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此処は何処でワタシはダレ?(謎解き/探索/SF/ファンタジー)/753


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自分のトピックを作る
302: GM [×]
2018-02-26 15:29:52

>>300 アイリーン・クローウェル

「…? ココニイルナラ、実験員ジャナイノカ」

(淡々とした声色で目の前の二人に問いかければ、口を開いたのは先程までと同様に、赤紫の髪の相手で。その内容は、彼等と"名前"について、今しがた立てたばかりの仮説…『個体に名前をつけて判別するという文化が無いのでは』という予測を補強するようなものであり。自分に名前がないのか、それとも、彼等が把握をしていないだけなのかは分からないままで。赤紫の髪の相手は、特に怪しむ様子もなく、当然のことをただ話しただけという口調であり。青紫の髪の人物の方は、相変わらず、少し変わったものでも見るような目付きで、含みも感じさせず、こちらに視線を向けていて)



303: GM [×]
2018-02-26 15:32:44

>>301 日比谷 景

(/初めまして! この度は参加希望を頂け、本当にとても嬉しく思います!/// pfも確認させて頂きましたが、魅力的なキャラクター設定の素敵な息子様で、不備も見当たりませんでした。つきましては絡み文をお返ししますので、ご自由に進めてみてください♪ 少々特殊なトピックであることを自認していますが、お楽しみ頂けますと幸い…もとい、些細な要望や疑問でも、何かありましたらお気軽に伝えてくださいませ)


【??階 廊下】

(ふと気が付くと、利き手を壁につき、やや前屈みの姿勢で見知らぬ廊下らしき場所に立っていた。ふわりと漂うのは、やや甘みを帯びた爽やかな香り…壁に飾られている青い花のものだろうか。足元である廊下の淵は、横幅15cmほどの水を湛えた溝となっており、水草や蔦状の植物が生育していて。また、天井にも壁沿いに間隔を置いて丸い穴が開いており、そこから葡萄の木の枝のような植物が、穴と穴を繋ぐ飾りのように伸びていて、時折洋梨みたいな黄色い実を付けていることが視認できる。ここがどこなのかは全く覚えていない)

∇Game map.
http://uppli.jp/?y6yGsYvM


(/星印が実のついている箇所となっています。青い花は、マップ上には表示していませんが、ほぼ等間隔で壁に飾られています。最初からの注釈を失礼しました)



304: 日比谷景 [×]
2018-02-26 17:09:10

>>303 GM

え、……あれ? 俺……ここは……。
(ふと気が付くと見知らぬ場所に立っていた。慌てて自分が先程まで何をやっていたのか必死に記憶を掘り返そうとするも、先刻の行動どころか自分の名前すら判然としないことを自覚すると、サーっと顔から一挙に血の気が引き。)

な、なんだよこれ……! はぁ!? なんで何もっ……! クソッ、なんなんだよ……!?
(あっさりパニックに陥り、頭を抱えて苦悶する。どうするべきかキョロキョロと辺りを忙しなく見回していたが、最初からずっと背負っているボディバッグの存在に気が付くやいなや、何か身元の分かるものはないか調べるべく性急な動作で肩から下ろすと、乱暴に中身を床へぶちまかし。その際、見覚えのない物々と共に、何かボールのようなものがごろんっと床を跳ねるのを見て、)

(/参加許可ありがとうございます!承知致しました、こちらも今後何か問題や不手際等々ありましたらご指摘頂ければ幸いです。これから宜しくお願い致します!)

305: アイリーン・クローウェル [×]
2018-02-27 06:59:35

>>302 GM

んー……まあ、そうですよね。

(なんと安直な考えだろう。自分と同職の仲間が誰だったかを記憶していない実験員と、見ただけで自分が事務員ではないと判断した例の事務員との差がどんどん広がってゆく。しかし、この実験員のような状態がここで云う「普通」であるとするならば、やはりジレイドには大した情報処理能力は無いのでは、という結論に至ってしまうものであり。内心黙々と思考を整理させながら、本人の中ではお決まりとなりつつある、知ってたフリをして誤魔化す(効果があるかどうかは別として)を発動させ、首を別方向に捻り、視線をそらして会話を切り上げ。前回、前々回と律儀に挨拶していたのを今回は止めてみようと思い、敢えて無言でトートを背負い直し、去る準備をして) 

…………。

(しかしそこで、部屋の奥にあるもう一つの扉が目に入り、折角なのでその扉の奥も確認してから行こうと、実験員の背後を通り過ぎるように歩みを進め。扉のノブを回しては、この部屋に入ってきた時のように後ろを向き、二人のジレイド―――特に、先程から不思議そうな目で見てくる青紫の彼を注意深く観察しながら、後ろ歩きで奥の部屋に入ろうとして)



>日比谷景 背後様

(/な、なんと、落としてしまって起動させる、ですと…!当方、たっぷり二ヶ月もレスを返していながら未だにタイミングが掴めずサポートロボットを起動できて居らず…なんというか、目から鱗でした!
本体の勝手な感想ですのでどうぞ蹴りご自由に…。お目汚し失礼いたしました//)

306: GM [×]
2018-02-28 06:41:06

>>304 日比谷景

(ボディバッグを引っくり返せば、その中からボールのような物が転がり落ちて、床でバウンドし。その途端にピピッと起動音らしき音が発せられたかと思えば、瞬時にガチャガチャと変形が始まり、文字通りあっと言う間もないうちに金髪でリボンをつけた少女の形をとって、そして)

「ひゃ、おっとっと…。ふぅ、着地成功…」

(こちらを向いた状態で、すたりと床に着地し、そのまま跪いたかと思えば、一瞬よろめいたが、何とか持ちこたえて瞳を開き。目が合うや、ぱっと微笑んでは「ご主人様、何の御用ですか?」と問いかけてきて)


(/承知しました^^ 少し返信が遅くなってしまい、すみません; こちらこそ、これから宜しくお願いします!)



307: 日比谷景 [×]
2018-02-28 07:56:27

>>306 GM

うわあぁっ!? な、なんっ……何だお前!?
(ボールが少女に変形した。記憶喪失という点だけでもう十分過ぎるほどキャパオーバーであるにも関わらず、更に突拍子の無さすぎる事態が起こり。思わずばっとその場から飛び退いて数歩分距離を取ると、「っまさか、お前が俺の記憶を奪った奴なのか……!?」予測不能の事態に対する恐怖のあまり警戒心を漲らせ、あらぬ疑いと共に敵意の満ちた鋭い視線を可憐な少女へと向けて)

(/いえいえ、早いくらいです!リアルもあるでしょうし、GM様のペースで構いませんよ)



>アイリーン・クローウェル 背後様

(/初めまして、参加にあたり300レスほどざっと見返しましたが、密かにアイリーン嬢のかしこかわいさに身悶えていました日比谷背後です!話しかけて頂きましてありがとうございます!その上お褒めの言葉までいただきまして喜びのあまり小躍りしました!落として起動は日比谷が無様にパニクったお陰の荒業ですね(笑)

ところで、これから日比谷にサポートロボットから色々情報を引き出させてから、通信機を使ってアイリーン嬢に連絡差し上げようかと考えていたのですが、こちらサポートロボットの存在をお伝えいたしますので、今まで探索で得た情報等を共有して頂ければ大変助かるのですが如何でしょうか……?びっっっくりするくらい情報量が釣り合っておらず非常に申し訳ないのですが……!)

308: GM [×]
2018-02-28 10:01:15

>>305 アイリーン・クローウェル

(無言で会話を切り上げてみたところ、赤紫の髪の相手は全く気にする様子を見せず、黙ったまま、また作業に戻り。すると、こちらを見てきていた青紫の髪の相手もそれに倣い、こちらから視線を外して、机の上に戻し。それでも警戒は怠らないで、気になった扉にそっと近付き、後ろ手でノブを回してみれば、それは素直に開いて…途端に感じたのは異様な気配であり。それは、まだ視線の先にいる二人からではなく、開いた扉の向こうから漂うようで。人間以外の生き物の匂い…、その室内には大量の檻とそこに入れられたドラゴンたちがおり)

∇Game map.
http://uppli.jp/?Ruf0Kx


(/相変わらず、娘様のシビアな物の見方は素敵ですw そして、横からになってしまいますが、サポートロボットの起動の件、タイミングが掴めていなかったとは、割りと衝撃の事実でした← ※蹴りご自由に)



309: GM [×]
2018-02-28 10:01:59

>>307 日比谷景

「え? …え! ええぇえ!?」

(半ばパニック状態のままに、突然現れた少女へ、咄嗟に浮かんだ疑念をぶつければ、自分のそのような反応は相手にとっても予想外であったことが伺え、少女は困惑、衝撃、驚愕といった具合にくるくると表情を変えて。こちらが距離を取ると、慌てたように立ち上がり、控えめに半歩ほどだけ距離をつめ、己の片手を胸にあて「ち、違いますわ、ご主人様! 私は貴方の味方です! サ、サササ、サポートロボットなのでぇ…!」と盛大にどもりながら、弁解らしきことを述べて)


(/お優しいお言葉をありがとうございます! ところで息子様のリアクション、可愛い…/// はい、このあたりのコメントは実にどうでも良い感想なので蹴り推奨でございますが^^; もしも、他の参加者様との共闘が発生した場合、私の方からもそれ向けの情報を積極的に公開させて頂きますね♪ つくづくお楽しみ頂けますと幸いです ※蹴りご自由に)



310: 日比谷景 [×]
2018-02-28 12:57:08

>>309 GM

さ、サポート……ロボット? 何だよ、それ……。
(自分同様、もしくはそれ以上に取り乱し、どもりながらも必死に弁解する健気な少女を見ていると、毒気が抜け多少なりとも余裕が生まれた様子で。そもそも手足の伸び切った男が、見た目少女の相手に対して大真面目にメンチを切る絵面はどうなんだと我に返ると、些か罰の悪そうな顔をし。しかし、警戒を緩めはしたものの未だ完全には心を許せずに、「……っていうか、ご主人様ご主人様って、あんたは俺のことを知ってるわけ?」強気な金の瞳を訝しむ様に細めた後、やや剣呑な口調で問いかけ)


(/可愛いですかっ嬉しいです!しかし少女相手にメンチ切り始めた18歳野郎よりもどもっちゃうサポートロボットちゃんの方が普通に万倍可愛いです頑張って嫁end目指しますね!というのは冗談ですがほんと可愛い!おお、共闘にそんな特典が……!もしも共闘が出来ましたら楽しみにしていますね!(つい思いの丈をぶちまけてしまった……蹴りOKですよ!))


311: GM [×]
2018-03-01 06:16:24

>>310 日比谷景

(少しは平静を取り戻したものの、未だ完全には晴れない猜疑心も露に新たな疑問を口にすれば、相手の方はほんの僅かでも警戒が緩められたことに活路を見出だしたのか、笑顔を取り戻して。「はい、勿論ですわ! 貴方は私のマスターで日比谷 景様。そして、私はサポートロボットの…」とそこまで話し、一度、間を置いて、視線をやや斜め下方にずらし、何か記憶の回路にアクセスでもしたのだろうか。次の瞬間にはまた向き直って「ユニです。貴方が名前をつけてくれました」と付け加え、微笑みを向けてきて)


(/トピックの特性も踏まえた上とはいえ、受け身·素直といった個性に萎えを感じてしまう方もいらっしゃると思いますので、そのように暖かく受け入れて貰えるのは本当に嬉しいです^^ 蹴りokと断って頂いたのについw 一度、引っ込みますね)



312: 日比谷景 [×]
2018-03-01 13:55:59

>>311 GM

日比谷、景……それが、俺の……。
(自分の名前だと言われたその言葉の羅列を、何度も口の中で復唱する。その単語は繰り返す毎に体に馴染んでいき、すぐに間違いなく自分の名だという確信を得て。「俺が、あんたに名前を……?」ユニ。確かに自分が付けそうなネーミングセンスではあるし、そうだと言われればそう名付けたような気も何となくしてきて。もちろん、多少記憶を取り戻したからといって依然この不確かな現状への恐怖や不安、チリチリと焼け付くような焦燥感までは拭えない。しかし、自分を知る味方……のような相手との会話によって、多少の安寧を得られ始めていることもまた確かで。敵愾心を損なわせる少女の愛らしい言動も手伝い、少なくとも害意や含むところはなさそうだ、とようやくこのサポートロボットとやらをある程度は信じてみようという判断を下し。)

……あー……えー……、じゃあ、ユニ。まだいくつか質問があるんだけど……。
……まず、あんたは今いるここが何処か知ってるか? それから、俺に関する情報を他に知ってるなら話してくれると……まぁ、助かる。
(すっとしゃがんで、ユニと名付けられたのだとはにかむ少女に視線を合わせると、ややぎこちない口調で更に問いかけ。それはほぼ無意識に行ったものだが、少女に多少なりとも気を許し始めたことへの紛れもない証左であり。)


313: GM [×]
2018-03-01 18:01:05

>>312 日比谷景

「お任せください! まず、ここはですね…!」

(頼られたことが嬉しいのか、先程よりも穏やかな声色で質問をすれば、相手は得意気に回答をしようとしたが、話の途中で辺りを見回し「…ここは……ここは、どこなんでしょうね…?」と続けて。そこで己が回答できなかったことに焦りを覚えたのか、少し青ざめ、どことなくそわそわした様子となり「えっと、いえ…ここがどこなのかは分からないのですが、他のこと…! そうですね、ご主人様…は、どこかで私をセットアップして下さいました。その時に名前も下さり、物も預けられました! その後は今まで畳まれていたので、何をなさっていたのかは…申し訳ないのですが把握していません…」と繋ぎ)



314: 日比谷景 [×]
2018-03-01 19:14:49

>313 GM

……ま、まさかのほぼ情報ゼロ……!
(自分のサポートロボットならきっと色々と知っているに違いない。そう勝手に思い込んでいたのだが、貴重な情報源への希望がやむなく潰えた今、さすがに落胆を隠すことは出来ず。マジかぁ……と軽くよろけて脇の壁に手を付き、今にも崩れ落ちそうな体を支える。抱いた期待が大きければ大きいほど反動も大きかった。しかし申し訳なさそうな様子のユニに気付くと、死んだ魚のような暗い目を逸らしながらもどうにか口角をわずかに上げ。「あー、いや。まぁ、いいから……。知らないもんは仕方ないし……その内ころっと思い出す可能性だって……ないことは……ない、だろうし……」一応気にするなということを言いたかったのだが、明らかに重苦しくなってしまった声音にそんな効果は微塵も期待出来ず。)

ん、……ちょっと待って。俺があんたに……物を預けたって?
(拾った声に一筋の光明を感じ、ぴくりと反応して顔を上げ。もしもそれが身分証の類いなら、一気に事態が進展する。しかしそれで先程心底落胆させられたので、あまり期待を持たずに尋ね、)

315: GM [×]
2018-03-01 20:20:30

>>314 日比谷景

「はい、使いますか?」

(不本意ながらも落胆した素振りを見せれば、相手は伏し目がちとなり、しゅんとした様子であったが、また、質問を続けてみれば表情が少し明るくなって。言うも早く、身に付けているエプロンのポケットにそっと片手を差し入れ、取り出したのは、ほぼB5判サイズのアタッシュケースと、民族的な雰囲気の木製らしき縦笛であり。どちらも明らかにポケットに入りきる大きさではなかったが、確かに今、出てきたのは相手のポケットからで。肝心の相手はその不可思議な現象を気にとめる素振りもなく、片手で取り出したそれらを両手に持ち帰れば、こちらの表情の変化を気にしているような、少々緊張した面持ちで差し出してきて)



316: 日比谷景 [×]
2018-03-01 21:31:26

>>315 GM

……あぁ、あり--はぁあああっ!?

(ボールの悲劇再来。またも驚愕の叫び声を上げる羽目になった日比谷は、小さなポケットとそこから出てきた物を信じられない目で何度も交互に見つめ。「あ、あんたのポケット容量どうなってんだよ……!」まあそちらもそちらで十二分に問題なのだが、それにしても預け物としてアタッシュケースはともかく縦笛とは一体。え?何?俺縦笛吹きなんていう意外すぎる趣味の持ち主だったの??と酷く困惑し。しかしどう考えても自身の楽器の好みで言うなら眼前のクラシカルな笛などより、見た目華やかなギターやサックスに心惹かれるのだが……一体過去の俺は何を思ってこんなものを。あれか、記憶喪失になって趣味趣向もガラリと変貌したということなのか……? と見ているだけで思考の迷宮に迷い込みそうになる笛はとりあえず捨ておく事にし。それよりも重要そうなのはこのアタッシュケースだろうと考え、ポケットに対する衝撃がある程度収まってからそちらのみを受け取り。「過去の俺……頼むからもう少しマシなもんを……!」と切実な祈りを込めて開こうと試み、)


317: アイリーン・クローウェル [×]
2018-03-01 21:40:42

>307 日比谷景 背後様

(/過去ログの見返しお疲れ様です!そして、丁寧なお返事ありがとうございます。いえいえ、此方こそそのようなお言葉を頂けて大変嬉しく思います…!共闘の件、了解いたしました。なるほど、そうすればやっとアイリーンも自分の名前を知ることができますね…。息子様の様な感情もリアクションも豊かな方と共にプレイできるなんてとても楽しみです。

つきましては、提案、というよりはご相談させて頂きたい事があります。当方、元々レス頻度が若干低めな上に来れる日時も不定期で、しかも最近は個人で所有している端末が無く、何時新しい端末が手に入るのかさえも不透明という状況でして……いかんせん突然何日も空けてしまうということもあり得るのです。その所為でスレッドが進まなくなってしまうのは非常に申し訳ないので、日比谷背後様のほうで独自に「アイリーンと落ち合わないルート」も同時に進めて頂くというのは如何でしょうか?(もともとそのおつもりでしたらごめんなさい。というか、この様な状況を回避するための特殊なドッペルシステムですものね←)勿論、どのルートをプレイするかは完全に各参加者様の自由ということになっておりますので私の口出しするところではありませんが、ドッペルすること、又は待たせてしまうことがご負担になり兼ねないか心懸かりでしたので…。

また、私自身、共闘ルートをメインに進めながらも、余裕があれば独自ルートも並行して進めたいという思いがあります。

もしそれでも良ろしければ、是非ご一緒させて頂きたいです!


稚拙な文章でこんなに長々と申し訳ありません。色々と残念なところがあるアイリーン背後ですが今後ともよろしくお願いいたします!)




>308 GM

う、あっ……。

(扉が開くなり瞬時に感じられた、その詰め込まれたようながやがやとした気配、そして、異臭。二人の実験員が作業に戻るのを見届けた後間もなく、背後の空間の異常さをそれとなく感じてそろりと振り返れば、目に入ってきたのは紛れもなく、自分が探していたもの……つまり、実験に利用されていると思わしきドラゴン達の姿であり。その有様にただ圧倒され、数秒前までのジレイドの観察と考察はすっぽりと頭から抜け落ちたようで、特に何を考えることもなくぼんやりと彼らを眺めながらそっと後ろで扉を閉じ。)

……ああ、でも、貴方達が……。貴方達が、鍵を握っているのですね!

(しかし湧き上がってきた感情は、恐怖でも驚愕でも同情でもなく、大きな手掛かりにたどり着いたという達成感と、きっと自分にも何かが解ってくるだろうという根拠のない期待であり。無論、何も基礎知識が無い状態ではドラゴン達を観察したところで、病気自体の特定など愚か、ドラゴン達の状態も見極めることも難しいのだろう。しかし、触ろうと思えば触れる距離に置かれているのを見ると、そう簡単に人、もしくはジレイドに感染するような病気ではないように思えて。「ユグドーラ様」の話を聞いた時と同様に小さく口角を上げ、存分にこの状況を楽しんでいる…といった様子で扉から一番近い位置にいるドラゴンに歩み寄り、檻のバーを片手で握りながら興味深そうにその生き物をじっと調べて)


(/そうだったのですか?いやあ、他の参加者様が次々とサポートロボットをあれこれ活用しているのを見ると、自分も序盤でミネルバ解禁しておくべきだったなと、今更…。サポートロボット、案外見くびってました。

ところで、主様にも一つご相談が…!もし合流することになった場合、此方のサポートロボットもユニちゃんと同じく少女型なのですが、全く同じ容姿・性格の少女が二人いても少し面白みに欠けるのでは、と思いまして。もはやほぼ自己満足の域に達しているかもしれませんが、もし主様のほうでよろしければミネルバの見た目や口調に設定を追加したいと考えております。如何でしょうか…?)


318: GM [×]
2018-03-02 11:00:41

>>316 日比谷景

「ひぃ!」

(目の前で起こった出来事に対し、またも驚いて声を上げれば、おずおずと物品を差し出していた相手は身をすくめ。しかし、続けた台詞を聞くと、先程の喚声が己に対する怒号ではないことを悟ったのか、瞳を瞬たかせて「えぇ、これはそういうシステムで…ポケットの口を通る大きさの物なら、幾らでもお預りできますよ…?」等と付け加えて。何はさておき、出てきた縦笛に対しては、眺めていると自分の嗜好に合っていない気がして釈然としない心持ちとなったが、思えば初めてこの笛を手にした時も『もっと、華やかな楽器でも良かったらそちらに惹かれただろうな』と感じた記憶が、一瞬、頭の中を掠め。一方のアタッシュケースは、手にかけてみるとすんなり開き、内面はスポンジ状の素材になっていることが分かって。そして、そこに入れられていたのは、大きな注射器か…いや、注射器型のスポイトが2本と、筒型の蓋付き瓶が2本、ミニチュアサイズの霧吹きが1つと、濡れてはいないが見るからにしっとりとしている上等そうな布巾が1枚。どれも新品のように綺麗で、霧吹きのみ、中に透明な液体が入っており)


(/筒型の蓋付き瓶は、なるべく誰にでも分かり易いようにと、このように描写しましたが、背後様が理系であれば"管瓶"でも通じるかもしれません。そういう名称の器具があります。注射器型のスポイトも"スポイト 注射器"等の単語でウェブ検索すると、画像が見られますので、もし、具体像の確認をご希望でしたらお試しくださいませ。※蹴りご自由に)



319: GM [×]
2018-03-02 11:00:52

>>317 アイリーン・クローウェル

(立ち入った部屋に実験用と思わしきドラゴンを見つければ、気分が高揚し。そう、きっと自分にも何かが解ってくる…その期待に根拠はなくても…いや、根拠はなかっただろうか? ふと『ドラゴンのことなら、自信を持って分かる』ような気がして。しかし、それは気の所為なのだろうか。ともかく、知識のない状態では、どこまで情報を収集できるか分からないが、ぱっと見た瞬間に、ここにいるドラゴンはどれも『白枯病(びゃっこびょう)』には感染していなさそうだと予測でき。あれはそもそも、ドラゴンにしか感染しなかったので、仮にウイルスを保有する個体がいても自分は近付いて大丈夫だろうが、そういう個体がいるのであれば、それこそ隔離しなければこの部屋にいる全てのドラゴンが被害に遭うはずであり。また、一番近くにいるドラゴンの檻に歩み寄れば、中の相手は大型犬くらいのサイズで、少し気が立った様子であって、低く唸り、こちらを睨んできたが、特に病んでいるようには見えず。檻の中では広げきれない翼を苛立たしげにばたつかせ、下手をすると噛み付いてきそうな雰囲気で。そういう様子を見れば、まったく、恐らく運動不足なのだろう…しっかり運動をさせないとあのような感じで不機嫌になるのだと感想が沸いて)


(/サポートロボットの件、全く問題ないですよ~♪ あ、唯一問題があるとすれば、私のなりきりスキルが残念なことぐらいでしょうか…?← いえ、頑張りますので! どのようなカスタマイズ設定でも、とても楽しみにしています^^ 背後会話等で伝えてくださいませ)



320: GM [×]
2018-03-02 20:50:22

>>318 日比谷景

(/読み返してみて、分かりにくい箇所があったように思えたので、自己満足な気もしますが追記させてください。"ミニチュアサイズの霧吹き"は高さ8cmくらいと考えてほしいです。霧吹きにしては小さいのですが、ドールハウスの小道具のような物ではなく、きちんと使えます。

また、先のレスも含め、こちらが長い文を返してしまうこともありますが、解説された1つ1つの事象に丁寧な対応は不要です。気になったことだけ、突っ込んでいって頂ければと思っています。蛇足かもしれない連続した長文を失礼しました!
※このレスは蹴り推奨です)



321: 日比谷景 [×]
2018-03-02 21:37:25




>>309 GM

……あんたのポケットはあれか、宇宙か異次元にでも通じてんのか……?

(いくらでも、という驚異的なユニの言葉を受け、どうも記憶喪失の弊害か、自分の常識は現実のそれと大きな相違があるようだと悟り。その後、「~っまたこっちはこっちでワケの分からないもんが……」そこまで期待していなくて正解だったと、うんざりした顔でアタッシュケースの中身を見てため息を吐き。一体全体これらの用途は何なのだろう。クソ、説明書くらい付けとけ**、と思わず過去の自分に小さく毒づき。空の筒型の蓋付き瓶と、注射器型のスポイトがセットで仕舞われていることから鑑みるに、何かを採取しようという腹積もりだったのだろうか……。思考を巡らせている内にふと、唯一液体が入っている霧吹きが目に入る。霧吹きといえば、己のいる廊下にはやたら植物が目に付くこともあって、それらへの水やりが用途として真っ先に頭に浮かび。そこで実に気軽な気持ちで、物は試しにと早速天井の植物へと適当に霧吹きを一度噴射し。何の液体かは全くもって不明瞭だが、自分の持ち物なのだからいくら何でも霧状となって効果を発揮するような毒液などということはないだろうという公算であり)

(/了解致しました、ご丁寧にありがとうございます!)


>>317 アイリーン・クローウェル

……っと、しまった。そういえばぶちまかしっぱなしだったな……。

(過去の自分が預けたという物をユニへと返却し、さてこれからどうするかというところで何かがブーツにぶつかり。見てみれば、それは先刻日比谷が床へ散らかしたボディバッグの中身達であり。鞭やらナイフやら、意図の分からない物々を雑に鞄へ仕舞っていると、やがて通信機のようなものを発見して)

なんだこれ……通信機? ……! ば、番号が登録してある……! 

(何の気なしにポチポチとボタンを弄っていると、既に登録されている番号を見つけ。自身の持ち物である通信機に登録済みの番号。すなわちそれは、自身の知り合いのものである可能性が非常に高いということであり。「やった……これで、俺が何者なのか分かるかも……!」それが盛大なフラグであることにも気付かず、喜び勇んで即刻発信ボタンを押打すると、「もしもしっ! 聞こえるか!?」と切羽詰まった声で呼びかけ)

(/ドッペルと共闘の件、了解致しました!大変嬉しいお言葉を頂戴しむせび泣く思いです……!
とりあえずドッペル&通信機で早速連絡を差し上げてみました。しかし、そちらは大量のドラゴンと対峙中というまさかの状況ですので、受信は後回しにしていただいて構いません。
現状日比谷が何処にいるのやらさっぱり分からないため、恐らく娘様と直接合間見えるのはもう少し先になるかと思われますが、今から非常に楽しみに思っております……!騒がしく面倒くさい性格の日比谷ですが、よろしければ凛々しい娘様の舎弟にでも加えてやっていただければ(笑)

こちらこそ、色々と至らないところも多々あるとは思いますが、宜しくお願い致します!)





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