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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
4021:
菊 露草 [×]
2014-12-10 17:10:43
>霧ヶ暮
(翌朝、相手が部屋を温めてくれたおかげで目覚めの良い朝を迎えると軽く伸びをする。
ハラリと落ちた相手の羽織に昨夜相手に口付けされる“夢”を思い出しては、何とも言えない感情が湧き上がり相手の羽織をグッと握って。
相手の苦悩など知らないまま井戸で顔を洗い朝餉だけ作って一度寺子屋に戻ると、湯浴びと着替えを済ませいつも通り授業をする。
相手や妹ことで頭がいっぱいだったが以前ほど辛くはなく、相手への未練は捨てきれぬものの現状を心から受け入れ始めて。
(宵、再び孤児荘に足を向けると相手は依頼に行っているのか姿がなく妹が子供達と遊んでいるところで。
『爛ならもうすぐ戻ると思うわよ』
「…別にあいつに会いに来たわけじゃないよ。…ほんとに」
『菊はお節介だものね』
「妹と義弟の世話やきたくなるのは当たり前だろ」
(罰が悪そうに述べては幸せそうに笑う妹に“此れで良かった”と心から思え微笑んで。
『ちょっと水飲んでくるわね』そう言って勝手場に行く妹を見送るが、いつまで経っても戻ってこず胸騒ぎがして見に行くとぐったりと倒れこんでおり慌てて駆け寄って抱き起こし。
『大丈夫。ちょっとした立ち眩みだから。女にはよくあることよ』
「よくあるって……。そんな酷い顔して………ナツ?」
(青ざめた表情で無理に微笑む妹がクタリと腕の中で意識を失い、突然のことに動揺して頬を軽く叩き何度も呼びかける。
しかし反応はなくはやく医者に見せねばと妹の病気や薬のことは知らず、妹を抱きかかえようとしたところ。
>黒田
(差し込む日の出に漸く目をぼんやり開けると自分で引き寄せた癖に近くにあった相手の顔に驚き目を瞬かせ「…お、おはよ」と焦り気味に述べ。
軽く相手の髪を撫で先に身を起こすと「着替えてくる」と一言残しやや逃げるように自室に戻っては小さく息を吐く。
夢にまで相手が出てきて其の名を読んでいた自分。寝言零してないといいなと時既に遅い心配をしながら着替えを済ますと顔を洗いに井戸に向かって。
>風間地
(血のポタリポタリと滴らせながら男の店を後にしようとした瞬間、背後で目が眩むほどの閃光が包む。
視界が霞み状況を判断出来ずにいると裾を掴まれ、振り返ると相手がおり驚きで目を見開いて。
何故、ここに居るのか。否、其れよりも目の前の居るのは相手なのかと疑うほど雰囲気の違いに一瞬たじろぐ。
今の相手からはあの普段ふわふわと華やぐ可憐さは感じらない。
暫く動揺で動けずに居たが我に返ると黄色い瞳と目を合わせ「…あんた、どうしてこんなところに…、いったいなにがあったんだ?」と恐れはせずに心配の色を含ませて問い、相手の手を取ろうとするも、自身の血塗れた手で相手を汚すわけにはいかないと触れる寸前のところで手を引っ込めて。
4022:
風間地 花 [×]
2014-12-10 18:38:58
本文:>菊
どうして…?お花はあなたを探してここにきたのよ(口元に袖をあてクスクスと笑ってはまるで自分は『花』ではないとでも言うように言い「まぁ、今は眠っているけど」と意味不明なことを付け足して。引っ込める手を見ては「あぁ、気にしなくても大丈夫よ」とまた怪しく微笑んで。
(なんとなく自分がつけた相手の腕の傷に指でチョン、と触れては「それ、医者に行ってもなおらないわ」と言いその傷を少し強く握り「だって妖術でついた傷だもの」と
4023:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-10 20:39:30
>黒田
(撫でられた少女は嬉しそうに微笑み相手にギュッと抱き付いたまま照れ臭そうにして居て。
別に相手と付き合ってる訳でも無いがやはり些細な嫉妬は抱く。
相手はどう思ってるのかと気にしつつ年長の少年に呼ばれ去って行く少女を見送れば相手に目を向けて。
「…そろそろ名前で呼べよ、………一応家族みたいなもんなんだし」
(遠回しに言えば視線を縁側に移し「…俺も、…“調”って呼ぶ」と小さな声で告げて。
>風間地
(夜、何時もの様に依頼に出向いては意図も簡単に標的の息の値を止め拠点へと戻ろうと。
しかし男の差し金で有る浪士数人に囲まれては刀を抜き「誰の差し金だ」と。
『紅葉の兄貴に金貰ってんだ、あんたの命はしっかり頂戴しないとな』
「あぁ…彼奴か」
(溜息を漏らし刀を振りながらも何故己の命を狙うのか考えて居て。
(其の頃、相手は男に強く腕を引かれながら路地の裏に連れられて。
『あまり俺を起こらせないでね』
(相手を挟み込んだ壁にドンッと手を付いては冷ややかに見下ろして。
>菊
(ナツの診察と出産の諦めを説得をすべく専属の医師が孤児荘に訪れた所、ナツを抱き抱える相手の姿が見えては慌ててそちらに駆け寄るも急変したナツの容態に血相を変え病院への手配をして。
(病院にて相手がナツの病気を知らない事等気付いて無い医師は待合場にて相手を軽く慰めては直ぐにナツの元に戻る。
何とか気を持たせた物の静かに眠りに付くナツを見詰めては『彼女、産みたいって聞かないんだよ。…そんな事したら…』と震える声でナツを見詰める相手に告げては病室を後にして。
(其の頃、依頼を終え孤児荘へと着いた物の見当たらないナツの姿に疑問を持ち。
血相を変えた子供達の言葉に青ざめては颯爽と病院へ駆け出して。
医師の案内等聞かずにナツの匂いだけを追っては寝台に横たわるナツを見詰めて。
息を切らしながら冷たい手を取っては頬に手を伸ばして。
『貴方が旦那さんか、…今回は何とか大丈夫だったよ。…でもやっぱり赤子の事は旦那さんからしっかりと言って欲しいんだ』
「…は??………何言ってんだよ、…此奴…俺に諦めるって」
『…何だって??』
(言葉にならないままにナツを見下ろしては眉間に皺を刻み小さく拳を震わせて。
4024:
菊 露草 [×]
2014-12-10 21:49:42
>風間地
(妖艶に微笑む姿は変わらず綺麗だが、物言いはまるで別人で困惑気味に相手を見詰める。
もしかしたら自分とどこか似た部分があるのかも知れないと思った時、傷を握られ小さく顔を顰め。
傷が治らない云々よりも目の前の相手の豹変ぶりが気になる。
そして先刻まで沈めていたもう一つの人格が僅かに疼いては相手の手を握り返し、華奢な身体を軽く壁に押し当て血に濡れた手を相手の頬に添えて「…あんた何者?……こんなところに居て大丈夫なわけ?……身体、疲れてるんだろ?」と僅かに壁に押し当てる力を強めてズキズキと痛む傷を無視して黄色い瞳を見据え。
>霧ヶ暮
(病院に着き、医師から病気の事も子が宿った事も全て聞かされては頭が真っ白になる。
相手は妹の病気を知っていた、相手にそんな重荷を背負わせのうのうとしていた自分が腹立たしい。心から愛した人が余命を告げられるなど耐えられる筈がないと、まだ相手の真の苦しみを理解出来ずに。
(静かな病室、幾分落ち着いた表情で眠る妹を見詰める相手に後ろから静かに歩み寄っては其の肩に軽く手を添える。
慰める、つもりだった。しかし青白い顔で眠る妹を見た瞬間、言い知れぬ感情が湧き上がり相手の腕を掴みあげては廊下に引っ張りだし壁に身体を押し付けると紅い瞳を見据え。
……なんで、こんな大事なことを黙ってたんだ。…知ってれば俺だってもっと注意出来たのに。
(心臓移植の件はまだ知らず、相手の胸倉をくしゃりと掴み上げるも辛いのは相手と妹だと思い起こしゆっくり手を離すと小さく謝罪の言葉を述べ、顔を俯かせて。
………ナツの腹の中、赤子がいる。………諦めるなら今じゃないと間に合わないって。
(重たい声色であまりにも残酷な言葉を口にしては唇を噛み締め拳を握り。
「……俺、彼奴の双子だからか分からないけど何となく彼奴の気持ちが分かるんだ」
(静かにそう呟いては俄に真剣な表情をして「……病気、治せる方法があるかも知れない。色々あたってみる」と異国もあたるつもりでその場から去ろうとして。
4025:
黒田 燐 [×]
2014-12-10 22:14:28
菊さん»
…(/布団から出ていく相手を見つめては小さく息を吐きまだ僅かに赤く染まる頬を隠しつつ着替えを済ませる。相手が先程己の名を呼んだのは寝言、恐らく夢でも見ていたのだろうか、と。後で聞いてみることにして身支度を終わらせる。
霧ヶ暮さん»
…(/名前で呼べと言われても今まで名前で等呼んだことがあるわけでもなく何処か照れ臭ささを感じていて。迷ったあげく「……え、ええと…ら、爛…さん…」と呼んでみて。名を呼ぶことだけに必死になり最後にさん付けになってしまったことには気がついておらず。
(あ、あの…一応ですが名前は『燐』です)
4026:
赤城 紅覇 [×]
2014-12-10 22:40:34
>菊(>3920)
何やってるんだ……俺……
(相手が去ったことを確認すると苛立ちかなり困惑している様子で深いため息をつき、考え込んで。なぜ相手を殺さなかったのか、もしかして情が移ってしまったか、と不安になり思わず舌打ちをして。先程のときはかなり殺せる確率が高かったのに、と思い後悔しているんだ、と自分自身に言い聞かせこれ以上関わらないように明日、相手は自分のことを知らない、と言霊をかけておこうか……と考えて「多分大丈夫だよな……明日だったらかなり時間あいてるし………能力もきくはず……」と考えて。
翌日、寺子屋に行き相手の姿を物陰から確認すると、子供たちがとおらなくなったときを狙い相手を今まで自分がいた陰へと無理矢理つれてくると不敵に笑い「やぁ、お兄さん、おはよ」と軽く言うが、相手が逃げ出したりしないように相手の腕は離さずしっかりと握っていて)
>爛(>3921)
え…………ムグッ!?
(相手の食わせてやる、という言葉と表情に嫌な予感がして断ろうとするが、おそく相手の行動に抵抗することもできず熱さで涙目になりながら相手を思いきり睨んで。が、少女が入ってきて相手を止めてくれ、安心して。相手が呟いた一言を聞き逃さずに相手を呆れたように見ながら「いーや、絶対いいお嫁さんになるよ………つかあんた酷すぎ………熱かったんですけどー、真面目に死ぬかと思ったんですけどー」と文句をいいはじめて。いい続けながらも、手をかるく動かし先程よりも大丈夫になっていることに気付き少し安心して。相手の言葉に驚いて目を見開くが、すぐに不機嫌そうな表情になり「なにさ………だったら結局俺が殺しても一緒じゃん……今度は俺が命狙われることになるかもしれないんですけど」と言うと、どこか遠くを見るような表情になりほぼ無意識に「今度は何されんのかなー………」と呟いて)
(このごろ来れてなくてすみません!4000レスおめでとうございまーす!これからもよろしくお願いします!)
>月乃(>3925)
えー!?わー、楽しみー!ありがと、お兄さん、めっちゃ感謝するー
(相手が言った言葉に幼い子供みたいにはしゃいで。人が作った料理などあまり食べたことがなく、もしも出されてもも睡眠薬やあるいは毒薬などの何かの薬がはいっていそうで食べないことが多いが相手の場合薬屋でもそれはなさそうだな、と考え、久しぶりに人の善意だけだと思われる行動を見てかなり嬉しくなって。続く相手の言葉に「え……でも悪くない?やっぱさ、ご馳走になるんだし手伝うよ?俺一応独り暮らしだから料理できるから」と言い、相手の表情をうかがうようにそっと見て。)
>黒田 (>3931)
うー……気になるな……
(結局自分が気になったことはわからず好奇心などが満たされずに不機嫌になり、それを抑えるために小さくため息をつくと、考えすぎか、少し疲れてこめかみをおさえて「まぁ、とりあえずここから離れるか……誰かに見られても嫌だし」と言うと、路地から出ようとして)
>風間地 (>3938)
あー、もういないだろうな………昼間にあえないかな……
(などと独り言で残念そうな口調でぶつぶつといいはじめて。相手のことは何もさしらないが何故かまた会える予感がして嬉しくなって。見つかり騒ぎになるため路地を出て背伸びをすると歩き出して)
4027:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-10 23:41:56
>菊
(病室を去ろうとする相手の腕を掴むと緩く首を振る、何故か相手の表情が儚い物に見え消えて仕舞いそうに感じた等と笑える話だが其れが事実で。
ナツが命を宿してる等知らなかったりどうして其れを隠したのかも知らない。
しかし此れ以上大切な物を作り手放すのは沢山で相手の腕を掴んだままに相手を見詰めては震える声色で「何で…隠してたんだろうな」と。
「あんたとそっくりだよ、…本当。全部一人で抱え込んで」
(ナツに視線を移しては悲しそうに微笑むも泣いて仕舞えば相手への感情も溢れそうで、其れに恐れては看護の者に妹を頼み病室を後にする。
確かナツとメアリーが何か話してた気がするなとふと思い出すが今は関係無いかと。
相手に渡された多額の金を積もうとも引き受けてくれる医師も居ない。
上手く行かない此の難しい状況に項垂れながらも髪をくしゃりと掴んではフラリと立ち上がって。
勿論双子の心臓が必要だと言う事を告げる訳にも行かずに再び医師の元に戻るが聞かされるのは双子間での心臓移植の話で。
>黒田
(/うわあああぁぁぁ御免なさい!!!
別のキャラ様と一緒になって仕舞った…orz
御気遣い有り難う御座います!!!
すみませんでした、了解です!!!
(改めて名前を呼ばれれば己から呼べと言ったにも関わらず照れ臭さが過り自然と俯いては「ん、其れで呼べよ」と。
互いに名字を呼んでた事も有り覚えられてた事にも嬉しさが込み上げて。
“さん”が付いてたのが気掛かりでも合ったが相手にしては上出来だと。
>赤城
(/いえいえ!!!
ゆっくり返信で大丈夫ですよー(*´∇`*)
安価有り難う御座います!!!
(ケラケラと笑いながら相手の頭をわしゃわしゃと撫でては「そりゃな、あんたが狙われるに決まってる」と。
相手の腕を認めてるのも有るが何処か穏やかに相手を見詰めては「死ぬなよ」と軽々しく告げて。
少女に叱られ今度は冷ました粥を口元にやって。
4028:
月乃 雲 [×]
2014-12-10 23:47:01
>霧ヶ暮さん>4014
(現れた部下に誰だろうと警戒していると突如相手が現れ男の身体を斬りつけて。瞬間、紅い鮮血と共に男の悲鳴があがりゴトリと男が膝をつき低く呻き、突然のことに身体が震えその場から一歩二歩と後退って。)
『何をしてる。さっさと治せ!!』
(響く怒鳴り声に身を硬直させ相手をちらりと見てすぐに視線を逸してうつむき。もし相手が男を殺すことを命じられていてそれを遂行出来なかったら相手はどうなるか。きっとただでは済まされない。しかしここで男を助けなくては相手や子供に危険が及ぶ。板挟みの状況に冷たい汗が伝うが息を飲むと男へと掛けより傷を治療し、己の背に男を隠して庇うようにし。)
すみません。この方に手を出さないでください。
(精一杯声を絞り出すものの相手の目は見られずにきゅっと口を結んで。)
>菊さん>4015
(悪絡みしてくる男にどうしようと困った顔をするが此処はしっかりせねばと男を軽く押して「すみません‥。今日はゆっくりしたいので」と愛想笑いをして。しかし男は諦めてくれずそうこうするうちに一緒に飲んでいた女性が出てきて『どうしたの?』と男と己を見比べ、男はそれをみて今度は女の手を引き『なんだいい女がいるじゃないか』と部屋の中に連れ込んでしまい。
‥‥あの‥頃合を見て退室するので付き合います。菊さんは女性に手を出されないようにお願いします。
(退く様子のない男に諦めると少しくらい付き合えばいいだろうと相手にこっそり耳打ちして己も部屋の中に入り、男と女の間に割って入り進められるままにお酒を飲んで。)
>黒田さん>4019
(狐の招待が相手、信じられないと見開くも己が昨夜丘に行って狐に出会ったことは誰も知らない。それでもまだ半信半疑で相手を見詰め「貴方が昨日の?‥狐になれるんですか?それとも人に化けてるんですか?」ととりあえず相手を信じ素朴な疑問をぶつけて。)
>赤城さん
(無邪気に笑う姿に家に呼んで良かったと心から思え、手伝ってくれるという相手に嬉しそうに微笑み「本当ですか?‥お客様に手伝わせるのは悪い気がしますが‥‥でもそうですね。お願いします。」と相手の好意に甘えて相手と共に勝手場に向かい。)
そう言えばお歳はいくつなんですか?一人暮らしとおっしゃっていましたが。
(勝手場に行き料理の準備を進めながら何気なく問い、相手を見てはその鮮やかな手付きに流石慣れているだけあると感心してじっと相手を見て、いつから一人暮らしなのだろうと思っていて。)
4029:
菊 露草 [×]
2014-12-10 23:50:57
>黒田
(身支度を終えていつものように学舎の換気を済ませては勝手場に向かい朝餉の支度をする。
昨夜あんなことがあったばかりで相手のことが心配だがあまり振れすぎるのも逆に気疲れさせてしまうだろうと。
小さく息を吐きつつ、二人分の食事を当たり前に用意できる小さな喜びに野菜を切る包丁の音も軽快になって。
>赤城
(子供達を学舎に通し自分もそちらへ向かおうとしたところ、突然腕を掴まれ物陰へと連れられては不敵に笑う青年が居て。妖艶な相手はどこかで会った気がするがどうしても思い出せず訝しげに眉を寄せる。
今朝は能力を使ったにも関わらず控書を見る時間がなく相手の事を忘れており妙な胸騒ぎがするもやはり思い出せず「…兄さん、どこかで会った?」と腕は握られたまま相手の目線に合わせるよう腰を屈めては小さく微笑みジッと黄色い瞳を見詰め。
4030:
菊 露草 [×]
2014-12-11 00:25:55
>霧ヶ暮
(夜道、先刻の相手の辛そうな表情を思い出しては“一人で抱え込むのはあんただ”と毒吐く。
相手はどんな想いで妹の傍に居たのか考えるだけで胸が痛んでは何としても妹と、願わくば腹の中の子を救わねばと。
その後すぐに世話になっている町医者に行き相談すると心臓移植のことを聞かされ困惑しては、何も答えずフラリと立ち上がり病院を後にする。
寺子屋の自室に戻り相手から貰った簪をぼんやりと見詰めては浅く息を吐き静かに目を閉じて。
(其の少し前、病室にて妹は目を覚ますと傍に居た相手を見ては手をそっと伸ばし銀髪を優しく撫で。
『そんな顔しないで。私、元気よ。最近楽しいことばかりで張り切り過ぎちゃったみたい』
(横になったまま軽く肩を竦め微笑んでは『爛もあまり無理しすぎるとまた兄さんに怒られちゃうわよ』とおどけてみせて。
(翌日、あれからずっと他にも妹を救う方法はないかと西洋の医学書等も見てみるも手がかりは掴めずやはり“あれ”しかないのかと。
まだどうして良いのか分からず、とりあえず妹の様子を見に行こうと身支度するも何故か相手を一番に気にかけてしまう自分が居てそんな筈ないと首を横に振っては、病院へと足を進めて。
>月乃
(相手の知り合いらしき女を連れ込まれ、相手も中にはいってしまえば今の自分にできる事は相手と女に、男の手がかからないようにすること。
早速厭な目で相手と女を見る男達を宥めるも、相手の美しさに男は聞こうとはせずに相手の肩に腕を絡め『兄ちゃんは本当に男か?……まあまあ金の事は気にせず飲んでくれや。俺達がもってやるよ』と相手を酔わせようとしており。
4031:
黒田 燐 [×]
2014-12-11 07:00:05
赤城さん»
…(/結局相手が気になることが全くわからず困ってしまい。路地から出ようとする相手を見ては、先程から何を気になっていたのか聞いていいものなのだろうか、と不安になりつつ思わず相手の手を握り引き止めていて。
霧ヶ暮さん»
…わかりました(/今はまだ相手の名を呼ぶことに恥ずかしさがあるが、名で呼ぶそのうちになれてしまうだろうなと思い。それよりも今更ではあるが相手が己の名を呼んだことに恥ずかしさが出てきては頬をほんのりピンク色に染めて。
(いえいえ。大丈夫ですよ)
月乃さん»
…(/相手の問い掛けてきたことに、信じてはくれているように見えるが疑っているのでいるのがわかり。問い掛けに対し言う勇気がないままここまで言ってしまったため暫し間が空いてしまうも「…狐になれます…」とはっきりと述べ様子を伺うようにそっと見つめ。
菊さん»
…(/勝手場から聞こえる軽快な包丁で切る音に手伝いにいこうと相手に近寄る。先程のことはまた後で聞けばいいかと思い。こういうとき何を手伝えばいいかよくわかっていないのか「……何を手伝えばいいのですか?」と聞いていて。
4032:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-11 11:54:16
>月乃(>4028)
(目前の男が子供や女を売り捌く悪人だと知ってか知らずか男を背に守る相手をジッと見詰めては一歩一歩と距離を詰める。
男が無様な体制で相手を前に突き出し『何してるんだ!!!早く助けろ!!!』と。
呆れた様に溜息を漏らしつつ刀を男の眉間ギリギリにてピタリと止めては相手をジッと見詰めて。
「何してんの、あんた」
(仕事をする時の冷酷な瞳のままに相手に向き直っては上記を問い掛ける。
隙を取ろうと協力してくれてた部下も刀を抜いてはどうするか、と問い掛けるかの如く己を見詰めて。
『爛さん、………此奴達、敵ですよね』
「返答によっては考え物だな」
(僅かに首を傾げては男に刀を向けたまま「あんたの仕事、か??」と。
>菊
(僅かな希望を掛けメアリーに手紙を送るも外国故に届くのは数日後、今日も何時もの様にナツの病室で穏やかな日を過ごしながら温かい茶を渡して。
赤子の事は触れる事が出来ずに只ひたすらに隠すナツの強さと儚さに胸を痛めるしか出来ずに居て。
(暫くして相手が病室に来ればナツは嬉しそうに微笑んで。
暫し他愛も無い話をしながら何事の不安を与えない様に振る舞うも急に真剣な顔になったナツが俯き『爛も兄さんも…そっくりよね』と意味深な事を切な気に言って来て。
「何言ってんだよ、そっくりなのはあんた達だろうが」
『ふふ、違うわよ。貴方達本当にそっくりな所だらけよ??…上手く自分を誤魔化す所とか………自分よりも人の事を優先する所とか』
「別にそんな事してるつもりは無いが」
『あら、無自覚とは驚いたわ』
(クスクスと微笑むナツに自然と此方も表情が緩んで。
診察の時間になり相手と共に病室を後にしては待合場にて暫し沈黙が続いて。
二人だけと言う状況に何故か緊張する己も居ては話を切り出そうとするも話題は浮かばずに。
其れよりも先程から何処か思い詰めた様な表情をしてる事に気掛かって。
「何か…思い詰めてるみたいな顔してる。………ナツの前では笑ってたけど、俺には誤魔化せねぇよ」
(言った後にハッとし、何を言ってるんだかと呆れるが真面目な表情で相手を見詰めては「ずっと一緒に居たんだ、あんたの表情の違いくらい直ぐに分かる」と言い視線を逸らしナツの病室を見詰めて。
>黒田
(子供達が楽しそうに騒ぐのが耳に入りつつ年長の少年が囲炉裏に火を掛けて良いか己に確認に来ては席を立つ。
火の取り扱いは子供達には危険だと己の役目になってる為に広間に向かっては薪を焚べて。
暖まる部屋の中、相手を軽く手招きしては子供達と共に腰を下ろして。
『そう言えばね、私前の寺子屋での数式の問題全部当たったのよ』
『僕なんか平仮名書けるよ!!!』
(寺子屋にて教わったのか紙に書かれた不格好な平仮名を見せて来ては照れ臭そうに微笑んで。
4033:
赤城 紅覇 [×]
2014-12-11 16:56:13
>爛
うん………責任はとらなきゃ…
(こんな仕事をしていることもあり、死ぬ、ということに覚悟していて。死にたいしての恐怖が麻痺しているのか、今度こそ死ぬかな…………と気楽に考えて。が、相手が軽く言った言葉に驚き、相手の顔を凝視するが、すぐに少し笑って「ありがとう」と言って。お粥を口元に出され、昨日殺そうと思った相手が看病しているということに可笑しくなり少し笑うとお粥を大人しく食べて。)
>月乃
ん?十七ー
(相手の問いに、なぜそんなことを聞くのか少し不思議に思うが特に気にせずに答えて。別にもっと幼いころから独りだったため独り暮らしが普通だと思っていて。「昔はもっとひどい暮らししてたから家があってよかったなー…なーんて?」と適当に言い、可笑しそうに笑って)
>菊
は?いやいやいや……何言ってるのさ……
(相手の言葉が理解できず、質の悪い冗談と信じ、相手の様子を見ればどうやら本当のことらしく。相手が自分のことを忘れるように、と思いきたくせに悲しくなって。「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘嘘嘘嘘嘘…………なんで?そんな………一晩で忘れる?なんでなんでなんで?おかしいよ、嘘だよね?え、嘘じゃない?あぁ、だったらさ……………死んじゃえ」無意識に相手の手をはなし、顔を手でおおい隠し、後ろに一歩、二歩と下がって。ぶつぶつと呟いているといつのまにか悲しみが失望や怒りに変わり、相手を思いきり睨むと刀をぬき切りかかっていって)
>黒田
ん?あ、ごめん………考え事に夢中で忘れてた
(相手に引き留められ、驚き相手を見ると相手がいたことをすっかりと忘れていたことに気づいて。相手に謝り「で、何?」と引き留めた理由をきいて)
4034:
菊 露草 [×]
2014-12-11 17:31:13
>黒田
(手伝ってくれる相手に小さく礼を言えば魚を焼くよう頼み、再び野菜を切り始める。
やはり相手と何か作業するのは楽しいなと思いながら、野菜を鍋にいれ火にかけてはおたまでかき回そうとするがお玉が相手の近くにあることに気付き「…黒田、悪いけどお玉取って」と何の気なしに名前ではなく苗字で呼んで。
>霧ヶ暮
(静かな待合室で言われた言葉にドキリとするもまさか“移植をしても良いかも”と考えているなんて言える筈もなく其れを誤魔化すためにフッと小さく笑いを零して。
「思い詰めた顔をしてるのはあんたも同じだろ。というより、この状況で思いつめないほうがおかしいよ。…………ナツも同じだな」
(妹も相手と同じように強がりで優しい。小さく息を吐くと病室を見詰める相手にそっと歩み寄り頬に手を添えて此方を向かせ、すぐに銀髪に手を回しては自分の腹に相手の額を軽く押し当てて。
「……あんたも相当酷い顔してる。俺の前くらい力抜けよ。……というかこういう時くらい歳上面させろ」
(相手には相当甘えてきた。今の関係性だからこそ存分に甘えて欲しいと遠回しに述べては相手の髪を優しく撫で半ば無理矢理その状態を維持して。
暫くするとそっと身を離し相手の顔見ないようにして「ナツの傍に居てやって」と銀髪をクシャクシャと軽く押さつけながらかき回すと病院を立ち去り。
(病院からの帰り道、結局甘えたのは自分だなと情けなく歪む表情を隠すように額を押さえる。
しかし今は自分がしっかりせねばと気を持たせては、心臓移植という誰もやりたがらない手術を名医にやってもらうため金を稼ぐと共にその名医と交渉しに夜、宿屋に向かって。
4035:
月乃 雲 [×]
2014-12-11 19:27:59
>菊さん
(腕を絡められ悪寒が走るも女性に手を出されないなら我慢しようとじっと耐えて注がれる酒を進められるままに飲んで。酒は強くも弱くもないが流石に休みなく飲むのはきつくやんわりと盃を断っては「貴方もあまり飲み過ぎるとお体に障りますよ」と微笑み相手の様子を窺い。相手は相手で男たちの相手をしており、いつも大変だなぁと思いながらさり気なく女性の隣に座っては「大丈夫ですか?」と声を掛け。)
『‥ええ。それにしてもあの方、素敵ね。雲のお友達?』
「はい。とても強い方なんですよ。紹介しましょうか?」
(相手をじっと見つめる女性に頷くと男たちを無視して相手にこっそり手招きしてみて。)
>黒田さん
(相手の目は嘘を言っているようには見えず驚きでゆっくりと瞬きし相手をじーっと見つめて、一息二息吐くとぱっと目を輝かせ相手の前に回るとその手を握ってぶんぶんと軽く振り「すごいですね。私、狐になれる方に初めてお会いしました」と大概の人がそうであろうことを興奮気味に述べ、はたとなるとぱっと手を離し照れくさそうに謝って。)
すみません。つい嬉しくて。‥‥でも納得しました。すごく綺麗な狐さんだなと思っていたのですが、こんなに美人さんならそうですよね。
(にこにこと相手と会えた喜びを伝えては「教えてくれて有難うございます」ときっと今までにいろんな苦労を重ねて来て告白するには勇気がいったことだろうと礼を述べて。)
>霧ヶ暮さん
(相手から今まで向けられたことのない冷たい視線に身体を小さく震わせながらどう返答すべきか考える。男たちからは仕事のことを相手に黙っていろと言われているが今の状況で仕事ではないと云うのは脅されていることを指し男たちの命に反してしまう。ならば脅されていないことにすればと結論を出し、恐怖を抑え相手を見上げて。)
‥‥仕事です。ですからこの人に手を出さないでください。
(二人相手‥まして相手ほどの腕の持ち主など確実に瞬殺されるのは目に見えているが、相手は自分に手を出さないと信じており。震える手で小刀を構えながらも相手と斬り合う勇気は無に等しく見逃してくれることを願っていて。)
>赤城さん
わぁ、若いですね。‥でももうちょっと年下かと思ってました。
(決して子供っぽいと馬鹿にしている訳ではなく、相手が笑顔で喜んでくれるのが嬉しくてその無邪気さが新鮮に思えたからで。料理を作り終えると食卓に並べて互いに向き合うように座り「頂きます」と手を合わせ、早速相手が作った料理を口にして。その美味しさに頬を綻ばせては素直に「とっても美味しいですよ。‥人から作ってもらったのは久しぶりですがやっぱり良いものです」と微笑み次々と相手が作った料理を頬張ってはさりげなく自分が作ったものも勧め、口に合わなかった時の為にお茶の入った湯呑を相手の手元に近付けて。)
4036:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-11 19:47:05
>赤城
(素直に微笑む相手に照れ臭さが過れば普段の無表情が崩れるのを隠しつつ「助けてやって恩着せてんだ、死なれたら使い走りが居なくなるしな」と冗談っぽく言えば何気に律儀に看病して。
(夜、子供達も寝静まった頃依頼に出向く服装で相手の部屋に向かえば頬をパシパシと叩き起こす。
「おい、起きたか??彼奴等孤児荘は襲って来ねぇと思うけど一応気を付けろよ」と一言告げて。
拠点に着くなりやはり飛び交ってたのは相手の情報、肩を掴まれては『奴を見付けたら直ぐに連れて来いと上からの命だ』と。
適当な返事をしては直ぐに依頼に出向くも相手程の腕ならば何処の組織でも欲しがるのが当然かと変に納得して。
>菊
(相手が心中に抱えてる事等露知らず言われるがままにナツの元に戻れば緩やかに微笑むナツを抱き締めて。
靭やかな細さの割りに秘めた強さがやけに胸に沁み、其れでも何とか守らなければならないと。
(夜、此れと言った依頼も無く何か手伝い程度に請ける事は有るだろうかと孤児荘を後にすればふと黒い西洋服に身を包んだ男が深々と頭を下げて。
見た所メアリーの護衛だと気付いては用事を問う為に近寄る。
メアリーよりも幾分上手い日本語で軟らかに微笑んでは最後の頼みの綱と贈った手紙を差し出して来て。
『当家への手紙は全て早く届く様に手配して有ります、爛さん、貴方の手紙も拝見させて頂きました』
「西洋の手術でも…難しいか」
『メアリー御嬢様はナツさんとも親しいらしく既に本人から御話を受けて居たと。大変悲しんでいらっしゃいましたが今から医師を探すのは時間が必要です』
「……………」
『ドナーを探すのが優先だと思われます。しかしまずは此の事を菊さんに触れられては行けない』
「分かってるさ。…彼奴優しいから馬鹿みたいな事を起こすだろ」
『私共の一家は以前騙された菊さんの手により滅ぼされそうにもなりましたが彼により今の当家が有ります。此の恩は忘れて居ません、…勿論出来るならばナツさんも助けたい』
(風に靡く金髪を軽く抑えては男は再び頭を下げ去って行こうとして。
しかし咄嗟に其の腕を掴んでは「……………頼む、…出来るだけ早く探してくれ」と。
男は真面目な表情で『勿論です。御嬢様の命令と恩人の妹方ですから』と。
4037:
菊 露草 [×]
2014-12-11 20:00:10
>赤城
(相手の反応に驚くと同時にまたやってしまったと自身の失態を責める。
過去にも能力を使い知り合いだけでなく友や家族を忘れ失望、軽蔑されてきた。だから控書をつけていたのに…。今日はまだ読んでいない。今すぐにでも読んで確認せねばと懐に手を伸ばすも、相手が刀を抜くほうが速く抜刀するのが出遅れればかなり無理な体勢で刀を受け止めて。
…いきりなり斬りかかって来るなんて酷いな。……昨日俺と会ったって?
(未だ相手の事を思い出せないが斬りかかってくるなど正気の沙汰ではない。
しかし何故か刺客や敵とは思えず、斬り合ってはいけない気がして相手を見詰める。
綺麗な顔を怒りと悲痛で歪ませる相手に胸がざわつくが今は相手の刀を止めるのに精一杯で。
……悪いな、俺は忘れっぽいんだよ。……なんでそんな顔をするのかは知らないがちょっと落ち着かないか。物陰とは言え、今は朝だ。
(今は能力の欠点を口にする暇はなく、何とか相手を宥めようとすぐ表の道、人が集まりだし活気付き始める通りに目配せして。そして交えた刀を弾き返そうとしては何とか控書を読めないものかと。
>月乃
(心配していたよりもずっと大人の対応をする相手に年齢の差を感じてはやや劣等感を覚え思わず溜息を吐く。
そこで手招きされれば男の目を盗んで相手の元へ行き、相手の隣に座る美しい女に軽く頭を下げて。
「悪いな…。付きあわせて。埋め合わせはするからさ」
(女の正体は誰なのか。相手と付き合っているのだろうかと気になることばかりでちらりと相手を見ては「どういう関係?」と酒の勢いもあり直接的に聞いて。
4038:
菊 露草 [×]
2014-12-11 21:00:48
>霧ヶ暮
(宿屋にて待ち合わせていた名医に手術を願うがやはり難しいらしく中々首を縦に振らず。
それでも引き下がらず頭を下げ、どうせ自分はこの世を去るのだからと有り金を全て渡すと約束したところ想いが通じたのか名医は手術を承諾して。
『…力は尽くす。が、成功するとは限らない。それだけは分かってくれ』
(名医の言葉に頷き、極秘で複写した妹の診療録を渡し妹の専属医と周囲にばれぬよう手を組ませ手はずを整えるよう約束させると深く礼を述べて宿屋を後にして。
(相手が決死の思いで動いているとは知らず、寺子屋の自室に戻ってはいつものように相手方貰った簪を手に取り見詰めて。
自分は絶対まともな死に方はしないと思っていた。誰かに恨まれその刃で死ぬのだろうと。
それがこうも穏やかに死と向き合えるなんて自分は幸せすぎやしないか。
妹の中で鼓動し相手に愛され幸せを見守れる、それ以上の幸福があるだろうかとすら思え。
自然と微笑みが溢れては散々迷惑を駆けて来た恩人達、勿論相手も含め手紙をしたためておくかと礼と幸せを願う文を一人ひとり丁寧に書き引き出しの奥に仕舞う。
丁度その時、襖が開かれビクリと肩を揺らし振り返ると兄が居て悟られはいけないと何でもないよう微笑み。
「どうした?アカと長期依頼に行ってたんじゃなかったのか?」
『終わったからまっすぐ帰ってきたんだよ』
「ここ、あんたの家じゃないけど」
『いや、変な別れ方しちゃったからさ。菊が落ち込んでないか心配で心配で』
「別に気にしてないよ。……それより今からちょっと飲みに行かないか?」
『……え。菊からなんて珍しい。まあ俺も色々聞きたいことあったからね、いいよ』
(兄にかなり訝しがられるが、気分と言い張り相手の簪を机の上に置くと真夜中の居酒屋に向かって。
4039:
赤城 紅覇 [×]
2014-12-11 22:02:50
>月乃
えー、何それ……そんな子供っぽいかなぁ?
(相手の言葉に不思議そうに少し首をかしげて。自分ではそこまで子供っぽい行動はしていない、と思っていて。料理を作り終え、食事の挨拶をすると相手が自分の作った料理を食べるのを少し不安げに見て。が、相手が言った言葉に「本当?よかったー、俺も人に作ったの久しぶり……というかそんなことあったかすらわからないからー」と安心したように笑い言って。楽しみにしながら相手が作った料理を食べて。期待を裏切らない美味しさに「うん、美味しい!えー、すごい……うまいね、料理」と言って。)
>爛
えー!?ひっどー
(相手の言った言葉にふざけたように大袈裟に驚いて。頬を軽くふくらませ「使い走りとかすごくやだーやだやだー」と言って。相手の言葉や様子と違いそのあとは意外と律儀看病してくれたことに驚いて。
その夜、身体の痛みがだいぶ薄れたことに気付き、今宵中に孤児壮を出よう、と思っていたが疲れからか眠ってしまって。相手に起こされ、少し寝ぼけている状態のまま返事して。その後また寝そうになるが意識を無理矢理覚醒させて。「あ゙ー…………きっつ……眠い……」と軽く愚痴りながらも刀を探し見つけると子供たちを起こさないように出ていって。)
>菊
一晩で忘れるほうが酷いんじゃない?
(相手が覚えている、と信じたかったが今の言葉でもう覚えていないということは明確なことで。相手の能力の欠点のことは知らないため嫌味を言い、かなり苛ついた様子で無理矢理笑顔を作り相手のことを嘲笑い非難するかのように言って。続く相手の言葉に「忘れっぽい?何それ、それだけで一晩前のこと普通忘れるー!?そうだよ、もともとあんたは殺さなきゃいけない相手だ、誰が来ようとも見られたら殺すだけだ!」と言うと相手に刀を弾き返されるが相手に隙を与えずにまたきりかかって)
4040:
霧ヶ暮 爛 [×]
2014-12-12 00:12:34
>月乃(>4035)
(僅かに顔を上げ冷酷な瞳のままに相手を見下ろしては部下が刀を相手の首筋にやり許可を求める様に己を見詰めて。
しかし其れを止める様に部下の腕を取れば刀を下ろし身を屈めては至近距離で相手を見詰め口角を上げて。
「其の男を守るなら残念ながら敵同士になるみたいだな」
『爛さん、…知り合いですか??』
「………まぁ、………兎に角今回は見逃してやるよ。あんたの御人好しに免じて、な」
(相手から男に視線を移し「命拾いしたな、…まぁどれくらい持つかだな」と。
部下と共に裾を翻して。
>菊
(相手と共に酒屋に入った兄は何処か表情に陰の有る相手を真面目に見詰めて。
強い酒をすいすいと飲みながら何とか相手の口を割らせようと思うも相手の口から真実が紡がれる事は無く。
仕方無しに最後の手段と言わんばかりに強い酒を飲ましては酔うのを待って。
(拠点に向かうもやはり今日は特に依頼も無いらしく大人しくしてるも暇で丘へと出向いては大木の下に座り込んで。
月を見上げながら溜息を付くも不意に仕事帰りの父と出会しては厳しい表情で此方に近付いて来て。
『御前は随分と取り替えが早い様だな』
「………何の話だよ」
『顔の似た女と仲良くしてるってな』
「彼奴も其れを望んでるんだ、彼奴にとって俺は弟とか餓鬼みたいな存在だったんだよ」
(父が目前に屈んだかと思えば頬に走る衝撃に目を見開く。
力の加減も無く叩かれた頬はジンジンと痛み咄嗟に反論しようとするも『下らねぇな』と言い残し去って行く背中を見送る事しか出来ずに。
やるせない気持ちのまま孤児荘に戻ろうとした所、道すがらアカに出会しては其のまま互いに愚痴でも言おうと共に孤児荘に向かって。
>赤城
(依頼にて、標的の男の元に向かおうとした所、思いの外多い敵の人数に焦りつつも何とか刀を交えて。
しかし次から次へと襲い掛かる敵の人数に苦戦しつつも何とか片付けるが最後の一人の能力により力が抜けて。
『力を抜く能力って珍しいでしょ』と微笑む男に刀を取られてはギリ、と歯を食い縛り。
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