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レベッカ・アンダーソン [×]
2019-09-05 22:04:52
>テオ
あー、それは……寝惚けて来ちゃった、みたいな?自分でもよく覚えてなくてさ。ビックリだよ。次は絶対無理だろうけどね(見上げた状態のまま、降ってきた問い。それに答えるのは難しい。自分自身とて、このような事態になるとは予想していなかったのだ。相手の事を考え、恋しくとも安全さを求めるなら、普段のように使い魔が来るのを待ち、伝言を頼むべきだと理性が働くはずなのに。きっと夢と現実の狭間で、ふわりと抜け落ちてしまったのだ。迷路のようなこの屋敷の中で、一度訪問しただけの彼の部屋。道を覚えようとはしたが、あれから時間の経過に伴い記憶も薄れているはず。普通なら辿り着けるはずが、無いのに。嘘のような、しかしそれが事実である現状を、肩を竦めて正直に答え。「お酒?え、もしかして酔ってるからなの?……それに悪魔からの頂き物って、怪しい変なものとか入ってたりしないよね?」相手が支えてくれるお陰で露になる、室内の様子。星空に浮かぶ、白い月。鼻腔を擽る熟れた果実のように甘いような、しかしそれとも異なるような不思議な香り。相手の調子の変化の種が明かされては、確かに絶好の景色だが、お酒を嗜むのかと意外な一面を知り、まじまじと相手を見詰め。悪魔、とは会った事は無いが。人の世では、他者を迷わせ堕落させる象徴としての印象が強く。疑いの眼差しを、赤紫色の液体で満たされた硝子の器に移して。「あぁ、そうだったのね。怪我してない?とりあえず座ろう、テオ」音の正体は何とも相手らしいもので。体が頑丈なのは、何度も聞いている。だが例え他と比べて鈍くとも、痛みは感じる事も自分は知っている。服の上から分からない痣でも出来ていたら。扉を支え続けてくれる意味を察しては、"ありがと"と一声掛け、敷居を越え中へと足を踏み入れ。くるりと髪を揺らし振り返り、相手に休む事を勧めるが、再びの問いに一瞬動きを止め。「何で、って……決まってるじゃない。テオに、──会いたかったから。最近姿見てないからどうしてるかなって、気になって……だから来ちゃったんだよ」扉が邪魔をして聞こえなかったのか。本人を目の前にし、二度目の発言に気恥ずかしさを覚えてしまい。視線から逃れるように俯き、紡ぐ言葉はぽつり、ぽつりと歯切れの悪いもので。この寂しさや心細さは相手のせいなのだと、八つ当たりのような言い訳を続け「来たら駄目、だった……?」相手の質問の意図は、単純な疑問からのはず。責めるような意味は含まれていないと予想はしつつも、自分の望む言葉を欲し、狡い問いを投げ返し)
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