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【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/1731


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自分のトピックを作る
1605: ノア [×]
2025-04-16 20:03:16



>>1603 カリム

準備がいいことで──え?いやいや、司書はキミよりも大人なのだから

( どうやら暗い図書館は珍しいらしい、確かに不気味さというか・・・生徒のいない暗い図書館は、生徒側からすると面白いものなのかもしれない。肝試しとか、よく物語であったりする訳だし。純粋な様子に目元を緩めていれば、取り出されたメモに少し驚いたように瞬きを・・・鍋というやつは色々放り込むのが醍醐味だったようなので、その分買うべきものも多いはずだ。サムの店に全部あれば言いけれど──と、聞こえた声に肩を竦めるようにして微笑んで )

生徒が司書に言う言葉では無いでしょう、まったくもう!



>>1604 レオナ

もし魔法を使える可能性が少しでもあったなら、司書は今ここにいませんよ──・・・キミって子は、危ない!近い!もう少し自分の力の強さというものを自覚しておくように!

( 深追いはしない、狩の基本を忠実に守るような生徒のこういうところは好ましい。踏み込むようであれば、司書からは二度と近付くことはしなかっただろう。とはいえ、続けられた質問はおそらく同情や好奇心などという一時の快楽のためのものではなく、あくまでも情報整理の機会をこちらに投げ掛けるためのものだ。だから、こちらも当たり障りのない回答を──投げたつもりでいた。指先が触れた生徒の身体が強ばって、掴まれた手首も思いの外、力が入っていたのか一瞬だけ骨が軋む感覚がした、直ぐにそんなものは霧散してしまったのだけど──無抵抗のまま後ろに倒れた姿を見下ろして、ぼんやりとこの生徒の過去を想った。首に触れられても無抵抗な己と、急所に触れられればしっかりと抵抗の意志を見せる生徒では、きっと何もかもが違う・・・が、生き残る意志のある判断は好ましく思う。とはいえ、ベッドに倒れさせるほどの力も持たないであろう己だ、シーツに散らばった柔らかそうな髪に拍子抜けしたのも束の間、掴まれた手首を引かれた勢いそのままに、咄嗟にベッドについたもう一方の手、生徒を潰さないようにと馬乗りの状態で見下ろせば己の影に隠れた生徒は本当に気紛れで大きな猫のようだ。現在の状況にまったく可愛げはないが。 )

それを言うならキミだって、司書の首元に平然と手を伸ばすでしょうが・・・こうして見ると小さい猫のようで悪くない眺めではありますし、宣言通り撫でて差し上げようか──手を離していただいても?





1606: カリム [×]
2025-04-16 20:25:45


≫ノア

 えっ、 べつにいいよ。あの店ぜんぜん高くないだろ??
(驚き、大慌てで遠慮されると目をぱちゞさせて、 なんでそんなに遠慮するんだろう? と不思議におもった、
気分をかえて、パッと相手の手をとると、楽しそうに笑いながら)
 面白い魔法道具とか宝石あったらいいな … !

1607: ノア [×]
2025-04-16 21:30:43



>>1606 カリム

そうではなくて──本当に、キミという子は

( 不思議そうな様子に、本当に分かっていないのだな・・・と理解した、ので軽く額を押さえて文句とお小言を飲み込む。育ちもあるだろうが、性格的なものもあるのだろう。どうしたものか・・・と、取られた手に一度瞬きをして、引かれるままに歩き出す──図書館を出る前に、扉の看板をひっくり返し、それから生徒を見上げ )

キミ、図書館の鍵だけ締めるから少し待って




1608: カリム [×]
2025-04-17 06:26:26


≫ノア

 せんせーは、 えらいな … ! 俺なんかしょっちゅう宝物庫のかぎしめ忘れて怒られるぜ?
(カギをしめたいと言われ手をはなす、さっきもカウンターをテキパキと片付け、看板をさげたりしてた相手は、 自分と全然ちがう。苦笑いしつつ失敗談をはなす)

1609: ノア [×]
2025-04-17 12:07:30



>>1608 カリム

それは流石に危ないのでは──でもまあ、キミの寮に悪人はいないか

( 図書館の鍵を締め、数度扉を引いて確認をしたあと生徒に向き直る。平然と宝の山への入口を締め忘れるというこの生徒・・・良くも悪くも豪快で、頭を抱える従者の姿が目に浮かんだ。実際、宝の山は図書館にだってあるわけで──禁書が盗まれでもしたら大目玉なのだ。肩を竦め、お待たせしましたと言いたげに・・・少し悩んだ後、先程引かれていた方の手を差し出して )




1610: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 13:15:25

>>1603 カリム

(眉間に皺を寄せて、わざとらしくため息をひとつ吐く。ケタケタと無邪気に笑うカリムを見て、皺をさらに寄せて低く呟く。おい、と咎める声をかけつつも、その声は諦めが滲んでいる。甥っ子に好き勝手されている時のような感覚に、はぁ。とデカイため息をつきながら視線を横に逸らした。どうやらカリムは乗り気らしい。彼が誰かを除け者にするとは思えなかったが、それはそれとしてあの男を「誘う」という行為の重たさが頭をよぎる。寮長会ですら顔を見ないのに、たかが遊びに呼んだところでまともに成立するとは到底思えない。それに──蛇野郎が、全力で止めるだろうな。脳裏に浮かぶのは、彼の従者の「どうしてこうなった!?」と頭を抱える姿。そもそも本人より、周囲の対応でこっちが疲れる。うんざりしたように瞼を伏せて、片手を振った。面倒は全部カリムに押し付けたような口ぶりだったが、面倒くさがりの獅子にしては参加を取り止めていないだけまだ良い方の答えである)

……ま、テメェが誘うってんなら、好きにしろ。



>>1605 ノア

はん、なるほどな。──魔法、使ってみるか?

(ぽつりと口の中で呟くように言ったあと、片眉を持ち上げるだけで、それ以上何も問わなかった。この学園に閉じこもっているのは彼女が無力の証明。それは、彼女の中ではとうに終わった話なのだろう。淡々と声のトーンも変えない彼女から察するには容易い。彼女がここに閉じこもっている理由の一片と、逆説的に彼女が外を望んでいる心情を手にしただけこちらとしては十分だとそれ以上質問することはなく。こちらに倒れ込むように重心を傾かせた相手の横っ腹に手を添えれば、弾かれたように飛び出した声が頭上から降ってきた。キャンキャンとうるさい。鬱陶しい犬か何かか?と、面倒そうに眉を顰める。油断した方が悪い、と弱肉強食のこの寮の長らしく、文句も何処吹く風。やかましいと苦情の代わりに掴んでいた彼女の手首に指を這わせ、シャツの袖口の下に指を滑らせると素肌に指を押し付けた。ご不満そうな相手と反して薄く笑みを浮かべる。軽々しく告げた言葉は、深淵から覗く悪魔の囁きのように、甘く聞こえることだろう。実際は魔法道具を使用した擬似的な魔法なのでそう構えることも夢もないのだが。答えを待つようにジッと彼女を見つめる。それを言うならお前もだろうと、彼女の首に触れたことを指摘されれば、返す言葉は一つしかない。平然とした面構え。ご立派な肩書きがなければ許されない傲慢さ……いや、それを加味しても有り余る不遜な物言い。鼻で笑うように息を吐いて、彼女を支えるために添えていた手を離し、自分を撫でようとしてくれているらしいお優しい司書様の首元を撫で上げて)

俺は、いいんだよ。可愛い子猫の称号はテメェにやる。

1611: ノア [×]
2025-04-17 14:38:43



>>1610 レオナ

・・・ねえ、それなら箒に乗って少しだけ地面から浮いてみたい。キミたちがいつも自由に飛び回る姿を見て、羨ましいと思っていたから

( そっと体を支える手はもちろんのこと、本当にこの生徒は司書に平然と触れるものだ。他の生徒でなくとも、友人同士でもこうは近付かないのではなかろうか・・・と思ったところで、比較対象は存在しないのだから仕方がない。己より少しだけ温かい手が肌に触れて、窘められるように押し黙る。こちらを見据える緑色を見返して、諦めた様子でも何でもなく、ただ純粋に悪戯っぽく首を振った。魔法を使いたくないわけじゃないし、興味もある。けれど、その憧れは随分と過去のものだ。司書にとっての魔法は、誰かが使うもの・・・司書が与えた知識は同じでも、相手の技量によって失敗もする実験のようなもの。この生徒のように優秀で有望な人材を使えば、禁忌だって犯せるだろうし──実行犯にはならない綱渡りも楽しいものが、司書にとっての魔法という存在なのだ。さて、そんな司書でも知識があっても、どうしたって叶えられない魔法はいくつかあるわけで、その中の一つが箒で飛ぶことであったりする・・・親しい相手にも、ギブアンドテイクがなくては魔法を使ってくれだなんて強請れやしないわけで、知識があった所で箒は飛ばないし、そもそも金も作れず、薬も作れず、何の得にもならないのに乗せてもらえるものでもない。離れた手が首元を撫でる、急所に触れられたところで抵抗するつもりもなく嫌そうに眉を寄せるだけ──体勢的にも疲れた、と離されないままの手首に諦めたように生徒の腹部から腰のあたりに体重を掛けすぎない程度に腰を下ろし、シーツについたままだった手を離す・・・視界の端でちらりと揺れた可愛らしい尻尾の先を、空いたその手で指さして )

可愛いも子猫も思ってもいないことを言うんじゃありません・・・次に司書を揶揄ったら、このままキミの尻尾を掴んで引き摺り回してやりますからね。




1612: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 15:27:10

>>1611 ノア

あ?なんだ、そんなことかよ。

(悪戯っぽく首を横に振る彼女に眉をつり上げるものの、次の願いに肩の力を抜かせられる。魔法が使えないやつが魔法でぶっ飛ばすくらいのことをすれば胸がすくような気分になるかと思っていたが、蓋を開けてみれば、ただ空に触れてみたい、それだけだ。ずっと素朴で、魔法を習い始めたばかりの子どものような欲求に、思わず苦笑いが滲んだのは仕方がない。バカにしているだとか呆れているだとかではなく、そういう純粋な発想が、すまし顔のこの司書から出てくる意外性に驚かされたというべきか。あの薄暗い図書館の窓から飛んでいる生徒たちを眺めていたのだろうと思うと、本当に塔の上に幽閉された姫君のようだなと冷めた笑みをひとつ。構わないと言葉にする代わりにニタリと歯を見せた。心にもないことをと何度目かのお咎めに「俺は嘘をつかないぜ」と告げると、顎に伸ばしていた手を顔の輪郭をなぞるように滑らせ、ふわりと頭頂に手のひらを置いた。そこに自分のような耳がある訳ではないが、深く知り合ってからというもの挙動がどう見ても子猫のそれだし、大袈裟なくらい反応してシャーッと威嚇する姿は見ていて飽きない。二の句を継ぐ前に、ピクリと耳が動く。自分の部屋へと慌ただしく走ってくる複数の足音。ああ、そういえば。とデリバリーを頼んでいたのをそこで思い出し、言いかけたセリフを飲み込んだ。──その時だった。廊下と部屋を繋いだ扉が盛大に開いて、数人の寮生が飛び込んでくる。手には街で美味しいと言われているハンバーガー店の名前が刻まれた袋。ノックをするということも忘れ飛び込んだ無作法者たちが目にしたのは、自分たちの長に司書が馬乗りになった状態。騒がしかった生徒たちはあんぐりと口を開けつかの間の沈黙──否ローディング時間を挟んだのち、顔を青と赤に器用に染めながら後退っていく。「し、失礼しましたァーッ!!」とクソデカ挨拶を残し風のように去って行った寮生。扉がバタンと閉まる音と同時に、ハハハッ!と笑い声が漏れた。腹筋に力が入るほど笑うなんていつぶりか。珍しく、本当に気分が良かった。これほど愉快な勘違いをされたのは、なかなかないことだろう。ようやく笑いを収めながら、彼女の頭から背中へと腕を回すとそのまま状態を起こし)

やれるもんならやってみろと言いたいところだが……──ハハハッ!……クク、すげぇ慌てぶりだったな。メシの前に良い余興だったぜ。

1613: カリム [×]
2025-04-17 15:27:30


≫ノア

 なんかとられても気づかね ー かも。
へへッ そのうち絨毯がノアのとこにいくかもしれないな … !逃げないように、捕まえてくれ … !
(手をにぎった。歩きながら自分よりも心配する相手に、あはは、 と危機感なく笑いつつ絨毯は相手のことを気に入ってたからくるかもしれないとはなす)

≫レオナ

 やった … ! マレウスには俺から話しとくよ … !
(なんだかんだと自分をとめずに、okをだしてくれた相手に嬉しそうにガッツポーズをして
6寮そろうし、マジフト大会みたいで楽しみだな ~ と思いながら)
当日なんか食いたいものあるか?!

1614: ノア [×]
2025-04-17 16:06:56




>>1612 レオナ

──び、っくりした。

( そんなこと、と言われると小馬鹿にされたような気がするわけだが・・・眼下の緑色は、馬鹿にしているわけでも、呆れている訳でも無く、ただ純粋に、部活でも授業でも軽々と空を飛んでみせるこの生徒からすると「そんなこと」なのだろう。少しだけ拗ねたように唇を引き結んだものの、撫でていた手が頭に触れる。既にこの獅子は暴力を振るわない・・・と分かっているから、その手の動きを目で追っただけで抵抗はしなかった。言葉も、手も、何もかもがレディ相手に如何なものか──と、文句のひとつでも言おうとした言葉を止めたのは、生徒が言葉を紡がなかったからだ。途中から聞こえてきた足音と開いた扉に、驚いたように身を固くしてそちらを見る。何人かの生徒たちと目が合って、相手の視線がこちらを見つめたまま固まって、それからややこしい顔色で大慌てで姿を消す。閉じた扉の向こうで慌てすぎたのか、何人か踏鞴を踏む音がしていたが大丈夫なのだろうか──心配するより先に、今度は司書の下で笑いだした獅子の子に驚いたように目を丸くして、状況の飲み込めない司書はまばたきを繰り返すばかり。ベッドに転がったままの寮長に、司書が手を掛けていたとでも思われていたら問題だが、そもそもそうであれば全力で彼らは止めにくるだろうし。上体を起こした生徒の肩に手を置いて、何やら届けられた袋と目の前の緑色と、最終的に閉ざされた扉を困惑した目が行き来 )

──司書、何かしました・・・?キミ宛の来客だったのでしょう?キミと彼等の寮だもの、邪魔してしまったのなら申し訳ない


>>1613 カリム

そうならないように鍵を締めておいてください、遊びに来てくれるのは歓迎だけれど──来る途中にどこかに引っ掛かりでもしたら可哀想でしょう

( 取られた手に僅かに目元を緩めて、引かれるままに歩き出す。サムの店まではそこまで遠い訳では無いし、買い物もすぐに済むだろう。楽観的に話をする生徒にこれは本格的に従者の胃が心配だ・・・と若干の諦念を抱きつつ、絨毯については心配の言葉だけを置いておく。実際、自由に遊びに来てくれる分には歓迎なのだ──本を汚すような子ではないだろうし )




1615: カリム [×]
2025-04-17 16:43:45


≫ノア

 へへぇ … なるべく頑張ります … !
(忘れっぽいと自分でも思ってるため、しっかりかぎを閉めてと注意されればすこし、自信なさそうに答えた、
遊びに来てくれるのは歓迎だと聞くと、いつもの思いつきで)
 ならこんど絨毯あずけよ ー かな、 せんせーって俺らみたいにここに暮らしてるんだろ??

1616: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 17:26:36

>>1613 カリム

……ああ。

(無邪気にガッツポーズを決めるカリムを見て、鼻を鳴らした。まったく調子のいい奴だ、と言いたげに口元をゆるめる。短く返事をすると、ぬるい視線でカリムを見やる。宴が好きな彼のことだ。食事まで出してくれるらしい。これは長く居座る羽目になりそうだと尻尾を椅子の足に軽く打ち付けつつ、視線をテーブルに落とすと、自分が獲得したステーキ。喋っていたおかげで冷めかけているが、焼き加減は絶妙で、最高級とはいえない肉質もまぁまぁ食える味付けになっている。手強よくナイフでカットすれば、フォークで軽く突き刺して、カリムに見せるように揺らしたあと、ためらいもなく大口を開けて噛みついた。かなり大きめに切られたが、イデアがドン引きする程度には自分の口の容量はデカイ。そのまま全て口に入れるとペロリと唇を舐める)

肉一択だろ。食い甲斐があるやつな。


>>1614 ノア

驚かせちまったな、ノックをするってのをなかなか覚えないんだよ。

(やれやれと肩を竦め、首を横に振りながらも、目尻を緩める。苦言のようでいて、しょうがねぇなと手のかかる犬の躾でもしているかのような穏やかな表情。少しばかり騒がしく無遠慮でそして懐きまくった犬のように愚直に自分の指示のために突っ走ってくる──そういう我が寮生のマヌケさに喉の奥で笑いながら、その視線をゆっくりと彼女に戻す。司書の顔にはありありと困惑の色が見えていて、そしてまたお得意の謙虚さを披露し始めたため、ストップをかけるべく「お前のせいじゃねぇよ」と遮るように口にしてから、腰に回していた腕に僅かに力を込める。普通ならトキメキポイントではあるが、状況を飲み込めない司書相手には安全バーか拘束具にしかならないだろう。「男子高校生の想像力ってのは、やたらと豊かなんだよ」と、やれやれと気怠げな声でそう言いながらも、先程の慌てようの寮生たちに再びふ、と吐息を漏らして。抵抗する隙も与えず、再び彼女の身体ごと引き寄せる。密着したまま肩口に頭を寄せると、囁くような低い声で彼女へとヒントを与え、最後にわざとらしく指先を、彼女の背骨をなぞるように布越しに滑らせる。意地悪そうに喉奥で再び笑いを漏らしながら)

お前が俺を押し倒す形になって、三文芝居ならどういう展開になると思う?


1617: ノア [×]
2025-04-17 18:16:00




>>1615 カリム

構わないけれど──ええ、はい。図書館の中に住んでいますから、昼夜問わず居ますよ

( なるべく・・・と眉尻を下げたものの、まあこの生徒のこの寛大というか、大雑把さあってのあの寮なのだろうと思えばこそ責める気にもならない。短く息を吐けば聞こえた言葉に・・・実際構わないし、図書館ならばそこそこ広いから飛び回るくらいのことは出来るだろうとゆるく首を縦に振り──ただ、念の為にと言葉を続けて )

絨毯さんが飛んでいる本達に気をつけてくださるなら、図書館はある程度自由がきくものだからね・・・


>>1616 レオナ


( この寮長は、何だかんだ寮生たちの事が大切なのだろうと思う、し、だから彼らもついてくるのだと思う。思うのだが・・・司書のせいではないというのなら何なのだろう。一先ず退いた方がいいだろうか、と思ったがそれよりも先に身体に回った腕に大人しく動きを止めて生徒の言葉を反芻していた。司書がこの生徒の命を奪おうとでもしていると思われたのでは、という推測は間違っていることを理解していて、それ以外で相手に馬乗りになるシーンなど生きていてあるのだろうか──想像力が豊か、であるのなら、他に該当する場面があるのだろう。と、身を引くより先に随分と近い距離に他人の体温が寄る。散々運ばれた身だ、この温度にも慣れたものだと無抵抗でいたものの、思いの外近くで響いた声と背中に這った指に短く悲鳴を上げて目の前の肩に爪を立てる。一瞬で混濁した思考のなかで、これが大衆の快楽と刺激を満たすための脚本だったならと、与えられた言葉を頼りにぐるぐると考えて・・・あの時の司書は、どちらかと言うと手を引かれた側だったわけだが、扉を開けて見える景色は司書が生徒を押し倒しているように見えるだろうし、司書の片手は掴まれたままだっただけだけれど、この生徒の手は司書の頭に触れていたし──詳しいことを知らなくても、これくらいは分かる。禁断の何ちゃらだなんて名目まで付けられかねない、愛する者同士の距離感、あるいはチープなラブシーン。生徒の指先がそれを肯定するようで、文字ですら潔癖的に避けてきた艶やかな物語の一節として描かれてもおかしくない構図を思い返して最早目眩がする。まずい、と本能が反射的に言う、し、図書館に逃げたいと心の底から思う。ようやく追いついてきた理解に、腕を突っ張ることで生徒と距離を取ろうと )

──キミ、分かっていたのならあの場で否定してください!余計な誤解を、ああもう、キミがされるがままで居るから・・・!もう金輪際キミには近付かないし触れないようにします!




1618: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 18:58:58

>>1617 ノア

否定しろっつってもそんな暇なかったろ。第一、多くの奴らは最初にお前が切った啖呵で、そういう関係だと邪推してるだろうよ。

(目の前で喚く司書に、ふはと息を吹き出す。距離を取ろうとする彼女は、嫌な時の猫が手足を突っぱねるまさにそれ。笑いを堪えながら背中をポンポンと叩くものの、腰に巻く片方の腕は離す気もなく。もやはそれトドメなのでは?と思われるほどの事実を笑い飛ばすように軽く言う。それこそ早く言ってよ!と言いたいところだが、この獅子は不遜で怠惰な獅子なので。何なら慌てている司書を見て楽しんでいるところまである愉快犯だ。そのまま彼女の身体を、まるで荷物のように軽々と抱き上げた。え?お姫抱っこ?いやぁ第二王子は第二王子だとしてもロイヤルプリンスなどクソ喰らえという獅子なのでそういうサービスはそこになければないですね。図太い獅子はご機嫌のまま持ち上げられた司書の抗議を無視して、そのまま傍のソファへと腰を落とさせる。昨夜獅子が放り投げたシャツはしっかりラギーが回収して今頃ロープに吊るされているだろう。ふわふわのソファが彼女の体重をしっかりと受け止めたあと、ソファとセットで置いてあったローテーブルの上に、さっき寮生たちがデリバリーしてくれた袋を魔法で手元に引き寄せる。どこまでも怠惰である。??この部屋に、誰かと食事を共にすることを前提とした設えはない。しょうがなく手近な椅子の背を掴むと、軽く引きずってソファと対面するように持ってくると、どっかりと腰を下ろして、袋を開けた。紙に包まれたバーガーが二つ。厚みのあるパティとチーズの香りが鼻をくすぐる。揚げたてのポテトが袋の底でカサリと音を立てた。肉々しい香りが部屋に満ちていく。バーガーを相手の前に置くと自分の分をひょいと持ち上げ)

テメェが図書館に戻ろうが箒で空を飛ぼうが勝手にすればいいが、その前にメシだ。腹いっぱいになった後に怒るなりなんなりしろ。見てるだけで余計に腹が減るぜ。

1619: カリム [×]
2025-04-17 18:59:44


≫レオナ

 肉か~ あっ!ゲームおわったら、バーベキューはよくないか?!
(さっきも1番さきに肉をとってたのを見てたので、にく!と聞くとやっぱりか、 と思いつつ
みんなでたのしめる肉料理と考えた結果バーベキューが思い浮かんだため)

≫ノア

 あはは … ! なんかいぬの散歩みたいだな … !
(図書館のなかでとびまわる絨毯と見守る先生を想像すると、 公園であそんでる犬と飼いぬしみたいだと思った。楽しそうにわらってるとお店について)
 まずは、 鍋でつかった材料を探そうぜ … !
.

1620: ノア [×]
2025-04-17 19:39:30



>>1618 レオナ

──キミが司書の分まで用意させたことで加速していやしませんか、誤解という誤解が

( 背中を軽く叩く手にさっさと離せと言いたいところ。ついでに本当に心の底から、どうして最初の最初から気が付いていて止めてくれなかったのかと文句も言ってやりたいところ。否、ほぼ口から出かけているところ。けして踏みとどまった訳ではなく、突然身体を持ち上げられたせいで喉奥に詰まっただけだった。この生徒、自分自身の背丈を理解しているのだろうか・・・落とされることはないだろうが、暴れる気力が削がれるくらいには目線は高くなるわけで──おそらく、司書に対するなけなしの配慮というものはゴミ捨てに出されたのだろう。最早己は音のなる玩具だと思われている説が有力だ、いっその事耳元でぷぴぷぴ騒音を奏でてやろうか。さぞそのお耳をイカのように伏せてキュートに振舞ってくれるのでしょうね!・・・とまあ、どうにもご機嫌な生徒とは裏腹にふくれっ面のままの司書は、洗われた後の猫のように無抵抗のままソファに降ろされたのであった。目なぞ合わせてやるものか、と顔を背けツンとした表情をしていたものの、というより、怒っていることが分かっていて愉しげに運んだのかと言いたいことも増えたものの、目の前に置かれた包みは少々気になるものでおずおずと手に取ってみる。思っていたよりも重たい、両手で持っても意外と大きなサイズ感・・・見たことの無い袋だったし、わざわざ買ってこさせたのだろう。不慣れながら、包み紙が重なっている部分を少しずつずらしていって、見えた中身に少し間を置いてからパッと表情を明るくして )

・・・これ、本で見たことあるやつ!



>>1619 カリム

絨毯さんに怒られますよ──そうですね、お野菜だから・・・

( 宝物庫も広かったけれど、図書館の中を自由に飛び回る絨毯の姿を想像すれば意外とアスレチックの多い空間に思える。本も飛んでいるし、本棚も多いし、窓もあるし・・・と、考えつつも辿り着いた店はいつも通りそれなりに人がいた。放課後だし当然のことで、その上そりゃあまあ色々揃っているのである。流石はインストックナウ。聞こえた声に食料が売られているエリアに足を向けつつ )

調味料はまだ沢山残っていましたもんね・・・ついでに、何か気になるお野菜とか買っていきます?




1621: カリム [×]
2025-04-17 19:53:19


≫ノア

 調味料 … !うちの寮にある調味料って熱砂のくにのが多いから、他の国の調味料が気になるな … !
(自分で野菜をみに行こうといったが、調味料と聞けば耳がピクッと動き顔をあげた
もう使った材料を買いにきてること忘れて調味料がうってるとこを見て、すこしみに行かないか?と言う)


1622: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-17 20:25:57

>>1619 カリム

(カリムの提案に、眉をつり上げ興味を示したものの、軽い調子で盛り上がるカリムとは対照的に、顎に手を当て少し考える素振りを見せる。無論自分はバーベキューに大賛成であるが……脳裏に浮かぶ数名の顔。アズールの厳しい食事制限に、リドルも確か脂質だのなんだのと口うるさかったはずだ。カリムの肉はジャミルが焼くとして、誰が肉焼きマシンと化すのか?どう見てもこのメンツではジャミル以外やりそうにない……と騒ぐ未来がちらつく。少しうんざりしたように息を吐いた。それこそ稼ぎ時!とニコニコで契約書片手にやってきそうなタコを思い出して、ふと視線をカリムに戻す。声にとくに感情はなかったが、淡々と来賓たちの嗜好を把握しつつ、誰も取りこぼさぬよう考慮するあたり、第二王子としての矜持が覗いていた。これには王宮の人間も涙ものだろう。自分の前に並べられた毒味を兼ねた皿の数々を一瞥し)

俺は構わねぇが……アズールやリドルは食事制限があっただろ。なんならアズールがモストロラウンジを推すだろうが、それじゃ今度はお前が食えねぇな。


>>1620 ノア

客人に飯も出さずに追い返すのは、失礼ってもんだろ。──そういやお前の朝飯は、ラギー達の腹に収まったぜ。

(ぷい、と顔を逸らす司書の様子があまりにも子どもっぽくて、その横顔を一瞥しながら声を殺して笑ったあと、いけしゃあしゃあと悪びれもせずすまし顔で、客人の分も用意するのはマナーと正当化しようと言葉を並べる。食事で思い出したとついでに付け足すと、食堂で奪い合いになったのを思い出してまた少しクスリと笑みを浮かべた。包みをおずおずと開く姿は新しい玩具を渡したよう。ハンバーガーを見てパッと明るくなる表情は大好物を見つけたときの猫のよう。さっきまでツンツンとしていた態度は一変し、今はもうハンバーガーに夢中の相手……耐えきれずクククと肩を震わせた。ひとしきり相手を観察したあと袋の中へと手を入れると、カツンと固い感触が指に触れる。取り出すと緑と赤が綺麗なサラダ。きっちりラッピングされているあたり、オプションで追加したのだろう。自分が大の野菜嫌いであることを知って、サラダはひとつだけ。黙って彼女の前へ置くと、続けて大量のポテトの入った包みを真ん中にドンと置いた。ポテトをひとつ口にして広がる塩味に思い出したように立ち上がると、冷蔵庫へと向かう。扉を開け、冷気を感じながら数本並ぶ缶のラベルを軽く眺めると、背後に向かって声をかけた)

美味いって評判らしいな……今度は何飲む?



1623: ノア [×]
2025-04-17 21:05:25




>>1621 カリム

・・・少しだけですよ?余計なものを買って帰るとそれはそれで怒られそうです

( ぱっと上げられた顔を見れば何やら楽しげに赤色が揺れている。まず先に野菜を手に入れるべきでは?と思ったものの、荷物が多いままで瓶が並ぶ場所に行くのは危険かもしれない・・・ので、仕方がない、と肩を竦めては釘を刺しつつ先を促し )


>>1622 レオナ

──それなら、有難くいただきます・・・あ、もしあれば、しゅわしゅわしたやつ、飲んでみたいです。

( 食事と呼ばれるものを普段から積極的に取るタイプでは無い、司書の部屋にはお菓子があるし、それと紅茶があれば十分だと思うことも多い・・・のだが、どうやら司書は司書なりに、一客人として扱われていたらしい。邪険にしたところで誰も怒らないというのに律儀な寮生たちだ、と思いつつ、無駄にならなかったなら良かったものの流石に寝過ぎたか・・・と反省も半分。食べ盛りな上に運動の後だったのだろう、今度何が差し入れでもしようかなど折角微笑ましく少しばかり心が穏やかになったというのに。どうやらこちらの様子が面白いらしい、愉快げな緑色に、笑うな、と口にはしないものの一瞬目の前の生徒を睨み、それから置かれたサラダ──己の分だけらしいそれに、一度間を開けてから、からかい文句を飲み込んだ。なるほど、どうやらこの獅子、子供らしい。次回の腹癒せはリーフレタスの植木鉢でもバルコニーに並べてやろう。生徒がポテトをつまんでから冷蔵庫へ向かったのを見て、真似をするようにおずおずと一つつまみ上げ・・・「いただきます」と小さく呟いてから口へ。しょっぱい。でも美味しい。ここまで来ると、目の前に置かれたもの全部が面白く見えるもので、ポテトを飲み下して、サラダの容器はどこから開けるのやらと手に取り見回していれば聞こえた声に振り向く。昨日からずっと、司書にとってはせっかくの初体験尽くしなのだ、ここまできたら最後まで楽しむこととしよう )

・・・キミは司書から初めてを奪うのがお上手だね、昨日からこちらは全部が知らないことばかりで久しぶりに目が回りそうですよ




1624: カリム [×]
2025-04-17 21:12:28


≫レオナ

 そっか … ! リドルとアズールはいろいろ気おつけてるんだよな …
(モストロラウンジの食事をぜんぶ買いとってジャミルに毒味させるのは、できそうだけど食事制限はどうすることもできず肩をしょんぼりさせる、
食事制限→栄養のいい物があればいいのかな、 と考え少し苦そうに笑う)
 …野菜とかもいれるからオッケーってならないかな …

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