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425:
ヴァレリオ [×]
2019-06-04 23:12:53
>ユギン
(うなじに触れる感触は、昨夜と同じくヒンヤリとしたもの。悪戯に戯れる彼の言動を諫めるべく挙げた声は、強いものではなく、幼子に言い聞かせるような柔らかな響きを伴い「…こら、くすぐったいだろう」伸ばした片手で、やんわりと彼の頭を押しやって。こうして言葉を交わす相手も、昨日出会った青年も、まだ見ぬ住民たちが自分にとっての脅威であると正確に理解していないであるが故の無防備な行動には警戒心の欠片も見当たらず。パーソナルスペースの狭い彼に慣れつつあるのも一存か。部屋から外に出た時は夜空に気を取られるばかりで周りを顧みる余裕などなかったが、こうして改めて眺めると何の変哲もない廊下のように見受けられる。それでも、目に映るものばかりが真実とは限らない。傷跡の見え隠れする右手で黒衣の胸元の布をぎゅうと握る。雰囲気だけは穏やかなまま道筋を辿る内に、ようやく自分が浚われてきた部屋に辿り着いたようで、ひとまずは安堵の溜息を「はは。それは心強いな、本当に君が応じてくれるならだけど」重厚な扉のドアノブに手をかけ、ゆっくりと押し開く。部屋の中は自分が抜け出た時と何一つ変わらず。開け放たれた窓から覗く空も真っ暗なまま。その理由についても追々尋ねさせてもらうとして、今はまず親切な行為に感謝を捧げるべきだ。すう、と深く息を吸い込み、彼の瞳を覗き込みながら「―――だけど、君に会えて良かった。俺一人だと本当に迷ってしまっていただろうから」淀みなく言葉を紡ぎ、最後には屈託なく笑む。この屋敷に捕われた時点で時間は有り余るくらいあるのだから、初めの口約束通りこの屋敷について教えてもらおう。少なくとも、気難しく気紛れで、神様みたいだった彼よりは詳しい話を聞けるに違いないだろうから)
(/本日もとっても素敵な時間をありがとうございました!飄々とした言動のユギン様との会話も凄く楽しかったです。見事に翻弄されっ放しの愚息ではありますが…。そして少々駆け足ではありますが回収まで詰め込んでみました。また機会が御座いましたら是非、お話してやってくださいませ!それではおやすみなさい!)
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