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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
386:
キルステン/シャルロット [×]
2019-06-02 00:24:39
>シェリー
……アナタ、嬉しいノ?(今にも捕食されかねないこの場面、普通の人間の反応はもっとけたたましいものと相場が決まっている。けれど自身の視覚機能が狂っていなければ、貴女の口角には笑み。笑顔、というピースから導き出される答えは安直なもので、まるで鏡に映したかのような歪な笑みを口許だけに浮かべて見せれば「私も、嬉しいノ」死んだ魚の様な双眸はまるで笑ってはいないが、言葉尻に滲んだ強烈なまでの喜色はきっと貴女にも伝わる筈。少し手に力を込めれば空腹を満たせるこの状況を喜ばずして、何が人喰い怪物だろう。掴んだ左手の刺青には気付かなかったが、もう片方の手が導かれた先にある歯型には目敏く反応して「……だぁレ?」視線を歯型へと集中させつつ投げた問は些か言葉足らず。黒薔薇の怪物たちの間にある暗黙の了解、マーキングが施された獲物に手を出すのはあまり好ましいことでは無い。けれど倫理観の緩いこの怪物にとっては話は別、貴女にくっきりと痕跡を残した"先客"が誰なのかを問うたのも単なる興味本位に過ぎず。差し出された右手と貴女の顔、その双方へ一度だけ目線を往復させてから、身を乗り出してがぶりと噛み付く。狙い澄ましたのは右手の甲、一口で皮も骨も容易に噛み砕くほど勢いの良い行為は、怪物の白い頬へ細かな血飛沫を散らすほど。バリバリともグニュグニュともつかない咀嚼音、ごくりと嚥下すれば「美味シイ」ふわりと微笑んで見せるその表情は、先程まで人形染みていた怪物の面相に生気を取り戻すもので。一口分が抉られた手の甲をじっと見つめれば、躊躇なく全ての指を噛み砕いては貪って)
387:
シェリー [×]
2019-06-02 01:10:44
>シャルロット
ハッ──嬉しい、ね……はは、参っちゃうよね(吐き出すような短い笑い声は殆ど自嘲、この状況で笑うなど怪物だって疑問符を浮かべるようなおかしな事なのに、“私も”と共感を示されてさえ違うとは決して言えないのだから自分はやはりどうかしている。一瞬、相手の問いかけが何を指しているのか分からず、少なくとも名前を聞かれているのではないとは分かるがと早くは回らない頭を働かせれば大変間接的にではあるがこの場にもう一人いるといえば歯型の主、何故そんな事を聞かれるのかなど検討もつかず、目についたから気になっただけと思えば多少は納得もする。「──っあ゛、あ゛……っ」頭ではゾンビの名前を言ったつもりだったが喉から出てくるのはカエルの潰れたような濁音。首に噛みついたのは甘噛みだったのだと再認識するほど、これまで経験したどんな痛みも塗り替える強烈な痛みで、肉を削ぐどころかたったの一噛みで骨まで持っていかれたのを点滅し涙で歪む視界よりも湿った音に混ざって硬いものを噛み砕く咀嚼音で耳から脳で理解する。痛みと取り返しのつかない絶望に膝が折れやや前傾姿勢になれば余計に差し出すようで、実際、逃げたしたい気持ちを留まらせるほどの歓喜さと幸福のアドレナリンが脳みそを支配しているのだ。夥しく垂れ流れる鮮やかに赤黒い血液のびちゃびちゃした音と遠く聞こえる自分の唸り声、逆に耳元で聞こえる荒い息遣いと血液の巡る音。その合間においしい、と聞こえればその言葉を何度も脳内で繰り返し「おいしい、おいしい、おいしい……」いつの間にか唸り声はぶつぶつとした呟きに変わって、指を貪られるたび鋭く濁った唸りを上げてもぶつぶつと続け、ほんの数秒前には当たり前にあった五本がなくなってしまえばだらだらと流れていた涙がはたと止まり「……は、あは……そ、そんなに美味しいの……? はは、はは……つまみ食い、アッシュに、させてあげれば良かったな……」泣き腫らした顔で笑うのはさぞ醜い事だろう、気が違ったようで意識のはっきりしたまま動かそうと思っても動かない指先を動かそうともぞもぞと手の平を蠢かせて)
388:
キルステン/シャルロット [×]
2019-06-02 01:31:27
>シェリー
アナタ、食べラレルのが好きナノネ(病んだ瞳は瞠られ、口許には幼さを漂わせる無邪気な笑みが浮かぶ。"私も食べるのが大好き!"とでも言いたげな、まるで初対面の知り合いがお互いの共通点を見つけて一気に距離を縮めるような、場違いな喜色を孕んでいて。五本目の指をもぐもぐと咀嚼している真っ最中、小ぶりな顎が何度も上下し愛らしい唇が血液のルージュで彩られる様は、まさに異様としか形容出来ない。こくりと飲み込めば喉を貴女の体温が伝っていくのが良く分かる、その感覚に心地良さげに目を細めれば「アッシュ……」耳に挟んだ単語には聞き覚えがある。貴女はイカれたゾンビの獲物だったのかと悟っても、それが何かしらの動機づけになることはない。ふうん、程度の感傷しか持つことの出来ないドライな価値観は、而して非常に怪物の鑑。ふと目の前にある歪な右手が蠢く、その度に指の付け根からダラダラと鮮血が垂れ落ち「お馬鹿サン、そっちの指はシャルが食べたノ」何となく貴女の意図に察しを付けることが出来たのは稀有な幸運に他ならない。くすり、なんて綻ぶような笑みを零せば、五体満足ならぬ五指満足の左手に視線を移し、手首を掴んでいた手を離してその代わりにと指と指同士を絡め合わせる。恋人が手を繋ぐときのそれは、蓋し暖かい雰囲気を持たず「ネ、こっちはまだ全部あるデショ?」"分った?"とでも言いたげに小首を傾げては貴女の顔を上目遣いに覗き込もう。いずれ此方の手も自身の胃袋に収まるのだと、暗にそう示しつつ「次はドコを食べて欲しいノ?」捕食されるのが嬉しいと言ったこと、自ら右手を差し出したこと。この二つの事実から紐づければ、貴女には優先されるべき部位があるのだ、と。少々ズレた解釈のままに、貴女の望み通り食べてあげるから、なんてお門違いの善意を隠そうとしない笑みを向けて)
389:
シェリー [×]
2019-06-02 02:22:46
>シャルロット
(フーッ、フーッ──と歯の間から漏れる呼吸音はまるで獣らしい。アドレナリンが分泌されれば痛みがなくなる、とはよく聞くが今の痛みでさえ気を失いそうなのに神経ホルモンときっと同じくらいドバドバと分泌されているだろう幸福ホルモンの麻酔がなければもっと酷い事になるなんて信じられないが、それとも痛みがあるだけまだマシなのだろうか。今でなければ可愛らしく見えただろう笑顔はいかにも幸せそうだが満足したという感じはせず、その笑みも白過ぎる肌に血を垂らしていてはゾッっとする他ない。芋虫だってもっと滑らかに動く、手の甲が抉れ指の欠けた自分の手は動かしているという実感さえ欠けてしまったのか別の何かにも見える。ふと左の手首が解放されると掴まれている時より空気が温かく感じ、そのまま相手の指が絡められればああ怪物の手だ、ひやりとしたあの手だと体温のない触れ合いに大きさだけなら勝る指を曲げて握り返せば小さな手をなぞるように撫で、のぞき込んでくる黄緑色の瞳はどこか暗いが生き生きともしていて、確かに自分の肉を味わったのだなとぼんやりと、今更のように納得しながら「うん……」掠れた声で頷く頃には肩でしていた呼吸がゆっくりと納まるがそれは顔から血の気も引かせていて。次はどこ、と言われても直ぐには答えが出ないのはもしも生き残ったなら利き手は残したいと思っていたからだが、相手の様子では全て食べるまで食事をやめる様子は見られずもしも、というのはありえない話に思えてくる。それとも認識のズレこそあれ会話が成立してきたのは交渉の兆しだろうか。「どこ、かなぁ……私ねぇ、ワガママがあったんだよ……」会話を引き延ばそうとしてそこで言葉が切れたのか単に出血のせいで頭が回らなくなってきたのか、口の止まった代わりのように指先は撫でるともない動きで微かに相手の手をなぞり)
390:
キルステン/シャルロット [×]
2019-06-02 02:30:36
>シェリーPL様
(/交流中に失礼致します、そろそろ睡魔にて文章が纏まらなくなってきましたので、今宵は一旦失礼させて頂きます…!お昼間から夜分遅くまで、長時間のお相手有難うございました!次回で捕食がどう転ぶのか、怪物共々楽しみにしております…!それでは素敵な夢を!)
391:
シェリー [×]
2019-06-02 02:51:46
>シャルロット背後様
(/今回は早い時間から遅い時間まで、二人の素敵な怪物さんでのお相手をしていただきありがとうございました!想像以上に貪ってくれるシャルロットちゃんとても可愛らしいです…!あまりの楽しさ、嬉しさに悪癖のくどさも増してしまいました。背後様も素敵な夢をみられますよう、おやすみなさいませ)
392:
執事長 [×]
2019-06-03 17:25:41
>只今よりご新規様無制限、常連様2名様にてお相手様を募集いたします!募集人数が埋まっていても対応可能な場合がございますので、もしよろしければお気軽にお申し付けくださいませ…!
>本日の提供:全員
>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
▼ 提供(>>2) ▼
▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ネイト(>>25)
◇アリソン(>>82)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
▼ 嗜好 ▼ ※本日優遇に追記
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
393:
匿名さん [×]
2019-06-03 18:35:06
指名: 7 レンブラント
希望: 隷属ルート 又は 共依存ルート
名前: ユリウス
性別: 男
年齢: 24歳
職業: 牧師
性格: 笑顔の絶えない人懐っこい性格 , 誰にでも優しく平等に愛を与えるような太陽のよう , 人の言うことはすぐ信じてしまうような純粋な心を持ち , 人に騙されやすい単純なとこも , でも何処かで陰が垣間見える部分もある , 慣れた相手にしか甘えることはないし弱いところも見せない , その分1人で抱え込むところも
容姿: 健康的な肌色にサラッとした骨格は美青年という言葉が似合う , クリーム色の髪は少し癖がある , 横髪は耳にかけ襟足は短い , 翡翠の目は綺麗な二重 , 176cm , 無駄な肉のない体型 , 黒のキャソックを着用している
備考: 親に育児放棄をされ生まれた時から施設で育つ , 愛は与えるものであると思っているため自分が愛を求める事が少なかった , それ故に気づかないうちに愛に飢えている部分も , ある程度学校を通い育った施設 ( 教会 )に戻り牧師として働くようになる , 宗教にさほど興味があるわけではないが恩返しと思って教会にいる
ロルテスト:
... ここは 。
( 長い長い夢を見ていたような気がする。12歳に戻ったのだろうか、慣れ親しんだ施設のベッドで寝ていた。聞こえてきたのは誰かの声。" 本当にいい子ね "優しく暖かいその声の方を見ると、顔はよくわからない、それでも優しくなでてくれるその手に俺は頬を寄せた。心地いいと思いながらもそれが夢だと気づくと辺りは急に真っ暗になる。そして、俺の首を絞める黒い手。苦しい、逃げたい、叫びたい思いは口から声としてでることはなく、部屋のノック音により現実に戻される。垂れる汗に気付かぬまま目を動かし辺りを確認して、冒頭を呟き )
(/ 新規の者です ! 素敵な設定にずっと参加したいと思っておりました。もし宜しければお相手宜しくお願いします ! )
394:
執事長 [×]
2019-06-03 18:57:54
>ユリウスPL様
(/今晩わ、この仄暗い世界へ興味を持って下さり有難うございます…!早速PF拝見させて頂きました!陰と陽を兼ね備えるとっても魅力的な息子様なのですが、当方との文章体裁の違いや、ロルの相性等も鑑みまして、誠に申し訳ございませんがお相手をご遠慮させて頂きたく…。このような私得トピへご興味を持ち、足を運んで下さり本当に有難うございました。背後様とユリウスさんに至上の良縁が訪れますよう、勝手ながらお祈り申し上げます…!本当に、心から有難うございました…!)
395:
ユリウス背後 [×]
2019-06-03 19:13:13
(/ 御返事ありがとうございます。残念ですが相性の問題は此方も充分承知しております。御縁がなかったということで、これからも主様の益々のご活躍を影ながら応援しております。此方こそ有難う御座いました ! )
396:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-03 20:07:23
(/主様こんばんは。募集中との事でもし可能であればお相手御願いしても宜しいでしょうか?
また前回(>269)のジェイド様とのお話から時間が経過してしまっている為、切り替えた方が始めやすいようであれば新たな場面から。指名はテオさんで、以前話題に上がっていた、お部屋に遊びに行くお話から始められればなと考えております。お時間御座いましたらご検討の程、宜しくお願い致します…!)
397:
執事長 [×]
2019-06-03 20:19:26
>レベッカPL様
(/今晩わ、お越し下さり有難うございます…!お気遣い頂き痛み入ります、お言葉に甘えまして新たな場面から始めさせて頂ければと思います。つきましては、"世話係の使い魔に、約束を果たす為テオを呼んできて欲しい"とお願いする場面から、交流文の先出をお願い出来ますでしょうか…!テオが呼び出しに応え、今まさにノックが聞こえたという体でロルを回して頂ければ、お返しのレスでお部屋へご案内させて頂きます…!)
398:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-03 20:36:33
(/此方こそありがとうございます!いつもとはまた違う始まり方で今からとてもたのしみです。かしこまりました。これから作成致しますので少々お待ちくださいませ…!/蹴り可)
399:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-03 21:06:13
>テオ
(紳士な人狼との出会いから数日後。右手に広がっていた青痣はすっかり肌の色と同化し、何事も無かったかのように元通りの状態へ。治るまでの期間に彼が訪れなかったのは、怪我の理由を説明しなくて済んだと気掛かりが一つ消え、ほっと胸が軽くなる思いを抱き。憂いが晴れれば、今ごろどうしているだろうか、そろそろまた来てくれないだろうか、なんて考えてしまう自分が居て。寝ている間にベタついた肌が気になりシャワーを浴びすっきりした後。乾かした髪からシャンプーの匂いを漂わせながら浴室から出てくれば丁度、今日も食事を運んできてくれた、見慣れた一匹の真っ黒な蝙蝠の使い魔が目に止まり。「あ、君ちょっと待って!」引き留めるべく急いで声を掛け。継ぎ接ぎの彼へ、どんなベッドで寝ているかとの話題が切っ掛けで部屋を見せてくれると約束してくれた話を楽しみにしていると、時間がある時に来てほしいとの伝言を頼み。使い魔達と言葉こそ交わせないが、了承してくれたような雰囲気で部屋から出ていく様を見届けては、窓際に置かれたロッキングチェアに腰掛けゆったり揺られつつ、夜の景色を眺めては食事を済ませ。暫くそうしていればやがて願いが届いたのか、誰が訪れたのか雄弁に語るノック音が鼓膜を叩き。「え……あ、テオ?今行くからそこで待ってて!」驚いたようにパチリ、一度瞬きを。まさか今日中に来てくれるとは予想しておらず、慌てて椅子から立ち上がり声を張り上げたならば扉の向こうへと呼び掛け。軽やか、と表現するには些か賑やか過ぎる足取りでバタバタと扉へと一直線に向かえば、勢い良くガチャリと音を立て扉を限界まで開き「ハローテオ。使い魔君の伝言はちゃんと届いた、のかな?思いの外早くてビックリだよ。でも、いつ来てくれるのかって楽しみに待ってたよ」まず視界に入るのは、長身の彼をもってしても丈の長い外套。下から上へと見上げ漸くその表情が窺える身長差。いつも眠たげな黄金の瞳と視線を合わせる事が叶えば、白い歯を見せるように口角をニィと持ち上げ。彼の来訪に嬉しそうに言葉を捲し立てては、一歩扉の外へ、相手の側へと歩み寄り)
(/お待たせいたしました。始まり方はこのような形で宜しければ、また遅いペースになってしまうやもしれませんが、改めてお相手の程宜しくお願い致します…!)
400:
テオ [×]
2019-06-03 21:22:03
>レベッカ
――、(二人の、否、二人と一匹でお揃いのミサンガをぼんやりと眺めていれば、同じ黒い翼でも種族の違う使い魔が何やらキィキィと告げに来て。貴女の名前が報告に挙がれば、三色の糸が彩りを織り成すそれからゆったりと使い魔へ視線を移す。次いで"約束"の単語が耳に入れば、無表情のまま緩慢な仕草で眠そうに瞬きを一つ。ゆったりと時間をかけて記憶を辿ると、きちんとそれが蘇ったのはとても幸運なことで。礼を述べる代わりに蝙蝠の頭を人差し指でちょんと撫で、すぐに貴女を迎えに行こう。扉の向こう側聴こえる応答と足音を聞くだけで、貴女の顔が脳裏に浮かぶ。もうこの怪物に抱く警戒心は限りなく低いのだろうか、蝶番いっぱいまで躊躇なく開かれた扉の勢いに少々面食らうも、すぐに貴女の顔を見下ろす。そこにある笑顔に、胃袋とは違う場所がほんの少しだけ満たされるような錯覚を覚えれば「ハロー、レベッカ。ン、ちゃんと届イタ」初めて出会った日に教わった挨拶を真似するように並べ、相変わらず茫洋とした無表情のままこっくんと頷いて「…行ク?」もう準備は出来ているのだろうか、敷居を超えて廊下へ踏み出したことによって自身と縮まった貴女の距離に、ふわりと香るシャンプーの匂い。好きな香りだ、とぼんやり頭の片隅に感想を漂わせつつ、エスコートの為に自身の大きな手を差し出して。すると何かを思い出したらしく"ア、"と小さく音を零せば、どこか忍びなさそうな、はたまた寂し気とも取れる形へ眉を歪めて「俺の部屋、怖くナイ?」ぽつり、置くように問い掛けたそれは廊下の静寂にやけに鮮明に響いて。何を隠そう自身は怪物、それも人を喰らわねば生きていけぬ身。貴女より明らかに大きく強く、その気になれば命を奪うことなんて文字通り朝飯前。そんな怪物の根城へ貴女をいざなうのだ、こんな気遣いがこの独活に出来たことには驚きだが、貴女を気にかけていることは事実で)
(/とても丁寧で素敵な文章を有難うございます、早速お迎えに上がりました!此方こそ、見慈愛間のお相手になってしまうと思われますが、何卒宜しくお願い致します…!)
401:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-03 22:03:04
>テオ
良かった。──うん、勿論!案内お願いね(ハロー、と同じく返される挨拶。最初はその単語も意味さえ知らず理解していなかったのに、あれから長いようで短いような月日が経過し。今では二人の間での恒例行事かのように何度も交わされ、そのせいかすっかり馴染んだように滑らかに聞こえる発音に、ふふっと目尻を細め。誘いの言葉には迷い無く二つ返事を。次いでそうする事も自分の中では当たり前になりつつある、ミサンガの揺れる右手で相手の冷たく大きな左掌を掴もうとすれば、珍しく遠慮するような声が上から降り注ぎ。思わず"ぷっ"と口から空気を吹き出し喉を震わせ。「今さら何言ってるのさ。今日は私からお願いしたんだよ?怖かったり嫌だったら、最初から伝言なんて頼まないよ」実際に目にした事は無いが言動から感じる片鱗も、人を食らう事も、己は知っている。だがミサンガに込めた願いのように、食べられるなら相手以外がいいと。目の前の彼は信じたい、そうしないで欲しいとの気持ちも自分の中では生まれつつあるのだ。歪められた眉や少し重みを増した空気を吹き飛ばさんと、努めてさらに明るい声音で告げよう。恐れているなら最初からこんなお願いはしないのだと。そして安心させるように、途中で止めていた右手を伸ばせば自分から彼の左手を確りと、繋ぐように力を込め握りしめ「だから案内してよ。ね?お願い」と再度、部屋へのエスコートをねだる言葉を紡ぎ)
(/安心致しました。そう言って下さりありがとうございます!はい宜しくお願い致します。では背後は失礼致しますね…!/蹴り推奨)
402:
テオ [×]
2019-06-03 22:22:24
>レベッカ
――…ソッ、カ(珍しく神妙な空気を醸しだしたものの、その暗雲を払い飛ばすような控えめな笑いと語り口調に、思わずゆっくりと目をぱちくり。貴女が捕食の話題を露骨に嫌がることは、出会った当初からひしひしと感じていた。そしてそれは今もであり、だからこそあっけらかんと告げられた明るい内容に、最初こそついていけずぼんやりとした生返事を。けれど自身の手に体温が重なれば、貴女が自身を"恐れていない"ことがひしひしと伝わるようで。いつもより遥かに暖かく感じられるのは気のせいだろうか、無意識に口許に緩い弧が浮かんでいて「ン。一緒に行コウ、レべッカ」自身の中では至極軽い力で、きゅ、と手を握り返して歩き出す。思えばこうして獲物と一緒に自室へ向かうことなんて、今までの生涯で何度あっただろう。もしかしたら一度も無かったかもしれない、記憶が曖昧なのは怪物が果てしなく長寿だからか、それとも怪物が阿呆だからか、その両方か。けれど今こうして貴女の手を握っていられる、その現実だけは確かなもので、はたと足を止めては「――……、」何を言うでもなく、只真っ直ぐに前方を向いたまま黙りこくる。数秒後、腰を折り曲げつつ上半身を少し捻り、貴女の顔辺りまで身体を屈めては、繋いだ貴女の手をそっと自身の額へと宛がい。その温もりを請うように、或いは噛み締める様に無言のまま暫し過ごせばそっと元の直立体制へと戻って「…食べられナイデ、レベッカ」"俺以外に"と付け加えなかったのは、果たして幸か不幸か。どこまで心を通わせても所詮は人間と怪物、手を取り合おうとその足元は、本能という脆い薄氷。いつ割れて沈んでしまうかも分からない、危うい屋敷の中で怪物が零した願いは、あまりにも―。胸中にあるやりきれない思い、その正体が分からずに、ぐ、と息を詰まらせれば居たたまれなくなって歩みを再開する。貴女の半歩先を歩くような、それでいて絶対に手は離さないという意思が伝わるような背中で)
(/交流中失礼致します。もっとお話していたいのは山々なのですが、仕事の都合でどうしても落ちなければならず…!短い時間でしたがお久し振りにお話出来てとても楽しかったです、またお時間が合えばいつでもお越し下さいませ!それでは失礼致します、どうか素敵な夜を…!)
403:
レベッカ・アンダーソン [×]
2019-06-03 23:55:05
>テオ
なんでテオが驚いてるのさ。最初はそっちから言ってきてくれたくせに(空気を変える事にはどうやら成功したらしい。何を考えているのかさっぱりな無表情から繰り返される瞬きが、今の彼の心境を物語っているかのようだ。自分からも使い魔へと働きかけはしたものの、今回の切っ掛けを与えてくれた大本は相手の発言あっての事。それを指摘してはクスクスと、左手の甲を口許に宛がい可笑しそうに笑みを溢し。加減のされた力でそっと握り返される掌。元々熱の伝わらない、ひんやりとした冷たさには日に日に慣れつつある。しかし配慮されなければ容易く痣も出来、骨さえ折る事が容易なのは、彼とよく似た赤毛の少女との邂逅で深く、この身で経験した。だからこそ今、傷付けないよう気遣われているのは当たり前では無いのだとより理解が深まれば、胸の奥に温かな気持ちが宿りつつ、行こうとの呼び掛けに頷き返し、後に続いて歩みを進め。この館に来た当初の自分では、今日のような日が訪れようとは考えられなかっただろう。今でも彼等の食事に関しては知りたいとも、聞きたいとも思わない。だが、目の前の彼自身が何を考え、普段はどう過ごしているのかは知りたい。明日の我が身を心配しながら過ごしていく中で生じた、緩やかな心境の変化。それが友愛以外の感情の芽生えとの自覚はまだ薄く。一旦思考を切り、窓から月明かりが差し込む、薄暗く特徴の少ない、そして果てしない廊下に目を向ける。もし道を覚えられ、いつか自分から相手の部屋を訪問したならば、彼はどんな顔をするだろうか。実行するにはリスクが大きすぎる場面を頭の中で想像しながら、無意識により注意深く周囲を観察しては、自然と無言になり。だからか、止まった歩みに気付くのにも遅れ。空気が揺れ、外套の裾が床に触れる音にん?と首を傾げればいつの間にか目の前には相手の顔があり。手を引っ張られ甲に触れる額の感触。何を思っての行動なのかとの驚きから、体をピタリと止めては「テオ?」と不思議そうに名を呼び掛けその様子をただただ見つめ。やがて相手が立ち上がり、縮まった差がまた開き見下ろされる形で告げられる言葉。「……えっ?」それはどういう意味か。頑張った所でその時が来てしまったら、逃げられるはずも無いのに。獲物として拐われてきたはずの自分に向けるには、些か矛盾しているような内容。糸が絡まりこんがらがった脳内が言葉に迷っている間に再開された歩みに、返事をするタイミングを見失い。各々の思いは交差するも、繋がれたままの手を今一度握り返し、大きな背中にじっと視線を注ぎながら、静寂に包まれた廊下に二人分の足音を響かせて行き)
(/いえいえ大丈夫ですのでお気になさらないで下さい!お相手下さりありがとうございました。私も楽しかったです。またお時間合いましたら、是非続きからお願い致します。今回は動きが少なく心情ばかりですみません。お返事にいつも時間が掛かってしまう為、返させてから失礼させて頂きますね。ではでは、主様もおやすみなさいませ。どうかよい夢を…!)
404:
執事長 [×]
2019-06-04 17:20:01
>只今よりご新規様無制限、常連様2名様にてお相手様を募集いたします!募集人数が埋まっていても対応可能な場合がございますので、もしよろしければお気軽にお申し付けくださいませ…!
>本日の提供:全員
>前回の続きからの交流をご希望の方は、お声掛けの際に最後のレス№をお伝えくださいませ!
▼ 世界観・規則(>>1) ▼
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▼ 詳細設定(>>3) ▼
▼ PFシート(>>4) ▼
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◇レベッカ・アンダーソン(>>7)
◆ネイト(>>25)
◇アリソン(>>82)
◆ルシアン(>>83)
◇ジゼル・キャンベラ(>>47)
◆ヴァレリオ(>>272)
◇シェリー(>>285)
▼ 嗜好 ▼
・優遇… 人懐っこい / 依存気質 / 好奇心旺盛 / 甘えた / 寂しがり / 独占欲 / 情緒不安定 / 大人びた / 色気のある / 愛情に飢えた / 盲目的 / 脆いが強がり / 時に大胆 / 隙のある / 単純 / 崇拝 / 刷り込み的依存 / 感情表現豊か / 押しに弱い / 美と歪の同居 / 喰い合い / 男気のある / おしゃまなろりしょた / 直情的 / コンプレックス
・冷遇… 常に受け身 / ぶりっこ / 敬語 / 無関心 / 過度な電波・天然 / 下品 / 弱気すぎる / 寡黙 / 正統派なか弱い女性 / 敵対的 / 消極的 / 過度なネガティブ・卑屈 / 女性Cにおける僕っ子 / 中性的
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
405:
ヴァレリオ [×]
2019-06-04 18:44:37
(/こんばんは、先日は素敵な夜をありがとうございました。当方にとっても、愚息にとっても、実りの多い夜となりました。帰宅してセイチャット様を覗いたところトピックが上がっているところを拝見し喜び勇んで飛んで参りました。本題ですが、前回の交流で無事に顔合わせを終えれたので、本日は新しい場面からお話させていただければと。レナード様からざっくばらんにお聞きした屋敷の危険性について(愚息が)ちゃんと理解していないので、廊下に出たところをどなたかとバッタリ出会うという体でどうかなあと考えているのですが大丈夫でしょうか?もし問題なければ此方から絡み文を投下させていただこうと思いますので、一度、ご検討をお願い申し上げます/深々礼)
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