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245:
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ID:896f7f474 2024-08-23 12:22:46
>>233 狩人、廃屋敷ALL
【廃屋敷/リビング/ことも、屍人×2(死亡?)、Suicider?×2】
ことも「でも…かりうどさんは―――わかった。」
一刻の猶予も無いこんな状況でも一瞬、彼(狩人)の身を案じる少女(ことも)だったが――それでも考え直して(このひとならだいじょうぶ)という妙に根拠は無いが不思議とそう思える確信が少女(ことも)にはあった。
其れは薄っすらと残っていた“以前”の記憶での彼(狩人)の常人離れした怪物に対する立ち回りを憶えているが故か
そうしてこの場で自分が危険を晒して邪魔をしてはならないという歳に見合わない合理的な判断から、狩人がゆっくり慎重に移動して時間を稼いでくれている間になるだけ音を立てない様に忍び足ながらも小走りという器用な移動方法で、なるだけ離れられる――リビングから客間方面へと移動して如何にも古いが、がっしりとした作りの革張りのソファの後ろに隠れる。
HE■LP■ME
一方、ただただ助けを求めながら脈動する腫瘍めいた姿の異形(Suicider?)二体は、不意に走り出し、遮蔽物へと身を隠して左腕で散弾銃を出して爆発半径内でも被害を最小限に抑えられるカバーポジションを取り、そのまま一度発砲する狩人の方に緩慢に向き直り…
散弾がまとめて先頭の一体の膨張した腫瘍めいた体躯に直撃すると同時に、血煙と肉片・骨欠片混じりの爆発がもう一体を巻き込んで誘爆させる形で二度巻き起こる。――内容物も含めてまるで死んだ鯨の死体が腐敗して起きるガス爆発宜しく、額縁の絵画や机、幾つかの棚の中身の陶器類、天井の高価そうな電飾を破壊したり破損したりで間近だと間違いなく致命的だと確信出来るような破壊力を示した。
――爆風が吹き抜けた影響でか、破損した天井の一部から掛け下ろし式の梯子がガラガラと降りて来る…どうやら上階方面へ上がる梯子の様だ。
ことも「――だいじょうぶ?……はしご、たぶんやねうらかな。」
爆風と破片で嵐の通り過ぎた後の様な惨状のリビングにひょこりと戻った赤リボンの少女(ことも)は彼(狩人)にそう声を掛けつつ降りて来た梯子を見てぼそりと呟く。
>>224 >>228 >>234 斎藤一&岡田以蔵、沖田総悟、桜セイバー&ミルコ、路地裏ALL
【路地裏/梓家始季(直死の魔眼)、????、????×複数】
再び立ち込める霧の中でも、押し合い圧し合いで、獲物を貫こうと向かって来る(不可視の触手)群を進む度に斬り落として援護してくれる黒コートのボサ髪な彼(岡田以蔵)、しかし全てを凌ぎ切れている訳でも無い為時間を掛ければ掛けるほど此方が不利になってゆくだろう。
一方で現状大部分の(触手)を接近する度に片っ端から(迎撃)する形で叩き落とし続ける黒スーツ(斉藤一)の“業”――しかしやはり此方も放ち続けられるリミットが刻一刻と迫りつつある様だ。
どの道時間を掛け過ぎれば損害は間逃れない。
一度周囲の(触手)を一時的に彼(斉藤一)の“業※宝具”で一掃すれば(大元)へと示現流特有の構えで吶喊して重く力強い一撃を振り下ろす彼(岡田以蔵)、ゴムの塊でも斬り付けた様な奇妙な手応えを感じるだろうが…
■■■■■!!
何か激しく嗤う様な――確実な“ナニカ”の悲鳴。
女殺し屋(始季)もまた出し惜しみは不要かと彼(岡田以蔵)の一撃に続いて、ライフルをスリングで背負ってベストのナイフシースから一振りの何の変哲も無いコンバットナイフを抜いて、逆手に構えて押し手で(突き)に向かう。
隻眼で瞑られていたもう片目が開いて垣間見せるは青白く毒々しく、それでいて引き込まれそうな瞳の光。
片目だけであるが、否そうであったとしても
抉り出したくなる衝動に襲われる――忌々しい代物
天文学的な不運(幸運とも言える)と捩れ狂った経緯で望まずに(手に入れて)しまった“直死の魔眼”
腹立たしいが役立つ事もある。
こういう常軌を逸したナニカを相手取る時などは特に――
集中し“ソレ”の(死)を深く(視る)
不可視の明らかに(地球)の存在では無いであろう“化け物”――その悍ましい姿を――その奥のソレが持つであろう『死』を――(線)では無くその(点)を
常人に比べれば運動性や瞬発力は高いが英霊(サーヴァント)ほど無茶が出来る身でも無い女殺し屋(始季)は最小限の動きで――斬撃と触手が乱舞し血飛沫飛び交う中を駆けて、彼(岡田以蔵)の一撃に一拍遅れで畳み掛ける形で、その複合鋼の刃を体重を掛けて(点)に突き立てた。
■■■
途端に地を揺るがす様な狂気染みた絶叫が路地裏に木霊し―襲い掛かっていた不可視の(触手)の気配がパッタリと無くなる。
一方
――――
――
―
濃霧の中、剣士のサーヴァント(桜セイバー)とその相方のソフトモヒカンな魔術師の彼(ミルコ)の中へ助けを求めながら駆けて来た少年(????)
自然二人の内、近く居た彼女(桜セイバー)の背に隠れる様に怯えた様子で引っ込んだ。
少年の容姿的には10歳にも満たない歳の黒髪の中東~西アジア系の風貌で、服装は病院などの医療施設で有りがちな水色の患者用ガウン姿――所々本人のモノでは無いらしい血痕で赤黒く染まっている。――ガウンの胸元のポケットには(アイマン)という名前らしき刺繍が入れてある。
????「御姉ちゃん御兄ちゃん助けて!“お化け”も“怖い人”ももうイヤだ!家に帰りたいよ!」
―青年(沖田)側からは二人(桜セイバー&ミルコ)の姿は視認出来ているが対照的に(霧)の奇妙な性質からか二人からはまだハッキリと認識出来ていない。
“気配察知”から伺える(脅威)の数は更に二つ、三つほど増えて――
頭上から、両側面から、足元から、少し離れた位置から――
てんでバラバラ、且つ気味が悪い程朗らかな様々な声で
~誰かいませんかぁ~
~宅配です~
~不法侵入だぞ~
~美味しいストロベリーアイスは如何ですか?~
―という場にそぐわない(声)がこの場の三人(沖田、桜セイバー、マルコ)の耳に聴こえてくる。
そうして、ソフトモヒカンな魔術師(マルコ)の背後から飛び掛って来る、剣士な彼(沖田)の頭上から音も無く降ってくる、そしてサーヴァント(桜セイバー)と彼女の背に隠れた少年(????)に両側面から飛び掛る―――全身が半透明の赤い外皮に覆われた得体の知れない2mの四足歩行の赤黒いトカゲめいた複数の化け物(SCP-939)
声による撹乱、霧による視界不良――そしてこの場の四名に対する同時襲撃が発生する。
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