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晦冥へ、手向けの百骸【 3L / 人数制限有 】/212


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63: 預言者/千草 [×]
2022-10-03 06:39:36




>>53 / 瑠璃

(微細に変わる表情と、まるで宝物のように形容された酒の瓶。その瞳の焦点がこちらに合わさることはなくとも、輝きの中に鈍る憂慮の念は否応なく胸に落ちた。それでも眼前で精力的に活動する姿には、愉快の感情が先立って。くるくると働く姿に小さく笑みを浮かべ、緩慢な動きで立ち上がる。そのまま一歩二歩と距離を詰め、彼女の抱える瓶を指差しては、そのままつんと突付こうとして)はは、人間の頃かぁ。……十年も前だし、もう朧気かもなあ。ライターオイルもどきは何に使うんだ?


>>54 / 朽葉

(先程は気付くことが出来なかったが、彼女の手には──ここに至るまでの瓦礫を避けるのに苦労したのだろう──砂埃が節々に付着していた。眼前の神が瞬間的にこちらへ移動することを選ばず、自身で障害物を退けることを選んだその意味は、今は脇に避けておくこととしよう。視線が合っては外されて、短い逡巡の時間は彼女が埃を払う仕草で終わりを迎える。幼子らしい軽い力で重ねられた掌は暖かく、確かな生を感じさせた。つられて緩んだ頬を土産にもう一度立ち上がると、一度二度と瞬きをして。「青い海。俺は小さい頃に連れてってもらったらしいけど、もう記憶にないな。これから行く場所も、お世辞にも綺麗な場所とは言えないね」自身と比べて小さな手がその大きさに見合った力で自身の手を握ると同時、今となってはほぼ頓着しない感覚についての独り言が落とされる。不要と判断したその感覚が神に備わっているのは今でも不思議で、彼女が笑んで抱きしめたその” 大事 ”に首を傾げ。独白に賛同する言葉を持たぬ代わりに、せめて握られた手をごく軽い力で握り返した。彼女がこの手を離さないのならば、静寂が過ぎて耳鳴りのするようなざわめきの中、ゆっくりとその足は地面を踏みしめて行くだろう。エスコートと言うには頼りない、長閑な足取りが葉を散らす。瓦礫の山を縫うように歩いていけば、お目当ての湖が視界に入って来る筈で。倒壊した木々がその水深を嵩増ししている、抉れた地面に貯まった水。渦巻く泥の色は神の姿を映すことを拒み、ささやかな風にただその水面を揺らすのみ。少し寂しいような、悪戯げなような表情をその頬に浮かべ、傍らの少女に視線を落として)ね。湖だろ。……兎ちゃんが汚れないようにしないと。


>>56 / 梔子

ははっ、俺は君の能力の影響を受けないと思うけど……うん、子守唄代わりに聞いてもいいかな。(今のところ、他の神の能力が自身に影響を及ぼしたことはない。この場に姿を表したのは彼女の持つ音色を耳にしたかったという、ただそれだけの理由である。己が邪魔をしてしまった息を吸う音さえも美しいと感じるのは、その能力への先入観故か、はたまた事実としてなのか。他愛ない思考を笑みの裏に隠し、先の答えを待たぬまま、手近な地面に腰を下ろして。怠惰を感じさせるようなあぐらをかいた姿勢から、期待に満ちた瞳で眼前の神を見上げて)拍手の準備もできてるよ。合図はいる?


>>62 / 蘇芳様

(/プロフィールのご提出ありがとうございます。暖かな太陽のような明るさの中、それ故一抹の危うさを感じさせる素敵なご令息様ですね!不備等ございませんのでこちらで登録させていただきます。前述にもあります通り、ご自身で初回ロルをご投稿いただくか、既にご提出されている皆様方のロルに絡みをいただくかをお選びください。もしも全員と絡むことが難しければ、○人まで等、事前にその旨をご発信いただければ幸いです!)





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