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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
487:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-11 22:04:22
>テオ
うん、それで十分だよ。それに、前に友達みたいに仲良くなりたいって言ってくれたでしょ?テオのその言葉も、私は信じたいんだ(濁された言葉の行き着く先は皆まで言わずとも何となく察せられたが、金の瞳には僅かながらの迷いもあるようにも感じられ。加えて前に、友達のように笑って怒って。そんな関係になれたらとの発言を肯定してくれたあの言葉は、嬉しかった記憶と共に今も自分の胸の奥に刻まれていて。だから一歩前へ、さらに歩み寄って相手に近付きたいと思うのだろう。話している内にそんな考えを抱いている事に気づかされつつ、にこりと笑ってみせ。「ふふ、うん、流石に食べ物については恋じゃないかな。他に例えるなら、宝物の方が近いかな?他の人にとってはそうじゃなくても、自分にとってはキラキラ輝いて見えてすごく大事で価値のあるもの。もしくは独り占めしたいとか、今何してるか気になったり、会いたいとか……思う、のは……」相手らしい比較の仕方だと思いつつ、意味合いとしては少し遠いかと首を左右に振り。食べちゃいたいくらい好き、なんて例えがふと頭に浮かぶが声に出せば冗談としての響きが失われる気がして触れず、理解を進めようとしてくれる様を手助けするように別の言い方を探り。導き出したのは、何かが詰められた宝箱。その中身や思い入れは人各々異なり、他者にとってはガラクタ同然の物も本人の価値観からすれば宝石にさえ匹敵する大切な物。これで伝わらなければとさらに言葉を連ねるが、途中でん?と引っ掛かりを覚えては、口の回りが鈍くなり。眉尻に添えられた指先やスキとの単語に、恋に纏わる話をしていた影響かドキリと胸の鼓動が跳ね上がっては「あ、ありがと。私もテオの笑った顔は……好きだよ」前にも似た台詞を話した事もあったが、その時とは僅かに心境が変化しつつあるのか、何処か照れたように僅かに頬を赤くし、相手を直視出来ず視線を反らしたまま答え。隠さなければダメ、それは何故か。一体どんな意味がと好奇心が勝ってしまったのがいけなかったのだろう。指先が冷たい皮膚に接触した瞬間、手首に鋭い熱が走る。生じた 痛みに思わず苦しそうに表情を歪ませ「っ!……え、っと、その……此方こそゴメンね?嫌、だったよね」直ぐ様手を離されては、恐怖よりも唖然とした混乱で頭が一杯になり。手首にはうっすら赤い手形が見えたがそれよりも、これは不用意な真似をしてしまった自分の自業自得だろうと、相手自身が不思議そうにする姿を視界に一度映してから、慌てて申し訳なさそうに瞳を伏せ)
488:
テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-11 22:25:31
>レベッカ
……トモダチは、トモダチ食べナイ。なら、オレとレベッカ、なれナイヨ(言われてみれば、と記憶を探る。鮮明な形では思い出せなかったものの、人間と友達の話をしたのなんて、自身の記憶が狂っていなければ貴女とが初めてで。だからこそ印象的だったその内容に含まれていた事、それを副次的に思い出しつつぽつりと呟くように目を伏せながら言葉に乗せる。ふと視線を上げれば、そこには貴女の柔らかな笑顔。それを見ると獰猛で見境のない食欲が、僅かに鳴りを潜めるのは事実。然し、貴女を食べない保証がないこともまた事実で、そんなの心底嫌だと饒舌に語るほど悲し気に眉尻を歪めて。「ン!それ、コレ!オレの宝物、コレダ!」宝物、と表現されれば、顎を仰け反らせて疑問を示すも、その丁寧な説明にはピンと来る所があったらしく。がばっと勢い良く顎を引けば、自身の手首を同じような勢いで貴女へ差し出す。何かに急かされるような手つきで外套の袖を捲れば、そこには貴女が編んでくれたミサンガ。少しでも力を込めれば千切れてしまうし、他の怪物に説明したところでそれがどうした、と言われてしまうだろう。けれど関係ない、自分にとっては大切な物だ。すっきり理解が出来た、とばかりにいつもより目を輝かせて。「ン、ソレ前も聞イタ。オレ覚えてた、偉イ?」互いの笑顔が好き、この応酬は身に覚えがある。記憶に誘発されるようにぴょん、と少しだけ肩を揺らせば、記憶を辿ることが出来た珍しい現象に子供じみた問を。ふと赤くなった貴女の頬、暑いのだろうかなんて邪推を回せば、自身の冷たい掌を伸ばし、拒否されなければべったりと挟み込むように触れてしまおう。それが本当にクールダウンになるかどうかは置いておくとして。「イヤ、じゃナイ。自分デモ、分かんナイ」ゆるゆるとかぶりを振って、不快ではなかったと伝えよう。この反応の正体はさっぱり分からないが、それを追究するのはまたの機会に回そう、何故なら貴女の痛々しい手首が目に移ってしまったから。のっそり立ち上がれば、立付けの悪いキャビネットの引き出しをゴリゴリと強引に開ける。此処でもない、此処でもないと数回繰り返し、漸く見つけた何かを掌に握り込んで貴女の隣へ帰還して「…手、見セテ」拳の中へ閉じ込めたままの物体が何なのか、それを貴女に見せることはしないままじっと瞳を見つめて)
489:
テオ/マリーシュカ [×]
2019-06-11 22:26:45
>お二方
(/交流中に、お二人纏めてのお声掛け大変失礼致します…!まだまだお話していたいのは山々なのですが、明日も朝早いので今宵は一旦下がらせて頂きます!本日も素敵なお時間を有難うございました、またお時間が合いましたらお顔を見せて下さいませ!それでは失礼いたします、お二人とも素敵な夢を…!)
490:
アリソン [×]
2019-06-11 22:34:57
>主様
( / 本日もお相手有り難うございました…!素敵な吸血鬼さんに毎度癒しを頂けて有り難いばかりです。主様も素敵な夜をお過ごしくださいませ…!)
491:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-12 00:51:30
>テオ
なれない、なんて言わないでよ。まだ分からないじゃない。私は、もしテオに食べられちゃったとしても、その直前まで友達でいたいよ(その話をしてからどれだけの夜が過ぎただろうか。幸い忘れっぽい相手の記憶の中にはまだ残ってくれていたようで嬉しそうに瞳を開き、静かに息を呑む。その関係は成立しないのだと憂色混じりに、一度は望んでくれた彼の口から聞かされ、唇を引き結び。自分とて嫌だと、駄々を捏ねる子供のように首を左右に何度も揺らし。例え相手の言うようにいずれ破綻してしまったとしても、それでも、と願いを込めた右腕のミサンガに触れながら俯き、やり場のない感情を堪えるようにぎゅっと下唇を噛み締め。「え……それ私があげたのだよね?それが宝物なの?」目の前に晒された手首には、千切れず未だ健在な三色で編まれたブレスレット。配色こそ違えど見間違えるはずも無い、二人と一羽の揃いの一品。まさかそれが相手の内で宝物と呼んでくれるまで昇格されているとは露知らず驚き、確認するように聞き返してしまい。「う、うん。偉いえらい。……テオの手は冷たくて気持ちがいいね」またしても会話の内容を覚えていてくれたらしい。珍しい事は続くものだと、無邪気な問いへはぎこちなく頷きつつ、褒める様な手つきで相手の頭を右手を近づけ、避けられなければ上から下に数度、柔らかな髪を撫でるように触れようか。此方に不意に伸びてきた掌を拒まず受け入れては、両側からもたらされる氷のような体温。善意からの行為なのだろうが、触れられた事によりさらに体温がぶわりと上がった錯覚は気のせいではないだろう。しかし熱を帯びた自分には丁度いいと心地良さそうに瞳を細め。「……本当に?」不愉快感を抱いていないと告げられても先程の行動からすんなりそうなのかと頷けないものの、隣に座っていた相手が立ち上がれば顔を上げ、キャビネットに向かっていく背を静かに見送り。右手で赤みを擦りつつ様子を眺め、やがて傍に戻ってきてくれたならば「あ、うん。……塗り薬持ってきてくれたの?」大人しく指示通り左手を相手の胸元の高さまで差し出し、わざわざ薬を探してきてくれたのだろうかと小首を傾げ問いかけ)
(/途中眠ってしまったようで、最後のお返事か遅くなり、また短い交流となってしまい申し訳ありません!此方こそ本日も時間を割いて下さり、素敵な時間をありがとうございました。まだまだ壁の多い二人の今後の行方や、テオさんの覚えていない記憶、他の方との交流もとても気になります。徐々にこれからも距離を縮めつつ知っていけたらなと思います。また機会が合いましたら是非よろしくお願いいたします!では失礼致しました。主様の元ぬも素敵な夢が訪れますように…!)
492:
執事長 [×]
2019-06-12 17:07:05
>新たな提供(>>469)を3名追加致しました!是非ご指名いただけると嬉しいです…!
>只今よりご新規様無制限、過去3日間で交流のない常連様2名様にてお相手様を募集いたします!募集人数が埋まっていても対応可能な場合がございますので、もしよろしければお気軽にお申し付けくださいませ…!
>本日の提供:全員
>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
▼ 提供(>>2)(>>469) ▼
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ネイト(>>25)
◇アリソン(>>82)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
493:
執事長 [×]
2019-06-12 19:14:10
>募集開始から2時間経過しましたが、引き続き待機しております。ご相談やご質問のみのご来館も大歓迎ですので、お気軽にどうぞ!
494:
執事長 [×]
2019-06-13 18:12:05
>新たな提供(>>469)を3名追加致しました!是非ご指名いただけると嬉しいです…!
>只今よりご新規様無制限、過去3日間で交流のない常連様2名様にてお相手様を募集いたします!募集人数が埋まっていても対応可能な場合がございますので、もしよろしければお気軽にお申し付けくださいませ…!
>本日の提供:全員
>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
▼ 提供(>>2)(>>469) ▼
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ネイト(>>25)
◇アリソン(>>82)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
495:
ヴァレリオ [×]
2019-06-13 19:07:19
(/こんばんは!先日は素敵な時間をありがとうございました。本日は新しい場面からお話させていただければと思うのですが大丈夫でしょうか?時期としては前回>425の交流から更に数日後の時間軸で何方かとお話出来ればなあと。また、愚息に関しまして、ユギン様からお屋敷や現状について、どの程度の説明を受けたものと解釈すればいいのか、お手数ですがサラッとお答え頂ければ有り難いです。前置きが随分と長くなってしまいましたがご検討宜しくお願い致します/深々礼)
496:
執事長 [×]
2019-06-13 19:27:47
>ヴァレリオPL様
(/今晩わ、ご来館有難うございます!此方こそまたお会い出来て嬉しいです、新しい場面からをご所望とのこと承知いたしました。時間軸についても畏まりました!屋敷については、「貴方は怪物の餌として拉致され、二度と人間の世界へは帰れない事」「他にも人を喰う怪物が居るので、命が惜しいなら一人で出歩いてはいけない事」「身の回りの世話は使い魔が焼いてくれること」の三つの要点を踏まえて頂ければ問題ございませんので、そのようなご認識でお願い致します!それでは本日のご指名をお待ちしております…!)
497:
ヴァレリオ [×]
2019-06-13 19:42:16
(/ご回答ありがとうございます、把握しました。指名については思い悩んだ末のラクシュエリ様とお話させて頂ければと!異性に対してあまり免疫がないので、狼狽すること間違いなしですが(笑)また、愚息は自室で暇を持て余しているので、訪問理由については主様とラクシュエリ様の都合のいいように合わせていただければと思います。それでは本日もよろしくお願い致します!)
498:
ラクシュエリ [×]
2019-06-13 20:02:20
>ヴァレリオ
(黒いレースがふんだんにあしらわれた天蓋付きのベッド、そこへ横たわっては退屈そうに欠伸を零す。するとそこへ飛来するのは使い魔の蝶々、紫色の翅をはためかせながら主の耳元に寄る。つまんないの、と言わんばかりにぼんやり細められていた目許は、使い魔の報告を聞くなり真ん丸へと形を変えて「それホント?んふ、ありがとっ」煌々と輝きを取り戻すのは捕食者の瞳。"精悍で若い新入りの男が居る―"そう報せを受ければ弾むようにベッドから降りる。使い魔の翅へリップ音を立ててキスを落とせば、食事を意識した途端に湧き上がってくる空腹感にぺろりと舌なめずりをした後、口の中で魔のスペルを唱える。そうして瞬間移動したのは、まさに貴方の部屋の中。ノックはおろか扉をも介さず、突然部屋の中央へと姿を現して。辺りを見回し貴方の姿を見つければ、遠慮も無くすたすたと近寄り顔をまじまじと眺めて「―ふぅん、確かにイケてるじゃん。やっほーダーリン、ご機嫌いかが?」口許に浮かぶ鋭い笑み、獲物を値踏みする瞳孔はまさに人喰い怪物そのもの。けれど、コロリと表情を変えれば、そこには少女らしい爛漫な微笑み。人懐っこく首を傾げては「エリは上々よ、だけどお腹空いちゃったの」貴方の逞しい胸板に、指先だけでトン、と触れる。甘える子供の様にもじもじと身体を小さくくねらせ、あざとい上目遣いで見上げて)
(/早速ラクシュエリにてお迎えに上がりました!訪問理由は自由とのことでしたので、エリの目的は捕食としてお部屋に上がらせました。一度捕食を体験してみるも良し、捕食を回避するために交渉を持ち掛けても良しですので、背後様とヴァレリオさんの赴くままにお相手して頂ければと思います!何か御座いましたら何なりとお申し付けくださいませ…!/蹴推奨)
499:
ヴァレリオ [×]
2019-06-13 20:53:54
>ラクシュエリ
ああ―――、きみたちは、本当に何でもできるんだな。(与えられた部屋も、用意される食物も、質素な暮らしを営んできた己からすれば十分過ぎるほど豪奢であるが、日がな一日、何もせず、誰とも口を利かず、ただただ過ぎる時間を一人で待つのは、それを遥かに上回る苦行である。元より人と関わることが好きな性分であるのだから尚更。この場で出来る暇つぶしと言えば、窓辺から夜空を眺めて星粒を数えるか、食事を運んで来る使い魔―と説明を受けた小動物―に声を掛けてみたりする程度。後者は暖簾に腕押しのようなもの。淡々と仕事をこなす彼等からすれば間違いなく雑音に違いない。部屋の外に出ることも何度か考えたが、屋敷の詳しい説明を受けた後では慎重になってしまうのも無理はないだろう。今日も、明日も、明後日も。この部屋から望む景色は、真っ黒な空と星々なのだろう。もっとも己が平らげたステーキのように消化されていなければの話であるが。変わり映えなく過ぎていた空間が一変したのは、今後の事を憂いて瞳を伏せた刹那の事。何の前触れもなく、部屋の中に現れた可憐な少女に群青の虹彩が微かに揺らぎ。最初に見せた捕食者たる表情も、綻ぶように笑って見せたその顔も、教会に置いてきた妹弟たちと被る愛らしいその仕草に目淵を細め。此方を見上げる薔薇の花弁を思わせる淡い桃色の瞳を見つめながら紡ぐ言葉は己の命が天秤に掛けられているにも関わらず穏やかであり「…俺は食べられたくないんだ」困ったように眉尻を垂らして苦笑を零すと、黒衣の胸元で揺れる十字架を握る。祈具に触れた右手、その手首に刻まれた日毎に薄れつつある噛み痕が、裾口から微かに覗いて)他にできることなら何でもするから。
(/愚息としては捕食回避に全振りしていますが、背後的にはどちらに転んでも美味しいので、流れに身を任せてお話させていただこうと思います。ラクシュエリ様の可愛らしさに悶えるばかりの背後です…。それでは改めましてよろしくお願い致します!)
500:
ラクシュエリ [×]
2019-06-13 21:14:03
>ヴァレリオ
んぅ?―ああ、コレのこと?(唇はへの字を描き、目をぱちくりさせながら自身の顎先へ指を添える。果たして何の話をしているのか、少し考えを巡らせてはすぐに答えは閃いて。ぽん、と手槌を打った後、まるで寒さの中で悴んだ手を吐息で温める時のように、両の掌で口許をそっと覆い、長く優しげな吐息を吹きかけて。すると手品よろしく、掌の中には一輪の真っ白なイベリスが。「はい、あなたにあげるっ」ふわり、無邪気に微笑んでは貴方に純白の花を差し出そう。すると狼狽えるような視線とかち合い、やんわりと紡がれた拒否に此方も柳眉を歪めて「そうなの?エリ困っちゃうなあ、あなたみたいなヒトには中々会えないんだもん」花を受け取ってもらえようがもらえまいが、手を引っ込めては腰の後ろで指先を絡め合わせ、斜め下を見るように視線を落とす。無論、獲物である人間に拒否権などないのだが、今すぐ食事にありつかなければ死んでしまうほど飢えているわけではない。故に、悪魔の短気がまだ穏やかなうちは問答に付き合おうと言葉を紡ぐ。食べられるなら誰でも良いわけではない、そう示しつつ貴方の危うい申し出にはゆるゆるとかぶりを振って。「貴方がエリの為に出来ること、何か他にあると思う?」僅かに顎を引いたまま、視線だけを上げて貴方の瞳を見つめる。貴方は悪魔相手に取引を申し出るつもりなのだろうか、それもまた一興。一体この怪物をどうやって満たしてくれるのか、その身を差し出すこと以外それは不可能だと暗に示唆しつつ、ゆるりと唇に淡い弧を浮かべては返答を待って)
501:
ヴァレリオ [×]
2019-06-13 22:02:57
>ラクシュエリ
無から有を生み出すことも出来るのか…本当に、すごい。(差し出された一輪の花を前に興奮で微かに上擦る声。今まで目にした人知を超えた力はあくまで何かに干渉したものであった。此方の体の自由を奪ったり、怪我を治癒させたり、あるいは今夜の訪問のように術者自身に作用する力。今、少女の華奢な手の内に存在する砂糖菓子のように白い花弁は、種も土も水も無い場所から、紛れもなく彼女によって産み落とされたものである。そんな馬鹿なと歓喜に震える体、ぞくぞくと背筋を走るこの感覚を何と呼べばいいのだろうか。彼を、彼らを神たらしめる理由が知らぬ間に積み重なっていく。開け放たれた窓から入り込んだ涼やかな夜風が、穢れのないイベリスを揺らす「ありがとう」十字架を手放した右手で、恭しく丁寧に可憐な花を受け取って、自らの口元に近付ける。すう、と浅く息を吸い込めば、瑞々しい草花の青く甘い香りが肺に落ちる。久しく感じることのなかった外の空気に触れたような気がして、表情を和らげながら花を遠ざけ「そうだな。読み聞かせや、子守歌なら得意だから、その類なら」孤児院の子供たちと過ごす日常で磨かれた特技は大したアピールポイントにはならないだろうけど。言葉を紡ぎながら手元の花弁に触る、左手も添え、器用に茎を折り込んでしまえば小さな髪飾りの完成。小振りで愛らしいそれを、彼女の耳元に挿そうとそっと手を伸ばして。この屋敷に攫われた夜に出会った青年は勝手に触れる事を良しとしなかったから、彼女の機嫌をこれで損ねてしまったら後の祭りであるが。それでも艶やかな金糸に揺れる白に、群青の瞳をゆるりと細め)あとは、こういう感じの花遊びもできる。指輪を作ったりだとか、髪飾りを作ったり。―――やっぱり、駄目かな?
502:
ラクシュエリ [×]
2019-06-13 22:22:02
>ヴァレリオ
(花を目の前にした反響は予想よりも大きく、ゆえにきょとんと瞬きをすればすぐに吐息だけの笑いを零して「難しく考え過ぎだよ、こんなの簡単だもん」あくまで怪物目線の言葉を返しつつ、花の香りを楽しむ貴方の表情をじっと観察する。白がとてもよく似合う人だ、反射的にそう思えば優しげに和らいだ相貌へそっと手を伸ばす。花の蜜に誘われる蝶よろしく、暖かい頬を指先でなぞれば伝わる体温に食欲が誘発される。怪物の獰猛な空腹感の前では、貴方の人柄をよく表す特技も夏炉冬扇。髪を彩る可憐な花飾りを横目で眺め、思わず短い溜息を吐いて「そう、どれもこれも素敵な特技ね。でもね、それじゃあ満たされないの」肩を竦めては困ったように眉尻を下げる。自身が貴方と同類の人間であったならば、低く艶のある声で紡がれる歌や、骨張った指先から生み出される繊細な髪飾りに心を奪われていたかもしれない。だが違う。自身は怪物で、人間である貴方に求めるものはたった一つ。一歩、貴方へ距離を詰めては縋るように両手で法衣を掴んで「エリはね、あなたを食べたいの。あなたじゃなきゃダメなの」先程までの、どこか弾むような無邪気な雰囲気は失せる。寂莫とした願いを寄せる声音は、まるで何かに焦がれる乙女の様な色めきを含んで。すり、と服へ頬擦りした後、ぴったりと貴方へ密着して下から覗き込むように見上げれば「どうしてあなたを食べちゃダメなの?」潤んだ瞳は仔犬を彷彿とさせる。唇を微かに震わせ、行かないで、避けないでと貴方の服を握る手に、きゅう、と淡い力を込めて)
503:
ラクシュエリ [×]
2019-06-13 22:30:50
>ヴァレリオPL様
(/交流中に失礼致します、恐らくお返事をお待ちしている間に寝落ちしてしまうと思いますので、先にご挨拶させて頂きます…!今夜も素敵なお時間を有難うございました、またご都合が合いましたらぜひいつでもお越し下さいませ…!それでは今宵は失礼致します、どうか素敵な夢を…!)
504:
ヴァレリオ [×]
2019-06-13 22:47:19
(/背後文のみで失礼致します。お返事をお返ししてから落ちようと思っていたのですが、私の方も睡魔がやって来たので今回はこの文を持ってお暇させていただきます。ラクシュエリ様の裾クイからの上目遣いに背後の心臓が撃ち抜かれた思いです…。次回、機会が御座いましたら是非この続きからお話させていただけると嬉しく思います。今夜も素敵な時間をありがとうございました。それではおやすみなさいませ!)
505:
名無しさん [×]
2019-06-14 18:08:03
(/476にて質問をさせて頂いた名無しです。歓迎のお言葉、及び丁寧な回答を有難う御座います。キャラクターが固まり次第、またお声掛けをさせて頂きたいと思いますので、その時は是非とも宜しくお願い致します!募集開始と誤解させてしまう可能性もありますので、下げのまま失礼致しますね。)
506:
執事長 [×]
2019-06-14 22:19:03
>名無し様
(/態々お返事有難うございます、素敵なお子様にお目にかかれる日を楽しみにお待ちしております!下げでのご配慮も有難うございました…!)
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(C) Mikle