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ROSARYー変わり果てた世界で戦い続ける者たちー/1267


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943: ゲオルギー・グリューネヴァルト [×]
2023-04-03 02:50:29



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フン…速かろうが懐まで呼び込んでしまえば対処は容易。銃器に頼らず剣術でここまでの腕前とは恐れ入ったがな…マリン。そのままDOGMAにいれば良い所まで行けていただろうに。
さぁ、DOGMAの軛から逃れROSARYで得たモノを私に証明して見せよ。授かったその名前をもう二度と奪われたくないのなら私を超え、喰らって見せよ…!

(相手の武器を弾き飛ばすことに成功するのを見届けると、すぐにバーニアを吹かしてドリフトの様な軌道で着地する。まだ武器を持っているかもしれない相手を見ながらバルカン砲を構える。レイピアを取りに来るか、それとも生身で戦闘をしてくるか…はたまた別の武器を用いて戦うか。
早さは自分よりも圧倒的に上である為油断はできない。バルカン砲が唸りを上げながら回転を始める。それと共に赤き眼が煌めき、山のようなその身体が超えるべき壁として立ちふさがる。掛かって来いと言わんばかりに、バーニアで相手の方に接近しながら相手にバルカン砲を連射して)



>935


フン…正直諜報機関の1つや2つ潰されようが我らDOGMAの地盤は揺るがん。先の大戦から貴公らとの戦力差は一目瞭然だ。こそこそと悪さをするのはいいが時勢、本質を見極められなければ前の様に無様に貴公らが負けるだけだ。
潜り込んだ間者を炙り出し、ここを突き止めたのは流石と言っておこうが天運は無かったようだな…今ここで貴公を捕らえ下の階で転がる奴らと同じ様に拷問してくれよう…そして

(この状況では相手も銃火器は使えないはずと踏んで、再び小麦粉が充満する部屋の前に現れる。白くぼやける部屋の中を赤い眼がギョロつく様に光り、真っ直ぐ相手を捉えると目を細め、にやりと笑みを浮かべる。
煽られても声色は変えずに淡々と現実を述べながらゆっくり小麦粉の粉塵で満たされた部屋に入ったかと思うと…急に地面を機械化した足で強い力で蹴り上げて、助走をつける様に体勢を下げて)


――……爆発程度でこの私が怯むと思っていたら心外だ。各員、対ショック後カウント2、行くぞ!

(次の瞬間、膝裏のバーニアを駆動して足を踏み出す。この閉所内でこの距離まで近づけたなら…後は届けばいいだけ。意表を突くかのように号令と共に戦況が動き出す。彼が突進したのを合図に周りにいた兵士が壁際に倒れ込みながら目を瞑って耳を塞ぐ。自身は爆発を厭わずにそのまま膝裏のバーニアを吹かして前進しながら窓に向かい、相手を掴もうとして。当然こんな場所で銃ではないと言えバーニアを吹かそうものなら負傷は免れないが…赤眼のゲオルグとして侮られた返礼をしようと、真っ直ぐに相手に手を伸ばして)




>938


ほう、よくこの地形を熟知している。単純戦闘では少々分が悪いか…

(銃弾が壁に当たる音を聞けば、粉塵の中から赤い眼と共に姿を現す。無傷と言うわけではないようだが声色を変えずに分析しており)


DOGMA兵士「な、何をす…ぐはぁっ!?」


目も良いようだな…迎撃にはエース格を数人当ててくると踏んでいたが…ぬう!?

(粉塵が舞う中、気配を感じて「何かされた」とまで認識はしたものの理解する前に蹴っ飛ばされる。この中で自分の方へ転がってきた兵士を見ると向こうも目が良いようだと思ったつかの間、目視で異変に気付く。咄嗟に先程落とされた配管…だったものの鉄塊を機械化した足で蹴りだして姿勢を低くしたその瞬間、衝撃で手榴弾が爆発する。爆発音とともに生々しい音が聞こえると、身体を起こして)

ゲホッ…ほう、対多戦闘に慣れた兵士のようだな…お前達は下がるがいい。…この私に傷をつけるとは見事な物だ。名のある兵士とお見受けする…名は何という?

(口に入った異物を、唾と共に吐き出すと生身の右手を使って指笛を使う。フィーッ、と乾いた高い音色が響くと粉塵の中を兵士が下がり始める。自身は機械眼を赤く光らせ、相手にバルカン砲を構えながら兵士たちの時間を稼ぎつつ、興味を持ったのか敵であるのに余裕をもって名を聞いて)




>939


それは承知している。滅亡を齎す破滅の黒煙がこの世界を覆ったあの日、DOGMAの行く末は決まった。例え地獄から戻ろうとも、DOGMAが赦される事は永劫にないのだと。
だから私は求めた。DOGMAではない、本当の平和を齎す救世主をな。

貴様ら個人の理想なぞ聞いた所で詮無き事だ。…フン、随分と言葉を選んでいるようだが私はROSARYの情報なぞ興味はない。
ROSARYという組織が本当に真の平和を齎す事が出来るのか…興味があるのはそこだけだ。だからこそこうして敵地まで赴いた。

(分かった事を聞く、と言わんばかりに目を伏せると、静かに息を吐きながら自分の思いを口にする。古くからDOGMAに所属し、破滅の道を歩んできたが故に既にDOGMAでは世界を救えない。
先の大戦で大敗こそしたが彼にとっては興味深い存在だったようで、その口調は何処か期待の調子を込める。先にテントに入れば機械眼で素早く辺りを見る。トラップの類は見当たらない。となればおおよそ自身が一番力を出せる距離に持ち込んで支配権を握ることが目的か、と頭の中に考えを巡らせながら己がここに来た真意を話して)


―――……何だと?ふ…っく、ハハハハハ…!

(耳を疑った。此処に至るまでの相手の態度から自分を本気で消しに来てる様には到底思ってもいなかった。それに自ら不利な状況を作り出してまでここまで来て、何を言い出すかと思えば聞こえてきた言葉は「ROSARYに降れ」とは。しかも返答は有無を言わさぬような雰囲気ではないか。感情を見せる事は多くはないが流石に笑みが自然に零れてしまったのか、笑い飛ばすようにすると)


失礼した。どんな仕打ちを受けるかと身構えていたがまさか内応の提案とはな…!ROSARYは余程人材不足と見える。
確かに貴様の言う通りDOGMAは間違っているのも事実。だが…その言葉だけでは私には響かんよ。
今貴様がやっている事はDOGMAと同じ。常に上に立ち続け支配しようとする、貴様らが嫌うDOGMAと同じだ。第2、第3のDOGMAは絶対に作ってはならない。
私が求めているのはこの世界に生きる民が平穏に暮らせる「真の平和」…これだけだ。
ただ時代に流され生きてこんな身になってしまったが私にも信念が、意地がある。確かにこの場所では貴様の方が速いだろうが…私は貴様が内に秘める覚悟と心…本心を知りたい。
それを知らぬまま降っても、また無様にあの鉄の要塞に負けるか裏切られて瓦解し仲間を失うだけだ。違うか?


(思わず笑ってしまったが此処はすでに相手の掌の上だ。下手に相手を刺激すれば苦痛と死が待っている事は明白なのでこれ以上煽るようなことはせずに謝罪の言葉を述べると、首を横に振る。確かに自分はDOGMAへの忠誠心などは低い。既に諦観している身でもあるので内応の話は別に悪い話ではなかった。だが手放しでは裏切りは出来ないと言う。
傍から見れば頑固者で堅物の様に見えるが、彼なりの信念を持っている様で。取り付く島も無い状態ではないが、打算的に説得するのは難しそうだ)


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