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【ギリシャ神話】『 星の遊泳 』【星旅物語/途中参加歓迎】/106


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91: 月 -moon- [×]
2022-04-10 18:58:57



>77 Jupiter

(太陽系をすっかり抜けてしまえば、興味は宙に浮かぶ星々から、方舟に揺られるその分身たちへと移ろう。こうして自分が人のかたちを得ているのだから、他の星々も同じであることは疑いようもなく、彼の言葉も当然それを肯定するもので。その雰囲気に似合わず首を傾げる仕草がどこか可愛らしく思えて、思わず口元を緩めては、同意するようにひとつ頷いてみせ)
――ふふ、そうね。おっしゃる通りだわ。ただ……そう、窓から宙を眺めていた時と、同じ感動があったというだけのことよ。
(こうして人のかたちを得て旅に出ても、わたし達の本質はきっと変わらない。しかしそれでも、知識として知っているのと実際に目の当たりにするのとでは、それこそ天地ほどの差があるのだと言うのはここまでで十分に理解した。ゆえにすべてが新鮮で楽しいのだとでも言うように目を細めれば、そこで何かに気が付いたようにはたと瞬き、挨拶とともに優雅に一礼してみせて)
わたしったら名乗りもせずに……まぁ、お気付きでしょうけれど。改めまして、わたしはムーン。地球の衛星、あの子を守る星よ。


>78 Mars

わたしもあなたも、生まれはそこまで変わらないでしょう。今の見た目”だけ”ならあなたの方がだいぶ年上みたいだけれど……精神年齢が、ねぇ。
(するりと口をついて出た罵倒。改めてその意味へと考えを巡らせれば、なるほど横でわたしをクソガキ呼ばわりしている男にはぴったりである。傷モノ呼ばわりは大いに結構。あの子を守った結果なのだから、恥じることなど何もない――が、この男に子ども扱いされるのだけはごめんである。涼しい顔をしているがしっかり頭にきているのか、暗にそっちのがよっぽどガキだと言い返せば、彼が腰掛けた衝撃で揺れた机をものともせず、切り分けたステーキを口へと運んで。初めての食事、初めての美味しいという感覚に感動を覚えつつも、横合いから響く音がそれに浸ろうとするのを邪魔してくる。早く誰か――アースやカロンあたりがこの男に最低限の作法を教えてくれないものかと考えるが、周囲に他の星々の姿はない。仕方なく暫く無言で食事を進めるものの、やがて無作法に耐えきれなくなって口を開こうとしたところで、一瞬早く彼の声が響いた。その手に握られている酒瓶、酔っぱらいの戯言と片付けてしまうのは容易いが、その声に紛れもない本音が混ざっていることは分かる。分かってしまう。気が付いてしまったことに一瞬だけ嫌そうに眉を寄せるも、短く嘆息してから静かな瞳を彼へと向けて)
――そう、それならせいぜい頑張ってちょうだい。夢を見るのは自由ですし、あの子があなたの手を取るなら、わたしは止めない。


>80 Saturn

(人のかたちを得てからの経験は、何もかもが鮮烈で新しい。初めての空腹感、その感覚を言葉にしてみたところで、真綿のようにひどく柔らかな声が響く。顔を上げればまず目に入ったのは、怜悧だがふしぎな引力を宿す瞳。星であるわたし達の外見年齢などに大した意味はないけれど、歳を重ねて移ろいゆく、青年とも壮年ともとれる掴みどころのない姿は、窓辺から眺めたとある惑星を彷彿とさせた。こうして方舟の中で出逢ったのなら聞いてみたいことがあったが、まずはその前に、彼の言葉に少し考えんでから、夜空の瞳で見つめてゆるりと首を傾げつつ、行き着いた答えを口にする。つまり――)
――満たされないから、悲しい? でも、穴とは言い得て妙だわ。ちゃんと底があるといいのですけれど……地球には”胃袋がブラックホール”、なんて言い回しがあるそうだから。
(少しばかり陰のある微笑、その裏などまったく考えもしないが、ただなるほど、と思う。”足りない”と”悲しい”は存外、同じなのかもしれない。これもまた新しい発見だと思いつつ、真面目な調子から一転、会話の間に泡のように浮かんだ知識を冗談のように口にして微笑する。それから料理を取り分けている彼の手元へと視線を落とせば、記録を引っ張り出すような間を置いてから口を開き)
仔羊……ラム、と言うのよね。とっても柔らかいのだとか。――でも、こうして神に導かれているわたし達には、ちょっと皮肉よね?

( / 初めまして、絡んでくださりありがとうございます。愛ゆえに終末を渇望するSatan様、旅路や旅の最後に何を思うのかと、プロフを拝見させていただいた時からわくわくしておりました!Satan様が未練を残す衛星タイタンに似た地球のEarth様と、その衛星であるMoon。いつか三人でお話するのも面白そうだなと思っております!こちらこそ、どうぞよろしくお願いいたしますね!)


>82 charon

(合わせた視線の先にある白く凝ったような瞳が、船の窓辺から眺めたかの星の姿と重なり、暫しお互いに無言のまま見つめ合った。今の身体の見かけ上の年齢と言う意味ではそう自身と変わらないように思えるが、落ち着いた色合いの白髪と世界を俯瞰しているかのような雰囲気は、どこか老成した印象を抱かせる。ちぐはぐだがしっくりくるような不思議な感覚、そしていくらかの親近感を感じるのは、先ほどのカロンの言葉のように同じ衛星と言う立場ゆえだろうか。窓の外の宙を眺めていたのと同じように熱心に見つめていれば、一足先に我に返ったカロンの視線を追うように、葡萄酒へと視線を移して)
ええ、気に入ったわ――芳醇な香りも、奥深い味も、ふわりとするような感覚も。丹精を込めて、丁寧に生み出されたものだって分かるもの。
(紡がれたのは豊穣と酩酊の神、父神を同じくするきょうだいの名前。無意識のうちに何かを懐かしむように目を細めては、先ほど口にした葡萄酒への感想を述べ、再度グラスを手に取ればゆっくりと傾けてもう一口葡萄酒を嚥下する。それから顔を上げてカロンへと視線を向ければ、軽くグラスを掲げるようにして首を傾げつつ、誘いの言葉をかけて)
ああ、けれど。飲み過ぎるのはいけないわね。どんな英雄も、神々も、酩酊してしまうほどの逸品なのですから。――ところでカロン、あなたも席に着いたらどう? わたし、グラスを合わせる……ええと、何でしたっけ……そう、”乾杯”というのをやってみたいわ。


>84 Earth

(こちらを振り返ったアースの嬉しそうな表情に、胸のあたりがじんわりと温かくなるような感覚を覚える。そしてとそれと同時に目に入った彼女の首に纏わりつくような黒い影に、一瞬動きを止めて僅かに目を瞠って。まるで彼女を蝕んでいるかのようなその鎖が、何か良くないものだというのは直感的に分かる。そして外宇宙からの害ならばわたしが対処しているのだから、つまりそれは、彼女の内からの――と、そこまで考えたところで、娘の成長を喜ぶ母ような言葉がかけられれば、何も悟らせないようにくすりと笑みを零して)
ふふっ、どちらかと言うと縮んでいるのだけれど……比率とか、心情的にはそうかもしれないわね。別の枝葉の先端まで、一気に押し上げられたようなものでしょう?
(空に浮かぶ星であった我々が今、生命の星の霊長の姿をとっている。それはまっとうな進化の道筋とは異なるけれど、感慨深い気持ちになるのも分かるもので。そう言って優しく目を細めれば、手にしたナイフとフォークを興味深そうに矯めつ眇めつしてから、元の位置へとそっと戻しつつ、アースの言葉に微苦笑を浮かべながら小さく首を横に振って)
――いいえ、まだよ。食前の作法ってたくさんあるみたいで、どうしたものかと思っていたの。……でも、あなたが言うなら、そう口に出してみましょうか。

( / いえいえ、問題など皆無ですとも!むしろ地母神らしい愛情あふれるEarth様に、Moon共々たいへん癒されているため、親子のような、姉妹のような、姫と騎士(?)のような、二人ならではの関係性を楽しんでいけたらと思っております。)



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