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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
17:
エイダ・ファウスト [×]
2020-12-05 21:58:12
>16主様
(/希望に沿っていただきありがとうございます!
いつでもお待ちしています。)
18:
天からの瞳 [×]
ID:50710ba8b 2020-12-06 07:40:25
(/投下します、よろしくお願いします)
【使用キャラ:黒い骨のエメリィ(>5)】
この世界に流れ着く旅人達に老若男女の偏りは存在しない、人種も文明も、常識すらも。
流れ集った混沌は混ざりあった末に一種の秩序を得て、ユノアという「塔」と「壁」と「天井」の世界に、新たに「街」を作り出した。
それがもう、十年以上も昔の話である。
ある世界から来た人々にとっては「ちゅうせいよーろっぱ」風と評されている古めかしい街の昼下がり、整備された石畳の上をトコトコと駆ける小柄な人影がある。
清潔な衣装はどこか良家の使用人が身につけていそうな物であり、露出した白磁色の肌と対照的な黒、髪飾りと髪に僅かに混ざる赤色が差し色の役目を果たしていた。
「人造人間(ホムンクルス)」の少女、エメリィがそうして街を駆けているのはいつものことで、いつもその様に何処かに困っている人や新たにやって来たばかりの旅人がいないかを探しているのだ。
ふと向いたその視線の先に、自分の身体程もある大きな鞄を背負いゆっくりと坂道を上る老婆の姿が。
「お婆さん、お婆さん、荷物をお持ち致しますよ」
「あらあら、ありがとうねぇ……大丈夫かい?」
この世界に流れ着く旅人は本当に分け隔てが無い、例えば今エメリィが助けようとした、塔の探索になどとても赴けそうに無いごく普通の老婆も旅人の一人である。
大きな鞄を代わりに背負いなおし、心配されながらもゆっくりとゆっくりと歩き出した。
とはいえエメリィが然程力に優れている訳でも無いので、老婆が背負うのと歩行速度に大きな差は生まれなかったが。
それどころか、エメリィの小柄に鞄の大きさはアンバランスで、傍目には今にも圧し潰されそうになっている様に見えるかもしれない状況だった。
19:
着ぐるみパンダさん [×]
2020-12-06 13:34:26
「まだやるべきことがあるってことか……世界の労働基準どうなってるのやら」
「はいはい、ニンジャさんのお通りだぞぉ、道は開けなくてもいいが魂置いてけなぁ」
【出身世界】科学技術が発展し、魔法は御伽噺だと思われている近未来
【名前】糸神 ツカサ
【人種】人間
【職業】元の世界では隠密工作員、同僚から渡されているメカニカルシノビグッズの存在から【ユノア】ではニンジャと登録している
【性別/年齢】男/18
【身長/体重】165/53
【容姿】普段着は街で手に入れたシャツと地味目の深緑ズボン、【塔】を攻略する際には元の世界で着ていたワイシャツに黒いチョッキ(防刃仕様)と黒いスラックス、手には黒革の手袋をしている。髪は空の色、短くしており卵の殻の様な形をしている。眠そうな瞳の色は翠。
【性格】のんびりと間延びした話し方をする呑気な性格。ぽわぽわとした雰囲気を常に出しており、共にする相手から「場が和む」「喧嘩してたのが馬鹿らしくなる」など緊張を緩ませる作用があるとか。しかし、いざ探索になればしっかりと分析と情報収集をする冷静さと迅速な状況判断を見せる。
【旅人としての性質】上記で述べていたメカニカルシノビグッズが特質している。
そのひとつ、装着式強化忍装束【仮面劇(マスク)】は普段は何の変哲もない仮面だがツカサが装着することで全身をナノマテリアルが包み込み漆黒のメタルスーツへと変化する。その際に仮面もつり上がった目や牙が現れやや悪役じみた見た目となる。装着中はシステムが過去の戦闘データから最適な行動を検索し表示、闘いながら成長する。他のメカニカルシノビグッズはクナイや棒手裏剣が軽くて丈夫な金属で出来ているだけなので特殊なのは仮面のみ。
【ユノア】にきて魔法の素質が開化するかは不明。
【概要】幼い頃から訓練に明け暮れ様々な任務に加わっていた。そんな彼も長く辛い任務の中で疲れ果て遂に力尽きるところまで来れた…はずだったのだが、何故か目を覚ますと見知らぬ土地に。
最初こそ神様?相手に労働基準がどうだのと文句を垂れていたがしばらくすると落ち着いたのか【ユノア】での生活に慣れ親しんでいる。
住まいは仕事の手伝いなどで仲良くなった住民が準備してくれた空き小屋を使わせてもらっている。
日本風の名前をしているが見た目から日本人でないのは明らか、しかし実際の出身地は愚か小さな頃の記憶も薄く覚えていない。だが持ち前の呑気な性格から特にそのことを気にしていない様子。
自身に親切にしてくれた街のみんなや他の【旅人】の為にと【塔】の攻略には積極的に着いていき遊撃部隊として動く。
【備考】攻略、日常どちらにしても呑気なやつなので皆様次第ですが、仲間になる過程なんかもあったらいいかなと思います。
(/素敵なスレを発見したので参加させていただけたらなと…。プロフ確認していただき宜しければ参加させてもらおうと思います!)
20:
天からの瞳 [×]
ID:50710ba8b 2020-12-06 13:54:49
>19
(/名前の「糸神」だけカタカナ表記に変えていただければ(設定上では漢字で大丈夫です)特に問題ありません、参加ありがとうございます!)
21:
エイダ・ファウスト [×]
2020-12-06 14:47:41
【エイダ・ファウスト(>13)】
煉瓦造の建物が立ち並ぶこの街は、彼女がいた世界の建築様式とよく似ていた。ユノアに来た当初、自分は他都市に転移させられたのではないかと錯覚したほどである。
エイダ・ファウストは金髪のポニーテールを揺らしながら、背筋をしゃんと伸ばして毅然とした足取りで市街地を歩いていた。真っ直ぐ前を向いた青い瞳と、きゅっと閉じられた唇は彼女の生真面目さを体現しているかのようである。腰に差した剣と騎士用の青いロングコートは彼女が騎士であることを物語っていた。
すると街を歩いていた足がふいに止まり、少し離れた位置に見えた光景に「あれは……」と一人呟く。
それは大きな鞄を背負う華奢な少女と、老婆の姿だった。恐らく老婆の荷物を彼女が持ってあげているのだろう。少女が背負うには明らかに重そうで、今にもバランスを崩してしまうのではないかと思う。
エイダは迷いのない足取りで少女に近づくと、トントンと彼女の小さな肩を叩き。
「お嬢さん、重くはありませんか。よろしければその荷物、私がお持ちしましょう」
ハキハキした声音で、しかし相変わらずの仏頂面を浮かべて彼女に声を掛けてみて。
(/こちらこそよろしくお願いします!)
22:
着ぐるみパンダさん/イトガミ・ツカサ [×]
2020-12-06 16:40:53
>20 主様
(カタカナ表記了解しました!絡みについては後ほど相談させてもらおうと思います、夜くらいにまた顔を出せると思いますので!)
23:
天からの瞳 [×]
ID:50710ba8b 2020-12-06 17:07:01
>22
(/よろしくお願いします。
エイダさんからの了承を得られれば現行ロールを複数人ロールに切り替えることも可能ですが、或いは私が並行してイトガミさんと別途でロールを開始するということも可能ですので、どうぞお気軽にご提案ください)
>21
人に仕える為に生み出されたホムンクルスである、という以前に、エメリィはそもそもこういう気質を持ち合わせていた。
役に立ちたい、困っている人を助けたい。
自分の身の丈以上にすら見える鞄を背負いながら重い一歩を踏み出している。
「……エメリィちゃん、やっぱり私が自分で持つわ、あまり無理しちゃいけないわよ」
「いえ、いえ、わたくしがお手伝いをしたいのです、遠慮はなさらずとも結構です」
「遠慮じゃなくて心配なのよぅ、どうしようかねぇ……ああ騎士さん!丁度良かったわ!」
思いの外頑なに荷物を背負いこもうとするエメリィの様子に老婆が困っていたところ、丁度現れたエイダに彼女は安堵の息を吐いた。
一方のエメリィは、肩を叩かれきょとんとした表情から、エイダの厚意に気付いてハッとした表情へ。
「あ……大丈夫です、わたくしがお手伝いを申し出ました、背負えます!」
「騎士さん、お願いできるかしら、この子……エメリィちゃんが潰れちゃったら大変だわ」
自分が手伝うという態度を示すエメリィに、しかしそのエメリィが荷物に潰されないかを案じる老婆。
どちらの意志を尊重するかはエイダ次第になる、老婆の願いを優先するのなら、荷物はエイダが引っ張り上げれば簡単にエメリィの背から離れるだろう。
24:
エイダ・ファウスト [×]
2020-12-06 18:44:00
(/いずれは絡みたいと思っていたので私は複数人ロールでも全然大丈夫です!)
>23
近くで見てみるとずっしりと重量のありそうなこの鞄は、ますます華奢な少女には不釣り合いに思えた。少女――エメリィと老婆のやり取りを耳にして、エイダは「なるほど、そういうことでしたか」と小さく頷く。そして少しも躊躇わずひょいと彼女の肩から鞄を取ると自分で背負い直し。自分が持った方が良いという判断だった。
「エメリィさん、私はエイダ・ファウストと申します。お婆様の言うようにこの鞄は小柄なあなたには少々重過ぎるかと。
なので私が荷物を持つ代わりに話しながら、私にこの街や塔について教えてくれませんか? 私はまだここに来て一ヶ月程であまり詳しくはないのです」
温度を感じさせない口調はデフォルト。良く言えば冷静とも言えるが悪く言えば冷たい。
見たところ、彼女は誰かの手伝いをしようと思うほど余裕があるように見えた。この街に来たばかりの者はまず狼狽えたりして少なからず取り乱すが、彼女はこの街に馴染んでいるようにも思え。エイダの目的は塔を登ること、そのための情報や共に塔を登ってくれる仲間を探していたのでこの機会に小首を傾げて尋ねてみて。
25:
天からの瞳 [×]
ID:50710ba8b 2020-12-06 21:00:09
>24 エイダ・ファウスト
ひょいと取り上げられた鞄を視線で追って、エメリィは分かりやすくしょんぼりと肩を落とした。
「わたくしでは、力不足だったのでしょうか……」
確かに力は不足していたと言えよう、主に腕力的な意味で。
安心してエイダへとお礼を述べる老婆の横で、エメリィは己の細腕を見つめている。
僅かに唇を尖らせながら、しかしふとまだ名乗りをしていないことに気付く、相手に先に名乗らせてしまった事が申し訳無かった。
「エメリィと申します、「さん」は必要ありません、ホムンクルスです……錬金の術で造られた人という意味ですが、ご存知でしょうか」
単にホムンクルスと名乗っただけでは理解されないこともあると、名乗りの後に軽い説明をすることにしていた。
続いたエイダの言葉にパッと笑顔を浮かべる。
「はいエイダ様、わたくしがご説明することが可能です、塔にも何度も潜ったことがあります……お役に立てたことはあまりありませんが」
教えたがり、世話を焼きたがる、エメリィの性格はこの短いやり取りの間でも十分に伝わるだろうか。
老婆の家は角を曲がってそう遠くないところにある、荷物運びはすぐに済む筈だ。
ならば説明や案内は老婆と連れ添いながらより、一度老婆を家に送ってからでも良いだろう。
「お婆さん!手を繋ぎましょう!転んだら大変です!」
「そんなに心配しなくても大丈夫よぉ?」
世話「好き」というより、それが生き甲斐であるかのようでもあった。
26:
着ぐるみパンダさん/イトガミ・ツカサ [×]
2020-12-06 22:17:37
>23 主様
>24 エイダ様
(/そうですね…エイダ様からも複数ロルの案が出ているようなので、今おふたりが送り届けようとしている老婆の住む区画がこちらの住居の近くで…と言った感じでいかがでしょう?他の案などもあればそちらでも大丈夫です!)
27:
エイダ・ファウスト [×]
2020-12-06 23:01:37
(/了解しました。一応居住区手前まで移動してみました。
エメリィさんとお話中ですが絡んでいただいても問題ありませんし、場所を居住区にしてALL文を出していただいても私は大丈夫です!
やりやすいようにしていただければと…!)
>25エメリィ
エメリィがしゅんとしたのが分かってエイダは口を開いた。「いえ、あなたにはあなたの出来ることを、私には私の出来ることをすれば良いのです。助け合い、というところでしょうか」と変わらず動かない表情のまま静かに言った。内心では励ましているつもりだが、顔の筋肉が動かないため伝わりにくいのが彼女の欠点である。
「ではエメリィ、私もエイダで構いません。――!! つまりあなたは人ではないと……? 私のいた世界では錬金術なるものは存在しませんでしたが……、きっとあなたをお造りになった技師は素晴らしい術師なのですね」
目の前にいるエメリィが造られたものであると知ってさすがのエイダも目を丸くした。表情筋の固い自分よりもよほど喜怒哀楽があって、人に頼まれることが好きな彼女は可愛らしいと思うのだ。
「そうは言っても私よりはご存知のはず。私は第一層から上にあがったことがありません。頼もしいです。――と、そうこうしている間に居住区が見えてきましたね。この角を左に曲がればよろしいですか?」
老婆と手を繋ぐエメリィを微笑ましく思っていると左手に居住区が見えてくる。よいしょと鞄を背負い直して老婆の家がこの居住区であるのか確認して。
28:
天からの瞳 [×]
ID:50710ba8b 2020-12-07 09:37:01
>26
(/では複数ロールということで、よろしくお願いします。
直接絡んでいただく形が都合が良いかと思います、老婆を家に帰して「どこを案内するか」という相談を始めるところで止めるので、そこでイトガミさんに何らかの形で出会う形は如何でしょうか?
以降「エイダさん→私→イトガミさん→……」と続けていく形で)
>27 エイダ・ファウスト
「いえそんな、呼び捨てなど恐れ多いことで……!
は、はい、あるじ様は大変素晴らしい方でした、ただの創造物である筈のわたくしに十二分の知恵と愛情を与えていただきましたから。
エイダ様……あ、いえ、さ……さ……」
敬称を外す様に求められると、あからさまにわたわたと大慌て。
しかし旧主を褒められるとこれもまた分かりやすく頬を綻ばせた、喜怒哀楽は確かに豊かだ。
ともあれ呼び方には大層困っている、敬称を用いるのは最早癖と言って良いものだったから。
「エイダ……さん、で、いかがでしょうか」
……しかし求められたことに全く応じないことも出来ない、故に「様」から「さん」に変えるという苦渋の妥協案。
申し訳なさそうに肩を落としながらも提案した。
家は角を曲がってすぐのところにあった、感謝に幾度も頭を下げる老婆を見送り、さてとエメリィは首を傾げる。
「まずはどこに向かわれますか、いきなり塔に向かうよりも少し準備をしてからの方が良いかと、情報集めか、道具の購入か、掲示板に依頼を見に行くというのも……」
29:
イトガミ・ツカサ [×]
2020-12-07 10:40:22
>27
>28
(/わかりました、では下記より入らせてもらいますので、改めてよろしくお願いします!)
【イトガミ・ツカサ>19】
「おばあちゃんが帰ってきてない?荷物持ちに呼んでくれればいいのに…わかった、俺が迎えに行くから」
近所の子に涙目で引っ付かれ、一緒に住んでいるおばあちゃんを迎えに行くことになった。
あまり心配しすぎるのもどうかとは思うけど、日頃お世話になっていることだし、こうして頼られるのは悪くないと思っている。
どうせこの後は仕事があるのだし、普段着ではなく一張羅〈元の世界の服〉に着替え家を出ると探しに行こうとしていたおばあちゃんは2人組に頭を下げている光景が。
どうやら荷物を持ってくれた上に送ってくれた様だ、少しだけ安堵したのもつかの間、おばあちゃんはこちらに振り向けば微笑みながら手招き。
話を聞けば彼女たちは塔に挑戦する【旅人】、助けてくれたお礼を代わりにしてもらいたいと言う。それはいいけど、俺にどうやって気づいたんだろ?
しかし、急に話しかけて変な目で見られないものか……うん、とりあえず話しかけようそうしよう。
これからどうするかという相談を始めた2人に、癖なのか音を立てずに近づいてしまいつつも間延びした声をかける。
「こんにちわぁ、先程はおばあちゃんを送っていただいたみたいで、お礼を言いに来ましたぁ」
30:
エイダ・ファウスト [×]
2020-12-07 17:30:36
>主様
(/すみません、もう一度設定を見返したらユノアの塔は一度入ったら出てこれないと分かり、エイダの「第一層には行ったことがある」という設定は矛盾していました。
なので申し訳ありませんがその下りはなかったことにし、「第一層より上は行ったことがない」ではなく「まだ一度も塔に入ったことがない」と言ったことにしていただけるとありがたいです…!)
>ツカサ様
(/了解しました!こちらこそよろしくお願いします!)
>28 エメリィ
>29 イトガミ・ツカサ
【エイダ・ファウスト>13】
彼女がさん付けで呼ぶことを「はい、エメリィ」と僅かに笑みを浮かべて返事をすることで嬉しさを表し。それから老婆に別れを告げ、次の行動に頭を切り替える。
そうして顎に手を当てて悩んでいると、声をかけられエイダははっとして彼に顔を向けた。騎士の自分でも気配を読めなかったことにパチパチと目を瞬かせ、自分より少し上背の高い男を見上げる。
「いえ、騎士として当然のことをしたまでです。なので本来ならお礼を受け取るほどのことではないのですが申し訳ありません、少しの間でいいのでお手を貸していただけますか? 実は今から塔に上る準備をしようとしてまして。私はあまり冒険や旅には慣れていないのもあって準備段階でも悩むことが多いと思うのです」
申し訳なさそうに眉を下げて相手に頼む。それにしても準備をするならば情報収集してから必要なものを買い揃えた方がいいだろうか。しかし掲示板というのも気になる……。
「情報収集、道具集め、掲示板……、悩みますね。ちなみに、掲示板というのは一体何が書いてあるものなのですか?」
冒険初心者のエイダは悩みながら、ふと沸いた疑問を彼女に尋ねて。
31:
天からの瞳 [×]
ID:50710ba8b 2020-12-07 18:33:38
>30
(/「塔に一度入ったら出て来れない」という訳ではありません、出入りする場所が扉に限定されているだけで、同じ扉を使えば外に出ることは出来ます。
脱出不可能なのはユノアという世界そのものですね、同じ世界の中にある塔と町とは自由に行き来出来ますよ。
「ログアウトが出来ないゲーム」みたいな感じのイメージで……分かりにくい説明で申し訳ありません!)
>29 イトガミ・ツカサ
>30 エイダ・ファウスト
「わ……」
突然現れたツカサに目を瞬かせ、驚いた声をあげる。
何かの魔法の類で気配を消していたのだろうかと首を傾げ、彼の礼の言葉には慌てて遠慮がちに頭を下げた。
「困っていらっしゃる方を助けるのがわたくしの役目でございますから、エメリィと申します、以後お見知りおきを。
あなた様も旅人の方ですね、こちらのエイダ様……エイダさんに町のご案内を、それから後程塔に向かおうかと思っているのです、もしよろしければ同行をお願いできますでしょうか?」
エイダと同様に都合が良ければ同行しないかという提案、塔の探索は少数で行うより多数で行うのが当然安全だ、一部に存在する少数での探索を好む人々を除いては。
まだ返事は聞けていないがぱち、ぱちと瞬きをしてエイダの方へと振り返る、頷いて彼女の問いへの答えを。
「お答えします、掲示板には街の人からのご依頼や、塔の探索を進めていらっしゃる方々からの協力要請等が貼り出されています、報酬の有無も多少も様々です。
前者であれば落とし物探しや荷物の運搬に素材調達、後者であれば探索のお仲間を募る内容等ですね、街のあちらこちらにそうした掲示板がありますので時々確認してみるのもよろしいかと。
情報収集は酒場等の飲食店は人が多く集まるのでそちらが便利ですね、道具は時間があれば、一か所で調達するよりも専門店を巡って買い集めることを推奨します、痛み止めの飲み薬や傷を塞ぐ軟膏、包帯……あとはロープやナイフ等……ものによっては日頃から買ってストックしておくことも……」
最初の方こそ問いにあった掲示板の内容を伝えるのみだった、しかし、聞かれてもいない情報収集の件や道具の購入についても矢継ぎ早に説明をし始める。
情報の精度は確かなものだが、口を挟んで止めなければ延々と喋り続けるのではないかという勢いだった。
32:
イトガミ・ツカサ [×]
2020-12-07 23:12:56
>30 エイダ
>31 エメリィ
自身を騎士という女性とエメリィと名乗った少女は自分に共に塔の攻略を頼んでくる。
受けた恩は倍返し、彼女達が助けてくれたおばあちゃんからも言われてるし、何より自分がやるべき事も塔の攻略……渡りに船、というやつだろう。
そう考えればふんわりと笑みを返す。
「わかりました、俺で良ければお2人のお手伝いをさせてください。俺はイトガミ・ツカサ、職業はニンジャ……分かりやすく言うと密偵かな?それで2人はこれから攻略の準備ですか?」
手を組むならばと自己紹介をしつつ2人の話から準備をするのだろうと思い質問をする。
エメリィは恐らく止めなければこのまま説明を続けるだろうと思い言葉を続ける。
「塔の攻略であれば塔の近場の区画に色々揃っている場所がありますよ?俺もそろそろ薬とかのストックを補充しなきゃいけないので一緒に行きます?」
いつもお世話になっている雑貨屋があることを2人に教えておこうと提案をする。
ここは初めて塔に行くことになった日お世話になった店だ、店主も良い人だし2人にも良くしてくれるだろうと思う。
〈/返しが遅くなりすみません、なるべく早くには返そうとは思います…〉
33:
エイダ・ファウスト [×]
2020-12-08 17:15:17
>31主様
(/なるほど…!透明な壁と天井で囲んでいるのは世界そのもののことで、塔と街に関しては出入り自由なのですね。
いえ、こちらこそ理解力が足りなくて申し訳ありません。ご丁寧に説明して下さりありがとうございました…!助かりました。/蹴可)
>32ツカサ様
(/いつでもお待ちしているので大丈夫です。お気になさらず…!/蹴可)
>31 エメリィ
>32 ツカサ
「本当ですか。とてもありがたいです。――ツカサさん、ですね。密偵、というと諜報のプロですね。気配がなく近づくことができたのも納得です。……申し遅れました。私はエイダ・ファウストと申します。元の世界では騎士をしておりました。どうぞよろしくお願いします」
快く承諾してくれたことに感謝し、エメリィに続いて自分も自己紹介をして頭を下げる。淡々とした固い口調だがこれがいつも通りであった。攻略の準備か問われると小さく頷く。
「なるほど、勉強になります……つまり掲示板は住民への伝達事項が書いてあってあちこちに点在していると……。ふむ、私の働いていた酒場も確かに色んなお客様がいらっしゃるのでマスターも様々な情報をお持ちでしたね。
――と、そうですね、私も薬の類は持ち合わせていませんので助かります」
おもむろにポケットから羊皮紙とペンを取り出し、エメリィの話を聞きながら真面目な顔でメモしていく。するとツカサから提案があってエイダはこくりと頷いた。確かに塔には危険なエリアもある可能性は大いにあり、怪我をしたときのために薬は必要だろうと思って。
34:
天からの瞳 [×]
ID:50710ba8b 2020-12-08 20:01:41
>イトガミさん、エイダさん
(/今後のロールの展開についてのご相談です。
塔に潜ることになるかと思われますが、現在探索可能な階層(>4)の中でご希望の階層はございますでしょうか?
何も無ければ取り合えず第二層の熱帯雨林にしようかと思っておりますが、ご希望がある場合は合わせようかと)
>32 イトガミ・ツカサ
>33 エイダ・ファウスト
「ご理解いただけましたでしょうか、更に……あっ……」
沢山説明が出来て上機嫌、メモを取るエイダの様子に嬉々として言葉を続けようとしたところで、ツカサの言葉にハッと当初の目的を思い出す。
説明をすることが主では無い、塔に向かう為の準備を優先しなければとぺこりと頭を下げた。
「ありがとうございますツカサ様、ではそちらの雑貨店で物資調達を、案内していただけますでしょうか?
今日はしっかりと探索を進めることにはならないと思われますから、最低限必要な物だけ購入いたしましょう」
不測の事態が発生しないとも限らない、それがユノアの塔だ。
――最も、自分がいるところで危険が発生したならば、半不死のエメリィは身代わりになってでも二人を逃がす心づもりだが。
それをわざわざ言葉に出すことは無い。
35:
イトガミ・ツカサ [×]
2020-12-08 22:58:25
>33 エイダさん
>34 エメリィさん
エイダと名乗った女騎士が生真面目に自己紹介を返してくるのにニコリと笑ってよろしくと手を振り。
と、こちらの言葉でハッとするエメリィに苦笑を漏らすと気にしないでと声をかけ、雑貨屋への案内を頼まれると任せてほしいと頷く。
「新たな階層に向かうのでなければ大した量はいらないと思いますから、案内するお店であれば十分な量を準備できますよぉ。」
ゆったり間延びした声でそう言うと、案内しますねぇと二人の前に出て歩みを始める。
「ついでに依頼も覗いて行きますか?お店の近くに掲示板がありますし、塔も近いので依頼が多く貼られてますよぉ」
歩み始めた瞬間、思い出したように口に出し店の案内ついでに覗いていくのはどうかと提案して。
(/攻略階層はエイダ様の方で希望がなければ第二階層からで大丈夫です!)
36:
エイダ・ファウスト [×]
2020-12-09 18:20:15
(/第二層からで私も大丈夫です。少し会話に組み込んでみました。)
>34 エメリィ
>35 ツカサ
進んで案内をしてくれるツカサに「ありがとうございます」と述べ、先導する彼について行きながら考える。
「ふむ……、確かに。騎士といえど冒険については私はまだ疎い、新たな階層の開拓に向かうのは現実的に難しいでしょうね。第二層当たりなら大丈夫でしょうか?」
階層が上がるごとに難易度が高くなる、というイメージを持っていたため、顎に手を当て悩みながら述べる。とはいえ、ユノアの塔について解明されていないことは多くあるため、予想通りとは限らないが……。
「いいですね、近隣であればあまり時間もとらないでしょうし、ついでに掲示板もみてみましょうか。もしかしたら受けられそうな依頼もあるかもしれませんね」
普段通りの落ち着いた口調で言い。2人とも情報や提案などをしてくれることに頼もしく思いながら、いつか自分も役に立とうと、2人が困っていることがあれば力になろうと心の中で思うエイダだった。
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