TOP >
1対1のなりきりチャット
自分のトピックを作る
102:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-09-21 21:49:57
──……君の命運は、もうじき尽きる。( 絢爛なシャンデリアの光の下、楽団の奏でる調べに合わせて波打つ絹の裾は、忽ち大広間を揺らめくドレスの海にした。軽やかなステップを踏む彼女の清涼な眼差しは、かつての少女と何も変わらず──それでも確かに様変わりしていて。あぁ、彼女という蕾はこの地で花開いたのだ。自らの知らぬ所で多くの愛を得たに違いないその花は、それでも望むものを得られずに朽ちようとしている。延命の為に繋ぐ指先から魔力を流し込もうと、精々この一曲が終わるまでの悪足掻きに過ぎまい。……ワルツに合わせて揺れる碧波のようなドレスも、人の足を得たばかりとは思えぬステップも、一人の女性としての気高き輪郭も。全て他人の為のものだったとして、元よりそれで引き返せるような想いではなく。優美なメロディに紛れ、密やかな囁きで知らせたのは克明に近付く彼女の最期の時。限界の近付く身体をそれとなく支えながら、己の導きに合わせ美しく旋回する蒼の瞳と再び視線を交わした瞬間、不意にその海へ呑み込まれて。焦がれる、焦がれる、全身を巡る血の一滴まで沸き立つ程に、どうしようもなく焦がれている。まるで海底で溺れるような堪らない息苦しさに、これまで堰き止めていたものが奔流し「……コーデリア、」数多、胸の内を駆け巡る情動から絞り出せたものは彼女の名だけ。単なる師としての静謐な佇まいはもはや無惨に崩れ落ち、切なげに歪めた顔と僅かに強められた手は貴女へ傾ぐ想いの強さを雄弁に語るだろうか )……陸の上で、君は何を想い、何を視て──何を得た?
103:
人魚姫 / コーデリア [×]
2025-09-25 23:47:48
なん、て、……お顔を、 ( 指先から流るる魔力は、あの日味わった秘薬と比べ物にならないほど温かく優しく、僅かに苦痛が和らいで。それでも、心臓は忙しなく音を立て、言葉を探す最中に寄せられた声に顔を上げ──見てしまった。黒衣の檻に囚われた時は窺い知れなかった彼のありのままの表情。ずっと忘れられずアレックスや城の人々の温もりに触れリリアンヌ様の愛を目にするたびに思い返していた、あの日の藍色の双眸。それからずっと目を逸らし続けて来た己が願いの果て。独り、泡に還る事が貴方への償いだと考えていた結末が本当は違う形に変化している事を。「 沢山の、愛も、哀しみ、も。数えきれない程のものが、此処に。……それでも、悔やんでは、おりません 」下を向き、震える吐息の後に紡いだ気持ちはあの日の誓いと呆れる程変わらない。けれど、大切なものを見落とさないよう、ゆっくり顔を上げて、重ね合わせた手を〝貴方よりも強く〟握ったなら。人々の流れから離れ、月が見守る方向へ貴方を連れ出そう。──抗えきれない運命によって海に沈んだ青年に手を伸ばし、海底から救い出すように。そうして、貴方が溺れる海に一筋でも月光が差すよう、両手の平で彼の頬を包み。自分の強欲っぷりを自嘲する様は、きっと教えを乞うていた頃の私とは変わってしまったけれど。ぱっと緩んだ頬は薄らと涙の滲む瞳の印象を払拭し、穏やかなアクアブルーと共に寄り添うようにはにかんで )それでも、最後に一つ、悔いる、なら。私はまだ、知らないのです。……海の魔女、様。レヴィ様。貴方の心が、まだ。私を生かしてくださる、なら。──教えて、ください。貴方様の、魂が、望む場所を。
104:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-09-28 22:53:15
──……そんなものは、ずっと前から決まっている。決まっているんだよ、コーデリア。( 煌々とした光の下で舞う彼女も息を呑む程の麗しさだったが、人々の踊りの輪から外れ、淡い月明かりを一身に受ける相手は月の精のようだった。今にも消え入るような儚げな存在感はその印象をより喚起して、けれど、己の頬を包む白魚の手と慈愛の微笑みは変わらぬ生ある暖かさで。……いつだって、無力な己へ呼吸を許すのは、凍える肺へ暖かな空気を吹き込むのは、古びた心臓の蝋燭に火を灯すのは、他ならぬ彼女だった。その手に触れられた箇所から甘く痺れるような熱が全身に広がるようで、堪らず己の隻手をそれに重ね、眉を寄せて熱く吐息し。「……君のことを。君のことが、君のことしか、君のことだけを……──ずっと」ずっと、初めて会った時からずっと。冷たい深海の怪物に、うららかな陽だまりの熱を思い出させてくれたその日から。何をするにも君が浮かんで、鼓動ひとつごとに君の名を唱えて、揺れる心の全てが君へと収束する。相手の身体を蝕む呪いは、当初に交わした契約の不履行によるもの。しかし、彼女が誰人の愛も得られなかっただなんて、一欠片の想いも遂げられなかったなんて、そんなものは嘘だ。晴れやかな面差しで兄と共に現れた王子、睦まじく彼女へ寄り添う隣国の姫君、そしてこの場に立つ己という駒が、運命という強固な道筋に如何程の影響を与え得るのか。余人には知覚すら出来まいが、曲の終わりが近付くにつれ次第に存在がほつれてゆく貴女の手の平へ、そっと切に祈りを捧げるように唇を寄せて )……この〝運命〟の解呪に、僕や彼らの愛では足りないか。
105:
人魚姫 / コーデリア [×]
2025-09-30 23:59:11
あの日、失望、されたものだと、思って、いました。愚かな、人魚だと。( 罰を望んでいた。或いは貴方の中で、取るに足らない存在として忘却されその果てに貴方が幸せになる未来を願っていた。幸せを遠ざける事で自らの罪から逃げて、貴方の言葉に耳を塞いで、貴方の手の温かさも知らずに。徐々に透ける手の平越し唇から伝わる祈りごと引き寄せるかの如く距離を縮め、ぽつりぽつりとあの日の心情を吐露し。そうして漸く、己の四肢や胴に絡みつく青白い月光色の鎖が運命に張り巡らされる〝呪い〟が可視化され、楽団の音色は終わりを告げた。最後の問いかけに静かに瞳を閉じ、あの日貴方の心に遺した呪いを解く。「 いいえ。……私、は。わたし、の、運命、は、 」貴方という海に落ちて還るように、唇を触れ合わせると、無数の鎖と共に指先から泡となって消滅した。
────刹那、一陣の風が吹き、宮殿を彩る青い薔薇の花びらが一斉に舞い散る。そうして視界を覆う程の風が止む頃、同じドレスを纏いながらも人魚の姫の証たる真珠の耳飾りを失った、運命の契約から解き放たれた姿で再び貴方の前に現れ。かつての声を取り戻し、答えの続きを一つ一つ途切れる事なく語ると細くも美しく彼の手を柔く引いて。己が両腕で包む事が出来たなら私は貴方の心臓へと頬を寄せるだろう。禁忌の運命が解呪された今、互いを縛る誓いは存在しない。自由になったこの身体で、この魂で、貴方の元へと帰ることを選ぼうか )あの大海ほどの友愛も親愛も泡となるその時まで、隣にあったのです。アレックスがいなければ世界を知らず。リリアンヌ様がいなければ心は暗闇に沈み。貴方様がいなければ泡となり、もう戻る事は無かったでしょう。再び貴方と歩むことをお許し頂けますか。……──私の、愛しいレヴィ様。
106:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-10-02 23:23:34
( 一瞬、触れ合った唇の感触はまるで精巧な白昼夢のように。柔く暖かなその向こう側、確かにあったはずの彼女の生の脈動は永遠に失われて。愕然と見開いた深海の瞳が、忽ち激情に染まり地へ膝をつきかけた瞬間。美しい薔薇園を望む大窓から突風が吹き込み、諸共に舞い込んだ蒼の花弁により突如として視界を奪われて。来客達の吃驚の声が幾らか上がる中、数度瞬いた瞳が映したのは面前に確りと両の足で立つ一人の女性。──それは、人魚の姫君でもなければ、世に名高き悲劇のヒロインでもない。ただ、己にとっての最愛の女性が、御伽噺にはごくありふれた奇跡のように佇んでいて。コーデリア、と状況の把握に遅れた唇が半ば呆然と、その名を音もなく紡ぐ。今となっては懐かしい、喪われた筈の天上の声音が詩を諳んじるように愛を告げ、自らへと可憐な身を捧げる様はそれこそ夢想のよう。蒼き薔薇の花弁と共に現れた麗しの乙女という絵図が人目を引くのは必然だったが、そんな些事に構っている余裕などない。今はただ、強く強く、目の前にいる貴女が現実である事を確かめるように胸の内に抱き留めて。もう二度と、その身を離す事はないだろう。……あぁ。やっと、手に入れた )──おかえり。僕の、……僕だけのコーデリア。
(/お世話になっております。最高すぎる演出、そして胸を打つクライマックスをありがとうございました……!呪いを象徴する鎖や泡と消える美しい描写の数々に心震え、また一段と成長されたコーデリア様のお姿にも深く魅了されました……本当に背後様の技量には感服するばかりです。また、こちらの都合で結構な路線変更をしてしまったにも関わらず、これほどまでに高いクオリティでお付き合いいただきまして、重ね重ねありがとうございました!
さて、ひとまずメイン二人のクライマックスは一区切りとなりましたので、ここからは予定通り王子&隣国の姫君パートへ移らせていただければと思います。移行の流れについて二案ございますので、いずれかお好きな方をお選びくださいませ。もちろん、他にお好みの案やアレンジがございましたら、そちらをご優先していただいて大丈夫です◎補足的に軽く触れる形でも、人魚姫&魔女パートのようにしっかり描く形でも、どちらでもご都合の良いようにお綴り下さいませ。
① レヴィが魔法でコーデリア様をさくっと上手く連れ去ったことにして、予定通りアレックス様&リリアンヌのターンへ。二人の劇的な退場を見届けたリリアンヌが、アレックス様のいらっしゃるテラスを訪れる流れ。
② アレックス様に再度ご登場いただき、「これはこちらが用意したパフォーマンスである」などとフォローを加え、コーデリア様の麗しきご降臨に少々ざわめく観衆を静めるパターン。その場合、推しと推しの夢の共演を目にしっかりと焼き付けつつも、二人を完全に信頼し途中で離席したリリアンヌが逆にテラスでアレックス様を密かにお待ちするという形になるかと)
107:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-10-05 23:27:08
( ──最後の最後までどう転ぶか分からない、それこそが運命であることを重々承知した上でそれでも此方へ微笑む前に飛び去った幸運の女神相手に、はあ、と、嘆息を吐き広間の窓際で天を見上げる。「 先約がいたんじゃなぁ… 」使命感に満ちた瞳で立ち去る姿すら彼女らしいのだと惚れ直す己を思い返しては熱を帯びる顔を覆い。あの後押し寄せる姫君達を躱し、失恋を目撃した友人達に取り囲まれ見事な玉砕だっただのと好き放題言われたがまぁ全て良しとしよう。……それでも多少ダメージを喰らってはいる、のだが。時期にやって来た兄に後は任せてくれていいのだぞ、と渡された慰めの一杯にも口をつける気は起きず。物憂げにシャンパンに視線を落とした瞬間、突風に何事かと観衆の中へと戻り顔を覗かせた視線の先に、憂いが晴れた海の魔女とやっと帰る場所を見つけた表情の少女がふたり。穏やかさの中に不安を幾つも隠していた彼女の表情は涙に濡れつつも明るく、しかと抱き留める魔女の姿に、彼女と出逢って以降友情を築きながらも心につかえていた違和感がはらはらと溶け。『 驚いたな。彼女はてっきり… 』背後で呟いた兄の声が耳を掠めながらも今まで起きた無数の出来事同士が己の脳内でゆっくりと繋がる。──嗚呼、今目の前にいる二人は、きっと。「 結末はいつも誰もが幸せに終わる、だったな 」静かな嘆息と共に漸く見つけた彼女の言葉を借りて小さく呟くと、神の祝福という言葉を宿して舞い散る蒼い奇跡へ向けてグラスを掲げ。騒めきが止む一瞬の隙をついてひとたび観衆の目線を奪ってしまえば、後は己の独壇場。これはかつての偽りの享楽主義者でも救済者でもない、一時でも共に過ごした第二王子のお節介。これまでも、そしてきっとこれからも二人に起きた事を知る事は無い。例え知る事が出来たとて其処に生まれた想いは〝彼等だけのもの〟。漸く想いを遂げ実を結んだ愛が決して侵されないよう、このホールを舞台に一芝居といこうか )どうかご安心下さい! この風と蒼き薔薇は、皆様を日々見守る天からの祝福。……私がただ一人の兄と再び手を取り合えたように。この先何があろうとも、皆様をこの国を遍く全てを末永く見守り、愛し続ける事でしょう。───さあ、この素晴らしき日に万雷の喝采を!
( 彼等に向かう視線は瞬く間にホールの中央へと移り、楽団によって再び演奏は再開される。やれやれと額を抑えながらも優しく見守る兄に耳元で「 それじゃあ後は頼みました。……任されてくれるのでしょう? 俺の愛しい兄上 」と囁きウィンクと共に足早にテラスへ退散する。少女もまた上手くホールから逃れ二人の時間を楽しむ事だろう。何せこれからはあの海の魔女が傍に寄り添うのだから。──そよ風が砂色の髪を撫で喝采に熱った身体が冷める頃、ひとり佇む貴女に思わず足を止める。彼女に寄り添う筈の先約が居ない状況に心内に何とも言い表せぬ戸惑いが宿り。偶然、偶々、席を外しているのやもと思考を巡らせ、他者の恋路を邪魔するなど王子の面汚しと暫く葛藤し悩みに悩んだ末に、昔からの顔馴染みとしてそっと声を掛けて ) 今日の満月は見事だが、そう眺めていては身体を冷やすよ、リリアンヌ。
(/ お世話になっております。長期に渡ったコーデリアとレヴィ様の物語の結末までお付き合い下さりありがとうございました……!此方こそお返事のペースが安定しない事が多く、描写も推敲不足による粗や、多くの路線変更が目立ったことかと思いますが根気強くお付き合い下さり本当に幸甚の極みです……。呪いによる表現等も背後様の多彩な表現力や巧みな構成のおかげで思い付いたものであり、沢山刺激を受け胸が躍る日々でした!改めてお礼を申し上げます、お疲れ様です…!ありがとうございました* *
残る王子&姫君パートのロルですが、まずは素敵な案のご用意ありがとうございます!悩んだ末に『二人を完全に信頼し途中で離席した』リリアンヌ様が余りに最高でしたので②をベースに作成いたしました…!(一部背後の技量が追いつかず、歓喜と喝采で上書きし注目を逸らす内容にアレンジさせて頂きました) 加えて二点事前連絡ですが、一点目に >96 のお断り直後の様子を描きたかったため長文となり、今回分割ロルにてお届けしておりますが前半は丸ごと読み飛ばして頂いて大丈夫です◎ 二点目に、後半のロルにてリリアンヌ様が既にテラスにいるものとしてほぼ確定気味に声をかけておりますが、返しづらさ等感じられるようでしたら修正いたしますのですぐにお申し付けください。それでは、いよいよラストとなる王子&姫君パートも宜しくお願いいたします……!(特にご相談等無ければお蹴りください◎)
108:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-10-08 22:38:09
( 軽く手中で傾けたグラスの中に、夜空を切り取った白銀の球体がゆらゆらと揺蕩う。人気のないテラスへ降り注ぐ淡い月光が頬を撫で、それと同色の揺らめきを湛えた瞳を緩やかに細めて。海の魔女が姿を現した事で最大の懸念は既に払われたものの、はたして自身の待ち人は訪れるだろうか。通常、王族が舞踏会でファーストダンスの誘いをかけるというのは大きな意味を持つ。それをあのような形で退ければ、気を悪くして当然、そうでなくとも一種の気まずさのようなものは残るだろう。そもそも、今宵の華々しき主役たる彼がテラスの一角になど気を払わないかもしれない。それでも、相手ならばもしやと思ってしまうのは懐かしい夢のせいか、アルコールによる高揚か。そんならしくもなく夢見がちな心の声へ応えるように、潮の香りを含んだ風が自身の波打つ髪を揺らし、薄布のドレスがふわりと広がって。──そっと、背後の待ち人へ振り返る一瞬の間際、口許へ描かれたのは密かな円弧。「 まぁ、アレックス様。ご心配をお掛けしてしまったかしら…… 」薄桃の髪を軽く手で抑えながら、あたかも純に驚いたかのような素振りの声音と共にゆるりと振り返って。しかし、すぐにくすくすと品の良い微笑を零す唇に指先を添えると、あの頃と変わらぬ純朴な貴方は再び罠にかかってしまったのだと明かし。親愛を孕んだ無礼と児戯の狭間にあるような言葉選びでもって、その心内へ踏み込んでみようと )けれど……ふふ、ごめんあそばせ。本当はこんな所にまで声をお掛けに来てくださるような、愛らしいお猫様を密かにお待ちしておりましたの。……〝先約〟の彼女は、無事に本来の相手方へ引き継ぎましたから。
109:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-10-15 21:22:18
(/ こんばんは、日頃からお世話になっております…!ご連絡が遅くなり大変申し訳ございません。実はここ数日私生活が少々立て込み体調が万全ではなく、既に一週間お待ち頂いている中で大変申し訳ございませんが、少しお時間を頂いても宜しいでしょうか…?19日(日曜)あたりまでには復活できるかと思いますので、もう暫くお待ち頂けますと幸いです…! )
110:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-10-16 23:15:32
(/こんばんは。こちらこそ、いつも大変お世話になっております…!背後様のお身体と心が何よりも大切ですので、どうかリアルの方を最優先になさってください。本編の方もメイン二人の方の物語は一旦区切りが付いておりますし、何でしたらお返事はもっと軽く短めでも全く構いません◎どうかご無理のないタイミングで、ご都合の良い時にゆっくりご返信いただければ幸いです…!(特にご相談等なければお蹴り下さい◎))
111:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-10-20 22:44:33
(/お待たせいたしました…!実は連絡後に流行りの風邪を引いてしまいお言葉に甘えて少々お休みさせて頂きました。お気遣いありがとうございます…!背後様もペースやロルの長さなどご無理のない範囲で、また体調等を一番にお過ごし頂けますと幸いです。引き続き宜しくお願いいたします…!(長々とスペース失礼しました。こちら蹴りでお願いします◎) )
……キミな。あの後、揉みくちゃにされるわ、兄上に苦笑されるわで大変だったんだぞ。どう責任とってくれる──とは、言わないけどね。( ゆっくりと隣に移動し、ご機嫌な彼女から語られる今夜の舞台裏の種明かしに瞳をぱちりと瞬く。──あぁ、そういうことだったのか。聡い彼女の手助けがあったとなれば謎解きのベールが完全に剥がれる前に終幕を迎えていても仕方がない。加えて遂に長年の初恋に終止符を打つ日が来たと覚悟を決めていたのに自身の心臓は相変わらず彼女の手中で転がされたまま。罠にかかった猫を抱え上げ腕の中で愛でるように、待っていた、と戯れられてしまえばもう好きにしてくれと主導権を明け渡す他なく。がっくりと項垂れて大きな溜息を吐き、責任なんて毛頭問うつもりはなくて、どうぞ貴女の好きなようにとまで思っているくせに、形だけは口元はほんのりと悪ぶった笑みを浮かべ。優しい潮風に砂色の髪が吹かれ、身体に宿る熱が徐々に冷める感覚と共に声のトーンが穏やかなものに落ち着き。漸くグラスに口をつけ、巨大な満月によって輝きを増す海を見つめながら再度口を開く。ぽつぽつと語り始めたのは、貴族社会を生き抜く中で解かれていた月夜の魔法、あの日の思い出について )あの二人を助けてくれてたんだろ。俺は言う立場に無いかもしれないけど礼を言わせて欲しい、ありがとう。──それから、一つ謝らなきゃいけないことがある。キミがかけた魔法と言葉を、長年忘れていたこと。……すまなかった。
112:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-10-27 22:48:00
──……貴方、様は……本当に、お変わりありませんのね。( 先程の無礼を戯れに追求された時も、友人達への助力に対する礼を述べられた時も変わらなかった優美な口許の弧が消え、月明かりを宿した瞳が見開かれる。まさか──己ですら今し方、ぼんやりとその輪郭をグラス越しの月になぞっていたような、あんな児戯にも等しい約束事を。こうも大切な宝物のように拾い上げて、真摯な謝罪と共に捧げられるとは。常に互いの格の比べ合いと、裏に渦巻く苛烈な思惑を上品さで覆い隠す貴族社会において、いつの間にか失っていた無垢な心根を不意に手渡されてしまったかのような心持ちで。少しの沈黙の後に、ふっと気負いのない柔らかな微笑みを浮かべては、社交という戦場で常に一定の気を張っていた肩の力も緩やかに解けて。煌々と降り注ぐ月光に照らされた彼の姿に、あの日のあどけない少年が淡く重なる。そうして互いの間にある見えない境界線へ、少しだけ踏み出す勇気が胸に湧いたなら。ぽっかりと空いてしまった時間の空白を埋め、改めてあの日と地続きにある本当の旧交を温めるべく、加えて、愛しい友人達のめでたき日へ共に祝杯を上げるべく、今となっては少々くすぐったい誘い文句だが、〝魔法〟という名の一夜の歓談へ、手中のグラスを少しだけ持ち上げて彼を誘おう )……いいえ、わたくしも、ずっと忘れておりましたから。それに……こうして、確りと昔の約束を守りにお越しいただけたんですもの。ふふ、……とっても素敵な魔法を、お掛けいただけますか?
113:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-01 22:37:26
キミが隣にいるからだ。…──知ってるだろ。( 胸騒ぎを見透かしたような海の音と、見開いた蜂蜜色の瞳を前に幼き約束を形作っていた儚さに遅れて気が付く。そうだ、たとえあの日がどれだけ美しくても、いつまでも抱え続けてはいられない。それは、懸想を抱きながらも数々の思惑を前に足掻き自己を作り替え、軈て呪いと共に忘れてしまった己がよく知っている。『 いや、何でもない 』愁いも嘘もない笑みで伝えようと、していたのに。先に微笑んだのは、……俺の世界に希望を灯すのは、いつも彼女で。其れがどうにも気恥ずかしくて嬉しくて、瞠目した顔を背け長年抱えた想いの一端を弱々しく呟き。再び踏み出し始めた境界線の向こう側で彼女が微笑むのなら、何度だって魔法を掛けに行こう。そう強く想いを握り締める事が出来たのは、今目の前にいるキミと他でもないあの二人を見たからだろう。──もうあの頃のように無邪気に踊る事は出来ないけれど。小指の代わりにグラスをそっと掲げ、貴族社会を生き抜く誓いの代わりに友人たちへの最上の祝福を。貴方が隣に居るからこそ、あの頃の面影を宿したペリドットの瞳を淡く輝かせてキミへと捧げた微笑みは、やがて僅かに赤らんでくしゃくしゃと爽やかな青年の笑顔へと変化する。嗚呼、この想いが実らなくたって構わない。キミが、この先もずっと心から笑えているならそれでいいんだ。──此処より少し遠くで、ざざんざざんと流れる波の音と共に海辺の妖精たちが敬愛する主へ向けてか、それとも今この時間を生きる全ての者へ向けてか、祝福の笑声を響かせていた )魔女殿と彼女の幸せが末永いものであるように、キミの未来がうららかな陽だまりが、安らかな月明かりが絶えず降り注いでいきますように。───嗚呼もう、駄目だな……! こんなに浮かれてたらまた兄上に心配されてしまう。
114:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-01 23:03:05
キミが隣にいるからだよ。…──もう知ってるだろ。( 胸騒ぎを見透かしたような海の音と、見開いた蜂蜜色の瞳を前に幼き約束を形作っていた儚さに遅れて気が付く。そうだ、たとえあの日がどれだけ美しくても、いつまでも抱え続けてはいられない。それは、懸想を抱きながらも数々の思惑を前に足掻き自己を作り替え、軈て呪いと共に忘れてしまった己がよく知っている。『 いや、何でもない 』愁いも嘘もない笑みで伝えようと、していたのに。先に微笑んだのは、……俺の世界に希望を灯すのは、いつも彼女で。其れがどうにも気恥ずかしくて嬉しくて、瞠目した顔を背け長年抱えた想いの一端を弱々しく呟き。再び踏み出し始めた境界線の向こう側で彼女が微笑むのなら、何度だって魔法を掛けに行こう。そう強く想いを握り締める事が出来たのは、今目の前にいるキミと他でもないあの二人を見たからだろう。──もうあの頃のように無邪気に踊る事は出来ないけれど。小指の代わりにグラスをそっと掲げ、貴族社会を生き抜く誓いの代わりに友人たちへの最上の祝福を。貴方が隣に居るからこそ、あの頃の面影を宿したペリドットの瞳を淡く輝かせてキミへと捧げた微笑みは、やがて僅かに赤らんでくしゃくしゃと爽やかな青年の笑顔へと変化する。嗚呼、この想いが実らなくたって構わない。キミが、この先もずっと心から笑えているならそれでいいんだ。──此処より少し遠くで、ざざんざざんと流れる波の音と共に海辺の妖精たちが敬愛する主へ向けてか、それとも今この時間を生きる全ての者へ向けてか、祝福の笑声を響かせていた )魔女殿と彼女の幸せが末永いものであるように、キミの未来にうららかな陽だまりが、安らかな月明かりが絶えず降り注いでいきますように。───嗚呼もう、駄目だな……! こんなに浮かれてたらまた兄上に心配されてしまう。
(/※すみません、本来ならこのままスルーすべきかと思いますがラストですので一部誤字の訂正させて頂きました…!レス消費大変失礼いたしました。また、こちらはこのまま〆て頂いても、書き残し等ございましたらご自由に綴って頂いても大丈夫です…!(もう少しお話が続きそうでしたらこちらはお蹴りください◎) )
115:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-11-07 00:24:03
……っそ、そう、ですわね。あらあら、──。( 相手が自身に好意を寄せていることは、その振る舞いの端々と海辺での少女との対話により伺い知れたこと。けれど、想定内である筈の返答に自身もまた瞳を伏せ、薄桃の髪にそれとなく指先を添えたのは幼い頃から変わらぬ恥じらいの仕草で。立場上、異性からのアプローチなどさして珍しいものでもない。当然、角を立てずに受け流す術等も令嬢の嗜みとして心得てはいるが……あまりにも純で真っ直ぐな想いに、こちらまで引きずられてしまう。そうして、互いにもじもじと惑い合う妙な空気感を夜風が攫っていくような、物語における瑣末な行間はさておき。やがて自身が掲げたグラスに応じ、彼が屈託のない年相応の笑みを覗かせた時、胸の奥で何かがストンと落ちたような心地がして。──あぁ、ようやくあの頃の貴方に会えた。今日までのそれは言葉の上澄みを掬うような当たり障りのないやり取りと、互いに社交の仮面を被った仮初の交歓に留まるもの。しかし、兄弟間の確執を乗り越えて、迷い子となった人魚の彼女を支え、頑なな魔女の彼を動かした相手の本当の素顔を、これから真の意味で知っていけたなら。思慮を向ける先は変わらず他人の事ばかりで、すっかり自分自身の事を忘れてしまっているらしい彼のグラスへ己のそれを軽く合わせ、かつて交わした自分達の〝魔法〟とは、互いに与え合うものだったでしょうと柔く綻ぶような微笑みを添えるだろうか )ふふ……そして、最後に貴方様へ祝福の祈りを。今宵のかけがえのない奇跡と、喜ばしき再会の魔法に──どうかささやかな祝杯を、共に捧げさせてくださいませ。
(/背後から失礼いたします。まずは、かれこれ半年以上お付き合いいただきました人魚姫の本編終了、誠にありがとうございました……!人魚姫&魔女ペアとは異なり劇的な展開こそ少なめですが、降り積もる時間と想いが過去と今を結ぶ密かな奇跡と、静かな余韻が胸に響くような物語を大変楽しませていただきました。重ね重ね、素晴らしいお話をありがとうございました…!
さて、最後に後日談的な軽い小話へ移らせていただきたく思いますが、時間の経過具合や親密度、組み合わせの変更などのご希望がございましたら、ぜひぜひお聞かせくださいませ。また、一応シチュエーションのご都合があるかと思い、以下に各キャラのエピローグ後の様子を記載させていただいております。あくまでこちら側の妄想の産物に過ぎませんので、どうぞご自由に改変・調整をしてください◎なお、綴っている内に楽しくなり少々冗長となってしまっているため、軽く読み流す程度で構いません)
〈 エピローグ*レヴィ 〉
・恐らくはコーデリア様の望む地で二人暮らしを始めるかと思います。少し街から離れた海辺の古い家などだろうか……?(お好きに◎)
・人に馴染むため普通の服装+コーデリア様との日々を営む内にどことなく雰囲気が柔らかくなり、元々の善性も相俟って市井の知人がかなり増えた模様。
・自身が魔女であることを知る者は少なく、知る人ぞ知る程度。しかし、時には人助けや魔女としての助言等を行うことも。
・金銭面については、希少な海底の薬草や真珠、少し不思議な軟膏や自作の薬などを市場に卸すことで生計を立てているのかなと。
→コーデリア様
口数はやはり少なめですが、心の内では常にコーデリア様を思い、彼女を誰に見せる事もなく独り占めしたいという独占欲の塊。身勝手な私欲よりもコーデリア様の幸福が当然優先されるので口に出さないだけ。ただ無意識下の態度には割と出ている。特に大きく行動を制限するような事はないものの、街へ出る際などは必ず同行、あるいは送り迎えを欠かさないなどかなり過保護気味。
→アレックス様
何だかんだと時折友誼を交わし、時間が経つにつれて一種の悪友のような、気心の知れた関係になっていて欲しさがあります。コーデリア様が城を再訪するなら付き添うでしょうし、そうでなくとも、アレックス様がお忍びで市井へ来られる際には少し話をしたり…といったささやかな交流があれば嬉しいです。
→リリアンヌ
まさか王子とのダンスを蹴ってまで約束を果たしてくれるとは……と強い恩義を感じ、丁重に礼をしました。以前より態度はかなり軟化したものの、やはり彼女への苦手意識は取れず。また、コーデリア様の同担拒否勢でもあるので、同性の彼女に対しても密かにジェラっていたりもします。描写は省いておりますが、舞踏会での彼女とのハグすら実は結構な地雷だったのではという気も…。
〈 エピローグ*リリアンヌ 〉
既に隣国へ戻ってはおりますが、そう距離が離れている訳では無いのでちょくちょく再来訪はしていそうです。立場的にもレヴィ程の大きな変化はないかと。
→アレックス様
改めて旧交を温め直している最中。政治的な側面もあるので、ひょっとすると明確な恋愛関係には至っていなくとも先に婚約を結んでいる可能性もあるかもしれない。基本的に可愛らしい面や弱っているお顔の方が彼女には刺さるため、泰然とした態度はそう崩れるものではありませんが、たまの直球アプローチにあわあわする彼女もいるかと。
→コーデリア様
積極的にコーデリア様の元を来訪したり手紙を交わしたりと、依然として姉妹のような仲良しさんであれば嬉しいです。自国へ招いて恋バナに花を咲かせたり、またはお忍びで共に街へ繰り出していたり…。なお、恐らく自室には舞踏会でのコーデリア様とレヴィを密に描いた絵画が密かに飾られております()。
→レヴィ
やはりちょくちょくと偶発的な出会いを重ねてはレヴィを内心戦慄させたりと、そう大きく関係性は変わっていなさそうな気がしております。さすがに友人認定程度はされただろうか…。恋心は落ち着いたものの、それはそれとして内心困り果てている様はやはり可愛らしいと独特な関係を築く。
116:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-09 21:20:14
(/いつもお世話になっております。此方こそ長期に渡る人魚姫組の本編終了、また素敵な締めを誠にありがとうございました!既に背後様からお話頂いたように、幼少期から続く甘酸っぱさと成長するにつれて増すしがらみや忘却ごと受け止めていく、人魚&魔女ペアより少し大人びている二人が生み出す結末を思う存分堪能させて頂きました。人魚姫モチーフが大好きな身として本当に幸福なひとときでした。重ね重ねお礼申し上げます、ありがとうございました……!
そして、エピローグの情報をありがとうございます!海辺での二人暮らしなど素敵な情報や案ばかりで変更や調整点などなく、是非ともそのままに進めさせてください◎こちらも背後様からご用意頂いた案をベースに作成いたしました。例によって長文で見づらいですがご確認宜しくお願いいたします……!
それにプラスしてこの機にコーデリアの姉達・アレックス兄について設定を記載いたしました(実は関係性まとめと一緒に記載すべきか迷っていたのですが、シリアスな本編に加えるには重く蛇足になる恐れがあったため眠らせていた文章になります。本編に影響する要素は一切なく、フレーバーテキストや裏設定ぐらいに思って頂ければと…!))
〈 5人の姉達 〉
上二人が女傑や次期女王候補と呼ばれるほど勇ましく、下三人が人間達に興味を持ち歌や空想をこよなく愛する性格。人間の足こそ望まなかったが実は人間と語らい一夜限りの思い出を作った者も。祖母より末っ子の決断を聞かされた時はショックを受けながらも、以前より彼女の感性や価値観が自分たち人魚のものとはかけ離れていた点や、自国の環境があっていないのやもと日頃から気にかけていたため行動自体には納得していた。
本編中盤にて5人の髪と引き換えに魔女様に助命を申し出るべきか検討していたが、長女が王子や姫君、魔女殿と既にコーデリア一人の問題だと片付けられない段階に来ていると気付き見守る選択をした。エピローグにて再会し、住む場所や歩む運命は異なれど心から笑えるようになった妹を見守っている。
〈 アレックスの兄 〉
名前は『 アトロポス 』。白砂色のショートヘアが特徴的。身長173cm。ほっそりとした身体で女性と見紛う容貌。次代の太陽の神子として期待されていたが、碧眼で体も弱くアレックス誕生後はその容貌から『 白砂の姫君 』等と揶揄された事も。
透明感のある容姿から一転、眼差しは凛々しく少々気難しいと噂される。元は非常に温和な人物だったが、幼い弟を担ぎ上げる気配や王宮内の不穏な動きを目の当たりにしたことで、彼自身もありのままでは生きられず宮中を一掃する為に生き急いでいた。唯一の誤算は弟も同様の思いを抱え他者のために自身が悪役になるタイプであり、且つ自身以上に破滅を厭わない性質だった点。
噂の確執も、精神的負荷が積み重なった時期に自身を弟との口論を必要以上に騒ぎ立てられ利用された側面が強い。その事件が巡り巡って人魚姫が王子を海辺で見た日に繋がり、初期はコーデリアを警戒していたが、彼女の不自由を幼少期の自身の経験と重ね合わせ友人になり、やがて弟との関係修復に至る。ちなみに人魚姫→弟の関係性や、アレックスが隠せていると思い込んでいたリリアンヌ様への懸想もしっかり気付いていた。現在では元の人柄を取り戻しつつある。
〈 エピローグ * コーデリア 〉
・まず髪型がセンター分けロングヘアからミディアムボブになりました。かつて人魚であった証として、足に朝焼けの海の色に輝く鱗状のあざがあります。
・尾鰭こそ消失しレヴィ様ほど強大ではありませんが、魔力を扱える長命種のままです。人魚時代からの知識を元に家事の他お薬の調合などお仕事のお手伝いをさせて頂けたらと。
・以前の儚さは薄くなりましたが、代わりによく笑うように。幸が薄い雰囲気からそよ風を連想させる爽やかな雰囲気に(*1)、無理に背伸びをして不自然に大人びていた様子から、自然な朗らかさを手に入れました。
(*1)原作人魚姫が辿る結末の一つ、風の精霊になるルートの要素のイメージです。
→レヴィ様
二人暮らし直後は此方も口数が少なくぎこちなさが続き師から想い人になった変化で「(畏れ多いかも…)」と今更葛藤したり表面上は静かでも内情は大忙しでしたが、コーデリアの方から少しずつスキンシップなど行動で愛情を示していたんじゃないかと。また交友関係が広がり穏やかになったレヴィ様の変化を純粋に喜んでいます。生活に慣れてきた段階で一度、レヴィ様へのサプライズの為に内緒でおでかけが発覚しちょっとギクシャクしてから仲直りでぎこちなさが解消などあったら可愛いかな、と。またリリアンヌ様へのハグに対するジェラシーを知って「 じゃあ今、しましょう……! 」と両腕広げたりする展開も出来そう…?
→リリアンヌ様
生活が落ち着いてから一番に手紙を送った相手が姫君&王子ペアだといいなと。新居にお招きしたり、念願の『リリィ姉様』もしくは『リリアンヌちゃん』と呼びたいです…!ちなみに恋バナでリリアンヌ様から色々学んで少しずつテクニックを吸収したり、ハグジェラシー件の話を聞いても聞いていなくても彼女にとってリリアンヌ様も当然大事なのでレヴィ様にこっそり甘々対応かと思います。たまに本編中のように王子様としてエスコートしたい…!
→アレックス
互いに「 アレックス 」「 コーデリア 」呼び。初恋は完全に昇華し、現在は兄であるアトロポスも併せて兄妹や従兄弟のような関係。その他メイド長など城内で支援して下さった方へのご恩返しに時々来訪しているかと。時々諸々の進捗を聞いては「(くっ…もうひと押し…!)」とヤキモキしているコーデリアはいます。
〈 エピローグ * アレックス 〉
こちらも本編で大部分が解決したので、王位継承以外でアレックス自身に目立った変化はないかなと。呪いは相変わらずですが自身以外に害を及ぼさない物であり徐々に浄化されているため共に生きるつもりではいますが、もしかしたら早い段階でリリアンヌ様にお話し、それを含めた上で自分との関係を考えて貰えたら…とお伝えしているかと思われます。
→レヴィ様
「 ──…やっと見つけた。俺の海の魔女殿 」
同じく悪友っぽいフラットな関係性でいて欲しいと思っていた所でして是非ともその方向で…!その上で、舞踏会以降初めての再会は上記の台詞と少女漫画ばりの雰囲気を纏って欲しさがあります。『 お前のものになったつもりはないが 』『 人違いだ 』等々ピシャリとあしらって欲しいです…!いつか俺の魔女発言を女子二人に知られややこしい事になってる所も見れたら背後が喜びます。互いに悪態をついたりひと足先に関係を進めたレヴィ様にお悩み相談したいですし、時折呪いの進行状況を診て頂い頂いてる…など如何でしょうか。また、もし魔女様がリリアンヌ様を愛称で呼んでいる機会を目にした時「 ──ちょっと待ってくれ、リリィ…!? 」と是非妬かせてください。
→リリアンヌ様
( >115 )のその後、もう知ってるだろの後に恥じらうリリアンヌちゃんを見て「( なんだその反応…! )」と表面上ギリギリのところで取り繕いましたが内心大慌てでした。こっそり耳を赤くしていました。彼は多分、その晩眠れなかったと思います。また最後の魔法の中にすっかり自分を含めるのを忘れてたのでそういう細かな所でも惚れ直したんじゃないでしょうか。
その他については下記記載の二つの後日談案と併せてご相談できればと…!
→コーデリア
舞踏会後彼女と関係が深かったメイド長からコーデリアが事前に王宮を離れるつもりであることや恩返しが完了しないまま去る事を許して欲しいという旨を知らされ、その数ヶ月後に、一通の手紙をきっかけに再会…という流れです。彼女の正体については薄ら気付きつつ敢えて口にせず、尊重という形を取っています。目に見えて明るくなった彼女を前に、魔女様やリリアンヌ様には頭が上がらないと再認識。
以上がエピローグ後の様子になります。セリフなど此方の妄想ばかりですので解釈違い等あればすぐ変更させて頂きますので何なりと…!また後日談はどの組み合わせも悩ましいのですが、姫君&人魚姫、魔女&王子ペアにてお話させて頂ければと思っておりますが背後様的には如何でしょうか…?
〈 後日談シチュエーション案 〉
①再会後半年から一年程度経過、人魚姫&魔女ペアの生活が落ち着き始めた頃
→ 先に兄が婚約発表し、アレックスは時折お忍びで出かけたりしつつも基本は公務で忙しく、王子&姫君の関係性は恐らくまだ進み始めたばかり。王子魔女コンビも本編中の雰囲気をほんのり残しつつのやり取りになるのかなと。
②上記より更に時間経過後、王子&姫君ペアの縁談が水面下で進行中、もしくは発表後の時空
→「 大事な話があるんだ 」とアレックスがレヴィ様の元に出向き(もしくは王城にご招待し)遊び兼ご報告。一方その頃──の流れでコーデリアはリリアンヌ様とお会いして各々お話する流れ等でしょうか(同日、別日設定問わず)。『明確な恋愛関係には至っていなくとも先に婚約を結んでいる』の解釈が凄くしっくり来たため、この時点でリリアンヌ様がアレックスに明確な恋愛感情を抱けておらずとも全く問題ございません◎
117:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-11-12 22:56:09
(/まずは、貴重な裏話やエピローグ後のお二方のご様子、さらには素敵な後日談案までご提供くださり、誠にありがとうございました……!特にずっっっと気になっていたアトロポス様のお話なども含め、今回も非常に楽しく拝読いたしました。本編に影響がなくとも、裏話やフレーバーテキストの類いは本当にもう無尽蔵に美味しくいただけますので、ぜひいつでもお気軽にご投下くださいませ…。また、背後様の語られるエピローグ後のお話につきましても異論などは全くございませんが、あまりにも魅力的な案に感化されて妄想が爆発してしまった為、ちょこちょことこちらの反応も追記させてください…!最高でした……◎
さて、最下部にてご提案いただいた①のシチュエーションに基づき、ひとまず王子&魔女の組み合わせを想定した絡み分を置かせていただいておりますので、不都合等なければこちらにご返信をいただければと思います。いつも通り、もし長文やしっかりしたロル形式をご希望でしたら合わさせていただきますので、お好きな形でどうぞ◎それでは、エピローグでもよろしくお願いいたします…!
※例に漏れず長文となってしまった為、流し読み・蹴り推奨です。
〈 レヴィ → コーデリア様 〉
それはもうサプライズを目論んだコーデリア様が帰宅されると玄関でガン待ちしていて、壁際まで追い詰めるや否や今まで聞かせた事のない低い声で「 ……何処に。 」と既に魔法で調べが付いている事をわざわざ問う奴ですね!一度陸へ逃げられてしまっているので、当時のトラウマを刺激されていそうです。リリアンヌへのジェラシーの件については、自分以外の者が彼女の心を占めているという事実が耐え難いだけで、そう単純なことでは……という異論を飲み込み、恐らくはあまり分かっていない風でハグ待機をされるコーデリア様の愛らしさに打ちのめされ、無言でぎゅっとする形無しなヤンデレ男の図が見えました…!
〈 レヴィ → アレックス様 〉
ひえ……なんという素敵過ぎる台詞と再会展開……「 ……、人違いだ。陸に海の者がいる筈がないだろう 」と盛大な顰め顔でツカツカ去る一方、「 ……それに。僕が誰のものであるかは、十年以上前から既に決まっている 」などと自白していそうです。そのまま依然として若干ツンツンしつつ、舞踏会でのお礼や呪いの心配なども是非させていただければ……。また、「 ──貴方様が茨の道を行くと仰るのなら、わたくしも覚悟を決めてお二方をお支えいたしますわ 」と唐突にアレックス様へ謎の決意を宣言する勘違いリリアンヌや、二人できゃいきゃい騒ぐ女子組……み、見たい……っ。これはもう半年ほどやりますか……()
〈 リリアンヌ → コーデリア様 〉
とりあえず髪型や雰囲気を一新されたコーデリア様にメロるリリアンヌは必ずいます。恐らく舞踏会でのレヴィのジェラシーに気が付いたのはリリアンヌだけ(無言で相当酷薄に瞳を細めてしまったとかでしょうか…。普通にリリアンヌへは深い恩義を感じてもいるので、レヴィ本人も無自覚な咄嗟の仕草)ではあるかと思いますので、是非是非こっそりイチャイチャしましょう……!王子様的エスコートに対してにこにこほわほわしながら二人だけの逢瀬を楽しんでいそうです。尊い……。
〈 リリアンヌ → アレックス様 〉
いや、あまりにも……っ、あまりにもアレックス様がいじらしく愛らしいので、実質両片思い状態となったとしてもしばらくは某からかい上手なリリアンヌと化す彼女がいそうですね。しかし、時には公務で忙しないアレックス様を膝枕で慰労するといった親密イベントも発生しているのではないかと。親しくなれば相手へ好意を持って近付く女性に対し巧妙に牽制球を仕掛けたり、裏で両国の婚姻話の糸を密やかに引く程度には、彼女にしては珍しい独占欲や執着心などが湧いていたりもするかもしれない。
〈 裏話 〉
・レヴィの正体は人に擬態したレヴィアタンという水竜であり、原初の魔女的存在に誘われて善き魔法使いの一族に加わって以降あまりに長い時を過ごしたが故に、自らの真の姿をうっかり(あるいは故意に)忘れてしまった……という厨二病が過ぎて秘匿した裏設定が()。後は悲劇の運命を回避出来ず、本格的な引き籠もりを発症した一件に碧の国の初代国王(アレックス様の面影が強くあればいいなと。それなりに親しい間柄)が関わっているなど完全なる捏造設定もお恥ずかしながら諸々……。
・リリアンヌには少し年の離れた兄と姉が一人ずついます。王位継承権も予備の後継者としての役割も持たない為、他家との婚姻外交しか望まれていない立ち位置ではあるものの、社交上の重圧はそれなりにあった様子。末っ子ゆえ、妹的存在に密かな憧れを抱いていた。…ちなみに彼女の一族は全員S気質です )
……。( さんざめく海のほとりに人影が一つ / 完全に身を浴するには未だ冷たい海水に足首を浸し、瞼を閉ざして為されているのは妖精達との無音の対話 / ──。 / 少し短くなった髪を陽光が照らし、潮風が静かにそよがせる / 薄らとその面を彩る穏やかな色合いは、もはや如何なる不穏事も連想させはしないだろう / かつての異様や気高き孤高は何処へやら、群衆に混じれば溶け入るような唯の一人の男性がそこにいて )
118:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-15 00:22:05
(/蹴り推奨でしたが此方も妄想が止まらず、今回もスペースを拝借する事をお許しください……!
( ! )下記は決してお返事を強要する物ではございません。此方も同様に流し読みかつ、次回お蹴り頂けますと幸いです◎宜しくお願いいたします◎
〈 コーデリア → レヴィ様 〉
思わず壁にピタッとはりついた状態で師匠の凄みに素で「 ひっ! 」と声を上げるもののやはり過去の一件があるためその晩に「 ……ごめんなさい。貴方に一言も言わず 」と後ろからくっついて欲しいですし本編から想いが前進してより明確に〝悲しませたくない、貴方をおいては行けない〟に変わっていくのかな、と…!海ペアはドキドキするような恋愛感情強めのスキンシップも勿論のこと、時に祈りのような暖かさがベースの心を労るようなやさしい雰囲気が特徴的だと嬉しいなと。いつかコーデリアからレヴィ様にカフネをする所を見ることが夢です。ジェラシーハグ事件はもう最終的に無言のぎゅーから「 この心音も体温もレヴィ様のものです 」とぽやっとほわっと和んでて欲しいです……ご馳走様でした……!
〈 コーデリア → リリアンヌ様 〉
(※だいぶ先走った話をしています)もう少し時間が進んで陸ペアが婚姻関係になった場合、コーデリアからリリィ様へ親愛を込めてサムシングブルーを贈る図が浮かびました…(自身の魔力で碧の国の海を閉じ込めたアイテムなどでしょうか)花嫁衣装に使用する希少な真珠など、アレックスやレヴィ様とはまた違った形で祝福をお渡しして欲しいです…!* 本編中で海から上がり人の営みに触れたコーデリアですが純白の花嫁衣装を見に纏うリリィ様を見て憧れを超えたその先の温かさに胸を打たれるのかなと。また、婚姻等を抜きにしてもリリィ様が社交場の重圧に疲れてしまった際の休息できる存在になったら良いなと思います。「 ──今はただのリリアンヌ様のことをお話いたしましょう 」「 だって私、リリィ様の白馬の王子様で共犯者ですもの 」と本編よりも何処か溌剌した顔で手を取りたいです…!ちなみに、とびきり可愛い白雪ちゃんととびきり麗しいリリアンヌ様のコラボの可能性は……ございますでしょうか……。
〈 アレックス → レヴィ様 〉
ここまででも既に海カップル陸カップル、女子組と大きく異なる関係性にワクワクでしたが、まさかの悪友組の伸び代しかない関係性、ダークホースっぷりに恐れ慄きました。残念ながらアレックスは婚姻後も運命に試される宿命かと思われますのでこれはもう魔女様とともに半年間は王宮編ができますね…しかもその前に周年を飾るのはまさかの悪友コンビである可能性がちらほらと……!()またレヴィ様の正体である水竜が『太陽を喰らうもの(太陽を呪うもの)』という記載があるようで…。彼の太陽属性も一番初めは人魚姫なので砂浜と太陽イメージで作成した程度の考えだったのですがまさかのハマり具合に腰を抜かしました。この二人って運命だったのかもしれませんね……。
初代国王とアレックスについての余談(初期設定):アレックスを作るにあたり、キラッキラな王子様である彼と、ギラっとした覇王寄りの皇帝感のある彼のどちらをベースにするか悩んでおりました。結局前者を採用したのですが、後者のギラギラ感も捨てきれず容姿イメージに留めていました。ですが面影のある初代国王の一文を見て余りにも美味しい要素に素敵な夢かと…!背後様のお心が向く機会がございましたら是非とも詳しくお聞きしたいです…!主様の方で初代国王を自由にお作り頂いても大歓迎ですし、もし此方に機会があれば大喜びで作成いたしますので…!
〈 アレックス → リリアンヌ様 〉
泰然自若のリリィ様から独占執着の要素が出てくるとは夢にも思わず怒涛の陸ペア旋風にいても立ってもいられませんでした。親密イベントは多忙で流されるまま、安心し切った顔で微睡むアレックスがいてもいいですし、記憶が曖昧なまま寝落ち → 翌朝目が覚めたら膝枕されていた痕跡に頭を抱えたり図も容易に想像できました、かわいい…!ちなみにお覚悟の件に関しては「 事実だけど誤解なんだ…… 」と顔を覆う事しか出来なさそうです。多分グリムヒルド様並に公務に支障をきたしています。
(※だいぶ先走った話をしています)また、からかい上手なリリィ様な期間が長ければ長いほどアレックスが何処かで痺れを切らすタイミングがあって欲しいなと思ったり。牽制球を見た時に誰よりも驚いていて欲しいですし、ヤキモキも好意も最高潮に達したあたりで「 ああ、いい。…止めにしよう 」と押してダメなら引く戦法で主導権を全部明け渡し「 牽制程度で終わらせないでくれよ。俺を征服してみせて 」やっと年上らしく目線一つで焚き付けようと試みるシーンなどお好みに合えば…いつか…(※お恥ずかしいので幻覚とさせてください)アレリリちゃんには幼馴染のような甘酸っぱさから穏やかな夫婦ぽさ、ほんのり色香を放つ関係性まで全部網羅して欲しいです。本編メインは海ペアでしたが本編後に大きく広がる陸ペアを見るとこの二人も前に進めているのが実感できて嬉しいです…!
*ここまでご確認頂きありがとうございました…!また初回文をありがとうございます、引き続きアレックスにてお相手させて頂きます。後日談終了までどうぞ宜しくお願いいたします…!
────
──陸の者になったんじゃなかったのか。相変わらず〝人の庭〟で自由にしてるな。( 大海を愛でる人々の中でただ一人を見つける事は容易ではないが / 陽光を浴びて穏やかな気配を振り撒く妖精たちを道標に貴方を見つけ / 自らも海に素足を浸し、お忍び用の紺色のハットをぽす、と後ろから濡羽の髪に被せて彼の視界を覆い / 自国といえど彼の領域を庭呼ばわりとはとんだ不敬だが、以前の再会で陸の者との申告されたのだから仕方ない / 横から覗き込む体勢になれば、ささやかなからかいを )久しぶり。……なんだ魔女殿、驚きで声も出ないか?
119:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-11-16 23:34:34
……呆れて言葉を失っていただけだ。( 楽しげだった妖精達の囁きに異なる種が混じり始め / 深海色の瞳を薄らと開きかけた折、唐突に敷かれた暗幕と降り注ぐ声 / ……仮にも一度は明確な敵意を向けられた異端の者へ、毎度ながらよく臆しもせず / 苦言と共に視界を覆う帽子を手に取れば、人の目が全くないでもないのだからとべしりとその頭へ返却 / 全く、暗い海底では考えられなかった彼の気安さが煩わしくもあり──それ以上に心地良くも感じるのだから、人の感情とは厄介だ / 挨拶代わりの軽い追撃をくれつつ、貴方の身体が冷えぬよう早々に水から上がろうか / お陰様で皮肉や悪態のレパートリーは豊富となりつつあり )人の王の子が、わざわざ一市民の元へ管を巻きに来るとは。……余程この国は安泰らしい。
(/すみません、蹴って欲しいとのお話でしたが、こちらも少しだけ短めのお返しをさせてください……!大暴走した私得な妄想にお付き合いいただいただけでなく、あまりにも素晴らしいお話のご提供まで本当にありがとうございました。厨二病的な後出し設定にも快く応じてくださり、重ねて感謝申し上げます。そして、初代国王についても本当に宜しいのでしょうか…!?もはや感無量です……ぜひぜひ、いつか背後様ご発案の初代国王様を拝見出来ましたら大変嬉しく思います…!
それでは、諸々につきましては後日談の後にでも改めてお話をさせてくださいませ。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!※お蹴りください)
120:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-17 23:13:29
あいた。そりゃ我が碧の国は神に愛されてるんでね。──待て、誰が飲んだくれだって?( 痛みに満たない衝撃にわざとらしく声を上げ / 帽子の位置を直しながらもゆるりと上がる口角は上機嫌を証明し / 戯れつく猫のように愛嬌たっぷりの表情が管を巻くの下りに一瞬だけ片眉を顰めるも、こほんと気を取り直し / 彼の配慮に気付いた上でか知らずか、まだ遊び足りないとばかりに浜辺に上がる気配を見せず / ちゃぷ、と足で小波を起こし呑気な声で近況を尋ね ) …今の発言は妖精達に免じて水に流すとして。それで新生活は順調か? 魔女殿ことだから上手くやってると思うが、喧嘩とかしてないだろうな。…、…してないよな?
121:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-11-19 00:01:07
…へぇ、それで素面とは。──また貴方は妙な心配を…。( 魔女という特異な立ち位置において、この手の心遣いには少々不慣れで / 淡々と毒を吐くと陸へ導こうとした足を止め、緩く腰に片手を添えて物珍しげに / 少しの間を置き、記憶を辿るように瞳を伏せ「 …まぁ、僕はあまり話が得意ではない。多少の不都合はあったが、それでも彼女はいつも…… 」 / 唐突に話の中途で途切れる言葉。しかし相手への返答としては、胸奥から熱く湧き出るような無窮の愛おしさに、穏やかな色を滲ませて柔と細められた双眸で十分な解となるだろうか / ──それはさておき、妖精とは元々悪戯好きの性。主との対話を妨げられた彼らが、浅瀬へ浸かる相手の足を滑らせようと水面下で密かに画策する情景には一貫して素知らぬ振りを決め込み )
122:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-20 20:39:01
何だよ近くで確かめてみるか? ホラ、素面で真面目な稀代の美青年だぞ。……へえ、デレデレ。
( 毒も気にせず飄々とペリドットのウィンクをぱちり / 眼差しから溢れる彼女への想いに深くは言及しないものの、思わずにやりと口角を緩ませ / …やがて、唐突に訪れる足元の不穏に目線を下へ / 『 魔女様!魔女様みててー! 』『 せーの! 』 / 妖精達が綱引きのような掛け声と共に、前か後ろか王子が倒れるよう怪しげな動きをするが / 『 あっ… 』 / 妖精にも個性は様々。妙な動きをした一匹によって流れは変わり / 「 う、わ…! 」 / ぐらり、前方に向かって体勢を崩し──二人揃ってずぶ濡れか、海の主なら回避など造作もないだろうか / ハットを外し、じとりと顰めっ面で張り付く前髪を指先で払って疑念をぼやき ) ──…、……アンタ絶対気付いてただろ……。
123:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-11-22 08:21:13
──ッふ、ははっ。…だから陸へ誘ってやったのに。( エメラルドグリーンの大海が、陽光の煌めきを孕んで二人分の体積にばしゃりと大きく跳ねた / 『 わー! 』『 ごめんなさい魔女様! 』 / 忽ちわらわらと妖精達が心配げに集まるが、元来水に馴染んだ身体がそれに浸かる事など快不快の領分になく / そんな些事よりも、目の前にある恨みがましげなペリドットの眼差しの方がよほど愉快で / 尻餅をついたまま手の甲を口許へ添え、滴る水を気にもせず控えめな笑声を上げる様は本当にただの青年のよう / すぐに元の仏頂面へと戻るも、濡れ鼠となった相手を前にやはりどことなく上機嫌な様子 / 今後の忠告と共に腰を持ち上げると、相手の立ち上がりを助けるべく片手を差し出して )……貴方は人ならざる者への警戒が足りない。今後は牢記するように。
124:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-23 23:59:26
後付けの理由に聞こえるのは俺だけか……。…ん、よく刻んでおく。
( むむ、とじっとりした視線を送り〝お前たち…〟と妖精たちの方向をめがけて水面を指先で弾くが / 夜更けの海の出会いが夢のように貴方が爽やかに笑うものだから / …今日はこれで良しとしよう / 何処か嬉しげに眉を下げ、片側の口角と頬をゆるりと持ち上げ貴方の手を支えに立ち上がり / そのまま陸へと足を進めながら呟く言葉は、確固たる信頼と呼ぶには余りに早すぎるが、その関係の芽吹き──となり得るだろうか / 振り向きざまに、海辺でくすくす笑う幼い妖精たちへ呆れと笑いを含んだペリドットの視線を投げかけ形だけの苦言を呈し )
でも仮に何かあったとして貴方は俺を放っておけないよ。ほら、今だって俺を助けてるしね。ありがと。──…まぁ、もうちょっとあの子らを躾けてくれ、と言いたいところだけど。
125:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-11-24 23:43:36
──……。本当に、貴方のその胆力は敬服に値する。( 是とも否とも告げる事のない複雑げな表情が、かえって明確な肯定を暗示し / やがて諦めたように滴る前髪を軽くかき上げて溜息を / 一方、妖精の件については「 …彼らは何よりも自由を尊ぶ。諦めろ 」とバッサリ / きゃらきゃら、と楽しげな背後の談笑へ少し耳を傾ければ、彼らが未だ相手への興味を逸していない事は明らか / つくづく、妖精といい例の呪いといい、人魚の姫君と……そして不本意ながら己まで加えれば、人ならざる者に魅入られやすい男と言えよう / ややあって陸へと上がったなら、足を止めて貴方へと手を翳し / いつぞやと同様の魔法で、自身に引き続き相手の身の乾燥も試みた際、つい口から零れたのは隣国の姫君の愛称で / 基本的に相手を前にして彼女を指す時は運命や姫君などといった迂遠な単語を用いる事が多く、それは何気に初出の品だっただろうか )…こんな所で油を売っていないで、貴方の運命にでも顔を見せに行くといい。先刻僕も〝リリィ〟と遭遇して、軽い街歩きに付き合わされた所だ。恐らくはまだ近くに──。
126:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-26 22:08:19
……、ちょっと待ってくれ。──リリィ…!?
( またしても未来は曖昧なまま、けれど前進しつつある現状と可愛らしくも厄介な妖精達を前に貴方の溜息と対照的にふ、と緩やかな笑みを湛え、やれやれと肩を竦め / 次いで魔法の光に目を細め〝悪いな〟とそっと一言添え / 再び前を向いて歩き出す──かと思われたが / ──なんだって? / 石化したように足を止めて目を見開き二度見後、明らかに動揺した面持ちで貴方へと迫り / がしりと両肩を掴む手や声は隠し切れないほどの動揺と嫉妬が混ざり合い、震えを最小限に抑えて話す様子は妹のような存在となった人魚のようで ) ……ま、魔女殿。あんたそれは、リ──リアンヌのことを指して、言っている、のか。しかも何、街、歩き? 街歩きだと……? いつからそんな仲に……。
127:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-11-28 23:06:35
いつからも何も、……出会った当初からだが。( 世俗や人心に疎い己からすれば、呼び名を少しばかり変じただけに過ぎない / そこまでを初対面時から完璧に読み切った姫君の悪戯とも罠とも、ささやかな恋心の片鱗ともつかないそれに、今はまだ気付くこともなく / …とはいえ何かが可笑しい / 血相を変え掴まれた肩を振り解きこそしないものの、急な感情の乱高下を見せた貴方へ怪訝な眼差しを返し / 生真面目な唇から少しの戸惑い混じりに発されたのは、正確ながら圧倒的に言葉足らずなそれで / 一先ず状況の把握に努めるも、端的な物言いはまるで己の立ち位置を誇示するかのようなタチの悪い煽りと化してしまい )……口達者な彼女の事だ。巧妙に会話や展開を誘導され、いつの間にか何かしらに付き合わされているなんて今更珍しくもない。──まさか……貴方はまだ街歩きすらまともに誘えていないのか?
128:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-11-30 00:58:46
──色々あって…まだ…。( 不運にも成立してしまった煽りと数々の事実が合体した衝撃は計り知れず、ぐさりと突き刺さり絶句 / 眼差しを気にする余裕もなく嫉妬で胸が締め付けられる一方、顔は薄ら青ざめ片目を覆い / 長い沈黙の後に漸く絞り出した一言は余りにか弱く蚊の鳴くような声で / ──思えば。舞踏会の夜に再び動き出した時間と縁に浮かれ、今は兄の婚儀や公務に追われる日々に埋もれていた / あの夜確かにこの恋が実らなくても構わないと思った。が、今は如何にも呑み込めそうになく幼少期から続く恋煩いはものの数秒で急激に悪化し / 情けない顔を隠す為帽子を目深に被り彼の前でよろよろと屈み。太陽の神子由来のものか何の偶然か、先程まで晴れていた空が突然陰り出し ) ……兄上のご結婚や公務が一段落してからと思っていた。──でも俺は何処かで安心していたのかもしれない……。
129:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-11-30 23:39:07
……よもや、貴方がそうまで落ち込むとは。( 弱々しく膝を折った貴方へ、その陽光の如き輝きを覆うように天から暗い影が落ちる / …以前に妖精や使い魔を使って調べた彼の女性に関する風聞は、真実性はさておきそれなりに華々しいものだったが / 余程他の男に先んじられたのが堪えたらしく、日頃の鬱陶しいまでに明朗な姿が嘘のように萎れた様を見下ろし、やれやれ、と吐息を一つ / 貴方が何かしらの憂き目に遭うのは正直胸が空く節もあるものの、一転して弱さを晒されると調子が狂ってしまう / 「 …多少遅きに失した面はあるようだが、まだ可能性が潰えた訳ではないだろう 」 / 帽子越しの目線を合わせるように片膝を着き、心持ち柔らかな声音と共に発破を掛けて )王の子が、軽々に膝を折るものではないよ。……それとも、他にくれてやっても良いと思える程度の想いだったのか?
130:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-12-02 23:41:30
っ、そんなはず無いだろ、何年片想いしたと思って……。──…すまない、らしくもなく弱気になってしまった。( ふと頭上から降る励ましの言葉に僅かに顔を上げる / 加えてこれまで人知れず積み上げ、月夜の魔法という名の祝福を受けた自身の懸想を試す言葉に息を呑んで、些か強い口調で否定する。やがて貴方と出会った夜の出来事が逆転したように静かに胸中を吐露し / 溺れる程の想いも口にした事で幾らかの冷静さを取り戻すが、まさかここまで彼女に溺れ、しかもかの魔女にこうして慰められてしまうとは… / 居た堪れなさに耳をほんのり赤く染め、いつまでも目元を被したままというのも気が引けて、そっと帽子のつばを直し / ふ、と小さな呼吸と共に身体の力を抜き、漸く呟いた一言は皮肉でも何でもなく真実の愛を見つけた、あの日嫌いとまで言っておきながら今こうしてそっと寄り添う貴方への敬意と感謝で ) ──…俺も魔女殿ぐらい〝情熱的〟になれるよう頑張るよ。…ああ、本っ当に…コーデリアは幸せ者だな。
131:
海の魔女 / レヴィ [×]
2025-12-04 23:22:44
…あぁ、その方が貴方らしい。……さて、今度は一人で立ち上がれるだろう。( 帽子を被り直し、自身を立て直す凛々しき瞳は、遠い昔の〝友〟の輪郭を微かに重ねさせる / 先に立ち上がり、今日も今日とて活況を呈す街の方角を目線のみで促した所で / 空気を柔らかく吐き出すように掛けられた言の葉へ、一つの瞬きを / 人でもなければ理からも外れるような埒外の存在に、死後も含めて永劫に囚われるという事が一般的に幸福と称されるかは定かではないけれど / ──それでもきっと、彼女は暖かく受容するのだろうという確信めいたものはあって / 「 …貴方には、貴方なりの愛し方というものがあるだろう。早く向かうと良い 」 / 見送りの際、最後に思い出したかのように添えたそれは、とうに他の者から聞き及んでいるものかもしれないが / ふ、と仄かに口端を柔らかく持ち上げ、決して言葉上の簡素な理由のみに留まらない確たる友愛を貴方に伝えるだろうか )あぁ、それと。──〝レヴィ〟だ。…あまり声高に僕の身分を連呼されては困る。
132:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-12-07 22:39:11
仕方ないだろ、あんたの口から聞きたかったんだから。……やっと教えてくれたね。( 予想外の出来事に取り乱したが、凸凹した関係性ながら毎回無事に丸く収まるのは貴方の器の大きさのおかげだろう / 最愛の姫君に会いたい気持ちは変わらないものの名残惜しそうに立ち上がると / 待ち望んでいた貴方の名を前に表情は柔らかいまま瞳を瞬いて。その名を音に乗せた瞬間、爽やかなそよ風が束ねた髪を揺らし / 心地良い風はどこか、海の向こうから想いを運び、胸の奥に眠る懐かしい感情を想起させる / ──…いつか、何処かで。真珠の少女のように貴方の名を〝呼びたかった誰か〟がいたのだろうか / あの日貴方を繋ぎ止めた時の微かな感傷がちくりと胸を刺すも、痛みを伴う感情は太陽の下で笑う貴方を前に和らぎ / 頑なに身分で呼び続けた訳を明かして、ひらりと片手を上げ挨拶を交わす。それは、王子と魔女という身分とは程遠い形だが、これから始まる彼らの絆の第一歩で / ──苦難の夜を乗り越え、うららかな陽だまりの下で新たな運命が廻り出す。終わりを迎えた物語のその先も、幾多の困難と希望に満ちた朝と夜が繰り返される事であろう。それでも数々の思い出を胸に、貴方と君と彼女達と歩んで行けたなら──この物語は幸せな結末だったと、胸を張って伝えに行こう。月明かりの元で憂えていた、あの頃の四人へ向けて( 〆 ) )そろそろ行ってくる。次は四人で会おう、彼女にも宜しく伝えておいてくれ。───…またな、レヴィ。
(/ こんばんは、背後から失礼いたします。レヴィ様のお名前もお聞きしたところでそろそろ頃合いかと思い一旦〆とさせて頂きました…!(書き残し等御座いましたらお知らせください◎)海辺で爽やかに笑う場面や煽りが成立してしまったレヴィ様を拝見出来たり、不憫要素マシマシのアレックスなどとても楽しいひとときでした。後半、愚息が(余りのショックで)百面相状態でお相手が大変だったことかと思いますがお付き合い下さりありがとうございました……!
また次の展開や物語を前に、本日でご縁を頂いて一年ということで改めてお礼を申し上げます。白雪ちゃんとグリムヒルド様から始まり、魔女様リリアンヌ様など数々の素敵なお子様と出会い魅力的な物語を紡ぐ機会を下さり本当にありがとうございます……!ありきたりな言葉になってしまいますがとても幸福な一年でした。未熟な背後では御座いますが、これからも宜しくお願いいたします。* * )
133:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-12-10 23:31:55
(/こんばんは。今回も非常に心地よい余韻の残る〆を頂き、本当にありがとうございました…!妄想過多な当方の背後会話までをも自然に過去から現在に繋がるエモさへ昇華してくださる手腕や、水も滴るアレックス様の麗しさから、百面相に陥る愛らしい不憫さまで余すところなく堪能させていただきました◎こちらこそ、レヴィの態度が相変わらず塩で申し訳なく……ここまで当たりが強いのは間違いなくこの世でアレックス様限定なので、ある種のツンデレという事でご笑納いただけますと大変助かります…。
そして改めて、こちらこそ、光栄にも共に暖かな物語を紡がせていただいたこの一年を心から感謝申し上げます。ラウール様やコーデリア様、アレックス様と紡いできた物語はいずれも大切な思い出であり、あの時にお声掛けいただいたのが貴方様で本当に本当に良かったと日々しみじみ感じております。こちらこそ至らぬ点も多いかと存じますが、今後とも何卒よろしくお願いいたします…!!
さて、この後は予定通り人魚姫&隣国の姫君ペアの交流へと移るべく、早速初回文を以下に投下しておりますが、折角ですので「俺の海の魔女殿」発言の一件もぜひ織り込ませていただけたらと…!レヴィと別れ街へ繰り出した後、アレックス様が不憫にも完全に誤解しているリリアンヌから「お覚悟」発言をされ、その誤解が解けぬまま手紙などでコーデリア様へ情報が伝わる→今回、時間軸的には数週間後程度に、コーデリア様との逢瀬にてリリアンヌが続報報告、といった流れなど如何でしょうか…?(やり取りが大変になってしまうという危惧はありますが、最終的には「その話ちょっと待った!」的に男性陣乱入というのもそれはそれで愉快かと…)もちろん、本来は単なる後日談的な小話という予定でもありましたので、そういった騒動要素は抜きで近況報告や恋バナ、ほんのり百合めいた絡みのみでも大丈夫です!◎)
────
──。( …もじもじ、そわそわ / ガラス窓から柔らかな日差しが射し込む、小洒落たカフェの隠れた一角にて / 久方振りの友人との逢瀬を前に、手元にあるレースの扇子を落ち着きなく開けたり閉じたり / 更には銀の手鏡で自身の身なりを再確認、緩やかな薄桃のウェーブに軽く手櫛を通すのももう何度目か / ひとまず深みが薫り立つ深紅の紅茶を一口含み、どきどきと少し早まる鼓動を落ち着かせて )
134:
人魚姫 / コーデリア [×]
2025-12-12 22:57:05
(/ この世で一人アレックス限定という特大ツンデレに頬が緩みました…大変私得でハッピーです…◎ また、此方こそ本当に暖かく身に余るほど光栄なお言葉をありがとうございます……!可愛い会話を楽しみつつ長文時にはキャラに関するこだわりをぎゅっと詰め込んだりなど、何と言いましょうか、白雪姫や人魚姫の題材を通してロルや創作交流の楽しさを実感した一年でした…!重ねてになりますがいつも寛大なご配慮と暖かな思い出をありがとうございます、これからも宜しくお願いいたします…!( お蹴りください◎ )
そして、大トリを飾る姫君人魚ペアの初回文のご用意頂きありがとうございます!何気に『俺の魔女殿』発言やほんのり不憫なアレックスが当方的に大変美味しくじわじわ気に入りつつありまして、ぜひぜひそちらの流れでいきましょう◎コメディチックな乱入展開も大好物で会話など進行状況的に可能であればぜひぜひ…!(実は近くの席に悪友二人で密偵に来て、逐一ダメージを受けてるアレックスがいますね…。多分誤解を解こうとすればするほどリリィ様限定で言葉が詰まってしまうのかもしれません…)とはいえ、此方としても何が何でもこの展開に持っていきたい!という意思ではなく乱入展開に転んでも転ばなくてもお話出来るだけで大満足ですので、まずはコデリリちゃんの絡みを楽しめたらなと思います◎
※ここまでご確認頂きありがとうございます。これで最後です…!以前に出た初代国王について簡単ですが完成したので、お時間の良い時にさっとお目通し頂けますと嬉しいです。ちなみに >132 にて、いつか何処かでレヴィ様の名を呼びたかった誰か=初代国王である彼の魂か時を超えた想いか何かの暗示する描写を入れさせて頂きました。遠くから見つめる構図を描きたかったが為にフライングしました…。
〈 初代国王 〉
名を『 アレステア 』。砂色を帯びた白い短髪で艶やかな髪質。ターコイズとペリドットを混ぜたような色合いの瞳を持つ。陽だまりのような笑顔と静謐な夜の海を連想させる眼差しが印象的。草花と海がよく似合う青年であった。20歳時点で身長180cm。髪型含め華やかなアレックスと一見正反対だが、笑った顔や憂いを帯びた表情などではっきりと面影を感じられる。特に横顔と声質が瓜二つらしい。
イメージなど:
>118 時点では皇帝の風格を持つキャラを想像していましたが悪友の会話を経て、一旦最初は御伽話に出てくる品行方正嫋やか王子様風の人物になりました(※アレックスも王道イメージですが彼はキラキラやんちゃ王子、アレステアは暖かくも何処か神秘的な優等生系です) 青年期は王子様・神子といった正統派な言葉がよく似合う人物でやがて何かしらの理由や背後様がお話されていた悲劇の運命などによって救国顔の王子様から、柔らかさと冷徹さの二面性が窺える人物に変化していったのかなと。仮面を被り続けたルートのアレックスかもしれません。
※ 自由に作成してしまったので、本編と一切無関係の裏設定的な人物ではありますが何かご要望等御座いましたらいつかお聞かせ頂けますと幸いです…!またこちらのpfはお返事を強要する物ではございませんので、次回お蹴り頂けますと幸いです◎以降、コーデリアにてお相手させて頂きます。姫君&人魚ペア終了までどうぞ宜しくお願いいたします……!
────
…────リリィさま! ( 今日は待ちに待った彼女と会える日 / カランコロンとドアベルの音が響き、逸る気持ちのまま貴女の元へ赴いた瞬間に、声音は明るか弾みひらひらと胸元で手を振って / 色は爽やかなパステルブルーと明るいが、白いレースの襟とゆったりしたシルエットが特徴的なやや落ち着いたデザインのワンピースを纏い / 色々と気になる話は山程あるが、今は目の前のときめきと緊張を解すのに精一杯でそわそわと )ご無沙汰しております。すみません、身支度に少々お時間がかかってしまいました。ふふ、いけませんね、つい気合が入ってしまって…!
135:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-12-15 23:44:31
(/想い人の誤解に苦心し、自ら密偵にまで出られたアレックス様の図が愛らしさを極めていらっしゃる……ご快諾ありがとうございます!仰る通り展開については流れもあるかと存じますので、思うがままにロルを回していただけますと幸いです◎レヴィは渋々隠密魔法を駆使しつつ同行しているんでしょうね……席が近く、コーデリア様にリリアンヌの意識が集中していれば、気配が混ざって少なくとも序盤は気が付かないかと。基本は関心薄く呆れ顔で誤解話を聞いてはおりますが(コーデリア様の方の誤解についてはお家でゆっくりお話すればいい訳なので…)、女性陣の仲睦まじさ具合によっては途中で丈夫な陶製カップをうっかり握り潰して魔法で修復するレヴィはいるかと。
そして初代国王様の素敵なプロフィールまでご用意いただきまして誠にありがとうございました…!>132 の暗示された描写でも既に大変悶えさせていただいておりましたが、仮面ルートのアレックス様要素やら、心根の優しい美青年が建国の英雄として、そして王として成長しなければならなかった背景などが偲ばれ、あまりのエモさ切なさにしばし萌え転がっておりました…。少々テンションが上がってしまい、蹴り推奨との所を以下にあまりにも冗長な駄文を連ねてしまっておりますが、本編と無関係が過ぎるため今まで同様に軽い流し読み程度で結構です◎
〈 あったかもしれない昔の話( ※一案です ) 〉
・世界的に戦争によって荒廃しつつあり、各国の小競り合いが絶えない張り詰めた時世。
・レヴィは当時碧の国の建国についての天啓を受けた事で、魔女としてアレステア様をそれとなく支援したり導きを与えていたけれど、実はその後の彼の非業の死までも運命として定められていた。結果的には前王の敵討ちという錦の御旗が掲げられた事で御子息や民の士気が大きく高まり、世界の趨勢を決定づけるに至るという残酷な天の筋書きとか…。
・現在のリリアンヌの対レヴィへの特攻性能を踏まえるなら、運命に抗おうとしたレヴィが高位聖職者でもある隣国の初代女王(or男王)に苦杯を喫する、はたまたアレステア様の謀殺・暗殺などに何かしら隣国の関与があっても楽しいやもなどと。一時は同盟関係を結び、アレリリ同様に国王同士の親交があったが後々時勢的に放棄せざるを得ず…など複雑な愛憎が渦巻いていても熱い。
・レヴィは今よりも寡黙を極めており、魔法によるテレパシーでの簡易な意思伝達を用いていたり、ひどく世間知らずな面があったりと、社交性の低さが際立っていた所をアレステア様との交流で改善されていった…という流れかなと。あるいは寡黙具合についてはさして改善されず、名も不要と判じて伝えなかったけれど、もっと貴方と友として他愛ない語らいを沢山したかったとアレステア様の死後に気付いて後悔していても美味しい。
・ところで人魚も長命種ですよね…コーデリア様のご祖母様も>52 での発言的に一枚噛んでいるのでは……などと本当に一生妄想が止まりませんが、本編に一切影響のない与太話ですので、この辺りで収めておきますね…!当方の私得過ぎる妄想話に海のように広い寛容なお心でお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました……どうぞこちらは遠慮なくお蹴り下さい◎それでは、改めまして女性陣の後日談でもよろしくお願いいたします!)
────
~ッ、あぁ、コーデリア様…! 相も変わらず、なんっ──てお可愛らしいんですの……っ。( 神の福音を思わせる可憐な声が店内に響いたかと思えば、目の前に現界する至上の天使 / ピシャーン / 稲妻のようなトキメキは胸の前で組んだ手と賛美の台詞だけでは到底留まらず、思わず駆け寄ってむぎゅりと抱擁を交わし / …そう盛況な店ではないとはいえ、さすがに集まる衆目 / 「 まぁ、ごめんあそばせ。いつもお手紙ではやり取りをさせていただいておりましたけれど……直接お会いしますと、どうにも止まらぬ愛が 」はた、と羞恥に頬を染めて身を離すと、他の客やマスターに楚々と会釈を / そのまま貴女を自らの席へと誘導し、互いに腰を落ち付けたなら、襟を正して暖かなはにかみを向けるだろうか )──改めまして。お健やかなお顔を拝見出来て何よりですわ、コーデリア様。それにしても……本当に、一層愛らしくなられましたこと。やはり花は、愛でられてこそ美しくなるという事なのでしょうか。
136:
人魚姫 / コーデリア [×]
2025-12-17 22:34:24
でしたらそれはレヴィ様やリリィ様のおかげにございますね。リリィ姉様も益々お美しく──街でお話を聞く度に、お会いしたい気持ちが募っておりました……! ( ふわり桃色の波に攫われて、此方からも満更でもない顔でむぎゅりとハグを / がた、と他所の席からであろう音には一切気付かず / 緩む頬を何とか引き上げながら着席し、満更でもないうきうきした表情で紡ぐ言葉は何時もより数段熱烈な彼女限定の言葉で / だが / 同じく手紙にあった驚愕の事実が未だ心と脳の半分を占めて。居ても立ってもいられず、呼吸を整え早速本題を切り出せば表情は徐々に困惑に染まり ) ──なのですが…! お手紙にあった──茨の道とはどういう。 ア、アレックスとレヴィ様とリリィ様の間に一体何があったというのですか……!?
137:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-12-19 11:41:30
えぇ、実は……わたくしの〝小鳥〟から、例の件について続報が入りまして。( 相手の問い掛けに暫しの間を置き、洋扇で口元を隠して密やかに / こくり、と神妙な頷きを一つ / …前々から、彼らの間には立ち入り難い独特な空気感のようなものを感じていた / 魔女たる彼の深海にあるような双眸が、ふと遠い何かへ想いを馳せるような熱を孕むこと。昔馴染みの彼の、自身と接する時よりも親しげな態度と気安い話振り、そして何よりも単なる友へ向けるにしては熱烈なあの台詞 / それら一つ一つは散在する点に過ぎない / が、手紙を通じて数多の情報を共有し合った彼女なら、それらが一つの線として明確に結ばれるのをきっと感じてくれるはずで )…恋人達の逢引き場所として名高く、少々人目に付きづらい浜辺の一角にて。先日のお二方は、それはもう仲睦まじく──浅瀬へ身を浸したまま、一方へ覆い被さる程に近しい距離でいらしたと…!
138:
人魚姫 / コーデリア [×]
2025-12-19 23:32:31
逢引き場所で…!? 覆い被さるほど近く────!? ( きゃ~~! / ザバーンと波が岩に打ち寄せるような衝撃に両手で口元を抑え。何とか心の中だけの叫びに留めたが真っ赤な顔の熱は隠し切れるはずもなく / 「 …こほん。なるほどそれで、茨の道…… 」 一先ず水で喉を潤して瞳を閉じて、冷静に思考を巡らせるが / …脳に過ぎるのは、以前密かに目撃した師の横顔を暖かな微笑を浮かべつつ何処か寂しげに見つめる王子の姿。今回の続報も相俟って件の魔女発言が段々と重みを増して / 新たな表情を引き出し合う運命にも似た彼らと大事に抱き抱えていた王子の長年の片想い。そして、命の恩人であり最愛の友人でもある彼女と、眩暈が起こるほど混迷を極める状況に一旦深呼吸 / まずは彼女の気持ちに焦点を当てようか ) ひとまず状況はよく分かりました。…ちなみに不躾を承知でお聞きします。リリィ様としては現状その…アレックスとは今どういう……? 二人きりでお出かけなどは…もうされていないのですか……?
139:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-12-20 23:39:45
元々、アレックス様はとてもお忙しい方ですから……けれど、今でも変わらず仲の良い大切なお友達ですのよ。彼が他の幸せを見付けたのなら、わたくしが望むことなど何もありませんわ。( 気遣わしげな問い掛けへ、扇を閉じて偽りなく微笑み / 一方、脳裏を掠めるのは、多忙な彼を慰労するために己の膝を提供したかつての一件 / ──数度頭を撫でれば、安心しきったように蕩けた彼の表情 / 手放すのは惜しい、という己にしては珍しい感傷が胸を過ぎるも / 「 それに…何でしょう、睦まじいお二方の姿を拝見しておりますと、何やら少し胸が熱くなるような不思議な心地が…。今回覆い被さっていらっしゃったのはアレックス様との事ですし、や、やはり常日頃から積極的にこの茨道をリードなされているのでしょうか……っ 」 / 慎ましく片手を添えた頬へ朱が差し込み、恋愛経験の乏しさ故に処理容量を超えつつある想像を羞恥混じりについぽそぽそと / これが最近市井で流行っている〝萌え〟という代物なのだろうかという疑問はさておき、改めて膝上へ両手を揃えると真っ直ぐに対面の相手を見据え直し )……けれど、わたくしはお二方だけではなく…貴方様の幸せにも、力添えをさせていただきたいという想いに変わりはありませんわ。愛というものは様々な形があるとは聞きますが……コーデリア様は、どうなさいますの?
140:
人魚姫 / 陸の王子 [×]
2025-12-21 20:43:21
( コーデリア )
今はまだ分かりませんが、できる限り…レヴィ様の意向に沿いたいと思います。 ( 「 な、なな、なんと…! 」 / 更なる色濃い情報にぶわりと頬に赤みが広がったのも束の間 / 羞恥こそあれど揺るぎなく今後を見据える彼女と対照的にぐ、と言葉を詰まらせ / 師が望む場所を他に見つけたなら今度は私が送り出す番だ。…尤も、日頃から別れなど予期させない程に有り余る温もりを貰っているのだが / 身勝手にも痛む気持ちとはまた別にこれまでの情報を振り返ると、王子は彼女へ長年想いをしながら同時に師へもアプローチをかけていたという、噂通りの人物となってしまったようで / しかし恋愛観においては此方がもどかしくなるほどロマンチストで奥手で照れ屋な彼が──? / 古文書を解読するように脳内をフル回転させるほど顔色は青ざめ声音も一人で机に向かう時のものに変化し、ぶつぶつと呟く言葉は迷走の一途を辿り ) 申し訳御座いません、少し目眩が……。この事態がアトロポス様に知れたら──。も、もはや彼がレヴィ様とリリィ様を一緒に幸せにするしか道は……ですがそんなこと……然し私が言えた事では……。
( アレックス )
~~…ッ、その話───ちょっと待った! ( 迷走を重ね収拾がつかなくなった空気をピシャリと打ち破る / あの後、彼女からの突然の宣言に言葉を失い、気がつけば立ち去る貴女に情けなくもただ手を伸ばすしかなく眠れぬ夜が続いていた / 何とか誤解を解く機会を伺っていたが、人生最大の危機を前に最早悠長な事は言っていられない / 己が来たことすら気付かず脳を回転させ続ける妹を魔女へと渡し、飄々とした普段とは結び付かないほど眉間は険しく切羽詰まった眼差しで最愛の彼女と向き合う形で席に座り )悪いが俺が此処にいる理由は後だ。…レヴィ、コーデリアを頼む。魂が半分持っていかれてるがお前なら何とか出来るだろ。───そしてリリアンヌ…キミ、あの時の宣言はそういうことだったのか。
(/ そろそろ頃合いかと思いアレックスを追加させて頂きました…!今回乱入のタイミングということで二つ分ロルを書いておりますが、コーデリア側は読み飛ばしでお願いいたします。また、お返事もリリアンヌ様かレヴィ様どちらか一方だけで全く問題ございません◎ 以上ご連絡でした、確認後此方はお蹴り下さい…! )
141:
海の魔女 / 隣国の姫君 [×]
2025-12-23 23:09:52
( レヴィ )
……何だ、僕も姫君も貴方がまとめて幸せにするとして結論が付いたのでは?( まさかの背後からの一撃 / 平素の仏頂面のまま、相手に感化されつつある悪ノリをしれと口にするのだから余計に始末が悪く / す、と素知らぬ顔で隣を進み出でて / 「 …コーデリア、こちらへおいで 」 / 下から掬い上げるように恋人の手を丁重に引き、甘さを帯びた彼女向けの表情と柔らかな声音で呼び掛けを / 相手の混乱に乗じて自らの席へと連れ去る間際、繋ぐ手の甲へ意味深に指先を滑らせ、密かに囁いた内容は優しげなそれと相反する不穏なもの / …高い仕切り板により、半ば個室のような設計の客席は他者の視線をひどく通しづらく / 以前にも増して一段と睦まじい彼女らの逢瀬は仄暗い欲心へ火を付けるに十分で )僕の意向に沿うんだろう。……なら、存分に。
( リリアンヌ )
あぁ、いえ、あの方は貴方様を手放すような事は決してなさらないように思いますけれど……──まぁ、アレックス様にレヴィ様!( 俄に表情を暗くする彼女が抱いているだろう恋人への懸念は流石に杞憂であるとしても、結びは共有か争奪かと此方も扇を口許へ当て / ふと、妙な気配の揺らめきに視線を転じた矢先 / 察知した通りの人物を後ろに伴い、話題の主役が現れれば喫驚の声と共に扇子を取り落とし / あれよあれよと魔女に連れ去られる友人への心配は無用としても、「 アレックス様…? 」 / 初めて見る真剣味を帯びた彼の表情に息を呑み、真正面からその強い眼差しを受け止めれば引き寄せられる他なく / よもや偶然の邂逅ではないだろうと此方も気を引き締めると、謝罪の後に桜色の唇へ完璧な半弧を敷き直して / …茨の恋路への明言なら、あまり聞きたくないな / そう膝上で重ねた手へ無意識に力を込めてしまうだなんて、想像の世界へ逃げるように浸ってしまった事といい、魔女の彼の接近に気付けなかった散漫さといい──今日の自分は、本当にらしくない )…申し訳ありません、お二方の邪魔立てをするつもりも、このようなお話をお耳に入れるつもりもなかったのですけれど……。──何か、わたくしにお話があるのでしょうか。…アレックス様。
(/完璧な乱入展開の入りとご配慮をありがとうございます…!つい筆が進みレヴィ側の返事もしてしまってはおりますが、こちらのロルはお蹴りいただいて大丈夫ですとだけお伝えさせてください。特に何もなければこちらの背後会話もご返信は無用です◎)
142:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-12-27 00:15:32
いや、その点はどうか気にしないでくれ。…俺とレヴィ──そしてキミとの話をさせてほしい。( ……突然女性陣に寝返った悪友には後で文句の一つでも言いたいところだが、今は放っておくとして / 彼女が謝罪すべき点など一切無いとかぶりを振るけれど、互いに発する声は硬く一転して暗い空気が満ち / 「 …キミの小鳥が目撃した通り──レヴィが他と異なる唯一無二の友人であることは否定しない 」 / 顔は僅かに俯いて、陽光の瞳は僅かな影と共に淡々と心情を物語る。言葉は雨粒のように二人の空間に静かに滴り、これまで月夜の魔法によって支えられていた心に茨のような痛みが刺す / それは決して終わりを予期した訳でも無い。──月夜の魔法のその先を手繰り寄せる為に必要な痛みだと今はまだ気付かずに / なんて都合が良い戯言、と貴女は笑うだろうか。はたまた貴女の拒絶を恐れる愚かな王子と失望されるだろうか / ──それでも。もう想いが実らなくても構わないと手を引いた自分に戻りたくは無かった / 顔を上げてゆっくりと彼女を見据え、窓から射す柔らかな日差しは最早言い逃れ出来ないほど鮮やかな思慕を宿し、王と青年の狭間で揺れ動く表情を照らして )だが俺が、…〝私が〟恋慕う相手は。──今までもこれから先もリリアンヌただ一人、キミ以外有り得ない。……運命を名乗るには、私は余りに軽薄な男かもしれないが。それを伝えなければと思ったんだ。
143:
隣国の姫君 / リリアンヌ [×]
2025-12-29 13:21:13
──…いいえ、軽薄だなんて。あの舞踏会の日から、貴方様の心根を疑った事は一度もありませんわ。それなのに、わたくしの勝手な思い違いのせいで……っふ、ふふ。いえ、ごめんなさい、その……誤解が解けると、最近のあれこれが色々と符合してしまって…。( 今までの穏やかな陽光とは異なる、胸を焦がすような熱き焔にぞくりと背筋が震え / それに強く強く己を射抜かれてしまえば、魂ごと言葉を奪われてしまったかのように暫しの空白が生まれ / …再会してから、その清らかな人品を疑った事はなかったけれど。あの月夜から続く貴方の純真な想いの丈を見くびっていた事実は、認めなければなるまい / ややあってゆるりと首を振り、悄然とした素振りを見せていたが / 丸めた手を添えた唇から微かに漏れる笑声 / 最近の彼の何か言いたげに言葉を詰まらせる様子、己が伝え聞く程に増えたという、妙な執務上の失敗…果てには、自らこのような密偵にまで乗り出してしまうなどと、その愛くるしい心の揺らぎが分かろうというもの / 目の前の彼が青年や王として如何様に変じようとも、あの日の少年から確かに地続きにある真摯なその心根がひどく愛おしい / 「 …あら、そろそろ給仕の方が注文を取りに来られるようですわ 」 / ふと、店員の動きを視界の端に捉え、そう閑話休題とばかりに油断させたなら / 相手へメニュー表を手渡す間際、そっと手を重ねて蜂蜜がとろりと蕩けるように甘く熱を孕む言の葉を / 特別な慈しみを帯びて細まる金色の双眸には、僅かに安堵の雫がきらめいて──いたのも束の間、店員が追加の注文を取りにこちらへ訪れた際には、引っ込めた手で扇を携え、いつも通りの自分が淑やかに微笑んでいるだろうか )…何処までも真っ直ぐで、けれどとても不器用で──なんて、お可愛らしい方。
(/そろそろ結末かと思いお声掛けを失礼いたします。最後のため長文となっておりますが、こちらへのご返信の有無や、その長短はご自由にしていただければ幸いです。この後は海ペアが再度合流し、『 恋人は自分に首ったけで、他の誰の事も未来永劫眼中にも無い 』と次からは自信を持って言えるよう分からせられてしまっただろうコーデリア様をお返しすることと思います。その後は誤解の解けたリリアンヌとコーデリア様で改めて久々の逢瀬を楽しむのか、はたまたダブルデート(レヴィは難色を示しそうですが…)に洒落込むのかは分かりませんが、これにて一旦、当初予定していた人魚姫編が本当に完走という事で、改めてありがとうございました…!女性陣の混迷を極めた愉快なやり取りや、幼き日の月夜というたった一夜の記憶から始まり、緩慢ながらもかけがえのない絆を一本一本大切に編むように進展していく陸ペアの恋物語を大変楽しませていただきました。本当に日頃より物語をとても大切に扱ってくださり、登場人物達の想いを真摯に受け止めてくださったこと、その全てに感謝の気持ちでいっぱいです。重ね重ねとなりますが、素敵な時間を本当にありがとうございました…!
さて、物語も一区切りついたところで、早速ですが次の案を以下に投下させていただきます。人魚姫編完走などと言いながら、続編やおまけ案のようなものも早々に含んでおりますが……お手隙の際にご一読いただけましたら幸いです◎
①お気楽酔いどれ話。
「 ──ふふ、貴方様は本当にお可愛らしいこと……。あぁ、俯かないでくださいまし。コーデリア様の熟れた林檎のように赤く染まった愛くるしいお顔を、もっともぉっと……わたくしにお見せくださいな 」
・難しいことは一切考えない気楽な休憩回。
・飲酒話に+して新春祝い要素を絡めてもいいかもしれません。
・上記の台詞はリリアンヌ→コーデリア様のものですが、糖度高めに恋人設定の海ペアや陸ペア(恋人未満もそれはそれで美味しい…)、まさかのIF恋人設定で百合ペア、悪友ペアもありかなと。お好きな組み合わせをお選びください◎
②不思議の国のアリス
「 ……貴方は急がなければならない。白兎となった姫君がその手を逃れてしまったのなら、捕らえて自らの物としてこそ運命の相手というものだろう。ただ、貴方は知っているか? ──カラスと書き物机は、何故似ているのか 」
・アレックス様の呪いの関係で昏睡状態に陥り、迷い込む事となった不思議な夢の話とか。
・不思議の国のアリスの住民と称して今までのキャラクター(+アトロポス様など名前のみのサブCもありかと!)が登場。上記台詞はレヴィ(帽子屋)→アレックス様(アリス)のものです。
・幼児化ネタや獣耳ネタなど何でもあり。
・原作ストーリーを大まかになぞりますが、細かい事は気にしない精神でさくさく進行。
・夢の中でいつの間にか自認が別の人間になる事も時にはあるだろうという事で(あるいは現実世界で必死に解呪を試みるレヴィの魔法による干渉という形)、物語途中で『アリス』役を務めるアレックス様がコーデリア様やこちらの提供Cへ一時的に変わる展開も。本当に何でもありとして白雪姫編のキャラクターに変わるというのもありかと。
③シンデレラ
「 恋だの愛だの下らない。ただの動物的な交配本能と脳の電気信号に馬鹿げた夢物語を紐付けるなんて、愚か者の所業以外の何物でもないね 」
「 権威と利権にしがみ付くほか脳の無い時代錯誤の老害共が……ざまぁみろバーーーカ( べー ) 」
・年若き王子/生まれつき強大な魔力を有するが故に排斥され山奥で暮らしていたが、流行病や政争で兄弟達が次々と居なくなり、気付けば唯一の王位継承者に/魔力だけでなく、卓越した魔法の才もあり、運命を語り近付く怪しげな魔女の魔法を解呪して追い返した程(魔女側は実は手加減をしており、掌の上で転がされた事には気が付いていない)/運命とやらへ唾を吐くためシンデレラの元を訪れたが、その見目麗しさにうっかり一目惚れしてしまう/プライドが高く素直になれない典型的ツンデレ/捻くれた偽悪的な態度/一言で言えばクソガキ/所作や作法自体は腐っても王族として洗練されたもの/完璧主義/普段は思慮深いが血気盛んで負けん気が強く、まだまだ青い/使用魔法は主に魅了や幻術などの精神感応系/…というグリムヒルドの若き日(黒歴史)の話とか…。
・シンデレラの魔法使いについては未定ですが、原初の魔女(詳細は全く詰めておりませんので、ご自由に)と呼ばれる偉大な存在にしても面白そうです。あるいは王子自身が魔法を扱えるため、無理に登場させなくてもよいかもしれません。
④その他ご希望がありましたら何なりと!◎
・以前に伺っていた千夜一夜物語のご気分でしたら、特に拘りがある訳ではありませんのでこちらの提案は今回スルーでも大丈夫です◎本当にご遠慮なく。
・また、あくまでも上記不思議の国のアリスやシンデレラ編は一案ですので、同様の題材についてもし既に腹案等あるようでしたら、そちらを優先していただいて問題ありません!)
144:
陸の王子 / アレックス [×]
2025-12-31 22:36:09
(/こんばんは、いつもお世話になっております。まず初めに人魚姫編完走と、胸が暖まる素晴らしい締めをありがとうございました…!!諸々支障をきたすアレックスや彼の今後の未来など数々の小ネタを織り込んで下さった素敵な独白から、陽だまりに照らされて柔らかく微笑むリリアンヌ様がありありと想像出来るラストまで余す事なく堪能させて頂きました…! 息子視点からの気持ちなどお返事したい気持ちは山々でしたが、暖かさと良い意味での切なさの塩梅が素晴らしいこれ以上ない締めでしたので、名残惜しくはございますがこれにて完結とさせて頂きたく思います…! また、海ペアの方も日頃から魔女様を通して娘へ沢山の愛を賜り、描かれなかった部分の補完まで頂き胸がいっぱいです。本当にありがとうございました。**
一部上記と重複してしまいますが、2025年も残り僅かということで遅ればせながら改めてご挨拶をさせて頂きます。今年一年、大変お世話になりました…!ハートフルな白雪姫編から人魚姫編へと移行した当初は原作が悲劇ですので、この4人がどのような関係を築きどんな結末になるのか、良い意味でドキドキしておりましたが、素晴らしい物語を共に駆け抜けることができ、大変充実した一年でした。こうして完走出来たのはひとえに沢山のご配慮とご理解を、またキャラクター達へ沢山の愛を注いで下さったからこそだと思います。本当にお世話になりました……!
大変長くなってしまいましたが次の案のご用意ありがとうございます…!毎回の事ながらどれも魅力的で決めきれず…。人魚組とのお別れが名残り惜しいのもあり一旦①に移行し休憩と新春祝いが済んだ所で改めてご相談させて頂きたく思います…!また、組み合わせも折角選択権を頂いたにも関わらず此方も決めきれず…①のサンプルをご用意致しましたので大変申し訳ございませんが今回は背後様に決めて頂くことは可能でしょうか…? また、②~④については現在詳細を作成中でして、出来次第投下いたしますのでもう暫くお待ち頂けますと幸いです。ここまでご確認頂きありがとうございました! お返事は全て返して頂く必要は御座いませんので、適宜お蹴り頂きますよう宜しくお願いいたします◎)
① お気楽酔いどれ話
コーデリア:
通常時なら「 いけませんリリィ様、人前ですもの…!めっ、です! 」と(※満更でもないドヤ顔で)諌めることかと思います。ただ、もしお酒が入った場合には普段真面目な分解放的になり、恐らくでれでれになりますし、「 いつもリリィ様ばかり狡いです…。私も間近で見とうございます~! 」と男子組に引き剥がされない限り無限にいちゃいちゃしてそうな気配があります…そして恐らく強制的に剥がされるまで悪友組の不穏な気配に気付けません…手のかかる人魚で申し訳ない限りです…。
対レヴィ様でしたら、通常時であれば喫茶店で諸々叩き込まれた事もあり、日頃から受け身になりがちなのでここらでお返しせねば…!と意気込みますが、多分何からしたものか悩んだ結果若干レヴィ様から見て様子がおかしくソワソワしていそうです。もしくはええいままよと切羽詰まってお酒に頼り、「 …この間の、お返しをせねばと思いまして 」とテンションは控えめに行動は大胆に緩やかな雰囲気で絡みに行くパターンもあり得るかなと…!
アレックス:
濃いめの女子組の絡みに遂にコーデリアへジェラシーを抱き始める段階にきてそうです。確実にレヴィ様に似つつあります。もはや恒例となりつつあるいつも不憫な王子様から一歩進んで「 …キミはコーデリアの方がが欲しいのか 」と面倒ではありますがいじけさせたい…欲が…!お姫様抱っこで連れ去ってバックハグって背後様的に許容範囲でしょうか……(小声)
悪友組の絡みでしたら、此方は滅多に酔わない(気を張っているので人前だと恐らく酔いづらい)アレックスが強い酒をヤケで飲んで絡むのかな…と…。if恋人設定(或いは夢オチ)だったり、ショックで泣き上戸化したり、「 あんたはいつも側にいてくれるもんな…優しいよな… 」と面倒くさくなりつつスキンシップは積極的かもしれません…!『 …姫君一人だけじゃなかったのか 』と塩対応レヴィ様でも全然大丈夫です◎
145:
海の魔女 / レヴィ [×]
2026-01-01 12:52:11
──新年おめでとう。…これで合っているか?( 自宅にて食事を済ませ、ソファにかけたまま二人揃って時計の針を見つめる事しばし / それが頂上を跨いだのなら、転じた視線を貴女と重ねて / 言祝ぎという割には淡々と表層をなぞるようなそれになってしまったが / 机上にある飲みかけの酒類や彼女向けの飲料にも手を伸ばす事なく / じ、と落ち着き払った深海色の双眸がただ静謐に貴女の反応を待っていて )
(/改めまして、新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします!こちらこそ、昨年は本当にありがとうございました…!白雪姫編から人魚姫編まで、長い期間に渡り貴方様という素晴らしいお相手様と共に物語を紡げたことを心から嬉しく思っております。原作の結末を踏まえつつも、四人ならではのかけがえのない関係性や物語を一緒に築いていけた時間は、こちらにとっても忘れられない一年となりました。改めて深く深く感謝申し上げます…!
次の案につきましても、ご丁寧にサンプルまでご用意いただきありがとうございます!また、組み合わせについてもお任せいただき感謝いたします。ただ、いずれの案もあまりに魅力的で、どうしても一つに選べず……。めっをされるコーデリア様の尋常でない破壊力にはリリアンヌはもちろんのこと背後まで完全にやられてしまいましたし、女性陣のナチュラルに一線を越えつつあるイチャイチャ具合や、喫茶店の一件を踏まえてレヴィに対し奮起されるコーデリア様もぜひ拝見したく……更にはアレックス様の愛らしいいじけぶりやまさかの泣き上戸な一面、対リリアンヌ時のイケメン度合い(バックハグ等も全く問題ありません!以前に伺った牽制云々の流れも密かに大変痺れさせていただきました…)など、本当にどれも捨て難く……い、いっそ四パターン全て順繰りに、という血迷ったご提案をさせていただいてもよろしいでしょうか…?もちろん休憩回があまり長引いてもいけませんので、区切りが良い所で短くさくさくっと〆る形で、もし筆が乗るようなら長引いてもそれはそれで……という程度の温度感で考えております。さすがに四パターン全てはご負担が大きい、ということでしたら、改めてご相談させてください…!
また、一応お酒に関して各キャラの補足をいたしますと、レヴィは曲がりなりにも元は龍であるため、かなりお酒に強く、頻繁に飲む訳ではありませんが嗜むこと自体は普通に好きな部類だと思われます。リリアンヌはそれほど酒に強いという訳ではないものの、自分の適量をきちんと把握して自制出来るタイプです。つまり、如何にも酔っているかのように振る舞いはするものの、実際にはそこまで酔っていない状態で迫ったり悪戯をしたりします()。
それでは早速ですが、上記に一旦レヴィ→コーデリア様宛の初回文をご用意いたしましたので、宜しければこちらにご返信いただけますと幸いです。重ねてになりますが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします…!)
146:
人魚姫 / コーデリア [×]
2026-01-01 23:53:19
新年、あけましておめでとうございます。──はい、完璧なご挨拶です…! ( 瞳が重なった瞬間こくんと頷き、頬を緩めて祝いの言葉を / 今頃城周辺ではカーニバルの最中だろうが、自身としては最愛の師と迎えるこの時間が何よりも愛おしく / …が、実は今、密かにミッションを抱えている。つい先日の件も含めて今日は此方がたっぷり労い気持ちを返すのだ / よし、と意気込むも彼には既に手をつけたグラスがあるにも関わらず酒瓶を手に取ってそわそわと迫り、既に雲行きが怪しく ) …レヴィ様、折角ですしもう一度乾杯といきましょう。──私に注がせてください…!
(/新年明けましておめでとうございます…!此方こそ、胸に温かく残り続ける物語や思い入れが沢山詰まったキャラクター、そして何より素敵なお相手様とご縁を結べたこと、また今日までご縁を繋げたこと、感謝をお伝えしても仕切れないくらいでして、本当に嬉しく思います。改めて、本年も宜しくお願いいたします…!
そして、新規ロルのご用意ありがとうございます!また組み合わせや進行についても承知いたしました、本当に4ペアとも魅力的でとても選べそうになかったので大歓迎です大喜びです…!また、海ペアから次ペアへ移行する際の初回は此方からご用意させて頂きますね◎ そして一点、明日明後日(特に明日)にかけて背後の都合によりお返事が厳しいかもしれない事だけご連絡させてください…!
( 以下、補足に関してのお返事です )
ま、まさかのリリアンヌ様…何たる策士…!()でもそんな所も大好きです…!普段から色々積もりがちなアレックスと恐らく人生初のお酒で失敗するコーデリアが翌朝大反省会を開く姿が目に浮かびます…残酷な事に記憶はしっかりあるタイプです…。揃いも揃って掌で転がされてしまう宿命なのかもしれませんね…。
長くなってしまいましたが、ここまでご覧下さりありがとうございました!此方こそ以降もどうぞ宜しくお願いいたします…!( 背後会話の方はお蹴りください◎ ) )
147:
海の魔女 / レヴィ [×]
2026-01-02 13:17:51
……? あぁ、有難う。( 華やぐような笑顔と首肯が返り、ふ、と自然に目尻を和らげ / 誰かと共に新年を祝うという経験は乏しく、それが他ならぬ貴女であるという事実にじんわりと胸に染み入るような嬉びが広がって / しかし、先程から妙にそわそわと落ち着かない彼女の様子 / まだ互いに中身が半分以上残っているグラスはわざわざ注ぐ必要性に欠けるように思えるが / しかし彼女の厚意を無下にする訳もなく、礼と共に少量注いでもらうと / 続く新年の挨拶を噛み締めるように仄かな微笑みを浮かべ、グラスを持ち上げて乾杯を )後は…〝今年もよろしく〟、だろうか。──今年もよろしく、コーデリア。
(/毎度の事ながら細やかなご配慮と今後の進行についてのご快諾をいただき、誠にありがとうございます…!当方は時間に余裕があり、少々早めにお返事をしてしまっておりますが、ご都合の良いタイミングでご返信いただければ幸いですとだけお伝えさせてください◎( ※こちらはお蹴りくださいませ ) )
148:
人魚姫 / コーデリア [×]
2026-01-03 23:55:04
…はい、今年も宜しくお願いいたします。もう一年経つのに、なんだか夢を見ているような気になりますね。( 少々強引だが致し方なし、とグラスを掲げた手は貴方の微笑みによって動きを止め / もう片手をグラスに添え俯きがちに今の生活を噛み締めるようはにかみ耳輪を赤く染め / ──何だか、…今なら正直に言える気がする / 数センチ距離を詰め、当初の遠回りする予定を変更し正直に訳を話したなら、最後にちら、と瞳で〝貴方の望み〟を問い掛けて ) …ずっと考えていた事があるのです。その、昨年は環境も変わり貴方様に助けて頂く事が殆どだったでしょう。──ですから今日はレヴィ様が心ゆくまで労うつもりでいたのですが…肝心の方法がとんと思い浮かばず。……教えて頂きたいのです。
149:
海の魔女 / レヴィ [×]
2026-01-04 12:52:41
……成程、それで。( 元よりすぐ隣にあった互いの距離は一層縮められ、近付いた懸命な蒼の瞳は己だけで占められていて / …本当に、いじらしい事を考える娘だ / 口を付けたグラスをカラン、と清涼な音を鳴らして机上へ戻し / 昔の自分なら真面目腐った顔でそんなものは不要、と一蹴していただろうが / 一年がかりで、彼女という甘酒に骨の髄まで酩酊させられてしまった / ぽん、と自らの膝を軽く叩き、貴女にそこへ向かい合わせに座るよう促して / 内なる熱情を灯したような声音は仄かな色香を纏い、いつしか場は恋人同士の秘めやかな戯れへと踏み込んだのだと知れるだろうか )なら、こちらに。…おいで、コーデリア。
150:
人魚姫 / コーデリア [×]
2026-01-05 22:40:38
し、失礼いたします。……。( グラスが奏でる音、柔らかで仄かな色香を纏う声に心臓は飛び跳ね / 深呼吸の後、意を決して自身のグラスを机に置き / 不思議な事に、貴方の『 おいで 』は全て身を預けたくなるほど暖かな魅力を孕んでいて / 心揺さぶられ導かれるまま膝の上へ / 何となしに手を重ね勝手に指まで絡めれば、目線を其方にやり / 男性らしさがありながら女性のように滑らかな手を、あの舞踏会の日のように自身の方へ引き寄せたなら唇を寄せて / ぎこちなかったスキンシップも生活を共にして大きく変わったのだと言わんばかりにふふ、と頬を持ち上げ、貴方の上できゃっきゃと喜色を浮かべ ) …──もっと沢山欲張っても宜しいのですよ。…なんて、私ばかり美味しい思いをしておりますね。
151:
海の魔女 / レヴィ [×]
2026-01-06 22:40:42
いいや、……十分だ。( 絡まる指に、そこへ落とされる唇、ころころと無邪気に笑声を転がす貴方の姿は己に対する全幅の信頼をこれ以上なく物語り / 溢れる愛おしさが胸をつく一方で、もう少し危機感を抱いて欲しさもあるが / するり、と繋がっていない方の手でその頬を撫で、深く慈しむような触れ方で首裏へと滑らせたのなら、そのまま彼女の頭を肩口へと導いて / この早鐘のような鼓動も、狂おしいまでの熱情も、人の温もりの心地良さも……教えてくれたのは、全て貴女だった / 互いの距離を正しくゼロにして、密着した体温は溶け合って、少し早い心音は最早どちらのものか判然としない / 本当はもう少し深く繋がれたら、という不埒な欲心もあれど / 貴女がもう少し大人になる日まではと、今はただ溢れんばかりの多幸感に微睡むように、口許を僅かに綻ばせて穏やかに瞼を下ろし )──…十分だよ、コーデリア。
(/いつもお世話になっております。楽しませていただいていた海ペアの新年祝い回もそろそろ場面転換の頃合いかと思い、ご連絡をさせていただきました。苦難を乗り越えた末、築き上げた一年の重みが感じられるやり取りが本当に本当に尊く、またスキンシップに慣れてパワーアップされたコーデリア様の愛くるしさに悶えつつ、今回も大変楽しませていただきました。誠にありがとうございました…!
また、今回〆寄りのロルとなっておりますが、もし書き足りない箇所や、この先に続けたい展開等がございましたら引き続きご返信いただいても問題ございません◎特にご希望がなければ次のペアの話へ移ろうかと考えておりますが、組み合わせや恋人設定(夢オチ等も含め)に特に拘りはございませんので、お好きな組み合わせと設定で初回ロルを回していただけましたら幸いです。お手数をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願いいたします…!)
152:
人魚姫 / コーデリア [×]
2026-01-07 22:38:24
(/こんばんは、いつもお世話になっております。新春祝い初回の〆ロルと完璧なタイミングでのお声掛けありがとうございます…! 此方こそ静謐でありながら穏やかな温もりを宿すレヴィ様に大変癒され、楽しい時間を過ごさせて頂きました。今回もありがとうございました…!(特にラストの『貴女もう少し大人になるまでは』の一文がそれでこそ魔女様…!と内心大喜びでした…!素敵なロルをありがとうございました◎)
また次回ロルへのご配慮及びお気遣いをありがとうございます…!本来であればすぐにご用意するべきなのですが、背後の都合により本日及び明日中の作成が怪しく9日には投下するようにいたしますので、大変申し訳ございませんがもう暫くお時間を頂戴しても宜しいでしょうか…? 代わりにと言っては何ですがお待ち頂いている間、>143 でお話した次の案のサンプルをご確認頂けますと幸いです。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒宜しくお願いいたします。当レスへのお返事は新春祝いの全ペア終了後で構いませんのでご確認のみお願いいたします…!
※千夜一夜物語については、人魚姫編の内容も踏まえまた改めて内容が固まり次第記載させて頂ければと思います!重ねてになりますがご確認のほど宜しくお願いいたします…!)
②不思議の国のアリス
『 またそんな答えのない問いを……何度目の試練だこれは…… 』
・新規案の作成ありがとうございました…!メイン4人だけでなくアトロポスなどサブも…ということでぜひともタイミングを見て実現出来ればと思います……!初代国王+レヴィ様の絡みも(パロディ要素強めになりますが)もしかしたら此処で実現できるかも…?また、白雪姫編のキャラに変化して様々な交流など息抜き回にピッタリですね…!
※下記にて④アリスを元ネタにした新規案が御座いますが、そちらは全く別物になりますので背後様さえモチーフ重複が可でしたらアリスパロ後→④に移る等でも大丈夫です◎
③シンデレラ
・まさかのグリムヒルド様の若かりし頃ということで案を貰ってすぐにウキウキで作成いたしました…。ただ、これまでと違うキャラクターを目指した結果、アクが強く好き嫌いが分かれるじゃじゃ馬シンデレラとなっておりますので萎に接触する場合はご遠慮なくお伝えください…!
「 信じられないっ……! 運命っていうからちょっと期待したのに、な、なんッてこと言うの……!! ──出直して~~っ! 」
「 ……ふん、例え灰まみれだろうと心まで汚すつもりはない。あたしは一等輝く人間になって父より大成しなくちゃならないの 」
「 残念だけどこの靴はお返しするわ。──レディには沢山秘密があるのよ 」
・貴族の娘 / (*)三角巾と襤褸を纏う灰被りスタイル / (*)複雑な家庭事情により恋愛や結婚に否定的で、とある秘密により政略結婚を回避し続けている / しかし同じくらい運命に夢を見ている矛盾した一面も / 泥より出てて泥に染まらずがモットーだが、背伸びをしているため刺々しい / どちらかと言えば要領が悪く、圧倒的な量の積み重ねで差を埋める努力型 / 独り立ちするべく日々生活している所に、魔女から運命の存在を知らされ僅かに期待していた所を見事に打ち砕かれる / 愛情深く負けず嫌い。ガードが固かったり涙もろかったり、振り幅が大きいじゃじゃ馬娘 / ホウキが武器 / (*)とある不思議な灰を被ったことで、夜12時から早朝4時の間ネズミに変化する魔法に悩まされている / 性別変更可能
(*)服装や家庭環境に関しては原作シンデレラ寄りにしていますが、下級令嬢スタイルの質素な服や継母・姉妹と仲は良く父とのみ相性が悪いなど暗くなりすぎない設定への変更、ネズミ化無しなど設定変更可能です。
・魔法使いについて
従来のイメージ通りであるお茶目なフェアリーゴッドマザーでも、コミュニケーション能力は高いものの、実は国が存続するかどうかの一点を注視し二人を試す高位存在寄りの魔法使いでも面白そうです◎
④他、新規候補( 短編・長編問わず )
〈 不思議の国のアリス ( 探偵モチーフ ) 〉
・アリス要素と探偵モチーフを掛け合わせた変わり種の案。
・碧の国と異なり、技術が急速に発展し近代化が進む国の探偵社が舞台。国の失策により精霊の加護が消えつつある、または怪しげな薬『Drink Me』が流行っている治安が悪い国など。
・アリス枠( 探偵 ) × チェシャ猫枠 ( 先輩探偵 )
・赤の女王枠( 探偵 )× アリス( 探偵助手 )
などのバディ物で、なんちゃってミステリー ×ドタバタ日常劇でも面白いのかなと。
・懸念点としては、今やっている童話ファンタジーからやや離れる点、現時点で不思議の国のアリス本編を本当にざっくりとしか知らないので細かなネタが拾えないなどご迷惑をお掛けするやもしれません…! 恋愛要素は続いておりますので、ありでも無しでも◎
〈 キャラサンプル:かぐや姫 〉
「 …天上の月より、お慕いしておりました 」
「 稀代の悪人だなんだと誹られて参りましたが構いますまい。──かぐやの心は、かぐやだけのもの 」
「 なぜ月が美しいか、そなたは考えたことがあるか。それが分からぬ内は、そなたが妾の運命なのであろう。──良い、独り言じゃ 」
・押し掛け女房( 旦那 )のかぐや姫。ほっこり日常ものでも、実はかぐや姫は罪人説を採用して目的を果たすため月から誑かしにきたというストーリーでも何でも◎ 前者の場合は朗らかで器の大きい大物に、後者の場合猫被りかぐや姫などでしょうか。相手役は帝などでも同じ作品からでも、美女と野獣の野獣など他の童話でも大歓迎です。
〈 キャラサンプル:茨の魔女( 眠れる森の美女 ) 〉
「 だったら誓って見せなさいな。真実の愛とやらを 」
「 お生憎様、わたくしこの世に山ほどある恋愛譚には興味無くてよ。──あぁほら、ヘンゼル、グレーテル。こちらへおいでなさい。…何?新たな弟子よ 」
・グリムヒルド様やレヴィ様に感化されてヴィラン系魔女を動かしてみたいなという思いつきです。クロスオーバー前提で世界観はあまり作り込まずに、キャラメイクだけしてサクサク交流が主な完全息抜き案になります…!
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]1対1のなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle