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廃墟の旅路 【ALL版権/オリキャラ/戦闘/恋愛】/73


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自分のトピックを作る
23: トピ主 [×]
2025-01-02 23:53:49

>???


雷電芽衣「……ええ、私よ。それより、どうしてそんな古臭いブラウン管テレビなんかを頭に被っていたの?視界も悪そうだし、動きづらいだけじゃない。」

(芽衣はその言葉を発するや否や、しっかりと刀を構えたまま、男を警戒して見据えた。刃先は微動だにせず、男の動きに反応できるようにその位置を保っている。内心では、彼もまた自分やキーバーと同じように、何かの影響でこの場所に迷い込んだ者だろうと考える。もしかしたら、ここにいる理由を理解し合うことができるかもしれない、そう思う自分もいる。しかし、油断は禁物だと、彼女は冷静に自分に言い聞かせる。警戒を解くことなく、男の反応を静かに待ちながら、その思考はどこか冷徹なものに変わっていた。)

24: 名無しさん [×]
2025-01-03 13:13:11


》雷電芽衣


???「……………そうか、…"ぶらうんかんてれび"?と言うのかアレは」

少女(芽衣)から問われた言葉にやや警戒心を緩めた様子を見せた大男は聞き慣れない言葉だという様に反芻しつつ…

???「知らん、気付いたら頭に被っていたのだ。それで取れずに困っていたのだが…」

と答えて

???「お前(芽衣)が斬ってくれたおかげで漸く解放されたという訳だ。助かった、ありがとう小娘。」

とあっさり構えを解いて大男はそう一言彼女(芽衣)に礼を言う。
一応このまま戦端を切る事にはならずに済みそうだ。

キーバー「…さて、コイツは何処からツッコめば良いんだ?」

後方から一触即発な状況になり奇妙な膠着状態に陥った中で一先ず何時でも"撃てる"態勢を維持して見守っていたレンジャーだったが、ブラウン管テレビを被った天使だか何だかのコスプレめいた大男(???)と少女(芽衣)のやり取りを辛抱強く眺めていた。

25: トピ主 [×]
2025-01-04 00:05:01

>???、キーバー


雷電芽衣「どういたしまして。」

(芽衣は短くそう答え、男が構えを解いたのを確認すると、芽衣も静かに刀を下ろす。その動きは無駄なく、芽衣にも戦闘の意図はないことを示す。)

雷電芽衣「あなた、この世界の人かしら?もし違うなら、他にも迷い込んだ人がいるの。信じるかどうかはあなた次第だけど、もし私を信じるのなら、ついてきてほしいわ。」

(芽衣は冷静な目で男を見つめながら問いかける。自分の言う他に迷いこんだ人であるキーバーの方に視線を向け、一瞬だけ確認するように見た後、再び相手に目を戻す。そして、男がどう答えるのかを待っている。)

26: 名無しさん [×]
2025-01-04 10:29:12


》雷電芽衣

???→ゲダツ「おれの名はゲダツ、青海は(温泉島)は銭湯"うっかり湯"にて番頭をしている。へそ!……"この世界の人"?、こんな廃都めいた場所など一寸も知らんぞ。…何が何やらだがお前は何か事情を知っている様だな小娘よ、そうだな、他に当ても無いし、同行させて貰う。へそ!」

一先ず対峙が解けて、自己紹介がてら彼女(芽衣)は簡単な説明を聞いた蜘蛛頭の自称(番頭)な大男(ゲダツ)はぎょろりと今度は少女(芽衣)の後方の傍に背凭れているヘルメットガスマスクにトレンチコートの人物(キーバー)に視線を向けるが、とうのレンジャー(キーバー)は"オレがその'他にも迷い込んだ人'さ"と口にしてなるほどと大男(ゲダツ)も納得した様に頷く。

キーバー「話が判る人間で良かったなメイ。てっきり殺し合いでも始めるかと思ったぜ。…これで三人か」

とレンジャーはゴチつつ

キーバー「このまま直ぐ行く当てがあるんなら良いんだが、無いなら最悪今日はこの近辺で野営しようと思うんだが…何か意見はあるか?」

と彼女(芽衣)に尋ねた。


27: 名無しさん [×]
2025-01-04 15:15:39

(/参加希望をさせて頂いたものなのですが、参加させて頂こうと思っているキャラクターの1人がかなり強力な能力を持っていてかなり頭を悩ましておりまして、弱体化が必要でしたらこちらでやっておこうと思うのですがどうでしょうか?(追加しようとしているのはFateシリーズからアキレウスです))

28: トピ主 [×]
2025-01-04 23:26:43

>ゲダツ、キーバー


雷電芽衣「ゲダツね、自己紹介ありがとう。私は雷電芽衣よ。事情については、後で話すわ。今はこの状況をなんとかする方が先よ。」

(芽衣は落ち着いた声で名乗りながら、ゲダツを一瞥する。その視線は冷静で、相手の言葉や様子を淡々と受け止めるような印象を与える。特に動揺した様子もなく、視線はゆっくりと周囲の廃墟に移した。建物の崩れ具合や瓦礫の配置に目を配り、危険が潜む可能性を慎重に探っている。)


雷電芽衣「そうね、野営には賛成よ。この場所で無理に動くのは得策じゃない。もし見張りが必要なら私がするわ。」

(芽衣は頷きながら言葉を続け、再びゲダツやキーバーに視線を戻す。見張りについては、すぐに引き受ける覚悟が感じられ、言葉とともにその場に応じた行動に移せるような冷静さが滲み出ている。)

29: トピ主 [×]
2025-01-04 23:31:19

>27


(/そのキャラをこちらでも調べてみましたが、少し弱体化を加えたほうが良さそうです)

30: 名無しさん [×]
ID:896f7f474 2025-01-05 06:11:01


》雷電芽衣

キーバー「なら決まりだな、あー…見張りは交代制にしようぜメイ、一番最初は頼む。悪気は無いが名乗ったとは言えお互いまだ素性も知れない者同士、お前さん一人に任せっきりは落ち着かん。アンタもそれで構わんだろう?ミスター・ゲダツ」

早速そこいらの残骸から火種になりそうな廃材を幾らか見つけてきて抱え一箇所に集めて火を熾す準備をしながらレンジャーは見張りを買って出た少女(芽衣)にそう言いつつ蜘蛛頭の大男にそう声を掛ける

ゲダツ「ん、それで構わんぞ…だが正直腹が減ったし――眠い。」

と置かれている状況に対して至極能天気な様子で生欠伸をしながら大男(ゲダツ)はそう答える。
そんな様子を見て(肝は据わってるみたいだな)と呆れ半分感心半分の心境でレンジャーはぼやきながら懐から取り出したジッポライターで着火し焚き火を拵える。

パチパチと可燃性の廃材が徐々に燃え上がり、閑散として心なしか寒さすら感じる廃構の中を赤々と照らし出し始める。そのほんの一時のじんわりとした熱量が在りし日の世界の温もりを思い出させるが如く。

キーバー「(核の冬)の最初の週を思い出す……何もかもが死に絶えた、そんな静けさだな。」



31: 名無しさん [×]
2025-01-05 10:40:16

>主様

(/了解致しました! こちらで一旦弱体化を入れようと思います。また弱体化が十分か確認よろしくお願いします! 1キャラ1キャラの文章量が多いので書きづらく、分けて投稿させてもらいます!アキレウス含めて三体です!)

【作品名】Fate/Apocrypha Fate/Grand Order

【名前】アキレウス

【性別】男

【年齢】不明(肉体年齢的には受肉したてなので全盛期の20歳前後だと思われる。)

【容姿】身長185cm 体重97kg 美しい緑の側頭部を刈り上げた短髪に、銀の軽鎧を身にまとった美丈夫。特徴的な朱色のスカーフと整った顔立ち、纏った鎧の見事な意匠は誰が見ても『英雄』を彷彿とさせる雰囲気を放つ。

【備考】ギリシャ神話、かの有名なトロイア戦争で活躍し、英雄叙事詩『イーリアス』随一の勇者。その実力と知名度は、ギリシャ神話においてヘラクレスとも並ぶ程であり、父に英雄ペーレウス、母に女神テティスを持つ半神ともされる。
アキレウスの最も有名なエピソードとしては、その俊足であり、『この世に比するもの無き俊足』と表現されるほどの脚の速さを持つ。

一人称は「俺」。
自らの実力に対し誇りと自信を持ち、戦場では尊大な言動で意気揚々と敵を蹴散らす。しかし見知った相手や味方には砕けた態度を取り「気さくな兄貴肌の青年」といった印象を与える。
敵と認めた者は誰であろうと徹底的に打ちのめす苛烈な気性だが、一度味方、あるいは「良い奴」と認めた者には甘さを見せる、良い意味でも悪い意味でも「英雄らしい」人物である。
強敵との力を尽くした戦いを好み、破格の不死性を誇るものの彼にとっては寧ろ破られる方が好ましく感じており、自らを傷付けられる好敵手と戦う事を熱望している。戦場での言動こそ非常に過激だが、強敵との戦闘前には瞑想やシミュレーションを行うなど、相応の準備は怠らない。ただ後述する戦闘方式ゆえか「重い鎧は苦手」「盾を持つのも面倒」といった旨の発言もある。
これらの性格の根底には、叙事詩でも語られる母テティスとの『英雄らしく生き、英雄らしく死ぬ』という約束があり、彼はこの約束(誓い)の為ならば、どうあっても清く、熱く生きる正に『大英雄』として戦い抜く。

そんな彼だが、この世界に現れたのはサーヴァントライダーのアキレウスが何らかの要因で受肉した状態であり、一部宝具と彼の持つ強力な加護の幾つかが失われたり弱体化していることが確認されている。

【能力】彼の能力は、言わずもがなその圧倒的なスピードであり、彼の持つ宝具の影響で『彼を超える速さを持つ英雄は存在しない』という半ば概念力すら働く程の俊足を会得している。その速さは、万全な状態であれば空間移動かと見紛うほどであり、特定の条件を満たし速度が7割減した状態でも音速で行動できるほど。それに加えて、母テティスが冥府の川ステュクスへ幼年期のアキレウスを浸したことにより、彼の体は凄まじい加護を受けており、圧倒的な不死性を誇る。この加護がある限り、神性を持った武具や人物で無ければ傷一つ付けることが出来ない……のだが、この加護はこの世界に現れる際に弱体化という形で変化が何かしらに加えられており、内容としては神性を持たずともダメージを与えられること、耐久力は高いものの、明確に強力な現代兵器(爆発や大口径砲などで)の一撃で当たり所によっては、致命傷になりうるほどまで効果が弱まっている。
そして、これらの能力の他に彼アキレウスには、全世界の人間が知るであろう明確な『弱点』が存在する。それは、踵(明確にはアキレス腱)の辺りでありここを撃ち抜かれれば、その不死性や俊足は大幅に弱体化し足の速さに至っては7割減となる。と言っても弱点を撃ち抜かれようと、元の強さが元の強さのため、弱体化してなお波のサーヴァントを遥かに凌ぐ強さを保有するとされる。
戦法としては、その比類なき神速と宝具である槍を使用し、敵と正面からの戦闘を行う肉弾戦タイプであり、前述した性格から特に他対一の戦闘では卑怯な戦法に出ることは無い。
その他には、宝具である戦車を呼び出し空を駆けその突進にて全てを轢き潰すという大胆な戦法を取る。(これは後述する理由によりこの世界ではほとんど最終兵器となる)

このように強力な力を持つ彼だが、前述したように受肉したサーヴァントであり、マスターが存在しない。そのため、肉体にて自己生成する魔力のみで戦う必要があり、ある程度の戦闘であれば半神という事もあり、苦もなく戦闘を行えるのだが、宝具である戦車『疾風怒濤の不死戦車』(トロイアス・トラゴーイディア)など、もう1人サーヴァントを呼び出すレベルの魔力消費を要する力を利用するとたった3分間しか全力で戦闘を行えない上に、身体の魔力回路に強い不可がかかり、単純な体術以外使用不可能になったり、速度がアキレス腱を破壊された時のように7割減したりと様々な制約が伴う。

【宝具】

『疾風怒濤の不死戦車(トロイアス・トラゴーイディア)』
海神ポセイドンから賜った不死の二頭の神馬『クサントス』『パリオス』とエーエティオーンの都市を襲撃した際に奪った名馬『ペーダソス』の三頭立てとなる戦車。ただ疾駆するだけで、敵を薙ぎ払い、轢き潰し、天を翔け、削岩機の如く戦場を蹂躙する凄まじい破壊力を誇る。その強さは速度に比例して向上し、最高速ともなれば300tジャンボジェット機を瞬時に解体する程である。
しかし、この宝具は前述したように現在の受肉したアキレウスには凄まじく負担の掛かるものとなっており、真の最終手段としてほぼ使うことが出来ない状況下にある。

『彗星走法(ドロメウス・コメーテース)』
「あらゆる時代の、あらゆる英雄の中で、最も迅い」とする伝説により生まれた宝具。戦車から降りている状態であれば、常に発動している常時発動型宝具であり、戦場を一息で駆け抜け、その進路上に障害物があろうと速度は鈍らない。
しかし、圧倒的な速度を引き出すのとは引き換えに弱点である踵が露出してしまう為、この宝具の発動時がアキレウスを打ち倒すチャンスでもある。

『勇者の不凋花(アンドレアス・アマラントス)』
女神テティスが与えた不死の肉体が宝具化したもの、本来であれば神性を持つものでなければ傷一つ付けられないのだが、前述したようにこの宝具はほぼ失われかけており、肉体強度をそれなりに高めてくれているものの神性を持っていようといまいと、アキレウスに傷を付けることが可能な上に、現代兵器の中でも強力な爆発物や大口径砲などで傷が着くレベルとなっているなど、然程この宝具が機能していることがない。

『宙駆ける星の穂先(ディアトレコーン・アステール・ローンケイ)』
師であるケイローンによって作られた、青銅とトネリコの槍。普通に武器としても利用出来るものの、その真価は地面に突き立てることで発動する。トロイア戦争において、ヘクトールを戦場に引きずり出すためにアキレウス自身が編み出した大魔術であり、その効果は槍を基点として空間そのものを切り取り、その中は周囲を闇の壁に阻まれた決戦場と化す。この決戦場では一切の加護や外付けの力、小細工は効力を発揮せず、真に自前の力や技術を持って、大英雄アキレウスとの一騎打ちに望まねばならない。と言っても加護などが無効化されるだけで、武器を使ってもよく、それぞれの技術と得意で戦うことが出来る。(ただし、魔術師などは殆ど力を失うことになり兼ねない)
このように強力な宝具なのだが、アキレウスの性格上、強者と認めた相手以外に使用することはなく、それに加え相手が決闘に応じなければ使うことは決して無いという制約が課されている。
そのため、前述したような魔術師が一切の異能を奪われて超絶不利な状況に陥る。などということには絶対なることが無い。

32: 名無しさん [×]
2025-01-05 11:37:48

>主様

(/2人目と3人目です!)

【作品名】呪術廻戦

【名前】九十九由基

【性別】女

【年齢】不明(美人で若々しいがおそらくは30代から40くらい?)

【容姿】身長180cm(推定)体重不明。美しい金の長髪に、プロポーションの良い体型、整った顔立ちの美女。服装は、作中で様々な格好をしているものの普段は呪術高専のボタンを付けた丈の短いノースリーブの黒い服と、赤のカーゴパンツ、黒いブーツを着用している。それに加え、趣味であるバイクに乗っている時はゴーグルとバイクジャケットを前述した服の上に着ていることもある。(この世界では後者の格好で現れている)

【備考】彼女の世界で4人しか存在しない特級呪術師の一人。
飄々とした陽気な性格で初対面の相手に女の好みを聞く癖がある。大胆ながら、非常に知的な面も持っており、弟子である東堂葵に本来門外不出の簡易領域を伝授していたり、様々な影響を戦いの面以外でも与えている。
呪術師としては、四人しか存在しない呪術の頂点『特級』でありながら、彼女の『世界術の人間が呪力からの脱却を目指す』という方針により呪術界上層部とはかなり折り合いが悪く、任務なども行わず基本的に他の呪術師ともコンタクトをとる事があまり無い。
そんな彼女だが、この世界では何故この世界に飛ばされたのかの真相に迫ることを方針として、他の生存者を捜索しており、途中で合流した2人(自分の持ちキャラのことです)と行動を共にしている。

【能力】

『星の怒り(ボンバイエ)』
彼女が特級呪術師たる所以。その力は『仮想の質量を自分と自分の術式で作られた式神(凰輪)に付与する』ことであり、その質量に際限は無く、あくまで『仮想』であるため実際に質量が増えている訳ではなく、打撃の威力や他者の感じる九十九と式神の重量は跳ね上がるものの、九十九自身には一切の影響が無い。これにより、特級呪術師としての高い呪力操作と体術に加えて術式の質量攻撃が乗っかる為、ただの打撃であっても圧倒的な破壊力を持ち、式神である『凰輪(ガルダ)』をボール状にして蹴り込む攻撃では、『あらゆる障害を取り除く』というぶっ壊れじみた術式を持った特級呪霊の術式効果を『捉えられないほどの圧倒的質量』で強引に突破するという次元の違う力を見せている。
そして、この術式の質量が術者本人に影響を及ばさないのはある一定のラインまでで、作中では自爆技として自身の質量を極限まで高めることで超重力圏(いわゆるブラックホール)を生み出すなどの技を行っており、特級呪術師査定の条件にある『単身で国家転覆が可能』という条件にも当てはまる超破壊攻撃を可能とする。(が、作中でこの技が使用された状況が非常に限定的だったため普段使うことは一切無いと思われる。あってもガルダを小さな重力圏として攻撃やサポートに転ずるくらい?)
その他にも、特級呪術師であるため身体を修復するレベルの反転術式や、領域展開も会得しているものの、領域展開はこの世界では禁止されているのか利用出来ず、反転術式も呪力効率が圧倒的に悪くなってしまっているため殆ど使用することが出来ない。(少なくとも戦闘中に連続使用などという手は取れなくなっている。)

【作品名】League of Legends

【名前】ポッピー

【性別】女

【年齢】不明(ヨードルに年齢の概念があるのかすら不明)

【容姿】身長不明(多分120cm前後) 金髪をツインテールに纏めた、2頭身で小さなヨードルと呼ばれる種族であり、青色のふわふわとした短い毛が生えた獣人のような容姿をしており、つぶらな瞳にイラストではちょびっと出た犬歯がそれなりに強調されて描かれることが多い。服装は銅色の鎧を纏っており、自身の二倍もあるハンマーを手に持ち、小さめの盾を背中に背負っている。

【備考】ヨードルと呼ばれる二頭身の可愛らしい魔法生物の一人であり、指は四本(元々は五本と混在だったが何時しかの設定統一で四本になった)
基本的にイタズラ好きで刹那主義、遊び好きのヨードルたちの中でポッピーは珍しく真面目で実直、不器用という正確である。
それに加え、魔法生物であるヨードルは魔法で基本なんでも出来るのだがポッピーは過去に見た『完璧な連携によって魔法に匹敵する偉業を成し遂げる人間達』に憧れ、魔法よりもハンマーを使った肉弾戦を得意とする。彼女は過去に、デマーシアという国の創設に関わった英雄の相棒的存在であったことからも、小さいながらその実力は確実なものだと分かる。(魔法の盾を使って守りを固めたりはする)
そんな彼女だが、友であり相棒であったデマーシア創設の英雄オーロンから受けとったハンマーをそれに相応しい勇者に届けるという旅を長年続けており、様々な英雄だと思われる筋骨隆々の腕の立つ人物にハンマーを渡して、怪物の討伐を頼むことでハンマーに相応しいかどうかを見極めたりする。(と言っても基本的に怪物に敗れた英雄候補を見てガッカリし、一撃でその怪物を屠り去ってハンマーを回収するのが日常で、本来の勇者はポッピー自身なのかもしれない。)
この世界では、偶然近くに転移していたアキレウス、九十九と合流し共に行動しており、異世界の大英雄と呪術師である2人の強さに感激し、ことある事にハンマーを渡そうと迫るものの軽くいなされていたりする。

33: トピ主 [×]
2025-01-05 13:32:06

>ゲダツ、キーバー


雷電芽衣「分かった。最初の見張りはするわ。」

(短く告げると、芽衣は焚き火を背にして周囲を見渡す。キーバーの言葉が耳に届くが、彼女はそれに答えることなく、ただ無言で視線を周囲に巡らせる。ゲダツの声も微かに聞こえるが、反応することはない。冷たい風が吹き抜け、瓦礫が微かに揺れる音が耳に届く。周囲は深い静けさに包まれており、芽衣はその静けさを感じながら、じっと待機する。
暗闇に潜む影、風の動き、瓦礫のわずかな音。それら全てを見逃さないよう、視線を動かしながら警戒を続ける。)

34: トピ主 [×]
2025-01-05 13:38:38

>31
>32


(/プロフィール確認しました!不備などもありませんので、自由にロル投下しても大丈夫です!)

35: 名無しさん [×]
2025-01-05 14:38:48


(敵性存在)

名称:Euruskan Toothy(トゥーシー)

登場作品:THE FOREVER WINTER

備考:超大国・巨大国家同盟間で数十年単位で地殻レベルの地球環境を変質させる程の大規模で終わり無き不毛な戦争が続く世界に於いて陣営の一つであるロシアや旧共産圏諸国及びアフリカの一部の国々で構成された国家連合Euruskan(ユーラスカ)軍が戦場に投入した人型大型無人兵器、元々は支援用で歩兵部隊に随伴して負傷兵を回収したりその特殊防備と重装甲で歩兵の盾になりつつ強力な火力で応戦すると言うコンセプトの無人兵器であり、特徴的な機体上部に取り付けられた半月状のターレットリングマウントで此処に12.7mm~20mmクラスの重機関銃や機関砲、その他兵装を搭載しリング上のレーンをスライドさせる事で広範囲をカバー出来る。左腕は通常の汎用・格闘戦用マニピュレーターだが右腕には80mm電磁投射砲システム(3A80"волк"80mmレールガンシステム)を装備しており高い砲戦能力を有している。防御面も自己修復機能付きのバイオカーボン製複合装甲に多用途機動ERA兼スワームUGVドローンである"кле?щ(ダニの意味)"を多数搭載しており携行対戦車火器からMBT(主力戦車)の主砲クラスの火力に対応した高度なモノを持つ、機動性は通常歩行及びスラスター機動が可能で反応速度も鈍重そうな外見に反して高い。
何より本機の最大の特徴は背部ランドセルに数枚マントの如く搭載されている(ボディパックユニット)であり、元々は負傷兵を収容して安全に搬送する為の装備だったが長きに渡る激しい戦闘と長期間の無補給での作戦行動は合理主義を優先した搭載AIの暴走を引き起こし、捕らえた敵兵や戦場で活動している民間人、または人間以外の野生動物などをユニットに放り込んで生きている間は生体電気バッテリー、死亡した後も死体をバイオリアクターによる分解有機燃料として扱うという人道も倫理も踏み砕く"補給活動"を行うに至った。おまけに特定機体のみでは無く幾つかの機体が同じ行動を取る様になっていき当然ユーラスカ軍内でも問題視されたが戦争の長期化と戦線の拡大で増大する兵站への負担の軽減に繋がるとして半ば黙認状態になっている。(皮肉な事に"生体バッテリー"の効率自体はかなり高く効果的である事を示している)

故に相対するeuropan(ユーロパン)軍の兵士や戦場漁り(スカベンジャー)からは恐怖の対象として恐れられている。

今回はこの荒廃した世界へ多数の"кле?щ(ダニ)"を伴い出現、見敵必殺でIFFに応答が無い対象を敵として認識し攻撃を仕掛けてくる。

全高 6~8m前後
基本重量 20t前後
装甲材質 バイオカーボン複合装甲
動力源 循環型コアバッテリー/バイオリアクター

固定武装

スモークディスチャージャー×16

背部ボディバックユニット(燃料投入用サブマニピュレータ付属)×4

右腕80mm電磁投射砲システム(3A80"волк"80mmレールガンシステム)

選択兵装

リングレーン搭載タレット(12.7mm機関銃、20mm機関砲、コマークM2サーモバリック誘導ロケット多連装発射機)

多用途スワームUGV/MERA"кле?щ"多数。

36: トピ主 [×]
2025-01-05 19:19:20

>35


(/設定投下ありがとうございます!お好きに登場させても大丈夫です!)

37: アキレウス/九十九由基/ポッピー [×]
2025-01-06 17:26:14

(/参加許可ありがとうございます! 一応お二人しかまだ居られないようなので、そちらに合流させて頂きます! よろしくお願いします!)

>all キーバー ゲダツ 雷電芽衣

(廃墟の街、寂れた光景が広がる光景が広がる一角に起こされた火。そこから少し離れた廃高層ビルの屋上に1人の男の姿があった。)

???「……火……怪物共が暴れたか、それとも俺たち以外の誰かが拵えたか……まぁ、どっちにしろ調べる価値はある」

(元はマンションであったろう大きなビルの上から、暗闇の続く廃墟街の一角に灯された明かりを見たその男は、屋上から軽く飛び降りると壁を蹴り有り得ない加速を見せて地上へと向かって降下する。その先には、2つの影。)

(1人は金の長髪が特徴的な長身の女性。もう1人は同じく金髪に銅の鎧、そして二頭身ほどの小さな体と体の2倍ほどあるハンマーが特徴的な可愛らしい生き物である。)

???「何か収穫はあったかい? 大英雄さん」

(屋上から常人であれば目にも止まらぬスピードながら音を立てることなく目の前に飛び降りてきた緑髪の美丈夫に、そう問い掛ける金髪の女。その問に男は答える。)

???「火だ、俺たち以外の人間か……それかバケモン共が暴れたのかもしれん 見に行く価値はあると思ってな」

???「火? 野営か何かしているのか、ここに来てから火の明かりなんて見た事がないぞ」

(男の発した『火』という単語に反応したのは、長髪の女の横にいた小さな生き物。つぶらな瞳に疑問の色を浮かべて、こちらの世界に来てからは人工的な灯りなんて見たことがないと話す。)

???「だからだ、バケモンでも人間でも何かしら状況は変わる 見てみる価値は大アリだろ?」

(男のその言葉に、長髪の女は軽く頷くと2人に着いてくるようハンドサインをして歩き出す。)

「そうと決まれば善は急げ、見えた方角を教えてくれるかい?」

38: 名無しさん [×]
ID:896f7f474 2025-01-07 06:34:57



》雷電芽衣、ALL

キーバー「ああ、頼んだ(心※生真面目な奴だぜ、…若い内から随分と気を張るのに慣れてるみたいだが ――色々と苦労しそうなタイプだな。…或いは(色々)有ったからあんな風になったのか)」

200年近く環境の差異は多少なりあるにしても色々な手合いを見てきて少なからずその(最期)まで見届けてきた戦前生まれのグールは、何処か自身の感情を挟まない事を意図的にしている様な機械的とも受け取れる様子の年頃の少女(芽衣)にそんな印象を覚える。

尤も他人の込み入った事情にズカズカと足を踏み入れる程面の皮は厚く無い――故に気になり掛けた事に関しても特に触れずに焚き火の傍で自身の装備の点検と整備に集中していた。(此処)へ来る前から多少なり消耗している装備類、セコイアのスピードローダーに割り当てられた弾薬や散弾のカートリッジを再装填し、10mmピストル(N99)の撃ち切った弾倉にバラ弾を込める。

蜘蛛頭の大男(ゲダツ)の方はと言うと、火元でこっくりこっくりと俯いて舟を漕ぎ始めている。

そうして廃墟の中の焚き火の近くでは火のパチパチと爆ぜる音と、火器の整備に伴う硬質な音が控え目に響きそれ以外は今の処一切物音はしていないし動きもない。


――そう離れていない廃墟の暗闇の中を、ほんの一瞬(小さな何か)が蠢いた事以外は



39: トピ主 [×]
2025-01-07 13:16:51

>キーバー、ゲダツ、ALL


雷電芽衣「人……2人……いいえ、3人かしら。」

(微かな何かにすぐさま反応した。芽衣はそれがすぐにそれが人間であることが分かった。ゲダツやキーバーに会ったときのことを思い出し、相手も私たちと同じ目にあった者たちだろうと考えるが、油断はできない。芽衣はその場に留まったまま、周囲の音や気配に集中して注意を払う。刀の柄に手を添え、静かに構えたまま、奇襲にもすぐに反応できるよう警戒を強めている。相手の動向をしっかりと確認しながら、どんな事態にも対応できるよう心を研ぎ澄ます。)

40: 名無しさん [×]
2025-01-08 02:23:59


(/初めまして、参加希望です!申請するキャラは版権より2人になります。1人は英霊のため相応の弱体化を踏まえて申請を出させていただいております)



【作品名】真・恋姫†無双

【名前】呂布 (りょふ)

【真名】恋(れん)

【性別】女

【年齢】不詳

【容姿】紅色のショートヘアに大きな2本の触角のような毛(所謂アホ毛)が特徴の、やや褐色の肌を持つ少女。
太極図の様な黒白のノースリーブのような中華服に、風に靡くボロボロの長布と腰布、禍々しき装飾のついた槍「方天画戟<ほうてんがげき>」を振るう。素肌には植物模様の様な刺青が入っている。


【備考】
見た目こそ麗しくも可愛らしい美少女だが、彼女こそ三國無双と謳われた武人、呂布奉先その人。
感情をあまり表に出さず、口数も多くない為にコミュニケーションをとるのはあまり得意ではない。だが行動に出るので割ると何を考えているのかは分かりやすい。境遇からか守銭奴であり報酬面にはとてもシビアで、上記の性格も相まって敵はおろか味方からも必要以上に恐れられたり、警戒されたりすることが多い。

寡黙に見られがちだが根は純粋無垢であり人を思いやり、物を慈しむことのできる心の優しい傑物でもあり一度信頼を置いた相手は家族の様に想い、好意を抱いた相手には忠犬の如く一途な慕情を向ける。

健啖家であり常人よりもはるかに多くの食事量を必要としており、常に金欠なのはこれも噛んでいたりする。
もう1つの名前…真名は「恋(れん)」。一人称もこれで名乗っている。なおこの真名は自分が認めた相手、もしくは自分が命を賭して仕える相手に呼ばせる信頼の証&忠義の証の様な物であり迂闊に呼ぼうものなら武将によっては首を刎ねられる程の重さがある。
後世に伝わっているはずのギリシア神話を知るほど博識ではない為ヘクトールの存在は知らないが、彼の持つ将軍としての気質や隠すことのできない雰囲気から唯者ではないと感じており、彼女が前衛、ヘクトールが後衛として動いている。



【能力】

戦闘スタイルは自身の得物「方天画戟」を使った槍術と肉弾戦。
普段も戦闘中もぽやぽやとしているが時に鋭い洞察力を見せる事もあり、飲み込みも早い。
好戦的な性格ではない為向かってくる相手とは戦うが自分から戦いを仕掛ける事はしない。
純粋なため甘言や奸計に弱く乗せられやすい。



【作品名】Fate/GrandOrder

【名前】ヘクトール

【性別】男

【年齢】不詳

【容姿】無精髭を生やした、古代の西欧兵士の出で立ちの飄々とした男性。ぼさっとした茶髪を後ろでまとめ、緑を基調とした軍服に黒の外套を纏った青年。剣と槍が混ざったような長槍を持つ。


【備考】
何時でもお気楽な調子で飄々とした態度を崩さない、何処かうだつの上がらない冴えない印象を抱かせるが…
その正体はギリシャ神話におけるトロイアの第一王子にして筆頭格の将軍、「ヘクトール」。
かのトロイア戦争において「兜輝くヘクトール」と謳われたトロイア側最高の英雄であり、後世では欧州で騎士道精神の体現者とされている「九偉人」の一角に名を連ねている程の偉人。

兵力差で圧倒的に勝るアカイアを相手取り、弟のパリスと共にトロイア軍を纏め上げた軍団長であり、政治家でもあった彼は神が予測した事象すらも裏切り、徹底した籠城作戦で一時期はあわやアカイアの敗走寸前まで追い込んだ稀代の智将。
アキレウスとは終生の宿敵であり、好敵手的な存在。互いに「もう二度とやりたくない」とまで顔を付き合わせたようで、基本アキレウスからは逃げる。


一人称は「俺」または「オジサン」(真面目じゃない場面などの時)。
積極的に動こうとはせず、召喚されて現世に程よく染まってもおり、トロイア戦争を自身の自虐ネタを交えて引用するお気楽で気だるげな面ばかりが目立つがこれはカモフラージュであり、神話に語られる通り根っこの部分は義理堅く誠実な人物である。
「使えれば武器は何でもいい、それで生き残ってこそ一流の戦士」と豪語しており普段は自身の宝具でもある「ドゥリンダナ」を使うが投石や剣なども使う。
10年もの間アキレウスらアカイアの精鋭達とやり合ってきたその防衛戦術こそが彼の武器でもあり、守戦には滅法強い。
はぐれ英霊として召喚され、彷徨う内に現界して得た知識の中にあった三國無双の英傑とは程遠い姿の呂布奉先と出会い、戸惑いながらも彼女が呂布としての「格」を持っていることを見抜いており、行動を共にしている。呼び方は「呂将軍」「お嬢ちゃん」「奉先殿」等と多彩。


【能力】

正規の手段での召喚ではない為か大幅に制限がかかる形での現界となっている為、本来持ち得る筈の対魔力、騎乗能力等が弱体化している。兵器や魔力のない武器への耐性も失っている為英霊としての能力の大半を失った状態であり、保有魔力にも限りがある為宝具を連発しようものなら自身の存在を維持できなくなる。
本人もこれには気づいており元々の守勢気質も相まっていざと言う時の最終手段として宝具を使うという作戦を取っている。


【宝具】

不毀の極剣(ドゥリンダナ・スパーダ)

ドゥリンダナ、とは「デュランダル」のイタリア語読み。
騎士ローランの得物として知られるかの聖剣の元々の持ち主でもある。



不毀の極槍(ドゥリンダナ・ピルム)

彼の振るう槍に貫けぬ物無しとまで讃えられた、ヘクトールの得意戦法にして宝具としても使用する投槍。
ドゥリンダナの柄を伸ばし槍として投擲する攻撃方法だが膨大な魔力を腕に込め、ジェット噴射の様に吹き出しながら投擲する為猛スピードで放たれた槍は着弾した際に圧縮された魔力が大爆発を引き起こす。
並の防御兵装なら意図も簡単に突き破り、放たれれば回避も困難で莫大な攻撃力を誇るが消費魔力も莫大で、今の彼には相討ちもしくは自死行為になりかねない。



41: トピ主 [×]
2025-01-08 08:36:29

>40


(/参加希望ありがとうございます!プロフィールに不備などありませんので自由にロル投下しても大丈夫です!)

42: アキレウス/九十九由基/ポッピー [×]
2025-01-08 13:11:30

>ゲダツ キーバー 雷電芽衣 all

???『気付かれたな……鋭いやつが一人、それ以外に二人……野営の線が濃いな』

(先を先導する長髪長身の女と銀鎧の男は同時に少し先の相手にこちらの存在を勘付かれたことを認識する。強い敵意を感じはしないものの、かなり警戒を強めている相手の動向に意識を向けて近づいていくが、銀鎧の男が口を開く)

???「やはり俺が先に見てくる、もし何かしらがあっても俺ならすぐ退避できるからな」

(足の速さには自信があるとしつつ、斥候として先行することを提案する銀鎧の男。その言葉に長髪の女と小柄な少女は頷く。)

???「それがいいね、但し無理はしないようにね」

(長髪の女の忠告に、銀鎧の男は頷くと軽く足の調子を見るようにトントンと地面を蹴ると軽くではあるが、駆け出す。一気に加速した男は、芽衣たちが野営を行っている地点の目と鼻の先へと接近する。)

43: 呂布/ヘクトール [×]
2025-01-08 17:50:52



(/参加許可ありがとうございます!早速絡み文を投下いたします)


>廃墟群 all


(かつて街だったのか、都市だったのかも分からない廃墟群が立ち並ぶ場所の、雨風が凌げる程度の廃墟の中に佇む男と、近くで壁に背を預けながら眠っている女。時が止まった様な雰囲気を醸し出すこの場所で、男が静かに黄昏ており)


ヘクトール「参ったな…なんでここにいるのかはさておき場所すら特定出来んとは。それにこの感じは…」

呂布「…………風が、吹いた」

(英霊の座から呼び出されれば自身を呼んだであろう魔術師の姿はなく。何から何まで不可解なままこの場所に辿り着いたようで。途中で出会った大陸の英傑、三國無双の女武人と共に来たのは良いものの状況は全く好転していない。小さく頭を数回掻きながらどうしたものかと呟くと、今まで静かに眠っていた女武人が目を覚まし、すっと立ち上がり。起こしてしまったかと頭を下げる男に大丈夫だと言うようにふるふると首を数回横に振りながら、女武人は窓枠の様な穴から外を見て)

呂布「強い力、感じる…。そんなに、遠くない。行こう」

ヘクトール「…へぇ、天下の呂将軍がそう言うならば乗りたい所だが…すっごい嫌な予感するんだよなぁ」

呂布「?よく、分からない。今は情報が、欲しい」

(何が待ち受けてるかもわからない状況でも構わず進んでいく女武人に苦笑を浮かべながら、男も着いていくように続いて。見えにくいが火の痕跡…煙が僅かに立ち上る方角に歩みを進める呂布を見れば闇雲に進んでいるわけではないと分かると、男は置いていかれない様に歩を早めて)

ヘクトール「…狼煙…いや野営か?賊とかじゃなければいいが…」

44: 名無しさん [×]
ID:896f7f474 2025-01-09 06:36:22

【レンジャー・キーバー、ゲダツ視点】


>雷電芽衣、アキレウス&九十九由基&ポッピー、ALL

立哨の彼女(芽衣)が察知し、された側(アキレウス一行)も先立って一人が斥候で人間離れした速度で急速接近する中――(気配)を察知するのとは別ベクトルの“方法”で(認識)したらしき蜘蛛頭の大男(ゲダツ)が先程までの眠りこけ具合が嘘の様にパチリと目を覚まして無言で得物の柄に手を掛け身構える少女(芽衣)の横に並び立ち、腕組み(実際はちゃんと出来ておらずツタンカーメンよろしくクロスさせているという奇妙な動作をしている)しつつ無骨な強面を闇に向けて仁王立ちする。

ゲダツ「来客か?、メイ」

一方、整備したての対物ライフルを手に二人に倣い警戒態勢に移ったグールのベテランレンジャーだったが――着装しているフルフェイスマスクのHMD上に――数年振りに浮かんだ(Laser irradiation alarm)の警告表示を見て眉を顰める。

それは今し方接近しつつある相手(アキレウス)とは別の(ナニカ)の存在を示し、なおかつ明らかに此方へ攻撃意思を持った者がいるという事を如実に現していた。

――其れは砲爆撃時の観測・砲撃座標指定やミサイルなどの誘導兵器の間接誘導に用いられるレーザー照射。

キーバー「damn it!!メイ!ゲダツ!今直ぐ伏せろ!」

ゲダツ「!!」

瞬間、薄暗い空に二度蒼白い閃光が瞬き――超音速越えの電磁投射砲(レールガン)の曲射が二発分、焚き火を中心に飛来してくる。

通常弾頭故、要は榴弾砲による砲撃に近いが飛翔速度が一般的なこの種の装薬式の砲のソレとは比較にならない――破片や爆風はともかく直撃してしまえばタダでは済まないだろう。

―――




【????】

>呂布&ヘクトール、ALL


一方、思う所はあるものの、一先ず人気のある…もとい(焚き火)の下へ向かう在るべき時代も場所も異なる二人の英傑が廃墟の中を進む中で――奇妙なモノを目撃する事になる。

―ひび割れた幹線道路沿いにゾロゾロと進む奇妙な生物?の群体――見た目はやや大型の三葉虫めいているが周囲の風景に溶け込む様にして体色がカメレオンよろしく同化し、見た目も生物にしてはやや無機質で機械的…

そんな苦手な者にはとことん悪夢の様な見た目の――しかし妙に人工的な雰囲気の(蟲)が、道路を一群でゾロゾロと蠢き進んでいるという光景だ。

無論、この土地特有の土着の生物だと片付けてしまっても違和感は無いが―――向かっている先が奇しくも二人と同じ(焚き火)のある方向…

其処にこの(蟲)の不自然さも含めて違和感を覚えるかもしれない。


45: トピ主 [×]
2025-01-09 13:04:58

>キーバー、ゲダツ、ALL


雷電芽衣「えぇ、けど警戒は怠らないで。」

(彼女は刀をしっかりと握りしめ、周囲の気配を感じ取る。身を低く構え、敵の動きを見逃さないように集中する。音や空気のわずかな変化を頼りに、接近する相手の位置を探ろうとする。呼吸を静かに整え、いつでも反応できるように体を緊張させた。周りの気配も感じながら、焦ることなく次の動きを待つ。)

雷電芽衣「…っ!」

(突如、轟音が響き渡ると、芽衣は鳴った瞬間地面に身を低くした。息を殺し、刀を握りしめながら周囲の状況を慎重に観察する。音の発信源を探るべく、体をぴたりと動かさず、周囲のわずかな音や振動を感じ取ろうとする。アキレウス達の攻撃か、それとも別の存在か、心の中で素早く状況を分析し、次の行動を決めるために冷静さを保ち続ける。)

46: 呂布/ヘクトール [×]
2025-01-09 23:26:29



>44 ????


ヘクトール「待ってくれ呂将軍。…見えづらいがこの道、見たこともない生物が蠢いてるぜ」

(嫌な予感を感じながら進んでいたヘクトールが、何かに気付いた様子で呂布を呼び止めて。振り向いた彼女もきょろきょろと周りを見渡した後、地面に目を向ければ確かに何か蟲の様なモノが蠢いているのを見つけて)


呂布「…気づかなかった。これは…見たこと、ない。……食べられる?」


ヘクトール「俺もこんな生物は見たことないな…って食べる!?おいおい…勘弁してくれ、明らかにマズそうだしそれに…こいつらどっかに向かってるぜ。…まるで軍隊の行進みたいに」


呂布「…流れ星。あれは、何?」


(ヘクトールに言われて始めて、すぐそばを未知なる生物が蠢いていたことに気付くとまず食べれるのかを聞き。相変わらずの対応に若干引き気味に答えるヘクトールの眼にも、少し離れた場所に流れ星の様な光弾が煌めいたのが見えて)


ヘクトール「…奉先殿。あれは星じゃねぇ。近代兵器のなんかだろうな…とりあえずはこの気持ち悪い蟲を何とかしようぜ。頼めるかい?」


呂布「きんだい…兵器?分からない…うん。造作もない」


(彼女が戦っていた時代は古代、大陸の三国時代…兵器と言えば破城槌や投石器等の文明のため分からないのも無理はない。星にしては明るすぎて早い何かから目を離し、傍で蠢く虫の駆除を開始しようと
方天画戟を斧のように振り下ろして圧砕しようとして)


47: 名無しさん [×]
ID:896f7f474 2025-01-11 06:19:03

【レンジャー・キーバー、ゲダツ視点】【描写に少々不足があった為補足致します。】

>44

>雷電芽衣、アキレウス&九十九由基&ポッピー、ALL

あくまで冷静に敵の位置を探ろうと姿勢を低くしつつも変わらず五感を鋭敏にして油断無く周囲を伺う少女(芽衣)と文字通りうつ伏せ・大の字で地面に伏せる蜘蛛頭の大男(ゲダツ)、遮蔽物へと身を隠しつつ着弾に備えるグールなレンジャー(キーバー)

其々が備える中で二発分のレールガンの弾体は焚き火を中心に弾着

凄まじい衝撃波と爆風が吹き荒れ――光源であった焚き火も跡形も無く吹き飛んだ。

――それは間近まで接近した英霊(アキレウス)の目にもハッキリ確認出来るだろう…逆に言えば生存者がいるのかも怪しく感じるかも知れない。


【????】

>呂布&ヘクトール、ALL

■■■

戟の一撃で粉砕されるやたらと大きくて無機質(機械的)な三葉虫めいた謎の蟲、外見は生き物なのだが粉砕した破片は(生き物に似せた)有機的な機械部品で――少なくとも彼女(呂布)が少し思案した様な食用には到底向かなそうだ。

そして彼(ヘクトール)が感じた(奇妙な組織的な動き)…野生動物で群れを作るというのは比較的普通ながらも――それとは異なる其処に人為的・作為的なモノ…軍事的な用途めいた何か。

先ず確実に(人工物)であるのは間違いないだろう。

一方、(攻撃)を受けたと判断したらしい(蟲)の群れはそのまま群れをバラして散開し周囲の物陰やら残骸やらに蜘蛛の子を散らすように散らばり――二人の英霊と英傑の周囲を緩く取り囲む様に包囲する――口部から鋭い捕食器の様な牙を露出させて次々と飛び掛ってくる。



48: 名無しさん [×]
2025-01-12 02:40:49

(/素敵なトピに惹かれて参りました、版権より1キャラ・版権オリより1キャラの合計2キャラで参加希望です!版権キャラがそのままだと強すぎるため、本来より弱体化させて申請させていただいております!)


【作品名】Fateシリーズ(創作)

【名前】キラナ

【性別】女性

【年齢】21

【容姿】身長は152cmと少し小柄で、痩せ気味な体型。白い肩までの長さのウェーブがかった髪に、赤いメッシュが入っている。目は青く、少し大きめ。実年齢より少し若く見える。黄色い袖なしのフリルシャツの上に赤いジャケット、黒のジーンズに茶色のロングブーツを着用している。背中に少し大きめのシャベルを装備し、左手の甲には弓がモチーフになった令呪が刻まれている。

【性格】あまり人を疑うということをしない純粋な性格。あまり外の世界というものを知らないため、ちょっとした嘘にもすぐ騙されてしまう。精神面が少し幼く、子供の様にはしゃいだりすることも多々あるが、何があっても泣くことはあまりない。勇気と優しさを人一倍持っており、仲間に何かあれば自身を犠牲にしてでも助けようとする。

【備考】
インドの大英雄、太陽神スーリヤの息子であるカルナの遠い子孫。幼い頃に親から売られ、ある魔術師の元で召使として過ごしていた。虐げられながらも根気強く生きていたある日、主人の魔術師が英霊召喚の触媒として自分を使おうとしている事、自分の生まれについて知り、こっそりと逃げ出すことに成功。見つからない様に、捕まらない様にと無我夢中で逃げている最中、気がつけばこの廃墟だらけの街に居た。現在着ている服や所持しているシャベルは廃墟を探索して手に入れた物。

一人称は名前か「私」。敬語で話すが、きちんとした教育を受けていない為、片言調で話す。また読み書きができず、話す時に身振り手振りをする癖がある。

主人の目を盗んで練習していた結果、簡単な治癒魔術や強化などの魔術を使える。また、スーリヤを呼びだす「マントラ」を唱えることによって『スーリャストラ』という膨大な熱と光を発生させる矢を放つことができるが、魔力消費が大きく、一度放つと疲労や魔力不足によりしばらく動けなくなる。その為戦闘では基本指示に回り、自衛として魔術を行使する形を取っている。

街に迷い込んで間もない時、瓦礫が頭上に落ちてきたところをアステリオスに助けて貰った。相性が良かったのかすぐに打ち解け、行動を共にしている。その際に契約も結んでいるが、不安定な為離れすぎると魔力が供給できない。その為基本はアステリオスの肩に乗って移動し、戦闘の際も必ずアステリオスの側にいる。



【作品名】Fate/Grand Order

【名前】アステリオス

【性別】男性

【年齢】不明

【容姿】身長298cm、体重150kgの巨体。褐色肌で全身におびただしい数の傷跡があり、牛の頭蓋の形をした鉄仮面を被っている。腰には赤い布を巻き、両腕と両足に枷が付いている。髪は白く、腰あたりまで伸びているボリューミーなもふもふヘアー。白目の部分が黒く、くりくりとした赤い瞳を持つ。頭から大きな赤い角が2本生えていて、右耳には黄色いリング状のピアスを付けている。見た目こそ恐ろしい怪物を思わせるが、鉄仮面を脱いだその素顔は成長途中の少年を思わせるあどけないもの。

【備考】
ギリシャ神話における登場人物にして、クレタ島の迷宮ラビリンスの主。クレタ島の王・ミノスの妻であるパーシパエーが、牡牛との間に産んだ人の体に牛の頭を持つ生まれついての怪物。ギリシャ語で「雷光」という意味の名を与えられたが、その名で呼ばれることはほとんどなかった。広く世界に普及した異名はミノス王の牛を意味する、『ミノタウロス』である。

一人称は「ぼく」、または「おれ」(怪物としての側面が強く出ている時)。自身の保有する狂化スキルにより、辿々しい話し方をする。戦闘時は荒々しい一面を見せるものの、普段はのんびりとした大人しく寡黙な少年。その強靭な巨躯に加えて間延びとした反応から誤解されやすいが、純粋で聡明な心を宿す。自身の現界理由を察することはできずとも、今自分に何ができるかという判断は非常に早い。

はぐれ英霊として召喚され、周囲を探索していたところ街に迷い込んで間もないキラナを発見。彼女の上に降ってきた瓦礫を砕いて助けた。相性が良かったのかすぐに打ち解け、そこから行動を共にしている。バーサーカーというクラス上通常の戦闘でも魔力消費が激しいため、自分からサーヴァント契約を申し出た。自身を怪物と扱わないキラナに驚きと喜びを感じており、絶対に彼女を生き延びさせると決意している。

【能力】
伝統の怪物、神牛の血を引く半獣半人であるため、肉体面はきわめて強力。また腕力にものを言わせるだけでなく、直感と当人なりの機転で柔軟に戦う戦闘センスを有する。が、マスターを得た事で少し安定こそしているものの、正規の召喚方法とは異なるせいか本来より弱体化している上に魔力消費が激しくなっている。それにより本来所持しているはずの二振りの巨斧が失われていたり、後述する宝具を使用するのが困難になっている。

【宝具】
『万古不易の迷宮(ケイオス・ラビュリントス)』

アステリオスが封じ込められていた迷宮の具現化。固有結界に近い大魔術であり、世界の下側に創りだされる。一旦発現してからは「迷宮」という概念への知名度によって道筋が形成されていく。
一定範囲内の侵入及び脱出を阻害する結界としての効果も持ち、その結界を解除するにはアステリオス自身が宝具を解除するか、迷宮に潜ってアステリオスを討つしかない。一度消えても、時間が経過すればまた創りだすことは可能。迷宮は広大な上に、魔物がウヨウヨしているのでアステリオスの元に辿り着くことすら困難。しかもアステリオスが死ぬと迷宮が崩壊するという機能が付いているために、一度潜れば生還する事は極めて難しくなる。
この様に極めて有用な宝具であるものの、上記の理由から一度使用するのに莫大な魔力がかかる上、迷宮を維持できる時間も限られてしまっている。その為、緊急事態かつキラナが側にいる時にしかこの宝具は使用できない。


49: トピ主 [×]
2025-01-12 13:52:35

>48


(/参加希望ありがとうございます!プロフィールに問題はないので自由にロル投下しても大丈夫です!)

50: トピ主 [×]
2025-01-14 00:22:00

>キーバー、ゲダツ、ALL


雷電芽衣「……。」

(爆風が収まり、辺りに静けさが戻ったその瞬間、芽衣はゆっくりと身体を起こした。目を凝らし、周囲を見渡す。焚き火の明かりは完全に消え、冷たい空気が広がっている。彼女は一歩を踏み出し、素早く周囲の気配を探りながら進んだ。足元に気をつけ、音を立てないようにしながら、微細な動きや足音に耳を澄ませる。
視線を鋭く保ち、反応があれば即座に対応できるように準備しながら、周囲の状況を探る。暗がりに潜む敵や、仲間の気配を感じ取るために、全身を使って警戒を強めた。)

51: キラナ・アステリオス [×]
2025-01-15 19:54:43

(/参加許可ありがとうございます~!折角ですので、まだ誰とも合流していない呂布さんペアに合流させていただきます!こういうロル形式は慣れてないのでおかしな点もあるかと思われますが、ご了承ください!)



>呂布&ヘクトール All

(人の気配など全く感じない廃墟ばかりの街であっただろう場所。そこをバスケットボールのゴール程の大きさ、そして不気味な面を付けた男とその肩に乗った少女という奇妙な二人組が彷徨う。どうやらどこか休める場所をさがしているようで、きょろきょろと辺りを見渡しながら進んでいると、何かを察知した様子で大男が立ち止まる。少女がそれに気づくと、心配そうに大男の顔を覗き込んで)


キラナ「…?どうかする、しましたか?アステリオス」

アステリオス「……う……ちかくに、『さーう゛ぁんと』がいる。どう、する?」

キラナ「! それ、良い情報です!今は仲間、多く欲しいです。早く合流、しましょう!」


(大男ーアステリオスにサーヴァントの反応があると言われ、大喜びではしゃぐ少女ーキラナ。本来ならば敵の可能性も考えて慎重に行動するべきだろうが、その様な考えなど微塵も持たない二人。キラナの言葉を聞いたアステリオスは「う」とだけ発し、自身が魔力を感じた方向へと歩を進めて)


アステリオス「…そろそろ、つくはず………!ますたー、なにかいる!」

キラナ「え?…本当だ、あれは…虫、ですか?…こんな大きな虫、いるのですね……他にもいる、いますかね?」


(魔力原が近くなってきており、そろそろ魔力の主に出会えるかというところで、かさかさと何かが視界の端を動いたのをアステリオスが見つける。キラナがその声にきょろきょろと辺りを見回すと…見えづらいが、近くの物影に大きな蟲とも機械とも言えないモノが隠れているのを発見する。その姿に興味が湧いたらしいキラナが彼の肩から降り、仲間はいないかとわくわくした様子で辺りを見渡すと…目立つ姿をした一組の男女、そしてそれを包囲し襲いかかる大きな蟲達を発見して)


キラナ「っ!! アステリオス、あそこ!人、います!助けに行く、しないとです!」

アステリオス「…!ますたー、ひとり、あぶない…!」


(焦った様子で男女ーヘクトール達の方向に走り出すキラナを見て、後を追うアステリオス。彼女は背中からシャベルを取り出しては呪文を唱え、シャベルを鋼鉄の硬さに「強化」する。アステリオスが着くのも待たず、勢いのままにヘクトール達に飛び掛かる蟲の一匹にシャベルを振り下ろして)


52: 呂布/ヘクトール [×]
2025-01-16 00:05:00






>47 ???? All


>51 キラナ、アステリオス All


呂布「…生き物、じゃない?」

ヘクトール「やっぱりか。奉先殿、こいつらは自然の生物じゃなくてヒトの手で作られたヤツだ。見た目こそ蟲だが見ての通り中身は…余りにも不自然すぎる」


呂布「…生き物じゃないなら、本気、出してもいい?」


ヘクトール「勿論だとも。向こうもやる気みたいだしまずは掃除といこうか!来るぞ、将軍!背中は預けた!」

呂布「迎撃、する…!」



(鈍い音を立てて絶命する蟲の様な何かの手ごたえに違和感を覚えた呂布が、傍で槍を振るうヘクトールに問いかけて。ヘクトールの方も最初から違和感に気付いていたのか小さく舌打ちを挟みながら飛びかかってくる機械蟲を捌き始めて。少しして…)


ヘクトール「この気配…チッ、何者だ!?奉先殿、新手が来る!」

呂布「…数は?」

ヘクトール「数は2!俺が引き受ける!将軍はこの蟲を頼むぜ?」

呂布「…分かった、任せる。すぐ…向かう」


(数こそ膨大なものの蟲はこの2人にとっては脅威ではない。飛びかかってくる蟲を斬り落とし、地面に蠢く機械蟲達をスクラップにするが如く槍を振り下ろしながら気配を感じ取ったトロイアの英雄、ヘクトールの進言を受け一層の闘気を纏った三國無双の女傑、呂布を尻目にヘクトールはやや先行して此方に割って入ってくる気配に向けて声を上げて)


ヘクトール「さて…敵の援軍か?それとも…おっと、この気配は…サーヴァントか?そこの!何者だ!」


(宝具…ドゥリンダナを構えながら感じた独特の気配に同じ英霊の存在を感じ取った彼は機械蟲をぐしゃり、と容易く踏み抜いて様子を伺っており)

53: 名無しさん [×]
ID:896f7f474 2025-01-16 06:42:29

【レンジャー・キーバー、ゲダツ視点】


>雷電芽衣、アキレウス&九十九由基&ポッピー、ALL


レールガンによる砲撃を受けた後、静かに態勢を整えて周囲の状況…と、同行者の気配を察知せんと努める少女(芽衣)、ほんの少し間が空いた後にがらりっと瓦礫が動く音と暗闇で(ンンンンー!)と何やら呻いている声…恐らく声質から考えればあの蜘蛛頭(ゲダツ)だろう。

そうして薄暗闇の中で電子機器の起動音が聞こえたかと思うと、炯々と赤く光る二つ目のバイザー――レンジャーの姿を確認出来る。

キーバー「無事かメイ?―発光点と着弾までの開きを考えるとどうやら俺たちは観測範囲外から砲撃を喰らった様だ。――あの独特の弾道と砲声…電磁加速兵器(レールガン)の類だろう。気をつけろ…砲撃される直前に砲撃誘導用のレーザー照射を感知した…(砲撃手)とは別に(観測手)がこの付近にまだいるぞ。」

としゃがれ声で冷静且つ簡単に説明しつつ――何がどうなったのか瓦礫に上半身を埋めて足をバタバタしている大男(ゲダツ)の足を掴んで引っ張り出そうとしているが…中々抜けない。

ゲダツ「ンンンー!!」

キーバー「面倒増やしやがって、あーメイ、ちょっと手伝ってくれ、もう片足を引っ張ってくれれば多分引っ張り出せる。」

と少女(芽衣)に助力を求めつつ

キーバー「…動態反応、――ラッドローチ(放射能とEFVで巨大化したゴキブリ)か?…いや、この感じは」

三人の周囲へとワサワサと集まりだしている無機質な大型の三葉虫めいた(蟲)の群れ――まるで獲物を逃さない様な意図を感じるそれらはもう数十メートルの距離まで迫りつつある。


【????】

>呂布&ヘクトール、キラナ&アステリオス、ALL


大型の三葉虫めいた(蟲)の形をした(ナニカ)がまともな生き物ではないのを認識した英傑(呂布)と英霊(ヘクトール)は其々飛び掛ってきたりにじり寄る其れらの群れを砕き、拉げさせ、突き斬り、と言った具合で造作も無く蹴散らしつつ掃討しながら―助太刀する形で新たにやって来た大小対称的な二人(キラナ&アステリオス)と邂逅する。

無論、互いに素性が分からない上に謎の蟲の襲撃の最中故警戒はされるだろうが…

魔術強化を施したシャベルで(蟲)を文字通り叩き拉げさせる少女(キラナ)と、その後に心配気に続く大きな英霊の青年(アステリオス)、そんな二人に(蟲)の相手を彼女(呂布)に委ねて警戒しつつ接触する英霊(ヘクトール)

両者が接触したまさにその時――付近の廃墟の一角が崩れて――炯々と赤く輝く複眼式のセンサーユニットを薄暗闇で輝かせた6~8mほどの大きさのずんぐりしたヒト型の機械めいたナニカ――がまるでその廃墟の中に最初から存在していたかの如く、彼ら/彼女らから20mも無い位置に姿を現す。

―暗がりゆえに全体像はまだ掴めないが――明らかに友好的では無いのは確かだ。

54: アキレウス/九十九由基/ポッピー [×]
2025-01-16 12:02:52

>ゲダツ 雷電芽衣 ??? all

(/年始しばらく仕事に追われて返信が遅れてしまい申し訳ありません。名前を明かすまで???で行こうかと思っていましたが、少しやりずらいのでやめておきます。)

九十九「……! すまないね、ポッピー」

(アキレウスが人智を超えた神速で斥候に出た直後、ちょうどその斥候へと飛び出した目的地付近に迸った閃光、そしてコンマ数秒遅れて到着する爆音と地を伝う振動を感知した九十九は、即座に行動を開始する。 彼女の持つ術式と呪力強化をフルで活用し、走り出した九十九は近くで同じく走り出そうとしていたポッピーを抱え込み、爆発地点へとこちらも人間離れした速度で駆けつけていく。)

ポッピー「うわわっ……と! ユキ! 走っていたら手遅れの可能性もある、私を先に投げ届けてくれ!」

(担ぎ上げられたポッピーは一瞬驚いた様子を見せるが、直ぐに平静を取り戻し小柄な自身の体格を活かす方法として「投擲による目的地付近への即時到達」を提案する。その提案を受けた九十九は、危険であると反論しようとしたものの事態が、読めない場所に単独でアキレウスが切り込んでいることを懸念したのか走っている勢いのまま、出来うる強化を全て乗せてポッピーを真っ直ぐ投擲する。 そして、発射されたポッピーはというと即座に盾を構え、これから争いの渦中となる戦場への着地体勢を整えていた。)

(その頃、先に襲撃を受けたと思われる野営地近くへと到着していたアキレウスは、爆発と同時に更にスピードを上げて着弾地点へと向かおうとするが、それを無数の何かに阻まれる。大量に集まる虫のような機械群を見たアキレウスは)

アキレウス「……道を開けろ」

(どこからともなく槍を取り出したかと思うと、姿勢を低く取り直線距離かつ最高速でブチ抜こうと槍を突き出して加速を試みる。 目的地は騒ぎの中心点、3人の人物が居る場所である。)

55: 名無しさん [×]
ID:896f7f474 2025-01-17 06:44:05

【少々キャラ追加です(後々もう一名予定)】

(完全創作)

名前:ジョンソン・ウォード

性別:男

年齢:36歳

容姿:アフリカ系米国人であり、身長は約196cmの筋肉質な長身の巨漢。顔立ちは強面な方でその双眸には何処かしら墓場の様な冷ややかな静けさを宿らせている。頭はスキンヘッド。服装はUCPタイプのデジタル迷彩戦闘服一式に着装型強化外骨格であるTALOS Mk.Ⅳの基本Modを装備している。(完全着装時には一切肌が露出せず、六眼式のバイザー等も在る為完全に“機械化された歩兵”とでも言べき様相になる。)

性格:冷静沈着且つクソ真面目な生粋の軍人、機械的なほどに喜怒哀楽が表に出ない性質(感情が無い訳ではない)、物事を客観的に見る事に長けており感情的な思考と合理的な思考を二分する事が可能(後述の感情統制的な人為的暗示の影響が多々ある模様※所謂ダブルシンクの其れに近い。)各地の戦場でどうしようもない現実と地獄の真っ只中に身を置いていた影響か本人も気が付かない部分で精神が擦り切れている。


備考:史実と異なり異常気象から来る食糧難や政治経済の対立・混乱により第三次世界大戦が勃発したとある世界出身のアメリカ陸軍の軍人、最終階級は先任曹長(First Sergeant,1SG)、原隊は精鋭で知られる第75レンジャー連隊出身。核や戦略・戦術兵器の壮絶な応酬後も決着が着かず、海空戦力を損耗した後の不毛な地上戦力による長きに渡る泥沼の局地戦を戦う為に開発・最適化された強化外骨格を装備して作戦行動に投入される即応機動旅団の一員として世界中の戦場を転戦し終わりの見えない戦いを続けていた。

第一世代型の強化外骨格装備の着装に於いて必要とされる着装者向けの強化施術を施されており、五感の鋭敏化、身体機能の強化、ナノマシンによる生体ステータスの管理及び増強により超人的な身体能力と治癒能力を有している歴戦の兵(故にTALOS未着装の状態でも高度な戦闘能力を有している)超常的・魔術的なモノにはほぼ縁が無いが、単純に素の身体能力・戦闘能力が非常に高い。


T.A.L.O.S(Tactical Assault Light Operator Suit)

全高:約2m

基本重量:200kg前後

装甲材質:AFS複合装甲

動力源:循環型量子コアバッテリー

米陸軍・海兵隊・情報軍で制式採用されている“戦術的攻撃軽量オペレータースーツ”とも呼称される軍用強化外骨格装備(歩兵用パワードスーツ)、元々はアメリカ特殊作戦軍(US SOCOM)の主導の下で開発が進められていた特殊部隊向けの強化装備である。

単純な身体強化機能だけでなく、高度な戦闘支援機能を有し脆弱な人間の歩兵に「よりマシな知力・よりマシな装甲・よりマシな筋力・よりマシな火力」を与えておりナノラミネート加工が施された複合装甲及び磁性流体(リキッド・アーマー※アシンメトリック・マテリアル技術の応用により外部展開可能)由来の高度な防御能力を持つ。

鎮痛剤・解毒剤・血漿の自動投与機能を含む自動診断治療システムとNBC防護機構。体温や湿度を観察して最適な状態を保つ艦橋調整機能などを完備、高度な戦術データリンクやAR機能を有した外部情報支援システムなど致せり尽くせりであり、尚且つ装薬式跳躍機能やレッグローラー・マイクロスラスターによる機動性能も抜かりは無く、全力進撃するMBT(主力戦車)やIFV(歩兵戦闘車)への随伴も問題なく行える。

また各種状況に於ける機能追加Modによる拡張性も相当であり、熱光学迷彩機能の付随や、ジェットパックの追加装備による三次元機動力の付与なども可能。

これだけ充実した機能をコンパクトにまとめた結果(着るタイプの装甲車両)とも喩えられている。それだけコストも相当なモノであるが…

固定武装として後背部に汎用9mmチェーンガンを二門、腿に近接兵装としてTCVブレード(熱伝導高周波ブレード)を二本、スモークディスチャージャー×12、MRGM-15SマイクロKEMを8発装備。

メインアームとしてはM30A3 O.I.C.W(6.8x51mm個人主体戦闘火器)を一丁と、サイドアームとしてM17A2 9mmハンドガンを一丁携行している。

56: トピ主 [×]
2025-01-19 15:02:10

>54

(/全然大丈夫ですよ!了解しました!)

>55

(/掛け持ち把握しました!プロフィールも問題ありません!)

57: トピ主 [×]
2025-01-19 17:41:34

>キーバー、ゲダツ、アキレウス一行、ALL


雷電芽衣「私は大丈夫よ。でも、まだ何か潜んでいる気配がする──はぁ、またあなたは……」

(芽衣はキーバーから安否を確認され、冷静に答えながら周囲の状況に警戒を続ける。耳を澄ませていると、瓦礫の中から聞こえる呻き声に気付き、声の主を特定する。上半身を埋めたゲダツの姿を見つけた芽衣は、静かにため息をつく。キーバーの助力が求めたので、脅威への注意を怠らないまま頷き、ゲダツのもう片方の足を掴んで。)

雷電芽衣「……倶利伽羅、足止めを。周囲を守りなさい。」

(キーバーの様子を見て、芽衣はすぐに周囲の警戒を強める。不安定な気配を感じ取り、蟲が近づいていることを察知した。芽衣は冷静に周囲を見回し、すぐに反応する。次の瞬間、真っ赤な巨龍が咆哮を上げながら姿を現した。その龍は倶利伽羅と呼ばれ、芽衣が召喚したものだと分かる。)

58: 名無しさん [×]
ID:896f7f474 2025-01-20 06:42:56

【レンジャー・キーバー、ゲダツ視点】


>雷電芽衣、アキレウス&九十九由基&ポッピー、ALL


キーバー「よし、1、2、3――!?…ジェット(戦後にウェイストランドに流通するアレな薬物)を吸った覚えは無いんだが――随分と派手でデカいトカゲ(倶利伽羅)を飼ってるんだな。」

何処からとも無く彼女(芽衣)が喚び寄せた真紅の巨龍(倶利伽羅)、二人で瓦礫に埋もれた蜘蛛頭(ゲダツ)を引き摺り出している間に殺到する(蟲)の大群に対する牽制と迎撃に動く文字通りの少女の使役する(龍)に驚きそんな感想を口にしながらも、何処から?び寄せたのか――実体のあるホログラムの類では無いのか―という疑問と推測が脳裏を過ぎるが現状は其れどころでは無い

キーバー「おいゲダツ、怪我はしてないな?――上唇と下唇を噛み締めてるぞ――闘えるなら備えろ…」

ゲダツ「ンンンー…はっうっかり!!…ぬおっ!!なんだこの赤龍(倶利伽羅)は!?」

キーバー「メイのペットだとさ、味方だ。」

対物ライフルから両手持ちの拳銃――セコイア大口径リボルバーとN99 10mmピストルに切り替えて腰溜めに構えるレンジャーの隣で、少女(芽衣)の巨龍(倶利伽羅)に驚愕しつつも近接格闘での応戦の構えを見せるレンジャー(キーバー)。

――殺到する三葉虫めいた機械的で無機質な(蟲)の群れは――地面から這い寄るモノと飛び掛ってくるモノの二手に分かれる。

その一方、そんな(蟲)の包囲網の一角が、まるで(外側から突き崩してゆく)かの様に(蟲)が大量に弾け飛んで何者(アキレウス)かが急速に此方の三人の許へ接近してくる――

おまけに更に場外より、送球宜しく凄まじい速度で空中を飛来するやや小さめのナニカ(ポッピー)

キーバー「!!――止まれ。止まらなければ撃つ。(アキレウスに対して)」

ゲダツ「む?何奴!…生き物か?――なんと、飛んで来たのか?(ポッピーに対して)」


―混戦の色合いが増して来たこの場、そして新たな闖入者との邂逅。(蟲)に関しては変わらず襲い掛かってくる上にまだまだ増えている様子である。


59: 名無しさん [×]
2025-01-20 16:07:37

【予告していた追加キャラのPFをば(殴】

(版権オリ)

名前:アルファ06(識別符号はネームレスシリーズ)

作品:ストライクウィッチーズ1991(二次創作)よりオリジナル

性別:女性

年齢:不明(見た目14~15歳ほど)

容姿:黒髪のセミショートにハイライトの無い涼しげな双眸、色白で幼げながら顔立ちは整っている方だが何処か無機質な印象を初対面の相手に与えがち、背丈は160cmほどで華奢な身体つきをしている。濃灰色の多機能人工筋肉内蔵型スキンスーツを標準的に着用しており、この上からやはり規格品の黒のオーバーコートを羽織っている(殆ど私服の様に着こなしている)一応必要な場合は制服や一般的な私服の類も着用出来るらしい。

性格:出自や雰囲気から感情の起伏に乏しい様に見えるが、かつて自分が居た(生まれた)世界での戦いで多くの出会いや別れ、感情の衝突や同調を経験しておりそれなりの人間味をもっている。
意外と天然な部分も少なくない。(ジョークの類を本気にしてトラブルを起こしてしまったりなど)裏表の無いハッキリとした人柄で言いたい事ははっきりと話す口の持ち主(弁える所は弁える)人造人間ながら割と常識的で道徳的な部分も多い。

備考:かつてはとある世界の人類と魔族間で勃発した戦場に於いて(戦闘航空脚)の名称で知られている汎用航空魔導兵装を駆り戦っていた航空特技兵(人造魔女)人類が魔族への先制攻撃を仕掛けてから全面戦争勃発までの期間に幾らかの場所で発見された(異世界漂流物)の一部の研究により其処から得られた応用技術から開発された生体兵器に近い存在

(異世界漂流物)自体の技術体系は第二次大戦期の物と推測されるが、それに用いられていた機関の運用概念から即存のどのエネルギーとも異なる物(魔力)とそれを現存する兵器の動力源へと転用する技術が確認され世界各地での魔族と人類との戦闘傾向などに基づいて分析が進められた結果、魔法技術の軍事転用は対魔族戦に於いて有益という判断が下され、同時期に多数存在した類似のプロジェクトと同じ様に幾つかの国の軍事・研究機構にて共同で開発及び応用が進められた。――分野ごとに分かれて其々の研究が進められた模様ながら、人類側の戦況悪化や意見の相違、共同研究機構そのものの事実上の瓦解などにより詳細に関する資料やデータはその殆どが失われるか何処かに消え(意図的に破棄された物もある)それらの内、実用化の目途が立ったモノに関してのみ十数年の内にロールアウト・実戦に耐え得るとされた少数が各戦線へ投入されていた。

その内、(此方側の世界の技術)で再構成された(航空歩兵脚※ストライカー)とそれを扱う航空特技兵(人造魔女)の二つの要素から成るプロジェクト、その研究・開発結果の一つが彼女である。

ネームレス・アルファシリーズもとい、アルファ06の識別名称を有している彼女も遺伝子レベルから操作が施され魔法的素養を人為的に強化された試験管ベイビーであり、更に各種の生体インプラントオーグテンメーション(所謂部分的な先進生体工学に基づく義体化)も行われ機能拡張も行われているある種の人造人間である。更に言えば其処からクローニングされた6番目と言った立場であるが本人としてはそれほど気にしてはいないらしい。

現代戦の戦闘教義に基づく軍事的な教育課程は一通り受けていてそれらをきちんと実戦に投射出来ている。身体能力も人間のソレからはかなり掛け離れていて戦闘航空脚や魔力無しでも相当な
戦闘能力を有している。特に近接白兵に関しては目に見張るモノがあり、双刀のTCVブレードを用いた戦技は特筆に価する。その他各種銃火器や兵器の使用も一通り叩き込まれていたりする。

なお戦闘航空脚を運用するに当たって(人造魔女)には使い魔が必要ない模様。

十代前後から戦線へ投入される形での実地教育・命を授業料に経験を積んで往くという鬼の様な“篩い分け”も兼ねた戦いにより多くの同胞を失う中、それらを乗り越えて確固たる(我)を手に入れた歴戦の猛者であり、戦場での心構えや覚悟、そもそも命というモノに希薄になりがちな存在故の恐れ知らずを逆手に取って冷静な状況分析能力を養い(または養われて)死ぬか生きるかの環境を共にする周囲の兵士や同胞、上官や教官に恵まれていた事からそれらの思いや期待に応える形でベテランの航空特技兵に成って行った経歴がある。己のためにというよりは誰かのために、と言う処が強い。

魔族に対しては在り来たりな敵愾心もあったが(彼らと戦う為に造られた)という複雑な感慨も有った。

能力 :魔法力【ウィッチとしての基本技能・能力】

魔力障壁(物理・非物理を問わず様々な属性の攻撃に対して強力な防護性能を発揮する不可視・可視可能なシールドの一種、術者が脅威だと認識した場合ほど高く作用する。自動評定システムによりこれらの行使も最適化・自動化されているため飽和攻撃等に対しても効率的な防御網を展開可能。また障壁そのものが集束した強力な魔力の壁そのものである事を利用して、体当たりなどでの攻撃手段に転用する事も出来る。)

探査魔法(大気中のエーテルに作用して電子的走査に依存せずに空中・海上・地上の目標の検知・識別・捕捉を行う機能。高度に自動化されており、バイザーのFCSと連動して脅威評定も可能。

友軍とのC4ISR戦術データリンク機能とも連動しており、遠距離対地攻撃の間接的な目標指示・着弾観測や対空目標への誘導支援なども可能。)


機体(ストライカーユニット)

Model-MFA07A3“ブルースカイ”エーテル噴射式戦闘航空脚

全高:3.50m

(異世界漂流物)由来の通常のストライカーユニットと構造の違うエーテル噴射式ストライカー(ジェットストライカーとも呼ばれる噴流式魔導エンジン※此方側の技術も用いている関係上構造はターボファンエンジンのソレに近い、また、あちら側の世界に於けるストライカー・ユニットのグローバルスタンダードである“宮藤理論”のそれは当然踏襲する形に成る。)をベースとして開発された戦闘航空脚。

通常の戦闘脚と比べて"大飯ぐらい"(魔力消費が半端ではない※この点は人為的に魔力保有量が強化された人造魔女が運用するという事で問題無しとされた。)の為稼働時間航続距離共に短い、旋回性が悪い等の欠点を抱えるも、通常型を凌駕する機動性は目を見張るものがあり、また補正による筋力増加率も高いため、大口径の携行火器を筆頭とした重武装化が可能であった。

これを解決すべく根本的な改修が施された結果生まれたのが本噴射式戦闘航空脚である。着装者の生存性向上の為、専用のバイザー付ヘルメットボディアーマー(ショルダーアーマ付)・ガントレットが付属しこれ等は軽量かつ強固で衝撃吸収率も高く、人工筋肉を内包している為ペイロード量の増加等に磨きがかかった。HMD付ヘルメットの網膜投影・ボイスコマンド入力機能によって、視界補助等の様々な補助システムを簡単かつ素早く行使可能。また最大の特徴は魔族由来の技術応用である極小の術式を高密度に幾重にも刻印されたM.P.I.O.M(Magic Power integrated Operative Method:魔力集積術式)による魔力運用の大幅な自動化と従来は一部の“魔女”の持つ固有魔法でしかなかった探査魔法の行使を可能にした。

また出力の桁違いな点から、発進促進システム(魔法陣)無しでのVTOL(垂直離着陸)機能を有しており、即応能力に関しても相当なモノがある。(とはいえ燃費が悪いので可能な限りは滑走路やソレ
に近い平地、はたまた航空母艦の蒸気・電磁式カタパルト等も使用する。)

Model-MF07A2“黒翼改”の大規模改修モデルであり、一度戦闘により損壊した機体に新規モジュールを追加した事により相応に大型化している。というより最早穿くタイプの一般的なモデルという
より搭乗・着装と言った方が良い様な代物と化している。(自律・思念操縦により小型UCAVとしても運用可能)

携行装備

SMAW 83mm多目的ロケットランチャー(HEDP・HEAA・SMAW-NE・紫外線照明弾などの各種弾頭を使用)

M22A4 Pulse rifle(10x24mmケースレス弾使用、可変機能付きでアサルトカービンモードと精密狙撃モードを搭載。)×2

TCVマチェット(熱伝振動近接兵装)×2

M9A1(9mmサイドアーム、レッグホルスターに吊るしている)

その他、基本的な歩兵用火器も使用可能。

ストライカー搭載兵装

AIMF-56汎用マイクロミサイルシステム(同時多目標・空域制圧用高機動汎用小型誘導弾。)

GS42A 20mmクアッドプラズマガトリングガン(内蔵兵装、半実弾半エネルギー兵器)

マウラーMkI 自由電子レーザー(近接防御兵装)×2

XL82 ピチカート砲身形成型魔素励起砲システム(魔力応用兵器の一種であり、充填した集束化高密度エーテルを励起状態を維持したまま射出する準戦略兵装、凄まじい破壊力と加害範囲を有しており使用には基本的に司令部・指揮官の許可が必要。)

その他、兵装倉に搭載可能な航空兵装は凡そ運用可能(極端な話、貨物や無誘導爆弾を積んだりも出来る)

※制限

・各種探知・評定・自己防衛系魔法の精度・耐久度に制限

・人造ウィッチとしての人外めいた各種身体能力や精神防護機構もやや弱体化。

・携行武器・搭載兵装系は何かしらの補給手段が無い場合は弾薬・エネルギー共に有限

・XL82ピチカート砲身形成型魔素励起砲システムは基本的に禁じ手(巨大な敵や強大な相手との戦闘の際にのみ使用※一度の戦闘で数射のみ・且つ火力大幅制限)


60: 呂布/ヘクトール [×]
2025-01-21 00:44:40



>53 ???? All


呂布「新手…?息吹、感じない。不可解」


ヘクトール「さっきの流星はあいつの仕業か?…暗くてよく分からんがこの蟲達と同じ人造物だ。血なんか通っちゃいねぇのさ。さてどうする奉先殿?強行突破してこの先の戦場に雪崩れ込むかあちらさんと協力してこの状況を打破するか…」


呂布「まずは…状況打破。誰が相手だろうと…恋(れん)の敵じゃない」



(今度は先に呂布の方が新手の気配に気づく。その存在感を示しながら廃墟の方に現れた気配を感じ取るも今を生きる者が放つ「気配」を感じ取れなかったのか、何処か複雑そうな顔をして。少し遅れてヘクトールもそれを見やれば、やれやれ、とわざとらしく悪態をつきながら問いかけると、先程乱入してきた2人を一猊しつつ、方天画戟を構えて四股を踏むようにダン!と地面を足で打ち鳴らして。彼女が放つ闘気とも呼べる覇気が一層増し、びりびりと空気が震えて)


ヘクトール「…スイッチ入ったか。俺も覚悟決めるとするかな」

(思わずその闘気に押されそうになりながら、群がる蟲をドゥリンダナで吹き飛ばすように薙ぎ払ってはヘクトールも表情を変えて)

61: キラナ・アステリオス [×]
2025-01-21 03:25:20

>???? 呂布&ヘクトール All


(なんとか一匹シャベルで叩き潰すと、声の方に顔を上げるキラナ。友好的に受け入れてくれると勝手に考えていたからか、声の主である警戒した様子の青年ーヘクトールに少し怯えてしまい、固まってしまう。後ろから少し遅れてやってきたアステリオスは青年とキラナを交互に見やると、近くの蟲の亡骸を踏み潰しながらキラナを守る様に前に立って)


アステリオス「……う゛ぅ……」

キラナ「…えと、私………!?なに、何の音ですか!?」


(アステリオスが威嚇する中、少し落ち着き、青年らに敵でないと伝えるためにキラナが口を開いた瞬間ーーー聞こえてきたのは廃墟の一角が崩れる音。怯えた様子で耳を塞ぐキラナと、音の方角ー巨大な生き物ではないナニカの方に目を向けるアステリオス。近くに這い寄り、攻撃してくる蟲を自身の怪力で潰しながら青年の方を向き、怯えるマスターの代わりに声を発して)


アステリオス「……ぼくらも、きょうりょくする。なのるのは、あとで……あんぜんに、なってから」

62: トピ主 [×]
2025-01-21 08:23:51

>59


(/プロフィール確認しました!問題ありません!)

63: アキレウス/九十九由基/ポッピー [×]
2025-01-22 03:27:54

>キーバー、ゲダツ、雷電芽衣、蟲、all

(蟲が蠢き、一つの集合体として襲い掛かるカオスの中、ポッピーは上空からかなり速度で落下しつつ周囲の様子を探っており、アキレウスの位置を確認するとシールドを展開しグライダーのように使いながら速度を落として降下していく。そして、地上で蟲の群れの一角を消し飛ばし突破したアキレウスは、目の前に現れた3人の人物と1匹の巨龍を見て、生存者の可能性を考えるものの、銃を向けられ静止を促されて一時的に警戒を強める。静止をしようにも周囲は蟲だらけのため、アキレウスは静止するどころか更に速度を高めまるで空間移動かのような速度で、キーバーの後ろに回り込む。)

アキレウス「悪いな、この状況で止まれってのが無理な話だ。周りを見てみろ、アイツらか何か俺も分からねぇが……オマエも俺達と同じ異世界から来た人間なら、一時的に協力体制を敷くことをオススメするぜ?」

(この世界に来てからアキレウスは何度か最高速に近しいスピードでの移動を行っているが、予想以上に魔力の消費が激しいことを感じつつ背後にピッタリと着いた状態でキーバーに対し警告と協力を仰ぐ言葉をなげかける。)

64: アキレウス/九十九由基/ポッピー [×]
2025-01-22 03:46:58

(/新キャラの追加を致します! ゲーム上で詳しい能力などが解明されていないキャラですので、憶測での設定となります。)

【作品名】崩壊スターレイル

【名前】マダム・ヘルタ

【性別】女性

【年齢】不詳(100歳は超えているとの噂)

【容姿】美しいグレーがかった長髪と透き通るような紫の瞳、自他ともに認める美貌が特徴的な可憐さと美しさを兼ね備えた美女。服装は紫と黒を基調とし、花などがあしらわれた非常に精巧な魔女のような服装をしており肩を出したロリータ調のドレスにも見える、足にはロリータ風の黒と紫のヒールブーツを履いており、薄めの黒タイツが特徴的。

【備考】尊貴なる、天才クラブ#83 知恵と美貌を兼ね備え、宇宙に存在するありとあらゆる難問を解き明かした正真正銘の天才。そして、知恵の星神「ヌース 」に見染められ、天才クラブの中でも特別な『知恵の使令』てもある。
そんな彼女の性格は、気高く傲慢で極めて我儘かつ自身の興味を持ったこと以外の一切に手を付けず、一旦興味を失えばすぐ離れてしまう性格破綻者。そして、超がつくほどのナルシストであり自分自身を模した人形を大量に作りあげ、それに囲まれることを最高としている。しかし、これらの尊大な自負に見合うだけの圧倒的な頭脳と果てなき探究心を持ち合わせまさに鬼才天才。
彼女の能力は、自身の使令にすら興味を示さない知恵の星神「ヌース」と複数回謁見を行ったことからも特別さがよく分かる。
そんな彼女だが、宇宙に生まれ落ちてからというもの様々な偉業をなしとげており、その中では特に不可能とされていた『若返りの技術の実現』や『虚数の謎を解き明かしたことで虚数破壊兵器の製造を可能とする』、『星核の封印方法を確立する』などが挙げられるが、これ以外にも数え切れないほどの問題を解き明かし、解決してきた。
そんな彼女の能力だが、その圧倒的頭脳により様々な問題を解決すると同時に、第一の鏡から第五の鏡と呼ばれる助手プログラム装置を利用した空間転移や、鏡内の別空間への避難、能力行使の際に使用する鍵を利用した虚数破壊攻撃による空間攻撃、解読と呼ばれるヘルタ自身の圧倒的な頭脳によって相手の性質や弱点を解明していき完全有利な作戦を生み出すといった能力を利用することが出来る。

異世界では、単独で転移されしばらく事象と世界の研究を行った後、出現する怪物を幾らか討伐しつつ現在本編組のいずれかと合流しそうな場所へと迫ってきている。

65: トピ主 [×]
2025-01-23 23:46:54

>64


(/掛け持ち把握しました!プロフィールも問題無いです!)

66: トピ主 [×]
2025-01-24 00:07:09

>キーバー、ゲダツ、アキレウス一行、ALL


雷電芽衣「幻でもなんでもないわ。けど、この話は後にしましょう。」

(倶利伽羅は蟲の進行をしっかりと足止めしている。そんな中、上空から降下してくるポッピーに反応し、その動きに警戒を示し体を低く構えてポッピーに注視する。攻撃をすることなく、蟲を引き続き足止めしつつ、降下してくるポッピーの動向を見守っている。)

雷電芽衣「……キーバー。私は、この人(アキレウス)の言っていることは正しいと思ってるわ。ここで私達が争っても意味は無い。まずは奴ら(蟲)を片付ける方が先ね。」

(芽衣はアキレウスの速度にわずかに驚きつつも冷静さを崩さず、キーバーに向けて静かに言葉を投げかける。周囲の蟲を一瞥し、刀を手にしながら自然な流れで戦闘態勢を取る。キーバーの判断を待ちながらも、いつでも行動を起こせるよう身構えていた。)

67: 名無しさん [×]
ID:896f7f474 2025-01-25 06:58:31

【返信が大幅に遅れて申し訳ないです】

【レンジャー・キーバー、ゲダツ視点】

>雷電芽衣、アキレウス&九十九由基&ポッピー、ALL

チャッ(乾いた金属音)

キーバー「…!…流石に日に二度も(同じ手)は喰わねぇ――そこの嬢ちゃん(芽衣)についさっき似た様な事をされたんでな。」

相手(アキレウス)の姿が視えなくなったと同時にレンジャーは異様な速度でスリーブ・ガン(コートの裾の仕込み銃※もう一丁のセコイア・大口径リボルバー)を自身の脇に挟み込む様な形で展開して背後にほぼ瞬間移動宜しく顕れた相手(アキレウス)の胴体に銃口が軽く触れる形になる。

無論、このゼロ距離で強装弾仕様の散弾(ショットシェル)など撃てば撃った本人(キーバー)もタダでは済まないが…これほどの動きが出来るとんでもない輩(アキレウス)を相手取るのならばそれ位のリスクは犯さざる得ないという感情抜きの合理的な思考から来るモノだった。

ゲダツ「降って来た…なんだか知らんがあの妙な蟲共はお前たち(アキレウス一行)が飼ってたりする訳では無いのだな?おいキーバー、メイとその男(アキレウス)の言う通りだ。揉めている場合では無いぞ。」

空からグライダー宜しく降下してくる者(ポッピー)を眺めながら、珍しくまともな意見を口にする蜘蛛頭の大男(ゲダツ)

キーバー「Mexican standoffはお嫌いか――分かったよ。一先ず其方(アキレウス一行)を信じるとしよう。恐らく奴ら(蟲)は自律型の陸上型無人兵器(UGV)だ。――プログラム一つで行動がガラリと変わる…数で来られると面倒な奴らさ。」

と構えていた得物の向きを変え、突き付ける形のリボルバーをまた裾に引っ込め…前置き無しに既に接近しつつあった数体の(蟲)に銃声を置いていく様な速度でのファニングショット(腰溜め速射)。
放った強装散弾は数体に着弾し火花を散らす…まともに直撃した(蟲)は有機的な機械部品と循環液をぶちまけて動かなくなるが…

それを合図にしたかの如く残りの渦の様な集合隊形の(蟲)はそのままその渦の中心点に面々を捉える様に周囲から押し寄せて―――足元の地上から群がる大群と―明らかに不自然な(滞空)状態になって飛び掛る形で襲い掛かる大群に分かれて一気に迫って来る。

キーバー「波状攻撃…いや、こちらの対処能力を見極めようってか。――来るぞ!迎え撃て!」


68: 名無しさん [×]
2025-01-25 11:54:02


【????】

>呂布&ヘクトール、キラナ&アステリオス、ALL

廃墟の一角を崩して姿を現した終わり無き不毛で苛烈な全面戦争を永続する狂った世界の産物、紅いセンサーユニットが歯並びの良い笑顔の口元に似て、まるで血に染まった歯を見せて笑っているかの様な不気味な印象を与える(トゥシー)型人型自律戦闘ユニットは、まるで彼女(呂布)の発した覇気(闘気)に当てられたかの様な動きを見せる。

上部構造物の人間で言う首元から頭部にかけての部位、半月型のターレットリングに搭載された12.7mm機銃とガスト式23mm機関砲の二つの搭載火器が其々の二人組にピタリと照準を指向して、当たり前の様に発砲を開始する。

BADODODODODODODO!!

TAKAKAKAKAKAKAKAKAKAKAKA!!

両方とも容易に人間をミンチどころか瞬時に血煙に変えてしまう破壊力と手数、それらを掃射しながら全高8mのバイオカーボン製の不気味な人型無人兵器はゆっくりと四人へと接近する様に重苦しい歩行音を立てて歩き出す。

一方の(蟲)は潰されたり切り裂かれたりしながらも、相変わらずの様子で四人に対する攻撃を止めない。機銃や機関砲の掃射に巻き込まれて破壊されている個体も多いがまるで気にもしていない様だ。

この事からも、これらの機械的な(蟲)とあの不気味な人型無人兵器の間には何かしらの関係性があるのが窺えるだろう。


69: 呂布/ヘクトール [×]
2025-01-28 00:19:53




>61 キラナ、アステリオス、All

>68 ????

ヘクトール「ほう…アンタがそいつのサーヴァントか。見た感じは…」


呂布「…あの大きい人、言ってること…正しい。言われた通り、しよう」


(立ち塞がるようにこちらを見る大男を見て英霊と認識すれば僅かに顔を強張らせ、その正体を暴かんと駆け引きしようとするも、槍で両断した機械蟲を放り投げながら呂布が鋭く言い放って。武人、軍人であるが故に話術などは得意ではないのもあったがアステリオスの言っている事が至極まともだと頷けば、飛び散った機械蟲を見て)


ヘクトール「あぁ…分かった。そこの大男!ちゃんと守ってやれよ!俺達も…チッ!奉先殿、狙われてるぞ、避けるんだ!止まってると蜂の巣にされるぜ!ありゃあマズい…あっちが本丸だ!」

呂布「っ…よく分からない。でも…危険って事は、わかった。…頼める?」


ヘクトール「俺も良い所見せないとってな。さて…まずはあのデカブツをどうするか…」


(人体はおろか地面なども容易く穴を開ける機銃と、機関砲に気付いたヘクトールの声で、それら近代兵器を見たことがない時代の呂布も何とか回避してその初撃を見れば、直感で危険な存在と認識して。ヘクトールに対処を頼めるか視線を向ければ、それに応えるようにヘクトールと布陣を入れ替えればヘクトールは何か案はないかと協力先である、キラナとアステリオスに問いかけて)


70: キラナ・アステリオス [×]
2025-01-28 09:36:08

>???? 呂布&ヘクトール All


アステリオス「う…っ!!ますたー!!こっち!!」

キラナ「っ! は、はい!」


(ヘクトールの言葉で機関銃に気づくと、キラナに自分の近くに来る様呼びかける。急いで彼の元にキラナが駆けつけると、すぐに抱え上げ何発かかすりつつもなんとか機関銃を回避する。蟲が近くにいないことを確認すると、そのまま近くの瓦礫の影にキラナを降ろす。彼女の元へと這い寄ろうとする蟲達を潰して回り、主人の安全を確保する為に動いて)


アステリオス「ぐぅ……このままじゃ、らちがあかない……!」

キラナ「うぅ……えぇと、えぇと、なにか……!はい、はい!!おにいさん!!私、あの大きいの、足止めする、できるかもです!!」


(先ほどの様な機関銃に気をつけながら蟲を潰し続けるも、このままでは状況が変わらないと苦虫を噛み潰した様な表情をするアステリオス。彼の表情とヘクトールの言葉に、何かこのまずい状況を打破できる様な策はないかと考えるキラナ。少し考えては自分の持つ一撃必殺に思い当たり、ヘクトールに対しこの状況を打破できると叫ぶ。瓦礫の影から両手を突き出すと、巨大な人型のナニカに照準を定めて)


キラナ「これ、なら…!アステリオス、おにいさん達!!蟲達、止める、お願いします!これ、魔力沢山必要、しますから!!」

アステリオス「!…わかった…!!う゛おおおおおおおっっ!!!!!!」


(キラナが魔力を込めると、彼女の両手の間に火の玉の様なものが浮き上がる。技を放つのに必要な魔力を注ぐ為に蟲達の足止めを頼むと周囲に向けて叫ぶと、これから何をするのか理解したアステリオスが率先して彼女の周囲の蟲達を薙ぎ払っていって)

71: 名無しさん [×]
2025-01-30 11:04:20

【????→トゥーシー】

>呂布&ヘクトール、キラナ&アステリオス、ALL

BADODODODODODODO!!

TAKAKAKAKAKAKAKAKAKAKAKA!!

大量の空薬莢を盛大にばら撒きながらターレットリングに搭載された二つの重火器を其々二つの二人組へと掃射し続ける人型自律戦闘ユニット、元々対戦車火器を持って近距離戦を仕掛けてくる歩兵を仮想敵として想定している為からか、射撃精度自体はそう正確では無く、火線を張って動き難くする目的の制圧射撃の類に近い。

そして何故そんな回りくどい真似をしているのか、それは彼ら\彼女らを生きたまま捕獲してボディバックに放り込み(バイオ生体燃料)にするという合理的且つ悍ましい目的(現地調達・補給活動)がある為だ。

そんなバイオカーボン製の無慈悲で不気味な戦争兵器は捕獲範囲内へゆっくりと歩行し4人に接近しつつある。

一方、魔術師の少女(キラナ)が何やら策がある旨を口にしつつ早速行動に移し始めた際、群がっていた無機質な(蟲)の群れの動きが明らかに何かを察知したかの様に其方(キラナ&アステリオス)の方へと集中し始める。

その分、英霊(ヘクトール)と英傑(呂布)に襲い掛かっていた分の(蟲)が大幅に減り、二人はかなり動き易くなるが、その分、少女(キラナ)の直衛に当たる形になる英霊の彼(アステリオス)の負担は数的な意味で増す事になる。


72: 呂布/ヘクトール [×]
2025-01-31 01:08:40





>70 キラナ、アステリオス、All

>71 トゥーシー All





ヘクトール「奉先殿!見かけは派手だがしっかり見れば見切れるはずだ!このまま換装装填の間隙を縫って…チッ!やっぱそうなるよ…な!」


(面制圧のような形で圧殺してくる不気味な機械兵器を見れば、現界の際に得た知識と10年間、アカイア相手に守りせしめたその智謀で相手を分析し始めて。守戦は得意だと言わんばかりに機械蟲達を槍で突き穿ち、時には剣のように振るって戦っていたが機械蟲達の動きが明らかに変わったことに気付いて、動きやすくなったのも相まってアステリオスの傍まで馳せ参じるようにして跳躍して)


ヘクトール「狙いはその子だ!名前も知らんが…俺も全身全霊をかけて守り抜く!将軍舐めるな…ってなぁ!」


呂布「この蟲、あの大きいのの兵士。大きいのに痛手を負わせれば、いい。恋も本気…出す」


(被弾を厭わず、打開を図るためにキラナの傍で槍を振るい始めて。同じく機械蟲の矛先から外れた呂布は、その様子を見て何かに気付いたか一緒に防衛には回らずに方天画戟を構えると視線を戦争兵器へ向ければ、闘気を込めるように力を槍に込めて、より一層の集中をすると英霊であるヘクトールをも凌ぐほどの闘気がその身体に宿って、彼女も大技…一撃を叩き込もうとしており)





73: キラナ・アステリオス [×]
2025-02-02 15:41:19

>トゥーシー 呂布&ヘクトール All


アステリオス「つぶれろぉぉぉ!!…はぁ…っ、ぐぅ……!」

キラナ「あと、少し…!!アステリオス、大丈夫、ですか!?」


(キラナが魔力を一点に集中し始めた瞬間、彼女に群がって行く蟲達をアステリオスが粉砕して行く。しかしバーサーカーであるが故の激しい魔力消費に加えてのこの街の特性、そして潰しても潰しても湧いて出てくる蟲達に彼の表情に疲れが見え始める。最初こそ無傷でいなしていたが、次第にその強靭な肉体に傷がついていくのを目にしたキラナは、心配のあまり彼を守るために大技の準備も辞めようとして)


アステリオス「!…う…たす、かる…!ますたー、こっちはだいじょうぶ!ますたーは、じゅんび、いそいで!」

キラナ「…は、はい!おにいさん、ありがとうございます!」


(傍に来て槍を振るうヘクトールの言葉に頷くと、キラナの方を向いては準備をするよう促す。人数が増え、先程よりもアステリオスへの負担が少なくなったのを見たキラナは少しだけ安心し、魔力を込めるのを止めずにヘクトールへと礼を言う。そのまま巨大な人形兵器へと視線を戻すとさらに集中して魔力を込め、いつしか両手の間にあった火の玉が大きな炎の矢になって)


キラナ「……『我らがバースカラを知り、ディヴァーカラを見られるように…スーリヤよ、我らを導き給え』……!!」

アステリオス「っ、はなれて!」

キラナ「…『スーリャ…ストラ』ッ!!」


(集中する様に目を閉じると、サンスクリット語でインドの太陽神であるスーリヤに捧げる為のマントラを唱え始める。唱え終えた彼女が目を開けるとその瞳は赤と紫が混じった様な色となっており、それと同時に両手の間の矢がさらに大きく、熱くなってゆく。アステリオスがヘクトールに対し彼女から少し離れる様に呼びかけつつキラナから距離を取り、それを確認すると戦争兵器の方へと矢を放つ。その矢はまさに太陽とも言える程の熱と光を放ち、普通の人間が直撃でもすれば間違いなく塵すら残らないだろう)

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