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異端の街( 3L/人数制限アリ )/60


最新 50レス ▼下へ
自分のトピックを作る
10: 語り手 [×]
2022-08-04 16:05:20



>8 ビギナーさん 様

(/有難うございます!確認にズレが出てしまい申し訳ありません。
とても美しいキャラクターですね。お会いするのが楽しみです。
参加希望承諾いたしましたので、ごゆるりとパスポートの作成お願いします。)



11: 名無しさん [×]
2022-08-04 16:18:20

(/こんにちは、素敵なトピックに引かれ、今回長を希望したいです。物腰柔らかいお兄さんに見えるが実はかなり年をとってる系にしたいです。こちらはできればなのですが、精霊族の末裔の人間っていうことにしてもよろしいでしょうか?ダメなら大丈夫です。ご検討よろしくお願いいたします。)

12: 語り手 [×]
2022-08-04 16:25:23



>11 名無しさん 様

(/初めまして、長のご希望承りました。
個人的にも長はかなりの歳だろうと思っていたので嬉しいです。
精霊の末裔も素敵な設定ですが、その場合末裔である事は誰にも知られていない、という風にして頂けると幸いです。精霊は伝説に近いものなので……。
その事も踏まえて、パスポートの作成お願い致します。)

13: 匿名 [×]
2022-08-04 16:58:07



(/>4にて参加希望させていただいた者です。keepいただきありがとうございました。パスポートを作成してまいりましたので、お手数ですが下記ご確認をお願いいたします。)



名前/ メルツ
性別/ 男
職業/ 鍛治職人(見習い)
年齢/ 17
身長/ 172cm
体重/ 60kg

容姿/ 疎らに黒の混じる、ボルドー色のすこし硬質な髪。毛先が耳にかかるくらいの短髪で、襟足のみ刈り上げてある。前髪は瞼にかかる程度。くすんだブラウンの瞳は三白眼気味で、やや目つきが悪く見える。肌の色や面立ちから白色人種の血統であることが明に伺えるが、四肢の肘膝より下部の皮膚が黒ずんでおり、指先などは焼け焦げた炭のように真っ黒になっているなど、呪いの身体的表出は顕著。
五分袖の黒いプルオーバーシャツに黒いズボン、皮製の手袋とブーツを着用。仕事時は左記に皮のエプロンを追加、外出時にはスタンドカラーの赤いハーフコートを羽織る。

性格/ 無愛想で口数少なく、他者と慣れあうことをせず常に孤独を求む──、その振る舞いは偏に自分を弱者と悟らせないための虚勢である。内実は極めて小心な臆病者で、真夜中にひとり暗い道を歩くことすら耐え難いほど。当人は〝孤高の強者〟を完璧に演じこなしているつもりでいるが、感情が顔や声音に顕れやすい性質のため大方ばれてしまっている。信を置いた相手にはとことん懐く。

魔法/ 炎を起こし、その形を自在に操ることができる。使用可能範囲は自分の体から半径10m以内、条件は燃える対象物と空気中酸素が充分にあること。鍛冶の仕事に応用する他、料理や風呂炊きなど生活のあらゆる場面で使用。

備考/ 街の中心部に店を構える鍛治職人の下で、仕事を手伝いながら長年世話になっている。鍛冶屋の屋根裏部屋を自室として与えられているが、ほとんど寝起きにしか使用しないため、あるのは簡素なベッドと収納箱のみ。
一人称は「おれ」、二人称は「おまえ」「あんた」等、三人称は相手との関係や立場に依る。好きなものは甘味と人の賑わい、嫌いなものは暗所と争い事。
生まれてすぐ忌み子であるために両親に捨てられ、幼少期を辺境の孤児院で過ごした。10歳の頃に鍛治職人の男に養子として引き取られ、魔法の力で仕事を手伝いながら面倒を見てもらっている。
(鍛治職人の名は〝エゴン〟、長い髭をたっぷりと蓄えた初老の男で、妻子をは無く、街の中心部で鍛冶屋を営む。普段は無口だが怒ると怖い頑固親父。)




14: 匿名さん [×]
2022-08-04 17:08:59


(/初めまして。素敵な世界観に惹かれ、是非参加させていただきたく参りました。忌み子で参加希望です。イメージはまだ固めきれていないのですが、容姿の変貌の一部として牙の生えた子で考えております。よろしければkeepをお願いできますでしょうか……?)



15: 語り手 [×]
2022-08-04 17:18:16



>13 匿名さん

(/有難うございます、素敵なお兄さんですね!
パスポート確かに受理致しました、開始まで暫くお待ち下さい。) 




>14 匿名さん 様

(/初めまして、覗いてくださり、更に嬉しいお言葉まで頂けて恐縮です……!
keepさせて頂きます。是非パスポートの作成お願い致します。)


16: 語り手 [×]
2022-08-04 17:19:53



>all


(規約より早いですが、これにて《忌み子》枠は締め切らせて頂きます。)




17: 匿名 [×]
2022-08-04 18:21:04

(/>5のものです!パスポートを作成したため拝見いただければ幸いです。不足などありましたら教えて頂ければ幸いです)

名前/ クリス
性別/ ♀
職業/ 歌子
年齢/ 15歳
身長/ 148cm
体重/ 38kg
容姿/ 艶が目立つ胸までの夜空を連想させる黒髪ストレートに三日月の髪飾り。前髪は眉のしたまでぱっつんにして切っている。ぱっちりしたややたれ目な目の瞳の色は海のような深い蒼 あまり食べていないのか全体的に細く時には少しやつれてるように見えることもある 昼間にあまりでないため肌は色白 呪いの影響として半透明な蝶のように左右に二枚ずつ羽が映えている 衣服は薄緑の無地のワンピースに膝までの白のハイソックス、黒のブーツ ワンピースと襟は白 三日月の型がついた黒のチョーカーに家を追い出されたときに最後にもらった星をモチーフにした指輪を想いを意味する左の親指につけている いつも穏やかに微笑んでいる
性格/ 穏やかで誰にでも、例え自分を傷つけた人にたいしてでも優しい ただし自分が傷つけられるのはいいが見知らぬ人、知り合い、大切な人にかかわらず他人が傷つけられることを深く悲しむ またその優しさは人や自身と同じような忌み子に限らず動物でも植物でも何にでも対象となる
魔法/ 相手に触れた部分を擦り傷や切り傷など怪我を治すことができる回復魔法を使える 但し重症を治すには治るまで不眠不休で触れ続けなくてはならないのとともにかなりの精神力を使う また毒や病気などは治すことができない
備考/ 元々はとある下級貴族3姉妹の末娘で生まれつきの忌み子として生まれた 母親が心優しい人物だったため屋敷にいたものの他家族や使用人には避けられていた 10歳のときに母が病死すると共に捨てられた 指輪は唯一の母の形見で命よりも大切なもの その後は昼間は裏路地や質素な宿などで過ごし夜、特に真夜中には広場を主に街をあちこち歩き回りながら歌を歌っては少量のお金や食べ物などの恵みをもらって生活している 歌が好きでかなり上手であり聞いたものを魅力するほどの実力 脳はいいが力などはなく非力、また人を疑うことは知らないので少し騙されやすい 身長が低いのはほとんど食べていないせいだと考えられる 一人称は私、二人称はだいたいがさん付け、稀に変わることもある

18: 名無しさん [×]
2022-08-04 20:16:31


名前/  離 輊廉(り ちぇれん


性別/ 男


職業/ 長


年齢/ 見た目二十代ぐらい
実年齢48歳


身長/ 177cm


体重/ 61キロ

容姿/ 意外と薄目のチョコレート系の茶色系の髪。ふわふわとしていて、少しパーマがかかっている。前髪は目の下ぐらいにまで伸びていて2・8位に分けている。所々、差し色として若草色のメッシュが入っている。目はややたれ目気味のオリーブ色。鼻筋が通っていて、睫毛は短め。肌はブルートーン。右目の下に黒子二つ、口の左下に黒子が一つついている。
服は着物のような襟に、中華の留め具を用いている。帯には自分の目の色の宝石がついている。外套は藍色の単色。所々に桜のような金の押し箔がある。
下は柔らかいシースルーの生地で色はくすみ緑。中にインナーのスパッツ(灰色をはいている。)どことなく仙人ぽいシルエット。靴はバレェシューズのような中華系のちょっとヒールがある靴



性格/ 物腰柔らかく、誰にでも対等に向き合う。また、極度の天然で世の中の当たり前の常識を知らずにびっくりされる。だが、ちゃんと長らしくやるところではしっかりと物を取りまとめる生真面目さもある。


魔法/ なし(特殊能力といっていいのか悪いのかだが、周囲の魔力、オーラを視認できる。)


備考/ 町の長を務めている男。町の皆からは『チェレン様』などと呼ばれる。実は精霊族の末裔で魔法に関することはほぼ失われてしまったが、唯一魔力、オーラを視認できる能力を持つ、またこのことは彼しか知らない。また彼の過去は、誰も知らない。突然現れた、と誰もが口を揃えて言うからだ。音楽をこよなく愛し、相棒の透明なヴァイオリンをたまにひいている。一人称
『私』、二人称『貴方、貴殿』、三人称『~様、~殿』

好きなもの 砂糖菓子、町のみんな、音楽

嫌いなもの 非人道的な事、海鮮


(>11 の者です。パスポート完成しましたので、ご確認お願いします。また、改善した方がよいところは一言くださると嬉しいです。)

19: 通りすがりさん [×]
2022-08-04 20:46:24

(/語り手様、一般枠のkeepありがとうございました。
>6で参加希望をしていた者です。パスポートの提出をさせて頂きますので、ご確認をお願い致します。不備などがあれば何なりとお申し付けくださいませ!)

名前/ Lucas (ルーカス)
性別/ 男
職業/ 医者
年齢/ 31
身長/ 182㎝
体重/ 70kg

容姿/ クリーム色のウルフカットの髪で前髪は目に少しかかるくらいと若干長め。顔立ちは欧米系統に若干アジア系が混じったような雰囲気で、瞳の色はグリーン。垂れ目気味でまつ毛が長く、唇は少々厚めで年齢よりは少々若めに見受けられる。仕事も室内で、休日などもあまり日中外を出歩かないこともあってか、肌の色は白め。日常的にそこまで動き回らないが、意外とがっちりした体型をしている。
仕事中は黒い七分袖のカットソーに細身のパンツの上に白衣、シルバーの丸メガネをかけている。ちなみにメガネはお医者さんっぽく見えるからという理由だけでつけているため伊達。院内はなぜか裸足にウサミミが付いているモフモフとしたスリッパを履いている。私服もシンプルめな物が多く、わりとダボッとしたような服装は好きじゃないというこだわりだけで、他のこだわりは全くない。耳たぶの拡張ピアスをはじめ、軟骨や舌にもピアスをあけている。

性格/ 父親が病院で院長をしていたというのもあり、幼少期から人間や魔族、動物など生きている物全ての体の作りが取り憑かれているとでも言わんばかりに興味を持ち、12歳の頃から父親の元で医療に携わってきた。医療関係のことに集中てしまうと食事は愚か、睡眠を忘れるくらいに没頭するほどの変人だが、そのせいもあってか成人する頃には父親以上の実力を身につけ、今では院長として病院を継いでいる。
自分に敵意がないか人間だけでなく忌み子や動物、全ての生き物は基本的に受け入れて診療したり、交友関係を持つ。精神学にも興味があるのか、病人のカウンセリングをすることもある。ただ、カウンセリングにしても医療のことに関しても優しさで対応するというよりは、己の好奇心からきているように見受けられる。
診療には老人や子供など、幅広い年齢層が来るため、面倒見は悪くなく、マフィアやゴロツキのような人たちも受け入れるため、誰にでも基本的に態度は変わらず、好奇心のためか偏見も持っていないようだ。

魔法/ 無し

備考/ 基本的に夜型で引きこもりのような生活を行ってはいるが、魔法が使えなくても自分の身は守れるくらいには身体能力は高い。医療の知識や技術にも優れているが、生活力はまるで無く、料理を作ろう物なら材料から想像できないような物を生成してしまうほど。また、ヘビースモーカーで酒好き、野菜嫌いなど、医者とは思えないような生活習慣で、院長を辞めて田舎で穏やかに暮らしている父と母に心配されている。院内で働く婦長が母と仲が良かったため、母がこっそりとルーカスの世話をするように頼んでおり、肝っ玉母ちゃんのような性格の婦長に完全に尻にしかれている。
一人称は「俺」、二人称は「あんた」




20: 匿名 [×]
2022-08-04 21:31:14

(/申し訳ありません、>17です。パスポートにいくつか追加点を加えたため誠に、誠にお手数ですがこちらを確認いただけますと幸いでございます…!)

名前/ クリス

性別/ ♀

職業/ 歌子

年齢/ 15歳

身長/ 148cm

体重/ 38kg

容姿/ 艶が目立ち夜空を連想させる、胸までのストレートの黒髪に三日月の髪飾り。前髪は眉下でぱっつん。ややたれ目奇妙の丸目で瞳の色は深海のように深い蒼。色白であまり食べないためか全体的に細く、身長や体重も12,13歳ほど。また鈍いの証としてその背中には半透明の大きな羽が、蝶のように左右に2枚ずつ生えている。衣服は薄緑のところどころ擦りきれた白襟つきの無地なワンピース。ひらひらしたワンピース自体だと動きにくいためか布製の赤の紐のようなもので衣服の上から自身のお腹辺りを苦しくない程度に強く蝶々結びにして結んでいる。三日月の形が入ったをした黒のチョーカーに星のイヤリング、そして母の形見である星モチーフのペンダント着用。

性格/ 穏やかで誰にでも、例え相手が自分を傷つけたものであっても優しい。自分に対しては傷ついても、傷つけられてもいいが見知らぬ人、大切な人、知り合いに関わらず他人がきずつくことを悲しむ。またその優しさは人や自身と同じ忌み子に限らず動物や植物にも向けられる。困ってる人にはなにがあっても手をさしのべる。

魔法/ 相手に触れた部分の傷を治せる回復魔法。ただし重症であれば治るまで手を触れたまま不眠不休を続けなければならないため精神力も体力も大幅削れる。また毒や病気などは不可。擦り傷程度のものであれば一瞬、打撲などであれば小一時間ほど、骨折などは約一日+半日、それ以上のものは場合によるが1週間ほどかかるのでほぼ不可能に近い。また使用中は食事をとることさえ許されない。擦り傷程度のものでも当然使い続ければ魔力も減り本人にも不可がかかるため最悪倒れることもある。

備考/ 元々はとある下級貴族3姉妹の末娘として生まれるはずだったが生まれつきの忌み子として生まれてしまった。心優しい母親以外は親族、家族、使用人含めよく思われていなかったため10歳に母が病死すると共に追い出される。その後は昼間は裏路地や質素な宿でくらし夜、主に夜中には街をぶらぶらと歌いながら散歩をし時折広場の噴水やベンチに腰掛けては歌っている。ペンダントは母親の唯一自身が貰えた形見であり命より大切なもの。声が綺麗で歌が上手く聞いたものを魅了することさえある。彼女の唄う歌はどこか静かで切ないものや星や月など空に関する物が多く亡くなった母親に歌っているという説も考えられている。勿論中には忌み子の彼女を嫌い罵詈雑言を浴びせる輩もいるが一部には彼女の歌声に惚れ惚れし、彼女が座る横に少量のお金や食料、自身が要らないものをおいては寄付してくれる者もいる。チョーカーやイヤリングも彼女の歌に魅了されたものが彼女に似合うだろうとくれたもの。
一人称は私、二人称はさん付け、貴方、その他。
好きなものは星・月・夜空・星座・母・歌。
嫌いなものは自分ではない他人を傷つけるもの

21: 名無しさん [×]
2022-08-04 22:58:53


(/初めまして。美しく洗練された世界観が好きです。よろしければ、参加希望したいです。
一般人の希望で、世界滅ぼせる道具を作っている(完成する事は一生ありません)けど、普通に人に明るく話しかけるしサディストだけど暴力も犯罪もしないキラキラおもちゃ屋お兄さんをやりたいです。クセが強い子で申し訳ありません。ダメなら本当に気にしないで言って下さいませ...!)


22: 語り手 [×]
2022-08-05 09:18:38

>18 名無しさん 様

(/提出ありがとうございます。
なんと素敵な長様でしょうか、どこか不思議な雰囲気に惹かれます。
パスポート受理致しました! もう少しで開始となりますので、暫くお待ち下さい。)




>19 通りすがりさん 様

(/提出ありがとうございます。
いつか医者が来て下さるだろうと心待ちにしていた身故、個人的に迚も喜んでおります……!
パスポート受理致しました、開始まで今暫くお待ち下さい。)




>20 匿名 様

(/提出ありがとうございます。
美しい歌姫さんに出会えて嬉しいです。彼女の歌は御母様にも届いているのでしょうか。
パスポート受理致しました。開始まで今暫くお待ち下さいませ……!)




>21 名無しさん 様

(/初めまして、このトピをご覧いただきありがとうございます。
興味深い設定で、どんなお子さんがいらっしゃるのか楽しみです。
サディストも過度なものでなければ大歓迎なので、是非パスポートの作成お願い致します。)



23: 語り手 [×]
2022-08-05 09:38:12



>all

(/半数以上のパスポートが受理されましたので、これより会話可能となります。此方も絡み文投下致します。)








――今日はこれまで。

(日も暮れかけた頃、広場の一角に笛の音が響く。少し物悲しげな旋律を奏でたそれは、やがて幽かな余韻を残して空気に融けた。口に当てていた横笛を離すと、小さな演奏会の幕引きと計りに静かに告げる。観客の拍手に一礼した後

「……今日は楽しかったかい?」

近くで笛を聞いていた小さな子供が、寂しそうな陰りを見せる。それに気がつき、屈み込んで上記を問い掛ける。小さく頷く子供に、“明日も、その次も此処にいるからまたおいで”と呟くように告げ。安心して母親の元へ帰る子供を見送った後、ゆっくりと片付けを始め)




24: 名無しさん [×]
2022-08-05 12:19:12


(/>21で一般人のおもちゃ屋のお兄さんを希望したものです、パスポートを作成しましたので提出させて頂きます!好きな設定を詰め込んだ結果、とても長く、かつ悲壮すぎる過去になってしまいました、申し訳ありません...なにか改善点がございましたら、ぜひとも教えて下さい)

名前/ Sariel(サリエル)

性別/ 男

職業/ おもちゃ職人

年齢/ 24

身長/ 159cm

体重/ 47kg

容姿/ 中性的で子供のような外見をしており、初対面の人に成人済みの男性だと思われることは稀。女性と勘違いされたりすることも。雪のように白いミディアムの長さの髪の毛を低い位置でゆるく一つに結い、黒のシンプルな2本のヘアピンで横をとめている。童顔であり、切れ長のマゼンタの瞳は生気が抜け落ちてガラス玉のようになっており、白いまつ毛に彩られ人目を引く。低身長の体に白いYシャツと黒のズボンを纏い、同じく黒い革靴を履いている。自身の店に居る時は、作業をする為にデニム生地のエプロンをつけている。

性格/ 飄々として誰にでも話しかける。人と喋ることが好きで、子供が特に好き。年齢に関わらず、成人してなければ皆小さな子供のように可愛がる。たまに外見のせいで同年代だと思われるのを気にしていて、そう言われると否定する。優しい声音と口調で小さな子供には好かれるのだが、それ以外の人の話によると、「言葉に温度を感じない」らしく恐怖感を与えている。目上の者に対しての尊敬と言う物が一切無く、体裁上、目上には敬語を使うが、心の中ではどうとも思っていない。また、生粋のサディストであり、人が困る姿や苦しむ姿を見るのが好き。若干返答に困る質問をしたりいたずらして怖がらせたりすることはあるが、捕まりたくないので、犯罪はしないようにしている。
ここまでくると少し変わっているだけだが、それに加えてこの世界を心底憎んでおり、滅ぼしたいと思っている。誰か個人に対する恨みではなく、世界全てが彼の憎悪の対象である。だが、普段はニコニコ笑って周りの人と普通に話す。しかし憎んでいる事を隠そうともせず、なんなら会話の節々で「まあ、僕世界滅ぼすしね」とか笑って言う。その為気が狂った奴だと毛嫌いしている人も多い。

備考/ 一人称は僕、ニ人称は君・お前、三人称は○○くん、○○ちゃん、○○サマ。
小さなおもちゃ屋を広場で営んでいる。製造、販売、経営全てを一人でやっており、繁盛はしていないが生活には困っていない。また、気まぐれに屋台を出して売り歩いている。彼の作る人形やぬいぐるみ、玩具、オルゴールは、子供を「キレイ」「かわいい」「たのしい」と魅了してしまうような美しい装飾と喜ばせる仕掛けを持つ。一つ一つが手作業で、おもちゃの色合いや身につける服などに、同じ物は無い。要望を伝えるとその通りの見た目にする、というサービスもやっている。
だが、先程述べた理由のせいで欲しがる子供が居ても親がやめなさいと言うことが多々ある。彼はその光景を冷めた目で見ているが、後日子供が一人で遊んでいる時に「内緒だよ」と言ってタダで渡している。というか別におもちゃ屋に来ていない子供にも話している途中で気分が乗ればタダでプレゼントする。
おもちゃ屋の奥の部屋で世界を滅ぼせる道具をつくることに日々尽力しており、そのことも隠さずに人に言っている。気が狂った奴の妄言だということで、特に誰も本気にはしていない。
元々は街から遠く離れた小さなスラムの生まれ。だが、忌み子数人と一般人達の仲が悪く、物心ついた時からずっとスラムのどこかでいざこざが起きていた。サリエルは行きずりの男女が気まぐれで産んだ子供であった為、身寄りはなく、その光景を止める事も出来ずに毎日必死に生き延びていた。そんな環境で過ごす中で、苦しむ顔もなんだか美しく思えるようになった。そしてサリエルが13になったころ、一般人が忌み子の家に火をつけるという事件がおき、それが発端で復讐の為に忌み子も一般人の家に火をつけ、そしてまた、復讐のためになんらかの事件が、という、憎しみの連鎖が起きた。生き残ったのは、家も持たず誰とも関わってこなかったサリエルだけだった。この事件はスラム全体が跡形も無く崩壊してしまったため、公になっておらず、現在このことを知っているのはサリエルのみ。白い髪は、元々黒かったのが事件のショックで白くなったもの。
そしてサリエルは、焼け野原になったスラムを見続け、世界に絶望してしまった。人は決して分かり合えない。どんなに誰かが手を尽くしても、静かに生きていこうとしても。一体、なにが原因なのか。差別を生んだ過去の誰かが悪いのか?最初に家に火をつけた誰かが悪いのか?否、悪いのは全て、この世の全てだ。
こんな世界が存在している価値はない。滅ぼさなければならない。少しくらい人を苦しませたっていい。世界という地獄で一生過ごすより、ずっとマシだろう。人が苦しんでいる時は、笑ってあげよう。醜くないと、とても美しいと。こんな世界に産まれてきてしまった人々を、自分が救うのだ。
今日も彼は創り続ける。子供への夢と、彼なりの救済を。



25: ビギナーさん [×]
2022-08-05 13:52:52



名前/ セラフィー
性別/ 女
職業/ 大道芸人
年齢/ 16歳
身長/ 155cm
体重/ 55kg(翅が重い)

容姿/ 癖のない金髪は腰下まで届く長さで、シンプルな赤色のリボンでアンダーツインテールにしている。毛先は前髪も含めて真っ直ぐに切られているパッツン。目は大きく二重、瞳の色はブラウン。肌は健康的に白く体付きは痩せ気味。膝上丈の黒いダウンワンピースを身につけており、ブカブカなので体のラインは出にくい。翅が生えている関係上、背中の布地は菱形に大きく切り抜かれており風通しが良くなっている。靴は動きやすい編み上げサンダルを履いている。頭上には天使のものを彷彿とさせる光輪がいつも浮かんでおり、形状は円ではあるものの縁がギザギザと不規則に尖っている。これは幻のようなもので、触れようとしても空を切る。背中からは一対の蝶の翅が生えているが、その見た目は生物的とは到底呼べない硝子細工のようなもので、透き通った薄いブルーをベースに光をチカチカと反射させて鮮やかな輝きを作り出す構造をしている。羽ばたくように動かすことはできるが重すぎるため飛ぶことはできない。光輪と違い触れることが可能で、その感触は硝子のようにひんやりすべすべとしている。

性格/ 儚げな雰囲気の割には気が強く、良い事も悪い事もハッキリと物を言う慇懃無礼な性格。また子供ながらに冷めていてリアリストな気質がある。面倒事には関わらず、自分と妹の身を守ることが第一であると公言するほどに他者には無関心気味。しかし本人は認めたがらないが、口でそう言っているだけで情に厚く、顔見知り以上の相手のことは見捨てられずに結果的に手を伸ばしてしまう。本人曰く「痛いのも怖いのももうウンザリ」とのことだが、親しい相手が絡めば身を呈して助けに入ることも。そんな性格故に初対面の相手へは一線を引きがちだが、親しい相手には至って普通に接するし、それが大人だったならば年頃の子のように生意気な口を叩くこともあるが信頼の裏返しである。来歴が来歴なだけに背伸びして大人ぶってはいるが、実際は年相応の子供や少女らしさを内に秘めており、時折それが顔を出すこともある。また元々生真面目で努力家な気質のため、任された仕事を完璧に成し遂げるために裏でひっそりと訓練したり、それが祟ってこの齢でワーカーホリックになることも。

魔法/ 光の屈折を操る魔法。幻覚を見せたり、自身の姿を隠したりなどができる。光を集めて視界を潰したりなどは可能だが、幻覚や屈折そのものに物理的な攻撃力はない。

備考/ 一人称は『あたし』、二人称は『年上相手にはお兄さんお姉さん、同世代は”あんた”か呼び捨て』、誰に対しても敬語を用いるが、丁寧さを心掛けたものではないので慇懃無礼な振る舞いが多い。元々は治安の悪い貧民街生まれ。呪いは生まれつき体を蝕んでおり、実の母には非常に疎まれていた。食事も与えてもらえないので腐肉だろうとなんだろうと漁る日々の中で妹ができるが、直後母は男性とともに蒸発する。実の父親はそもそも誰かわからず会ったこともない状態で、唯一自分に残った年の離れた妹を守るために各地を転々としつつ日々を生き抜いていくうちに『街』へと流れ着き、以降はそこで生活をするようになる。職業は大道芸人で、主に広場などで自身の魔法を用いて人々を楽しませながらお金を稼いでいるが、それでも心許ない時は中心部の店で配達や製造などの手伝いを幅広く行っているためそれなりに顔が広い。小柄だが毎日重い翅を背負っているので意外にも体力があり、力仕事もそれなりにこなせるのが自慢で評判もいいとのこと。『街』に辿り着く前は能力を悪用して悪さをしてでも毎日生き抜いてきており、泥臭く足掻く日々を送っていた。『街』に来てからはそのような悪さとは無縁で、むしろ多少余裕が出来た今では生きるための行いとはいえ悪いことをしたと内心で悔いている。年の離れた妹と中心部の外れで二人暮しをしており、一般人の妹がなによりも大切だと言って憚らない重度のシスコン。生まれてこの方一度も与えられなかった名前も旅の途中で妹とつけ合いっこをしたことで愛着がわき、とてもお気に入りの様子。妹の名前は『リズ』といい、姉とは対象的に天真爛漫で太陽のような明るい性格。
好きな物は妹、名前、金品、子供、食べてもお腹が痛くならない食料
嫌いな物は差別、子を捨てる親、妹に害をなす者、腐った食べ物


(>>8の忌み子希望者です。pfの方作成させていただきましたので、お手数ですがご確認いただけますと幸いです。不備等ございましたら遠慮なく仰ってください。)



26: メルツ [×]
2022-08-05 16:30:00



>>All

親方ぁ、買い出し行ってくる。──ん、分かってる、洗濯物取り込んどいたし。すぐ戻る!

( 夕刻、日が沈みかけ空気が少しずつ冷たさを孕んできた頃。鉄を打つ金属音の鳴り響く鍛冶屋の店奥から、ばたばたと慌ただしく身支度を整え扉の先まで出てくれば、家主と一つ二つ言葉を交わしたのち外へと飛び出して行き。足早に向かう先は商店街だが、西の空を見上げれば大きな厚い雲が此方へ近づいてきているのがわかる。急がなければ用事を済ませる前に雨に降らてしまいかねないため、更に歩調を早めて半ば駆け足気味に歩を進め )


(/主様、参加許可いただきありがとうございます。そして皆様はじめまして、このたび忌み子の一人として参加させていただきます、鍛冶屋メルツの背後です。こちらの素敵なトピにて魅力溢れる皆様のお子様方と交流させていただけること、とても光栄ですし大変わくわくしております!レスペースはゆったりめになるかと思いますが、ぜひ仲良くさせていただけますと幸いです。相性など諸々問題が無ければ、よければ遊んでくださいませ。一旦、ALL宛の絡み文のみ失礼いたします。)

※プロフィール >>13




27: 匿名さん [×]
2022-08-05 16:41:31


(/>14で参加希望させていただいた者です!パスポートを作成しましたので提出させていただきます。少々物騒な感じになってしまいまして、世界観等とズレがありましたら作り直させていただきますのでお申し付けくださいませ……!ご確認よろしくお願いいたします!)


名前/ イルゼ
性別/ 女
職業/ 便利屋
年齢/ 17
身長/ 158cm
体重/ 44kg

容姿/ 毛先に全体的にカールのかかった、胸まで伸びた色素の薄いラベンダーの髪を左側に黒い紐リボンでサイドテールにして束ねている。前髪は目に若干かかる程度の長さまで伸びており、鎖骨までの長さの横髪を垂らしている。瞳の色は髪色にグレーを混ぜたような色味。長い睫毛でつり目がち、目には光がない。肌は白く、華奢で細身でありながらも女性らしさを感じさせる豊満な体つきをしている。呪いにより吸血鬼を思わせるような牙が上下に二本ずつ、胴体には紋様のような黒い痣が纏わりつくように出現している。背中側には母親によって付けられた火傷の跡が痣に沿うようにして刻まれている。服装はアイボリーの無地のブラウスにダークブラウンの革のコルセット、その上から太腿辺りまでの丈の口元まで覆えるフード付きの黒いマントを羽織っており、下からは黒いミニスカートが僅かに覗く。黒のニーハイソックス、コルセットと同色のショートブーツを履いている。時折外でもくまのぬいぐるみを抱いて行動している。

性格/ 元凶である怪物、その呪い、忌み子を疎む者への憎悪、更に呪いを受けずに幸福に生きている人々までもが嫌悪の対象となっている。いっそ全てを壊してしまいたいという衝動も含めて、普段はそれらを覆い隠すかのように、従順で人当たりがよく感情表現が豊かで心優しい少女として振る舞っている。それが自身が生きていく術であるからであって、他者の根底にある悪意に対する恐怖や怯えから内心は何者も信用することができずにいる。便利屋としてある程度の生計を立てていくために生活における大体のことは出来るようにと努力し習得してきた。手先は器用で、筋力も同年代の平均以上はある。

魔法/ 影を自在に操る。夜になるにつれて力は強力になるが、全くの暗闇等では発動することができない。

備考/ 一人称「私」二人称「貴方、~さん、呼び捨て等」
元は一般人として生を受けるが、8歳の時に誤って御守りを損壊させてしまう。物心ついた頃から御守りの重要性について嫌というほど説かれてきた記憶から、叱られることを恐れて両親に対しその事実を隠蔽してしまい、結果的に怪物の呪いを受けることとなった。捨てられこそしなかったものの、呪いを祓う目的で二年間に渡り母親から拷問に近い行為を受ける(実際には一切効果がないもの)。背中の火傷はそれによりできたもの。「悪魔祓い」と称して徐々にエスカレートする行為に命の危険を感じある日重傷を負った状態で家から逃げ出すが、そこを奴隷商人に拾われしまい数年間を奴隷として悲惨な扱いを受けながら過ごすことになる。十三歳の時、主人に対して魔法を行使しようやく逃げ出すことに成功した。その後は便利屋を自称して町を転々とし、時には窃盗や詐欺等の犯罪行為にも手を染めて生き延び一年程前にこの街に辿り着いた。過去暮らしてきた場所との圧倒的な治安の差に未だ戸惑いつつも現在は街の中心部から少し外れた場所にある廃屋に住みつき、便利屋としては依頼であればほぼどんな内容であれ断らずに対応する。
元いた家から連れてきたくまのぬいぐるみは精神安定の役割も担っており、夜はそれを抱いていないと安眠できない。

28: クリス [×]
2022-08-05 18:24:28

>all

_____母様は私のことを天から見守ってくださっているのでしょうか…?

(夜もふけはじめ、梟がなき始めた真夜中。夜空にはぽっかりと真ん丸の綺麗な形の満月のもと、街にあるあちこちの街灯もぼんやりと光っていて。そんな静まり返った街の中少女は静かに月を見上げながら広場の噴水に浅く腰かけながら今日も今日とて近隣の迷惑にならない程度のささやかな声で、けれどもどこか頭に残り響くような歌声を自身で奏でていればふと歌うことをやめてはそれに合わせるようにゆったりと羽ばたきを繰り返していた羽も止まり。ぽつりとそんなことをいい出せば。)

………そんなことを考えても仕方ありませんよね。日が開ける前に帰らなくては…。

(静かにそれでも自分の考えを頭からは追い出すかのようにふるふると首を横に振って。まだ明け方まで数刻あるがそれでも立ち上がり。自身の横に目を向ければ少量ではあるが一枚の食パンが新聞にくるまれて丁寧におかれており。有りがたいなと感謝を思いながらもそっとそれを手に取っては。)

(/まずは主様、参加許可誠にありがとうございます!!そして他参加者様はじめまして!!今回忌み子の一人であるクリスとして参加させて頂いております、クリス背後ことクリスの影の保護者です!皆様の素敵な素敵なC様と会話を重ねることが楽しみです!少しふんわりした子ですがよろしくお願い致します!もし問題なければ話してくだされば嬉しいです!とりあえずオールを置かせて頂きましたが後々絡んでいけたらな、という所存でございます!)

29: 語り手 [×]
2022-08-05 18:40:06



>24 名無しさん 様

(/有難うございます。
子供達への地獄からの救済と云いますか、迚も強い想いに感動してしまいました……!
パスポート、確かに受理致しました。是非よろしくお願いします!)




>25 ビギナーさん 様

(作成有難うございます。
頼もしいのにどこか背伸びっ子らしい一面もある愛らしいお姉さんですね。お話しするのが楽しみです。
受理致しました、改めてよろしくお願いします。)




>27 匿名さん 様

(/作成有難うございます。世界観に沿う様、考えて下さったのが伝わってきて嬉しいです。
元は一般人だったからこその辛さが伝わって来ます……!
パスポート受理致しました。是非宜しくお願いします。)




30: ルーカス [×]
2022-08-05 18:50:24

>all
院長をこき使う奴があるかよ…って、わかったわかった
(ある日の昼過ぎ、患者が少ないというのはいい事ではあるが自身にとっては退屈でしかなく、ぼけっと診療室の回転椅子に座り、出窓に肘をつきながら院長でありながらいつものように白衣のポケットからタバコを出していかにもやる気がなさそうに煙をはいていると婦長が呆れたように診療室に入ってくる。暇なら買い出しに行ってきなさいとお金を渡され、面倒くさそうに受け取らないでいると今日の夕飯は抜きと脅され、急いで婦長からお金を受け取り、不服そうに病室を出て)

…めんど、あ……
(婦長から渡されたお金と夕飯の材料と思われるメモ帳をだるだると歩きながら眺めてはいるが、普段料理はする訳でもないので何がどこで売っているなど全くわからず、商店街をぶらついていると酒屋が目に入り。夕飯の材料代としてもらったお金と酒屋の店中に陳列されている赤ワインを店の外から交互に見ては己の欲求と婦長から怒られる恐怖心、どちらを優先するか迷っており)



(/語り手様、パスポートのご確認と参加許可ありがとうございます!
皆様はじめまして、>19の者です。まずはall投下させていただきます。こんな変態変人息子と絡んでくださる神様がいらっしゃいましたら嬉しいです…!)

31: 語り手 [×]
2022-08-05 19:24:47

・.― 名簿 ―.・



(長)

一、精霊の末裔である長
  【離 輊廉(リ チェレン) / >18



(忌み子)

一、笛吹きの少年
  【樒(シキミ)/ >3 】※主

一、鍛冶職人見習い
  【メルツ/ >13

一、歌子の少女
  【クリス / >20

一、大道芸人の少女
  【セラフィー / >25

一、便利屋さん
  【イルゼ / >27




(一般人)

一、医者の青年
  【ルーカス / >19

一、おもちゃ職人の青年
  【サリエル / >24



(/パスポートが出揃いましたので名簿を作らせて頂きました。表記ミスやレス間違いがあればお申し付け下さいませ。
トピ主として仕切るのは初めて故、足らないところが有るかもしれませんが助けてくださると嬉しいです。
そして枠が全部埋まるとは考えてもいなかったので涙が止まりません……。
(万が一keepしたままパスポート未提出で忘れ去られてしまっている方が居りましたら直ぐ教えて下さい!)
改めまして皆様、今後とも宜しくお願い致します。)


32: セラフィー [×]
2022-08-05 21:22:35



>>ALL

どうも、今日の公演は終わりです。ご観覧ありがとうございましたー。
(晴れ渡る青空の下、広場の噴水前で小さな賑わいを見せる群衆の中心にいるのはまだ年若い少女で。彼女の周りにはネオンのように鮮やかに発光する無数の蝶がキラキラとした鱗粉を散りばめながら優雅に羽ばたいており、やがて花火のように盛大な光をばら撒いて霧散していく。その光景に一際大きな拍手が上がれば、観衆へと様々な向きで礼をして本日のショーの終了を告げ。傍に置いてある小さな箱に投げ込まれる金や物資も人の波が引いていくとともに少なくなり、やがて人の捌けたそこの傍にある噴水の縁へ腰かければ中身を数えては己のショルダーバッグへしまい込んでいき)

……少し心許ないですね。リズの誕生日も近いですし、もっと稼がないと。
(座したままぶらぶらと足を揺らしながら、考えるように手を顎に当てては古びた手帳をダウンワンピースのポケットから取り出し、特別な日を示す星マークが書かれたその日付けを睨めつけるように難しい面持ちで見つめて)


(/初めまして。大道芸人のセラフィーの背後です。まずは語り手様、参加許可をくださりありがとうございます。そして皆様方、中々癖の強い捻くれ者の娘ではありますが、どうか仲良くしていただけると幸いです。取り急ぎALL文のみ失礼いたしますが、こちらからも機を見て絡んでいかせていただきますので、これから何卒よろしくお願いいたします。)



33: 輊廉 [×]
2022-08-05 21:29:57

>all



「あの音が聞こうるか。人の音楽とは……、儚く散っていくもの……。それもまたいとをかし。………良い音楽は澄んでいる。稚児の声だってまた音。……うん、また平和でとっても良いね。私の統治がなくても、きっとまわるはずだね、うふふ…。」



(空が綺麗に澄んだ、昼過ぎの事であった。何となく、ぶらりとしていたら、またそれが音楽に聞こえてまた良い。きっと使用人は私を血眼で探しているだろう。………やはり一言置いていくべきだっただろうか。あっ……無理して抜け出して来た意味がなくなるところだった。今日は八角などの香辛料や薬草を手に入れるためなんだった。お金もしっかりあるし、よし!)


「………って、ここはどこかな。」


(道に迷ってしまった。つい癖で音楽を追ってしまったからだろう。だが、後悔はしていない。良い音が聞けたから。でもこっから目当ての店までどう行こうか、と悩んで)



(/皆様こんにちは、>18 の長をやらせて貰う主です。この天然おばか君をどうぞよろしくお願いいたします。とりあえず、all文出させていただきました。これからよろしくお願いいたします。




34: メルツ [×]
2022-08-05 21:33:53



(/ひとまず、先にALL宛を投下されていたお二方のもとへ絡みに行かせていただきました。出来るだけ沢山の方とお話できたらと思っておりますので、今後も少しずつ絡みを増やしていけたらと思います。よろしくお願いいたします!)


>>23 シキミ

シキミ。……ン、今日の分。親方から預かりモン。
( 広場の一角にて披露される笛の演奏を、そのすぐ傍らの建物の影に隠れて聴いていた。やがて音が止み、奏者の少年が笛の片付けを始めた頃を見計らい姿を表せば、彼の名前を呼びかけ、ポケットから取り出した銅貨一枚を差し出しつつ上記の一言を。〝今日の分〟との言葉の理由は、数年前より三、四日に一度、ここで演奏する彼へチップを渡すことを常習化させている為であり、〝親方から〟と敢えて加えたのは、自身が世話になっている鍛冶屋の親方が彼の笛を好んでいて、チップを渡すよう言付かっている──という体裁をまもるためである。実際、彼の笛の音に心底魅了されているのは親方より寧ろ自分の方であり、定期的なチップも自身の少ない給料から捻出しているものであるのだが、そのような照れくさい事実を本人に伝える予定は毛頭無く。早く受け取れ、とでも言わんばかりにチラと彼の顔を伺い見て )


(/お世話になっております、遅ればせながら主様のお子様の元へ絡ませていただきました。ご自身も大変な境遇なのに子供にお優しいシキミくん、いじらしくて素敵すぎです…!勝手ながらこちらの息子をシキミくんのちょっと面倒な隠れファン設定に仕立ててしまったのですが、問題ございましたら仰ってくださいませ。その他、相性などもし問題なければお付き合いいただければとてもとても嬉しいです…。よろしくお願いいたします。)


>>28 クリス

ああくそ、あったまイテぇ……、アイツら加減ってモンわかれよな、ったく。──っひ…!!ってなんだよフクロウかよ、驚かせんなよな……。
( 夜が更けても眠りを知らないように賑わいの途絶えぬ酒場から、フラフラとままならない足取りで出て来ては、痛む頭を片手でおさえ悪態を吐き捨てながら夜道を歩く。今日はいつも夕餉を共にする親方の彼が遠出をしているため、夕刻一人で酒場に行ったのだが、そこで荒くれた大人たちに酷く絡まれ飲まされて、彼らが酔い潰れた頃ようやく隙を見て店を出てきた次第であり。そうして自宅へ向かって歩く最中、突然頭上から聞こえたバサバサと大きな音にびくりとしたが、その正体が梟とわかれば安堵から深く息を吐き。しかし街頭の灯りはあれど元来夜道は苦手であるために、ここから数分ばかりの帰路さえ憂鬱に感じていると、ふと広場の噴水に見知った人影を見つけ。普段ならば不必要に自分から人に話しかけるようなことはあまり無いのだが、今ばかりは不安が後押ししてか、無意識に彼女の名前を呼んでしまい )
……あ…、……クリス?


(/はじめまして、同じく忌み子で参加させていただいております、>>13 メルツの背後です。とても清廉で儚い雰囲気をお持ちの娘様、はやくお話してみたくうずうずしておりました!早速絡ませていただきましたが、もし相性など問題がなければお付き合いいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。)




35: クリス [×]
2022-08-05 23:01:01

(/メルツ様の背後様同様こちらもお先にオール文を出されている方様に今回絡ませていただこうとしましたが少々予定があるため返信のみ一度させていただきます。他の方々にも後程絡めたら、と思っておりますがゆえ何卒よろしくお願いします!)

>34 メルツさん

……?あれ……メルツさん…?

( そろそろ帰ろうと思い立ち上がっては新聞にくるまれた恵みを手に取り心に感謝を浮かべながら歩き出そうとしたその時。ふと自身の名を呼ばれた気がしては不思議に思いゆったりと振り向いてみては、そこには知った顔があり。先程の声の主は彼かと認識するとまずはぺこりとお辞儀をしてみせて。 )

こんばんは、メルツさん。お散歩ですか?……なにか顔色が悪い様子ですけど大丈夫ですか…?

( 顔をあげてはゆったりといつものように微笑んではこんな時間に外に出る彼をどうしたのかと思ったのかそう問いかけるもつかの間。気のせいかも知れないが心なしか彼の顔色が悪いように見えては小首をかしげては少し心配気に。 )

(/初めまして、クリスの背後でございます。絡んで頂きありがとうございます。こちらとしても自分の弱い所を隠すように振る舞う鍛冶屋様、お話してみたいと思っていたので嬉しい限りでございます!少々急いでたため今回短いロルになってしまいましたがこちらこそよろしくお願いします、もしなにか返しづらい部分ありましたら遠慮なく教えてくだされば幸いです!※蹴り可)

36: イルゼ [×]
2022-08-06 00:43:21


>ALL

──おかえりなさい。…ええ、とってもいい子にしていました。ふふ、夕食も一緒に作ったんですよ、『今日はお母さん、きっとくたくただから』って。

(広場から続く小道を歩いた先にある小綺麗な一軒家。果物が詰め込まれた買い物籠を片手に扉を叩く妙齢の女性を、くまのぬいぐるみを片手に抱きもう片方の手では此方のマントをきゅっと掴んだままの幼い少女と共に満面の笑みで出迎えて。女性は少女の母親であり、今日は一日外に出るからと留守番と子守を依頼されていたのだった。母親に飛びつき頬擦りをする少女を横目に一言二言会話を交わし、是非夕食も一緒に、そんな誘いを丁重に断っては依頼料とぬいぐるみを受け取り、玄関先で彼女らに別れを告げて。敷地を抜け数歩歩いたところで立ち止まりそっと振り返れば、早速家からはいかにも楽しそうな団欒の声が聞こえてくる。──他所の家庭の団欒に混ざるだなんて、考えただけでも嫌気がさす。表向きでは都合良く適当な嘘を並べ立てたが、本心はこうだ。しかし誘いを断る理由はそれだけではない。忌々しい牙、その口元を改めてしっかりと隠すように片手でマントの裾を引き上げては小さく溜息を吐き、足早に広場に出て。丁度夕食時の今、ふと見渡せば広場でもこの後の団欒を思わせる幸せそうな笑い声と会話が溢れており。反射的にぬいぐるみを抱く腕に強く力を込めることで湧き上がった不快感と孤独感を抑え込んでは自身も何処かで食事を済ませて帰ろうかと、再度辺りをきょろきょろ見回して)


(/主様、参加許可いただきありがとうございます!皆様はじめまして、>27、忌み子である便利屋イルゼの背後でございます。これからよろしくお願いいたします。既に魅力的なall文が沢山ございますが、まずは私もall文のみ投下させていただきたいと思います。是非絡んでいただけたら嬉しいです…!後々此方からも絡みにいかせていただけたらと思います!)



37: サリエル [×]
2022-08-06 09:53:39


>ALL


「あ~、今日もあまり人が来ないね......散歩にでも行こうかな」

(カウンターで頬杖をつきながら溜め息をつく。相変わらず自分の店の客足は少ない。店にずらりと並べられた色彩豊かなおもちゃ達を見て考える。一体なぜ人が来ないのだろう。こんなにも丹精込めて作っているというのに。それは間違いなく普段の言動のせいなのだが、人の性というものか、それに気付いていても認めたくないと思ってしまう。ひとしきり退屈を満喫した後、一旦外を歩こうと立ちあがる。色々な物を見てまわるのは新しいものを創りだす時のインスピレーションになるし、いい加減誰かと話したい。家を出て扉に「Closed」の札をかけると、少しの荷物を持って歩き出す。)

(のんびりと歩行していると、ぼーっとしていたサリエルに誰かがぶつかる。それは小さな子供で、おや、と顔を綻ばせると、地面に尻もちをついてしまって泣いている少女に、膝をついて話しかける。)
立ちあがれるかな?ごめんね、受け止められなくて
(出来るだけ優しく話しかけ、いつも子供なら割と泣きやんでくれるのが、よっぽど痛かったらしく、少女の涙は止まることなく声をあげてしゃくり始める。)
うーん、困ったね...よしよし、良い子、良い子だよ~
(懸命に宥めるが、現状は変わらず。というか自分のこの街での評価のせいか、先程から周りに居る大人たちが不審者を見る顔でこちらをちらちらと心配そうに見ている。どうしたものか、このまま逮捕でもされたら大ごとである。これは自分が泣かせてしまったに入るのだろうか。もはや自分がもう少し常人だったらこちらが泣いていると言いたいほど困り果てている)


(/語り手様、参加許可をどうもありがとうございます!うちのサリエル君に感動して頂き、嬉しい限りです。そして皆さま、これからよろしくお願いします。皆さんのお子様が全員素敵な人達ばかりでこれから絡むのが楽しみです。ひとまずALL文を出させて頂きました。これから少しずつ皆さまのALL文にも絡ませて頂こうと考えております。この破壊思想エゴイストくんと、どうか仲良くして下さりませ...!)



38: 語り手 [×]
2022-08-06 20:13:19



>34 メルツ

やあ。……いつもありがとう
(ふと顔を上げれば見慣れた相手が居り、小首を傾げはにかんで見せる。演奏中は見掛けなかったが、今日も何処かで聴いてくれていたのだろうか……なんて考えを巡らせながら礼と共に銅貨を受け取る。客も帰っていくこのタイミングを見計らってチップを渡してくれるのは彼の優しさと気遣いも有るのだろう。貴方を見詰めながらそう思うと、自然と笑みが零れて。

「今日は、……今日の演奏はどうだった?」

目を細めながら、先程子供と話した時とは違う幽かに親しみの交じった口調で。
普段自分から“どうだったか”と感想を強請ることは少ない。然し、お使いとして数年前から変わらず来てくれる彼がどう思っているのか気になり、つい慣れない質問を。)



(/絡んでくださり有難うございます。うちの子を褒めてくださり嬉しさでいっぱいです! メルツくんの少し不器用感のあるところが可愛らしく、是非絡んでみたいと思っておりました。ちなみにシキミはファンもそこそこ多いのですが、メルツくんのことは凄く認知してます……きっと。
是非ともよろしくお願いいたします。。)





39: 輊廉 [×]
2022-08-06 21:15:52

>30 ルーカス様


(最近なんだか、頭痛かするので部下から痛み止めを処方してもらったらいかがです?良い病院を知っているといい教えて貰った所だが道に迷ったが、その病院の院長の彼(ルーカス)を見つけて)



「あっ……えっと、あの医院の院長の方だね?……今、痛み止めを処方して貰いたいんだけどいいかな。」


(キョロキョロと回りを見渡すとなにやら悩んでる彼(ルーカス)を見つけて話しかけて。)


(/絡ませていただきました、輊廉の背後です。なんと素敵な病院の院長。引かれて絡ませていただきました!よろしくお願いいたします。)



>37 サリエル様


(なにやらざわざわと、音がする。面白いことでも起こっているのだろうか?とおもい、少し駆け足でそのばしょに向かいながら。)



「おや、その稚児はどうされたのかな。なにやら大変そうだね、私の手はいるかい?」


(何処からふわりと現れ、二人の目の前に現れる。実はこっそりと執務から抜け出して来たところ、彼(サリエル)と子供を見つけて声をかけて。)



(/こんにちは、素敵なおもちゃやさんのキャラですね!絡ませていただきました、輊廉の背後です。ロールがかなりみじかめで申し訳ないです。もしよろしければ絡んでくれると嬉しいです!)



40: イルゼ [×]
2022-08-07 00:32:55


(/先に投下されているALL文もございますが、少しずらして絡ませていただきます…!後日皆様方にも絡ませていただきたいと思います!)

>30 ルーカス

ふぁぁ……。

(今日は草刈り、子供達の洋服の修繕、商店街の清掃……と午前に依頼が集中していたせいで早朝から働き通し、ようやく一段落ついたことで休憩がてらにとそのまま商店街をぷらぷらと散歩しており。少々遅れてどっと疲労が押し寄せてくるのを感じては小さな生欠伸を一つ、僅かにうるんだ目を指で軽く擦りながら角を曲がれば数歩先に見知った男性の姿を捉え。彼の病院には時々怪我をした人や動物を送り届けたり、自分自身も怪我で一度か二度は世話になったりしている。更に病院の婦長とは買い物中に顔を合わせれば世間話をする程の仲であり。目の前の彼の雰囲気からして、恐らく今日は婦長さんにおつかいでも頼まれたのだろうと推測しつつ、お金を握ったまま店にも入らず一体何を考え込んでいるのかと視線の先を追ってみればその大体を理解して。──ルーカスを買い出しに行かせると時々要らない物まで買ってくるのよ。いつしか聞いた婦長の小言を思い出しては、ちょっとからかってやろう、そんな悪戯心が芽生え)

──こら!

(マントが口元をしっかりと隠していることを確認しては、すぅ、と息を吸い相手に向けて一喝。わざと怒ったような表情を作ってみては相手の反応を待って)

(/はじめまして、忌み子として参加させていただいております、イルゼの背後です。是非お話できればと思い絡ませていただきました、これからよろしくお願いいたします!)



41: 匿名さん [×]
2022-08-07 04:21:08

こちらのトピックは絡みたい人とだけ絡むという方針なのでしょうか?キャパに問題がない限り、全員と絡むのが普通なのではないでしょうか。

42: 語り手 [×]
2022-08-07 08:19:27

>匿名さん 様

(/本来それが一番とは思います。然し、背後様の時間の都合も考慮したいと思い、規約の最後に一つ規制を設けました。会話が弾むのは良い事ですが、他の人達が付いて行けない、その二人だけのトピの様に変わってしまう事例も御座います。
またこれは参加者様に申し上げておりませんでしたが、語り手自身が低浮上なので、皆さんの会話のスピードに差が出てしまうと呼び掛けをする時やみなさんの関係にも影響が出ると思いました。
 このトピックは時間の流れが遅くても、皆さんと長期間会話出来る所にしたいと思っています。無理のない範囲で、また相性も考慮した上でですが色々な方と絡んでほしいと考えております。)

43: クリス [×]
2022-08-07 10:27:39

(/遅くなってしまいましたが当初申したように絡ませて頂きました!今回はまだ絡まれてない方の中で一番初めのオールの方に絡ませて頂きましたが頃合いをみて相手様人数を増やせたらの所存です、よろしくお願いします!)

>32 セラフィーさん

(太陽が輝く下で珍しく少女は外を歩いており。といっても慣れない太陽はやはり辛いらしくその辺で拾った帽子を少し拝借しては被らさせてもらってて。なぜこんなとこにいるのか、といえば昨夜は路地裏でもどうも眠れずたまには太陽を浴びるべきかとふらふらと外に出てきたらしく。どうもこの太陽のせいで少し顔色を悪くしているようで心中では失敗してしまいました、なんて微念の後悔が浮かびはじめていたそんなとき。ふと顔をあげれば見知った姿を見つけ。そっとしておくべきこともあるので普段は片っ端から声をかけたりなどはしないがその表情がどこか難しい表情をしているように感じ。自身も立ち止まり遠くから視線を送れば誰にともなく下記の言葉をぽつ、とのべ。)

セラフィーさん?……何か悩んでいるのでしょうか…?

(/初めまして、クリス背後です!素敵な妹思いのC様に是非声かけしたいと思っておりました!よければお話ししたいと思い絡ませて頂きました!もしなにか問題ありましたら遠慮なくいってくだされば助かります!そしてよろしくお願いします!)

44: ルーカス [×]
2022-08-07 12:32:12

> 輊廉
いやでも…、うぉ!?
って、輊廉様か…って、なんか顔色悪くね?
(お金とワインを交互に見ながら葛藤していると後ろめたいことを考えていて反応が過敏になり、明らかに驚かすつもりじゃない相手の声にビクッと肩を引き攣らせ、振り向き。振り向けばそこまで頻繁に関わりはなくとも、この町の長である相手のことはもちろん認識はあり、長の立場である相手にもあいかわらずフランクな話し方ではあるが体調がすぐれないのをすぐに察知して)

あー…、5分くらい歩くけどいいか?病院つけばすぐに用意できるんだけど
(痛み止め用の薬ならとこの場で調合しようかとも思ったが、町中に都合よく痛み止めになりそうな薬草や実は無く、万全の状態じゃない相手には歩かせてしまい、申し訳なさそうな笑みを浮かべながら上記を述べ)

(/ルーカスの背後です
息子様なのにこんなこと失礼かもしれないですが、お美しい長様に話しかけて頂き、とても嬉しいです!ちょっと失礼な息子かもしれないですが、是非ともお相手よろしくお願い致します)



>イルゼ
ま、大丈夫か…うおぉ!??
(色々考えるのがめんどくさくなったのか謎のポジティブさを発揮し、酒屋に入るべくドアに手をかけた瞬間相手の声がして、肩をびくつかせ、婦長かナースじゃないことを祈りながら恐る恐る振り向けば、見知った相手の顔で安堵するかのようにため息を吐き)

なんだ、アンタか…、ってマジか……
(婦長でなかったことに関してはよかったが、思い返してみれば婦長と相手が仲が良く、院内で話しているのを見かけるし、婦長との会話でも相手が出てくるためこんな場面を見られてはまた婦長に小言を言われそうで安堵していたような表情はすぐに苦笑いに変わり)

(/ルーカスの背後です。
この度は可愛らしい娘様に絡んでいただき、背後も息子も嬉しい限りです!是非お相手よろしくお願い致します)

45: サリエル [×]
2022-08-07 15:21:43



>39輊廉様

(必死にあやしていると、見た事のある顔の男に声をかけられる。確かこの街の長だった、と思う。写真で何度か見た事あるだけだが。名前を少し考えて思い出すと、返事をする。)

「...輊廉、サマ。これは有難い。この子を泣かせてしまったかもしれないのですが、泣きやんでもらう事が出来なくて。手伝って下さいますか?」


(/サリエル背後です。絡んで頂いて有難うございます。輊廉様の不思議な雰囲気大好きです。こちらもロールが安定しませんので、御気になさらず。)



>36 イルゼ様

おーい、君。そこのお嬢さん。なんだか悲しいおめめをしているけど、どうしたの?怖い目にでもあったのかい?

(おもちゃを作るのに必要な材料の買い物をして、家に帰ろうとしていると、ぬいぐるみを抱きしめて辺りを見回している子供を見つける。迷子にでもなったのだろうか。彼女ほどの年齢でそれはほとんどありえないのだが、この男にそんな常識が通用するはずもなく、真面目に心配、というか悲しそうな顔が見てて楽しいので興味が湧いている。ぬいぐるみに注目すると、年季が入っているが大事にされているのがわかる状態で、見てて笑顔になってしまう。自分が作った作ってないに関わらず、子供がおもちゃを大切にしているというのは、おもちゃ職人の自分にとって嬉しいことだ。彼女が持っているぬいぐるみを作った職人も、この光景を知ったら喜ぶだろう。すれ違う時に顔を見ると、口はマントで見えないが、目に光がなく、不機嫌そうに見える。やっぱり迷子なのか?違うならどうしてそんな目をしているのだろう。教えてほしい。こうなった彼に初対面に声をかけるのをためらう心など存在しない。ふりむき子供を呼び止めて近づき、笑顔で話しかける。)


(/初めまして、サリエル背後です。設定がとても素敵で、話しかけさせて頂きました。合わなそうだと感じたらもちろん蹴って下さって大丈夫です。)



46: メルツ [×]
2022-08-08 08:35:27



>>35 クリス

あっ…、いや、べつに何とも……。散歩っつーか
、これから帰るとこだけど…、あんたももう撤収か?

( ほとんど無意識下で声をかけてしまった為に、広場に佇む少女、基クリスがこちらの声に反応を示し、お辞儀を返してくれたことで我に返り。顔色が悪いことを指摘されれば、すぐにそれを誤魔化そうと上着の袖でごしごし頬を擦りつつ、バツが悪そうに視線を背けてぶっきらぼうに返してはみたが、それも大人たちに飲まされ過ぎた所為で気分が悪いなどと格好悪い事実を隠すための痩せ我慢であり。半ば話を逸らす目的で、もう一つの問いかけの方に対して自宅の方角を軽く指さし、これから帰宅する旨を伝える。また、彼女がその歌声を商品に小金を稼いでいることは同じ街に暮らす者として知っていることだったので、もう宿にでも帰るところだろうかと、この後の予定を尋ね )


>>38 シキミ

ん…、ああ…伝えとく。

( どうにか無事に本日も彼へのチップを手渡せたのは良かったものの、お礼の言葉と共に笑顔を向けられれば途端にむず痒さを感じてしまい、すぐにその場を離れようと、引っ込めた片手を上着のポケットに突っ込み。しかしいざ踵を返そうとしたところで、次いだ彼の言葉には少し驚いた表情を露わにする。これまでも硬貨を渡すついでに世間話程度の会話くらいは交わしたことはあれど、演奏の感想を求められたのはこれが初めてのことだったので、戸惑いを隠せず彼の顔を見て数度目を瞬かせ。それから躊躇いがちに口を開いて )

……ま、…まあ悪くはなかったんじゃねえの、子供らも喜んでたみたいだしさ…。……今日の曲、その…、好きな曲だったし。……親方が!

( 動揺やら妙な緊張から吃りがちになりながらも、平常通りの投げやりな台詞で返し、しかし彼が本日最後に演奏していた曲が自分の中で最もお気に入りの曲であったため、ついその事について口を滑らせてしまい。後からそれも自分自身の意見ではないと慌てて付け加え )


(/そんなふうに仰っていただけて嬉しい限りでございます…!認知しながらもそれを言わないでいてくれるシキミくんの優しさがまた素敵ですね、すごくほっこりしてしまいました。これから二人がどんなやり取りを繰り広げていくのか楽しみです、ぜひよろしくお願いいたします。/蹴り可)




47: セラフィー [×]
2022-08-08 18:38:36



>>43 クリス

──ん?あれ、珍しいですね昼間に出歩いているなんて。
(不意に視線を感じて何気なく顔を上げれば、普段は日が沈んだ時刻に顔を合わすことが多い少女の姿を見つけて、その物珍しさに少し驚いたように呟き。バッチリと目が合ったので挨拶でもしようかと立ち上がりそちらに歩み寄っていけば、近くまで来てわかったがどうにも顔色が悪いような気がして少し眉根を寄せ。挨拶の言葉をすっ飛ばして直球な疑問をぶつけるとともにショルダーバッグを漁れば、中からなみなみと水が詰まったボトルを取り出し。先程の公演で貰ったばかりのそれは表面に水滴が伝っており、よく冷えていることを窺わせるだろう。それを半ば押し付けるように彼女へ差し出して)
クリス、あんた顔色悪くないですか?……ほら水あげます、さっき貰ったばかりなので冷たいですよ。

(/絡んでいただいてありがとうございます。蝶の翅を持つ女の子同士、仲良くさせていただけますと幸いです。聖女のような慈愛を湛えるクリスさんにセラフィーは妹の姿を重ねてつい面倒を見てしまうことかと思います。何卒よろしくお願いいたします。)


>>23 シキミ

──どうも、シキミの笛の音はいつ聴いてもいいものですね。これあげます、投げ銭代わりということで。
(夕暮れということも相俟って寂寥感をより滲ませる美しい笛の音を建物の影に隠れながら堪能する。人集りに混ざることをあまり好まない己のスタイルは専らこの形で、狙って彼の公演に赴くことは少ないがたまたまタイミングがあったのならばこうして立ち聞きをしているのだ。その後、人が捌けたのを見計らって近くの建物の影から姿を現せば、彼の元へ歩み寄った後に淡々とした声音で賞賛を告げ。夕焼け色の光を反射する背の翅をひょこひょこ動かしながら投げ銭代わりと称して差し出したのは紙袋で、中には蜂蜜風味の甘いワッフルが入っており)


>>26 メルツ

まったく、大事ならちゃんとリードをつけておくべきなんですよ。不可抗力とはいえ逃がすなんて。
(飼い犬が逃げた、そう泣き喚く顔馴染みの子供に捜索してくれとお願いされたのはつい数時間前のこと。子供なので対価を満足に払えるわけもないが、大泣きする姿に赤ん坊の頃の妹を重ねてしまったのが運の尽きで。もうすぐ日が沈みそうな上にいつの間にか雲行きは怪しくなっており、参ったと心中で愚痴りながら足早に歩を進めていれば目の前に現れた人物と危うくぶつかりそうになり。咄嗟に後ろに仰け反った影響でバランスを崩し尻もちをついたせいで迸る鈍い痛みに呻きつつも相手の姿を確認すれば、不注意を謝罪して)
うわぁ!?…っ、いったぁ。あぁメルツでしたか、すみません。ちゃんと前を見てませんでした。


>>30 ルーカス

お酒、買っちゃうんです?純粋な疑問なんですが、婦長にカンカンに怒られた後に酔っ払うのって気持ちいいんですか?
(街を歩いていればそれなりに見知った院長の姿を見つけ、軽い挨拶でもと歩み寄ればその挙動に気が付き。商店街でメモ帳らしきものを持っている姿にお使いかなにかだろうと察したが、酒の誘惑に呑まれそうな彼の様子に小首を傾げれば直球な質問を。己はまだ未成年故に酒の楽しみはわからないが、酒を購入したことがバレてこってり絞られた後に酩酊する気分はどんなものなのかが純粋に気になったので、婦長に彼が怒られるというのは既定路線とした上で咎めるわけでもなく不思議そうに問いかけ)


(/纏めてのご挨拶失礼致します。是非にも素敵な皆様方と絡みたいと思っておりますので、順番に絡み文を拾わせていただきました。一度に全員へ返答させていただくととんでもなく長くなってしまうので一旦ここで止めさせていただきますが、まだ絡んでいない方でキャパや相性の問題で絡みは遠慮してほしいという方がいらっしゃいましたらお手数ですがお伝え願えればと思います。また今回こちらから絡ませていただいた方も同様のことがあれば遠慮なく申してくださいませ。)



48: イルゼ [×]
2022-08-09 18:43:11


>セラフィー

こんにちは。とっても素敵だったわ。

(噴水の縁に腰掛ける相手の隣にそっといくらかのお金を差し出しては、自身もまたそこに腰掛け。加えて上機嫌な声色で挨拶と簡潔な感想を述べてはいかにも先程の公演を楽しんで観賞していたうちの一人であるかのように振る舞うが、実際は公演などほとんど観ていないし、むしろ今日に限っては最後に遠くの方から飛び交う光を視認した程度で。彼女とは直接言葉を交わしたことはそう多くはない。ただまだ自身も幼いながらにも小さな妹を養いながら頑張って生活をやりくりしていると周囲から好意的な評判は時折耳にしており。ちらりと手帳を一瞥すれば、そのたった一瞬で理解が及ぶほどにわかりやすい星印が視界に入り。本当は気持ちばかりの金銭を差し出すことすら惜しいのだが…。今更そんな後悔の念を抱きながらも初手で相手に施しを与えてしまったのは同じ立場である彼女の境遇に少なからず共感してしまったからなのか、険しい表情で手帳を見つめる姿に流石に同情してしまったからなのか。否、ただ人間関係を円滑に、かつ自分の株を上げるためにすぎない。そう思い直して相手の顔を見つめてはにこりと優しげな笑みを浮かべて)

(/はじめまして、イルゼの背後です。遅ればせながら、是非お話しさせていただきたく絡ませていただきました!これからよろしくお願いいたします…!)


>輊廉

あら…?

(多くの人々が行き交う道中、周囲とはどこか違った様子の男性の姿が視界の端にうつればふいに足を止め視線を向ける。よくよく見ればその正体はこの街の長を務める人物であることに気がつき、付き人もなしに一人で一体何をしているのか?大丈夫なのだろうか?、ときょとんと不思議そうな表情を浮かべては小首を傾げて)

何かお困りごとですか?輊廉様。

(この街にやって来てからそれなりの月日は過ごしてきたが、こうして間近で姿を見るのは初めてだ。外と比べれば随分と大人しいこの街を治める人物なのだからやはりよほどの平和主義者なのだろう、ゆっくりと相手の視界に入り込んでは優しく微笑みかけ声をかけて)

(/初めまして、是非お話できればと思い絡ませていただきました、イルゼの背後です。これからよろしくお願いいたします!)


>ルーカス

ふふっ、婦長さんの真似です。こんにちは、ルーカスさん。

(露骨に肩をびくつかせて振り返り苦笑いを浮かべる相手の様子は「やましいことを考えていました」とはっきり宣言しているかのようで。怒った顔を保ち切れずに思わず軽く吹き出し無邪気に悪戯な笑顔を浮かべ)

そんなにびくびくしていても、お酒を持って帰ればどのみち怒られるんですから。……どれにします?

(相手の心配とは裏腹に、どうやら相手の行動を咎めるつもりは毛頭ないらしい。むしろやるならいっそ堂々と、そんな雰囲気で言葉を紡いではささっと相手に歩み寄り此方もそっと酒屋のドアに手をかけ、先陣を切って店内に踏み入っては軽く振り返ってニヤリと笑みを向ける。──どうせ怒られるのは相手だけだ、煽るところまで煽って後でとことん怒られてしまえ。そうして婦長づてにまた話を聞いて思い切り笑ってやろう──「私たちは共犯だ」とでも言うような振る舞いの裏で、実際は単に人をからかうにしては少しばかり過剰ともとれる悪巧みをしており)


>サリエル

……?

(誰かを呼び止める声、至近距離で相手から声をかけられたことでようやくその声が自分に宛てられたものであったことを理解しては何事かと様子を伺うように相手の顔をじっと見つめ。綺麗な雪を連想させる白い髪と睫毛、中性的で整った、恐らく実年齢よりいくらかは幼い顔立ち、そのひどく儚げで特徴的な容貌に、相手が巷では"ある意味"注目を集めている人物であることに気がつく。丁度先程の依頼主であった母親からも『あのおもちゃ屋には近づかない方がいい。』、そんな注意喚起を受けたばかりなのだった。どうやら先程の感情は全て顔に出てしまっていたらしいことを相手からの指摘によって気づかされてはすぐさま無意識に力んでいた体をふっと脱力させ、「あぁ、いえ、あの……すごくお腹が空いてしまって……そんなに顔に出ていましたか?」と咄嗟に口から出た嘘と共に照れくさそうにはにかんでみせて。言葉だけを切り取れば此方を純粋に心配しているようだが、それを紡ぐ声色が僅かに弾んでいることにどこか違和感を覚える。更に人間味のない彼の瞳を見れば、此方を見透かしているかのような錯覚を覚える。また先程とは別の不快感が募り始めなんともいえない居心地の悪さを感じて。──なんか嫌な奴だ。心の中でそんな小さな悪態をついてはこの人物に近寄るなという周囲の言葉に今更だが若干納得して)

(/初めまして、絡んでくださりありがとうございます。イルゼの背後です。此方も是非お話させていただきたいと思っておりました。これからよろしくお願いいたします。)



49: 輊廉 [×]
2022-08-09 20:55:02

> ルーカス様


「そう見えるかい……?やっぱり、少し危ないかも知れないね。」


(彼(ルーカス)に言われ、部下がいうぐらい結構顔色が優れないのだから心配されたことは分かり、なんか申し訳ないなと思う。)


「ええ、忙しそうな所。申し訳ないです。きっと仕事帰りだったのでしょう。邪魔して悪うかったですね……。」


(なにか買おうとしていた彼を邪魔した事を詫びて。)



(/いえいえ、お医者様とっても素敵ですよ。うちのこを誉めていただいて幸いです。これからよろしくお願いします。/蹴り可。)



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


>サリエル様


「ええ、私にお任せを。稚児の扱いには馴れております。」


(そういい、ゆっくりと子供の手を握って歌う。なんだか、とっても落ち着いて、優しい音色だ。二分ぐらい彼は歌ったのだろうか、ゆっくりと輊廉は立ち、「泣いちゃいけませんよ。」といい、砂糖を押し固めた菓子……通称和三盆を渡して。)


「貴方もひとつ、いかかですか?優しい甘さでとても大層よろしいのですが……。」


(ひとつ、二つ。輊廉の手でまるで、可愛らしい花の形をしたお菓子が光る。食べるか、相手(サリエル)に差し出して)


(/そういって貰えて幸いです。これからよろしくお願いします。/蹴り可。)


__________


>イルゼ様



(声をかけてくれた人(イルゼ)に驚きつつ、何処か安堵を覚え)


「ええ、今困っていた所です。ちょっとしたお店を探しておりまして……音に連れてつい転々としてしまい、所詮迷子になってしまいまして。よろしければこちらまでの道を私に案内していただけますか?」



(何処か不安そうな顔で地図を差し出し、ここだと指しながら。)



(/絡んでくださり、ありがとうございます!便利屋さん素敵です!ロールがかなりみじかめで申し訳ないです。もしよろしければ絡んでくれると幸いです!)






50: サリエル [×]
2022-08-10 10:49:08


>48イルゼ様

(じっと自分の事を見つめる相手にもう一度しっかりと人畜無害そうに微笑む。はにかんだ相手の顔と言葉を聞くと、そんな感じの様子ではなかったけど、と頭の中で疑問を浮かべる。それに、おそらく相手は自分に不信感を抱いているように思える。また目の奥がわらっていないのだ。しかし、まぁいいかと納得する。こういう目も好きだが、あまり一気につついて遠ざかれても困る。「いーや、僕がちょっと人を見るのが大好きなだけ」あくまで穏やかに、綺麗に。「そっか、お腹が空いていたんだね。よしよし、大丈夫。僕がなんでも好きなごはんをごちそうするよ。一緒に食べない?」と言って、幼子を安心させるように相手の頭をふわふわと撫でる。サリエルが不審者と言われるのは、思春期の子供に幼子と同じように接するから、こういうことを頻繁にしてしまう所でもある。食事をごちそうすると言ったのは、まだ恐らく本当の意味でのあの顔をしていた理由は聞けていないからである。自分が相手の興味を惹けるものなどお金でなにかをごちそうしたりプレゼントしたりするか、自身が今持っている数個の自作のおもちゃしかない。)


>49輊廉様

(相手が歌いだし、その不思議な音色に驚く。なんとまあ、人間離れしているものだ。子供も思わず泣きやんで歌を聞く方に意識を向けている。歌が終わると、子供に声をかけてなにかのお菓子を渡している。その光景を見て「良かった...」と呟く。)

「......どうも、いただきます」

(差し出された手からお菓子を受け取ると、口に入れる。これまた溶けるように甘くて美味しい。お礼を言って、ひとつ疑問に思う事を聞く。)

「なぜ輊廉様がここに?お仕事はおやすみなのですか」




51: イルゼ [×]
2022-08-12 22:13:32


>輊廉

なるほど…。

(音につられた結果迷子に…、まるで子供だ。単身で外出してしまう彼も、それを許してしまった城にいる付き人達も警戒心がまるでない。事情を理解したように相槌を打っては呆れを隠しつつ小さな溜息を一つ。差し出された地図を覗き込み指差された目的地と現在地を確認すれば、位置的には全くの逆方向であり。どうやらこの街の長は地図すらまともに読めないらしい。笑顔は崩さないまま、心の中でぽつりぽつりとそんな悪態を吐きながらそっと地図を手に取って)

少し歩きますが、ご案内しますね。帰りはお城までお送りしますから、早く用事を済ませてしまいましょう。

(/此方こそありがとうございます!ロルは此方も時によって差がありますのでお気になさらず…!これからよろしくお願いいたします。)


>サリエル

…あら……嬉しいです、一人での食事は少し寂しいと思っていたので。

(「では、」と早々に会話を切り上げて相手の前から立ち去ろうとしたところ、唐突に頭を撫でられれば驚きと困惑により何も反応ができず、小さくぽかんと口を開いたままぱちくりと数回瞬きをして。人に撫でられるのは一体いつぶりか、一拍遅れてむず痒さを感じては目線を逸らしてそっと一歩後退りその手から逃れる。彼は私を子供みたいだと馬鹿にしているのだろうか?咄嗟に吐いた嘘ではあったが、確かに単なる空腹だけで悲しげな表情を表に出すのは幼い子供だと見られても仕方がないかもしれない。一瞬のうちにぐるぐると考えを巡らせていれば『ご馳走する』というフレーズが耳に入り、相手の言葉を最後まで聞いたところでそっと顔を上げて。食べ物にまんまと釣られるかのようで不本意な部分も勿論あるものの、今日の部分の食費が浮くのは大変有り難い。あくまで一緒に食べないかという誘いに乗ったという体で、小さく頷いては相手からの誘いを受けて)

でも、何を食べたいかはまだ決まっていないんです。……サリエル、さん、のおすすめは在りますか?

(とはいえ、丁度どこで何を食べるか迷っていたところだったため行き先を決めなくてはいけない。数秒思案した後、初めて呼ぶ相手の名前を確かめるようにして呼びかけては何処か良い場所はないかと問いかけてみて)



52: サリエル [×]
2022-08-13 22:09:26


>51イルゼ様

(自分の手から相手が消え、表情を楽しそうに眺める。この子供は警戒心が強くて、まるで小動物の様だ。反応が面白い。さて、どうやったら緊張を解してくれるだろうか。少しの間考えた後、あっと思いついたように持っていた袋からぬいぐるみを取り出す。目の前の彼女のぬいぐるみはくまだがこちらはねこだ。そのねこを両手に持って顔の前まで持ってくると、高い声で喋る。「初めまして、私はねこ!くまさんと仲良くしたいな~」そろそろ馬鹿にしているのかと叩かれてもよさそうである。相手の言葉を聞いて、それは良かったと言うように深く頷いて)

うーん、そうだね...君の好きな物が良いけれど...じゃあ、良いレストランを知ってるから、行く?美味しいよ

(こちらとしてはなるべく相手に合わせたいのだけれど、決まっていないのなら仕方ない。提案して、そういえば名前を呼ばれたなと気付く。教えていないのに知っているという事は、大方自分はどこかしらでまた噂になっているのだろう。腕のいい職人としてか、気の狂った不審者としてか。前者であることを祈りながら、相手の名前も聞いておこうと考える。)

ねえ、君の名前は?


(/背後です。うちのサリエル君がどんどんヤバい人になっていきます...元からだけど...何か地雷があったらいつでも言って下さい...)



53: イルゼ [×]
2022-08-14 22:43:22


>サリエル

!……ねこ……可愛いですね。

(眼前に突き出されたねこのぬいぐるみ。その後ろから聞こえる高い声。きっと彼に子供扱いされ揶揄われているのは咄嗟に吐いた小さな嘘の所為だけではない。この年齢になっても尚手放すことができずにいるこのぬいぐるみも自身を幼く見せる要因になっているのだ。別に人形遊びは全く趣味ではない、この子はそういうのじゃない。ほんの僅かな苛立ちに再びぬいぐるみを抱く力を強め、また依然此方のペースを乱してくる相手の行動に対する困惑を抱えながら、表情こそ辛うじて保っているもののなんとも曖昧な返事をしてしまい。食事の誘いに乗ったのは軽率すぎたかと既に後悔し始めながらも提案された行き先を聞いては「ええ、是非」と肯定しては案内を促して)

あっ、申し遅れました、イルゼです。どうぞお好きなように呼んでください。

(相手のことは一方的に知っていたが、此方はただ街で平凡に暮らす便利屋、相手は此方のことを全く知らないのだった。相手から名前を聞かれはっとしては少しだけ背筋を伸ばし畏まったように名前を告げて)


(/いえいえ、むしろ楽しみにしているくらいですので、気にせずにどんどんヤバさを出していってください…!)



54: サリエル [×]
2022-08-17 13:40:29


>53イルゼ様

アッ...どうもありがとう。でも、君はお気に召さなかったみたいだね。ごめんね。悪気はなかったんだ。

(相手の目が言葉とは裏腹に険しくなったのが見え、少し驚いて観察すると、相手がぬいぐるみを強く抱いたことに気づく。怒っているような苦しんでいるようなその様子が非常に自分の趣味に刺さり思わず感嘆の声が口からこぼれるが、慌てて抑える。彼女には他のぬいぐるみで興味を引くのは通用しないらしい。次の手段を考えなくてはいけないが、ひとまず謝らなくては。しょんぼりした顔を作ると、相手の顔を見て反省の言葉を述べる。自分が提案した行き先に賛成してくれたのは喜ばしいが、まず心を開いてもらわなければ。

イルゼちゃんか。素敵なお名前だね。僕の名前は、どうやら知ってるみたいだけど、サリエルっていうんだ。

(彼女の名前を聞く事が出来たのが嬉しくて褒め言葉を言うと、背筋を固まらせた相手に「礼儀正しくしなくていいよ」と微笑みかける。)


(/返信遅くなって申し訳ありません...。ありがとうございます、サリエル君はまたひとつヤバい人レベルが上がりました...!)


55: イルゼ [×]
2022-08-20 08:20:04

>サリエル

え、あ…ごめん、なさい

(相手が機嫌を損なうことがないようにという考え故の態度であったが、なんとか絞り出したぬいぐるみへの感想も無理に和らげている表情も、相手の発言から全くの無意味であることに気が付いてはその途端考えるよりも先に謝罪の言葉が口から漏れる。貼り付けていた笑顔は消え、一拍遅れてやってくる焦りと僅かに動悸がし出したことを感じては落胆したような声音で喋る相手のその表情の奥に怒りや軽蔑が潜んでいるのではないかと探るように恐る恐る見つめ返して。当然「全て仰る通りです」とは言えるはずもない、一体どう接するのが正解なのだろうか。ばつの悪そうな表情を浮かべては目を逸らして)

ありがとうございます。ええ、子供達から時々話を聞いていたんです、おもちゃを自慢しに来てくれた子もいましたよ。

(相手の声かけで体を脱力させては、彼の名前を既に知っていることに対して小さく頷いてみせ。実際この名前を聞くのは主に子を持つ親からが中心だが、楽しそうに話をする子供達を頭に思い浮かべながらその事実は相手に告げることなく話を続けて)

(/此方も返信遅くなってしまいました…!)




56: サリエル [×]
2022-08-21 18:05:56


>55イルゼ様

......!...ああ、謝らないで。大丈夫、大丈夫。君は何も悪くない。目を逸らさないで、こっちを見て。顔を見せて。僕は笑っているよ。大丈夫。

(表情から笑顔が消えて、怯えるようにこっちを見る相手にびっくりする。しかし逸らされてしまう。その様子は、あまりにも自分の嗜虐心を煽る物で、思わず背すじがぞくぞくとする。さっきまで自分も貼り付けていた人柄の良さそうな笑顔も消えて、狂喜に満ちた笑いになってしまう。彼女が目を逸らしていてよかった。もっと見ていたい。しかし、子供をあんまり長くいじめるというのは自分の哲学に反する。それは自分の幼少期周りに居た無責任な大人と変わらないからだ。慌てて正気に戻り声をかける。もう一度相手の頭に手を置き、小動物に触るように撫で続ける。大丈夫と優しく繰り返して、安心させるためにこっちを見るようお願いする。何も知らない人が光景を見たら、兄が泣いてしまった妹を慰めているように見えるのだろうか。自分はそんな者ではないし、彼女とはまだ出会ったばかりなのだが。ともかく、もう一度優しい微笑みになる。だが、先程の作ったものとは違い、そこには確かに子供の笑顔を望む優しさが浮かんでいた。)

そうなのかい?嬉しいな、職人冥利に尽きるよ。

(言葉を聞いて顔をほころばせる。自分の作ったもので子供が笑顔になるというのは、なんと嬉しい事だろうか。「教えてくれてありがとう」と言って、ご機嫌になる。)


(/全然大丈夫ですよー!素敵なロルを有難うございます!)





57: イルゼ [×]
2022-08-23 16:48:32


>サリエル

……そろそろ、本当にお腹が空いてきちゃったみたいです、

(相手が手を軽く上げる仕草にすらびくりと小さく体を揺らして身構えるが、その手は此方を強く殴りつけるでもなく、髪を強く引っ張るでもなく、再び幼い子供を扱うのと同じように頭を撫でつける。今度はその手を避けることなく大人しく受け入れては、そっと優しく繰り返される言葉に耳を傾け逸らしていた目線を戻し。自身が恐れていたものとはほど遠い、此方をどうにか安心させようという一心で浮かべられた優しい笑顔が瞳に映り、途端に張り詰めていた気持ちが一気に解れていくのを感じて。──完全に取り乱してしまった。動揺していることも相手に怯えていることも、どれも全く誤魔化すこともできずに表に出てしまっていることは自覚がある。相手には一体自分がどう映っただろうか、今何を思っているのだろうか、と先ほどとはまた異なる意味での緊張がぶり返し、またすぐに目線を合わせることに抵抗を感じたのかちらちらと視線をあちらこちらに泳がせて。何か喋らなくてはと口を動かした刹那、自身の腹部からぐぅーと低い音が鳴り。その音に恥じらいを覚える一方で助かったと安堵しては早く食事をしに行こうと話題を転換して)


58: サリエル [×]
2022-08-26 12:59:00


>57イルゼ様

...フフッ、そう。もうすぐつくよ。

(頭を撫でているとまた目を逸らされ顔を見ようと思ったところ、突如のんきな音が響き思わず吹き出す。笑ってしまっては悪いのかもしれないが、これはしょうがないだろう。まあ、空腹を感じる神経が出てきたなら大丈夫だろう。頭から手を離す。人間はたかが一日の最低限度のやることを忘れて暇になるだけで余計な事を考える。逆も然りだ。どうして人間は住むところが無くて食事を取らなくて眠れないだけで死んでしまうのだろう。不必要であればスラムも戦争も存在しないのに。神はつくづくモノを作る時どこか非効率にする畜生だ。そんな哲学的なことを頭からもみ消して相手に言葉を返し歩き出す。駄目だ、自分も相当空腹らしい。硬い整備された道を歩く横目に相手を見る。かなり好き勝手にやってしまったが、嫌われては無いだろうか?悩みながら、店の前に着く。品のいい外装の小さな店。それなりに値段の張った洋食店。相手に声をかける。)

ハイ、ここ。気に入ってくれることを願うよ。



59: イルゼ [×]
2022-08-29 23:27:39


>サリエル

……素敵なお店。

(ようやく店に到着したと視線を向けた先にはなんとも洒落た外装の店が見え、窓から見える内装も同じくいかにも品がいいという感じだ。行き先を相手に委ねたのは此方ではあるが、見る限り値段もそれなりにしそうな店に会ったばかりの人間を連れてきてくれるとは思っていなかった。「ご馳走するよ」という相手の言葉を思い返しては心の中で貧乏性な一面が頭を覗かせ、相手に向けて躊躇いの言葉を投げかけようかと口を開きかける。しかしむしろそれは相手に対して失礼にあたるのかもしれない、それと、散々子供扱いされた分の鬱憤も晴らしてあげなくては、と再び思い直しては、吸い込んだ息をそのまま店への賛辞の言葉へと変換して。相手に続くようにして店内に入れば、普段食事は安く済ませている自身にとってはあまり慣れない雰囲気に若干気分が浮つくのを感じながらも、相手には悟らせぬように平然と席について)

60: サリエル [×]
2022-09-01 15:43:58


>59イルゼ様

それは良かった。さあ、入ろう

(相手に賞賛されにっこりと笑い、食事ではしゃぐの可愛いなあとまた子供のように心の中で思っている。おいでと相手を手招きして店に入ると、見慣れた雰囲気のいい内装が広がっている。相手を先に席に着かせると、メニューを横からとって相手に渡し優しく声をかける。)
お腹空いちゃってたんだよね。ほら、好きな物いっぱい食べな。お兄さん大人だし、遠慮しないでね。


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