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白む空に燻る紫煙 ---〆/4203


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自分のトピックを作る
3283: ベル・ミラー [×]
2023-03-18 13:24:49





( 車内での会話は無く互いが互いに事件の内容や捜査の進め方を考える。緩くアクセルを踏み前方の車の後ろをただ署に向けて走る中で、ふいに助手席に座る相手より車の停止を求められれば、軽く頷いた後に、走る事数分の所にあったコンビニの駐車場に入りそこに車を停めて。「水買って来るから待っててね。」と、告げてから車を降りお店の中へ。ペットボトルのミネラルウォーターと、噛んで少しでも気を紛らわす事が出来るように酸味のあるレモン味のグミを買って車へと戻って来れば、それらを相手に手渡しつつ「今の内に安定剤の成分検査を依頼しておくから少し休もう。」と、体調の事で休憩を嫌う相手が少しでも受け入れ易いようにと声を掛けてから署へ電話を。そこからトミーから聞いた薬の事情を説明しダイアナが服用していた精神安定剤が自宅の何処かにある筈で、それの成分検査を係りの者に頼み電話を切って。__車に酔った、と相手は言うがそれはとても珍しい事。つまり何らかの体調の変化があるだろう事は明白で「…吐きたい?」と、相手の緩く腕を摩って )





3284: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-18 14:27:26

 







( 自分が店に向かうまでも無く、駐車場に車が停車して直ぐに相手が水を買うと言って降りて行くと相手の厚意に甘える事にして椅子の背凭れを少し深く倒して。程なく戻ってきた相手に水とレモン味のグミを手渡されると礼を言って其れを受け取り、キャップを開けて水をひと口飲んで。薬の成分検査については相手が依頼してくれたため然程時間が掛からずに結果が出るだろうか。問い掛けには小さく首を振り「…いや、大丈夫だ。」と答えて。軽い目眩と気分の悪さがあるだけで其処まで重篤なものではない、数分休んだら署に戻ると伝えて。眠れていなかった事や疲労が溜まっていた事が影響したのだろう、体調に何かしらの影響が出るようになると精神的にも弱りやすい。仕事に支障を来たすような症状を抑えるため、念の為普段服用している薬は定期的に飲むようにしておこうと考えて。 )








 

3285: ベル・ミラー [×]
2023-03-18 16:57:18





( 吐いて楽になる事を望む程強い気分の悪さでは無い様子ではあるが、調子が悪いと言うのはそれだけで精神的にも参ってくるもの。深く倒した背凭れに身体を預けるようにして少しばかりの休憩をとる相手の顔色を一度だけ、至極短く確認した後は耐えるように僅かに寄せられた眉間の下、褪せた碧眼が覆い隠された目下に頑固にも住み着く隈に徐に指先を触れさせ。「……」あれやこれやと心配事を並べる事は“休息”にならない事を知っている。だから無言を貫くも一言だけ。「…眠れてなかったんだね。」それは責めるでも、呆れるでも無くただ__言うなれば勿論の事心配と不安。ゆる、ゆる、と人差し指を数回軽く動かしてから静かに指先を離すと後は邪魔をする事無く身体を前方へと向け直し、手帳に記した先程のトミーの証言を今一度確認するように視線を落として )





3286: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-18 21:08:14

 







( 目を閉じたものの、濃い隈に気付いての事か眠れて居なかった事を言い当てる言葉と共に目元を撫でられると薄く目を開ける。その後もゆるりと優しく目元に触れる指先の感触を感じながら再び静かに目を閉じると「……少し寝付きが悪くてな、」と素直に認める言葉を紡いで。5分ほどそうして居ただろうか、目を開けて少し背凭れを戻すと署に戻る事を促して。「…早めに夫の聴取に取り掛かりたい所だが、出張先から戻るのは明日の朝になるらしい。署で現場検証の資料とトミーの話を整理しよう。」と告げるともうひと口水を口に含んで。 )







 

3287: ベル・ミラー [×]
2023-03-18 22:50:08





( 不眠気味である事を素直に認めた相手にはそれ以上何も言う事をせず、この一時の休憩を最大限に活かせるようにと。__それから凡そ5分程休んだ後に署に戻る事を促されると「…明日の朝か……心中穏やかじゃないのは勿論だろうけど、夫にしかわからないダイアナさんの話もあるだろうしね。」奥さんの死亡を聞かされ直ぐに彼女の元に戻れない歯痒さや動揺は計り知れないものだろうと言葉を落としつつシートベルトを締めて再び車を走らせ。__署に着いたのは10分と少し経った後。田舎の署という事もありお世辞にも新しい外観とは言えず、また、少し…否、かなり小さめの署だ。署員達と同じ所に車を停止させてから相手に向き直り「トミーが確実にシロである証拠も今の所無いし、正直気になる点も多かった。」と先程のトミーへの聞き込みの疑念を口にしつつ、相手と共に署へと入り。中には案の定数人の署員しか居なく、やや年配の署長と思わしき人物に紹介と案内をされるがままに向かったのは会議室とも呼べない小さな一室で。この部屋を捜査の拠点とする事が決定し )





3288: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-18 23:42:24

 







( 田舎町の小さな警察署、当然捜査の為の十分な設備も無ければマンパワーも少ない。以前のバインランドのような、部外者を品定めするかのような不躾な視線こそ感じないものの、事件捜査専門の刑事というのは物珍しいようで。与えられた小さな部屋に入り息を吐き出すと、早速パソコンを開き資料を確認する。「…此処の警官は事件の捜査そのものに不慣れだ。聞き込みや検査にはある程度時間が掛かると思っていた方が良い、いつものようには行かない筈だ。」と現時点での想定を告げて。「…被害者の夫、ロン・キールズは建設会社の社長だ。3日前から海外出張に出ているらしい。明日の朝一で話を聞く。」重要参考人となる夫についても簡単に説明すると、今後の捜査に備えるべく今日のトミーの話をさらいつつ現場状況の資料を確認するなどして。 )








 

3289: ベル・ミラー [×]
2023-03-19 10:03:32





…そうだね。安定剤の成分検査に一週間掛かるって言われなければ、多少の事は我慢する。
( 使い古されたパイプ椅子を引き相手の隣に腰掛けると同時に話された現時点での想定。相手のやり方にあれやこれやと文句を付けて来る何処ぞの警官達とは違う進みにくさが此処にはある。が、小さな田舎の警察署では珍しい事では無いのかもしれないと、敢えて僅かの皮肉が含まれた軽口で返事をし。ダイアナの夫【ロン・キールズ】についても軽く頷いてから再びトミーの話を纏めた手帳に視線を落とし。「__ダイアナとロンの結婚生活って順風満帆だったのかな。…彼女が流産からまだ完全に立ち直れてない状態で、忙しいロンはダイアナの気持ちに寄り添う事が上手く出来なかったとしたら……優しく話を聞いてくれる別の男性に心が向く事は、可能性として0じゃないと思う。…例えばそれがトミーで、今回もロンの出張中に2人で会ってて…何らかの揉め事やアクシデントが起こり殺害に及んだとか。__勿論全て憶測だけど、青酸カリで自殺するなら、別に浴室じゃなくたっていい。…部屋で飲んで、そこから苦しんだ状態で浴室まで行けたとは到底思えないし。」ぺら、ぺら、とメモの紙を捲りながら、今の所事件の関係者としてあがっている3人の関係性の裏を想像して )





3290: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-19 12:04:35

 







_____其れが一番気に掛かる所だな、
( 相手の言うように、被害者であるダイアナと夫のロンとの結婚生活がどうだったのかと言うところが現時点でかなり重要な手掛かりになり得ると感じていた。もし仮に、ロンの不在時に2人が常習的にキールズ家で密会していたとすれば家の中に上がり込んだ事も納得出来る。応答の無い家の中に入った事、直ぐに死亡を確認して警察に通報した事、其れらの若干の違和感がトミーとダイアナが不倫関係にあったと仮定すれば辻褄が合ってしまうのだ。勿論いずれも偶然で深い意味は無いという可能性も排除は出来ないのだが。「……未だ現場検証が終わっていないため何とも言えないが…ただ、現場の状況として辻褄が合うのはダイアナが飲んでいる薬に毒が混入していた場合だ。薬を飲んでから数分後…ちょうど入浴中に毒が回ったと考えればあの状況は可笑しいものじゃない。彼女が何処から毒物を摂取したのか、其れが早く分かれば良いんだが、」暫し資料とメモに視線を落とした後に考えられる状況を頭に描きつつ言葉を紡いで。 )







 

3291: ベル・ミラー [×]
2023-03-19 12:43:14





この事件が殺人だったと仮定して__状況から見るに安定剤の中に毒が混入していた場合、自ずと“彼女が薬を日常的に服用する事を知っていた人”が犯人像に近くなるよね。
( 現段階で余りに降りて来ている情報が少ないのが悩み所。加えてロンの到着が明日の朝というのも空白の時間を抱える事となり、様々な捜査を急ぎたい中ではもどかしさが募る。勿論下手に急ぎ焦った所で見落としや誤認が産まれる事も理解はしているが。一度パイプ椅子の背凭れから身体を離し伸びをして気持ちを落ち着かせる。それから軽く首を左右に倒し、縮こまっている首と肩の筋肉を弛めては「…お風呂に入るのに鍵もかけないのは不用心過ぎる。本当にただのかけ忘れなのか…トミーの話が何もかも嘘なのか。__何にせよ早く現場検証が終わって情報が欲しいね。」一人言にも近い声のトーンで状況を思案しつつ、言葉の終わりにはそこで漸く相手に身体ごと視線を向けて「…エバンズさんの調子はどう?具合悪いの少し治まった?」と、緩い微笑みで体調を問うて )





3292: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-19 13:26:20

 







_____其れで言うならトミーも夫のロンも被疑者になり得る。青酸カリの摂取経路次第だが、犯人はダイアナと面識のある人間に限られる筈だ。
( 相手の言う通り、仮に毒物が混入したのが薬だった場合それは明らかな殺意があるもので犯人はダイアナが薬を常用している事を知っている知人に絞られる。或いは、薬剤師が絡んでいるという可能性も無くはないが、可能性はかなり低いだろう。現時点で捜査に進展を与えるのはロンとトミーの証言。どういう状況が考えられるか考えを巡らせていると相手から自身の体調について問われ「…あぁ、問題ない。」と答えて。身体が怠いような、疲労が溜まっているから故の症状こそあるものの先程までの気分の悪さは幾らか楽になっていた。明日以降の捜査に備えて、休める内に早めにホテルに戻るのが得策だろう。「…今日は少し早めに休むようにする。」と告げて、明日の捜査に響かないようにとは考えている事を示して。 )







 

3293: ベル・ミラー [×]
2023-03-19 13:59:31





( 確かに相手の言う通り、一般人が普通に生活していて青酸カリを簡単に入手出来る筈は無い。明確な悪意がある殺人で使用する他に、様々な分野から利用する目的__例えばメッキ加工や医薬品諸々の研究でも使われるのだが、そのどれも保管は厳重にされている筈。犯人が青酸カリを入手した経路こそわからないが、ダイアナが安定剤を日常的に服用していた事を知る人物としてはトミーと夫のロンは勿論、家族ぐるみで仲良しだと言うのだからトミーの妻、彼女が通う病院の係りつけ医や両親、はたまた職場の同僚や友達など、想像だけで言えば当てはまる人物はかなり多いもので「安定剤に混入させたんだとすれば、ダイアナの死亡推定時のアリバイはいらなくなる。……例え出張で家に居なかったとしても殺害は出来るね。」今の所被疑者として強いのはトミーではあるが、殺害方法さえ__安定剤への混入だと決定すれば犯人が彼女と対面する必要は無くなる。家で、外で、彼女がそれを口にするのをただのんびり待てば良いだけなのだから。暗に夫のロンの犯行も十分に可能だと示しつつ、一先ず体調に劇的な変化がある訳ではない様子に安堵し「此処に居ても今日はやれる事は限られてるもんね。」と、頷き。__それから互いに事件の資料を再度読んだり、可能性での話を繰り広げたりと事件について思案し時刻は夕方の5時近く。その間も特別状況が変わる事無ければ「…エバンズさん、今日はもうホテルに戻って休もう。」徐に立ち上がり、資料を纏めて )





3294: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-19 14:25:25

 







( まず特定すべきは、ダイアナがどのようにして毒物を飲まされたのか、そしてその毒物の入手先は何処なのかという事。シンクに置かれていた食器類や彼女が服用していた薬、その他毒物の摂取経路になり得るものの検査が今行われているはずで、其れが分かれば捜査の方向性は自ずと決まってくる。その結果次第で現時点でアリバイが既に成立しているロンも、被疑者になり得るのだ。---夕方になり、相手に声を掛けられると顔を上げて時計に視線を向ける。「…そうだな、」と、異を唱えることはせずに頷くと資料を纏めて。体調には波があるのか、また少し体調が優れない事を感じていたもののあとは部屋に戻るのみ。少し休めば良くなるだろうと其れを表に出すことはせずにいて。薬の手持ちが殆ど無い事に気付いたのは、各々の部屋に荷物を運び其の整理をしていた時の事。鞄に入れた処方箋の袋を開けると中に入っていたのはカラのシートだけ。そこでようやく、薬が切れるから病院に行こうと思っていた事を思い出して。今あるのはジャケットのポケットに入っている2錠のみ、果たしてもつだろうかと思いつつも手持ちが其れしか無いのなら今は飲むべきではないと判断して処方箋の袋を鞄の中にしまい直すとジャケットを椅子に掛けて横になり。 )








 

3295: ベル・ミラー [×]
2023-03-19 14:53:27





( 外観こそやや古く見え小さなビジネスホテル、という印象だったが部屋の中は最低限の物がきちんと揃っていて、捜査をし此処で眠るだけならば特別何の問題も無い所だった。荷物の整理を終え備え付けの白い小さな冷蔵庫を開ければミネラルウォーターのペットボトルが二本だけ静かに鎮座していて、それを見て再び相手の体調を考える。署に戻り昼過ぎに体調の確認をした時はコンビニでの少しの休憩が力を発揮したのか大きく不安定さが滲み出ている訳では無いと感じたものの、ホテルに戻る事を提案した夕方は昼に比べ明らかに顔色に変化が見られた。勿論悪い方にだ。此処最近寝付きが悪いと言っていた相手、確りとした睡眠が確保出来ないと頭も働かないし、心身共に不調をきたしそれは長引く。ミネラルウォーターのキャップを外し中身を数口飲んでからベージュの部屋着に着替え壁を__隣の、相手の部屋の方を見て思案する事数十秒。徐に立ち上がるとスマートフォンだけを片手に部屋を出て相手の部屋の扉の前に立ち。「……エバンズさん、ミラーです。入ってもいい?」二度、軽く扉をノックしてから中に居るであろう相手に入室の許可を求め )





3296: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-19 19:12:02

 







( 少しの間横になっていたものの、扉を叩く音が聞こえるとベッドの上に身体を起こす。「…あぁ、」と、そのひと言で入室を許可するとネクタイを解いて椅子へと移動して。捜査に集中すべき時に、関係のない自身の体調を気に掛けさせる事には未だ抵抗があり、不調を察されないようにと処方薬の袋が入った鞄も閉じると部屋に入って来た相手に視線を向けて。「…何か気になる事でもあったのか?」と、今回の事件について話す為に来たのだろうかと尋ねて。 )







 

3297: ベル・ミラー [×]
2023-03-19 20:19:02





( ノックの後然程経たずして入室を許可されれば部屋に入り後ろ手に扉を閉めて。相手はジャケットだけを脱ぎネクタイを解いた姿で椅子に腰掛けて居る。殆ど無意識に一度だけ部屋を見回せば、シーツと布団が少しばかり乱れたベッドが視界に映り、今まで横になっていた事の証明とされたものだから、こんな__隠す事ばかり上手になる相手の問いに「エバンズさんの様子。」と、さも当たり前の事のような声色で返事をして。気を遣われる事も、無闇矢鱈に心配される事も好まない相手だからこそ、その声色を選んだのは正解の筈。だが。体調の悪い時にそれを隠す事は__少なくとも隠さなくても良い場所で隠す事はただの自虐だ。ゆっくりとした歩幅で椅子に座る相手の横まで来れば「…本当に居たい場所は此処じゃなくてあっちでしょ?私が気になるならもう戻るから、ちゃんと休んで。」責めるでは無い至極穏やかな声で、横になり身体を休めたいと思っているだろう相手が再びベッドに戻れるようにそちらを指差して )





3298: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-19 23:25:43

 








( 故意に不調を表に出さないよう振る舞った時、其れを誰かに見抜かれるという事は此れまで無かったものだから暗にベッドで休みたいのだろうと言われれば思わず相手と視線を重ねたまま妙な沈黙と共に瞬いて。相手はいつも目敏かったが、遂には隠そうと思っての行動さえ見抜かれるようになっていたらしい。若干の気不味さを表情に浮かべたものの、誤魔化すことはせずに小さく息を吐き出すと再び立ち上がりベッドに腰を降ろして。「…お前が気にする程の事じゃない。少し疲れが溜まっているだけだ。」と、相手に何かを言われるよりも前に、酷く身体が辛い訳では無いのだと言っておき。そうして再び枕に頭を乗せるとベッドに横になり。 )








 

3299: ベル・ミラー [×]
2023-03-19 23:44:42





( 妙に長いような気もしたし短いような気もした沈黙が流れ、若干の気不味さを表情に乗せた相手と視線を重ねたまま上司相手に“早くベッドに戻れ”と言わんばかりの無言を貫いて居たが、ややして相手は誤魔化す事も大丈夫だとも言わずに素直にベッドへと身を横たえた。その際、どうにも出来ない程の不調に襲われて居る訳では無いのだと、此方からの追撃を予め封じる言葉を投げて来たものだから思わず口元には緩い笑みが浮かび、素直に頷いて。「だったら尚更今の内に休まなきゃ。」これ以上の小言は休息の邪魔だ。__さて、相手がちゃんとベッドに横になったのを見届け発作を起こしている訳でも、どうにも出来ない程の調子の悪さを抱えている訳でも無い事が確認出来たのだから先の言葉通り何時までも此処に居て気を遣わせる事は無い。「冷蔵庫に水入ってたから。…もう戻るね。何かあれば遠慮なく呼んで。」視線を一度備え付け冷蔵庫に流してから相手に声を掛け、己はまた隣の部屋へと戻って行き )





3300: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-20 00:02:57

 







( 相手はそれ以上何を言うこともなく部屋に戻って行き、気に掛けられる事に居心地の悪さを感じてしまう自分の性質まで相変わらず全てを見透かされているような感覚を感じながらも大人しく休む事にして。---息苦しさを感じて目を覚ましたのは深夜の事。悪夢に飛び起きた訳では無かったが、暗く重たい記憶が瞼の裏に焼き付いているような感覚と共に呼吸がし辛い苦しさを覚えて呼吸が浅くなる。じっとりと背中に汗をかいているのを感じ、苦しさから薬に手が伸びそうになるも自分の手元にある最後の薬という事実がその手を止めさせた。押さえつけるように呼吸をしながら一人背中を丸め込ませ。 )








 

3301: ベル・ミラー [×]
2023-03-20 00:16:44





( 部屋に戻り、寝る支度を済ませてベッドに横になったのは10時頃の比較的早い時間帯だった。物凄い疲労感を感じて居た訳では無いものの、矢張り普段の慣れた場所での捜査では無い事は少なからず心身共に影響を及ぼすものなのかもしれないとやけに客観的に考えつつ、徐々に襲い来る睡魔に抗う事無く瞼を閉じて。__夢見が悪かった訳でも、眠りが浅かった訳でも無いのだがふいに目が覚めたのはまだ外の暗い夜中の事だった。手元にあるスマートフォンで時間を確認してもまだ本来起きる時間までに数時間とある。だが何故か瞼の重さは感じられず、所謂“短時間熟睡”というものをしてしまったのかもしれないと小さく息を吐き出した後、少しばかり冷たく感じられる床に静かに両足を下ろし、眠くないと言えど勝手には出る欠伸と共に再び冷蔵庫を開けて冷えたミネラルウォーターを喉奥へと流し込んで )





3302: アルバート・エバンズ [×]
2023-03-20 00:29:52

 








( 相手が起きていた事を知っていた訳では無い。寧ろこの時間であれば当然眠っているだろうと思いはしたのだが、徐々に呼吸が浅くなり苦しさを感じる中で、恐怖にも似た心細さが生まれてしまったのだ。首筋や背中に汗を掻き、上擦りそうになる呼吸を懸命に押さえ付けながら枕元にあったスマートフォンを手繰り寄せると相手に電話を掛けていて。発作的な苦しさでは無くじわじわと追い詰められるような此の苦しさを感じるのは久しぶりの事。薬を飲めば苦しさと精神的な不安感は拭えるのだろうが、其れを飲むことはせずに相手が電話に出たのなら“部屋に来て欲しい”と伝えるだろう。 )








 

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