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冒険者 [×]
2022-12-30 23:40:46
【用語設定 魔物関連】
"魔物"
古くから迷宮に住み着き、独自の進化を遂げた生物群のことを示す。巨大な蜘蛛や幽鬼の類、更には蛸に海蛇など姿は千差万別。その種類は数万とも数百万とも言われてはいるが大雑把な種類などは纏められており、その中でもよく見かけるような、と言うよりはどこにでも必ずいる連中は基礎として迷宮に踏み込む前に教えこまれる。
基本的に教えられるのは【小鬼】、【屍鬼】、【魔獣】、【竜】の四種類。
"小鬼"
いわゆるゴブリン、またはオークのことを指し示す。
元々はエルフやドワーフ達のように地上で暮らしていた種族であるが、いつの間にか迷宮の中で暮らしていくようになったというのが定説。
魔物の中ではずば抜けた知能を持ち、独自の文化体系を持つ。そして何より厄介なのがその適応力。
雪山でも火山地帯でもどこにでもいる種族であり、地域によっては全長60cm程の小柄な者から、筋骨隆々な2m近いものまで様々な者達がいる。
そして迷宮で命を落とした冒険者の武器や、迷宮内で拾い上げた遺物を扱うこともあり、罠も仕掛けるなどかなり厄介。報告事例の中には魔物を飼育していたという例もある。繁殖力も高く、時には数百規模の軍勢を率いている時もある。
"屍鬼"
アンデッド。不安定な実体しか持たない幽鬼が死体に取り付いた姿であり、ミスリルのような付呪のある武器でないとバラバラにしても襲いかかってくる極めて厄介な存在。また死体の記憶をある程度読み取れるのか、高度な剣技などを扱ってくる個体もいるとされる。
しかし何より厄介なのが生命を探知する能力を有していること。元が幽鬼であるために生命あるものを嗅ぎ付けれるらしく、屍鬼の巣に入り込めば無傷で帰るのは至難の業となる。遺物持ちの冒険者の死体に取り付くこともあり、その場合は呪文などの遺物を大いに活用し襲いかかってくる。
"魔獣"
熊や狼、虎や鰐などの野生動物が迷宮内で独自の進化を遂げた姿。基本的に原種よりも巨大であり、極めて凶暴。
元来草食性の動物でも雑食、あるいは肉食性に変化している場合が多く、頑丈な牙や爪、角などを駆使して襲いかかってくる。またその皮も鋼鉄並みに頑丈であり、ただの弓矢や鉄の剣などでは歯が立たない。おまけに身体能力も極めて高く群れる習性を持つため、魔獣の縄張りについての情報は高値で取引される。
巨人と呼ばれる全長7m前後の人型の生物も分類的には魔獣扱い。但しその多くは人並みの知性と竜に次ぐ筋力を持っており、その分発見されることも少なく群れることも無いので他の魔獣とは異なる対処が必要となる。
"竜"
かつて地上に現れ、文明の悉くを燃やした、迷宮の中で最も強大な存在。ミスリルの刃すら弾く鱗を持ち、ミスリルの鎧を羽毛のように削り取る爪を備え、天空を風より早く駆ける怪物。遺物すら焦がす火炎のみならず、氷や毒の息すら吐く悪魔。なにより不死身の存在であり、心臓をえぐり、皮をはぎ、骨だけにしたとしても一晩のうちに蘇ってしまう。唯一竜が葬り去られたのは、バルトラの聖剣によって討たれた個体のみ。その聖剣も今は折れ、錆び付いているため現在は完璧に殺し切る手段が存在していない。
各迷宮に一匹のみ存在し、討伐隊の人数や実績、加えて接触者全員の意見を元に等級が決められ、下からレッサードラゴン、ドラゴン、エルダードラゴン、"ネームド"となる。
通常のドラゴンであっても遺物で武装した熟練の冒険者数人組のパーティーにより何とか討伐できるぐらいであり、それぞれ固有の名前を持った"ネームド"などは眼前に立って生き残っただけでも自慢話として数世代に渡って語り継がれるほど。
基本的に迷宮の最下層付近に生息しているが時折入口付近まで上がって来ることもあり、たまたま竜と遭遇し命を落とす不幸な冒険者も後を絶たない。また遺物を集める習性があるらしく、迷宮内の遺物を巣に溜め込んでいる。そのため竜の巣は"竜墓"と呼ばれ、多くの冒険者が命を落とす場所でもあり、同時に多くの英雄を産む場所ともなっている。
竜の素材は加工が極めて困難であり、現段階では鎧や剣にするなどは不可能。但し鱗の模様が遺物の金属と似通っていたり、付呪への順応性といった遺物に近しい性質を見せるなど、遺物の一部に竜の素材が使用されている可能性が高く、竜の研究が迷宮の謎を紐解く鍵になるとされている。
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