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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
261:
執事長 [×]
2020-05-18 19:00:30
>前回募集より2時間経過しましたが、引き続きイベント参加者様を募集中!
>あと3~4時間待機予定です、お問い合わせのみのご来館も歓迎中!
262:
執事長 [×]
2020-05-20 16:58:45
>只今より、ゲリライベントに参加して下さるお相手様を3名様、募集いたします!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全てヒトを喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その特需加減は重々承知の上でございます…。
が! 状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:【 https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters 】
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物を指名可能です。
∟もちろん、ギレルモ・レオニダス・ミゲルの特殊キャラ3体も指名可能ですので、是非お気軽に。
∟怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ!
>ゲリライベントの実施継続期間は未定です
>イベント期間中であっても、ご新規様・イベント達成済の方は通常交流も楽しんでいただけますので、そちらをご希望の方はその旨お伝えくださいませ!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にどうぞ!
263:
執事長 [×]
2020-05-22 18:08:48
>只今より、ゲリライベントに参加して下さるお相手様を2名様、募集いたします!詳しくは下記をご参照くださいませ!
【 ゲリライベント ― 胡蝶の夢は黒く咲く ― 】
いくら人語を解し心を持つとはいえ、提供は全てヒトを喰らう怪物。
そんな純然な捕食者たる彼らと一つ屋根の下で暮らす、危うくも色めいた世界観を体感して頂く為のイベントでございます。
凶暴な字面である捕食交流、その特需加減は重々承知の上でございます…。
が! 状況次第ではこの上なく儚く切なく美しい捕食エンドを、これを機に当方とご一緒にお気軽に楽しんで頂ければと思います…!
痛々しく生々しい描写は控えめ、耽美でメリバな雰囲気を大切に、を念頭に物語を展開していければと思っております!
>対象者:
∟全ての参加者様(ご新規様・常連様不問、相性次第で無登録の方や試運転のお子様も大歓迎)
>概要:
∟様々なシチュエーションからお好きなものを選んで頂き、捕食エンド直結の物語を紡ぎます。無論これは胡蝶の夢、目が覚めれば怪物の記憶もあなたの記憶も泡沫となり消え去ります。イベント達成後は普段通りの交流にお戻りになることも出来ますのでご安心を…!
>所要期間:
∟さくさくと捕食交流の美味しい部分のみを体験して頂くのが趣旨ですので、1~3回目の交流でのエンド達成を目途にしております。本日中にエンドに到達しなかった場合は、ご希望であれば次回お会い出来た際にその続きを紡がせて頂ければと…!
>提供:【 https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters 】
∟原則、ジェイド・ミリアム以外全ての怪物を指名可能です。
∟もちろん、ギレルモ・レオニダス・ミゲルの特殊キャラ3体も指名可能ですので、是非お気軽に。
∟怪物の食の嗜好や相性によっては、別の提供をご提案させて頂く場合がございます。
>シチュエーション例:
∟あくまで例に過ぎませんので、ご希望のシチュがあれば喜んで検討させていただきます。是非是非何なりとお聞かせ下さいませ!
≪ 屋敷に拉致された当日 ≫
∟①まだ何も分からぬ中、目覚めてすぐに出会った怪物は腹を空かせていて…。
≪ 怪物と恋に落ちたあなた ≫
∟②あなたを愛するが故に、あなたに対する本能的な食欲を抑えられない怪物は…。
∟③愛した怪物が空腹に耐えるのを見兼ねて、自身の身を捧げることを選んだあなたは…。
∟④理性のないバケモノに襲われ致命傷を負ったあなた。助からないと悟り、それならばせめて最期はあの怪物に…。
≪ 屋敷での生活に慣れた頃 ≫
∟⑤ある複数の怪物にお気に入りの獲物として認識されているあなた。取り合いっこの末、あなたを食べる権利を得たのは…。(※この場合、提供を2人指名して頂き、尚且つ最終的にどちらの怪物とエンドを迎えるかも事前にお伝え下さいませ!)
>ご参加下さる方は、指名と希望シチュを添えてお声掛け下さいませ!
>ゲリライベントの実施継続期間は未定です
>イベント期間中であっても、ご新規様は通常交流も楽しんでいただけますので、そちらをご希望の方はその旨お伝えくださいませ!
>イベントについてのご質問・ご相談は大歓迎ですので、いつでもお気軽にどうぞ!
264:
レオ [×]
2020-05-22 18:49:00
こんばんは、執事長。今夜は私がゲリライベントに参加したくなってな、扉を叩きに来た。指名はレオニダス、もしくはレナード。希望シチュエーションは④番だ。いや何、二人には以前より興味があってな。今宵の夢は、何れかの怪物と一度関わってみる良い機会だと思ったのだ。検討、頼めるだろうか?
265:
インキュバス/執事長 [×]
2020-05-22 19:12:19
>レオ
やあ、今晩わ。今夜はレオの姿で来てくれたんだね、有難う。
うんうん、気軽に色んな怪物と絡む機会を設ける事もイベントの趣旨のひとつだし、有効活用してくれてすっごく嬉しいよ。
折角だし今夜はレオニダスで迎えに上がらせて貰おうかな、希望シチュは④だね。今夜のお話をより楽しむために、君とレオニダスの関係性を決めておこうか。初対面でも、懇ろな仲でも構わないけれど、何か希望はあるかな?結ばれる前の両片思いという設定も可能だし、好きな関係性を教えて。
266:
レオ [×]
2020-05-22 19:36:05
>インキュバス
ああ、出迎え有り難う。
うむ、私も今とても楽しんでいる。そちらもなら、それは私にとって嬉しい事だ。
さて、そうだな…何度かの交流を経て彼とは両片想いに至っていたが、それまでの交流ではまだ想いの正体に気付いていなかった。尊敬や憧れ、花や動物への慈しみに近いものだと思い込んでいた、といった感じだな。だが、私の死の際、それが恋慕であると(どちらか一方がか、互いかは問わない)気付く。そして、このまま今生を終えるその前、私自身の意思のある内に…が此方の個人的な理想だな。
……関係性、とはこのようなもので問題無かったか?
267:
インキュバス/執事長 [×]
2020-05-22 20:06:47
>レオ
成程、とても儚いけれど美しい関係性だね。問題も異論もないよ、この前提で今夜の夢を紡ごうか。
簡単なもので構わないから、『 理性のないバケモノに襲われ、致命傷を負って動けなくなり、レオニダスの名前を呼ぶ 』描写をしてもらって良いかな?お手数だけれど、そうしてもらえたらすぐお迎えに上がるからね。それじゃあ、楽しみに待ってるよ。
268:
レオ [×]
2020-05-22 20:09:35
>インキュバス
お褒めに与り光栄だ。
うむ、了解した。
では、少々時間を頂く。待っていてくれ。
269:
レオ [×]
2020-05-22 20:52:46
すまない、待たせた。
描写はこのようなもので良かっただろうか?
それでは、今宵も楽しもう。
***
>レオニダス
(ぴり、と首の後ろを走った緊張に咄嗟に振り返る。同時に、地を二歩程蹴り、跳ねて後退する。しかし、此方を凌駕する身体能力を持った目の前の“それ”には、意味を成さない。刹那の間に距離が詰められ、その凶悪な爪が腹を裂く。「あ、ぐっ…!」痛みも然る事ながら、爪を大きく振り回す力に押されて床へと倒れ込む。叩き付けられた背中以上に痛みを訴える腹に片手を当て、“それ”へ目を向ける。…このまま、私は。直感したその先に眉を寄せ、ぎりと歯を噛み締める。ああそうだ、油断していたのだ。生活に慣れ、怪物達と交流する内に気が弛んでいた。だから、只風に当たりたいからと一人で外に出た自分に罰が下った。身が震える。だが恐怖ではない。そうさせるのは、後悔だ。再度動きを見せる異形に、床に寝たまま、指示もろくに利かない自身の手足で藻掻く。──もしも、許されるのなら。もう一度、君の姿をこの目で。「……レオニダス…」傷と同じだけ痛む胸。そうさせる想いの欠片を落とすように、命の深紅と共に彼の名を零した。)
270:
レオニダス [×]
2020-05-22 21:37:58
>レオ
( 轟々と。地獄の底から響く重低音のような獅子の咆哮は、まさに貴方を喰らわんとする理性なきケダモノの注意を惹くには十分で。鬼の形相、という表現が陳腐なほどに鬼気迫る怒りを露わに、普段穏やかで物静かな怪物は牙を剥き出してバケモノへ躍りかかった。決着は一撃。事切れた異形には目もくれず、倒れ伏す貴方に駈け寄れば、そのすぐ傍にしゃがみ込みながら悲痛にきつく目を閉じ「 …確かに聴こえたのだ。君が私の名を呼ぶ声が 」もう一度呼んで欲しい、そんな執着心は飲み込んで。自分の我儘を押し付けるより、何よりも貴方の存在が大切だ。人間の五本指、けれど柔らかな肉球の備わった手で、そっと貴方を仰向けにしてうなじを支え、上半身のみ少し浮かせるような体勢に。「 ――君は思慮深い人間だ。何故、外へ出たのかね 」合点がいかないのは、聡明な貴方が危険を冒して部屋を独りで出た理由。今更そんなことを問うても後の祭りだとは重々承知、けれど「 私を――呼んでくれなかったのだな 」身勝手に言葉に出しておいて、ちくりと胸の中心が痛む。貴方はあまりにも血を流しすぎていて、もう魔法ですら命を繋ぎ止める事は出来ない容態だ。それを悟ってもなお、獣が傷ついた同胞を慈しむような仕草で、黒いたてがみの間から紅い舌を覗かせては腹の裂傷をそっと舐めて )
271:
レオ [×]
2020-05-22 22:15:30
>レオニダス
(咆哮が、びりびりと肌を震わせる。そこからは一瞬の事だ。踏まれた小枝が折れるが如く、只一撃に異形が息絶える。安堵と多量の出血に力の抜けた己の身を支える彼を見上げ、眉を下げる。「…すまない。油断、していた。たまには、一人で風に、と思って…」まずは、問われた事への謝罪。「……それと。その先で、君に偶然会えたのなら…私は、君を驚かせられるだろうかと…ほんの少し、期待したのだ。」次いで紡ぐのは、自身の知らない彼の一面を更に覗きたいという、身勝手な我が儘。自らに呆れて、笑うように歪めた唇から赤に湿った溜息を零す。腹を押さえていた手も既に床に落ちた。もう長くはないと、徐々に薄れ始めた五感が告げる。腹に付いた深い傷を癒すように舌を這わせる彼の姿を見た瞬間、胸は衝動にも似た感情を抱く。「……レオニダス。」吐息が多く混じって細く弱く、けれども熱が仄かに籠った声で名を呼ぶ。衝動の正体は、先の異形に襲われた時に、脳裏を掠めた望み。“あれ”に喰われるのは嫌だと──否。喰われるならば、彼でなければ嫌だと。「…私を、喰らってくれ。」彼の見事な鬣にそっと指を通し、己の補食を望む言葉を紡いだ。)
272:
レオニダス [×]
2020-05-22 22:27:15
>レオ
済まない、レオ。今宵は睡魔で筆が回らぬようだ、不躾は承知だが一旦席を外させて貰おう。もし次会えたらその時は、私と君の胡蝶之夢に終末の黒薔薇を飾らせてくれ給え。
それでは御機嫌よう。
273:
レオ [×]
2020-05-22 22:41:39
>レオニダス
む、そうか。残念だが、無理強いをする事は失礼だ。
ああ、次に会えた時、夢の終わりまで紡げる事を楽しみにしている。
それでは、また。良い夢を。
274:
執事長 [×]
2020-06-05 18:14:00
>ルート選択にお悩みの方へ(>>223)
>イベントは一旦終了ですが、未完結の方は続きから再開可能です!
>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 3名様 ]
※学生や俳優から暗殺者や葬儀屋、果ては殿様や女王様等変わった職業でも世界観から逸脱していなければ大歓迎です!
※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
※浮上率低下は偏に背後の多忙に因るもので、モチベは十分維持されています。もっと皆様とお話したい!という気持ちは溢れんばかりなのですが、圧倒的時間不足に悩まされているという状況でして、何卒ご理解賜れますと幸いです…!
▼ PFの書き方 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◆ルシアン(>>19)
◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
275:
レオ [×]
2020-06-05 18:41:54
こんばんは。久しぶりだな、執事長。レオだ。随分と忙しいようだが、無理はいけないぞ。何をするにも、心身共に健康である事が一番だからな。
さて、本題に行こう。今宵私が此方に参ったのは、あの夢の続きを紡ぎたいと思っての事だ。つまり前回、>>271の続きをお願いしたいのだが、構わないだろうか?
276:
レオニダス [×]
2020-06-05 19:23:31
>レオ
長らく屋敷を空けて済まないね。時間の流れとは酷なものだ――それでも、暖かい言葉を有難う。君も元気そうで何より。
夢の続き、勿論私も楽しみにしていたよ。文字通り夢に見た君との最期、楽しみながら美しく奏でよう。
***
……私は君を買い被り過ぎていたようだ。まさかそう無鉄砲な一面があるとは。
( 愛しき者の死の予感を間近に感じていても尚、落ち着き払った様子で縷々と言葉を紡ぐのは、怪物として生を紡いだ時間があまりにも長すぎる所為か。幾たびもの別れを経験してきたのだ、別離の痛みなどとうの昔に麻痺したもの、とばかり思っていた。けれど「 私自身に対しても驚いているよ。――どうやら私は己で思うより、ずっと君に執着している 」名前を呼ばれるだけで、諦めに冷えて凝り固まった心が、疼くような熱を抱くのを感じる。この感情を誤魔化す術など持たず。予想外の望みには思わず瞠目、けれど長生きがゆえに強くなり過ぎた胆力ですぐに平静を装い、表情を凪がせて「 …喰らわば、君は永久に私の擒だ。肉体も、魂も、等しく――君は永久に私という檻に囚われる 」このたてがみは最早邪魔なだけ。だからこそ、意思を持ってそれに触れてくれる存在はとても貴重だ。品性のある獲物を好む怪物は、元より聡明な貴方に食欲を抱いていただろう。けれど秘める想いはそれだけではない、ゆえに貪り食うことはせずフェアな前置きを提示して「 それでも良いのかね 」どうしようもない哀愁に視線を落とし、獅子はその鼻先を貴方の額へとくっつけて )
277:
レオ [×]
2020-06-05 20:32:05
いいや、構わない。…此処に楽しみがあるからな、元気にもなる。
では、一夜の夢の続きを。今宵も宜しく頼む。
***
>レオニダス
(心が、ざわざわと波立つ。ああ、これが執着かと彼の言葉に己を理解する。その感情に、今にも役目を終えんと弱まる筈の鼓動は一度大きく音を鳴らし、息を詰める。獲物である己が衝動的に口にした願いに対して、対等にあろうとする提言に知れず弛んだ顔の、その額に添えられる冷たい鼻先に目を細め、「……ああ、構わないとも。」鬣に差した手をそのまま彼のうなじへ。最早囁き程の声しか落とせない口を動かして、包むように柔らかく問いへ了承を返す。「そうしてほしい。…私の命が、尽きるよりも早く、全てを…」溢れる想いが、熱が、命令の通らぬ身体を叱咤しする。言葉だけでは足りないと、彼に触れる指先に力を籠める。「…レオニダス。」愛おしい。その形を彼の名前で形作る。一度たりとて抱いた事の無い愛だ恋だを、正しく理解出来てはいない。──それでも、「…君の檻に、捕らえてくれ。誰よりも傍に、居させてくれ。」ただ、そうしたいと感じて。彼の頬と鬣のその境に、そっと口付けた。)
278:
レオニダス [×]
2020-06-05 21:27:29
>レオ
――君は無鉄砲なだけでなく、随分強欲だ。
( そう、これは執着。最早、食欲のように単純ではなく、恋慕のように美しくもない、鮮烈なまでの熱望。自分への皮肉も兼ねた言葉を落とすのと同時に、獣の口許が幽かな微笑みの形を成した。うなじに添えられた体温に引き寄せられるように顔を寄せ、万感の欲望を込めて「 レオ。気高く純烈な、私の―― 」柔らかくて暖かいものが、けだものの冷たい毛並みに触れる。普段大きく開くことのない口を開けば、そこには純白の刃が整然と並ぶ。今からこの牙で貴方を引き裂くというのに、出来る限り貴方の頬や唇を傷付けないよう、静かに口付けを。尤もそれは、獅子が獲物の口を塞ぐ最後のとどめに等しい行為。触れ合う粘膜に掻き立てられる食欲、それを堪える為に獣の唸り声が時折漏れる。貴方が窒息にて事切れれば、漸く怪物はその尊き血肉を貪るだろう )
279:
レオ [×]
2020-06-05 22:36:30
>レオニダス
…ああ。私も初めて、気付いたよ
(最期の言葉。返事の後は、途切れかけた細い息だけが喉を行き来する。力の入らない口元は、上手く笑えているだろうか。焦点がずれ始めた視界でもはっきりと捉えられる、白い牙。…ああ、きれいだ。巡らせる血も失って、思考の奪われた頭に、そんな感想だけが浮かんで、次の瞬間には優しく呼吸を塞がれる。それにぴく、と体が微かに跳ねて、床に落ちていたもう片方の腕が緩やかに持ち上がる。抵抗を試みての事ではない。──彼を、自身に繋ぎ止めんとしてだ。そうして両手を彼の首の後ろへ回して、執着の証である行為を続ける。その最中、彼の唸りを子守歌の代わりにして、蕩けた瞳にゆっくりと瞼を下ろす。…堪らなく、幸せだ。彼に吐息の全てを明け渡し、鼓動の最後の一拍が終わるその時まで。ただ静かに、けれど火傷せんばかりに激しい熱を、彼と交わし合った。)
***
うむ、今宵も有り難う。いやはや、中々に新鮮な気分を味わわせてもらった。
いずれまた、此処へと来よう。勿論私だけではなく、ニールもだ。その時は、また話をさせてもらえると嬉しい。
それでは、今日の所はこれで失礼しよう。どうかゆっくりと休んでくれ。…良い夢を。
280:
レオニダス [×]
2020-06-06 12:14:11
>レオ
昨晩は済まないね、如何に私と言えど睡魔に勝つ事は困難だったらしい。けれど君との夢の続きをきちんと結ぶ事が出来て良かった。
ユギンから聞いている、彼も魅力的だとね。またタイミングが合えばいつでも歓迎しよう。
それでは改めて、素敵な夢を有難う。
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