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アリスは憂鬱な夢をみる / 半無登録、指名制 / 再建/257


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自分のトピックを作る
141: ムカデ [×]
2025-10-28 23:20:22



>有咲

……でも、似合ってる。今のアリサはお人形みたい(森の中を歩くにあたっての服装のアドバイスを彼女が嫌な顔をせずに聞いてくれると、ファッションについて疎いせいで動きやすい服装がどんなものを指すのかがわからないが、今の彼女が身に纏う服装が見られなくなるのは勿体ないと感じた。そう思えばちらりと横目で彼女のことを盗み見てから率直な物言いでそれを伝えて。時折聞こえる鼻歌や、歩きながら彼女の話し声を聞くのは一人で歩く時よりも居心地がいい。歩き慣れた森の中だけど、いつもよりも楽しいと感じていることに気がついて。図書館に向かう理由と、逆に自身のことを聞く彼女からの問いかけに暫しの沈黙を。静かな時間は何が好きかを考えているようで「煙草。沢山吸うから、臭いかも。」特別好きな場所も、特別好きな食べ物も、そのどちらもが頭に浮かばなかったらしい。次に考えたのはこれが無ければ困るというもの、そう絞った時に浮かんだのは辞められない嗜好品のそれ。少し肩を持ち上げて自分の臭いを確認するようにスンと息を吸い込んでみたけれど、沢山抱える草の匂いしか見つけられず自分の臭いがわからなかったらしい。とは言え、重度の喫煙者である自分のことを臭いという非喫煙者も数名頭に浮かぶようで不器用ながら気遣うように声を添えて)もし苦手な匂いだったら少し離れて



142: リオ [×]
2025-10-28 23:36:03




>140 赤の騎士


そっか。素敵な人なんだね女王様。帰ったらちゃんとご挨拶しなきゃかな。( 詳しく、そして穏やかに話す姿を見れば赤の女王の人柄がわかるようで。でも病を患わっていることを知れば自身の眉も下がる。本当に愛されているんだなと思えば羨ましくもあって、彼の話を頷きながら聞く。彼女のことがわかれば会ってみたいとも思って、挨拶しなければと一言。また彼がこの国の仕組みについて話してくれれば、先程の彼の話も納得がいった。アリスという存在が赤の女王の候補であること、それがこの国の住人がアリスに優しくする一つのポイントなのではないかと。「 この国は、優しいけどちょっと寂しいね。アリスってだけでみんな優しくしてくれる、でも、それはアリスだからでしょ。あなたも、私がアリスだから優しいの。私が赤の女王の候補だから。 」皮肉のような言葉。こんなこと言いたかったわけじゃない。でも、今の想いを隠して彼等に甘えられるほど自分は器用な方でもない。寂しいのは自分を見てもらえてないと思うから。本人は寂しさを隠すように笑っているが、作りものの笑顔は寂しさを物語るようで )





143: 赤の騎士 [×]
2025-10-29 00:08:17



>リオ

今夜は遅いから、また明日おいで。そうすれば俺も、またお嬢ちゃんに会える(挨拶を、と伝えられれば彼女が向かったならば喜ぶ女王陛下の顔が浮かぶ。しかし微笑みながら急がなくていいことを、明日にすればまた彼女に会えるからという自分の気持ちを乗せて伝え。吐露するように伝えられる彼女の気持ち、それは彼女が抱える心の弱い部分を見せてくれているようだった。赤の女王に、引いてはこの国に忠誠を誓う騎士だからこそ彼女の言葉に否定をすることは出来ず、しかし笑みも余裕も崩さずに「否定はしない。アリスは俺たちにとって大切な存在で、大事にしなければならない存在であることは変わらないから。……俺は、俺個人として、この国のことを愛してる。だからアリスのことも愛してる。」率直な物言いで隠さずに自分の考えを伝えれば「でもお嬢ちゃん。お嬢ちゃんは無理にアリスの型に嵌らなくても構わない。お嬢ちゃんはお嬢ちゃんらしく、この国を楽しんでくれればそれで良いんだよ」彼女の持つ弱さを抱えて護ることはできない。しかし、彼女が彼女らしく過ごせることを願っていることを言葉にすれば少しだけ瞳を細めて)




144: 天女目 有咲 [×]
2025-10-29 00:11:26

   
   
>ムカデ

ええっ、本当? …ん、ふふ。そう言ってもらえて嬉しいわ

(寡黙な彼から、まさか”お人形みたい”と言われるとは思わなくて。嬉しい褒め言葉に双眸瞠目しては、嬉しさと驚きが入り混じった声を漏らし。頬にはじんわりと熱が差し、口元も嬉しそうにゆるゆるわと綻んでいって。素直にその言葉を受け取り気持ちを口にしては、彼の返答を待つ。好きな食べ物か、ものか、はたまた好きな薬草とかもあるかもしれない。何が来るかしらと、その沈黙さえも穏やかに楽しむ中で”煙草”と聞くとほんの少し胸の奥がざわついた。自分が吸うことはもちろん、見ることもなかったそれ。少しだけ息が詰まるようで、表情こそ今までと変わらず穏やかな笑みを浮かべているが、当の本人からすると自分が今どんな顔をしているか分からない状態でもあり。ただ、臭いを気にするように確認する姿は少々可愛らしく見えて、くすくすと小さく笑み声が漏れる。直視しなければそれ程恐ろしいものでもないし、臭いくらいであればそこまで気になることもなく。此方を気遣う彼の言葉を耳に、複数あるうちの一本の腕を支えにするよう両手を軽く添えてはゆっくりと身を寄せる。そのまま胸元近くだろうか、瞳を伏せてはスンと息を吸い込み匂いを確かめて。草木とほんの少し土の匂い、そこに仄かに混じる胸に刺さるような煙草の香。自然の匂いに包まれた今のそれは、不思議と嫌ではなく、確かに彼だとわかるようなもので。「全く気にならないから安心して。寧ろ草木の匂いと混じって、落ち着くくらいかもしれないわ。……ふふ。ムゥちゃんの匂い、ちゃんと覚えたわよ」近づいた分離れ、添えていた手もゆるりと下ろしては悪戯っぽく幼げな笑みを零し。彼との距離は変わらぬまま、彼の好きなものに焦点をあて思考を巡らせると素直な疑問を口にしていく。その瞳には、興味と柔らかさが変わらずに宿っていて。)

最初に出てくるくらい、煙草が好きなのね。なんだったかしら…えぇと、…好きな種類とかはあるの?それと…美味しい?

   

145: リオ [×]
2025-10-29 00:41:35




>143 赤の騎士


じゃあ明日伺うことにするよ。あなたが一緒なら安心する。( 提案されたことに素直に頷いて、1人で行くと思っていた挨拶も彼がいれば安心できると。初対面は苦手な方ではないが、知っている者と行くほうがいいに決まっている。彼は自分の皮肉に真っ直ぐ応えてくれた。彼の素直な言葉を受け止める。こんなこと前にもあった。グリフォンが真っ直ぐ自分の気持ちを伝えてくれたのと同じだ。同じことを繰り返している自分に呆れる気持ちもありながら今は彼の言葉を刻むように、胸に手を当てる。それに、彼は彼自身としてアリスを愛してくれている。役職もきっとあるだろうが、彼が愛してくれることに変わりはない。「 かっこいい 」彼のその真っ直ぐな言葉に敬意を込めて。彼もグリフォンも適当な言葉など使わずに自分のことを思って伝えてくれている、それだけでもう十分だった。楽しめばいいという彼の言葉に「 私らしく。 」と少し考えれば彼の手を取り自身の方へ引き寄せて。「 まずは夜の散歩を楽しみたい。私が変なことばっか聞いちゃってごめんね、これからはあなたのことを教えて。普段はなにして過ごしてる?好きなものは何? 」何歩か後退しながらまずは謝罪を。空気を変えるようにはにかみながら彼へ質問を繰り返して )





146: ムカデ [×]
2025-10-29 00:55:27



>有咲

メリーに見つけられたら着せ替え人形にされるよ(事実をそのまま言葉にしているから、その言葉を謙遜して否定されるのではなく受け止めて貰えた事が嬉しかったようで。ほんのりと頬を染めて嬉しそうに微笑む姿は正に例えた人形そのものの様で、この国きっての乙女主義であるその役持ちの名を挙げて。自分では今一わからない匂いを辿っていたところで彼女の手が腕に触れた。僅かに瞳を大きくしたのは動揺の表れで、足を止める。そうすれば距離が縮まり、そのまま顔を寄せて直接匂いを嗅ぐその動作に驚いて二度だけ浅い瞬きを行って彼女の姿を見おろして。直接匂いを嗅がれるなんて経験は無いに等しいから、どう反応するのが正しいのかわからなかったようで離れていく彼女のことをただ真っ直ぐに視線で追いかけ、悪戯に笑うその表情で視線が縫い止められた。そんな笑顔をみているとほんの微かに唇の端が持ち上がる。「アリサ、へんなこ」短いひとこと、それは温度のない声だったがそれでも確かに見せた笑みで。不意のことに止めた足を再開させながら「喉乾いたら水を飲むのと同じ、起きたら、何か食べたら、口が寂しい時とか、美味しいからよりも、吸うのが当たり前になってる」自分にとっての煙草を改めて考えれば吸いたくて吸っていると言うよりも吸うのが日常になっていることに気がついた。それと同時に彼女が向かうと言う図書館の二人を頭に浮かべれば「図書館、芋虫も喫煙者。水煙草だけど、俺と同じくらい吸う。……ダリアも、たまに吸ってる。アリサが煙草が苦手なら、先に言った方がいい。」図書館の二人、その内の一人は特に煙草への依存性が強かった。自身の好きなものとして煙草をあげた時に彼女が見せたほんの少しの違和感を拾うようにアドバイスとして伝えて。)




147: 赤の騎士 [×]
2025-10-29 01:37:25



>リオ

───。過去に、アリスと本気で恋に落ちた役持ちも存在したんだ。そのいずれもが、望む未来に向かったとは言い難いがね。……お嬢ちゃん、君が君らしく生きた先が次期女王陛下では無いかもしれない。だが、進む先で君が幸せであって欲しいと思うよ(過去の事例を伝えるのは少しの葛藤をしてのこと。事実として、一人のアリスに惚れた役持ちは存在している。ただ、自身が知るその事例が共に幸せな結末ではないからこその躊躇だった。それでも彼女がかっこいいと、そう言ってくれたから伝える決心がついたようで。手を引かれれば整った体幹が乱れる事は無かったけれど、突然のことに驚いた様子で眉を持ち上げ「普段は女王陛下に付き添っているんだが、時々トランプ兵を鍛える為に剣を振るう事があって、その時間が好きなんだ。剣技には誇りがあるよ」自分の得意なことを話す際には自信を持った表情で、しかしその笑みを深めては付け加えるように続けて)後は可愛いお嬢ちゃんと過ごす時間かな




148: 天女目 有咲 [×]
2025-10-29 02:04:21

   
   
>ムカデ

まあっ。ふふふ、私着せ替え人形にされたことってないから、少し楽しみかもしれないわ。メリーって人にも、早くお会いしてみたいものね

(まだ見ぬ住人の話に楽しげに肩を揺らしては、その表情はこれからの期待に弾んでいく。その人のお眼鏡に適って着せ替え人形になれると良いなと呑気に思う傍らで、目が合った彼の唇の端が薄く持ち上がるのを認めた。些細な、けれど確かな表情の変化。その小さな笑みの蕾を見れたことが嬉しくて、短く返された言葉にも「ふふ。少しくらい へんなこ でも良いでしょう?」と変わらず楽しげにはにかみ。喫煙が最早生活の一部になっているという解答に納得したように なるほど と頷くと、続く言葉に目を瞠ることになって。_芋虫さんも、ダリアも吸うのね_そう記憶すると同時に、何より驚かされたのは自身の苦手を見破られたこと。自分が変に反応してしまった可能性を悔やむよりも、彼の好みに対し苦手な反応をみせたことで不快な思いにさせなかったかの方が気にも不安にもなって。「あら、苦手なように見えた? ……そうねぇ、匂いを纏うのは構わないけれど、目の前で吸うのだけはごめんなさいってちゃんと言わないとね」申し訳なさそうに眉を八の字にし苦笑、それから少し間を置いては彼の忠告をしっかりと受け止め、素直に苦手だということを白状し。先程から何度も、此方を気遣うように言葉をくれることを思うとじんわりと胸の奥があたたかくなる。言葉や表情の変化が乏しく少なくとも、相手を思う気持ちは誰よりも強いのではないかと、そんな気がして。目を細め柔らかく微笑むと穏やかに言葉を紡ぎ。ダリアを優しいと評した時、他の住民について示唆されたが目の前の彼もまた同じ程に優しいわけで。”困った”と肩を竦めつつ楽しげに笑うなかで、甘え過ぎないように気をつけるぞ~と心の中で気合いを入れることも忘れずに。)

ムゥちゃんは良く視てくれてるのね。それでいて優しく包むみたいにあたたかいから、いっぱい甘えちゃいそうだわ。…んふふ、困ったわねぇ

   


149: ムカデ [×]
2025-10-29 02:34:01



>有咲

───俺にも見せて。(言葉足らずのせいで伝わりにくいけれど、もし羊と出会って彼の選ぶ服を彼女が着るならその光景を見たいと思った。きっとフリルたっぷりのドレスに身を包む姿は良く似合うとも。そう思えばこそ、気持ちを隠さずに約束を取り付けるように伝えて。申し訳なさそうに垂れた眉に「どうして」と問う。顎を引き、視線を下ろしながら彼女に目を合わせるように目を向けて「苦手な物は、悪いことじゃない。俺は畏まった服が苦手、夜遅くまで起きるのも。でも夜更かしが好きな友人も、服飾が好きな友人もいる。」すぅと一呼吸分の酸素を吸い込んで、肩を竦めながら困ったと話す彼女の気持ちに寄り添う為か少し背を丸めて顔を寄せ「甘えていいよ。年下に甘えられるの、嬉しいから」括られるお団子を乱してしまわないように、更には綺麗な髪を汚してしまうのは自分が嫌だ。服を汚すのも頂けなかったから、汚れの無いのを確認した手の甲でトンと軽く彼女の背を撫でて「オジサン、頼りになるよ」もう一本の腕は自身に向いて中指の先でトントンと自らの鎖骨の辺りを叩いて)




150: リオ [×]
2025-10-29 03:28:22




>147 赤の騎士


ありがとう。私もそうであってほしいって思う。自分が自分らしく生きる場所をずっと探していたような気がするから。( 彼の言う役持ちとアリスの恋の話は自分のことを案じてしてくれたのだろう。彼が願ってくれた未来になれるように自分もここで自分らしく生きていこうと覚悟が決まったようで。彼が自身ありげに話す内容に少し興味を持って彼に釣られるように自分も笑みを浮かべる。「 剣技かー見てみたいな。きっと綺麗なんだろうな、こう、舞ってるみたいに。 」想像しながら自分も剣を振るうみたいに両手を振り上げてジェスチャーしながら楽しげに話を。そこに付け加えられた言葉に反応して手を止めれば横目で彼を見て、「 私も楽しいよ。優しいあなたと一緒にいるの。ここにいる人たちはみんな素敵で優しいから、つい甘えたくなっちゃうね。 」少し照れたようにはにかみながら笑えばジェスチャーしていた手は下され背後で組むようにして )





151: 天女目 有咲 [×]
2025-10-29 17:25:57

   
   
>ムカデ

__…ええ。その時には必ずムゥちゃんに見せに行くわ。ふふ、いっぱい可愛いって言ってちょうだいね。はい、お約束

(不思議そうに一度だけ瞬きを。けれど、すぐにその意図を悟れば嬉しげに双眸を細め、またひとつ約束を交わして。目元に触れてくれた手の小指へ、そっと小指を絡めては小さく二度振る。にこ、と笑んでからゆっくりと指を解くと”どうして”の問いを反芻して。何に対し問われているか、分からなかったらしい。煙草が苦手な理由か、苦手を素直に伝えられないことに対してか。前者はともかく、後者の理由の奥深くにもトラウマが未だ静かに根を張っていることを彼女は自覚していない。後者に関して、少しでも人に不快な思いをさせたくないから、それだけを理由にしてしまうだろう。彼の瞳を真っ直ぐに見詰め返すなかで落ちてきた言葉を受け止めると、胸の奥で何かがふっと解けたように感じて。「そ、う…ね。そうよね。決して……悪いことじゃないわ。私ったら気にし過ぎてたみたい」その言葉に心が軽くなったからこそ、従来の彼女らしい和らいだ笑みを見せては穏やかな声色で言葉を紡ぐ。そのまま距離が縮まると、身長差で多少見え辛かった彼の表情が良く見えて。目を逸らすことができないまま、言葉と共に肩に軽く触れられた感触が心地好く。蜂蜜色の瞳がスゥと柔らかく細まると光を溶かすように笑んだ。)

まあ。かっこいいおじ様ですこと。じゃあ……お言葉に甘えて、これからはいっぱい甘えちゃうわね。頼りにしてるわ、ムゥちゃん

(甘えきった表情で、 嬉しそうに弾む声には甘える音が滲む。彼が叩いた鎖骨辺りを、人差し指で軽くトントンと触れると”頼りにしている”という想いをその仕草へも滲ませ、やや幼い笑みを零し。甘え過ぎてダメになりそうな時はダリアが止めてくれるだろうと、以前自分がした一方的な発言を信じているが故の選択でもあって。)

ムゥちゃんも、何か困ったことがあったら言ってね。私にできることならなんでもするわ。案内のお礼もさせてちょうだい



(/ 昨夜はリアルタイムでお相手いただき、ありがとうございました!最後のレスで寝落ちするかもとお伝えできればよかったのですが、できずに寝落ちてしまって申し訳ありません…!/←返信には及びません…! )
   
   

152: オルカード・エリス [×]
2025-10-29 17:37:54



>128 三月兎


ほうほう……んー……なるほど。
(元来た道と聞いて一度帽子屋邸の外側に目を向け、薔薇園から此処までの記憶を反芻したのは十秒足らず。挙げられた王はハートのクイーンではなく赤と白、国の実権は赤と出た情報を順に刷り込むように顎を指先で撫でる仕草を。それから叶えられる希望ににっこり満面に笑んで、「オッケーオッケー、大丈夫。とりま屋根と寝るスペース確保出来りゃ他は何とかなるなる。あんがとね。」そのまま同じ指で顔の横に丸を形作ってOKサインを描き、楽観に過ぎる返しや礼と共に軽薄に放って漸く手を下ろす。「ふーん…?そっか、優しいんだ。それに素敵な人なんだなっての、めっちゃ伝わってきたよ。」続いた“赤の女王”の話に――正確には話をする彼のその笑顔に丸く瞬いた後、にやにやと悪戯を含む目元と口元を弛めて、「だってヘアさんってば、此処に“女王様大好き”ってでっかく書いてっし。絵に描くなら今、ってぐらい可愛い顔してるよ。」此処、と指したのは自らの頬、実質的には彼の笑う頬を示して、次いだ子供のような弾んだ物言いには揶揄がたっぷり。それに、彼の今までで一番綺麗な表情に息も忘れる程見惚れかけて、耳に熱を点した照れ隠しが一匙。「良いじゃん良いじゃん、ヘアさんの好きな人の事もっと聞かせてよ。あ、オレはマネージャーと友達ん事と行き付けのカフェのマスターが大好きで……何なら夜通し語り合ったりしちゃう?」そのままわっと浴びせるように一気に言葉を連ね、テーブルに両腕を乗せて彼の方へと身体を傾け物理的にも距離を縮めながら、彼の都合さえ放っぽってしまう今日の終わりまで捕まえる案を、冗談とも本気とも取れるトーンで一人楽しげに投げ込んで。)




153: ロメオ [×]
2025-10-29 18:50:34


>羊様(>130

(彼の今までの反応から、優しいねなんてありきたりな誉め言葉はハンと笑い飛ばして当然でしょと言うと思っていた。きっとあまり言われて来なかった言葉だから喜んでくれたのかな、と勝手な解釈をしつつ、こんなに愛情深い人なのにそれも変な話だ、と短く吐息して考えを結んで。「へえ、メリーは大人だ」ブラックコーヒーほどではないが、ストレートティーも自分の子供舌では正直美味いと思えない。甘い甘いお菓子には苦い紅茶が合うのよ、とどこかで聞いた気がして、その時に相手に抱いたのと同じ感想を軽い口調で口にして。どれもこれも繊細で可愛らしい意匠の食器ばかり、迷うように口元に手を当てて「この国には腕のいい食器職人もいるのか?」素直に疑問に思った事を少し声を張って伝えて。これにしよう、と選んだのは可憐な淡いピンクの色合いに、黒いリボンの模様がアクセントを加えるティーセット。食器を選ぶ間に沸かしていたお湯を一番手前にあった茶葉を入れたポットの上に注いで、白と金のトレーに一式を乗せてテーブルへと戻り。それだけで香ってきた甘いケーキの存在感にじわりと口内に溢れた唾液を静かに飲み込んで「お待たせ、メリー。ロメオのスペシャルティー、洗練されたストレートさ」大層な飾り文句を付けながら、カップに紅茶を注いで彼の前に置いて。ミルクと角砂糖は自分側にちゃっかり用意してから対面の位置に腰を下ろし「ただいま、可愛いメリー。おかえり、男前の俺。さ、食べようぜ」待ちきれないとばかりに明るく歯を見せて笑い、切り分けられたロールケーキの半分近くをフォークで削り取って口いっぱいに頬張り「うん…っめえ……。幸せだ…」味わうように噛み締めるように咀嚼し、至福の表情を恍惚と浮かべて甘い息を吐いたかと思えば、あっという間に次の一口を頬張ってしまえばお皿は空っぽに。もぐもぐ、ごくんと飲み下してから寂しくなった皿とまだ残っているケーキ、次にメリーを犬のような瞳で見つめて)凄腕ハンプティの分は残すから…。…いいだろ?


154: 赤の騎士 [×]
2025-10-29 19:28:14



>リオ

早朝、中庭にある訓練場で体を動かすのが日課なんだ。早く目が覚めた時で構わない、お嬢ちゃんが会いに来てくれれば嬉しい(パントマイムのように見えない剣を振って見せる彼女の行動は、幼い子供のようで微笑ましく見えた。つい、ははっと声を上げるように笑ってしまえば見たいと言ってくれた彼女に誘いかけるように言葉を続けて。照れたように伝えられたのは胸が暖かくなるようなそんな嬉しい言葉だった。「お嬢ちゃんが優しくされると言うなら、それはお嬢ちゃんが魅力的な子だからだよ。……アリスに優しくすると言いながら、多かれ少なかれそこに個人の思いが混ざる。かく言う俺も、素敵なレディには優しくするが、男にはそうしないんだ。」片方の口端をクイと持ち上げて悪戯に笑って見せながら自らの優しさの基準を伝えて)



155: ムカデ [×]
2025-10-29 19:28:45



>有咲

……可愛ければ、(細くて華奢な小指が自身の武骨な指に絡まると折れてしまいそうで怖くなる。ゆえに、その指を己が動かすことはせずにされるがままに振れ動くのを見て。“おじ様”そんな風に言われたことが無かったからだろうか、子猫が懐いてすりすりと身を寄せてくれる時のように甘えた顔で伝えられたその呼び名に微かに瞳を丸くしてから青白い肌の目元がほんの少しだけ赤みを帯びて「おじ様、初めて言われた。……悪い気がしないね」基本的にアリスとの携わりが少ないと言うのも理由の一つ、加えてお喋りな役持ちが多い中で口数が少ないこの男がここまで会話を繋げられないと言うのもう一つの理由、よって初めてこんな風にストレートに頼られた。無条件なその甘えが嬉しくて、なんだか少し高揚したらしい。顎を上げて風が顔の熱を冷ますのを待つように瞼を落として数秒だけ動きを止め。僅か三秒ほどで顔の色は元通り、頼もしい彼女の発言にこくりと頷いてから返事を口にして)そうする。



156: 三月兎 [×]
2025-10-29 19:29:11



>オルカード

……そんな冗談はやめてよ。僕はまだ死にたくないんだ(悪戯を思い浮かべた子供のようににやにやとした悪い顔で笑う彼の意図を察すれば僅かに毛が逆立つような様子で苦々しく両方の目を細くして。「いまの女王陛下は、黒兎と好い仲だったんだ。結局彼女は国を選んだから、今があるんだけどね。振られた黒兎は気持ちを割り切るのに時間が掛かってるんだから、僕のそんな噂が出てごらんよ。呪い殺される」両方の手を少しだけ持ち上げて胸元で掲げるように止めると誰に見せるでもない無抵抗の降参ポーズを。彼の口からカフェという単語が上がれば視線を彼へと戻して「この国にもカフェがあるよ。きみのお眼鏡に叶うかはわからないけど。……疲れてないのかい?タフだねぇ」今は突然の環境にハイになっているのかも、そんな事を頭に描きながら楽しそうな彼を見て微笑みを見せて。それから近づいている彼の頭をポンポンと数回撫でて見せて)一晩は断るけど、眠くなるまでならいいよ



157:  [×]
2025-10-29 19:29:32



>ロメオ

これは全部メリーが選んでメリーが仕入れてんの。メリーによく似合う素敵な食器でしょ(席についているだけで文句を言わずに美しい男が紅茶を用意して来てくれる。そんな贅沢な時間を優雅に楽しんでいれば届いた質問。その質問は自身が選び抜いた食器の質を認められたと言う訳で鼻高々に口端を持ち上げて解答し。命じたように挨拶を口にする彼だが、気持ちはすっかり目の前のケーキに向いているようだった。その様子がなんだか幼い子供のようにも見えて大きな口で豪快にケーキを楽しむその姿を目で楽しむ。自身のケーキにはまだフォークの先をつけずに、あっという間に皿に用意した分のロールケーキが消えてしまうのを見届ければあまりの豪快さと、更にお代わりを強請る犬のような顔つきに我慢ができずあっはっは!と大口を開いて豪快に笑い「こんなに美味しいそうに食べられたならこのケーキも本望だろうねえ。……いいよ。満足するまでおあがり」ああ、おかしい!そんな風に手にしたティーカップ。暖かく、丁度いい蒸らし時間で淹れられたストレートティーを一口楽しめばその紅茶の味に満足したからと言うように彼のおねだりに許可を与えて)美味しい紅茶を淹れられたご褒美だからね


158: 赤の女王 [×]
2025-10-29 19:30:46



■ はじめに / 物語、説明、規約 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%96%E7%95%8C%E8%A6%B3

■ 優遇冷遇 ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E5%84%AA%E9%81%87%E5%86%B7%E9%81%87

■ 提供① ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A0

■ 提供② ■
https://alice.mamagoto.com/%E8%A8%AD%E5%AE%9A/%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BD%8F%E4%BA%BA%E2%91%A1

>海賊船に修正あり、新しい役持ちが増えています(10/29)

■ 手紙 ■
https://alice.mamagoto.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E6%89%8B%E7%B4%99


■ 常時イベント ■
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■ 倉庫HP ■
https://alice.mamagoto.com/


これから迷い込むことを検討してくださっているアリス様も、以前はご一緒できたけれど都合でキャラリセになってしまったアリス様も、どうぞ遠慮なくお越しくださいませ。

また、過去に別な場所で使っていたお子様、行き場を失ってしまったお子様も、ここで再び息を吹き返させていただければ幸いです。

皆さまとまたこの不思議な国で出会い、お話できる日を心より楽しみにしております。



>どのお時間でも登録アリスをお待ちしております。
>ただいまのお時間リアルタイムの反応が可能です。



159: リオ [×]
2025-10-29 20:25:50




>154 赤の騎士


うん!観に行く。私も体動かしたいし、トランプ兵さんたちと遊んでもらおうかな。( 声を出して笑う姿が新鮮でちょっと嬉しくなればはしゃぐように大きく頷く。その後腕を回しながらふふんと鼻を鳴らすように得意げな顔でトランプ兵の名前を出しては、彼はきっと稽古で忙しいだろうからと気を遣ってみて。彼の言葉に、そうなのかな、と今日のことを振り返る。グリフォンも少なからずアリスというだけでなく、自分のことを見て優しくしてくれたのだろうか。そうだといいな。それに、彼もその悪戯な笑みを見せながら彼自身の想いを伝えてくれる。「 なら、赤の騎士さんに一つお願いごとがあるんだけど、聞いてくれる? 」彼の好意を疑うことはやめて、今は存分に甘えようと考えれば提案するように小首を傾げ。今まで「 あなた 」と呼んでいたのを彼の名に、それは信頼を表すようで。 )





160: 天女目 有咲 [×]
2025-10-29 20:28:50

   
   
>ムカデ

んふふっ、ムゥちゃんたら正直ね!そういうところ、好きよ。こうなったら、メリーって人にとびきり可愛くしてもらえるようにお願いしなきゃ

(此方の軽口を適当に流さずに言葉を返されると、くすくすと楽しげに肩を揺らして。絶対可愛いって言わせるんだから、と軽く両手を握っては気合を入れるようなポーズをとりまだ見ぬ役持ちに無茶振りをする気満々で。青白い肌に差す赤は淡い色だったとしても分かりやすく、少しづつではあれど彼の表情の変化を目にできることは嬉しいもの。ゆっくりと、けれど確実に距離が縮まっているのではと思えば何処か誇らしげな色が表情に滲み。彼の言葉をひとつひとつ丁寧に拾っては「ムゥちゃんが嬉しそうで私も嬉しいわ。ねぇ、ムゥちゃんと呼ぶのとおじ様と呼ぶの、どちらが良いかしら?」彼の名を口にするのも、彼が喜びを見せてくれた呼び方をするのも、何方も大切だからこそ呼び方に迷ったように問い掛けた。いつの間に顔色が戻った彼の返答に満足気に頷いては、改めて共に歩きながら道を覚えるように周囲を見渡す。森と言えば、危険な動物や植物がある可能性も高い。この国においても、近づかない方が良い場所などはあるのではないだろうか。そう考えては、彼を見上げまたひとつ問いかけてみて。)

この森で注意すべきことって、何かあるかしら?毒蛇が出るとか此処は穴があって危険、とか。森以外にも、この国の危険地帯とか入っちゃ行けない場所があるなら教えて欲しいわ
   
   

   

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