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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
804:
アリシア [×]
2025-05-31 20:21:36
>803
どうやら其方も終わったようですね。それでは行きましょうか。その…今一度お手をお借しください。
(子供の供養を終えたアリシアはレドに向き直ると、丁寧に毛布まで掛られている父親の亡骸を見てその気遣いに感心した。撤退を促しつつ、出自さえ申し分なければ近衛隊に招き入れたかったと若干の悔しさを感じさせるジト目で暫くレドを見やると、ふと今の自分が自力で立ち上がれない事を思い出す。再び申し訳なさそうに苦笑いを浮かべて手を差し出した。今のアリシアは何をするにしてもレドに依存せざるを得ない。見返りに何を求めらたとしても抵抗すら出来ないこの状況に置かれて初めて、レドが良識のある人間で良かったと心底安心していた。しかしこの時はまだアリシアは気が付いていない。商人の馬が襲撃の際に真っ先に襲われて既に亡きものになっているのは勿論のこと、アリシアが乗ってきた馬は激しい戦闘の余波を避けて遥か彼方に逃げ去っていたことを。)
805:
ミミ [×]
2025-05-31 22:48:45
>796
(ティアの憂いがない様子を見ては、大丈夫だと判断したミミは、笑みを向けた後司祭に促されるまま馬車に乗り、遠ざかっていくティアの姿が見えなくなるまで窓から見ていた…自分がしようとしていることは本当に危険だ、自分はもちろんティアの身も危うくなるのだから…それでも、あの牢獄からティアを出すことを諦めようとは思わない。そのためにも、策を考えなければ…)
…えーっと、聖女様とお酒のは涙じゃないかなぁ…?
(隣に視線を向けると、クレアが涙が流しているのが見えて。ティアとの別れの涙……と思いたいが、禁断症状によるものとも思われる。恐らく2つが合わさって溢れ出たと思い、苦笑いしながらそう告げて)
806:
ウラル [×]
2025-05-31 22:49:05
>801
危険…やっぱり、人命救助のお仕事でしょ~!火災とか水難事故とか、災害とかだと助ける側も危険だからねぇ~。
(自分の予想の一部が当たり、更にアヤトが新たに出したヒントから確信して。そう、人命救助の仕事だと確信したのだ…自信満々に真逆へと進み、自信たっぷりな表情でそう答えて。ウラルは当然防衛の仕事を受けたこともあり、恐らく暗殺者と思われる敵とも交戦したこともある…が、最初の隠密技術のことは完全に頭から抜けている様子。)
あ~…確かに、私もそう思うけどねぇ~…何があるかはわからないじゃない?例えば~…誰かと結婚して~、子供ができたらその子のために残しとかないといけないでしょ~…?
(確かに、アヤトの、言い分もわかる。お金がたくさん残ってるまま人生を終えるのは勿体ない…だが、何が起こるかはわからないのが人生。事故で治療費がたくさんいるというのもあるが、仮に子供ができた時はその子供のために残しておかないとという考えを口にして。こういった考えが普通に出てくる辺り、今まで平和に過ごしてきたのがわかる…なんともウラルらしい考えだ。)
そぉ?アヤトくんは準備がいいねぇ、私は~……私も大丈夫かなぁ。それじゃあ、馬車の手配に行こっか?
(もう準備ができているアヤトに、笑みを浮かべながら準備がいいと告げて。自分も鞄の中を確認し…魔法薬に応急処置ができる医療セット、暗所用のランプに携帯食料、自分のマグナムの銃弾等…十分にあることを確認すると、顔を上げて自分も準備は大丈夫だと告げて。このまま馬車の手配をしようと告げて、アヤトに続いて出口へと足を進めて)
807:
レド [×]
2025-06-01 07:55:47
>804
坊や、お前もお休み……手を?ま、まあしかたないですね、では参りま……
あっ、アリシア様!馬がいない!くっ、レイラさんを逃がさなきゃいけないのに!
(子供まで野晒しじゃ子供もアリシアも可哀想だ。子供にも毛布をかけて弔い。アリシアを見ると立ち上がることも叶わないようだ。世の中のためにならない人物として今討つべきかもしれないが、副団長ですら手出しできない人物を先走って仕掛けるのはかえって危険……またアリシアとくっつくのはムズムズするが、ひとまず戦闘が終わったことで手袋を脱ぎ肌が露になった手を差し伸べようとした時、周囲の異変に気付いて手が止まり。馬がいない!国王の手の者に待ち伏せまでされ狙われた以上、レイラさんには一刻も早く報告を、いやこの国から脱出させなければならない!でなければレイラさんもこの親子のような目に……そんな焦りで差し出そうとした手が震えており。)
808:
クレア [×]
2025-06-01 09:47:24
>805
うぅ…帰ったらすぐにお酒を飲みましょう…!このままでは…おかしくなってしまいます…!
(ティアの姿が見えなくなったことで完全に思考が酒に支配されたクレアは、瞳を潤ませてギュッと抱きつく力を強めて自身の惨状を訴えた。丸一日酒を抜いた反動は相当に大きいようで「おかしくなる」とは言うもののその点に於いては既に手遅れである。酒への依存を絶つには途方もない時間を要することであろう。)
809:
アリシア [×]
2025-06-01 09:51:29
>807
レド殿、そんなに焦らずともきっと勇者様は大丈夫ですよ。騒動の黒幕も、副団長を仕向けた上で失敗など想定していないことでしょう。次の手を打つにしても最低でも数日の時間を要する筈です。
(「ありがとうございます」と一言礼を言ってアリシアは差し出された手を取り立ち上がると、再びその身を預けてレドの腕に縋りついた。弟子という立場や、その手の震えからレドがレイラの身を案じて相当に焦っていることを察して、安心させるべく、杞憂だと言わんばかりに毒気のない笑みを浮かべて宥める。副団長は恐らく騒動の黒幕が秘密裏に繰り出せる最高戦力、となれば失敗を想定して動いてなどいないことであろう。また一から計画を練るにしても相応の時間を要することは明らかであった。)
それよりも先ずは自分達のことを優先しましょう。帰る手段がないとなれば…宿を探しましょうか。ここは王都とデュランダルを繋ぐ主要交易路、暫く歩けば宿の一つや二つ見つかるでしょうし。
(副長自ら出向いた以上は近衛隊で指揮権を持つ者は存在しない。故に迎えが望めないことを鑑みると、一先ずは身体を休めることを優先するべきであろう。流石に満身創痍の状態で野宿をしたくないアリシアは、思考するまでもなく宿に泊まることを提案した。王都とデュランダルを繋ぐ主要交易路ならば草原を越えた先に宿くらいあるだろうと考えたようだ。)
810:
レド [×]
2025-06-01 16:24:52
>809
むむ、確かに……すみません。レイラさん、あ、いやレイラの事が気がかりでつい……では宿を探しに……あ、あの!ご安心を!絶対二部屋確保しますから!
(アリシアに宥められて平静を取り戻すと、目を伏して取り乱した事を詫びて。いずれ戦う運命にあるとはいえ、今のレドにとっては腕に縋りつく身体の柔らかさと、会食の時の貼り付いたようなものとは全く異なる屈託ない笑顔が、心の平静をもたらしてくれる。が、提案通り宿を探しに……アリシアと一晩を過ごすと決めた途端、何を想像したのか再びあたふたし出して。さっき副団長を退けた青年も、女性が絡むと新米騎士が如く平静を失ってしまうようだ……)
811:
アリシア [×]
2025-06-01 16:59:53
>810
おや、レド殿…その慌て様はいったい何を想像したのでしょうか。ふふっ…私としては相部屋でも構いませんけどね。
(レドのあたふたした様子を見て精神的にはもう大丈夫そうだと判断すると、再びアリシアはニヤリと口角を吊り上げてからかい始めた。年頃の青年が考えることなど想像に難しくないが、あえて知らぬフリをして尋ねてみる。そして、返答を待たずして畳み掛けるように上目遣いでレドの瞳を覗き込み、ギュッと抱き締める力を強めて相部屋でも構わないと囁くように言ってみせた。実際悪魔なのだがその様はまさに小悪魔のよう。宿までの道中の暇つぶしとしてはなかなか意地の悪い冗談である。)
812:
ミミ [×]
2025-06-01 17:52:33
>808
うーん…でも、ギルドに報告するのが先でしょ?あと、その剣も直してもらわないとだし…大丈夫だよ、時間はかからないし終わったら好きなだけ飲んでいいからさ!
(クレアの、惨状を見ればすぐにでもお酒を飲ませてあげたいところなのだが、ギルドの決まりであり依頼が終わったら報告しなければならない…それに、その時に報酬も渡されるのだから行かないといけないだろう。それに加えて、ダンテとの戦いで折れてしまった剣を早く直すために先に預けに行った方がいいと考えており。苦笑いしながらどちらもそんなに時間はかからないと、その後好きなだけ奢るとクレアを励まして。もう限界に近いが、何とか飲みに行くまで保ってほしいと密かに願っており…先程土産として1本もらうべきだっただろうか…?)
813:
レド [×]
2025-06-01 17:58:55
>811
なっ!なんと申されますアリシア様!まさか私とレイラを仲違いさせる気じゃないでしょうな!?……ああもう、まともに歩けないのに呑気なことで……無理そうなら仰ってください。背負いますので。
(こちらの動揺を見透かして翻弄するアリシアの態度にますますあたふたして、顔も赤くして。会食の時は上手く立ち回ったはずなのに今はアリシアにやられっぱなしだ……というか自力で動けないのにからかっている暇はあるのかと、溜息一つ吐くと恥ずかしさが呆れに変わり出す。道中ずっとこんな感じなんだろうな……と観念すると、淡々とした口調でいざとなればアリシアを背負うことを提案する。それでもこの悪魔のような上目遣いには魅入られたくないからと視線は前方に向け、宿へと歩を進めて)
814:
クレア [×]
2025-06-01 19:48:13
>812
うぅ…分かり…ました…
(ミミのご尤もな説得に、ポロポロと涙を零しながらもクレアは素直に了承した。これ以上駄々を捏ねるのは良くないと僅かに残る理性がそうさせたようだ。どれ程の時間こうしていただろう、酒の欲を断つ為に心を無にして、お説教された後の子供のようにシュンと俯きながら窓の外の景色に目を向けていると、丁度デュランダルへと差し掛かる辺りで衝撃の光景が目に入る。)
アリシアちゃん…!?と…あれは誰でしょう…まさか…恋人でしょうか…!?
(見間違える筈もない。ライデン家特有の金髪碧眼に近衛隊の軍服、かつて本当の妹のように愛情を向けた従姉妹の姿がそこにあった。顔立ちの整った長身の青年の腕に抱きつき、仲睦まじく歩くその姿は傍から見れば明らかに夜のデートを楽しむ恋人同士である。)
その…丁度親類が通りがかりまして…!幸せそうで何よりです…!
(通り過ぎ二人の姿が完全に見えなくなると、興奮気味にミミに顔を向けて心情を語った。数年前に仲違いして以来近況は全く把握していなかったが、あの時の随分と追い込まれていた様子から一変して、今はこうして恋人まで出来て幸せな日常を謳歌していることにクレアは感動を覚えた。酒のことなどすっかり忘れて満面の笑みを見せる。)
815:
アリシア [×]
2025-06-01 20:11:46
>813
そうですねぇ…もし捨てられて路頭に迷うようなことがあれば、その時は私がレド殿を拾ってあげますよ。
(レドの問いかけにアリシアは顎に手を当てて考えるような仕草を見せると、相変わらず意地悪な冗談で返した。しかし、これに関しては冗談とは言いつつも半分本気である。通常の冒険者と比べて頭一つ抜きん出た技量を持つレドは可能なら手駒に据えたい。本当にレイラがレドを捨てるのならばアリシアからしたらこれ以上ないチャンスである為だ。)
へぇ…ではお言葉に甘えて。これは冗談とは言わせませんよ?
(戯れに興じていると聖教国の馬車が通り過ぎて行くのが見えた。しかし、そんなことはお構いなしにレドの提案に乗る形で、するりと抱きついていた自身の腕を解いたアリシアは身体を滑らせるようにして背後に回り込むと、ニヤッと微笑んでそのまま後ろから抱きついた。後はレドが持ち上げてくれるのを鼻歌交じりに身体を左右に振りながら心底楽しそうに待っている。自分は冗談を言いつつも相手には冗談を言わせない。なんとも傲慢で悪戯好きな悪女である。)
816:
レド [×]
2025-06-02 00:22:50
>814 >815
ああもう。仰せのままに……ッ!
(「うわ、こんな時に通んなよ!」通りがかった聖教国の馬車に顔を引きつらせていると。当たり前のようにアリシアが背中に抱きついてくる。彼女を背負い歩き出し、たはいいが背負った途端に身じろぎしており。せっかく腕に伝わるアリシアの感触に慣れたのにその感触が背中全体に移ってしまい、彼女の吐息も近くなるという違った刺激を自分から負ってしまった。まるで将来の敵に生殺与奪を握られたかのような失態……だがアリシアをさっさと宿で寝かせたいから仕方ない。)
さっきの馬車、レイラでなければ良いですが。こんな姿をレイラに見られたら捨てられるどころでは済みませんから……それこそ死体であっても拾っていただきたいですな。私も身寄りがない、せめてアリシア様に聖教国の様式で懇ろに弔ってもらいたいものです!
(今通った聖教国の馬車に乗っているのがレイラさんで、彼女に今の姿を見られたとしたら自分は惨殺されるだろう……そんな焦りでアリシアを背負い歩くレドはぷりぷりしており。実際はレイラ以上に面倒な相手に見られたのだがそこは知る由もない。とにかく宿に着いたら何としても別部屋に彼女を押し込んで、自分は一人ゆっくり休んで色々ありすぎた今日の疲れを癒す。冒険者ギルドの「非日常」を終わらせるんだ!そう一心に願うレドの足並みは速い。それでも武芸者の本能かアリシアへの無意識の気遣いか、ぴしりと締まった腰とムダの無い足さばきは余計な揺れを起こさず、満身創痍のアリシアに余計な疲れを与えない。)
817:
ミミ [×]
2025-06-02 00:44:51
>814
(正直毎日浴びるように酒を飲んでいたクレアが、丸一日酒を抜いて辛いのはわかる。今日だけでクレアは何度涙を流したか…流した涙の5割は酒関連な気がしなくもないが…。そんなクレアの頭を撫でながら「もう少しだからね」と告げて)
…恋人…?恋人にしてはなんか……というかあの人、ウチのギルドの冒険者じゃなかったっけ?
(クレアの声で何事かというように窓から外を見て…クレアの言うアリシアと思われる女性と何処か見覚えのある青年が並んで歩いているのが見えて。アリシアという人物に関して、どこかクレアに似ているような気がしなくもない…家族だろうか?2人の様子は一見恋人のそれに見えなくもないが、アリシアという人物が青年に軽い悪戯をしてるようにも見える。あの青年の顔に見覚えがあり、確か自分が所属するギルドに居たようなと思い出すように告げて)
あぁ、やっぱりクレアの親類だったんだね…あの子。なんかクレアに似てるな~って思って…まぁ、幸せそうではあるよねぇ。
(やはりアリシアはクレアの親類だったようで、なんとなくクレアに似ていたことも納得した様子で告げて。正直アリシアと青年が恋人かどうかは微妙なところだが…酒のことが一時的に頭から抜けて、クレアも幸せそうにしているから恋人ということでいいかもと思い、微笑みながら頷き「あのアリシアって子、どんな子なの?」と問いかけて)
818:
アヤト・カタギリ [×]
2025-06-02 02:17:51
>806
ん?………アッハハハ!ま、そんなとこかな。ウラルちゃんは救助の世話にならないよう気をつけてね。
(まさかの正解と真反対の回答に冗談や鎌をかけられている可能性も考えるが、ウラルの表情が自身たっぷりな点から本気で言っていると悟って爆笑する。隠密技術を見られてもバレていない事からウラルには暗殺者との交戦経験が無いか練度の低い相手だったのだろうと結論を出して。何にせよ暗殺者だとバレなかったのは好都合なので曖昧な肯定の言葉でどの職だとは明言を避ける形でウラルの推測を認める。)
結婚に子供……僕には関係ない話だよ。まあ、ウラルちゃんの言ってる事には一理ある…いや、それが正しい考えなんだろね。
(一部の感情の欠落・異名を持つ暗殺者という立ち位置・利害の一致による繋がりが大半の人間関係…等の複数の要因からアヤトの頭には結婚や子供を残す…そんな選択肢は考えるまでも無くあり得なかった。故に"自分には関係ない"と明確に否定する。それはそれとして自分の考えは裏社会の生き方である自覚はある為、ウラルの考えの方が正しい生き方である事は肯定する。)
オッケー、じゃあさっさと済ませようか。
(ウラルの準備も出来ていると聞けばギルドを出て。最寄りの業者で積載量の多いタイプの馬車を手配する。ダンジョンで得た戦利品が積みきれない可能性を減らす為である。戦利品の積み込みで役立ちそうなガタイの良い騎手をしれっと指名して目的地を伝えて乗車する…前にソロの時のように自分の裁量でさっさと進めた事に気づいて。)
おっと…いつもの癖で進めちゃったけど馬車これで良いかな?
819:
アリシア [×]
2025-06-02 08:47:33
>816
ええ、勿論ですとも。私が生きていればですけどね…
(冗談半分に弔いを引き受けるものの、アリシアは苦笑いを浮かべる。もし仮にレイラが癇癪を起こしてレドが惨殺されるような事になれば、そもそもの原因である自分に怒りの矛先が向かない筈がない。きっとその時は自分も生きていないだろうという結論に至った為だ。)
実に快適ですね。ずっとこうしていたい気分です。
(耳元で囁きながら、好奇心から腕と腿を締めて鍛えられたレドの肉体をその身で確かめる。記憶を辿ってみても父親に抱き抱えられた覚えすらないアリシアにとって、こうして異性と触れ合うのは新鮮な感覚をもたらしていた。レドの身体運びが上手いこともあり、お気楽にも随分とリラックス出来ているようだ。そうしてしばらく進んでいると、前方に幾つか宿が見えてくる。殆どが満室の為か入口の灯りが消されており、未だ灯りが点っているのは最奥に佇む少し寂れた雰囲気の小さな宿であった。)
820:
クレア [×]
2025-06-02 09:06:01
>817
あの子は誰にでも優しくて、ちょっと内気な所が可愛い子なんです。私が家を追い出された際に、本来私が背負うべきだったものを全部押し付けることになってしまって……あまり良い別れ方ではなかったのですが、生きてる間にこうしてあの子の幸せそうな顔を見られて本当に良かったです…!
(ミミの問いかけに、照れた様子で頬を掻きながらクレアは自分の知るアリシアの魅力を語った。お家騒動に巻き込まれる形で酷い別れ方をしたこともあり、結果として全てを押し付けてしまったことに負い目を感じていたクレアだが、さほど長くはない余生の間に一度でもアリシアの幸せな顔を見れたことに満足したのだろう、語りの最後には興奮気味に瞳を輝かせていた。)
821:
ウラル [×]
2025-06-03 02:21:29
>818
むぅ…なんで笑うのぉ!災害はともかく、私はそんな危ないことしないからお世話にならないよ!
(多分当たっていたのに笑われたことに対して、少し頬を膨らませており。実際は大ハズレだが…ウラルは火遊びだったり水の流れが激しい場所へは行かないから世話にならないとは言うが、冒険者をやってる以上世話にならない可能性はゼロではない。寧ろウラルの戦い方だと、世話になる可能性が高かったりする。それにしても、ヒントがいっぱい転がっていたにも関わらずアヤトのことを頑なに暗殺者だと思わないのは、彼の性格や雰囲気の影響だろうか…)
え~、そうなのぉ?正しい…かぁ……私はね、生き方に正解とか不正解とかないと思うんだ。だってぇ、人によって生き方は違うし…その人に合った生き方もあるでしょ?
(結婚や子供は自分とは関係ないというアヤトに、最初から結婚とかするつもりがないのだろうと判断して。当然、本当の理由には気づいておらずそう言ったことに興味がないのだろうと考えており、ウラルが言った考えが世間一般的には正しいのかもしれない…が、ウラル自身は本当に正しい生き方はないという考えを明かして。例え悪い生き方をしていたとしても、それもその人の生き方だからと遠くの空を見ながら話して)
うん、いいと思うよ~。寧ろありがとうねぇ、これなら見つけたモノいっぱい積めそうだしねぇ…♪
(アヤト似続いて馬車に乗車し、アヤトが馬車の手続きをしてくれたことにふにゃりと笑いながら感謝の言葉を告げて。この馬車ならダンジョンで手に入れた戦利品をたくさん積み込むことができ、恐らくガタイがいい騎手を選んだのもそういった理由だろうと察しており。)
822:
ミミ [×]
2025-06-03 02:21:44
>820
内気、か…そっかぁ…クレアにとって、大切な子なんだね。そんな子が今どうしてるか気になるのは、当然だよねぇ…。何にしても、もう一度見れてよかったね
(クレアが言ったアリシアの特徴と先程の光景を比較し…優しいかどうかはともかく、本当に内気な子なのだろうかと疑問にもつが…クレアが幸せそうに話しているためそのことは口にせず。アリシアのことよりも気になることもあるが……家を追い出されたのに残ったアリシアのことを気にしていた辺り、クレアの優しさを再度実感して。人の幸せを自分のことのように喜べるクレアも、いつか幸せに暮らせることを願いながら興奮気味なクレアに微笑み、もう一度アリシアを見れて良かったねと告げて)
823:
レド [×]
2025-06-03 06:28:31
>819
そ、それは光栄です。もう少しゆっくり歩きますか……
(耳元の囁き、無骨な身体を締め付けるアリシアの手足の柔らかさに身体をぴくつかせて。時折ちらりと見える横顔は、子供のような照れ顔だ。幼い頃母親を盗賊に殺され、自らを引き取った剣の師の下でストイックに生きてきたレドにとっても、異性との触れ合いは新鮮なものだ。アリシアも同じように感じているらしく、会食の時と比べれば随分邪気が消えている。何だかんだでクレアの生き写しと言える人が自らの背中でリラックスしているのは嬉しいものだ。これで少しは気分が和らいでシエルへの当たりも柔らかくなれば、と淡い期待を抱くと、ずっとこうしていたいという望みに応え、歩くペースを落として。)
ぐぬぬ、どこも空いてない!宿場ですし騎士団の詰所くらいあるはず。そこで保護してもらった方が……
……うん、そうしましょう!お、お互いレイラの癇癪で殺されたくない身の上ですし、でしょ!?
(宿場に着いたはいいがどこも満室のようだ。いつまでもアリシアを背負って歩くのは危険だ。ここで腰を下ろさなければならないのに、と歯噛みしていると、前方に飛び込んできたある物を見て急に焦り出して。唯一空いているのは奥にある小さな宿、2部屋どころかベッド1つしかなさそうな宿だけ!予想はしていたが最低の展開である。あんな所でアリシアと一晩過ごしたら篭絡されて悪の手先にされるならまだマシ、近衛隊副長を務めるライデン家の令嬢と寝たなんて噂が立てば、まともな殺され方をされないだろう……そんな最悪の運命に抗うべく、最後の抵抗としてアリシアに引きつった笑顔を向け、詰所にいる騎士団に保護してもらおうと提案して。)
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