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【ALL版権/版権オリ・完全創作キャラ】Dying Light【本編/協力・防衛・探索・復刻】/133


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自分のトピックを作る
113: スレ主 [×]
2025-04-25 16:31:16


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

【洋館/1F客間/チア、リカ】

リカ「ええ、よろしくフサキンさん、シュミタロウさん、チアが迷惑掛けたみたいね。私がいる時はちゃんと見張っておくから…!!」

スチャチャキッ!

二人(フサキン、シュミタロウ)の自己紹介を聞きつつ改めて挨拶しつつ…不意にドアを開いて現れた相手(アイル)を認識して瞬時に38口径リボルバーをアキンボ(ニ挺拳銃)で構える(ネクロニカドール)な蒼い双眸の少女(リカ)

チア「ん~~ひょっとして"おかわり"?」

一方ボロボロの服装に炯々とした紅い双眸の少女(チア)もいつの間にか回収していた大きな(ステーキナイフとフォーク)を両手にやや気だるげな様子で相手(アイル)を見遣り。

リカ「新手のアンデット…?ではない様ね。」

チア「フサキンたちは人でも化け物でもないよおじさん。…え~となんて言ったっけかな。」



114: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-04-25 17:46:40

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「っ!」

シュミタロウ「"沼"だ。…待て、アブノーマリティがなにかは知らんが、俺達はここに迷い込んだ身だ。もしやお前もそうなのではないか?」

(突如現れたハンマーを携えた高身長の男性(アイル)に説明をしようと、種族は何だったかと思案するチアにシュミタロウが自分たちは"沼"という種族だと端的に答えれば、咄嗟に刀の柄に手をかけたフサキンも含め、戦闘態勢に入ろうとしている3人を冷静に言葉で制止しようとする。
同時に、その小さな身長で男性を見上げ、敵意は無いこととそちらも同じ立場なのではないかと問うだろう。
フサキンはまだ警戒は解かないものの、同じように目線を男性へと向けるだろうか)

115: 術師と社畜×2 [×]
2025-04-25 18:03:08

【1F客間/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

…ああ、まさにその通り。その様子見てる限り、お前らが俺を呼んだ訳じゃ無さそうだな。
(眉間に皺は寄ったままだが、ハンマーを構えていた手を下ろし、ぐるりと部屋を見渡す。部屋は家具が散乱し、天井近くや一人少女の服には焦げ跡も見える。状況は読めないが、敵対してきた人でないなにか…それこそ人に危害を加えるアブノーマリティのような、そんなものと戦っていたのだろう。それから大きな怪我もなく生還できているのであれば、ここにいる者どもは皆相当の手練れであることが伺える。…おじさん呼びはいただけないが。右頬の下についた忌々しい「ギフト」である小さな目玉共がぎょろりと彼らの方を見るのを感じながら一度息を吐くと、焦げ跡のある服を着た少女(チア)の方を指差して)
…悪いな、ぴりぴりしてたもんで。俺はアイル、しがない会社勤めのサラリーマンだ。んでもってそこのチビ、俺はおっさんじゃねぇ。良いな?

116: スレ主 [×]
2025-04-25 20:36:08


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

【洋館/1F客間/チア、リカ】

ジッと見つめてくる彼(アイル)の"目玉の群"に特に嫌悪感を覚える訳でもなくニコニコ顔で少女(チア)はそれらを見つめ返しつつ

チア「そうなの?…それはともかく面白い"変異"起こしてるねアイルおじ…おにーさんの方が良い?それにチビってなによ!わたしだって色々"ひっつければ"大きくなれるもんね!」

と妙な対抗心を燃やす、彼女(チア)のボロボロの服が焦げ跡だけではなく夥しい血痕も染み付いているのは良く観察すれば分かるかも知れない。

リカ「私はリカ、この子はチア、(ネクロニカドール)の(姉妹)よ。チアが失礼したわね。よろしくアイルさん。」

対照的に礼儀正しく、双子の蒼い双眸の少女(リカ)はそう自己紹介と挨拶を済ませる。


117: 鍛治と最凶の傍ら [×]
2025-04-25 21:08:28

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「じゃあ、君も同じ境遇ってことか…」

シュミタロウ「そうか、俺達も何の目的でここにいるのかわからん。警戒するのも無理はないだろう。こちらこそ驚かせてすまなかった。」

(どうやら同じような境遇であることを察したのか、刀の柄にかけた手を離し安堵のため息をつく。シュミタロウもアイルに対し気遣うような言葉をかけつつ謝罪するだろう。)

フサキン「俺はフサキン。で、こっちの小さいのはシュミタロウ。アイルさんって言ったよね?同じ境遇なら一緒に出口探さない?1人よりはみんなでいた方が心強いしさ」

(頬にある目玉の群がギョロギョロ動くことにはスルーし(というよりそれよりも別ベクトルでおかしなモンスターが元の世界にはいたし)、フサキンは自分とシュミタロウの名を名乗りつつ、同じなら一緒に行動しないかと提案する。
「さん」を付けて呼んだのは、特に意味はなくフィーリングだろう)

118: スレ主 [×]
2025-04-26 10:29:05

【洋館/1階客室(101号室~廊下)/巴マミ、エディ、???】

マミ「此処(洋館)が何処か…少なくとも見滝原市では無いしもしかしたら国内(日本)ですら無いのかも知れないわね。…そうね。他に居る人達と合流出来れば分かる事もあるでしょうね。」

彼(紗龍)の言葉に巻き髪の少女(マミ)の思案は更に深みを増す。
(魔獣)の瘴気が齎す大規模な幻影の類とも考えたがそれにしては余りに(はっきり)し過ぎている様に感じる。何より先程遭遇した(動く屍)めいたナニカ、アレは自分の推し量れる(異常)とは全く異なるモノだと根拠は無いが強く感じる。

この(洋館)自体の雰囲気や微かに感じる(異質)も完全に未知のモノと言えるだろう。

マミ「共通点は少なくとも見当たらない、仮に"呼び込んで"る存在が私達に望んでいる事があるとすれば…」

彼(クー・フーリン)の"無差別に呼び込んでいる"という現時点では的を得ている推測……対象が何かしらの"力"を持っている者というのも極々普通の一般人であるエディの存在で薄い線だ(もちろんエディが何かしらの"力"を隠していたりしているなら話は別だろうが)

マミ「ケルト神話の英雄さん、!成程それで所作が槍の扱いに似ていたの…魔法(魔術)も扱えるなんてクーさんは多芸なのね。」

キャスターことクー・フーリンと紗龍のやり取りで割りかし驚きながらも、そんな槍遣いの英雄(英霊)が魔術師めいた事をやっているのに少女は純粋に多芸だと言いながら(本人は槍に対する未練が尽きない様子だが)、いつの間にか妙に気が抜けそうな呼び名(クーさん)を使っていた。

マミ「そう、クーさんの探し人も無事なら良いけれど、私も勿論、紗龍さんの案に賛成よ。」

エディ「……おれも」

ーーー


廊下、客室のドア中に張り巡らされた魔法少女(マミ)の(黄色いリボン)の結界。

それらはある種の(センサー)の役割も果たし術者(マミ)に検知したモノを知らせる…

それ(リボン)が、この客室に接近する(何者か)の存在を捕捉する。

マミ「!!……みんな待って、この部屋に何か近づいて来てるわ。」


>キャスター(クー・フーリン)、紗龍、ALL


119: 術師と社畜×2 [×]
2025-04-28 16:36:37

【1F客間/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

いや、そいつは俺に非がある。謝らなくて大丈夫だ。…チア、リカ、フサキンにシュミタロウ…チビどもは分かるが、白い奴らは随分変わった名前してんだな。ま、よろしく頼む。
(小さな「沼」…シュミタロウの言葉にふるふると首を振りながら返すと、全員分の名乗りを聞いてまず最初に感じた感想を率直に伝える。自分の会社もまぁ変わった名前の奴らが多かったが、この「沼」とやらの名前も中々だ。チアが対抗心を見せつけてきたのに対しては「おにーさんで頼むわ、チビ」と揶揄うように相手の頭をぽんぽんと撫で、悪い笑みを浮かべながらも考え始める。『くっつければ大きくなれる』という言葉や『ネクロニカドール』という彼女達の種族名らしき名を聞く限り、やはりこの少女達も人とは程遠いものらしい。人外には正直苦手意識があるが、敵対的でないなら話は別だ。彼女が変異と呼ぶのは頬の『ギフト』のことだろうか、確かに変異には見えるなと思いながらフサキンの方を見ると頷き、シュミタロウの前にしゃがみ込んでは)
おー、そいつは俺も賛成だ。うちの会社のやつが他にもいるかも知れないんでね、そいつらも探しておきたい。…ところで、シュミタロウだったか…お前動きづらくないか?俺が持ってやろうか?


(/一旦先にアイルの方の返信を返させていただきます…!キャスターの方はまた後ほど…!)

120: スレ主 [×]
2025-04-30 11:48:06


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

【洋館/1F客間/チア、リカ】

チア「だ か ら チビじゃなくてチアって名前があるの~もーんーでも"くっつける"のはどっちかというと(ホロちゃん)の方が上手いよね。」

頭を撫でられながらも(ぷんすか)という効果音が聞こえて来そうな抗議を双子の紅い双眸の方(チア)はしている。

こうして見ている限りでは外見年齢相応の子供らしい感じではあるが…

種族としては元人間/現アンデット、悪趣味極まりないネクロマンサーの手により屍肉を丁寧に紡いで創り出された、或いは望んでもいないのに人格ごとサルベージされて蘇えさせられ、色々な意味で終わってしまった世界を己が記憶の残滓を求めて彷徨う哀れな生き人形(ネクロニカドール)と言ったところだろうか

リカ「まぁ、呼び易ければ別に"チビ"でも私は構わないけど…アイルさん、貴方が良ければフサキンさん達と同じく私もチアも歓迎するわ。実は私達ね、これからこの子(チア)の服探しも兼ねて館内の探索をしようとしてたところなの。」

幼げな紅い双眸の方(チア)とは対照的に、大人びた態度の蒼い双眸の方(リカ)はそう言って微笑む。

ーーーー



リカ「そういえば此処に来る前に、幾つか上に続く階段を見掛けたわね。一階を先に見て回るか、敢えて二階に行ってみるのも興味深いかもしれないわ。」

そんな提案とも遠回しなちょっとした我儘とも言える言葉を唐突にリカは口にする。


121: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-04-30 12:00:52

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「え?そうかなあ。知り合いも割と似た名前のやつらばかりだったからよくわかんないや」

シュミタロウ「シグキン、バチキン、オツキン……"キン"で終わる名前のやつらが多数だったからな。例外はいるが」

(変わった名前だとアイルに言われれば、フサキンはそう言いながら首を傾げる。シュミタロウの補足通り、例外はいるものの最後に"キン"で終わる名前の沼が多かった。しかしそれが普通というか、特に名前に関して気にしたことがなかったので尚更不思議に思ったのだろう。)

シュミタロウ「いや、遠慮しておこう。もうこの景色は慣れているし、俺が自ら望んでこの姿になったのだ。」

フサキン「シュミタロウ、いつものサイズで戦ったら敵どころか周辺の地盤が消し飛ぶって言ってたからな…」

シュミタロウ「……いくら力を持っていようと、壊すだけで何も守れないなら意味がないからな」

(まるで幼児に接するかのように目線を合わせ、持ってやろうかと話すアイルに、シュミタロウは首を横に振り断る。そこにフサキンが思い出した事を話せば、シュミタロウは頷いてその小さな左手をぎゅっと握り答えるだろう。
その表情こそ変わらないものの、その声音は明らかに深刻そうなものだとわかるだろうか)

123: 術師と社畜×2 [×]
2025-05-02 23:34:47

【1階客室(101号室)/クー・フーリン】
>巴マミ、紗龍、エディ、??? All

この屋敷の住人を見つけられたら良いんだが…そもそもいるのか分からねぇしなぁ。やっぱ同じように迷い込んだ奴の話を聞くのが現実的かね。
(頭を掻きながらマミに続いて自身の考えを口にする。先ほど少々見て回っただけだが、人が住んでいる痕跡は無さそうだった。ならば住人を探す、というのも中々無謀なものだろう。さてこの屋敷の住人の仕業でないのであれば、一体何がこの洋館に呼び寄せたんだか…と考えていると、マミが自分と紗龍との話を聞いて驚いた様子を見せる。それに対してはにぃっと笑い、「うちの鬼師匠に槍ついでに叩き込まれてね。俺としちゃ、槍が性に合うんだが」と答える。ほんわかしている我がマスターを彷彿とさせる様な『クーさん』という呼び名にくすりと微笑みつつ、それでは早速探索へ…と言ったところで、マミから不穏な言葉を告げられる。できれば体力を温存したいのだが、全く次は何だと考えながら眉をひそませて)
よし、そんなら探索に………っ!またかよ、今度はなんだ…!?


【1F客間/アイル】
> チア&リカ、フサキン&シュミタロウ、All

はは、からかいがいあんなぁ……ま、ここまでにしとくか。チアとリカな、改めてよろしく頼む。…服か…こんだけでけぇとクローゼットルームもあるだろうからな。チアには…そうだな、黒と白基調のワンピースなんて良さそうだ。ブラウスがあればロングのコルセットズボンでも似合いそうだが…

(にぃっと少し口角を上げるとようやくチアの頭から手を離し、リアの方を向いては手を振りながら答える。チアの服の話を聞くと、会社にて社員の「装備」を整える仕事をしていたからかチアの方をじっと見つめ、ぶつぶつと彼女に似合いそうな服を考えては独り言の様に呟き始める。少しの間そうしていたがふと我に返り、沼たちへと向き直って)

…変わった名前のやつしかいねぇのな、「沼」とやらってのは……ん、そうか。見た目によらず、すげぇなぁシュミタロウは。

(フサキンの話を聞けばさらに不思議そうに首を傾げるも、誘いを断られると少し優しい声音で返事を返す。彼のその様子からきっと過去に何かあったのだろうと言うことを察するが口には出さず、ぽんぽんとシュミタロウの頭を子供を相手する様に撫でる。強くても何も守れないなら意味が無い、まさにその通りだ。仕事中に命を落としていった後輩や同僚を思い出しては少し暗い心境になりつつも、それを隠して立ち上がるとリカの言葉にドアを親指で指さして)

一階は大体見て回ったが、客室ばかりで着替えがありそうな部屋は無さそうだったぜ。チアの服を優先するなら2階に行くのも良いとは思うが…どうだ?

124: スレ主 [×]
2025-05-03 14:12:22



【洋館/1F南側廊下 /ベンジャミン・サイクス】

サイクス「……まぁ、それもそうだな。とっとと離れるに越した事はないぜ。」

やはり(そういう奇怪な事象)を多く経験し、尚且つ生き延びて来ただけあり驚きながらも基本的に冷静さを維持している同行者(シュピンネ)に内心他人事ではないものの感心しつつ、赤モヒカンのDクラスは同意を示しながら廊下を進む。

館の中にしては妙に(長く)感じるこの廊下、所々に高価そうな絵画が不規則に飾られて、古めかしい照明が点々としているーー暫く歩き曲がり角に差し掛かったところで…

サイクス「……窓側に寄り過ぎるのは危なそうだな。」

派手に外側から破られたらしい窓ガラスと誰かが急拵えに設置したらしい雑なバリケード、そこに付着し窓側に破られた外へと引き摺られたらしい乾いた赤黒い血の跡…周囲に散らばるショットシェルの空薬莢。

バリケードに立て掛けられていたスリング付きの古めかしい中折れ式垂直二連式散弾銃を赤モヒカンは手に取り薬室を開き銃身を確認して

サイクス「豆鉄砲(9mm拳銃)だけよりは遥かにマシとは言え、随分な骨董品だぜ。」

同じくバリケード上に7,8発分置かれていた未使用の12ゲージショットシェルを無造作にポケットに放り込む。

サイクス「またドアがあるな、先に進んでみるか?」

と示す先にはまたまた古めかしい木製のドアが一つ。

今のところ、エントランス方面は不気味な程静かだ…

>シュピンネ、(ルーシィ、薬研藤四郎、 憂傘 晴)、南側廊下ALL



【B1Fモルグ/Bes(ベス)】 【遅ませながらこちらでも御参加頂きありがとうございます。ローペースになりがちですが宜しくお願いします。】>月宮本体様

完全な暗闇と静謐、目覚めて直ぐこれでは流石に(ZONE)で長らく活動しているベテランstalkerと言えどもパニックになり掛ける。おまけに随分と狭い場所に横たえられる形の姿勢になってる様だ。

ベス「!!?……畜生、どうなってるんだ?」

寝ている間にバンディット共に箱にでも入れられて何処かに埋められたか?しかし連中ならそういう事をする前に相手の身包み全部剥いでいそうなモノだ。

しかし感触的に自身の所持品や装備もちゃんと身に付いたままらしい。

故に余計に混乱する。



微かに匂う死臭と、誰かの足音。

ベス「おい!誰かいるのか!?此処だ!開けてくれ!」

我ながらリスキーな真似をしているが身動きが取れない以上、外にいるらしい誰かに助けを求めるのが手っ取り早い。大声でそう叫びながら足元をガンガンと蹴り続ける。

ー死者達の沈黙と静謐が支配するモルグにて、急に慌ただしくかるは、壁際にある遺体収納用の引き出しの一つから、構造的に中から開く事は困難であり外側から引き出す必要がある。

丁度目覚めて、行動を開始した幼な気な悪魔の少女(月宮)が出入り口近くまで来た時に聞こえ始めたヒト(ベス)の助けを求める声ーー

>月宮星奈、B1FALL



125: 月宮星奈 [×]
2025-05-04 23:39:41

>ベス、ALL(/実は参加を悩みに悩み、ようやく決断した次第です。こちらも早いペースとは言えない身ですが、どうぞよろしくお願いいたします)


【B1Fモルグ/月宮星奈】


もう数歩で扉の前に辿り着くと思われた矢先に聞こえたのは、助けを求める男性の声と何かを蹴りあげるような音。星奈は思わず足を止め、音がする方向に目線を向ける。その先にあるのは収納用の引き出し。おおよそ遺体を入れるためのものであろう。

周囲に他の生存者がいない様子を見るに、自分に助けを求めているのは明白だが…彼女は一瞬、引き出しを開けるべきか迷い。自分と同じ生存者であれば良いものの、奇襲するために自分をおびき寄せようとしている可能性も否めない。だが__

(見知らぬ場所を探索するなら、味方はいた方がいい。それに、もしもの時は……)

と、どうやら行動を決めたらしく彼女は進行方向を変えて引き出しの方へと向かう。そちらからも足音が少しずつ近付いていることが分かるだろう。やがてその足音が止まると、引き出しの向こうにいる相手(ベス)に向かって__

「今、開けます。少しお待ちを」

そう一言告げて、引き出しを開けようとする。

126: スレ主 [×]
2025-05-06 17:57:51


>アイル、フサキン&シュミタロウ、1F客間ALL

【洋館/1F客間→移動開始/チア、リカ】

チア「へぇ~そんな感じなの?今までこの服一丁羅でそうそう変えなかったから他の服を試すのも面白そう。アイルおにーさんはそういう"着付け"みたいな事に詳しいんだねー。」

ボロボロの服を指し示しつつ何処か興味深そうな様子で自身の服装に関する彼(アイル)の"見立て"を聞いてふんふんと紅い双眸の双子の片割れ(チア)は頷き

リカ「…それにしても、ここまで荒らされずに戦乱の痕跡も無い建物があったなんてね。…フサキンさん達に異議が無いのなら出発しましょうか、確かエントランスの階段から2階に行けた筈。」

と、双子の蒼い双眸の片割れ(リカ)はリボルバーを片手に警戒しつつ先行する形で1Fエントランスホール方面のドアに手を掛けて開く。

それに続いて背中の得物(捕食戦闘用特殊合金製ステーキナイフとフォーク)を手に掛けつつ軽やかに小走りで往くチア、はふと思い出した様に何やら重き力ある者の責任を口にして思うところがある様子のシュミタロウとフサキンに移動しながら尋ねる。

チア「そう言えばさ、最初にフサキンが言ってた"イチゴダイフク"ってどんな食べ物?」

リカ「……今聞く事かしら」



>月宮星奈、B1FALL

【B1Fモルグ/Bes(ベス)】

駄目元で呼び掛けたが、想像していた声色とは異なる返事が返って来て防弾防護服の口髭のむさい男(ベス)は一瞬頭に?マークを浮かべるが出してくれるのなら誰でも大歓迎だと思い直しつつ、万一に備えて腰のサイドアーム(fort-12自動拳銃)のホルスターに手を掛けつつ…

ガラガラと引き出され、無明の漆黒から薄暗闇の世界が視界に広がり…途端に死臭が鼻につき始め…直ぐ横にいる形の少女(月宮)の紫色の双眸に気付いて声には出さないがやや驚愕しつつ

ベス「こんな別嬪な御嬢さんに助けられるとは人生分からんモノだな。ありがとうよ。ーーにしても此処は何処だ?(ZONE)にこんな死体保管所なんてなかった筈なんだがな。」

と言いつつ鶯色のフード付き防弾防護服姿の東欧系の男は背中に掛けていた自身の得物(AKS-74U)を手に取りチャンバーチェックして安全装置を外しいつでも発砲出来る様にしつつ

ベス「名乗り遅れたな、俺はベス、(ZONE)で"stalker"をやってる。お前さんは?」

と尋ねた。

モルグ内は相変わらず死者達の静謐が支配している…今のところは異常はない様だ。


127: フサキン/シュミタロウ [×]
2025-05-06 19:09:07

>チア、リカ、アイル

【洋館/1F客間/フサキン、シュミタロウ】

フサキン「そうだね、行こっか。」

シュミタロウ「だな。だが無論、お前達に危機が迫ればその力を使うのもやぶさかではない。その時は任せて欲しい」

(2階に行こうと話すリカに、フサキンも異議ははないと頷くと、先導する姉妹のドールを追うように歩き始める。シュミタロウも万が一の時は任せろと豪語しながら追うだろう)


フサキン「イチゴダイフク?あれはね、俺たちの世界じゃすっごく希少な甘味で、不定期で輸入されるんだけどすーぐ売り切れちゃうくらい大人気なんだよ!」

シュミタロウ「フサはそれが大好物でな。廟堂に籠っていた時はよく買ってこいと頼まれたものだ」

フサキン「しょうがないじゃーん!俺、敷地から出られなかったんだから!甘味くらい欲しくなるでしょ?」

(イチゴダイフクの事を聞かれれば、「よくぞ聞いてくれました」と言わんばかりに上機嫌な様子でフサキンが説明をする。
シュミタロウがよくおつかいを頼まれたと補足すれば、どうやら事情があったのかそうぷんすかしながらフサキンはツッコミを入れるだろう)

128: ルキノ・ドゥルギ [×]
2025-05-07 12:56:07



【洋館/1F/書斎(隠し部屋)】(/遅れ気味ですみません…!)

>ステイシィ

…こんな場所があるとは…大方人体実験かあるいは何かしらの生物の解剖が行われていただろうな
(忠告に怯える様子に警戒する事は大切だと告げた後下がるように言われ彼女から距離を置き扉を開く様子を見て。相当手練かと考えつつ扉の先に進み薬品の匂いと見えた室内の光景に冷静に物騒な単語を呟いて。自分がいた『荘園』にも危険な実験をしていた研究者がいたなと常備している試験管に入った緑色の液体_毒素を取り出しながら思い返しつつとりあえずこの部屋を調べようとステイシィに告げデスクの方に移動して)



129: 月宮星奈 [×]
2025-05-08 10:22:59

>Bes(ベス)、B1FALL


【B1Fモルグ/月宮星奈】


引き出しを開いた先にいたのは鶯色のフードがついた防護服を身に着けた男性。どこかの自衛隊や自警団にでも所属していそうな風貌の彼は少なくとも話が通じる相手であるようで、姿を確認した星奈は念の為に構えていた手を下ろし。

「私にも、此処が何処なのかはさっぱり。先程目が覚めたばかりなもので」

彼から今いる場所について問われると、首を左右に振り分からないと返す。その後、彼女は無数に並ぶ遺体の中の隙間が見える箇所を指差し、自分が目覚めた場所を伝えようとし。

普通、一般人__ましてや年頃の少女があの中で目覚めようものなら発狂までとは言わずとも何かしら動揺していそうではあるが、彼女にはそういった素振りは見当たらずただ淡々と状況を説明している。余程ホラー耐性が高いのか、それとも__

と、向こうが名乗り忘れたことを思い出したようで自己紹介を始める。自分の名を尋ねられた星奈も自己紹介をすると、先程から聞き慣れない単語を口に出す男性_ベスにその意味を尋ねて。

「星奈、月宮星奈です。日本在住の学生です。……ところで、その『ZONE』や『stalker』とは一体?」

130: スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-05-08 13:48:23


>ルキノ・ドゥルギ、(逆先夏目)、1F書斎ALL

【洋館/1F書斎(隠し部屋)/ステイシィ・ガードナー】

ステイシィ「人体実験に解剖…ね。」

やや顔色を悪くしながらベースボールキャップ越しに表情を曇らせる少女(ステイシィ)、これがもっとおどろおどろしい如何にもなオカルトチックな物なら単純に怖がって済ませていただろうが――ある意味では(己の出自)に生々しく関わる様な内容故に否が応にも気が重くなってしまう。

とはいえそんな思い詰めていても仕方が無いと気分を切り替える様に先ほどのドアブリーチングで消耗したショットガンに数発分のショットシェルをリロードしつつ…

ステイシィ「OK、じゃあこっちは棚の方を調べてみるね。」

と(この部屋を調べよう)と提案しつつデスク側に移動する彼(ルキノ)に頷きながらそう声を掛けて少女は早速薬品棚らしき棚を物色し始める。

一方デスクの方を調べ始めた学者の青年(ルキノ)の目の前には幾つかの書類が閉じられたファイルが複数。

(応用実験)、(“条件”の合う披検体の選別)、(非常時の館内対応)

と複数あるらしい。

またデスクにある引き出しの内二箇所に簡単な鍵が掛かっている様だ。
割かしロック自体は緩めであり力ずくで開けそうでもある…


131: スレ主 [×]
ID:896f7f474 2025-05-09 13:48:07

>月宮星奈、B1FALL

【B1Fモルグ/Bes(ベス)】

ベス「"ツキミヤ"か、ここいら(ZONE※東欧)じゃ余り聞かない響きだな。――ジャパン!?道理で…ん?『ZONE』を知らないのか?…アレは世界中で結構なニュースになった筈だが…東欧、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所周囲数十キロ圏内の隔離封鎖地域の事さ。原因不明の“二度目の爆発”後、怪奇現象(アノーマリー)やら異常生成物(アーティファクト)、おまけに訳の分からない突然変異のミュータントなんかが跋扈してる危険地帯だ、政府は数度の大規模な調査遠征の悲惨な失敗後、完全に封じ込める事に決め込んだ、基本的には軍に境界線を封鎖されていて許可のある人間以外は出入り出来ない土地さ。」

と、目の前の超然として落ち着いている少女(月宮)に口髭の壮年のstalkerはそう説明して一度区切り

ベス「で、"stalker(ストーカー)"ってのがその危険地帯に侵入して、金銭その他諸々の目的のために非合法活動をしてる連中の事を指す言葉だ。まぁ中にはきっちり許可を取ってる正規の人員もいるが9割方は非正規だな。勿論オレも非正規の方だがな。勿論ストーカーの意味は探索者とかそういう方面で決して変質者や変態野郎の類の意味では無いぜ。」

と簡単に説明する。

ベス「しかし目が覚めたら此処に居た…か、何だかキナ臭い話ではあるが…一先ず此処(洋館)がどういう場所か調べるのが先決だな。」

と言いながら腰のバックパックに手を突っ込み小型のフラッシュライトと小さなビニール袋を取り出して、少女(月宮)に差し出す、中身は…雑多なボルトやナットの様だ。

ベス「――妙な雰囲気や見た目の場所に、通る前に投げ付けて安全確認をするのに使うんだ。探知機の類が無い場合は重宝する方法さ。…用意が出来たら一度此処(モルグ)を出よう、死臭には慣れてるが流石に好きではないんでね。」

と相変わらず静まり返った部屋の中で提案する。




132: スレ主 [×]
2025-05-12 10:11:50

【分かりにくいので描写追加をば(殴】

>118

>キャスター(クー・フーリン)、紗龍、ALL

【洋館/1階客室(101号室~廊下)/巴マミ、エディ、???】

(???視点)

(結界)として機能している(魔法細工のリボン)の副次的な力であるある種のセンサーめいた働きを持つ力が捉えた客室(101号室)へと静かに接近して来る何者か…

ーーー異様に(魔法力)を消耗する環境下に於いて、"ストライカー"の常時着装はかなりの消耗になる。

そう判断した"彼女"は一度解装して現状は昔ながらの徒歩歩兵の其れとして行動していた。

そうして見つけた奇妙な(魔力)の反応…この館を蠢き彷徨う怪異や異形の類とは違うらしい其れを辿り此処までやって来た。
黒髪ロングに黒ベレー帽、ブッシュ迷彩の野戦服にタクティカルベスト、下は黒のストッキングというある意味変わった格好の陸戦機械化歩兵(陸戦ウィッチ)の少女(???)は標準射撃姿勢で構えたカービンモデルの南アフリカ製FALクローン(R1A1)バトルライフルの銃口を慎重にスイッチングしつつ

件の部屋(101号室)のドアの前に辿り着く、周囲に転がる死体に還った死体(ゾンビ)の残骸からするに、もしかしたら生存者がいるのではと踏んできた訳である。

ゆっくりと彼女(???)はドアノブに手を掛けて、回し始める。


133: 月宮星奈 [×]
2025-05-12 11:27:01

>Bes(ベス)、B1FALL


【B1Fモルグ/月宮星奈】


「分かってます、分かってますからそんな念入りに説明しなくても………ですが、確かにそれほど大規模な爆発に異常生成物(アーティファクト)などが跋扈しているとなるとこちらでも国際ニュースとして取り上げられそうなものですけどね。まぁ、私が世界情勢に疎いただの世間知らずなだけかもしれませんが」

ストーカーの意味について決してそちらの方の意味では無いことを説明するベスに「理解しているから」とやや困惑したように返すと、聞き慣れない単語についての説明について整理する。おおよそ理解は出来たが、やはり彼から聞くまでこれらについて何一つ知らなかったことが疑問だ。

世間知らずとは言ったものの、実際のところニュースは毎日見るようにしているし、何より怪奇現象(アノーマリー)や異常生成物(アーティファクト)など普通じゃ考えられないような存在が広まっている時点で何かがおかしいような気がする。とはいえ、この件については今考えても仕方がないわけで__

「えぇ、同感です__これは?」

洋館を調べる方が先決、というベスの言葉に頷き。__と、彼は腰にかけているバックからフラッシュライトとビニール袋を取り出すとこちらに差し出してきた。星奈はひとまずそれらを受け取り、差し出された袋の中を覗き。中に入っていたのはボルトやナットなどの道具。

彼の説明によれば探索場所の安全確認のために使うものなのだそう。今、有用な道具を持たない自分にとっては有難い代物だ。「ありがとうございます」と礼を告げると、ひとまず使うまでは収納しておこうともう片手に持っていたライトを袋の中に入れ。

そんなこんなで準備を終え、ベスに声をかけようとしたところ……引き出しからちょうど扉を挟んで対称にある壁に剣や斧、槍などの近接武器がいくつか立てかけられていることに気付き。恐らくは、並んでいる遺体達の一部から回収されたものなのだろう。

(……もしものために、武器のひとつくらいは持っておくべきかしら。安易に魔法を使っていいのかも分からないし。持ち主の方には申し訳ないけれど…)

少し悩んだ末に武器を拝借することを決めたようで、武器が立てかけられている壁のまで歩き…彼女は剣を1本手にして。ご丁寧にベルトまでついているそれを腰に携帯すると、ベスの元へ戻り_

「お待たせしました。行きましょう」

と、声をかけて。

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