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異能学園/1666


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161: 通りすがりさん [×]
2023-07-14 18:08:20

(/失礼いたします。よろしければ参加させていただきたいです)

162: ゆっち [×]
2023-07-14 18:20:38

保健委員一同

ハイッ!

(この危機的状況が分からない委員など誰一人としていなかった。委員長の言葉に気合いの入った返事で返す。)

パリン…!ガシャン…!(そして翌日、校内はまるで戦場さながらの様相を呈していた。その争いの中心はあろう事か生徒会であった。今まで美月が抑えつけていた派閥間の対立が激化し、それを止めるべき会長と副会長は不在。風紀委員会ですら生徒会内の内紛への介入を渋っていた。美月が居なくなって初日でこの有様である。彼女が日頃からどれだけ神経を尖らせて争いを未然に防いでいたかが伺える。)

役員B

ハァ…ハァ…
ココナラアンゼンデスネ…クニシロサンハイマスカ!ケガニンガイマス!

(見覚えのある黒人の役員が保健室に入ってくる。制服が所々破れており生徒会の内紛の凄惨さを想起させる。標的となったのは当然と言うべきか問題児揃いの黒宮派の役員だった。そして彼の腕の中には彼よりもボロボロの姿になった少女の姿があった。)

愛利

先…輩…ごめんなさい…
約束守れなかった…です…
怪我人…いっぱい出ちゃいました…

(制服は所々破れ血が滲んでいた。切り傷や打撲痕、軽い火傷等、その傷からあらゆる能力者によるリンチを受けたことは明白だった。愛利はボロボロになった自分のことは省みず息も絶え絶えに言葉を紡ぐ、純平との約束を守れなかったことを謝り、悔し涙を流していた。)

163: ゆっち [×]
2023-07-14 18:22:11

>161
ようこそ!下記のトピックにキャラ設定の投下をお願いします!
https://m.saychat.jp/bbs/thread/690287/

164: 國城 純平 [×]
2023-07-14 18:40:49

>162

「お前どないしてん!傷だらけやんけ。それに抱えとるのは、運んできてくれてありがとう。」

入ってきた留学生の役員それに抱えられた愛利を見つける、普段軽い傷は手当で済ましたりしているが、流石にこの傷でそんな悠長な事を言っている場合では無い。

「ええんよ、頑張ったんやろ?頑張った子を責める奴らおらんて、ありがとうおかげで助かったわ。ゆっくり休んどき、後は俺に任せたらええ。」

能力を発動させる今日は感覚が冴えているのか傷の治りが早い。しっかりと傷を治し他の委員の生徒にベットに運ぶよう指示する。そして留学生役員も治癒した。

「ええか、これからいう事よく聞けよ。お前黒宮派の役員それとおるんであれば他の標的になりそうな生徒そして怪我人全員連れてこい。この國城純平の名の下に全員俺が匿ったる。俺以外の非戦闘の保険委員半分が怪我人の救助残りの半分の半分が治療残りはここが溢れた時用に体育館で人を運べる準備!迅速に行え、解散!」

留学生役員と保険委員メンバーにそう伝えると戦闘態勢を整えていく。


165: ゆっち [×]
2023-07-14 22:09:39

愛利

先輩…ありがとうございます……

(後は俺に任せろという純平の声を聞いて瞳を潤ませる。傷も癒え命の危機は去ったが相当披露が溜まったようで、感謝の言葉を言い終えると同時に気を失う。)

役員B

ワカリマシタ!ワタシノナカマツレテキマス

(屈強な身体だけあって彼は余力があるようだ。純平の言う通り黒宮派の役員の救出のために立ち上がる。)

ピンポンパンポーン(突如、校内放送が始まる)

毛利

親愛なる生徒諸君。生徒会長代理を務めることとなった毛利だ。ただ今、不幸にも会長が不在の中で副会長が倒れ、校内の秩序は混沌を極めている。状況が改善されるまで不用意な徘徊を控えるよう忠告する。以上。

(低く渋い声が校内に響き渡る。毛利と名乗った彼は生徒会の最小派閥の長であり、生徒会長候補の一人である。当選が有力視されている黒宮派の勢力を削って一番得をするのは間違いなく毛利だ。生徒会の内情を多少でも知る人間にとっては容易に彼が黒幕であると想像できる事だろう。)

166: 國城 純平 [×]
2023-07-14 23:59:38

>165

「うん、黒幕決まったな。放送室か、救出は任せたで俺は気に入らん毛利をボコしてくる。」

放送室をきいてすぐに全て理解出来た、もうすでに放送室に向かって走り出していた。

「ヤッホー、毛利くん。会長と副会長おらんくて伸び伸びしとるみたいやん。」

放送室の前に居た毛利にそう話しかけた。笑顔ではあるがもう戦闘は避けられないというのを感じるだろう。

167: ゆっち [×]
2023-07-15 00:07:34

義教

君はたしか保健委員長だったね。伸び伸びだなんてとんでもない。こんな事になって気が滅入っているんだ。ところで私に何かようかね?

(純平の姿を確認するなりメガネをクイッと上げる仕草をする。闘う準備満々の純平の様子から、おそらく自分が黒幕であることはバレてると察しながらも、余裕の笑みでシラを切ろうとする。)

168: 國城 純平 [×]
2023-07-15 01:26:45

>義教

「せやで、保険委員長の國城純平や、気に入らんねんな。お前みたいに裏でコソコソ動くタイプの人間がな。」

余裕を見せる毛利に対してこちらも余裕を見せたいところだが怪我人の数々を思い浮かべて怒りが込み上げた。

「関係無いって言われたら確かにそれまでかも知れへんけどなこれだけは言っときたいねん。堂々と上に上がれん三下のやりそうな手やな。そんな奴は一生上には立たれへんわな。君はそんな残念なんやで。」

プライドを傷つけるしかないなと考えて煽り出した。

169: ゆっち [×]
2023-07-15 01:48:56

義教

フンッ…喋らせておけば随分と好き勝手言うじゃないか。ゴミを掃除して何が悪い。そんなに言うのなら良いだろう、この私の力を思い知らせてやる。

(純平の挑発に眉間に皺を寄せ声を荒らげ、今回の騒動で標的となった人間をゴミと言い放つ。そして純平に詰め寄ろうとする。)



やっすい挑発に乗ったらダメやで毛利くん

(二人のやり取りを聞いて放送室から出てくると、純平に詰め寄ろうとする毛利の肩に手を置いて制止する。)

難儀やわぁ…よりによって君をどつかないかんとは…毛利くんははよ帰ってぇ…邪魔やから

(言葉とは裏腹に、純平のクラスメイトであり花恋の側近でもある彼女はこの状況を楽しんでいた。おそらくこの騒動に一枚噛んでいるのであろう。竹刀を素振りするとニタッと笑い。毛利をその場から追い出す。毛利は軽く舌打ちするとその場を後にした。)

170: 國城 純平 [×]
2023-07-15 02:22:56

>169

「ラッキーかと思ったらまさかあんたに止められるとは思て無かったは。毛利だけなら楽やと思ったのに、よりによって絆ちゃんあんたが来るとはな。」

顔を見るなり嫌そうな表情を向ける、単純に大きく相性が悪いというのが第一にあるのと彼女との闘いは避けられないだろうと思ったからだ。

「頼むからどいてくれって言うても、退かへんねろ?知ってるでだって俺でも逆ならそうするからな。」

集中力を高めていく、剣道初段に対して空手や柔道などは参段以上は無いと勝てないと言われているそれ程に間合いリーチは重要なのだ。

「ほんまは女の子殴りたくないんやけどな、あんたにそんなこと言うてられへんし、こっちも手加減しとったらやられてまうからな。全力やで。」

こちらも構えをとる、かかってこいと合図を送りながら攻撃を待っているのだろう。

171: ゆっち [×]
2023-07-15 02:47:28



ほんに面白いわぁ。純平くんもやる気満々やねぇ…ほな、行くでぇ

(臨戦態勢の純平を見るなり満足そうにニヤつく。そして竹刀を構えると深く息を吸い、次の瞬間には、純平の拳が当たらない程度に間合いを詰めて、目の前で竹刀を振りかざしていた。当たればおそらく骨を持っていかれるだろう。身のこなしと気迫が今まで純平と闘ってきた役員達とはまるで違う。彼らを子猫に例えるなら絆はもはや虎の域であった。)

172: 國城 純平 [×]
2023-07-15 12:41:09

>絆

「いきなりかいな。」

振りかざした竹刀それが落下すると同時に手を竹刀の側面に合わせて回し受けを行い竹刀の軌道を変えながら先を掴んだ。

「ほんまギリギリやで、一瞬でも遅れとったら骨持っていかれとったわ。ほんじゃ反撃行くで。」

掴んだ竹刀を放したタイミングで既に距離を詰めた近ければ竹刀などの武器を窮屈にしか振れず威力など出ない。こちらは少し下から顎を斜めに掌底を叩き込もうとする。脳を揺らすのが目的のようだ。



173: ゆっち [×]
2023-07-15 13:01:35



うわっ、びっくりしたわぁ…女の子の顔に傷付けちゃアカンよぉ

(スレスレで顔を逸らして純平の拳を避ける。びっくりしたと口では言いつつも、その攻撃は予想の範囲内だったようでニタニタと笑っていた。)

この距離で闘いたいんだったらしばらく付き合ってあげてもええよぉ。そ~れ!

(この至近距離では武器を持っていた方が不利だがそれを承知の上で純平を挑発する。そ~れという緩い口調とは裏腹に、人差し指と中指を立てた手刀を純平の両目に目掛けて素早く突き出す。純平とは明確な体格差があり、身体の固い部位には自身の素手ではダメージが通らないことを絆は理解していた。目を狙ったのは一番柔らかい部位だからである。)

174: 國城 純平 [×]
2023-07-15 13:28:21

>絆

「余裕あるいくせに何言うとんねん。まあ傷ついたら治したるさかい安心せいよ。」

笑っている絆を見てそう感じ取った。

「この間合いで勝負とはだいぶ舐められとるな。」

魔の抜けた掛け声とは裏腹に目潰しをしてくる受けて再生という事も出来なくないが、その間目が使えないというのが致命的だ。
指に合わせてヘットバンキングそうする事により手刀と額がぶつかる。突き指で済むかへし折れるかだろう。



175: ゆっち [×]
2023-07-15 14:41:33



イタタ…変な方向に曲がったわぁ。直してくれるんやろ?この指いま治してぇ

(手刀が額にぶつかった瞬間にすぐに手を引っ込め、三歩ほど下がり竹刀が有利な間合いを取る。幸いにも突き指で済んだようだ。痛めた指を撫でる素振りを見せて相変わらずオーバーなリアクションを取り、この状況下では無理なことを承知で回復させろと冗談を言う。)

176: 國城 純平 [×]
2023-07-15 14:52:59

>絆

「しゃあなしやで、って言いたいけど今はそうはいかんねん後で治したるから許してや。」

恐らく折れてなどいないだろう衝撃を殺されたし、まず折った感覚も無かった。ジリ貧になるなと考えながら自分の攻め方を考えていく。自分の間合いの外から優位に攻撃される位置、受けを何度決めても同じことの繰り返し、時間に余裕もない。

「辞め、受けやとか攻めの優位な場所やとか考えるんは全部、見せたる漢の闘い方をな。」

間合いに踏み込み攻撃を仕掛けに行く小細工無しの正面突破狙いは再び左顎だろうか右手の掌底を構えている。

177: 國城 純平 [×]
2023-07-15 14:53:47

(/辞め、ではなく 辞めや、です訂正します。

178: ゆっち [×]
2023-07-15 15:11:32



ケチな男やと思ったら、ちゃんと漢やん。惚れるわぁ。君の漢気に免じて楽に逝かせたるわ。

(回復を拒まれわざとらしく不貞腐れていたが、次の瞬間には策もなしに純平が攻撃を繰り出してきた。その漢気溢れる選択が心底ツボにハマりケタケタと笑いながら上段の構えを取る。竹刀は利き手ではない左手に握られており、先程突き指した右手はまだ支障なく使えるもののスカートのポケットにしまっていた。相変わらず舐めた態度だが隙は感じられない。そして、純平との距離が縮まったタイミングで首に狙いを定めて竹刀を振り下ろす。片手と言えどその威力は直撃すれば致命傷は避けられない。)

179: 國城 純平 [×]
2023-07-15 16:03:06

>絆

「舐めんな、覚悟決めた漢は簡単には負けへん!」

竹刀が首元を狙うここを防がなければ終わる掌底を辞め腕をたたみ右腕で防御

「ええでやるわ、腕一本骨一本でも代わりにあんたの一瞬貰うわ。」

防御した右腕がへし折れる。だがお陰で威力は弱まった。回復は少し時間がかかる、身体を捻じ込み距離を埋めた脇と折れていない上腕部分で左腕を止める、強く左拳を握り力強く踏み込んだ左脚のバネ力を利用鋭くアッパーアッパーを狙う、下から顎ごと砕き切るつもりだろう。

180: ゆっち [×]
2023-07-15 16:43:53



そう来たかぁ!一本取られたわ。先進んでええでー…

(純平の拳が顎に触れると同時に自ら後ろに飛んで倒れ込み、あたかも純平のパンチで吹き飛んだかのような演出をすると、大の字の姿勢で仰向けに倒れながら棒読みで降参の意志を表明する。元々は毛利を逃がすついでの暇潰しのつもりだったが、絆は完全に純平の実力を見誤っていた。格下と見下していたが故に予想外に善戦され、長期戦になる事は確実だった。快楽主義者の絆にとって余興の域を超えており、意欲を失ったのだろう。)

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