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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
冒険者 [×]
2022-12-30 23:24:31
【世界観】
嵐と雷雲の壁により隔てられ、孤立した巨大大陸"ノクトール"。
広大な土壌と独自の生態系を持ち、"エルフ"、"ドワーフ"、"ヒューマン"の三種族はそれぞれ適した環境下にて独自の文明を発展させ、時に争いを繰り返していた。
土地を奪い技術を略奪し、民は犯し殺して燃やし尽くす。しかし彼らが争いの中でなによりも欲したのは"迷宮"と呼ばれる代物であった。
迷宮にて見つかる数々の遺物。それこそ斧よりも嵐よりもなによりも強大な代物であり、これらを奪い合い戦火はノクトール全土へと広がってゆく。
しかしある時迷宮の奥底から地上に現れた"竜"の存在により状況は一変。竜という圧倒的な驚異を前にノクトールの人々は互いに協力するべく和平、この日からの年月は、"遺跡暦"と呼ばれるようになる。
そして時は過ぎ、遺跡暦192年。3つのギルドを中心とし、数多くの人々が行き交う巨大都市"セルマー"。今日も夢を追い、金品を求めて、また1人迷宮へと足を踏み入れるのであった……。
【目次】
>1 用語設定:種族関連
>2 用語設定:ギルド関連
>3 用語設定:迷宮関連
>4 用語設定:魔物関連
>5 pfテンプレート
しばらくレス禁止
1:
冒険者 [×]
2022-12-30 23:27:23
【用語設定 種族関連】
"エルフ"
出身によってはシルフやフェアリーなどと自称することもあるが、広義的にはエルフと呼称される。
ノクトールの東、広域にわたって大木を生やす"青の森"に住んでいた種族。生まれつき筋繊維の数が少なく、身体能力という面でドワーフやヒューマンより劣るものが多い。しかし魔力と呼ばれる力を大量に有し、呪文や魔術、呪術に対してずば抜けて高い適性を持つ。そのため"付呪"と呼ばれる呪術の一種を素材に宿す技術を持っており、彼らによって強化付呪を施されたものは"ミスリル"と呼ばれる。
ミスリルへと加工された物はこの世のものならざる幽鬼すら断ち切る素材となり、従来よりもさらに高い強度を持つようになる。付呪された○○がミスリル、と言うよりはミスリル鉄、ミスリル鋼のようにミスリル○○と呼ばれることが多い。他にも治癒の付呪を宿したポーションなどの製造も行われる。
また魔力の探知にも優れており、暗闇でも敵の存在を感知できるために斥候や弓兵にも向いているとされる。
"ドワーフ"
出身によってはハーフリングやノームとも呼ばれる。
西にあるボレア火山の付近で暮らしていた種族。身長は小さく、魔力は乏しく、しかしながらヒューマンや並大抵の小鬼をも凌ぐパワーと頑強さ、小さいが故の機敏さを持つ種族。
また腕力も含めて、金属や材木と言った素材の声を聞けるとかで天性の鍛治や加工の才能を持っており、純度の高い鋼鉄や皮、木細工などを作り上げることを得意とする。専門の訓練無しに頑強なミスリルを自由自在に加工できる唯一の種族である。ドワーフ印の家具ともなれば家並みの値段が着くこともしばしば。
元々ハーフリングやホビットなどと名乗っていたものたちはドワーフと広義的に呼ばれるのを嫌う。というのもドワーフというのは元々遺跡暦前にヒューマンやエルフの元で鍛治用の奴隷として働かされていたもの達に対する蔑称のようなものであり、そういったもの達が逃げ延び、再びボレア火山付近で栄えたのが自らドワーフと名乗るもの達である。そのため迂闊にドワーフと呼ぶと争いになりかねず、呼び方に関してひときわ面倒臭い種族となっている。また、身のこなしは機敏でも足が短いので足が遅い。
"ヒューマン"
人間、またはヴァイキングとも呼ばれる。
北から南にかけてのオータムラインと呼ばれる地域、現在のセルマーに住み着き、エルフとドワーフに挟まれながら文化を発展させて行った種族。嵐と雷雲の壁がなかった頃に、海の向こうから大陸に渡ってきた種族であることが遺物の調査により発覚している。
ドワーフよりも高い魔力を持ち、エルフよりも高い身体能力を持つ。しかしながらドワーフには身体能力では勝てないし、エルフには魔力では勝てない。そのため鍛造や付呪技術という点で他種族に遅れを取ってきた。しかしそんな彼らが滅ぼされず、大陸中央部を占領していたのは遺物の発見、即ち迷宮探索において他の種族よりも先を行っていたからであった。
その理由は製紙技術にある。海の向こうから持ち込まれた渡来技術であり、ヒューマン族の間で伝承されてきた紙を作る技術である。これにより迷宮内の"地図"を作ることを得意としており、先遣隊が残した成果を元により奥へと安全に進むことが可能となっていた。ギルドにより種族が纏まりだした今でも製図はヒューマンの得意分野であり、ヒューマンの作った地図は冒険者にとっての命綱でもある。
また、ヒューマンの冒険者は呪文と剣技を両立させたいわゆる魔法剣士のような存在となることが多く、基本的に万能型であるからか単身迷宮に挑むことが多い冒険者の中では生存率がやや高い。
2:
冒険者 [×]
2022-12-30 23:30:08
【用語設定 ギルド関連】
"セルマー"
3つのギルドの本拠点が集う、ノクトールの中心土地。文字通り中心にあり、ここから各地の迷宮へと冒険者達が旅立ってゆく。
街並みはレンガ作りの家屋が多く、街の通路の下には下水道が通っている。電気という概念がないため灯りはガス街灯やランタンなどが用いられている。各地に並ぶ家屋などには遺物から解析された空間圧縮の付呪が用いられており、こじんまりとした家屋に見えても中は数回建ての大豪邸となっていることもしばしば。治安はギルドから派遣された冒険者が衛兵代わりにたっており、その冒険者次第で左右されがちではあるが基本的に良好。但し、街の端の方に行くと盗みや殺しが多発する区域もあるにはある。
通貨は銅貨、銀貨、金貨の3枚。銀貨は銅貨100枚分の価値を持ち、金貨は銀貨50枚分の価値を持つ。パン一斤が銅貨3枚、ちょっとした夕食と手狭な部屋であれば一泊銅貨12枚程度で泊まることが出来、金貨1枚で豪勢にひと月は暮らせるほどの価値を持つ。
"冒険者"
種族年齢問わず、遺物を求め迷宮に潜る人々のことをこう呼ぶ。
死の危険を顧みず迷宮に潜り、それぞれ思い描く遺物を求めながら時に犬死にし、時に夢を諦め余生を過ごす者達であり、ノクトールの中で最も割合の多い職業。最低限度の基本給に加えてギルドに情報や遺物等を売却することで得られる賃金が暮らすための資金となる。
冒険者としての練度を示す1~4の等級があり、最上級の等級は1。等級に示し合わせて下から鉄、銅、銀、金製のネームプレートが配られる。これは1種の身元確認用のタグにもなっており、死体が見つからずともこれだけが回収された場合は、その冒険者は死亡扱いとなる。
また遺物の個人所持に関しての個数も等級で判断され、第1等級の場合は4個と、5から等級の値を引いた数が迷宮内での所持を許される個数となる。
その他にはギルドに所属しているかしていないか等の分類があり、前者は3つのギルドの内1つに所属している場合に分類される。ギルド間の提携により遺物の値段が多少上がったり、より確かな情報の入手が容易になるなどのメリットがある。但しその見返りとして迷宮の探索依頼や新人冒険者の育成指導、人によっては付呪や鍛冶の依頼などを請け負わされる事も頻繁にある。また犯罪行為への罰則がギルド所属者の場合"ギルドの体裁維持"の為により重くなる。
無所属の場合、遺物の提供などの際ギルド側からある程度の信頼を得てない場合、売却価格が通常より安値になってしまう。但しあくまでこれは信頼できると判断されるまでの間だけであり、ある程度すると価格は上がってゆく。また、ギルドから特別依頼を吹っ掛けられることも無いため、迷宮へ挑戦できる回数が多い。完璧な実力主義、と言うよりは実力がないと明日の食い扶持も怪しいため、中には盗賊まがいの行いを迷宮で行う者もいる。
"ギルド"
冒険者による冒険者のためのサポート組織。売店や酒場、宿や鍛冶屋といった店舗の経営や遺物の買取、迷宮で得られる情報による歴史の解明などを主な業務としており、冒険者の生命線の大半を担っている。ギルド上層部による冒険者への圧政、弾圧を防ぐべく3つに分けられており、ヒューマン中心の【バルトラ】、エルフ中心の【キナレス】、ドワーフ中心の【グランデ】の3ギルドが存在する。これらのギルドがそれぞれ遺物の調査を進めている。
ギルドに関する施設の利用は誰でも行えるが、ギルドに関する業務を行うには組員となる必要があり、この組員がギルド所属と呼ばれる冒険者や人々となる。基本的にノクトールにある店や施設はギルド配下であるため、フリーの冒険者以外はギルド所属と言える。また、事務や付呪、鍛治を専門の業務とするギルド職員の多くは引退した元冒険者であり、新人に助言を投げる親切な者も多い。
"バルトラ"
バルトラ・ロミジールと呼ばれるヒューマンの男性が遺跡暦1年に設立したとされるギルド。主に製図と遺物の買収、解明を行っている管理組織。
冒険者全体に対する資金の支払いなども管理しており、バルトラの本部は冒険者の出入りがとても激しい。そのため冒険者同士の情報交換の場としても用いられ、酒場としての用途も兼ねている。
組織としての目的は迷宮と遺物の謎の解明。いくつもの謎や空白が残る迷宮の歴史を解き明かすことこそ目的であり、そのため多くの遺物を集めている。
また第1等級の遺物が保管されているのもバルトラの最奥にて厳重に警護された保管庫内であり、ここに立ち入りできるのはギルドの中でも最上層に当たる地位のものだけであるとされる。
保管庫の最奥に保管されている遺物は"バルトラの聖剣"と呼ばれる刀身の折れた、錆びた剣である。バルトラは、この剣を用いて地上に上がってきた竜を討ち取ったとされ、その際に刀身は砕け錆び付いてしまったという。現在はただの錆びた剣であるが、そういった経歴もあって第1等級遺物の中でも最も希少なものとして保管されている。
"キナレス"
キナレス・アルバカインと呼ばれるエルフ族の者がバルトラと共に設立したとされるギルド。主にポーションやミスリルといった付呪製品の作製を行う組織。
傷を癒し、死の淵から冒険者を救うポーションや、小鬼や魔獣を切り裂くミスリル鋼の流通を担う組織であり、また遺物の付呪の研究も行い、学問やその他の知識常識について学習を推進する学院としての一面も持つ。そのため付呪を行う工房塔と学問の道に進むものが集まる学院塔の二つの建造物が建ち並ぶ。
組織としての目的は遺物付呪技術の普遍化。現段階では手の届かない魔法のような技術を扱えるようにすることこそが目的であり、近年では遺跡の空間拡張付呪を研究し続けポーチや家屋の空間拡張による収納関係の問題を解決した実績を持つ。
付呪は習熟に途方もない時間がかかるために職人は天性の才能を持つエルフが九割を占め、更に言えば工房塔は素材や道具の輸出が主であるために人間や、特にドワーフの姿は滅多に見られない。しかしながら学院塔には学問を履修すべく多くの種族が集まり、特に冒険者となるにはは6年間の履修が必要条件となる他、迷宮や遺物についての臨時講師として招かれることもある為に何かと縁が多い。
"グランデ"
グランデルトと呼ばれるドワーフの男性が、バルトラと共に設立したとされるギルド。冒険者に対しては主にミスリル製の防具や武具を作り渡している。ミスリル鋼のブロードソードと、ミスリル革のレザーアーマーは新米冒険者の基本装備。
弩級の煙突がそびえ立つ巨大な火床がそのまま本部となっており、中に入ると火の粉と熱気が充満し、常に大槌がミスリル鋼を叩く音やカンナでミスリル材木を削る音が聞こえる。大きな溶鉱炉の両隣には窓口が設けられており、新しい武具の新調や、防具の修繕を依頼しに来た冒険者たちが列をなして並んでいる光景が毎日のように見られる。
炉の周りに集うのは大抵ドワーフ族の者であるが、中には見習いの人間や、貴金属による飾りや模様をドワーフと共に考案するエルフの姿も見られる。
3:
冒険者 [×]
2022-12-30 23:38:22
【用語設定 迷宮関連】
"迷宮"
一般的にダンジョンと呼ばれる、ノクトールのあちこちにある代物。その起源は分かっておらず、最低でも5000年以上前の時代、一説には嵐と雷雲の壁がなかった頃から存在しているとされる。
石造りの扉により閉じられた洞窟であるが、その内部は異常なまでに広大。というのも、一種の"付呪"技術によって空間が拡張されており、中には薄暗い洞窟はもちろん謎の古代遺跡や草原に氷の山脈、灼熱の大地や途方もない砂浜が広がることもある。また数多くのトラップが残されており、熟練の者でも運が悪ければ一日と経たずに骸になる。
そして遺跡を語る上で欠かせないのが、【遺物】と【魔物】の存在である。
特に魔物の中でも【竜】は迷宮に関わり深く、竜の危険度によりダンジョンの危険度が設定される。
迷宮に挑む時は基本的に一人で挑むことが多い。理由は単純明快で分け前が減るから。危険な迷宮では二人組なることなどもないことは無いが、二人組が最終的に遺物を巡って殺し合いになった…などというケースは決して少なくはない。また、ご法度ではあるもののギルドに登録される前に迷宮内で殺して遺物を奪い、生計を立てるものもかなりの割合を占める。そういった冒険者間での問題も、迷宮における驚異となる。
"遺物"
アーティファクトと呼ばれる物。遺跡のあちこちに置かれ、あるいは隠されている物品であり、迷宮内で見つかるものはすべて遺物。そのため古代ノクト文字で記されている石碑や貴金属類も一応遺物に該当する。そのため遺物には等級が付けられ、一般的に遺物と認識されるのは第3等級以上の遺物。
全ての遺物がそうであるとは限らないが、多くの遺物には付呪が施されている。しかし付呪と言ってもその度合いは現代の付呪とは比較にならず、付けるだけで火や氷の息を吐けるようになる指輪、延々と稲光を発し続ける短剣、身につけたものを異形の獣へと変える首飾りなどなど様々なものが存在する。時折"銃"と呼ばれる、単発式の奇妙な遺物も見つかる。また全般的に修復機構を持ち、破損した場合も一晩もあればだいたい元に戻ってしまう。
また遺物や迷宮を構成する石材や金属の類も鋼鉄はもちろんのことミスリルすら凌ぐ強度を秘める。
但しいくつかの遺物の付呪の仕組みは解析されており、特に迷宮にも使われているような空間拡張や圧縮技術は人々の家屋やポーチなどに活用されている。
また、遺物の所持権利は基本的に発見者にあり、ギルドに売却しても所持して使い分ける形で探検に役立てても構わないという形式になっている。そのためコレクターのように遺物を集める冒険者もいる。但し、迷宮内での事故による紛失での損失を最小限にするために、冒険者の等級によって迷宮内への遺物の持ち込み数は制限がある。
"等級"
遺物の価値を決める値のようなもの。冒険者の位とは別。
等級は遺物の"希少性"で判断され、次点で性能などが考慮される。そのため文献の類はだいたい第一等級扱いとなる。逆に貴金属のようなものは第四等級扱いになることが多い。
第二と第三等級の区別はかなり曖昧であるが、似たような性能を持つ遺物の中で、より優れている部類のものが第2等級へと分けられる。但し先程も述べたようにかなり曖昧な上、審査官によっては将来安く買い叩くために第三等級分類へと古い分けることもある。
遺物の所持権は基本的に発見者にあるが、第一等級の代物だけは別。第一等級認定された遺物はその時点でギルド側に保管されるため、個人で密かに所持をしていると罰則を食らう。
"呪文"
遺物の一種であり、遺物の中でもかなり特殊なもの。体内の魔力を介して遺物のような力を発揮するものであり、呪文を覚える度に右手の甲に紋様が増えてゆく。ここで覚えている呪文の個数をカウントできるため、等級による制限をこっそり潜り抜けたりは出来ない。
呪文の正体はいわゆる"知識"である。魔力の動かし方と、魔力を空気中に伝搬させる特殊な発音。そういったものを本や石碑、巻物などから覚えることによって、初めて呪文となる。呪文を誰かに授けた本などは燃えたり、あるいは急激に風化して消滅する。その希少性と性質から特殊等級扱いとなっており、厳密には第一等級であるが、所持が許されると言う異様な扱いとなっている。
エルフ達が扱う付呪に用いられる呪術や魔術と決定的に違うのは、発動までの速度にある。一般的な魔術や呪術は魔法陣にいくつかの鉱石や毒虫などを用意し、長い時間をかけて行うものがほとんど。その効力も時間に対して乏しく、付呪として物体に溜め込んでおかなければとても実用できるようなものでは無い。それに対し呪文は即座に発動できる上に、必要とされるものは使用者の魔力のみ。効力も魔術以上と使い勝手という面で大きく魔術を上回る。ただし呪文の付呪は上手くいかないようで、だいたい付呪を行おうとした材料が呪文に耐えきれず砕けてしまう。
ちなみに魔力の少ないドワーフ達からはあんまり希少がられていない。
4:
冒険者 [×]
2022-12-30 23:40:46
【用語設定 魔物関連】
"魔物"
古くから迷宮に住み着き、独自の進化を遂げた生物群のことを示す。巨大な蜘蛛や幽鬼の類、更には蛸に海蛇など姿は千差万別。その種類は数万とも数百万とも言われてはいるが大雑把な種類などは纏められており、その中でもよく見かけるような、と言うよりはどこにでも必ずいる連中は基礎として迷宮に踏み込む前に教えこまれる。
基本的に教えられるのは【小鬼】、【屍鬼】、【魔獣】、【竜】の四種類。
"小鬼"
いわゆるゴブリン、またはオークのことを指し示す。
元々はエルフやドワーフ達のように地上で暮らしていた種族であるが、いつの間にか迷宮の中で暮らしていくようになったというのが定説。
魔物の中ではずば抜けた知能を持ち、独自の文化体系を持つ。そして何より厄介なのがその適応力。
雪山でも火山地帯でもどこにでもいる種族であり、地域によっては全長60cm程の小柄な者から、筋骨隆々な2m近いものまで様々な者達がいる。
そして迷宮で命を落とした冒険者の武器や、迷宮内で拾い上げた遺物を扱うこともあり、罠も仕掛けるなどかなり厄介。報告事例の中には魔物を飼育していたという例もある。繁殖力も高く、時には数百規模の軍勢を率いている時もある。
"屍鬼"
アンデッド。不安定な実体しか持たない幽鬼が死体に取り付いた姿であり、ミスリルのような付呪のある武器でないとバラバラにしても襲いかかってくる極めて厄介な存在。また死体の記憶をある程度読み取れるのか、高度な剣技などを扱ってくる個体もいるとされる。
しかし何より厄介なのが生命を探知する能力を有していること。元が幽鬼であるために生命あるものを嗅ぎ付けれるらしく、屍鬼の巣に入り込めば無傷で帰るのは至難の業となる。遺物持ちの冒険者の死体に取り付くこともあり、その場合は呪文などの遺物を大いに活用し襲いかかってくる。
"魔獣"
熊や狼、虎や鰐などの野生動物が迷宮内で独自の進化を遂げた姿。基本的に原種よりも巨大であり、極めて凶暴。
元来草食性の動物でも雑食、あるいは肉食性に変化している場合が多く、頑丈な牙や爪、角などを駆使して襲いかかってくる。またその皮も鋼鉄並みに頑丈であり、ただの弓矢や鉄の剣などでは歯が立たない。おまけに身体能力も極めて高く群れる習性を持つため、魔獣の縄張りについての情報は高値で取引される。
巨人と呼ばれる全長7m前後の人型の生物も分類的には魔獣扱い。但しその多くは人並みの知性と竜に次ぐ筋力を持っており、その分発見されることも少なく群れることも無いので他の魔獣とは異なる対処が必要となる。
"竜"
かつて地上に現れ、文明の悉くを燃やした、迷宮の中で最も強大な存在。ミスリルの刃すら弾く鱗を持ち、ミスリルの鎧を羽毛のように削り取る爪を備え、天空を風より早く駆ける怪物。遺物すら焦がす火炎のみならず、氷や毒の息すら吐く悪魔。なにより不死身の存在であり、心臓をえぐり、皮をはぎ、骨だけにしたとしても一晩のうちに蘇ってしまう。唯一竜が葬り去られたのは、バルトラの聖剣によって討たれた個体のみ。その聖剣も今は折れ、錆び付いているため現在は完璧に殺し切る手段が存在していない。
各迷宮に一匹のみ存在し、討伐隊の人数や実績、加えて接触者全員の意見を元に等級が決められ、下からレッサードラゴン、ドラゴン、エルダードラゴン、"ネームド"となる。
通常のドラゴンであっても遺物で武装した熟練の冒険者数人組のパーティーにより何とか討伐できるぐらいであり、それぞれ固有の名前を持った"ネームド"などは眼前に立って生き残っただけでも自慢話として数世代に渡って語り継がれるほど。
基本的に迷宮の最下層付近に生息しているが時折入口付近まで上がって来ることもあり、たまたま竜と遭遇し命を落とす不幸な冒険者も後を絶たない。また遺物を集める習性があるらしく、迷宮内の遺物を巣に溜め込んでいる。そのため竜の巣は"竜墓"と呼ばれ、多くの冒険者が命を落とす場所でもあり、同時に多くの英雄を産む場所ともなっている。
竜の素材は加工が極めて困難であり、現段階では鎧や剣にするなどは不可能。但し鱗の模様が遺物の金属と似通っていたり、付呪への順応性といった遺物に近しい性質を見せるなど、遺物の一部に竜の素材が使用されている可能性が高く、竜の研究が迷宮の謎を紐解く鍵になるとされている。
5:
冒険者 [×]
2022-12-31 00:07:17
pfテンプレート
名前:
種族:
等級:
性別:
所属:(バルトラ 冒険者、キナレス 冒険者兼教師といったふうにご記載下さい)
性格:
容姿:
遺物:(第〇等級遺物『名称』まで記載した後に、付呪の効果や見た目などをご記入ください
等級に沿った個数でお願いします)
備考:(一人称や過去の出来事などをご記入ください)
※ルール※
・最低限のマナーはお守りください
・ロールの文字数は30文字程度~無制限です
・確定ロール、チート設定、背後同士の喧嘩はおやめ下さい
・キャラクターリセット等はありません。好きな時にご返信下さい
・時間が空いた際などはRPのリセット可です。ご相談の上でお願いします
・ドッペル有りです
・一人一役です
・勝敗、関係性などはお話し合いの上でお決め下さい
・自由に単語足しなり世界観の独自解釈して頂いて構いません。他の方に迷惑や不快感を与えない程度にご自由にRPしていただければと思います
レス解禁です
6:
冒険者 [×]
2022-12-31 00:10:44
(/ご参加の折には一声お声掛けしていただけると助かります)
7:
一見さん [×]
2022-12-31 09:48:45
(キナレス所属の冒険者で参加希望です)
8:
冒険者 [×]
2022-12-31 10:57:49
>7
(/かしこまりました!提出期限などはございませんので、ごゆっくりお書き上げください!)
9:
参加希望 [×]
2022-12-31 11:04:00
参加したいです
10:
一見さん [×]
2022-12-31 12:27:45
名前: カイ
種族: エルフ
等級: 2
性別: 男
所属:キナレス 冒険者
性格: 常に飄々としており表情はあまり変えないので心情が読めない。
人を掌の上で転がすような言動が目立つ。
運が悪く、周りからは「不憫」と密かに呼ばれているとかいないとか。
容姿: https://d.kuku.lu/e83c1ddf8
長身痩躯で177cm。
遺物:第二等級遺物『トーンボウ』
見かけは普通の弓。どんな矢でも刺さったところから半径1m以内に茨が広がる。
鏃に毒を塗っていたりすると茨が毒を帯びる。
備考:一人称は「僕」。エルフの中でも1.2を争うレベルに頭がいい。
身体能力はずば抜けて低いが努力でなんとか補えている。
特に夢や目標などはないが将来つけそうな仕事が
見つからなかったため冒険者をしている。
比較的若く、ヒューマンの年齢で18歳程。
(>7です。pfが完成いたしましたので確認お願いします!)
11:
冒険者 [×]
2022-12-31 12:48:45
>10様
(/お早い提出ありがとうございます!不備は無いのですが、等級が2との事なので遺物の欄に3個まで遺物の設定を記載して頂けるのですが、お一つで宜しいでしょうか?)
12:
一見さん [×]
2022-12-31 13:13:36
(/すみません、斜め読みでした……異物の数は二つとします。確認お願いします。)
名前: カイ
種族: エルフ
等級: 2
性別: 男
所属:キナレス 冒険者
性格: 常に飄々としており表情はあまり変えないので心情が読めない。
人を掌の上で転がすような言動が目立つ。
運が悪く、周りからは「不憫」と密かに呼ばれているとかいないとか。
容姿: https://d.kuku.lu/e83c1ddf8
長身痩躯で177cm。
遺物:第二等級遺物『トーンボウ』
見かけは普通の弓。どんな矢でも刺さったところから半径1m以内に茨が広がる。
鏃に毒を塗っていたりすると茨が毒を帯びる。
第三等級遺物『ラトワーヌ』
小さな石のような見た目で、淡い水色に光る。
投げると小さい結界を作り出す。入れるのは安全だと判断したもののみ。
無敵というわけではなく、5分経つと壊れる上にこちら側からの攻撃も通らない。
備考:一人称は「僕」。エルフの中でも1.2を争うレベルに頭がいい。
身体能力はずば抜けて低いが努力でなんとか補えている。
特に夢や目標などはないが将来つけそうな仕事が
見つからなかったため冒険者をしている。
比較的若く、ヒューマンの年齢で18歳程。
13:
ひと [×]
2022-12-31 13:41:36
(/素敵なトピックに惹かれました。グランデ所属の冒険者で参加希望なのですが、種族を2種族間のハーフにすることは可能でしょうか?)
14:
冒険者 [×]
2022-12-31 14:13:09
>13様
(/嬉しいお言葉ありがとうございます!もちろん可能ですが、純血のエルフ並の魔力とドワーフ並の身体能力両方を持つ、と言ったような他種族の良い点だけを兼ね備えるような設定はお控えくださると助かります…!)
15:
冒険者 [×]
2022-12-31 14:15:21
>12様
(/了解致しました!不備はございませんので絡み文の方をお出しするまで少々お待ちください!)
16:
冒険者 [×]
2022-12-31 14:33:42
名前:ウルペ
種族:ハーフリング(ドワーフ)
等級:第一等級
性別:女性
所属:グランデ 鍛冶師兼冒険者
性格:能天気で穏やかな人物。日々気の向くままに生きており、突如として迷宮に籠ったかと思えば、死んだのではという噂が出始めた頃に帰ってきて酒場でだらけるような生活を繰り返している。
ギルドに所属していなければ堕落するか餓死しているであろう人物であり、よくバルトラの酒場でギルド関係者に怒鳴られるか、そんな様子を周りと笑い話として語り合うか、たまにグランデで真面目に大槌を振るう様子が見られる。
容姿:
身長156cm、体重69Kg。体格的には少年期の人間そのものだが、身体は筋骨隆々でありそれ相応の体重と体格を持つ。
頭髪はブロンド色。縮毛であり、毛先が色んな方向に縮れた髪型は寝起きのようにも見える。瞳はぱっちりと開いており、青色の眼を持つ。
迷宮に篭ってない時は鎧の下に身につける茶色のクロスアーマーだけを身につけて飲んだくれており、鍛治仕事などの時はそれすら脱いで白い麻布のシャツと皮でできたエプロンなどを身につける。
迷宮入りの際にはクロスアーマーの上から鎖帷子をみにつけ、その上から遺物である鎧を身につける。鎧は分厚い鱗を思わせるような黒色の金属片を継ぎ合わせた代物であり、ヘルメットや尾のような部位の形状も含めて蜥蜴を思わせる。腰にはポーチとミスリル鋼の短剣を、背の留め紐には巨大な大剣を吊るす。
遺物:
第二等級遺物『吊り糸の鎧』
黒色の金属にて作られた魔法の鎧。マスク部分は牙めいて鋭く、腰の付け根あたりからは刺々しい装飾の施された"尻尾"が伸びている。普段よく着用しているもの。"傀儡"の付呪がかかっており、鎧と言うよりはゴーレムやリビングアーマーと呼ばれるものの類にあたる。着用者の意志に沿って動き、身体補助をすると共に痛覚を麻痺させる事で身体の限界値を踏み越えさせ、着用者の身体能力を格段に増強させるという一見素晴らしいもの。但しその度合いは感情の昂りで上昇し、高揚状態のままでいるといつの間にか筋繊維断裂やら開放骨折を引き起こす程に身体能力を上昇させる危険な鎧。骨折してようが鎧側が無理やり肉体を動かすため、意識して制御を行う必要がある。本来ない部位も意識すれば動かせるらしく、尻尾をバランスをとるための重石代わりや、壁面に打ち付け加速するための代物として用いたり、マスク部分を開きそのまま飲食したり牙として噛みつきに用いることもある。
最近は扱いに慣れてきたらしいが、脱ぐとだいたい内側が血でべったり汚れている。
第二等級遺物『ノスフェラトゥ』
装飾の一切なされていない、無骨なトゥーハンデッドソード。全長160cm、拳の横幅に等しい剣幅を持つ直大剣であり、継ぎ鉄の鎧を着た遺骨の隣に突き立てられていたもの。切れ味は鋭いものの形状的に切断に不向きであり、力任せに思い切り叩きつけて、その勢いで叩き切ったり押し切ったりするような使い方が主となる。
前例の少ない"呪文行使"の付呪を持ち、刀剣を握るだけで呪文を発動させる特異な仕組みの大剣。発動に必要な魔力は刀身に接触したものから吸収する、即ち呪文や魔力を持つ生命を切るなり突くなりすると呪文が発動する仕組みとなっている。
術式は"肉体治癒"。骨折や負傷を治すという術式であり、激痛の発生を代償に時間遡行させたかのように綺麗さっぱり傷を完治させるという治癒の付呪としては定番的な代物。ただし毒の分解までは行わない模様。
第二等級遺物『火蜥蜴の単筒』
遺跡で時折見つかる、【銃】と呼ばれる謎の遺物群のひとつ。艶々とした木製の持ち手に純金製の銃身の付けられた、恐らく式典用の代物であり、"炎弾"の付呪を持つ。
周囲から魔力を掻き集め、それを弾丸として蓄積する付呪であり、他の【銃】と同じく最大で一発の弾丸を溜め込むことが出来る。
射程は凡そ20m程であり、そこを超えると急激に減速、霧散してしまう。また反動も凄まじく、ドワーフ族であっても生身で狙いを定めることは不可能。しかしながらその分凄まじい威力を秘め、竜種であっても火炎に耐性を持っていなければ手傷を追わせる程の威力を発揮する。
第三等級遺物『鷹の外套』
碧玉のような緑色を示す、フードの着いたマント。鳥の羽毛を思わせる布片が集まった、翼のようなマントであり、小柄な彼女が身につけると大柄な代物に見える。
"飛翔"の付呪を持っており、周囲の大気を捉え、着用者の飛翔、飛行を可能とする。水中でもこの付呪は機能し、鳥と言うよりは魚めいて泳ぎ回ることを可能とする。
備考:
一人称は私
グランデにて鍛冶師を営みながら迷宮に潜る、第一等級の冒険者の1人。
酒の好きなドワーフ族であり、バルトラの酒場でよく鎧を着たまま飲んだくれている。
大剣を振るう剣士であり、ドワーフ族の例から漏れず怪力の持ち主。筋骨隆々な大柄のヒューマン以上の腕力を小柄な身体に宿しており、迷宮へと潜るために鍛えられた腕力はドワーフとして見ても上澄みの部類。かつて六人体制で決行された"ネームド"の討伐作戦にも参加しており、失敗こそすれど五体満足で生還した実績を持っている。
例に漏れず鍛冶師としては天性の才能を持っており、特に刀剣の類を打つ才能に長けている。焼入れから鞘の皮なめしまで一人で淡々とやって退け、要望と資金、それから図面さえあれば大柄な仕掛け武器から繊細な金細工まで作る腕前と経験を持っている。
迷宮に持ち込む遺物は常に変わらないが、遺物収集の趣味が多少はあるらしく、自宅には遺物がいくつか飾ってある。片刃の曲剣、奇妙な仮面などなど色々なものがあるが、その中でも特に希少なのが"竜の角"である。これはかつて参加したネームド討伐作戦の際に隙を見て叩き斬ったものであり、その後重傷を負いあわや死ぬ直前となり仲間に必死に迷宮の外に運び出されている最中でも手放さなかった代物。何回か加工を試したがどれだけ熱しても変形する様子を見せなかったので断念した。
(/遅れましたがこちらが当方のキャラクターpfとなります!ご参考にしてください
提出後もロールの過程で新しく遺物を拾ったことにしたい、と言った場合キャラクターシートの更新をしていただいて構いませんので、その場合はぜひお申し付けください)
17:
名無しさん [×]
2022-12-31 14:50:00
(/参加希望です!!刀と大弓使いの極東人って大丈夫ですかね?)
18:
名無しさん [×]
2022-12-31 14:55:02
参加したいです
19:
冒険者 [×]
2022-12-31 15:10:00
(/纏めて返信させていただきます…!)
>17様
(/参加希望ありがとうございます!つい最近外からやってきた、というのは不可能ですが、昔からそういった風習の残る部落出身者というような形でしたら可能です!)
>18様
(/参加希望ありがとうございます!pfお待ちしております!)
20:
ひと [×]
2022-12-31 15:13:21
(/>13の者です。pfが完成しましたのでご確認お願いします。)
名前:ミニマ・オーヴィス
種族:エルフとドワーフ(ノーム)のハーフ
等級:3
性別:男
所属:グランデ 冒険者
性格:あっけらかんとしていて感情が全部顔に出る。単純。
容姿:https://picrew.me/image_maker/18306/complete?cd=N8f0uHdI30
140cmに40kgと小柄で華奢。右目はうっかり転んで失明した。
遺物:第三等級遺物『羊の眼』
羊の角の様な形をした遺物。頭に近づけるとよく分からない技術で癒着し、どうやっても取れなくなるが、瞳孔が羊のようになり、夜目が効くようになる。ちょっと利益と代償が釣り合わない。
第三等級遺物『カウダカットス』
猫の尻尾のような形の遺物。こちらもまた一度くっつくと二度と取れなくなる。自由自在に動かして物を掴むことができる。届く長さは1.5mが限界で、70kgほどまでならなんとか持つことができる。
備考:一人称は“自分” ヒューマンで言えば20代程。
エルフとドワーフ(ノーム)のハーフであり、エルフの血により、耳は少し尖っていて、筋肉があまり無く華奢な体つき。その上ドワーフの血により小柄で魔力が少ないので、ほとんどヒューマンの子供と変わらない。ただ、ヒューマンよりも攻撃などの耐性が強く、即死級でもギリギリ耐えられる。また、手先が器用な方なので、ものづくりや投げナイフが得意。
一度つけたら二度と外すことができない、呪いの様な遺物を持っているため、等級が上がらない限りこれ以外の遺物を持つことができない。見た目もまぁまぁはずかしいので、なんとか外す方法を探すために冒険に出ている。
グランデでは装飾品を作ったり、武器の手入れなどを主にしている。
酒は弱い方。
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