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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
21:
来栖翔 ◆ [×]
2020-07-27 22:13:31
>18 / 月島
( 会釈する彼の姿を捉えては、不思議そうにその丸い青空の瞳を瞬きさせた。自販機で購入していた姿を見ていた限り、彼は人間なのかもなあなんてぼんやり思っていれば、思いついたことが一つ。普段人間とは生活リズムの違いから中々会話を交わす機会がなく、人間の友人なんて一切持っていなかった。が、今ならチャンスじゃね?と。思いだったが吉日、彼がいる階を確認すれば校舎へと近寄り、吸血鬼故の身体能力の良さを利用して器用に壁登り。教師に見つかれば大目玉案件だが、まあ大丈夫だろうと楽観的思考。ひょいひょいと瞬く間に上り終えれば、彼のいる窓の縁に乗れば、「あ、け、て」と窓のカギを開けるようにジェスチャーを )
>19 / 錐生先輩
っ、…―――!!!
( 顔を覗き込んだ瞬間に飛び掛かってくる姿に驚きで避ける暇もない。状況を確認することも出来ず首筋に顔を近づけてきた彼に噛まれる!と察しては襲い来る痛みに耐える準備をするも、何時まで経ってもそれは来ない。肌に牙が突き刺さる直前で止まった彼の表情を近くで伺えば、その顔は苦悶で満ちていた。思っていたよりも酷い衝動に目を見開いた瞬間、突然自分の腕を噛みだした姿に思わず顔を歪める。きっとその中で湧き上がる吸血衝動は酷い、それこそ襲い掛かる程に。しかしそれでも傷つけたくないと我慢する健気な姿に、一つの決心を。袖を捲り上げて露わにさせた己の腕に、牙を突き立てる。思っていた以上に痛むソレに悶えながらも強く噛めば次第に腕に滴り始める血液。口を離し、血液が流れる腕を彼の目の前にかざして、)
飲めよ。……多分、滅茶苦茶嫌なんだろうけど、でも飲まなきゃずっとそのままだ。その衝動は死ぬ以上に辛いで苦しいじゃんか。――…頼む、飲んで。
>20 / 夜烏
そっか!俺は来栖翔、改めて宜しくな!
( 出会い頭に自分の名前を告げたところからきっと彼女は自分の事を知っているのだろうけど、殆ど初対面なのだから自己紹介は大事!と名乗り上げては口角を上げて笑った。正直深く被った帽子のせいで彼女の表情が上手く伺えないのは痛いけど、結局今夜だけだしと我慢することに。彼女が指し示すコレをひょいと覗き込めば、警棒を目に捕らえては目を丸くさせた。「へぇ、すげえ!警棒だ。こんなん持ち歩いてんなら確かに安心かも。…いやでも、危険なのは変わんねぇし、ちゃんと気を付けて―――…うぉ、!」少し、油断していた。警棒を見るために屈んでいた体制から背筋を伸ばす瞬間、帽子を押さえるのを忘れていた為に頭から帽子がころんと床に落ちる。しまった、と思った。顔を見られる前にと、慌てて帽子を拾い上げようとして、)
22:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-07-27 23:05:34
>21 来栖くん
…此方こそ宜しくね、来栖くん。
( 彼はきっと人好きのする人柄なのだろう、滲み出るその明るさに釣られる様に、こちらも屈託のない笑顔を浮かべ。驚きに声色を変え、まじまじと警棒を見詰める様子がなんだかおかしくもあり、あまり吸血鬼らしからぬ反応に思わずくすり、と。「 そんなに珍しいかな、これ…。 」まあ校内にこれを持ち込む時点で普通じゃないけど───、などと思いながらも警棒がよく見える様にと体勢を正したところ丁度相手も身動ぎをしたらしく、重力に従い落ちる帽子に慌ててその場に屈み込み。彼よりも先、帽子を手に取り差し出した瞬間、目の前に広がる"赤"にひゅ、と息を飲み込んで。 )
────ッ…、!
23:
来栖翔 ◆ [×]
2020-07-27 23:42:51
>22 / 夜烏
あ、…っ、―――。
( 嗚呼さんきゅ、と自分よりも先に帽子を拾い上げた手からそれを受取ろうとした。早く、早く隠さなければとそればかりが頭を占めていたせいか、気が回らなかったのだろう。かちり、と視線が絡み合う。返事をしようとして開いた口から零れたのは意味をなさない単語のみ。嫌にスローモーションに見える景色の中で目の前の彼女の瞳が見開き、まるで息を吸い込んだような微かな声が耳に届いた瞬間、弾けた様に手のひらから帽子を奪い取る。やや乱暴な手つきで帽子を深く被り直しては鍔を握りしめる。見られた、見られてしまった。折角、人間の友達が出来ると思っていたのに――。絶望で目の前が真っ暗になりながらも、その場で正気を失う事だけは無いように、にへらとぎこちない笑みを浮かべては一歩ずつ後退し彼女と距離を取り、)
わ、りぃ…気持ち悪いもん見せちゃった、よな。――――……ごめん。…っ、俺もう良くな。それじゃあ!
24:
錐生 零 [×]
2020-07-28 06:23:46
>>20 夜鳥
……お節介な奴だな…人間には良いのかもしれないが…吸血鬼相手に深入りするな…最悪の場合、命を落とすぞ…。
( 相手の言葉にズキリと頭が痛くなる。もう一人…似たようなことを言っていたやつが…。しかしそれも一瞬のこと。結局思い出せずに掻き消えて目の前の女子生徒が視界に移り。吸血鬼を目の前にしても恐れもせずに平然としている相手に忠告のような警告のようなものを口にして。柔らかな声は妙な安心感のようなものを連れてくる。加工されていない血なら…自分の体は受け付ける。それを相手に伝えるべきか…伝えたことでまた自分だけでなく他の吸血鬼に深入りするような気もして。しかし仮にまたこのような時に相手と遭遇してしまったなら…同じことの繰り返し。情報開示くらいはしておくべきかと考えて「………加工されていないものなら問題はない」実は自分のために学習側が特別に加工されていない血を提供してくれているのだがその受け取りの日を自分は先延ばしにしている。本当は血を飲まなくても大丈夫なのではないか…心のどこかにまだその気持ちは消えない。その度にこうしてぶっ倒れているのに学習しない。…しかしそれは自分の心の保つため。いずれは受け入れなければいけないのだろう。でもまだ今は……。少しずつ、少しずつだが自分の吸血衝動が落ち着いてくるのを確かに感じていて )
(/ありがとうございます。すみませんがそのような感じでお願い致します。)
>>21 来栖
……ッ……!
( 何とか抑え込んでいる吸血衝動。しかしそんな自分を見て相手が取った行動に今度は此方が目を見開く番。彼は真似するように自らの腕を噛んだ──ダメだ…ダメだ…っ!その瞬間にふわりと漂った…甘い…甘い血の匂いにくらりとしながら更に自分の腕に牙を食い込ませる。ポタリ、ポタリ…どちらの血も地面に落ちて赤い花を咲かせる。飲んでとかざされた手に一層悲痛な表情をして首を横に振る。腕から口を離し、衝動的にまた襲い掛かりそうな自分をぎゅうっと強く抱き締めながら目の前の男子生徒の想いも決心も無下にも出来ない自分もいて。勝手にやったことだと思えたのなら…どれだけ……。一度大きく深呼吸しては震える手で相手の手に触れる。壊さないように傷つけてしまわぬように…血の滲む箇所に顔を近づける。……ああ…良い匂いだ……美味そうな匂い……そう直感で思ってしまった自分が嫌で堪らずに何だか泣きたくなって。牙を立てないように流れる血を舌を這わせて舐め取っていき )
25:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-07-28 12:01:55
>23 来栖くん
─────待って…!
( ぱしり、と手元から攫われる帽子。目元を覆い隠す様にと目深に被ったそれは互いに動揺していたからか、乱暴に扱ったからか、ほんの僅かに形が崩れている様にも見える。考えるより先、彼の言葉を聞くなり弾かれた様に顔を上げ、咄嗟に一歩踏み出し制服の裾をきゅ、と掴み。あまりにも綺麗だからと言葉を失ってしまったものの、相手にはそれが拒絶だと伝わってしまったらしい。おろ、と視線を泳がせながらもハッキリと、しかし何処か戸惑う様な弱々しい声音でぽつり、ぽつりと言葉を紡いで。───友達、なんて呼んでしまったけれど嫌じゃなかった、かな…なんて。心のどこかでそう思いながら、口元を引き結び。 )
…ごめん…、そうじゃなくて…。────綺麗、って思ったら声が出なくなっちゃって…。友達のこと気持ち悪い、なんて思わないよ。
>24 錐生先輩
それは………、気を付けます。
( 段々と本来の色を取り戻す浅紫色の瞳に愁眉を開き、身に覚えがあるのかほんのり苦笑いを浮かべて。無論、それは理解している。中等部に入ったばかりの頃に犯した過ちの代償は未だ深く残っていて、行き過ぎた優しさは身を滅ぼすのだと父に教えられて以来、気を付けるようにはなったけれど。
それは兎も角、少なからず血を口にすることは出来るのだろう、彼の返答を聞きその事実に安堵の色を滲ませて。どうやら学園側が用意している特殊な血液とやらは彼のものだったらしい。…とは言え一時的に落ち着いているとは言っても、確実に衝動の感覚は短くなっている筈。また衝動が起きた時にこうして直ぐに落ち着くとも限らない。冷静さを取り戻し始めているところに申し訳ないとは思いつつ、見逃すことは出来ないと真剣な表情で問い掛けて。 )
…こんなことを言うのも酷だって分かっているんです。でも…、───此処で血を飲むか、ギリギリ…人を襲うまで我慢するか。選んでください、先輩。
(/承知致しました…!では一度引っ込ませて頂きますので、何かありましたらお声がけください…!/蹴り推奨)
26:
来栖翔 ◆ [×]
2020-07-28 13:35:31
>24 / 錐生先輩
( 差し出した腕にまるで壊れ物を扱うかのような繊細な手つきで触れ、そして少しずつ己の血を飲み始めた彼を視界に捕らえれば安堵するかのようにいつの間にか詰めていた息を吐きだした。そして、この行動に至るまでに葛藤した彼の心の内に、苦く口元を歪めた。自分自身も他の誰かから血を吸う事を苦手としている、だからこうして誰かから血を受け取ることがどんな苦しい事か理解しているつもりだ。なのにその選択をさせてしまった事に関して申し訳なさを感じていた。しかし、自分の行動を後悔するつもりは微塵もない。それこそ彼の決心を罵倒することになるだろうから。)
――…、どうだ?ちょっとは楽になったとは思うんだけど。
>25 / 夜烏
( 逃げ出そうとした寸前、弱い力で握られた裾により足を止めざるを得なかった。しかし所詮は人間の女の子の力、その気になれば振りほどくこと等容易い筈なのに何故か彼女の表情を見てからはその気が一切起きない。此方に向けてくる表情は、恐れ――というよりも、困惑と申し訳なさを詰め込んだようなものだったから。そして彼女の口から紡がれたのは予想と大きく上回る、"綺麗"という単語だった。ルビーレッドの瞳を大きく見開き、はくはくと開閉する口から零れるのは吐息だけ。綺麗、だって?そんな。自分自身さえ忌み嫌うこの瞳を目の前の少女は綺麗だというのか。心底信じられないという表情を向けながら、必死に声を絞り出してぽつりと、)
き、れい……?――――っ、だってそんな。まるで血見たいな色じゃんか。こんなの気味が悪いとしか良いよがねえのに……。
27:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-07-28 23:29:34
>26 来栖くん
綺麗だよ、とっても。…来栖くんにとってはあまり気分の良いものじゃないかもしれないけど…、少なくとも私はそうは思わないし。
( てっきり振り払われると思っていた拘束はそのままで、静まり返った廊下に相手の自嘲的な台詞が響く。今にも消え入ってしまいそうな声音で言葉を紡ぐその姿をジッと見据え、やんわりと柔和な笑みを浮かべるとゆっくり、左右に首を振って。生憎、気の利いた言葉なんて分からないけれど、彼の憂いを僅かでも軽く出来るのであれば───。そんな思いを胸に、静かに、至極穏やかな口調で自分なりの言葉を並べていく。制服を掴んでいた指先をするりと解き、あれもこれも、と指折り数えながらそっと眉尻を下げて微笑んで。 )
…何も、赤いのは血液だけじゃないよ。夕陽だってトマトだって、ルビーだって真っ赤なのに。…紅玉みたいでとっても綺麗だと思うけどな…、私は。────それに…目が赤くても青くても、来栖くんは私の友達には変わりないもの。
28:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-07-29 03:33:28
《 学園に関すること 》
>1 profile
>2 学園について / 吸血鬼の概念
◆ 吸血鬼
[高等部1年]
>6 来栖翔
[高等部2年]
>9 錐生零
◇ 人間
[高等部1年]
>3 夜烏柚貴
>8 月島蛍
(/敬称は省略させて頂いております…!説明及び名簿の方纏めさせて頂きました。もし間違い等ありましたら遠慮なくお声掛けください…!)
29:
質問 [×]
2020-07-29 20:47:25
(こんばんわ。版権女子で参加いいですか?)
30:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-07-29 22:34:15
>29 質問 様
(/お声掛け有難う御座います!勿論です´`*素敵なプロフィールお待ちしております…!)
31:
来栖翔 ◆ [×]
2020-07-30 19:09:26
>27 / 夜烏
――――…俺と、友達になってくれんのか……?
( ぽんぽんと口から零れ落ちていく自虐の言葉を彼女は一つずつ丁寧に拾い上げていく、柔らかく心を落ち着けるような声で。そして"友達"と最後に落とした彼女の声に、目を見開く。こんな自分でも、この女の子は友達だと認めてくれるのか。信じられない気持ちを体現したかのように震えた声でぽつりと呟いた。じわりと胸のどこかが暖かくなるのがわかる。同族でさえ、自分でさえ気味が悪いと思う瞳を、すんなりと受け入れて、更には友達だと言う。――そんあお人好しが過ぎる彼女の言葉を、何となく信じて見たくなった。瞳を隠すように下げていた帽子の鍔を上げて、帽子の陰からルビーレッドを覗かせる。相貌を細めて、ゆるく口元に弧を描きながら、)
……変な奴。そんなこと言ってくれんの、家族以外で初めて会った。
32:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-07-31 10:02:55
>31 来栖くん
────…私は、とっくに友達だと思っていたけど…?
( "信じられない"、と言わんばかりに見開かれたルビーレッドの双眸を見据えれば自然と笑みが零れ、堪えきれずについ、くすくすと可笑しそうに笑って。一見冗談の様に、茶目っ気混じりの言葉と共にゆるり、首を傾げて見せる。こんなにも優しい人なのに、気味が悪いだとか、恐ろしいだとか、相手の何を知ってそう疎むのか自分には到底理解出来ない──、そんな思いでぎゅ、と強く拳を握り締めれば、その力の強さにほんのりと指先が白んだ。
掌に食い込む爪の痛みを享受したところ、前方で変、なんて零す相手に虚を衝かれ、瑠璃色をぱちり。思ってもみない言葉に思わず力が緩む。先程の表情とは一変、嬉しそうに二つの紅玉がゆるりと細められるのを見遣り、───嗚呼、やっぱり綺麗じゃない。そう嬉しそうに、それでいて幼子が不貞腐れる様に、時に憂いを交えながら、表情をころころと変えて。 )
…ふふっ…ソレ、私にとっては褒め言葉。───って言うか…来栖くんの魅力に気付かないなんてね…、勿体ないなぁ。私は欠点だとは思わないけれど、誰だってコンプレックスの一つや二つ、持ってるのに…ただ一つを許容出来ないから、ってその"ひととなり"まで辱めるのはおかしいもの。────…ね、これから月光浴に行かない?まだ授業まで時間もあるし。
33:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-08-07 15:14:21
(/募集上げさせて頂きますね!)
34:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-08-16 13:36:33
(/性別問わず、教師生徒問わず募集しております!)
35:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-09-18 09:32:59
(/久々に募集上げです…!)
36:
夜烏 柚貴◇ [×]
2020-10-16 12:01:41
(/他サイトにて設定を活用することに致しましたので、此方は閉鎖させて頂くことに致しました。参加してくださった皆様、本当に有難う御座いました。〆)
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