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あなたはどんな夢を叶えますか?【オリジナル/戦闘/近未来/途中参加歓迎!】/272


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自分のトピックを作る
181: エレナ [×]
2023-11-26 19:09:23

>>180 レアリゼ様

「そうね、忘れてもらって大丈夫よ」

エレナの発言に対してレアリゼは驚いたり、失望したりするような表情は、少なくともエレナの目には映らなかった。そこでエレナは話しながら緊張感を無理やり解く。オレンジジュースを飲むこの少女は、頑張ってアルバイトで稼いだお金で両親にプレゼントを買った。ただそれだけなのだ。キメラと繋がりのある人物では無いし、ましてやキメラでも無い、と自分に言い聞かせる。いざという時は頼ってくれると言ってくれているし、それでいいでは無いか。せっかくできた友人をこれ以上疑うなんて馬鹿げている。
既に人肌に近い温度にまで冷めてきたココアを口に含んで味わっていると、レアリゼが再び口を開いた。その内容にエレナはほんの少しだけ表情を歪めたが、すぐに表情を整えて言葉を返す。

「謝らなくてもいいわ。むしろ、私と両親と楽しく過ごしてた日のことを思い出せて懐かしくなれたし。気分が悪いだなんて、とんでもないわ」

182: レアリゼ [×]
2023-11-27 01:04:47

>>181

「ありがとうございます……。やっぱりエレナさんは優しいですね」

オレンジジュースを手に取る。空気が結露した水滴が手を濡らした。ここまでそれなりの時間が経過している。きっと味も氷が溶けて薄いものになっているのだろう。また一口、しかし今度は今までよりも多めにオレンジジュースを飲んだ。想像通り、水っぽさが主張してくるようになった味が広がった。
ああ何と言う事だろう。良い人に巡り会えたのに、その人は敵になるかもしれない相手なんて。ずっと仲良くしたかったのに、いつか傷つけ合う仲になってしまうなんて。何のせいだ。誰のせいだ。私のせいか。私が救えない人間だからか。
ふと手元を見ると、小さな羽虫が耳障りな羽音を立てて周囲を飛び回り、掌に止まったのが見えた。そうだ、こいつらだ。こいつらのせいだ。こいつらがいつまでもいつまでも私を苦しめているから、私はちゃんと生きていけないんだ。折角仲良くなった人とも傷つけ合う事になるんだ。全部全部全部全部、こいつらが。
掌を思い切り机に叩きつける。バン、という大きな音が周囲に響いた。掌をひっくり返すと、羽虫はただの黒い染みに変わっていた。しかし羽音は止まない。それどころか羽音は徐々に増すばかりで、喫茶店のいい匂いもいつの間にかドブの底のような臭い匂いに変わっていた。ああ嫌だ。この嫌なものを全部消し去ってしまいたい。誰を傷付けよう。誰の悲鳴を上げさせよう。まずは自分の腕でも引っ掻こうかともう片方の手を腕に添えようとして、手が無意識にオレンジジュースのコップに触れた。結露した水滴の冷たさが、意識を正気に引き戻した。勿論喫茶店の匂いは普通だし、煩い羽音も無い。それどころか掌を見ると、黒い染みなんてどこにもなかった。全ては幻覚だった。
しかし大事な事が抜け落ちていた。目の前には今まで会話を重ねてきた女性がいるのだ。いきなり机を叩き出したとなれば、普通はおかしい人に見られるだろう。どうにか誤魔化そうと笑みを浮かべて言い訳した。

「あっ……えと、その、虫が止まってて……」

183: エレナ [×]
2023-11-27 07:38:09

>>182 レアリゼ様

レアリゼの言葉を最後に、少しの間ふたりの間に沈黙が流れる。エレナはあらぬ疑いをかけた罪悪感を感じ、レアリゼもまた両親のことを嬉々として話してしまっていた事に対して罪悪感を覚えたのかもしれない。それらは全てエレナが素性を隠していれば起こらなかったものなので、失敗したな、とエレナは心の中で後悔している。なんとか明るい話題を探そうとちびちびココアを啜っていると、いきなりレアリゼが机の上に拳を叩きつけ、あまりにも急な行動に流石のエレナもびくりと反応し、ココアの雫が一滴パーカーに飛ぶ。しかしそれどころではなく、なにが起きたのかと状況を分析する前に、レアリゼが虫を潰したと告げた。

「む…、虫。……そう、虫ならしょうがない、わね…」

一瞬周囲の視線が集まるのを感じたが、虫か、とすぐに周囲からの興味は薄れたようで、視線は消える。しかしエレナにはそれが嘘だと分かってしまっていた。他の人間ならばその嘘で誤魔化せたのかもしれないが、話題を探すためにエレナはレアリゼの行動、周囲の状況をじっくりと観察していた。そしてエレナの目には虫の姿なんて映ってはいなかった。意識を集中させてなお見えていないのならば、それは幻か幻覚か、考えすぎかもしれないがなにかしらの特殊な迷彩か。色々理由をつけて自分を誤魔化し、言い聞かせ続けたが、今の行動で限界となった。もうレアリゼは少なくともなにかしらの発現者で確定とみなしてもいいだろう。
エレナは、レアリゼを刺激しないようにゆっくりと口を開いた。

「…気分でも、悪いの?」

184: レアリゼ [×]
2023-11-27 16:49:45

>>183

下手くそな誤魔化し方だった。現に彼女は納得していないどころか少し引いているようにも見える。つくづく音と臭いが恨めしい。自分の感情がネガティブになりすぎたり、命の危険を感じるような状況になったら、走馬灯のように虫けらみたいに過ごしていたスラム暮らしが思い起こされて、それが音と臭いをより一層強くする。大体はネガティブになりやすい夜間に音と臭いが強くなるので、目立つことなく適当な人間を捕まえて傷付けあって、?き消す事ができた。しかし今日は、エレナさんという素敵な人と出会えて楽しい時間を過ごせた記憶が、もしかしたらそんな彼女と傷つけ合うかもしれないという事実との落差を付けて、いつも以上にネガティブになってしまい音と臭いが強くなったのだろう。
いつもなら目立たない時間帯だからとか人を傷付けてもいい依頼だからという大義名分があったから、その衝動のまま行動してもよかった。しかし今は昼で周りに人がいて仲良くなった女性もいて、ここで傷付け合うわけにはいかない。万が一自分に何かあれば両親にプレゼントを渡せない。だから今は堪えなければ。少し我慢して、女性と別れて日が落ちてから思う存分やればいい。
そんなことばかり考えていたからか、また羽虫の音が耳を飛び交い、臭い匂いが充満してくる。ハンカチを取り出し、掌を拭くふりをして思い切り引っ掻いた。痛みと共に傷口から空気が触れる冷たい感覚と血の滴が流れようとしている感覚を感じた。勿論そのまま血をだらだら流す訳にはいかないので、すぐにハンカチで拭き取り、何でもなかったかのようにポケットにしまった。一連の自傷行為はハンカチで手元を隠しながら行っていたが、目が特別良い者ならば明らかに引っ掻いた事が分かるし、ハンカチに付着した血痕も見えるだろう。実際目の前の彼女は目が良い人かもしれないと先程推察したばかりだが、それは頭から抜け落ちてしまっていた。

「大丈夫ですよ。私は大丈夫です。気分が悪いとか、病気とか、そういうのは全然ありませんから」

185: エレナ [×]
2023-11-28 18:44:24

>>184 レアリゼ様

「大丈夫って…、全然そうは見えないわよ」

机を叩いたレアリゼがハンカチを取り出すのを見ていたエレナは、武器でも取り出したのかとゾッとして注目していたため、もちろん彼女の自傷行為もしっかりと見ていた。軽く爪が当たってしまっただけであそこまで出血はしない。何かするつもりなのだろうか。傷や血が起因する能力の可能性だってあり得ない話ではない。
レアリゼの言葉に驚いたような表情で答えつつ、武器になるようなものは、と周囲を見回そうとしたしたエレナだが、ふと冷静になる。ここで争いになったとして、そして仮に手ぶらな自分が殺されるとして、この目撃者の数では彼女もただでは済まないはずだ。そうなると彼女にメリットは無く、むしろデメリットだらけなのではなかろうか。レアリゼが両親の事を語っていた間はまだ素性を隠し合っていたし、何よりもあの表情は嘘だとは思えなかった。両親が好きなのは、多分本当の事なのだろう。
なら、取るべき行動はひとつだけだ。ここは一度別れ、拠点で彼女についての情報を集めるべきだ。と判断したエレナは、あえて体調不良や自傷行為、虫がいたと言っていたレアリゼの嘘をスルーして残り少なくなっていたココアを飲み干した。

「とりあえず、お店を出ましょう。レアリゼさん、虫なんかにあんな音立てて、周りの人達驚いていたわよ?」

186: 名無しさん [×]
2023-11-29 14:40:18

(/ユニコーンで参加希望です!)

187: エレナ [×]
2023-11-29 19:42:23

>>186

(/参加希望ありがとうございます。もちろん大歓迎です!
住人の作成をよろしくお願いいたします!)

188: レアリゼ [×]
2023-11-29 21:35:32

>>185

「そ、そうですね。確かに目立っちゃいましたし……そろそろ行きましょうか」

女性の提案はまさに渡りに船だった。先程は引っ掻くことによる痛みと、ハンカチに付着した血液のほんの少し漂う香りで音と臭いを軽減したが、所詮は一時凌ぎに過ぎない。このまま放っておけばいずれ音と臭いが強くなってしまうだろう。そうなればまた自傷行為で凌ぐしかなくなるし、それにあの音と臭いが邪魔したせいで、今日はもう女性との一時を純粋に楽しめるとは思えなかった。
オレンジジュースの残りを一気に飲み干して、音が立たないようにゆっくりとテーブルに置いてから立ち上がった。トートバッグの中がちゃんとあるかも確認して、今度は手で持つのではなく腕にかけた。一応血は拭ったとはいえ、万が一プレゼントを汚すことなどあってはならないから。




189: 名無しさん [×]
2023-11-30 03:11:09

○名前 アナスターシャ・カルヴィシェフ

○年齢 不明

○性別 女性

○見た目 雪のように白い髪を無造作に伸ばした長髪にヘーゼルカラーの三白眼、髪の色に劣らないほど白い肌が特徴的な女性。 かなり端正な顔立ちの美人だがギザ歯で三白眼に加えて凄まじく多忙であることから寝不足&容姿に掛かってる暇がないため目の下に隈もあって悪人面な印象。
服装は、白色の女性用軍服(ソ連将校っぽい)に同じく軍服の厚手コートを袖を通すことなく羽織っている事が多い。帽子は士官制帽であり金の鷹のエンブレムが特徴的。
クツは黒いロングハイヒールブーツとなっている。軍服の上着には大量の勲章や徽章が付いているがこれも彼女の多忙&ズボラの結果取り外されてないだけである。
手には黒い革手袋を着けている。
髪留めを着用しており、全体的に硬派な印象を受ける彼女の服装のなかでは唯一光り輝く少しばかり豪華な雪の結晶を模したデザインをしている。
伸長は170cm 体型は軍服で隠れているもののかなり良い。

○性格 冷酷で残忍、しかししっかり筋の通った厳格な人物であり常識人ではある、優しさもあって犯罪者というわけではない。
常に疲れ果てている様子があるもののどこか威厳があり余裕を持っている印象を受ける。
普段は上記のように非常に冷酷な実行力と人を引っ張る厳格なカリスマを持った人物だが、気を許した一部の人物に対してや泥酔した場合のみ彼女の非常にズボラな性格が表出する。
気を許した相手に対しては確かに彼女は本来の姿を晒すものの基本所謂ツンデレ、泥酔した場合は普段の多忙を嘆いてめちゃくちゃに愚痴ったり介抱してくれた相手に甘えたりなど本人としてはとてつもなく恥ずかしい行動に出てしまうことも。(酔ってるときの記憶が残るタイプ)

○夢 【恵まれぬ人たちを守護し、腐敗した資産家や財閥を討ち滅ぼす力を持つこと】

○能力 【戦争(ザ・ウォー)】その名の通り彼女単身で小さな戦争を体現できる力。主に効果は二つあり、大量の銃火器を指定した陣形で召喚し斉射する事ができることが一つ。そして、銃火器との併用は不可かつ非常に消耗が激しいが凄まじい威力の斬撃を放つことが出来る。
銃火器に関してはアサルトライフル、ハンドガン、ショットガン、スナイパーライフルなどなどを纏めて召喚して、包囲射撃、縦列&横列一斉射撃などなど自由に展開可能となるが、全て一昔前の型である(AK47など)それに加えて、戦車砲や迫撃砲なども召喚できるが他の銃火器と併用できないのに加えて体力消耗が激しい(使いすぎると鼻血を出して気絶することになる)
斬撃は、スケールや威力を好きに変更できるが最大40mまでのリーチがある。しかしこの最大距離&最高威力の斬撃を使うと戦車砲召喚等と同様体力の消耗が著しい。
(技のイメージが付きづらいので似てるもので例を挙げるとブリーチのグレミィ・トゥミューが使う銃器での一斉掃射と呪術廻戦の両面宿儺が扱う『解』が近いと思います。分からないという方は調べていただくかロルを見てただければ頑張って表現いたします!)

○派閥 ユニコーン

○武器 『AK-47 KARASHNIKOV Future-MOD custom』と呼ばれるアサルトライフルを使う。銃器の威力自体にあまり変化はないがサイトにサーマル機能がついていたり近代化改修が施されている。
『MakarovPM Future-MOD custom』こちらも銃の威力に変化があまりないものの様々な観点で近代化改修が施されている。
上記の銃器に加えて、腰に差したコサックサーベルを駆使して戦う。

○背景 とある大国の元女性将校。軍部の中でも非常にタカ派寄りの武闘派軍閥所属であり労働者階級からの叩き上げとして腐敗した資本家や財閥を打ち崩して、貧困をなくそうと邁進することに力を注いだ女傑である。
しかし、そのとある大国が極北の厳寒に沈んだことで戦争犯罪人として裁かれ、市民からの支持で生存は出来たが貧困解放の為の戦いから一度離れることとなる。
しかし、彼女の信念は潰える事がなく軍事会社を立ち上げて次々と力をつけていき、現在では世界でも有数の軍事関係企業へと成長している。
しかし、彼女の意思によってどれだけ成長しようとも不正を行わず、世界中の貧困地域への様々な支援を行って独立運動や復興支援を成功させていたりする。
そんな彼女も、自らの夢を叶えるためにロイヤル・クローバーに本社を移して箱の奪取闘争にその身をおいていると同時、キメラ、グリフォンと対峙するためにユニコーンへの全面支援&自ら構成員として身をおいている。

○その他 根は優しく非常に慈悲深い彼女だが、夢を叶える為の方法を戦い所謂『戦争』しか知らないことを嘆くことがあるなど本来あまり戦闘は好まない。ユニコーンの資金&武装の供給源としての活躍も行っているが、その裏で戦略立案の天賦の才を活用してビジネス的な面からも様々な戦いを行っている(武力を扱うこと無く戦いを終わらせたいと密かに思っている彼女なりのやり方とも取れる)
しかし、能力の発現の仕方を見ると分かる通り彼女と『戦争』は切っても切り離せない関係にあるといえる。
ユニコーンでは、本人の戦闘能力も相まって直接戦闘要員かつ戦略立案&戦闘指南役として彼女自身が前線で活躍することも非常に多い。
凄まじく仕事人でもあるため多忙に多忙を重ねた生活を行っている、そのため寝不足で自分の時間もなかなかない。そんな中で最も好んで行っている趣味として晩酌がある(彼女自身は非常に酒に強い)


(/作りました! 非常に思想が強そうなキャラですが以外とツンデレな感じの人です。なんか性癖が詰まった感じですがよろしくお願いします! 因みに夢自体は負の感情が根本ではないのでシャドウではないです)

190: 名無しさん [×]
2023-11-30 12:51:59

○名前 アナスターシャ・カルヴィシェフ

○年齢 不明

○性別 女性

○見た目 雪のように白い髪を無造作に伸ばした長髪にヘーゼルカラーの三白眼、髪の色に劣らないほど白い肌が特徴的な女性。 かなり端正な顔立ちの美人だがギザ歯で三白眼に加えて凄まじく多忙であることから寝不足&容姿に掛かってる暇がないため目の下に隈もあって悪人面な印象。
服装は、白色の女性用軍服(ソ連将校っぽい)に同じく軍服の厚手コートを袖を通すことなく羽織っている事が多い。帽子は士官制帽であり金の鷹のエンブレムが特徴的。
クツは黒いロングハイヒールブーツとなっている。軍服の上着には大量の勲章や徽章が付いているがこれも彼女の多忙&ズボラの結果取り外されてないだけである。
手には黒い革手袋を着けている。
髪留めを着用しており、全体的に硬派な印象を受ける彼女の服装のなかでは唯一光り輝く少しばかり豪華な雪の結晶を模したデザインをしている。
伸長は170cm 体型は軍服で隠れているもののかなり良い。
左腕と両足は義肢となっているが非常に精巧な作りで生身と同じような見た目をしている。

○性格 冷酷で残忍、しかししっかり筋の通った厳格な人物であり常識人ではある、優しさもあって犯罪者というわけではない。
常に疲れ果てている様子があるもののどこか威厳があり余裕を持っている印象を受ける。
普段は上記のように非常に冷酷な実行力と人を引っ張る厳格なカリスマを持った人物だが、気を許した一部の人物に対してや泥酔した場合のみ彼女の非常にズボラな性格が表出する。
気を許した相手に対しては確かに彼女は本来の姿を晒すものの基本所謂ツンデレ、泥酔した場合は普段の多忙を嘆いてめちゃくちゃに愚痴ったり介抱してくれた相手に甘えたりなど本人としてはとてつもなく恥ずかしい行動に出てしまうことも。(酔ってるときの記憶が残るタイプ)
偶にストレスで気持ちが大爆発することがあるらしいとかなんとか。

○夢 【恵まれぬ人たちを守護し、腐敗した資産家や財閥を討ち滅ぼす力を持つこと】

○能力 【戦争(ザ・ウォー)】その名の通り彼女単身で小さな戦争を体現できる力。主に効果は二つあり、大量の銃火器を指定した陣形で召喚し斉射する事ができることが一つ。そして、銃火器との併用は不可かつ非常に消耗が激しいが凄まじい威力の斬撃を放つことが出来る。
銃火器に関してはアサルトライフル、ハンドガン、ショットガン、スナイパーライフルなどなどを纏めて召喚して、包囲射撃、縦列&横列一斉射撃などなど自由に展開可能となるが、全て一昔前の型である(AK47など)それに加えて、戦車砲や迫撃砲なども召喚できるが他の銃火器と併用できないのに加えて体力消耗が激しい(使いすぎると鼻血を出して気絶することになる)
斬撃は、スケールや威力を好きに変更できるが最大40mまでのリーチがある。しかしこの最大距離&最高威力の斬撃を使うと戦車砲召喚等と同様体力の消耗が著しい。
(技のイメージが付きづらいので似てるもので例を挙げるとブリーチのグレミィ・トゥミューが使う銃器での一斉掃射と呪術廻戦の両面宿儺が扱う『解』が近いと思います。分からないという方は調べていただくかロルを見てただければ頑張って表現いたします!)

○派閥 ユニコーン

○武器 『AK-47 KARASHNIKOV Future-MOD custom』と呼ばれるアサルトライフルを使う。銃器の威力自体にあまり変化はないがサイトにサーマル機能がついていたり近代化改修が施されている。
『MakarovPM Future-MOD custom』こちらも銃の威力に変化があまりないものの様々な観点で近代化改修が施されている。
上記の銃器に加えて、腰に差したコサックサーベルを駆使して戦う。

○背景 とある大国の元女性将校。軍部の中でも非常にタカ派寄りの武闘派軍閥所属であり労働者階級からの叩き上げとして腐敗した資本家や財閥を打ち崩して、貧困をなくそうと邁進することに力を注いだ女傑である。
しかし、そのとある大国が極北の厳寒に沈んだことで戦争犯罪人として裁かれ、市民からの支持で生存は出来たが貧困解放の為の戦いから一度離れることとなる。
しかし、彼女の信念は潰える事がなく軍事会社を立ち上げて次々と力をつけていき、現在では世界でも有数の軍事関係企業へと成長している。
しかし、彼女の意思によってどれだけ成長しようとも不正を行わず、世界中の貧困地域への様々な支援を行って独立運動や復興支援を成功させていたりする。
そんな彼女も、自らの夢を叶えるためにロイヤル・クローバーに本社を移して箱の奪取闘争にその身をおいていると同時、キメラ、グリフォンと対峙するためにユニコーンへの全面支援&自ら構成員として身をおいている。
左腕と両足については紛争地帯の和平独立運動中に爆破テロに巻き込まれて失っていたりする。

○その他 根は優しく非常に慈悲深い彼女だが、夢を叶える為の方法を戦い所謂『戦争』しか知らないことを嘆くことがあるなど本来あまり戦闘は好まない。ユニコーンの資金&武装の供給源としての活躍も行っているが、その裏で戦略立案の天賦の才を活用してビジネス的な面からも様々な戦いを行っている(武力を扱うこと無く戦いを終わらせたいと密かに思っている彼女なりのやり方とも取れる)
しかし、能力の発現の仕方を見ると分かる通り彼女と『戦争』は切っても切り離せない関係にあるといえる。
ユニコーンでは、本人の戦闘能力も相まって直接戦闘要員かつ戦略立案&戦闘指南役として彼女自身が前線で活躍することも非常に多い。
凄まじく仕事人でもあるため多忙に多忙を重ねた生活を行っている、そのため寝不足で自分の時間もなかなかない。そんな中で最も好んで行っている趣味として晩酌がある(彼女自身は非常に酒に強い)

SV 「アナスターシャ・カルヴィシェフだ、以後よろしく頼む」

 「……どれだけ崇高な使命を持とうとも、私は所詮戦争屋だ……優しさなんて持ち得ないのだよ」

 「仕事に次ぐ仕事……多すぎでしょっ!! もう今日は寝るッッ!!!」(←感情爆発の時)

(/入れたかった項目を入れ忘れてたので追加して再投稿を)

191: エレナ [×]
2023-11-30 19:16:20

>>188 レアリゼ様

「えぇ、私たちは…、目立ちすぎたわ」

小声でレアリゼの言葉をゆっくりと繰り返し、そのまま店の入り口に向かって歩き始める。その言葉には純粋にレアリゼの行動が周囲の注意を引いていた意味も込められていたが、お互いに晒すべきでは無い相手に素性を晒しすぎた、との意味も同時に込められていた。最後の希望も込めて後で調べることにはするが、彼女は間違いなく黒だ。どんな事情が絡んでいるかは分からないが、人前での自傷行為が我慢できないなんて完全にまともでは無い。急に机を叩いたのも謎だ。そしてそれらの異様な行為とは裏腹にあの家族愛。それもここまで来れば一周回ってやや不気味にすら感じられた。
支払いは先に済ませていたため、レジをスルーしてひと足先に店を出たエレナは、レアリゼを待ちながらぼそりとひとり言をつぶやく。周囲の喧騒もあるため、このひとり言はレアリゼには届かないだろう。

「…レアリゼさん、あなたは一体何者なの?」

192: エレナ [×]
2023-11-30 19:26:46

>>190 アナスターシャ様

(/ギャップが最高な住人の提供ありがとうございます!
ド派手な能力での戦闘が大変楽しみでございます!
キャラシート拝見しましたが、問題ございませんのでよろしくお願いいたします!

ここ1週間程の状況としましては、

「ティオ、レアリゼ様、ニーナ様、アザレア様が夜の路地裏にて交戦、会話中(アザレア様の体調不良につき動きが止まっております)」

「ニーナ様、アデル様が公園にて会話中」

「エレナ、レアリゼ様がデパートにて会話中」

直近で活発なのはこの辺りでしょうか。
絡みや質問等いつでもご連絡ください!)

193: レアリゼ [×]
2023-11-30 20:55:17

>>191

今日という日を後に振り返った時、きっと自分は“半分は良く、もう半分は悪かった”と答えるだろう。良かったと思える点は、まず久し振りの休日。次にお目当てのプレゼントを買えたこと。そして、偶然会っただけの自分に優しくしてくれた彼女に会えたことである。彼女と一緒にこのデパートを歩き、プレゼントを買った時間は楽しかったし、良い思い出になるだろう。反対に悪かった点は、彼女がユニコーンの一員だったことだ。ユニコーンといえば当然キメラの敵、仲良くなれた彼女と接敵する可能性があるというだけで気が滅入る。更に人目が多い場所なのに衝動を抑えきれなかったのも良くなかった。現に先程は誤魔化せたとはいえ目立ってしまったし、これでは自分がおかしな人間だと主張しているようなものである。今回のように音と臭いが強くなった時の対策を考えなければならないだろう。
頭の中で今日の出来事を思い起こしながら、小走りで女性のもとへ向かった。女性の独り言は、喧騒に?き消され聞こえなかった。

「お待たせしました。じゃあ、帰りましょうか」

194: レアリゼ [×]
2023-11-30 20:56:51

(/誤字ってる!正しくは“喧騒にかき消され”です。ごめんなさい!)

195: ニーナ・グラス [×]
2023-11-30 21:41:51

>>162おばあさん

「ほんと!?じゃあ明日同じ時間にこの公園でも大丈夫かな、おばあさん」


老女の素性など知る由もなく純粋に相手の言葉を鵜呑みにする。きっと簡単に詐欺にでも遭いそうなぐらいに。そして初対面である自分を気遣ってくれる老女の言葉にパチクリと目を瞬かせてから、クスクスと声に出して笑った。互いに自己紹介もしていない知り合いというには些か語弊がある関係性であるにもかかわらず、優しく接してくる老女。悪い人ではないとは分かってはいたが、その直感はやはり間違いではなかったのだと確信する。

「ありがとう、おばあさん。ここロイヤル・クローバーで発現者に優しい発現者さんは少ないからニナ、発現者の皆優しくなればいいなって思うよ。三つの組織の人達はそれぞれ悪い人じゃないの。でも争っちゃう。ニナはそれが一番悲しくて辛いかなぁ」

ニッコリと笑顔で返しながらも、最後は少しため息混じりに苦笑いして言った。



>>主様、皆様
(/遅くなってしまい申し訳ありません!年末にかけてやや多忙気味になっていまして中々顔が出せませんでした。)

196: エレナ [×]
2023-12-01 18:22:10

>>193 レアリゼ様

「そうね、早くプレゼントをご両親に届けた方がいいわ。…あと申し訳ないのだけれども、私はまだ少し用事が残っているからここでお開きにしましょう。出口とは逆方向なのよ」

小走りで追いついたレアリゼに、残念そうな表情で答えたエレナ。事実、残念なのは本心だし、出口とは逆方向に買い出しの目的の店があるのも本当だ。だが、何よりも一刻も早くプレゼントを親に渡してもらいたいと心から思っているのが今すぐにここを離れたい1番の原因である。彼女と一緒にいると、キメラなのかそうでないのか見分けることばかりに気を取られて楽しいおしゃべりどころでは無くなるし、尋問しようにも戦おうにも「大好きな親へのプレゼント」なんてものがそばにあるとエレナの気が滅入ってしまう。
そして手を振って別れを告げようとしたが、最後にレアリゼが本当にただ素直なだけの少女だった場合を信じて言葉を付け加える。

「来月の今日、今と同じ時間にさっきの喫茶店に来るわ。その時に会えたらまた、お話ししましょう。…その後は私の買い物にでも付き合ってもらうわ」

本当は、次彼女の姿を見る時には狙撃銃の照準の向こう側であることは心の奥底では分かりきっているのだが、エレナは信じたくなかったのかもしれない。家族が大好きなキメラ、という存在を。

197: アデル [×]
2023-12-02 13:27:06

>>195

「ああ大丈夫さ。明日、この公園でこの時間。ちゃんと覚えたよ」

ささやかな約束ではあるが、ちゃんと守らねばなるまい。せっかくこの子が楽しみにしてくれているのだ。先の通り、約束を違えてこの子を悲しませるのは自分の望むところではない。

「そうだねえ……アンタの言うとおり、皆仲良くできればいいんだがね。悲しいことだが、中々そう都合よくはいかないものさ」

この子はグリフォンやキメラを“悪い人たちじゃない”と言った。だが自分には全くそうは思えなかった。他人を、何の罪もない子供を平気で傷つけられるキメラは論外であるし、治安維持組織であるグリフォンも所詮は己の私欲の為に活動しているだけで善性などありはしないだろう。だから我々ユニコーンのような純然たる正義を持つ組織が必要なのだ。不純な者共と仲良くできる道理などありはしない。
そう胸中で考えていたが、無論そんなことをこの子の前で言える訳がないので、同じように苦笑いして同調した意見を述べた。




(/私は全然大丈夫ですよ!リアルが一番大事ですから!)

198: レアリゼ [×]
2023-12-02 14:00:22

>>196

「そうなんですね……分かりました。名残惜しいですが、ここでお別れですね。今日は色々ありがとうございました。楽しかったです、とっても」

名残惜しいのも、楽しかったのも、全部心からの言葉だ。今日という日はとても楽しくて、素敵な時間で、きっと良い思い出になるだろうと思っている。だからこそ、明日から彼女とどこかで敵同士として相対するかもしれない事が辛い。敵として会ってしまえばもう斃すしかなくなってしまうだろうし、戦闘で昂ってしまった自分の心は、こんなに優しい彼女を“音と臭いを消すための道具”としてその他有象無象と同列に扱ってしまうだろうから。
そのまま手を振って去ろうとしたが、彼女の言葉を聞いてその場で立ち尽くした。こんなに、こんなに心が揺さぶられたのは随分久し振りだ。今日の関係はこのまま終わって、元に戻ることなど無いと思っていたのに。また今日のように彼女と仲良くできるかもしれないなんて、なんと嬉しいことだろうか。今日は自己紹介程度で終わったが、次はお互いに何が好きとか、得意なこととか、面白かったこととか、色んな事を話し合いたい。連絡先も交換して、SNSとかで話してみたい。喫茶店で一息つくだけじゃなくて、一緒にご飯も食べてみたい。そんな欲望が一気に噴き出してきた。所詮幻想で叶うことはないかもしれないが、楽しい夢が見れて可能性が生まれただけでも十分だ。最後にこんな嬉しいことを言ってくれた女性に心の中で感謝し、とびきりの笑顔で返事を返した。

「──はい!また一緒にお話しましょう!」



199: エレナ [×]
2023-12-02 15:11:22

>>198 レアリゼ様

そのまま立ち去ろうとしたが、レアリゼの言葉に一瞬足を止めかける。だがそれも一瞬のことで、またすぐに歩き始めながら、後ろ手を振って彼女の言葉に答える。しかしレアリゼから見れば後ろを向いているため彼女には見えないだろうが、エレナの表情は暗い。買い出しを頼まれただけなのに、厄介な事になってしまった。彼女はキメラである可能性が限りなく高いが、1%でもキメラと関係のない人物である可能性が残っている以上、むやみやたらに狙撃はできないし、何よりもここまで肩入れしてしまってはまた別の意味で引き金を引けなくなるかもしれないのだ。
覚悟を決めるために、そしてわずかに残った可能性に賭けるために、エレナは携帯端末で仲間に向けて情報を集めてもらうよう連絡する。キーワードは17、18ぐらいの少女の発現者。そして自傷行為がトリガーとなる能力について。

「…頼むわよ」

口からこぼれ出たその言葉が一体誰に向けてのものなのか、もはやエレナ自身にもよく分かっていない。楽しさと後悔と驚き、そして悲しみ。それらの感情がぐちゃぐちゃに混ざった状態でエレナはその日の残りを過ごすこととなった。


(/レアリゼ様、もしよろしければでいいのですが、この後時間を進めて戦闘はいかがでしょうか…? )

(/ニーナ様、リアル優先で大丈夫ですよ! ゆったり楽しんで頂きたいので!)

200: レアリゼ [×]
2023-12-02 17:11:24

>>199

(/ぜひしましょう~!出だしはどうしましょうか?)

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