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冒険者ギルドの日常/705


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自分のトピックを作る
684: アリシア [×]
2025-04-30 12:43:53

>678

…っ……

(またしても自身の脅迫をやんわりと躱されたことで、作り笑いはそのままに、思い通りにならない怒りからアリシアは唇を噛み締めた。その刹那、再び黒く禍々しい魔力がアリシアを覆い、徐々に大きく膨れ上がる。おそらく本人も無自覚の内に感情に左右される形で魔力が表面化しているのだろう。しかし、レドが剣の紋章の話題に触れたところでピタリと魔力は膨張を止め、やがて離散した。)

同志…ですか。なるほど…どうやらレド殿も聖教国の掲げる理想に賛同しているものとお見受けします。ふふっ、これは無駄な警戒だったかもしれませんねぇ。先程は脅すような真似をして申し訳ありませんでした。

(同志と聞いてアリシアはレドも聖教国側の人間であると解釈し、指南役という建前で即時軟禁する必要はないと考えを改めた。レイラは聖教国を信奉している訳ではなく、その弟子を名乗るレドも今の今までアリシアの持つ剣に刻まれた紋章に触れなかったことから部外者と判断して過度に警戒していたのだろう。軽く頭を下げて自身が行った脅迫行為を詫びると、初めて嫌味のない笑みを見せた。)

685: シナ ツネヨシ [×]
2025-05-01 00:54:34

(/参加許可を頂きましたので、絡み文出させていただきます! ギルド内の食堂での適当な場面ですがどなたでもよろしくお願いいたします!)

>all

(人間、エルフ、獣人……通りを様々な様相の人々が行き交い、様々な文化の色を感じさせる交易都市デュランダル。
酒場や露店、人々の営みで賑わうその街の一角。
世界各地の冒険者が集うギルドにて。)

……うむ! やはり此(この)『えーる』なる麦酒の味は見事なり……。
酒々(ささ)と違って幾ら飲んでも潰れぬのが良いわ! カッカッカッ……!

(ギルドの中に併設された食堂兼酒場。
腕に自信のある強者たちがこぞって集まり、日々の仕事の疲れを癒し、交流する冒険者たちの憩いの場でもあり情報交換場所でもある。
そのカウンターの中央を堂々と陣取っている着物の老齢の男は、和の雰囲気全開の装いと酒が飲めるのか怪しい程の高齢な見た目には似合わない程の豪快なジョッキを片手に、名物のエールを流し込みこれまた豪快に笑っている。
傍らには大量の空きジョッキが山と積まれ、周りの冒険者たちも少しばかり気になっているのかチラチラとその老人の方を見やっている。)

かァ~ッ!! 何度飲もうとも飽きぬこの味!喉越し!
そして程好き高揚!酒々も良いが……これぞ正しく屈強たるこの地の強者に相応しき酒よのぉ

686: レド [×]
2025-05-03 10:51:41

>684

……!あ、いやいや、こちらこそ誤解を招いてしまい申し訳ありませんでした。
しかしアリシア様、ああして見ると出席者は名高い騎士の方々ばかり。その中で唯一の冒険者としてレイラをお呼びになったのは、聖教国に関わりの深い者同士だからとお見受けしましたが……?

(ゲッ!また変な技使いやがった!と、アリシアの逆上と共に溢れ出る黒い魔力に身体をビクッとさせるが、どうやら警戒が解けたのを察すると肩の力を抜いて、一礼して詫びて。どうやら同じ聖教国の関係者と言えども、レイラに心を許しているわけではなさそうだ。レイラの嫌がりぶりからして私人としても親しそうには見えない。それでも名高い騎士が集まる会食にわざわざ招くからにはそれなりの意図があるのだろう……と、キョトンとした顔でレイラを招待した理由を訊ねて)

687: アリシア [×]
2025-05-03 22:06:09

>686

あー…その……なんと言いますか。何をした訳でもないのですが、どうやら私は勇者様に距離を置かれているようでして…関係を改善するきっかけになればと思い、度々このような催しにお招きしている次第です。そして、あわよくば交流を通じて勇者様が聖教国の掲げる理想に賛同する日が来ることを祈っています。

(レドの問いかけにアリシアは困り顔を浮かべて小首を傾げる。本来の目的は己が力を取り戻すべく王国に混沌と恐怖をもたらす為の人脈作りの一環であるが、当然そのような事を打ち明けられる筈はなく、嘘は言っていないもののあくまで言える範囲の表面上の理由を述べるに留めた。レイラとの関係を改善したいという、一見すると至極真っ当な理由だがレイラの視点に立ってみれば見方は異なる。かつて姉のように慕い、今は絶縁中のクレアを彷彿とさせる容姿の人間から事ある毎に食事に招待され、挙句に執拗い宗教勧誘をされるようなものであるからレイラが示すアリシアへの拒絶反応は当然のものであろう。)

688: ミミ [×]
2025-05-04 02:29:30

>683

ん?全然気を使ってませんよ~、だってこうでもしないと聖女様と一緒にご飯食べられないでしょ?折角だから、聖女様とご飯食べたいな~…ってね。

(ティアと同じテーブルに自分の分を用意してもらい、お得意の営業スマイルでお礼を言って「隣、失礼しますよ~」と、ティアに言ってから席につき。ティアに対して笑みを浮かべながら、同じく細い声で気を使ってないと告げ、ティアと一緒に食べたいというのは本心だがティアと同じ食事を頼んだ理由として話して。恐らくティアはいつも一人で食べてるであろうと推測して、誰かと一緒に食べれば質素な食事も多少はマシに思えるだろう。そういえばクレアはどうしてるだろうと視線を動かして探し、豪勢な料理の中でも質素な料理を食べてるクレアを見つけて。豪勢な料理には手を付けない辺り、クレアも気を使ってるのだろうと静かにそう思い「後で好きなだけステーキとお酒を振る舞おう」と静かに考えており)

689: ウラル [×]
2025-05-05 01:09:22

>685

ただいまぁ~、討伐行ってきたよ~。はい、頼まれてたワーウルフの毛皮と牙ね~…ん?

(交易都市デュランダルにある冒険者が集うギルドに、一見冒険者に見えないような少々派手な格好な少女が入ってきて。服装だけ見れば確かに冒険者には見えないのだが、腰のホルスターに入ったマグナムと同じく腰に装着された鞘に収まっている剣だけが唯一彼女が冒険者だと判別できる要素だ。ギルドの受付にワーウルフの毛皮と牙が入った袋を渡して、恐らくは収集系の依頼だったのだろう。ちなみに、自分の店で使う用に多めに獲っている。報酬を受け取って帰ろうとしたところ、何やら酒場にいる冒険者達がある箇所をチラチラと見ているのが視界に入り、気になって酒場に近づいて)

…わぁ~、あのお爺ちゃんすご~い!あんなにお酒飲める人、初めて見たぁ~!

(冒険者達の視線を追ってその先を見ると、カウンターに山積みになった空のジョッキが見えて。そのまま視線を下に動かすと、笑いながら豪快にジョッキの中に入ったエールを飲み干している老人の姿が。服装からして東の国の人だろう…あの老人があの量のエールを一人で飲んだことに驚いており、思わず声に出して。お爺ちゃんと言うが、ウラルの方が遥か年上だったりする。)

(/絡みます、よろしくお願いします!)

690: シナ ツネヨシ [×]
2025-05-05 04:52:07

>689

・・・・・・ッかァ!なかなか飲んだのぉ、じゃが1人で飲むのも・・・・・・

(ゴクゴクと喉を鳴らしながら、全く酔い潰れる様子もなくエールを飲んでいた老人だったが少し手を止めると誰か酒を飲み交わす相手が欲しいと考え始め。
そのまま、食堂の様子を見回し良さそうな人物を探し始めると、自分に対して驚きの声を上げるウラルが目に入る。)

ふむ・・・・・・これ、そこの娘よ お主此処に来て 飲み交わさぬか?

(周囲の冒険者の奇異な目や初対面の相手に全く動じること無く平然と酒の席へ誘った老人『支那 恒吉(シナ ツネヨシ)』。
彼は、その少し濁っているものの老人らしからぬ熱と覇気の籠った目を細め、豪快にニカッと相手へ笑いかける。
そして、『無論、勘定は儂が持とうぞ!』と代金は自分が全て払うと誘い文句として付け加える。)

691: レド [×]
2025-05-06 00:00:44

>687

なるほど……!まあレイラも剛直者ですからな……ああそうだ。そういうことであれば、アリシアの様の掲げる理想、私めにもお聞かせ願えませんか?いやなに、私からもレイラを説得できればと思いまして。

(アリシアが再三レイラを勧誘していると聞き、顔を紅潮させながら感心して。さもアリシアの志に賛同しているように見えるが、内心ではレイラに感心している。どうやら本当に教皇の寵愛に頼らず生きているらしい。かっこいいな……と。
それにひきかえコイツはさっきから何言ってるんだ?これじゃ騎士というより聖教国の信者だ。会う度に何をレイラさんに説いているのやら……よし確認しよう。と頭をかき、アリシアの「理想」とは何かを尋ねて。)

692: ウラル [×]
2025-05-06 00:04:11

>690

えぇ~!いいの~?それじゃあ、お言葉に甘えようかなぁ~…♪

(老人が一旦エールを飲む手を止めて、何やら食堂を見回していることに不思議そうな表情を浮かべながら小首を傾げて。誰かを探しているのだろうか、そう考えているとこちらに向いて酒の席を誘う老人。あの老人にとって大抵の女性冒険者は娘になるが、それらしい人物は自分の周りにいない。どう見ても自分を誘っている、短い時間でどうしようかと考えていると…なんと、奢るという発言も。その発言で目を輝かせながらあっさり誘いに乗り、軽い足取りで老人の隣の席について果実酒を注文して)

私、ウラルって言うんだぁ~。ギルドの近くでアクセサリーショップをやってるよぉ~…それにしても、おじいちゃんお酒に強いんだねぇ~?

(老人の方を向いてニコリと笑いながら簡単な自己紹介と、ギルドの近くにある武器屋や防具屋がある場所でアクセサリーショップを開いていることを明かして。近くに来たことによって、ウラルの人外特有の瞳がよく見えるだろう…改めて老人の近くに山積みになったジョッキを見上げて、相当酒に強いことを再度話して。自分も酒にはそこそこ強い方だが、これだけの量…いや、途中で酔いつぶれてしまうだろう。)

693: ティア [×]
2025-05-07 01:04:47

>688

そ、そういうことでしたら…

(一緒にご飯を食べたかったからと言われて、ティアは頬を紅潮させて目を泳がせた。友人と食事を共にすることは外の世界では当たり前に行われることであるが、幼少期から行動が制限されているティアにとっては余程特別なことのように思えたのだろう。慣れないことへの緊張を誤魔化すように、ティアはその小さい口で野菜を一口頬張る。いつもと変わらない味付けの筈が初めて美味しいと感じたことは心の内に秘めて、少しだけ口角が吊り上がった。)

694: アリシア [×]
2025-05-07 01:07:14

>691

ふふっ、勿論ですとも。私はこの世界を在るべき形に戻したいと…そう考えています。聖教国の教えに拠れば、獣人やエルフなどの亜人種は人間に害を成す悪魔の手先だそうです。そんな穢らわしい存在と共存するなど有り得ませんよね。害獣共を一匹残らず駆逐して理想郷を築く。それが私の…いえ、聖教国の掲げる素晴らしき理念なのです。

(感心した様子で食い気味に質問を投げ掛けるレドの様子を見て、アリシアは口角を吊り上げて得意げな表情で自らの理想を語った。勿論、上位悪魔を自認しているアリシアにとって人間も亜人も大差のない下等な存在であり、実際には差別意識など微塵も持ち合わせていない。王国の分断を促すには聖教国という存在は都合が良い為に熱烈な信徒を演じているに過ぎないが、火種を大きくする為にも王国内に信徒を一人でも増やしたいところである。同志とは言いつつも聖教国に関連する物を一切身に付けていないことからレドが入信していないことは明らかであり、これが入信のきっかけとなればと心の内に少しばかり期待を抱きつつ、アリシアはニマニマとした表情でレドの言葉を待った。)

695: アリシア/シエル [×]
2025-05-07 13:30:56

過去編「疑念と友情」

どうしたっすか?アリシアちゃん、すご~くガチガチっすよ!今まで学んだことを出し尽くすだけっすから、難しいこと考えずに肩の力抜きましょうよ~。

うん…そうだね…

(騎士学校の卒業試験当日の朝、眠い目を擦りながら起き上がると部屋の隅で蹲るルームメイトの姿が目に付いた。ライデン家と言えば騎士階級の中で名門中の名門、きっと彼女は私には理解し難い重圧を抱えているのだろう。気休めにすらならないかもしれないけど…それでも少しでも緊張が和らげばなんて思いながら大袈裟な身振り手振りも交えて出来る限りのフォローをした。それに応えるようにアリシアは「そうだね…」と小さく微笑む。内気で大人しくて、そんな所が可愛いルームメイトのアリシアちゃん……まさか彼女のそんな姿を見るのはこれが最後になるなんて思いもしなかった…)

…え…?…はぁ…!?

(一足先に学科・実技ともに試験を終えたシエルはアリシアの実技試験を見物しようと、試験会場である訓練場に立ち寄った。学科試験は惨敗だったものの、実技試験では手合わせした試験官をあと一歩のところまで追い詰めることが出来た為、早くアリシアに自慢話を聞いてもらいたくてウズウズしていると、気が付けばアリシアの順番が回ってきていた。試験官とアリシアの両者が礼をして手合わせが始まるも、アリシアが構えを取った途端にシエルは驚愕の声を上げた。)

ふふっ、怖いですか?

(右足を大きく踏み込み腰を落とす。そして手は腰に携えた剣の柄に優しく添えられていた。アリシアのこの構えは極東に伝わる型の一つ「居合い」だ…知識としてその存在は知っていたが、無論、騎士学校に極東の流派の訓練はない。アリシアが扱える筈のない型にも関わらず、まるで熟練の使い手かのように不思議と隙は見当たらなかった。対峙している試験官も同様の感想を抱いたようで、プレッシャーから額に汗を流し、迂闊に踏み込めずにいた。このまま時間だけが無為に過ぎていくものかと思ったのも束の間に、アリシアが今まで見せたこともない、美しくも見下したような笑みで試験官を挑発する。学生に怖気付いては試験官も立場がない為、雄叫びを上げ恐怖を振り払い、挑発に乗る形で斬りかかった。)

ありがとうございました。

(勝負は一瞬だった。試験官の振り下ろした剣を瞬く間に鞘から引き抜かれたアリシアの剣が迎え討ち、鈍い金属音が響くと同時に試験官の持つ剣の刀身が真っ二つに折れた。無力化された試験官はその場に膝から崩れ落ち、放心状態で天を仰いだ。会場は居合わせた騎士や学生達の拍手と歓声に埋め尽くされるが、そんな様子を気にする素振りもなくアリシアは形式的に一礼をして颯爽と立ち去る。試験官を打ち倒すという稀に見る快挙にも関わらず、まるでそれが当たり前かのように、アリシアただ一人が冷静であった。)

はぁ…はぁ…アリシアちゃん、凄かったっすよ!あの技どこで覚えたんすか!

………

うっ…!…なん…で…

(シエルはすぐにアリシアの後を追い、会場から少し離れたところで追い付いた。アリシアの背に向けて賞賛の声を掛けるも何故か反応はなく、そのことに強い違和感を感じながらも、再び声を掛け、肩に手を置こうとした刹那、腹の中心に抉るような鈍い痛みを感じてその場に倒れ込んだ。殴られたであろうことは理解しつつも、状況が飲み込めず困惑と苦しみの滲んだ表情でアリシアを見上げる。)

ああ、すみません。鬱陶しくてつい。

(自分を見下すアリシアの瞳は酷く冷たく、まるでゴミを見るような眼差しであった。悪びれる様子もなく踵を返し淡々と歩みを進めるアリシアの後ろ姿を見送りながら、シエルは彼女がアリシアではない別の何かであることを察した。長年苦楽を共にしたルームメイト…否、親友との別れがこんな酷い結末で良い筈がない…シエルは拳を強く握り締め、得体の知れない何かからアリシアを救い出すと心に決めた。)

アリシアちゃん…私が…絶対に…助けるから…

696: ミミ [×]
2025-05-07 20:28:41

>693

…フフ、やっぱりご飯を食べるなら誰かと一緒に食べるのが一番ですね~

(野菜を食べたティアの口が、少しだけ口角が上がった…本来、この料理を食べても上がらないはず。彼女の様子からやはり誰か…心を許せる者と食べるのは初めてだということは容易に読み取れる。口角が上がったのは恐らく、この料理がおいしく感じたのだろう…内心よかったと思いながら、ご飯は誰かと一緒に食べるのが一番と告げて自分も野菜を一口。ミミの家にはほぼ毎日エレオノールとウラルが遊びに来たりたまにオルトロスが家に来たりと、基本一人で食事することはない。野菜を食べてる最中「…この子には、もっといい物を絶対食べさせよう」と、静かにそう思っており)


>695

(/ふむ…一見朝の段階ではアリシアがいつも通りに見えなくもないですが、隅で蹲ってた理由がプレッシャーとかじゃない場合、話が変わってきますね…)

697: レド [×]
2025-05-08 12:42:05

>694

ほほう!私も非才の身ですが、常日頃この国に巣食う害獣を駆逐し理想郷を築きたいと願っておりました。是非ともお役に……

(アリシアの理念に目を丸くして、いかにもその志に感銘した風にポン、と手を打って。レドもアリシアと同じくこの国の害獣を駆逐して理想郷を築きたい者である……害獣(オマエ)を駆逐して、お前と瓜二つの強く麗しく正しい御方の下で理想郷を築きたいのだと。聖教国の連中はギルドで無礼を働いておきながらクレアさんに難癖付けて依頼を受けるよう強要したと聞いてるし、そもそも自分は冒険者として挫折した時、優しいエルフに助けられた身の上。聖教国になびく気は無い。だが今波風を立てるのは禁物……と、表面上はアリシアに歩調を合わせることにした。)

……と、気のせいか。
しかしアリシア様。剣に紋章を帯びている以上、国王陛下はお認めになっているのでしょうが……他の騎士の方々はあまりいい顔をしないのでは?

(静まり返った廊下に響く酔客の笑い声に人の気配を感じてか、発言を止めてアリシアに背を向け、元来た廊下を覗き込んで。気のせいである事を確認するとアリシアに向き直り、指で頬をかきながら、おずおずと質問して。
異種族共存を掲げるこの国で宮仕えの者が人間至上主義を唱えるなど、謀叛人として処刑されても文句は言えない暴挙に見える。アリシアの行いを他の人々はどう見ているのだろう?レドの気になるところである。)

698: ティア/クレア [×]
2025-05-09 16:08:22

>696

ええ、ミミさんと一緒なので尚のこと……最近で言えば王国からいらした来賓の方ともお食事をしましたが、とても礼儀正しい方といった印象を抱いた一方で、あくまで職務の一環ですし特別楽しいといった感情はありませんでしたね…お名前は確かアリシア・ライデンさん。姓から察するにもしかしてクレアさんのご親戚でしょうか?

(有象無象の誰かではなく、ミミと一緒の食事だからこそ食事が美味しく感じるのだとティアは頬を赤く染めて強調した。比較対象として、最近共に食事をした人物の名を挙げるが、偶然の一致かクレアと同姓であることに気が付き、ティアは少し離れた位置にいるクレアに顔を向けて質問を投げかけた。)

うっ…!…ごほっ…ごほっ……え、えーと…きっと偶々ですよ…お、王国にはライデンなんて苗字いっぱいいますから…あはは…

(アリシアの名前が出たことで、食していた蒸かし芋が変なところに入ったクレアは盛大に咳き込んだ。ライデンなんて苗字はそうそう居ない上に、明らかに動揺してシラを切るクレアの様子から親戚であることは間違いないが、誤魔化すからにはあまり関係は良くないのだろう。相変わらずかつての仲間に留まらず親類に至るまで人間関係が軒並み破綻しているようだ。苦笑いを浮かべながらも、その瞳はミミに向けて助けを求めていた。)

699: アリシア [×]
2025-05-09 16:10:16

>697

これは痛い所を突かれてしまいましたねぇ…ご想像の通り騎士団からは理解を得られていないのが現状です。一部では私を罷免しろという声が上がっているとか…ふふっ、まあ外野が何と言おうと知ったことではありません。私は私の信念を貫くのみですから。

(建前上の同調に気を良くしていたアリシアだが、レドが抱いた当然の疑問に苦笑いを浮かべた。困り顔で自身の頬に手を添えて、あまり芳しくない騎士団の内情を語るものの、罷免の訴えまで出ているにも関わらず不思議と焦っている様子は見られない。この余裕は国王にしか命令権がないという近衛隊の閉鎖性ゆえであろう。国王が自身を罷免することなど絶対に有り得ないと、アリシアと国王との間にそう確信できる何かがあることは明らかであった。)

700: トピ主 [×]
2025-05-09 16:20:11

>696

なかなか鋭い考察ですね!もしかしたらいずれ騎士団編の別側面に関わる形でミミとアリシアの絡みがあるかもしれませんので、その時はよろしくお願いします(^^)闇堕ち系ヒロインが好きなのでアリシアは特にお気に入りの子です。

701: ミミ [×]
2025-05-10 16:33:33

>698

あはは、ちょっと照れますね~…けど、そう言って貰えると嬉しいですよ。へぇ…まぁでも、位の高い役職の人ってそんな感じじゃないですか?私やクレアみたいな人は、あんまり居ないでしょうし…

(自分と一緒だからこそという発言に、同じく頬を紅く染めて嬉しそうにも見える照れ笑いを浮かべて。わかってはいたが、家族以外で自分以上に寄り添った人物が居なかったのだろう。比較対象として挙げた人物…アリシア・ライデンの印象を聞いては、高い役職の人達には自分たちのような人は基本居ないだろうと言う意味で答えて。ライデンという名を聞いた瞬間、無意識にクレアの方を向き…確か、クレアのファミリーネームもライデンだったはず…)

…そうですよ、聖女様。デュランダルでもファミリーネームがライデンの人はいっぱい居ますよ、冒険者の中にも居て「あのS級冒険者のクレアと同じ苗字だ」って、よく自慢してますし。

(クレアの視線で助けを求めていることをすぐに読み取り、本当にありそうな話をしてクレアをフォローするミミ。当然、そんな冒険者は居ない…「ライデン」という苗字の人物は自分が知る限りクレアのみだ。あの反応からしてクレアの親族であることは間違いない…誤魔化すということは、あまりいい関係ではないのだろうと考えており)

(/わかりました、こちらこそよろしくお願いしますね?確かに、主様のキャラでクレアやティアのように辛い過去や現状で堕ちそうになってる子や、カグラのように最初からヤバい子が居ますよね。レイラは…現状正直になれないという感じでしょうか…?)

702: レド [×]
2025-05-10 17:11:43

>699

……恐れながらアリシア様、いくら近衛隊が国王陛下直属とは申しても、周りから突き上げられてはいずれ国王陛下も決断せざるを得ないかと。もしやご自身が絶対罷免されないという自信がおありで?たとえば、その、国王陛下は……フィリア国は人間至上主義へ切り替えられる、とか?

(やはりアリシアの行いは内部から反感を買っているようだ。改めて廊下の方にちらりと視線をやって人気の無い事を確認すると、手を後ろに組みながら、アリシアの自信の根拠を訊ねて。いくら近衛隊が国王直属といっても、アリシアより格上の騎士は多いはず。彼らの訴えを重ねられては国王も庇い切れないだろう。それでも布教をやめないとは、よほど自分が国王から首を切られない自信があるに違いない。「もしやあなたは国王陛下の愛人!?」とつい言いたくなったが流石に無礼が過ぎる。視線を宙に向けて慎重に言葉を選ぶとアリシアへ視線を戻し、「フィリア国は人間至上主義へと転換するから」という自分なりの考えを述べて。)

703: ティア/クレア [×]
2025-05-11 11:44:35

>701

そうなのですか…?クレアさんに良く似ていた気がしたのですが…他人の空似ということもあるのでしょう。話のタネになればと思ったのですが残念です…

(ミミのフォローもあり、まんまと誤魔化されたティアはシュンとした表情で俯いた。自由のないティアにとっては話題を共有出来る貴重な機会だと踏んでいたのだろう。純粋な善意と好奇心からの行動であったが、運悪くクレアにとってその話題は地雷であった為になんとも不遇なものである。)

え、えーと…聖女さま…!この美味しそうなジュースを飲んで気を取り直しましょう…!

(心の内で上手く誤魔化してくれたミミに感謝しつつ、落ち込んだティアのご機嫌取りという更なる試練が訪れた。クレアは額に汗を流し、あたふたした様子でティアの元に駆け寄ると、テーブルに置かれていた瓶を手に取りティアのグラスに注ぐ。古代文字で商品名が書かれている為何かは分からないが、ブドウの絵が描かれていることからきっとジュースだろう。気付いた司祭達が慌てた様子でテーブルに駆け寄ってきたが時既に遅く、ティアはグラスに注がれた飲み物に口をつけた。)

…ふぇ…あたまが…ふわふわします……っ………

(瓶の中身は度数の高い果実酒だったようだ。一口飲んだだけでティアの顔は真っ赤になり、呂律が回らなくなる。やがてテーブルに頭を突っ伏して動かなくなった。それを見たクレアは自身のやらかしを察して瓶を持ったまま固まってしまった。一見すると要人の暗殺現場のような構図だが、果たしてミミとクレアは聖教国から無事に帰ることが出来るのだろうか…)

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