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【ALL版権/版権・完全創作有り/戦闘・探索※第四回】霧と灰の街【本編※ホラー要素有り】/291


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自分のトピックを作る
240: スレ主/絶賛募集中 [×]
ID:896f7f474 2024-08-21 05:12:20

【お気を遣わせてしまって申し訳ありません修正御手数を御掛けしました。少々私用で立て込んでしまってますが本日中にお待たせ中の返信を全て返せる段取りがついたのでもう暫しお待ち下さい。お待たせしてすみません。】≫桜庭長春本体様、ALL本体様。


>>229 >>235 シエラ・ジェラミス、オベロン、森林ALL

【森林(廃コテージ)/ゴードン・ヒラツカ、????→ブラックタイガー×1】

ヒラツカ「いや、私が“利用”してた時は幽霊染みたモノが時折見えた位で特に此処(廃コテージ)で何か飼育されていた様な形跡は特に――!!」

様子を伺いながらふと同行者(シエラ)から尋ねられた質問に民俗学者はそう答えるが、不意に発生したアクシデント――件のメルヘンで妖精か何かめいた青年(オベロン)が毒々しい外見をした到底まともでは無いであろう5m近いサイズの巨大蜘蛛(ブラックタイガー)に襲われて応戦しつつも逃げ始めている様子を見て

ヒラツカ「…何だアレ(ブラックタイガー)は、まるで伝説上の土蜘蛛か何かの様だが――いや、そんな事より彼(オベロン)を助けなければ」

――廃コテージの一室に狩猟用のライフルと弾薬を置いておいた事を思い出し、早速取りに行こうとしつつ

ヒラツカ「シエラ君、――正直無茶をさせてしまうかも知れないが、先ほどの話の流れだと(戦う手段)を君は持っているらしいな?出来る範囲で彼(オベロン)を援護して欲しい。」

と一つ、魔導士な少女(シエラ)に要請する。

一方、レイピアを投げ付けられた大蜘蛛(ブラックタイガー)は多少怯みつつも、返す刀で粘着性の高い白色の蜘蛛の糸を吐き出して逃げる彼(オベロン)に振り掛け動きを封じようとする。

ネット状に広範囲に撒き散らす様に放出されたそれ(糸)は蜘蛛のサイズに違わずかなり強固な代物の様だ。



241: ブラックホール&ステカセキング [×]
2024-08-21 13:02:56

>>シャーリーズ・フルウールト、クリーパー、南部住宅地ALL

【南部住宅街/ブラックホール&ステカセキング】

ステカセキング「キャル……バ?」

ブラックホール「あぁ……お前も俺たちと似たような状況だったか……。こちらも名乗り遅れた。俺はブラックホール。後ろの機械のやつはステカセキングだ。さっきの爆音はこいつが流したやつで__」

少女__シャーリーズの自己紹介に出てきた、聞きなれない単語に首を傾げるステカセキングをとりあえず一旦スルーし、自分たちのことを話すブラックホール。
だが、言葉の途中で押し黙ってしまった。耳元に、数千もの虫が這うような嫌な音がしたからだ。

ブラックホールたちがハッとして音のする方へ振り向くと共に、シャーリーズが2人を守る形で前に出て、銃口を嫌な音のした方へ向ける。

霧の向こうからこちらに迫ってきた数百の蟲の大群を視認すると、ステカセキングは顔を歪めて悲鳴をあげた。

ステカセキング「ゲェ~!?な、なんだあの気持ちわりぃゴキブリもどきの大群はーっ!?」

幾人の超人を手にかけた音の魔術師といえど、通常の蟲の三倍の大きさの、人面ゴキブリのようなナリの奇怪な見た目……それが数百もいるということに嫌悪感を隠せない様子。

ブラックホール「ちっ……一体何がどうなってんだこの町はっ……!!」

一方、ステカセキングの隣にいたブラックホールは、吐き捨てるように呟けば、先程のシャーリーズの忠告を無視して前に出て、蟲の大群に向かって駆け出した。
そして、肩部分に収納していた赤いマントを広げ、その裾を鎌状の鋭い刃に変化させ、己に迫る蟲にその切っ先を向ける。

ブラックホール「害虫駆除は専門じゃないんだがな……。
__赤き死のマントーッ!!」

そう叫ぶと共に、蟲たちを切り刻もうと言わんばかりに、マントを翻すと同時に鋭い斬撃を放った。

242: 博麗霊華&霧雨亜理紗 [×]
2024-08-21 18:12:49

>天の邪鬼、???、???×2、旧校舎ALL(/今更ながらとんでもないミスをやらかしていることに気が付いたので修正させていただきます。>238は無かったことにしていただけると助かります…)


【旧校舎(保健室)/博麗霊華&霧雨亜理紗】


亜理紗「!__ふふっ、それもそうですね。でしたら、喜んで協力関係を結びましょう。ね、霊華さん」

霊華「う、うん!あ、天の邪鬼さんがいてくれたら、とっても心強い、です…」

どうやら互いの境遇は違えど、『異邦人』であることは両者とも同じらしい。身も蓋もない、しかし協力的な姿勢を見せる黒猫に亜理紗は思わずクスッと笑いをこぼし。

相手の提案に乗ることにした彼女は隣にいる親友、霊華にも念の為確認を取ろうとする。突如話を振られた霊華は戸惑いながらも友好的な姿勢を示すが、人見知りが発動したのか恥ずかしそうにボールの後ろに顔を隠してしまい。

亜理紗「そういえば、自己紹介がまだでしたね。私は亜理紗、霧雨亜理紗と申します」

霊華「は、博麗霊華、です。よ、よろしく、お願いします!」

協力関係を結んだところで、2人は天の邪鬼に自分たちの名を明かす。その直後、2階の方から少年の悲鳴が響いた。その後の物音から、恐らく何かしらの化け物に追われている可能性が高い。

2人は天の邪鬼の声掛けに頷くと、後ろに続いて走り出そうとする。しかし_傷が深いせいか、亜理紗は腹部に走る痛みに思わず足を止めてしまう。少し前を走っていた霊華が違和感に気付き後ろを振り返ると、彼女は腹部を抑えて苦しそうに足を止めていた。

霊華「亜理紗ちゃ__!?」

亜理紗「っ…先に、行っててください。後から私も__えっ、ちょ、霊華さん!?」

自分のことは気にせずに天の邪鬼の後を追うように促す亜理紗。だが、霊華は即座にバスケットボールを投げ捨てて彼女の元に駆け寄ると、軽々しい動作で身体を腕に抱えて(いわゆる姫抱きをして)2階へと走り出し。亜理紗は驚いて抵抗しようとするものの、本人に降ろす気は無いと分かった後は大人しくなり。

243: モルガン/エル [×]
2024-08-21 19:08:59


【 自然公園 】

>フェロー、ギデル、自然公園all

迷い人が2人いることに気づきはした。とはいえ今は一刻も早く探すべき人物がいて2人の迷い人が目的の人物ではないのと彼ら(フェロー・ギデル)が自分に害を及ぼすものではないとわかっていた為、モルガンとしては特段気に留めることもなく公園を去るつもりだった。しかし大声で話しかけられた…となると応答しない訳にはいかない。異形と勘違いされたり怪しいやつだと勘違いされてされる。そして最悪の場合攻撃されても困る。此方としては余計な魔力を消耗するのは控えたいところ。

モルガン「ええ、いますが…何か私に用でも?」

一歩前に踏み出そうとした足を元に戻しては霧に包まれた2つの人影へと視線を向けて静かに、しかし凛とした様子で応え。

【 図書館 】

>桜庭長春、巴マミ、図書館all

どうしよう、間に合わない。何とかしなければ…と考えを巡らせていると耳触りのいい声と共に突然現れた金髪の少女。何が起きたかわからずにぽかんとしていたがその少女が鮮やかな手さばきであっという間に窮地を救ってみせたということを認識する。

エル「まみしゅごい!!」

まるでヒーローだ。そんなことに思いながら"巴マミ"と告げ自己紹介をした少女に対して憧憬の念を抱きながら尊敬と自分もこんな風に誰かを助けたいといった羨望が入り混じった輝かしい瞳で見つめながらぱちぱちと手を打ち。

そうしていると少年が名を名乗り。心の中で2人の名を復唱し。それから自身も元気よく自己紹介をし。

「えるだよ!」

244: 当麻紗綾 [×]
2024-08-23 12:15:37

(/仕事で少し浮上が遅れてしまいました、すみません!)

>ガイスト、エディ、サング、墓地all

【当麻紗綾/墓地】

当麻「ッ……クッソ、この数どうにか突破出来れば……!」

彼女が呼び出したであろう不思議な女性(古戸)の異能力により、一時的に青年(エディ)の手助けを成功させた当麻だったが、もとより圧倒的に数で不利な上、相手は人ではなく怪物の群れでありそう簡単には状況は好転しない。
それどころか青年(エディ)だけでなく自分にまで屍体(サング)たちの魔の手が伸びる状況に、悪態をつきつつ現状を打開する一手を考え思考を巡らせるも、良い案が思いつかないようで。

「……古戸さん、全力でSPECを……!」

古戸『……無理よ、それは自殺行為……それに、もう能力が維持できる状態では無いでしょう。』

苦肉の策なのか、再び呼び出した主婦風の女性(古戸)の力を今度は最大出力で行使しようとする当麻だったが、その呼び掛けに女性(古戸)はそれは自殺行為であると忠告しつつ、当麻が既に能力の維持ができる状態では無いと諭すように伝える。確かに、その言葉通り女性(古戸)の体は薄く消えかけている。

『大丈夫、助けが来ているわ……当麻さんアナタならきっと……』

当麻「……助け……?」

消えゆく女性(古戸)の言葉に眉をひそめ、当たりを見回した当麻は、確かに自分たちを襲おうと近づく屍に音もなく近付き刃を振るおうとせん人影を見つける。

当麻「剣……? 急にファンタジーだな!……味方とか関係ない、とりま合流!」

思わぬ援軍に喜びつつ、駆け付けた男(ガイスト)の格好に思わず感想を呟いて、再度状況を打開するために周囲の屍体に向かって銃を撃ちつつ、男(ガイスト)と一旦合流する目的でそちらの方に走り出す。

245: スレ主/絶賛募集中 [×]
ID:896f7f474 2024-08-23 12:22:46


>>233 狩人、廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×2(死亡?)、Suicider?×2】

ことも「でも…かりうどさんは―――わかった。」

一刻の猶予も無いこんな状況でも一瞬、彼(狩人)の身を案じる少女(ことも)だったが――それでも考え直して(このひとならだいじょうぶ)という妙に根拠は無いが不思議とそう思える確信が少女(ことも)にはあった。

其れは薄っすらと残っていた“以前”の記憶での彼(狩人)の常人離れした怪物に対する立ち回りを憶えているが故か

そうしてこの場で自分が危険を晒して邪魔をしてはならないという歳に見合わない合理的な判断から、狩人がゆっくり慎重に移動して時間を稼いでくれている間になるだけ音を立てない様に忍び足ながらも小走りという器用な移動方法で、なるだけ離れられる――リビングから客間方面へと移動して如何にも古いが、がっしりとした作りの革張りのソファの後ろに隠れる。

HE■LP■ME

一方、ただただ助けを求めながら脈動する腫瘍めいた姿の異形(Suicider?)二体は、不意に走り出し、遮蔽物へと身を隠して左腕で散弾銃を出して爆発半径内でも被害を最小限に抑えられるカバーポジションを取り、そのまま一度発砲する狩人の方に緩慢に向き直り…

散弾がまとめて先頭の一体の膨張した腫瘍めいた体躯に直撃すると同時に、血煙と肉片・骨欠片混じりの爆発がもう一体を巻き込んで誘爆させる形で二度巻き起こる。――内容物も含めてまるで死んだ鯨の死体が腐敗して起きるガス爆発宜しく、額縁の絵画や机、幾つかの棚の中身の陶器類、天井の高価そうな電飾を破壊したり破損したりで間近だと間違いなく致命的だと確信出来るような破壊力を示した。

――爆風が吹き抜けた影響でか、破損した天井の一部から掛け下ろし式の梯子がガラガラと降りて来る…どうやら上階方面へ上がる梯子の様だ。

ことも「――だいじょうぶ?……はしご、たぶんやねうらかな。」

爆風と破片で嵐の通り過ぎた後の様な惨状のリビングにひょこりと戻った赤リボンの少女(ことも)は彼(狩人)にそう声を掛けつつ降りて来た梯子を見てぼそりと呟く。


>>224 >>228 >>234 斎藤一&岡田以蔵、沖田総悟、桜セイバー&ミルコ、路地裏ALL

【路地裏/梓家始季(直死の魔眼)、????、????×複数】

再び立ち込める霧の中でも、押し合い圧し合いで、獲物を貫こうと向かって来る(不可視の触手)群を進む度に斬り落として援護してくれる黒コートのボサ髪な彼(岡田以蔵)、しかし全てを凌ぎ切れている訳でも無い為時間を掛ければ掛けるほど此方が不利になってゆくだろう。

一方で現状大部分の(触手)を接近する度に片っ端から(迎撃)する形で叩き落とし続ける黒スーツ(斉藤一)の“業”――しかしやはり此方も放ち続けられるリミットが刻一刻と迫りつつある様だ。

どの道時間を掛け過ぎれば損害は間逃れない。

一度周囲の(触手)を一時的に彼(斉藤一)の“業※宝具”で一掃すれば(大元)へと示現流特有の構えで吶喊して重く力強い一撃を振り下ろす彼(岡田以蔵)、ゴムの塊でも斬り付けた様な奇妙な手応えを感じるだろうが…

■■■■■!!

何か激しく嗤う様な――確実な“ナニカ”の悲鳴。

女殺し屋(始季)もまた出し惜しみは不要かと彼(岡田以蔵)の一撃に続いて、ライフルをスリングで背負ってベストのナイフシースから一振りの何の変哲も無いコンバットナイフを抜いて、逆手に構えて押し手で(突き)に向かう。

隻眼で瞑られていたもう片目が開いて垣間見せるは青白く毒々しく、それでいて引き込まれそうな瞳の光。

片目だけであるが、否そうであったとしても

抉り出したくなる衝動に襲われる――忌々しい代物

天文学的な不運(幸運とも言える)と捩れ狂った経緯で望まずに(手に入れて)しまった“直死の魔眼”

腹立たしいが役立つ事もある。

こういう常軌を逸したナニカを相手取る時などは特に――

集中し“ソレ”の(死)を深く(視る)

不可視の明らかに(地球)の存在では無いであろう“化け物”――その悍ましい姿を――その奥のソレが持つであろう『死』を――(線)では無くその(点)を

常人に比べれば運動性や瞬発力は高いが英霊(サーヴァント)ほど無茶が出来る身でも無い女殺し屋(始季)は最小限の動きで――斬撃と触手が乱舞し血飛沫飛び交う中を駆けて、彼(岡田以蔵)の一撃に一拍遅れで畳み掛ける形で、その複合鋼の刃を体重を掛けて(点)に突き立てた。

■■■

途端に地を揺るがす様な狂気染みた絶叫が路地裏に木霊し―襲い掛かっていた不可視の(触手)の気配がパッタリと無くなる。

一方

――――

――



濃霧の中、剣士のサーヴァント(桜セイバー)とその相方のソフトモヒカンな魔術師の彼(ミルコ)の中へ助けを求めながら駆けて来た少年(????)

自然二人の内、近く居た彼女(桜セイバー)の背に隠れる様に怯えた様子で引っ込んだ。
少年の容姿的には10歳にも満たない歳の黒髪の中東~西アジア系の風貌で、服装は病院などの医療施設で有りがちな水色の患者用ガウン姿――所々本人のモノでは無いらしい血痕で赤黒く染まっている。――ガウンの胸元のポケットには(アイマン)という名前らしき刺繍が入れてある。

????「御姉ちゃん御兄ちゃん助けて!“お化け”も“怖い人”ももうイヤだ!家に帰りたいよ!」

―青年(沖田)側からは二人(桜セイバー&ミルコ)の姿は視認出来ているが対照的に(霧)の奇妙な性質からか二人からはまだハッキリと認識出来ていない。

“気配察知”から伺える(脅威)の数は更に二つ、三つほど増えて――

頭上から、両側面から、足元から、少し離れた位置から――

てんでバラバラ、且つ気味が悪い程朗らかな様々な声で

~誰かいませんかぁ~

~宅配です~

~不法侵入だぞ~

~美味しいストロベリーアイスは如何ですか?~

―という場にそぐわない(声)がこの場の三人(沖田、桜セイバー、マルコ)の耳に聴こえてくる。
そうして、ソフトモヒカンな魔術師(マルコ)の背後から飛び掛って来る、剣士な彼(沖田)の頭上から音も無く降ってくる、そしてサーヴァント(桜セイバー)と彼女の背に隠れた少年(????)に両側面から飛び掛る―――全身が半透明の赤い外皮に覆われた得体の知れない2mの四足歩行の赤黒いトカゲめいた複数の化け物(SCP-939)

声による撹乱、霧による視界不良――そしてこの場の四名に対する同時襲撃が発生する。



246: 斎藤・岡田 [×]
2024-08-23 16:16:39

> 梓家始季、路地裏All

斎藤「やったか…っ!?うるっ、せ…!」
岡田「…なんじゃあ…!?」

(一撃を叩き込んだ瞬間、響き渡る激しく嗤うような悲鳴。斎藤はそれを顔を顰めながら聞き、岡田は悲鳴なぞ二の次、この触手の大元の手応えに嫌悪感を溢れさせる。サーヴァントとなって様々なものを斬ってはきたが、ゴムの様な生き物など斬ったことがないのである。女性(始季)が岡田に続いてコンバットナイフを突き立てれば酷い絶叫が聞こえ、直後ぱったりと殺意が消えたのに安心した様子で、斎藤と岡田と二人でその場に座り込んで)

斎藤「……あ゛~、終わったぁ~……もーむり、はじめちゃん限界。魔力消費激しすぎて力入んねーわ」
岡田「ようやっと死におったぁ…ったく、なんちゅう街ぜよ…」
斎藤「ふぅ……嬢ちゃん、お疲れ様。一旦一息つけそうってことだし、自己紹介を。僕は新撰組、二番隊隊長の斎藤一。んでこっちの下手人がー」
岡田「下手人言うなやぁ!…わしゃあ土佐の岡田以蔵じゃ。人斬り以蔵、のほうが通りがええかもしれんが…それよりもおまん、名前は。」

(魔力が普段よりも消費されるためか、マスターがいない弊害か。戦闘一つ終わらせるだけでも激しい疲労に襲われるようで、二人とも息を切らせている。と、斎藤が女性(始季)の方を見やり、にへらと笑いながら名乗ると岡田を下手人と呼び、岡田がそれに対して怒った様子で叫ぶ。すぐに気を取り直して岡田が名乗ると、女性(始季)の方をじっと見ながら名を聞いて)

247: 狩人 [×]
2024-08-24 15:36:19

>245 ことも、ALL

【廃屋敷/リビング】

引き金を引き、散弾の発砲音を響かせたその直後──爆発による二連の轟音が耳を劈き、風圧が左腕を撫ぜた。どうやら目論見通りしっかりと爆発してくれたようだ。様子を確認する為に棚から身を出せば、以前の廃墟なりには秩序があった前の部屋とは程遠い、全てが荒れ放題な無秩序極まる光景が広がっていた。あちこちに陶器やら木片やら何やらの破片が散らばっている。狩人が隠れていた棚も前面は大きく破損し、天井に至っては一部分が崩落しており、そこから何かが垂れてしまっている。よく見るとそれは梯子らしく、図らずも新たに確認すべき場所が増えた事になる。この部屋はすっかり酷い有様になってしまったが、天井の一部を崩落させた以外には内壁に問題は無く、この分だと別の部屋にもたらした影響は精々爆発音程度。即ち少女(ことも)に被害は無かったと考えていいだろう。

足や散弾銃で床に散らばった破片を部屋の隅に追いやりつつ、考えるのは少女(ことも)の事だった。自分でも突然の指示だったと思うが、少女(ことも)はその意図を汲んで即座にその場から逃げてくれた。こうした事態に直面しても取り乱さないばかりか、むしろ冷静に物事を判断できるあたり、実に聡明だ。それは果たして少女(ことも)が生来より持つ素質なのか、はたまた何らかの──それこそ左目にずっと眼帯をせざるを得ないような──経験を積み重ねたが故なのか、あるいは両方なのか。年相応な部分と不相応な部分が同居している、実に不思議な少女である。落ち着ける時間があるのなら、互いの身の上話をするのもいいかも知れない。そんな事を考えていると、少女(ことも)が戻ってきた。

「こちらは大丈夫だ、部屋以外は。先行して上階を確認して来る。破片がまだ落ちているから足元には気を付けろ」

少女(ことも)の指摘した通り、梯子の先にあるのはおそらく屋根裏部屋か。今の所気配や物音といったものは感じないが、しかし獣が潜んでいないとも限らない。獣に対抗できる自分が先に様子を見るべきだと考えた狩人は、登る前に散弾銃を背負うようにしてベルトに吊るし、少女(ことも)に足元に注意するように声をかけた。登りやすいように左手は空けておいたものの、いつでも攻撃出来るように右手にノコギリ鉈を握り締めたまま梯子を登っていく。果たして上階には何が潜んでいるのか。

248: ミルコ/桜セイバー/魔人アーチャー/フィー [×]
2024-08-25 00:35:33


【路地裏 ミルコ/桜セイバー】


>沖田総悟、路地裏ALL


ミルコ「っと…待てサムライガール。どうやら話が出来そうだぜ?ヘイ、こんな霧深きロンドンの街みてぇな場所で子供を誑かしてたマフィアはアンタか?うん?巻き込まれた…?」

(逃げてきた子供、そして追ってきたであろう沖田総悟の姿を認めて。状況的に先走りそうな彼女を手で制すれば前に出て、皮肉交じりに言葉を交わそうとするも相手が発した「巻き込まれた」という単語が耳に引っかかったのか…訝しそうな顔をして帯刀した黒服の青年…沖田総悟を見て)


桜セイバー「こんな場所で子供を連れ込んで一体何を…返答によっては斬り捨てなければなりませんね」


ミルコ「まぁ落ち着け落ち着け!どうやらなんかワケありみたいだからな…」


(状況を見るに帯刀した和服の女剣士は沖田総悟を見ながら悪人だと思い込んでいるのか、静かに殺気を含んだ視線を送って。それを制しながらさらに1歩前に出れば、相手の返答を待っており)


桜セイバー「…ッッッ!!!マスター!!!!後ろで…くっ!少し私に捕まっていてくださいね!!!」

(自身も一歩踏み出そうとしたその時…奇怪な声と共に降り注ぎ、襲い掛かってきた新たな敵性存在を察知すると声を上げ、咄嗟に病院服姿の少年を庇う様にしながら刀を抜き、両側面から飛びかかってきた謎の存在に向かって低い姿勢から足を狙って切り払う様に刃を走らせて)


ミルコ「っ!アンブッシュかよ!!…チッ、悪いな帯刀マフィア、話は後だぜ!」


(桜セイバーの声に瞬時に反応し、魔術師らしからぬ軍隊格闘術…当身の要領で飛びかかってきた謎の4足歩行体を投げ飛ばそうとして)



249: スレ主/本編再々開/セカンドモノローグ [×]
ID:896f7f474 2025-03-07 06:11:16

【お待たせ致しました、本日から再々開という形で順次絡み文を投下していきますね。改めて宜しくお願いします】≫ALL本体様


REPORT: LOADING SITUATION REPORT....

――――――



しずんでゆく

沈んでゆく

沈んでゆく

沈んでゆく。

沈んで…







ここは何処だろうか


叫ぶ。


何も聞こえない。自分の声さえも。少なくとも、俺は


待て。何か聞こえたか?


誰か、そこにいるのか?


いや、目で見通せる限り、果てしない白の虚無だけだ。海のようだ。


或いは砂漠か。質感も無ければ音も無く、自分の心臓が実直にドクドク脈打つ音も聞こえやしない。俺は手を見ようとする ? 見えないし、感じもしない。まるでそこに存在しないように。目を閉じようとするが、まだ白が見えている。

あのスポンジの化け物共に食べ掛けの骨付きハム宜しく千切られた腕は元通り

同じく引き裂かれ好き放題に引き伸ばされ、圧し折られ、噛み砕かれ、臓物その他を引き摺り出され貪られていたであろう胸部から腹部に掛けての傷口…というより死体損壊めいた穴も無くなっている

―これが全て出来の悪い“夢”であるのなら、アリゾナの安アパートでボロボロのソファに座って安っぽいテーブルに粗悪品のムーンシャイン(密造酒)の入ったグラスを片手に突っ伏している筈だが

忌々しい合成繊維製のオレンジの囚人服――例に寄ってシェルターめいた(財団)のロゴと、6桁の管理番号がプリントされた其れだ。


―――再び猛烈な――雪山の遭難者めいた低体温症に類似した急激な眠気を憶え始める。


耐えられずにその場で膝をついて――朦朧とする意識の狭間で声を聞く。


―どうしてこういう(終わり)が実現しないか知ってるかい?―


声だ。“また”この“声”だ。


老婆の声がそんな言葉を紡ぎ


―終わりだからこそ実現しないんだよ。終わるっていうのは、止まることだからね。あたしらの苦しみが止まることはあってはならない。生の苦しみは永遠でなけりゃならない…少なくとも“此処”が求める限りはねぇ―


―“意思”なんてモノなど欠片も無かった実験的な“世界”の模造品…は観測と取り込みを繰り返して膨らみ続ける…利用しようとした連中すら飲み込んで、行き着く先が如何なるかなんて誰にも分かりゃしないよ……一つだけ言えるのは“原因”は変動し続けてる。―


―其処に付け込んで顕れ続けるのさ、其れが憎悪であれ未練であれ願望であれ後悔であれ…単なる思い出であれ―


―――





――



≫本編再々開

250: 霧雨亜理紗 [×]
2025-03-08 10:50:01




逃げなきゃ、逃げなきゃ、逃げなきゃ。

この世界に来て、辺りを確認する間もなく化け物に襲われて。本能的に彼女に箒の後ろに乗るよう誘導し、逃亡を図る。

だけど、既に満身創痍である状態では満足に箒を操縦出来るはずもなく。次第に化け物との距離は近くなって。気が付けば、懐に入られていた。

私はそこで諦めを悟った。運転手である自分を狙っていたことは不幸中の幸いだっただろう。せめて、後ろにいる彼女だけは無事でいられますように__そう目を瞑った瞬間、『あの時の記憶』が流れ込んできた。

___『……よ、かった…怪我、なくて………』

化け物に片足を奪われたというのに、自分の方を見て安堵する彼女。奪われた片足を見て絶望する私。あぁ、今見ているこの光景はあの時と同じだ。そして、このままでは恐らく同じ運命を辿る__もう二度と、あんな思いはしたくない。

後ろを見ると、彼女は今まさに自分の背中を押そうとしていた。私は咄嗟に彼女の手を掴み、ありったけの力で地面に放り投げる。

酷く驚いた顔をした貴方は、待ってと化け物に向かって叫びながら私に向けて手を伸ばす。それが届かないものであることは誰から見ても明らかだ。

___どうか、そんな顔をしないで。私は貴方を地獄へ連れた酷い魔法使いなのですから。私のために必死になって、見捨ててしまっても良かったのに。本当に貴方は、どこまでも優しい人ですね。

_____そんな貴方を、私は__

____

__

_


>ALL


【旧校舎(保健室)/霧雨亜理紗】


意識が浮上する。目線の先にあったのはどこまでも広がる壁__いや、天井だ。どうやら自分は眠りについていたらしい。ひとまず状況把握のためにゆっくりと身体を起こそうとすると、腹部から鋭い痛みが伝わる。確認してみると腹部は包帯で巻かれており、出血が激しかったのか一部の箇所は真っ赤に染まっていた。

(……霊華さんが処置してくれたのでしょうか)

この包帯を自分で巻いた覚えは無い。心当たりを上げるとするなら、自分と行動を共にしていた幼馴染だろうか。彼女の姿を探そうとして辺りを見渡すが、人気を感じられず名前を呼び掛けても反応は無い。

部屋の扉が開いていることから、どうやらここは建物の一室に当たるらしい。もしかすると、自分が寝ている間に建物内の探索に出たのかもしれない。仮にそうであれば、ここで大人しく待機していればいいのだが___もし、自分のいないところで危険な目に合ってしまったら?ましてや命を落としたりしたら?

「……貴方がいなくなったら、私は………」

考えれば考えるほど失う不安と恐怖が募り、やがて保健室を出ることを決心する。偶然見つけた用紙に鉛筆で書き置きを残して、身支度を終えた幼き魔法使いは保健室の扉を開けて。そのまま幼馴染と合流するために廊下を歩き始める__建物内に彼女がいないことも知らずに。

(/新規の皆様は初めまして、それ以外の方はお久しぶりです。本編再々開ということで、ひとまず先陣を切らせて頂きました。霊華に関しては旧校舎以外のどこかの絡みにつっこませる予定です。改めて、よろしくお願いいたします。)



251: 傭兵・人斬り・新撰組 [×]
2025-03-08 11:30:30

【森林/斎藤一】
>All

(意識が、浮上する。まだはっきりとしない頭をフル回転させ、何が起こったかを精算する。確か自分は路地裏に行って、岡田と腕が立つ女性と共にいて…そうだ、透明な化け物を倒したのだ。倒して、それから…??それから、何があった?ぐるりと辺りを見渡しても、目に入るものはアスファルトではなく、大きな樹木と生い茂る草。どうやら女性と岡田とは逸れてしまったらしく、人影なぞどこにも見当たらない。そういえば意識を失う直前、霧が濃くなっていたが……霧に撒かれて街中から森へ、なんて普通ならば考えられないが、普通と違うこの街ならばありうるか。ふらつく足をどうにか動かし、木を支えにしながら立ち上がると、そのままおぼつかない足取りで散策し始めて)
……全く、さらに面倒なことになったねぇこりゃ……


【遊園地/岡田以蔵】
>All

……なにが起きとる?
(目の前の景色に困惑する。あの透明な気味悪いナニカを叩っ斬った後、ふと気づけばそこは路地裏で無く寂れた遊園地。同行者の姿は無く、また地面に突っ伏していた。あの女は、というか壬生浪はどこに行った?まさか自分を置いて、二人でしけ込んでいるのではなかろうな?辺りを見渡しても壊れかけた遊具があるばかり、人影らしきものを見つけても全て人形か立ち看板。頭をがしがしと掻きつつ、とりあえず途方も無く歩き続ける。途中、適当に目が止まった売店に入ると、なにか面白い物もしくは金目の物でも無いかと探し始めて)
……どれもこれもガキが好みそうなモンばっかじゃのう、酒かなんか置いとらんのか?


【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、All

……うう、なんでこんなとこ探索しなくちゃいけないのよ…!!

(暗く薄気味悪い、木造建築の古い校舎。そんな場所で一人、あまりの怖さに涙目で震えながらも前へ進む。来たくて来た訳ではない、気がつけばここに『飛ばされていた』のだ。つい先程まで大通りを歩いていたはずだが、霧が濃くなって来たと思った矢先にこの始末。ただでさえ怪異蠢く霧の街、人っ子一人もいない道を歩くのすら怖かったのに…今度は日本の古びた校舎だって?冗談にもほどがある。胸の内で文句をぶつぶつと呟いていると、キィィと足元が軋む音。低い声ながら「キャアッ!!」と女性の様な悲鳴を上げるとその場にへたり込み、さらに目元に涙が溜まる。だが、こんなとこで泣いてなんかいられない。負けるな私、これも弟の元に帰るため…!そう自分を奮起させるとなんとか立ち上がり、泣き言を言いつつも探索を再開して)

うぅぅ~……懐中電灯とか持って来とけば良かったぁ~………あら?

(ふと、立ち止まる。暗くて良くは見えないが……人影が、ゆらゆらとこちらに近づいてくる。自分以外の迷い人?それとも……ここに住み着いた、子供の霊?ここは見た感じ日本の小学校、そしてジャパニーズホラーの主流といえば怨霊だ。前者であればラッキー、今すぐ合流したいところだが……もし後者であれば?恐怖のあまり逃げ出したい気持ちをこらえてなんとかその場に踏みとどまる。どうしても、前者であると信じたい。そう考えると、なにかあった時のためにナイフを懐に忍ばせつつ、人影に近づいていって声をかけて)

……ね、ねぇ!そこに誰かいるの?もし人なら答えて頂戴!



(/改めまして、新規の方々もそれ以外の方々もよろしくお願いいたします!チュエさん以外は別々にAllで絡み文を出させていただいているので、よければどんどん絡んでくださいませ!またキャラ増加につきNN欄を変更しております、ご了承ください!)

252: 早川アキ/ヴィンセント・ヴァレンタイン [×]
2025-03-10 07:00:21


>ALL
【墓地/早川アキ】


「……チッ、一体どうなってんだ?ここは」

(────なんらかの言葉では形容しづらい『異常』が立ち込めた墓地にて、黒のスーツ姿に刀を背負った特徴的な髪型の青年が目を見開いた状態でひとり、そこへと佇んでいた。ふと気がつけば全く身に覚えがないこの場所にまるで最初から存在していたかのようにただ突っ立っていた事実を確認しては思わず顔をしかめ、辺りを散策しつつ過去の経験を糧にしようと「また奇妙な能力を持つ悪魔が現れたのだろうか」なんて考えを巡らせてみる。だが、少し経てばその行動が無意味で色々と空回りしていることに気づいて青年の表情は更に険しくなっていく)


(/初めまして、アキくんでひとまずALL文を投下させていただきました。当方、至らない点がございまして不自然な文章になったりすると思われますが是非ともよろしくお願いします)



>斎藤一
【森林/ヴィンセント・ヴァレンタイン】


「周囲に立ち込めた異様な霧の誘い、それは私に与えられた罪の償いなのだろうか……」

(周囲に生い茂った立派な草木の風景を妨害するかのように延々と立ち込めているのは異様なまでの濃霧、そして視界が不安定な状況に一切の焦りや動揺を見せず何かを呟きながら歩みを進めるのは赤いマントを羽織った長髪の男。棺の中で何十年にも及び悪夢にうなされ続けてきたヴィンセントは、目覚めた時から今の自分が置かれた状況をかつて見た悪夢とは何ら関係のない現実そのものであることに気づいていた。しかし、街を彷徨い続ける中で数十年前に起きた事件を思い返しては罪意識の重さから現状さえも自身に与えられた罰だと錯覚している様子である)


「…………そこにいるのは誰だ」

(そんなネガティブ思考を続けて歩くこと数分、薄っすらと見える人影と足音に気がついたヴィンセントは足を止めてから目先の相手に声を掛ける。その片手にはこの世界に来てから自身が唯一持ち合わせていた武器であるハンドガンを握られているものの、別の仲間達が迷い込んだという可能性も捨てきれないので銃口は地面に向けたまま人影との距離を縮めてゆく)


(/絡ませていただきました。絡みにくい場合は蹴ってもらって構いませんので、よろしくお願いします!)


253: 霧雨亜理紗 [×]
2025-03-10 11:51:21

>チュエ、ALL


【旧校舎/霧雨亜理紗】


(……痛い。これは、思ったよりも………)

腹部の傷が想像より深かったせいか、普段よりも足取りが重い。それでも足を止めることなく、少しずつ歩みを進めていく。ふと、この状況になるまでの経緯を整理していないことを思い出し、考え事をすれば痛みも紛れるだろうかと探索を進めつつ記憶を辿っていく。

幼馴染のあの子と一緒にこの世界にたどり着いて。確認する間もなく化け物に襲われて。逃亡はかなわず殺られそうになって。それからあの子が、いや違う。私が__そこで、記憶が曖昧になっていることに気付いた。断片的な記憶は残っているのに、それを繋ぎ合わせようとしても辻褄が合わない。

理由を考えかけた瞬間、対面方向に人の姿が。一瞬幼馴染の彼女かと思ったが、体格を見て別人であることに気付き、失礼だと思いつつも内心がっかりしてしまった。姿がはっきりと見えないため念の為敵である可能性も視野に入れて杖を構えながら近付いていると、向こうから声を掛けられて。

「そんなに警戒しなくても、貴方の前にいるのは立派な人間ですよ。ほら」

窓辺から僅かな光が差し込むと、人影の姿が露になり。紫の魔女服を身にまとった少女は貴方に近付くと人間であることを証明するためか、帽子のつばを少しだけ上げてその顔を覗かせ。

254: ガイスト/レヴナント [×]
2025-03-10 12:42:25


【廃病院/ガイスト】

>ALL

…また此処か…
(意識の浮上と共に目を覚ました。妙に現実味のあるような悪夢を見ていた気がする。既視感と見覚えのあるような廃病院の廊下に目を伏せた後辺りを警戒しながら散策し始めて)

【路地裏/レヴナント】

>ALL

…パパ、どこ…?
(薄暗い路地裏に金属音と共に声が響き渡る。霧で姿は分かりにくいが声の主は巨大な動く鎧でその風貌に反して幼い少年の声で迷い込んだらしい様子ではぐれた父親を探すように辺りを見渡しながらさ迷っていて)

【遅ればせながら絡み文を投下させていただきます。改めて新規の方も以前絡んだ事のある方もよろしくお願いします!】



255: 傭兵・人斬り・新撰組 [×]
2025-03-10 14:02:20

【森林/斎藤一】
>ヴァレンタイン、All

…おっ、と……どーもぉ、怪しいモンじゃないよ。あー良かったぁ、人に会えて。
(ふらふらと辺りを散策ついでに彷徨っていると、唐突に声をかけられる。霧でよく見えはしないが、声やうっすら見える人影から、どうやら体格の良い男性がこちらに向かってきているらしい。唐突すぎて驚くあまりいつでも抜刀できる状態になりつつも、一旦向こうの警戒を解くためににこやかに応対する。そのまま自分も人影に向かって歩み寄り、怪異では無く人であることを視認すると、警戒を解き挨拶して)
…お、本当に人だ。はじめましてぇ、アンタもここに迷い込んだ感じ?


【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、All

!……人、人だわ~!良かったぁ、こんなとこで一人だから私もう怖くって怖くって~!
(かたかた震えながら返答を待っていると、窓辺からほんの少し光が差し込み相手の姿が見える様に。昔何かで『幽霊は足が透明』だと見たが、目の前の少女の足はしっかりと地面についている。まるでおとぎ話に出てくる魔法使いの様な姿の可愛らしい少女の姿、彼女がちゃんと生きているのを確認すると、音も無く走り寄って泣きつきに行く。大の大人が自分よりも一回り下であろう少女にひっつくというなんともみっともない姿だが、とんでもなく怖かったんだからしかたがない。ひんひんと涙を手で拭いながらも、まずは名乗らなけばと息を整えて)
うぅ~、ほんと安心したわ……そうだわ、まずは自己紹介よね……初めまして、私はチュエ。可愛いお嬢ちゃん、貴女のお名前は?

256: キアナ/星見雅 [×]
2025-03-10 22:52:51

>早川アキ


【墓地/キアナ・カスラナ】

霧が立ち込める墓地の中で、キアナはゆっくりと目を開けた。白髪が湿った霧に覆われ、いつもよりもさらに冷たく感じる。頭の中に響くのは、わずかな痛みと、不安の兆しだった。息を深く吸い込み、静かに体を起こすと、手元の大剣が無事であることを確認する。そして、その重さとどこか頼もしい感触がキアナに安心感を与えた。

「大丈夫、先生がついてる……」

キアナは小さく呟いた。だが、その安心感はすぐに消え、心の中に疑念が湧き上がった。周囲を見渡しても、霧の中で何も見えない。ただ、薄暗い墓地が広がっているだけ。この場所がどこなのか、何が起こっているのか、全くわからない。

「まさか、あいつらが……いや、違う。あの時、終わらせたはず。」

キアナは自分の言葉に耳を傾けながら、手にした大剣をしっかりと握り直した。千人律者を倒し、あの戦いを終わらせたはず。だが、どうしてこんな場所にいるのか、そしてあの戦いの後に何が起きたのか、全く思い出せない。霧の中の不安定な空気が、何か大きな問題を示唆しているような気がした。

そして、キアナは足元に注意を払いながら、慎重に歩き始める。石畳を踏みしめる音が耳に響き、冷たい風が肌を撫でる。それでもキアナは歩き続ける。
しばらく歩いていると、霧の中にぼんやりとした人影が見えた。最初は幻想かとも思ったが、確かに動いているのが分かる。

「一か八か、接触してみるしかないね。」

キアナはその人物の方へと足を速めた。敵か味方かは分からない。ただ一つ言えるのは、ここで一人ではいられないということ。


>ALL


【自然公園/星見雅】

しんと静まり返った空気の中、湿った土の感触が雅の肌に伝わる。冷たい霧がゆっくりと流れ、白いヴェールのように視界を覆っていた。
雅はゆっくりと目を開けた。ぼんやりとした光が霧越しに差し込み、樹々の影がゆらゆらと揺れている。見上げれば、街灯の細いシルエットが霞の中に浮かんでいた。どうやらここは公園のようだ。
だが、見覚えがない。

「ホロウ……ではないな。だが、新エリー都の一部とも思えない。」

霧の中、雅は立ち上がりながら少し足元を確かめる。土の感触がしっかりと伝わり、歩くにしても足元の不安はない。しかし、この静けさには違和感を覚えた。

冷たい風が頬をかすめ、雅は一度深く息を吐いた。周囲に立っているのは、無人の公園。歩道に足を踏み入れると、霧が足元でゆっくりと動き、何かが自分を包み込むような感覚に襲われる。だが、今はその感覚に動じることなく、冷静さを保ち続けることが重要だった。行動を急ぐべきでもないし、無駄に慌てるわけにはいかない。

「まずは情報を集めるのが先決。」

雅はその一言を心に刻み、周囲を慎重に観察しながら歩き始めた。霧の中、視線は木々や街灯に向けられ、少しでも手がかりを見逃さないようにしていた。


(/遅くなりましたが、絡み文を投下させていただきます。雅はALLですので、お気軽にどうぞ。また、キアナの方は絡ませていただきますが、何かご要望があればお知らせください。)

257: 早川アキ/ヴィンセント・ヴァレンタイン [×]
2025-03-11 04:37:15


>キアナ・カスラナ
【墓地/早川アキ】


「少なくとも今はこの場からの脱出が最優先、か。」

(手探りの状態で徘徊を続ける彼の周りは幾つもの石碑が立ち並んでいて、その風景を見ている間に脳裏がいつしかの帰郷を幾度となくフラッシュバックさせてくる。確かにここは自身の見知ったソレとは似ても似つかぬ雰囲気を漂わせているはずなのに、無意識のうちに過去の記憶と重ねてしまう現状は彼にとって強い不快感を抱かせる。ただこの状況下に置かれて特に取り乱す様子がないのは良くも悪くも職業柄か、ふと立ち止まっては落ち着きを取り戻したのも束の間────)


「…………誰だ?」



>斎藤一
【森林/ヴィンセント・ヴァレンタイン】


「……フッ、それはまるで人でない何かを見たことがあるような言い草だな。」

(互いに霧に包まれた中で緊張感がひしめく矢先、此方の警戒を解く為に先手を打って会話を始めた相手にヴィンセントは軽くほくそ笑みながら段々と距離を縮めていく彼へ言葉を返した。やがて霧の中から姿を見せた相手が自分の見知らぬ人物であると同時に不審な様子が見て取れないことから少なからず敵対者ではないと確信を持ち、『ここに迷い込んだのか』と問われてはどこか儚げに言葉を紡いでゆく)


「お前の言葉が真実なら、どうやら私も同じ境遇の存在らしい……。」


258: 黒川イザナ/鶴蝶  [×]
ID:1064c8d02 2025-03-11 13:16:27

【廃雑居ビル(屋上)】

>廃雑居ビルALL

イザナ:・・ん・・・。また寝ちまったか・・あ?・・何か見覚えがある場所だな。鶴蝶?(ビルの屋上で目を覚さますと上体を起こし後、周りを見回すと以前来たこと(飛ばされて)ある場所であることに気付き、先程まで一緒に居た幼馴染みの名前を呼び)
何だ、また居なくなったのかアイツ。・・しょうがねぇな、探してやるか。(独り言を呟くとその場から立ち上がり、探索のためにドアを開けて屋上から下の階に降り)

【自然公園(噴水付近)】

>自然公園ALL

鶴蝶:何だ此処は・・ん?この噴水は・・・くそっ!冗談だろ!また此処に来ちまったのかよ・・!(ふと目を覚まし周りを見回すと見慣れた噴水が目に留まり、この場所で異形の化物に追いかけられた事が思い出され舌打ち混じりに苦々しく呟き)

・・とにかく、イザナを探すか。アイツなら問題ないと思うが、早く見つけねぇと俺が代わりに蹴られそうだ。(得意の上段蹴りを食らわしてくる幼馴染みの姿を想像しつつ、苦笑混じりに独り言を呟きながら探索のためにその場から移動し) 

(/遅くなりましたが、絡み文失礼しました。色々と至らない点もあると思いますが、皆様またどうぞ宜しくお願いします。主様、再度の参加承認ありがとうございます。(ペコリ))

259: スレ主/本編再々開 [×]
ID:896f7f474 2025-03-12 06:41:00


>>廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、????×1】


たったったった


軽い足音を立てて、霧の中を駆けていく小さな人影、背負った小さなうさぎのリュックが揺れる。

どこか動き慣れた様な身のこなしで――しかし途方にくれた様な疲れの見える足取りで荒れ果てたやや和風の廃屋敷の敷地内…そしてその屋内へと躊躇無く入って行く。


ことも「……ここは、わたしの“まち”じゃない。」


―思わずそう口に出してしまう幼い小学生低学年ほどの少女(ことも)だったが……

――このばしょ■みた■こと■ある――

脳裏を巡る奇妙な…しかし確実な(デジャヴ)

しかしそれを思考する前に不意に感じた悪寒に息を止めて…リビングの棚の陰に隠れる。

即視感(デジャヴ)が正しければこの後…

――しかし(今回)はあの喉が詰まった様な濁った声は聞こえてこない。しかし隠れて身構えていた少女(ことも)は別の違和感を感じ取っていた。

――

―代わりに台所の方面から聞こえてくる、ぐちゃぐちゃと水気のあるモノを咀嚼する様なイヤな音。――ぼんやりとした天井の照明は薄っすらとその音の発生源にいる(ナニカ)の影を映し出していた。
人間サイズの巨大な――昆虫、それが鎌腕に原型を留めていない血塗れの肉塊を捉えて喰らっている。

ことも「……かまきり?」

――






>>キアナ・カスラナ、早川アキ、墓地ALL

【墓地/エディ・ドンブラウスキー、???×多数】

二人(キアナ、早川)が邂逅している丁度その頃、新たにこの辛気くさい場所を走る人影が一つ。

ハァッハァッハァッハァッ…ゼェゼェ

全力疾走して来た様な苦しげな息遣いとやや重苦しい足音と共に少し歩いたあとどうにか息を整えているらしい。トラッカー帽を逆被りにした青と白のストライプのシャツにズボンという井出立ちの小太りの青い双眸の青年(エディ)

エディ「ゼェゼェ…此処は――“また”墓地?」

霧の立ち込める何の変哲も無い西洋風の墓地群――違和感を強いて言うなら開けた屋外である筈なのにやたらと黴の臭いが強く感じる点だ。

それに立ち込め続ける濃い(霧)


トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)


何処からともなく聞こえて来る音。

和太鼓やドラムの類では無く、アフリカや中米辺りの素朴な手打ちの太鼓の単調な音色、場所や状況が許せばエキゾチックな風情もあるかもしれないがこの異常な状況下では不気味さや不吉さ以外のモノを感じられないだろう。

何処から鳴っているかも分からないが――それに併せるように墓場に変化が起き始める。

ボゴッ

ズルズルズル…

エディ「あ…わ…が…いやだ、いやだああああ」

墓地でそんな悲鳴があがる。

――解っていた、少なくとも…コレが肉を伴う(現実)であろう事を――しかし青年(エディ)のなけなしの理性は自己防衛の為に――起き上がってきた(ソレら)を認識する事を拒む。

それが(二度目)だとしても

その場に尻餅をつく形で腰が抜けてしまった小太りの青年(エディ)の周囲からゆっくりと、墓場から起き上がる(腐乱死体)の群れが徐々に歩み寄り始めていた。



>>霧雨亜理紗、チュエ、旧校舎ALL

【旧校舎/????、????×3】

片や姿の見えない親友を探して、片や得体の知れない状況下でまともな(人)に出遭えた事を喜んでいる最中――この木造の昭和の不気味なノスタルジック感雰囲気溢れる校舎の…そう離れていない場所から激しくガラスを割る音が響いてくる。

―まるで校舎内に建物の外から(ナニカ)が侵入して来たかの様に

それも一度ではなく続けて数回、安っぽい曇りガラスを割って入って来るのが手に取るように分かるそんな物音。

それから一呼吸置いて――何処か覚束無い足取りの複数人分の足音が、ぎしっぎしっと廊下の劣化したリノリウムや木造の床を踏む独特の音と共に聞こえてくる。

速度はそう速く無い様だが――それらは確実に二人(霧雨亜理紗、チュエ)に近付きつつある。



260: ロロノア・ゾロ [×]
2025-03-12 19:19:41

(/参加許可をいただきましたので絡ませていただきます! よろしくお願いいたします!)

>星見雅、ALL

【自然公園/ロロノア・ゾロ】

立ち込める靄の中、一寸先さえ白く染まり何も見えない程の異様な空気の中、ただ自身の勘を頼りに地を踏み前へと進むゾロ。
周囲の様子を視界ではなく覇気を利用して探りながらこの訳も分からない状況を理解しようと手探りで突き進む。

「……悪魔の実の能力か? エルバフでもねぇよな……あの酒で幻覚でも見てんのか?」

数刻前まで、巨人族の島であるエルバフを目指しつつ仲間や巨人と共に宴を上げていた彼だが、巨人が勧めてきた酒を飲んでいたところまでの記憶はある。最初彼は、今のこの意味不明な状況を巨人族が勧めてきた酒の副作用によるものかと考えていたものの、今までもこういった『目覚めたら見知らぬ場所にいる』という常人ならば体験したことの無い場面には幾つか出くわしたことがあるため然程焦ることも無くこうして周囲を散策しているのだが。

「どっから来たかも分かりゃしねぇ、こっちか?」

元々異次元とも呼べるほどの方向音痴である彼は、視界もなにもまともに確保できない今の状況では、元々目覚めたら場所にすら戻れず周囲を右往左往することとなる。そうしてしばらくの間、なんの手がかりも無く歩き続けていると。

「……あ? ありゃ、人か?」

男の覇気(見聞色)に1つの気配が感じ取られる、其方の方に目を向けると少し遠くに霧で霞んでいるものの1つの影が見える。ゾロは覇気で感じた気配を元に、その影(雅)の元へと向かう。

261: 霧雨亜理紗 [×]
2025-03-12 20:18:57

>チュエ、????、旧校舎ALL


【旧校舎/霧雨亜理紗】


「ッ………」

彼に泣きつかれた際の衝撃による痛みで一瞬顔を歪ませる亜理紗。だが、恐らくホラー系全般が苦手であり、先程まで暗い校舎を一人で探索していたであろう彼に心配をかけるわけには行かない。唇を噛み締めてどうにか声を押し殺し、痛みに耐えようとして。

「チュエさんですね。私は霧雨亜理紗、見ての通り『人間の』魔法使いです」

やがて落ち着いた男性は涙を拭い、チュエと名乗った。その後、自身の名を問われると白い杖を見せびらかしながら自己紹介をし。恐らくほぼ心配ないであろうが彼を怖がらせないよう、種族的な魔法使いと勘違いされないように人間であることを強調して。

そうして互いに名乗り終えた後、亜理紗は彼にここで出会うまでの事を問おうとする。一人で探索していた様子から、幼馴染のあの子を見かけていないことはほぼ確実であろうが……もしかしたら、ほんの少しの手掛かりを持っているかもしれない。そんな僅かな希望を胸に彼に問いかけようとして___

「チュエさん、ひとつお聞きしたいことが__」

パリン、とガラスが割れる音。音の正体を探ろうと辺りを見渡すが、周辺に異常な箇所は見当たらない。だが、音の在処がここからそう遠く離れていないことは確実だ。続いて、恐らく人では無い何かの足音が徐々にこちらに近付いてくる。万全な体勢でない今、力は出来るだけ温存しておきたい。

であれば必然的に隠密する必要があるわけだが__ひとまずどこかに潜伏しようと目の前の彼に声をかけようとし___

262: 傭兵・人斬り・新撰組 [×]
2025-03-13 10:17:51

【森林/斎藤一】
>ヴァレンタイン、All

まぁそうだねぇ、ここに来てからは何回か?
(へらへらと笑いながら言葉を紡ぐ。実際に交戦したのは一度だけだが、逃げたのも含めば片手に収まらないぐらいには遭遇している。それから逃げられていたのもあの人斬りのおかげだが、もうそれも無理な事。近づいた事で見えた相手は手練れの雰囲気を纏わせる男性。魔力の関係上自分一人で何度も戦う訳にはいかない、彼の様な仲間ができるなら好都合だ。彼の返答に「そいつは良かった」と笑顔のまま返すと、同行を申し出る為にも名乗り始めて)
おっと、まだ名乗ってなかったな。新撰組三番隊隊長、斎藤一だ。あんたは?


【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、????、????×3、All

亜里沙ちゃんね、よろしく……って、魔法使い!?本当にいるものなの!?ヤダ素敵~!!

(くすん、と鼻を鳴らしながら相手の自己紹介を聞いていると、先程自身が想像していた言葉が飛び出す。確かに魔法使いの様だと思っていたが、まさか本物とは思わなかった。先ほどの怖さもどこかに吹っ飛び、ぱたぱたと腕を振って喜びを表現する。……しかし。先程彼女に泣きついた時、とても小さく押し殺した声が聞こえた。重心なんかも少し動いた様な気もする。もしや彼女、どこか怪我してたりするんじゃなかろうか。そう考えていると、亜里沙から何かを問われようとする。「あら、なぁに?」と口にしながら少しかがみ、少女の問いを聞こうとした瞬間)

ひっ……!?なに、何の音………足音、それも複数?さっきの音といい、絶対人じゃないじゃない~!!ヤァダ~!!

(唐突に聞こえたガラスの割れる音にビクンと体を震わせる。慌てて音のする方へ向き直ると、なにやらぎしぎしとこちらへナニカが向かってくる音。この展開知ってる。弟が見てたモンスターパニックものとかゾンビものでよく見た。頭にゾンビやら得体の知れない化け物なんかを思い浮かべてしまい涙目になり、絶対人じゃないだろうとまた泣き言を並べてしまう。一瞬撃退するために前へ進みナイフを構えようとするも、後ろの少女はおそらく手負い。そんな状態で戦闘に巻き込むのも悪いと考えると、バックステップで少女の横へと着地し、ナイフの代わりに腰から銃を取り出しながら声をかけて)

ねぇ、亜里沙ちゃん!どこか隠れた方が良いわよねコレ!どうしましょう、良い隠れ場所ってあるかしら!?

263: 狩人 [×]
2025-03-14 07:49:21

>259
>ことも、ALL

【廃屋敷/リビング/狩人】

気が付けば、狩人は再び灰が舞い霧が立ち込める街の中にいた。先程までは獣を狩って……いや、屋敷の中にいた。以前は既視感を覚えるだけだったが、今は記憶という形で狩人の頭の中に残っていた。11発まで減少したままの水銀弾の存在が、狩人の記憶に残っている経験が実際にあった事だと示している。緊急補充──己の血液を5発の水銀弾に変える行為──を済ませ、右手にノコギリ鉈、左手に獣狩りの短銃を握り締め、この霧と灰の街に駆け出した。結局の所、記憶があろうが無かろうが、既知の場所だろうが未知の場所だろうが、狩人のやることなど一つしかない。獣を狩る、ただそれだけである。

そうして狩人が記憶を頼りに最初に辿り着いたのは、荒廃した屋敷だった。そうして狩人が最初に辿り着いたのは、荒廃した屋敷だった。かつては人が住んでいたのかも知れないが、この荒れ果て具合では既に誰もいないか。しかし狩人は知っている。この屋敷に身を潜める者がいることを。時が経てばここに来るかもしれない者がいることを。

屋敷の中に侵入した狩人はリビングに足を踏み入れていた。記憶では獣に成り果てたような女がいたが、今はいないようだ。記憶と同じ出来事が常に起こる訳ではないということも狩人は知っていたので、そういうものかと流した。但し、今度は女の濁った歌声の変わりに咀嚼音が聞こえる。何かを喰らっている存在がいるようだ。音源である台所に進むと、果たしてそこには巨大な虫がいた。蟷螂、特徴的な前脚で狩りを行う肉食の昆虫である。サイズも大きくなれば当然捕食対象も大きくなるという事なのか、その前脚には赤黒い肉塊が保持されていた。今は食事に気が向いているようだが、喰い終えれば次の食料を探しに行くのは必然。今の内に狩るのが一番良いだろう。狩人はノコギリ鉈を大きく振りかぶり、体重を乗せた一撃をそれに向かって放った。

(/再び本編が開始出来ましたこと、幸甚に存じます。この日を心待ちにしておりました。今回も廃屋敷の方に絡ませて頂きたいと存じます。主様や参加者の皆様、不束者ですがどうかよろしくお願い致します。)

264: 霧雨亜理紗/博麗霊華 [×]
2025-03-14 16:22:40

>チュエ、????、旧校舎ALL


【旧校舎/霧雨亜理紗】


どうやら考えることは同じだったらしい。それが負傷した自分を気遣っているものだとは知る由もないが。近くにある教室は隠れてもすぐに見つかるようなところばかりで、唯一掃除用具が入るロッカーも2人で入るには厳しい。かといって保健室はここから少し離れた場所にあり、足音の方向が分からない中ではたどり着く前に見つかるリスクがある。となればあとは__

「チュエさん、こちらに!」

亜理紗が目を付けたのは図書室。扉を開けて中に入るよう声を掛けながら図書室の中に入り。ここなら最悪ロッカーのような隠れられる場所がなくても本棚を利用して視線を掻い潜ることが出来る。とはいえ身を隠す場所があると安心なのだが__と、図書室内を探索しているとカウンターの下に人が2人分入れそうな隙間を見つけ。

「この下に身を隠しましょう。ちょうど2人が入れるスペースはありそうですし…」

彼に手招きをしてこちらに来るよう誘導すると、カウンターの隙間が空いたスペースを指差して。__とはいえ必ず見つからないという保証は無い。念には念を、亜理紗は帽子の中から頭の赤いリボンがついたブロンドヘアの人形を取り出すと小さな本棚の上に置く。その後カウンターの下に身を隠そうとし。


>レヴナント、路地裏ALL(/絡み失礼いたします!)


【路地裏/博麗霊華】


「……亜理紗ちゃん…」

同時刻、薄暗い路地裏の中を飛び回るのは青い巫女服に身を包んだ少女。はぐれてしまった幼馴染を探して、切羽詰まった様子で霧が覆いかかる世界を探索していた。何者かに奪われたのか、明らかに欠損したであろう片足は血塗れの包帯で巻かれている。

ここに来る前、あの子を抱えてどこかへ走っていた最中に霧に飲まれ、気が付けば住宅の一室にいた。近くから気配を感じないことに気付いて咄嗟に飛び出したが、残念ながら住宅街に彼女の姿は見当たらず。辺りを徘徊する異形を上手く避けながらこの路地裏にやって来たのである。

飛び回りながら探索する中、やがて霧の濃い場所へとたどり着く。視界が悪く先が見えないが、ここに来て引き返すわけにも行かない。周辺への警戒を強めながら先に進もうとすると、少し先から少年の声が聞こえ。

あの子を探して以来初めて聞く人の声。姿は見えずとも先程の異形のように見境なく襲ってくることはない…と思う。それ以前に困っている人を放っておけない性分であるため声をかけないという選択肢は無かった。とりあえず、緊張しながらも向こうにいる彼にこちらに来るよう呼びかけて。

「あ、あの!もし私の声が聞こえるなら、こっちに来てほしいな…!」

265: キアナ/星見雅 [×]
2025-03-16 00:45:30

>早川アキ、エディ・ドンブラウスキー、???


【墓地/キアナ・カスラナ】

キアナはその声を聞き、すぐに顔を上げた。霧の中で揺れる人影が幻ではなく、確かに実在していることを理解し、胸の中で安堵の気持ちが広がった。

霧がその人物を包み込んでいたが、少しずつ歩み寄ることで、その姿が次第に鮮明に浮かび上がってきた。そして、キアナはその人物に向かって静かに言った。

「安心して、私はあんたの敵じゃない。」

その言葉が空気の中に溶け込み、キアナは相手がどんな反応を示すかを静かに待った。霧の中で、キアナは動かずにその場に立ち続け、静けさが周囲を包み込む中、ただ相手の反応を見守っていた。

だが、ふとした瞬間、遠くから悲鳴が響き渡った。

キアナはその悲鳴に反応し、すぐに周囲を見渡した。悲鳴の音が霧を突き抜けて届いたが、その方向はすぐには分からない。しかし、間違いなく誰かが危険にさらされていることを直感的に感じ取った。声がどこから来たのか、どんな状況なのかはまだわからないが、確かに何かが起こっている。

キアナは視線を巡らせ、何かが動く気配を感じ取ろうとした。どこかで助けを必要としている誰かがいる感覚がキアナの中で確信に変わる。心の中で、すぐにでもその場を離れなければならないという思いが強くなった。


>ロロノア・ゾロ、ALL


【自然公園/星見雅】

雅は静かに公園を歩いていた。霧が地面を這い、ぼんやりとした街灯の明かりが揺らめいている。冷たい空気が肌を撫でる中、狐耳がピクリと動き、何かの気配を捉えた。
足を止め、雅は立ち尽くす。呼吸を整え、目を閉じて、周囲の音に耳を傾ける。霧の中で、何かの動きが確かに存在している。

「どちらも、無視する理由はない。」

手がかりかもしれないし、ただの人かもしれない。だが、この霧の中で得られるものがあれば、それを無駄にすることはない。どちらにせよ、何かしらの理由があって存在しているに違いない。

冷静に考え、雅は近い方(ゾロ)に向かう決断を下す。迷うことはなかった。誰かが待っているような感覚を覚え、雅は慎重に足を踏み出す。霧に沈んだ地面を音もなく踏みしめ、足元に気を配りながら、ただ静かに進んでいく。

266: 早川アキ/ヴィンセント・ヴァレンタイン [×]
2025-03-16 08:07:49


>キアナ・カスラナ、エディ・ドンブラウスキー、???
【墓地/早川アキ】

(自身の声に対して相手が反応を示すまでの間、無意識にその人物が敵か味方かと判断を求めて脳の信号が駆け巡る。仮にもソレが敵であった場合、臨戦態勢を整えてから相手の出方を予想しなければ簡単に命を刈り取られてしまうような状況に置かれていることは百も承知だからだ。背後の刀に手を伸ばしながら、今はただ相手の姿があらわになるのを待ち続ける──)

「お前も『気がつけば此処にいた』、ってことでいいんだな?」

(やがてその瞬間が訪れると、霧から姿を現した人物は此方に一切の敵意を持たないことを一言で明かす。その言葉に微々たる安堵感を得られることはできたが、幾つかの懸念があった様子のアキは相手が自身と同じように迷い込んだ存在であることを念入りに確認してみる。そんな形で両者が邂逅する中、墓地内に突如として太鼓の音色が聞こえてきたとともに何かを拒絶するような悲鳴が耳を劈く)

「……ッ、他に誰かいるのか!」

(最初こそ自分しかいないと思っていた場所で一人、また一人と別の人物が現れる状況を奇妙に感じながら平静を保つ。『霧に隠れているだけでまだこの場に滞在している者がいる』と推測すると、周辺の注意を引くような声量で悲鳴をあげた人物に向けて声を掛けて)



>斎藤一
【森林/ヴィンセント・ヴァレンタイン】

「それはきっと良い思い出ではないだろうな。」

(相手が見たというソレは自身が見知ったモンスターとはまた別の何かだと思われるが、顎に手を当てつつハンドガンに視線を移しては霧によって遮られた中で仮に戦闘が起きるとなれば戦い方や立ち回りなどで支障が出てくると考えて。そして相手が名乗ってきたのに対しては最初に出てきた苗字を名前だと勘違いしながら此方も自らの名を彼に告げる)

「サイトウ、でいいか?……私はヴィンセントだ。よろしく頼む。」


267: ロロノア・ゾロ [×]
2025-03-16 20:34:15

>星見雅、ALL

【自然公園/ロロノア・ゾロ】

「……向こうも気付いたな、おい! そこに誰かいるのか!?」

視界を遮る濃い霧を掻き分け、音と覇気で周囲を探りつつ、気配を感じた元へと進んでいたゾロは自分の目指している相手(雅)がこちらに勘づいた様に感じたことで、一旦敵意があるのか意思疎通ができるのかどうかを確かめるためにそれなりに声を張って呼び掛ける。
呼びかけが返ってきたならば良し、そうでなければ何時でも戦闘へ移行できるよう覇気が漏れない程度に気を引き締め、腰に差した白が特徴的な刀『和道一文字』の柄に手をかける。

268: 傭兵・人斬り・新撰組 [×]
2025-03-17 08:52:09

【森林/斎藤一】
>ヴァレンタイン、All

そうだねぇ、やな思い出の部類。あんなのがこの辺うほついてるって考えるだけで身震いしちゃうね。
(笑顔を崩さず相手と話す中、あの透明な化け物と対峙した記憶を思い返す。あたりに充満する血の匂い、どちゃどちゃと落ちてくるバラバラになった人間、襲いかかってくる透明な触手。今まで見たことない、悪夢だと思いたくなる様な光景だった。冗談ぽく話してはいるが、正直あんな化け物とまた戦うのはごめん被りたい。この街にいる限り、それも無理な話ではあろうが。そんなことを考えながら目の前の男の名乗りを聞く。勝手に同じ日本生まれだと思ってしまっていたが、どうやら異国の出だったらしい。ハジメ・サイトウとか名乗りゃよかったかな、なんて呑気に考えながらも頷いて)
ん、斎藤で大丈夫だよ。ヴィンセントちゃんね、どーぞよろしく。


【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、????、????×3、All

!…ええ、分かったわ!

(亜里沙の後ろを追って図書室の中に入ると、少女と同じく隠れ場所を探す。さて隠れ場所も大事だが、見つかった時や見つかりそうになった時の対処も必要だ。投げナイフやらハンドガンやらの飛び道具はいくつかあるが、全て限度があるもの。特に投げナイフはあまり消費したくない。そう考えると、投げれば気も引けるし最悪飛び道具になるだろうと本棚から分厚めの本をいくつか取り出していって)

…あら、隠れ場所見つけてくれたのね!ありがと~!

(そんなことをしていれば亜里沙から声がかかる。なにかと手招かれるまま近づくと、カウンターの下に隠れるらしい。確かにちょうど良いスペースがあり、よほどのことがない限りは見つからないことだろう。嬉しそうに笑うと、動かしても変に音が鳴らない場所に本を何冊か置く。と、彼女がカウンターに可愛らしい人形を置いてから下へ隠れていくのを目にする。少し疑問にも感じる行動だが、彼女は「魔法使い」。なにか意味のあるものなのだろうと自己完結すると、自身もカウンターの下へと身を隠して)

……大丈夫?キツくない?ごめんなさいね、私ったら大きいから……

269: ガイスト/レヴナント [×]
2025-03-17 15:12:21


【路地裏/レヴナント】

>博麗霊華、路地裏ALL

…パパ、いない…!誰…?
(霧が深くて周りが見えないのと探している相手がいない事で不安になりながらさ迷っていてふと自分を呼んでいる声が聞こえ足を止めた。敵か味方かは知らず知り合いでも無い為警戒しつつゆっくりと声の方に移動して)



270: スレ主/参加者募集中 [×]
2025-03-17 21:49:21



>>狩人、廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、????×1】 【こちらこそ、再びお付き合い頂き感謝の極みです。改めましてよろしくお願いします。】》狩人本体様

鎌で器用に持った赤黒い肉塊をぐちゅぐちゃと本能のままに貪る人間サイズの蟷螂、其処へ動きが(摂食中故に)鈍っている今を逃さず先手を打つ形で振るわれる獣狩りのノコギリ鉈の体重を乗せた重い一撃。

■■■■!

床にべしゃりと肉塊を取り落とし、分厚い人ならざる獣皮を裂くのに適した得物の其れが巨大化した昆虫の外骨格に打ち込まれ、金臭い独特の体液を少なからず傷口から噴出させ傷を負った蟷螂はーー素早く拳闘家(ボクサー)スタイルとも言われる構えをみせて敵(狩人)へ向き直り同時にバサバサと内羽を晒して威嚇しつつ

ひゅんっと風切り音を立てて、振るわれる二振のキチン質の硬化された大鎌

(昆虫兵器化)されるに当たり、仮想敵であるアンデット(屍兵)以外にも普遍的な防弾装備や軍用強化外骨格で固めた歩兵、装甲化された無人兵器との交戦も想定した遺伝子操作や(粘菌)由来の機能拡張により異常な斬れ味を持つ其れは連撃する形で相手(狩人)に振り下ろしからの横薙ぎで襲い掛かる。

その一方で

ことも「(心※おばけのしゅるいはちがうけど、"おんなじ"だ。またあの人…"かりうど"さん。)」

物影から眼帯にうさぎのリュックな少女(ことも)は始まった"狩人"と(おばけかまきり)の戦闘を見守る。

今出て行っても彼(狩人)の邪魔になってしまうと、とてもその幼さからは想像出来ない様な思慮での動き、逃げ隠れはやたらと得意だが、直接の命のやり取り等はやる以前の問題。

それでも万一彼(狩人)が危険になった場合に備えて、リュックから何やら取り出して用意する。



>>岡田以蔵、遊園地ALL

【遊園地/ステイシィ・ガードナー】

ガチャッ

ガラガラ…

不意に霧に包まれた遊園地の…散策がてらぼやく幕末の人斬りの英霊(岡田)の近くで、何かネジ仕掛けの機械を回す様な硬質な音が響いて来る。それは彼が子供向けばかりと口にしていた遊園地の敷地内の施設やアトラクションの中に

ステイシィ「…おっ!ビンゴ!」

立ち並ぶちょっとした屋台やら何やらの合間で、所謂カプセルトイの錆び付いた販売機(要するにガシャポン)の前でしゃがみ込んでコインを入れては回している誰か、金髪ロングの碧眼に、黒色のベースボールキャップを被り、ラフに着こなした茶色のフライトジャケットに黒シャツ、下はショートジーンズにブーツと言う街にいそうな今時の発育の良い小娘、と言った風貌の少女(ステイシィ)

無論それだけでは無く、その背中には到底玩具の類では無いであろうイタリア製の軍用半自動散弾銃と警察機関や治安維持部隊が使用していそうな折り畳み式のライオットシールドまでスリングで背負われているので到底一般人では無いのが分かるかも知れない。

そんな剣呑な装備の少女(ステイシィ)が傍に空のカプセルの山を築きながら錆び付いたガシャポンを一心不乱に回し続けていると言う妙な光景が広がっている。



>>霧雨亜理紗、チュエ、旧校舎ALL

【旧校舎/????、????×3】

速やかに校内に(侵入)した新たな"脅威"を察知して、遭遇を避ける為にこの古びた木造校舎の図書室へと隠れてやり過ごす選択を選んだ魔法使いの少女(亜理紗)と女性よりに中性的な荒事に長けた青年(チュエ)

小さめの本棚の一角に意味ありげに(赤いリボンがついたブロンドヘアの人形)を置いて、カウンターの下へ二人して入り(体格差で少々四苦八苦した様だが)息を潜める。

暫くして、例の覚束無い足取りの複数人分の足音(心なしかコツコツと言う金属の杖じみた音も混ざっている)がハッキリ聞こえる範囲までこの図書室のドアの前まで近付き…

キィィィィ…

ゆっくりと緩慢にドアが開く、この時点で(ドアの開閉)が出来る知能(或いは形骸化した生前の習慣)が残っているだと分かるだろう。

そうして受付カウンターの隙間から見えたのは三人分のオリーブドラブ色の軍服(野戦服)姿の兵士の様な挙動不審な影

全員が軍用ヘルメットにフルフェイス式のガスマスクを着用し、顔は一切伺えないが、所々(戦闘用グローブを着けていない手や野戦服や装具の破れた部位)から見える肌色はまるで死人のモノの様に蒼白だ。

所属票の類は見受けられない。

また、一人は右足が義足…と言うより粗製の鉄の棒が直接残った腿辺りから差し込まれている。

そして、全員明らかに致命傷な箇所を含めて身体中に沢山の銃創と刺突痕が見受けられ(よく見るとヘルメットにも貫通した穴がある)、とても"生きている"様には見えない。

さしずめ(アンデッドソルジャー)…屍兵とでもいうかの様に

其れら三体は図書室に入った後に、そのまま入り口付近で俯いたまま立ち尽くして動きを止める。…直ぐに探し回る様子では無いが、場所が場所なのでこっそり図書室から脱出するのは至難だろう。


271: スレ主/本編再々開 [×]
ID:896f7f474 2025-03-18 06:39:24




>>キアナ・カスラナ、早川アキ、墓地ALL

【墓地/エディ・ドンブラウスキー、???×多数】


トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)


青年(早川)と少女(キアナ)が霧の中で一先ず互いを認識して言葉を交わしている間にも、腰を抜かした小太りの青年(エディ)は文字通りぬかるんだ墓土塗れになりながらも必死で這う様にして声のした二人の方へと逃げ込もうと試みる。

エディ「たすっ…助けて」

(他に誰かいるのか)という彼(早川)の呼び掛けに、声を絞り出すようにしてエディはそう叫ぶ。

みっとも無かろうがどうだろうがエディは極普通のガソリンスタンドの店員に過ぎない、…(あの町)に居た時も――武器があろうと悪夢の中逃げ回っていた一般人だ。

漸く二人(早川、キアナ)の姿を見つけて、エディは顔は涙と鼻水塗れ、身体は泥だらけになりながらも這う形で近付いて

エディ「助けて!…死体が…死体が来る!」

と半ば叫ぶ形で声を掛ける。


――トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)

異国情緒溢れる…しかし不気味な太鼓の音は益々大きくなり
――霧越しに薄っすら見える(歩く腐乱死体)の大群は徐々にエディと二人(早川、キアナ)の周りを取り囲む様にしてゆっくりと緩慢な歩行速度で近付いて来る。

目的は無論、三人の血肉を貪る為だ。



>黒川イザナ、廃雑居ビルALL

【廃雑居ビル(屋上→屋内)/リカ】【元ネタが元ネタな版権オリキャラですが宜しくお願いします】


――ぱちり、と目を覚まし…学生服風の服装に茶髪のセミショートな少女は、半身を上げ起き上がりながらその緋色の幼げな双眸で自身の周囲を見回す。

打ちっ放しの剥き出しのコンクリートに剥げた壁面――文字通りの廃墟の一角。

リカ「…“みんな”は」

そして、己が(姉妹)たる他の自身の同胞が周囲にいない事に気が付き――比較的冷静な表情だった顔を不安げな様子で歪ませて…



上の階(屋上)から降りてくる誰かの足音、――(姉妹)以外ならば十中八九(敵)――普段ならば速やかに戦闘態勢に移る少女(リカ)だが…

今の彼女は湧き上がってくる(孤独)の不安に押し潰され掛けていて其れに飲み込まれない様にするので精一杯――ぺたん座りでコンクリートの床に座り込みながら緋色の瞳をやって来る誰か(イザナ)へ向けて

彼(イザナ)の姿を完全に捉えた時、少しだが驚いた様な表情を浮かべ


リカ「あなた…(生きて)る人?」


と当たり前な、しかし少女(リカ)にとっては非常識な問いを投げ掛ける。


272: スレ主/参加者募集中 [×]
2025-03-18 08:32:23


>星見雅、ロロノア・ゾロ、鶴蝶、自然公園ALL

【自然公園(噴水付近含む)/スーパーミュータント×18】

霧の中、多数の忙しなく動く多数の人影、手には雑多な凶器や銃火器、或いは重火器を、人を越す筋骨隆々な背丈、腰布や廃材を利用した鎧、そして緑色の肌、凶悪な面構え。

ファンタジーな世界ならば間違いなく(オーク)辺りを連想させる風貌だが、実際は原子力技術が異常発達した挙句、勃発した核戦争で文明が崩壊した世紀末世界の放射線とウィルス兵器(FEV※強制進化ウィルス)の合わせ技で生まれた人の成れの果て(スーパーミュータント)だ。

既に(気配)だけで言えば既に強者たる二人(雅、ゾロ)に察知されているだろう。

SM1「アソボウ!ニンゲン!」

と霧の中から大声で三人に呼び掛けてくる野太い声。

大勢の人ならざる野蛮で凶暴な闘争心と殺意が迫り来る。


なお、スーパーミュータント達からの認識ではそれぞれ

ゾロ→緑頭のヤツ、肉は堅そう、強そう

雅→狐耳のヤツ、肉は柔らかそう、強そう

鶴蝶→丸刈りのヤツ、肉はちょうど良さそう、分からない


という凄まじくシンプルな第一印象を持たれている様だ。





273: 霧雨亜理紗/博麗霊華 [×]
2025-03-18 21:45:18

>チュエ、????、旧校舎ALL


【旧校舎/霧雨亜理紗】


「……お構いなく。今は非常事態ですから」

帽子を抱えて体育座りのような形でカウンターの下に身を隠す。傷口からじわじわと痛みを感じたその時、チュエからキツくないかと気にかけられる。痛みに耐えているのを察してしまったのだろうか。だとしても、今は異形から身を隠している状況なのだから気を使う必要は無いだろう。心配をかけさせまいと、優しく笑いかけて。

しばらくして、ゆっくりと図書室の扉が開かれる。恐らくは先程聞こえた足音の正体だろう。亜理紗は人差し指を口に当ててチュエに沈黙の合図を送り。自身も息を潜めて奴が部屋を後にする機会を伺う。__その途中でふと、カウンター下にわずかな隙間があることに気付いた。その先はちょうど扉の方が見えるようになっており__必然的におぞましい異形の姿を見ることとなった。

(……外の世界で言う兵士でしょうか。だけど、あれはどう見ても…)

大まかな形だけを見るならば、奴らは人間とほぼ相違ない。しかし、致命的な傷が多々あることや鉄の棒を義足代わりにして歩行する異形も見られるなど、少なくとも生きた人間で無いことは明白だ。

どうやらこちらの様子には気付いていないらしいが、一度でも声を上げれば戦闘は避けられないだろう。亜理紗は息を潜めながら隙間越しから奴らの動きをじっと見据えて。


>レヴナント、路地裏ALL


【路地裏/博麗霊華】


ひとまず向こうに自分の存在を伝えることは出来た様子。あとは互いに合流するだけ。此方もゆっくりと浮遊しながら少年のいる方向へと近付いていき。やがて双方の距離が近くなると、その姿が顕になる。視界の先にいたのは___自分よりもずっと大きな鎧だった。

「………えっ?」

自分は今、少年のことを呼んでいたはず。だが実際に目の前に現れたのは巨大な鎧。これが生きている人間であるなら良かったのだが、巫女であるゆえか鎧から霊の気配を感じ取ってしまう。目の前の彼が故人であることを理解するのに、それほど時間はかからなかった。

「えっ、えぇーっと……」

ここに来るまでに何度も異形の存在を目の当たりにしているからか、もしかしたら彼も同じ異形なのではないかと勘違いを起こしているよう。片足の無い巫女は落ち着きなく視線をキョロキョロと動かしながら少しずつ後退りしようとして。

274: スレ主/参加者募集中 [×]
2025-03-20 08:29:16


>ガイスト、廃病院ALL

【廃病院/ニコライ・ジノビエフ】

薄汚れた病室、枯れ果てた窓辺の花瓶越しに見える相変わらずの(濃霧)が広がる風景を睨み付ける様に眺めながら、何かしら思案顔で腕を組む銀髪のロシア人の傭兵(ニコライ)

…"記憶"が飛んだ、そして明らかに先程の廃雑居ビルとは異なるこの場所(廃病院)

これでは重度のピルヘッド(薬中)の事を他人事の様に言えなくなる。



ニコライ「………………」

不意に廊下から何者かの気配を感じ取る、(化け物)の類とは異なるがまともな(人間)とも少々異なる。

病室のスライド式のドアを僅かに開き、U.B.C.Sのロシア人傭兵は再びポーチから取り出した内視鏡めいたマイクロカメラで密かに様子を窺おうとする。

院内にも薄らと霧が入り込み、視界が良いとは言えない有様ではあるが…









275: 黒川イザナ/鶴蝶  [×]
ID:1064c8d02 2025-03-20 17:19:03

【廃雑居ビル(屋上→屋内)】

>リカさん、廃雑居ビルALL

イザナ:(内心:さて、何処から探すか・・。)とりあえず、その辺の部屋を片っ端から見て回るか。・・まったく世話の焼ける下僕だな。ん?(独り言を呟きながらはぐれてしまった幼馴染みを何処から探すか思案しつつ階段を降りると、ふと其処に座り込んでいる少女に気付き足を止めて)

(内心:・・女?)こんな所で何してるんだ?・・あ?何言ってるんだ?お前。(相手に少なからず興味を抱いたのか薄い笑みを浮かべながら歩み寄ったが、少女の予想外の質問に笑みを消し訝しげに首を傾げて問い掛けて)

【自然公園(噴水付近→公園内)】

>????、自然公園ALL

鶴蝶:・・ダメだ。通じねぇ。(公園内を探索しながら何度もはぐれてしまった幼馴染みに携帯で電話を掛け続けたが、全く通じず溜め息をついた後諦めて携帯をポケットに仕舞い)

仕方ない、誰か見付けてイザナを見掛けたか聞いてみるか。・・ん?何の音だ?(独り言を呟きながら近くに人が居ないか辺りを見回していると、ふと背後から不審な音が聞こえ立ち止まり)

″ズル・・ズル・・ズル・・″

(内心:何かを引き摺る音と・・・唸り声か?)(立ち止まりよく耳をすましていると、何かを引き摺ると獣の唸り声のようなものが聞こえ)この唸り声はあの時の・・・くそっ!結局またこうなるのかよ!(唸り声の主が以前自分を追い掛けてきた化物のものだと気付き、苦々しく吐き捨てながら視界が悪い中全力で駆け出して)

(/主様、絡みありがとうございます!いえいえ、此方こそかなり尖った作品のキャラクターさんですが、どうぞ宜しくお願いします!返信が遅れてすみませんでした!)

276: キアナ/星見雅 [×]
2025-03-21 22:48:56

>早川アキ、エディ・ドンブラウスキー、???


【墓地/キアナ・カスラナ】

「死体が……?」

やがて現れた青年(エディ)の言葉に、キアナの肩が強ばる。彼の目に浮かぶ恐怖とその震えが、言葉以上にキアナに深刻さを感じさせた。青年の様子から、ただ事ではないことが伝わってくる。

キアナは周囲を見渡す。霧に包まれたこの場所では視界は限られているが、その薄暗さと異様な静けさの中で、何か不穏なものが近づいている気配を感じ取る。
そして、キアナは大剣を手に取って構え、戦闘の準備は整った。

「お願い、手を貸して。」

一人ではこの危機を乗り越えられないと思ったキアナは、男性(アキ)に向かって、頼むような気持ちでその一言を口にした。その言葉には、無駄な強がりは一切なく、ただ純粋に、今この場を乗り越えるためには協力が必要だという気持ちが込められていた。


>ロロノア・ゾロ、鶴蝶、スーパーミュータント、ALL


【自然公園/星見雅】

雅は微かに聞こえた声に反応し、そちらへと歩を進める。白く立ち込める霧の向こうに、ぼんやりと人影が揺れていた。

「む……人か?」

それは確かに動いている。だが、霧のせいで詳細は分からない。それでも、間違いなく誰かがここにいるのは確かだった。
しかし、その瞬間、不意にスーパーミュータントの声が響き、雅の神経が一気に引き締まる。周囲に目を凝らしながら、迫り来る気配を必死に探る。

警戒しながら、霧の中から巨大な影が迫ってくるのを感じる。視界が悪く、すぐに動きを察知するのは難しいが、その存在感は明らかだった。

一方で、雅はもうひとつの何か(鶴蝶)に気づいていた。最初の気配(ゾロ)とは別の方向から漂う微かな存在感。それは人間らしいが、何か不安を引き起こすものがある。今、この状況でその人物が味方なのか、敵なのか、無事なのか、それともすでに危険にさらされているのかは分からない。
その人物がもし無事であれば、助ける方法を考えなければならない。しかし、もし敵であれば、すぐにでも対処しなければならないと思った。

「生きてるなら、応えてくれ。」

雅は声を張り、人影(ゾロ)に呼びかける。
冷静さを保ちながら、迫るスーパーミュータントに向けて身構えた。霧の中で何が待ち受けていようとも、今はただ目の前の脅威に集中する。

277: ロロノア・ゾロ [×]
2025-03-22 08:20:24

>星見雅 鶴蝶 スーパーミュータント ???? ALL

【自然公園/ロロノア・ゾロ】

「チッ……! ンだコイツらッ……」

(周囲を覆う異常な濃霧に乱されつつ見聞色の覇気で捉えていた幾つかの気配の内1つ(雅)に対して呼び掛けていたゾロだったが、その内の他に固まって動いていた怪しげな気配(SM)が明らかな殺意と声を上げ急速に接近してきたためゾロは腰に差した刀を抜き、その刀身を顕にする。)

「あぁ!生きてる!今そっちに行くから待ってろ!!」

(すると遠くから帰ってきた雅の返答を聞き、なんとか声を張り上げて応答を返すゾロ、そうして何とか合流することを優先に考えた結果、何を思ったのか雅の方向に対して、正確には見聞色で見えた位置とは少しズレた方向へと構えを取り。)

「……少しの間でいい……この面倒な霧を払う! 一刀流ッ!! 三百六十煩悩鳳ッッ!!」

(深く構えを取ったゾロの気配は大きく膨れ上がり、その覇気は自分の切り開く道に近付かないようにと言わんばかりに雅を含めた周囲へ警告のように拡がっていく。そして、その覇気は次第に腕から刀へと収束し、錬美色に輝く美しい等身を漆黒に染め上げ、次の瞬間には掛け声と同時に縦一閃に振り抜かれる。その一振で生まれた正に飛ぶ斬撃の威力は凄まじく、一瞬ではあるが雅のいる方向の霧を一直線に切り払い、互いの姿を視認出来るよう視界を確保することとなった。)

278: 傭兵・人斬り・新撰組 [×]
2025-03-22 18:27:32

【遊園地/岡田以蔵】
>ステイシィ、All

……ん?
(棚やレジなんかを物色していると、どこからか妙な音が聞こえてくる。ぜんまいだか何かを回す音に聞こえるが、こんな寂れた場所に見せ物が来る訳もない。魑魅魍魎が蠢めくこの町の事だ、自分が遭遇したあの透明触手の仲間の鳴き声だという可能性だってある。刀を抜き、警戒体勢で店の外へ出ると辺りを見渡す。すると、そう遠くない場所に蹲る人影が見えた。どうやら音が鳴っているのも人影がいる辺りからの様で、見ている感じちゃんとした人ではある様だ。それならば、この音は一体なんだ?刀を鞘に収めつつ人影へと向かって歩いていくと、見るからに海外生まれだろう女性と空の丸い容器の山というよく分からない光景を目にする。その背中に背負っている銃火器や折りたたみ式らしい盾から、少なくともただの女でないことは分かるのだが……あまりにも警戒心もなにも無さすぎる。思わず目を丸くすると、少し困惑した様に何をしているのかと声をかけて)
……おまん、ようこがな場所で呑気にしてられるのぉ。なにしゆうがじゃ?



【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、????、????×3、All

……そう。しんどくなったら、いつでも言って頂戴ね。
(気にするな、と笑いかける目の前の彼女に自分も優しく微笑み返す。しかしこの体勢だと、彼女の怪我の具合が心配だ。先ほど泣きついた時の彼女の反応から、まぁまぁ深い傷を負っている事は分かっている。彼女の怪我について切り出すか切り出さまいか悩んだ末、「ねぇ、貴女ー」と口を開こうとしたその時。先ほどと同じだろう足音が聞こえ、すぐに口をつぐむ。程なくして扉が開き、何体か……足音からして2.3体程の何かが、図書館へと入り込んで来たのを感じ取る。涙目になりながらも亜里沙の合図に頷いて返すと、物音を立てない様に慎重に体勢を変え、隙間から敵を確認する。やはり対象は三体、いずれもどこかの国の兵隊らしいが……明らかに生きていない事は明白だ。恐怖でさらに涙目になって来ているなか、入り口付近で俯いて立ち止まる三体の兵隊ゾンビ。なぜそんなとこで止まるんだ、止まるくらいなら奥に行くか今すぐ出ていってくれと心の中で叫びながらも打開策を考える。強行突破でも構いはしないが、その場合亜里沙に負担がかかってしまう。できれば奴らの気を引きつけている間に無傷で逃げたいところだが、下手に動いて見つかってもいけない。とりあえずいつでも気をそらせる様にしておこうと近くに何冊か積み上げていた本を一冊静かに取り、隙間から様子を伺って)

279: 狩人 [×]
2025-03-23 10:01:57

>270
>ことも、ALL

【廃屋敷/リビング/狩人】

ノコギリ鉈は期待通りの切れ味を発揮し、その蟷螂の表皮を切り裂いて出血させた。獣や人の持つそれとは別の臭いが狩人の鼻を突く。しかし狩人は意に介す事もなく、構えを取った目の前の蟷螂を見据えていた。続けて鋭い刃を持つ前足による2度の攻撃が繰り出されると、初撃の振り下ろしは自らの体を横に向けて僅かに仰け反ることで、二撃の横薙ぎは後方にステップを踏む事でそれぞれ回避する。
狩人の戦術は回避主体である。獣の尋常ならざる筋力の前では、鎧は引き裂かれ、盾は潰されてしまうからだ。獣の攻撃を真正面から受け止めようとしても容易に崩されてしまい、逆に被害を増やしてしまう。故に避ける事が最善である。もし狩人が盾を持っていたとして、あの攻撃を防ごうとしたならば、おそらく盾ごと切り裂かれていたに違いない。
後方に移動した狩人は、その分のリーチを補うために右手の得物を鉈に変形させる。そして次の攻撃が来る前に、頭部目掛けて鉈を振り下ろした。頭部は等しく生命体の弱点であり、それは獣でも同じこと。もしこの一撃で斃せなかったとしても、有効打にはなり得るはずだ。

280: スレ主/参加者募集中 [×]
2025-03-24 00:02:27


>>霧雨亜里沙、チュエ、旧校舎ALL

【旧校舎/????、????→ソルジャーアンデッド×3】

入口付近で俯いたまま動きを見せない三体の屍兵(ソルジャーアンデッド)、受付カウンター下の二人(亜里沙、チュエ)に気付いている様子は無いが、いざ動くとなると見つかるのと同時に攻撃を受けかねない。

片足を粗製な金属棒に置き換えた一体は片手に誰かの脳天を砕いたらしき乾いた血と毛髪が少々付着した軍用シャベル、もう片手には9mm口径の自動拳銃(ヤリンギMP443)

二人目は乾き切っていない血塗れの銃剣を着剣した黒塗りのアサルトライフル(AK-74M)

三人目は近接戦重視らしく使い込まれた様子の高周波振動機能付きの軍用マチェット、それから着ている装具(チェストリグ)にF1タイプの破砕手榴弾を2つぶら下げている。

という風に飛び道具持ちが二体居るのはかなりの不安要素だろう。無論どれ程の精度で狙って来るかはまだ分からないが…



ガタッガタッガタッガタッ

とまた奇妙な足音らしきモノが聴こえてくる、今度は重量が有りそうな重々しいモノだ。

それに反応して俯いた頭を上げて三体の屍兵はそのガスマスク越しの虚ろな視線を入口へ向ける。

そうして再び開かれたドアの向こうに立っていたのは"石像"
薪を背負って歩きながら本を読んでいるーー学校の七不思議やらでも有名な(二宮金次郎)像。

無論(幻想郷)出身の魔法使いの少女(亜里沙)やもしかしたら古い日本文化の類には余り詳しくないかも知れない彼/彼女(チュエ)には余りピンとこないかも知れないが…

とにかく(石像が勝手に動き出して図書室にやって来た)文字通りの怪異なのだが、先客の三体の屍兵に構わず、そのままガタガタと重い足音を立てて室内に入る。

屍兵の方は攻撃は意外な事にせず、三体の内、二体が(石像)の後に着いていく…これで入口前に居るのは鉄の棒義足の一体のみ。

ーーなお、受付前を通り過ぎる際、(石像)は隙間の方を見遣りパチリとウインクを一つしてみせた。

まるで隠れている二人の存在を知ってるかの様に…その上で屍兵を引き付けてくれたのかも知れない。



>黒川イザナ、廃雑居ビルALL

【廃雑居ビル(屋内)/リカ、????×1】

リカ「"生きてる人"かって訊いたの、あなた“アンデッド"では無いんでしょう?」

相手(イザナ)から訝しげに返された言葉に見た目13~14くらいのハイライトの無い虚ろな緋色の瞳の少女(リカ)は掻い摘んで応える。

死んだ国、死んだ都市、死んだ町、死んだ村、死んだシェルター
凡そ(生きた人間)そのものどころか、最終戦争後人類の文明そのものが絶えて久しい、何処へ行っても居るのは動く死人(アンデッド)か動植物が変異した生物兵器やその子孫か暴走した自律兵器や機械位でまず(生きた人間)は存在しなかった。

毒々しい色の大気と空、緑掛かった海、荒野と廃墟ばかりが広がる大地。

そんな生身の人間が生きてゆくには余りに過酷な世界になってしまったのも理由の一つだが



ガシャアアアン!

ヒュカッ!

■■■■■

リカ「あっ……」

不意に…ガラスが砕ける音と共に、彼(イザナ)の眼前で、少女(リカ)の腹部を血飛沫を上げて貫通し蠢くナニカ(舌)

リカ「ッ!……に…げて」

そのまま貫通した(舌)に持ち上げられ、貫かれたまま宙ぶらりんになる少女(リカ)は口元から血を溢れさせながら、彼(イザナ)にそう言う。


281: 早川アキ/ヴィンセント・ヴァレンタイン [×]
2025-03-24 10:17:20


>キアナ・カスラナ、エディ・ドンブラウスキー、???
【墓地/早川アキ】

「……死体?それにこの音はさっきの………」

(此方の呼びかけに応じて霧の中から現れたのは『典型的な外国人』と言っても過言ではないかもしれない出で立ちをした肥満体型の青年で、衣服を汚しながらも地面を這って必死に助けを求める姿は言葉ナシで『恐らく彼は自身と同じ状況なのだろう』と思わさせられる。そして聞き慣れない不気味な手打ち太鼓の音が再び耳に入ると、自分以外の誰かに会えたことで密かに薄らぐ警戒心が一変して強まっていく。額に冷や汗を浮かべながら背後に抱えた刀を抜き、臨戦態勢で周囲に目を配り)

「…………最善は尽くすつもりだ」

(直後、じきにやってくる得体の知れない脅威に対して大剣を構えて抵抗を示す少女に協力を求められてはコクリと頷く。彼女の表情や言葉に嘘偽りは一切なく、更にこの状況で共に戦ってくれる存在を拒む者はいないだろう)



>斎藤一
【森林/ヴィンセント・ヴァレンタイン】

「フム、ここに目覚めてから相当な時間が経過したと思ったのだが……案外そうでないのかもしれんな」

(話を聞いていく中で彼がそんな状況に一回どころか複数回も遭遇していることから自身が迷い込んでからそこまでの時間は経っていないと考えて、神妙な顔つきで顎に手を当てながらそう話す。互いに名乗りを終えた後、今までにされたことがない呼び方に対して一度は首を傾げつつも気にする様子は見せずに頷き)

「さて……『これからどうしよう』、と言ったところか?」


282: ガイスト/レヴナント [×]
2025-03-24 12:41:51


【廃病院/ガイスト】

>ニコライ、廃病院ALL

まさかまた此処にたどり着くとは…神は何を求めているのか分からぬな…
(霧で視界が狭くなっている廊下を歩きながら自嘲気味に呟き引きつった笑みを浮かべる。記憶が正しければこの先で自分と同じく迷い込んだ者に出会うはず_院内を徘徊する『怪異』に追われる可能性もあるかと思考を巡らせながら探索を続けていてふとどこからか視線を感じ足を止めて。怪異か人間かは分からないが一応警戒しつつ目先にある僅かに開いた扉の方に移動し中の様子を見ようとして)

【路地裏/レヴナント】

>博麗霊華、路地裏ALL

お姉ちゃん、落ち着いて…ボク、悪いヤツじゃないよ
(声と気配を頼りに霧の中を進み見えた姿に敵じゃないと少し安堵して。それも束の間、こちらの見た目に警戒している様子に少し困ったように考えた後敵意も殺意もない少年の声で自分なりに敵じゃない事を伝え念の為にと相手から距離を置いていて)


283: 霧雨亜理紗/博麗霊華 [×]
2025-03-25 11:26:37

>チュエ、????、ソルジャーアンデット×3、旧校舎ALL


【旧校舎/霧雨亜理紗】


三体の屍兵の動きを注視しながら身を潜めていると、今度は重々しい足音が。入ってきたのは薪を背負った男性が歩きながら本を読む様子を彫った石像。屍兵が攻撃しないところを見るに奴らの主のような存在なのだろうか。それにしては石像と屍兵という頓珍漢な組み合わせなのだが。

石像は3体のうち2体の屍兵を連れて図書室内を歩き始める。向こう側の戦力が増えたとなると、尚更身を出して逃げることは出来ない。今の時点では見つからないようにお祈りする他ないのだが、万が一見つかりそうになった時のための『手段』を発動出来るよう片手を構えて様子を伺う。

「____!」

やがてカウンター前を通り過ぎようとした際、石像はこちらに向かってウィンクする。一瞬だけ驚いて目を見開くが、次の瞬間に彼女は気付く。__違う、あの石像は敵じゃない。自分達の味方だ。恐らくは、屍兵の2体の注意を逸らそうとしているのだろう。

(あの石像には感謝しなくてはいけませんね。さて、あとは……)

亜理紗は未だ入口前に佇むもう1体の屍兵に目を向ける。正直、1体程度なら倒して先に進むことも出来そうなのだが……向かいにいるチュエが屍兵を相当怖がっており、また力はできるだけ温存するという方針のため潜伏を続けた方がいいという結論に至り。ただ、残った屍兵を見るにしばらく入口前を離れないような気がする。

長い時間ここに居座るつもりは毛頭ないため、もう一体にも出ていって貰おうと亜理紗はある『手段』に出る。彼女が片手を動かすと、それに呼応するように先程本棚に置いたブロンドヘアの人形が動き始め。人形は宙に浮いて屍兵に手を振った後、こっちに来いとでも言いたげに亜理紗達のいる場所の反対方向に進み始めて。


>レヴナント、路地裏ALL


【路地裏/博麗霊華】


「……ご、ごめんね。勘違いしてたみたい…」

鎧から聞こえる少年の優しい声、先程聞いたものと全く同じもの。そしてこちらへの敵意を一切感じられない様子から、どうやら本当に彼は自分の敵では無いようだ。魔法使いのあの子が隣にいたなら「少しは疑うことを知ってください」と怒られそうだが、霊華は彼のことを信じて近付いていき。

近付いてすぐに、警戒して後退りしてしまったことを詫び。明らかに短い片足は血に塗れた包帯で巻かれており、傍から見ればかなり痛々しい有様だ。しかし彼女は痛がる様子を一切見せず、話すことを考えていたのか少しの沈黙の後にまずは自分の名を明かそうと思い至り。

「あっ、自己紹介…しなきゃだよね。私は博麗霊華、よろしくね…?」

284: 傭兵・人斬り・新撰組 [×]
2025-03-26 22:13:05

【森林/斎藤一】
>ヴァレンタイン、All

そこんとこどうなんだろうねぇ。僕もつい最近ここに迷い込んだ感じ、だとは思うんだが……霧が濃いせいで朝か夜かも分かりゃしない。全く変な場所だよねぇ、ここ。
(ため息をつきながら愚痴る様に言葉を溢す。この街に迷い込んでから相当時間が経った様にも思えるが、時計は見ていないし霧のせいで空模様すら不明なため正確には分からない。なによりマスターもいないのにまだ退去していないことも考えると、実は1日も経っていないかもしれない(魔力を抑えていたのもあるかもしれないが)。そんなことを考えているうちに相手が放った言葉に頷くと、自身が元々進もうとしていた方を指差して)
そうそう、そういうとこ。とりあえずいったん探索する?ここで話してても何も変わんないしね。


【旧校舎/チュエ】
>霧雨亜里沙、????、ソルジャーアンデッド×3、All

……っ、~~!!!
(三体の兵隊ゾンビの様子を伺っていると、また聞こえてくる足音。今度は重たい音で、鉄の塊でも歩いて来ているのかと疑問に思えるもの。新手のモンスターか、勘弁して欲しいと思いながら扉を注視していると……石像が、図書館に入って来た。さらなる恐怖に叫びそうになるところだったが、口を抑え声を殺して事なきを得る。三体のうち二体が石像へと着いていき、玄関にいるのは一体のみとなった。喜んだら良いのか、新手の怪異の登場に悲しんだら良いのか。複雑な感情を抱えながら石像を見ていると、こちらを見て目配せする石像。その仕草から「石像は味方なのかもしれない」という考えに至り、隙間から手を振って感謝の気持ちを伝える。さて、問題は入り口の一体だ。先ほどよりかはマシにはなったが、未だ楽に出られる状況では無いのも事実。打開策を考えていると、ふわふわと動く先ほど彼女が置いた人形。魔術によるものかと目を輝かせながら見ていると、どうやら残りの一体を自分たちと逆方向へ誘ってくれているらしい。これで安全に出られるが…これで安全に出られるが…怪我をしているだろう亜里沙が安全に出られるかどうか、少し心配だ。少々リスクこそ高いが、この一体を確実に仕留めたい。深呼吸をするとナイフを取り出し、亜里沙へ待っている様にジェスチャーを送るとカウンターを静かに抜け出す。姿勢を低くして見つからない様に入り口付近の一体の背後へと忍び寄ると、片足に刺さった金属の棒で音が鳴らない様配慮しながらゾンビのうなじから頭に刃が届く様にナイフを突き刺して)

285: スレ主/参加者募集中 [×]
2025-03-27 08:53:16

【少々分けます※順次本日中に返信させていただきます故】


>星見雅、ロロノア・ゾロ、鶴蝶、自然公園ALL

【自然公園(噴水付近含む)/スーパーミュータント×18→多数】

まるで意図的なモノすら感じる様な(霧)による分断と攪乱、そもそもこの(霧)は何なのか、何時からこうして何もかも覆い隠してしまうヴェールの如くこの地に満ちているのか、灰が降り積もり、赤々とした鉄錆の様な、そして時折羊水の様な奇怪な雨が降り頻る中でも、それでも(霧)は変わらず在り続ける、何もかも飲み込んで、その曖昧な輪郭の中に取り込んで?き消してしまうかの様に――

呼び掛けながらも目前に迫り来る単純明快で、尚且つ直接的な(脅威)たるSM(スーパーミュータント)は構え、万全で備える狐耳の彼女(雅)、残された世界の秩序を維持する意思の体現とも言える異世界のサムライ(雅)に襲い来るモノが、その正反対の崩壊した文明の混沌の化身めいたある種の新人類であるSMなのは皮肉か必然か


SM1「サァアソボウ“耳付き(雅)”」


霧の中射出されるはどう見ても生身の人間に撃つ様な代物ではない誘導ミサイル複数、そして多数の銃火のマズルフラッシュが閃き、小口径の拳銃弾から大口径の機銃弾、更に赤く大気を切り裂くようなレーザー兵器までもが一斉に彼女(雅)へ襲い掛かる。

それに加えてまるでそれらの射撃に巻き込まれる事など当たり前と言わんばかりの手にスレッジハンマーやら金属片で兇悪に刃を並べたボードなどで武装した緑色の異形の巨漢達が側面から殴り掛かり切り掛かって来る。

“死“という概念が最早日常的なレベルまで堕ちてしまった世紀末の蛮族は死ぬ事への恐怖の類が皆無――良い闘いをして良く死ぬ。

緑色の怪人達は当たり前の様に愉し気な笑顔で、この悪夢の中でもそれは恐らく一ミリも変わらない。

―そして、そんな(霧)を一時的であれど貫き祓うは“黒刀化”した大業物から放たれる凄まじき一撃、それは最早斬撃と言うより(斬る)という概念がそのまま放たれたが如く――


SM複数「オォオオオオオオオ!?(驚愕と昂ぶりの叫び)」


かの荒れ狂う常軌を逸した大海原を往くある海賊団の“戦闘員”――緑頭の剣士(ゾロ)へも緑色の怪人達は怯むどころか寧ろ嬉々として攻撃を仕掛けていく。怪力な怪人の近接攻撃とそんな味方への誤射など欠片も気にしない銃火。

戦闘は自然、緑頭の剣士な彼(ゾロ)と狐耳のサムライな彼女(雅)、そして現状この場で一番現状が分からず全力で駆け出している“喧嘩屋”の異名を持つ青年(鶴蝶)

そんな三名を中心に包囲する様に霧の中から押し寄せる戦闘狂の緑色の怪人の集団という形になる。

在るべき世界も果たすべき役割・義務・立場も悉く異なる三者がこの場で共通で認識するであろう事柄は一つ。

緑色の連中(スーパーミュータント)は紛う事なき振り払う火の粉たる“敵”であるという事。

そしてこの包囲は実力を以って突破しなければならないモノである点だ。



286: スレ主/参加者募集中 [×]
ID:896f7f474 2025-03-28 06:44:28


>>キアナ・カスラナ、早川アキ、墓地ALL

【墓地/エディ・ドンブラウスキー、???→サング×多数、サイレンンヘッド×1】


二人(キアナ、早川)の元へと這う様に逃げ込み――背後から、霧中からハッキリと見える距離まで近付いて来た(ソレら)の姿を見てひっ…と小太りのトラッカー帽の青年(エディ)は息を詰まらせる様な悲鳴を漏らす。

――トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン トン(単調な手打ち太鼓の音)

――腐乱し骨も露出して見え隠れする、所々が欠損し腐肉に無数の蛆を沸かせた墓場から出てきた動く死体(サング)

到底生きている様には見えないそんな人影が引き摺る様な足音を立てながら、数体、十数体、数十体…あからさまなゾンビ映画宜しく大群で三人に緩慢に歩み寄って来る。

動きを見る分には常人以下の移動速度で単純に走り抜ければ逃げ出せそうだが、数がかなりのモノで隙間を縫うのも困難だろう。

おまけに死体故に身体のリミッターが外れており、人体ぐらいなら容易く紙の様に引き裂き、喰い千切るだけの怪力を持っている故に下手に捕まると致命的だろう――しかし(悪魔)や未知の脅威相手に闘い抜いてきた二人(キアナ、早川)ならば突破はそれほど難しくないかも知れない。

太鼓の音に混じって――雑音混ざりの不明瞭なラジオの音と共に動く腐乱死体(サング)とはまた別の脅威が霧中から顕われなければ…

ずしん、ずしんと地面を揺るがす歩行音と――揺れ

その場の三人が目にするのは細長い体躯をした巨大な…10m近くはあるであろうヒトガタの怪物(サイレンヘッド)。

肉体は腐っているようにも錆びてるようにも見え――何より奇妙な(サイレン)を流しているのがその頭部に当たる放送機材なのは間違い。

エディ「ひっ…わああああああああ」

スチャッ

DON!

とうとう発狂しかけて耐えられなくなった青年(エディ)は懐から引き抜いた護身用の45口径リボルバー(コルトSAA)を構えて引き金を引く。

■■■■■

銃弾が当たったかどうかは不明だが――其れを切っ掛けに、サイレン頭の巨人じみた怪異(サイレンヘッド)は三人(キアナ、早川、エディ)へその骸骨めいた手を伸ばして捕らえようとしてくる。

死体の群れ(サング)の大群は新たな怪異(サイレンヘッド)には構わずそのまま歩み寄り続ける。



>>岡田以蔵、遊園地ALL

【遊園地/ステイシィ・ガードナー】

ステイシィ「おわっ!?――ビックリしたぁ…何してるって見てのとおりガチャを回してるんだよ。」

背後から声を掛けられて一瞬ビクッと背を震わせるが、振り返った少女の表情は悪戯げながら人懐っこそうな笑顔で返す返事は何とも緊張感の無い内容だった、しかもその回しているカプセルトイの機械自体には特に何のガシャポンなのかを示す表示は無く、出てくる丸いプラスチック容器も特に装飾などは無い透明なモノの様だ。

端的に言って商品としては怪しすぎる。

ステイシィ「今の処(当たり)は10個に1個くらいかねぇ…このガチャケチ臭くてさ、ハズレは何にも入ってないんだよね。」

とかボヤキながら、(当たり)の景品をネズミを捕らえた猫よろしく見せる。――コミカルな表情をした二足歩行のウサギの姿をしたピンク色の体色に作業服のオーバーオールを着ているのが特徴な何かのマスコットキャラ(ロビー君)のアクセサリーらしい。

その他、妙な(力)を感じ取れるかもしれない奇妙な硬貨(セントメダリオン)が数枚。

ステイシィ「お兄さん(以蔵)も回してみる?――25セントで一回まわせるよ。」

と少女(ステイシィ)は相変わらずの緊張感の無さと能天気な様子で楽しげに勧めて来る。

――周囲の霧は相変わらず濃く、何時何が現われてもおかしくない危うげな様子だ。

287: スレ主/参加者募集中 [×]
2025-03-30 19:12:53


>>霧雨亜理沙、チュエ、旧校舎ALL

【旧校舎/二宮金次郎像、ソルジャーアンデッド×3、????】

件の動く石像(二宮金次郎)に誘われて(敵味方不明の可動無機物に対する反射行動)というまだどこかの軍やネクロマンサーに運用・使役されていた際のアセット(行動設定)に従ってついて行く屍兵二体。

そこそこ広い図書室内で姿が見えなくなる程度に其れらが移動した後、入口のドアの前で定点配置で歩哨でもしているかの様に俯いたまま立ち尽くしている粗製な金属棒の義足に自動拳銃とショベルを手にした屍兵は

不意に眼前に赤いリボンの目立つ可愛げのある小さな人形が、ふわりと宙に浮いて、自身の存在を示す様に屍兵に手を振ると二人(亜理沙、チュエ)の潜む受付カウンター方向とは反対に誘導する様に動き…

彼女(亜理沙)の読み通り、頭を上げて人形をガスマスク越しの生気の無い虚ろな視線で追い掛けてそちら側に向き直り…

其処から新たな動きを見せたのは例の彼/彼女(チュエ)、深手を負っている同行者(亜理沙)の事を思案して(手近なこの一体を始末する)事にしたらしき彼/彼女はジェスチャーで少女(亜理沙)に知らせた後隠密に長けた無音動作で速やかにカウンターから抜け出し、人形を注視する屍兵の背後を取ると

■■■

テイクダウン、ナイフの刺突による急所への一撃、そのまま倒れるのを抑えて金属棒の義足による物音も立てない配慮まで瞬時にこなして見せる。

しかし人体の、それも頭蓋近くを刺したにしては何処か包装材の塊に刃を刺し込んだ様な味気無い感触、既に(死んでいる)死肉故のモノだが改めて死体まで兵器化するという発想の狂い具合が分かるかも知れない。

入口前の屍兵を排除し、いつでも廊下へ出られる状態になる。残りの二体の屍兵は相変わらず例の石像について行ってるらしく戻って来る気配はまだ無さそうだ。

ーー廊下側、更にその校舎外から何か車両染みたローラーによる走行音が近付いてくる。


288: スレ主/参加者募集中 [×]
2025-03-31 12:12:54


>>狩人、廃屋敷ALL

【廃屋敷/リビング/ことも、屍喰い蟷螂×1、屍喰いハリガネムシ×4】

直撃する(仕掛け武器)の変形した鉈による伸びたリーチの一撃、
まともには程遠い"獣"の異様な膂力を相手にする(狩人)は受けずに回避を重視した立ち回りをこの変異昆虫型生体兵器である蟷螂の化け物に対しても適応する。

実際に其れは判断として大正解であり、下手な軽装甲の装甲車両や無人兵器の類も造作も無くバラバラにせしめるキチン質の大鎌は凶悪極まりない。

尤も、この蟷螂の昆虫兵器が開発され当たり前の様に戦場に投入されている論理をどこかへ置いてきた世界、その上で(致命傷)を言葉通りのモノとしないふざけた代物(アンデッド兵器)が出回っていたりもするが…

■■■■…

右複眼わ中心に鉈の一撃で大きく抉れた深い裂傷、噴き出す金臭い刺激臭の体液、蟷螂は研磨器めいた高音の悲鳴を上げ大きく怯み後退する…

と、叩き込んだ鉈モードのノコギリ鉈に細く絡みついている生理的嫌悪感溢れる乳白色の膜に覆われたナニカ…ワームめいているがその先端には針状の捕食器が備わっている。

それ(屍喰いハリガネムシ)が彼(狩人)の得物伝いに頭部を狙って飛び掛かる。

ーーー蟷螂の方を見れば、鉈で叩き割られた片方の複眼の体液を滴らせている裂け目から、ぬるぬると露出して悍ましく蠢いている(寄生生物)らしいナニカ。

ズルズルと更に数体の(屍喰いハリガネムシ)が裂け目から床にボトボトと落ちて、二体は(狩人)の足下へと蛇の様に床を這って迫って行き。

もう一体は…物陰に隠れている少女(ことも)の方へと這い始める。

ことも「わっ」

一方で、闘いを見守っていた少女(ことも)も流石に細いヒモめいた得体の知れないモノ(屍喰いハリガネムシ)が近付くのを見てギョッとした様子ながら、落ち着いてうさぎのリュックから石ころを何個か取り出して、投げつけながら逃れる動きをする。

逃げ隠れが得意なのはともかく、物理的に危険なモノに対してはその年齢相応にか弱い、恐らく絡みつかれれば容易に惨たらしく餌食になってしまうだろう。

蟷螂の方は頭部への一撃で片目を失いながらも、再び大鎌を構えてじりじりと寄生生物(屍喰いハリガネムシ)に群がられる(狩人)へと接近する。



289: 霧雨亜理紗 [×]
2025-04-01 12:16:45

>チュエ、????、ソルジャーアンデット×3、旧校舎ALL


【旧校舎/霧雨亜理紗】


屍兵はこちらが仕掛けた人形の方に目を向けた。これで奴は自分らから目を背けた状態となった。狙い通りだ、あとは向こうの扉の方まで誘導できれば__人形が誘導する様子を監視していたところ、横目でチュエが懐からナイフを取り出す場面を見て。

まさか仕留めに行くつもりなのか。相手が人ならざるものであること、彼がホラーを苦手としている様子から亜理紗は不安を覚えていた。しかし、この部屋に避難する前に見た身のこなし…彼が只者では無いことも事実だ。それに、自分が遠距離から弾幕で仕留めるよりも近接の方が確実に処理できる。ならばここは信じてみるべきでは無いかという考えに至り。彼のジェスチャーに対し軽く頷くと、カウンター下の隙間から彼の動向を見守り。

(チュエさん、暗殺業でもやっていたのでしょうか…)

結果は見事成功。音を立てない配慮もこなしたことから、残りの2体にも気付かれることはなく。彼に対して頼もしさを覚えながら、物音を立てないようにそっとカウンター下から出てチュエの元へと向かい。人形は2人が合流した様子を確認すると踵を返し、最終的に亜理紗に受け止められる形となり。

「今のうちにここを出ましょう。奴らに気付かれる前に」

帽子の中に人形をしまって被り直してから、向こうにいる2体に聞こえないよう小声で伝え。それから扉を開こうと動いた際、車両の走行音のような音を耳にするが恐らく校舎の外からだ。ただ、この音のせいで奴らに自分ら存在をバレるのは不味いと判断した亜理紗は素早く扉を開けようとし。

290: スレ主/参加者募集中 [×]
2025-04-02 17:52:50

>ガイスト、廃病院ALL

【廃病院/ニコライ・ジノビエフ】

マイクロカメラ越しに見えた相手(ガイスト)の容姿を見て、銀髪のロシア人の傭兵の顔はやや困惑気に歪む。

ニコライ「………(心※こんな廃病院で血塗れの神父に出くわすとは、これは何かの皮肉か?)」

そうして勘付いたのか病室のドアへと近付いて来た謎の神父(ガイスト)がドア越しに中を確認する手前で不意を突く形でドアを開き

ガラララッ!

チャッ

ニコライ「動くな、動けば撃つ。」

向けられるSIG Pro(9mm自動拳銃)、そして否応無しに制止しようとU.B.C.Sの傭兵はそう冷たく言い放つ。



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