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94:
栗花落 [×]
2023-03-03 21:23:49
>89 カーメル様 栗花落
「へぇ、名前だけは聞いたことあるけれど。どんな形をしていたか…確認する前に見えなくなってしまうのは惜しいね」
彼女の言葉にふいと上を見上げるが、星をじっくりとみることがなかった自分には該当するものが検討もつかなくて。
ある程度纏まって形をなしているのはわかったが、どれがどれやら。
星座として語り継がれているのだから、それぞれに逸話や名前の意味があるのだろう。
それを知らずに生きるのは、何だか酷く味気ないものに感じた。
「…ふふ、口説くのは許してくれるのかい?素面のときにも口説いてくれなんて、随分熱烈な言葉をくれるねぇ」
酒に飲まれてなかったことにされたくないとか、素面の時に口説いてほしいとか、色々捲し立てられたが、随分と可愛い主張をしてくれると思ってしまう。
酒を飲んでいない時に口説いてほしいだなんて、彼女に好意を寄せる者が聞いたら勘違いしてしまいそうだと、思わず苦笑が漏れる。
「じゃあ、また会う機会があったときには、たっぷりと口説かせて貰おうかな」
もちろん、酒はなしでと艶やかに微笑み返す。
>92 唯織様
「っ…はは、困ったなぁ。まさか、こんな可愛らしいお嬢さんから口付けをもらえるなんて」
強い、長生きをするという言葉に返そうと口を開けば、手に落とされる柔らかい感触に息が詰まって。
自分でもすることの少ないそれを柔らかな笑みで行う彼女は、何処か先程までとは違う雰囲気を纏っていた。
大人びた空気を纏う彼女から告げられる言葉。
呪いのように心に沁みていくそれは、彼女の優しさそのものなのであろうと感じる。
一瞬忘れかけていた息を取り戻せば、御花が不愉快そうに揺れる。
この娘に言われなくとも夢同じく、俺がずっと傍にいることはわかっているだろうと。
きっと言葉が話せれば、そのようなことを拗ねたように告げてくるであろうことが予想出来て。
彼女だけでなく、俺の御花も困った子みたいだと苦笑いが浮かぶ。
悪戯っぽく笑う彼女から解かれた手を御花に伸ばせば、ふいとそっぽを向かれた気がした。
「どうやら、君が可愛いらしすぎて俺の御花が拗ねちゃったみたいだね」
彼女に合わせて、こちらも悪戯っぽい笑みを浮かべ、ぱちりとウインクを1つ。
御花の機嫌がなおるのを気長に待とうと息をついて。
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