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暇を持て余した匿名の遊び【無登録/暇つぶし/どなたでもお気軽に】/164


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114: 一見さん [×]
2018-06-12 21:49:47

【創作キャラ】

(暗い森の中にある城が燃えている。その城に住んでいる女性は『ここを追い出したあの子の仕業か』と思い、呑気にワインを飲む。『あと少しで迎えがくる』女性はカウントを数える)

3

2

1

0(扉があいた音がする)

いらっしゃい
お前を殺す!

(美しいが故に歪んでしまった女性が笑い。純粋に美しいが故に憎まれた女性は血に浴びている。それさえも女性は美しいと思ってしまう、これから殺されるというのに)

115: 男子高校生 [×]
2018-06-13 01:05:26

──なぁ、どうしたら良い?どうしたら俺の事好きになってくれんの。
(梅雨入りした空から落ちて来る霧雨が柔らかく全身を濡らす中、屋根の無い屋上で体が冷えて行く事にすら意識を向ける事ができない。目に見えて狼狽えている相手の胸倉を縋るように両手で掴み、強引に此方へ引き寄せれば視線を合わせて強い眼差しを向け。相手への想いが溢れて零れ落ちる程なのに、その一滴のやり場さえ何処にも見当たらずに自身の胸の中へ蟠るばかり。いい加減限界を迎え、気付いた時には文脈も何も無く思いの丈をぶつけてしまっており。一言口に出してしまえば堰き止めていた支えは呆気無く崩れ去り、大切にしまっていたはずの想いを鷲掴みにして相手に押し付ける事しかできない。あまりの胸の痛みに視界が滲む中、拒絶を恐れて言葉を発せさせまいとするように次から次へと涙声が漏れていく。か細い声は支離滅裂な言葉を紡ぎ、力無く視線が落ちていくのに伴い力無く項垂れて)
…なぁ、ごめん、頼む。好きになってごめん、でも、俺…頼むから、俺の事見て…。


(/スペースお借り致します。此処まで読んでくださった方がもしもいらっしゃれば、心からのお礼を申し上げます…!兼ねてより皆様の素敵なロルを拝見しており、遂に投稿に至りました!テーマは夏と青春と高校生と同性愛。他には何も考えていませんが、最近彼女にふられてしまって傷心中だとか、将又好きな人が居るだとか、そんな友人の相談に乗っているうちに我慢の限界がやってきた男子高校生が想いをぶちまけるシーンです。書きたい部分だけを書き殴った自己満足な文章ですが、もしも何方か絡んでくださる方がいらっしゃれば是非お願い致します…!)

116: 名無しさん [×]
2018-06-13 11:55:32

【創作キャラ】

ありがとう……。

大好きだよ。

(そう言った彼女は、柵から手を離し。
茜色の空に吸い込まれて消えていく)



117: 男子高校生2 [×]
2018-06-13 12:43:26


>>115 男子高校生様

(胸ぐらを掴む手がやけに熱い、それに反して天から降ってくる雨は嫌に冷たかった。そして触れてさえしないのに突き刺さるように刺さる相手の視線、狼狽することしかできないのにその目から逃れることもできない。唐突に突きつけられた相手の想いをどう受け止めればいいのかあるいは跳ね返せばいいのかわからず、ただ呆然とすることしかできなかった。やがて相手は項垂れ力ない謝罪と懇願を口にする。ただの友達だと思っていた相手から「好き」だと告げられた。「好き」ってなんだ、どういう感情なんだ、こいつから見て俺はどんな風に見えてるんだ…相手は友達だ、できれば笑っていて欲しい、悲しんで欲しくない。でも、どうすればこいつを笑わせられる?俺がこいつを好きになるとは…どういう感情を持てばいいんだ?)
…なぁ、おい…俺が好きってのは……その…俺と、手繋ぐとか、その…キスしたい、とかなのか?
(我ながら何を聞いているのだと言いたいところだが、とにかく今は混乱した頭を整理することが必要だ。まるで子供でもあやすように相手の両肩に手を置くとそう問いかけてみて)

(/初めまして!とても素敵な文に思わずお返事させていただきました…合わないと感じられたら蹴っていただいても構いませんので!)


118: 逃走中だったノンケ [×]
2018-06-16 10:36:52

 
 
 
>>113 長距離ランナー様

( 一週間前の今日、あろう事か友人から告白された。──いや、友人だと思っていたのは俺だけだったのかもしれない。あの日真っ赤に燃えているような夕日が差し込む教室の中、他愛もない話をしていたはずなのに突如告げられた思い。今でも忘れられない。あいつの不安や葛藤が入り混じった表情、そしてほんの僅かに滲んだ期待。愛だのなんだのは可愛い女の子とするものだと思っていた自身には到底受け入れられるものではなくて。けれどこのままあいつの手を取ってしまえば…?離れる事はなくともきっと今まで通りには戻れない。だがしかし手を取らなくても戻れないのだ。その事に怖くなってしまった俺は──…逃げた。そう、あいつの決意から逃げてしまった。その足で自宅へ、そして転がり込むように自室へと駆け込めば限界だった足はかくりと折れ床へとへたり込む。──…わからない、けれど、どうしてこんなにも心臓が締め付けられているのだろうか。夕焼けに照らされたあいつの顔が頭から離れない。ああ、きっとこの熱は走ったからだ。自身の意思に反し熱くなる頬に緊張のあまり冷えた手のひら当て。あいつに当てられた…そんなことは断じてないのだと自身に言い聞かせた。

ぐるぐるぐるぐる、まわる頭の中はこの1週間ずっとあいつに占拠されたまま。あの時のあいつの表情はどうだったんだろうか、振り返ることなく去ってしまったけれどきっと傷付けた。けれどこちらとて同じ。何となく友人だったあいつに裏切られた様な気持ちになりながらとぼとぼと力なく帰路につき。部活が終わったのか陸上部の面々とすれ違う。あいつも確か陸上部だったような──…?ならばどこかで時間を潰してから帰るべきか、と踵を返して。その時の俺に何か1つ言えるならば帰れと言ってやりたい。暫く時間を潰した後再び家へと歩み進め、あの日と同じ…真っ赤に燃え上がる夕日。嫌でも思い出してしまうあの光景を振り払うように視線を外せばその先にいたのはあいつ。無意識に双眸を開いてしまった、もう、気付いていないフリもできない──…その刹那、向こうも気付いたのかこちらへ駆け出した。死にものぐるいで走る、走る、走る。後ろから何か聞こえるけれど足を止めるわけには行かず。だがしかし現役の陸上部員に勝てるはずもなく、あっという間に距離を詰められ手首を掴まれた。後悔、そんな感情に塗りつぶされたあいつの表情に刺すような痛みが胸を襲う。そして逃がさないとばかりに遠慮の欠片もなく締め付けられる手首に眉を顰めてはひゅうひゅう、ぜえぜえと上がる息を抑え込むように深呼吸を。 )

っ、は……、はー…。ッ……う、
お、っまえ…ッ、お前が悪いんだろ……!急に好きとかいうし、どうしたらいいかわかんなかったんだよ…!男同志とかありえねーし、将来はガ〇キーみたいな可愛い嫁さんと嫁さん似の娘に囲まれてさ、…そんなふうに思ってたのに…。あれからお前のことばっか考えてる。ほんと、もう、やだ…。どうしてくれんの、頭バカになったんだけど。
( ずるり、掴まれた腕はそのままにしゃがみ込み。捲し立てるように口からこぼれ出た言い訳じみた言葉は紛れもなく本心。まるであなたが好きです、と言わんばかりのその言葉に気付くことなく全てを相手の責任としてなすりつけ )


( /あ…ああ…ああぁ…!( 語彙力 )素敵な息子さんを穴が開くほど見つめていたらいつの間にか筆を取っておりました…!当方も書きたいことを書き連ねただけの文になりますのでお返事等は無くて構いませんっ。素敵な場面をありがとうございました…!( 感無量 )

自PC:
男/ゆるふわ茶髪/ゆとり世代/170中盤/ノンケ/高3/( 他ほぼ白紙 )


スペース感謝! )
 
 
 

119: 青年将校 [×]
2018-06-18 01:44:29


(本日天気晴朗なれども雨強し、と云うのは些か不敬であろうか。さりとて文学なる分野に髪一本程の所縁も持たぬ己は他に此の不幸を形容しうる言葉を知らず、天照雨に煙る帝都を阿呆の面で仰ぎ見るなり、やはり晴朗なれども雨強しと呟くのであった。辻の向こうでは燦然たる夕陽が蒼天を鮮やかに燃やしている。だのに己が立つ軒先から一寸先ばかりが排ガスと見紛う暗雲に覆われ、矢庭に降り出した雨に濡れそぼっていた。蛭の如く頬へ頸へ吸い付く髪の疎ましきこと甚だしいが、此の不愉快は洒落にかぶれて頭を丸めずにおいた己の虚栄に対する刑罰であろう。仕立てて間も無い夏衣の純白までもがしとどに湿った濡れ鼠の様相を帯びているのが情け無い。右手に握る番傘の深緋ばかりが水を得て艶々と得意満面の様子である。ふと、足許の水溜りが小さく跳ねた。横目を遣れば此方も雨に追われて来た風体の人間が懸命に露を払っているらしい、着物の袖が重く揺れている。民衆の視線は軍帽を目深に被りやり過ごすのが愛想無しの常なれど、傍らの同宿に奇ッ怪なる眼差しで傘持つ濡れ鼠を観察されるのは些か気詰まりで、致し方なく引き結んだ唇を解き)

──軍人は、傘を差してはならんのだ。手傘は太政官令に反する。何時も両腕を空けておかねば、いざと云う時に軍刀や拳銃を握れぬと……そう、叩き込まれてきたのだが。

(未だ小僧気分が抜けぬのが己の悪癖だ、と。ハイカラ洋傘の咲く往来を見据えて語る帝国軍人の心構えは、独言を以って俯き加減の自嘲へと成り下がる。己が子供の時分には雨覆のあの字も知らず、驟雨の気配が垂れ込める日は当然傘を携えた。或いは母に、女中に、時に父手ずから確と握らされた。そうして今日も、傘を握って此処に居る。士官学校を卒業し、晴れて帝国軍人と成り、上官の地位を賜って尚捨て切れぬ幼心の証が手に持つ番傘であるならば、艶なる紅も憎らしい。そういった具合に濡れ鼠の所以を云った処で暗雲が晴れる訳も無し。要らぬ言葉を寄越される前に所在無さげに項垂れる傘を突き出し、有無を言わさず押し付ける。)

貰ってやってくれないか。夏とは言え夜は未だ冷える。雨に濡れれば尚更、風邪でも引いたら大事だろう──日が暮れる前に帰りなさい。

(彼乃至は彼女がどの様な顔で其れを受け取ったのかは己の知る処ではない。形相はおろか面構えも性別さえも皆等しくブリムの向こうであった。只使えぬ傘を押し付けるだけ押し付けて、スコォルの下へ身を晒す。良き"将校さん"ごっこに興じるというよりかは捨てるは惜しい、持ち帰れば年嵩の部下達に良い嘲笑の餌と喰らい付かれる獲物の厄介払いが主なのだが。不純な動機が吐き出した方便とて嘘には有らず、存外優しげな声音を生んだ咽頭に驚きつつ通りを歩む。目指すは眼前に満つ熟れた夕空。あれへ追いつけば雨は止む。率いるは泥濘む足跡と軍刀の冴えた音のみの侘しい軍隊ではあれど、無様に駆けず、背を丸めず、凍てつく梅雨の嵐の外へ只々真っ直ぐ歩を進め)


(/スペースお借り致します。梅雨らしい&かっちりした雰囲気のロルを回してみたいと思い立ち、明治軍人でお邪魔させていただきました。もしお相手してくださる方がいらっしゃいましたら雨宿り仲間・上司部下・通行人その他諸々どんな関係でもぜひよろしくお願い致します…!
「軍人」は170後半の黒髪七三健康優良児。20そこそこのエリート新任少尉であり、優秀ながら少々不器用で生真面目なオーソドックス大和男児…というイメージで書かせていただきました。くどくどした文章になってしまいましたが、ここまで目を通してくださってありがとうございました!)


120: 匿名さん [×]
2018-11-09 15:44:38

支援上げ

121: 匿名さん [×]
2018-11-25 09:57:38

支援

122: 匿名さん [×]
2018-11-25 10:50:58

(初めて会話を交わしたのは数ヶ月前。周りにいつも女子がいてちやほやされているあいつのことは嫌いで嫌いで仕方なかった。見た目が良いだけのただのたらし。あいつに対する印象はたったそれだけ。お早う、の言葉に対して返した言葉は近寄るな。どうせ遊び。だから絶対好きになってやらない__そう思っていたのに。向けられた好意は紛れもない本物。一緒にいるうちにあいつが本当は人のことを考えている良い奴なんだと気付いてしまった。否、最初から知っていたのかもしれない。日に日に大きくなっていく気持ちはもう隠しきれない。他の人といるところを見る度に胸が苦しくなる。誰もいない放課後の教室。周りに人がいないのを確認すると意を決して言葉を放つ。いつもよりも弱々しく情けない声色に自分でも笑ってしまう。これで終わり。明日からはまた赤の他人だ。)
......好き。好きだよ、お前のこと。笑いたければ笑えよ。俺の負けだ。

(/スペースとお目汚し失礼します。自己満足で書き散らした文章なので読んで頂けるだけでも嬉しいのですが、もしも気になった方がいらっしゃったら絡んで頂けたら嬉しいです。男子高校生だということしか決まっていませんので見た目はご想像にお任せします)

123: 匿名 [×]
2018-11-25 19:14:08



>122の男子高校生様

(自然な笑顔を貼り付けて、柔らかな声を意識する。何時からだろう、こんなコミュニケーションしか取れなくなったのは。周りに集まってくれるのはいつも女の子達で、それに勿論文句はない。だからそんな毎日に飽きてしまっのは只々俺の所為としか言い様がないし、薄っぺらな会話だと感じてしまうのも勿論只の俺の主観。顔が良いと持ち上げられるのはその印象を壊さぬよう案外気を遣うものだなんて、そんな事を言ったら投げ飛ばされるだろうか。うっそり笑った俺に女の子が不思議そうな顔をするけれど、俺の視線は彼女を通り越し窓際の男に集中される。恐らく俺とは正反対に位置する彼を、気が付くと何時も目で追っていた。多分羨ましかったのだろう、俺の持たないものを持つ彼が。俺が持たなくて彼が持つもの。具体的に言葉で言い表すには難しいけれど、学校という場において自然体でいられる事が酷く煌めいて見えたのだ。だからこそ初めて挨拶をしたのは多少のやっかみと意地悪を込めてであった。俺と関われば注目を集めるだろうから、そこで彼がどう取り繕うのか見てやろうという魂胆であった。だというのに警戒心と嫌悪感を隠しもせずすっぱり言い切られたのは今でもよく覚えている。彼には悪いがそれで益々目につく様になった、なんて世間に告白すれば俺は漏れなく変態の称号を手に入れるのだろう。何時しか彼に話し掛ける時だけが自然に呼吸が出来るようになったことは__まだ当分秘密。一方通行でもいいとそう願っていたというのに、何故俺は今告白を受けているのだろう。それも振られる前提の。弱々しく響く声が甘く耳朶を打つも体はカッと血が逆流したかのように熱くなる。ざけんな、ざけんな。こちとらどれだけ悩んで我慢して諦めたことか。もう爽やかな笑顔なんて保ってられない、つかつかと近寄ればその腕を乱暴に取って冷ややかな、それでいて熱情の孕んだ言葉を紡ぎだそう。)誰が笑うって?ふざけんな、これで終わりになんざしてやらねーよ。どっちが負けてんのかなんて…、お前は知らねぇだろ。


(/だらだらと長くなってしまい改めて見返すとしみじみ駄文だなぁと思うこの頃ですが、可愛らしい男子高校生に思わず返信させて頂きました。提供様の甘酸っぱさに身悶えております…!それでは楽しい時間を有難う御座いました。)




124: 匿名さん [×]
2018-11-25 20:26:15

>123

(これで終わりだ。本当の意味ですべてが終わった。もう彼と関わることなどない明日になれば彼はきっとこのことを言いふらすだろう。元々彼と俺は住む世界が違ったのだから、関わっていたこと自体が変なのである。絶対男のくせに男が好きだなんておかしいと笑い者にされるに決まっている。そうなれば学校に行くのが億劫だ。そんなしょうもないことを考えていたが、予想もしないような彼の言葉に思考が止まる。今の彼は女の機嫌を取ろうとへらへらしているいつもの奴とは違って怖いと思ってしまう。とはいえ本性があることは最初見たときからわかっていたが。有り得ない状態にこれは夢かとさえ思えるが、掴まれた腕から伝わる熱とこれまでにない程早鐘を打つ心臓に現実であることを思い知らされる。嫌だ、嫌だ、嫌だ。別に付き合うのを望んでいるわけではない。さらりと受け流してなかったことにしてくれればそれで良かったのだ。それなのに彼は此方に冷ややかな視線を向けてくる。視線から逃れるように遠くに目を向け深呼吸して漸く気付いた。だから彼のことが心から大好きで大嫌いなのだと。調子を取り戻すと息を吸うように悪態をつく。しかし我慢できずに涙が溢れ、ぐっと制服の裾で拭い)
何なんだよ。聞かなかったことにすれば良いだろ?...やめろよ。本当お前のそういうところが気に入らねーんだよ!

(/まさか絡んで頂けるとは思わず、興奮しながらお返事を書かせて頂きました。語彙力の無さに此方の下手さが滲み出ているようでお恥ずかしい限りですが、裏表のある彼に振り回されるのも楽しそうだなぁと思ってしまう程で...!素敵なロルを有り難うございました!)

125: 匿名さん [×]
2018-11-26 18:26:07

支援

126: 匿名くん [×]
2018-12-09 15:53:18


(冬は嫌いだ。何も全部がってわけじゃない、本当は好きなところは一杯ある。炬燵でテレビ観ながらうたた寝するのは心地が良いし、冬休みには毎年友達とスキーに行く約束をするし、年末のガキ使も正月に見る駅伝だって好きだ。サンタクロースの正体が親父だと知ってからだってずっと変わらずクリスマスは待ち遠しい。それでもやっぱり冬が嫌いだ。俺にこう思わせる理由はたった一つ、あいつがまだ他の誰も足を踏み入れていない真新しい雪の上に、最初の足跡を残すのが好きだから。いつもはぴったり隣に引っ付いて幾ら離れろと言っても聞かないくせ、雪が積もったとなれば俺はお払い箱。何が愉しいんだかキャッキャと高い笑い声を上げてどんどん先へ走って行ってしまう、人の気も知らないで。俺はお前が残した足跡の上を辿りながら、その歩幅の小さいことにさえ、ちょっと泣きそうになるっていうのに。──ドサッと何かが倒れた音がして、咄嗟に顔を上げたがあいつの姿が無い。…いや有った。最早これも毎年恒例、初雪の積もった日にあいつは必ず転ぶ。そして絶対に一人では起き上がろうともしないのだ。必ず助けが来ると確信して、ああしてじっと待っている。それを知っていながらこうして駆け寄ってしまうのだから、俺もとことん仕方のない奴だ。傍らに屈んで片手を差し出してやるのも、もう何度目か。)
んだがら危ねって言ったべっちゃ、おめぇはいったりかったり落ち着ぎねんだがら…ほれ捕まらい。


(/今朝庭に雪が積もっていたのが嬉しかったのと、一度方言全開の台詞をやってみたかったので…!都道府県名は伏せときます。ちょっぴりやんちゃな幼馴染の女の子のことが大好きだけどなかなか想いを伝えられない男子高校生です。見渡す限り山と田んぼな田舎町です。スペースありがとうございました!)



127: 匿名さん [×]
2018-12-22 12:12:18

支援

128: イオ(♂) [×]
2018-12-22 22:57:31



うーん、抜けない!
(伝説と言われる剣の前に来て、いざ抜こうとするも、ビクともせずに。それでも諦めきれずに
疲れて、その場に横になって剣を見つめながら)

129: 死神さん [×]
2018-12-22 23:54:53


(灰色の空の下、雪がちらちらと舞い始めた宙を漂う人影一つ。身に着けている黒い羽織に白い雪が触れては静かに溶けていく。その手には身の丈程の大きな鎌が握られているが、そんな珍妙な格好の彼が浮いている光景にも道行く人々は視線も向けない。そう!なぜなら自分は人ならざる死神であるので、普通の人には姿が見えないのである!)
……はぁぁ。今月のノルマ、全然足りねぇな。
(ガシガシと銀色の髪を掻いて盛大に溜息を吐くのには理由があって、それは寿命を迎える人間の魂の回収の数が振るっていないこと。この寒い時期は比較的回収率が上がるはずなのだが、他の死神と狩場が被ってしまったこともあり結果がでていないのであった。自分で言うのもアレだが、お人好しな性格が災いしていつもの狩場を譲ってしまった。そのため今は新たなターゲットを探しにこうして移動をしていて。…ふと、眼下を見れば白い建物が。どうやら大きな病院らしい。寿命が近い魂の気配も感じられる。)
お、良さそうな狩場発見。サクッと仕事すっか。
(にやりと口端を上げ、病院に向けて高度を落とし近付いて。適当に目を付けた窓に寄ってみれば、ベッドで読書をしている人間が一人。寿命が近いらしい気配、まずはこいつがターゲットだ。そのまま窓をすり抜け侵入しようとしたとき、自分が見えないはずのその人間と目が合った。思わず灰色の目をぎょっと瞠ってしまった。)
…まさか見えてるわけねぇよな…。
(今までにない行動パターンに若干どぎまぎしつつ、気を取り直して窓をすり抜け病室へと着地をしたのだった。)


(/スペースお借りします。当方は人間の魂を狩りに来た死神という設定です…。人間さん側はこの死神が見える設定でも、たまたま視線が窓に向いた設定でも構いませんのでお相手になって下されば嬉しいです!)


130: 匿名さん [×]
2018-12-25 17:48:46

(今日はクリスマス。聖なる日だなんて言われるけど、自分にはまったく関係がない。毎年のように一人だけで過ごすクリスマスが定番となっている己からしたら、密かに想いを寄せる人の存在は遥か遠くに感じられる。きっと、あの人は沢山の人に囲まれて...皆の中心となって、楽しく過ごすのだろう。だから、一緒にいることは叶わない。好きだという気持ちなんて伝えられるわけがない。そう、思っていた。それなのに__何で此処にいるんだろうか。特徴的なコートにネックウォーマー。沢山の人の波に囲まれているというのに、後ろ姿を見ただけでその人だとわかってしまう程。こんな風に想っていることを知られたら、引かれてしまう。声を掛けようと足を進めるが、理性的な自分が止めようと考えてしまって中々声を掛けられずにいた。それでも何故か、やらなきゃという気持ちが自分を支配する。今行かなかったら、もう勇気を出すチャンスなんてない。彼が一人でいる今こそが、チャンスだ。ぐっと拳を握りしめると、駆け寄ってそっと腕を掴んで。)
あ、あの...急に、ごめんね。私ね、貴方のことが好きなんだ。それだけ、ちゃんと伝えたくて。

(/クリスマスなのに悲しく家にいるのも何だからとクリスマスの設定で書き殴りました。目立たないタイプの女子高生です。もし目に止まりましたら、相手はクラスメイトでも先輩でも幼馴染でも、関係は決めてありませんので自由に設定して頂けたら。スペース有り難うございました。)

131: 通りすがりのサンタクロース [×]
2018-12-25 18:48:43


あー、や───っと起きた。ったくどんだけ寝りゃ気が済むんだか。どうせパーティーだのデートだのって柄でもねーんだ、クリスマスくらい早寝早起きしろっての。
(12月25日、夕暮れ。早くも夜の帳が街を覆えばツリーのないこの部屋にもクリスマスソングとカラフルなイルミネーションが入り込んでくる。それにつられてか部屋の主がようやく瞼を開けば思わず溜め込んでいた息と文句が溢れ出て、寝顔を眺め続けて凝った体を伸ばしながら言うだけ言ってやり。これじゃ今日中の帰宅は無理だな。バイクの駐車料金えげつねえことになってるだろうな。と、あれこれ考えている間も相手の返事がないことに気づけば、その呆気に取られた表情で未だ自己紹介を済ませていない事を思い出し「あ、見りゃわかると思うけど俺サンタね。サンタクロース。アンタももう子供って歳じゃないけど、最近は少子化だの何だので業界も暇なのよね。だからまあ、願い事をした人間のとこにはなるべく行ってやろうってのがウチの方針な訳よ。昨日の夜からスタンバってたんだぜ?アンタはぐーぐー寝てたから知らないだろうけど」白いシャツに赤のライダースという、古参サンタには伝統を蔑ろにしていると嫌われるもはや色しか合っていないコーデを指さしながら端的に述べ。何せクリスマスはあと6時間程しかない。御託よりまずはプレゼントだと、前夜に相手が呟いた"望みのもの"を差し出して「ほら、アンタの欲しかった"クリスマスを一緒に過ごす恋人"。ちゃーんと届けに来たぜ」広げた腕と愛情一杯のスマイル、俗に言う"プレゼントはアタシ"状態。あとは煮るなりイチャつくなり好きにしろ、と得意げな眼差しで嬉々として受け取られるのを待ち)


(/スペースお借りします!株式会社サンタクロースから派遣されたお馬鹿なイケメン(?)チャラ男サンタです。クリスマスもあと僅かですが、男性でも女性でも受け取ってくださる方がいれば幸いです!)

132: 匿名さん [×]
2018-12-30 17:14:20

支援

133: 名無しさん [×]
2019-01-03 09:32:25

支援

134: Picc. [×]
2019-03-04 02:46:19



──……ヘッタクソ。

(リードを噛みすぎて甲高く哭くハイノートがいやに必死に聞こえた。事実奏者は必死な表情で楽譜に齧り付いていた。先週からこの時間にずっと流れているのに全く上達しないルパン三世のテーマのアルトサックス・ソロを毎日聞かされるこちらの身にもなってほしい。奴は恐らく誰にも知られていない秘密の特訓のつもりなのだろうが、顧問の管轄でこんな時間まで特別に空けられている音楽室の戸締りが俺に一任されていることには一体いつ気付くのだろう。──と苛立ちに駆られる中気を遣って奴の気の済むまで準備室に引き篭ってやっていたがそれももう限界というもので、フレーズの切れ目を見計らって扉の前に立ち溜息混じりに)

定演まで日がないからか知らないけどリズム滑りすぎだし段々速くなってる。そのくせにこのクソ寒い中暖房もつけずにやってるから指動かないで運指が間に合わなくて崩れんだろ。……あと、

(一番南側の三分の一しか明かりの点かない部屋は影を沢山拵えていて、赤みのないセピア調の写真のように見えたそこからの光景は未だ冬の域を出ないと主張しているようだった。豆鉄砲をくらった鳩のように間抜けに開いた目と口に詰め込むが如く問題点を並べ立てる。部内でもマシンガンと名高い己の悪癖を何の心構えもさせずに炸裂させたのは確かにこちらの落ち度だったかもしれないが、しかし驚きのあまり楽器を手放すのはお粗末に過ぎると思う。ぷらんと落下を防いだ優秀なストラップには多大なる感謝をすべきだ。少しだけ眉間に皺を寄せその金色にちらと視線を走らせながらもセピア色の影になった双眸を見据えて)

余裕ないのが客に丸分かりな演奏すんな、格好悪い。そんなんじゃ憐れまれるだけだぞ。

(誰に、の部分を喉元で食い止めつつ。こいつが今年卒業する一つ上の先輩に片想い中なのは同期の間では割と有名な話で、下級生だけで演奏する曲の内一曲限りとはいえソロなんていう大役をパート内技術序列最下位のこいつが勝ち取れたのもその先輩へのアピールを手伝いたいお節介焼き共が手を回した結果なのだ。本人は自分の恋心が周囲にバレているなどとは露ほども思っていないと次期サックスパートリーダーは面白そうに言っていたが、流石に察するものがあるのではと個人的には思っている。

──そう、自覚したときから報われないことが決定していた。既に周囲は応援傾向で、味方につけるためにこれをひけらかすのは馬鹿馬鹿しく高いプライドが許さなかった。生まれて幾許もしない内に殺して故意に風化させていた恋心は何度も端から鮮やかに色付いて、その度にナイフで切り付け、墨で塗りつぶし、炎で燃やした。その内に見るに堪えない醜いものになった。早く告白でもなんでもして一緒になれ。或いは手酷く振られてしまえ。あの先輩が人間のクズみたいな人ならいいのに。あの下手くそなソロに籠った熱を向けられるのが自分であれば、良かったのに。一度だけ奥歯を強く噛んだ。表情と心情がリンクしていない人種で本当に良かったと思う。お陰で今まで誰にもこの厄介な代物の存在を悟られずに済んでいる。

ぱちり、スイッチを押して残った二列の電灯を点けた。)

さっさと楽器片付けて帰れ。残るなら暗譜とフィンガリング完璧にしてからにしろ。家でできんだろが。

(分かりやすく顔を顰めて追い払う仕草を。暴言のようなアドバイスを口にしながら、気分は敵に塩を送りながら辛酸を舐めるようなものだった。セピア色を名乗るには眩し過ぎる相手の顔をもう見ていたくなかった。)




(/友人が母校の吹奏楽部の定期演奏会の助っ人に呼ばれたという話を聞いて。ラブコメっぽくしようとしてたはずがなんだか重たくなってしまって私も困惑しております、あれ?重い片想い拗らせたプライド富士山系男子、稀によくいる演奏凄い上手いけど後輩から怖いって思われるような奴ですね。サックス吹きさんは男女問わず、よろしければ暇潰しにでも。すぺかんです。)



135: 匿名さん [×]
2019-07-15 15:46:56

支援

136: 匿名さん [×]
2019-07-24 09:49:44

支援

137: 人間嫌いの吸血鬼 [×]
2019-08-10 04:38:47

嫌いだ、人間は。

(暗闇が支配する室内でぽつりと落ちる呟き一つ、どこか嘆くようなそれは窓を叩く雨音にかき消された。数時間前に訪れた見事なまでの雷雨は、その時優雅に読書をしていた私の情緒を激しく乱した。こんな姿を同族が目にすれば、雷を怖がるなどと人間のようでみっともないと笑うのだろう。否、否、否! 私が怖がっているのは雷雨ではない。雷雨から思い起こされる記憶が何よりも煩わしいのだ。椅子の上にて膝を抱えて踞る、などという行為を衝動的にしてしまうくらいには。

 もうあの出来事を覚えている者は同族でも数少ない。人間たちなどは歴史に埋もれた闇としてその存在を知ることもないだろう。遥かなる太古、吸血鬼と人間が融和の道を歩み始めた尊き時代、心を通わせ愛した人間の死と裏切りが私をいつまでも苛んでいる。黄金の髪をくしゃりとかきあげ、牙を剥き出しにし唸り声をあげてもなお静まらぬ怒り。我が妻を殺された憎しみ、妻を護れなかった悲しみ、私を置いて逝った妻への怒りと慟哭がこの胸の中で渦巻いていた。出来ることならば人間を一人残らず切り裂いてしまいたい。それでも我を忘れて怒りのままに動かぬのは、やはり妻との誓いが未だに私を縛っているからだ。人間と手を取り合い平和に生きていく───結ばれるその時誓ったこと。手を取り合うことは難しいが、関わらないことで平和を保ち心穏やかに暮らすことはできる。牙を剥けば取り返しがつかなくなるが、牙を剥かないよう自制もしている。あの誓いだけは壊したくないと、歯を食い縛れば雨音に混じって微かなノックの音。暗闇だろうと吸血鬼の瞳はよく見える……顔を上げれば許可も待たずに扉を開く従者の姿が紅の瞳に映って呆気に取られたのもつかの間、すぐに冷徹な光を瞳に宿すと椅子の上から足を降ろし)

とんだ従者だな。私は入室許可を出した覚えなどないのだが? ……それ以前に、雷雨の間はそばに来るなと教わらなかったか。命が要らんのか──私がその首、ねじ切ってくれようか?

(未だに続く雷雨が私の中にある殺意にも似た敵意を育んでいる。従者の目には何が映っているだろうか、こいつに気遣って普段通りの姿を見せてやるには落ち着く時間が足りなかった。椅子から立ち上がり長い足を運んで威圧するように従者の前に立ち、沸き上がる想いのままに冷たい声を浴びせれば、手を従者の首もとにやって)



(/過去人間に裏切られ妻を亡くし、今でもトラウマとして抱えて生きる吸血鬼さん。雷雨の日は(トラウマを刺激されて)凶暴になるお人。従者は吸血鬼、人間、男女どちらでも。スペース感謝です)

138: 魔女と呼ばれた女 [×]
2019-08-19 00:49:43



(見渡す限りに小麦の金と木々の緑が広がる田舎に越してきて何ヶ月経っただろうか。王都の石畳の敷かれた道路や、煉瓦造りの重厚な街並みには、未だ何の未練も浮かんでこない。何せ、此処は酷く暮らしやすいのだ。自然に囲まれ、触れ合うのは草花と森の獣達のみ。息がしやすいのは、何も空気が美味しいという理由だけではないだろう。もう溢れ返る人の波や、それに付随する数多の目を気にする必要は無いのである。何十年かは分からない、だが長く腰を据える心算で選んだ住まいは、森の中の小さな丸太小屋。かつて森番をしていた男の住居であったという。質素で慎ましく、それでいて満たされた生活をしていたのだろう彼の片鱗があちこちに散りばめられたその家は、不思議と淋しさを覚える事が無い。家の横に作った庭で薬草にブリキの如雨露で水をやりながら、頬を撫でてゆく柔風に目を細める。夏の日差しを和らげた木漏れ日が体を包む。嗚呼、幸せだ。心も身体も満ち足りた生活よ、万歳。そんな事をぽわりと胸に抱いた平和な昼下がり、だが暗雲は突然やって来るらしい。心を通わせた森の木々がざわざわと落ち着かない様子で葉を揺らしていたかと思えば、獣道からゆらりと姿を現したのは傷付いた人間であった。襤褸布の様な衣服、そこから出た四肢は血だらけ。何処かから追われて逃げてきましたと言われても頷ける風体をしたそれは、一度だけ視線を絡ませるとそのままとさりと地へ倒れ伏す。明らかに面倒臭そうな案件が舞い込んだものだと深々溜息を落としながらも、流石に自分の森で人死なんて出すのも寝覚めが悪い。がりがりと頭をかけば、襤褸雑巾の身体を抱き起こし腕に抱える。仕方が無い、今夜の寝台は此奴に貸してやろう。家へと歩みを進めながら、硬く目を閉ざした顔へ視線を落とす。まあ、哀れなものよな。逃げ込む先がここだなんて。ずり落ちそうになった身体を抱え直しながら、他人事の様な感想を一つ共にして、家の中に消えていき。)


動植物の声を聞き、見えざるものを視る為に重宝されつつも迫害されてきた女が王都を飛び出し森暮らしをしていた所に一人の人間がやってくる。という雑な世界観です。
白髪短髪/切れ長灰褐色の目/丸眼鏡/長身痩型




139: 匿名さん [×]
2019-09-22 22:44:27

支援

140: 通りすがりさん [×]
2019-09-25 01:26:09

……これでよし、と。しかしこのご時世だ。5年前と比べても依頼の数は右肩下がり…。このままじゃアルやブルース達諸共食いはぐれちまう。どこかで大きな内戦やら汚職でも起きねえもんかな…。

(どこかの往来。掲示板にでかでかと手書きのビラが貼られる。方眼紙で出来たお手製のビラを気怠げに貼り付けたのは金髪オールバック、口髭を蓄え緑の迷彩服を着たサングラスの男。まばらな往来を見渡すと、誰かに話し掛けられるのを待つように傍らの長椅子に座り込んでコーンパイプを燻らせ始めた。)

「警備会社『ガルエード』。ワンちゃんのお散歩から嫌いな奴へのしっぺ返しまで、何でも承ります。 気兼ねなくご相談下さい!」

(/スペース失礼します!面白そうなトピだと感じ、書き込ませていただきました。参加させていただいてもよろしいでしょうか…?さるトピが過疎で消えてしまい持て余していた、警備会社の皮を被った犯罪組織のボスというキャラです。なりきり不慣れですがよろしくお願いします…!)



141: 匿名さん [×]
2020-03-05 08:17:47

支援

142: 匿名さん [×]
2020-03-18 21:46:20

(暇をもて余していた。最愛の恋人と別れて数日、こんなにも虚無感が強くなるだなんて思いもしなかった。どうやら大切だったらしい。ああ、そうか。ちゃんと伝えていたら、こんなにも後悔せずに済んだのだ。拳を握り締め、決意をする。気持ちをすべて伝えて、それできっぱりとけじめをつけないことには、苦しみから解放されそうにない。恋人がいるであろう場所へと走って、走って。息を切らせて辿り着いた先に、愛してやまない相手の姿を発見した。やっぱり、自分はどうしようもなく恋人を愛していたと、表しようのない感情をそのままぶつけようか。相手のリアクションを見る前に走り出し、止められなければすぐに走り去ってしまうことだろう。)
◯◯!……悪い。今更遅いけど、俺、お前のこと凄い好きだった。ちゃんと好きって言わなくてごめん。毎日一緒にいられて幸せだった。有り難う。

(/恋人と別れたばかりで未練たらたらの男性です。性別は問わないので、もし愚息を気にして頂けましたら暇潰しにでも絡んでやってくださいませ)

143: 匿名さん [×]
2020-03-19 00:54:34

>142

( 公園のベンチでぼんやりと時計を見上げていた。何とはなしに地から足が浮いたような心持ちの数日間、この一日もその一つ。────愛した人が目の前からいなくなるのはこんなにも虚しいものだったのかと番の鳩を蹴散らして。薄墨の趣を帯びてきた空に、いい加減帰らなければと重い腰を上げる。逃げていく鳥の姿を横目にぐら、ぐらり、側のポールに片手をついて深呼吸。暫く経って目眩が遠退いたなら、乾いて冷たい空気を肋骨を押し込めた。
ひゅう、
と吹いてきた北風。コートの合わせを手繰り寄せた時からほんの数秒ほど遅かっただろうか、聞こえてきた荒い息遣いにふと振り返る。地面を蹴る足音が近づいて、……ああそれは、待ち続けていた想い人そのもので。駆けてくる彼は殆ど落ちかけた夕日を背負い、どうにも眩しくて仕方なかった。彼の口から放たれる慕情が、胸を焦がして堪らず。微かに呟いたのは彼の名前、風に紛れてしまって届いたかどうかは不明のまま。そうして走り去ろうとした彼の姿に、胸を鋭く貫き喉の元で凍る何かが腹の内から湧き出した。なにかに突き動かされるようにすいと手を伸ばし、逃げ出そうとした彼の手を捕まえる。暫く無言でじいと見つめ、くしゃりと歪めた顔のまま、握り締めた手に力を込め )
…俺も。俺も好きだったよ、ずっと。嘘ごめん、今も好き。……今までありがとう。

(/大好きなシチュだったものでBLで失礼します…!素敵な息子様に絡ませていただいてありがとうございました…!)

144: 匿名さん [×]
2020-03-20 22:27:03



私……?医者だよ
( 答えた瞬間キャァと歓声が上がる。……何故職業を答えただけで女性陣の目の色が変わるのかさっぱり分からず、隣の人物へ助けを求めるような視線を投げた。が、何故か不貞腐れたように明後日の方向を見ているばかり。仕方なく水の入ったグラスを傾けていれば、矢継ぎ早な質問が飛んでくる。趣味は何?彼女いる?仕事どんな感じ?あたしはどうかな?一つ一つ丁寧に答えるけれど、慣れないためかどっと気疲れ。飲み会、と聞いたし、たまには付き合いも大事かと思って顔を出したが、やはり自分にこういった場は向いていない。忙殺されていた方がまだマシに思える。再びこの場の隣人に視線を送ると、今度は密かな声で返事が戻ってきた。酔ったふりしとけ。……酔ったふり?それなりの長身の、それなりの体格の、それなりの大人である自分が酔ったふりなどみっともないのでは。こそこそ、ぼそぼそとそう呟けば、俺がなんとか言いくるめてやるから、と下からの睨み。幾度も助けられた彼を信じて目を閉じる。なんだか本当にぼんやり意識が霞んできた。彼の声が靄の向こうに聞こえる。……ああ、帰ったら、お礼を言おう。そして彼の好物を作って、自分より大分低い彼の頭でも撫でてみようか……───── )

(/一回合コンでモテモテっていう勝手な設定やってみたかったんでー!スペースありがとうございました!) 



145: 匿名さん [×]
2020-04-07 18:34:38

(ふわり。揺れたカーテンから匂う好きだった相手の好きなたばこの香り。いなくなってからもう1日が経つのに、それでもなくならない愛しい香りが恨めしい。テーブルに置いていったたばこを見るだけでもぎゅっと胸が締め付けられる。たばこなんて好きではないのに。置いたままなのは意地悪だ。捨てるに捨てられなくて、引き留めることも出来なくて。部屋の中で貴方を待つ私のなんと虚しいことであろうか。いっそすべて無かったことに。すべて忘れてしまえば気持ちは楽になるはず、なのに、どうして。手はあんなに嫌いだったたばこへと伸びていて。火をつけるだけで貴方に包まれているような気分になる。貴方の真似をして一口だけ吸ってみた煙は想像していたよりもずっと苦くてくるしい。げほ、げほ、と咳き込んだ。心配してくれる人などもう存在しない。もっと見てほしいと我が儘を告げた自分が心の底から腹立たしい。もっと、ちゃんと、少しだけで良いからなんて希望は重荷でしかなかったんだね。貴方が隣にいてくれるだけで充分幸せだった。ほろり、溢れた涙を拭う。大好きだったよ。呟いたはずの言葉は、なぜだか声にならなかった。)

(/好きな曲を元にして書こうとしましたが、やはり難しいですね。暇潰しがてらやりたいことが出来て良かったです。スペース感謝)

146: 匿名さん [×]
2020-06-20 17:15:42

支援

147: 名無しさん [×]
2020-08-22 14:32:57

支援

148: 匿名さん [×]
2020-10-19 21:51:36

支援

149: 匿名さん [×]
2021-02-28 12:53:45

( 何も感じなかった。叩かれた頬の痛みも、突き放された時の辛さも。ただ、神様からの天罰だと言うことはよく分かる。今まで散々人を傷付けたのだから、これぐらいの天罰は下っても仕方がない筈だ。そっと思い瞼を閉じ乍、出そうで出ない気持ちを心の奥底に仕舞う。ただ愛が欲しくて、ただ依存したかった。誰かの中に、一生分の自分を植え付けたかったのだ。このまま消えて忘れらされるのならば、誰かに覚えていて貰おうと。自分のことだけで精一杯で、他人に目も向けようとしなかった自分の所為。彼女は何も悪くない。何故か残る抱き締めた時の暖かさを逃がさないように、何もいない空を抱き締める。自然と、涙が出てきた。失ってから始めて本当の気持ちに気付くとは、このことを言うのだろう。 )

「ごめん、ごめんなさい。傷付けて、辛い思いをさせてごめんなさい。本当に愛せなくて、ごめんなさい……!」

( 誰もいない玄関に向かって、自分の思い当たる非について謝罪をする。許されるなんて思っていないし、当然彼女は帰って来ないだろう。もう恋愛は良い、自分に本当の愛なんて作れないんだ。ぽろぽろと溢れ落ちる涙を拭えば、ただ願うように両手を握る。もう二度と、自分が人を傷付けませんように。もう二度と、彼女が傷付けられませんように。と。 )



(/人を愛せない少年が、愛人に振られた直後です。ただ自分の欲を満たす為に付き合った彼女だったけど、向けられる純粋な言葉の数々の所為で本当に惚れ込んでしまっていた。でも付き合っている最中はそれに気付けなくて別れた今、それに気付く…みたいな。ごめんなさいと何回も謝っていることに関しましては、一回のごめんじゃ済まない程に酷い扱いをしていたんだなと考えて頂ければと。)

150: 匿名さん [×]
2021-07-04 21:55:35

支援

151: 匿名さん [×]
2021-07-04 22:09:17

(此処はどこなのだろう。何もかもわからなかった。見渡す限り、そこらは一面白の世界。ふわふわと揺蕩う、ただそれだけ。何もないし、誰もいない。虚無といっても良いかもしれないほどに、寂しい空間が広がっていた。これはきっと夢だ。そうだとわかっていても恐怖が沸き上がってくるのは、自分が臆病者だから。もっと強くなれたのなら、こうして怖がる必要もないのに。踞って膝を抱える。孤独感が増すような気もするが、しかし何も見えない方がかえって平和な気さえしてくるのだ。「はやく、醒めて……」一人、ぽつりと呟く願い。こんなにつまらない夢を継続したって、何も面白くない。そっと顔を上げると、そこは真っ暗になっていた。嫌だ、嫌だ。どこからか聞こえてきた、まあだだよ、と嘲る声。どうして、終わらないのだろう。白い影へ掴み掛かろうとして、バランスを崩した。しっかりと痛い。苦しさを断ち切るように声を出した。)もう、終わらせて。

152: 匿名さん [×]
2022-02-26 17:15:47

支援

153: 匿名さん [×]
2022-02-27 04:33:42

支援!

154: 匿名さん [×]
2022-06-05 12:12:27

支援

155: 匿名さん [×]
2023-03-29 21:53:53

(本日、恋する学生にとっての一大イベントである席替えが行われた。これで友人の近くにいられる時間が終わりを告げる。少しの寂しさを抱えながらも、次はどこになるのだろうという期待感がそれを上回る。欲を言えば、居眠りしてもバレない後ろの席が良い。気になるあの子の近くになれたらもっと良い。いや、しかしそんなに上手くいくはずはない。最前センターを避けられさえすれば、それだけでも充分だ。とにかく最前センターだけは避けなければ。そう念じながら手を合わせ、軽く組む。そうして教壇のところまで向かって、担任の持つ箱から番号の書かれたくじを引き。ランダムで書かれた番号は21番。場所は──最前センター。嫌だ嫌だと思っていたせいで引き寄せてしまったらしい。すっかり肩を落としながら、名前を書きに黒板へと向かう。丁度同じタイミングで姿を現した人物が、ほぼ同じタイミングでチョークへと手を伸ばした。今取ろうとしたのに邪魔すんなよ。文句を言ってやろうと顔を上げると、そこにいたのは片想いの相手。しかも、その名前は自身の席の隣へと書かれていた。出来れば変えてほしいくらい、一番嫌な席。それでも、隣に好きな人がいるのなら話は別。喜びと緊張を必死で押さえ込みながら、相手の名前の隣へと名前を書き込んで。気の効いた言葉を言えるはずもなく、ぶっきらぼうに声を掛けて)
隣の席だから、宜しく。

(/好きなのに素直になれない男子高校生です。相手は男子でも女子でも構いませんので、宜しければ。)

156: 匿名さん [×]
2023-04-10 14:34:26

支援

157: 匿名さん [×]
2023-04-10 17:34:18



( 恋というものは、まったくもって呆気ないものである。今までなんとも思ってこなかった異性の一人でしかなかった人が、ある時から急にきらきらと輝いて見えたりそれからその人の可愛い部分もかっこいい部分も全部`すき`という感情に塗り替えられてしまう。何だって許せちゃう。…マアでもだからと言って。 「 ずうっと私を膝の上に乗せてご飯食べるのいい加減にやめて…!!!! 」私の口からまるで絞り出すように零れた懇願は、どうやらこのきょとんとした二重の涼しげな瞳を持った彼には理解ができないようで`なぜ?`と言いたげにこちらを見上げている。普段はもちろん彼のほうが身長が高いからこうしてこちらを上目使いで見上げてくる彼を見られるのは貴重で、いつもはかっこいいのにこういう時は小動物みたいでちょっとかわいい…ではなくて!私はまた絆されそうになる自分の心を律して彼の膝の上から抜け出そうとするもそれは腰に巻き付けられた彼の男性にしてはしなやかな腕(と言っても他の男性の腕なんて彼の腕しかこんなに触れたことないけど)にがっちりホールドされていて身をよじることすらできない。私の食事はもう終わっているからいいものの、私よりも遅く帰宅して食事をする彼は毎晩こういった様子なのだ。酷いときは`君を抱っこして両手がふさがっちゃったから食べさせて`なんて言ってのける始末。しかも自分の顔の良さを完全に理解しているので自分が一番魅力的に見える角度で私を見つめながらいうものだから、スッカリその顔にほれ込んでいる私はそのおねだりを叶えてあげる他ないのだった。でも今日はいつもと違う。私は怒っているんだから。私はふん!と気合を入れて彼のほうへ向き合うと、嗚呼ほっぺにお米ついてるな、なんて思いながら、まだ不思議そうに眼を丸くしている彼へ言った。 )

なにが付き合いたてのカップルはこうして食べるのが当たり前、よ!
今日一緒にランチした友達にこれ言ったらドン引きされたんだから!うそつき!詐欺師!ばかあ!


( / なんか甘々にしたいなあとか思ってツラツラ書いていたらギャグチックになってしまいました。
 返答があったら嬉しいなあ、くらいの思いを込めて。スペース感謝です。 )



158: 普通 [×]
2023-04-11 01:37:21


…ああ、なくなったな。

(物が散乱し荒れた部屋に、無機質な呟きだけが反響する。”はじめて”は意外にも衝撃も痛みもなく、ただただ酷く冷たい感覚が赤く染まった指先を包むだけだった。凍りつくというよりは、元からそうだったように変容したような冷たさがする。今日この日から私は周りの言う普通から出たのだ。なによりも、それに加えてこの空間の静けさとすっと馴染む心音が、実に雄弁に事を語っていた。終わってみると案外大したことはなかったな。もっとドス黒いものだと思っていたんだけど、よく考えたら”これ”をただ”物”に戻しただけだ。水溜まりを作っているものも、内容物が溢れ出しただけ。それに皆見ないふりしているだけで、当たり前にやっている事じゃないか。そうだった。理解した私は、自己弁護を垂れるでもなく、すんなりと受け入れていた。さて、どうしたものか。とりあえずこれを片付けなくては。部屋が汚れてしまう。)


159:  [×]
2023-04-16 07:21:06

いやおおおおし!これで君は僕に ごめん 俺が悪かった お前のことが好きだ って言うんだ!君のハートは僕にメロメロ??メロメロ??
だと 一瞬でもそう思ったから、そんな言葉を言われた時 僕は玄関から入ってきた君を何度も見たし耳も疑った 
マットもしわくちゃだ
な なんて言ったの? 今…
だから、別れよう
なんで!?
僕は怒鳴ってしまった
なんで??どうしていきなりそんなこと言うの!?!? どうして?!
もう会えない ごめん
なんで!? なん…で……突然……僕のこと嫌いになった??
…うん
何が嫌いなの??僕が毎日お尻揉んだりセクハラ発言してくるから??それとも僕がごぼうdisったから??それとも
…どんだけあるんだよ て言うか全部だよ
後ろめたさでいっぱいなんだよ…
もっと悩め じゃあな 本当にごめんな
バタン
君が扉を閉めてしまった 俺は一気に絶望のどん底に叩きつけられた 安易だよなぁ俺って 何が 俺の何がそんなにいけなかったんだよ どうしてそんな突然 しかももう会えないってで …どうしてあんなにきづついたかおしてたんだよ
…ん?
君が去ってしまった面影に目が離れない
なんだ…これ
それはGPSだった

今日 一緒に食事でもどうかな?
君と会社は一緒だったことが幸いし俺は聞きたいこと全部押し殺して誘った 
昨日 言ったろ 俺は もうお前とは
知ってる でもいいだろ?ちょっとだけさ
(だから真実を教えて欲しいんだ)

二人だけの席 このギスギス感 12時だけあって人がわんさかいる それだけが救いだ
で なんだよ
思い出しただけでも泣きそうになる 口をゆっくり動かす 
なんで昨日あんなこと言ったの? 
俺ちゃんと笑えてるかな
それは その… その話は出来ない
なんで?やっぱり俺のこと
違う 
ホッと胸を撫で下ろした なんだ 本当は俺のこと嫌ってなんかなかったんだ でも なんで?  
どうしても 言えない  
そっか
あ トイレ行ってくる


もうこれでいいだろう 
よしよし 良い子 さすが僕の王子様?
ベットの上で半裸で首に鎖を繋がれているところを見ると高貴な身分というよりは奴隷を思わせる
じゃあ 言いたいことわかるよね?
あ…あ
君が何者かのズボンのチャックを口で開ける
本当は こうしたかったんでしょ?付き纏ってくるお邪魔虫はもういないよ だから
こう言うことだったのか 
ガチャリと部屋に入ってきた人物は あいつだ
鍵 開けたまんまだったから勝手に入ってきたよ 
は?ええ? あ もしかして
その通り 君 GPSつけてたでしょ
真顔であいつが近づいてくる 
なんで言うこと聞いてたか 教えてもらって良い?
それは
まだきょうたは口をパクパクさせている

(初参加です すいません なりちゃ初心者なので至らぬ点はありますがよろしくお願いします )

160:  [×]
2023-04-16 07:28:09

陽の光が眩しい 夕暮れにぽつんと一人教室にいた 今日授業で行ったノートを見ていた
おぼかしげに視界の右から3番目の机を見る やはりオリヴァーはいない 
(放課後 魔法の実験をおこなっているんだっけ
魔法というものは不思議だ 何もないところから出てくる 赤外線とか水素とか目に見えないものという意味ではなくて 未だそのメカニズムは解明されていない 人類が積み上げてきた科学とは反する 本当に魔法なのだ
発見されたのは転生の魔法だった 魂というものは質量こそあるもののその存在は否定されてきた だがある著名なデザイナーが転生して記憶を保持していた それはたいしたことではない歴史上一回も起こらなかったわけではない だがそれに止まらなかった 何人も何十人も転生したのだ これはニュースになった 神は本当にいるんだと だが科学者はそうは考えなかった ある一定のことをしたら転生するんじゃないか 神を作り出そうと考えたのだ これも昔からあったのだがマイナーだった だがそのことがあって今は大々的になった 若い人に多いらしい それで今実験している最中だ だがオリヴァーは被検体じゃない オリヴァーは父の手伝いへ行った オリヴァーの父は神計画の第一責任者だ 
(つまんね)
いつもはというか前は、フォートナム&メイソンで二人一緒にアールグレイティーを飲みながら談笑していた
落ちそうな太陽は真っ赤に燃え やがては月に尽きる 物事はいつも変化していく変わらないものなんてないんだ

(スペースありがとうございました!)

161: 着ぐるみパンダさん [×]
2023-05-14 12:14:45

支援

162: 常連さん [×]
2023-05-15 12:56:17

しえん

163: 名無し [×]
2023-05-19 18:35:59

支援

164: 匿名さん [×]
2023-05-19 20:53:16




>155

(どこの教室もLHRで騒いでる中、自身のクラスは本日席替えという一大イベントの真っ最中であり、くじを引いて次々と名前を書き込むクラスメイトたちをぼんやりと見ていたが、いよいよ自分の番だと名前を呼ばれて。どこが良いかと問われれば最前列以外であり、最前列以外でと内心願いながら立ち上がり、教壇まで緩い足取りで向かえば担任が持っている箱からくじを引き。出た番号は“22番”、黒板と照らし合わせれば“最前列”センター、と、自身の願いとは真逆の最悪なパターンになり、がっくりと肩を落としながら黒板に名前を書こうとチョークを取るべく手を伸ばすのだが、ほぼ同時に伸ばされた手とかち合ってしまい。誰だろうとかち合った手を辿れば視界に入ったのはクラスメイトで、自身の“片想い相手”である男子生徒であり、「あ、ごめん」と慌てて手を引っ込めれば別のところからチョークを取って名前を書いては戻して、再び黒板を見上げれば隣の席に当たる欄に“片想い相手”である男子生徒の名前があり、動揺を隠しながらも席に移動をすればこれから隣になる彼から、ぶっきらぼうな態度ではあるが挨拶され。最前列のショック半分、好きな人の隣である嬉しさ半分、とごちゃ混ぜになった感情をどうにかして落ち着かせながら平静を装い、柔らかな笑みを浮かべては挨拶を返して)

……うん。こちらこそよろしくね。




(/素敵な文章に心惹かれまして、>155の男子生徒くんに“片想いしてる女子生徒”にて、お返事を書かせて頂きました。乱文お目汚し、大変失礼致しました!)





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