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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
43:
とくめい [×]
2022-05-06 00:12:40
(/ 06をkeepさせて頂きました>21のとくめいです。pfを作成するにあたりいくつかお尋ねしたいことがありまして、長くなってしまったのですが確認お願い出来ますでしょうか。あまり質問し過ぎてしまうのも無粋かと思ったのですが、自身のみに留まらず他者に影響を与える類の奇病の性質上、主様の想定なさるものと相違した子を作り世界観を壊してしまうことは気が引けてしまいますので、お手隙の際にご回答頂けると幸いです。
1つ目、硬直の効果時間。
仮に他者と目を合わせてしまった場合、相手の硬直時間は数秒なのか数分なのかはたまた数日、数年、一生となるのでしょうか。此方では目を合わせた回数が増える程に時間が長くなる、といった形を考えたのですがその症状はアリでしょうか。
2つ目、硬直の効果範囲。
例えば眼鏡やガラス等の透明な何かを通して他者と目を合わせた場合の効果は如何程になりますでしょうか。またそれに類似して、自身の瞳を鏡で見てしまった場合、自身は奇病の効果範囲内になってしまいますか?前者に関しては多少の症状の緩和を、後者に関しては自身も範囲内とした設定を考えておりますが、主様の想定をお聞きしたいです。
3つ目、02 .透霊人間様への効果。
視認しにくいとされる02様と目を合わせた場合、02様は硬直してしまいますか?それとも02様だけ例外的に硬直しないという形になりますでしょうか。
以上の質問において、此方に委ねて頂ける事柄に関しましては、軽く付け足したような、過度に生きづらいまたは過度に他者と関わりにくい病症は避けて作成する予定ですので、主様の希望の範囲でお聞かせ下さいませ。 )
44:
院長 [×]
2022-05-06 09:49:18
>>43 とくめい様
(/丁寧にご質問いただきありがとうございます。世界観や他の患者さんへの配慮、痛み入ります。
奇病の詳細を明言しすぎてしまって参加者様のキャラメイクの自由度を下げてしまうのは本意でないため、今回の回答はあくまで一例として、気楽に聞いていただけると幸いです。
まず1つ目の硬直時間に関してですが、私の当初の想定は「目を合わせている間のみ相手を硬直させてしまう」奇病でした。目が合った時点で硬直し、目を逸らせなくなった相手を06さんが見つめている間は持続、06さんが目を離した時点、もしくは離してから数秒で硬直は解ける、といったイメージです。
とくめい様のイメージを優先して、目を合わせた時点からの時間経過で解ける設定にしていただいても全然大丈夫です。ただ、その場合の効果時間は最長でも10分程度までとしていただけると幸いです。
また、「目を合わせた回数が増える程に時間が長くなる」という設定に関しては、大変申し訳ありませんが扱いが難しいためご遠慮いただけると大変助かります。
2つ目の効果範囲に関しては、基本的にお任せします。……と言ってしまうとせっかくのご質問に不誠実な気もするので、あくまで私のイメージとしてお聞きください。
初期案では奇病の症状が現れるトリガーを「対象が06に見られていると認識する」ことと設定していたため、ガラス越しであっても症状はあまり変わらない気がしています。ただし、眼鏡やサングラスに関しては視線の印象が和らぐため、やや軽減されてもいいような気もします。
また、鏡で自身の瞳を見るケースについては、1つ目で言及した当初の想定の場合、硬直が解けない状態に陥ってしまうため、奇病の症状はあくまで他人を対象としたもの、といったイメージでした。
3つ目、02の透霊人間さんへの効果についてですが、こちらに関しては他の人間とそれほど差は無いのではないかと感じています。確かに02さんは視認しづらい対象ではありますが、そこに居ると認識してしまえば半透明ながら表情も視線も捉えることが可能なはずです。……ただ、全く硬直しないとは言わないまでも、02さんのみ症状が現れづらいという設定は面白そうではありますね。
……長くなってしまいましたが、以上が質問へのお返事となります。回答として内容が不足していないと良いのですが。効果時間の上限の件以外に関しては、あくまで参考として聞き流して違う設定にしていただいても全く問題ありません。また何かございましたら、お気軽にご連絡くださいませ!)
45:
とおりすがりのはる [×]
2022-05-08 00:03:54
呼名 : ハロ
年齢 : 22
性別 : 男性
容姿 :灰がかった桃色の前髪長めショートヘア。緩やかな癖があり、細い髪質。タレ目がちな奥二重で、瞳の色は髪よりやや濃い桃。口元にはもはや癖となっているらしい、へらりとした笑みが浮かぶ。
身長はやや高めの178cmあり、実際は相応の体格であるが、なんとなく痩せて見えやすい。服装は日によって様々であるが、白いバンドカラーシャツや黒のタートルネックセーターなど、モノトーン調のシンプルなものを好む。配布された入院着は、すっかり就寝用となっているらしく、自室の中でしか日の目を見ない。
性格 : 彼が連れてくる春という季節そのものを映し出すかのように、基本的には非常に明朗な青年。誰に対しても柔らかく笑みを浮かべて絡み、知人が困っていれば手助けも厭わない友好的な人物。一方で、平等に接するが故に、物事への執着が薄い傾向がある。特別なにか才能があるという訳では無いが、要領がいいのか、なんでもそれらしく熟すことが得意。
入院する以前は、両親と年の離れた双子の妹と暮らしていたこともあり、年下に対しては兄のようにやや甘やかしてしまう癖があるが、本人としては至って平等に接しているつもりであり、全くの無自覚である。
奇病 : [ 04.四月病 ]
周囲の季節を春に固定してしまう奇病。
通常は雪が降るような時期であっても、球半径1km程度の気温を春のものに変え、常春となった周囲では植物がよく育つようになる一方で、成長のために明らかな温度、環境の変化を必要する植物の育成は難しくなるなどの側面もある。これらの現象は周囲の正しい季節、患者の意志などの影響を一切受けないため、彼はいつまでも同じ春に閉じ込められたまま。また、季節こそ春のままでも、夜空の星は変わらず回り続ける。
備考 : 高等学校の卒業を期に入院を決定し、以来4年間203号室で暮らす四月病の男。一人称は「俺」
四季のある地域で暮らしていたが、16歳の初夏、“一部地域で、異常なほど気温が上がらない”というニュースが報道される。彼が夏季休暇で家族旅行に出かけた際、居住地の気温が急激に上昇するなどの現象を受け、調査が開始。結局、彼が患った病によるものだ、と断定されたのは17歳になる冬のことだった。その間1年以上、やはり彼の元に茹だるような暑さも、凍える寒さも訪れることは無かった。彼自身が故郷の四季折々の風景を慈しんでいたこともあり、共に暮らす医院のメンバーから季節の変化を奪ってしまったことをどこか申し訳なく思っている。
趣味は読書と星を見ること、好きな季節は夏の終わり。
ルッカリー医院では調理を担当している。当初は全くの初心者であったが、2年間ほぼ毎日続けている間に、随分と手馴れてきたところ。
サンプルロル :
……うん?こんな夜に珍しい。寝付けなかったのかな?
(星見の前に朝食の仕込みを終わらせるのは、2年前からの習慣だ。使い込んだアイボリーカラーのエプロンを外し、今度は星見のための準備をしようかというところで、ぎぃとドアを開く小さな音。昼間なら大して気にならない音も、すっかり静まった院内では大きく響いて聞こえるもので、ひかれるように思わず振り返った。キッチンを覗き込むようにする彼女の姿は、この夜も更けた時間には珍しい。素直にそんなような感想を述べると、彼女の困ったような表情が目に付いて。一瞬悩むように首をひねるも、すぐさまいつもの柔らかな表情に戻し、畳んだエプロンを机に軽く投げるとおどけた風に肩を竦めて。)
……よーし、じゃあお嬢さん、俺と一緒に天体観測でもしませんか。今ならホットミルクかハーブティーのオプション付きですよ
(/>24にてkeepをお願いしていたものです。役割上、夜遅く、朝早い生活になることが予想されたため一人部屋を選択させていただいております。部屋割りを始めとし、不備や相性など、お手隙の際にご確認お願いいたします。 )
46:
院長 [×]
2022-05-08 19:42:16
>>45 ハロPL様
(/PF提出ありがとうございます。内容じっくり確認させていただきました!
繊細で優し気な雰囲気が素敵なハロくん、暖かく柔らかな陽だまりを思わせる一方で、どこかひんやりとした春の夜の空気も似合いそうな不思議な魅力がありますね。無自覚に年下の子を甘やかしてしまうところも、微笑ましくもあり切なくもあり……。
医院の食事の調理を担当してくださっているとのことで、ありがとうございます。個人的には、夜更かし仲間としていつかマカロニも一緒に星を見上げさせていただきたいなぁ、などとも思っております。
……部屋割り含め不備も不安箇所もありませんので、このままPFを登録させていただきますね。明日5/9(月)の夕方に交流を開始させていただく予定ですので、少々お待ちくださいませ!)
47:
とくめい [×]
2022-05-08 23:41:27
(/ >21にて06のkeepをお願いしましたとくめいです。大変申し訳ないのですがkeep期限内でのpf提出が少々厳しく、期日を伸ばして頂くことは可能でしょうか。明日中には提出出来るかと思います。交流開始予定の時間を定められているにも関わらず、遅れてしまう愚行をお許しください。 )
48:
院長 [×]
2022-05-09 14:55:29
>>47 とくめい様
(/ご連絡ありがとうございます。06のKEEPの延長を承りました!
一応二日間の延長とし、期日を5/10(火)までとさせていただきますね。予告していた通りこの後交流の方は開始させていただきますが、元々途中参加も歓迎しておりますので、遅れてしまうなどと気にされなくても全然大丈夫です。まったりお待ちしておりますので焦らずご提出をお願いいたします!)
49:
院長 [×]
2022-05-09 18:33:24
* 入院患者一覧 *
[ 01.記憶消失 ] あなたの記憶は一日しか持たない。
→ >>32 ミカ (20歳/女性/2年前入院/看護助手)
[ 02.透霊人間 ] あなたの姿はぼやけてよく見えない。
→ 募集中 (年齢自由/性別自由/入院時期自由)
[ 03.不老不治 ] あなたの肉体は老いることがない。
→ >>35 リリー (30歳/女性/9年前入院/カウンセリング・相談役)
[ 04.四月病 ] あなたの周りで季節は巡らない。
→ >>45 ハロ (22歳/男性/4年前入院/調理担当)
[ 05.日砂病 ] あなたは日光の下で生きられない。
→ 募集中 (年齢自由/男性/入院時期自由)
[ 06.石眼症 ] あなたは人と目を合わせられない。
→ >>21 とくめい様KEEP ~5/10(火)(年齢自由/女性/2年以上前に入院)
[ 07.花食症 ] あなたは花以外を食べることが出来ない。
→ >>36 エマ (23歳/女性/1年半前入院/庭師)
[ 08.失話症 ] あなたは声を出して話すことが出来ない。
→ >>29 テオ (21歳/男性/3年前入院/買い出し・仕入れ担当)
[ 09.羽の奇病 ] あなたの背中には羽が生えている。
→ 募集中 (20歳未満/男性/入院当日から開始)
[ 10.角の奇病 ] あなたの頭部には角が生えている。
→ 募集中 (20歳以上/女性/入院時期自由)
[ 00.無眠症 ] 院長はほとんど眠ることが出来ない。
→ >>6 マカロニ (36歳/男性/ルッカリー医院の院長)
(/制約の多いトピックであるにも関わらず、おかげ様で募集の半数以上の方にご参加いただけることとなりました。魅力的な患者さんと素敵なPL様方に恵まれて、トピ主は幸せ者でございます!
次レスのマカロニのALL文をもって、交流を開始させていただきます。ご存じの通りドッペル可としておりますので、皆様もそれぞれお好きな時間軸でALL文や絡み文を投稿していただけると幸いです。
しばらくは普段通りの一日がベースの自由交流となります。どうぞ平和な日常をお楽しみください。
皆様の投稿ペースに応じてではありますが、来月あたりにはささやかながら共通イベントのような形で普段とはちょっと違ったシチュエーションをご提供出来ればと考えております。詳しくは追って告知いたしますので、よろしくお願いいたします!
……それでは、ルッカリー医院でのちょっぴり不思議な入院生活をどうぞお楽しみくださいませ!)
50:
院長 [×]
2022-05-09 18:33:30
>>ALL
(──天使の翼は飛ぶためのものではない。手にした古書のそんな一文に、小さく溜息を吐いてから顔を上げたマカロニは、診察室の窓から差し込む朝陽に気付いてデスクライトを消した。様々な奇病と向き合い続けているこの十数年。医学書や論文のみならず前時代の遺物としか思えない埃を被った古書や、人によってはオカルト雑誌と一蹴するような書籍まで、長い夜を持て余すくらいならと手当たり次第に読み漁っているが、思うような成果が得られたことなどほとんど無いと言っていい。)
……理由を求める方が間違っているのかなぁ。
(誰に聞かせるでもない独り言を呟いて、閉じた本を手に椅子から立ち上がり、強張った肩甲骨のあたりを解すように伸びをして。今日は午後から来院予約が入っている。出来る準備はあまり思い当たらなかったが、少なくとも疲れた顔で迎えるのは良くないだろう、と手にした古書を棚に戻して瞼に手の甲を押し付ければ、触れた手の温度に自身の血行の悪さを自覚した。朝食の時間にはまだ少し早いが、軽く散歩でもして帰ってくればきっと丁度いい頃合いだ。無人の待合室を通り抜けてエントランスへと続く扉の前で立ち止まり、緩く息を吐き出して肩の力を抜いてから、ホールへと足を踏み出して。)
(/朝から辛気臭い院長ですみません。誰かにお会いできれば明るくなるはずなので何卒……!
本体のキャパシティーの問題で、マカロニのALL文に関しては基本的にお二人までの対応とさせてください。他の患者さんに対しては様子を見つつこちらから絡ませていただければと考えております。改めまして、どうぞよろしくお願いいたします!)
51:
はねのとくめい [×]
2022-05-09 18:53:37
( / とてもふんわりと不思議な世界観に惹かれて前々から解禁を心待ちにしていたのですが、少し出遅れてしまいました...宜しければ9のお子のキープをお願い致します..!! / )
52:
院長 [×]
2022-05-09 19:30:50
>>51 はねのとくめい様
(/レス解禁お待ちくださっていたとのことで、ありがとうございます。ご希望に沿う募集枠が残っていたのであれば良かったです。09のKEEPを承りました!
交流は先程開始させていただきましたが焦らずにPFを作成していただけると幸いです。素敵な患者さんの入院を楽しみにお待ちしております!)
53:
エマ [×]
2022-05-09 20:00:41
( ざあざあと降る雨は、朝からずっと止むことを知らない。時計は午前11時を差しているが、昼間のような明るさはない。テレビでは一日中ずっと雨なのだと言っていた。どんよりと暗い空に浮かぶはたくさんの雲たち。太陽は隠れてしまっているようで、顔を見せる気配などない。太陽の光を浴びることで活力にしている己からすると、雨が降り続く状態はあまり好ましくなかった。野菜の手入れもろくにできないのだから、早く止んでくれればいいのにと願わずにはいられない。窓に手を触れさせ、はあと溜め息をつく。こんな気分のままいるのはあまりよくないように思えて、誰かに会えることを期待してフリールームへと足を踏み入れ )
誰かいる?
( / 交流開始、お待ちしておりました!ありがとうございます。医院で暮らす一員として、仲良くして頂けると幸いです。院長のALL文に関しては、制限があるとのことなのであえてALL文のみの提示とさせて頂きます。)
54:
リリー [×]
2022-05-09 20:20:56
(パチパチと薪が弾ける音が静かな空間に響く。既に日が沈み、落ちきった夜の帳にスパンコールのように瞬く星々を窓越しにぼうっと眺めながら、椅子に深く腰掛ける少女がフリールームにひとり。誰か居るだろうかと当たりをつけてやってきたものの、予想に反してがらんとしたその部屋に踵を返すという気分でもなく、暖炉前の椅子へ腰を落ち着けたのだ。賑やかも好ましいが、こうした情緒的な穏やかな時間もまた趣があって良いと思うようになったのは、歳を取ってからだ。歳を取っただなんて、初対面の相手に向けて口に出せば、何を言っているんだこの子供はと奇異の目で見られることは確実だが、事実見た目はただの少女でも中身はそれに伴っていないので。そんなことを、暖炉の火の暖色に染まりながら考えていれば、一つ伸びをして。先程までの凪いだ気持ちをリセットするべく頬杖をつきながら、ふてぶてしく足を組み、期待に満ちた独り言をこぼし。)
ふぅ…。我ながら、少し感傷的になりすぎたか。やはり、人の目が無ければ調子が狂ってしまうな。さてさて…ふふっ、暇を持て余している子供の話し相手を努めてくれるような、誰かさんはいないだろうか。
(/ 交流開始のお言葉をお待ちしておりました…!とても素敵なご子息様ご息女様ばかりで、早速ながら胸が躍る心地です。中々ロルの長さやペースが安定し難い身ではありますが、是非とも楽しく物語を紡いでいけたらと思いますので、取り急ぎですがALL文を失礼いたします。絡み文の方も様子を見つつ投下していけたらなと思っておりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。)
55:
さんかきぼう [×]
2022-05-09 21:13:38
(/もし宜しければ2の子をキープして貰えますでしょうか?)
56:
院長 [×]
2022-05-09 22:18:39
>>55 さんかきぼう様
(/参加をご希望いただきありがとうございます。02のKEEPを承りました!
素敵な透霊人間さんのPFを楽しみに、まったりお待ちさせていただきますね。)
57:
はねのとくめい [×]
2022-05-09 23:10:30
>52 院長様
( / 快いお返事ありがとうございます!pfの作成に入ろうと思ったのですが、質問をさせて頂いてもよろしいでしょうか...??09の子なのですが、羽の形状や大きさ等に指定はありますでしょうか?"羽"についての細かい説明等ありましたらお伝えください。こちらで勝手に創作してもよろしいのでしょうか?見た目など、昆虫や妖精のような4枚の透明な羽なのか、鳥や天使のような2つの翼なのか、大きいのか小さいのか、その羽を利用して飛ぶことは出来るのか等... 面倒とは思いますがお答え頂けると幸いです!/ )
58:
院長 [×]
2022-05-09 23:40:52
>>52 はねのとくめい様
(/ご質問ありがとうございます。大変申し訳ありませんが、私の方で奇病の詳細を指定しすぎてしまうと参加者様のキャラメイクの自由度を下げてしまうことになると考えておりまして、今回のご質問への回答は差し控えさせていただきます。
もう一度、「患者さんのカルテ」に目を通していただけると、ほとんどの疑問は解決することと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!)
59:
エマ [×]
2022-05-10 07:05:09
>54 リリーさん
( 星がきらめく夜。普段ならそろそろ眠りについてもよいくらいの時間帯であった。実際、いつもであればのんびりとベッドに入っていた頃合いだろう。今日はなんとなく眠れなくて、寝たくないような気がしてしまった。本を読んでも眠くなるどころか更に頭が冴えて活性化する始末。花と水しか受け付けない身体ゆえ、白湯でも飲みながら誰かとお話でもしていれば眠くなるだろうかと思い立った。期待に胸を膨らませてフリールームへと足を運ぶ。辿り着くと、時間帯もあってそろりと中を覗いて。暖炉前の椅子に人影があることに気付くと、無駄足ではなかったと胸を撫で下ろし。ゆらりと背後から顔を出し、肩をぽんと叩いたのは少しの悪戯心もあったかもしれない。気配を消したつもりはないけれど、もし驚かせてしまったとしたら素直に謝るつもりで )
私で良かったら、お話相手にいかがですか?どうにも眠れなくて……少ししかいられないかもしれませんが、それでも良ければ。
60:
リリー [×]
2022-05-10 22:11:24
>>エマ
おっと…。ふふ、少し驚いてしまったよ。やぁエマ、たとえ僅かな時間だけだとしても君と話せるのは嬉しいよ。今日はいい夢を見られるかもしれない。さぁ、そっちの椅子に座って座って。
(ゆったりと流れる時間が心地よく、警戒など皆無だったからだろうか。不意に、ぽんと肩に置かれた手に瞳を僅かに見開けば、少々声を漏らし。暖炉に注いでいた視線を上げて振り向くと、そこにはローズブラウンの綺麗な髪を持つ彼女が立っていた。素直に驚いたことを白状すれば、気が抜けたところを見られた恥ずかしさで照れ臭そうにして。いつもの彼女は己よりも早く自室に戻ることが多く、こんな夜更けに訪れてくれるだなんて予想外だったためにすぐに喜びに満ちた笑みを見せれば、調子の良いことを言いつつ、隣の席に促して。)
>>マカロニ
(寝苦しい夜もあれば、目が冴える朝もある。なんらかの要因があるのかないのかは人によるだろうが、少なくとも彼女には特に理由などなく。早起きは得意な方ではないが、今日はたまたまいつもよりも早くに目が覚め、中途半端な時間ゆえに二度寝する気にもなれずに身支度を整えれば、ホールに続く階段を降りた。早いとはいえ、調理担当や朝が早い者は起きている時間だ、だったら朝食待ちで誰かしらいるだろうという考えはある意味的中し、丁度待合室から出てきたばかりの彼と出会して。ここに入院してから気がつけば、そこそこの年月が過ぎていた。そうなれば当然と言うべきか、ここの主である彼ともそれなりに親しくはなっているわけで。相変わらず濃い隈を目の下に飼っている彼へ歩み寄ればひらりと片手を上げて挨拶を。)
やぁ、おはよう院長。朝食にはまだ早いと思うけれど、どこかへ行くのかい?
61:
55番の人です [×]
2022-05-10 22:45:59
(/失礼します、2番の子をキープして頂いていた者なのですがなかなかいい子が思いつかず、せっかくキープして頂いてるのに申し訳無いのですが今回はちょっとやめとこうかなと思います。本当に申し訳ありません!)
62:
院長 [×]
2022-05-11 10:37:54
>>61 さんかきぼう様
(/KEEP解除の件、ご連絡ありがとうございます。
またご縁がありましたら、その時はよろしくお願いいたします!)
>>47 とくめい様
(/先日はお忙しい中ご連絡ありがとうございました。>>48でお伝えさせていただいたKEEPの延長期限を過ぎてしまったため、申し訳ありませんが一度KEEPを解除させていただきたいと思います。
募集が空いている間は変わらずPF提出を受け付けさせていただきますし、改めて再KEEPも可能ですので、また参加をご希望いただけるようであればぜひご連絡くださいませ!)
63:
院長 [×]
2022-05-11 10:39:28
* 入院患者一覧 *
[ 01.記憶消失 ] あなたの記憶は一日しか持たない。
→ >>32 ミカ (20歳/女性/2年前入院/看護助手)
[ 02.透霊人間 ] あなたの姿はぼやけてよく見えない。
→ 募集中 (年齢自由/性別自由/入院時期自由)
[ 03.不老不治 ] あなたの肉体は老いることがない。
→ >>35 リリー (30歳/女性/9年前入院/カウンセリング・相談役)
[ 04.四月病 ] あなたの周りで季節は巡らない。
→ >>45 ハロ (22歳/男性/4年前入院/調理担当)
[ 05.日砂病 ] あなたは日光の下で生きられない。
→ 募集中 (年齢自由/男性/入院時期自由)
[ 06.石眼症 ] あなたは人と目を合わせられない。
→ 募集中 (年齢自由/女性/2年以上前に入院)
[ 07.花食症 ] あなたは花以外を食べることが出来ない。
→ >>36 エマ (23歳/女性/1年半前入院/庭師)
[ 08.失話症 ] あなたは声を出して話すことが出来ない。
→ >>29 テオ (21歳/男性/3年前入院/買い出し・仕入れ担当)
[ 09.羽の奇病 ] あなたの背中には羽が生えている。
→ はねのとくめい様KEEP ~5/14(土)(20歳未満/男性/入院当日から開始)
[ 10.角の奇病 ] あなたの頭部には角が生えている。
→ 募集中 (20歳以上/女性/入院時期自由)
[ 00.無眠症 ] 院長はほとんど眠ることが出来ない。
→ >>6 マカロニ (36歳/男性/ルッカリー医院の院長)
(/現在の登録済PFとKEEP状況の一覧です。募集の詳細については>>3をご確認ください。)
64:
ハロ [×]
2022-05-11 15:24:21
>all
( まだそこかしこから穏やかな話し声が聞こえてくる20時過ぎ。小さなランタンとトランプを持ち、食堂からテラスに出る。己が連れてきた春の気温とはいえ、やはり夜ともなると空気はやや冷たいが、それも入浴後の体にはちょうど良かった。)
……おや、随分月が明るいな。ランタン要らなかったか。
(今から遡ること2週間前、雑貨屋を訪れ、ちょっとした手伝いをした際、箱傷みがあることを理由に、お礼代わりとして譲ってもらったトランプ。個人で、あるいは誰かと遊ぶにも、マジック道具として余興に使うにも便利なトランプは最近すっかり愛用品となっている。悩むような素振りを見せながらも、ランタンを灯し、椅子に腰掛けると、まだ何も成していないと言うのに、その光の温かさに思わず溜息が溢れた。手馴れた様子でカードを切りながら、ぼそりとつぶやく。 )
さて、今晩はなにをしようか。
>50 院長
( 遠くで鳥のなく声が聞こえる。
個性豊かな医院のメンバーは皆好ましいが、まだ人々が動きだす前の静謐な空気もまた愛おしいというものである。今朝は普段よりも早く動き出せたこともあり、朝食の準備も残すところ直前の作業のみとなっていた。自室に戻り、2階で音を立てて、彼らを起こすような真似はしたくない。手持ち無沙汰だ。エマの手に育まれる畑にでも行って、もうひと品作ってしまおうか。いまいち考えも纏まらぬまま、濡れぬようにと捲っていた袖を戻し、立ち上がると、足音をたてぬようホールへ歩き出す。
ふと、扉が開くような音に首を傾げた。階段をおりるような音は聞こえなかったはず。院長だろうか。と予想をつけながらホールへと踏みだす。)
…お、やっぱり院長だ。おはよう、調子はどうですか?
( /遅筆ですが、せっかくスタートしたのに何も出せないのはもったいない…!ということでall文と院長への返信のみで失礼いたします。素敵なPF拝見し、どきどきしておりましたので、ハロ共々お気軽に絡んで頂けますと幸いでございます。
改めまして、よろしくお願い致します!! )
65:
エマ [×]
2022-05-11 22:43:22
>60 リリーさん
ふふ、ごめんなさい。ありがとうございます、リリーさん。
( 緩い調子に気持ちが穏やかになるのを感じ、彼女と同様の柔らかな調子で答えて。静かな夜だからこそ、こうしてのんびりと対話できるというのもあるだろう。彼女は気さくで優しく、大抵誰かの話を聞いたり寄り添ったりして見守ってくれている。入ったばかりのときは不慣れだったものの、優しくしてくれて安心したのを覚えている。促されるままに彼女の隣の椅子へと腰掛けると、暖炉の熱がとても心地よかった。夜で冷えるのもあり、より染み渡っていくように思う。目を伏せて暖かさを堪能したのち、彼女の方へと身体を向け。自身の身体をカーディガンごとぎゅっと縮ませ、冗談っぽく話し )
今日はなんだか冷えますね。ここ、暖かくて安心します。
>64 ハロ
( どうやら今日は月が綺麗らしい。テレビでは月に一度の満月なのだと言われていた。夜遅くではないにしろ、もう既に暗くなりつつある。せっかくの機会なのだから少しでも見ておこうかと思い立ち、テラスへと足を運んで。辿り着いたときには先客がおり、ランタンの明かりで浮かんだ桃色がどこか幻想的に見えた。既に彼の相棒になりつつあるトランプを目にすると、何をし始めるのだろうと興味が沸いてきて。ただ単に遊ぶだけでなく、マジックもできる様子。どちらでも楽しそうだと興味はすっかり月からトランプへと移り。しかしながら、静かに取り組みたい可能性も捨てきれない。彼が一人でいたい場合はすぐさま退散するつもりで、確認もかねて問い掛け )
あ、ハロ。ここ、座ってもいい?
66:
にばんきぼうのとくめい [×]
2022-05-12 17:37:30
(/素敵なトピックを建てて下さりありがとうございます。
もしご迷惑でなければ02番のkeepをお願いさせていただいてもいいでしょうか?)
67:
はねのとくめい [×]
2022-05-12 21:07:42
>58 院長様
(/ しっかりと記載してあったのにも関わらずお手間を取らせてしまい大変申し訳ありません..!! カルテの方に目を通してpf作らせて頂いたのですが、すこし医院の中ではやんちゃ過ぎるかもしれません ... 。思っていたのと違うようでしたら蹴っていただいて
構いませんので、ご検討よろしくお願い致します! /)
呼名 : フェル
年齢 : 17
性別 : 男性
容姿 :黒髪にシルバーの瞳。 顔立ちは整っているものの、目付きと口の悪さで怖いイメージの方が強い。思春期の青年らしく、軽くワックスで撫で付けた髪にニヤリと笑みを浮かべる口元。ギザギザと尖った歯は悪魔のようで、背の翼との相性は最悪である。白い肌には所々傷があり、そのやんちゃさが伺える。年不相応な、細くヒョロりとした体格は食事がまともに摂れていないせいだろうか。背中の辺りがバッサリと空いた黒のピッタリとしたタンクトップに、薄汚れた黒の上着に、少し大きすぎるような黒のカーゴパンツを履いていた。白く大きな羽は背中に隠れるように畳まれている。入院着も自身で背中に切込みを入れ、着ていたり着ていなかったりする。
性格 :元々孤児院育ちで誰かと話す事や世話を焼くことが好き。年下には特に甘く、孤児院にいた頃は兄貴分として孤児院の兄弟達を纏めていた。その為責任感が強く、大切な人を守るためなら他人に拳を振ることにも容赦がない。またシスターの手伝いにも積極的に行い、細かい作業や畑の管理もなんとなく理解している。外見のせいか荒っぽく粗雑なのだと思われやすいが、もともと几帳面でマメな性格。掃除洗濯等の家事もしっかりとこなす。自分の感情が顔に出やすく、嘘をつくのも苦手。イメージのせいで喧嘩を売られやすく、売られた喧嘩は買う性分なので、街を歩くだけで荒くれ者に絡まれる。最近は奇病のせいもあってか、喧嘩の頻度が増えたらしい。
奇病 : 羽の奇病。その名の通り背中に鳥にも似た羽が生えている。感覚は触れられれば何となく分かる程度で痛覚や温度感覚はない。重さ多少あるが、軽めのリュックを背負ってると感じる程で生活に支障はない。毎回服に穴を開けなければいけないというのは大変面倒だと感じている。発症したのはつい2ヶ月ほど前だが、既に慣れてきたような気がしている。冬になると羽の量が増えいつも以上にボリュームのあるものになる。逆に夏になるとさっぱりと羽の量は少なくなる。羽は水を弾くらしく、シャワー等は普通の人間と同じように出来る。外に出ることも多い為か羽の重なる部分に汚れが溜まりやすく、週に1回ほど羽の掃除を行う。
備考 : 出身は不明。赤ん坊の頃、孤児院に捨てられ、すくすくと育ってきた。高齢のシスターは自身にとって母であり祖母のような存在で、大変慕っている。また孤児院の兄弟達も本当の家族のように愛していた。奇病が発症してもなお、兄弟達への愛は変わらなかったし、兄弟達からの信頼も変わることは無かった。だが、天使のようなその羽は瞬く間に周囲の噂となり、好奇の目にさらされる。支援など雀の涙程しかなかった孤児院に知らぬ恩を返せと天使のような羽を持つ自身を教会へ勧誘する牧師たち。物見感覚で孤児院に群がる信者の群れ。日々暗くなっていく兄弟達の顔に申し訳なさや心苦しさが一挙に押し寄せる。シスターにだけ出ていくことを伝えると、ルッカリー医院に行けば、安心して暮らせる。と言われ、噂を頼りまに1ヶ月ほど各地を巡り辿り着いた。ガラの悪さは自分自身と、そして孤児院の人々を守る為に自然に作り上げたもの。アイツがいるからあの孤児院には手を出せないと思わせる、門番と厄介者の2役を勝手に担っていた。ミドルスクールに上がる際に、孤児院の手伝いに専念すると決め、それ以降は全く学校へ行っていないため、学問に関してはからっきしである。
サンプルロル :
( 橙色に揺らめく街灯は夜の闇をより一層暗くさせる。裏路地には赤い顔をした酔っ払いや、足の不自由な黒猫、青い鳥を探す浮浪者に白い羽を持つ自分。孤児院にいた頃は見たことがなかったユニークで色とりどりな世界は、まだまだ幼い少年の心をかき立たせる。あの賑やかな場所を出てから2週間程経っただろうか。シスターから貰い受けた少量の缶詰やビスケットを少しずつ胃の中に溜めていく。食欲が湧くような気分ではないし、空腹に慣れていることもあってか、この分だとあと1ヶ月ほどは持つだろう。いそいそと食事を終えて麻袋にそれらを詰めれば、物乞い達の目から逃げるように立ち上がって暗い裏路地を抜ける。シスターから聞くにはとにかく西の港町を目指せ、とのことだった。ここから西の港町まではあと1ヶ月ほどかかるだろうか。街に着いてからは手探りに探すしか方法はない。食料はなんとかもつとしても、正確な場所が分からないのだからどうしようも無い。ここは運に任せるしかないと腹を括り歩き出す。ふと、運といえば自分は運が良すぎたと小さく笑いが溢れる。恵まれた場所と環境、こんな自分に対して優しすぎる孤児院のみんな。懐かしむ気持ちはやがて別れの悲しさに変わり、目尻が熱くなってしまって咄嗟に悪態をついて。)
クソッ ... いつまで親離れ出来ねえんだよ俺 ... ガキみてぇでダッセェな ...
68:
院長 [×]
2022-05-13 22:04:26
(/取り急ぎトピ管理関係の返信をば。マカロニのお返事は今週末中にはお返しします!)
>>66 にばんきぼうのとくめい様
(/嬉しいお言葉をありがとうございます。02のKEEPを承りました!
素敵な透霊人間さんの入院を楽しみにお待ちさせていただきますね。)
>>67 フェルPL様
(/こちらこそご案内が足りず申し訳ありませんでした。PFの提出ありがとうございます!
フェルくん、今までの患者さんには居なかったタイプのちょっぴり尖った男の子でとても素敵です。自分と仲間を守るために気を張っていなければいけなかったフェルくんが、医院の最年少として迎え入れられてこれからどう変わっていくのか、とても楽しみです!
一点だけ、台詞やロルに使用する記号についてお願いがあります。それぞれの環境にもよるとは思いますが、半角ピリオド(...)に関してはPCから見づらく感じる場合も多いと思われますので、全角の三点リーダー(…)の方を使用していただけると大変助かります。
PFの内容自体に不備や不安箇所はありませんので、このまま登録とさせていただきますね。フェルくんは入院当日からの開始となりますので、医院に辿り着いた時点からでも、マカロニの初診が終わった直後で他の患者さん全員と初対面のタイミングでも、マカロニから他の患者さんへ簡単な紹介があった後でも、お好きな時間軸でALL文を投稿していただけると幸いです。よろしくお願いいたします!)
69:
にばんきぼうのとくめい [×]
2022-05-13 22:50:17
呼名 : アミ
年齢 :19歳
性別 : 女性
容姿 : 紫とも青ともつかない夜になりかけの空のような色で、腰までの長さの髪を高い位置で一つに結っている。眉下までの前髪。ミルクティーアッシュの瞳をしていて、くりくりとした丸い目の一重、つり眉。左目の下に小さな泣きぼくろがある。日焼けに気をつけている白い肌。年相応のそこそこ可愛らしい顔立ちをしているが、本人に言わせれば「生まれつきじゃないです。整形でもないけど、必死に繕っただけのつくりもの」らしい。服装はロゴが入っているゆったりとした黒いパーカーにショートパンツ、黒のロングブーツ。身長162cm。あまり笑わないが、不機嫌なわけではない。
性格 : 好きな物や人を非常に大切にする。また、他の人の体験談や、好きな物を楽しそうに語っているのを聞くのが好き。人の変化に敏感で、さりげなく気遣う事がある。また、何かあるとすぐに謝ってしまう。一人称は私、二人称は貴方、○○さんで、誰に対しても敬語を使う。物事に積極的ではないが、一度決めた事はやり抜きたいタイプ。少し頑固。ジャンル問わず音楽を聞くのも好き。だが、たまに泣くような曲ではないのに、つっぷして泣いていることがある。
奇病 : 透明人間
体が半透明であり、他人から視認されずらい。歩いたりしているとぼんやりと霧のような物が動いているように見える。静止している場合は、注視しないと見えない程度に姿がぼやけている。そのため、ぶつかりそうになった場合声をかけて回避している。後ろからだと完全に気づかれない為、急に声を出してびっくりされることが多々ある。自分でそうなりそうと気づいた時は、前に回り込んで手をふったりして、それから静かに話しかけて気づいてもらう。
備考 : 現在入院2年目。経済的にはいたって平凡な家の生まれだったが、1つ年上の何でも出来る姉が居た。勉強も運動も才能があり、それに見合う努力も苦にならず、整った顔立ちをしていて、それでいて優しい性格の姉と、何を頑張っても中の上にしかならない、引っ込み思案な目立たない妹ということで、物心ついたころから比べられてきた。だが、小学生の頃歌のテストをした時、先生や多くの友達から褒められ、初めて誰かに評価され、目立つ事が出来た。それから歌うのが大好きになり、歌手を目指す。だが、当時は目立たない外見をしていたせいで周りから馬鹿にされることもあり、その悔しさをバネにくすんでいた髪や肌を死に物狂いで整え、服のセンスを磨き、歌も特訓した。高校の頃から、もう歌うのは「好きだから」ではなく「目立つことが出来るから、お姉ちゃんに負けないから」になっていた。それが良かったのかは分からないが、無事養成所に入り、順調に歌手への道を進んでいたところ、初めてステージに立った時に奇病が発症してしまう。あちこちの病院に行ったが、結局原因も治し方も不明だと伝えられた時、「これは目立つ為の手段に歌を使ってしまった罰だ」と自嘲気味に笑い、もう治らなくても当然だと思った。だが、周りが治療を進め、その中にルッカリー医院があり、周りの善意を断れず入院した。今はルッカリー医院に愛着が湧いており、ずっとここで暮らしたいと思っている。将来的には何か自分に出来る医院の仕事をしたい。周りの手伝いを今はたまにさせてもらっている。
ルッカリー医院では、夜な夜な誰かの歌声と泣き声が裏庭から聞こえるとか。
サンプルロル : 初めて奇病を発症した時のこと。
(歌手になる為養成所に入って数ヶ月。路上イベントの、有名な歌手さんが沢山出るステージの前座で歌うことになった。大した役目じゃないけど、初めて公の場で歌を歌えるのが、目立つ事が出来るのが凄く嬉しかった。そしてイベントが始まって出番が来て、ステージに立った。大きな声で精一杯気持ちをこめて歌った。周りが見えないくらい。客席が戸惑っているのも気づかないくらい。歌ってる最中は凄く楽しかった。曲が終わって客席を見て、目を見開いた。みんな、気味が悪いというようにこっちを見ている。今思えば、半透明な自分は不気味だっただろう。姿ははっきり見えず、ぼんやりとした何かの歌声だけが聞こえると言う状況は。曲が終わって客席を見て、目を見開いた。みんな、気味が悪いというようにこっちを見ている。おかしい、自分の歌があまりにも下手だった?いや、ちゃんと練習はしてきたはずだ。辺りを見回すと、スタッフさんや他の歌手さんでさえ、焦った顔でなにかをお客さんに言っている。息が詰まる。どうして?わからない。どうしてこんなことになったのか。しかし一つ分かるのは、まちがいなく自分の歌のせいだということ。自分のせい。罪悪感が押し寄せた。そして、誰も自分の歌に反応をくれなかったことも、虚しかった。自分は何のために歌ったのだろうか。ステージの上でぺたりと座りこんだ。)
だれか…大丈夫っていって…私の歌をちゃんと聞いて…
(その声に答える人は居らず、ただ周りの騒ぎが大きくなるだけだった。)
(/pfを作成させて頂きました。サンプルロルが思いのほか長くなってしまいました…申し訳ございません…なにか問題があればお伝えください。)
70:
ミカ [×]
2022-05-14 16:10:42
>all
(長い睫毛が震えた後、ゆっくりと瞼が開く。木目の天井に微かな海潮の匂いと薬品の匂い。どうやら自分は柔らかいベッドで寝ていた様だ。見知らぬ風景に戸惑いつつ、この場所を知る手掛かりは無いかと辺りを見渡すと、自分の字でこの場所について書いてあるメモと、他の入院患者の似顔絵が。似顔絵をじっくり見て特徴と名前を何とか紐付けた後、髪を結び、身支度を済ませた。どうやら外は快晴らしく、柔らかい日差しと賑やかな小鳥の声がする。お外で遊ぼうかしら。と思い自分の靴を探すも靴のある場所を忘れてしまい。誰かに聞いたら分かるかしら?裸足の状態で部屋から出て、メモに書いてあるフリールームへ向かう為に部屋を出て階段へ向かって歩き始め)
(/開始ありがとうございます。素敵な皆さんや、院長さんと交流できるのが非常に楽しみです。ひとまずall文を提出させて頂きます。これから、よろしくお願い致します)
71:
院長 [×]
2022-05-15 17:06:22
>>69 にばんきぼうのとくめい様
(/お早いPFのご提出ありがとうございます。お返事が遅くなってしまいすみません。内容の方じっくり確認させていただきました。
……アミさん、とても可愛らしい女の子ですが、当トピックとは少々相性が合わないように感じてしまうため、勝手ながら今回の登録は見送らせていただければと思います。せっかくPFをご提出いただいたのに、このようなお返事となってしまい申し訳ございません。この度は参加をご希望いただきまして、誠にありがとうございました。)
72:
院長 [×]
2022-05-15 17:07:50
* 入院患者一覧 *
[ 01.記憶消失 ] あなたの記憶は一日しか持たない。
→ >>32 ミカ (20歳/女性/2年前入院/看護助手) >>70
[ 02.透霊人間 ] あなたの姿はぼやけてよく見えない。
→ 募集中 (年齢自由/性別自由/入院時期自由)
[ 03.不老不治 ] あなたの肉体は老いることがない。
→ >>35 リリー (30歳/女性/9年前入院/カウンセリング・相談役) >>54
[ 04.四月病 ] あなたの周りで季節は巡らない。
→ >>45 ハロ (22歳/男性/4年前入院/調理担当) >>64
[ 05.日砂病 ] あなたは日光の下で生きられない。
→ 募集中 (年齢自由/男性/入院時期自由)
[ 06.石眼症 ] あなたは人と目を合わせられない。
→ 募集中 (年齢自由/女性/2年以上前に入院)
[ 07.花食症 ] あなたは花以外を食べることが出来ない。
→ >>36 エマ (23歳/女性/1年半前入院/庭師) >>53
[ 08.失話症 ] あなたは声を出して話すことが出来ない。
→ >>29 テオ (21歳/男性/3年前入院/買い出し・仕入れ担当)
[ 09.羽の奇病 ] あなたの背中には羽が生えている。
→ >>67 フェル (17歳/男性/入院当日)
[ 10.角の奇病 ] あなたの頭部には角が生えている。
→ 募集中 (20歳以上/女性/入院時期自由)
[ 00.無眠症 ] 院長はほとんど眠ることが出来ない。
→ >>6 マカロニ (36歳/男性/ルッカリー医院の院長) >>50 〆
(/現在の登録済PFの一覧です。最新のALL文も記載しましたのでご活用ください。)
73:
院長 [×]
2022-05-15 20:07:27
(/絡んで下さったお二方にお返事をさせていただきますね。他の方もそれぞれ素敵なALL文をありがとうございます。様子を見つつ、順にマカロニから絡ませていただければと思っております!)
>>60 リリー
おはよう、リリー。……どこに行くってわけじゃないけど、ちょっと散歩にでも出ようかなって。医者の不養生はね、良くないしね。
(待合室からホールへと出たところで耳に入った小さな足音に振り返れば、一人の小柄な少女が階段を降りてくるのが見えて、足を止めた。ひらりと片手を振る相手の仕草に、柔らかく目を細めつつ挨拶を返す。幼さの残る容姿には不似合いとも言えるその仕草に、違和感ではなく“らしさ”を感じるようになったのはいつ頃からだっただろうか。……と、やや疲れた思考が過去へと飛ぼうとするのを軽く頭を振って引き戻し、掛けられた問いにのんびりと答えて。お世辞にも引き締まっているとは言えないお腹に手を添えて口ではもっともらしいことを言いつつ、さり気なく相手に目を向ける。姿勢、口元、頬の色。普段からすると珍しい時間に起きてきた患者に対し、無意識に視線を走らせてしまうのはもはや職業病と言ってもよかった。一瞬の間の後、緩く微笑んで気の抜けた声を出して。)
……君も、今日は早起きだねぇ。
>>64 ハロ
やぁ、ハロ。おはよう。……僕かい? 元気だよ。元気な腹ぺこ院長。
(エントランスへと向かうところで後ろから掛けられた朗らかな声に、そういえば彼はこの時間も起きていたなと相手に思い当たり、足を止めて振り向き穏やかに挨拶を返す。投げかけることは多くても逆に向けられることは少ない問い掛けには、ぱちぱちと瞬きをしてから微笑んで、お道化た様子で答えて見せて。「今ならあのはらぺこなあおむしにも負けない」などとよく分からないことを言いつつ、大袈裟に自身の鳩尾を押さえれば……そこで初めて、事実自分がとても空腹であることに気が付いた。そういえば昨晩は夜食を食べていない。気付いたと同時に身体の方も思い出したかのように、ぐうとお腹が鳴って苦笑する。照れ臭そうな笑みを浮かべたまま相手へと向き直り、やや高い位置にある桃色の瞳を見上げてそっと尋ね。)
……今日の朝ご飯は何かな、皆より一足先に聞いてもいい?
74:
エマ [×]
2022-05-15 20:47:31
>70 ミカ
( 朝早くから庭園に赴くことが、庭師である自分の役目であり日課である。目覚めてすぐ身支度を済ませ、準備をして向かう。しかし、今日は少しばかり気が緩んでいたようだ。目的地に着いたところで、タオルハンカチを持ってきていなかったことに気付いた。土に触れるのだから手洗いは必須。洗わないまま土だらけで医院に戻るのは気が引ける。取りに戻ろうと外から帰り、音を立てないように細心の注意を払って階段を上がり。その先にいたのはなぜか裸足のままの彼女で。きっと忘れてしまったのだろうと当たりをつけると、間違っても怖がらせてしまわないように声を掛け )
おはよう。どこか行くの?
75:
ミカ [×]
2022-05-25 09:43:41
>71 エマ
(声をかけられ、ビクッと体を震わせ驚くも、貴方の顔をじっと見て似顔絵にある顔だと分かれば緊張を解した。似顔絵の下に書いてあった情報によると、エマお姉ちゃんは「にわし」さん。お庭でお花やお野菜を作ってる。……なんとか情報も思い出し、ずんずん貴方に近付くと、貴方の顔を真っ直ぐ見てにこ、と子供の様に微笑み。)
エマお姉ちゃん、だよね?私はミカ!今日誕生日なの。えっと、それでね、
(小さい子供が話す様に、えっとえっと、と繰り返しながら必死に話し。)
えっとね、天気がいいから、外に出ようと思って。でも、私の靴の場所を忘れちゃって。エマお姉ちゃんは、靴の場所分かる?
76:
エマ [×]
2022-05-29 22:47:50
>75 ミカ
うん、そうだよ。お誕生日おめでとう、ミカ。
( 何度も繰り返す初めてのお祝い。こうしたやり取りは、毎日のように交わすものであるためテンプレートのごとく定着している。しかし、それは苦痛になるどころか、癒しにすらなっている。彼女の子どもらしい話し方を訂正するでもなく、話し終えるまでしっかりと待った上で言葉を返して。医院の皆のことを何気なく見守っていることもあり、特に探すでもなく、真っ直ぐと歩みを進めて目的のもののあるところへ。彼女の靴を持ち上げ、微笑んで手渡し )
わかるよ──ほら、此処にあった。無事に見付かったね。
77:
匿名さん [×]
2022-05-29 22:59:32
(こんばんわ。日砂病希望です。宜しいでしょうか…?)
78:
院長 [×]
2022-05-29 23:28:34
>>77 匿名さん様
(/初めまして、こんばんは。申し訳ありませんが現状のままではKEEPやPFを受け付けることが出来ないため、>>1~>>5の投稿に目を通した上で改めてお声掛けいただけると幸いです。大変お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします!)
79:
匿名さん [×]
2022-05-29 23:34:41
(読み終わりました。一先ず、プロフィールを作れば宜しいでしょうか。)
80:
院長 [×]
2022-05-29 23:42:41
>>79 匿名さん様
(/大変申し訳ありませんが、今回の匿名さん様の参加はお断りさせてください。参加者の皆様が行き違うことなく、楽しく交流できるようにと定めているルールですので、ご理解いただけると幸いです。)
81:
ミカ [×]
2022-06-07 18:06:40
>76 エマ
(貴方のお誕生日おめでとう、の言葉に花を咲かせた様な笑みを浮かべ、えへへとはにかみ。迷い無く歩んで靴を持って来てくれた貴方に尊敬の眼差しを浮かべながら靴を受け取ると大事そうに抱きしめつつ)
エマお姉ちゃん、ありがとう!これでお外に行けるの。お外に行って、鳥さんと追いかけっこしたくて‥‥
82:
つきにみいられて [×]
2022-06-13 22:34:39
( / 主様。
大変素敵なトピックに吸い寄せられました。
是非とも、05.[日砂病]のkeepをお願い致します。 )
83:
つきにみいられて [×]
2022-06-14 12:24:15
呼名 : シキ
年齢 : 19
性別 : 男
容姿 : 月の色を思わせる白銀の髪色。首の辺りで前下がり気味にレイヤーが入り、襟足が背中の辺りまである所謂ウルフカットで襟足は基本結んだりはしない。前髪はやや目元に掛かる程度で適当に流している。切れ長で涼し気な印象を与える目元、鈍い灰色の瞳。通った鼻筋と薄めの唇。身長180cmで細身の筋肉は程々、日光に当たらないせいで健康的とは言えない白さ。
足の両サイドにスリットの入った裾を引きずる程の長さのチャイナ服、裾広がりのサテン系のズボンを履いており全体的にゆったり。色は暗めの色を好んでいる。踵の低いスリッポンタイプの靴を履いているが素足の事も多い。
性格 : 一言で表すならば寡黙だが人より口数が少ないだけ。他人との距離が少し遠いが拒絶しているわけでもない。会話するのが下手なので素っ気ない物言いになってしまう事が多く少々誤解を招きやすい所も。素直か純粋か、良くも悪くも他人の言動を鵜呑みにしやすい所もあったり。意外と面倒見が良く世話焼きな所もあるが相容れない性格と合わさり空振り気味。
奇病 : 日砂病。
日光に当たると全身に焼けるような痛みを覚え、実質火傷を起こす。服の上からでも例外は無い様子。また太陽の光が当たっている所は眩しすぎて目が開けられない為、日中外を眺めることも控えている。日陰と日向の境目がないほどの曇天もしくは夜なら外へと出ることが出来る。そのため夜になると月光浴をしに行くことが多々。
備考 : 一人称「俺」二人称「呼び捨て、あんた」
東方地域の出身。先天性の病のおかげで基本的に室内で過ごすことが多かったため友人はゼロ。黙々と本を読みふけっていたせいか無駄に知識は身についている様子。
約10年ほど前に医院へとやって来て暮らすようになるが、人との接し方が上手く分からないためにこの医院でも自室に籠り気味で昼間はほとんど姿を見せないらしいが夜は医院や庭を散策している様子。低体温のため手足などが常に冷たい。
綺麗なものが好きで特に花などは好んで眺める事が多いのだが日中は難しいため夜に花を眺めている。
幼少期に太陽の光を浴びてしまい左胸と足の辺りに火傷の痕があり見られるのを酷く嫌っている。
サンプルロル :
──まだかな。
( まだ世界を照りつける日差しは強く、遮光カーテンで遮った窓辺でさえ近付くのを恐怖する時間帯。自室の部屋の隅の辺りで膝を抱えて本を読む姿は根暗の様。指先が本の頁に触れる度にペラペラと特有の音を響かせていてとても心地良い。部屋中が本だらけで棚に置ききれないものは床に積まれているがそちらの方がほとんど。片手に栞を握りながら話が盛り上がってきた所で遠くから聞こえる音は昼食を報せる音。正直な所ではあまり大人数の所で食べたくはない、しかし早めに行かないと隅っこの方の席が取れないなどと頭の中で押し問答を繰り返しながら頁に栞を挟むと部屋の外へ。遠くに見える窓の外、眩むほどのそれに目元を細めてはまだ遠い夜の訪れに声が溢れて )
( / 主様。
『日砂病』のkeepを願い出た者です。素敵過ぎて練り練りが捗りました。
不備等ありましたら訂正致しますのでご検討の程よろしくお願い致します。 )
84:
ハロ [×]
2022-06-14 16:16:10
>65 エマさん
……うん?ああ、エマさん。
もちろんどうぞ、夜風にでも辺りに来た?
( 気配と言うより声に反応してゆっくりと振り返る。無心でカードを混ぜていても、らしいという程によく馴染んだ笑顔はいつの間にか顔の上にあった。公共のスペースだと言うのに、年下に許可までとって律儀だなあなどと密かに感心しつつも、トランプをヤマにして机に置くと、立ち上がる。空いていた左隣の椅子を引けば、どうぞ。と仰々しいジェスチャーで座るよう促す。すました顔をしていたものの、堪えきれないように、自分表情を崩し、肩を揺らして。)
>73 院長
はは、なんですかそれ。相変わらず変な院長。
(定型文的に尋ねた問ではあったものの、調子が悪くはないらしく、喜ばしい事だった。腹ぺこだとか、青虫だとかすっかりおどけた答えは全く予想外のもので、くつくつと声を殺すように笑った。彼の答えを裏付けるような腹の虫が鳴る音に「ふふ、もちろん。今日はコルネットと、ベーコン。オニオンスープですよ。」指折り数えるように品名をあげる。ふとなにか思い浮かんだらしく、やや悪戯っぽく立てた人差し指を口元に寄せ、目を弓なりに細めて笑う。)
ああ。それから腹ぺこあおむしさんのために、サラダでも用意しようかってところだったんだ。
>70 ミカ
おや、かわいいお嬢さん。お出かけするには忘れ物をしているようだよ。
(朝食を過ぎたが、まだ起きてこない数名のお寝坊さんを起こすため、ゆっくりと階段を上る。ぺちり、と質感の違う足音に顔を上げると、なるほど彼女の姿。自らの足元を指さしながら声をかける。特に意識はしていなかったのだが、明らかに普段より柔らかく、ゆったりとした口調で喋っていることに気がつくと、一瞬驚いたように目を開き、それから直ぐに小首を傾げて微笑みかけて)
( / すみません……!
数週間に渡って体調を崩しておりましたが、やや回復傾向が見えて参りましたので返信させていただきます。間空いて、別ロルに切り替えたいなどございましたらお気軽にお声がけくださいませ…!)
85:
院長 [×]
2022-06-14 19:11:28
>>83 シキPL様
(/KEEP依頼およびPF提出ありがとうございます。PFの内容確認させていただきました!
人付き合いに関して不器用で他人と距離を取りがちなシキくん、どこか放っておけない魅力がありますね。空振り気味な世話焼き、というところからなんだか本来の性格が察せられるようで切ない……。
日砂病、先天性となると辛い幼少期を経て今の生活があることでしょう。自室に籠りがちとのことですが日没後は意外と行動的なようですし、涼しい春の夜の間に医院の皆さんと少しづつ距離を詰めていっていただけると嬉しいです。もちろん夜更かし仲間としてマカロニとも仲良くしてやってください。
不備等ございませんので、このままPFを登録させていただきます。お好きな時間軸でALL文や絡み文を投稿していただけると幸いです。よろしくお願いいたします!)
>>84 ハロPL様
(/回復傾向とはありますが体調を崩されてしまったとのことで、どうかお大事になさってください。寒暖差の不安定な時期でもありますし、くれぐれも無理はなさらずに……!)
86:
院長 [×]
2022-06-14 19:14:21
* 入院患者一覧 *
[ 01.記憶消失 ] あなたの記憶は一日しか持たない。
→ >>32 ミカ (20歳/女性/2年前入院/看護助手) >>70
[ 02.透霊人間 ] あなたの姿はぼやけてよく見えない。
→ 募集中 (年齢自由/性別自由/入院時期自由)
[ 03.不老不治 ] あなたの肉体は老いることがない。
→ ◆ >>35 リリー (30歳/女性/9年前入院/カウンセリング・相談役) >>54
[ 04.四月病 ] あなたの周りで季節は巡らない。
→ >>45 ハロ (22歳/男性/4年前入院/調理担当) >>64
[ 05.日砂病 ] あなたは日光の下で生きられない。
→ >>83 シキ (19歳/男性/10年前入院)
[ 06.石眼症 ] あなたは人と目を合わせられない。
→ 募集中 (年齢自由/女性/2年以上前に入院)
[ 07.花食症 ] あなたは花以外を食べることが出来ない。
→ >>36 エマ (23歳/女性/1年半前入院/庭師) >>53
[ 08.失話症 ] あなたは声を出して話すことが出来ない。
→ ◆ >>29 テオ (21歳/男性/3年前入院/買い出し・仕入れ担当)
[ 09.羽の奇病 ] あなたの背中には羽が生えている。
→ ◆ >>67 フェル (17歳/男性/入院当日)
[ 10.角の奇病 ] あなたの頭部には角が生えている。
→ 募集中 (20歳以上/女性/入院時期自由)
[ 00.無眠症 ] 院長はほとんど眠ることが出来ない。
→ >>6 マカロニ (36歳/男性/ルッカリー医院の院長) >>50
(/現在の登録済PFとKEEP状況の一覧です。募集の詳細については>>3をご確認ください。
また、PF登録後にALL文の投稿が無い方を含め、最終投稿より1ヶ月が経過している方がいらっしゃいますので、登録リセットの予告をさせていただきます。
◆印の患者さんにつきまして、1週間後の5/21(火)までにご連絡が無い場合は、登録をリセットいたします。参加継続を希望される方はご一報いただけると幸いです。お忙しい場合はPL様のみの顔出しでも構いませんので、よろしくお願いいたします。
新規の入院患者さんも引き続きゆるゆる募集しております。質問や相談、KEEP依頼等、お気軽に!)
87:
シキ [×]
2022-06-14 22:18:53
>all
( 熱すぎて火傷を催す日中が終わり夕日も沈んだ夜のこと、自室で本に耽っていたがふと暗くなったそれに顔を上げては締め切っていた遮光カーテンを開けて空一面に広がる闇に少し心踊り。日光の下で生きられないこの身体は静かな夜の月光を好み、読みかけの本に栞を挟んで床に置くと静かに部屋を出ていき。東方地域特有の全体的に長い服の裾を引き摺りながら低めの踵の靴音を少しだけ鳴らしては医院の外へと出て。町から離れたここは普段も静かではあるが夜は一層の静けさでとても心地が良い。時折雲に隠されながらも降り注ぐ銀色の月明かりに顔を上げては全身で正しく浴びるように。ひとつ呼吸を置いてから視線を戻すと、“皆”で育てている花壇へと向かいしゃがみこんで両手を膝に乗せては花を愛でて。手入れなどに参加出来ない為に自分自身で育てたものではないが、こうして月明かりの淡い光に照らされているのを見るのはとても好きで。少し肌に触れる風が冷たいながらも揺れる髪と同様に静かに揺れる花々を見つめて )
( / 主様。
参加許可の方ありがとうございます。
また他の方々も、少し取っ付き難い子ではありますが怖くはないので(?)是非とも仲良くして貰えたらなと思います。宜しくお願い致します。 )
88:
エマ [×]
2022-06-19 18:16:18
>81 ミカ
そっか。気を付けて遊んでおいで。
( 彼女の言葉を微笑ましく思いながら、軽くぽんと頭を撫でる。きっと妹がいたらこんな感じなんだろうな、と考えて。大切な時間を邪魔してはいけないだろう。暗くならないうちに帰ってきてほしいだとか、敷地の外に出て車などの危険に出会さないようにしてほしいだとか、そんな口煩い事柄のすべてを"気を付けて"の一言に集約し。見送るつもりで手をひらりと振って )
>84 ハロ
そう。涼しいし、今日は月が綺麗だと聞いていたから。それより、今から何を始めるの?
( 拒否されないどころか、丁寧に椅子を引いてくれる。促されるまま椅子に座りつつも、彼につられてくすくすと笑みを溢し。簡潔に答えながら、一度空へと視線を向けてから彼の手元へと戻す。今はそれよりもトランプの方がずっと気になるのだ。行儀よく膝元に手を置くのも忘れ、隣を覗き込むように少しだけ身を乗り出す。好奇心の赴くままわくわくと待つ様はさながら子どものようであり )
>87 シキ
( 賑やかな昼が過ぎ、訪れた静かな夜。窓の外には月が浮かび、きらきらと輝いている。普段はこうして部屋の中から眺めているだけ。わざわざ外に出ようだなんて、医院に来るまでは思わなかっただろう。静かに部屋で一人、眠りにつくのみだったのだから。安全の保証がされているというのはとても有り難いことであり。この時間は既に寝ている人もいることだろう。物音で起こしてしまわないように、ゆっくりと静かに移動を心掛け。外に出ると、向かうのは花壇の方。普段は朝昼と太陽の出る時間帯に面倒を見ることが多い。鮮やかに見える日中は勿論、夜に見るのもまた一興。同じ考えをする人もいるようで、そこには先客の姿があった。普段明るい時間帯には殆ど姿を現さない彼。交友を深めたいと思っても部屋に突撃するような度胸はなく、現状はこうして夜に会うのが精一杯で。怖がらせてしまわないように柔らかな声色で言葉を掛けつつ、花を見るために少し屈んで )
シキ、いたんだ。
89:
院長 [×]
2022-06-22 19:35:52
* 入院患者一覧 *
[ 01.記憶消失 ] あなたの記憶は一日しか持たない。
→ >>32 ミカ (20歳/女性/2年前入院/看護助手) >>70
[ 02.透霊人間 ] あなたの姿はぼやけてよく見えない。
→ 募集中 (年齢自由/性別自由/入院時期自由)
[ 03.不老不治 ] あなたの肉体は老いることがない。
→ 募集中 (28歳以上/性別自由/8年以上前に入院)
[ 04.四月病 ] あなたの周りで季節は巡らない。
→ >>45 ハロ (22歳/男性/4年前入院/調理担当) >>64
[ 05.日砂病 ] あなたは日光の下で生きられない。
→ >>83 シキ (19歳/男性/10年前入院) >>87
[ 06.石眼症 ] あなたは人と目を合わせられない。
→ 募集中 (年齢自由/女性/2年以上前に入院)
[ 07.花食症 ] あなたは花以外を食べることが出来ない。
→ >>36 エマ (23歳/女性/1年半前入院/庭師) >>53
[ 08.失話症 ] あなたは声を出して話すことが出来ない。
→ 募集中 (年齢自由/性別自由/入院時期自由)
[ 09.羽の奇病 ] あなたの背中には羽が生えている。
→ 募集中 (20歳未満/男性/入院当日から開始)
[ 10.角の奇病 ] あなたの頭部には角が生えている。
→ 募集中 (20歳以上/女性/入院時期自由)
[ 00.無眠症 ] 院長はほとんど眠ることが出来ない。
→ >>6 マカロニ (36歳/男性/ルッカリー医院の院長) >>50
(/現在の登録済PFとKEEP状況の一覧です。募集の詳細については>>3をご確認ください。
先日予告させていただいた通り、数名の方の登録をリセットさせていただきました。募集が空いている間は復帰も可能ですので、また参加をご希望いただけるようであればぜひご連絡くださいませ!
新規の入院患者さんも引き続きゆるゆる募集しております。質問や相談、KEEP依頼等、お気軽に!)
90:
院長 [×]
2022-06-22 19:37:44
>>84 ハロ
まぁね。変な病を治療しようっていうんだから、ちょっとくらい変な方が丁度いいのさ。
(喉の奥で控えめに笑うハロの顔を見てどこか満足げに目を細めたマカロニは、続いて投げかけられた揶揄に対して得意げな顔を作って見せて、よく分からない理屈をこね回してにんまりと笑い。そのまま、朝食のメニューを唱えながら指を折る相手に上機嫌に頷きながら、冷えた掌を自身の項に当てる。指先に血が通ってくるのを意識の隅で感じつつ話を聞いていれば、ふいに悪戯な笑みを浮かべる相手。提示された“あおむし向け”のサイドメニューに一度肩を竦めてから、「じゃあ、僕も一緒にお散歩に行こうかな」と、玄関の方へと軽い足取りで歩き出し、のんびりとした調子で言葉を続けて)
朝にサラダは良いねぇ。エマの作る野菜はおいしいし、……ダイエットにも良いし。
>>87 シキ
……日没と共に開花して、朝にはしぼんでしまう、そんな花があるんだってさ。
(静かな夜の訪れに気付き、気まぐれに広場へと足を運んだその先で。花壇の側に一人しゃがみこんだ見慣れた背中を見つけて、足音を殺さずにゆっくりと近づきつつ静かに声を掛ける。「えっと、なんだっけ、月下美人、だったかなぁ」と、相変わらずの間延びした口調で続けながら歩みを進めて、しゃがみこんでいた背中──シキの横、一歩ぶんの間を空けて並び立って。見上げた夜空の端っこには、雲間から顔を出した月が銀色に光っている。この月光だって、ただ石の塊が反射したというだけの、太陽の光であることに変わりはないはずなのに、なんて、そんな感傷は表に出すべきではないだろう。至ってのん気な顔をして、やや首を傾げて相手の顔を見やれば、へらりと微笑んで朗らかに話しかけ)
シキもさ、何か植えてみる? もうすぐ港町にも春がやってくるしさ、種が商店街に並ぶ頃だよ。
91:
シキ [×]
2022-06-23 07:31:04
>88 / エマ
──、何か用?
(月の光に照らされた花々はキラキラと輝いているようにも見えて、昼までは見られないその輝きの様に思わず緩む目元。生きているものはいつかは死んでいくものだが、少しだけ元気の無い花を見つけてはそっと指でなぞり。チクリと鈍い痛みは薔薇の棘に刺さったせいだろうがあまり気には留めず、細い指先の白から紅の垂れる様子をぼんやり眺めて入れば僅かに足音に気が付いてサッと両手を服の裾へ隠して。声を掛けられては少しだけそれに驚いて肩が揺れるも、屈んできた相手へ視線を向けつつ確認すると確か、と頭の中の抽斗を引っ張り出して思い出す。医院には奇病だらけが集まり、他から認知すれば気味悪い所だがこの中ではそれはまた別。この医院の花の手入れをするようになった人だった気がするとあまり定かではない情報を念頭に、せっかく話し掛けてくれてはいるものの間を開けて出てきた返事は何処か素っ気ないものになってしまい)
>90 / 院長
…月下美人、は好きだ…。俺と一緒だから。
(吹いた風は少しだけ肌寒くて、何か羽織でも着てくれば良かったと後悔しつつも日中のような暑さを感じない夜の風はとても心地が良い。日光を避けてきたせいか否かは不明なものの、低体温がついて回り初めて触れる人には毎度毎度驚かせてばかりなのでここ数十年で学んだ事は長い服の裾を活かして服の上から握手などをする事だった。ぼやっと、風に当たりながらそんな事を頭の隅で考えていると間の抜けたような声が聞こえてきて。絞り出した答えの華の名前に、真下に植えられた花を見下ろしながら相槌を。僅かに覗いてきた相手の顔と声は相変わらずのんびりで、其方へ視線だけ向けては渡された提案に少しだけ驚いたような表情を見せて。しかしパッと再び視線を戻しては抱えて座る膝を見下ろし紡がたそれは、自身の経験の無さと宛てがわれている行動制限と少しばかりの好奇心が入り交じり、しかし出たそれは反対に近いのは人付き合いのせいか僅かに膝を抱える手に力を込めて)
俺、花の世話出来ない。昼間動ける奴らでこうやって花壇を世話してるんだろ、それで良い。
92:
ハロ [×]
2022-06-26 00:15:40
>87 シキ
(パターン化した生活は、効率的だが少し寂しさを覚える。たまには趣向を変えようか、といつものティーセットは持たぬまま、手に取ったのはインスタントカメラで。カメラについては詳しくないが、なんでも町の写真屋に持ち込めば現像してくれるのだと言う。白銀の月光に星々が霞む。なんとなくレンズを夜空に向けてみるも、感覚をつかむことができず、小首を傾げたままシャッターを切った。デジタルカメラのように、データを確認することが出来ないため、改善点も分からなかったが、だからこそ、その後も何枚か気楽に撮ることが出来た。ふと、吹き抜けた風が連れてきた植物と、仄かな土の香りにつられ、花壇の方へ。月明かりが差すなか、ぼんやりと浮かんでいるようにも見える白い彼の姿に、何かを思う間もなくシャッターを切った。)
うわっと、いきなりごめん。……こんばんは、シキ。その、いい夜だね。
>88 エマさん
何をしようかと思ってたところなんですが……けど、うん、決めた。
(その問いは丁度自身を悩ませていたものだった。彼女が来てくれたことで、さらにその幅が広がったが、ちらり、と隣の彼女を盗みみれば、どうやら普段の彼女からは想像出来ないほどには期待を寄せてくれているらしい。これは期待には応えなくてはならない。こほんとひとつ、咳払いをきっかけに、すっかり企み顔を作って。「さぁて、ここにあるのは種も仕掛けもないトランプだね?」トランプを机に広げると、手の内を明かさんと、わざとらしく軽く両手を広げて見せる。観客は夜空に浮かぶ月と、ローズブラウンの彼女だけであるが、新しく覚えたマジックの発表には十分すぎる舞台だった。)
エマさん、1枚とってカードの内容を覚えてくれる?もちろん、俺に見えないようにね。
>90 院長
うん。つい俺好みのメニューになりがちだから、こうやって急遽健康的なメニューを増やすことが出来るの助かるかな。
(ダイエットという言葉にもまとめて頷いて。手慣れてきたとはいえ、22の男。好みのメニューは、揚げ物、炭水化物にタンパク質と偏り、どうにも健康的なものとは言い難い。安心して使える、新鮮で美味しい野菜も、農芸には明るくないが、継続的な努力によって支えられているものだということは想像がつく。あらためてここにはいない控えめな彼女に感謝の念を抱く。玄関の扉を開くと、朝の風が吹き抜けた。いい朝だ。起床からは時間が経ってしまっているが、ぐっと、腕を突き出して身体を伸ばす。)
ちなみに院長、野菜の目利きは得意?未だに俺は、いまいち分からないままなんですよね。
93:
エマ [×]
2022-06-30 15:25:29
>91 シキ
( 屈んですぐ傍に見える花々は、生命力の塊とも言えるくらい希望に満ち溢れた美しさを持っていた。お世話の際に見る鮮やかさとはまた違った魅力が感じられる。その一方で、その綺麗なものを摘み取ることへの罪悪感と優越感もまた事実として存在しており。最近野菜を食べられるようになったとはいえ、やはり主食が花であることに変わりはないのだ。柔らかな花弁を摘み取ってしまおうかと手を伸ばし、やはり良くないと思い直して引っ込めた。ちょうど彼が怪我をした様は目に入らず、また彼の声が普段と然程変わらなかったことから気付くことはなく。花へと向けていた視線を彼へと向け、誤解のないように丁寧に言葉を紡ぐ。一人で静かにのんびりと花を愛でる、そんな時間を邪魔してしまっている自覚はある。花を見に来たのは勿論であるが、不快にさせるのは本意ではない。居ていいと肯定してくれるのであればまだ此処にいようか、なんてずるくも彼へと判断を委ねて )
用ってわけじゃないんだけど、なんだか眠れなくて。来てみたら君がいたから、つい声掛けちゃったの。嫌だったらすぐ退くから言ってね。
>92 ハロ
わかった──……うん、ちゃんと覚えたよ。
( お決まりの言葉と共にマジックがスタートした。勿論彼の手は空っぽで、目の前のトランプも何の変哲もない普通のものに思えた。さて、これから何が始まるのだろうか。だんだんと期待感が高まる。他の仲間が見ていない中、自分だけがそれを見届けられるという優越感も相俟って、より楽しみが増幅し。今の自身にできるのは、観客としてそのマジックを見届けることだけであった。見て、少しばかり参加し、そして楽しむ。月明かりの下で行われているからこそ、どこか神秘的にも感じられて。言葉に従ってトランプの山から一枚を引き、彼に見えないように隠しながら確認する。それから、やはり彼には見えないように裏返した状態でトランプの山とは少し外れた位置へと戻し。それからカードに指先を触れさせ、あえてはっきりと間違いでないことを示して )
これが、今引いたカードね。
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