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【ALL版権/版権オリ・完全創作キャラ】Dying Light【本編/協力・防衛・探索・復刻】/157


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自分のトピックを作る
107: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-04-22 15:29:27

>チア

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「いやまあ…生きてはいるよね。たまに他の仲間が死んで蘇生する時もあるけど」

シュミタロウ「……デアエリスのことか。」

フサキン「あれほんと痛いんだからね!頭上から墓石降ってくるんだから!」

(生きた存在と紹介され、たまに死ぬ時もあると苦笑いしてフサキンは言うだろう。
デアエリス。自分を犠牲にして味方全員を復活させる魔法だが、発動直後がなかなか辛いのかそんな愚痴をこぼす。
最近自分の体力を半分にして蘇生させる沼や、電撃で蘇生させる沼もいたような気がするが…まあそれは別の話だろう)

108: 術師と社畜 [×]
2025-04-22 17:15:54

【1階客室(101号室)/クー・フーリン】
>巴マミ、紗龍、エディ All

成程、つまりは無差別に「呼んでる」かもしれねぇってことか…人にゃ撃ってないってことは、化け物には撃ったってことだよな?こんな状況で良くやるじゃねぇか、なぁ坊主!

(小太りの少年…エディの話を聞いては、先ほど聞いた同行者達の話と示し合わせる。全員気が付けばここに来たという共通点、また全員面識も無いことから、おそらく無作為な人間を「ナニカ」がこの館に引き摺り込んでいるのだろうと考える。とは言っても、その「ナニカ」の正体は分からないのだが。思考を巡らせつつも、銃について少し怯えた様子を見せるエディを見て「銃に良い思いがないらしい」と感じ、それに気づかぬふりをしては豪快に笑いながら彼の頭をわしゃわしゃと撫でて)

ああ、よろしくな…おぉ、お前さん若いのによく知ってんなぁ!経緯は省くが、俺がまさしくそのケルトの英雄よ。ま、槍はねぇけどな!がはは!

(名乗りに対して明るい笑顔で返すマミににっと笑いながら言葉を返すと、まだ若いだろう紗龍から己の話が出てきたことに少し驚いた様子を見せる。彼の言葉を笑いながら肯定すると、杖を振っては「全く槍が恋しいぜ」と呟く。そんなことをしている間に紗龍が口にした提案に頷くと、マミとエディの方を見て)

俺も賛成だ。ちょいと巻き込まれてないか確認したい奴もいるんでね。坊主と嬢ちゃんはどうだい?

109: スレ主 [×]
2025-04-22 19:49:07

【洋館/1F南側廊下 /ベンジャミン・サイクス】

サイクス「…!?なん…だ?視界が…ズレて」

視界に奔るノイズ、そして己が声を掛けていた"眼前にいたはずの誰か"の姿が唐突に(消える)視界から外れただけではなく、気配も何もかもがまるで最初から認識していなかったかの様に

しかし確かにあの少女(ルーシィ)の姿形は目に焼き付いている。決して幻の類ではない筈なのだ。

サイクス「シュピンネ、お前にも見えてたよな、あの嬢ちゃん(ルーシィ)の事…」

思わず、最初に出会った頃の癖が復活して再び筆談モードになっている同行者(シュピンネ)にそう尋ねてしまう。

存在の位相のズレ

この(洋館)、この(世界)ではままある事だ。
その場にいた筈の誰かの存在が認識出来なくなる、或いは唐突にその消えた誰かが現れたりする怪現象。

>シュピンネ、(ルーシィ、薬研藤四郎、 憂傘 晴)、南側廊下ALL


110: スレ主 [×]
2025-04-23 07:51:29


【洋館/1F客間/チア、リカ】

リカ「……なるほど、変わっているわね。」

チア「ね!面白いでしょ?」

(魔法)の類は存在せず(ESPなど超常的な力は存在するが)、死者がアンデッドとして蠢く事も純然たる異常発達した(科学技術)由来の意外な程オカルトではない内容だったりする。

フサキンとシュミタロウの(蘇生)魔法に纏わるやり取りを見ながら、焦げ跡や血痕(元々だが)が目立ち、尚且つぼろぼろの自分の服装を弄り

チア「んー、(ホロちゃん)がいれば手入れして直してくれるんだけどねー」

リカ「…これだけ手付かずの建物(洋館)なら、衣服の一つや二つ見つかると思うわ。」

チア「そーだね。じゃ、探してみようか、フサキン、シュミタロウ、洋服探し一緒に行かない?」

まるで買い物にでも誘う様な気安さで、赤ずきんの少女(チア)はそう二人に呼び掛ける。


>フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

111: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-04-23 08:24:46

>チア

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「あ、そうだね。行こうか。…そういえば名前言ってなかったね。俺はフサキン、よろしくね。」

シュミタロウ「シュミタロウだ。よろしく頼む。…にしても驚かなくなったな」

フサキン「慣れたんだよ……」

(もはや慣れてしまったのか、そうさらっと名乗りながら同意を示す。シュミタロウがそれに突っ込むと、フサキンは苦笑いしてそう話すだろうか)

112: 術師と社畜×2 [×]
2025-04-25 13:07:04

【1F南側廊下/シュピンネ】
>ベンジャミン、ルーシィ、(薬研藤四郎、憂傘晴) All

…!?…『うん、確かにそこにいたはず…集団幻覚、ってわけでもなさげだよね…?:(』
(ぱちりと瞬きした瞬間、ノイズがかったように消えてしまう目の前の女性。先ほどのガスの影響かとも考えたが、それにしてもおかしい。目を瞬かせながら驚いていると、どうやら同じ状況らしいサイクスが聞いてきたことに考え込みながらメモを見せる。なるほど、これも館の怪現象ということらしい。きょろきょろと辺りを見渡すと、少し考えてから文章を書き込み、メモをもう一度見せて)
『一旦、さっきの女の人は忘れよう。今はこの場所から早めに離れた方が良い、さっきの化物が玄関を破ってたらいけないからね。』

【1F客間/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

…ここも生体反応無し、か。ったく、なんなんだこの屋敷は…
(客室の扉を開いては乱暴に閉じ、ため息をつく。ついさっきまで会社にいて、自分は頭を怪我して倒れたはずだ。だのに今目の前に広がるのは洋風の屋敷、しかも頭の傷は何事も無かったように塞がっているときた。なんとも気味が悪いこの状況に頭を抱えつつ、他に迷い込んだ職員たちがいないか探していると…小さいものではあるが、人らしきものの話し声が聞こえてきた。少し近いところにいるようで、何人か…少女が一人、男性が二人ほどだろうか。声の元に歩いて向かいドアを開ければ、目に映るは双子らしき少女達と…人型の何かが二匹。少女達はまだしも、横の棒人間のような二匹は人ではないことは確か。背中に背負っているハンマーを軽々と構えると眉間に皺を寄せながら)
……新手のアブノーマリティってか?全く、笑えねぇ冗談だな。そこのチビどもはなんだ?人か、それとも化け物か?

113: スレ主 [×]
2025-04-25 16:31:16


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

【洋館/1F客間/チア、リカ】

リカ「ええ、よろしくフサキンさん、シュミタロウさん、チアが迷惑掛けたみたいね。私がいる時はちゃんと見張っておくから…!!」

スチャチャキッ!

二人(フサキン、シュミタロウ)の自己紹介を聞きつつ改めて挨拶しつつ…不意にドアを開いて現れた相手(アイル)を認識して瞬時に38口径リボルバーをアキンボ(ニ挺拳銃)で構える(ネクロニカドール)な蒼い双眸の少女(リカ)

チア「ん~~ひょっとして"おかわり"?」

一方ボロボロの服装に炯々とした紅い双眸の少女(チア)もいつの間にか回収していた大きな(ステーキナイフとフォーク)を両手にやや気だるげな様子で相手(アイル)を見遣り。

リカ「新手のアンデット…?ではない様ね。」

チア「フサキンたちは人でも化け物でもないよおじさん。…え~となんて言ったっけかな。」



114: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-04-25 17:46:40

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「っ!」

シュミタロウ「"沼"だ。…待て、アブノーマリティがなにかは知らんが、俺達はここに迷い込んだ身だ。もしやお前もそうなのではないか?」

(突如現れたハンマーを携えた高身長の男性(アイル)に説明をしようと、種族は何だったかと思案するチアにシュミタロウが自分たちは"沼"という種族だと端的に答えれば、咄嗟に刀の柄に手をかけたフサキンも含め、戦闘態勢に入ろうとしている3人を冷静に言葉で制止しようとする。
同時に、その小さな身長で男性を見上げ、敵意は無いこととそちらも同じ立場なのではないかと問うだろう。
フサキンはまだ警戒は解かないものの、同じように目線を男性へと向けるだろうか)

115: 術師と社畜×2 [×]
2025-04-25 18:03:08

【1F客間/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

…ああ、まさにその通り。その様子見てる限り、お前らが俺を呼んだ訳じゃ無さそうだな。
(眉間に皺は寄ったままだが、ハンマーを構えていた手を下ろし、ぐるりと部屋を見渡す。部屋は家具が散乱し、天井近くや一人少女の服には焦げ跡も見える。状況は読めないが、敵対してきた人でないなにか…それこそ人に危害を加えるアブノーマリティのような、そんなものと戦っていたのだろう。それから大きな怪我もなく生還できているのであれば、ここにいる者どもは皆相当の手練れであることが伺える。…おじさん呼びはいただけないが。右頬の下についた忌々しい「ギフト」である小さな目玉共がぎょろりと彼らの方を見るのを感じながら一度息を吐くと、焦げ跡のある服を着た少女(チア)の方を指差して)
…悪いな、ぴりぴりしてたもんで。俺はアイル、しがない会社勤めのサラリーマンだ。んでもってそこのチビ、俺はおっさんじゃねぇ。良いな?

116: スレ主 [×]
2025-04-25 20:36:08


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

【洋館/1F客間/チア、リカ】

ジッと見つめてくる彼(アイル)の"目玉の群"に特に嫌悪感を覚える訳でもなくニコニコ顔で少女(チア)はそれらを見つめ返しつつ

チア「そうなの?…それはともかく面白い"変異"起こしてるねアイルおじ…おにーさんの方が良い?それにチビってなによ!わたしだって色々"ひっつければ"大きくなれるもんね!」

と妙な対抗心を燃やす、彼女(チア)のボロボロの服が焦げ跡だけではなく夥しい血痕も染み付いているのは良く観察すれば分かるかも知れない。

リカ「私はリカ、この子はチア、(ネクロニカドール)の(姉妹)よ。チアが失礼したわね。よろしくアイルさん。」

対照的に礼儀正しく、双子の蒼い双眸の少女(リカ)はそう自己紹介と挨拶を済ませる。


117: 鍛治と最凶の傍ら [×]
2025-04-25 21:08:28

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「じゃあ、君も同じ境遇ってことか…」

シュミタロウ「そうか、俺達も何の目的でここにいるのかわからん。警戒するのも無理はないだろう。こちらこそ驚かせてすまなかった。」

(どうやら同じような境遇であることを察したのか、刀の柄にかけた手を離し安堵のため息をつく。シュミタロウもアイルに対し気遣うような言葉をかけつつ謝罪するだろう。)

フサキン「俺はフサキン。で、こっちの小さいのはシュミタロウ。アイルさんって言ったよね?同じ境遇なら一緒に出口探さない?1人よりはみんなでいた方が心強いしさ」

(頬にある目玉の群がギョロギョロ動くことにはスルーし(というよりそれよりも別ベクトルでおかしなモンスターが元の世界にはいたし)、フサキンは自分とシュミタロウの名を名乗りつつ、同じなら一緒に行動しないかと提案する。
「さん」を付けて呼んだのは、特に意味はなくフィーリングだろう)

118: スレ主 [×]
2025-04-26 10:29:05

【洋館/1階客室(101号室~廊下)/巴マミ、エディ、???】

マミ「此処(洋館)が何処か…少なくとも見滝原市では無いしもしかしたら国内(日本)ですら無いのかも知れないわね。…そうね。他に居る人達と合流出来れば分かる事もあるでしょうね。」

彼(紗龍)の言葉に巻き髪の少女(マミ)の思案は更に深みを増す。
(魔獣)の瘴気が齎す大規模な幻影の類とも考えたがそれにしては余りに(はっきり)し過ぎている様に感じる。何より先程遭遇した(動く屍)めいたナニカ、アレは自分の推し量れる(異常)とは全く異なるモノだと根拠は無いが強く感じる。

この(洋館)自体の雰囲気や微かに感じる(異質)も完全に未知のモノと言えるだろう。

マミ「共通点は少なくとも見当たらない、仮に"呼び込んで"る存在が私達に望んでいる事があるとすれば…」

彼(クー・フーリン)の"無差別に呼び込んでいる"という現時点では的を得ている推測……対象が何かしらの"力"を持っている者というのも極々普通の一般人であるエディの存在で薄い線だ(もちろんエディが何かしらの"力"を隠していたりしているなら話は別だろうが)

マミ「ケルト神話の英雄さん、!成程それで所作が槍の扱いに似ていたの…魔法(魔術)も扱えるなんてクーさんは多芸なのね。」

キャスターことクー・フーリンと紗龍のやり取りで割りかし驚きながらも、そんな槍遣いの英雄(英霊)が魔術師めいた事をやっているのに少女は純粋に多芸だと言いながら(本人は槍に対する未練が尽きない様子だが)、いつの間にか妙に気が抜けそうな呼び名(クーさん)を使っていた。

マミ「そう、クーさんの探し人も無事なら良いけれど、私も勿論、紗龍さんの案に賛成よ。」

エディ「……おれも」

ーーー


廊下、客室のドア中に張り巡らされた魔法少女(マミ)の(黄色いリボン)の結界。

それらはある種の(センサー)の役割も果たし術者(マミ)に検知したモノを知らせる…

それ(リボン)が、この客室に接近する(何者か)の存在を捕捉する。

マミ「!!……みんな待って、この部屋に何か近づいて来てるわ。」


>キャスター(クー・フーリン)、紗龍、ALL


119: 術師と社畜×2 [×]
2025-04-28 16:36:37

【1F客間/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

いや、そいつは俺に非がある。謝らなくて大丈夫だ。…チア、リカ、フサキンにシュミタロウ…チビどもは分かるが、白い奴らは随分変わった名前してんだな。ま、よろしく頼む。
(小さな「沼」…シュミタロウの言葉にふるふると首を振りながら返すと、全員分の名乗りを聞いてまず最初に感じた感想を率直に伝える。自分の会社もまぁ変わった名前の奴らが多かったが、この「沼」とやらの名前も中々だ。チアが対抗心を見せつけてきたのに対しては「おにーさんで頼むわ、チビ」と揶揄うように相手の頭をぽんぽんと撫で、悪い笑みを浮かべながらも考え始める。『くっつければ大きくなれる』という言葉や『ネクロニカドール』という彼女達の種族名らしき名を聞く限り、やはりこの少女達も人とは程遠いものらしい。人外には正直苦手意識があるが、敵対的でないなら話は別だ。彼女が変異と呼ぶのは頬の『ギフト』のことだろうか、確かに変異には見えるなと思いながらフサキンの方を見ると頷き、シュミタロウの前にしゃがみ込んでは)
おー、そいつは俺も賛成だ。うちの会社のやつが他にもいるかも知れないんでね、そいつらも探しておきたい。…ところで、シュミタロウだったか…お前動きづらくないか?俺が持ってやろうか?


(/一旦先にアイルの方の返信を返させていただきます…!キャスターの方はまた後ほど…!)

120: スレ主 [×]
2025-04-30 11:48:06


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

【洋館/1F客間/チア、リカ】

チア「だ か ら チビじゃなくてチアって名前があるの~もーんーでも"くっつける"のはどっちかというと(ホロちゃん)の方が上手いよね。」

頭を撫でられながらも(ぷんすか)という効果音が聞こえて来そうな抗議を双子の紅い双眸の方(チア)はしている。

こうして見ている限りでは外見年齢相応の子供らしい感じではあるが…

種族としては元人間/現アンデット、悪趣味極まりないネクロマンサーの手により屍肉を丁寧に紡いで創り出された、或いは望んでもいないのに人格ごとサルベージされて蘇えさせられ、色々な意味で終わってしまった世界を己が記憶の残滓を求めて彷徨う哀れな生き人形(ネクロニカドール)と言ったところだろうか

リカ「まぁ、呼び易ければ別に"チビ"でも私は構わないけど…アイルさん、貴方が良ければフサキンさん達と同じく私もチアも歓迎するわ。実は私達ね、これからこの子(チア)の服探しも兼ねて館内の探索をしようとしてたところなの。」

幼げな紅い双眸の方(チア)とは対照的に、大人びた態度の蒼い双眸の方(リカ)はそう言って微笑む。

ーーーー



リカ「そういえば此処に来る前に、幾つか上に続く階段を見掛けたわね。一階を先に見て回るか、敢えて二階に行ってみるのも興味深いかもしれないわ。」

そんな提案とも遠回しなちょっとした我儘とも言える言葉を唐突にリカは口にする。


121: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-04-30 12:00:52

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「え?そうかなあ。知り合いも割と似た名前のやつらばかりだったからよくわかんないや」

シュミタロウ「シグキン、バチキン、オツキン……"キン"で終わる名前のやつらが多数だったからな。例外はいるが」

(変わった名前だとアイルに言われれば、フサキンはそう言いながら首を傾げる。シュミタロウの補足通り、例外はいるものの最後に"キン"で終わる名前の沼が多かった。しかしそれが普通というか、特に名前に関して気にしたことがなかったので尚更不思議に思ったのだろう。)

シュミタロウ「いや、遠慮しておこう。もうこの景色は慣れているし、俺が自ら望んでこの姿になったのだ。」

フサキン「シュミタロウ、いつものサイズで戦ったら敵どころか周辺の地盤が消し飛ぶって言ってたからな…」

シュミタロウ「……いくら力を持っていようと、壊すだけで何も守れないなら意味がないからな」

(まるで幼児に接するかのように目線を合わせ、持ってやろうかと話すアイルに、シュミタロウは首を横に振り断る。そこにフサキンが思い出した事を話せば、シュミタロウは頷いてその小さな左手をぎゅっと握り答えるだろう。
その表情こそ変わらないものの、その声音は明らかに深刻そうなものだとわかるだろうか)

123: 術師と社畜×2 [×]
2025-05-02 23:34:47

【1階客室(101号室)/クー・フーリン】
>巴マミ、紗龍、エディ、??? All

この屋敷の住人を見つけられたら良いんだが…そもそもいるのか分からねぇしなぁ。やっぱ同じように迷い込んだ奴の話を聞くのが現実的かね。
(頭を掻きながらマミに続いて自身の考えを口にする。先ほど少々見て回っただけだが、人が住んでいる痕跡は無さそうだった。ならば住人を探す、というのも中々無謀なものだろう。さてこの屋敷の住人の仕業でないのであれば、一体何がこの洋館に呼び寄せたんだか…と考えていると、マミが自分と紗龍との話を聞いて驚いた様子を見せる。それに対してはにぃっと笑い、「うちの鬼師匠に槍ついでに叩き込まれてね。俺としちゃ、槍が性に合うんだが」と答える。ほんわかしている我がマスターを彷彿とさせる様な『クーさん』という呼び名にくすりと微笑みつつ、それでは早速探索へ…と言ったところで、マミから不穏な言葉を告げられる。できれば体力を温存したいのだが、全く次は何だと考えながら眉をひそませて)
よし、そんなら探索に………っ!またかよ、今度はなんだ…!?


【1F客間/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

はは、からかいがいあんなぁ……ま、ここまでにしとくか。チアとリカな、改めてよろしく頼む。…服か…こんだけでけぇとクローゼットルームもあるだろうからな。チアには…そうだな、黒と白基調のワンピースなんて良さそうだ。ブラウスがあればロングのコルセットズボンでも似合いそうだが…

(にぃっと少し口角を上げるとようやくチアの頭から手を離し、リアの方を向いては手を振りながら答える。チアの服の話を聞くと、会社にて社員の「装備」を整える仕事をしていたからかチアの方をじっと見つめ、ぶつぶつと彼女に似合いそうな服を考えては独り言の様に呟き始める。少しの間そうしていたがふと我に返り、沼たちへと向き直って)

…変わった名前のやつしかいねぇのな、「沼」とやらってのは……ん、そうか。見た目によらず、すげぇなぁシュミタロウは。

(フサキンの話を聞けばさらに不思議そうに首を傾げるも、誘いを断られると少し優しい声音で返事を返す。彼のその様子からきっと過去に何かあったのだろうと言うことを察するが口には出さず、ぽんぽんとシュミタロウの頭を子供を相手する様に撫でる。強くても何も守れないなら意味が無い、まさにその通りだ。仕事中に命を落としていった後輩や同僚を思い出しては少し暗い心境になりつつも、それを隠して立ち上がるとリカの言葉にドアを親指で指さして)

一階は大体見て回ったが、客室ばかりで着替えがありそうな部屋は無さそうだったぜ。チアの服を優先するなら2階に行くのも良いとは思うが…どうだ?

124: スレ主 [×]
2025-05-03 14:12:22



【洋館/1F南側廊下 /ベンジャミン・サイクス】

サイクス「……まぁ、それもそうだな。とっとと離れるに越した事はないぜ。」

やはり(そういう奇怪な事象)を多く経験し、尚且つ生き延びて来ただけあり驚きながらも基本的に冷静さを維持している同行者(シュピンネ)に内心他人事ではないものの感心しつつ、赤モヒカンのDクラスは同意を示しながら廊下を進む。

館の中にしては妙に(長く)感じるこの廊下、所々に高価そうな絵画が不規則に飾られて、古めかしい照明が点々としているーー暫く歩き曲がり角に差し掛かったところで…

サイクス「……窓側に寄り過ぎるのは危なそうだな。」

派手に外側から破られたらしい窓ガラスと誰かが急拵えに設置したらしい雑なバリケード、そこに付着し窓側に破られた外へと引き摺られたらしい乾いた赤黒い血の跡…周囲に散らばるショットシェルの空薬莢。

バリケードに立て掛けられていたスリング付きの古めかしい中折れ式垂直二連式散弾銃を赤モヒカンは手に取り薬室を開き銃身を確認して

サイクス「豆鉄砲(9mm拳銃)だけよりは遥かにマシとは言え、随分な骨董品だぜ。」

同じくバリケード上に7,8発分置かれていた未使用の12ゲージショットシェルを無造作にポケットに放り込む。

サイクス「またドアがあるな、先に進んでみるか?」

と示す先にはまたまた古めかしい木製のドアが一つ。

今のところ、エントランス方面は不気味な程静かだ…

>シュピンネ、(ルーシィ、薬研藤四郎、 憂傘 晴)、南側廊下ALL



【B1Fモルグ/Bes(ベス)】 【遅ませながらこちらでも御参加頂きありがとうございます。ローペースになりがちですが宜しくお願いします。】>月宮本体様

完全な暗闇と静謐、目覚めて直ぐこれでは流石に(ZONE)で長らく活動しているベテランstalkerと言えどもパニックになり掛ける。おまけに随分と狭い場所に横たえられる形の姿勢になってる様だ。

ベス「!!?……畜生、どうなってるんだ?」

寝ている間にバンディット共に箱にでも入れられて何処かに埋められたか?しかし連中ならそういう事をする前に相手の身包み全部剥いでいそうなモノだ。

しかし感触的に自身の所持品や装備もちゃんと身に付いたままらしい。

故に余計に混乱する。



微かに匂う死臭と、誰かの足音。

ベス「おい!誰かいるのか!?此処だ!開けてくれ!」

我ながらリスキーな真似をしているが身動きが取れない以上、外にいるらしい誰かに助けを求めるのが手っ取り早い。大声でそう叫びながら足元をガンガンと蹴り続ける。

ー死者達の沈黙と静謐が支配するモルグにて、急に慌ただしくかるは、壁際にある遺体収納用の引き出しの一つから、構造的に中から開く事は困難であり外側から引き出す必要がある。

丁度目覚めて、行動を開始した幼な気な悪魔の少女(月宮)が出入り口近くまで来た時に聞こえ始めたヒト(ベス)の助けを求める声ーー

>月宮星奈、B1FALL



125: 月宮星奈 [×]
2025-05-04 23:39:41

>ベス、ALL(/実は参加を悩みに悩み、ようやく決断した次第です。こちらも早いペースとは言えない身ですが、どうぞよろしくお願いいたします)


【B1Fモルグ/月宮星奈】


もう数歩で扉の前に辿り着くと思われた矢先に聞こえたのは、助けを求める男性の声と何かを蹴りあげるような音。星奈は思わず足を止め、音がする方向に目線を向ける。その先にあるのは収納用の引き出し。おおよそ遺体を入れるためのものであろう。

周囲に他の生存者がいない様子を見るに、自分に助けを求めているのは明白だが…彼女は一瞬、引き出しを開けるべきか迷い。自分と同じ生存者であれば良いものの、奇襲するために自分をおびき寄せようとしている可能性も否めない。だが__

(見知らぬ場所を探索するなら、味方はいた方がいい。それに、もしもの時は……)

と、どうやら行動を決めたらしく彼女は進行方向を変えて引き出しの方へと向かう。そちらからも足音が少しずつ近付いていることが分かるだろう。やがてその足音が止まると、引き出しの向こうにいる相手(ベス)に向かって__

「今、開けます。少しお待ちを」

そう一言告げて、引き出しを開けようとする。

126: スレ主 [×]
2025-05-06 17:57:51


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

【洋館/1F客間→移動開始/チア、リカ】

チア「へぇ~そんな感じなの?今までこの服一丁羅でそうそう変えなかったから他の服を試すのも面白そう。アイルおにーさんはそういう"着付け"みたいな事に詳しいんだねー。」

ボロボロの服を指し示しつつ何処か興味深そうな様子で自身の服装に関する彼(アイル)の"見立て"を聞いてふんふんと紅い双眸の双子の片割れ(チア)は頷き

リカ「…それにしても、ここまで荒らされずに戦乱の痕跡も無い建物があったなんてね。…フサキンさん達に異議が無いのなら出発しましょうか、確かエントランスの階段から2階に行けた筈。」

と、双子の蒼い双眸の片割れ(リカ)はリボルバーを片手に警戒しつつ先行する形で1Fエントランスホール方面のドアに手を掛けて開く。

それに続いて背中の得物(捕食戦闘用特殊合金製ステーキナイフとフォーク)を手に掛けつつ軽やかに小走りで往くチア、はふと思い出した様に何やら重き力ある者の責任を口にして思うところがある様子のシュミタロウとフサキンに移動しながら尋ねる。

チア「そう言えばさ、最初にフサキンが言ってた"イチゴダイフク"ってどんな食べ物?」

リカ「……今聞く事かしら」



>月宮星奈、B1FALL

【B1Fモルグ/Bes(ベス)】

駄目元で呼び掛けたが、想像していた声色とは異なる返事が返って来て防弾防護服の口髭のむさい男(ベス)は一瞬頭に?マークを浮かべるが出してくれるのなら誰でも大歓迎だと思い直しつつ、万一に備えて腰のサイドアーム(fort-12自動拳銃)のホルスターに手を掛けつつ…

ガラガラと引き出され、無明の漆黒から薄暗闇の世界が視界に広がり…途端に死臭が鼻につき始め…直ぐ横にいる形の少女(月宮)の紫色の双眸に気付いて声には出さないがやや驚愕しつつ

ベス「こんな別嬪な御嬢さんに助けられるとは人生分からんモノだな。ありがとうよ。ーーにしても此処は何処だ?(ZONE)にこんな死体保管所なんてなかった筈なんだがな。」

と言いつつ鶯色のフード付き防弾防護服姿の東欧系の男は背中に掛けていた自身の得物(AKS-74U)を手に取りチャンバーチェックして安全装置を外しいつでも発砲出来る様にしつつ

ベス「名乗り遅れたな、俺はベス、(ZONE)で"stalker"をやってる。お前さんは?」

と尋ねた。

モルグ内は相変わらず死者達の静謐が支配している…今のところは異常はない様だ。


127: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-05-06 19:09:07

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「そうだね、行こっか。」

シュミタロウ「だな。だが無論、お前達に危機が迫ればその力を使うのもやぶさかではない。その時は任せて欲しい」

(2階に行こうと話すリカに、フサキンも異議ははないと頷くと、先導する姉妹のドールを追うように歩き始める。シュミタロウも万が一の時は任せろと豪語しながら追うだろう)


フサキン「イチゴダイフク?あれはね、俺たちの世界じゃすっごく希少な甘味で、不定期で輸入されるんだけどすーぐ売り切れちゃうくらい大人気なんだよ!」

シュミタロウ「フサはそれが大好物でな。廟堂に籠っていた時はよく買ってこいと頼まれたものだ」

フサキン「しょうがないじゃーん!俺、敷地から出られなかったんだから!甘味くらい欲しくなるでしょ?」

(イチゴダイフクの事を聞かれれば、「よくぞ聞いてくれました」と言わんばかりに上機嫌な様子でフサキンが説明をする。
シュミタロウがよくおつかいを頼まれたと補足すれば、どうやら事情があったのかそうぷんすかしながらフサキンはツッコミを入れるだろう)

128: ルキノ・ドゥルギ [×]
2025-05-07 12:56:07



【洋館/1F/書斎(隠し部屋)】(/遅れ気味ですみません…!)

>ステイシィ

…こんな場所があるとは…大方人体実験かあるいは何かしらの生物の解剖が行われていただろうな
(忠告に怯える様子に警戒する事は大切だと告げた後下がるように言われ彼女から距離を置き扉を開く様子を見て。相当手練かと考えつつ扉の先に進み薬品の匂いと見えた室内の光景に冷静に物騒な単語を呟いて。自分がいた『荘園』にも危険な実験をしていた研究者がいたなと常備している試験管に入った緑色の液体_毒素を取り出しながら思い返しつつとりあえずこの部屋を調べようとステイシィに告げデスクの方に移動して)



129: 月宮星奈 [×]
2025-05-08 10:22:59

>Bes(ベス)、B1FALL


【B1Fモルグ/月宮星奈】


引き出しを開いた先にいたのは鶯色のフードがついた防護服を身に着けた男性。どこかの自衛隊や自警団にでも所属していそうな風貌の彼は少なくとも話が通じる相手であるようで、姿を確認した星奈は念の為に構えていた手を下ろし。

「私にも、此処が何処なのかはさっぱり。先程目が覚めたばかりなもので」

彼から今いる場所について問われると、首を左右に振り分からないと返す。その後、彼女は無数に並ぶ遺体の中の隙間が見える箇所を指差し、自分が目覚めた場所を伝えようとし。

普通、一般人__ましてや年頃の少女があの中で目覚めようものなら発狂までとは言わずとも何かしら動揺していそうではあるが、彼女にはそういった素振りは見当たらずただ淡々と状況を説明している。余程ホラー耐性が高いのか、それとも__

と、向こうが名乗り忘れたことを思い出したようで自己紹介を始める。自分の名を尋ねられた星奈も自己紹介をすると、先程から聞き慣れない単語を口に出す男性_ベスにその意味を尋ねて。

「星奈、月宮星奈です。日本在住の学生です。……ところで、その『ZONE』や『stalker』とは一体?」

130: スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-05-08 13:48:23


>ルキノ・ドゥルギ、(逆先夏目)、1F書斎ALL

【洋館/1F書斎(隠し部屋)/ステイシィ・ガードナー】

ステイシィ「人体実験に解剖…ね。」

やや顔色を悪くしながらベースボールキャップ越しに表情を曇らせる少女(ステイシィ)、これがもっとおどろおどろしい如何にもなオカルトチックな物なら単純に怖がって済ませていただろうが――ある意味では(己の出自)に生々しく関わる様な内容故に否が応にも気が重くなってしまう。

とはいえそんな思い詰めていても仕方が無いと気分を切り替える様に先ほどのドアブリーチングで消耗したショットガンに数発分のショットシェルをリロードしつつ…

ステイシィ「OK、じゃあこっちは棚の方を調べてみるね。」

と(この部屋を調べよう)と提案しつつデスク側に移動する彼(ルキノ)に頷きながらそう声を掛けて少女は早速薬品棚らしき棚を物色し始める。

一方デスクの方を調べ始めた学者の青年(ルキノ)の目の前には幾つかの書類が閉じられたファイルが複数。

(応用実験)、(“条件”の合う披検体の選別)、(非常時の館内対応)

と複数あるらしい。

またデスクにある引き出しの内二箇所に簡単な鍵が掛かっている様だ。
割かしロック自体は緩めであり力ずくで開けそうでもある…


131: スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-05-09 13:48:07

>月宮星奈、B1FALL

【B1Fモルグ/Bes(ベス)】

ベス「"ツキミヤ"か、ここいら(ZONE※東欧)じゃ余り聞かない響きだな。――ジャパン!?道理で…ん?『ZONE』を知らないのか?…アレは世界中で結構なニュースになった筈だが…東欧、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所周囲数十キロ圏内の隔離封鎖地域の事さ。原因不明の“二度目の爆発”後、怪奇現象(アノーマリー)やら異常生成物(アーティファクト)、おまけに訳の分からない突然変異のミュータントなんかが跋扈してる危険地帯だ、政府は数度の大規模な調査遠征の悲惨な失敗後、完全に封じ込める事に決め込んだ、基本的には軍に境界線を封鎖されていて許可のある人間以外は出入り出来ない土地さ。」

と、目の前の超然として落ち着いている少女(月宮)に口髭の壮年のstalkerはそう説明して一度区切り

ベス「で、"stalker(ストーカー)"ってのがその危険地帯に侵入して、金銭その他諸々の目的のために非合法活動をしてる連中の事を指す言葉だ。まぁ中にはきっちり許可を取ってる正規の人員もいるが9割方は非正規だな。勿論オレも非正規の方だがな。勿論ストーカーの意味は探索者とかそういう方面で決して変質者や変態野郎の類の意味では無いぜ。」

と簡単に説明する。

ベス「しかし目が覚めたら此処に居た…か、何だかキナ臭い話ではあるが…一先ず此処(洋館)がどういう場所か調べるのが先決だな。」

と言いながら腰のバックパックに手を突っ込み小型のフラッシュライトと小さなビニール袋を取り出して、少女(月宮)に差し出す、中身は…雑多なボルトやナットの様だ。

ベス「――妙な雰囲気や見た目の場所に、通る前に投げ付けて安全確認をするのに使うんだ。探知機の類が無い場合は重宝する方法さ。…用意が出来たら一度此処(モルグ)を出よう、死臭には慣れてるが流石に好きではないんでね。」

と相変わらず静まり返った部屋の中で提案する。




132: スレ主 [×]
2025-05-12 10:11:50

【分かりにくいので描写追加をば(殴】

>118

>キャスター(クー・フーリン)、紗龍、ALL

【洋館/1階客室(101号室~廊下)/巴マミ、エディ、???】

(???視点)

(結界)として機能している(魔法細工のリボン)の副次的な力であるある種のセンサーめいた働きを持つ力が捉えた客室(101号室)へと静かに接近して来る何者か…

ーーー異様に(魔法力)を消耗する環境下に於いて、"ストライカー"の常時着装はかなりの消耗になる。

そう判断した"彼女"は一度解装して現状は昔ながらの徒歩歩兵の其れとして行動していた。

そうして見つけた奇妙な(魔力)の反応…この館を蠢き彷徨う怪異や異形の類とは違うらしい其れを辿り此処までやって来た。
黒髪ロングに黒ベレー帽、ブッシュ迷彩の野戦服にタクティカルベスト、下は黒のストッキングというある意味変わった格好の陸戦機械化歩兵(陸戦ウィッチ)の少女(???)は標準射撃姿勢で構えたカービンモデルの南アフリカ製FALクローン(R1A1)バトルライフルの銃口を慎重にスイッチングしつつ

件の部屋(101号室)のドアの前に辿り着く、周囲に転がる死体に還った死体(ゾンビ)の残骸からするに、もしかしたら生存者がいるのではと踏んできた訳である。

ゆっくりと彼女(???)はドアノブに手を掛けて、回し始める。


133: 月宮星奈 [×]
2025-05-12 11:27:01

>Bes(ベス)、B1FALL


【B1Fモルグ/月宮星奈】


「分かってます、分かってますからそんな念入りに説明しなくても………ですが、確かにそれほど大規模な爆発に異常生成物(アーティファクト)などが跋扈しているとなるとこちらでも国際ニュースとして取り上げられそうなものですけどね。まぁ、私が世界情勢に疎いただの世間知らずなだけかもしれませんが」

ストーカーの意味について決してそちらの方の意味では無いことを説明するベスに「理解しているから」とやや困惑したように返すと、聞き慣れない単語についての説明について整理する。おおよそ理解は出来たが、やはり彼から聞くまでこれらについて何一つ知らなかったことが疑問だ。

世間知らずとは言ったものの、実際のところニュースは毎日見るようにしているし、何より怪奇現象(アノーマリー)や異常生成物(アーティファクト)など普通じゃ考えられないような存在が広まっている時点で何かがおかしいような気がする。とはいえ、この件については今考えても仕方がないわけで__

「えぇ、同感です__これは?」

洋館を調べる方が先決、というベスの言葉に頷き。__と、彼は腰にかけているバックからフラッシュライトとビニール袋を取り出すとこちらに差し出してきた。星奈はひとまずそれらを受け取り、差し出された袋の中を覗き。中に入っていたのはボルトやナットなどの道具。

彼の説明によれば探索場所の安全確認のために使うものなのだそう。今、有用な道具を持たない自分にとっては有難い代物だ。「ありがとうございます」と礼を告げると、ひとまず使うまでは収納しておこうともう片手に持っていたライトを袋の中に入れ。

そんなこんなで準備を終え、ベスに声をかけようとしたところ……引き出しからちょうど扉を挟んで対称にある壁に剣や斧、槍などの近接武器がいくつか立てかけられていることに気付き。恐らくは、並んでいる遺体達の一部から回収されたものなのだろう。

(……もしものために、武器のひとつくらいは持っておくべきかしら。安易に魔法を使っていいのかも分からないし。持ち主の方には申し訳ないけれど…)

少し悩んだ末に武器を拝借することを決めたようで、武器が立てかけられている壁のまで歩き…彼女は剣を1本手にして。ご丁寧にベルトまでついているそれを腰に携帯すると、ベスの元へ戻り_

「お待たせしました。行きましょう」

と、声をかけて。

134: 術師と社畜×2 [×]
2025-05-16 00:27:04

【1F南側廊下/シュピンネ】
>ベンジャミン、ルーシィ、(薬研藤四郎、憂傘晴) All

『OMG……これはまた、ずいぶん派手にやってたみたいだねぇ。なんだいここは、異形のバーゲンセールでもしてるのかな?:O』
(サイクスの同意に笑顔でOKサインを作り、彼の後ろを追う形で角を曲がると…明らかに何かがあったのであろう惨状の痕跡が目に入る。派手に割られた窓ガラス、破られたバリケード、外へと引き摺られていった様な大量の血の跡。それらを目にすると顔を顰め、ささっと文字を綴っては相手に見せる。辺りを見渡しているとサイクスが新たな武器を見つけ手に取ったのを見つけ、ころっと表情を満面の笑みに変えてはウキウキでメモを見せる。そのまますぐに彼から投げかけられた質問に少しだけ考えたあと、考えを書き込んだメモを見せては微笑んで)
「YEAH!!やったね、パワーアップだ!武器が増えるのは良いことだね!XD』『そうだね、僕は進む方が良いと思うな。結構怖いところだけど、進まなきゃ何も始まらないし:)』


【1F客間/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

あー…まぁ、な。着付けとは違うが、似た様な仕事してたもんで。そういう見立てみたいなもんには慣れてんだ……ん、それなら出発といこうか。頼りにしてるぜ、シュミタロウさんよ。
(チアの言葉に、人外とはいえまだ小さい子供に「化け物と殺し合う会社だ」とは言えず少し悩んだ末、その会社にて社員の装備を見繕っていた事をぼんやりと濁して伝える。沼達の同意を得ると頷き、シュミタロウを見ては小さく口角を上げる。彼らの後をついていく形で部屋を出た後、沼達と少女達が会話しているのをしばし眺めていたのだが…なにやら甘味の話をしているようで、興味が湧いては話に加わる。我が社で甘いものといえば購買に時たまに売っているプロテインバーやチョコバーくらいのもので、あまり甘味というものに縁のない生活をしてきていた。ぼんやりと時々睡眠薬入りのソーダを渡してはエビ漁船に拉致していくエビ共を思い出しつつ、「イチゴダイフク」という聞いたこともない甘味に思いを馳せて)
イチゴ、ダイフク……甘味なぁ。随分と美味そうじゃねぇか、機会があったら一口食ってみてぇな。うちの会社にゃ購買でたまーに売ってるチョコバーとウェルチソーダくらいしかねぇからな…ま、ソーダを飲むのは命知らずくらいしかいねぇが。

135: スレ主 [×]
2025-05-16 16:37:29

>月宮星奈、B1FALL

【B1Fモルグ→B1F廊下/Bes(ベス)】

ベス「はっはっはっ、時折"外"の連中が勘違いする事があるからな。そんな恥ずかしい誤解は御免だから強調したまでさ。ーーまぁ"爆発"が起きたのは数年前だし、何かしら騒がれ過ぎると都合が悪い連中が裏から手を回して情報規制でも掛けたのかもな。」

と話しながら、得物を調達する少女(月宮)に先立ちモルグから廊下へ続くドアをギィィと開いて減音器付きのクリンコフ(AKS-74U)を用心深く構えながら進む、薄暗いランプの照明とコンクリートと古びたレンガ造りの床と壁と天井が続く長く入り組んだ廊下が視界に広がる。

ベス「換気口のこの造り…此処は地下か?」

と口にしながら隔離された異常危険地帯(ZONE)にて日夜活動して来たベテランstalkerは一先ず死体保管室(モルグ)から出て直ぐの安全を確保する。



ベス「!ーー剣か、扱えるんなら良いが…大丈夫か?」

彼女(月宮)が調達して来た得物を見て少し心配そうにベスはそう声を掛ける、確かにこういう武器を扱い慣れてはいそうでとてもサマになってはいるが…出来れば子供に武器など持たせたくないという割りかし真っ当な論理感が首をもたげているらしい。



136: スレ主 [×]
2025-05-17 09:43:47


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間→1FエントランスALL

【洋館/移動開始→1Fエントランスホール/チア、リカ】

チア「へぇ~そんなに人気な食べ物なんだねぇ!食べてみたいなぁ…わたしも甘いもの大好き!わたしたちの方(世界)だとね!たまに昔のシェルターとか廃墟とかでね、ミカンとか桃とかの果物の缶詰とかちょっと溶けたり砕けてたり変色したりしてる事もあるけどチューイングガムとかキャンディが見つかったりするね。」

フサキンの語る(イチゴダイフク)の話と、何かしらの事情で何処かに篭っていた彼(フサキン)に良く頼まれて買いに行っていたというシュミタロウの話を聞いて、チアは興味深そうに頷きながらついでに(自分達の世界)での甘味事情を語り…

昔の戦場跡とか軍の物資集積所でたまーに見つかるレーション(軍用糧食)とかのパックにも入ってたりで見つけた時はとっても嬉しかったなぁ。と人類が滅び完全に生産や物流という概念が崩壊した世界では主に廃墟漁りで食糧品を調達しているらしい事を双子の紅い双眸の方(チア)はさり気なく口にする。

勿論彼女たち(ドール)、その同類の(アンデッド)には食事など最早不要なのだが…

チア「そうなの~ならさ、アイルおにーさんにお洋服のコーデ、お願いしようかな!楽しみ~」

と容姿に違わない年齢の子供らしくアイルの前でわちゃわちゃと騒がしく喜んでいる少女(チア)だが、あの何もかも終わってしまった後日談の世界で(そう在る)事自体が非常に業の深い事でもあったりする。

人が消えても、街が消えても、心は消えない、この残酷の極み。

狂気の中に取り残された正気

終わった世界に囚われた記憶

夢見れど夢見れど光は見えず

終わりたくとも終われない肉体

亡者異形悪意を掻き分けて、往く当てもなく少女(ドール)達は在り続ける。

ーー



リカ「……思いの外静かね。」

そうして一行がやって来たのは静寂に支配されたエントランスホール、正面玄関のドアには急拵えで構築されたらしいバリケードが、ホールの大理石の床には何発分かの拳銃弾の空薬莢が転がっている。

しゃがんで空薬莢を拾い上げた双子の蒼い双眸の方(リカ)は、まだ僅かに熱が残っている其れから推測して…

既に撃った誰かは此処から逃げ出した後らしい。

問題は(何から)逃げたのかという点だが…

チア「うーん?少し変な(匂い)が残ってるね。…階段を上がった先からかな?」

先程の戦闘で(犬並みに鼻は良い)とフサキン達に豪語していたチアはまたすんすんと匂いを辿り始め階段を上がり始め…

リカ「みんな、油断しないで…どの道私たちは2階に用があるのだから、出くわす可能性は高いわ。」

とリカも静かにチアに続く形で階段を上がりながら懐のショルダーホルスターからもう一梃の38口径リボルバーを引き抜き(二挺拳銃が彼女の基本的な戦闘スタイルらしい)不意の遭遇戦に備える。


137: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-05-17 12:04:31

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間→エントランスホール/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「ぜひ食べてほしいよ、ほんとに美味しいもん!…そういえばここに来る前もイチゴダイフク買いに行こうとして食べ損ねたんだよなあ…売り切れちゃったかな……」

シュミタロウ「まあかなりの行列だったからな。」

フサキン「マジかあ……」

(機会があれば食べたいと話す彼らに、フサキンは嬉々としてすすめようとする。しかしふと元の世界でもイチゴダイフクを買いに行こうとしていたことを思い出し落胆した様子を見せるだろう。
あの世界がここと同じくらいの時間進んでいるなら売り切れていてもおかしくない。なんせ数量限定なのだから。)

シュミタロウ「そうか。警戒はしておこう。」

フサキン「オッケー、やっちゃうZE☆」

(と、どうやらエントランスホールにたどり着くと何やらいたような形跡があるようで警戒を促されると、シュミタロウは小さく頷いて鎖に繋がれた鉄球を構えるだろう。
フサキンも口調はふざけているものの、刀の柄をかけいつでも抜刀できるように警戒するだろう)


138: 月宮星奈 [×]
2025-05-17 21:38:46

>Bes(ベス)、B1FALL


【B1Fモルグ→B1F廊下/月宮星奈】


「ご心配なく、扱いは慣れてますから。最低限、身を守るものは持っておいた方がいいでしょう?」

ベスの在住所とそこでの異変に関する説明から獲物を扱えることは隠さなくてもいいかもしれないと、心配そうに声をかけるベスに対して武器の扱いは問題ないことを伝える。実際に目の前で証明することも考えたが、心配を抱きつつも止めることはなさそうだとやめることにし。

そんなこんなで扉の先に出ると、次に見えたのはコンクリートとレンガ造りの長い廊下。薄暗いランプがわずかに道を照らしているが、懐中電灯代わりとして使うには心細い光量だ。星奈はこの薄暗い廊下をベスの後ろをついて行く形で進むことだろう。

「そういえば気になっていたのですが、ベスさんはどうしてあの引き出しの中に?流石に自分から入ったわけでも無いでしょうし」

ふと、先程の出会いのシーンを思い出しては彼が引き出しに閉じ込められていた理由が気になり。もし誰かに閉じ込められたのであれば、この空間について何か少しでも手がかりが得られるかもしれないと閉じ込められた心当たりを尋ね。

139: スレ主 [×]
2025-05-23 10:29:33


>134

>シュピンネ、(ルーシィ、薬研藤四郎、 憂傘 晴)、南側廊下ALL

【洋館/1F南側廊下→1F大食堂3 /ベンジャミン・サイクス】

サイクス「よし…なら進むぜ、何が出て来るのやら」

同行者(シュピンネ)からの返事を聞いて赤モヒカンのDクラスは頷いてそう返事しつつドアノブを捻り押し開く。

ガチャッ…

そうして開かれた古めかしい木製のドアの先は広い食堂の一室、大きく長いテーブルと、其処に高価そうな燭台が幾つか火を灯した状態で立っており、天井にはシャンデリアが下がっているが点いておらず、光源は燭台のみである。

故に必然的に薄暗い。

サイクス「…懐中電灯が欲しいな。」

赤モヒカンは先頭に立ち片手に自動拳銃を構えながら、もう片手でテーブルの燭台を手に取り松明の様に持つとそれを掲げながら食堂内を進む。

テーブルの上には食事前の設え宜しく皿や食器が並べられている…

サイクス「へっ…いっそフレンチのコース料理でも運んで来てくれりゃあ気が利くってモンだぜ。ーー腹が減ったな。」

と緊張感を解す為の軽口か、はたまた本当に空腹なのか赤モヒカンのガラの悪い男はそんな事を言いながら頼りない光源(燭台)で周囲を照らし出す。

テーブルや椅子の他にも、棚や未開封の木箱が幾つかある、調べてみれば何か役立つ物が見つかるかもしれない…


140: スレ主 [×]
2025-05-23 12:26:44

>月宮星奈、B1FALL

【B1Fモルグ→B1F廊下/Bes(ベス)】

ベス「まぁそりゃそうだがな…お前さんが大丈夫だって言うならそれでいいか。」

この何処か見た目の年齢に見合わない程落ち着いた少女(月宮)の言葉に理屈としては納得しながらも"常識"としての感覚がやや引っ掛かりを覚えていたが、結局はそれ以上は何を言うまでもなく自身の身を守れるのならそれに越した事は無いと考えを改めて…久方振りに女子供を見たからか少々過保護が過ぎたかとやや自省して

自然、この地下と思われる場所の廊下をベスが先導する形でライフルのライトとスーツの肩口のLEDライトで薄暗い前方を照らしつつ進み…

ベス「流石に自分からあんな場所に入った訳じゃ無いさ、目が醒めたらあの中にいたんだ、それ以前の記憶は依頼で(ZONE)のある廃墟を単独で調べて散策してた所で途絶えてる。確か即席の夜営をして寝袋に入って微睡んでたトコだったかな?」

と、自分からあのモルグの死体保管庫の引き出しに入り込んだ訳では無く気が付いたらあの中にいたのだと少女(月宮)に説明する。

と、そんな会話をしながら歩いて行く内に(調理場)と書かれた大きめのドアが左側に、(倉庫)と書かれた更に大きめのドアが右側に見えて来る。

ベス「……死体置き場と同じ階層にキッチンが在るなんて、此処は葬儀会社か何かか?」

となんだか気味悪気にベテランstalkerは口にしつつ

ベス「(調理場)と(倉庫)、どちらから調べてみる?意見があるなら遠慮なく言ってくれ。」

と同行者(月宮)に尋ねてみる。


141: 月宮星奈 [×]
2025-05-26 10:28:48

>Bes(ベス)、B1FALL


【B1F廊下/月宮星奈】


「多少行動は違えど、ここに来た経緯は似たようなものみたいですね。私達。……それにしてもここ、あの時遊んだホラーゲームの舞台に似ているような…」

と、眠りにつく前にプレイしたホラーゲームを思い出しながら辺りを見渡す。同じく夜を迎えようとし、気が付けば此処にいたベス。誘拐されたと仮定しても国を跨いでわざわざ自分たちを攫う理由があるのだろうか。まさかゲームの世界に迷い込んだなど……

(考えすぎかしら。最近、異世界転生ものの本とか紹介されてるお陰で影響を受けているのかも…)

ともかく難しく考えるのはやめようとそのままベスの後ろを進んでいると、ふたつの扉の前にたどり着く。それぞれの扉には調理場、倉庫と書かれており、扉の大きさも異なる様子。

「そうですね…なら、調理場の方に行ってみませんか?屋敷の方がいるかもしれませんし、いざとなれば食糧の確保も出来ますから」

左右に構えるそれぞれの扉。倉庫の方の扉の方が大きいことから部屋の広さはそれなりにあるのではと予想した星奈は初めに調理場を調べることを提案し。最も、そもそも屋敷の人間がいるのか食糧が安全なものなのか否かは定かではないが……

142: 術師と社畜×2 [×]
2025-05-27 08:32:07

【移動開始→1Fエントランスホール/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

シェルターに廃墟、戦場跡…まるで『外郭』みてぇだな。もしやべぇ化け物どもが闊歩してるならなおさら似てるんだが……どうだ、お前らのとこにゃいたか?

(『イチゴダイフク』が売り切れたかも、としょんぼりするフサキンには慰めるように背中をなでつつ、チアの食料事情の話の中に出てきた「廃墟」や「昔のシェルター」という荒廃した街を思わせるワードに、自分の世界の魔境の様な場所…『外郭』を思い出す。見たことはないのだが、L社の中で『外郭』生まれの人間の話を聞いて「化け物どもが闊歩する荒廃した無法地帯」というイメージを持っている。そこに生まれたならば運が悪い、明日の命があるかも不確かな場所。それが『外郭』なのだと。目の前の少女達に「そちらの世界に『化け物』はいたか」と興味ありげに聞き、チアの申し出には「おう、楽しみにしとけ」とぶっきらぼうに返すも表情は少し柔らかい)

…犬みてぇだな…警戒な、了解した。

(エントランスホールに着くと、ふと目に入ったのはいくつかの空薬莢。リカも気がついた様で、薬莢を拾い上げるのを見ては辺りを見渡す。見る限りこれを撃ったらしい誰かはこの場からすでに離れている様だが、疑問は残るまま。銃を撃ったのはなぜか、「何か」から逃れるためならばその「何か」は一体どこか、撃った人物は一体誰か…。ぼんやり思考を巡らせながら上からしているらしい匂いを辿りながら進むチアを見ては正直な感想を呟き、リカの言葉に頷くと他の沼や彼女に倣いハンマーを構えて)

(シュピンネ君の方がまだかかりそうなので、先にアイル君の方だけ置いておきます…! シュピンネくんはまた後ほど!)

143: ルキノ・ドゥルギ [×]
2025-05-27 12:58:51


【洋館/1F/書斎(隠し部屋)】

>ステイシィ

…この話題は禁句だったようだね、すまない
(話を聞いて顔色を悪くした彼女に申し訳無さそうに目を伏せながら謝罪して。女性にトラウマを植え付けたくないと考えつつ手早くデスクを調べ書類の内容に目を伏せて。やはり何かしらの実験が行われていたのかと考えつつ探索に集中しようと引き出しに手をかけふと彼女の気分は大丈夫だろうかと棚を調べる少女の方に視線を向けて)



144: 草冠宗次郎 [×]
2025-05-29 17:03:40

【1F北側廊下】

>100 ????×1、北側廊下ALL

草冠:手応えはあった・・どうだ!・・ん!?(自身の放った鬼道の確かな手応えに勝利を確信した最中、何かが予想していた者と異なった見た目をしている事に驚き動きを止めて)

草冠:(内心:何だコイツは・・!虚(ホロウ)じゃないのか・・!?)・・・くっ!はあぁっ!!(何かの異様な見た目に驚き一瞬動きを止めてしまったが、すぐに我に帰り気合いと共に斬魄刀を深々と何かに突き立てて)

″ズブリッ!!″(嫌な音と共に浮遊する臓器の様な何かを斬魄刀が貫いて)


(/お久しぶりです。だいぶお待たせしてしまい、すみませんでした。)

145: スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-06-07 06:40:19


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1FエントランスALL

【洋館/1Fエントランスホール→2F中央通路/チア、リカ】【進行が遅くなって申し訳ないです;停滞している箇所も順次進めて行きます故】

件の(イチゴダイフク)に関して此処(洋館)に飛ばされる前に既に販売所に凄い行列が出来ていたというシュミタロウの言葉に落胆した様子のフサキン、そんな彼(フサキン)に慰める様に背中を撫でているアイルの様子に(…似た様な材料と、調理に使える設備がありそうなら後で作ってみる?)と少し気の毒に思ったリカはそう声を掛けつつ…

チア「うん、いーっぱい居たよ。アンデッドに突然変異のミュータントに昆虫兵器、自己進化してより賢くより大きくなってく植物兵器とか暴走して誰にでも攻撃を仕掛ける自律兵器、あとよく分かんない(お化け)とか色々ね。」

リカ「……普通の生き物の方が寧ろ希少だったわ。」

話の流れでかなり危険で恐ろしい環境(『外郭』)を識るらしき彼(アイル)からの質問に、相変わらず無邪気ながら妙に具体的な名前を挙げて答える双子のドール姉妹の内の赤い双眸の方(チア)、其れを補足して普通の生き物の方が珍しい存在だったと蒼い双眸の方(リカ)が付け加えて…

チア「うん、ワンちゃん並だよ!わたしの嗅覚!……匂いはこの先(2F)からだね。」

リカ「――ドア…少し待って」

階段を登って、2Fの中央通路へ続く扉を前にして、其々警戒して続く同行者達にそう声を掛けつつ

…スポッ

という何だか軽めの音を立てて、双子の蒼い双眸の方(リカ)は――あろう事か自身の左目――綺麗な蒼い眼球を義眼か何かの様に(しかし生体部品故にほぼ本物である)手で取り外すと、扉の下からビー玉でも転がす様にして侵入させる。

リカ「――ドアの近辺には何も…いないわね。」

どうやら遠隔式のカメラの様な機能を持っているらしい、一時的に隻眼になり片目を瞑る(ドール)の少女(リカ)は反対側の安全を確認して、躊躇無く扉を開く。

―――途端に少しばかり黴臭い――年季の入った建物の匂いが鼻腔を擽る。

廊下の構造や造り自体は1Fと変わらないがやや広めな廊下――御丁寧に其処から点在するドアには室名が載っている。

近くから(客間)、(書物保管庫)、(遊戯室)、そしてやや大きめの豪奢なドアの(ダンスホール)

奥の方には(衣裳部屋)

チア「へぇ~結構色々部屋があるね。」

リカ「…チアの服に関しては(衣裳部屋)に用が在るけれど、フサキンさん、シュミタロウさん、アイルさんは何か他に確認したい部屋はある?――」

そう三人に意見を求めつつ、転がしていた左目を再び空いた眼窩に嵌め込んで元通りにする蒼い双眸の少女(リカ)


146: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-06-07 16:52:05

>チア、リカ、アイル

【洋館/1Fエントランスホール→2階中央通路/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「………(もう俺は突っ込まないぞ…)」

(階段をのぼり見えたドアの下に自分の目玉を転がすリカに、内心驚きつつももう突っ込まないと密かに思いながら真顔でそれを見るだろう。どうやら敵がいないか探るための役割だったようだ。)

フサキン「んーそうだな、俺はとりあえず書物保管庫に行きたいかな。もしかしたらここを出るためのヒントがあるかもしれないし。シュミタロウは?」

シュミタロウ「俺も保管庫を調べたい。……この周辺にはないだろうが、この建物内に食料保管庫のような場所があればもっといいが」

(どこに行きたいかと言われ、2人とも書物保管庫を提案する。何か出るためのヒントを見つけられるとしたらそこぐらいだろうと踏んだためだ。
シュミタロウはそれに加えて、食料確保のためにそういう食料保管場所に行けたらもっといいと願望を話すだろうか)

147: スレ主 [×]
2025-06-12 07:41:46


>月宮星奈、B1FALL

【B1F廊下→B1F調理場/Bes(ベス)】

ベス「確かにな。仮に人攫いの類だったにしても攫った相手の身ぐるみ位剥いでそうだが…ゲーム?俺は昔観たサイコホラー物の映画を思い出したぜ、タイトルはなんて言ったかな…アメリカ映画だったと思うが」

疑問の声と共に今の状況にホラーゲームを連想しているらしい同行者の少女(月宮)の言葉にベスは昔観たホラー映画を思い出すと口にしつつ題名をすっかり忘れてしまった事に(俺も歳だな…)と内心感じた様子で

ベス「よし、じゃあそうするか…食い物もだが、飲める(水)が確保出来れば万々歳だ。」

彼女(月宮)の言葉にそう頷きながら、熟練stalkerはゆっくりと(調理場)のドアノブに手を掛け…ギィイと押し開きクリンコフを構えて先行する。

照明自体はやや薄暗いが視界確保に困るほどでは無い。

室内はこの(洋館)の規模に比例するが如く広々としており割りかし近代的なオーブンや焜炉、ガス調理器具などが並びステンレス製のシンクの方からは蛇口からぴちゃり、ぴちゃりと水滴が滴っている音が響いてくる。

ベス「高級ホテルの厨房ってとこだな。ーー先ずは」

調理台には幾らか使い掛けらしいボウルや調理器具、それから高価そうな調理酒や調味料などが置かれている。其れらを一瞥しつつ、ベスはシンクに近づき蛇口を捻る



ベス「うおっ!?」

捻った側から蛇口から流れ出るのはどす黒い時間の経った…ナニカの血液、シンク周辺は瞬く間に鉄錆臭い匂いに包まれる。

また、其方(シンク)に気を取られている間に、ちょうど二人の視界の死角にある冷凍庫の重いドアが、音も無くゆっくりと一人でに開き始め…


148: 月宮星奈 [×]
2025-06-13 12:35:59

>Bes(ベス)、B1FALL


【B1F廊下→B1F調理場/月宮星奈】


先行するベスの後ろから、星奈も調理場の中へ入っていく。薄暗い空間の中に人気は感じられず、恐らく自分達以外の人はいないということが分かる。

彼が蛇口の方へ向かっていることを確認し、星奈は別の箇所を探索しようと少しだけ彼の元から離れようとする。近くに置かれた高価そうな調味料に目をつけ、試しに手にとって確認しようとしたところ……ベスの驚く声を耳にし、そちらに目を向けて。

彼はシンクの蛇口を開いたようなのだが、中から出てきたのは水ではなくどす黒い血液。瞬く間に調理場中に広がる鉄錆臭い匂いに少しばかり不快感を顕にしながら、シンクに近付いて蛇口を閉め。

「これ(蛇口)は使い物にならないみたいですね……他を当たってみましょうか」

幸い少ししか流れていなかったためか、鼻を摘む程の異臭でもなく。かといって長くこの空間にいると嗅覚に支障が出そうだと、早めに探索を終えた方が良いと考え。「私、あちらの方調べてみますね」と告げて探索に戻ろうとした時__扉が開けっ放しの冷凍庫を見つけた。

(………扉が、空いてる?)

実は調理場に入って、ベスがシンクに向かうのを確認してから一度辺りを見渡していた星奈。その際には冷凍庫の扉は閉まっていたはずだ。ただ、軽く見渡しただけなので記憶違いの可能性も否めない。念の為、帯刀している刀に手を触れながら冷凍庫の中を覗こうとし。

149: 術師と社畜×2 [×]
2025-06-14 20:38:21

【1F南側廊下→1F大食堂3/シュピンネ】
>ベンジャミン、(ルーシィ、薬研藤四郎、憂傘晴) All

『大丈夫大丈夫、僕も警戒してるからXD』………ね、ねぇ…『随分と暗いな…この文字見えるかい?』

(サイクスの言葉に微笑みながらメモを見せると、サイクスに続いて部屋の中へ。その中はどうやら食堂らしいが、部屋全体が薄暗い。豪華絢爛なシャンデリアはその役目を果たしておらず、灯りとなるのは机の上にいくつか灯る燭台のみ。健常な人間であれば見えづらいだけで済むのだろうが、筆談でないとまともに話せない自分にとっては「メモが見えないかもしれない」というそれなりに危機的状況だ。なんとか声を絞り出してサイクスに声をかけると、メモを見せながら不安げに首を傾けて)

……!……こ、これ……

(探索を進めていると、サイクスが「腹が減った」と
こぼすのを耳にする。軽口か本当かは見極められないが、都合の良いことに丁度個包装の小さなチョコをいくつか持ち合わせている。ポケットの中から2つほどチョコを取り出して確認すると、どうやら溶けたりはしていない様子。うんうんと満足げに頷いてはとんとんと彼の肩を叩き、彼にチョコを差し出して)


【1Fエントランスホール→2階中央通路/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

…おう、そうか。そいつは難儀だったな……そりゃ犬並みの嗅覚にもなるか……

(少女達から帰ってきた返答に目を伏せる。悲しいかな、やはり彼女らの世界は「外郭」と良く似た環境だった様だ。分からないお化けに突然変異のミュータント、勝手に攻撃してくる自律兵器に昆虫兵器などなどチアの口からつらつらと出てくる化け物共に、「L社」にて管理していたアブノーマリティを思い出しては眉を顰める。そんな厳しい環境で生き抜いていくためにはそりゃあ犬並みの嗅覚も持つだろう、なんて勝手に納得しながら階段を上がっていくと扉が見えてきた。ではドアでも開けようかとしたところ、近く…リカがいる方向から、「スポッ」となにやら気が抜ける音が聞こえた。音が鳴った方向に目を向けると、平然とした様子で自身の目をくり抜きドアの隙間へと入れるリカの姿。どうやらカメラ機能なんかもついているらしく、部屋の様子を観察する彼女に(人外であるとは予想していたものの)驚いた様子を見せる。しかし周囲を見渡しても特に誰も騒がぬ様子から、『俺がおかしいのか…?』と思いながらなんとも言えぬ顔をして)

…へぇ…俺としては客間でも行きたいところだが、先に衣裳部屋に行かせて欲しい。チアの服見なきゃならねぇのと…単純にどんな服(もん)があるか気になるんでな。

(ドアの向こうの安全であると確認できたらしく、ドアを開けるリカ。少々かび臭いが、この程度なら特に騒ぐものでもない。ドアの上に書かれた室名を見ながら歩を進めていると、リカから確認したい部屋を聞かれる。個人的に行きたい部屋を告げると、先ほどチアの服を見繕うと約束したばかりであるのと単純に興味もあるため先に衣装部屋に行くと話して)

150: スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-06-24 21:47:50

>ルキノ・ドゥルギ、(逆先夏目)、1F書斎ALL

【洋館/1F書斎(隠し部屋)/ステイシィ・ガードナー】

ステイシィ「んぁ!?、あぁっとゴメン、気にしないで…少し昔を思い出しちゃって」

案外己が鈍感なだけで、割と表に態度は出てしまっていたのかもしれない。謝る相手(ルキノ)に少し慌てた様子でそう弁解して(気にしないで)と念を押しながら、やはりつくづく自分はポーカーには向かない人種(感情が表情に出易いタイプ)なのだろうと常々仕事仲間から言われていた事を心の中で反芻しつつ忘れようと棚漁りに集中して…

ステイシィ「目ぼしいモノは――んー怪しいフラスコ、コルクで栓までしてある。中身は劇薬か何かかな?」

と暗褐色の液体が入った栓付きフラスコを手に取って科学者の様に軽く振ったりして…

一方、彼(ルキノ)が調べているデスクの引き出しの中――には、高価そうな葉巻が数本入った紙箱が一つ(表記的にキューバ産らしい)、それから“工具箱”――中身は簡易的な工具類や消耗部品が一通り揃っている様だ。

それから真っ赤な液体が収められた(アンプル)が3本、何かしらの薬品か試料かは不明だが――妙に見ていたり触ったりしていると脱力している様な奇妙な消耗感を覚えるかも知れない。


151: 四角い親子と謎人外 [×]
2025-07-03 20:22:42


【〈洋館〉《2F遊戯室》[c00lkidd]】
>2F遊戯室ALL

c00lkidd「……パパ……?」

意識が朦朧とする中、ゆっくりと目を開ける。赤く四角い腕を動かし、慎重に立ち上がる。静寂とした空間に並ぶのは、ビリヤードやダースなど、いかにもホテルやカジノにある様なゲームのそれだった。

信じられない光景に目をぱちぱちとさせたが、半信半疑で強く自分の頬をつねると目が覚めるほどの痛みを感じた。自分が今いる場所が現実であることを認めるには十分であった。

いつの間に自分は眠って居たのか、と思いつつも少年は辺りを見回す。

c00lkidd「ここ…どこだろう。パパはいるのかな……」

ここで突っ立って居ても仕方がないと思ったのか、独り言で寂しさを紛らわせつつ辺りを探索し始める。
しかし、辺りにあるのはどれも屋内で遊ぶための道具や機械が置いてあるばかりで、自分じゃ届かない位置もある。もっと細かく調べないと恐らく分からないだろう。

突然知らない空間に取り残され、混乱と不安が徐々に膨れ上がりつつある中、彼にとってのんびりゲームで遊ぶ余裕はこれっぽっちもなかった。音のない空間、一人ぼっちの状況に、たった10年しか生きて居ない彼が耐えられるはずもなく__

c00lkidd「パパァ……怖いよぉ……一人は嫌だよ……」

目に涙が迫り上がってくる。
ヒク、ヒクと鳴き、身体が跳ね始める。そのうちポタポタと涙が溢れ始めるが、こんな所で大声を出したら何が来るか分かったものではなく、必死に声を抑えながら部屋の隅っこで声を押し殺して泣いており。

【〈洋館〉《1F大食堂1》[007n7]】
> 1F大食堂1ALL

007n7「__っ…!!」

怪物に襲われかけた寸前で目を閉じ、暫く経っても死なない自分に違和感を持ち、ふっ、と目を開ける。
目を開ければなんと不思議なことに別の世界だった。時間切れならロビーに戻るはずだが…と、混乱しながらも辺りを見回す。どうやらここは食堂の様だ。いつの間にこんな場所を作ったのかとも思ったが、不思議と”あの場所”の様な嫌な雰囲気を感じない。
おどろおどろしい奇妙な空気は感じるものの、張り詰めた死の気配はあまりない。

まず行動するべきことといえば、自分以外に生存者がいるかどうかを確認することだ。もしかしたら自分と同じ、迷い込んだ仲間がいるかもしれない。

__ああ、もし”あの子”がここに居たら__いや、ないだろう。アイツの支配下に置かれている以上は……

もはやあり得ない幸せな幻想を想像してしまったのか思わず頭を左右に振り、深呼吸をして声を上げる。

007n7「あの~!!どなたかいらっしゃいませんか~?」

と、出来るだけ大きな声を上げて反応を待ち。

【〈洋館〉《B1F礼拝堂》[Flow]】
>B1F礼拝堂ALL

Flow「……ん~~……なんだかここだけ随分と小綺麗だねぇ~~、マジびっくりなんだけど」

既に目を覚まし、弓を持って行動を始めていたのか礼拝堂の辺りを見回したり、物がないか漁ったりと一通り部屋を見て回っている様子の謎のピンク髪の女性__Flowは、見たことのない景色に目をぱちくりとさせた。
かなり広い空間の礼拝堂だが、果たしてここで何を信仰して居たのか…
個人的に信仰にあまり良さを感じていなかったのか、神聖な雰囲気に少し顔を顰める。

それよりも心配するべきなのは仲間達だ、突然自分が居なくなって今頃あちこち探し回っている可能性が高い。
不安にさせているのは申し訳ないので、早くパーティに戻りたい所である。

違和感を感じるのは、全体的な空気間だろう。何かが出てくるんじゃないかと思わされている様な、もしくは本当に何かが潜んでいるのか…?
不安と恐怖に飲み込まれそうになりながらも、彼女は尻尾を軽く振ってくるっと振り返った。

Flow「んまぁ~、アタシには幸い色んな機能が揃ってるし何が合っても平気か!ぱぱっと調べて、こっから出ないとねっ!」

元気づける様に自分で独り言を発する。広さ的に信者の数も相当なものだったのだろう、調べるのは骨が折れそうだと推測したり想像したりしながらも、たった一人でありながら冷静に探索している様で。

152: 名無しさん [×]
2025-07-10 19:20:26

>月宮星奈、B1FALL

【B1F調理場/Bes(ベス)】

ベス「いや、貴重な水源だ。単に血で汚れてるだけなら暫く流せば…」

捻ったシンクの蛇口から出て来たどす黒く濃い時間の経った様な(血液)らしきモノは、そこから更に数十秒ほど流しっぱなしにすると徐々に薄れて一応飲用可能そうな(水道水)へと変わる。

ベス「…案外イケそうか?」

ーー正直得体が知れないものの(ZONE)でもこの種の怪奇じみた現象や汚染の類には結構な頻度で遭遇する為、最初は驚いていたベテランstalker(ベス)は冷静に付近のマグカップを手に取ると其れにその水道水を汲んで、匂いを嗅いだりしつつバックパックから取り出したリトマス試験紙めいた水質検査キットを其れに浸して結果を待つ。

何ぶん(きれいな水)というモノが環境的に貴重な(ZONE)で活動する者は多少の悪影響は許容出来るリスクと考えて日々生き抜く為に必要ならある程度は躊躇なく口にする。

例えそれが腐乱死体が浸かっていた沼だろうとも…

一方で

何やら独り出に開いた冷凍庫ーー業務用の大型の其れの扉を得物(刀)に手をやりながら油断無く、しかし年頃の少女にしては大胆不敵に覗き込む彼女(月宮)

内部はまだ電源が生きている分きっちり冷え切っており、凍てついた白い雹に壁が覆われている。そうして冷蔵してある食品、恐らく牛肉の開きがミートフックに吊るされて何十も凍り付いている。

そんなちょっとした食肉保管庫な薄暗く暗い凍てついたその奥に…何やら金属質に光るモノがある。

中に入れば取れそうだが…中の様子が全て分かる訳でもないので危険も伴うだろう。


153: レッドフード [×]
2025-07-12 00:00:42

>ALL

【洋館/1Fエントランスホール/レッドフード】

静寂を切り裂く豪雨と落雷が鳴り響く中、ゆっくりと瞼を開き数秒間ぼやける視界を眺める。漸く晴れた視界に映り込んだのは、見知らぬ天井…体を起こして周りを確認。至る所が古びてはいるが、洋館のエントランスホールで間違いないだろう…ここは何処だ?地上か…何故自分が此処に居るのか…いや、それ以前に…

「…何であたし、生きてんだ…?」

エントランスホールにあった汚れた鏡で自分の姿を確認……鏡に映った人物は、紛れもなく自分だ。…おかしい、このボディはとっくに破棄されたはず…別のニケにコアを移植したが、自分の意志で消滅したはず…なのに、今自分は生きている。恐らくだが、この身体は侵食されてない状態…ご丁寧に自分の武器である対物ライフルも置いてある…錆びていなさそうだ。…考えても答えが見つからない、ならばこの洋館を探索して此処の住人を見つけようと考えて。恐らく何か知っているかもしれない…


(/参加許可ありがとうございます、よろしくお願いします!)

154: 三喰 [×]
2025-07-12 00:45:08

(/57の匿名だった者です!参加許可ありがとうございます、文書を書くのが上手くないため分かりにくくなるかもしれませんが、皆様よろしくお願いします!)

>ALL

【2階ダンスホール/三喰(みかみ)】

「随分と広いなあ……お、ピアノがある」

自分は弾けないけれど、なんて視界に入ってきたピアノで現実逃避をすこししてみる

先程まで任務で"外"に居たはずが怪異の力によるものなのか気づけば室内。しかも広いしピアノまで置いてある、たった一度の瞬き、その間に様変わりした周囲の景色に驚きはしたものの、それもつかの間

普段なら気楽に行こうと軽く流すが"直ぐには戻れない"なんて考えが一瞬よぎり任務中という文字も通っていき「考えるのもうやめよう」となった結果が冒頭の現実逃避である

思考回路を現実に戻してため息ひとつ

何をどうしたって戻らないといけない事には変わりない

「まぁ、何とかなるか」

とりあえず、何かヒントになる物でも探そうと自身の相棒である大太刀を持ち直し改めてぐるーっと室内を見回してみて






155: ルキノ・ドゥルギ [×]
2025-07-12 16:16:21


【洋館/書斎/ロッカー(隠し部屋)】

>ステイシィ

大丈夫ならいいが…
(彼女の言葉に少し考えた後信じる事にしデスクを調べるのを再開して。引き出しの鍵を少し力を入れて開けた後中身を調べ使えそうな工具箱を取り出し机に置いて。後は何か無いかと漁っていてふと何やら妙な液体の入ったアンプルを見つけ好奇心のままに手を伸ばし触れたところで違和感を感じ自分が持ち歩いている毒素とは別の危険なものかと考えつつ慎重に引き出しの中にしまい違和感が消えるまで大人しくしていて)



156: 月宮星奈 [×]
2025-07-14 10:25:34

>Bes(ベス)、B1FALL


【B1F調理場/月宮星奈】


「えっ、ベスさん…?」

自分が閉めた直後に再び蛇口を捻られ驚きの表情を浮かべる星奈。血液らしきものが延々と流れるのではないかと危惧したが、どうやらそうではなかったらしい。少しずつ血の色が薄れ、数十秒後には元の水の色に戻っていった。

__ふと、隣にいるべスの方を見るとマグカップに水を汲み、何やら理科の実験のようなことをし始める。恐らく安全確認をしているのだろうが、『案外イケそう』と言ったあたり確認が出来れば飲むつもりなのだろうか。先ほどまで血に染っていた水を。

「………まさか飲む気ですか、これを…」

少し引き気味に視線を逸らすが、確かに貴重な水源であることは確かだ。些か抵抗はあるものの、いざという時は飲まざるを得ないか___そんな葛藤(?)を覚えながら彼女は奥の方の探索に入ったのだった。

___

__

冷凍庫の中を覗いた瞬間、冷たい空気が頬に触れる。どうやらここの電力はまだ生きているようだ。中にはミートフックに吊るされた牛肉が何十も凍りついているが、その奥に……ひとつだけ、きらりと光る何かが見える。

冷凍庫のわずかな照明を反射しているのは金属質に光るモノ。食品ではないそれの正体に興味はあるものの、何が起こるか分からない危険性を考えると引き返す方が正しいのかもしれない。しかし…

(今は少しでも手掛かりを掴むべき、ね)

もしかしたら、奥にあるモノは脱出のための手掛かりになるかもしれない。そして、この見知らぬ場所にいる限りどこかで必ずリスクは取らなければならないだろう。そう考えれば取るべき行動はひとつだ。

星奈は持っていたビニール袋からボルトをひとつ取り出すと、そっと自分の足元に置き。本来の用途とは異なるが、ベスから見て自分が冷凍庫の中にいることを示す目印にはなるだろう。ボルトを置いた後、白い息を吐きながら冷凍庫の奥に光る何かに向かって歩き始め。

157: スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-07-24 12:54:39

【かなり遅れてしまって申し訳有りません、漸くリアルの方が落ち着き体調も戻って来たので順次返信させて頂きます。新規参加者の皆様もお待たせ致しました。改めまして宜しくお願いします。】

>118

>キャスター(クー・フーリン)、(紗龍)、ALL

【洋館/1階客室(101号室~廊下)/巴マミ、エディ】

回されるドアノブ、そして押し開かれるドア、驚きの表情のまま無言で手元に短銃タイプのマジカル・マスケットを発現させてゆっくりと構える巻き髪の魔法少女の少女(マミ)、そして怯えた表情で開いてゆくドアを見つめる小太りの青年(エディ)

――開かれたドアの先には―――奇妙な事に、(誰もいない)

マミ「………一体なんで開いたのかしら――!!紗龍さん!?」

エディ「…いない」

開かれた部屋のドアの先には訪問者の姿は見えず、まるでポルターガイストか何かの様に独りでに開いたらしきドアの異常…しかしもっと重大な異変が既にこの室内で起きていた、先ほどまで直ぐ傍に居た筈の(同行者)――あの変身自在な不思議な青年(紗龍)が文字通り“消えて”しまっているという。

意識を僅かにこの場の面々からドアの方へ集中して外している間に―――余りにも唐突に起きた異様な現象…

マミ「そんな…紗龍さん、ついさっきまで傍に居た筈なのに――」

エディ「………いなくなった」

そんなエディの呟きの後に…重苦しい沈黙が室内を支配する。



>149 >151

>シュピンネ、007n7、1F大食堂ALL

【洋館/1F大食堂1~3/ベンジャミン・サイクス】

サイクス「ん?…あぁ見えるぜ、辛うじてだけどな。」

筆談というコミュニケーション方法上、こうも暗い環境では中々に光源が無ければ不便だが、一応今持っている燭台の蝋燭だけでは心許ないのは間違い無いだろう。

此処(洋館)へ(飛ばされて)来る前に財団サイト警備員の胴体から真っ二つにされた死体の装備から今持ってる9mm拳銃と一緒にフラッシュライトも拝借しておくべきだったなと少々後悔しつつも、あの時は逃げるので精一杯で身を守る武器を優先したのは仕方無かったよな…とも思い直しながら赤モヒカン頭の囚人めいたDクラスは、搾り出す様な声で尋ねてくる同行者(シュピンネ)の言葉にそう答えて再び前を向き…

と、更にとんとんと肩を叩かれて

サイクス「?……お、チョコか?気が利くな、いいのか?なら有り難く頂くぜ。」

ひょいっと差し出されたチョコ、思えば(財団)のDクラス向けの配給食はムショ(刑務所)の飯よりも味気無かった気がする。甘味の類が出る事は極稀だった―― 一つ貰った其れ(チョコ)を包装を破ってゴツい手の親指で器用に頭上に弾きチューインガムの様にパクッと口でキャッチして口内で溶かして味わう。

サイクス「甘さが染みるぜ――!!誰だ?」

不意に聞こえてくる呼び掛けてくる声――声色的に男、…勿論(例の化け物)の可能性もある。

しかし無機質で心其処に在らずなあの何とも言えないあの“声”に比べれば、まだ(意思)の類を感じられる。

サイクス「近いな、行ってみるか……おい!こっちも人間だ、直ぐにそっちに行くから其処で待ってろ!!」

そう忙しなく同行者(シュピンネ)に言いつつ、聞こえてきた声(007n7)へ大声で返事を返し、燭台を添える形で9mm拳銃を構えながら、薄暗がりの大食堂、ドアで区切られた其処を足早で進んでいく。




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