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 契り、楔ぶ【 指名制 / 主従 】/113


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自分のトピックを作る
101: ファウスト [×]
2021-10-16 09:08:10




>ロイ

それを教えたと知れたら、僕は一生ここに監禁される。
(首元に当てられた刃がひやりと冷たい。命を奪うのが目的ではないとすると、これはただの脅し。強ばりかけた身体にそう言い聞かせながらゆっくり息を吐いて、床に落とした羊皮紙からそちらへと真っ直ぐ視線を合わせた。城勤めとはいえ騎士の出入りする区画とは遠いし、基本的に人と会うことは少ない。対して、向こうは死神というだけあって、一人の命を握っているというのに怯えや恐怖は一切感じさせず、尚且つ周囲を見渡す始末。別に対抗手段がない訳ではないが、勝算の無いものに労力を無駄に使いたくもない。大人しく双手を上げて降参の意を示した。ただ、錬金術を教えるというのは国家に対しての明らかな反逆行為、教えられた側は確実にギロチン台に直行で、教えた側は牢屋で自分の担当した機械のメンテナンスだけを淡々と行う人生になる。どちらを選んでも結末は変わらないこの状況に、追い込まれた時点で詰みだ──何の対抗策も取らない限りは。こほん、と一つ咳払いをして、愛嬌のある笑みを浮かべ)
とりあえず、状況の整理をしたいんだが。それに、いい加減紅茶が飲みたい。先程からずっと喉が渇いてるんだ。





102: ロイ [×]
2021-10-18 00:29:07




>ファウスト (>101 )
その点についてはご心配なく。聞き出した情報で何かをするつもりはありませんし、勿論口外もしません。あなたさえ漏らさなければ、秘密は永遠に守られます。
( 首元に鎌を充てがったまま、微かに口角を上げる。それは、相手を安心させるためというより、言い逃れを許さない挑戦的な微笑だ。ここへ来た目的は機械仕掛けの身体への対抗策を考えるための情報収集。決して錬金術を自身の利益にするためではない。死神が錬金術を習得したところで何のメリットにもならないことは、少し考えれば分かることだ。……が、しかし。初対面の、しかも人間の常識では計れない存在の言葉をすぐに信用しろ、というのが難しいのもまた少し考えれば分かること。これ以上詰めて、『一生ここに監禁されるくらいなら、いっそこのまま殺された方がマシだ』と腹を括られても困る。造形としては上等ながら、どこか薄気味悪さを感じる貼り付けたような笑みを一瞥すると、鎌を下ろす。相手を甘く見て足元を掬われることほど滑稽なことは無いが、上位存在である死神が多少の慈悲も与えられないようでは格に関わる。相手に自由は許したものの、念のためと釘を刺す言葉に選んだのは、いつか仕事で聞いた立てこもり犯のそれと似通ったもので )
……少しでも不審な動きをすればすぐに魂を刈り取るので、そのつもりで。





103: ファウスト [×]
2021-10-25 22:12:13




>ロイ

人の大事なアトリエに勝手に侵入してその上武器で脅してくる常識外れを信用できると思うか?
(こんな初対面で、しかも目的も正体も掴めない人外。今までの行いで信用を得られるようなものもなければ、今言っていることすら口約束にすぎない。死神が錬金術で何をしたいのかは少々興味はあるものの、そも交渉したいのならば、強硬手段ではなくもっと友好的に接するべきだろう、と心の底から呆れを込めた視線で正面を見据える。同時に、相手は確実に人ではないだということが実感を伴いつつ改めて認識した。人の心というものをてんでわかっていない。この状況自体、おおよそ学者と言われて思い浮かぶような、繊細な人間なら耐えきれずに取り乱しているだろうに。脅しへの返答代わりに肩をすくめ、棚からカップ代わりのビーカーを取り出す。水に茶葉の粉末を加えてよく混ぜ合わせ、最後にとある鉱石を加えればみるみる湯気が立ってトパーズ色に染まっていく。錬金術の初歩の初歩、というより真面目に作るのが面倒なので省略したもの。石を掬い出して、口の中を潤せば改めて鎌を持った相手に向き合い)
それに、口外だけが問題ではない。秘密を共有した時点で僕はこの環境を破棄することを考慮しなければならないし、教えた時点で用済みとして処理されることだってあり得る。その上で、僕が教えるメリットは?





104: ロイ [×]
2021-10-28 21:17:50




>ファウスト (>103 )
……メリット?
( 相手からの問い掛けに、訝しげな声が転がり出る。アトリエにいとも簡単に侵入され、武器で脅され、そうでなくとも相手は人間より遥かに強い力を持った死神。誰がどう見ても力の差は歴然だ。目立った抵抗がないところを見るに、相手もそれは理解しているはず。にも関わらず、この男は、この状況でまだ自分が私と対等な立場にあると思っているのか。大した度胸だ、と口の端から笑みが漏れる。今までの私と彼の一切は、要約すれば〝命が惜しければ情報を渡せ〟というもの。死が怖くないのか、それとも、ただでは転ばないという意地か。そも、転んだ先が冥府では、そんな意地はくだらないと言う他ないが。目の前で再現される錬金術の神秘に顔を顰めつつ、注意深く相手の様子に目を配る。短絡的に直接情報を聞き出す判断を下したことに若干の後悔の念が過ぎるも、乗りかかった船だ。とりあえず話だけは聞くことに決める。しかし、無論〝命が助かる〟以外のメリットなどあるはずがないため、必然、質問に質問で返す形になって )
その〝メリット〟が、何ならあなたは情報を渡すに値すると?





105: ファウスト [×]
2021-10-31 17:08:35




>ロイ

情報には情報を──賢者の石を知っているか?
(圧倒的不利な立場であることは理解している。それでも尚交渉に持ち込もうとするのは、全てを失う恐怖より目の前の死神への苛立ちの方が大きいから。脅せば早いと言わんばかりの行動も、わざわざこのアトリエを選んだその選択も、癇に障って仕方がない。まあ、それは自分が大層な負けず嫌いの捻くれ者、ということも一要因かもしれないが。しかし、それでも尚、死は恐ろしい。だが、錬金術師になった時点でまともな結末も普通の幸せも来ないことは覚悟している。死神に狩られるという終わり方は、人の命を散々弄んできたわりには穏やかな報いだろう。鋭利に眼前の死神を見据え、単刀直入に質問をする。今、一番渇望している知識であり、王命によって一生逃れることのできないであろうそれ。古の黴くさい文書にしか見られず、世間では信憑性のない噂しか流れてはいないもの。欲しいのは憐れみでも終わりでもなく、純然たる交渉。だから、まだ足りない。床に落とした羊皮紙を眺めながら、手の平の中の石を転がし、軽い雑談をする調子で)
この石は、先ほどのように水や茶葉には基本無害だが動物由来の物を嫌う。具体的に言えば爆発する。骨も残らない。万が一、手元を狂わせても死神様は無事でしょうが、矮小な人間である僕はとても。





106: ロイ [×]
2021-11-02 13:10:26




>ファウスト (>105 )
──……。
( 手のひらの上で小石を弄ぶ彼に、すうと目を細める。わざと手元を狂わせようとしているようにも見えるその動作の意図するところは、〝交渉に応じなければ、この部屋の情報源ごと全て吹き飛ばすぞ〟だろう。死なば諸共、というわけか。たちが悪い。舌打ちが出そうになるのを堪えながら、打開策に思案を巡らす。この際、情報源として機能しないこの男の生死はどうでもいい。問題は書籍、報告書、論文といった類の情報資産だ。瞬時に魂を刈り取って石を回収する、手近にある文書だけを持ち去る、他の誰かを人質に取る──様々な方法を検討するも、あの石ころの詳細が分からないままではどれも良い方法には思えなかった。堪えた舌打ちの代わりに、溜め息を吐き出す。また錬金術だ。いつもいつも錬金術が私の行く手を阻む。いっそ錬金術師も錬金術に関する情報も全て吹き飛ばしてしまった方が良いのではないか、と思考を放棄したくなるものの、そうもいかない。目の前の男に自由を与えたことを心底後悔しながら、今できる最大の譲歩をして )
賢者の石に関しては、大昔に小耳に挟んだ程度です。興味がなかったもので。……ただし、あなたにその気があるのなら、手伝いくらいは引き受けましょう。





107: ファウスト [×]
2021-11-06 22:18:34




>ロイ

それで構わない。勿論、双方にメリットがある形にするとも
(緊迫した空気を弛緩させるように軽く口角を上げてみせる。死神から手伝いと言わせただけ上々、少なくとも最悪の事態は免れた。石の表面をなぞるように指で撫でては、棚から試験管を取り出し、慎重に蓋をする。そのまま懐にしまい、改めて侵入者から取引相手に昇格した彼と向き合った。すっかり冷めてしまった紅茶を一気に飲み干せば、苛立ちもマシになる。よく考えれば、この死神の目的すら知らない。教える気がなかったのか、それとも単に自分が先んじただけか。兎も角、目的がわからないのなら対処のしようがないのだ──大方、機械型のことだろうと予想はつくものの。寿命を恐れた人間がたどり着いた、機械型の身体。これにより、貴族の平均寿命は伸びに伸びた。一つ一つ錬金術師が設計を組み替えて作るもので、メンテナンスも担当の錬金術師が定期的に行う。貧困層は決して手が届かない代物であり、同時に、行える錬金術師も限られてくる。対象の体に合わせて構造を考えなければ、四肢が動かないなんて茶飯事で、最悪移ることすら叶わずそのまま朽ち果てることもざら。そも何らかのメリットがあるのなら、手伝うことに反感はない。が、皮肉が出るのは先程の恨みもあるからで)
僕は何をすればいい?まさか死神様が弟子になりたいわけでも、機械の体がほしいわけでもないだろう





108: ロイ [×]
2021-11-14 21:07:20




>ファウスト (>107 )

恐ろしいことを言わないでください。
( うんざりとした様子で、ゆるく首を振る。自身の身体を機械にすげ替えるなど、人間の考えることは全くもって理解不能だ。人間であることをやめてまで生に縋り付くなど、あまりにも美意識に欠けていて、理解しようという気さえ起こらない。しかし、仕事が絡んでくるとなれば話は別。死神は食事も睡眠も必要とせず、その一日のほとんどを仕事に費やす。業務の遂行のみが自身の存在理由であると自覚し、仕事に生きるよう本能に刻み込まれている存在だ。私は一等その性質が強いらしく、業績トップを取り続けてきたのもそこに起因するのだろう。つまり、最も死神らしい死神というわけだ。そんな私が彼に望むこと。言わずもがな、仕事の成果だ。「人間が機械の身体に魂を宿すようになって、こちらの仕事に支障が出ているんです」苦情と共にこちらの状況を手短に説明する。情報収集の手段だったはずが、いつの間にか交渉相手に成り上がっていた相手を見遣ると、口元には僅かな笑み。一貫した態度に、なかなかに食えない人間だ、と思う。石を仕舞った今なら最初の状態に持って行けるかとも考えたが、他にどんな物を潜ませているか分かったものではない。同じ轍を踏まないよう、今度は脅迫的でない、合理的な提案を試みて )
あなたが持っている錬金術に関する情報を全て開示してください──と、言いたいところですが、疑り深い……失礼、思慮深いあなたのことです。それは成果報酬で構いません。その代わりと言っては何ですが、私があなたの手伝いをする間、あなたにもこちらの仕事を手伝っていただいても?





109: 観測者 [×]
2021-11-15 12:57:51




 ●概要 >1
 ●従者 >2

現在の契約者:
 レイ( >5
 ミラ・ロード( >6
 ノラ( >18
 ファウスト( >70

 物語上のサブ・モブキャラクターの作成は自由。世界観、代償、ロルの長さ等は話し合いで決定。従者との出会い方が分からない、気になる従者がいるけど特に設定が思いつかない等のご質問、ご相談だけでもお気軽に。



 ●以下、セットアップシナリオ。ご参考までに。

従者:ノア
契約者:王家または名家の第一継承者
望み:自身の護衛
代償:悠々自適な暮らし

ある日、一匹の黒猫と出会ったあなた。首輪を外して欲しそうにしているので外してやると、黒猫は天使の姿に変化する。天界に戻るために望みを叶えると言われ、あなたは身内から命を狙われている自身の身を守って欲しいと告げる──
( そばに置く際、執事や騎士の役職を与えることも可能 )


従者:セシル
契約者:余命幾許もない人間
望み:世界を見たい
代償:一番大切なもの( 内容問わず )

「空、飛びたかった」ずっと病床に臥していたあなたは、自身の余命を知り、病院から( 故意でも事故でも )身を投げ出す。落下中に気を失って、目を開けると何故か生きている。目の前には助けてくれたらしい神鳥と名乗る男性がいて、身を投げた理由を話すと背に乗せてくれるという。こうして、ふたりの空の旅が始まる。この世界の最果てを目指して──





110: ファウスト [×]
2021-11-18 22:05:37




>ロイ

…錬金術全てとは、空気を清める浄化薬や良質な潤滑油の作り方も必要で?
(全部、なんて途方もない要求にこめかみを軽く抑えながら、念のための確認。生と死をひっくり返す秘術もあるが、この学問の大半は実用的な薬の方が多い。死神がどの程度の知識を持っているのか、なんて見当もつかないものの、土台となる基礎が記載された本を読んでいたことと報酬の内容。錬金術は知らないと見ていいだろう。この学問の特徴としては基本的に実験が主体であり、理論は二の次。それに合わさって各アトリエ毎に製法が違ったり、商売敵に教えず薬の販売を独占することも多々ある秘密主義、本にするなんて個人でしかやりはしない。今ここにある本や羊皮紙の束は、先代や先々代が分析したものを当代になった自分がわざわざ纏めたもの。とはいえ、それ以上に文字になっていないものの方が圧倒的に多い。全てを書き起こすのは面倒だからと代替え案を。「機械型の構造と対策に加えて、主要な素材の取り扱い方に基礎となる理論、これを成果報酬にした方が効率的だと思うが……まあ、好きにすればいい」あくまで取引であるため、断言はせずに相手の出方を伺うに留めて。死神の仕事、と聞けば一番初めに思い浮かぶのは勿論命を狩ること。つい今しがた狩られそうになったばかりで、手伝えとは。若干顔を顰めるものの、どこかの法典めいた等価交換が錬金術の原則としての第一。仕事には仕事を、と呟いては肩をすくめ)
僕が思慮深い訳ではなく、君の詰めが甘いんだ。先に言っておくが──僕は普通の人間よりも弱い。荒事には加担させないのをお勧めするよ。





111: ノラ [×]
2021-11-20 12:05:48



>メビウス

心配する必要は無い。私はそう簡単には死なないし、**ない。
( そう、**ないのだ。なんの為に外に出てきたのかを忘れる訳にはいかない。ただこの世界を散歩するためでは無いのだ。生かされてしまったこの命の為に、そして求め続ける知識欲の為にも....。最後まで生きることに縋り続け知ることを求める怪物にならなければ。名前を尋ねたのも好奇心からだ。人と関わることの少なかった自分にとって名前なんて概念のような存在だった。呼ぶことも呼ばれることも無く、一生概念のままだと思っていた存在だ。一瞬怯んだ相手が名乗ったのはメビウス。メビウスの輪というものをいつだか読んだ気がする。紙をねじって接続すると裏表が区別できなくなるというものだった。生きているか否か区別のつかない存在である彼の名前として言い得て妙だと、思わず感心してしまった。名前とはその人自身を表すものなのだろうか....不思議なものだ。そういえば彼は生まれながらにアンデッドなのか?それとも改造されたサイボーグ...なんてことあるんだろうか。まだまだこの世界には知らないことが多すぎる。その事が生きている実感と嬉しさをしみじみと感じさせてくれる。私は怪物になりきれているのだろうか___? とりあえず、この銀世界も見飽きてしまった。協力者がいるとはいえさすがに移動手段が必要だろう。)
メビウス .. この辺りになにか移動手段になりそうなものは無かったか?戦車でもなんでもいいのだが。



112: ロイ [×]
2021-11-20 22:16:08




>ファウスト (>110 )

……では、必要な知識の選別はあなたに任せます。
( いつ、どんなものが役に立つかは分からない。念には念を入れ、錬金術の知識全てを聞き出しておくのが安全策ではある。しかし、彼の様子を見るに、それは容易なことではないのだろう。死神と違い、人間の一生はたかが数十年だ。成果報酬を手に入れるためにどれほどの時間が掛かるのかは見当もつかないが、全ての知識を語るために重要な部分を省略されても困る。提案を素直に聞き入れると、もう不要であると見て、出現させていた鎌を霧散させる。私の方が彼より先に消えてしまうことも無いとは言えないが、まあまず無いと思っていいだろう。彼がこちらの仕事をきちんと手伝ってくれさえすれば。死神は、仕事が存在理由だ。裏を返せば、仕事が出来なくなれば存在理由が無くなるということ。業績の芳しくない死神は、ある一定のラインを下回ると跡形もなく消えてしまう。それを〝死〟と呼ぶか否かは個人の価値観に依るが、私は特段それを悲しいことだとは思わない。出来の悪い者が淘汰されるのは当然のことだ。人間だって、そんな死神に自分の最期を任せたくはないだろう。「荒事に人間の力を借りるほど落ちぶれてはいませんよ」彼の忠告に微笑を返せば、手のひらの上に一枚の写真を取り出して差し出す )
対象者──今回はこの人物との食事の席のセッティングをお願いします。詰めの甘い私より、あなたの方が適任でしょう。





113: メビウス [×]
2021-11-20 23:47:11




>ノラ (>111 )

……お願いしますよ。……先程約束してもらったこと以外なら、盾にでも足場にでも使ってもらって構わないので。
( 困るのは彼女が死んでしまうことではなく、死を恐れないために易々と約束を破ってしまうことだったけれど、特にそれに言及することもなく、代わりに自身の有用性を印象づけておく。彼女がこれまでの主とは違うことは理解していても、こうした細かな保身はしっかりとしておかなければならない。有用であると判断されること、反抗的な態度を一切見せないこと、感情は徹底的に殺すこと。いつだって、自分を守れるのは自分だけなのだから。しかし、まさか人類が滅びた今になって、こうしてまた契約を交わすことになるとは想定していなかった。平たく言えば、油断していた。戦車なんて、人類が戦争を繰り返していた時代ならば常に警戒していたはずだというのに、世界が一面の銀世界になってからは目にすら入らなかったように思う。たった今思い返した三箇条にすぐ翳りを落としてしまう不甲斐なさと、ぼんやりとした意識のまま歩き回った世界のことを思えば、感情の乗らない声で頼りない返答を返して )
戦車なら、ここに来るまでに見たような……、……どうだったかな……





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