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版権(元ネタあり)なりきりチャット
自分のトピックを作る
1676:
カリム [×]
2025-04-29 12:32:31
≫ノア
気にしなくていいのにな ~
(まとめて払ったほうが楽だと思ったが、断られるとすこし困ったように肩を落として言う、
自分がおごるのに抵抗がなくても逆は抵抗がある、 手をふりながらの選択肢にすぐに答えて)
せんせ ー におごらせるのはダメだろ、 まとめて会計しちまうからあとで金くれないか ??
≫レオナ
へへッ 俺は商人の息子だぜ … ! いつか商売でお前の実家に行くことがあるかもしれないだろ
(若干呆れたようにも聞こえる 、レオナの声にかわらず明るい笑顔をうかべ続けて腰に手をあてると会うかもしれない、そうじゃなくても夕焼けの草原に行くことはあると思っていて
皮肉を言ってマレウスやヴィルから怒られてるのをよく見てるため、素直だと言われると笑ってしまいつつ)
え ~ ? ラギーとジャックの前でもさっきのセリフ 言えるか?
1677:
ノア [×]
2025-04-29 13:28:44
>>1676 カリム
・・・ではそのようにしましょう。あと、まとめて支払うのなら先に司書に出させてください──大人を立てると思って、ね?
( 声を背中に受けつつ、必要なものを棚から取った。何だかんだ己の買い物も出来て有意義な放課後になったし、生徒には感謝しておこう。さて、生徒に向き直り・・・考える。持つものが与えるのは確かに素敵な発想だけれど、子供はもう少し大人に我儘で良いのではなかろうか。それに、この生徒のようにこの世界で生きているのならまだしも、己は・・・いつか、この世界から離れられると信じているからこそお金と言うものは使い道がそこまであるわけではない。ふん、と鼻から息を抜くと己の分は腕に抱えたままレジを指さし )
カゴ、レジまでお願いできますか?流石に、その量を運ぶのは腕を痛めそうだ
1678:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-29 14:21:18
>>1675 ノア
お前から振った話だったと思うが?
(司書の視線がこちらにようやく向けられる。何やら考え事をしていたらしい。話の流れから察するに自分のことだろうと野生の勘を働かせ、素っ気なく「余計なこと考えてんなよ」とわざとらしく片眉を上げて見せた。ようやくいつもの調子で抗議してくる司書に睨まれようが、文句を言われようが、だからどうしたと何処吹く風でニタニタと笑う。こちらとしては獅子の巣穴に連れてかれた哀れな草食動物くらいのニュアンスだったが、実際相手は手のかかる子猫でもある。その為相手の苦情についても弁解も否定もせず、むしろ下ろす気などないと抱え直してみせる。「じっとしてろよ」と低い声で囁くと、暗く陰気臭い鏡の間を抜け、やがていつもの明るい廊下へと出た。角を曲がる際、後ろをついてきていた本がフワフワと浮かびながら先導するように前へと飛び出してゆく。それに呆れながら、ゆったりとした足取りで図書館へ向かう。人ひとりを抱えていようが、ハードな部活に所属しているだけありその足さばきは変わらないままで)
>>1676 カリム
ま、テメェが一番会う可能性があるだろうな。俺と直接やり取りが出来るかは別だが。
(過去に自分の家族へも無邪気に会いに行こうとした──そんな出来事を思い出し、呆れ半分、諦め半分といった色の視線を向ける。カリムは世界有数の大富豪。山とある財宝をこの学園に適当に保管していても問題ないほどの財力がある。王族とやり取りをしていても不思議ではない。手元の皿から目を離さず、淡々と食事を進めながら肩をすくめる。最後にいつもの皮肉を述べると、ニンマリと笑って。自分の周りをうろちょろするお馴染みのメンツが挙がると、はぁ?と素っ頓狂な声を出す。ジャックはともかく、ラギー辺りは明日は雨かもだとか不敬なことを述べそうではある。やれやれと嫌そうな顔をしながらも肯定すると、後方を親指で指して)
はぁ?なんでラギー達が出てくる。現に寮生共の前で言ってやったろ。
1679:
カリム [×]
2025-04-29 15:22:42
≫ノア
わかった!あとでちゃんと金額おしえてくれよな … !
(あとで自分の買い物の合計をはらえるならそれでよくて、 大人を立てると思ってとまで頼まれるとコクッと頷いた
ならんでる人はいなかった為、スムーズにレジの順番がまわってきて、いつも通りhey!小鬼ちゃんとサムに言われた。カゴを置くとノアをみて)
≫レオナ
レオナと取引するのも楽しみだけど俺 お前のにーちゃんに会ってみたいんだよ ~ !
(相手に兄がいると聞いたときからどんな人物なのか気になっていたが、まえに相手と夕焼けの野原にいったときは会えなかった、 自分が父親のあとを継いだら会えるかもしれないと思うと期待した目で
不機嫌そうなかおをするレオナにキョトンとした顔で)
だってアイツらお前のこと慕ってるからレオナの気持ちをきけたら嬉しいだろ … ?
1680:
ノア [×]
2025-04-29 15:38:07
>>1678 レオナ
・・・色々と納得はいかないが、最も納得がいかないのはこの状態に己が慣れつつある事実ですね
( それは確かに。ついでに思えば、呆れたような顔をして己を持ち上げるだろう所まで何となく分かっていたのかもしれない、生意気な表情すら見慣れてきたものだ・・・別校の眩いばかりの天使の微笑みなんて目にしたら、きっと気絶するくらいにはこの学舎の底意地の悪い気配に毒されている自覚がある。荷物のように位置調整をされつつ、降ってきた言葉と昼間らしく明るく穏やかな廊下に本がしっかりと図書館へ向かっていることを確認して目を閉じた。他の生徒の気配はほとんど無い、この状態にしたってとやかく言われることもないだろう。ついでに、この生徒は少なくとも地面に突然落とすようなことはしない・・・勿論有り得ないこととしても、仮に落とすとしても水の中あたりが妥当そうだ。安全な場所だという刷り込みは十分にされている。学園内で数少ない安全圏に、大人しく、くぁと一つ小さな欠伸をして )
──おやつの前に昼寝かな、流石に早起きの後の二度寝は眠気が抜けないものだこと
>>1679 カリム
──サム、これとあと、こっちも。まとめてよろしく・・・あー、手持ちで帰るよ。この子なら大丈夫だろう
( カゴの横に己の荷物を置き、それからサムにいつも通り声をかける。基本的に現金は持ち歩かない・・・で、月末にサムにまとめて支払うようにしているもので、いつも通り購入の記録だけを取ってもらうためのカードを差し出した。袋は?持って帰るの?運ぼうか?などこちらもいつも通り掛けられる言葉に少し考えてから・・・大量の荷物を生徒に持たせることに決めた。己の分は己で持ち、生徒の分は袋に入れてもらって生徒の方へと出してもらう。カードを受け取り胸元のポケットにしまいつつ、生徒を見遣り )
さて、帰りますか・・・持てます?
1681:
カリム [×]
2025-04-29 16:21:05
≫ノア
ちょっと重いけど大丈夫だ … !
(あんまり買い物や重い荷物をもったことがないので袋をもつときにおでこに少しだけ、 汗を滲ませよろめきそうになるが、 ノアとサムに大丈夫と言って笑った
帰ろうとする相手に)
金はいくらだった?店で買い物するとレシートってものがついてくるんだろ?
1682:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-30 05:42:36
>>1679 カリム
……そりゃ、俺より難易度が高ぇな。その分俺と取引するよりよっぽど旨味はあるだろうが。
(その名が出た途端、自然と眉間に皺が寄る。“国王”という肩書きと、そこには至れない自分。吹っ切れたとはいえ、やはりいつまで経っても渇きを覚えている。眉を吊り上げながらそう簡単に顔を合わせられる相手ではないと、低い声で素っ気なく返す。期待に満ちたカリムの言葉に、うげとまた唇を歪めて。ジャックとラギー。それぞれの顔を思い浮かべれば、自然と鼻で笑うような吐息が漏れる。ジャックにとって自分は指標のひとつ。ラギーは「賞賛で腹は膨れねぇッス」と友好の証のひとつでも強請りそうだ。そもそも“そういう馴れ合い”は自分たちの性に合わない。背筋がむず痒くなりそうな光景を想像して、わずかに肩を肩を竦め)
ジャックは力をつけて将来的に俺に牙を向けるつもりだし、ラギーは生存戦略として俺についてきてるだけだ。テメェの期待には応えられねぇよ。
>>1680 ノア
そりゃ贅沢な悩みだな。解決はできそうか?
(不満げに呟かれた言葉に、思わず喉の奥でくぐもった笑い声を漏らした。どこか底意地の悪い響きが混じるのは、気のせいではないだろう。本物の王子であるこの俺を使わせておいてご不満とは──やれやれと心の中で毒を一つ。これがその辺の女性であれば恋愛映画のワンシーンにでもなりそうだが、眼下の相手は何か言いたげな目でこちらを見上げて口をへの字にしているのみ。解決の手助けをする気もサラサラないくせに無責任に解決できそうかなんて言いながら、再びクククと喉を鳴らした。そんなチョコレートの瞳もうつらうつらと睫毛が影を濃く目元に落としている。眠そうに眉が緩んだその横顔。小さく欠伸までして、すっかり気を抜いているのが丸わかりで野良猫が懐いた時のよう。二日つるんだだけで、ここまで無防備になんのはどうかと思うが……──図書館しか居場所が無かった彼女の身の上を考慮すれば、この皮肉はまた今度にしておいてやろうと言葉を飲み込んだ。視線を廊下の先に向ければ、休日だからか他の生徒の姿は少ない。気だるそうな足音を響かせながら、完全に目を閉ざしてしまった司書の提案に賛成を。一日の半分以上を寝て過ごすライオンの血を受け継いでいるだけあって、授業まですっぽかして寝ている身としては今日は朝から部活動と動き過ぎているくらいだ。つられるように欠伸を大きくひとつ)
──昼寝には賛成だな。
1683:
カリム [×]
2025-04-30 09:45:45
≫レオナ
商売もある! けどッ レオナのにーちゃんがどんな人なのか気になってさ … !
(そっけなく返された返事に首をブンゞ振りながら商売とかあんま関係なくただ友達の家族が気になるだけだ、 と明るく答える
気まずそうに肩を竦めるレオナにあったかいものをみるようにニコゞ笑いつつ)
そ ー なのか?? 2人ともいまのレオナみたいな顔しつつ褒め言葉そのものは喜びそうだけどなぁ
1684:
ノア [×]
2025-04-30 12:58:29
>>1681 カリム
ああ、いつも月末に纏めて勝手に引いてもらうようにしているものでね──今は幾らだったか分からないんですよ
( 言っていることは間違いではない、購入量が多かったり、禁書やら高価な物を買ったりするものだから安全性を考慮してそうしているだけ。荷物を何とか持てたらしい相手に、にこりと微笑むとサムに軽く礼を言いつつ店を出て・・・荷物を持っていればそこまで強くも文句は出てこないだろうと見込んでの手持ちだ、司書は悪い大人なので )
>>1682 レオナ
9割方はキミのせいでしょうに──肌触りのいいブランケットとか、今度昼寝用に買おうかな
( 笑うんじゃない、キミのせいなのだから。不満は積み重なるものだけれど、それに強く怒らなかったのは──一重に、この生徒が悪意を持って言っている訳では無いことを理解しているからだった。気の抜けた気怠い声にゆっくりと瞼を持ち上げて、思えば昨日から普段の何倍もこの生徒を酷使したものだと少しだけ申し訳なさを覚えておく。もっともっと、手荒に、粗雑に扱われるとばかり思っていたもので少し想定外だったのだ。昼過ぎの眩しい光が生徒の目やら髪やらに反射して、漠然と王たる風格とはこういうものか・・・と思った。まあ、ここまで間近で見られる機会などあったものではないので、有難い経験として記憶に刻みつけておこうと思う。見えてきた図書館に、のそのそとポケットからいつも通り図書館の鍵を取り出して、生徒の肩をぺしぺしと叩き )
ゆっくり寝てください、昨日から大分世話になってしまって申し訳なかった──で、鍵を開けるのでそろそろ下ろしていただけると助かるのですけど
1685:
カリム [×]
2025-04-30 15:21:40
≫ノア
えッ ……えええ?!それじゃあいつ、せんせ ー に金返せばいいんだッ?!
(買い物のレシートは月末にまとめてもらってる、 と聞くとガーン!とショックを受けた顔になる、
相手の計画に気づかず丸めこまれた、 と思うと落ち込んだように肩を落としすこし困ったように)
レシートきたら早くおしえてくれよ ~ じゃないと金払ってもらったの忘れそうだ…
1686:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-04-30 22:31:47
>>1683 カリム
その辺歩いてる国民にでも聞きゃ済む話だろ。床に伏せた父親を献身的に支える、器量も大きく朗らかな御仁だってな。
(まるで天気の話でもするかのように、実の兄の評価を述べる。王宮で散々聞いた賞賛は今も鮮明に覚えている。カリムに悪気も罪はないこともわかっているが、兄の話になるとどうにも冷たい態度で構えてしまうのは最早条件反射のようなものなので開き直って不機嫌そうに眉を顰めたままで。向けられる笑みのぬるさに、じり、と椅子の背にもたれ直して視線を逸らす。「なんだその顔は」とますます眉間の皺を深く刻んだ。居心地が悪いのを脱しようと、相手の方へと話の矛先を向けようとして)
誰だって褒められりゃ悪い気はしねぇだろ。テメェ、テメェの従者だってそうだろうが。
>>1684 ノア
受け入れるって選んだのはお前の方だろ。あそこに置いとくつもりなら、俺が持ってきてやろうか?
(“キミのせい”なんて言葉を聞いて、口元が自然と綻ぶ。甘える癖はすっかり板についたらしい。だが、慣れるまで受け入れたのは相手の選択による結果なのだから、自分に非はないと軽口混じりに言ってやる。毛布と聞いて、ミノムシになっていた今朝を思い出す。彼女に教えてもらったとっておきのあの書庫に置くのならば、共有物として自分が提供してやってもいい。のそっと目を開け、申し訳なさそうな彼女に目を逸らすことなくいつもより少しだけ柔らかい声で謝罪より礼の方がいいと言って、すぐに視線を図書館の扉へ戻す。実際、自分が好きで動いたのだから司書が罪悪感を抱く必要はないのだ。全く、自分に運べと言っておく不遜な割に妙なところで謙虚なのだと肩を竦めると、その肩をぺしぺしと叩かれる──わざとらしく溜息をひとつ。鍵を出す動作に合わせて、腕の中の司書をそっと下ろす。目まで閉じていた為、てっきり寝こけるかと思ったが杞憂だったらしい。荷物をひっくり返す羽目にならず相手も自分にとっても良かった。解錠作業の相手の背中を軽く腰に手を当てて覗き込むように見やり)
謝るくらいなら、礼の一つでも言っとけ。
1687:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-05-01 02:24:29
>1638 アジーム
睡眠はとっている。だが夜は気分が高ぶるせいかなかなか寝つけない日も多い。先日も、少しオンボロ寮周辺を散策するつもりが気づいたら夜明け近くまで散歩していた……。
(他6つの寮が門戸を広げて交流している中どういうわけかディアソムニアには、人が滅多に訪れない。だからこそ、我が寮に興味をもち、城門をくぐる者あらば、ひそかに嬉しく思うのは自然な情。たとえその喜びが表立つ事は無いとしても。楽し気な横顔を見ていると不意にこちらを仰ぎ見た瞳が、木漏れ日を映しガーネットの様に煌めいている。不調といえば日中は夜より、気分や体の調子が落ちるのだがそれも生活が困難になるほどでは無い。次に難点としてあげるは寝つきの悪さ。時間への頓着が薄い長命種のなかでも、超マイペース揃いと言わしめるドラコニアの血を感じる話をぽつぽつ語るうちに、甲斐甲斐しい彼の従者の顔が浮かび。)
そちらには気配りのよく効く側仕えがいるだろう?速やかに眠りにつけるよい方法は、ないだろうか。
>1661 キングスカラー
違う。録画やぶるーれい?の話だ。
(呆れを湛えた深緑の双眸を静かに受けとめながら、思考は知らぬ間にテレビから逸れ、幼少の頃より胸の奥に沈殿している思索へと舵を切り。己にとっては困難だと思う事柄を、他者はいとも容易くこなす事があればその逆も然り。家電の扱いを「そんなもの」と一蹴されると緩やかに、しかし力強く首を左右に振る。その所作には言葉よりも雄弁に、蓄積された苦労を物語っていて。ぶっきらぼうに投げられし言葉と同様の結論を心にくだし、視線を上げればそこに在ったはずの顰め面は忽然と姿を消していた。視界の端に揺らめく尾を追い、眼を巡らすと獅子は程近い歴史書の棚の傍らに、佇んでいる。購買に並ぶ書籍の多くは、学生向けに取り揃えられた物ばかり。授業で取り扱われる内容は広く浅く抑えられるが目の肥えた子猫には、物足りないのではと思ったが先入観だったようだ。彼の興味心を射止めた一冊を会計へ向かうついでに見て行こうと背後より覗き見たのならば。)
横着なお前が本一冊のために出向くとは……しかし、その手の本なら図書館の方が、豊富に取り揃えているのではないか
1688:
ノア [×]
2025-05-01 03:17:43
>>1685 カリム
・・・んふ、そうですね。また届いたらお声がけしますよ
( 目に見えて困惑した様子の生徒に少し表情を和らげる。丸め込まれて、騙されやすそうに見えてもアジーム家の長男だ──色々な縁あってきっと結局はこの生徒に不利のない形に収まるのだろう。さて、生徒はこのまま鏡舎に戻るのだろうし、司書も荷物を図書館へ持ち帰らねばならない。少し考えたあと、ゆるゆると手を振って )
寮までお気をつけて・・・今度、是非図書館へ遊びに来てくださいと、絨毯さんにお伝えくださいな
>>1686 レオナ
キミが選ぶものはきっと質が良すぎる──礼の一つねぇ、
( この生徒の部屋の調度品を見るに、雑多に物を散らかす部分はあっても一つ一つは非常に質がよく明らかな・・・品のない高級感というよりは、良い素材と確かな腕で作り上げられた最上級品といったもの達の集まりだったように思う。そして、この生徒自身が司書に渡してきた服やらを見ても同じことが言える。昼寝に使うには惜しいものを貰っては、手入れも含め身の程に合わない。小さく首を振って、地面に着いた足を扉に向けた。古びた鍵束のうちの一つを鍵穴へ。いつも通りに解錠をしたところで、軽く顔を上へと上げて緑色と肩越しに目を合わせた。どうせ素直な言葉しか受け取って貰えない獅子相手にわざわざ遠回りの皮肉をいうこともない )
・・・楽しかったし、最高の寝心地でした、誰かが居るというのは存外悪くないものですね──沢山世話をかけました、ありがとう
1689:
イデア・シュラウド [×]
2025-05-01 08:39:59
(/顔出し失礼します。返信はゆっくり返しますのでお待ちください…!)
1690:
カリム [×]
2025-05-01 13:09:15
≫レオナ
あ … ッ ご、 ごめんな! 気になっていろいろ聞いちまった …
(話してくうちに、レオナの態度が冷たくなっていき鈍感な自分でも聞いちゃだめな話だとわかった、傷つけてしまった相手に申し訳なさそうに謝って、
相手は悪い気しないと言ったが、いつも褒めてもジャミルにはそうか、 とクールに流される。喜んでるのを想像できず腕くみ)
ジャミルが …う ー ん……
≫マレウス
そんなにか …ッ ! でも2人は寝てたんじゃないか??
(睡眠はちゃんととってるとききホッとしたが、その後のはなしをききマレウスも夜更かしとかするんだな、 と思いつつ相手が監督生と仲いいのを知ってるため聞いた
よく寝れる方法をきかれると首をかしげて少し考える)
うーん … 眠れないときはあったかいもの飲みといいって聞いたことあるぜ … !あとは運動したり…
≫ノア
ああ … !金はらわせてくれないなら魔法の絨毯で空中散歩はなしだぜ … !
(自分はかなり忘れっぽいからこのことはジャミルにも話そうと決めて、
図書館にさそわれると頷きつつ、相手が魔法の絨毯にのりたがってたのを思い出す、帰る相手にいたずらっぽく笑いながら少し驚かせて)
1691:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-01 13:26:37
>>1687 マレウス
録画もブルーレイも、結局は“再生ボタン押すだけ”の話だろ。イデアにでも頼めよ。お前用の“らくらくリモコン”を作ってくれるかもしれないぜ。
(たどたどしく文明の利器の名を挙げたマレウスに、これは道が険しそうだと呆れと笑いが半分混ざった声でピシャリと言い放つ。機械音痴の奴を見たことはある。王宮の老いぼれが文明に置いてかれている様だとか……しかし触ればぶっ壊す、彼の得意な魔法で直しもできないとは呪いでも掛けられているのではなかろうかと疑うレベルだ。かと言って、頼まれても手助けなどしてやらないが。丁度青い頭の彼を思い出す。知り合いの中で一番機械に明るい男……彼奴ならば、マレウスにでも扱えるナンカスゴイキカイでも作れるのではないか。らくらくフォンなんてものがあるくらいなのだから、さらに機能が少ないリモコンくらい作れるだろう。脳内で「いや拙者を巻き込まないでもらえます!?」と悲鳴をあげているカイワレ大根を平たく伸ばしてマレウスに無情にも提案してみる──全ては愉悦の為に。本を手早く捲って内容を一瞥していれば、強い魔力と気配に振り返る。今度は彼の方から近付いてきたらしい。珍しい事もあるものだと、こちらを覗き込む姿になんだよとジト目を返すと、彼の視線の先は自分の手元。相手の意見は最であり、自分もその予定だったのだが、生憎目当ての本は全て貸出中。そりゃ課題に出ているくらいなのだから借りに来る奴は多いとは思ったが、二度三度と図書館に行くのも面倒くさい……かと言ってこれ以上課題を提出せねば教師の堪忍袋の緒は爆発するだろう──とまぁ、「一言余計なんだよテメェは」と言った該当部分もまさに正しくはあったのだか、横着だからこそ金で全てを解決しようとしているのであった。最後に吐いた言葉には本への興味の薄さと、二度手間を食らった苛立ちが滲んでおり。眉尻を跳ね上げながらチラリとマレウスの手元へ目線を流す。彼の肩越しに並んだ書棚を横目に、どこか意地悪げな笑みを浮かべて、問う)
図書館で順番を待つくらいなら、買った方が早い。……で、お前はさっきの漫画は買わなくていいのか?
>>1688 ノア
──良すぎて悪いことはねぇと思うが……使うのはテメェだしな。好きにしろよ。
(質が悪いならよく聞くが、良過ぎてダメとは──先程からなんたる贅沢な。相手らしい言い分にフッと笑みをこぼす。気に入ったものを選ぶことに慣れ、遠慮しない自分としては考えられないことではあるが、だからこそ相手の遠慮に気づいたとしても無理に押しつけることはしない。使うのは相手自身なのだから、意見を尊重するのも当然と言えるだろう。それに、質の良過ぎる物を与えて萎縮されては本末転倒。今回はアッサリ引くことにし、重心を片方の足へと傾ける。扉の前で振り返ったノアの焦げ茶の瞳が、窓から差し込む光を受けて美しく輝く。──やはり、明るい場所の方が彼女にはお似合いだ。そんなことを思っていると、要望通りの素直な言葉が告げられる。孤独だったらしい彼女が、自分といて楽しかったと告げる……これはきっと、彼女にとっての最大限の謝意と信頼の証なのだろう。上出来だと返して、そっとその頭に手を乗せてくしゃりと撫でる。どこか慣れたような穏やかな手つきは、まだ小さい甥っ子に無理やり付き合わされた経験の賜物。それから、刺のない春の日差しのような笑みをひとつ贈る。鍵の開いた扉に手をかけ、そのまま押し開ければ、歴史ある学園らしく扉の蝶番が音を立てた)
……上出来だ。どういたしまして。
1692:
ノア [×]
2025-05-01 16:21:56
>>1689 イデア
( / 本体様、いつもお疲れ様でございます!どうかご無理はなさらずお過ごしください!昼夜の気温の差も激しいので、お体にお気をつけて・・・! )
>>1690 カリム
おや、意地悪を──
( 忘れないようにする努力に合わせて、こちらを脅すことにしたらしい。おやまぁ、と軽く肩を竦めるだけで微笑んでひらひらと手を振った。まあ・・・考えられることとして、生徒の従者に仮に情報共有をされたとて、その従者はこちらの意図と望んでいることを察してくれるだろうから気にはしない。さて、生徒が無事に物を落とさずに寮に戻れればいいけれど── )
>>1691 レオナ
( 緩く口角を緩めてほんの一瞬目を伏せる・・・子供らしくない配慮と気配りだ、呆れるほど察しがいい。それでもまあ、己以外にこの生徒があの部屋を使う時に仮にも使うかもしれないというのなら──少しだけ良いものを用意しておこう。視界の中に捉えていた姿が揺れて、頭の上に手が乗った。どうにもこの生徒は司書を幼い子供のように扱うことがある・・・が、まあ褒める手段がコレなのだろうと前向きに判断をして大人しく受け入れることとする。ぱさりと目にかかった前髪の向こう側・・・優しい笑み、穏やかな緑色、意地の悪さなどない、あたたかな・・・それはまるで、王様が民に向けるそれと酷似していて、一瞬だけこの生徒の過去を覗き見たようで胸が痛くなった。開かれた扉に目を向けて、悟られないように図書館へと踏み入る。インクと古い紙の匂い、ほこりっぽくて、それでも落ち着く馴染みのある空気に、ほっと一息つくと、自ら元の位置へと戻りに行った本を見て告げて・・・それから、いつも通り意地悪く目元を歪め )
──本の返却手続きはしておくよ。ちなみに、歴代の寮長でも、あの本に猛抗議された人はいませんでしたね
1693:
カリム [×]
2025-05-01 17:41:56
≫ノア
ジャミル ー いまちょっといいか 。話があるんだ … !
(相手とわかれて寮にかえると忘れないうちにジャミルにノアから、 買い物の金を払ってもらったことを話した、
ジャミルは驚いたあといつも通り、頭に手をやり。何教師におごられてんだ。 まったく、月末になったら図書館にいこう、 と呆れながらも賛同してくれた。そこから月末になるのを待って)
1694:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-03 07:52:17
>>1690 カリム
別に。今さらテメェに言われたくらいで気にするようなタマじゃねぇよ。
(慌てて気遣われると苦虫を噛み潰したように顔を顰めながら首を緩く横に振る。顔こそ険しいものの、それは相手に気を遣わせてしまったという居心地の悪さによるものが大きい。実際実の兄にもこんな感じのつっけんどんな態度をとっているまだまだ青さ残る獅子なので。口調こそいつもの気だるさのまま。「いつもこんなもんだろ」と肩を竦めて付け加える。悩み始めてしまった相手を小さく鼻で笑って、目線をカリムへと上げる。彼の従者の気持ちも理解出来る。彼の比較対象は目の前にいる張本人のカリム──その人に褒められても素直に認められないのだろう。自分は正当評価されていないと他を見下げていた彼のことだ、その根は深い。そう言いながら、フンとこの場にいない彼をからかうように口元をニンマリと歪ませ)
アイツは素直に受け止められねぇだけだろ。
>>1692 ノア
(扉が開かれると、インクや埃臭さが廊下に雪崩込んでくる。その中に身を投じた彼女の肩が落ちるのを見て、改めて彼女の縄張りである事を実感した。やや遅れてその後ろ姿を目で追いながら、静かに息を吐く。頭に手を置いた瞬間、彼女の瞳が揺らめいたことに気付いた──だが、それを言及することはない。そもそも旨味もなさそうだし、思想は自由だ。頭の中ではどんな事を思ったって誰も罰することは出来ない。故に、相手がいつも通りに意地悪く返してくるなら、こちらも応じるまでだ。カウンター越しに戻るその姿に「律儀なやつだな」と胸の内で呟きつつ、さも当然かのような態度でつかつかと図書館の奥……あの部屋へと繋がる扉へと向かいながら、わざとらしく「ああ、それはそれは……」と大袈裟に声のトーンを上げる。花が咲くように指先を広げて掌を上に向けヒラヒラと振ってみせて)
──ああ、頼んだ。お前が管理するものの“初めて”までいただけるとは、光栄だな。
1695:
カリム [×]
2025-05-03 21:30:38
≫レオナ
い ー んだ、 飯中は楽しい話がしたいだろ … !
(気にしてないと言っても兄のはなしをしてる相手の様子は嫌そうでこの話はしないほうがいいと思い、ニパッと笑えばこの話はもうしないと誓う、
口元をニンマリと歪ませる、 レオナにキョトンとしたあと素直じゃないと聞けばまた考える顔になり)
アイツがすごいやつで、感謝してるのも本当だからちゃんと受けとってほしいんだけどな ~
1696:
ノア [×]
2025-05-03 21:47:26
>>1693 カリム
( 月が終わり、新しい月がやって来る頃、図書館にはサムから毎月恒例の手紙が届く。何だかんだ付き合いも長い彼からの手紙は幾らか・・・それこそ、禁書だとかは高くつくので魔法で閉じられた封蝋を、これまた特殊なペーパーナイフで切って開ける。つらつらと並んだ文字を眺めて、月の半ば頃に食材名の並んだ日を見つけ、緩く目を細めて手紙を棚へとしまった。子どもに食べ物を買い与えることくらいは大人として当然ではある、が、あの時の生徒の顔と来たら面白いものだったと )
>>1694 レオナ
──もう少し素敵な形で奪っていただきたいものですけれどね
( 生意気にも手を振る様子に肩を竦めて、勝手知ったる様子で先へと進む生徒を咎めるでもなく・・・まずは己の仕事を片してしまおうと、慣れた様子で小さな引き出しから貸し出し本のタグを取り出して印を押す──本がついて行くことを決めたとき、それは生徒への貸し出しではなく、本の外出に近い。印が押され、さらさらと灰になった紙切れを払った後、1泊分の少ない荷物を持って自室へ・・・とその前に。生徒の背中に声をかけておく、とはいえ生徒が部屋を使うのならば、元々は部屋を譲る約束だもの、己は自室で眠ることにしようか──どちらにしても一先ずはこの身体に染み付いた他者の匂いを落とすことが先だけれど。気にしていなかったものの、図書館に戻るとどうにも落ち着かない )
・・・キミ、司書は一旦荷物を片付けるけれど、好きに過ごしておいてくださいね
1697:
カリム [×]
2025-05-07 09:03:58
≫ノア
ノアいるか ー ?
(月末になり図書館にいく、 はじめはアタッシュケースにあるだけの金をつめて、もっていこうとしたが、ジャミルにとめられ袋をわたされた。あいつはこれだけあれば足りる、 といってた、
図書館にくると相手を探すように歩いて)
1698:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-07 18:45:56
>>1695 カリム
……テメェに気を遣われる日が来るとはな。
(フォークを口元に運びながら、チラリと彼を一瞥し。気を遣ってもらったというのに、相も変わらず皮肉めいた言い回しだが、ハッと笑った表情には内心自分への苦笑も混ざっていて。テンションの下がったままの相手に、フンと吐息を漏らし。そもそも仕事で自分に引っ付いている奴に感謝を述べる必要性すら考えられない。その分の恩恵を従者の方は受けているのだろうし。と考えるも、価値観の違う相手に言った所で暖簾に腕押し──蛇野郎のケツを拭いてやる気はさらさらないが、喜怒哀楽どころか何を考えているのか顔に出るタイプのカリムなのだから、そんなこと言わなくても分かるだろうとそれらしい事を並べて)
聞いてはいるんだからいいじゃねぇか。第一、誰よりお前のこと見てんだから言わなくても分かってるだろ。
>>1696 ノア
(紙が燃え、魔力の匂いが鼻につく。それに視線ひとつもくれないで「もっと素敵に奪ってほしい」という台詞にも聞こえなかったことにしてドアノブに手を掛けた。自分の寮とは正反対の陽の光が届かぬ涼しい空気が足元を抜ける。中に入ろうとしたところで、彼女からの声が背中に届く。気遣いが含まれるその一言に、当然だとふてぶてしく返す。何様俺様レオナ様といった態度であるが、その言葉には“お前も勝手にしろ”という意味を含ませていて。昨夜一度来ただけの道ではあるが、彼女が歩いた形跡が残る棚の隙間を抜け、貰った鍵で手際よく開けると相変わらずさも大きな庭のある家の窓のような景色が平坦な窓から広がっていた。まだ読んだことのない書物にも興味はあるが、今は睡眠の方が優先順位が高い。設置されたソファに横になると、肘掛けに行儀悪く足を乗せ)
お前の縄張りは、俺の縄張りでもあるようになったんだから当然だろ。
1699:
ノア [×]
2025-05-07 19:05:52
>>1697 カリム
──おや、こんにちは
( さて、サムには内容に不都合がなかった旨を伝えている、ついでに何冊か追加で気になっていた本を頼んだし、毎月の事ながらつつがなく終わったと言えよう・・・突然の来客を除いて。聞こえた声に自室と図書館とを繋ぐ扉を開き、姿を覗かせる──月末に、と言った発言を覚えていたのだろう。律儀なことだと肩を竦めつつ、生徒に声をかけ )
1700:
ノア [×]
2025-05-07 19:24:44
>>1698 レオナ
( 暴論だ・・・と呆れたような目をしつつ、自室への扉をくぐった。荷物を片付け、シャワーを浴びようと浴室へと向かって──温かい水を頭から浴びながら、ふと生徒の言葉を己の勝手に咀嚼する。司書の縄張りは生徒のものであったとして、縄張りを守護する矜恃を持つ彼らからして・・・まあ、粗野には扱わない、気遣い無用ということだろう。素直では無いが、素直な言葉だこと。生徒がそう言うのであれば、といつも通りの部屋着に貰い物のブカブカのスウェットを着て、タオルを首に掛けたまま──少し悩んで、クッションと多少なり肌触りがいいブランケットを抱えると別室へと繋がる扉を開けた。案の定、尊大な態度でソファーに横になっている生徒を見遣ると、小走りに近寄り・・・生徒の上にそれらを落とす )
──キミの部屋のものよりは劣るけれど、もし良ければ使って
1701:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-07 22:19:39
>>1700 ノア
(ソファに背を預ければ、おやすみ3秒とはこの事。静けさと、窓から差し込む人工的な光に照らされる中、規則的な寝息だけが響きわたる。暫くして、扉の開く気配に耳がピクリとそちらを向く。フッと浮上する意識の中まだ起きたくないと瞼は引っ付いたまま。男とは違う軽やかな足音に、目を開けずとも正体は瞼の裏にクッキリと浮かぶ。ふわりと落ちてくる重みを腕で反射的に受け止め、ようやくゆっくりと瞼を持ち上げる。案の定、こちらを覗き込む人物は司書、その人で。腹に毛布を置く。その手触りは確かに自分が所有するものよりも劣るだろうが、そもそもが自分より良い質のものを取り揃えることが出来る人物などひと握りなのだ。彼女が注釈をわざわざつけることでもない。相変わらずだなと呆れ半分のまま、ソファの背もたれに腕をかけ、半身をゆっくりと起こした。自分にはあれ程早く拭けと言ったくせに、タオル1枚引っ掛けて出てくるとは……意趣返しで、肩に引っかかったタオルに手を掛け毛先を挟みこむように拭って)
言われなくとも、お前に高級品を期待してない。俺には「早く乾かせ」だの言っといて、そっちはそのままか。
1702:
カリム [×]
2025-05-07 22:31:57
≫レオナ
なんだよそれー !相手のきもち無視して話したいこと話さないって … !
(相手の意外そうな言葉きくと、 すこし目をひらいて驚く、 俺ってそんな空気よめない奴にみえるのかと思うとやや複雑な顔になる、
レオナの、それらしい事をききそ ー かな?と、 納得しかけたがすぐにキラゞと光属の笑顔うかべて)
でも言葉にしなくちゃ伝わらないものもあるからな … !
≫ノア
へへッ …! ノアひまなら絨毯で空中散歩しにいかないか … ?
(相手は月末支払いのことを隠してた為もしかしたら自分から金をうけとり辛いのかもしれない、そう考えると小袋をサッとうしろにかくす、
いつも通りニコゞ明るく、笑いながら約束してた散歩にさそってみる)
1703:
ノア [×]
2025-05-07 22:55:07
>>1701 レオナ
キミが拭く手伝いをしてくれても良いのですよ?
( 目を閉じていて、それでも確実にこちらの挙動は理解している動きはある種、普通の人間には出来ない技だ。関心しつつ、ゆっくりと覗いた眠気を孕んだままの瞳を見下ろしていれば少しだけ目線が近くなる──確かに、この生徒の普段使いレベルの品を用意しようと思えば、まずは専門家を呼ぶところから始まるだろう。小さく笑うように息を吐いて・・・これ以上、眠りの邪魔をするつもりもないと去るつもりでいた、が、伸ばされた手に少し動きを止める。頬に落ちた水滴が少しだけ遠回りしながら伝っていく感覚に、言葉を思い出すように冗談を並べて。絨毯を濡らす前に、雑に手の甲で滴を拭いながら目を伏せて、それでもほんの僅かに口角を持ち上げ )
・・・司書が可愛らしい獣を閉じ込めてしまいたいと知っていて、無防備に眠るのはどうかと思いますよ、本当に
>>1702 カリム
・・・それは、素敵なお誘いだこと
( 聞こえた言葉に少しだけ驚いたように固まったあと、ぱっと嬉しそうに頷く。何かを隠したことには気がついていて、言及しない事が己にとっては吉だろうと踏んだのだ・・・いや、それ以上に絨毯には乗ってみたかったし、空も飛んでみたかった。素敵な知らせだと目元を緩めたまま・・・空を飛ぶ、ということは図書館の外に出るということで、風を受けるということは、肌寒いのかもしれない。ストールでも持ってこようと自室へと再度踵を返して )
──羽織を持ってくるから、少し待っていてください
1704:
カリム [×]
2025-05-08 09:01:39
≫ノア
乗ってみたいってまえ言ってただろ … !
(もしかしたら隠しごとはきづかれてしまったかもしれないが、 嬉しそうに頷く相手みると嬉しくなり自分も笑顔をかえした、
羽織をとりにいくと言ったノアにわかった!、 と言って帰ってくるのをまつ)
1705:
ノア [×]
2025-05-08 13:33:41
>>1704 カリム
( よく覚えているものだ・・・と、部屋に戻り適当なストールを手に取りながら思う。少し外に出るだけなら、図書館に鍵を掛けておくだけで十分だろうと鍵をポケットへ放り、元来た道を戻った。小走りに生徒の元へ──それから、ゆるく首を傾けるようにして赤い瞳を見上げ )
司書のこと、落とさないでくださいね
1706:
カリム [×]
2025-05-08 15:37:43
≫ノア
そんなに危ないとびかたすると思われてんのか…
(戻ってきた相手から落とさないでくださいね、 といわれると信用されてないなぁ、 とすこし残念そうに肩をおとした、
おとした肩をあげて心配するノアに)
まえに監督生たち乗せたことあるし大丈夫だって … !!
1707:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-08 20:52:45
>>1702 カリム
良くも悪くも、テメェは考えてることがすぐ口に出るだろ。
(そこまでは誰も言ってねぇが……と心の中で思いジト目を向ける──相手に悪気がないのはわかっている。だが、それが余計に厄介なのだ。だから先程のように無碍にできず、こちらの落ち度になる。得な性分というやつだろう。手のひらをヒラヒラと胸元まで掲げながら。ブレーキが掛かったと思えばアクセルを尚も踏み込もうとする相手に、その理論は一理あるだろうと前置きをした上で、ニヤリと口角を上げて意地悪く笑って)
テメェが静かに過ごしてることが、一番の礼になったりしてな。
>>1703 ノア
なら大人しく座れ。
(「拭いてくれてもいい」と素直じゃない物言いに、ククッと喉の奥で笑って肘掛けに引っ掛けていた足を床に下ろす。背もたれに引っ掛けていた腕はそのまま自分の隣を軽く叩き、彼女を見上げる。彼女が自分に甘えたいというのならば、今朝自分の髪を拭いた借りをここで返してやってもいい──睡魔は既に波のように引いており、他生徒から称されている世話焼きが顔を出していた。彼女の毛先から手の甲にタオルの裾を引っ張って当てると、濡れた表面を撫でるように拭い取って。忠告とも取れる戯れの言葉に、そのまま瞼を押し上げ愉快そうに片目を細め、挑発するように司書を正面から見据えて、白い牙を見せニヤリと笑う)
──テメェがそこまで非道になれるのか、見物だな。
1708:
カリム [×]
2025-05-08 21:39:52
≫レオナ
そッ、 そー だけど …… お前の家族のことよく知らなかったんだよ …
(もっともな指摘をうけるとオロゞして、相手の家族関係を知っていたら聞かなかった、 と若干言い訳のようになってしまったがしょんぼりしながら言う
ニヤリと口角を上げて笑うレオナをみたあと静かな自分を想像しては笑って)
それはそれで静かなお前は気味悪い、 って言われそうな気がする … !
.
1709:
ノア [×]
2025-05-08 21:50:08
>>1706 カリム
キミを疑っているわけではないですとも、ただ絨毯で飛ぶだなんて経験──生まれて初めてなものだから
( 監督生・・・というと、あのオンボロ寮の。随分と破天荒なニュースが飛び込んでくる彼の人と司書を一緒くたにしないでいただきたいところだが、魔法が使えない身としては同類なのだろう。くつくつと小さく笑いながら、生徒の顔を下から覗くように見上げ )
楽しい空の旅、期待していますよ
>>1707 レオナ
──おやおや、それを挑発と取って本格的に策を練りましょうかね
( 座れ、と示されたソファーをちらりと見遣る。濡れた手からもそっと水気を取って見せる様子に、これは施しモードだなと勝手に解釈して言われるがままにソファに座った。拭きにくいだろうと、ソファに膝を抱えるように横向きになおれば、特に何を言うわけでもなく──いや、最後に聞こえた言葉に対しては揶揄うように言葉を並べながら目を細めたが、ふるふると首を緩く振って重たく水を含んだ髪を少しだけ乱す。生徒ほど毛艶がいいわけでもなければ、頓着があるわけでもない。あとは任せてしまおうと警戒すらしないまま、くあっと欠伸を一つ )
・・・意図せずキミの睡眠の邪魔が出来たようで何よりだ
1710:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-09 02:33:22
>>1708 カリム
別に、悪いとは言ってねぇだろ。怒ってもねぇよ。
(普段は従者を振り回しているというのに、自分の発言に一喜一憂するカリムに対し、どこか呆れたように眉尻を上げた。ニンジンのグラッセは見なかったことにして皿の縁にナイフとフォークを揃えて置く。散々第二王子であるというのはこのような所作や噂などで耳にしていたとは思うが、大家族で仲睦まじいカリムにとってはそんな家庭がある事すら知らなかったのやもしれない。「俺の家族のことを知らねぇのもは当然だ。俺が話した覚えもねぇしな」と、淡々と付け足して。それは咎めるでも、フォローなんて温いものでもない。あくまで事実としての言葉。その上で、「とはいえ、知らねぇくせにズケズケ尋ねるのが“カリム・アルアジーム”だろ」と、どこか愉悦と皮肉とが入り混じった声音で言ってのける。カリム同様、もっと言うことを素直に聞いてくれれば──だのという苦情は散々聞いている身。従順で物静かなカリムがいれば、従者はそうであれと自身が願っているクセに、気味悪がられる姿は想像に易い。だがまぁ現金なのは蛇もこちらのハイエナも同じ。理由が分かれば利用しようとはするはずだ。少しの間マンツーマンで従者のお悩み相談をした自分にとって彼の要領の良さは理解しているつもりだ。まぁ、この獅子は面白そうだからという理由だけその主人のお悩み相談にも乗っているだけなのだが)
確かに不審がられるとは思うが、蛇野郎はいつもより動かなくていいし、悪い案じゃねぇだろ。
>>1709 ノア
テメェの睡眠削ってまで俺の邪魔か。精が出るこったな。
(ソファに横向きにちょこんと収まった司書に合わせるように彼女の背に向いてから、右の足首を左太腿に引っ掛けるようにして緩やかに足を組む。ブルブルと頭が振られると髪が散らばる。その動作は犬が水浴びをしたあとのソレのよう。サバナクロー寮に一晩いただけで野生化したのかと思われる仕草に興味深そうに目やり。毛先の雫が彼女の服を濡らす前に頭をタオルでそっと包み込んだ。レオナ・キングスカラーのイメージとは不似合いなほど丁寧な動きで、タオルは水気を吸っていく。王宮で自分がされていた所作を、今こうして誰かに返しているという事実は不思議な気分になる。ふにゃふにゃの声の彼女を笑うように風魔法が髪を靡かせ、湿度に敏感な書庫の為に手早く水気を飛ばしてゆく。警戒心の無さ丸出しの司書は、自分が急所である首元に触れたとしても丸まったままだ。ひと回りもふた回りも大きい服の襟首が彼女の白い項を剥き出しにさせている。そこにタオルを突っ込んで水気を拭き取ると「おら、終わったぞ」と湿気ったタオルを肘掛けにポイと投げて)
1711:
ノア [×]
2025-05-09 03:19:17
>>1710 レオナ
・・・いつもより、髪がふわふわな気がします
( ええもうそりゃあ嫌がらせほど楽しいことはありませんからね!──だとか、仮にも大人の風上にも置けない言葉は寸出で飲み込み、少し軋んだソファーとそっと触れる大きな手に目を閉じた。このまま首をへし折ることだってやろうと思えばできるだろうに、最初から最後まで手つきは優しく丁寧なまま、柔らかい風が髪を撫でて、何束かがぱたぱたと頬を叩く感触に瞼を持ち上げる。最後に無遠慮に拭かれた首元に、流石に驚いたように肩を揺らしたものの、乾ききった髪に指を通して満足げに口角を持ち上げ──はてさて、髪が乾いたなら司書は昼寝タイムと洒落こもう。のそのそとソファーから降りて自室に戻るべく、畳んでいた脚を伸ばし・・・視界に入ったのは、先程適当に放ったブランケット。思えば、嫌がらせにフリフリのラブリーなものだとか、可愛らしいぬいぐるみだとかを用意しておけば、眠気眼の生徒の腕に抱かせることが出来たかもしれない。撮影でもして、生徒の寮生にでも差入れたら喜んで貰えたかもしれなかった・・・と眠たい目を擦りつつぼやく )
しまった、せっかくキミに渡すのならキュートなうさぎさんの抱き枕だとか用意しておけばよかった──・・・
1712:
カリム [×]
2025-05-09 09:04:54
≫ノア
おう任せとけ!
(絨毯でとぶのは初めてときくと、落ちないか不安に思って当たりまえか、 と納得しつつ、
下から覗かれるとニッ、 と明るく笑って答えては相手のてをつかんで)
絨毯を迎えにいこうぜ … !
≫レオナ
お前ほんとは怒ってないかぁ … ?
(怒ってないというわりにさっきから自分の短所をバンゞ指摘してくる相手に、すこし顔をのぞくようにして言う
ジャミルが喜ぶときき、 相手のいったことをもう一度と考えたあと)
大人しくすごす、 かぁ………むずくね?
1713:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-09 15:08:51
>>1711 ノア
そりゃ良かった。
(流石に首裏に触ったらビビるのか。と、大袈裟に肩を震わせた相手にクスクスと笑う。彼女の意識は首裏から直ぐに髪の方へ──本当に意識が色んな方向に向く姫様だと、ご満悦そうな相手に、ふっと息を抜いて笑う。そりゃ第二王子がわざわざ魔法まで使用して仕上げたのだ。均一に風が吹き付けられ、ふんわりと仕上がった髪は、日頃適当に熱風を浴びせるものとは違うだろう。と、原理はあるが、当事者が満足するのであればそれだけで良し。澄まし顔で他人事のように返事をすると、自室へ戻ろうと立ち上がる司書の手に片手を伸ばして軽く触れる。獅子に兎を与えられたら可愛いどころか食物連鎖の図の完成にしかならないと思うが、彼女の中ではさぞかしキュートに思い描かれているらしい。眠気の限度がきてそうだというのに、未だに自分へのちょっかいを止めない彼女は、懸命に眠気に抗いながら飼い主と遊ぼうとするようで、口元だけで笑いながら低く囁く。触れた指先に、己の指先を絡めてほんの少しだけ力を込めて)
キュートな子猫なら、ここにいるな。抱き枕を用意してくれんのか?
>>1712 カリム
心外だな、俺はかなり気が長いほうだぜ。
(こちらを覗き込む大きな瞳に、細い瞳孔を向ける。本当に怒って仕返しをしている訳ではないのだが、まぁ強いて言うなら事実陳列罪にあたるだろうか。心外だと肩を竦めて見せるものの、その発言の信憑性は怪しい。何故ならこの王子はどこぞのウツボ程とは言わないが自分の機嫌優先男なので。しかし外野から有無を言わせぬほど堂々と胸を広げて言うのだから、周りの生徒達の多くが「はいダウト」という顔を浮かべただけなのであった。静かに暮らすことが難しいとハッキリ即答した相手に、はぁ?と冷めた目を向けながら、昼寝でもしてろと投げやりに告げる。しかし言っている張本人が出席単位が足りずに留年までしているので、やはり説得力に欠けるだろう。しかしそこは何様俺様レオナ様、それはそれ、これはこれ……と自分のことは棚に上げ、お坊っちゃんらしくデザートの果実に手を掛けて)
普通に授業受けて、暇な時は昼寝でもしてればいいだろ。
1714:
カリム [×]
2025-05-09 16:09:34
≫レオナ
たしかに … ! レオナが本気でおこったとこ見たことねーや!
(不機嫌そうだったり鬱陶しそうにされたことはあるが怒鳴られたことはないな、 と。そう思うと気が長いという言葉もわかり、素直にうなずく、
てきとうな返答を聞くとすこし困った顔になったあとワガママを言うように)
え ~。 レオナは楽しいかもしんね ー けど眠くないのに寝るってつまんね ー よ!
.
1715:
ノア [×]
2025-05-09 16:45:05
>>1712 カリム
( ぱっと掴まれた手に、きょとんと目を丸くしつつも緩く頷いて引かれるままに歩き出す。図書館を出て、一瞬「鍵だけ締めますね」と片手で扉を施錠して。絨毯を迎えに行く、というのは、何だかとってもロマンチックだ・・・馬車も王子様も迎えに来るものらしいが、届く範囲なら取りに行くのが正しいだろう。僅かに目を細めて、揺れる生徒のカーディガンを眺めながら )
──それにしても、箒以外のものも空を飛ぶとは・・・魔法は面白いものですね
>>1713 レオナ
( 強制力を持たない手つきでその場に留めおくことが上手い生徒だ、とソファーに腰掛けたままの生徒を見下ろして考える。僅かに丸みをおびた耳、揺れる尻尾、艶のある髪の毛に穏やかな森のような瞳・・・司書からすると、尊大な態度も獅子らしく可愛らしいものなので、フリルのついたクッションでも生徒には似合いそうなものだと思うが──その実、重厚なベルベットがこの王子様に誂られるのだろう。絡んだ指先に引かれるように一歩、生徒の方へと進んでから空いている一方の手を伸ばして・・・生徒の頭に触れる。よしよし、と大きな猫を撫でるように手を這わせながら逃げる言い訳をそれとなくグルグルと必死に考えた。シャワーは浴びてしまったし、着替えてしまった、第一この生徒がこの場で寝ていた時点で匂いが移るから、いつものように近寄るなとは言えないわけで・・・ )
──あいにくとキュートではない司書は、抱き心地のいい毛皮もクッション性も持ち合わせておりませんが
1716:
カリム [×]
2025-05-09 21:22:14
≫ノア
ほかの国にも空とぶ〇〇 みたいなのがあるかもしれない … こんどと ー ちゃんに聞いてみるか … !
(カギが閉まるのをまつ、相手と空を散歩するのははじめてなため楽しみにしつつ、驚く相手にそうだったら楽しいな、 と思ったことをニコゞしながら話した)
1717:
ノア [×]
2025-05-10 14:12:27
>>1716 カリム
( 絨毯も箒も、一部生徒はそもそも宙に浮いているし、図書館の本もひとりでに空中を散歩する世界・・・夢でも見ているのかと言われそうだが事実なので。肩を竦め、廊下を進みつつ少しだけ困ったような口振りで笑う )
まあ、本も飛ぶ世界なら有り得ますね──ベッドごと飛んだりしたら面白いのに
1718:
カリム [×]
2025-05-10 18:13:15
≫ノア
あッはは … !空とぶベッドか ー シルバーにプレゼントしてやりたいな!
(空をとぶベッドときけば面白そうに笑いつつ、よく道の途中や庭などで寝てるクラスメ ー トを思い出した、
話してるとスカラビアの鏡がみえてきて)
1719:
ノア [×]
2025-05-11 03:29:59
>>1718 カリム
・・・授業にそのままやって来そうな数名が思い浮かんだので、やっぱり却下で
( シルバー、というとディアソムニアの騎士殿か・・・と少し記憶を探ってみるも、脳内にある彼の姿はどうにも寝ているものばかり。ついでに何名か昼寝常習犯の顔がチラついて、ゆるく首を振って無かったことにした。さて、見えてきた鏡に何となく生徒の手を握っている手に力を込めて、ほんの僅かに目を伏せ──実際、鏡を通り抜ける感覚は何度繰り返しても慣れない )
1720:
カリム [×]
2025-05-11 16:07:21
≫ノア
レオナとかか? アイツは教室じゃなくて植物園に行っちまいそうだけど … !
(授業にそのままやって来そうときくと、シルバーのつぎに寝てるとこをみて、有効活用しそうな先輩の顔がうかんだ、くすゞ笑ってると強く手をにぎられて、
目をふせるノアに心配そうな顔をしつつ)
鏡怖いか??
1721:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-12 01:17:57
>>1714 カリム
怒るってのはエネルギーがいるだろ。わざわざ誰かのために使ってやるほど、俺は暇じゃねぇ。それに、リドルみてぇにいちいち噛みついてたら、キリがねぇだろ。
(100人中99人が嘘つけと思うような獅子の発言であったが、どうやら目の前の相手は例外の1人だったらしい。丸め込まれ納得した様子のカリムに気を良くすると、背凭れに体を預けながら、緩やかに片眉を上げてみせた。この学園ではヤンチャな者も多い。特に武力解決するサバナクロー寮だとか、カタギとは思えない悪徳契約を持ちかけてくるオクタヴィネル寮だとか……そんな輩にいちいち目くじらを立て相手にすれば、今度はこちらの身が持たない。何より、怒るというのはまぁある種の愛情表現な訳で……自分はそういった情も持ち合わせてはいない。あくまで他人はどこまでいっても他人であり、合理的主義なのだ。デザートの新鮮なブドウを摘むと口の中には爽やかな甘みが広がる。果実を歯で押し潰しながら、相手の訴えに興味無さそうなまま。雄ライオンは半日以上寝て過ごす──一方、カリムのような人間は精々その半分ほどか。そりゃ寝れないだろう。おやすみ3秒の自分に言われてもコツなどはなく。淡々としたままで)
そんなの俺が知ったことかよ。羊でも数えるなり工夫しろ。
>>1715 ノア
(こちらにふらりと寄ってきた相手の腕を引き、近くなった彼女の髪が頬を撫でるのを眺めていれば、不意に頭を撫でられ何だと耳がピクリと反応する。その仕草に特に意味はないとでも言うように、司書の表情は真剣そのもの出口を噤んでいるのみ──どうやら彼女は自分の頭を撫でるのを気に入ったらしい。だが、生憎ネコのような愛玩動物に収まってやるつもりはない。耳がピルルと不愉快そうに彼女の指先を軽くはたきながら、そのままゴロリと再び横になる。暫くすれば、相手の口から出た言葉はいつもの謙遜……ではなく、狩られまいとする抵抗であった。怖気づきか、それとも、本能的な防御反応なのか。──どちらにせよ、これだけでは、逃がしてやる気分にはならない。まるで獲物の反応を品定めする捕食者のように彼女から視線を外さぬまま、肘掛けに置いた毛布を足で蹴っ飛ばしてそのまま彼女の頭に覆い被せる。彼女が怯んだ瞬間、腹筋だけで上体を起こすと毛布の中で彼女と自分の顔以外は見えなくなり……尻尾を揺らしながら見上げる視線は、どこか楽しげに細められ、それでいて一切の逃げを許さぬ圧を孕んでいて)
テメェのこと言ってんのに、気づいてなかったのか。それとも、俺の価値観を否定できるほどの御仁だったか。
1722:
ノア [×]
2025-05-12 02:32:46
>>1720 カリム
──少しだけ。まあ、魔法を使えない凡人故にですよ・・・上手く言えませんが、軽い乗り物酔いのような感覚がたまぁにね
( 確かに、と中庭やら植物園やらで見かける生徒リストから獣耳の生徒を抽出して、ほんの少し愉快そうに笑う。確かにベッドのまま植物園に直送されそうではあるが・・・クルーウェル辺りが黙っていないことだろう。ふと視線を感じて、目を持ち上げると赤い瞳が心配そうに揺れていた。少し困ったように肩を竦めて、なんてことは無いように首を振る。手を離されなければ迷わない、小さな子供が信じるように掴んだままの手を軽く揺らし )
>>1721 レオナ
──その問いは、少々卑怯だと司書は思うのですけれど
( 手にぺしぺしと不服気に耳が当たる、可愛らしいものだと目を細めていればもう良いだろうと言いたげに生徒の身体は再びソファーに沈んで手元から髪の毛がこぼれるように流れていった。このまま指先が離れて、緑色が瞼の向こうに隠れたなら良かった──のに、ばさりと音を立てて頭に掛かった布の少しの重さに身体が傾いて、反射的にほんの一瞬閉じただけの瞼を持ち上げた時には目の前で心底楽しげな緑色が揺れている・・・逃げ場がない、柔らかくて簡単に崩せる狭い布の檻の中で、立場も価値観もと無下に出来ないものを持ち出されては息が詰まる。言われるがままになるのは癪に障るが、逃亡は諦めろと本能が白旗を挙げた・・・ので、逃げるのではなく迫る方が早そうだ。ソファの空いている場所に片膝をつけて、背もたれの縁に手をかけて支えながら生徒を見遣る。それはもう、心底納得がいかない上に不満だと言いたげな表情で )
狭いという文句は受け付けないし、キミのことを床に蹴落としても責任は取らないし、あるいはキミを端に追いやって窮屈な思いをさせるかもしれないが──後悔する前に、手を引いた方がキミの為だと思うのだけどね
1723:
カリム [×]
2025-05-12 08:46:41
≫レオナ
レオナは大人びてるな ~ 。 俺はムカッとしたらすぐ言っちまうからそんなふうに考えたことないぜ
(相手があんまり怒らない理由をきくとクールな相手らしいと思ったが、自分はエネルギーを使うと思ったことはなかった。ほえー、 とすごいものを見るような目でみた、
べつのアイデアじゃなくいいから寝ろ! と言われるとえ ー と困った顔になりつつ)
でも昼間寝ちゃったらよる寝れなくならね ー か?
≫ノア
もし気持ちわるくなっちまったら言ってくれよ? いろいろ薬あるからさ … !
(手をゆらされて車酔いの感覚、 ときけばそれは辛いだろうと思って鏡にはいるのを一瞬戸惑う、
相手を安心させるように手をきっちり繋ぐと、相手の様子みながら鏡のなかに入った)
1724:
レオナ・キングスカラー [×]
ID:9e7788d15 2025-05-13 02:16:15
>>1722 ノア
相変わらず、よく回る口だな。
(檻の中、目が合う──つかの間の静寂。その視界の隙間から彼女が片膝をつき、檻が広がる代わりに、更に距離が縮まった。全身の毛を逆立てて牽制してくる物言いを、軽く微笑で受け流す。ぐいと、頭に被せられていた毛布を持ち上げる。そして、そのまま──視界に闇を作るように彼女の顔にかぶせてやると、彼女の体に腕を回してと強引に共にソファへとダイブする。彼女の顔面が胸板に当たろうが気にせず、毛布丸ごと彼女の体を包み込みくあ、と欠伸をした。ただでさえ足を外へ放り投げて寝ていたソファに、2人分の空間なんてあるはずもなく──彼女の脚に片膝が引っかかる形でゴロリと横になり、不満気な彼女と顔を見合わせればニタリと笑い)
俺を蹴り出す前に、自分が押し潰されねぇように気を付けておけよ。
>>1723 カリム
そもそも、テメェに楯突くやつがいるとは思えねぇけどな。
(低い声に、揶揄とも称賛ともとれる調子が混ざる。人懐っこい性格、大富豪の子息という立場。その全てが、他者からのやっかみを避ける鎧として働いている上で、相手こそイラつくことが少なそうに見えるが。へぇと相槌をひとつ、耳をそちらへと向けた。──昼寝をした、だからそれがどうしたとでも言いたげに、涼し気な顔のまま。敵地だろうと荒野だろうと、いつ何時でも休息が直ちにとれる。それはこの獅子が持つ強み。それは獣人であるが故に気配も敏感であり、更に磨き上げられた戦闘能力がある気高き獅子であるがゆえ。どこか誇らしげに力を抜いたような言い回しで)
俺は、寝られる。寝る子は育つって言うだろ、テメェも寝たらその分身長も伸びるかもしれねぇぜ。
1725:
マレウス・ドラコニア [×]
2025-05-13 08:29:07
>1664 ノア
何だその顔は。お前とて、魔法は仕事中に触れているだろうに。
(新たな一面を見たと思えども、それ以外の他意は無くただ一言「 馬鹿になどしていない。 」と添えておく。顔を上げたと思ったら翠緑の粒子を映しとる瞳は、こぼれ落ちんばかりに見開かれたまま凝然として手元から動かず。魔法の恩寵が遍く行き渡るこの箱庭において、図書館もまた、その例外にあらず。そこに施された結界は本に絶対の拘束を与え、如何なる魔法の干渉をもってしても無断の持ちだしを許さない。館外への搬出を可能とする唯一の手立ては、司書がカウンターにて正式な手続きを執り行う事のみ。この一連の行為こそ、司書の権能に基づくれっきとした魔法であり、さればこそ。その驚きようは些か過度に思え、ハイライトを宿さぬ瞳でじっと見つめ。少々魔力を込めすぎたか。一丁前に居場所の選り好みをし、巣を主張する様に羽を小刻みに震わせているそれから自我を摘みとるべく、蝋の様な手を伸ばした。爪先が、その狭い眉間に触れんとする寸前─ 鈴の音を思わせるきゃらきゃらとした声が響き、人差し指の動きがピタッと止まる。明日には消える命には無意味で余計な機能だと思ったがそこにあるのは満更でも無さそうな微笑みだった。)
もとは紙だろう。……それにもって明日までの命だぞ。
>1690 アジーム
招待を受けていないのに、人の家をたずねるわけがないだろう。
(自分より繊弱な存在よりかけられし憂慮の言葉に、当初はただ不可解の念を抱くに留まったが続け様の一言に微かに眉根を寄せては腕をくむ。礼法の中でも、とりわけ招待のマナーに厳格な祖母により諭された教えは今や、己の在り方に深く刻まれた絶対にして不変の規律。ゆえに、それを逸脱するなどありえない、と毅然たる声で言いきってみせる。
然し、いつか。密やかに芽吹いた望みと、それを成就せしめるに足る大義名分とが合致してしまったとき。頑なに守ってきた教えはその重みを失う事になる。その予兆すら知らぬ今、瞳と同じ色を宿した宝石は濁りひとつなく、高尚な輝きを左胸に添えている。やがて人間の生態本にも記されていなかった情報を耳にすると半眼をおさめて。百を超える生の中で、味わった事のない肉体の疲労。その感覚が眠気と結びつくとは想像だにせず。独自に解釈した結果かねてより、体育後の授業中に目にする光景の謎が氷解し。妖精には備わらぬ特性を聞いたその面持ちには、淡くも確かな興味と納得の色が滲んでいた。)
人間は体温が上昇すると眠くなるのか。言われてみれば……体力育成後の授業は眠っているヒトの子をよく目にする。
1726:
ノア [×]
2025-05-13 15:53:19
>>1723 カリム
( しっかりと繋がれた手に一瞬目を向けて、気遣うような言葉に少しだけ目を丸くして生徒を見上げて──それから柔らかく口元に笑みを浮かべる。鏡へと足を進める生徒に倣って己も足を踏み出した・・・気になどしなくていいというのに、困ったことにこの生徒は優しいらしい。鏡を抜け、変わらず異国の匂いのする寮にスンッと鼻を鳴らして )
──放っておけば治るから気にしないで・・・お気遣い、ありがとうございます
>>1724 レオナ
──無駄に大きくて、固い抱き枕め。可愛い耳と尻尾が無かったらお断りするところだった
( 突然視界が暗くなって、咄嗟に身構えた身体ごと想像より強い力に引かれた──強く何かに体を打ちつけるかと身構えていたが、床ではなく顔にぶつかったのは生徒の身体で、ぐえっと潰れた生き物のような声が喉から漏れる。全く、司書の扱いが雑だろうと抗議すべく顔を持ち上げれば心底意地の悪い表情を浮かべた生徒がいた。近い!と腕を伸ばしたいところだが上から回った腕が重い、ソファーから降りようにも脚に絡んだ脚も重い、ついでに毛布が体を縛るようで動きにくい・・・が、あたたかい。少しでも気を許せばもうダメで、欠伸がうつったのか、くあ、と小さくあくびが漏れ出たのを誤魔化すように目の前の身体に額を擦り付け )
・・・少し寝ます。起こしたらソファーから蹴り落としますからね
>>1725 マレウス
──図書館の魔法は“本と司書”のためのものじゃあないもの。こんな素敵なものじゃない、感動だってします
( 馬鹿にしていないのなら、まあいいか・・・いや良くないか。色々と考えてはいるものの、それらの言葉は生徒の不意の一言で喉の奥にしまわれてこちらを見下ろす瞳を仄暗い目で見上げた。図書館の本は、司書があそこに住み着く前からあの場に縛られていたものも多い。そして魔力を持たず魔法も使えない司書は与えられた道具を手順通りに使って管理をする──本がどこにも行かないように、司書が図書館から逃げないように。とはいえ、普段の仕事を魔法だと言われるのは少々嬉しく、頭の上で寛ぐことにしたらしい小さく尊大な生き物を指先で撫でながら僅かに目を細めていたというのに・・・伸ばされた手と、告げられた言葉にぎょっと目を丸くして咄嗟に頭の上の小さな命に手を伸ばす。両手で庇うようにしつつ、少しだけ困ったような表情で )
──それじゃあ、それまでは可愛がります
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