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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
■:
ヴィラン [×]
2025-05-19 15:59:41
■学園名:風嶺私立学園高等学校。
ごく普通の地方の進学校。校風は比較的自由。ただし、生徒会の権力が非常に強いことで知られ、生徒会室は「裏の職員室」と呼ばれるほど。
そんな中、突如活動を始めた謎の部活──その名も「ゔぃらん部」。
「正義 VS 悪」の学園抗争(という名のコント)が今始まる!
(レス禁止)
1:
ヴィラン [×]
2025-05-19 16:18:28
◆ゔぃらん部の概要
「この学園は俺が征服する!」という壮大な野望を掲げて設立された、非公式部活。通称で正式名称はもっとカッコいいらしい。
活動内容は単純、ヴィランらしく「悪い事をする」。放送室をジャックしたり、生徒会の活動を邪魔したり小悪党の様なイタズラを試みる(主に部長が)。基本的には上手くいっていない。
作戦会議(という名のお茶会)で集まる、ゆるい悪ふざけ集団のようになっている。
◆生徒会の概要
規律・秩序・平和の守護者。真面目に生徒の模範を目指し、学園の実権を握るエリート集団。
当然ゔぃらん部を問題視しており、度々排除を試みる。しかし生徒会側もなんだかんだで個性的なメンバーが多く、完全無欠とは言い切れない一面も…?
《募集枠》
【ゔぃらん部】
・部長(男性)〆
自称“悪のカリスマ”。中二病まっしぐらだが、根は小心者。
・副部長(女性)
表は誰もが憧れる才色兼備、裏ではヴぃらん部の参謀役。部に入った理由は不明。
・新入部員(男性)
常識人寄りのツッコミ役。
・部員A(女性)
元不登校生徒。少々毒舌。
【生徒会】
・生徒会長(男性)
人望の厚い学園のカリスマ。完璧超人にも見えるが、実は変わっているところも…?
・副会長(女性)
クールビューティー。会長に心酔している。
・会計(男性)
見た目はチャラい。しっかり者。
・書記(女性)
ミステリアスな記録魔。
【人数無制限】
・その他生徒
・教師
2:
ヴィラン [×]
2025-05-19 16:28:11
《ルール》
*セイチャットの規約、マナーを守ってください!
*ロルは最低30字以上必須!
*恋愛は3L可!
*ドッペル推奨!
*keepは二日。キャラリセットは一週間!
《pfテンプレート》
名前:(和名)
学年:
性別:
容姿:(創作色の強い容姿や美化表現可)
性格:
備考:
募集:(ご自由に関係性の募集を)
( / レス解禁です!質問や相談などあればご自由に!よろしくお願いします!!)
3:
ヴィラン [×]
2025-05-20 17:14:18
名前:黒城 漆(くろしろ うるし)
学年:2-B
性別:男性
容姿:ミディアムの癖のない黒髪、前髪は片目が隠れるように意図的に左に流している。瞳の色は赤みがかったアンバー。涼やかな切れ長のつり目で、黙る事さえ出来ればクールな雰囲気だが基本的には表情も振る舞いも大袈裟。学ランの上から黒マントを羽織り、左の中指には「封印の指輪」と称する指輪を付けている。身長176cm。
性格:カッコつけたがりで中二病全開の目立ちたがり。彼なりの悪役像を元に尊大かつ芝居がかった口調で喋るが、プレッシャーがかかると一気に萎れて口が回らなくなる。行動力はあるが空回りしがち。内面は感受性が豊かで小さな言葉に内心一喜一憂したり、割と律儀で涙脆かったりする。単純なので感情が分かりやすい。
備考:部の創設者。一応彼の中の正式名称は風嶺暗黒結社・漆黒ノ簒奪者《ダーク・オーバーテイカーズ》である。校内では「また変なのが何かやってる」と話題の中心になることもしばしば。ほぼ演劇か何かだと思われている。幼少期からヒーローよりも悪役に憧れを抱いていたタイプ。ロッカーには誰にも見せていない闇の書が存在し、内容はヴィランとしての台詞案、作戦メモ、詩、妄想設定などで構成されている。
好きなものはアニメや特撮、紅茶。苦手なものは親の参観日とガチのホラー。
募集:ウザ絡みを許してくれる幼馴染、友達、妹or弟
(/主キャラのpf投下と募集上げです!)
4:
ヴィラン [×]
2025-05-23 20:08:37
(/募集上げ失礼します)
5:
匿名さん [×]
2025-05-24 19:53:21
( 初めまして。楽しそうな学園コメディに惹かれて参りました!生徒会長で参加希望です。よろしくお願いします。
名前:伊多狩 秀(いだがり しゅう)
学年:3-A
性別:男性
容姿:眉下まで伸ばした茶髪の韓流マッシュヘア。常に優しく目を細めているが、開眼すると光のない真っ黒な瞳が見える。身長180cmですらりとした体型。学校指定の制服の上に赤いセーターを着用。腕捲りをすることが多い。
性格:眉目秀麗、文武両道、品行方正。まさに絵に描いたような学園の王子様。物腰が柔らかく感情的に振る舞うことは殆どない。しかしサディスティックな一面が見え隠れすることがあり、一部では「腹黒い」と言われている。丁寧な口調で誤魔化しているが、よくよく聞くと全く穏やかではないことを口にしていることがある。本人はドS説を否定している。
備考:生徒や教師からの絶大な信頼を誇る生徒会長。人を揶揄うことに生きがいを見出しており、常日頃から面白い反応を見せる人間がいないか品定めしている。ゔぃらん部にはなかなか手を焼いているが、どうせならギリギリまで野放しにして今までとは比べ物にならないほどの悪事を働いた時、思い切り粛清したいと企んでいる。そのため、敵対するゔぃらん部の部員にも(今のところは)好意的に接している。
募集:提供の腹黒さにドン引きするも仲良くしてくれる対等な関係の友達
6:
参加希望 [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-24 21:44:20
名前:来栖カカオ(くるす かかお)
学年:1-D
性別:女
容姿:髪は銀髪。髪型はツーブロック×ポニーテール。サイドと襟足を大胆に刈り上げたツーブロックに、トップの長髪を高めの位置でポニーテールにまとめたスタイル。刈り上げ部分には一本のラインが入っており、シャープで個性的な印象を強調している。前髪や顔周りの毛束は自然に垂らし、全体にクールさとストリート感が漂う。制服はちゃんと着るが、着崩してる。ネクタイはゆるく、シャツは出してる。カーディガン着用(ミルクチョコ色 or ダークブラウン)スカート短め+黒タイツ。脚元の冷たさとストイックさを演出。ローファーにスイーツ柄のキーホルダーつけてる。
性格:無気力系毒舌女子。テンションは常に低空飛行だが、スイーツの話になると語彙が鋭くなる。甘味に対するこだわりは凄まじく、味覚評価を人に向けるクセがある。基本的に他人に興味は薄いが、ヴィラン部の空気だけは“ほろ苦くて好き”。
備考:一人称「あたし」
刈り上げのラインは気分で変えることもあり、こだわりのひとつ。「寝ぐせがつかないから」という実用的な理由でこのスタイルにしたらしい(本人談)。校則ギリギリを攻めるため、教師との攻防が日常茶飯事。
ポニーテールの高さと角度に命をかけている。手直しは1日5回以上。鏡を見ずに結べるレベルの慣れっぷり。こだわりの位置は「右後頭部の斜め45度」。一見ハードだけど、ヘアオイルの香りはバニラ系でギャップあり。
募集:
(/初めまして!トピに引かれて馳せ参じました。『部員A=元不登校の毒舌キャラ』を希望します。よろしくお願いします)
7:
ヴィラン [×]
2025-05-24 23:51:14
>5様
(/王子様然とした雰囲気と裏のギャップが魅力的な生徒会長さんをありがとうございます!不備は無いので是非ご参加ください!よろしければご自身の絡み文を投下して頂くか、他の絡み文をお待ち頂ければなと思います。よろしくお願いします!)
>6様
(/無気力ながらも彼女なりの様々なこだわりを持った素敵な部員さんをありがとうございます!不備は無いので是非ご参加ください…!よろしければご自身の絡み文を投下して頂くか、他の絡み文をお待ち頂ければなと思います。よろしくお願いします!)
8:
伊多狩 秀 [×]
2025-05-25 01:11:12
( 参加許可いただきありがとうございます!これからよろしくお願いいたします。
───おや、随分と騒がしいけれど何かあったの?……わぁすごいニオイ。また例の部か、やってくれたねー。
( 放課後、生徒会室へ向かう途中。廊下を歩きふと向いた視線の先には、数十人もの生徒が押し寄せ人だかりが出来ていた。異変を感じ、ざわめきが止まない渦中へ歩みを進める。現場に近づくにつれて鼻が曲がりそうなほどの不快臭が立ち込め、思わず顔を顰めながらも人だかりの中心を覗き込むと、そこには牛乳を吸い込んだまま放置されたぞうきんが一つ、二つ……片手で数えきれないほどの枚数が散乱していて。やれやれと肩をすくめると、この人だかりの中に紛れ込んでいるかもしれない犯人に向け、ずっと変わらない薄ら笑いを浮かべながら説教じみた言葉を投げかけて)
今回は原因が丸分かりだからいいけれど、本来ならば異臭騒ぎって警察沙汰になってもおかしくないんだ。……言ってる意味、分かるよね?ただのイタズラじゃ済まされないってことだよ。今すぐ白状するなら反省文10枚で手を打とうか。
9:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-25 06:18:26
>トピ主様 all様
(/参加許可ありがとうございます!早速駄文を投下致します!これからよろしくお願いいたします!!)
>伊多狩 秀
(/初めまして。突然すみません!絡みます!!)
(……この匂い、知ってる。むかし夏に放置された紙パック牛乳と、雑巾と、ちょっとだけ床のワックスが混ざった匂い。廊下の奥からふわりと流れてきたとき、思わずくすぐったくなって、にやけてしまう。『面白いことが起きてる時の、におい。』視界の端がじわじわと色を失っていく。けれど、その中心だけが、やけに鮮明だった。雑巾。灰色、白、茶色、ところどころ黄ばんだもの。ぞうきん、ぞうきん、ぞうきん。──数じゃない。枚数なんて、とっくにどうでもいいくらい、そこは「量」じゃなく「面」になっていた。)
……あれ? 反省文って、絵でもいいんですか?
(ふと、空気が変わった。いつものように、目を細めている。まるで小さな子に優しく話しかけるみたいに、柔らかく。けれど──聞こえてきた声は、まるで違った。周囲の空気がピンと張り生徒たちの喉がつかえたみたいに、音が止まった。でも、その中心にいる彼だけが、なにも変わらず“あの顔”で立っていた。)
会長、なんか言葉の端々が怖いんですけど……あれかな、うっかり白状したら“ご褒美”とか言ってもっと酷いことされるやつですか?
>all
(/こちらall文となります)
(午後のチャイムが鳴ると同時に、校舎の片隅──忘れられたような階段の先にある部室棟の扉が、きぃ、とわずかに軋んだ。誰も使っていないはずの部室。
けれど、確かに誰かがドアノブに手をかけ、回した。ひとりの生徒が姿を現す。来栖カカオ。制服のネクタイはほんの少し緩め、シャツの袖口からのぞくのは、落書きのようなボールペンの跡。腕や手首にメモや絵を描くような癖があるのか書き殴った痕跡。目元にはいつもの隈、けれどその奥の瞳だけは、誰よりも冴えていた。部室の中は、期待どおりの“濃さ”に満ちていた。意味ありげなポスター。やたらと厳重な鍵のかかったキャビネット。放置された小道具や、香りの残るお菓子の包装紙。それに──誰かの気配。カカオは一歩、また一歩と中へ入る。床がきしむ。でも気にせず、彼女は唇の端をほんの少しだけ上げる。)
わあ……やっぱ、ここ、いいね。空気が腐ってて落ち着く。
(独り言のような、けれど確かに聞こえる声。独り言のようでいて、微かに空気を切るその声は、誰の返答も望んでいなかった。)
10:
匿名さん [×]
2025-05-25 07:13:40
名前:常盤 刹那(ときわ せつな)
学年:3-A
性別:女
容姿:ワインレッドの髪は腰まで長く、丁寧に手入れされているため指通りがよく艶もある。基本真っ直ぐ下ろしているが、日によっては低い位置で三つ編みにしている。前髪は目より上の位置でぱつんと切り揃えられており、サイドも同様、輪郭に沿ってパッツリと揃っている。目はつり目だがぱっちりとした二重でまつ毛が長い。黒色の瞳は心を見透かしているのではないかと感じさせる。整った顔立ちで、左の目元にほくろがある。
制服は模範的にきちんと着こなしており、白のふんわりとしたカーディガンを着用していることもある。
性格:成績優秀な才色兼備。穏やかで落ち着いた雰囲気で友人が多い。しかし本性は無政府主義者であり刹那主義者。人が困っているのが好きで、その姿にうっとりしている。いつか世界が狂ってくれたら面白いなぁと常に考えているが、それを表に出すことはなく、常ににっこりと可愛らしい笑顔を浮かべている。
備考:一人称は「私」
きちんと丁寧な話し方だが、慣れた人の前では間延びした話し方をする。
困っている人が見たくてヴぃらん部に入ったが、みんなには教えていないためなぜ入ったのかは不明とされている。時々『学校に爆弾仕掛ける』『ロケット花火を発射する』などのとんでもない提案を普通の顔でするので、部員たちも少しずつ素性に気がついてきているかもしれない。
募集:幼馴染、かわいらしい後輩
(/初めまして!素敵な学園生活が送れそうな内容にに惹かれました…!ヴぃらん部副部長で参加希望です。ご検討よろしくお願いいたします!)
11:
伊多狩 秀 [×]
2025-05-25 08:40:17
>来栖カカオ
( 絡みありがとうございます!よろしくお願いします。
……来栖さん、だったかな。すまない、怖いと感じさせてしまったなら謝ろう。しかしゔぃらん部の部員である君がここにいて、発言をし始めたということは、自ら犯人ですと白状しているようなものだと思うんだけど…どうかな?
(突如耳に入る言葉に首を傾げ、声がした方へ顔を向けると銀髪の少女の姿が。例の部に所属する彼女はまさしく渦中の人だが、鋭く尖った牙のような物言いで歯向かってきて。どうやら攻撃対象を僕に仕立てたいようだ。しかし周囲には生徒達がいるし、会長と犯人候補を引き合いに出した時、生徒がどちらに信頼を置くかは明白。アウェイなのは彼女側だろう。彼女の独特な雰囲気には一瞬緊張が走ったが、たじろぐことはなく詰め寄ると釘を打つように付け足し )
無論、反省文はしっかり文章で書いてくれると助かるよ。
12:
黒城 漆 [×]
2025-05-25 09:37:14
>8 生徒会長
……フッ…ついに来たか、正義の看板を掲げし学園の王、生徒会長──伊多狩 秀。
( 人だかりの中心、鼻をつく異臭の発生源となった“牛乳ぞうきん”の惨状。そのすぐ近くで、手を腰にあてながら満足げに──いや、うっすらと冷や汗をかきながら立っていた。これは“学園征服作戦第二十二弾《腐敗ノ息吹》”と名付けた、れっきとした「悪の儀式」。想像より臭いがキツかったのと、作業中にマントに臭いが移ってしまったのが誤算だったが。“計画通りだ”といった顔でマントを翻しながら堂々と姿を表しては、どこか冷たさを感じる笑みや「警察沙汰」「反省文10枚」という言葉に内心酷く焦りながらも、芝居がかった口調と共に澄ました表情を必死に取り繕い。 )
は、反省文十枚?脅しにもならんな、我が筆の進みを侮るなよ。なにせこの手は“闇の詩”を綴り続けた呪われし左手……その程度、容易い事だ!ハーッハッハッハ!
( 反省文を書く事自体からは逃げる気も無い様子で自らの筆の速さを妙な表現で誇示しつつ、周囲の生徒から様々な目線を向けられる中誤魔化すように取り敢えず高笑いをして見せて。 )
>9 来栖カカオ
──分かっているじゃないか、カカオよ。お前にはこの空間の真の価値が視えている…!
( 部室の奥、薄らとカーテン越しに光が差す窓際。元々何部の物だったかも分からない備品の椅子に玉座気分でふんぞり返るように足を組みながら座っている中、軋む床の音と共に近付く気配を感じた。長机の上では一杯の紅茶が仄かに湯気を立てており、そしてソーサーの横に置かれた皿の上には小さなマカロンが幾つか。どうやら部室で孤独なティータイムの最中だったらしい。入室した彼女の誰に向けたものでも無いであろう言葉に勝手に反応すると、一人で寂しかったのかどこか上機嫌な様子で口角を上げながら言葉を紡ぎ始める。一度カップを傾けて紅茶を一口含むと、ふっと得意げな顔を向けて。 )
この空間には“腐敗と混沌”……闇の瘴気が染み付いている。悪が集う場に相応しいと思わないか?
13:
黒城 漆 [×]
2025-05-25 09:41:17
>10様
(/才色兼備で穏やかな人柄と隠れた思想(?)の二面性が魅力的な副部長さんをありがとうございます!不備は無いので是非是非ご参加ください…!よろしければご自身の絡み文を投下して頂くか、他の方の絡み文へと絡んでいただければなと思います。よろしくお願いします!)
14:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-25 10:21:37
>伊多狩 秀
……はいはい、あたしが犯人ってことにしたいんだ。
じゃあ……『犯人らしい態度』、今から頑張って練習するね。ほら、“悪そうな顔”とか。
(ただの野次馬のつもりで声をかけただけ。それなのに、いつの間にか視線がこっちに集まりだして。会長の言葉がまっすぐ自分に向けられたとき、ようやく気づいた。──あ、これ、犯人にされる流れだ。少しだけ間を置き、スッと両手を顔の位置に上げる。両頬に人差し指を添え、口角を無理やりに吊り上げるように引っ張った。人差し指が頬に食い込むほど強く。にぃ、と作り笑いを浮かべるその顔は──まるで悪戯好きのピエロのようで。)
……なーんてね。
悪そうな顔してれば、それっぽく見えるんでしょ?便利なラベルだよね、“犯人”って。
(廊下の空気が、わずかに張り詰めた。笑うべきか、引くべきか──周囲の生徒たちの反応は揺れていた。ただ一人、会長だけは動じた様子もなく。カカオはじっとその顔を見つめていた。揺るがぬ視線。それが逆に、重くのしかかる。指を頬から離すと、パチンと音が鳴るような勢いで手を下ろした。口元の笑みは残したまま、心のどこかで小さく息を吐く。)
>黒城 漆
(錆びた空気の匂いに目を細めながら、部室の奥へと一歩、また一歩と足を進めていた。その手には、購買で手に入れたばかりのスイーツパンがぶら下がっている。廃れた空間。薄暗い光。誰もいないはずの静寂──彼女の表情が、いつになく緩んだ。そう呟いて、彼女は椅子の背もたれに背中を預け、くたりと長い脚を伸ばした。つま先までぴんと伸ばし、まるで猫が日向を堪能するかのように肩の力を抜いた瞬間──低く響く声が、背後から突然、空気を裂くように飛び込んできた。)
はッ……ッ、ちょ、は……っ!?
(カカオの肩がピクリと跳ねる。椅子がギシ、とわずかに音を立て、彼女は一瞬、腰を浮かしかけていた。
背伸びして気を抜いていた体勢のせいで、余計にバランスを崩しそうになる。慌てて足を引っ込め、視線を巡らせる。……いたの? そこに……まじで心臓止まるかと思った。カカオは肩で息をしながら平静を装い)
……うん、“闇の瘴気”っていうか……ただの換気不足でしょ、この部屋。
15:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-25 10:23:09
No.10 匿名さん
(/おはようございます!よろしければ可愛い後輩立候補してもよろしいでしょうか??素敵なプロフィールに惹かれました。常盤 刹那の「成績優秀・才色兼備」×「無政府・刹那主義者」ってギャップ、かなり魅力的ですね。カカオは表ではそっけないけど、目で先輩を追ってる感じにしたいなと持っております。ご検討よろしくお願いいたします!)
16:
伊多狩 秀 [×]
2025-05-25 11:26:51
>黒城漆
これはこれは、黒城漆殿?やはり君の仕業か。
( 現れたのは悪の根源である部活を設立した張本人。脅すような言葉をかけたのは存外扱いやすい彼を炙り出すためであった。思惑通りすんなりと姿を見せた男の芝居じみた調子に合わせ、彼が織りなす世界観に共鳴しようと試み、負けじと大きな身振りで応えて。正直なところ独特な言い回しは理解に苦しむが、どうやら最初から言い逃れるつもりはないらしくその点だけは感心できた。尤も、問題を起こさないに越したことはないが。犯人も見つかったことだしもう大丈夫だよと群がる生徒達に声をかけて帰るように促すと、僕と彼とぞうきんだけが残った廊下でわざとらしく鼻をつまみ、ちらりと臭いの元を横目で見て、片付けと後から生徒会室へ来るように命じて )
そうかい。では、後ほど生徒会室に来るといい。その……闇の、なんとやらの力を発揮できるよう、先生に報告して原稿用紙をもらってくるよ。もちろんソレの後処理をして、きちんと消臭してから来るんだよ。
>来栖カカオ
……なるほど、君は犯人ではないと。そう言いたいのならはっきり言えばいいのに。
ともかく君が違うと言うなら、僕もこれ以上疑わないよ。まだゔぃらん部の犯行と確定したわけじゃないからね。
( 迂遠な主張方法だが、犯人ではないと言う彼女が嘘をついているようには見えない。これ以上詰めてもこちらの分が悪くなるだけだと思い、一歩下がって中立の立場を守る。どよめくガヤを静めるようにパチンと手を叩くと、後の処理は任せてとにこやかに微笑み)
さて、犯人探しは一旦置いて、僕は先生に報告してくるよ。用務員さんに後片付けも頼まないとね。
( その言葉に安堵した生徒達が続々と立ち去っていくのを見届けて。──確定ではない、と言ってみたが十中八九例の部の仕業だと疑っている。彼女が主犯ではないにしろ、部長あたりの怪しい動向を知っているのではないかと出来る限り穏やかに聞いてみて)
……来栖さん、もう一度聞いておくけど、本当に心当たりはないんだよね。
17:
常盤 刹那 [×]
2025-05-25 11:50:07
(/参加許可ありがとうございます…!絡み分投下させていただきますね!よろしくお願いいたします…!)
>8 伊多狩 秀(絡み失礼します)
あら、生徒会長じゃありませんか。どんな推理かは分かりませんが、証拠がありませんよ?それに反省文10枚なんて、相変わらずのですね。
(異臭を放つ原因をいつも通りの可愛らしい笑顔で覗いていれば、不意に声をかけられて。スカートを翻してくるりと振り返ると、すらりと背の高い男の子が立っていた。品行方正、絶大な信頼を誇る彼の言葉に、口元に手を当てくすりと笑う。確かに笑顔を浮かべている口元とは裏腹に、その瞳の奥では何を考えているのか。クラスメイトの次の出方を伺うようにちらりと上目遣いで相手の様子を伺って)
>9 来栖 カカオ(絡み失礼します)
あ、カカオちゃんだ~来てたんだね。
(古い扉を開けるとそこにはすでに先客がおり。相手の姿を認めるとぱっと明るい笑顔を咲かせる。銀色の髪を綺麗にポニーテールにしている少女がほのかに纏うバニラの香りについ頬が緩んでしまう。ローテンションな彼女から時折発せられる毒舌はピリリとしていて、自身の心をざわつかせてくれる。そんな可愛らしい後輩は、何かを呟いていたようだが、しっかりと内容を聞き取ることができず、こてん、と首を傾げて尋ねてみる)
さっき何か言ってた?まあいいやぁ、どうしたの、今日早いね?
>all
はぁ…何か楽しいこと、起きないとつまんない
(放課後の窓辺。外を見るようにしてぐだっともたれかかり、平和に下校する生徒たちを眺めていると刺激がなくため息ばかりが溢れる。平和**してしまった世の中は退屈で、どうしたものかと考え、諦めて卒業かなんて思っていた時、目に入った文字に心が踊った。ヴィラン部。内容は知らないけれどワクワクした。これなら少しは困った顔を見られるだろうか?想像しただけでうっとりとした。外の風でさらりと揺れる髪などお構いなしに、頬に手を当てうっとりとした表情をつくる。今度はどんな提案をしようか?爆破?銃?不審者?ぐるぐると思考を巡らせて帰りゆく生徒たちを見つめ)
18:
常盤 刹那 [×]
2025-05-25 11:56:46
>15 来栖様
(/お声掛け、お褒めの言葉ありがとうございます…!!とても嬉しいです!!ぜひともよろしくお願いいたします…!!素敵なpfでとても惹かれておりましたので、刹那もかわいい後輩ができてとても喜んでおります…!)
19:
名無しさん [×]
2025-05-25 12:18:39
(/はじめまして、素敵な世界観や設定に惹かれました!書紀(女性)で参加希望です!)
20:
来栖カカオ [×]
ID:f23dc50ef 2025-05-25 13:19:37
>伊多狩 秀
(……ああ、そういうふうに引くんだ。こっちを追い詰めるの、やめるんだ?一瞬だけ、胸の奥で緩んだものがあった。張り詰めていた糸が、かすかにほどける感覚。呼吸がふっと浅くなる。けれど安心するにはまだ早い。視線が、空気が、まだ自分にまとわりついて離れない。カカオは小さく息を吐いた。会長が手を叩いて場を仕切ると、それだけで群れは方向を変える。実に素直だ。口角だけをわずかに引き上げる。けれどそれは笑顔とは言い難い。小さな爪痕のような笑みだ。)
心当たり?……あるって言ったら、“共犯者”になりません?? じゃあ、ないってことにしておきましょうよ……。お互い、余計な書類仕事は避けたいでしょ?
(──あるよ。そりゃあ、あるに決まってる。タイミングも、状況も、部長の不審な言動も……全部、何となく繋がってきてる。でも。だからといって、それを言葉にした瞬間、自分まで“中にいた”ことになる。境界線のこちら側で誤魔化せるうちに、軽口で流してしまいたかった。)
(/許可ありがとうございます!こんな不器用な感じですがよろしくお願いいたしますm(*_ _)m)>常盤 刹那
……。
(問いかけに、カカオはすぐに返事をしなかった。むしろ──声を出そうとした喉が、ふいに詰まった。言葉になるはずだった息が、胸の奥で引っかかる。
何が喉に引っかかったのか。わからない。ただひとつ、刹那の笑顔を見た瞬間に、思考よりも先に、息が止まったのは確かだった。眩しすぎるわけじゃない。けれど、完璧すぎた。あの声音も、仕草も、まるで“出来すぎている”。それが逆に胸の奥を圧迫して、言葉に変換できない。返すべき軽口も、吐き出すはずの皮肉も、口の中でどろりと溶けて、意味を失った。だからカカオは、ごまかすように唇の端を引いて、天井を見上げる。そこに染みなんて、最初からなかった。ただ、何かに視線を逃がしていないと、あの“偉大さ”に吸い込まれてしまいそうだった)
……あの部長、顔面は中二、声量は災害。……教室にいるの、面倒だっただけ。
(“さっき何か言ってた?”に対して、カカオなりの防衛本能として部長をディスり、刹那への意識を逸らす。)
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