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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
1625:
カリム [×]
2025-04-17 22:12:41
≫ノア
だっ 大丈夫だって … !かねもってるし、珍しいものだったらジャミルだってきっと喜ぶはずだ … !!
(相手をかるく引っぱりつつ、釘を刺されると肩をピクッとさせる、余計なものは買うな、 と言われるがもし面白そうなものや珍しいものがあったら買うのを我慢できる気がしなくて
相手に頼むようにすこしあせりながら色々言いわけを言って)
1626:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 23:09:16
>>1623 ノア
……トニックウォーターでいいな。
(しゅわしゅわ?と頭の中で復唱する。幼い言い方をしているところをみるに、炭酸飲料にはあまり明るくなさそうだ。トニックウォーター、コーラ、ジンジャーエール、とどれか選ばせようかと思ったが、こちらで選んだ方がいいかもしれない。背中越しに届いた声に頷きつつ冷蔵庫の中を覗き込んで、ラベルのついた瓶をゆっくりと視線で追っていく。ハンバーガーにはコーラ!というこだわりの人間もいるが、気分的にはやはりさっきまで飲んでいたトニックウォーターだな。と、トニックウォーターの瓶を手に取った。司書は瓶から直飲みはしないだろうから、グラスも一応用意して……行儀悪く足で扉を閉めて振り返る。数歩離れた場所にいる司書は、サラダのカップを両手で抱え掲げるようにしている。その手元には、簡単に開くはずのカップの蓋──テープでグルグル巻きにされたただのプラスチック容器だ。だが彼女のカップを見つめる視線は真剣そのもの。手伝うか一瞬迷うも、人生トライアンドエラーだ。その方が見ていて面白いし。と薄情にも舵を切り瓶とグラスを片手に持ってテーブルへと戻る。目が回りそうな相手はその様を見ていればわかる……と内心呟きながら、ズバッと斬り捨てる一言。司書は博識かもしれないが、スラムの子どもの方がよっぽど生活の知恵や物事を知っているのだ。にやりと口角を上げて、わざとらしく相手の目を覗き込む。からかい混じりに牙を剥くと、手際よく瓶の栓を開け、相手の元にグラスと瓶を並べ)
お前が物を知らなさすぎるだけだろ。何なら、全部奪ってやってもいいぜ。
>>1624 カリム
却下だ。そんなこと言ったら、網の上が緑一色になるだろ。
(カリムの提案を聞くなり、わずかに肩を引き、まるで虫でも這ったような表情を浮かべた。わざとらしくまぶたを半分まで下ろし、ひたすら面倒事を押し付けられたとき特有のげんなりとした目つきになる。吐き捨てるように低く、嫌悪感がありありと滲んだ却下の返答はあまりにも速かった。呆れたように息をつくと、テーブルに肘をつき、手のひらで頬を支えながらゆっくりと首を振り)
やっぱモストロラウンジ貸し切りが早いか?
1627:
ノア [×]
2025-04-17 23:53:44
>>1625 カリム
・・・買うなら一品までにするように
( これは過去に無駄遣いをして怒られた人間の反応・・・と手を引かれながら思う。ここまで来ると気紛れな犬の散歩に巻き込まれた飼い主の気分だけれど、窘めるのも大人の仕事だと内心で独り言ちた。あのスパイスを鑑みるに、きっと従者の彼もそれなりにこだわりがあるのだろうし・・・無闇矢鱈と在庫が増えるのは勿体ない。再度、これでも譲歩した方だと釘を刺し直しつつ、調味料が並んだ棚の前で足を止めて )
>>1626 レオナ
失礼な、司書は物を知っていても使い方を知らないだけです
( 選ばれたのはトニックウォーターでした。とは言っても、司書にはその飲み物がしゅわしゅわなのか、水なのか、トニックとは何なのか、といった具合だったので一先ず提案をのむことにする。再びサラダに向き直り、冷蔵庫の閉まる音を聞き流したところでようやく、何やら矢印が描かれたつまみのようなものを発見。とりあえず引いてみることとする。ぐるぐるとテープを巻きとっていれば、視界が一瞬暗くなり・・・影の主はそれはもう愉しげに笑っている。生意気な子獅子だ、凄くしょっぱいポテトにあたってしまえ。そんな事を呪詛のように思い続けていたものの、快い小さな音と共に開けられた瓶と置かれたグラス・・・グラスはきっとわざわざ気を回してくれたのだろう。ここまでしてもらっておいて、返せるものが何も無いというのは些か肩身が狭い。目を逸らし、手元のサラダの容器を見ればテープは外れ、フタも開けられるようになっていた。返せるものがないのなら、自力でどうにかするのが道理。ほらね!と容器を少し持ち上げるようにして生徒に見せたなら、ふふんと少しだけ得意気に )
それに、キミの知らないところで司書はちゃんとこうして初めてのことをどうにかこうにかしているのです・・・残念でしたね、司書が自力で初めてリストから一つ消しました!
1628:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 00:42:45
>>1627 ノア
一人で外に出たこともないような奴が何を言っても説得力がねぇな。
(一生懸命サラダカップと格闘している司書を眺めながら、自分は瓶から直接飲みかけだったトニックを流し込めば、泡の音がぱちぱちと喉を通り抜け心地良い。椅子に深く腰掛け直して、ハンバーガーの包み紙を乱暴に剥がしひと口かぶりつく。評判なだけあってジューシーなパティは食べ応え十分。マスターシェフなら余計なレタスやピクルスを抜いても10点の札を挙げてやってもいいだろう。バーガーに舌鼓をうち、再びポテトに手を伸ばそうとして、目の前にドンとカップの容器が突きつけられる。ほんの一拍だけ目を瞬かせてから、どうやら自力で開けることに成功したらしいと察す。器用さとは無縁なその手つきで、サラダカップの謎を解くのにどれだけの集中を要したのか、想像するだけで微笑ましい。カップの後ろに添えられた司書のドヤ顔がより一層、生温い視線を送る要因になっている。カップひとつでこんなにも喜べるとはおめでたいと、力が抜けたように息をつきほんの少しだけ眉を上げ、止めていた手でポテトを数本掴むとポイッと口の中に放り込んだ)
そりゃ良かったな。初めてを見守った俺は、国民栄誉賞でも貰えそうか?
1629:
ノア [×]
2025-04-18 01:08:51
>>1628 レオナ
・・・キミなんか、パサパサのポテトに3連続で当たってしまえ
( 失礼な、司書だって・・・と思ったところで墓穴だったので押し黙る。ちら、と視線を持ち上げて、豪快に食事に噛み付いた生徒を何となく・・・本当に何となく観察して、ああして食べるのかだとか、包み紙で支えてあげればいいのだな、だとか、そんな事を覚えながら──覗いた牙と、赤い舌に昨日のアイスのことだとか、口紅のことだとか、色々なことが過ぎって──まさかそんなことで思い出すだなんて思っていなかったものだから、ぎょっとしてこちらに向いた生温かい目から逃げるように視線をサラダに移す。聞こえた意地の悪い言葉に吠え返しつつも、目は手元の明るい緑色に落としたまま・・・一旦落ち着こう、サラダを食べて、ハンバーガーを食べて、ポテトも少しもらって、飲み物を飲んで・・・と順序立てをしつつ、同梱されていたフォークを手に取って野菜に刺す。ドレッシングはパウダーとして最初からかかっていたらしく、レモンが効いた野菜は美味しい。美味しいものは嫌いではない、もっと平穏な心だったならきっともっと味わえたに違いは無いけれど )
・・・キミのところの寮生は、皆可愛らしいのですね。わざわざ持ってきてくれるだなんて──可愛らしいので、やはり一人くらい図書館にくださいな
1630:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 01:45:41
>>1629 ノア
生憎、美味いな。
(ボソボソと恨み節をぶつけてきた相手は、呪いをかけた本人の方が余程口の中がパサついてそうだ。あぁ?とドスの効いた声を出すものの、機嫌は依然として良い。ハンバーガーをもうひと口、わざとらしくかぶりつく。スパイスの効いたソースがより肉とチェダーチーズの濃厚な旨味を引き立てていて美味い。このトマトは水気で肉汁を洗い流して邪魔だと思うが。唇に押し付けるように指先で拭い、満足げな笑みを浮かべる。すると、こちらをジッと見ていた司書が目をひん剥いて、プイと視線を逸らした。そしていじけたようにサラダを突っつき始める。その不自然な挙動に、「あ?なんだよ」と表情を崩さぬまま軽い調子で尋ねる。先ほどの得意気な顔が一転して落ち着きのない様子になったのが、どうにもおかしい。二つの意味で。寮生たちの話にまでギアチェンジしてハンドルを切ってくるので、わずかに首を傾げる。話題を変えようと努めるのは結構だが、一体なんだというのか。気になる、となれば。十割冗談であろう彼女のオネダリの話に、一応乗ってやることにした。寮生たちがお使いをお利口さんにするのは、ちゃんと服従を態度で示しているという証。それだけ“良いリーダー”という事だ。司書では逆に使いっ走りにされるのが関の山だろう。ダメだと二度目の断りの意を込めた一言をいやもう堂々と尊大に言ってのけると、探るような視線をノアのほうへ向け直して)
そりゃ、俺が長だからだろ。どうした、帰るのが惜しくなったか?
1631:
ノア [×]
2025-04-18 02:27:12
>>1630 レオナ
──・・・キミが色っぽかったから見惚れてた。なるほど、街でキミに見惚れていた彼女たちにはこう見えていたのかと理解がいきましたよ
( 低い声はけして怒っているからではないらしい、そもそもハンバーガーを食べている姿すら様になるとは何事か。腹立たしいので、軽く投げられた問いには素直に答えてみることにした。下手に取り繕っても後が薮蛇になりそうだ。し、その実この生徒は聡いから察していることもあるだろう。こういうことは隠すだけ労力の無駄だ。多少脚色したが、嘘偽りはない。先例に倣うようにして、包み紙を両手で支えて、気持ちいつもより頑張って口を開いてハンバーガーに噛み付いてみる・・・口の中いっぱいに広がるお肉の美味しさ、普段なら絶対に口にしないジャンクな味も、指先に伝わるバンズの柔らかさも、全部が素敵。効果音にすれば、はぐっ、もぐもぐといった調子で少しずつ、どうしても不慣れなもので指先が汚れるものの、気にならないくらいには美味しいと思っている。だから、気が緩む。探るような視線に、喜色の滲んだ瞳を向け・・・はっとしたように、いつも通りの表情を取り繕って・・・言い終えたならまた一口、とテンポよくかぶりつく )
良い寮だからね、帰るのは惜しいけれど・・・数日後には高いところから落ちて怪我をするのが目に見えているから。危険を避けて引き篭るなら、図書館が良いし・・・キミは、気紛れに司書の秘密の部屋に閉じ込められてくれるでしょう?
1632:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-04-18 02:45:07
>1540 ノア
ほう?フェルミエ達にはそこまでされた事は無かったが……そんなにも見つめあって、話がしたい、と。それはそれは……ふふ。
(この学舎には彼女と同様に、小さなヒトのなかでもことさら小柄な者が在籍しているものの、身丈に言及される事が稀であったが故に見落としていた盲点だった。不可解に映った一連の行動、その根底にある理を知った今、過去の行動を脳裏で反芻し。そして今なお、わざわざ間合いをとってまで対話を望んでいる。その様子に揶揄を含ませつつ、彼女自身に省察を促し、己が振る舞いを骨髄にまで銘じるよう、言葉をじっくりと編みあげつつ代金を卓上におき。目線を合わせる――それ即ち角との距離を限りなく近づける事を意味する。ドラゴンにとって、そこは急所のひとつであり、公的な場を除いて、己が好き望んでその間合いを許す相手など、この世界では一握りしか存在しない。去りぎわ、それがいかに稀で、特別な行為であるかを、余裕と挑発の気配をもって漂わせたのならその後に返ってくる反応など、知らぬ存ぜぬとばかりにレジ近くの壁際へと早々に身をはけて。)
この距離感が不服だと言うのならそのいじらしさを以て、僕に膝を折らせてみてはどうだ?手管によっては、角に触れる事も許してしまうかもしれないな。
>1560 カリム
どんな……そうだな。ディアソムニアには茨の谷の出身者や「夜の眷属」、と呼ばれる夜行性の妖精が在籍している。そのため太陽が覗く事が少ない。晴れたとしても他の寮より、日照時間が短いのが特徴だ。
(妖精族の十八番である空間転移の魔法を以て、一足飛びに帰寮する予定であったが所属する寮に興味の目を向けられるのは、喜ばしいことで。我が寮の魅力を伝えられるならと、方針を転じて、地道に足を使って帰寮する手段をえらぶ。店をあとにして直ちに仰いだ空は、眩い陽光に満ちた蒼天。されど、ディアソムニアにおいて、このような晴れ渡る空は実に稀有な情景である。常に冷気が漂い、幽暗に沈むそこは光を至上とする他種族にとっては不便かもしれないが、宵闇と月光の加護のもとに生きる我々にとっては快適な棲家だ。手短に寮の特色を話し視線を転じた先、春の陽射しを掬って柔らかにきらめく白銀の髪は、本来陽を拒む目には、少々眩しく映り微かに細めながら。)
熱砂に飽いたときは、我が寮に涼みにくるといい。今日は部活で不在にしているがシルバーも喜ぶだろう。
1633:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 03:17:52
>>1631 ノア
──へぇ。素直に言えた褒美に、好きなだけ見てくといい。
(視線の主が自分を見惚れていたと素直に告げたことに、へぇと意外そうな相槌をひとつうつのみ。すぐに口端をニヒルにつり上げる。なにせリアルプリンスでヴィルですら“顔がいいだけ”“見た目だけ”“顔だけの男”と言わしめた美貌なので。あんなあからさまな対応してくるなら察さない方が失礼というか、寧ろ今気付いたのかよコイツ。くらいの自己肯定感バリ高の感想を抱き。ハンバーガーの最後の一口をバクリと喰らい尽くすと、包みをグシャリと乱雑に丸めてポイッと紙袋に投げ入れる。照れ隠しも強がりもなく真正面からぶつかってきた事は評価してやると、わざとらしく身体を前に倒して膝の上に肘をつきどうぞご自由にご観覧くださいと見せつけるようにし。対する司書は、どこかぎこちなさを残しつつもハンバーガーに見よう見まねで取り組んでおり、ついでに眺めとくか。とテレビついてるし観ておくか。くらいのノリで無意識に目を細める。もっ、もっ、と懸命に咀嚼している姿にウサギが草食ってる時みてぇだな。とそんなことを考えていると、取り繕ったスンとした表情を浮かべる司書。いや、もう既に遅いが?は?と怪訝な顔をせざるを得ない。どうやら今度は冗談ではなく本音を言ってくれるらしい。彼女の言葉と共にこの寮で泣きを見るの司書の姿が思い浮かぶ。落っこちる前に寒暖差で風邪を引く方が先そうだが……と、今朝方の彼女の行動を思い返して納得のいった嘲笑を浮かべた。オネダリのような確認のようなセリフに、一夜にして随分とまぁ遠慮がなくなり傲慢になったものだ。と、やや意地悪そうに口端を引き上げ、面白がるように下瞼を引き上げた)
鈍臭く足でも捻ってるテメェが目に浮かぶな。……俺が来た時は部屋を譲るって言ってた気がするが……生意気言うようになったな。
1634:
ノア [×]
2025-04-18 09:48:59
>>1632 マレウス
さてはキミ、意地悪ですね?──キミが望まないならそのままで良いとも、ずっと司書の旋毛やら影やらとお話ししていてください!
( 他の生徒たちは確かに、意外と気にしないのかもしれない、が、相手の目の動きというのは存外重要なものだ。こちらに対して攻撃的かどうかも分かるし・・・司書にとっては見つめ合うというよりは、睨み合うや牽制が近しいが、この生徒からしてみれば赤子の戯れのようなものなのだろう。さっさと買い物を終えたらしい生徒をちらりと横目で見遣り、それから意地悪を言うのならこちらこそ知らぬ存ぜぬを通してやろうとレジに飴と電球を置いた。いつもより買う量が少ないじゃないかと揶揄う店主には笑みをもって、まだ少し部屋に在庫があるからと返して会計を済ませ、おそらくは待っていてくれたのであろう生徒の前へ行く。さて、本来なら、顔を上げて、目を出来る限り合わせて謝辞でも言う場面だが、顔も上げず目も合わせず、ただ買ったばかりの飴を一つ生徒に差し出して・・・こちらが顔を上げようとしないだけで視線など交わらない、いじらしさなどと全力で揶揄いに来た生徒にこちらもそれ相応の礼儀を持って応えてやろうと、逆に言えば絶対に、キミからも目を合わせて欲しいよだなんて強請ってなどやるものかと若干の意地っ張りを持って対抗を選んだ )
司書はキミの意地悪に報いることに決めましたのでね、頭でも撫でてほしくなったなら、キミから目を合わせにおいで──ただ、これは棚から取ってくれたお礼。どうぞ、受け取って
>>1633 レオナ
──些か胃もたれしそうですので、結構。
( 想像通りというか、何と言うか。全ての、こと容姿においては特にこの生徒は自信家で中々に傲慢で横暴だ。一方の司書はこの生徒の価値をそもそも容姿に見出していなかった・・・いや、景色を写して光る綺麗な目は好ましくあったが、それ以外に興味がないという特殊な感性をしている自覚がある。故に、こちらに平然とその価値を眺めていいなどと、胃痛の原因になりそうな言葉と態度に一瞬動きを止め・・・眉を寄せて行儀は悪いが身体ごと横を向いて食事を再開することにした。ハンバーガーの味が分からなくなっては困るので。とはいえどれだけ顔を背けたところで音声だけはどうしようもなく、変わらず愉しげに響く声にじとりと横目で一瞬その緑色を見遣ってから残りの数口を食べ切る。食べ終わった包み紙はある程度丁寧に折ってから袋へと捨て・・・少し汚れた指先は、袋と一緒に入っていたペーパーナプキンで拭って冷えた瓶に手を伸ばす。もちろん、秘密の部屋に獅子の子が居たら喜んで司書はその場を去るつもりでいるし、踏み込まないつもり──だが、その部屋から出た後のことをこの生徒は考えているのだろうか。魔力を持った禁書たちが逃げないようにと施された魔法に強い扉、壁、ある種の要塞のようなあの場で、司書が扉の鍵を締めて閉じ込めてしまったら、最悪の場合、本格的に檻の中の子獅子になるだろうに。・・・まあそんな夢物語は口にせず、グラスに少しずつ中身を注げばぽつぽつと動く気泡を不思議そうに目で追って )
生意気なのはどちらやら──最初のうちは陰気な草食動物だの何だのと思っていた司書も、多少は明るく愛らしい獣くらいにはなったでしょう?キミの成果だとも、褒めて差し上げようか
1635:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 13:06:15
>>1634 ノア
そりゃ残念だ。特等席で見られるなんざ、なかなかない機会だってのに。まあ……見惚れた自覚持っただけマシか。
(残念だと低く呟くように吐いた言葉には、全くもって惜しいとも思っていない声色は含まれていない。どこまでも愉しげで、獲物を弄ぶ肉食獣そのもの。口端が意地悪く吊り上がったまま。司書の何度目のもう!と苛立ちを含む視線が逸らされる。喉の奥からククと短い笑いが漏れ、そんな彼女を見つつポテトを数本まとめて摘み、そのままワイルドに口へ放り込んだ。冷め始めたポテトはまだ美味い。指に少し残った塩の粒をペロッと舐めると、前屈していた姿勢を戻し、椅子の背もたれに腕を引っかけ重心を後ろへ。かったるそうないつものスタイルになると、生意気の称号もやっぱり相手に擦り付ける。不思議そうにグラスに注がれたトニックウォーターを見つめる司書を見下げながら、「褒めてあげようか」とのからかいにこめかみをトントンと指で叩きながら少しだけトーンを落として静かに言葉を紡ぎ)
手に余る奴を愛でようとしてるお前。……テメェの素質がそうだっただけだろ。他人と線引いて、関わらねぇようにしてりゃ評価は下がる。
1636:
ノア [×]
2025-04-18 13:57:33
>>1635 レオナ
散々特等席は堪能させていただきました──し、美人は三日で飽きるそうですよ。今日で二日目、あと一日で見慣れます
( けして偏見があったわけではないけれど、れっきとした王族が自室に訳の分からん人間を招き入れてジャンクフードを食べるというこの図は、おそらく歴史を見てもレアケースなのではなかろうか・・・まあ、学生らしくて非常に微笑ましい図ではあるのだが。随分豪快にポテトを口に放り込む様子を視界の隅で捉えながら、そっとグラスに口をつける・・・どうにもこの生徒はジタバタと暴れる小動物を毛糸のように転がして遊ぶ悪い性質がある、けれど転がした後で怪我をしていないか気にかける様子を見せるものだから憎めない。傾いた液体が唇に触れて、少し刺激が走って、次いで口の中でぱちぱちと炭酸が弾ける。驚いたように目を丸くしてから、少し飲み下して──粘膜を突き刺すような刺激に毒かと思った。飲み下した後も特に身体に痺れは無い。こういう飲み物なのか・・・確かにこれは面白いし、スッキリするし、若者も好きそうだこと。グラス半分まで飲んでから、目の前の生徒に身体ごと向き直る。今も尚浮かべたままの、意地の悪い顔は好きではないが・・・その整ったご尊顔が、時折感情豊かに歪む様は素敵だと思う。大人びた言葉を並べた獅子の子に、まだ少し刺激を覚えたままの唇をゆるく指先で拭いながら僅かに微笑んで )
──本当に生意気ですねぇ。お野菜は嫌いなようなのに、揚げたジャガイモは食べられるらしいお子様とは思えない大人びた発言だ
1637:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 14:55:26
>>1636 ノア
それを言い始めた奴が美男美女なら、少しは信憑性があるだろうな。
(よく聞く慣用句に、鼻先で笑う。それがもし本当ならば、美男美女が持て囃されることもなかったろうに。果たして相手は自分の見目の良さに価値を見いだしてから3日で見慣れることができるのだろうか?どちらに転んでも己になにか損益がある訳でもないため、興味本意ただそれだけでどう転ぶか見ものだなと自信たっぷりのニヒルな笑みとともに長い脚を組む。横にズレたままの相手は炭酸を口にしてから水面を見つめ、こちらを向き直る。どうやらこちらもハジメテだったらしい。向き直ったタイミングで彼女の小さな掌に握られたグラスに視線を落としながら「変えるか?」と別の飲み物の変更を申し出る。言葉に感情の起伏はないが口調は思いのほか柔らかいもので、自分の残り少ないトニックを喉に流し込んだ。野菜食えと耳にタコが出来たセリフを暗に言ってくる相手に、喉の奥でくつくつと笑う。王宮にいた頃から延々と言われた言葉に今更うるせー!知らねー!と波立つようなことも無く、こちとらライオンなんだから草なんか食うわけねーだろと開き直っている始末。自分よりもうんと年上……らしい彼女は、自分の発言に是とも否とも言わず、こちらに矛先を向けてくる社交場で鬼のように見る常套手段に、何も答えないってことは認めたってことでと自己完結をする。とはいえ売られた喧嘩は買う主義なので、意地悪そうに細められた目の奥に挑発的な色を浮かべ)
テメェは見た目に反して都合が悪くなったら話を逸らすところは、大人らしいぜ。
1638:
カリム [×]
2025-04-18 15:14:12
≫レオナ
えぇ ー ? バーベキューって肉とやさいどっちも用意するだろ ー ?
(すぐに却下するレオナをみて、 めずらしくちょっと待ったと口を挟む、相手は網の上が緑一色になるというが肉と野菜どっちも焼けばならなくね?と少しだけ怪しむ、
やっぱと言う相手に)
レオナ そんなにモストロラウンジが好きなのか?
≫ノア
なんかジャミルより厳しい気がするなノアは …
(こういうときジャミルは折れてくれる時もあるが、相手はきっぱり買うものは一品までと言った、そんな相手にすこし驚いたようにつぶやきながら調味料をみる。中から気になったものをとって)
≫マレウス
へ ー !スカラビアとはまぎゃくだな … !
(マレウスからディアソムニアの、説明をきくと自分の寮と全然違うと思い、行くのがたのしみになった
夜行性と聞いて自分にあてはめて考えると大変そうだ、 と思い心配そうにして聞く)
妖精にも色々いるんだなー! でも授業中とかねむくなったり具合悪くなったりしね ー か??
1639:
ノア [×]
2025-04-18 15:40:40
>>1637 レオナ
ちょっとビックリしただけ、美味しいです──ねえキミ、司書は見た目だって十二分に大人でしょうよ、失礼な
( 余裕綽々、座っている椅子も場所が場所なら玉座になるだろうという態度たるや・・・恐ろしい生徒だこと。だというのに、態度とは裏腹に飛び出てくる言葉は毎度想像しているよりも穏やかで優しいので、こちらも毒気が抜かれやすいのだ。もちろん噛み付く時は噛み付くが。グラスを持つ手に少しだけ力を込めて、ふるふると首を横に振る。どう伝えようか悩んだものの、こぼれ出た言葉は思っていたより素直な感想になってしまった。どれだけ知識を蓄えても、中身ばかりが大人になって、時折身体の年齢に引っ張られる。難儀な・・・と思うものの、生徒から見ると司書の思考回路位はどうやら多少大人くさいようだ。きゅっと目元を猫のように細めて、悪戯っぽく笑う。困ったことに見た目はかれこれもう長らく変わっていないもので、どうしようも無いが・・・挑発的な目を見るに、売り言葉に買い言葉なのだろう。グラスの残りを飲み干して、瓶の中の残りをついでしまおうと瓶を傾けてから──思い出したように苦そうな色の瞳を生徒へと向けて )
そういえば、キミたちは毎朝運動を?──勝手に色々と誤解をしたのは彼らだけれど、驚かせてしまった原因は司書にも・・・少しはあるから、どこかでお詫びに差し入れでもさせていただきたいのだけれど
>>1638 カリム
棚の中にはかなりの種類揃っていたもの・・・使用期限とかもあるでしょう?
( 厳しいと言われても、あの棚の中にあった沢山の調味料や、どれも綺麗に減っていた様子を見るに・・・バランスよく使っているだろうに。勝手に増やして怒られるのはキミだよ、と軽く呆れたような目を向けたものの、棚から取り出された調味料──見た事のないそれに視線を落とし )
1640:
カリム [×]
2025-04-18 16:30:11
≫ノア
でもスカラビアはしょっちゅう、 宴するからすぐなくなるぜ
(使用期限があると言われると納得しつつも、宴のことを言って
とくに香辛料なんか買ってもすぐなくなるため多く買い置きしてる
気になった調味料を相手にも、 みせながら)
ほらこれとか薔薇の国で有名な調味料だって … !
1641:
ノア [×]
2025-04-18 18:52:29
>>1640 カリム
だとしても──へえ、随分とキミのところにあったものとは色が違いますね・・・辛くはなさそうな
( だとしても限度というものがあるし、使わなかったらどうするのか!とお節介は程々にするとして、こちらに向けられたそれを眺めることとする。赤いように見えるのは薔薇の花だろうか・・・辛み、というよりは風味付けの意味合いが強そうで、白身魚とかと相性が良さそうだ。へぇ、と感嘆を少々・・・ふと思い出したように生徒を見上げ )
スパイス、とされるものは多そうですから、風味付け程度に味変ができるものなら多少量があっても良いのでは?
1642:
カリム [×]
2025-04-18 20:27:02
≫ノア
珍しいよな … おおッ 、薔薇のいいにおいがする … !
(はじめてみた物に珍しそうにみつつ、 すこしだけ調味料の容器にはなをよせると、 少し花のかおりがした、
多少量があっても良い、 ときけばパッ!と明るいかおをうかべて振り向いた)
買ってもいいのか … ?!
1643:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-18 23:40:17
>>1683 カリム
唐揚げを一個ずつ計って食う奴だぞ……イデアの縄張りでも散々うるさかったってのに。
(不思議そうなカリムをちらりと横目に見て、口をへの字に曲げ目を伏せた。リドルは規律を曲げず謎の作法がどーのとやかましいし、アズールは脂質がどうだのとやかましい。イデアは恐らくバーベキュー自体に消極的だし、前途多難な気配を感じてあーめんどくせぇと声に出し。モストロラウンジが好きなのかという純粋な疑問に、むしろ深いため息をつきながら、こめかみに指をあててゆっくり目を閉じた。頭痛すらしてきそうだぜ、と頭をもたげ、「どうしてそうなる」低い声で、言葉を絞り出す。グル……と喉で不快感を示すと、一拍の間を置いて首を横に振る。食にうるさいのはオメーもだろとツッコむ度胸のある者はいない。最後は投げやりな口調で言い捨て、背もたれに体を預け)
違う。ああいう“食にうるせぇ奴ら”の面倒を、進んで引き受けそうな奴がいるなら利用しない手はない。ま、テメェの従者が全部やっても構わねぇが。
>>1639 ノア
うちの国で有名なブランドだ。
(彼女がグラスを握る指先に力を入れたのを見て少しだけ口角を上げる。誰も取り上げる気は無いが、不要であれば回収しようとしていたのは確か。手に持った瓶に貼られた青と金のラベルを、指先でゆっくりと撫でる。自国のブランドが気に入られて悪い気はしない。目元をふと柔らげて、注がれる白銀を見やる。「──毎朝運動を?」ふと投げかけられた疑問に視線を上げ、ああと即答する。視線を司書へ、そしてその後ろの広大な荒野を眺める。あのオーバーブロットの後、己の力と責任に向き合うようになった証──朝早いため自身も寮生たちからも不満の声はあるが、何だかんだ続いている。“お詫び”という言葉に少しだけ首を傾げた。相変わらず細かいことで……とエメラルドの目を向けるものの、彼女も彼女でこの手を引かないとも2日間で察したため、肩を竦め「別に要らねぇと思うが」と、気の抜けたような調子で前置きをした上で予定を述べる。何だかんだときちんとスケジュールは時間まで把握しており、日頃怠惰でぐうたらな獅子ではあるが今だけは部長の顔つきで)
ああ。朝練はほぼ毎日してる。差し入れなら早朝か、放課後ならやってる。テスト期間中はやってねぇ。
1644:
ノア [×]
2025-04-19 00:47:26
>>1642 カリム
・・・二つまでにしましょう
( 多少の分量が多少出ない可能性があるな、と即座に判断して念の為釘を刺す。手に持たれた容器からふわりと香った薔薇は確かに地方ごとの特色を表しているようで興味深いけれど──とはいえ、である。少し考えてから、小さな子供を窘めるような口調で言葉を紡ぎつつ、生徒を見遣り )
それに気になるものを少しずつ買っていった方が後の楽しみも増えるじゃありませんか・・・次は何を買おうって、思えるから
>>1643 レオナ
へえ──・・・そう、わかりました。どこかで何か・・・キミたちの様子を見るに食べ物が良さそうだね、サムに多めに取り寄せてもらっておこう
( グラスに満ちた液体と空になった瓶。上品な色のラベルを撫でる指先を眺めて・・・それから、向けられた緑色と、昨日の綺麗な──勿体ないくらいに綺麗な星空と、異世界のような朝焼けを思い返して一瞬だけ目を伏せる。この生徒はきっと己の国を大切に思っている、民を大切に思っていて、寮生を大切に思っていて・・・けれど、呑み込まれて堕ちた。この学園に居座ってからもう長いけれど、いつまで経っても・・・堕ちた生徒の叫びには慣れないままだ。とはいえ、図書館から出ない司書は詳しいことを知らない、ただあの時図書館に焦った顔をして駆け込んできた幾人かに治療薬やら魔術やら、沢山のメモを、持ちえる限りの全てを渡して──誰がどうして、は、風の噂で聞いただけ、それでも、少しだけでもいいから何かが救われたらいいと思っていた。瞳を持ち上げて、部活の予定を告げる生徒を見据えて・・・柔らかく微笑んで、グラスの中の液体を飲み下す。今目の前にいるのは年相応でとても可愛らしい獅子の子。現サバナクロー寮の長で部活に勤しむ生意気な王子様なのだ )
・・・よし、ご馳走様でした。あとは帰るだけですし──一人で帰れるから、食事の片付けくらいは手伝わせてくださいな
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