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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1575


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自分のトピックを作る
423: シャラメ [×]
2020-08-26 17:14:40



こんにちは、タイミングよく募集してたから直ぐの声がけして恥ずかしいです。もし良かったらお喋りしませんか……!
前回の続き(>No.409)でハイネさんか、もしくはせっかく貰ったビンの中身を知るのにレンさんか、後は男のお人も女のお人も問わないで、今手が空いてるお人とお喋りできたら嬉しい思うます。



424: ハイネ/執事長 [×]
2020-08-26 17:33:35


>シャラメ

ようこそ、シャラメ。グッドタイミングだったようで何よりです。
今夜は私は下がらせて頂きましょうか。他の怪物は皆貴方の指名を待っていますので、直感でも何でも気になる者をお選びください。複数でも勿論構いませんよ、その候補の中から見繕わせて頂きます。
今宵貴方に選ばれる幸運な怪物は何方でしょうか?




425: シャラメ [×]
2020-08-26 17:41:12



>ハイネ

みんな素敵なお人と思うます、んぃえ、どおしよ。僕ぅ何かを決めるんが苦手で、えぇっと、んと。あっぱらぱだからむつかしく考えこむと今夜中ぜんぶ使ってしまいそになるます。……きめた。レンさんの弟さんのカナニトさんか、仲よしなラクシュエリさんのどちらかでお腹が空いてないお人はいますでしょか。



426: カナニト [×]
2020-08-26 17:55:27


>シャラメ

ごゆっくりお悩みを、この屋敷で夜は明けませんから。
どちらもお呼び出来ますが、今夜はカナニトにしておきましょうか。エリは文字通りの面食いですからね、お顔の綺麗な貴方は襲われざるを得ないでしょう。
それではすぐに彼をお迎えに上がらせます、今宵も時間の許す限り互いに楽しみましょう。

***

――なあなあ、シャラメくぅん。
( 向日葵のように明朗なのに、蜂蜜のような甘ったるさを含む声音で、扉の外から呼び掛ける。だぼついた服の下に隠された手はノックの為に動かす事無く、まだ扉も開いていないのにニマニマと期待に揺れる笑みを浮かべて「 ぼくなぁ、カナニトゆぅねん。シャラメくんのご主人様のおとーと。 」ふと鼻がむずついて" へくちゅ! "とあざといくしゃみをした後「 にぃちゃんに新しいお気に入り出来るん久々やから、一目会いとーて来てしもた。なーぁ、ちょっとぼくと遊ばへん? 」ゆぅらゆぅら、釣り人が疑似餌を揺らして魚を誘うような動きで、兄と揃いの尾が背後で揺れる。人懐っこく緩んだ表情はそのままに、両手を胸の前でゆったりと重ね合わせながら応答を待とう )




427: シャラメ [×]
2020-08-26 18:12:04



>カナニト

(扉越しに届いた声はとろみを持つように甘くて耳なぞりが良かった。対面してもいない扉の向こうの主が自身の名前を知っていることも既に疑問に抱くことなく受け入れている辺り与えられた場所で生き抜く順応性だとか適応力だとかが脳足りんにもあったのだと自己分析することができた。弟がいるとは伺っていないが、それも若しかしたら記憶違いで聞いたのに忘れているのかもと疑念が浮かぶ。扉の前に立てばあなたが彼の弟であると信憑性を持たせるその喋り方だけを頼りに、何よりも自身が家族を兄妹を愛していればこそ血の繋がりを持ち出されれば警戒心の結び目は解けてしまう。「疑うよなことすんません、ほんとにレンさんの弟さんでしょか。腹ぺこさんとは僕ぅ一緒におられんです。カナ、ニトさん?はお腹膨れてます?」黙りこくって引きこもるばかりでは駄目だ、少しでも多くに愛想を振り撒かなければ。そう叱咤をすれば扉を開き客人を覗き。口馴染みのない名前を呼びかければ現れたその姿、疑いは安心に変わってしまった。先に目に入る角と揺れる尻尾に安堵を、安堵することが正解か不正解かはわからないが、ほっとしたことだけが事実で真っ直ぐな眼差しであなたの姿を不躾にも見つめながら「さっき。くしゃみ、風邪はおっかないです。お身体だるかったら無理だめです、お薬飲んでゆっくり休んでください」兄の彼とは違いラフな服装が親しみやすさを与えてくれるのか、自らの鼻先を人差し指の腹で軽く触ってから扉を開ききってあなたを招き)



428: カナニト [×]
2020-08-26 18:30:35


>シャラメ

そぉやんねえ、にぃちゃん以外に食べられるわけにいかんもんねぇ。
( 血縁を問う声には敢えて答えなかった。扉を開けてこの姿を見れば否が応でも思い知るだろう、怪物の言う事など口でいくら言おうがある程度の不信は付きまとう筈。そんな経験則は腹にしまい込み、さながら心からの理解を示すゆったりした語り口調でうんうんと頷いて。「 つまみ食いやったらにぃちゃん何もゆわんと思うけどなぁ 」扉が開けば、にへらと締まりのない笑みを挨拶代わりに向けて。「 カナでもニトでもええよぉ。ぼくはラメくんて呼ぼかなぁ、おそろいの仇名なんて嬉しいわあ 」緩慢な動作で手を伸ばし、袖越しに貴方の片手を両手で握る。そのままゆるぅく上下に揺らして、周りにパステルカラーのお花でも浮かびそうな雰囲気で破顔して。貴方が自身を招き入れる仕草を取ってくれたので、楽しげに尻尾を揺らしながら部屋へとお邪魔する。体調を気遣う言葉には「 んーん、大丈夫やでぇありがとお。けどせっかくやし、ラメくん部屋でゆっくりさしてもらおかな。 」部屋の中頃まで進んで室内を見回し、首だけ巡らせて振り返ってはゆっくりウインクを。そうして了承を得ることもなく、ちゃっかりとベッドの淵へ腰を下ろし「 ラメくんの方こそ身体に気をつけなあかんよ、もう自分だけのもんやないんやからねえ 」間延びする口調は砂糖菓子のよう、袖で口許を隠して擽るように笑って )




429: シャラメ [×]
2020-08-26 18:50:21



>カナニト

(此処での食うを意味するのは自身の立場が家畜であるという事、それくらいは肝に銘じているからか。ちょっと食べようの軽さで半殺しになるのは憚られる、伴ってふわりふわりと綿菓子のように甘く落とされるあなたの言葉には同意を示す事は出来ずに僅かに瞳を細めるだけに留め。優しく友好的、喋り方も声のトーンも表情も、どれを一つ取ってもゆるゆると気が休まるような不思議な空気感を持っている人なのだと揺れる手を見つめつつ思う。愛称として呼び方の提案を貰えれば反射的に顔を上げて、あなたの持つ朗らかな雰囲気に感化されたように嬉しそうに薄く頬笑みを口元に浮かべ「レンさんから聞いてるでしょか。僕ぅあっぱらぱだからそお言って貰えるの助かるます。───えぇと、カナさんて呼ぶます」短ければ短いほど助かる、候補のひとつを呼びかけるように紡げば初めて呼ばれるあなたからの愛称に少しだけむず痒いような、烏滸がましくも金銭も損得も絡まない友愛のようなものを感じて。「どおぞ、どおぞ。……ここ、なんにもしなくてもオマンマがあたるます。それってすごく幸せなことで」自分の身を案じられればその優しさが背を這うようにむず痒い。だからか、乾く喉を通すように唾を飲み込むと「だから、毎日腹が減ることも寝ないで台詞を覚えることも、たくさんのお人と接することもない、今がおっかないくらい幸せだて思うます。んでも、それてぇ、ずうと続けばいいのにって思うけどむつかしいんですねぇ」あなたの柔らかい空気感が、つい口を滑らせるのか。立ったままゆるく拳を握れば眉尻を落として「僕ぅ、カナさんのお声。好きです、優しくて僕もお喋りさんになるます」そう独りごちのように残せばぽりぽりと指先で自身の頬を軽く擦って)



430: カナニト [×]
2020-08-26 19:04:59


>シャラメ

あはは、べつに呼び捨てでええのにぃ。そのほうが仲良しぃって感じするやん?
( 兄からどこまで聞いていて、何を知っているのか。それについて触れる事はなく、戯れの言葉に茶を濁して、相も変わらず目許を緩めて。貴方から警戒心が感じられないのは自分が兄と深く繋がっているからと思っていたが、不思議な語尾で紡がれる賛辞はどうにもお世辞とは思えずに。ふむ、内心で考えを巡らせつつ表情は依然と人当たりの良いニコニコ顔のまま「 そっかぁ、ラメくんいま幸せなんやあ。ここのひとらがみーんなラメくんみたいやったらええのになあ 」暴れ泣き喚く獲物ははっきり言って面倒臭い。獲物から向けられる敵意を愉しむ怪物も中には居るが、自分は面倒は御免だ。その点貴方は素晴らしい、年齢が低ければ低いほど愚図る傾向は強いのだが、スラムと芸能界で揉まれた貴方の精神力は侮れないなと心底で思う。「 うんうん、ほんならいっぱい喋ろお。てゆか、てっきりラメくんはにぃちゃんに食べられたいんやと思てたんやけど、そおいうわけでもないんや? 」ぽむぽむ、自分のベッドでもないのに隣を叩きながら着座を促す。貴方がどう移動しようとも、視線はしっかりと貴方へ向けたまま、ぱちくりと大きな目を瞠って問い掛けて )




431: シャラメ [×]
2020-08-26 19:32:48



>カナニト

(呼び捨てで良いと伝えられれば真綿で少しずつ首を絞められると知りながらも言葉の魅力に涎が滴る。ほんの少しでも好感を得ることが出来たなら、それが犬猫に向けるようなインスタント的な可愛がりだとしても構わないからほんの少しでも抱いてもらう事が重要なのだと考える。睫毛の先を震わせるように瞬きを二度ほど行ってから一度は音を無く口の動きだけで、次には「カナ。────って呼んでもよいでしょか。僕んことも呼び捨てしてください、僕もそっちのが仲よして思うます。」血の気を感じられない青みを持つ肌を見つめ、目の前の優しげな雰囲気のあなたが紛うことなき怪物であると実感しつつ、声だけは甘ったるく甘えるように持ち掛けて。促されるまま従順にしたがえば忠犬よろしくと隣に座り、問い掛けられる内容にこそゾクリと心臓を震わせてから表情だけは平然と「ぃんえぇ。まさか!、叶うんなら食われたくないです。んでも、僕ぅ幸運なんですよう。いっちゃん最初に会いに来てくれたのがレンさんで、レンさんが食うまでは僕ぅよっぽど阿呆しなきゃ死なないです。そお約束したから、食われんならレンさんだけどそれはいっちゃん最後にしたいて思うます」ぐずぐずととろくさい動きで丸みを帯びた頭部を左右に一振、掻い摘むように紡ぐのはダイジェストのような自分とあなたの兄との間柄で。えへらえへらと道化のように笑って見せては、その中に明確と生きることに対する執着と伴う食べられることに対する拒否を忍ばせて)



432: カナニト [×]
2020-08-26 19:51:41


>シャラメ

じゃあ、ほな、ラメ……くん。だあぁ あかんわ、なんや知らんけどめっちゃ照れる!
( 提案通り敬称を取り去られた呼び名に、これでまた一つ心の距離が縮まったと内心ほくそ笑む。呼び名ごときで、と笑う者もいるかもしれないが、なかなかどうして侮れない。呼び名とは意図せぬ間に肉声に乗せて発するもの、それも制限なく繰り返しで。呼び捨てで呼ぶ事は否が応にもそういう事なのだ。そしてそれと同じことを促されれば、多少の逡巡を見せた後に控えめに名を呼び――がばっと両袖で顔を隠してわたわたと身体を左右に振って。そうして自分の問いにはっきりとした否定が返ってくれば、顔を隠していた袖のカーテンを横に捌けさせて「 んぇ、そなんや。 」と目を丸くして。「 まあでも確かにそやねぇ、はらぺこのんが来たらそこで終わりやしね。 」悪魔の玩具として生き永らえることが幸運かどうかはおいておいて、青白い指先を袖先からちょこんと覗かせ自身の顎へ添えて。自分の横が貴方の重みでいくらか沈んだ事へ、にへらと満足そうに破顔し「 ほなさほなさぁ、明日にぃちゃんから"今日君の事喰うわ"てゆわれたらどぉするう? 」ガールズトークを楽しむティーンエイジャーのような、どこかキャピついた場違いなテンションを掲げ、""内は幾分か声を低くして兄のそれを真似、最後にはにんまり顔のままこてんと首を傾げて )




433: シャラメ [×]
2020-08-26 20:13:05



>カナニト

───だめです、僕んことも仲よしにしてください。じゃないと僕ばっかりカナと仲よしになりたいみたいで寂しい思うます
(当初敬称の付かない自分の名前を呼ばれればハイと素直な返事をしようと唇が開く。しかしその返事が形になる前にあなたが言葉を続けてしまうと焦りにも似た苦々しい思いがふつりと浮かび、子供染みている我儘のように端麗なあなたのお顔を隠してしまう意地悪な片袖へ自らの片腕を伸ばし。くいっ、と些細な力加減で袖を引っ張ると唇は一の字に結び少しだけ拗ねる風に瞳を大きくして見つめ「もういっこ、今度はちゃんと僕んことラメって呼んでください」ともう一回を促して。何てこの場に似合わない明るいトーンで向けられるのか、余りにも明るくてまぶしくなるような声色で紡がれる言葉の重みとは。ガクガクと脳みそを揺さぶるのはあなたの声が彼にそっくりで、その言葉の現実味を増したことも理由に大きく意識せずともヒュと乾ききった喉の音が鳴り。空っぽの頭が一生懸命に返す言葉を探すばかり。堪らずに眼球はグるんと捲られるように右から左へ泳ぐと「んぇ、うぐ、……明日はまだいやだって言うます。僕ぅ、まだ、レンさんことよう知らないから。もっとレンさんこと教えて欲しいて我儘言うます。どうせ食うならそんくらい聞いてくださいって」ごにょりごにょり、芋虫が地面を這うようなとろくさいもごつく喋り方で紡ぐのは執着から続く欲深さ。「んでも、それを今知れた状況なんだったら、僕う狡いから───明日を生きれるために、いまカナにレンさんがご機嫌なれることを聞いて対策をとるます」泳がせていた眼を再度あなたへ、首のチョーカーと同じ気品ある紫色を見つめればハキハキと後者を告げて)



434: カナニト [×]
2020-08-26 20:42:17


>シャラメ

やってこぉいうの慣れとらんのやもん、むっちゃ恥ずいわぁ。
( 初心を騙るのも幾千目、熱を感じさせない肌を僅かに上気させて見せることなどお手の物。困ったように眉をハの字に曲げ、まごつくように左右の袖口を触れ合わせる。と、その袖を引かれてもう一度お願いを受ければ「 っ、ラメ…? 」おずおずと上目に、名を奏でた声は常時より小さく。すぐに勢いよくそっぽへ顔を逸らして「 やっぱむり、見んといてぇ! 」口許をわたわたとふにゃつかせ、ぎゅっと固く目を瞑って。明らかに狼狽する様子に内心で悪魔の嗜虐癖を擽られるも、それはおくびにも出さず少しずつ並べられる回答に耳を傾ける。最後まで口を挟むことなく、芯のある目線を真っ向から受け止めて「 にぃちゃんがラメんこと気に入るの、めっちゃ納得いったわあ。 」すぐ壊れる玩具も、諦めて動かない玩具も、塵屑ほどの価値もない。被食者として生へ執着し、圧倒的力量差があると理解していてもなお、生を得んと足掻く姿は、悪魔にとっては垂涎の的。「 弟のぼくも、もおラメんこと好きやもん。あーあ、にぃちゃんはええなー 」好き、嘘か真か分からぬ言葉を湿った舌に乗せ、じぃと見つめて意味深に一瞬沈黙。そうしてすぐに開口し、後ろへ倒れこみながら頭の後ろで手を組んで、やきもちたっぷりのじっとりした声音で独り言ちて )




435: シャラメ [×]
2020-08-26 21:44:41



>カナニト

……はい、
(ほんの少しだけでも良いから意識を持って貰えれば御の字である。耳を澄ませて聞こえるその一言、おずおずと告げられる自信の名前にゆるりと眼を震わせてから表情を和らげて微笑み返事を、わたつく雰囲気さえもじゃれる様な楽しさを持っていて。然しここで調子に乗るのは最善とは思えない、余計に突っついてしまっては要らぬ嫌悪を受けてしまうかもしれないと針で刺すようにチクリチクリと緩く握る拳の内に爪を立てる事で律し。落ちる羽毛ほど軽く意味なんて殆ど持たない好きかもしれないが、それでもその単語を引き出せたことは大きな収穫に当たる。ぽすん、と重さを吸収する音がベッドの上で起きると倒れるあなたを視線で追い掛けつつ「そお思う貰えるの嬉しいです。あえ、あの。羨んで貰えるよなんじゃ無いから、照れるます」少なくとも返した言葉に間違えは無かったのだと安心を抱きつつ横になるあなたの顔を覗き込み、「角っこ触ってもいいですか」今あなたに聞けば怪物としての彼の種族も聞くことが出来る。でもそれが憚られてしまうのは不思議とフェアじゃないと思うからだろうか。そう思えばこそ、唐突になるその持ち掛けをゆるりと行いそわそわとする片手をあなたの顔前に伸ばしぐーぱーと見せて。覗くあなたの顔の中でも彼の髪色と同じであるアメジストのような紫に八重歯を覗かせる様小さく微笑んで見せてから首に残るチョーカーをクイと示して)……僕んこれとお揃いできれぇなお目目です



436: カナニト [×]
2020-08-26 22:43:18


>シャラメ

これー?ええよぉ、一回300$なぁ。
( ベッドの天蓋を見上げながら、貴方がこうも無防備な理由を薄ぼんやりと考える。目の前の自分が貴方を傷付けないとも限らないのに――怪物の獰猛なところを見ていないからなのだろうか?もし血生臭く他の獲物が喰われる場面を貴方が目にしたらどう思うのだろう、どんな顔をするのだろう――そう妄想を巡らせていれば、不意に投げ掛けられた打診に我に返り。にしし、と歯を見せて冗談を吐きながら快諾し、のそりと上体を起こして「 はい、どぉぞ。 」と貴方の方へ頭を傾けて。そうしてチョーカーを目にすれば、たちまち瞠目し「 ――うーわ。えぐっ 」と反射的に感想を。それは何かヤバいものでも見る目つきで、貴方がやけに無防備だった訳に合点がいく。「 ラメぇ、もしかしてにぃちゃんと契約したん? 」ハイネを拒んだチョーカー、それがどんな代物なのかは同じ種族だからこそ知見があるのだろうか、それから距離をとるように寄せていた頭を遠ざけて。「 それがどういう意味か、ほんまに解っとる? 」ほわほわした雰囲気な、途端に神妙なそれへと変貌して )




437: シャラメ [×]
2020-08-26 22:58:34



>カナニト

僕ぅ、生憎と一文無しで……お支払いはいつんなるかわからんです。
(この場所にも金銭感覚があると言うことに単純に驚いた。ほんの少しだけ瞳をまあるくすれば、お金の概念があるという事は金は命より重いのだからいざと言う時に無いよりあるほうがいいに決まっていると落ち着く。「いっこ質問してもよいでしょか。ここのお人もお金を必要としてるなら、僕もお金を稼ぐことて出来ますか」家畜である身で許されるかはわからない。無知だからこその奔放たる好奇心で質問を投げかければ「レンさんもこお立派な角っ子持ってました」と伸ばした手のひらで包むように触れてから親指の腹でぞろりと撫でて。貰ったチョーカーが至らした強い衝撃は目の当たりにしている、その事をあなたは指しているのだろうか。表情は変わらずに変化が薄く「僕ぅ、レンさんとお約束しました。レンさんは僕が他のお人に食われんように助けてくれるって、そんかし僕は他のお人に食われたらだめですて。利害の一致でレンさんは僕んこと助けてくれます、……んね、僕はいっちゃんこ最初にレンさんに会えて幸せもんでしょ」先のやり取りが契約と大それたものにあたるとは、ましてやその相手が悪魔であるとは思いもしない。あなたの雰囲気が変わったことに少なかれどくりと心臓を跳ねさせて「カナはこれ触っちゃだめです。ばちんって火傷しちゃうます」は、とその衝撃を頭に浮かべては注意を浮かべる苦さを含んだ声色で重ねて伝え)



438: カナニト [×]
2020-08-26 23:29:33


>シャラメ

アハハ!じょーだんやて、冗談。人間界の通貨なんて、こん屋敷じゃただの紙切れやもん
( 人の世界にある冗談を真似たつもりだが、生憎と刺さらなかったらしい。それどころか本気にさせてしまったらしく、鳩が豆鉄砲を食ったような表情と顔を突き合わせて弾けるように笑った。「 きみら人間が持ってる唯一で最高の価値あるもんは、きみらん身体なんよ。 」角を触られる感覚に、擽ったそうに小さく笑いを零しながら身を捩る。嫌がっているでも抵抗しているでもなく、まるで女が愛しい相手を誘うためにわざと嫌がってみせるような仕草で。何を語るにも兄の名が出る、今夜一晩だけでも何度貴方の口から"レンさん"と聴いたことか。「 ラメはひな鳥みたいやなあ 」と素直に思ったままを吐露し、悪戯っぽい笑みで指先を伸ばせば「 ぴよぴよ、 」自身の唇を尖らせながら、貴方の唇の上下を柔く挟み、嘴に見立ててもう一度笑って。「 ――――なあ、ラメは人間界(あっち)に大事なひとはおる? 」悪魔だからこそ、兄の思考回路の片鱗を少し覗けるのかもしれない。意味深な問いを投げた後「 もしおるんなら、にぃちゃんにその話はせんほうがえぇよ。もう使い魔からラメんことは全部聞いとるかもしれんけど、一応弟して忠告しといたる。 」”頼まれたって触らんわ、"と内心で苦笑交じりに吐きながら、表の顔では親身な友人そのものの態度で、貴方の華奢な肩へぽんと触れて。「 ぼくはラメの友だちやから、なんかあったらなんでもゆいーや。いつでも相談乗ったるから 」兄のお気に入りに恩を売れるなら、自分としても美味しい展開になる。そんな打算を親切心にすり替え、明朗にニカリと歯を見せて笑いながら、自分の胸板をトンと叩いて。ふと、自身の使い魔たるコウモリに何やら耳打ちされれば「 堪忍、ぼくもぉ行かな。ラメと話せて良かったわあ、ほんまおーきに。ほな! 」別れを惜しむように、口許だけは笑いながらもしょぼんと眉尻は垂れて。もう一度貴方の手を両手で握って一度だけ上下に振り、それをぱっと手放しては文字通り煙の中に消えて )


***

今夜も遅くまでお相手おーきにぃ。丁度キリ良さそやったから回収させてもろたでえ。
時間来てしもたからぼくらは先ん落ちるけど、ラメもあんまし夜更かしせんよおになぁ。
また屋敷ん扉が開いとったらいつでもおいで、ほなおやすみぃ。良い夢見てなあ。




439: 執事長 [×]
2020-08-27 17:40:23



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>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 1~2名様 ]


 ※暗殺者や葬儀屋、果ては殿様や女王様等変わった職業でも世界観から逸脱していなければ大歓迎です!

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440: ラドゥ [×]
2020-08-27 18:05:17




屋敷の扉が開く音を聞いて、つい早足で此処へ来てしまった。今日は運が良いのかも知れない。
もし構わなければ、またあなた方と話をさせて貰えないか。前回は>392にしおりを挟んであるみたいだ。大事な話の途中だったような気もするが…その、子供染みた真似を働いたせいか、照れ臭い。少し日も経った、今日は場面を変えて仕切り直せたらと思っている。あわよくば、部屋の外に。手隙の怪物が居たら、相手をして貰えたら嬉しい。誰と会い見えるかは、屋敷の意に委ねよう。

長くなったな、返事はゆっくり待つ。それじゃ。




441: レオニダス/執事長 [×]
2020-08-27 18:21:22


>ラドゥ

ようこそ、ラドゥ。今夜も私達は君を心から歓迎しよう。
前回は少々驚いた――否、勿論嬉しい驚きだよ。宿命の御子たる君が、君だけの意志でこれからも物語を紡いでくれる事を切に願っている。
今宵の怪物だが、ミリアム・テオ・ウーミン辺りを迎えに寄越そうと思うが、気になる者は居るかね。それか、好奇心や退屈に魔が差して自分一人で部屋を出た、という前提で、私以外の特殊キャラであるギレルモやミゲルとも交流可能だ。
どうか君の意志で、今夜君と共に過ごせる幸運な怪物を選んでやってくれたまえ。




442: ラドゥ [×]
2020-08-27 18:29:55




ありがとう、レオニダス。
何か良い事があった時、話を聞かせたいと思う相手が増えた。そんな相手が2人も居るのは嬉しい贅沢だ。
誰を選んでも素晴らしい時を過ごすことになるのは間違いないだろうが、ふむ…そうだな、では、最も年の頃の近いウーミンと言う少女に会わせて欲しい。




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