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【創作有】本当のハッピーエンドを【ツイステ】/1754


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自分のトピックを作る
1525: カリム [×]
2025-04-02 16:44:19


≫ノア

 そっか ~ ? 地元の話くらいみんなすると思うけど ~ 。
(明るい性格なため、 聞きづらいと聞くと心配性な気がしてコテッと首を傾げた。相手に仲のいい友達ならもっと相手の事が知れるし、よく知らない相手でもそいつの事知れるだろ? と笑って。
食料はまだまだ倉庫に貯めてて平気だが、先生の言う事は正しいため頷きつつ)
 じゃあ授業おわったら買いにいくか … !

≫イデア

 うん !めし誘おうと思って、教室いったけどいなくて…… イデアはどうしてここにいるんだ?
 (さっき教室にいったときの話をしつつ、ジャミルの事をきいてくるって事は相手も知らないんだと考えた
彼の行方は気になりつつ同じくらい先輩の相手が2年の廊下にいる事が気になり不思議そうにしつつ聞く)

1526: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-06 07:13:34

(/ 大変遅くなり申し訳ございません!残りはまた後ほど返させていただきます。

公式寮テーマソングPVもビジュも曲も良過ぎて完全ノックアウトでした さ、最高~ッ!残りの寮が揃ったら喜びに爆発して砂になる気しかしません。楽しみですね!)


>>1491 ノア

そりゃいい。押し花なんてペラペラにすんのは気の毒だ。プリザーブドフラワーあたりにしてやるよ。

(ノアの反論にカラカラと笑うと、わざと相手の話に乗っかりあたかも良いアイデアだとばかりに押し花は元の形も保てず、色褪せ可哀想などと露ほども思っていない言葉を舌に乗せ、乾燥させて好きな色に染められる手法を冗談めかして提示した。壁際に追い込まれた彼女を見つめていれば、ひとつ肩を押し返される。その顔が真っ赤に染っているのを見て、この辺にしておいてやるかと素直に距離を取った。彼女がすぐに下を向いてしまったのは残念だが、落ち着きのない彼女の挙動もまた一興とばかりに彼女が話し出すのを待っていた。その後出てきた言葉は予想外にも殊勝な言葉。どうやらそこまで鈍感ではなかったようだ。彼女がいうところの大人の譲歩というやつだろうと察しながらも、満足気に鼻を鳴らし「いい心掛けだな」と吹きさらしの寮の中、乾いた風に揺れる彼女の艶髪を指の背で軽く撫でて。彼女の頬の熱も冷めぬまま釘を刺され、ビターチョコレートの瞳がじっとりとこちらを見つめてくる。肩をすくめて、唇の端を吊り上げる。うちの寮生たちを愛玩動物代わりにしようとは、相変わらずの胆力というか命知らずというか……こちらもジト目で見下げ、飼うなら本物をとゆっくりと言葉を続ければ、繋いでいた手はそのまま。手のひらに残る熱を楽しむように、また歩き出した。木の板が不安定にきしむ廊下を歩きながら、幽閉される気は無いらしい彼女にまるで何かを試すような視線を向けて)

飼うなら本物の犬でも飼うんだな。そっちのほうが、お前も噛まれずに済む。――ああ、そうだな。幽閉されている塔から脱出したい方だもんな?


>>1492 マレウス

へぇ?そういう事にしておいてやる。

(たまたま落ちてきただなんて子供じみた言い訳だと思うものの、丁寧に積んである本と彼の顔を見比べてニヤリと悪い顔をしながらも相手の言い分を聞いてやる方針に舵を切る。何せこんなところでダラダラと彼のプライドを賭けた言い合いをするほど暇ではない。話はここで終わりだろうと思って通り抜けようとすれば、すぐに飛んできた疑問に一瞬は?と眉をつり上げる。ディアソムニア寮とサバナクロー寮の長が揃ったこの空間の半径数メートルには誰もおらず、擦り付けることも出来ない。ライムグリーンの瞳がジッと見てくるその目は純粋な疑問なのだろう。それと恐らく返答をせねば離してもらえないことも察しグッ、と顔を歪ませたが首を左右に振り、ため息をひとつ。相手の持っている本を覗き込むと、購買に入荷されるだけあって人気の漫画で自分さえも知っているものだった。ますますイメージにねぇなと相手の顔を一瞥したあと、あくまで持論だと言葉を添えつつ紙面へと指を滑らせてコマ割りを順になぞって)

そりゃ分かりやすいからだろ。コイツが敵と戦って、負けそうになってんのを仲間が助ける……活字慣れしてねぇヤツでも簡単にストーリーが追える。それに、1枚にでかでかと場面を印刷する絵本よりも紙の節約にもなる。


1527: ノア [×]
2025-04-07 01:21:37




>>1525 カリム


そういうもの・・・?──そうだね、そうした方がいい

( 存外と気軽に距離を詰めることが出来るものらしい・・・どうにもこうにも司書にはハードルが高いため、困ったような不思議そうな表情を浮かべて首を傾けるだけに留めたが。さて、食糧難とは程遠そうなこの寮だが流石に勝手に使った分は増やさない限りは帰ってこないわけなので・・・うんうん、と満足気に頷いたなら食べ終えた皿を洗おうと立ち上がり )

お皿、食べ終えたものは洗いますから貸してください──鍋をしまったりは、ほら、勝手が分からないからね



>>1526 レオナ


噛む前に牙を折る練習をしているところです──生憎と髪は長くありませんが、次回は鴉の継母にお土産でも買って帰りますとも!

( ペラペラにするのは気の毒だというのに、染め上げて傍に置くことは構わないと言うあたり、この生徒の生意気なことだ。しっかりと距離を取った生徒に、少しだけ肩の力が抜ける──が、半ば冗談を含んだ目移りなどしないという言葉に満足した表情を浮かべるあたり、構えと気まぐれに目の前を歩く大きな猫のようでそう思えばこそ髪を撫でる手も猫が脚に擦り寄るようなものに思える。本物の獣は・・・まあ、動物言語はある程度身についているものの、本を汚す心配があるもので難しいのだ。慣れたように大きな背を追って歩きながら、向けられた視線に顔を上げて愉しげに目元を歪めたあと、またすぐに視線を前に戻す。思っていたよりも自然染みた寮だ、上着をもう一枚持ってくればよかったかもしれない。ちらりと預けたままの鞄に視線をやった後、再度生徒を見上げ )

眠る時に、ブランケットか何か──布を貸していただけると助かるのだけど・・・薄手の服しか持ってきていなくて、申し訳ない


( / お疲れ様でございます!新年度が始まり、中々落ち着かない日々かと存じますのでご無理はなさらず!砂になったら瓶に詰めて保管しますね・・・ギュッ・・・ / 蹴 )





1528: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-08 08:11:34

>>1507 カリム

あれだけ騒ぎを起こせば耳に入ってくる。何が楽しくて砂漠を延々と歩かなきゃならねぇんだ。それに、お前のユニーク魔法でオアシスならすぐ拝めるだろ。

(カリムの無邪気な誘いに、グルルと不満げに喉を鳴らす。環境の整っている学園に身を置いているがゆえに、余計に砂漠をわざわざ歩くことにめんどくさいという感情が湧く。それに……と先程相手が出してくれた水の入ったグラスを手にする。オアシスメーカーと名がついているだけあって、彼のユニーク魔法はそれこそ砂漠を延々と歩かずとも5秒で水浴びができることだろうと少し口元を吊り上げながら、軽くからかうように言い放つ。楽しげなイベントだの水遊びだの、自分には関係のない話だ──という姿勢を崩さないまま、話題を続ける。思い返すのはイデアとのやり取り。たまに煽ってくる割に、基本的にいつもビクビクして逃げ腰だ。楽しそうに見えたのだとしたら、かなりフィルターが掛かっている。なにより知的な会話だけが楽しいとは限らないだろう。実際腹の探り合いやらマウント合戦やら、頭を使う会話は労力が求められる。王宮にいた頃を思い出して緩く首を横に振る。そもそもコミュニケーション能力は相手の方がよっぽど長けていると思うのだが……奇妙な構図に肩をすくめて、呆れたように息をついた)

通常の会話で頭使ってたら疲れるだろ……それに、テメェをバカだとは思ったことはねぇ。


>>1523 イデア

(タブレットを操作するイデアの後ろ姿を、自分はベッドに座って黙って眺めていた。先程すれ違った寮生が驚いたように、この組み合わせは極めて稀だ。素材剥き出しのワイルドな部屋に彼がいる風景はなんだかチグハグに見える。そういや日頃自室に引きこもっているイデアの手さばきを実際見る機会は少ないな。と思いたち、ズカズカと彼の背後に回れば──驚くほど手際がいい。珍しく素直に感心し、少しだけ口元を持ち上げてそれを言葉にする。渡された端末を確認すれば、ストレージが大幅にアップしており機嫌よく尻尾を揺らした。流石ボドゲ部なだけあって、もう既に触っているらしいイデアに好都合とばかりに目をじっと見て、ほんの僅かに悪戯っぽく笑う)

なら丁度いい。歯ごたえのねぇ奴ばっかりでつまらなかったんだ。一局、付き合えよ。


>>1527 ノア

牙の抜けた獣程度じゃ、オヒメサマは満足できねぇだろ。ついでに継母を塔から突き落としてやったらどうだ。

(ノアの切り返しにくつりと笑う。血気盛んな方がからかい甲斐が有るというもの。凡そ自分への恨み節だろう。ならば、とキャンキャンと景気よく噛み付いてくる姫様にさらにからかいの言葉を贈る。自分の部屋はあとロープで繋がった吊り橋を渡ればすぐだ。風が吹きぬけ、縄が軋む音が響く。木の板の隙間からは随分と遠くなった地面が見えた。彼女が落ちないように手をしっかり握りながら、慣れた足取りで進めば、自室の扉が見えてきた。「着いたぞ」と一声掛けたあと、扉を開けば、廊下同様剥き出しの石やレンガで作られた部屋がお出迎えした。彼女の手を離し、自分の手の代わりに彼女から引ったくった鞄を握らせる。日頃椅子だのチェストだのに服を引っ掛け散乱させているが、ラギーが綺麗に片付けたおかげで今日は小綺麗になっている。整頓されたクローゼットの中を覗き、手近なシャツを取り出すと彼女の方に差し出したあと、部屋の隅に置かれた簡易的な寝具と、自分のベッドを顎でしゃくりながら彼女にどちらにするのかと視線を向けて)

とりあえず寝るまでこれでも羽織ってろ。寝る場所は俺のベッドでも好きな方を使え。

1529: ノア [×]
2025-04-08 10:51:27




>>1528 レオナ


・・・可愛らしく擦り寄ってくる姿も可愛いものだろう?獣であれ生徒であれ──流石にキミの寝床を奪うほど強欲ではありませんよ。大体、生徒の部屋で寝泊まりするのは初めてです

( 継母を崖から突き落としたいのは山々、なのだが如何せん彼は飛べるのだ。相当な力で持って痛めつけてから突き落とすには、司書は非力過ぎるし・・・そんなことをしようものなら先にこの世から存在が消えるのは司書だろう。肩を竦めて、じっとりとした視線を送りつつも握られた手を頼るように危うげな吊り橋を渡って、案内されるがままに部屋へと踏み込む。手元に帰ってきた鞄はこの少しの間に手に馴染みのないものになってしまっているし、何だかもうおかしな感覚だ。広い部屋に大きなベッド、それからおそらく用意をしてくれたのであろう寝床と──差し出されたシャツ。それは有難く受け取ることとして、鞄を寝床の近くに置いておこうと足を向けた。他寮に泊まりに行けば、大抵は空き部屋に通される・・・ので、こうもお泊まり会の様相だとワクワクしてしまうというもの。鼻歌交じりに荷物を床へ、シャツを寝具の上に乗せ、後で着替えてから羽織らせてもらおう・・・と再度生徒に視線を──はた、と視線がとまったのは外が見える大きなバルコニーのようなそこ。外が見えて、星が見えて、作り物の窓とは違う本物の空。足取り軽くそちらへ歩み寄れば、嬉々とした様子で生徒を見遣り )

キミ!星が綺麗だ、凄く素敵・・・朝も夕暮れもきっと綺麗なのでしょう?良い寮じゃありませんか






1530: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-09 13:23:06

>>1529 ノア

独占欲が強いって話か?そりゃ謙虚なことで。空き部屋は物置になってるし、俺と一緒の方が、いろいろ安全だろ。

(せっかくボスの寝床をとれるというのに、よくそんな風に気を遣えるものだと感心……というより、呆れに近いものが喉奥で渦巻く。まぁ権力などには無頓着そうな相手らしい答えだといえる。やけに嬉しそうに見えるその背を見つめながら、かなり大雑把な寮生たちにより物を詰め込まれた空き部屋たちを思い出して首を緩く左右に振った。前にも監督生が来た時も同じ理由で自分の部屋に寝かせる羽目になったのだ。これもまた必然の結果といえよう。それに、飢えた獣の群れに子猫1匹だけで寝かせたら無事に朝を迎えられるかもわからない。それならば、自分の目の届くところに置いておくのが最善手……ということで、ハイエナが喚きながらこの部屋を綺麗にしたのだ。鼻歌まで奏でる相手に、掃除した甲斐が有るものだとフッと目を細める。感情を表に出すことの少ない彼女が、こうして子どものようにキャッキャとはしゃいでいる姿に、何かがこちらにもじんわりと染みてくるようで──ほんの少しだけ口の端が緩む。バルコニーに立つノアの後ろ姿に近づいて、夜気に当たらぬよう背中越しに少し身を寄せるように立てば、こちらを見上げてきたビターチョコレート。星が瞬く空を背にして、素直な感嘆を漏らした褒め言葉に、眉がゆっくりと持ち上がる。軽く笑うでもなく、ただその言葉を噛み締めるように間を置いてから、堂々と、まるで当然だと言わんばかりにノアを一瞥し、言葉の続きを預けるように、夜空へと視線を向けて)

この辺りは手付かずの場所だからな、空気が澄んでいて光がよく届く――俺が長をしてやってるんだ、当然だろ。

1531: ノア [×]
2025-04-09 15:38:29



>>1530 レオナ


独占欲が強いから、キミの寮生の前でキミを奪ったとは──思わないか。司書が外に居ては好き勝手詮索したがりな生徒で騒がしくなるだろうし、英断と言えますね

( 背後で呆れたような気配が揺れて、それでいて最大限にこちらを気遣ってくれているらしい声がした。この生徒はどうにも己のことをか弱く小さく愚かな動物のように見ているらしい・・・不満を抱いたところで、それら全ては彼の不都合にならないように采配された結果のようだから邪魔はよろしくない。冗談は言うが文句は飲み込もうというものだ。頬を撫でる風が昼間よりも冷えていて、この時間に外に出ることなど殆ど無い己にはそれだけで幸せな事。隣に並んだ生徒の緑色の両目が空を映す様子を眺めたあと、どこか満足気に己も空と異国の地ともいえる景色に目を戻し──長をしてやっている、と言う割には様になっているわけで、その実、器に合っていることは確かだ。ふん、と鼻から息を吐くようにして返事に変えてはその場に腰を下ろし、そのままごろんと横に寝そべる。うつ伏せのまま頬杖をつくように生徒を見上げれば、腹立たしいほど自信家な生徒と嫌がらせのように光る星は随分と絵になるものだ )

・・・そう言われると素直に褒めるのも癪に障るのだけれどね、素敵なものは素敵だから──ああでも、キミには夜空よりも夕焼けの方が似合いますね。帰り道、瞳にオレンジの光が反射していて随分と綺麗だったから





1532: カリム [×]
2025-04-10 07:44:29


≫ノア

 いいって… !皿洗いならできるし俺にまかせろ、!
(もう少しのんびりしたい気持ちあるが、 片付けに立ち上がる先生みると昼休みだった事を思い出した。皿を洗うと言うが、遊びにきてくれた相手にそんな事はさせられないと思い焦った顔でとめて、
キッチンに行かないように手をひろげ、 守りながら言う)
 まだおやつが残ってるだろ! 先生はそれ食べながらのんびり休んでてくれよ

≫レオナ

 さわ …っ ?!うんまあ そ ー なんだけど… 。
(騒ぎときけば鈍い自分でもなんとなく、ジャミルがオバブロしたときの事を言われてるとわかって少しショックをうけた顔になりつつ
相手なりに気遣ってくれたとわかれば、 嬉しそうに笑いつつも)
 そっか! でもやっぱスカラビアの頭脳担当はジャミルだな … !そ ー いえばSTYXに連れてかれたとき2人は一緒に検査うけたんだってな


1533: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-10 08:18:11

>>1531 ノア

ハッ!俺に尻尾振ってほしいって?閉じ込められたのはテメェの方だってのに。ああ、うるさくて眠れなさそうだ。

(星空の下で寝そべったノアを見下ろしながら、片眉を上げ、低い笑いが喉奥から零れる。冗談を冗談で返せる余裕が出てきたのは大いに結構──だが、奪われる側になるのは看過できない。寝転ぶ彼女の近くまで歩み寄るとしゃがみ込み、そのまま片手を床について身体を傾けて目線をわざと低く合わせる。「加減しろと言っていた割に大胆だな?」と嘲笑うと伸ばした指先でノアの額を軽く、ちょんと弾いた。彼女の視線の先に映っていた自分が、星空と絵になるなどと言われれば──思わず肩が揺れた。あれだけ自分の言動に振り回される初心な割にこういうお熱い褒め言葉をよくもまぁ照れもせず言ってのけたなと笑ったことに気づかれないよう、乱れた毛並みにそっと手を伸ばす。床に広がったミルクティー色の髪を指でかきあげるようにして撫でる。気怠げに伏せられていた双眸を柔らかく瞬かせて)

夕焼けも悪くねぇが、どうせならお前の瞳に映った俺が一番綺麗だったって言ったほうが口説き文句らしかったんじゃねぇか?

1534: ノア [×]
2025-04-10 11:54:50



>>1532 カリム


ええ?──別に無理強いはしないけれど、怪我には気を付けて

( ぱっ!ととうせんぼをしてくる生徒に、そういえば家族に歳の幼い子たち何人かいたのだった・・・と思い返す。その行動にどこか微笑ましいものを覚えつつ、ならばしかたないと肩を竦めるだけに留めて。こちらを不思議そうに見ている絨毯を軽く撫でながら、それならばと椅子へ戻りテーブルに残されたままのデザートに手を伸ばして )

とはいえね、キミ。こちらもお邪魔している身だから、何か出来ることがあれば嬉しいのですけれど──



>>1533 レオナ


司書だって人の子ですから。可愛いものは閉じ込めて独占したい・・・もちろんキミも可愛らしいが、手に余るわけで──それを言ったらキミ、今の構図はキミが司書にご執心に見える可能性もあるわけでしょう?早いところ、キミの寮生たちの誤解は解いておいた方が良さそうだ

( 視界に映る景色の大半が生徒に占領されてしまった。弾かれた額に不満げに眉をしかめ、言葉にはしないものの抗議の視線を向けておく。尻尾を振って擦り寄る獅子の子は可愛いだろうが、噛み付かれたらひとたまりも無い。手に余る・・・と緑色の瞳を見上げれば、閉じ込められたのは司書だと揶揄う言葉に目を細めた。先程より近い距離も、髪に伸びる手も受け入れたまま考える・・・己の瞳に映る生徒の姿より、お店で彼に羨望とも独占欲とも嫉妬ともつかない目を向けていた客の瞳に映った生徒の姿の方が綺麗だったはずだろう。麗しい王子様に見えていたはずだし・・・悪戯っぽく、大人びた生徒を揶揄うように目元を緩め )

知っての通り、口説き文句にしたつもりはないのだけど・・・別にキミはいつだって綺麗じゃありませんか。その中で一等、司書は、今日の夕焼けが似合っていたと思っただけですよ──ああもう、キミの影で星が見えない。星に嫉妬でもしましたか、子獅子さん?





1535: カリム [×]
2025-04-11 06:22:12


≫ノア

 嬉しいのか …うーん…
(椅子にすわった相手みるとニッ、 と笑ってとおせんぼをやめてキッチンに鍋とつかった皿を運んだ、
洗ざいのついたスポンジで食器をゴシゞ 洗いながら何か出来ることがあれば嬉しいといわわればすこし考えたあと思い浮かんだ事を提案した)
 ならさ放課後の、 かいだし一緒にいかないか?いっしょに美味そうな野菜とか選んでくれ … !

1536: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-11 22:21:48

>>1532 カリム

俺は別に、咎めるつもりはねぇよ。むしろ、腹心の本音を早いうちに知れたって意味じゃ、儲けモンだったじゃねぇか。

(カリムの複雑そうな表情に、フンと鼻を鳴らした。まったくもって“らしい”反応だと、やれやれと首を左右にゆるりと振る。その声音はこの場にいない蛇と、それを許した目の前の相手を小馬鹿にするように、皮肉交じりに笑った。わざとらしく肩をすくめると、カリムの口から出た“検査”という言葉に思い出しただけで顔をしかめ、げんなりしたように眉を寄せる。あの黒い無機質な施設、乾いた空気、そしてその後の大乱闘。過去最低といえる環境と労力を使ったと言える思い出に思わず唸り声をあげて)

ま、ジャミルに比べたらテメェが参謀張るのは向いてねぇな。
ああ──カイワレ大根のアレか。グルル……つまらねぇ検査だったな。まともな飯も出なかったしよ。


>>1534 ノア

悪役気取りがしたいなら、王子様を手玉にとるくらいしねぇとだろ。俺に不利益がなきゃ問題ねぇ。気に入らねぇってんなら──主語を逆にしてやろうか?司書が寮長にご執心だってよ。

(床に寝そべる彼女を見下ろす視線は、愉しげに細められている。崖下から落ちてくる姫君たちを眺める……だったか?出かけ先で彼女が吐露したことを思い出す。未知のものにはしゃぎ、こちらの一挙手一投足にキャンキャンとじゃれつく姿はどこにもその要素を見出すことは出来なかったが……先ほどまでの小馬鹿にするような笑みに緩やかな余裕を滲ませる。寮長の部屋でこうして寝っ転がっている姿を見れば、その噂が誤解ではないのだと誰しもが確信することだろう。そっと視線を落とし茶化すように口の端を吊り上げ顎を傾けた。そのまま視線を落として、彼女の髪を一束掬い上げる。まぁまぁ手入れされているらしい毛並みは部屋の明かりと月明かりに照らされ薄らと光沢を煌めかせている。彼女が自分に夕焼けが似合うと自分をよく見て褒めてくれたならば、その素直さに免じて少しは返してやろうじゃないか。自分はどこぞのトカゲと違い、夢に干渉する魔法などは持ち合わせていないが――髪に触れた指先から零れるように魔力を注ぐ。塔の上に幽閉された姫君とまではいかないが、彼女のシルエットに沿うように光の粒が浮かび、流れ星のように空気中へと消えてゆく。暑い夏の日差しを真っ向に受けた彼女も、オレンジ色に染まった姿も、こうして星の色に照らされるのも見た。今度は朝焼けに染まる彼女を見て、自分もどの色が似合ったか教えてやろう。そう胸に秘めて。喉奥で笑うように吐息を漏らしながら、星が見えないという抗議に対して、勝ち誇ったような声色で囁く)

目に焼きついたんなら、少しは良い夢でも見れるかもな。何千光年も前に燃え尽きた石ころに、俺が嫉妬なんざするわけねぇだろ。……それに、テメェの視界を独占してるのは俺だしな。

1537: ノア [×]
2025-04-12 09:24:06



>>1535 カリム


もちろんですとも──お手数だけれど、買い物に行く前に図書館へ呼びに来ていただけますか?

( デザートを口に運び、水の音を聞きながら、今日の予定を思い返す。この後は貸し出したままの本をいくらか回収する程度で、大きな何かしらがあった覚えは無い。ゆるく快諾すると、少し悩んだようにお迎えの希望を付け足し・・・単純に放課後は生徒による生徒のための時間なので、遊びも学びも全て満足した後で構わないよという意味を含んだものだが、と瞬きを一つ )

そういえば、キミはいつもは放課後に何をしているの?



>>1536 レオナ


参りましたね、キミは己に司書を辞めろと言うらしい・・・おやおや、生意気な!レディの視界を独占するには、些か地面も風も、冷たいがね──お熱いのは君からの言葉と視線だけというところか

( こちらを見下ろす目を眺めて今日一日の始まりを思い返すと・・・随分と優しく、というよりあの冷たくて厳しい目を向けられる回数が少し減った気がする。とはいえ聞こえた台詞に目を細めたのは、この生徒のある種の自信と豪胆さにそろそろ諦めが追いついてきたからだ。司書がこの生徒を邪に欲しいと願っていたとしたら、まずは司書ではなくなって、学園を追い出されて、知識まるっと利用されて・・・不老の身体は何に利用できるか分からないが。この獅子はあのキングスカラーで、生徒だ。どう転んでも司書には実害が及ぶ。まあ全部有り得ないことが大前提だが、困った御人だと挙動をぼんやり眺めていれば──伸ばされた指先が持ち上げた髪が、近くに降ってきた星のように光るから思わず目で追った。それから目の前の生徒の目を見上げ・・・ちらちらと光を反射する宝石みたいなそれをやっぱり綺麗だと褒めるのは、今は少し癪に障るので、髪に触れている手をそっと静止の意味を込めて握るだけにする。魔法は怖いものだ、だって攻撃されたら勝てないし、魔法に慣れてしまったら元の世界になど戻らなくていいと思う日が来てしまいそう──だし、己に向けられた魔法の中で、いくつ傷つけないものがあっただろう。きっと今も含めて片手で収まるくらいだ。その中の一つが、こんなにも綺麗なものならば、司書には勿体無い。まだ無遠慮に傷付けられる方が立場を弁えられるというものだ。許容量を超えた感情を取り繕うようにぎこちなく笑って、もう一方の手も生徒へと伸ばし )

──中に戻りましょう、司書がいるからにはキミを遅刻させられないからね!ついでに起こしてください、実はもう体力的には限界で動くのも億劫なのですよ




1538: マレウス・ドラコニア [×]
2025-04-12 16:50:40


( /寮曲と怒涛のディアソガチャに怯えつつお久しぶりの、顔出し失礼します。残りのかたのお返事は近日中に行うのでもう少々お待ちください!)

>1515 ノア

資料が傷むといけない。持ち帰っても問題なければ……何をじっと見ている?今さら目新しいものなど……
(個体差はあれど人間という種族はみな忙しない。驚きが鮮やかに浮かんだ顔が、掛けた言葉を契機に嬉しそうに綻んだと思えば間を置かず不意に、間隔をつめられる。心の変遷に伴い、変わる表情のめまぐるしさにとり残され、表情らしい表情も無く受け答えに応じるが、数分前までは普通に会話していたぶん急に背筋をのばした相手を、不可解に思い。入学して3年。血筋に根ざした身体的特徴は興味を抱くに値しない些事だと捨象したならばつぎに、省みるべきは己の身なり。日頃より、腕に戴く寮章に恥じぬ行いを心がけているつもりだが書物にはのってない、人の世でのみ伝わる暗黙のマナー。それに背いたのだとすれば、斯様に凝視されるのも腑に落ちる「 他人の心を察するのは得意じゃない。至らない所があったのなら、言ってみよ。 」相手の驚き様を思い返せば、今回はよりいっそう慎みをもって。はしたない姿を晒すまいと右半身をひねり視界から遠ざけながらも伏せがちな視線を、しかし完全には落とさぬまま、少々所在なさげに学びを乞うて。)

>1516 アジーム

16時か。では、また………!たしかにお前と共に行けば参加できそうだ。
(近くに佇む柱時計の長針が、静かに6を指し示すのを目の当たりにし、会議まで残された時間が30分しか無い事に気づく。寮長会議然り式典然り。大事な予定が控えている時ほど、さまざまな障害が重なりあって会場に足を運べぬ事が多い。そうした事情を考慮し、一度寮に戻ってから向かうとしても早い事は無いと考え、彼に別れを告げかけたまさにその時。
先んじて投げかけられた心遣いが、予想外の驚きとして胸を打ち発声を中断させる。その一言を聞くまで平行を保てていた感情の波が緩やかに波うつにつられ口角を微かに押しあげ、笑みが浮かぶと親切心に身を委ねる事に。相手は望みを叶えてくれる存在かもしれない。はぐれる事への懸念が、強引な物言いとなって現れて。)
会議で使う資料をとりに戻らなければ。お前もついて来るといい。



1539: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 08:07:56

>>1537 ノア

モタモタとしてる奴を見るとイラつく性分でな。言うじゃねぇか。お望みなら、態度でも示してやってもいいぜ。朝まで隣でな。

(からかうような彼女の言葉に、眉をわずかに動かした。肩をすくめて視線を逸らす。冷たい地面に横たわる彼女と過ごした一日を思い返すと、いつの間にか彼女の目には冷たさが少し薄れ、代わりに諦念がその奥で燻っているように思えた。王族として背負うものと、選べない運命に苛立つ自分。だからこそ、選べる立場にありながら動かない彼女が、どうにも気にかかるのだ。出しゃばりだったあの蛇のように――全く甘くなったもんだと小さく息を吐いた。彼女の手が自分の動きを制するように重ねられる。その指先は冷たく、こんな所に寝っ転がるからだと温もりを明け渡すように指先を握りこんだ。そのまま指先をゆっくりと反転させ、彼女の手のひらを星空に向けると、指先を優しくほどいた。吐息とともに魔力をフッと吹きかける。先程まで彼女の毛先で遊んでいた淡く光る粒子が、彼女の手の中で舞いはじめる。やがて光は形を取り、一枚ずつ花びらを咲かせながら、小さな花を象った。さっきから彼女に浮かんでいたのは微笑みとも呼び難い、どこか居心地の悪そうな笑顔──気づいてやるなと言わんばかりの表情。だが、それを汲んでやるほどお人好しではない。光の花を彼女の手の上に乗せたまま、「代わりに、持ってろ」とだけ告げて、何の躊躇もなく差し出された手を花の方へと寄せてから、背中に手を回し彼女の抱き上げようとして)

――ったく、よく言うぜ。お前の方がよっぽど遅刻しそうだろ。

1540: ノア [×]
2025-04-13 08:54:30



>>1538 マレウス


──ああ、違いますよ。キミに非礼があったわけではなくて・・・折角顔を見て話せる距離にいるのに、キミと目を合わせるには司書が些か小さいようでね。

( 本の心配までしてくれる、律儀で優しい生徒だと満足気に目を細めて、そのまま不可思議そうにこちらへと問いを投げかける姿に数度瞬いた。どうやら少し驚かせてしまったらしい。生徒と横並びで話をすることは多いし、普段は司書カウンターにいる身だからそこまで気にしたことは無かったが──他の生徒含め、目を合わせるには少しばかり背伸びをするくらいの心持ちが無くては厳しいというだけなのだが、気を遣わせてしまったらしい。首を振って──それから少し考えて生徒との距離をさらに少し取れば、会計に並ぶ者の距離感にしては遠いが話す上では司書も踵を地に付けられる距離になる。背伸びをやめて、純粋な子供でも眺めるかのように目元を緩めながらレジを指差し )

空でも飛べたらキミともう少し近くで話がしやすかったのだけどね──ほら、前を向きたまえ。キミの順番ですよ





1541: ノア [×]
2025-04-13 09:21:02



>>1539 レオナ

望みやしないし、もちろん遠慮するとも!生憎と司書の本日の許容量は限界なので──おやおや、太陽が昇る前にキミを叩き起すことも厭いませんが、生意気を言って良いのですか?

( 持つ者こそ与える・・・自然とそれをやってのけるこの生徒に誰が与えられるのだろう。自由だとか、そういうものを──手っ取り早く生徒の国を壊してしまえばと思っても、それが出来る知識が己にあっても、この生徒が国を想う事実を端々から感じればこそ何も出来ない。ゆるく握られた指先がじんわりと温かい、そのまま掌に形を成した花に促されるままもう一方の手も寄せて守るように添える。起こすどころか抱きあげようとする腕に少しだけ驚いたように目を丸くしてから、手元の花を軽く握り込んで生徒に身を預けることにした。手元でちらちらと光をこぼす花のように、綺麗なものはこうして大切に閉じ込めておかないと直ぐに無くなってしまうものだ。どこの世界においても。最後に空の星を見上げると、生徒を見遣り目元を緩めて )

それに、夜明けを見ないといけないからね。見逃すのは惜しいもの、こんなに素敵な場所なのに




1542: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 10:33:16

>>1541 ノア

そりゃ残念だな……明日のお楽しみってことにしとくか。どうせラギーが品のねぇ起こし方してくるんだ、そう変わりねぇだろ。

(もう勘弁と返され、鼻で笑うとわざとらしく肩を竦めて見せて軽い調子でまた言葉を返す。彼女が花を大切に手のひらへ包む仕草を見て、視線は自然とその指先の方へと向かい――こちらを向いた彼女と目が合う。何かを探られているような気分になって、ぶっきらぼうに「……自分の心配でもしてろ」と溜息混じりに咎めると、体を預けてきた彼女を抱き上げる。驚いた顔が目に入り、思わず口元が緩んだ。この1日で随分と懐かれた。獅子の巣穴まで来て眠るほどに……何も言わずに身を委ねてくる彼女に、少しだけ満たされるような気がした。手の中で煌めく光の花が、彼女の頬を黄金色に染めていく。夜明けを見ないと意気込む彼女に、呆れたように目を伏せる。子どもかと、ぼやくように言いながらも、その言葉を否定はしない。なにせ折角塔から出てきた姫君なのだ。見られるもの全部見て帰ればいい。掛け布団を腕1本で乱暴に引っぺがすと、シーツの海へとそっと下ろして)

……旅行先ではしゃぐガキかよ。

1543: ノア [×]
2025-04-13 11:21:29



>>1542 レオナ


朝から獅子の子の世話とは、彼も大変ですね・・・ガキとは失礼な、折角の機会を無駄にしない賢明なレディなだけですとも

( 明日も明後日も遠慮します、と言いたいのは山々。言わなかったのは単に降ってきた視線が思っていたよりも穏やかなものだったためであって、生意気な言葉にも言葉を飲み込んで大人しく運ばれることにした。まったく、可愛くない生徒だ。可愛らしいのはキュートだと評するに相応しい耳と、気分屋な尻尾くらいなもので。手の中でちらちらと光る花もそのままに、そっと降ろされた寝床の上で改めて生徒を見上げる・・・しれっとほぼ片腕で支えられた気がしたが、仮にも人間一人をそう易々と運ぶことができるあたり、本格的に己とは持ち得るものが違うらしい。着替えなくては──と持ってきた服のことを思い返しつつ、手に載せたままの花を生徒へと差し出して、少しだけ言いづらそうに唇を引き結んだ後、今日学んだことを復習するようにおずおずと口を開き・・・いくらか、知識を総動員して方法を考えてはみたのだけれど、魔力を持たない司書には魔法の正体が、あるいはその根底にあるものが分からない。下手に弄ったら壊してしまうだろう、それは避けたい・・・綺麗なものは嫌いではないので )

これ、とっても──綺麗なので、その、髪飾りか、何か、身に着けられるものに・・・してほしい、な、と



1544: レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-13 12:07:14

>>1543 ノア

大変も何も、アイツが好きでしていることだ。では賢明なレディ、呑気に床に寝っ転がって風邪引かれちゃ困る。早く寝ろ。

(皮肉めいた言葉にも、全く悪びれた様子もなく、心底どうでもよさそうな顔で吐き捨てる。実際あのハイエナは自分についてくる事により利益を得ているのだからギブアンドテイクというやつで……まぁ、不満はかなり毎度言われているが、結局離れていかないのだから自分が1番コスパがいい相手なのだろう。やはり同情や慮るような感情ひとつ浮かばない。“賢明なレディ”などと自称したレディにフッと笑みを零し、半ば呆れたように目を細めた。言葉にするより先に、ベッドの上に傍らに置かれた鞄を放る。そして、彼女が差し出してきたその光──花に、少し言いよどむような口調で願いが込められる。その言葉に、一瞬だけ瞳孔を細くし、やがて小さく鼻を鳴らす。この1日で、ねだり方まできちんと覚えることが出来たらしい。何とも姫らしくなってきたではないか。教えたのは他でもなく自分なのだから、聞いてやるのが器量というもの。近くのチェストを乱暴に開き、中に入った小箱から魔道具を取り出す。魔道具と言っても大したものではなく、自分が稀に着ける程度のものだが。床に片膝をつき再び彼女の隣に寄ると、光の花を手のひらの中で消してから、指輪型のソレを彼女の指に通す。自分のサイズの指輪なので当然緩いのだが、その辺は我慢してもらうとして――握りしめた手のひらを指先に翳すと、再び黄金が花開き輪の上で踊るように揺らめいている。いくら魔道具の補助があるとはいえ、魔力の維持を睡眠中まで続ける気はない。という不精な言い訳をしたあと、くぁ、と欠伸をひとつして)

……言っとくが、俺が起きている間だけだからな。

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