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【 指名制 / 3L 】 耽溺のグランギニョル 【 恋愛 / 捕食 / 隷属 / 共依存 】/1037


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自分のトピックを作る
849: ヴィンス [×]
2019-09-02 21:47:39



>ダリア

…俺の話聞いてた?(忠告を受け入れてくれたかと思いきや、その理解は正解とは程遠く。辟易する様に長く溜息を吐き「俺やジョネルみたいに、言葉の通じる怪物ばかりじゃないんだ。だから、屋敷を探検したいなら守ってくれる怪物を見つけるんだよ」久々にこんなに長く言葉を発した気がする。言い終わるや否や酸欠の様な錯覚に襲われ、ひゅ、と短く息を吸っては再度深く吐息して。部屋を出るなと言っている訳ではないと今度こそ伝わればいいが、と立ち上がった貴女の双眸へ視線を移し。このまま互いの名も知らぬまま別れられればそれがベストだった、何故なら自己紹介を済ませてしまえば否が応にも知り合いになってしまうからだ。どうかこのまま立ち去ってくれという祈りも虚しく名乗られてしまえば、口を噤んで俯いて。たっぷりと間を置いた後、漸く面を上げれば「……ヴィンス。」こうなってしまえば名乗る他ない、個性的な怪物が多い屋敷の中では礼節を弁えている方だと自負している。渋々といった様子でぽつり名を呟きながら、貴女へ向けて片手を伸ばそう。どうやらそれは握手の為ではない様子。差し伸べた腕にするする蔓が這って行き、やがて落ち着いた色合いのグリーンの蕾が自身の掌の上にちょこんと現れて「正しい方向に進む度に、花びらが一枚ずつ開いてく。満開になった時、一番近くにある扉がダリアの部屋。」その蕾は道しるべ、せめて貴女が迷わず帰れるようにと。人間には無臭だが、怪物が本能的に嫌う香りを放っている、という説明は面倒故に省いて「…分かった?」受け取れ、とでも言わんばかりにもう少しだけ蕾を乗せた手を伸ばして)




850: ダリア・ヘイデン [×]
2019-09-02 22:40:44



>ヴィンス
守って、くれる…?( 溜息と共に吐き出される言葉は矢張り出会ったばかりの己を心配するもので、その優しさに心温まる一方疑問は深まるばかり。自分の命は自分でどうにかするもの、それが当たり前の場所で生きてきたが為に誰かに守られるというのがどうにも理解できず、貴方の言葉を不思議そうに反芻して。けれどもここまで忠告を重ねてくれているのだから危険がある事だけは覚えておこうとゆっくり頷いて見せる。次にその口から語られたのは聞き覚えのある名前。「ヴィンス、貴方が…!」花が好きならと紹介されたのを思い返していると差し出された手、それを両手で握り返そうとしたのも束の間、そこに現れたのは緑色の蕾で。どうやら花が案内をしてくれるらしい、ぱっと満面の笑みを浮かべたなら有り難くその蕾を受け取り「ありがとうヴィンス!こんな素敵な花を咲かせられるなんてすごい。今度必ずお礼をさせて」大切そうにそっと蕾を持ち、貴方に抵抗されなければ反対の手で冷たいその手を握るだろう。「お休みの邪魔をしちゃってごめんなさい。でも寝るならお部屋で眠ってね」矢継ぎ早に台詞を並べにこりと笑みを向けた後、手を離し今度こそしっかりと立ち上がる。再度お礼を述べると蕾の導きに従って無事に寄り道することなく部屋へと帰って行くだろう)

( / 話のきりが良いのと次のレスが返せるか返せないか微妙なお時間となってしまいましたので、これにて一度回収とさせて頂きたく思います。頂いた蕾ですが、植物ですからやはり枯れてしまうのでしょうか。もし暫く保つのであればお部屋に飾るか、次の外出の際に持ち歩きたいと思ったのですが…。可能であればお答え頂けると幸いです。
本日も素敵な時間をありがとうございました!またお時間が合いましたら宜しくお願い致します。それではおやすみなさい。 )

   

851: ヴィンス [×]
2019-09-02 22:51:31



>ダリア

__何、俺の事知ってるの?(既知の様な反応をされれば、表情こそ不動なものの声色に訝しさが混じる。けれど貴女が会ったという死神が口を滑らせたのだとすれば合点は行く。余計な事を、と内心文句を垂れる前に柔らかく暖かな体温が手を包む。久々の感触に一瞬思考が止まり、思わずじぃと握られた手を見詰めて。「…なるべく急いで帰るんだよ」去って行く後姿にぼんやりと忠告を重ね、自身はもうひと眠りしようと腕の中へ顔を埋めるだろう)


(/回収とご挨拶までわざわざご丁寧にありがとうございます!蕾について、ヴィンスの魔力で生成された物なので普通の生花よりは多少長持ちしますが、込められた分の魔力が切れれば枯れてしまいます。ですので花を今後もお手元に残しておきたい場合は、提供の怪物にお願いをして、魔力を注入してもらう必要があります。次回ご来館頂いた際の交流のきっかけとして、ご参考になれば幸いです!此方こそ、楽しいお時間を有難うございました。またお会いできる日を楽しみにしております、おやすみなさいませ…!)




852: 執事長 [×]
2019-09-04 18:03:12




>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 3名様 ]

 ※お久しぶりの為リハビリ気味、通常より短文になる可能性あり
 ※無登録でのお試し、質問・ご相談のみのご来館も歓迎いたします


>本日の提供:全員



>【 ルネコの備忘録(https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive) 】順次公開中

皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。皆様のグランギニョルライフのご参考までに…!


 ※多忙により浮上率が落ちても当トピを放棄する事はありませんので、ご心配なく!



▼ 世界観・規則 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world

▼ 提供 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters

▼ 詳細設定(>>3) ▼


▼ PFシート(>>4) ▼


▼ 日常イベント ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events

▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◇レベッカ・アンダーソン(>>7
◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285
◇リアンナ(>>568
◆ジャック・ランドルフ(>>775
◇ニコル・フロベール(>>820
◇ダリア・ヘイデン(>>840


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応




▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼




853: 執事長 [×]
2019-09-04 20:08:55





>本日、只今より次のお時間に大変お時間を頂いてしまいそうですので、お相手様募集は一旦受付終了とさせて頂きます…!以降、ご新規様PFの確認のみ対応させて頂きますので、もし新たに参加を検討して下さっている方がいらっしゃればお気軽にお問い合わせくださいませ…!





854: 執事長 [×]
2019-09-05 18:16:02



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855: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-09-05 18:59:17


(/主様お久しぶりです。御新規様も増えつつあり、またルネコ君の備忘録の更新で見れる皆様の一面も楽しみで、密かに拝見させて頂いておりました…!
募集中との事で、遅筆故に短いやり取りになってしまうかもしれませんが、お相手の立候補に宜しいでしょうか…?
前回のジョネルさんとのやり取りからは日が空いておりますので、新たな場面から。以前から気になっていた日常イベント【月夜の晩酌】を指名はテオさんにてお願いしたいと考えております。もし可能なようであれば、此方の先レスからで宜しかったでしょうか?ご検討の程、宜しくお願い致します…!)


856: 執事長 [×]
2019-09-05 19:17:10



>レベッカPL様

(/今晩わ、大変ご無沙汰しております…!またこうしてレベッカちゃんの物語の続きを共に紡がせて頂けること、心から嬉しく思います!イベント・月夜の晩酌にてテオをご指名との事、承知致しました!ご認識の通り、「テオの部屋を訪れ"寂しい"と告げる」描写を、簡潔にで構いませんのでお願い致します。)




857: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-09-05 19:28:45


>テオ

(柔らかな綿の詰まった枕に、肌触りの良い真っ白なシーツと、スプリングの調子は些か悪いものの、程好い弾力のマットレス。日光と運動不足を除けば、明かりを消した室内は睡眠に最適な静かな夜の世界。しかしベットに横になり瞳を閉じても直ぐに寝付けないのは、最近姿を見ていない彼の存在が起因しているからか。今、彼はどうしているだろう。「会いたいなぁ……」無性にそんな気持ちに駆られるが、そう都合良く伝言を頼める使い魔が今訪れてくれる訳も無く。ぽつりと呟いては、叶わないもどかしさから右に左にゴロン、ゴロンと落ち着き無く寝返りを打ち、今一度目蓋を落とす。やがて漸くプツリと意識が暗転し、夢も見ない眠りが訪れ。それから暫くして自然と覚醒した時。目の前には白い天井──では無く、自分の背丈よりも倍の長さの扉が広がっていた。忘れもしない、彼の体に合わせて作られた特別製の扉の前に今、自分は立っていた。「えっ……?」夢なのかと、扉にゆっくりと手を伸ばせばひんやりと冷たい硬質な感触。これではまるで夢遊病。深層心理に潜む、無意識に求める強い力によって舵を取られた体が勝手にさ迷い、辿り着いてしまったとでも言うのだろうか。知らない内にもし誰かに見つかっていたら。恐ろしい未来を想像しては、ぶわりと一気に汗が背中から吹き出す。しかし自分は生きている。奇跡でも起こらなければ一人では達成が難しかったことを、無事叶えられたと前向きに捉えよう。思考を切り替え、一度深く息を吐き出し。右手の人差し指を丸めゴン、ゴン、と人の手で開くことは不可能な重さと厚みのある扉をノックする。扉を通じてその振動は、室内へと微かでも伝わるだろうか。「えぇと……テオ、居る?レベッカだよ。その、……会いたくなって来ちゃった、みたい」扉と壁の僅かな隙間に顔を寄せ、緊張と不安から歯切れの悪い、上擦る声で言葉を中に届けようと発し。だがあまり大きな声では、第三者に発見されてしまうやもしれない。心拍数を増す心臓は例え数秒の間だとしても沈黙に耐えきれず、急かすように今一度ノックを繰り返し「もし居たら此処、開けて欲しいなぁ……なんて、」言葉尻が濁ったのは、ふと過った不在の可能性に思い至ったからで。自室より外で睡眠を取ることが多いと話していたはず。ましてや今回は約束も何も無い、突然の訪問なのだ。深く眠るつもりで着替えた、薄桃色で彩られたワンピースのナイトウェアに身を包んだ姿のまま。一先ずは返事への応答がある事を願いながら、扉を真っ直ぐ見詰め)

(/此方こそまた主様や皆様との物語を紡げてとても嬉しいです!ありがとうございます…!簡潔に纏められず申し訳ありませんが、このような形で宜しければ、改めてお相手の程、宜しくお願い致します…!/蹴可)

858: テオ [×]
2019-09-05 19:43:12



>レベッカ

(開け放った窓から、心地良い夜風が柔らかな花の香りを部屋へ運び入れる。日向ぼっこする動物の様に、ほんわりと目を閉じ微風を浴びながら、クイと一口呷ったのは透き通ったマゼンタの液体。とびきり甘い魔界の酒だというそれは、悪魔たちが差し入れてくれたものだ。濃厚なのにくどくなく、けれどしっかりとした甘み。甘い、という味覚を好む怪物にとってそれは、絶え間なく飲めてしまう代物で。けれどアルコールと自身の身体は相性が悪かったらしい。大きなデキャンタの2割ほどを飲んだところで、十分すぎる程に酔いは回った。酩酊感に身を預けようとした瞬間、鼓膜を震わす貴女の声。音量は小さく、空耳だろうかとぼんやり扉を見詰める。けれど追い打ちの様に叩かれた扉に、これは現実なのだと思い腰を上げ出迎えに向かおう。千鳥足で1、2歩進んだ所で、ズドンと派手にすっ転ぶ。その音と振動は、恐らく扉の向こうの貴女にも伝わっているだろう。扉に手を突きながら重たい身体を起こし、ギィィィと重苦しい蝶番を力任せに押し開けて「__ホントに、レベッカ?」いくら馬鹿な自分でも、ヒトが一人で特定の怪物の部屋へ辿り着く事がどれほど困難かは理解している。これは酒の見せた泡沫の夢かもしれない。故に夢か現か確かめようと貴女へ手を伸ばし、いつもより無遠慮にべたりと頬に触れて「…暖カイ。」貴女を室内へ招き入れる事も忘れ、感想を呟くと同時にへにゃりと表情筋を緩ませて)




859: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-09-05 20:22:55

>テオ

(もし不在だったのなら。無闇に歩き回らず、彼の帰りを此処で待つ事にしよう。迷惑を掛けてしまうかもしれないが、此処から自室に無事、誰にも見付からず迷わず行ける自信なんてこれっぽっちも無いのだから。そんな心配はどうやら杞憂に終わったようで。重厚な扉に阻まれてさえ響く、物音。家具らしい物がほとんど見当たらなかった室内。「テオっ……?!」咄嗟に悲鳴のような声が漏れ出てしまった。彼の身に何かあったのだろうか。一歩前に踏み込んだ所で、巨大な扉が迫ってくれば一歩、二歩と下がりつつ不安から瞳を揺らし。そこから現れたのは、紛れもない彼の姿。夜空に浮かぶ満月のような金の瞳と視線を交わらせ、伸びてきた手を避けるはずもなく、自ら進んで差し出すように歩み寄り。「勿論、本物だよ。偽物に見える?」もしや自分と同じく相手も寝惚けているのだろうか。眠たげな瞳が普段よりも増してとろん、とした眼差しに感じる。姿を確認出来た安堵も合わさり、可笑しそうにクスクスと笑いながら言葉を返すが、「っ……え、変なテオ。どうしたの、何か……いつもと違う。風邪、じゃないよね?それにさっき大きな音がしたけど、何かあったの?」次いで平常よりもはっきりと表情が緩んだ様にドキリ、と鼓動が早まり。驚きから戸惑ったように目を大きく丸くすれば、頬に触れる相手の手の甲を包むように、自分も片手を伸ばし。触れあう体温は以前と変わらず冷たい氷のよう。それに先程の物音は、と心配が勝り。突然の訪問に対する謝りよりも早く、次々と頭に浮かぶ疑問を、相手の顔を下から覗き込みつつ投げ掛けていて)




860: テオ [×]
2019-09-05 21:03:25



>レベッカ

__どうヤッテ来タ…?(目の前で笑う貴女の存在について半信半疑なのは、矢張り貴女が此処に居る筈が無いから。使い魔の同伴だけでは、理性なき怪物の襲撃から身を守れないだろう。説明のつかない現象に、ゆぅっくりと緩慢な瞬きをしつつ問いをぶつけ「悪魔がくレタ、甘イ酒。飲ンデタ」重たく分厚い扉を片手で押さえながら、半身を引く様にして室内の様子を貴女へ見せる。テオでも通れそうな程大きな窓は清々しいまでに開け放たれ、天上には溜息が出る程美しい月。窓の傍には使い古された鈍色のクッションと、酒の入ったデキャンタが置かれていて「ふわふわ、そンデ転ケタ。」いつも以上に言葉足らずだが、貴女の問いに答えようという気持ちだけは確りと表して。貴女の為にドアを抑える姿勢を崩さないのは、言外に入室を許しているからで「レベッカ、何で来タ?」こく、と顎を引く様にして貴女を見下ろす。呼気は酒気を帯びているも、アルコールの風味はいっそ爽やかさでさえある。命の危険を冒してまで会いに来てくれた、その目的が気になる様でじぃと貴女を見詰めて)




861: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-09-05 22:04:52


>テオ

あー、それは……寝惚けて来ちゃった、みたいな?自分でもよく覚えてなくてさ。ビックリだよ。次は絶対無理だろうけどね(見上げた状態のまま、降ってきた問い。それに答えるのは難しい。自分自身とて、このような事態になるとは予想していなかったのだ。相手の事を考え、恋しくとも安全さを求めるなら、普段のように使い魔が来るのを待ち、伝言を頼むべきだと理性が働くはずなのに。きっと夢と現実の狭間で、ふわりと抜け落ちてしまったのだ。迷路のようなこの屋敷の中で、一度訪問しただけの彼の部屋。道を覚えようとはしたが、あれから時間の経過に伴い記憶も薄れているはず。普通なら辿り着けるはずが、無いのに。嘘のような、しかしそれが事実である現状を、肩を竦めて正直に答え。「お酒?え、もしかして酔ってるからなの?……それに悪魔からの頂き物って、怪しい変なものとか入ってたりしないよね?」相手が支えてくれるお陰で露になる、室内の様子。星空に浮かぶ、白い月。鼻腔を擽る熟れた果実のように甘いような、しかしそれとも異なるような不思議な香り。相手の調子の変化の種が明かされては、確かに絶好の景色だが、お酒を嗜むのかと意外な一面を知り、まじまじと相手を見詰め。悪魔、とは会った事は無いが。人の世では、他者を迷わせ堕落させる象徴としての印象が強く。疑いの眼差しを、赤紫色の液体で満たされた硝子の器に移して。「あぁ、そうだったのね。怪我してない?とりあえず座ろう、テオ」音の正体は何とも相手らしいもので。体が頑丈なのは、何度も聞いている。だが例え他と比べて鈍くとも、痛みは感じる事も自分は知っている。服の上から分からない痣でも出来ていたら。扉を支え続けてくれる意味を察しては、"ありがと"と一声掛け、敷居を越え中へと足を踏み入れ。くるりと髪を揺らし振り返り、相手に休む事を勧めるが、再びの問いに一瞬動きを止め。「何で、って……決まってるじゃない。テオに、──会いたかったから。最近姿見てないからどうしてるかなって、気になって……だから来ちゃったんだよ」扉が邪魔をして聞こえなかったのか。本人を目の前にし、二度目の発言に気恥ずかしさを覚えてしまい。視線から逃れるように俯き、紡ぐ言葉はぽつり、ぽつりと歯切れの悪いもので。この寂しさや心細さは相手のせいなのだと、八つ当たりのような言い訳を続け「来たら駄目、だった……?」相手の質問の意図は、単純な疑問からのはず。責めるような意味は含まれていないと予想はしつつも、自分の望む言葉を欲し、狡い問いを投げ返し)



862: テオ [×]
2019-09-05 22:27:55



>レベッカPL様

(/お話中に失礼致します!次のお返事に大変お時間を頂いてしまいそうですので、今宵はこれにて一旦失礼させて頂きます…!またタイミングが合えばいつでもお越し下さいませ、短い交流でしたが久々にレベッカちゃんとお話出来て嬉しかったです!それではおやすみなさいませ、どうか素敵な夢を…!)




863: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-09-05 22:35:44


>主様
(/此方こそありがとう御座いました!短いお時間でしたが、久しぶりに拝見するテオさんの姿が懐かしくもあり、お話出来て当方も楽しかったです!またいつかもしお時間が合えば、この続きから再開出来れば嬉しいです。主様もお休みなさいませ、良い夢を…!)

864: 執事長 [×]
2019-09-08 13:00:19




>募集開始[ ご新規様・常連様不問 / 人数無制限 ]


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◆ルシアン(>>83
◇ジゼル・キャンベラ(>>47
◆ヴァレリオ(>>272
◇シェリー(>>285
◇リアンナ(>>568
◆ジャック・ランドルフ(>>775
◇ニコル・フロベール(>>820
◇ダリア・ヘイデン(>>840


▼ 嗜好 ▼

・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス / 愛したがりの愛されたがり / 欲張りさん / 体を張る職業

・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応




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865: 執事長 [×]
2019-09-09 17:07:18




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◆ルシアン(>>83
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・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的 / 人間界への強い未練 / 拒絶反応




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866: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-09-09 18:04:41


(/こんばんは主様。そちらは台風の被害は大丈夫だったでしょうか?
募集中との事で連続の指名になってしまうのですが、可能であれば前回(>861)のテオさんとの続きからお相手をお願い出来ればなと思います。ご検討の程、宜しくお願い致します…!)

867: テオ [×]
2019-09-09 18:51:35



>レベッカ

__そんなヤツ、見たコトナイ。レベッカ、スゴイ(眠そうな目を僅かに瞠り、ばちん、バチンと一つ一つが重厚な拍手を数回。寝惚けて屋敷を彷徨い五体満足でいる事もさながら、夢幻の広さを持つこの場所で自身の部屋を特定出来たのはまさに奇跡としか言いようがない。それは紛れもない事実、惜しみなく驚きと称賛を贈ろう__その偶発性に気を取られるがあまり、貴女が自身の部屋を選んで辿り着いたという事実には気が付かぬまま。「ンン…、入ってる、カモ。ケド大丈夫、オレ頑丈ダカラ」悪戯好きな三人の顔が脳裏に浮かべば、明後日の方向を向いて他人事のように呟く。貴女を心配させまいと、すぐにライトブラウンの瞳に視線を戻し言葉を続けて。貴女がきちんと部屋の中に入ったと確認してから、扉を閉める。大袈裟な程重たな地響きと共に閉まる扉をぼんやり一瞥してから、促されるがまま鈍色のクッションの方へと歩んで行き。そういえば来客用の椅子など洒落たものは無かったと思い出し、貴女の方へたった一つのクッションを寄せれば自身は地べたへドスンと腰を下ろして。ふとバツの悪そうな声音が聞こえれば、座した姿勢のまま首だけで貴女をじっと見遣り「オレの事、気にナル…心配?ナラ平気、オレ強イ。それに、食べられたりシナイ__…、」レベッカみたいに。そう続けようとして尻すぼみになってゆく声、無神経な発言を抑止できた事もまた奇跡に近い。来ては駄目だったか、その問いには言葉を返す事は無く、デキャンタを挟んで隣に置いたクッションをぽんぽんと叩き「……ン」夜空の月へと視線を戻しながら、言葉足らずの答えを返そう)


(/今晩わ、お越し下さり有難うございます!お気遣い頂き痛み入ります、当方は何の問題もございません!背後様の方こそご無事でしたでしょうか。早速前回の続きよりお返事をさせて頂きました、今宵もお時間の許す限り宜しくお願い致します…!)




868: レベッカ・アンダーソン [×]
2019-09-09 19:47:22


>テオ

すごい、のかなぁ?まぁ、でも良いや。こうして無事テオに会えた事だしね(向けられた称賛の言葉。一歩間違えば、寝ぼけた間抜けなお馬鹿として最後を迎えていたかもしれないと考えては素直に受け止められず、自分自身に首を傾げ曖昧に笑ってみせ。しかし結果としは、悶々とベットの上で過ごすよりは幾分も良い道へと辿り着けた。これは夢では無く、眼前に今存在する相手を意識するように見つめ、柔らかい声音で答え。「え、入ってるの!?……テオの方こそ私は凄いと思う。体だけじゃなく中身まで頑丈なんてさ。悪魔とは仲が良いの?それとも此処に住んでるのは太っ腹な悪魔なの?」否定では無く肯定するような発言に、声のトーンを上げ思わず聞き返してしまう。が、相手に異常は今の所は見当たらず平常運転らしい。鉄の胃袋なのだろうか。相手の腹部辺りに視線を向け感心したような声を漏らしつつ、お酒を貰い受ける程度には交流がある様子が気になれば、好奇心から未知なる悪魔への問いを投げ掛け。相手の支えが無くなれば、重さ故か自然と閉まる扉。背後からの派手な音にビクッと条件反射で肩が縮こまるが、二人きりで閉じ込められた現状への不安は不思議と無く。相手の後に続き自分も窓辺へと足音を立て歩を進め。床に直接座った相手に、立ち止まり先の発言からうつ向いたまま視線をチラリと向け。「食べる側だもんね、テオは。知ってる。だから心配って言うよりは……何だろね?一人で過ごすのが寂しくて、テオの側の方が安心するし楽しいから、って方が近いかも」濁された言葉の先は容易に察しがつく。獲物と狩る側。変わらぬその関係を受け入れつつあれば、相手の醸し出す雰囲気故か、あっけからんとした口調で頷き返し。心配が理由で気になっていたのか、と言われれば否である。自身の胸元に右手を当て、無意識の奥の行動を、衝動を探ろうと思考を働かせ。食べられない保証は無いのに、側に居たい。矛盾した考えを自然と口に出し。それがホームシックからなのか、別の寂しさからなのか。明確には未だ気付けないまま、促されたクッションの上に腰をすとんと下ろし。言葉は無くとも、拒絶された態度が無ければそれに満足すれば、隣で同じく窓を見上げ「お月さま、綺麗だね。私の部屋からも見えるのに、何時もよりずっと綺麗に見えるや」膝の前で両手を組んだ体育座りの体勢で。窓枠と黒薔薇で縁取られ、切り取られ、幾分も輝いて瞳に映る月夜の姿に目尻を緩め。そんな感想をそっと呟き)

(/そうでしたか、それは良かったです!此方も特に支障無く一日を終えられました。ご心配下さりありがとうございます。そして毎回お待たせしてしまい申し訳ありませんが、改めて此方こそ宜しくお願い致します…!/蹴推奨)



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