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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1006


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自分のトピックを作る
906: ニール・グレイ [×]
2024-05-16 23:55:38



>アッシュ(>904


(怪物の友の多さを手放しに褒め称えた、かと思えばまたしょんぼりと寂しそうに。此方が音や声を探るまでも無く、全て真っ向から伝わるその言動に、合うかは解らぬ盲の瞳を彼へと向けて、「忘れないよ。貴方だって、オレちゃんの大事な大事なフレンズなんだから。」此方も真っ直ぐ、真っ向に。少し彼の言葉を借りつつ微笑みを返す。果物の話には、何処か子供のお使い話でも聞くような和やかな面持ちで只、うん、うん、と否定も口出しもせずに相槌を打った後、「…嫌わないよ、」胸元の彼へ、此方が贈る言葉の始めにそう付け足して。話の終わり、伸ばした指が届くより先に焦った様子で声を盛大と溢す彼に、また呆気に取られた片手も、何か言いかけに半開き口も止まってしまう。「――ふ、」勢いそのまま尋ねられたその瞬間、全ての合点が付いた途端に息を噴き出して、「ははっ、大丈夫。大丈夫だよ、アッシュ。ごめんねぇ、オレちゃん貴方に勘違いさせたねぇ。」思わずといった具合に上げた笑い声と共に、目元を円く細めながら、詫びと現状の説明を。それから、「さっき口を押さえたのはねぇ、アッシュからの気持ちが嬉しくって堪らなくて、つい大口を開けそうになっちゃったからなんだよ。」当たらず、然れど遠からず。解り易くも本当の理由は暈して、先の仕草の理由を語る。「ほら、ただでさえオレちゃん口が大きいのに、あんまり思い切り開けたらお行儀悪いかなって思ってさ。」そこに更に言葉を並べ立てた後、「貴方に、少しでも好かれていたくって。」静穏そうだが、照れたようにはにかんでみせながら、紡いで。「……アッシュも、オレちゃんの事、嫌わないでね?」茶化す粧しを籠めたくせ、切実そうに語尾を震わせて。そう問い返すのと同時、首をゆらり傾いで、見えはしないその瞳で彼を覗くような所作で返答を窺った。)





907: アッシュ [×]
2024-05-17 12:57:15



>ニール(>>906)


そっか?…そーだよなァ!
(唯のフレンズではない、大事な大事な――そう付け足してもらえたことに、しょんもりしていた表情はみるみる元気を取り戻して最後にはまた世間話には似合わない大声を嬉々として張り上げて。潰れた果実を身体に塗りたくるという気狂いじみた行動は全てその熟れきった芳香で自身から漂っているかもしれない腐乱臭を誤魔化すため。しかしそれも必要なかったことと伝わればいからせていた肩を安心したように落として「 口がデケェのはイイコトだぜ!その分一度に山盛り喰えらァ! 」自分にもその自覚があるからなのだろう、励ますよりも遺憾を唱えるような調子でぎゃんぎゃん喚き「 口がデカくてもミニっこくてもフレンズは愛してるぜぇイ! 」静かな声と照れくささをかき消すような声量と共に、フルーツの残骸まみれな両手をボトムスでぐいぐいと雑に拭ってから絹のような白髪をわしゃわしゃと撫で乱し「 なァ、腹減ってるかア?!こン中のものぜーんぶニールへのおむまいだぜイ! 」お見舞い、惜しくも一文字違いだが本人はそれで合っていると心から信じているため堂々たる態度はそのままに、ベッドの傍にある台へと籠の中身を並べていき「 果物だろォ、お菓子だろォ、しょっぺえのも要るかなと思ってジャーキーも持ってきたぜエ! 」目の見えない貴方のために声高にラインナップを伝えては、これだけあればなにか一つくらいは気に入るものがあるだろうとばかりにふんすと腕を組み)




908: 執事長 [×]
2024-05-17 12:58:14



>ご新規様・常連様・お試しの方問わず、置きレスにてのんびりお相手様を募集中です[ 今夜の案内役:ジョネル ]


>ルネコの備忘録【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/2019/08/26/174536


 お屋敷での暮らしのイメージとして、演者様と同様に怪物の食事として攫われてきた少年:ルネコと提供たちの一場面を切り抜いた短編です。
 本編や提供の雰囲気を何となく知っておきたい方向けですので、もしお役に立ちそうであればご活用ください。(ささやかですが特典あり)


▼ 提供一覧 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters


▼ PF作成はこちら ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome


▼ 世界観・ルール ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/world


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909: ニール・グレイ [×]
2024-05-17 19:04:36



>アッシュ(>907


(己が言葉を贈れば贈った分だけ、活気づく彼の声。その子供のような可愛らしさにまた唇は弛んで。「ああ、アッシュ、別に貴方の事を悪く言いたい訳じゃ、」口の大きさについて騒ぐ彼から不満に似た色を感じて、もう一つフォローを重ねようとした所で、それすら上回って全て吹き飛ばす程の言葉が届く。同時に、暗い視界もブレる錯覚が起こる勢いで髪が、恐らくは彼の手によって乱される感覚に、一旦唇をきゅっと結んだ後、「…ん、む、ははっ、そう、そうなんだねぇ。」こそばゆいとばかりに笑い声を上げては、気恥ずかしそうに、面映ゆそうに破顔して。「ありがと、アッシュ。すごく嬉しい。オレちゃんも、アッシュの事好きだよ。」また口元を押さえる仕草の奥、今度は堪えきれなかった牙の音をそこに隠して、此方からも同じ感情を伝え返す。それから、「そう、全部オレちゃんの為に持ってきたの。」言い間違いだって彼のご愛嬌、態々訂正する事はせずに、ただその贈り物に籠められた想いにこそ、喜ばしげに声を弾ませて。「…ふふ、いっぱい持ってきたんだねぇ。」音の感じと彼の話し方から、物を並べてるだろう事が予想に付いて、和やかに相槌を打つ傍ら台の方へと見えぬ目線を落とす。並べ終わるまでの時間の長さから、随分種類も豊富なのだろうと少々ばかり悩む素振りを、そして、「それじゃあ、甘いお菓子にしようかなぁ。チョコとか、キャラメルとか……そういう一口で食べられそうなの、ある?」ぱっとまた弛く笑む顔を彼の方へと向ければ、個々と包み紙にくるまれているような、小さな菓子をねだってみた。)




910: グレン [×]
2024-05-17 19:31:17





>ハイネ( >905


( 抱き上げるように体を起こされたと思えば次の瞬間には彼の膝の上で。驚きはするものの背中に添えられた手でバランスを崩すこと無く、自分の方からも逃げるつもりは無いとの意思表示も含め手持ち無沙汰な両手は彼の首の後ろへとゆるりと回して 「 上限が更新される度にねだる回数増えるかも知れないよ? 」 自身の欲望に際限が無い事は自覚している。どこまで求めていいかの線引きがはっきりするまでは控えめだろうが、きっと彼と接するうちに “ 足りない ” と、そう思うようになってくるだろう。目尻に、頬に、彼のひやりとした唇が触れる感触を享受しつつも、瞳の奥は不安気に揺れているはずで 「 死神、か…… 」 ぽつ、と彼の言葉を復唱するように紡ぎ出すのは恐怖心よりも、どんな存在なのだろうという好奇心に似たもの 「 ふふ、誰が来ても怖くは無いよ。ハイネからの “ お守り ” があるからね 」 彼の背後に回した左手の中指に嵌るそれを灯りに照らすように視線をやってから彼の方へと戻し、実際の年齢よりかやや幼く見えるような無邪気な笑みを浮かべてみせ )





911: アッシュ [×]
2024-05-17 19:53:27



>ニール(>>909)


………ニールぅ…!
(初めて出会った時と比べると明らかにどこか元気を失くしたような印象を持っていたため、恐らく心からであろう笑顔を見ることが出来ればおよよと僅かに涙を浮かべて感極まったように名を呼び、がばっと頭を抱きかかえて「 笑ってくれて嬉しンだぜェ…! 」おつむも無ければ気の利いた事も言えないけれど、そんな自分でも貴方のフレンズとしてささやかな支えになれたのならば、と今度は嬉し泣きのような声色で抱き竦めた頭と自分の髪をぐりぐりと押し付け合おう。感情のジェットコースターと形容して大袈裟でないほど単純なゾンビは、貴方からのリクエストを聞けばがばっと離れて「 もちろんあるぜイ! 」意気揚々とガサガサお菓子の山から探し出したのは銀紙に包まれた一口サイズのチョコ。甘ったるいミルクチョコにこれまた濃厚な甘味のガナッシュが包まれたそれは甘党垂涎の一品だろうか、頼まれる前にと包装を剥がして指先で摘んだそれを貴方の口元へ「 ほらニール、あーん! 」人間に何かを食べさせるなんて未知の経験に、胸弾む思いを隠そうともせず明るい声に押し出して。無事口腔へ甘味を届けられたのならば「 元気出るかァ?! 」それが今夜一番の願い、忙しなく頭を動かして色んな角度から貴方を見つめつつ様子を見守り反応を窺って)




912: ハイネ [×]
2024-05-17 20:06:06



>グレン(>>910)


フフ、良いではないですか。名実共に俺無しでは生きていけないようで
(いくら強請られても素直に与えるかどうかについては言及せず、ただ欲しいと訴える未来の貴方の姿へ思いを馳せればご機嫌そうに微笑みを深めて。膝上の貴方のメイド姿、間近でまじまじと観察を続けるもやはり最後には美しく自分好みなかんばせへと吸い寄せられるように視線は戻り、双眸の奥底に揺れる頼りなさげな何かを知覚すれば「 ああ…死神などより、俺からの寵愛が枯れる方が貴方にとってはよっぽど恐ろしい事でしたね 」同胞を軽んじるような言動も悪気はなくただ自身の種族への誇り高さゆえ。そして何より貴方には自分以上に恐れる相手も縋る相手もいてはならないという拘りも言外に含みながら、背後から漂う自身の高貴な魔力を感じては口角を一瞬持ち上げて。「 さて、そろそろ行かなくては 」住人としての用事があるのか、はたまたコレクターとしての用事があるのか、自室に戻るではなく何か別の目的に向かうようなニュアンスの言葉と共に貴方をそっと膝の上から下ろして立ち上がり「 次の夜は予め贈った衣装の何れかに着替えて俺の事を待っていなさい 」愛おしむような緩慢な動作で貴方の頬に触れ、リクエストをしては反対の頬へと再度口付けを。以降、貴方から会話を続けるような動きがなければ怪物は扉から退出し魔力の錠を掛けるだろう)




913: グレン [×]
2024-05-17 21:13:14






>ハイネ( >912


( 彼の返答は今迄の自身の発言から推測できるだろう事柄故、然程驚きもせずにスッと目を細め「 そうだよ。死ぬ事より何より僕を見てくれる人が居なくなる事が一番怖い 」 自分で口にしたにも関わらず一瞬、幼少の親からの扱われ方を思い出せば僅かに造形のいい顔を歪めるも、少なからず他人の目がある事を思い出せば直ぐにへら、と表情を崩し。膝から下ろされれば、身長差の分だけ少し見上げるように視線を上に。近寄る彼のジャケットの裾を掴んで引き留めてしまいそうな手は後ろに、口元に緩い弧を描いてリクエストには首肯で了承の意を。「 嗚呼、そうだ。次ハイネが来る時は部屋の外に出たいなあ 」 彼が部屋を出る間際、思い出したように口にするも声量は独り言のそれ。無論その目的地がどこであるかなんて問題では無く、彼が自身の願望のために時間を取ってくれるのかどうかという事実が重要なおねだりで。彼の耳に届き振り向いてくれるのであれば、ダメかな、とでも言わんばかりに首を傾げている姿が目に留まるはず。元より返答を然程期待していない言葉故、彼からの応えがあれば薄らとした笑みを浮かべた後に、無くとも気にした様子は見せず、彼を見送り次第贈り物を一着一着丁寧にクローゼットへと仕舞う作業へと移る事だろう )


****


やあ、こんばんは。今晩の案内人は死神さんであってたかな?
そろそろ幕間かなって思って失礼するよ。嗚呼、描写へのお返事はあっても無くてもどちらでも構わないからね。

次は前に話してた通りミゲルとお話させて貰いたいなって思ってるし、招待状を送るのに僕の方から出させてもらうつもりにしているんだけどそれで構わないかな?もしキミの方からのほうが始めやすい、とか何かあったら言って欲しい。
僕の方からで問題が無ければ 【 ハイネが僕の部屋に最後に来てから数日後、誰にも会わない状況の嫌気がさした僕から 「 誰でも良いから一番初めに会った屋敷の住民に渡してくれ 」 って世話を焼いてくれる使い魔に招待状を持たせた 】 みたいな描写を出すつもりにしてるから、こっちも問題がありそうなら教えてくれると嬉しいな。





914: ハイネ / ジョネル [×]
2024-05-17 21:48:11



>グレン(>>913)


(幽かに歪みを見せた相貌もまた美しい事に変わりはなく、矢張り美は全てを解決する万能薬なのだと自己の内で納得すれば容姿端麗な貴方の評価は歪みを以ってしても上がってゆくばかり。背中に届いた声にはふっと小さな笑みを零して、肩越しに振り返り「 では、歩きやすい服を選んでおきなさい 」遠回しに要求へ是を返し、怪物が退室した数秒後に扉そのものが一瞬ふわりと淡い紫に光るだろう)


***


やほやほ、こんばんわー。うんそう、ハイネと友達の死神ジョネルが案内役を仰せ付かってるよ。
楽しい夜をありがとうね、ハイネの身勝手で強引な所に辟易したりしてない?展開とかハイネのスタンスとかに違和感あればいつでも教えてね、君と僕で互いが楽しめる夜を作っていきたいからさ。

ミゲルへの招待状すごく助かる、内容についてもバッチリだよ。ミゲルは何ていうか…じめっとしてるやつだから、もしお話中に何かあったらいつでも僕にこそっと教えてよ。君と僕の仲だ、遠慮はナシ!
それじゃあ、招待状が届き次第ミゲルを君のお部屋に向かわせるね。




915: ニール・グレイ [×]
2024-05-17 22:24:57



>アッシュ(>911


(呼ばれた名に、どうしたのと尋ねるよりも先に、頭に何かが巻き付いた。「アッシュ?」困惑混じりに此方からも呼び返した途端、感極まった声が届いてようやっと状況を理解すれば、「ふふ、なぁに、オレちゃんずっと笑ってたでしょ?」可笑しそうにまた言葉を零して、そうジョークを舞わせては犬にも似た彼の仕草を享受する。ねだったその瞬間、彼の腕からは一気に解放されて、その喪失にふらり揺れた身体を、ベッドシーツを押した片手で元の姿勢へと。そこに丁度と飛ぶ返事の後、掛けられる所作の促しに、「うん、あー……」躊躇いも無く素直に、八重歯が見えぬ程度に控え目な口を開いて、雛鳥宜しく身を任せて。――放られたのは、どうやらチョコらしい。香ばしさが鼻を抜け、舌には溶けた端からとろり纏わり絡むような濃密な甘さが伝わってくる。思わず頬が色付き綻んで、「…ふふ。甘い、美味しいねぇ。元気になれるよ。」ふわふわ、という表現こそぴったりな、彼ほどの勢いは無くとも浮き足立った喜びに言葉も染めて、問い掛けに肯定を返す。その後で、「そうだ、アッシュ。そのチョコの包み紙、貸してくれる?」掌を差し出し、少しの悪戯っぽさを持っての頼み事を。――もしもそれを叶えてくれたのならば、皺を伸ばしたそれを自らの膝の上、両手で探り探りと折り始め、「……うん、こんな感じ、だったかなぁ。」次に声を落とす時には、その手元には小さな小さな星が。それの形を指先でなぞり、「…やっぱりちっちゃいのだと上手くいかないねぇ。」少々線の曲がった部分を見付けては眉を下げる。しかし直ぐに笑みを戻せば、「はい、アッシュに。」また掌を、今度はその歪な銀色の星を乗せて彼へと差し出す。「…本当はもっと綺麗な紙で折ったのとか、もっと素敵な何かが渡せれば良かったんだけどねぇ。」多少の苦々しさを、軽く肩を竦めてのジョークに粧して落とし込み、「でも、オレちゃんを元気にしてくれたアッシュへ、何かお返しがしたくてねぇ。」続けては押さえ込めないにやつきに、仄かにはにかんだ次、「良かったら、貰ってほしいなぁ。」いつものようにゆるり微笑んだ表情で首を傾げ、彼からの反応を今かと待った。)




916: アッシュ [×]
2024-05-18 00:58:16



>ニール(>>915)


ぃよっしゃア!
(怪物にはチョコレートとやらの味は感じられないけれど、甘いという味覚は分かる。自分が甘いものを口いっぱい頬張った時の表情ときっと似ているのだろう、多幸感すら感じさせるほわほわした雰囲気と元気を幾ばくか取り戻した旨の発言に逞しい上腕に力瘤を作るようにガッツポーズを。ふと予期していなかった要求に「 コレかァ?ニール、いくらなんでもコレは食べらんないぜェ? 」人間の体は銀紙を消化し栄養に変えられる仕組みにはきっとなっていないはず。あやふやな記憶が怪訝そうな表情へと繋がりながらもフレンズからのお願いを簡単には無碍に出来ず大人しくそれを渡して「 …お?なンだァ~? 」一体どうするのだろう、まじまじと行く末を見守っていれば黒薔薇屋敷の空を永劫に飾るそれを模した折り紙が出来上がっており「 スッゲェ! 」不器用な自分には教えてもらったとて簡単には出来ないだろう、それを盲目の状態で形にしてしまう貴方の器用さに幼稚ながらも心からの賛辞を贈り、そしてまた予想外なことにそれを差し出してもらえればギラっと目を瞠って「 イイのかァ?! 」次いでパァっと相貌を輝かせて。お返し、その言葉にはまた数秒何か込み上げてきたものがあるような呻き声を漏らして銀の星を受け取り「 サンキュウ~~~! 」歓喜を爆発させるようにまたしても精一杯のハグを。「 コレッ、コレがいいぜェ!ニールの手作り、オレのための手作り!ウィイイイイイ! 」大型犬が全身全霊で喜びを表現するように骨が軋んでしまうほどの強さで抱き竦め、最後には狂喜乱舞の雄叫びまで添えて「 オレの部屋に大事に飾るぜェ! 」計り知れない価値を持つその贈り物の行方を伝えてから再度貴方へと頭を擦り寄せ)




917: グレン [×]
2024-05-18 06:51:20





>ジョネル / ミゲル ( >914


あっていたようで何よりだよ。ハイネと友達かあ、今度僕の知らないハイネの話聞かせてもらわなくちゃ、だね。
お礼を言うのは僕の方だよ。全然!寧ろいつも僕が任せっきりになっちゃってて申し訳ないな……って思ってるぐらいさ。僕のスタンスにも違和感を感じたりしたらいつでも言ってね。

問題がなかったようで何よりだよ。はは、じゃあもしなにかあった時は 「 ねえねえ、ジョネル…… 」 ってこっそり話聞いてもらいに出てこようかな。
うん、ありがとう。招待状出させてもらったから、もし来にくいなとかあったら教えてくれたら嬉しいな。


****


( ダークエルフと外出の約束をしてから早数日。彼が自室に訪れるような素振りは無く、かと言って部屋に錠が掛かっている為かはたまた偶か、まだ見ぬ住民との交流もした事がなくクローゼットの中の贈り物と睨めっこをして次に彼が訪れる日は何を着ようかと考える日々。然し、数日も同じ日を繰り返せば辟易とするのは致し方ない事だろう。ベッドへと仰向けに寝転がり、大きなため息をついたところで誰かをこの部屋に呼べばいい、なんて考えに至ればいそいそとテーブルへと向かい備え付けの紙に同じく備え付けのペンを走らせ。その内容は 『 寂しい、話し相手になって欲しい 』 だなんて簡素かつ実年齢から考えれば少々幼さの残る文体。お世辞にも綺麗な文字、とは言えないものの誰が見ても読めなくは無い可もなく不可もなくな文字が書き連ねられた紙。それを丁寧に折り偶然かそれとも招待状と呼ぶには些か幼すぎるそれを書いてるのを見ていたのか、近くにいた使い魔に差し出し 「 これ、…………いや、誰でもいいからこの部屋を出て一番初めに会った人に渡してくれるかい? 」 一瞬の間が生まれたのは頭にダークエルフの姿が過ぎったから。けれど訪れないという事は何か忙しくしている可能性もある、それに他の住民との交流を持つチャンスと思考を切り替えて。部屋から消えるそれを見送り、寝転がった時に生まれた髪の乱れや服の皺などを整えながら扉がノックされるのを待つつもりで )





918: ニール・グレイ [×]
2024-05-18 10:33:04



>アッシュ(>916


(訝しむような、今彼が何処を見ているのかさえ伝わってきそうな言葉の並び。それらを背景音楽に、指先の感覚頼みで折った己が好む物の一つ。差し出したそれに受ける賛辞や、問いに応えるよりも先に、掌から贈る相手へ星は渡って。その次の瞬間には、また逞しい腕に力強く囲われる。仕草から声から、その全てから伝わる喜びように、また笑いが溢れてしまう。「ふふ、そんなに喜んでもらえると、作った甲斐があるねぇ。」多少感じる息苦しさ、骨の痛みも思案の外と、彼のしたいまま、されるまま。その最後には彼を真似てか、自らもそっと頭を擦り寄せてみたりもして。「……うん、大事にしてね。」ほろり解けるように、柔い願いが零れた後に。「それからさ、その星を見る度、オレちゃんの事思い出してよ。それで貴方の寂しい時が、ちょっとでも無くなってくれたら嬉しいなぁ。」“覚えていて”と渇きを埋める本能か、何か他の打算だったか、内々の蠢く何かを、自覚も無いままに蕩々のんびりとした望みに押し込み包んで、彼へと託して。それから、「ねぇアッシュ、オレちゃんがまた目が見えるようになったらさ、」今度は、近々の未来の話を口にする。「オレちゃん、貴方と折り紙で遊びたいなぁ。お星さまもお月さまも、今度は貴方と一緒に作ってみたくって。」垂らしっぱなしの十指に、もぞり恥じらうような弄ぶ仕草を取らせてから、その一方を彼の頭の方へふらふら伸ばしつつ、「…ああでも、アッシュはお外で遊ぶ方が好きかな?だって、こんなに元気なんだものねぇ。」最後の括りに、軽く弾む冗談を飾って。「ふふ。ねぇ、どっちが良い、アッシュ?」見えない姿に手を伸べるのはやはり無謀だったか、髪に触れる事も叶わなかった五指を、それでも気にした様子も無く穏やかに笑んで、彼に問いを重ねてみた。)




919: ジョネル / ミゲル [×]
2024-05-18 14:05:35



>グレン(>>917)


もちろん何でも聞いてよ、友達のお気に入りには僕も一等興味があるからさ。
今のところは問題なさそうで安心。目指すルートが決まってきたなーと思ったり、お屋敷で過ごしていく中でこんなことしたいなーみたいなのが出てきたらいつでも教えてよ、すっごく嬉しいし。

うん、ほんとこっそりね…ミゲルにバレるともっとめんどくさいから。なんちゃって。
いつもながら完璧な招待状ありがとう。綺羅びやかな世界を生きる君よりも、罪を犯して暗い日陰を歩くリーパーの方が字が綺麗ってのがまたイイよね。余談失礼、それじゃあ良い夜をー。


***


ミゲル:
(ぼんやりと時を過ごしてどのくらいが経っただろう。こんなに寂寞とした夜になってしまったのは、自身がこの屋敷で唯一完全に心を許しているヴァンパイアに会いたかったけれど誘う勇気が持てなかった自己責任。山と積まれた挿絵ばかりの古い本たちはどれもこれも読み飽きてしまって、図書室に行って新たな暇つぶしを探そうかと珍しく自分の意志で廊下へと一歩踏み出して。そこで出くわしたのは蝶の使い魔、ハイネの所のだ…と何の感慨もなく只の事実として胸中のみで呟いては渡された紙を受け取って。そこに綴られていたのは魔の文字ではなく人間の文字、思わずひゅっと息を呑んで穏やかだった心にはざわざわと暗雲が立ち込める。「 何で僕に、 」蝶へそう問い掛ければ、"それが送り主の願いである"と。行きたくないのが本音だが、少し抜けた所のある幽霊はその言葉足らずな回答に貴方が他でもない自分自身に会いたがっているのだと勘違い。恐怖を抱く種族であっても求められるのは悪い気はせず、ただ招待されるような覚えもないことを訝しみながらも蝶の案内で貴方の部屋へ。自分から人間の元へ出向くなんて天変地異ほど稀なこと、ゆえになかなかノックする踏ん切りがつかずモジモジした様子を見かねて蝶が魔法で極めて平凡なノック音を鳴らして「 ちょっと…! 」絶望したような表情で苦言を呈そうとするも既に使い魔は飛び去って。どうしよう、こんな時どうすれば何を言えば、頼れるのは己だけなのに圧倒的経験不足で頭は焦りを覚えるばかり。そこでふと自分が貴方からの招待状を握り締めていたことを思い出し「 っぼ、僕に招待状出したの、君…? 」緊張で締まった喉からか細い声を絞り出して反応を待ち)




920: アッシュ [×]
2024-05-18 14:17:27



>ニール(>>918)


おァ…、アア!ニール、ユーは天才だぜェ!
(この小さくて大切な宝物を見るたび、自分には貴方というフレンズが居る事を思い出せる。その発想はゾンビにとっては天啓に近く、苦しいほど抱き締めていた腕を解けば代わりに男性にしてはやや華奢な双肩へと移して。合わない目線も何のその、吐息が分かるほどの距離まで顔を近付けてはまた何の飾り気もない賛辞を贈り「 じゃあさァ、ニールもおむまい喰う度にオレのコト思い出すってコトだよなア! 」誤った知識は貴方の思いやりで既に正解へと昇華されており、心から嬉しそうに弾んだ声と共にベッドの傍に所狭しと並べたお見舞いに目を遣って。「 オリガミ……なンだか分かんねーけどよゥ、フレンズと遊べるならオレァ何だってウェルカムだぜイ! 」聞き慣れないそれは人間界の遊びだろうか、何をするにしても他者との繋がりに飢えた怪物にとっては同じ時間を過ごしてもらえるだけで飛び上がるほど嬉しいこと。もし約束の果たされる夜が来たら、その時の貴方の気分で決めればよいと内心では結論付けて。虚空を切った貴方の手に自ら頭を寄せに行きながら「 約束!絶対だぜエ! 」疑うような色はなく、その未来への待ち遠しさがたっぷり詰まった希望に満ちた声色。そうしてキョロキョロ部屋を見回して「 他になンか手伝い出来るコトあるかァ? 」折角貴方に会いに来たのだから役に立ちたい、と。もし何も無ければ、ベッドから扉までの短い距離で何度も何度も貴方を振り返りながら大変名残惜しそうに部屋を後にするだろう)




921: グレン [×]
2024-05-18 15:00:47





>ジョネル / ミゲル ( >919


ふふ、ありがとう。近々ジョネルにも招待状出さなきゃだね。
了解だよ、目指すルートに関しては近々宝箱の方にお邪魔するかもしれない、とだけ言い残しておこうかな。多分僕や彼奴で話すよりも背後の方が話しやすいだろうからさ。キミの方でも何かやりたい事とかあれば描写の中でも、こうやってでも言ってくれると嬉しいな。

はは、歪でいいでしょ?
こっちは何も無ければ返信不要だよ。ジョネルも良い夜を。


****


( 体感的に長く感じる時間だったが実際に待っていた時間は数分から長くとも十分前後くらいであろうか。扉をノックする音に次いで少し頼りなさげな震える声が耳に届けば表情をやわらげ 「 そうだよ。待ってて、今扉を開けるから 」 急ぎ足で扉の前へと。客人の来訪の嬉しさに錠が掛かっている事など頭から抜け落ち、そのまま扉を押し開けようとするも開かない事で思い出して 「 嗚呼、そうだった。ごめんね、鍵が掛かっている事忘れていたよ。ええっと 『 僕はハイネのものだよ 』 ……で良いんだっけ 」 普段自分から開ける事が無いために鍵となる文言がこれで大丈夫か、と不安になりながらゆっくりと押せば開く扉にほっと安堵の表情を。押し開いた先、視界に入るのはピンク色の髪を持つ、外見だけ見れば人間に近い青年。既知の間柄が初対面でも一目で人ならざる者だと分かるダークエルフだけの己からしてみれば、こんなにも人間に近い住人がいるのかと驚きの入り交じる瞳を二度ほど瞬かせ 「 ……自己紹介がまだだったね。僕はグレン、ハイネのコレクションだよ。ええっと、キミはこの屋敷の人で間違ってないんだよね…? 」 屋敷の使い魔が間違えるはずがないと頭では分かっていても確認をしてしまうのは目の前の彼があまりにも人間に近いから。客人を廊下に立たせっぱなしだという事も忘れ首を傾げ )





922: ニール・グレイ [×]
2024-05-18 16:38:19



>アッシュ(>920



(彼の腕から解放された身体が、それまで浅い呼吸でしか回せなかった酸素を、深々取り入れる。その間に今度は肩に手、顔には吐息を肌で感じ取って――思わず、彼の瞳を覗こうと。乱れた白髪越し、見えもしない目でじっと真正面に熱を持つ視線を注いで。「……ふふ、そう。だから貴方の“おむまい”、一つ一つ大事に食べるね。」しかし、やはり確かめられはしなくて。弾む声に微笑み肯定したその陰へ、酷くなる“飢え”をそっと潜ませ伏せた。「そっかぁ。うん、約束ねぇ。」元気良く、楽しそうな、朗々と明るい彼の声。己を信じきったそれに此方も温和に笑んで、触れられた彼の髪を指で梳くように撫でて未来に契りを交わした後。「ううん、貴方がこの部屋に来てくれて、こんなにたくさん贈り物までしてもらえて、それで充分。」気遣う彼の言葉。真っ向の否定ではなく、もういっぱいだと綻ぶ頬に乗せ、幾重も柔らかくした断りを入れて。それから、去ろうとする彼の足音が今までに無く遅い事に気が付けば、またふっと息を溢し、「アッシュ、大丈夫。また会えるんだから。約束したでしょ?」そう子供に聞かせるような穏やかな音で彼に伝え、またね、とひらり手を振る。――そして、騒々しくも暖かな嵐が去ってから。不意にベッドへと倒れ込んだのは、何も疲労ではなくて、「……嬉しい、んだけどなぁ。」彼に与えられたからこそ、余計に渇き、飢えていく肚を認識してしまった所為。…姿も、瞳も、其処に映る筈の己も、「――…見えない。」そう、何一つ確かではない。この身体に空洞がじわじわと広がっていくような感覚に堪えかねて、シーツを頭まで引っ被って包まり丸まる。「寂しい、怖い……こわい…」震え呟く声は、やがて牙の疼きへ掏り変わる。貰い物はおろか、摂るべき食事さえも口には出来ず、ただひたすらに、“ケダモノ”の衝動を自らの手や腕へと幾度も食い込ませて時を過ごした。)


***


どうもこんばんはぁ。今夜からは案内役が貴方に変わったんだよね。宜しくねぇ、もう一人の死神さん。
色々退き時かなと思ってお顔出してみたよ。盲目になってから、オレちゃんにどんな変化があるのか知っててもらいたくて、アッシュが居なくなった後の事もちょっと記しておいたけど……はは、あんまり綺麗じゃなくてごめんねぇ。
アッシュとのお話、オレちゃんも名残惜しくって仕方無いけど、ハイネとの約束が近付いてると思うと、わくわくする気持ちも湧いちゃうねぇ。次はそう…貴方の先輩さん、クォーヴとのお話かな。そっちからの希望が無ければ、声を掛けられるまでオレちゃんこのまんまの状態で過ごしていると思ってて良いよ。
後は経過日数……ふふ、ここまで来ると、約束の日から数えた方が早いかなぁ?そうだねぇ…ハイネとの約束の三日前、なんてどうかなぁ?
あ、一方的に喋っちゃったけど、何かいけない事あったらはっきり言っていいからねぇ。えっとそれじゃあ…もう一回訊くけど、こんな感じでどうかなぁ?




923: ミゲル [×]
2024-05-18 18:54:17



>グレン(>>921)


(自分の足でここまで来たというのに、いざ扉の向こうから人語での応答があれば恐怖に足が竦む心地で。どうやら部屋の主は男性らしいが怖い人だったらどうしよう、もしかして僕を殺した奴だったら?犬に咬まれた人が全ての犬を忌避するように、人間という生き物に対する怯えがたっぷりと滲み出た硬い表情が扉を開け放った貴方と対面し。はて人間の部屋に鍵などついていただろうか、文脈的に少々不自然な文言がその役割を果たしている所までは気付かなかったものの、それを契機に禍々しいほど堅牢に扉を守る魔力が一時的に封を解いた事は肌で感じていて「 これ…ハイネの 」人とはおろか怪物との関係性も希薄な自分でも、特徴的な魔力の癖は覚えていたらしい。呟いた独り言は自己紹介にて答え合わせを得て、さぁっと血の気のない顔を更に蒼くさせて「 あのっ僕、君がハイネの獲物って知らなくて…! 」その言葉から、この気弱な幽霊も人喰い怪物の一員であることが汲み取れるだろうか。ダークエルフが特性の錠前で閉じ込める程のお気に入り、独占欲の強い彼がそこまでご執心の獲物に勝手に接触したとなればどんな叱責を受けるか分かったものではない。今この瞬間だけは目の前の貴方より貪欲なダークエルフの方が恐ろしく、貴方がハイネと結んだ歪な関係性なんて知る由もないまま片方のサスペンダーを両手で握り締めながら俯きがちな視線をきょろきょろ彷徨わせ)




924: ジョネル / クォーヴ [×]
2024-05-18 19:15:48



>ニール(>>922)


素敵な結びをありがとう、ニール。そうそう君のことは先輩から聞いてるよ、此方こそよろしく。
独りに戻った時の様子、読んでて凄くわくわくした!――あー、いや君が苦しんでる事に対してじゃなくて、君が人間の世界で忌避されていた背景とか設定が見事に本編に昇華されててテンション上がっちゃったというか…きちんとニールって演者さんの個性が出てて嬉しい、みたいな。だから、そこもありがとう。

君の状態と時間軸、両方りょうかーい。先輩は当初の予定通りハイネから聞いて君の部屋に来るって感じにするね。あーあ、先輩は良いなぁ。だってほら…君って凄く美味しそう。今回の件で素敵な記憶もいっぱい出来るだろうし…気が向いたら僕にも少し分けてよ。
すぐ先輩が来るから、もう少し良い子で待っててね。君にとって特別な夜になりますように。


***


クォーヴ:
(最初に貴方の部屋へ訪れた怪物として、ハイネから接触があったのは今から10日以上前だっただろうか。確かにコレクターの彼が目を付けやすいであろう特別な色彩を持つ獲物だったゆえ、先を越されて悔しかったのだろう――だから貴方との約束の事も嬉々として伝えてきたのだろう。少し話しただけでも寂しがり屋さんである事が伝わってきたからこそ、約束の内容を聞いた時に真っ先に抱いたのは心配の感情だったが、貴方の様子を見に行くのにたっぷりと日を空けたのは故意。その方がきっと、より濃密な記憶に相見える事が出来ると怪物の本能が告げていた。そろそろか、と立ち上がれば満を持して貴方の部屋へと、丁寧に3度ノックしてから「 こんばんわ、ニール。僕のこと、覚えているかな 」緊迫した夜の闇を溶かすような、穏やかで柔らかい声色。特段意識したものではないそれで挨拶をして、そこに反応があってもなくても「 ハイネから約束の事を聞いたんだ。君が心配で――少しだけ顔を見せて 」そう前置きをして静かに扉を開こう。貴方がベッドに丸まったままの状態なのであれば、きゅっと悲しげな表情を浮かべてから一歩ずつゆっくりと近付き、ベッドの縁へと腰掛けて許されるならシーツの上からそっと手を添えて「 ――独りで怖かったろう 」労るような、それでいてこちらまで辛いような絶妙な声をそっと投げかけてみよう)




925: グレン [×]
2024-05-18 20:15:04





>ミゲル ( >923


( 扉を開けた先彼の言葉と怯えた様子に首を傾げるも、あのダークエルフのお気に入り故の反応だとすぐに合点がいけば、けらりと軽やかな笑い声に乗せて 「 他の住人と交流すること自体は禁止されてないからキミが気にする必要は無いよ 」 鍵と称する言葉を授けられているのだから誰とどう交流を持とうと勝手なのだろうし、事実ダークエルフとの邂逅の日にも同意と取れる言葉を言われているのだが、目前の彼はそんな事は知らないはず。人差し指を己の唇の前に立て、ウインクと共に 「 それにキミは僕の招待に応じて来てくれただけ、だろう?キミがハイネに怒られる事は無いよ 」 だから、ね、大丈夫。とでも言いたげに扉を大きく開けて 「 何のお構いも出来ないのだけれど、僕の話し相手になってくれるかい? 」 彼が部屋へと足を踏み入れてくれるのなら、開けっ広げになったままのクローゼットに入った服の数々以外は他の部屋と何ら変わりない見栄えの室内の全貌が見える事だろう。もし入る様子が無いのであれば少々心が痛まなくも無いが、眉を下げたいかにも悲壮感溢れる表情を浮かべて彼の情に訴えかけるつもりで )





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