TOP >
オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
98:
朽葉 [×]
2022-10-30 02:43:44
>90 瑠璃
(朗々と紡がれる言葉はどこか託宣にも似て、俯いていく彼女の反応にも声色が変わることはない。人間が相手であればきっと話さなかったであろう言葉を最後に添えて微笑めば、その場にしゃがみ込んでしまった彼女を凪いだ瞳で見下ろして。一番ふるい神様のそんな反応は少しだけ予想外で、頭を抱えて悔いるような様子はまるで人間のよう。どうしたものかと困ったように眉を下げて思案していれば、顔を上げた彼女の瞳がはじめて焦点を結んだような気がして数回瞬く。もちろんそんなはずは無い。けれども、人々の噂に語られる真実の神様と出会ったのは、もしかしたら今日がはじめてなのかもしれない。緩く頭を振ってそんな思考を霧散させては、彼女の言葉に不思議そうに首を傾げて)
――どうして瑠璃が謝るの? 無慈悲だ、傲慢だって謗られることはあったけれど……謝られたのは初めてだわ。
>91 千草
……ひどいわ、千草。わたしを仲間外れにするなんて。
(日没を感じさせる風が吹き抜けるのと同時に、その身を覆う汚泥は幻のように消え去った。いつもより風が冷たく感じられるのは、感傷によるものか、あるいは単純に腕の中のぬくもりが無いからか。片割れを求めて彼の方を振り返るも、やや婉曲なお誘いを受けて伸ばしかけていた手を引っ込めれば、頷く代わりにわざとらしく唇を尖らせて拗ねたような返答を。果たしてその意図が正しく伝われば、誘われるままにその場から姿を消し、一拍遅れて新たな大地を踏みしめる。眼前に横たわる大樹はまるで脈動しているかのようで、思わず瞳を丸めて見上げていれば、自然と呼気には感嘆の意が交じる。そうして大樹の存在に圧倒されているうちに、すっかり身を落ち着けた彼がうさぎを抱いたままこちらを見ていることに気付けば、ようやく視線をそちらへと向けて。徐に伸ばされた腕と彼の瞳とを交互に見つめること数秒、その口から紡がれた言葉に脱力するような笑みを浮かべれば、とたとたと駆け寄ってその腕の中へと飛び込み。「ぬいぐるみ誘拐犯、逮捕ー!」もし躱されないのであれば、同じく気の抜けるような罪状を告げて彼の腹部へと突撃し、しがみ付くようにその背へと腕を回して。それから拐かされた白うさぎを見上げれば、腕の力を緩めつつ笑い交じりに呟きを零し)
――でもまぁ、わたし達は思念一つで脱獄できてしまうわね。
(/場面転換ありがとうございます。終末世界らしいスポットにテンション上がっておりますので、このまま進めさせていただければ幸いです!また、返答についてもご配慮いただきありがとうございます。せっかくですので、お誘いを受けた場面だけ入れさせていただきました!/蹴り可です)
>97 蘇芳
(風が吹けば飛んでしまうような傘だが、それでも今日この雨を凌ぐくらいはできるだろう。雨が降っているからと顔を上げずに、小さな墓標を見つめたまま投げた問いかけ。迷いのない真っ直ぐなその返答は彼に抱いたイメージと違わず、どこか清廉さすらも感じられた。視線を外したままでいるのは何だか誠意に欠けるような気がすれば、フードを軽く引っ張りつつ、その下から緑の瞳を覗かせて。眩しいものでも見るように目を眇めて言葉を紡げば、瞼に降ってきた雨粒に反射的に片目を閉じ、再度フードの中へと引っ込み)
人々が蘇芳を慕う気持ちが分かるような気がするわ。今日もここに来る前に、あなたの話を聞いたのよ――わっ。
>皆様
(/背後より失礼いたします。朽葉と物語を紡いでくださっている皆様、いつも楽しい時間をありがとうございます!纏めてのお声掛けとなり恐縮ですが、本編でもイベントが開始されたことに伴い、一緒に遊びに行きませんか?というお誘いに参りました!
現在進めているお話もあるためすぐにと言う訳ではありませんが、やり取りが一区切りついた頃にそのまま向かったり、新たな場面として開始したりなどで、ぜひ一緒にイベントを楽しめればと思っております。つきましては、お手隙の際に背後様方のお考えをお聞かせいただければ幸いです!)
【お勧め】
・初心者さん向けトピック
[0]セイチャットTOP
[1]オリジナルキャラなりきりチャット
[9]最新の状態に更新
お問い合わせフォーム
(C) Mikle