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【 指名制 / 3L 】 耽溺のグランギニョル 【 恋愛 / 捕食 / 隷属 / 共依存 】/1037


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447: テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-08 23:08:18


>アリソン

(口許に淡い微笑を湛えたまま、ゆるゆるとかぶりを振ろう。怪物の獲物たる人間、その大枠で捉えれば多少変わっていると、当初はそのような印象を抱いた。けれど再会した今となっては、貴女の人となりは少なくともあの頃よりは理解しているつもりだ。今更変だなんて言うつもりもなく、それが貴女らしさであると行動で示して。「ふふ、私からもお礼をしておかなくちゃ」あれこれと世話を焼く人魚の姿は想像に難くない。貴女はこのお茶会の準備は自己満足だと言ったが、そもそもの言い出しっぺは自身なのだ。何を礼に渡すか、それは追々考えるとして「あら、何事もタイミングが大切なのよ。マカロンにも食べ頃があるわ。…うん、華やかで素敵ね」勿体無い、その微笑ましい言葉に思わず喉から小さい笑いが零れる。食卓を彩るそれらに満足したように笑みを深めて「準備は整ったかしら。それじゃあ始めましょう、二人の秘密のお茶会を」顔の前で掌を合わせ、その指先を顎に添えては小首を傾げる。ローズティーの香るティーポットを手に取れば、まずは貴女のカップへ、次いで自身のそれへと注いで)



448: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-08 23:48:42

>テオ

(自分にとっては軽口の類。だが相手にとってはそうでは無かったのか、存外負けず嫌いな一面も隠されていたのか。金の瞳が迫ってきたかと思えば、臀部に感じる寒さ。片手を宛がわれたのだと気付いた時にはヒョイと掬うように持ち上げられていて。ベットよりは柔らかい気はするが、皮膚の分厚く硬い相手の掌。見上げればシミさえ目視出来そうな程距離の縮まった天井。視線を落とせば滅多にお目にかかれない、見下ろした形で拝見出来た柔らかな紺色の中に渦巻く旋毛。両手足や背中を支える物は何も無く、重心が後ろに傾けば頭から真っ逆さまに落ちてしまいそうな、心もとない不安定さにパチパチと何度も瞬きを繰り返し。「え、……え?うわっ!」事態を理解したならば口から漏れ出すのは、色気の無いすっとんきょんな悲鳴のような驚きの声で。普段通り過ぎる相手の率直な物言いに、通常なら軽く流せるものの、ダイレクトに相手には伝わっているのであろう状況も合わさり、頬は熱を帯びみるみる林檎のように真っ赤に染め上げ「お尻って……っ、テ、テオのばか!変態!すごいのは分かったから、早く下ろしてよ!」感情の赴くまま体をバタバタ動かせば危険が伴う為、口のみ動かし紡ぐのは、幼稚な子供のような非難の言葉。地に足付いた感触が早くも恋しいと、一点のみで保たれた浮遊感から抜け出したいと下ろしてくれるよう呼びかけ。そんな状態で質問を問われれば、やや考える間を置きつつ律儀に返答し「うん。ああお気に入りの場所って話してたもんね。え?えーっと……うん、好きかな。綺麗だしさ。テオは?」彼女が好きな場所を紹介してくれた思いも、室内ばかりで鬱蒼としていた気分が、外の新鮮な空気と月光に照らされた神秘的な光景で癒されたのもまた事実であり。裏に隠された真実にはやはり複雑な思いがあるものの、美しいと感じた素直な気持ちを言葉に表わしては肯定し。怪我についてはうっかり口を滑らさない限りは隠し通そうと、彼女についてから相手に意識を戻すように同じ質問を投げ返し)

449: テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-09 00:15:00


>レベッカ

ン、暴れナイの偉イ(貴女を落っことしてしまう可能性が万に一つも無いのは、単に腕力においての話のみ。腕という支点一つで掲げた対象に、じたばたとむやみやたらに動かれては落とさない保証がない。ゆえに慌てて暴れたりしなかった貴女を見上げつつ、お気楽にも悠長な賛辞を贈れば「…?へんたい、ナニ?」頭上から降り注ぐ非議には目をぱちくりさせる。そんなに持ち上げられるのが嫌だったのだろうか、なんてズレた解釈の元ゆっくりと肘を曲げて貴女を下ろそうとした矢先、耳に覚えのない単語に意識は引っ張られてピタリと手が止まる。倫理観やデリカシーとは無縁な怪物には、事の脈絡からその意味を察することも出来ず、ただ好奇心単色に染め上げられた意識はずっと貴女を空中に留まらせて。只その中でも、もし貴女がバランスを崩せばすぐに受け止められるようにと無意識下で構えていて。「好き、ナラ良カッタ。レベッカもいつか咲く、カラ、嫌いダト可哀想」心底安心したように胸を撫で下ろす、そんな感情が声色にも滲んでいて。怪物に喰われるにしろそうでないにしろ、人間はそう遠からず寿命を迎える運命の生物。ゆえに貴女がいずれ一輪の黒薔薇になることには、清々しいほど確定的で、だからこそ貴女が薔薇を好きと言ってくれて良かった。嫌いなものの姿になるのは、誰だって辛いだろう―そんな安直な思考回路はこの怪物さながらか。返ってきた問いにはコテン、と首を傾げて「オレは、薔薇よりフルーツのが好キ」何故なら食用だから、とは付け加えずとも伝わるだろう。色気より食い気を体現するかのような怪物は、口腔内に広がる甘い果汁の味を思い出し、じわりと喉の奥から滲んだ涎をごくんと飲み込んで)

(/交流中失礼致します!本日も楽しい時間を有難うございました、もっと話していたい気持ちは山々なのですが、今宵はここいらでお暇いたします…!またタイミングが合いましたらいつでもお越し下さいませ、それでは素敵な夜を…!)



450: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-09 00:31:23

(/此方こそ本日もありがとうございました!少しぶりにお話し出来たのもありますが、コミカルな展開も楽しかったです。またお時間合いました伺わせて頂きますので、宜しくお願い致します!主様も素敵な夜を…!では失礼致しました!)

451: 執事長 [×]
2019-06-09 17:12:13




>只今よりご新規様無制限、常連様2名様にてお相手様を募集いたします!募集人数が埋まっていても対応可能な場合がございますので、もしよろしければお気軽にお申し付けくださいませ…!





>本日の提供:全員





>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!





▼ 世界観・規則(>>1) ▼


▼ 提供(>>2) ▼


▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ネイト(>>25
◇アリソン(>>82
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的


▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼




452: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-09 17:27:48


(/主様こんばんは。昨日も素敵なお時間をありがとうございました!もしまたお相手願えるなら、前回(>449)の続きからお願いしたいなと思い失礼致しました。お返事も先に置かせて頂きますね。また常連は2枠との事で、お久しぶりな方がいらっしゃればそちらを優先して頂いて構いませんので。ではご検討の程、宜しくお願い致します…!)

>テオ

だって落ちたら痛いし……えぇ?それは、そのー……女心の分かんない、鈍感なおバカって意味!(まったりのんびり。早く下ろしてもらいたい自分とは対照的に呑気な相手。褒められても嬉しくないと、頬は赤いまま不機嫌そうに眉を寄せ、唇はへの字にキツく曲げ。ベッドの上に運良く落ちればまだ衝撃は少ないだろうが、それがもし床の上だった場合は考えたくもなく。自分の要求は受け入れられたのか、ゆっくりと焦れったい動作で高度が下げられていくも、最後までは届かず、宙ぶらりんのまま動きは途中で停止され。原因は勢いのままに口から出た言葉が、相手の好奇心を擽ってしまったから。先ほどの自分に余計な事をと言ってやりたい気分に苛まれ。その説明するにも羞恥心が邪魔をしては、ごにょごにょ言葉を濁し。正確な意味合いでは無い内容を最後は、少し怒っている風にも聞こえる勢いで語尾を強め言い放ち。上昇した体温を冷まそうと、右手で自身を扇ぐようにパタパタ上下に揺らし風を送り。相手のさも当たり前のように良かったと語られる、薔薇についての発言。栗色の瞳を大きく見張り、冷や水でも浴びたかのように気持ちは一気に冷め。「──そう、だね。いつか私も、薔薇の仲間入りをするんだもんね」瞳を相手から反らすように伏せ、静かな声音で呟く。高い位置に現在は居る為か、窓のすぐ側、垂直の壁に這うようにして伸びた蔦と小さな黒い薔薇の蕾に気付く。終わった後の事なら気にしなくてもいいはずと割り切りたいのに。赤毛の少女にもあの時は笑って返したものの、その事実を受け入れるにはまだ、もう少し時間を要するようで。次いで続けられた相手らしい好みを知っては、つい笑ってしまう。そのお陰か、気持ちと共に強張っていた肩の力が少し和らぎ。相手と訪れた果樹園での生き生きとした表情が自然と思い起こされ。今にも食べたいと言わんばかりに喉仏が上下する音、その対象が人では無いからこそ、穏やかな気持ちで瞳を細め。「フルーツか。良いよね、私も好きだよ。前に連れてってくれた果樹園にも好きなフルーツは生ってるの?」相手が気に入っている果実は一体どんな物か。それを知り贈る事が出来れば、受け取ってばかりの感謝を、言葉以外で少しはより伝えられるかもしれない。本や糸、庭園へ連れていってくれたあの日や、話し相手の紹介、いつもお願いしてばかりで此方から返せたものと言えば、先日材料を用意してもらい贈ったミサンガくらい。後は相手に願われた読み聞せの約束を果たすのみ。この館に拐われてきた原因は彼等の空腹を満たす為であると分かっていても、目の前の彼は自分に対し十二分に優しくしてくれた。そのお礼がしたいと思いが募り思考を働かせるが、そろそろこの空気椅子に似た体勢を保つのも厳しくなり、限界が近づいてくればプルプルと背筋が震えだし)

453: テオ [×]
2019-06-09 17:55:59


>レベッカ

――。女も男も、レベッカもオレも、心アル。オンナジ、心(女心、また辞書にない単語を耳にすれば思案に耽るように黙りこくる。性別による価値観の違い、人間と怪物のそもそもの差異、どんなに足掻いても埋められないそれらがあっても尚、嬉しいことは嬉しい、悲しいことは悲しいと感じられるのであれば、心は同一なのではないか。その胸中を表現するには些か言葉足らずだが、女心という難解な概念には困ったように眉を下げて「女心は、持ち上げられるのイヤ?」貴女にしては珍しい語気の荒さに、そんなに不快だったのかと漸く悟る。ゆっくりと腕を下げれば、そのまま貴女をベッドの淵へと座らせ、そっと手を引っ込めて。猫が水を嫌がるように、女性は持ち上げられるのが嫌なのだろうか。そういう本能だとすれば悪い事をした、そんな反省を如実に語る申し訳なさそうな視線で貴女の瞳を覗き込もう。「ソウ。ソノ時は、オレの部屋の窓辺に咲イテ」それは紛れもない事実、貴女が人間である以上死後に黒薔薇へ姿を変えることは確定している。だからこそ余計な感傷を挟むことなく素直に肯定、そして自分勝手な願いを添えて。どの花も咲く場所は選べない、分かっていてもそうなればいいと願う望みは途方もなくて。「ン。クィンラとイェムシスが好キ。レベッカは何が好キ?」並べた果実の名は、聞き覚えがなくて当然のもの。魔の世界にしか存在しないそれら、使い魔に種を運ばせてこの屋敷で栽培するくらいには好物のようで。ふと気になるのは、人間界にはどのようなフルーツがあるのか、そして貴女がそのどれを好むのか。食に対する好奇心は人一倍強く、僅かに弾むような声音で問いかけ)

(/こんにちは、ご来館有難うございます!早速お返事させて頂きました、お気遣いのお言葉痛み入ります…!是非お時間の許す限りお話していって頂ければと思います、本日もよろしくお願い致します…!)




454: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-09 18:47:58

>テオ

あー、うん、同じだけど……ちょっと違うの!嫌って言うか、ちょっと恥ずかしかった。普通は誰かに触らせたりしない場所だしさ(心との単語から哲学的な話に発展しては、うっと言葉を詰まらせ。相手の言い分も合っている部分もあるのだが、感情や相手によっても左右される不確かな女心。それを的確に説明する術を自分は持っておらず、曖昧な言葉で言い逃げ。持ち上げられる行為自体は、例えば赤子をあやすように高い高いと抱えられたり、お姫様だっこのような状況だったら話はまた違ったかもしれないが、発言や持ち方にも今回は問題があり。漸く腰がベッドに落ち着けば、ほっと息を吐き。右手を付き重心を後方に傾け、楽な体勢をとり。覗き込まれれば視線を交わらせつつ、近くにある相手の頭に左手を伸ばしポン、と手を置き「そんなんじゃモテないよ、テオ」と照れ隠しなのか、そんな言葉をぼやいてから左手を下ろし。「──ふふ、いいよ。出来るかは分かんないけど、もし近くに咲けたら私だってちゃんと気付いてね?」もし咲くなら窓辺に、なんてそれが自分の人生の終わりを表す言葉で無いなら可愛らしいお願いに聞こえなくもなく。気が抜けてしまえば小さく笑いつつ了承し、此方からもお願いをしようか。数ある薔薇の見分けがつくとは思えないが、それはそれで構わない。ただ自分と過ごした記憶を、忘れっぽい彼には少しでもいいから覚えていて欲しいと、そんな些細な願いを込め。「クィ……イェ……?初めて聞く名前。どんな味や見た目なの?私は、やっぱり苺かな。前にも見たと思うけど、スプーンの先くらいの小さくて赤い、柔らかい実でね、そのまま食べると甘酸っぱくて美味しいし、ふわふわの生クリームたっぷりのショートケーキとの相性も抜群でとっても美味しいんだよ」示された果物はまったく初耳のもの。想像がつかず、それだけでは探すのは難しそうだとさらなる情報を求めるように、後ろに掛けていた体を前のめりにさせつつ言葉を重ね。弾むような声音に果物が本当に好きなのだなと、胸をほっこりさせつつ自分の好みを語る。以前果樹園で見たかもしれないが今一度、その見た目や味を身ぶり手振り交え表現し。一口齧れば瑞々しくも砂糖とはまた違う自然な甘味、そこから派生し代表的なスイーツの幸せな記憶が蘇っては表情を綻ばせ)

(/此方こそ昨日も来たと言うのに、優しいお言葉をありがとうございます!かしこまりました。では宜しくお願い致します…!/蹴り推奨)

455: テオ [×]
2019-06-09 19:14:09


>レベッカ

――…。ゴメン、レベッカ(羞恥という感情は、自身の理解からは遠く。けれど、あまり触れてほしくない場所へ手を遣ってしまったことは解り、貴女はそれが嫌だったのだとゴールへ辿り着けば、しゅんと目を伏せ肩を落とす。貴女の笑顔は見たいけれど、悲しんだり怒ったりする姿は好き好んで見たくはない。頭の上に落ちた体温は、気落ちした自身をあやしてくれているような錯覚を覚え、目尻を細めては「…モテるって、何。レベッカは、モテる?」またしても未知の概念、ギギと首を傾げては怪訝そうに頭上へハテナを浮かべよう。貴女の口振りから察するに、それは対象の状態を示す言葉。であれば貴女はどうなのだろうか、理解を糸口を探るように問えば「分カッタ。オレも、頑張ル。…約束。」貴女に言われて初めて、自身が薔薇を見分けられなければこの願いに意味が無いと気付く。ベッドを修理出来ると言い張った時と同じ、根拠のない自信の元にこくんと頷けば、真っ直ぐに貴女を見詰めよう。最後に付け足したのは誓いの言葉、そっと自身の胸へと手を添えて。「クィンラは甘くて明ルイ緑色、シャルの目と似テル。イェムシスは紫、クィンラよりも甘イ」好きなものの記憶を辿るのに時間はかからず、いつもより幾分か活き活きとした様子で特徴を語る。見つければすぐに口へ運んでしまう為、はっきりとした形状は覚えていないが、色と味だけは鮮明に脳裏に焼き付いていて。イチゴ、その響きも覚えている。確かに食べた筈なのだが、そもそも怪物の下では味が分からず、サイズも小さすぎて食感も覚えていない。けれど柔らかな表情で次々に語られるその果物の魅力を耳にしては「レベッカ、イチゴ好キ。しょーと、けえきモ好キ。食べタラ、笑顔にナル?」指折り数えながら言語化することで、自身の脳へのインプットを図る。記憶だけで貴女をそんな顔にさせるそれら、なら実際に口に出来れば貴女はどうなるのだろうか。そんな純粋な興味からの問いを投げて)



456: アリソン [×]
2019-06-09 19:37:40


……良かった。( 変な人間だと思われていたらどうしよう。それはずっと考えていたことだった。変であったとしても、変わることはないのだろうけれど。自身の言葉を否定するようゆるりと首を振る彼女を見ては、安心したように息をついて。「うん。あ、そうだ。マーマンさんって何したら喜んでくれるのかな?」会いたかった彼女を前にしながらも他の怪物について話すのは良くないだろうか。そんな風に考える余裕もなく、次に彼と会った際に果たすべき約束のアイデアを問う。元はといえば彼女の為の手伝いを頼んだのだが、いつの間にか話題が変わっているのは仕方ないこと。いくつものことを同時に考えられるほど器用ではないから。「生菓子は早めに食べないと、だもんね。本当、綺麗」紅茶の隣に並ぶタルトやマドレーヌの横にマカロンが並ぶと更に鮮やかになった。薔薇だけでは足りなかった華やかさが増えてテーブルが鮮やかになると嬉しそうに見詰めて。始まってもいないのにまたいつかお茶会をしたい、と思うくらいには満足し。「有り難う、マリーシュカさん」彼女が注いでくれたカップをそっと両手で持つと、ふわりと香る薔薇を楽しみ。わざわざ薔薇園に出向いていった甲斐があった。綺麗な色の紅茶を見るとこの場にいない人魚の彼に心の中で感謝を告げて ) 

( / 今晩は。昨日はお相手有り難うございました。そして無言での退室失礼致しました…!本日アリソンにて続き(>447)からのお相手をお願いしたいのですが宜しいでしょうか?また、他の方がいらっしゃったらその時点で此方は引き上げますのでそちらを優先してくださいませ!)



457: テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-09 19:53:03


>アリソン

そうね、例えば貴女がされて嬉しいことをしてあげるのはどうかしら。きっと喜ぶわ、彼女なら(実際の性別はともかく、人魚の基本的な感性は女性に限りなく近い。だからこそ、女性である貴女が贈られて嬉しいものならば、きっと難色を示すことは無いだろう。完璧なものよりも、貴女が人魚の為に考えて選ぶことが大事なのだ、と諭すように目尻を細めて。生菓子は足が早い、それは初耳の概念。そもそも人間界の菓子に触れる機会はあまり無く、また一つ新たな知識が増えたことにこのお茶会の意味を見出して。礼を言われるほどのことはしていない、故にゆるりと微笑みだけを変えそう。カップを手に取り、そっと目を閉じて香りを楽しむ。甘く、それでいて上品で、豪奢過ぎない自然さすら漂わせるそれに思わず「…とても良い香り」心からの感想には、感動に似た何かが宿っていて。惚れ込んだものにはとことん一途、だからこそベルガモットだけを偏愛し続けてきた。しかしこうして別のフレーバーを試してみるのも悪くない、そう思えるのは貴女が手間暇かけてくれたからだろうか。こくん、と一口嚥下すれば「ふふ、美味しい」無論、人間の飲み物の味なんて分かりはしない。それでも、この多幸感を美味と呼ぶことに、誰も異議は唱えられないだろう。身体の奥にある凝りが解け、じんわりと溶かされていくような感覚に、自覚できるほどゆったりと表情が緩んで)

(/今晩わ、ご来館有難うございます!お気になさらず、早速お返事させて頂きました。毎度お気遣い痛み入ります、お時間の許す限りお相手宜しくお願い致します。)



458: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-09 19:54:04

>テオ

素直で宜しい。……私こそテオの事信じてないみたいな言い方しちゃってゴメンね?(目に見えて落ち込む彼。表情の変化は乏しいのにこんな時はとても分かりやすい。両腕を体の前で組、横柄な態度で許すと言ってのけるが、元を正せば自分の発言が原因であり。つり上げていた表情を崩しては、ペロリと唇から赤い舌を覗かせ自分からも謝罪の言葉を述べ。「モテるって言うのは……周囲や好きな子に気に入られる事。そこから恋に発展もするんだから、気を付けなきゃいけない大事な事だよ?私は……モテなかったかな。友達はそれなりにいたけどさ」モテる、との言葉も通じなければキョトンと相手を見つめ。どう例えれば理解しやすいかと頭の中を探りつつ、説明を。自分はと問われれば、虚勢を張りたい気持ちが芽生えるが、嘘は良くないと正直に告白しようか。男子との交流も人並みにはあったが、色恋に発展するには女子としての魅力が些か欠けていたのだろうと、瞳を足元に反らし苦笑いを浮かべ両足をブラブラと揺らし。「うん、約束だよ。忘れちゃったら寂しいからね、期待してるよ」注がれる視線に答えるように頭を持ち上げ。幾度となく交わしてきた、新たな約束。その誓いが果たされる時、自分は側に居らず守ってくれたのか確かめる術は無いが、違えてほしく無いと最後に念を押し。「緑と紫の、だね。甘い味が好きなの?」すんなりと出てきた特徴。名前と色、味、そして相手が好んでいるとここまで分かれば、後は誰か、先日知り合った人狼の彼なら手を貸してくれるだろうか。そんな算段を頭の中で立てつつ、味の共通点を見いだしては首を傾げ。食べたら笑顔になるか、その質問には大きく頷き返し「勿論!甘いもの食べて笑顔にならない女の子なんていないよ」久しく食べていない懐かしい甘さに思いを馳せ、若干偏見のある発言をしては力説するように右拳を強く握りしめ主張し)

459: アリソン [×]
2019-06-09 20:16:18


>マリーシュカさん

自分がされて嬉しいこと……そっか。うん、考えてみる。( 実際がどうであれ気持ちが大切である____。それは己がこのお茶会の為に考えていたことそのものであり。感謝をできるだけ心を込めて形にしたのなら、彼にも喜んで貰えるのかもしれない。それは今の彼女のように。何かをしたことによって相手が喜んでくれることがとても嬉しいことだ、という基本的なことが今になって改めてわかった気がして、自然と頬が緩み。「新鮮な薔薇を使ったんだもん、良い香りなのは当たり前だよ」薔薇園に行くまでには様々な問題があった。まずそれを決めること、そこに向かうこと。だからこそ今のお茶会がより楽しめているというのもあるのだろう。またサプライズをするのも良いかもなぁ、なんて思う。「良かった。ねえマリーシュカさん、良かったら此方も食べて?」彼女の表情が緩んでいるのに気付くと、もっと喜んでほしいという気持ちが出てきた。こんなにリラックスしたのを見たのは、今が初めてだから。基本好きなものしか飲まないという彼女が薔薇を好んでくれたことも嬉しい。本当はベルガモットを用意すべきかとも思っていたのだ。でもこれで良かった、と安心した。他の怪物が言った通りだった。彼女に勧めたのは飾りとして桃色の薔薇の花びらを上に乗せたタルト。恐らく人魚の彼には気付かれていたであろう花言葉を込めたこれに、彼女は気付くだろうか。楽しげに話しながらも紅茶を啜り表情を緩めて。他の怪物との交流も楽しかったが、やはり彼女といるのが一番楽しい。そんな思いは心の内に秘めたままにしておいて。いつか言おうという気も今はない。獲物としての危機感や距離感を変えるのは良くないと、皆との話でわかったから。きっと怪物に特別な感情を抱いてしまったとしたら、今のままではいられない。気軽に会える仲でいる為にも、一線は引いておくべきであり )



460: テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-09 20:20:30


>レベッカ

オレのコト、信じテル?それ、スゴく不思議(この部屋に来る前も、貴女が自身に伝えてくれた信頼。よく分からないその概念は、まるで謎のベールに包まれた宝物の様で。怪物の事を信じることが出来る、貴女の強さも不思議なほどで。信頼を得たくて貴女の望みを叶えて来たわけではない、そんな下心や打算を組み立てられるほどこの怪物は器用ではなく。だからこそ、当然の様に信頼関係を口にする貴女を、未知の塊を観察するようにまじまじと見つめて。「ジェイド、リーシュのコトカ。恋、ッテ何?オレ知らナイ、教わってナイ」興味のある知識を吸収しようと、珍しく集中して貴女の言葉に耳を傾ける。周囲から気に入られ慕われることをモテると定義するのならば、この黒薔薇の屋敷でも何人か現在進行でモテている怪物に心当たりがある。色恋の意味ではなく、どちらかといえば頼りにされている、といったニュアンスの方が近いが。新たな知識に引っ張られて浮上したのはまた新たな謎で、それに食いつかずにはいられず。ずい、と貴女へ顔を寄せては僅かに顔を斜めに傾けて。「…オレが、レベッカ忘れタラ、寂シイ?」釘を刺すような言葉はずんと胸の奥に響く様で。こうして貴女が生きていて、自身と話が出来るうちは、貴女の事を忘れるなんて可能性は限りなくゼロに近いだろう。けれど死して尚となれば自信は無く、確認を取る様な物言いになってしまって。「甘いノガ一番。他の味モ、食べられるナラ嫌いじゃナイ」怪物と人間では、"甘い"の感覚は別物だろう。けれどそんなことは露知らず、貴女も甘いものが好きであると解れば、熱弁のため握られた貴女の拳に自身の手を重ね、包み込むように握れば「甘いノ好キ、同ジ」ふにゃり、そう表現するのが正しいであろうだらしなく緩んだ目許。口許こそマフラーに隠れて全貌は見えないものの、その奥で弧を描いているであろうことは容易に想像できて)



461: テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-09 20:34:12


>アリソン

あら、この紅茶も貴女のお手製?本当に素敵な香り、きっと今夜眠る前に思い出すわ(新鮮な薔薇を、の言葉に、眉がひょいとアーチ状に動く。脈絡から察するに人魚の手助けを借りたのだろうか、手作りの菓子だけでなく紅茶にも趣向を凝らすなんて。怪物の為に一生懸命準備してくれた姿を想像すると、微笑ましく暖かい感情が自身の口許に弧を描かせて。そっと椅子の背凭れへ体重を預ければ、うっとりと瞳を閉じよう。「有難う、頂くわ。…うふふ、可愛い花弁」示されるがままにタルトへと視線を移せば、真っ赤な薔薇の派手な美しさとは一味違った、控えめで愛らしい魅力を放つ桃色の花弁に気が付いて。その一つをそっと手に取り近くでゆっくりと観察しつつ、改めて可憐な姿に笑みを零して。フォークで小さく欠片を取れば、決して唇を大きく開かない上品な所作で一口賞味する。味は分からない、けれど紅茶と同じ原理で、それを美味だと感じるゆえに「とっても、美味しい。貴女も食べてご覧なさい」こくんと嚥下してから、ふわり微笑む。自身の口へ運んだものより一回り大きい欠片、ピンクの花弁が乗ったそれをフォークで掬えば、そうっと貴女へ差し出して" あーん、 "と甘やかな声で促して)



462: アリソン [×]
2019-06-09 20:59:33


>マリーシュカさん

市販品じゃつまらないなって思って。( 心を込めて手作りしてこそ気持ちがこもるというものだろう。そんなに器用でもない己が渡せるものといえばお菓子くらいだ。こうして誰かの為を思って作るのは何も考えずに作るときよりも楽しかった。それが良い結果を生むのなら尚更。獲物の一人でしかない己のことを、彼女が紅茶を通して思い出してくれる。そんなに嬉しいことは他にない。「お菓子に合わせるなら赤いのより桃色の方が合うかなって思って。また薔薇園にも行きたいなぁ」薔薇を見ていると人魚の彼と共に見た咲き誇るそれらの美しさを思い出す。赤、橙、桃、それから水色に白。色とりどりのものが乱れ咲く様子は見ているだけでも満足するほどに綺麗だった。「良かった。マリーシュカさんならきっとそう言ってくれるって思ったんだ!」彼女の為を思って作ったお菓子。それを褒められれば嬉しそうにぱんと手を合わせて。「え?あ、あーん……」彼女の言葉に自分の前のタルトに手を伸ばしかけたところ、彼女の意図することに気付けば頬が僅かに熱を帯びて。しかし断るようなことをするつもりもなく、気恥ずかしさに視線を動かしながらも小さく口を開き一口食べ。美味しいはずのそれは恥ずかしさからかあまり味がわからず、彼女は慣れているのだろうかとちらり反応を窺い。と、そこでようやく味を認識しては上手くできて良かったと嬉しく思って )



463: テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-09 21:12:13


>アリソン

まあ、使い魔が聞いたら泣いてしまうわ(くすくす、と指先で口許を隠しながら綻ぶように冗談めかして。市販品、とは少し概念が違うが、使い魔に依頼して手に入れることが出来る品は確かに手作りとは呼べず。「あら、本当にそれだけが理由?」赤ではなくピンクを選択した真意は、もっと他にあるのではないか。見透かすような妖しさではなく、答えが分かっていて技と勘繰る様な、どこか楽しそうな声音で語尾を上げては貴女の顔を覗き込んで。「桃色の薔薇、それは貴女に相応しいわ。そうでしょう、可愛いアリソン」照れたような仕草も、まさに乙女を体現するようなこの花言葉に相応しい。自身の様な怪物よりも、よっぽど小さく弱く可憐な貴女にこそ。ゆえに先程貴女へ差し出したタルトにも、故意に花弁を乗せたのだ。そう言外に示しつつ、ちらりと盗み見られては視線を合わせ、ぱちんとウインクを返して。そのままフォークを持つ手を引っ込めれば、もう一口紅茶を嚥下し一息ついて)



464: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-09 21:20:49

>テオ

え、何で?怪物、だから信じちゃダメなの?(不思議、と形容され珍しいものでも眺めるような眼差しに疑問符が浮かび上がる。この館で暮らし交流する中で、相手の言動は良くも悪くも嘘が無い。それを知ったから、こうして自ら部屋を訪れたのだ。不信感を抱き疑っていれば側で笑う事も、会いたいとさえ感じない。人ならざる存在だとしても、目の前の相手の人柄を信用して何が悪いのかと、どこか不満そうに口先を尖らせ。「リーシュさんは分かんないけど、ジェイドさんはモテモテだろうね。格好良いし、大人だし、面倒見良さそうだしさ。って恋も知らないの?えっとね……一言で例えるなら特別な好きって気持ちだよ。一番好きで、その人と話せるとすごく幸せで嬉しくなるし、他の人と仲良くしてる姿を見ると不安とか嫉妬とかで胸を締め付けられたみたいに苦しくもなったり。ご飯も喉を通らなくて、その人の事ばっかり頭の中で考えちゃうような一種の病気みたいな感じ。でも楽しくて、素敵な感情。一目で恋に落ちる事もあれば、後から芽生える事もある。──テオもいつか、そんな人を見つけられたら分かる日が来るよ、きっと」上げられた名前に、片方は面識が無く判断が難しいが、人狼の彼ならば、あぁ!と声を上げ同意し。人当たりの良い包容力と頼りになるお兄さんと言った雰囲気の彼ならば、さぞ人気は高いだろう。隣合って座る距離を、覗き込むよりさらに縮められては「近いよ」と体を後ろにやや倒し。恋の説明は単純では無いが、本で得た知識や経験則から、すらすらと言葉が溢れてくる。瞼を閉じ、チョコレートにも似た甘さと苦さを回想しつつ話終えては瞳を開き。この感情は教えられて頭で理解するのでは無く、心で判断するものだ。今は分からなくてもきっといずれ知る日が訪れるだろう、とふわりと柔らかく微笑んでみせ。「……寂しいよ。一人ぼっちは悲しいもの。だから、テオには覚えてて欲しいなって思うよ」確認するように問われては、ぽつりと呟くように頷きを一つ。元の世界なら、最後は家族や親戚に見送られ墓標を建てられ、自分の存在が子孫に当たる人物達によって語り継がれる事もあるかもしれない。だが此処で終われば、無数の薔薇の中に自分は埋もれて消え、いずれ誰からも忘れ去られてしまう。心の中だけに留めようとした思いを、結局は吐き出すように告げ。「私も甘い方が好き。お揃いだね……ってまた笑ったねテオ。もっとよく顔見せて」共通点が見つかれば嬉しいと胸を擽られ。包むように握られた手の感触も嫌では無くそのままに、緩んだ目元を発見し。ここまでの変化は珍しいと瞳を光らせ、マフラーに邪魔そうな視線を向けた後、先程は後ろに避けるように離した距離を戻し、下から見上げるようにして顔を覗き込み)

465: アリソン [×]
2019-06-09 21:32:37


>マリーシュカさん

そしたら使い魔さんにはごめんなさいって言わなきゃかな。( 考えてみれば怪物だけでなくその使い魔にもまたお世話になっている。使い魔にまでお礼をするのは難しいものかとは思うが。不快な思いをさせたら申し訳ない、なんて冗談っぽくくすくすと笑って。「あ、えっと……それは、マリーシュカさんにぴったりだなぁって。これ見たときにすぐ、マリーシュカさんのことを思い浮かべたから」彼女はこの薔薇に込めた思いをすべてわかっているのだろう。その上で尋ねるような声色と表情にぽつりと静かに言葉紡いで。元々は嘘吐きだったはずが、彼女の前では通用しない。この屋敷に来てから、自身は変わってきている。もうその事実は認めざるをえない。「マリーシュカさんも綺麗だよ。おしとやかで上品な、吸血鬼さん」可愛くないと否定するのは素直の対極。しかし素直に有り難うと告げることもできず、代わりに最初に会ったときにも告げた言葉をもう一度告げよう。以前よりもずっと、彼女に対する信頼と安心感は大きく膨らんでいる。軽口を叩けるようになったのはあの明るい人魚の彼のおかげだろうか。どこか色っぽさを感じさせるウインクにとくんと鼓動高鳴らせつつ、バニラのマカロンを一口齧ったのち紅茶を口にして。ふわりと口に広がる甘い香りはまさに自身の好きなもの。この幸せなときが続けば良いのに。そっと瞳を閉じて幸福を噛み締めて )



466: テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-09 21:37:52





>お二方

(/交流中に、お二人纏めてのお声掛け大変失礼致します…!次のお返事に大変お時間を頂いてしまいそうなので、今宵は一旦下がらせて頂きます!本日も素敵なお時間を有難うございました、またお時間が合いましたらお顔を見せて下さいませ!それでは失礼いたします、お二人とも素敵な夜を…!)






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