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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
322:
スレ主 [×]
2025-05-04 16:48:54
>>岡田以蔵、遊園地ALL
【遊園地/ステイシィ・ガードナー】
ステイシィ「へーんだ!ガキじゃないもんね!オカダイゾウ…ヒトキリイゾウ?ーーんーじゃあ"イゾー"って呼ぶよ。」
と相手(以蔵)のやはり子供だと小馬鹿にした様な言葉に短いながらもブーブー反論してやっぱり子供っぽい反応を示す彼から見て(ガイジン)な少女(ステイシィ)だったが名前を聞いて(ジャパン)っぽいだの観光地に来た観光客的なリアクションをしつつ
目の前でカプセルトイのガチャをピンポイントで、しかも中身(カプセル)には一切傷をつける事無く、一見すると無傷に見える其れを持ち上げれば最初からそういう開閉構造だったかの様にあっさり斬り開かれており…
その一連の流れを目を丸くして見届けて、ヒューッと称賛の口笛を吹き。
ステイシィ「bravo!これがゲイシャ・サムライ・ハラキリの真骨頂なんだね!」
と訳の分からない賛辞を彼(以蔵)に送りつつ、ほいっと渡された中身入りね"当たり"なカプセルを目を輝かせながら受け取ってhell yeah!と現金に喜んで
ーーーーー
ーー
ーギシギシギシ…
薄らと見える(観覧車)が油の切れた機械の様な軋みを上げてゆっくりと霧の中で唐突に回り始める。
ステイシィ「oh!いいねぇ!次あれ(観覧車)に行こうイゾー!」
と明らかに不自然極まりないながらも最早ノリで行ってみようと本気でこの不気味な廃遊園地を満喫する気らしい金髪碧眼なマイペース少女(ステイシィ)は何やら巻き込まれつつある彼(以蔵)の腕を引っ掴んでグイグイと引っ張りそう催促して
323:
霧雨亜理紗/博麗霊華 [×]
2025-05-04 23:36:41
>チュエ、ダグラス、マミ、二宮金次郎像、ソルジャーアンデット×3、????、旧校舎ALL
【旧校舎(校門付近)/霧雨亜理紗】
箒に乗り込む最中、腹部に鋭い痛みが走るが関係ない。亜理紗は中に幼馴染がいるという僅かな希望にかけて黄色いバスへと近付いていく。そしてフロントガラス越しに中を覗こうとした際…乗降ドアが開かれた。そこから現れたのは、ショットガンを構えた男性。
「___!」
ショットガンを突きつけられた亜理紗は急いで箒を停止させようとするが、操縦が上手くいかないのか一瞬よろけて。こちらを警戒しているらしい彼にどう誤解を解くべきか考えようとすると、今度は彼の言葉を静止するようにもうひとつの声が。
車体後部から現れたその声の持ち主は自分よりも背が高く、金髪の縦ロールを持つ少女だった。マミと名乗るその少女とダグラスと呼ばれた運転手の男性。話によれば、自分と出会うよりも前に怪物__恐らくは人のフリをした個体に襲われたという。
「それは災難でしたね……いいえ、謝らないでください。驚かすような真似をしたのは私なんですから」
ゆっくりと下降し地上へ着陸した亜理紗は彼らが警戒する理由を知り、彼女の謝罪に対して首を左右に振って。怪物に襲われたとなれば警戒するのはむしろ当然のことだろう。しかも、その原因を作ったのは自分なのだからと先程彼らの前に飛び出したことを詫び。
「あぁ、申し遅れました。私は霧雨亜理紗と申します。あちらに見える方はチュエさん、彼とは先程まで行動を共にしていました」
紫の魔女帽子を被り直しながら自己紹介をすると、自分が飛び降りた窓の先に見える人影を指差し、彼(チュエ)も自分達の味方であることを伝え。当然、先程仕留めた屍兵が彼の元に近付いていることには気付いておらず__
>レヴナント、????、路地裏ALL
【路地裏/博麗霊華】
少年を突き飛ばそうとする最中、嫌な予感を感じた霊華は一瞬だけ後ろを振り返る。するとそこには今にも自分の首筋に噛みつかんとする化け物の姿が。幸い、鎧の少年が霊力の障壁を展開したことで怪物は突き飛ばされ壁に激突したが…それが無ければ恐らく生き血を吸われていただろう。
「ごめ__じゃ、なくて!ありがとう、助けてくれて…」
彼から身を離すと申し訳なさを感じて咄嗟に謝ろうとするが、「そうやって咄嗟に謝ってしまうのは霊華さんの悪い癖ですよ?こういう時は_」と、かつて幼馴染に言われたことを思い出し。ぎこちなく目を泳がせながらも助けてもらった感謝を伝えると、飛ばされた怪物の方へ目を向け。
紅い双眸を向ける怪物は次の瞬間、まるで霧の中に紛れるように姿を消してしまう。隙を見て奇襲を狙う策を取ろうとしているのだろうか。少なくとも、肉眼で察知することは無理そうだ。ならば…
「……あ、のね。提案があるの。私が怪物を捕まえるから、その間に攻撃…お願いしても、いい?」
先程霊力の障壁で自分を守ったことから少年が実力者であることを悟った霊華は、必死に考えた作戦を提案し。こういう時、あの子ならもっと良い策を考えるだろうが、今は残念ながらはぐれた状態だ。それに、足を引っ張るような真似はこの場では命取りになる。
(私がしっかり、しなくちゃ。亜理紗ちゃんを、この子のお父さんを…見つけなきゃいけないんだから)
それは姉として振る舞わなければいけないプレッシャーか、それとも幼馴染に会いたいという純粋な願いからか。ともかく決意を改めた巫女は静かに目を瞑り、その場に留まって。
324:
スレ主 [×]
2025-05-06 15:35:33
>ガイスト、廃病院ALL
【廃病院/ニコライ・ジノビエフ、バブルヘッドナース×8】
名乗った血塗れの神父(ガイスト)、それも到底尋常の其れでは無いであろう様相の相手は己の事を"祓魔師※エクソシスト"だと称した。
普段なら気でも触れた聖職者だと冷笑の一つも浮かべていそうなロシア人の傭兵は、しかし完全に信じている訳では無いものの既に幾つがオカルト染みた異常な事象やら異形の類を見てきているし直接交戦もしている。
それ故に頭ごなしに否定する様な真似はしなかった、そして此方の問いに"心当たり"があると答えた相手にその詳細まで訊こうと口を開きかけたが…廊下の危険な雰囲気に一度病室に入ろうと提案する相手(ガイスト)に
ニコライ「少し遅かったな…奴らが先に動き出したらしい。」
と自分側の廊下の先を顎でしゃくって示しつつ、下げていたSIGproを構える。
同時に傭兵が装備している携行無線機から奇妙なノイズが響き始める。
金属パイプを引き摺る耳障りな音に、不規則なハイヒールらしき複数の足音、――凶器を手に緩慢に近づきつつある膿と錆色に染まった肉感のある体躯に歪んだ頭部を持つ看護婦の姿をした異形(バブルヘッドナース)達。
ニコライ「サービス精神は結構だが衛生観念は死んでるらしい。」
と言いながら最初に仕掛ける敵を見定めつつ
ニコライ「突破して場所を変えるのが賢明だと思うが…他に提案はあるか?」
と尋ねる。
325:
ガイスト/レヴナント [×]
2025-05-06 17:27:03
【路地裏/レヴナント】
>霊華、???
分かった、でも危なそうだったら守るから言ってね!
(言い直された言葉に気にしないでと返した後一瞬だけ見えた敵の姿を見て。どうやら攻撃した後に隙が出来るらしいと何となく察した後警戒を続けながら彼女の提案に返し攻撃の機会を伺うように距離を置いて)
【廃病院/ガイスト】
>ニコライ、バブルヘッドナース、廃病院ALL
…やはり戦闘は避けられぬか…
(微かに残る記憶を思い出し敵に見つかる前に隠れて様子を見ようと考えていたが既に遅かったようで自分を嘲笑うように口角を上げた後一緒にいる彼に習い自分も剣を何もない空間から取り出し構えて。敵の数を確認するように廊下を見渡した後隠れるのは直ぐに見つかってしまう可能性があると判断し彼の言う通り突破する方法を実行する事にし「…お前の提案で構わぬ、他に抜け道もないようだからな」と武器を構えながら伝えて)
326:
スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-05-07 13:26:06
>沖田総悟、商店街ALL
【商店街/ゾンビ×多数、ハンス】
あからさまな狂気に対して直ぐさま察知して冷静な声で誰何する異なる世界・異なる時代の真選組の凄腕(沖田)の呼び掛けに応じる様に、ピタリと止んだ笑い声と共に濃い霧の中を緑色に怪しく輝くサイバネティック強化された双眸を閃かせながらかなりの速度で跳躍して着地し現れたのは――まさしく老怪人とでも言うべき様相の狂人であった。
半裸の痩せ気味で筋肉質なの体躯に何かしらのインプラントを多数埋め込み、大量の管が差し込まれ血が滲み、機械化された外骨格装備を身に纏い、腰から背中に掛けては大量の柄付き手榴弾と怪しげなアンプルに弾薬、上半身の背には異様な力場を展開する何かしらの機関を装備し、口元はガスマスクで覆われ僅かな頭髪の残った頭部は薬物循環の影響か脈打っている、そして両腕には鋭利なヴィブロクロー、そして機械式補助腕で固定化され大型銃剣と大型弾倉を備えたStg-44突撃銃を二挺携えている。
ハンス「お前の事を見ていたぞ!!、気付き始めているのだろう?(即視感)と(繰り返し)に!ふはははははは!」
と何やら訳知りな台詞を老怪人(ハンス)は口にして哂う。
そして
ハンス「まだまだ血が足りない、流れ出る血が…溜めるべき贄の魂が」
DOGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGAGA!
と言いつつ、周囲からゆっくりと迫る動く死体(ゾンビ)数体に気紛れな様子で得物の銃火を浴びせて蜂の巣にし一掃して…硝煙を燻らせる突撃銃の銃口をゆっくりと相手(沖田)に向ける。
327:
スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-05-08 13:24:43
>博麗霊華、レヴナント、路地裏ALL
【路地裏/????→ブラッドサッカー×1、????】【(霊力)→(魔力)で誤表記してました;申し訳ないです。】≫レヴナント本体様
この場に居ない(親友)が居たならばどうしていたか、という想像と、少年に対する責任感、そして自分自身で対処しなければならないという焦燥にも似たモノが少しずつ異邦の巫女の少女(霊華)を苛む中―――しかし一連の攻防で今共に在る少年(レヴナント)もまた死線を潜り抜けて来た実力者であり、尚且つ落ち着いて応じる事を念頭に置き、焦りは傍へ後回しにして今はこの(不可視の吸血鬼)への対抗に集中する事に切り替え
――彼女(霊華)が提案した案、それを気遣いながらも了承する少年(レヴナント)
決意の元、半ば(囮)として静かに目を瞑り“待ち受ける”巫女の少女
重装備の屈強な兵士や熟練のstalker達でさえ時として容易く屠って餌食にしてしまう怪物を前にして――その無自覚な精神力の、意思の強さ、そして勇気は稀有なモノだろう。
(不可視の吸血鬼)――此処ではない世界は東欧の隔離された異様な領域に於いては“ブラッドサッカー”の名で呼ばれ恐れられる異形は…
天然の光学迷彩を維持したまま路地の閉鎖空間を縦横無尽に駆け、跳び回り――ジュルジュルという不快な吸気音と不吉な明々とした双眸を一瞬閃かせて、再び霧を切り裂くような敏捷性で急速接近し
少女の背後から、その柔らかそうな首元へとおぞましい変異した歯舌をストローの様に突き刺しその生き血を啜らんと早速襲い掛かる。
328:
傭兵・人斬り・新撰組 [×]
2025-05-08 16:49:51
【森林/斎藤一】
>ヴァレンタイン、雛沢、ソルジャーアンデットx8 All
っとと…女の子にも容赦無いわけ?そいつはいただけないねぇ。
(突如浴びせられる弾丸の雨。特に狙いが定まっていない様子から、いわゆる「威嚇射撃」の様なものだと考えるが…少女の頬に弾が掠ったのを見ると苦笑いしながら彼女の方へと放たれる弾丸を刀でできる限り弾いて見せる。その際に所々自分に流れ弾が掠ったが、この程度かすり傷ですらない。先ほどの自分の提案を飲んでくれたらしい同行者の言葉を聞くと、へにゃりと笑いながら少女をお姫様抱っこの形で担ぎ、その場から離れながら)
おっけぇ、僕の得意分野だ。んじゃ、またあとでねヴィンセントちゃん。気をつけるんだよ?
【遊園地/岡田以蔵】
>ステイシィ、All
おーおー、勝手に呼べ……なんじゃ、意味分からん喜び方しおって。わしは芸者でも侍でものぉて人斬りやし、腹切りもしとらんわ。
(ステイシィからの呼び名にはどうでも良いと言った様子で答えるが、その喜び方には流石に首を傾げ冷静に自身の立場を話す。この喜び方といい能天気さといい、目の前の少女のことが良く分からない。少しこれからの旅路に不安を感じつつも、当たり入りのカプセルを手にして目を輝かせて喜ぶ姿を見ては「全く、現金なガキじゃのぅ」とにぃっと笑いながら呟く。そうしていると、どこからかギシギシと何かが軋んでいる音が聞こえてくる。音の出所を探して少し見渡してみると、先ほどは動いていなかったはずの観覧車が霧の中ながらも蠢いていることが分かる。嫌な予感がする。あれはあまり、近づいては行けない。本能的にそう考えてはステイシィにこの場を離れることを伝えようとしたのだが…本人はむしろノリノリで観覧車に行こうとする始末。すぐに首を横に振るも、腕を引っ張られて催促されたのに負け、いやいやながらも着いていくことにして)
…待てや、あんなどうみても怪しいとこに行く言うたか!?やめとけ、どうせ碌なことにならん…おい、腕引っ張るなや!…ちっ、どうなってもわしは知らんきにの!
【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、巴マミ、ガイスト、ソルジャーアンデッド×3、All
…亜里沙ちゃん、大丈夫かしら……っっっ!?!
(おろおろと少女の動きを見守りながら小さく独り言を呟いていると……ずる、ずると。できればもう聞きたくなかった音を耳にし、勢いよく振り返る。視界の先には、先程トドメを刺した筈の動く屍。足に刺さった鉄の棒を抜いたことが良かったらしく、這いずる様にしか動けていない上にまだ自分に気がついていない様だ。が、そんなことは関係ない。どうにか悲鳴は抑えたが、もしこれがお化け屋敷の演出であれば人目も憚らず号泣しているところだ。一体なぜ、頭に一撃を加えればゾンビは倒せるのでは無かったのか、弟が見ていた映画では少なくともそうだった筈なのだが!?パニックになりながら慌てて外を見ると、窓の下に植木が生えた花壇が見えた。それを確認すると、無音とまでは行かないが最小限の音で窓枠に飛び乗り、狙いを定めると躊躇せずに飛び降りては植木へと綺麗に落ちて)
もう、体力温存したかったのにぃ…っ!!
(葉っぱを払いながら植木から降りると、バスの側にいる亜里沙がよく見える様に。バスから逃げようとしない様子から、どうやらバスに乗っていたのは人間だった様だ。大声を出しては上の階の兵士たちに聞こえるだろうと考えては、人であることがわかる様に手を振りながらバスの方へと走って)
329:
キアナ/星見雅 [×]
2025-05-11 00:09:55
>早川アキ、エディ・ドンブラウスキー、サング、サイレントヘッド
【墓地/キアナ・カスラナ】
キアナは、怪物(サイレントヘッド)が姿勢を崩し、隙を見せた瞬間を見逃さなかった。
その瞬間、視界に2人(エディ、アキ)の姿が映る。霧が立ち込め、視界は悪いが、それでもキアナはしっかりと2人の姿を捉えた。青年(エディ)は地面に倒れ、気を失っているのが明らかだった。一方、男性(アキ)は接近する腐乱死体(サング)を一蹴し、防いでいる。
その姿に、キアナの心は一瞬で焦りを覚える。戦況が悪化する前に加勢しなければならない。しかし、まずは目の前のサイレントヘッドを倒さなければならないと思い、冷静に自分を励ます。
(すぐに行くから……!)
焦りと決意が入り混じる中、全身に力がみなぎる。キアナはその力を剣に込め、空気を切り裂きながら、サイレントヘッドに向けて一撃を放とうとする。
>ロロノア・ゾロ、鶴蝶、SM、ジムII、ALL
【自然公園/星見雅】
先ほどからの戦闘を通じて、男性(ゾロ)の動きには信じるに値する実力だと感じていた。雅は静かに頷き、言葉を返す。
「うむ、ならば私はヤツら(SM)を───」
その瞬間、突如として機関砲らしきものが発射され、雅は言葉を止める。すぐに体勢を整えて、刀を構え直すと霧の奥に潜む何かを見据えながら、目だけで周囲を探る。
そして、現れたのは巨大なロボットのような存在(ジムII)だった。霧の中で放たれた機関砲の正体が、この機体から発されたものだと雅は即座に察した。しかし、ロボットの姿は異様な迫力を放ち、生物と機械が融合したかのような不気味さを漂わせていた。雅は、元の世界で似たような敵と対峙した経験から、目の前の存在(ジムII)がただの機械ではないことを理解した。
「来る……気をつけろ!」
ロボット(ジムII)が男性(ゾロ)の方へ向き直り、続けざまに鋭い連射音が鳴り響くと、雅の顔に緊張が走る。
330:
スレ主 [×]
2025-05-11 11:46:30
>ガイスト、廃病院ALL
【廃病院/ニコライ・ジノビエフ、バブルヘッドナース×8→14】
ニコライ「ならば変更は無しだ、突破する。」
何処か皮肉気とも自嘲気味とも言える様な反応で院内の霧の向こう側から凶器(松葉杖や鉄パイプ)を引き摺りながらやって来る錆と膿色をした異形の看護婦(バブルヘッドナース)の一群を見ながらとり立てて異論なしな血塗れの神父(ガイスト)は手品宜しく何も無い空間から一振りの剣を"取り出し"戦闘態勢へ移行し
向かってくるナースの内、古びた松葉杖や赤錆の浮いたメス、鉄パイプに得体の知れない薬品が入った注射器…と言った直接振るう凶器の他に、数体は古めかしいリボルバー拳銃(コルトSAA)を手にして小刻みに揺れながらも此方に狙いを定めようとしてくる。
よって傭兵が先ず自動拳銃の銃口を向けた先はその"飛び道具"持ちね異形の看護婦からだった。
狙い澄ました二点射撃(ダブルタップ)で速やかに二体の拳銃持ちの頭部に二発ずつ9mm弾を撃ち込み血と脳漿(らしきモノ)を飛び散らさせ崩れ落ち仕留める。
そうしている間にも松葉杖持ちと鉄パイプ、それから注射器持ちが不敵に構える血塗れの神父(ガイスト)へ数体掛りで襲い掛かり凶器を振るわんとする。
331:
スレ主 [×]
2025-05-13 12:30:02
>321
>>狩人、廃屋敷ALL
【廃屋敷/リビング/ことも】
打ち斃した(おばけかまきり)の僅かに残った残骸から小さな
電子部品を拾いつつ残骸そのものは思い切り踏み潰す(狩人)に一瞬隻眼にリボンの少女(ことも)はギョッとしながらも、何やらその行為自体は彼(狩人)の義務というか、習慣化された動きの様に思えて首を傾げるがそれ以上気にする事もなく…
形や由来は異なれども、あの悪夢の古都に流行っていた(虫)とこんな昆虫兵器ーーそれを取り巻く製造過程や運用自体も陰鬱で醜悪な人間の意思の具現化めいたモノなのである意味では同じだとも言えるかも知れない。
そうして数えて(数度目)のやり取り
ことも「こんどはこれ」
と差し出された彼(狩人)の左手に載せられたのは、例の奇妙な紋様の硬貨(セントメダリオン)が三枚、(前)より枚数がやや多いのはたまたまか、それとも何か意味があるのか
ことも「それと…のみもの?」
次にうさぎのリュックから取り出したのは、青白く発光する色んな意味で身体に悪そうな清涼飲料らしきモノが入った小洒落た形状の瓶、ラベルには(ヌカコーラ・クアンタム)と表記されている。…が二本。
ことも「あと、かばん。」
と言って、重くて引き摺って来たらしい古びた旅行鞄を指差す。
まだ中身は確認していないが、錠が厳重に掛けられていて開けなかった様だ。鍵は見つかって無いが大人、(狩人)ならこじ開けられるかも知れない。
ーーーー
ーー
ー
ことも「おはなし?……うん、いいよ。」
あの(夜)、そして今の少女(ことも)を取り巻く(夜)の話、自身の姉以外には話していない(夜)の話を
不思議と目の前の(狩人)なら信じてくれるかもしれないという根拠の無い確信のようなモノがあった。
故に隻眼のリボンの少女(ことも)は語る。
ある日飼い犬(ポロ)が散歩中にいなくなったこと、ポロを探しに夜の町へ出かけた姉もいなくなったこと、それから毎夜、ポロと姉を探して(色んなモノ)が渦巻き蠢く夜の町を(夜廻り)していたこと、(よまわりさん)に出会い襲われ逃げ回ったこと、ぼろぼろな神社の(おばけむかで)に助けられたこと、女の人の幽霊に出会ったことーーポロを見つけて葬ったこと、姉を見つけて山の禍津日神から助け出したこと、ポロが身代わりになったこと、代わりに左目を持っていかれたこと。
以来(夜)は眠れず、結局は(夜廻り)を続けていること
そんな経緯故に、この幼い少女(ことも)がやたらと落ち着いてる訳で色々と彼(狩人)も腑に落ちるかも知れない。
332:
スレ主 [×]
2025-05-14 06:32:30
>323
>328
>霧雨亜理沙、チュエ、旧校舎ALL
【旧校舎(~校門付近→スクールバス)/二宮金次郎像、ソルジャーアンデッド×3、ダグラス、???→巴マミ】
マミ「霧雨さんに…チュエさんね、まだ生きてる人に二人も出逢えるなんて本当に幸運ね。」
ダグラス「お前(亜理沙)のツレ(チュエ)…飛び降りて来たが、妙に慌ててるな。」
(生存者)に出会えた事を素直に喜んでいる様子の金髪巻き髪の少女(マミ)と対照的に一先ず銃口は下げたものの未だ完全には彼女(亜理沙)に気を許さず警戒心を向けているらしい壮年の運転手(ダグラス)
一方で窓際に最早選択の余地無しと言わんばかりの速度で…しかし可能な限り音を立てずに飛び乗り、そのまま階下の植え込みの木に飛び降りて隠密そのものな様相で葉を払いながら地上へ降り大きく分かり易い動作で手を振りつつ駆けてくる彼/彼女(チュエ)を巻き髪の少女(マミ)がこっちよとバスの乗降口から迎え入れる。
マミ「貴方がチュエさんね?霧雨さんから名前は教えてもらってるわ。私は巴マミ、運転席の人はダグラスさん。よろしくね。」
と落ち着かせる様に穏やかに自己紹介をする。
と
チリン…
チリン…
車外から不意に聴こえ出す、不自然な鈴の音。
ダグラス「!?…出すぞ!全員しっかり掴まれ!」
その音が数度響いた時点で運転手(ダグラス)はアクセルを踏み込んで吹かしその場から大急ぎで移動を開始し始める。"関わり合い"になる前にその場を離れる、はある意味この異常な領域で長らく生き残って来た者の不文律か…
霧の中を古めかしいハロゲンライトの黄色掛かった光が霧混じりの闇を切り裂きながら突き進んで往く。
333:
霧雨亜理紗/博麗霊華 [×]
2025-05-14 12:08:15
>チュエ、ダグラス、マミ、ソルジャーアンデット×3、(二宮金次郎像)、旧校舎ALL
【旧校舎(スクールバス)/霧雨亜理紗】
「私も一か八かで近付きましたから、少しホッとしてます。……えっ、飛び降り?」
目当ての人物でなかったとはいえ別の生存者と遭遇出来たことは素直に嬉しかったようで、小さく笑みを浮かべてマミと同様に喜び。と、それもつかの間。ダグラスからチュエが飛び降りていることを知らされると一瞬「本当に?」と言いたげに首を傾げ、後ろを振り向き。
「チュエさん!?もしかして、向こうで何かあったんですか?」
振り返った先にはこちらに向かって手を振りながら走るチュエの姿。地表からの高さはそれなりにあったはずだが、足を痛めている様子もなくこちらに向かってきている。今更ながらそんな彼の身体能力の高さに驚きつつ、向こうで何か起きたのではないかと事情を尋ねようとする。しかし…
___チリン、チリン
どこかから、鈴の音が聞こえてくる。咄嗟に辺りを見渡すが、周りにそれらしき異常は今のところ見受けられない。誰かが助けを求めているのか、それとも……と、何かを予感したのかダグラスからバスに乗るよう指示を出され、慌てて後部座席に乗り込み。
>レヴナント、????、路地裏ALL
【路地裏/博麗霊華】
怪物がこちらに狙いを定めて動く中、巫女服の袖から1枚の札が落ちる。それはひらりと地面に落ちたかと思えば、次の瞬間にはまるで溶け込むように消えてしまった。壁を蹴る音や不快な吸気音が響く中、巫女は一歩たりとも動かずその場に佇むばかり。
しばらくして、怪物は霊華の首筋目掛けて背後から奇襲を仕掛けようとするが__噛み付かんとしたその時、地面から金色に光る何かが怪物を拘束するように現れ。それらをよく見ると、札で繋がれた鎖のようで霊華を守るように突然地面から生えたようだ。
「___お願いっ!!」
背後から音を察知し振り返った彼女は鎖が発動したことを確認すると、鎧の少年(レヴナント)に攻撃の合図を伝え。ちなみに、札で出来た鎖は見た目の割に頑丈らしく、強引に脱出するにしてもそれなりの力が必要なようだ。
334:
スレ主 [×]
2025-05-15 20:38:15
>318
>328
>ヴィンセント、斎藤一、森林ALL
【森林/雛沢・加奈江(気絶)、ソルジャーアンデット×8、????】
役割分担、差し迫った脅威に対する動き、片や赤い外套のガンマンな彼(ヴィンセント)が制圧射撃で銃弾をばら撒きながら前進してくる屍兵の分隊を前に半ば(囮)として霧を掻き分けて姿を現す。
当然炙り出して捕捉しようという動きであった屍兵達は一斉に手にした銃火器の銃口をガンマン(ヴィンセント)へ向けて引き金を引いて行く。
少なくとも人間の兵士が用いる"常識"的な自動小銃や短機関銃、それから散弾銃からの銃火が、それなりの精度で撃ち込まれていく。
屍兵はその性質上、人間の兵士ならば木々や茂みをカバーポジション(遮蔽物)として用いる様な歩兵戦術を(運用設定)次第ではあるものの基本的には使ってこない力押しならぬ火力押しだ。
即ち自分達の被弾にはかなり無頓着と言う事になる、死の恐怖という生者の特権とは無縁な死人らしい戦闘スタイルと言えるだろう。
ーーー
ー
一方で、この場を受け持ったガンマン(ヴィンセント)と再合流を約束し別れ現状では“非戦闘員"らしき血濡れの学生服姿の気を失った少女(雛沢)をお姫様抱っこで運びつつ移動する壬生な英霊の彼(斎藤)は銃撃を刀で弾きつつ特に目立った手傷を負うこともなく森の中を駆けていく。
その最中に奇妙な事に気付くかも知れない。
運んでいる少女(雛沢)…が、先程銃弾が掠って出来た頬の傷が跡形も無く消えている事に
それに加えて
何やら周囲がーーうっすらと獣臭い。
まだ目視は出来ないがそう遠く無い場所から枝や小木をバキバキとへし折りながら移動して、こちらに近づく"ナニカ"の異様な気配を感じるかも知れない。
335:
傭兵・人斬り・新撰組 [×]
2025-05-18 11:21:21
【森林/斎藤一】
>ヴァレンタイン、雛沢、ソルジャーアンデットx8、??? All
…よし、まぁ離れたかな……?こいつは…
(銃弾の音を背に森の中を走り抜け、音がそれなりに遠くなった場所に着いては休めそうな木の元へと少女を下ろす。その際、ふと小さな違和感を感じた。首を傾げながら少女を観察していると…なんと、先ほど何発か銃弾が掠ったはずの部分に傷一つ付いていないではないか。おかしい、確かに自分があの場から離れ始める時には傷がついていたはずだ。少女の異変に眉間に皺を寄せながら考えていると、そう遠くない場所から小枝や葉を踏む様な音が聞こえた。しかも…なにやらぼんやりと、獣臭い。どうやら何かが近づいている様で、兵隊の次は鬼が出るか蛇が出るか、少なくとも碌なものでは無さそうだ。一つため息をつくとゆっくり立ち上がり、刀に手をかけては周囲を警戒して)
…全く、僕ってば運悪すぎない?
【旧校舎(校門付近→スクールバス)/チュエ】
>霧雨亜里沙、巴マミ、ガイスト、ソルジャーアンデッド×3、(二宮金次郎像) All
…!ありがとう、お嬢ちゃん!…ああ、ほんっと怖かった~…
(バスへ向かい走っていると、バスの中から金髪の巻き髪の少女…マミにバスへと招き入れられる。バスの前に着くと、新たに生きている人間に出会えた安心感、どうにかあの兵隊ゾンビから逃げ切れた安心感からその場にへたり込む。帰ったら弟に文句を言わねば、なんて思いながらマミから話を聞けば、亜里沙に対し「話してくれてたのね、ありがとう!」と嬉しそうに笑顔を浮かべる。なんとか立ち上がり土を払うとマミと運転席にいる壮年の男性…ダグラスへと向き直り)
…マミちゃんに、ダグラスさんね。こちらこそよろしく、会えてとても嬉しいわ。…そうよ聞いて、さっき本当に怖かったの!!あのゾンビったら、確かに仕留めたはずなのに動き出したのよ!?私もう噛まれちゃうんじゃないかってびくびくしちゃって、ホントダメかと思ったわ~!
(少し落ち着いた様子で軽い礼をして微笑み、2人に挨拶を返す。亜里沙から何かあったのかと問われると先ほど自分の身に起きたことを思い出し、またもや涙ぐみながらもどうにか亜里沙がいない時に起きたことを伝える。本当に怖かった、できればもう遭遇したくない。というかしばらくゾンビと兵士は見たくない。すると。「ちりん、ちりん」と鈴の音が鳴ったのが聞こえた。びくりと体を震わせて驚いた様子を見せながらも状況確認、周囲に人影は無くなにかあるかと問われれば何もない。不思議に思い警戒しているとダグラスから急いで乗れと指示を貰い、少し慌てながら乗り込んでは亜里沙の隣へと座って)
336:
ガイスト/レヴナント [×]
2025-05-19 12:48:41
【廃病院/ガイスト】
>ニコライ、バブルヘッドナース、廃病院ALL
…数が多くとも我の敵ではない…纏めて葬ってやる
(様々な凶器を持ち襲ってくる異形看護師達を撃ち抜いていく傭兵を横目にこちらに向かってくる敵の攻撃を身を捻りながらかわし隙を見て剣で斬り捨てていって。確実に急所を狙い刃を振るい飛び散った体液を浴びながら狂気じみた笑みを浮かべ少しづつ仕留めていって)
【路地裏/レヴナント】(/間違いに関しては大丈夫ですよ、こちらこそ分かりにくい書き方をしてしまいすみませんでした…!)
>霊華、ブラッドサッカー、路地裏ALL
凄い…!
(彼女が怪物と戦っているのを見守りながら攻撃の準備をしていて見えた光景に驚いたように鎧の中の炎が大きくなって。帝国軍のメンバーの能力も凄いが見たことのない力に感心しつつ聞こえた合図にハッとしたように気を引き締め怪物に向けハルバードを振り上げ攻撃を仕掛けて)
337:
スレ主 [×]
2025-05-19 14:20:46
>328
>>岡田以蔵、遊園地ALL
【遊園地(観覧車)/ステイシィ・ガードナー】
ステイシィ「ダイジョーブだってイゾー、遊園地って言ったらやっぱ観覧車だよ!えーっと、アレだよ。"乗らなきゃ損損"」
碧眼金髪に黒のベースボールキャップな少女(ステイシィ)はそんな(踊らにゃ損損)みたいなノリのセリフを口にしつつ霧の中をギィギィと軋みながら回る観覧車へと突き進む。
本能的な(厭な予感)、好き好んで近付くべきでは無いと主張する幕末の人斬りな英霊の腕を構わず引っ張って催促しつつ完全に満喫する気満々の様だ。
それが例え霧が深く立ち込めて得体の知れない異形やナニカが徘徊する廃遊園地であろうとも…
ーーーー
ー
観覧車の乗降エリアは、何やら物々しく過剰な程の錆び付いた施錠が幾つも施されて封鎖されている、まるで念入りに何人たりとも(乗せない)為と言わんばかりに
ステイシィ「んーーこういう時は」
ジャコッ
DON!DON!DON!
少しそんな錠の束を前に思案した少女(ステイシィ)は、躊躇う事なく背に背負っていた斧付き半自動軍用散弾銃を構えると、ドアブリーチングの要領で錠を撃ち砕いた。
先程ガチャの自販機を彼(以蔵)が斬り開いた事をとても他人事の様に言えない真似である。
ステイシィ「よーし、開いた!乗り込むよイゾー!」
そうして、錠前を撃ち砕かれてじゃらりと鎖が落ち、乗降エリアへとワクワクした表情で、半ば連行する様に同行者(以蔵)の腕を引きながら、丁度ゆっくりと下降して来てるカーゴの一つに乗り込んだ。
338:
狩人 [×]
2025-05-20 18:31:07
>331
>ことも、ALL
【廃屋敷/リビング/狩人】
狩人は少女(ことも)から数個の道具を受け取った。
まず3枚のメダル。前よりも枚数が増えている。未だ効果は不明だが、しかし持っていて損はないと思われる。3枚もあるのなら、少女(ことも)に何枚か持って貰った方がいいだろう。そう考え、1枚だけ受け取り、残りの2枚を少女(ことも)に返した。
次は発光する飲料水が2本。それを見た瞬間、何が含まれているのかは分からないが、狩人は本能的に危険を察知した。自身が飲む分には問題はない……とは言い切れないが、しかし少女(ことも)に飲ませてはいけないものであるのは確実だろう。慎重に受け取り、コートの内側に仕舞っておいた。
最後は年期の入った旅行鞄だ。少女(ことも)にとってはそれなりの重量物だったらしく、床に引き摺った跡が見える。錠が下ろされており、近寄ってガチャガチャと揺らしてみるが開く気配は無い。しかし、鞄に使われる程度の鍵なら叩き割れる可能性が高い。割れた際の金属片が少女(ことも)に当たらないように鞄を持って物陰に隠れた。そしてノコギリ鉈で錠を叩き割り、中を検めた。
──────────────────────
「……」
自身の提案に快く承諾してくれた少女(ことも)の話を、狩人は静かに聞き始めた。少女(ことも)の話は想像していたよりも深く、重く、霊物的だったが、しかし狩人は滞りなくそれらの話を全て受け入れた。
全てを聞き終えた後、成る程、少女(ことも)の精神力や聡明さはその夜の出来事で培われたものであったようだ、と狩人は内心納得した。また、自らは外敵を狩る力を持たないにも関わらず、姉と愛犬の為に独りで夜の町に飛び込み、最後には上位者の手から逃れ、姉を取り戻した少女(ことも)の勇敢さに、狩人は敬意を抱いた。尤も片目を奪われた上に夜間に眠りにつくことが出来なくなってしまったというのは、年端も行かぬ子供が受ける代償としては大きすぎるが……。
夜に囚われ、夜廻を余儀無くされる少女(ことも)。悪夢に囚われ、夜明けが訪れない狩人は、少女(ことも)にシンパシーを感じた。
「言い辛い出来事だったかもしれないが、話してくれて感謝する。次はこちらの話をしよう」
一呼吸間を置いてから、狩人は身の上を話し始めた。狩人は元々病を患っており、とある特別な医療──血の医療──を受けるために古都ヤーナムを訪れたこと。しかしその治療の影響で過去の記憶が曖昧になってしまったこと。次に目覚めた時、自筆と思われる“「青ざめた血」を求めよ。狩りを全うするために”という走り書きや、とある空間の手記に記されていた“忌々しい狩人の悪夢に囚われ、だが逃れたければ獣の病蔓延の原因を潰せ。さもなくば、夜はずっと明けない”という言葉を基に、狩人──ヤーナムに於いては、獣の病によって身を獣に窶した人間を狩る者達を指す──となりヤーナムの街を駆ける事を選んだこと。様々な場所を巡り、そこで獣や上位者を狩り続けたこと等を話した。
339:
スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-05-24 19:37:34
>霧雨亜理沙、チュエ、旧校舎ALL
【旧校舎→移動開始(スクールバス)/ダグラス、巴マミ】
ダグラス「………俺達が出くわした“動く死体”共は少なくとも頭を吹き飛ばすなり刎ねるなり潰すなりすれば始末出来てた筈だが―――今はそれよりこの(妙な音)から出来るだけ遠ざかるぞ!」
古臭いマニュアル式のスクールバスを荒っぽい運転で転がし、アクセルを踏み込んで加速させる口髭の壮年の私立探偵は、彼/彼女(チュエ)や亜理沙達が遭遇したと言う(動く死体)の話を聞いて眉間に皺を寄せてそう話す。――先程の身のこなしといい到底(素人)では無いプロであろう相手(チュエ)が弱点が明確でなかったにせよ仕留め損ねているという時点でそれらの(動く死体)はまた別のナニカなのだろうと推測しつつ…鳴り響いてくる(鈴の音)から離れるべく運転に集中し…
マミ「!!!…ええ、早く離れた方が良いのは間違い無いわね。」
一方の金髪巻き髪の少女(マミ)は――バスの最後尾の席から霧の中を油断無く見つめつつ――手元のオレンジ寄りの黄色の宝石細工めいた魔法細工(ソウルジェム)を確認して…やや青褪めた様子で運転手(ダグラス)の方針に賛同して…
―――――――
―――
マミ「――やっと一息つけそうね…さっきは急でバタバタしていたけれど、チュエさんも霧雨さんも怪我は…!」
鈴の音が聞こえなくなって暫く経ち――ハロゲンライトの黄色掛かったレトロな光源が霧の中を照らし周囲がエンジンと走行音以外聞こえなくなっている中、漸く落ち着いて互いの状態に気を配れると安堵した様子で新たに合流した二人にそう声を掛ける金髪巻き髪の少女(マミ)だが、流石に深手を負っている少女(亜理沙)に気付くと、直ぐに彼女の席まで移動して――(この傷で良く動き回れてるわね。)と口にしつつ(少し診せて貰っても大丈夫かしら?)と心配気な表情で訊いて
一方で霧の中を凝視しながら運転しているダグラスの方はおもむろに二人(亜理沙、チュエ)へこんな事を訊ねる。
ダグラス「お前たち、ここまでの間に青のサブウェイ(地下鉄)スタッフの格好をした猫背の黒人の若造を見掛けなかったか?」
どうも彼は彼で探し人がいるらしい。
>博麗霊華、レヴナント、路地裏ALL
【路地裏/ブラッドサッカー×1→3、????】
不可視から攻撃…捕食行動に移る瞬間、先程の死人めいた体色の大柄な(異形)の姿を顕した(ブラッドサッカー)を自らを囮として誘い込む形で先んじてさり気無く落し、地面に溶け込ませた(御札)――が術式を発動して金色に輝く鎖が伸びて絡みつき(異形)を縛り上げる様に拘束する。
■■■■!!
人の声ともケダモノの声ともつかぬおぞましい咆哮を上げながら身動きを封じられた(異形)はその人外としての怪力で(金色の鎖)を砕かんともがいているが相当な強度を持つ其れを短時間で抜け出すのは困難な様だ。
其処へ、巫女(霊華)の手腕に驚嘆と感心を覚えながらもその厳かな鎧の内に魂の炎を秘めた少年(レヴナント)も連携する形で続けて自身の得物(ハルバート)を振り上げて一撃を加える。
ドシュッ■■
異形(ブラッドサッカー)も化け物なりのタフネスはあるが、回避も防御も満足に取れない中での重い
矛槍の攻撃をまともに受けて致命傷を受け胸部と下半身を生き別れにされかけ派出に血飛沫を上げながら――そのまま崩れ落ちる。
しかし、一体を完全に屠った時点で…二人(霊華、レヴナント)は周囲からまた同じ様な気配が急速に迫りつつあるのを感じ取るかもしれない。
―と、
ぽとり
不意に巫女の少女(霊華)の右肩に、何かが落ちてくる。
其れは――赤と黒の人の掌サイズはあるであろうオオムカデ――虫嫌いならば発狂モノの状況だが基本的に好戦的で人や動物にも噛み付きがちな虫であるムカデにしてはかなり(大人しい)と感じるかも知れない。
オオムカデはそのまま跳ぶ様に巫女の少女(霊華)の右肩からその足元へと降りると、二人(霊華、レヴナント)の前で意味ありげにグルグルと三周その場で廻り――“ついてこい”と言わんばかりにボンヤリと赤く(発光)しながら迷路の様に入り組んだ路地裏を進み始める。
そんなオオムカデに何かを感じて後を追うのも良し、この場で迫り来る脅威への対処を優先するのも良し――或いは第三の選択をするのも良し。
340:
スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-05-24 20:27:49
>ガイスト、廃病院ALL
【廃病院/ニコライ・ジノビエフ、バブルヘッドナース×多数】
飛び道具持ちの異形の看護婦(バブルヘッドナース)の4体目の頭部に二発の9mm弾を撃ち込みつつ、大方の凶器持ちの看護婦達は狂笑を浮かべて次々と同類を斬り斃し返り血を浴びながら迎え撃っている神父(ガイスト)の方へ集中して向かって行っているらしい。
―だがだからと言って敵の数が少ない訳では無く、何処から沸いて出てくるのか病室や廊下の角から次々と現れハイヒールの引き摺る様な耳障りな靴音を響かせながら向かって来る異形の看護婦達――ロシア人の傭兵は弾倉を交換してSIGproを再装填しつつ不意に掴み掛かり得体の知れない液体の入った注射器を刺そうとしてきた異形の看護婦の頭部を体術でゴキャリとへし折りつつ…
ニコライ「キリが無いな…――防火設備を利用して寸断する。」
と機能しているかは不明だが非常用の防火設備であるシャッターの操作パネルへと移動して操作出来るかを確認し始める。
そうこうしている間にも新たに現われた飛び道具(リボルバー)持ちが数体、大立ち回りで異形の看護婦の屍の山を築いている狂気めいたエクソシストな神父(ガイスト)へと狙いを付けて発砲し始める。
狙い自体は正確らしく、普通に銃器で攻撃してくる厄介な相手と言ったところだろう。
341:
霧雨亜理紗/博麗霊華 [×]
2025-05-26 10:28:08
>チュエ、ダグラス、マミ、旧校舎ALL
【旧校舎(スクールバス)→移動中/霧雨亜理紗】
チュエの話によれば、先程彼が仕留めた屍兵が動き始めてチュエに近付いたとのこと。確かに急所を刺したところはこの目で目撃したはずなのだが、再生能力が高い個体だったのかあるいは…
ともかく、その屍兵達や鈴の音を響かせて近付く何かと鉢合わせないためにもダグラスの方針に賛同し。こうしてスクールバスは旧校舎を離れて別の場所に移動していくが、その最中……
「___あ…?」
目眩を起こし、視界が一瞬歪んだ。深手を負った状態で無茶をした代償だろうか。どうやら身体にガタが来ているらしい。額から汗は止まらず呼吸も少し荒くなっているが、自分の今の状態を知られたくないと彼らに異変を悟られないように汗を拭い。
____
__
しばらくして、落ち着ける場所までやってきた一行。マミに怪我の有無を聞かれ咄嗟に「大丈夫です」と言いかけるが、それより先に向こうの方が気付いたらしい。腹部を見ると包帯の血が滲んだのか服にも血液が付着しており、また本人の呼吸が荒いことから異変に気が付いたのだろう。
流石にバレてしまった以上は言い訳も断ることも出来ない。それに、このまま行動していればいつ倒れてもおかしくないだろう。申し訳なさそうに彼女の方を見ながら、腹部の傷の処置をお願いし。
「………おね…がい、します…」
傷を診てもらっている最中、探し人の所在を尋ねられると首を左右に振り分からないと伝え。そこで行方知れずの親友について尋ねていたかったことを思い出すと息も絶え絶えになりながらも彼女の行方について知っていることはないか問い
「………あの、みなさん。わたしも……あおいみこふくを、きたかた、を…みかけません、でしたか…?」
>レヴナント、ブラッドサッカー×1→3、????、路地裏ALL
【路地裏/博麗霊華】
「……ふぅ、よかったぁ………」
自身の声を合図に、鎧の少年(レヴナント)はハルバートを振り上げて異形に重い一撃を与える。動きを制限された状態では満足に防御することも出来ず異形は呆気なく崩れ落ちた。それと同時に金色の鎖が消滅すると、霊華はホッと胸を撫で下ろし。しかし、次の瞬間……
「ひゃッ!?」
右肩に何かが落ちてくるような音と感触が。完全に油断していたためか思わず肩をビクッとさせ、そちらを見る。足元に降り立ったそれは手のひらサイズの赤黒いオオムカデ。幸い彼女は虫嫌いではないため、「あ、化け物じゃなかった…」とほっとしている様子。
オオムカデは何か意味ありげにその場を3週した後、発光しながら「ついてこい」と言わんばかりに進み始める。巫女としての勘なのか、ムカデの意図をうっすらと察した霊華は少年に向き直りこう提案し。
「………あの子、私達を呼んでるみたい。ついて行って、みる?もしかしたら、化け物達も撒けるかも…!」
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