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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
501:
真空仁 [×]
2021-05-07 21:21:07
>ビルの中
快飛「ブラックホール…エリスが見たらどうなってたか…しかし、もうそろそろこの避雷針も役に立たなくなってきたっぽいね。外もヤバそうだし。」
発生しているブラックホールや黒い雷のこと、避雷針がもうそろそろ役に立たなくなってきたことを独り言をまるで誰かに話しているように言う。
紅音「無駄を削いで命をモノ扱いする……ロボットだってもうちょっといい考え方するぜ?………まぁ頭でっかちなあんたに感情論なんて響きそうにないけどな。」
一方紅音の方はゲルマンさんの話を聞いてロボットだってもうちょっといい考えをすると言ってこちらも持論を言おうとするが頭でっかちなゲルマンさんに感情論は響かないと呆れた口調で言う。
>天神団アジトの皆様
エリス「あーもう、暴れるでない!暴れる悪い亡者共にはこうじゃ!」
地震を起こす亡者達に怒っているエリスは悪い亡者共にはこうじゃと言って亡者達を締め付けている土星の輪を高く浮かせるとそのまま叩きつけるに下に勢いよく落とす。
仁「どうだろうな。お前の思っている出来損ないって言うのは案外恐ろしいものだ。」
距離を詰め寄ってくる霊能者もどきに向かってこちらも距離を詰めながら首を傾げどうだろうなと一言言って自身の持論を語る。
502:
未唯 [×]
2021-05-07 22:05:12
>天神団アジトの皆さん
「ん、お前良いこと言うじゃねえか!」
霊能者もどきに言い張った仁にも話しかけながら、構えてゆっくりと霊能者もどきに距離を詰める。
「思わねえな!だいたいお前の言う優秀な奴って一体なんなんだ?強者は弱点すらも武器にする。って知らないか?」
今まで使っていた特徴的な構えから、空手にも見えるシンプルだが自然な構えを取る。未唯の体は美しいと言えるほどに自然に戦闘態勢に入り、この構え方が彼女の最も得意とするスタイルだと一目で分かる。
503:
天神団アジト組/晶&クエ&エフィス/関都 [×]
2021-05-08 15:34:40
>天神団アジトの皆様
霊能者もどき「お前たちの言葉など、ただの甘えに過ぎん。……………死をもって、教えてやろう!」
地に伏した亡者たちを一瞥すると、それらを動かしていた魔力を吸収し自らの槍に蓄える。そして再び槍を構え直すと、この場にいる者たちを斬り捨てんばかりに思い切り振り抜く。それは今まで霊能者もどきが見せてきた攻撃の中でも群を抜いて強力なものであった。
>ビルの外
クエ「あ゛?……………………占い小娘(???さん)、あんたまで邪魔するつも――――」
エフィス「黙ってろイカレ巫女(クエ)!あんたはあんときの………頼む、俺たちをまた助けてくれ」
奇妙な空気をまとった「占い師」に敵意をむき出しにするクエだったが、今まで別の方で水銀対策に回っていたエフィスによってその動きを止められる。???さんが自分の知り合いかもしれないと考えたエフィスは、頭を下げて皆を助けてくれるよう頼んだ。
>ビルの中
関都「本当、頭でっかちというよりアホなんですかね…………俺が言うのも何ですが、貴方人生無駄にしてますよ」
紅音さんに続くようにそう言うと、ため息をつく。最早その様子は、ゲルマンさんを言葉の通じない異界の生物として見ているようにも思えるほどだった。
504:
ゲルマン・マルティネス/光野 知枝/天乃川 銀河 [×]
2021-05-08 18:14:14
>ビルの中
ゲルマン:
自らの歩む生が無駄かどうか、それを判断するのは他人ではない。他人の判断で自らの生を無駄と決めさせるのは、それこそ"人"とは呼べぬだろう。
(そう言うとゲルマンは、掌から翳すようにしていたブラックホールから、水銀で象られた"異形の腕"を召喚して握り拳を作らせ、それを関都さんや紅音さん達の方に目掛けて放つ。―――それは水銀で構成されてはいるものの"異形の邪神"の腕そのもののようにも見えた。)
>ビルの外
???:
ん……?やあエフィス少年!久しぶり、と言った方が良いのかな―――と、呑気に挨拶してる場合でもなかったかな?
【――――――――――――――――!!!!】
(占い師の装いを被った人物は、気前の良さそうな声でエフィスさんにまずは再会の挨拶をと考えていたようだったが、近寄ろうとした占い師とエフィスさん達との間にベルゼブブが割り込む。その両手には、まるでコアを潰されて身動き一つ取れなくなった水銀が握られていた。しかし、占い師の姿が目に入ると、ベルゼブブは両手に持っていた水銀を投げ捨て、占い師に向かって駆け出す。一気に距離を詰めたベルゼブブは、占い師に対して肉弾戦を仕掛けるものの、占い師の正体がエフィスさんの知る人物であるからか、それとも元の肉体が知枝であるからなのか、占い師は肉弾戦を行うには不釣り合いな恰好でその攻撃を捌き切った。そのまま身を捻ってエフィスさんの元へ合流すると、深々と被っていたローブをずらして正体―――赤髪と青色の瞳が特徴の"天乃川 銀河"であることを明かした。)
銀河:
ん~ん~。なるほどね。この子"こっち側"に大分近付いちゃってるみたいだねぇ。それが元々持ってる魔力と反応しちゃった感じかな?
505:
真空仁 [×]
2021-05-08 21:04:36
>ビルの中
紅音「……なら、お前の命をモノのように扱うような思想も人間とは呼べそうにないけどな。……んであれをどうするか…」
快飛「僕は魔法学は好きだけど、化学はあまりね。さっきの魔法もあれだと効き目が無さそうだからね」
奥歌「私も水銀の対処の仕方なんてわからないよ…あの、そこのお兄さんはどう思う?」
紅音はゲルマンさんの言ったことに対して命をモノ扱いしているゲルマンさんも人間とは呼べないと言うと迫ってくる異形の邪神の対処法について避ける構えをしながら呑気に3人で話し合うが、対処法は見つからないようで奥歌が関都さんに首を傾げながら聞く。
>天神団アジトの皆様
エリス「くたばりよった!?……まぁ土星の輪っかを模した魔法のテストができて良かったか…あとは任せるぞ!トード達よ!」
倒れた亡者達を見て1度は驚くも魔法のテストが出来て良かったと開き直り、あとは任せるぞ!と仁達の方を向きながら大きな声で言う。
仁「おい、小娘。全力でやつを叩き潰せ。奴にはその正義の一撃でやられるのがお似合いだ。……やるぞフォールス。」
フォールスランス「我を出来損ない扱いした愚かな霊使いよ…偽りの一撃で滅ぶが良い。」
霊能者もどきが魔力を吸収し再び槍を構え直している間に末唯さんにその正義の一撃がやられるのがお似合いだと言って全力で奴を叩き潰せと悪人面に近い口調で言うとフォールスランスに声をかけ構える。
その際フォールスランスはかなりご立腹であり、霊能者もどきに滅びを与えようと言いながら槍が青黒く光り…
仁「……こっちこそ教えてやるよ。出来損ないの恐ろしさを。………「偽りの一撃(フォールス・ストライク)」」
霊能者もどきの振り抜いてきた槍に対して青黒いオーラを放っているフォールスランスを勢いよく突き当てる。その攻撃はひとつの槍が攻撃するというは複数の槍が一度にドッ!と攻撃するような感じであり霊能者もどきの槍を突き飛ばしそのまま霊能者もどきへと槍の矛先を当てようと感じられる程の威力で霊能者もどきの槍の一撃を弾き返そうとする。
506:
未唯 [×]
2021-05-08 21:22:26
>天神団アジトの皆さん
「ぜ、全力だと!?待ってたぜこの時をよお!」
仁の指示を聞いて顔をこれ以上ないほど期待に輝かせながら全力の一撃を叩き込むための準備に入る。体を深く落として目を閉じて集中し、両手でボールを持つように向かい合わせて後ろに回す。
「全身全霊、乾坤一擲、文字通り俺の『全て』を賭けてな!」
両手の間にオーラが凝縮して集まっていき未唯の体にまとうオーラが全て手に集まる。さらに未唯の少ない魔力も両手に注ぎ込まれ圧倒的なエネルギーボールになる。本来質量を持たないオーラは魔力と混ぜ合わせることで威力を持つ。
507:
天神団アジト組/晶&クエ&エフィス/関都 [×]
2021-05-08 22:24:33
>天神団アジトの皆様
霊能者もどき「来い、出来損ないども!その攻撃、もろとも受けてやる!」
仁さんとフォールスランスさんにはじき返されそうになる霊能者もどきだったが、亡者を操っていた霊力で自身を強化することで踏みとどまり、その刃先を自身の槍で止める。仁さんとフォールスランスさんを止めていることに全力を注ぐ霊能者もどきは、オーラを纏いだす未唯さんに向けても挑発するように吠えた。
>ビルの外
晶「ち、知枝さんは………『星界魔力』を取り込んでしまったの。……………………貴女も、『そう』よね?」
エフィス「何ぐだぐだ言ってんだ晶!とにかくあいつ(知枝さん)、やべーことになってんだ!銀河お願いだ、早く助けてくれ!」
気を失っていた晶は薄っすら目を開けると、『明晰者』の力を利用して銀河さんに星界魔力が宿っていることを見抜く。エフィスは事情を知らないためか銀河さんの言葉も上手く理解できず、ベルゼブブさんたちが攻撃を仕掛けてきたときに備えて戦闘の構えを取り始めていた。
>ビルの中
関都「…………これは、俺たちで対抗するには分が悪そうです。しかし彼は、俺たちに敵意があるというより『実験対象』として見ているようです」
奧歌さんの言葉に表情を変えずそう返すと、自身の魔力を込めた氷結弾を水銀で出来た腕に向かって放つ。みるみるうちに水銀は凍りだすが、先ほどの例もあってあくまでも時間稼ぎにしかならないのは明確だろう。ゲルマンさんの召喚した拳が凍り始めたのを見届けてから、伝達魔法でゲルマンさん以外の全員に声を掛けた。
関都「(…………逃げましょう)」
508:
記載キャラ(龍さん) [×]
2021-05-08 23:18:13
★ALL
▽ロル ■戦闘ロル
▽アンジュ:天神団アジト
>483
「『ァァァァァァ!!!無駄だ、私は止まらない!私はワタシが信仰するのは我らが神のみだぁぁ!!!』」
放たれた弾丸は華奢な彼女の体を貫き破壊する。それでもなお粘土のような魔力が糸となり強引にでも繋ぎ止める。継ぎ接ぎの人形なんてものでは無い。ガラクタに接着剤をつけたお粗末な物。死神は首に鎌をかけて笑う死期。鎌を引き上げるその前にその死神は嫌な顔をしたのだが。
▽牡石&(天笠):街の入口→天神団アジト接近中
>483
「あり、がとうございま……しゅ。ヒィ。」
疲れきった顔で、へたり込むとパラリと
本を開きサラサラと文字を書く。君の顔を見て彼はロードと口ずさむのが見えたのだろうか?
気づけば先程の弱々しい黒髪の男は居らず、変わりに銀髪のようにも見える白髪の、初老の男が本を持ち立っていた。
「見えました、あそこです。何も言わず私をあそこへ連れていってください。」
ハキハキとした話し方は声楽に近くも、小声だった。見据えた先には歪んだ魔力の塊が浮かんでいるのだろう。
■vsカズアキ:公園
>482
「____覚悟、然と見た!」
牙をむきだし笑う男の、振り下ろされた軍刀は石堂さんの頭部に浅い一閃を切り込み、僅かに髪を断つ。人を断つことの出来なかった軍刀が地面を切る前にその腕で無理やり引き上げる。それは鍛えられた軍人であったからこそ、出来る技術。それでも僅かに、その死体には透きが出来た。
▽天空:デネブアジト付近
>484
治癒してもらい、無言で立つ中突如閃光が走る。激しい電流の音が響けば肺を押しつぶされた様な息の塊を吐いて、天空の身体が転がって地面に倒れ込む。反動で変身も解け、いってぇと口にしながら頭を押えよろよろと座り込んだ。鋭い人ならそれが「魔法をかけられなかった」ということが分かるかもしれない。
509:
石動 氷華 [×]
2021-05-09 15:50:43
>公園(カズアキさん)
氷華:
――――――――ッ!!!
(カズアキさんが振り下ろした軍刀は狙い通り―――氷華の前髪を僅かに断ちながらも、その左目を斬り付けた。幸い、瞼までに留まったみたいで、左目に縦の切り傷を負いながら、氷華は隙が出来たカズアキさんの身体目掛けて、愛刀である"大嶽丸"を抜刀し、すれ違うタイミングでその身体を斬り付けた。)
510:
真空仁 [×]
2021-05-09 20:52:54
>ビルの中
紅音「…ケリをつけれないのが悔しいが、倒すために来たわけじゃないからな、よし、ずらかるか!」
奥歌「うん!」
快飛「了解」
紅音は関都さんの伝達を聞くと、悔いが残っているような表情でケリがつけられないのが悔しいと言うが、しょうがないと思いずらかるかと言って逃げる体勢をとり、ほかの2人も了承して逃げる体勢をとる。
>天神団アジトの皆様
仁「…………偽りの言葉をひとつ。このまま行くとフォールスランスはさらに弱体化する……そして我々はお前に負けるのだろうな………」
フォールスランスでの突く勢いを弱めた仁は偽りの言葉を1つと弱音を吐くような言葉を悲しそうで申し訳なさそうな口調で言う……するとフォールスランスの青黒いオーラがさらに濃くなる
フォールスランスの突き勢いが弱める前よりも遥かに強く霊能者もどきも長時間は耐えれないかもしれない
仁「………なんてな、これはフォールスの能力だ。偽り事がホントになるって言う……出来損ないに似合った卑怯で面白い能力だろう?」
青黒くオーラを放ったフォールスランスを見てニヤリと笑って何故攻撃の勢いが強くなっているのかを説明し、出来損ないに似合った卑怯で面白い能力だろうと悪人のような口調で言う。
511:
記載キャラ(八狸堂) [×]
2021-05-09 21:24:13
>天神団アジト・アンジュさん付近
栄基「……っ、悪魔。アンジュちゃんについては、僕が何とかする。お前は――――」
メフィー「はいはい、分かった分かった。じゃあね、死にぞこない天使さん」
とうに命の糸が切れているはずなのにも関わらず、何かの意図によって操られているようなアンジュさんを見据え栄基が剣を構える。しかしその剣に振り下ろされる気配がないのを悟ったメフィーは呆れながら、アンジュさんに対する侮蔑の言葉を吐き捨ててこの場から消えていった。
>天神団アジト・霊能者もどき
霊能者もどき「くッははは………出来損ないといいつつ!その槍にいるのは何だ?出来損ないの人間にこき使われる気分はどう――――」
仁さんの放ったフォールスランスさんの能力を見て、霊能者もどきは面白そうに笑う。フォールスランスさんをただの槍ではないと見抜きさらに強化させながら対峙するが、いよいよ耐えられなくなって槍に弾かれる。地面を転がるようにして臨戦態勢を取った霊能者もどきだったが、仁さんたちと同じく対峙する未唯さんに気づいていない、いや気づいていても対応できる余裕がない様子だった。
>天神団アジト移動中→天神団アジト
香「うん、もう少しだからがんばろ――――」
メフィー「はいはーい、ちょっと失礼するね。よっ…………と」
香が声を掛けようとした途端、突如現れたのは金髪の少女。人間離れした魔力を纏った少女は悪戯っぽく笑うと、牡石さんたちの周辺に魔方陣を作っていく。数分後魔方陣が完成すると、彼女は軽く指を振る。黒い蝙蝠が一斉に飛び立ったと気づくも束の間、一同は目的地にいた。
メフィー「これでいいかな、お兄さん?じゃあ、メフィーちゃんは失礼するねー」
メフィーと名乗った少女は黒い翼を生やすと、気ままという表現がよく似合う様子でどこかに飛んでいった。
>デネブアジト付近
那由多「天空!…………流石にもう駄目だよ、あたしたちも避難しよう?」
倒れこんだ天空さんを抱きかかえながら、軽く首を振り提案する。魔法が掛けられなかったことは気づいていないが、天空さんの変身が解かれたことには異常さを感じていた。自分たちが干渉できる範囲を超えている、そう直感した那由多の声は少し震えていた。
512:
未唯 [×]
2021-05-09 21:38:32
>天神団アジトの皆さん
「待たせたな!チャージ完了だ!」
両手に貯めたオーラと魔力はバレーボール程の大きさまで膨れ上がり、少しでも威力を高めるために未唯の持つあらゆるエネルギーが凝縮されている。
「さぁ、お前には俺の全てを受け切れる…勇気があるかぁー!!」
エネルギーボールを右手に持った状態で霊能者もどきに向けて駆け出して頭上に飛び上がる。
「闘魂本気ストレート!!」
エネルギーボールを右手に凝縮して纏わせて、体全体を霊能者もどきに突っ込むように捨て身のストレートパンチを繰り出す。魔力によって力を持ったオーラを纏ったストレートパンチはとても人間が出せるような威力ではなく、銃弾や爆弾すらも超えるようなデタラメな衝撃となる。
513:
霊能者もどき [×]
2021-05-09 23:17:12
>天神団アジトの皆様
霊能者もどき「わ、私が………………この、出来損ないたちに…………まける、はずが………………」
未唯さんのストレートパンチは命中し、霊能者もどきは捨て台詞もそこそこに彼方へと吹き飛んでいく。漫画やアニメなら「キラーン☆」とでも音がしそうな静けさが訪れたが、しばらくたった後未唯さんや仁さん、エリスさんの元に男たちがやってきた。わいのわいのと騒がしい男たちを押しのけ、代表と思われる中年男が口を開く。
中年男「突然すまない。俺たちは、天神団の残党だ。とはいえ、今の黒幕とはとっくに敵対しているがな。………あいつらがとある団員の死霊術を悪用して、亡者をさらに増やしたんだ。そのせいで事態がさらに厄介になって…………………………とにかく、ありがとう。あんたらのおかげで、亡者もいなくなった」
中年男の言葉に、続けて仲間たちも頭を下げる。「天神団の残党」、「黒幕とは縁を切った」など言葉にはいまいち信じられない所があるかもしれない。しかし男たちに敵意は全くなく、事情を聞けば一から教えてくれる気配すら漂わせていた。
514:
ゲルマン・マルティネス/光野 知枝(ベルゼブブ)/天乃川 銀河 [×]
2021-05-09 23:59:09
>ビルの中
ゲルマン:
……ふむ。どうやら"外"でも大変貴重なデータが手に入ったようだ。ならば、私もそれに免じてここは見逃してやろう。次に諸君らに出会う時を楽しみにしている。
(その言葉をゲルマンが言い放った瞬間、関都さんの傍に残っていたムニンが関都さん達の前に立ちはだかるようにして、前顎から高出力の雷撃を放ち、まだ生きていたスプリンクラーを刺激、そのスプリンクラーからの放水と雷撃が化学反応を起こし、部屋中に煙が広がる。ゲルマンもそれを見て、外で起こっている事態に満足気らしく、部屋の中にある水銀に自身を覆わせて、ビルから撤退していった。)
>ビルの外
【――――――――――――――!!!】
銀河:
まあまあ落ち着きたまえ。しかし星界魔力かぁ…その言葉がキミの口から出てきたという事は、キミも"その口"なんだね?
(晶さんとエフィスさん達に近付こうとした銀河は、ベルゼブブに割り込まれて近付けない状態にされたものの、あくまでその視線と顔を晶さん達に向けたまま、片手間でベルゼブブの攻撃を受け流しながら晶さん達に話しかける。)
私はちょいとキミ達みたいな子らとは勝手が違ってね。この身体は、元から星界魔力に適しているのさ。
515:
関都/晶&クエ&エフィス [×]
2021-05-10 00:29:17
>ビルの中
関都「今回の件は薫さんにも報告が必要ですか。……………そう言えば、貴方たちは何者で?豊福さんのことは聞いていますが、お二人はよく分かってなくて。ああ、名乗るのが遅れましたね。俺は『伏見関都』、しがない悪役ですよ」
撤退していくゲルマンさんを見届けた後、ビルの外へと向かいながら奧歌さんと紅音さんについて尋ねる。快飛さんについては薫から少し話があったが、二人については殆ど情報がない。自分の名前を名乗りつつ、くるくると手持ち無沙汰にナイフを弄っていた。
>ビルの外
エフィス「ちょっと黙ってろハエ!」
ベルゼブブさんの攻撃の対象を自分とすべくエフィスが攻撃を繰り出している間、晶はゆっくりと口を開いた。
晶「そういうことね。………………私は知枝と一緒に魔具の開発をした時、γ元素という魔力を取り込んだ。貴女が言っていること合っているかは分からないけど、体は『こんな風に』変化した」
そう言うと晶は目を開き、銀河さんを見つめる。赤と緑がグラデーションとなった瞳に視力はないものの、見つめられたら体内を見透かされるような――――知りたいものなら遍く理解できてしまう力が宿っているようだった。
516:
光野 知枝(ベルゼブブ)/天乃川 銀河 [×]
2021-05-10 11:58:09
>ビルの外
【------------!!!!】
(エフィスさんの攻撃を、背中のヤタガラスと思わしき翼を広げて空へと飛翔して躱すベルゼブブの金切声は、錯乱した知枝が悲鳴をあげているようにも聞こえる。望まぬ魔具との強制融合、悪魔としての殺戮本能にも呑まれ、心身ともに追い詰められていく。そんな中、銀河は目を開いた晶さんに対し忠告を交えた"警告"を言う。)
銀河:
ふむ?見たところ"初期段階"で踏みとどまっているワケだね。なら、今からキミだけは私がやる事に物理的な意味で"目を瞑った方が良い"。ヘタしたら"彼ら"に持ってかれるよ?
(そう警告を言った銀河は、右手に機械で構築された無骨な剣"ギャラクトロン"を召喚し、左手には小規模のブラックホールを作り出す。それは、晶さんの目でなくとも一目見るだけで"異質"だと分かるだろう。特に銀河の左手に作られているブラックホールには、"人ならざる何か"の気配がこちらを覗き見るような感覚に見舞われるだろう。)
517:
未唯 [×]
2021-05-10 13:12:54
>天神団アジトの皆さん
「はぁ、はぁ、くっ!ううううう…」
霊能者もどきを吹っ飛ばした直後に変身が解け、一瞬苦しんだ後に、心臓を押さえながらやって来た男たちに目を向ける。
「あいつが黒幕で合ってたみたいだな。ゾンビどもがこれで消えたのなら一件落着…なのか?もう天神団って完全になくなってんのか?」
未唯にとってはまだ天神団のことが気がかりで、まだ倒せきってないと思って男たちに質問する。
518:
真空仁 [×]
2021-05-11 20:51:02
>ビルの中
快飛「まぁ軽く説明しておくよ、こっちの女の子は真空奥歌…簡単に言うと仁の妹だね。……でこっちのうるさい紅いのが風月紅音…僕と同じ仁の高校時代の仲間さ。」
奥歌「よろしくね、関都さん!」
紅音「よろしくな……ってうるさい紅いのってどういう意味だゴラ?」
関都さんが2人のことをよく知らないと言っていたのを聞いた快飛は軽く2人のことを説明し、奥歌と紅音は挨拶をする……が紅音にとっては説明のところに不満があったようで快飛に突っかかる。
>天神団アジトの皆さん
仁「……礼など必要ない。私はただ仕事をこなし自分の正義を貫いただけだ。……今度見つけたら使い魔として契約するか……上手くいくか知らんが」
エリス「トードよ、また使い魔を増やそうとしておるのか…!?果てがないのお…」
中年の男に頭を下げられるがいつものように礼は必要ないと言い自分は仕事をこなして自分の正義を貫いただけと言う。そして先程の霊能者もどきを使い魔として契約しようと企んでいるが丁度こっちに方にやってきたエリスに驚かれながら果てがないと言われる。
仁「おい、正義の小娘。共闘した貸しを今返す。こい、クイン。回復してやってくれ。『召喚実行』」
クイン「クイン参上よ!さーて、回復させてあげるわよ!『ポイズン・ヒール・ウィンド』!」
そして未唯さんが少なからずダメージを受けていると考え共闘した貸しを返すと言ってクインを召喚しか『ポイズン・ヒール・ウィンド』という名前の紫色の風で未唯の体力を回復させた。
519:
天神団アジト組/関都/晶&クエ&エフィス [×]
2021-05-11 21:25:35
>天神団アジトの皆様
未唯さんの体力がクインさんによって回復されていくのを静かに見守っていた天神団員たちだったが、それが終わると代表者らしき人物が一同の前に立ち口を開いた。
代表者「………時間がかかってしまいすまない。では、お嬢ちゃん(未唯さん)の方の問いに答えようか。…………天神団はまだ存在する。副団長の意向で、穏便な正義組織にあり方を変えるという形になっていたのだ。そこには既存の正義組織との協力も検討されていた。しかしそれを……あり方を変えることを良く思わない者たちもいてな。今回の騒動は、そいつらが起こしたものだ。……………そして青年(仁さん)、あの男は使い魔には出来ない。あいつは死霊術こそ使えるが、本質は我々と同じ生きた人間だ。今回の騒動の黒幕が使う死霊術に目を付け、便乗して騒ぎを起こしていたという訳だ」
淡々と語っていったが、要約すると二つ。今回の騒動は天神団の内部分裂によって起こったこと、霊能者もどきは死霊術に興味を持つ生者にすぎないということだった。そして再び礼をいう様に頭を下げると、三人を見守るかのように再び沈黙を貫いた。
(/天神団の残党たちは話しかければ答えますが、そうでないならこっそりフェードアウトさせます。どうするかは皆様にお任せします!)
>ビルの中
関都「ああ、真空仁さんの妹で……『あの例の』。いえ、何でもありませんよー。ぷぷっ、うるさい赤いの…………」
奧歌さんに対して興味深そうに呟き意味深そうな表情を浮かべるも、すぐに軽薄そうな笑みを浮かべてひらひらと手を振る。そして快飛さんによる紅音さんの紹介がツボに入ったのか、噛み殺す気もなく笑い始めた。
>ビルの外
クエ「………………知枝、止まれ!」
ベルゼブブさんの叫び声に知枝さんの悲鳴を見たクエは、戦闘に乱入すると土を召喚し、手枷足枷に変形させてベルゼブブさんの動きを封じる。土で出来た手枷足枷はかなり丈夫で、壊されるのに少し時間がかかるだろう。
晶「…………『彼ら』、ね。正直見てみたいけど……分かったわ」
「人ならざる何か」に研究者としての本能が疼くのがはっきりと分かったが、それ以上にブラックホールに対する本能的な危機の方が勝った。まるで命というより、正気を削られるのではないかというような直感。それが本当かは分からなかったが、銀河さんの言う通り素直に目を閉じた。
520:
光野 知枝(ベルゼブブ)/天乃川 銀河 [×]
2021-05-11 21:59:37
>ビルの外
【――――――!!!―――――――ッ!!!!】
(変形した土塊に手足を防がれながらも、ベルゼブブは身を捩らせて土塊からの物理的な脱出を試みる。しばらくの間ビクともしなかったが、やがて土塊の中から大量の"蟲"が湧き出てくる。恐らくは、ベルゼブブの悪魔としての"権能"の1つだろう。蟲を使役する事が権能の1つであるベルゼブブは、土塊の中に蟲を巣食わせ、その強度を内側から脆くするという手段に出たのだ。だが、無理矢理魔人化させられた上に、強制的に権能を使った影響か、ベルゼブブの金切声の中に混じる知枝の悲鳴が一層強まった。一方、銀河は右手に持つ機械剣の柄の中央にある空洞部分にブラックホールを備え付けると、ブラックホールを備えられた機械剣はその刀身に紫色の陽炎を放ち始める。臨界点に達した瞬間、銀河は移動魔法を用いて一瞬で土塊から逃げ出そうとしていたベルゼブブの前に現れ、機械剣を逆手に持つと、柄尻を左手で押し込むように、ベルゼブブの胸部に突き刺した。だが直後、銀河は眉を顰めてベルゼブブの顔を見る。)
銀河:
おっと……こりゃまた随分と周到な仕組みだね。3つの魔力が絶妙なバランスでこの子を守ってるのに、その"外"から星界魔力が覆い尽くしてるって感じか…ん~?しかもこの星界魔力、内側に対して"枝"を食い込ませるようにしてるタイプか。うっわ、タチ悪ぃ~……。
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