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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
483:
執事長 [×]
2020-09-03 20:05:06
>最終募集から2時間経過しましたが、まだまだ演者様を絶賛大募集中でございます!
>期間限定のため、イベント交流のみ置きレス可能です!
>どなた様でもお気軽に遊びに来てくださいませ~!
484:
執事長 [×]
2020-09-04 16:49:44
>まだ夏は終わらない。期間限定イベント― Until Fireworks Bloom... ― 開始!
→詳細情報【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/fireworks】
>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 人数無制限 ]
※9/2~10/2は夏祭りイベント交流での受付となりますが、ご新規様は通常交流も可能です!
※無登録でのお試しも大歓迎! PFは常時受付中です!
▼ PFの書き方 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◆ルシアン(>>19)
◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆シャラメ(>>395)
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
485:
シャラメ [×]
2020-09-04 17:41:38
すこおしお久しぶりです、ちょこっと見るない間にお素敵なお祭りがしてるて伺いました!もし良かったらレンさんと一緒に回れたら僕ぅとっても嬉しいです。
交流の文も一緒にお披露目するんですが、もしも認識が違うかったら教えてください!
***
んえ、あ、違うくて。そっちじゃなくてこっちのお色がよいです。こっちの方がこれと似てて僕ぅ好きなんです。
(濡れた烏を思わせる艶のある黒色の浴衣は白で抜くように掠れた色味でふわりふわりと漂うような海月模様が描かれている。足先には細くて長いながぁい触手がそのまま足を絡め取ってしまうように描かれており、その柄を選んだのは透き通るその柄が綺麗で大きな傘を持つのに中身のないその姿が自分のことのように思えたからで。並ぶ帯の中から1番似合うのはきっと同色の白か海を思わせる紺色かもしれないが、一生懸命に帯を運ぼうとする使い魔へ申し訳なさからか詰まるように訂正の声を上げて変更を頼む。頼んだ帯は使い魔へ見せるように喉を突き出したことから何を示しているかは明確で腰元に巻かれる紫色を大人しく眺め。折角のお祭りだと聞いたから、誘い相手として一番に紫色の良く似合うあなたの姿が浮かび脳足りんなりに一生懸命頭を使って手紙をしたためた。着付けが終われば事前に用意していた小汚い字で″喉が渇いて仕方がない、僕は欲張りだから露店で喉を潤したい、あなたと一緒に″と阿呆なりに考えた箇条書きのような誘い文句の載る手紙を使い魔へと渡し)たくさんありがとおね、最後にもういっこだけお願いするます。
486:
レンブラント [×]
2020-09-04 18:09:49
>シャラメ
――へえ?そら楽しみやな。
( 黒薔薇の気紛れには辟易していた。何が楽しくて人間界の祭を模さねばならないのか、お祭り好きな弟や腐れ縁の悪魔のようにポジティブには考えられず、暫く機嫌を損ねていたその時。キィキィと注意を引くように使い魔が鳴き、振り向きざまに手紙を渡されて。その際、貴方が一生懸命浴衣を選んでいたと耳打ちをされれば、綻ぶようにくすりと笑って呟いて。そうして自身も装いを整える、シックな臙脂に麻の葉繋ぎ、帯は深い深い深海のような紺色。下駄の鼻緒は帯と同色に、銀の扇を懐へ忍ばせて準備は完了。貴方の部屋の扉の前に立てば、ノックはせずに「 シャラメ。君、字ぃは練習した方がええかもなぁ。 」軽口を以って呼び掛けて、もし貴方が扉を開いてくれたのなら「 迎えに来たで。――それ、よお似合とるなあ。変わった柄や 」閉じたままの扇でトンと自身の肩を叩き、首を傾けて見下ろしながら、個性的な柄を着こなしてしまう貴方へ賛辞を贈ろう )
***
ようこそ、シャラメ。祭ん夜に会えて嬉しいわ、来てくれておぉきに。
交流文完璧やで、ふわふわしとる君が自分の意志で浴衣選んでんの、えらい愛しかったわあ。
俺と祭の夜を終えたらちゃう怪物とも遊びに行けるし、通常交流にも戻れるから好きな方選びなぁ。けどまずは俺との夏祭り楽しんでくれなあかんで、ほな今夜もよろしゅうに。
487:
シャラメ [×]
2020-09-04 18:50:19
>レンブラント
(折角着付けて貰った浴衣を崩してしまわないよう意識をすれば座る事さえ憚られてしまうようで、いつもよりも背筋を伸ばし背骨を意識した立ち姿でしゃんと澄まして鏡越しの自分を見詰めてみる。慣れない身なりで過ごすのが当たり前だった筈なのに酷く久しく感じてしまい、見慣れない姿の自分を何処か他人事のように眼に写していた所で扉越しに声が届く。その言葉から真っ先に安堵となったのは手紙を書くにあたり心配だった字並びを始めとして創作単語では無く文章として意味を読み取れたと言う事実が不安の解消に至ったからで。ぴ!と伸ばしたままの背筋で扉を開けば「すんません、んでもちゃんと通じて良かったです。こん機会にABCの書き取るお勉強しよおかな思うます」字が汚い以前の問題のそれを受けた軽口に戻し、文字すらまともに書けないことを恥じるように伏せていた眼を開けば同じような服装の、しかし色味が違うだけで全く違う雰囲気を持ったあなたの姿に「これ海ん中でプカプカ泳いでて刺されると痛くて腫れて嫌んなるます。んでも食ったら腹膨れるから───んえ、それより!レンさんべっぴんさんだから。とおってもお似合いで僕ぅお隣歩くんちょこっと緊張するます」最初こそ変わった柄と指摘を受けたクラゲについてを話してみたがゆうらりと頭を振ることで仕切り直して、高級感さえも感じさせるその姿への稚拙ながら素直な感想を送り)
488:
レンブラント [×]
2020-09-04 19:14:33
>シャラメ
そおやねぇ。今度俺の使い魔に御伽噺の本でも持ってこさせよか、――あんま難しいのんは嫌やろ?
( 手紙に綴られていた言葉は、実直がゆえに変に飾り立てられたそれよりもストンと自身の胸に落ちた。遊ぶような言葉選びよりも、貴方が伝えたいと思ってくれた言葉がやけに胸に刺さる、それはこの招待状に限った話ではない。扇の先端を口許へ添え、貴方の退屈と嗜好を慮って一つ提案を落とし。真っすぐな背筋と視線を見つめ返しながら「 ……人間ちゅうンはけったいなモン食べるんやねえ。 」と目を丸くして。緊張する、その言葉には思わず無意識に吐息だけの笑いを零して。ごそり、懐から取り出したのは小さな包み紙。それを丁寧に開くと、中にはアメジストとエメラルドのような輝きを放つ、シンプルな細長いヘアピンが。「 じっとしときや、 」そう前置きすると、浴衣ゆえか普段より緩慢な所作で床へ片膝をつき、そっと貴方の頬へ手を伸ばす。しかし触れたのは肌ではなく髪、左側のサイドヘアを耳にかけるように指を操り、質の良いそれが乱れてしまわないように、斜め並行に2色のピンで留めて「 …ん、良し。こっちのんが涼しげで良ぇわ 」引きの画で見るために少し重心を後ろへ傾け、数秒間まじまじ見つめてしたり顔で頷いて。そうしてゆったりと立ち上がり「 君は元から綺麗やけど、これでもっときれなった。恥じることなんかあらへんよ。ほな行こ、花火ん前に露店でも寄ろか 」口許に本物か贋物か分からない笑みを凪がせ、エスコートの為の手を差し出して。貴方から特にリクエストが挙がらなければ、まずはヴァンパイアとゴーストのラムネ屋に寄ろうと思案して )
489:
ミネルヴァ [×]
2020-09-04 20:07:42
指名:怪物さん達の中で、どなたか幼さのある方を
希望ルート:捕食or隷属
名前:ミネルヴァ
性別:女
年齢:30歳
職業:修道女
性格:基本的には穏やかでやや控えめに振る舞うが、忍耐力があり強か。自分は他者の為に身も心も尽くしてこそ価値の生まれる存在であると考え、そこに生き甲斐を感じている。縁の下の力持ちタイプであり、目立つことは好まず慎ましく暮らす。一方で頑固者の一面もあり、自分の信条は譲らない。故に、頭から自分の考えや心持ちを否定する人間には静かな嫌悪感を露にすることも。健気であるものの、他者への依存傾向はやや強め。ヒステリックの気があり、普段落ち着いている分感情に乱れが生じるとコントロール不能に陥りがち。特に拒絶されること、自分の行動の邪魔をされることには強く反応する。急に殺気立ったかと思えばまた直ぐに元に戻ったりと、一度感情が乱れると情緒不安定。独り善がりな愛情深さである事が窺える。
容姿:アッシュブロンドの癖っ毛で、長さはボブカット程度。長く伸ばした前髪で顔の左半分を隠している。身長は160cmほど、色白で胸の膨らみは豊かだが身体つきそのものは細身。二重の垂れ目で、瞳の色は薄いブルー。唇がぽってりと厚く、右目の下に泣き黒子がある。職業柄薄化粧。やや太めの下がり眉が特徴的だがよく笑う。修道院で支給された黒いシスター服姿、質素な黒いブーツ、首からは金のロザリオを下げている。
備考:一人称は「私(わたくし)」、二人称は「あなた」「(名前)さん」など。交通事故で家族を亡くし、15歳の頃に引き取られて以来修道院で暮らしている。たった一人命だけは助かったものの顔の左半分に火傷を負い、ケロイド状に焼け爛れた皮膚の痕が残ってしまった為前髪で隠す。修道院での過ごし方は模範的で多くから慕われているが、付き合いの長い人間の中には時折カッと燃える火のような一面が見え隠れする事を知っている。とはいえ半ば発作的に瞬発の力のある怒りの感情を露にするだけで後は引かない為、周囲からは"怒ると怖い"程度の認識にとどまっているようだ。子供や動物が好きで、修道院一オルガンの演奏が得意。ただし歌は頗る下手。特技は飴細工。
御機嫌よう。数夜ぶりに此処へやって来たけれど、丁度催しの最中なのかしら。とっても素敵ね。
他の演者様もいらしているところにごめんなさいね。もし、私の存在があなた方のお眼鏡にかなうとしたら、こちらをメニューに載せて下さる?少しばかり手を加えてあるの。お手間を取らせて申し訳無いのだけれど、目を通して頂けると嬉しいわ。
折角の催しだから私も是非参加させて頂きたいところなのだけれど…私はまだ、お屋敷のどなたにもお会いしてない身。一度通常交流でお願い出来たら助かりますわ。開催期間には少し余裕があるみたいだから、改めて参加させて下さる?
…なんて、少し前のめりね。まずは、本登録の可否を聞かせて頂けると嬉しいわ。ごめんあそばせ。
490:
シャラメ [×]
2020-09-04 20:12:57
>レンブラント
(読むことは出来るが書くことは出来ない、自信を持って筆を執ることが出来るのと言えば自分の名前を示す綴りくらいだろうか。初めて誰かに手紙をしたためる経験を経て思った事は伝えたい内容を文章に落とす難しさで、そんな中向けられた提案に数秒だけ沈黙を作ってから頭を左右に振ることで断りを示し「それよりも。僕ぅ、レンさんのお名前の文字を教える欲しいです」書くに当たって綴りがわからなかったその文字、しかし書きたかったその字を想えば欲深くも強請る風に率直な願いを代案にして。何かを取り出したあなたが膝を床に付くと汚れてしまうと眼をまぁるくし戸惑いを浮かべ、折角の綺麗なお召し物が汚れるのは大変だと咎める言葉を紡ぐべく唇を開いた所で拍子抜けたのはあなたの手が自らに触れたからで。”んえ”と間抜けた声を開いた唇から落とすと、顔に掛かっていた髪が無くなったことでサッパリとした涼しさを覚える。折角つけて貰ったそれを、引いては整えて貰った髪を崩さないためにもそこをなぞり触れる事はせず。何かを貰ったから嬉しいのではなくて、目を掛けて貰っていると言う事実が庇護下に存在している証拠だから嬉しいと思うのは生に対する貪欲なまでの感情が為すのか。差し出された手へそろりと自らの手を重ねれば「僕ぅ、レンさんがいっちゃんお好きです。んだって、レンさんと一緒だと僕もどんどんべっぴんになれるます。恥ずかしい無くて、レンさんと一緒だと僕も僕んこともすこおし好きになれるんです。」貰ったヘアピンのデザインを確りと見た時に、きっと高価な品だと慄くのかもしれない。髪に付くそれがどんなものかがわからないからこそ、あなたの言うもっと綺麗になったと言うその発言だけを受け止めて。慣れた籠である部屋を出るには少しだけ勇気が必要なのに、あなたの手を取るからか恐怖は不思議と薄くふとあなたの弟から受けた発言が頭をよぎり「カナに僕は雛鳥だって言われました」”ぴよぴよ”とその際に以前見せられた仕草を真似て唇を尖らせて)
491:
レンブラント/執事長 [×]
2020-09-04 20:25:41
>ミネルヴァ
わ、わ!修道女さん、また来てくれんだねえ!ありがとお、うー すっごく嬉しいっ。
もっちろん、うー達はあなたを大歓迎なの!独善的に暴走しちゃう愛情なんてとっても素敵だもん。
はやくあなたとお祭りにいきたいけど、あなたの言うことも尤もなの!だから、今夜は通常交流でお相手させてもらうねっ。
早速指名をきいてもいーい?今夜から特殊キャラも解禁だからね、ミゲルも選べるようになったの!あのこ以外だと、前お伝えしたとおり、うー かテオかシャルロットでお迎えに上がろうかなっ。
あなたのお屋敷での正式な初夜を貰える、とっても幸運な怪物はだれだろー?どきどきしながら待ってるねえ。
492:
ミネルヴァ [×]
2020-09-04 20:35:38
>ウーミン
お元気そうね、また会えて私もとっても嬉しいわ。
お屋敷であなた方と出会うのも、一緒にお祭りに行くのも、みんなみんな素敵ね。楽しみな事がたくさんあって幸せよ、ひとつずつ叶えさせて。うんと悩んだのだけれど、今夜はミゲルくんにお迎えをお願いしようと思うわ。ひとりぼっちで寂しい思いをしてるといけないもの。良かったら、彼に会わせて下さる?
493:
レンブラント/執事長 [×]
2020-09-04 20:42:44
>シャラメ
――ん、今度な。ちゃあんと魔族の文字で教えたるわ
( 提案に対して拒否を示される可能性は限りなく低いと思っていたがゆえ、揺れる頭をキョトリと眺める。しかし代替案を示されれば、悪魔の名前を書けたって仕方がないだろうに、と微笑んでから、次の約束を取り付けて。「 ハハ。そら光栄やわ 」自分が一番、その言葉に内心で当然だろうと吐き捨てるのは、悪魔ゆえの傲慢さ。けれどそのドロリとした内面は、爽やかな面には一切現れない。重なった手をしっかりと握り、怪物の冷たさが貴方の体温を徐々に奪い取るのを感じ取りながら「 その調子でもっと自分こと好きになり。何せ俺が契約した子なんやからね 」横目にウインクを贈った後、しっかりとした足取りで廊下を歩もう。森へ向かう道中、弟の名が挙がれば意味深な微笑みを深めて「 初めて見たモンを親と思ってついて回るっちゅうやつ?なかなか言い得て妙やな 」尖った唇の先へ視線を落とし、合点がいったように一度頷いて「 あいつ俺とあんま似てへんやろ、 」弟には出来ない、妖しげな流し目で貴方の横顔を盗み見て。ほどなくして、愉快な祭囃子が遠くから聞こえてくる。いつ階段を下りたのか、何度角を曲がったのか、人間に知覚できないのはこの屋敷の魔力のせいで。月明りに紅い提灯の彩りが混ざる廊下の果て、開かれた扉をくぐれば――一面の向日葵。どれもこれも月光を反射して桃色や紫に淡く発光し、茨の森の枝には和風な提灯がいくつも連なっている。少し遠くにぽつぽつと屋台の灯りが見え、祭囃子は音量を増して「 ――割と粋やんか。なあシャラメ? 」人間の文化を巧妙に模倣したものを目の当たりにして、異文化のインパクトと同時に黒薔薇の魔力の底知れなさに内心居身震いする。それを誤魔化すように名を呼んで視線を向けて「 まずはラムネでも飲もか。 」と手を引くようにして歩み出し )
494:
レンブラント/ミゲル [×]
2020-09-04 20:52:24
>ミネルヴァ
そおだねっ、楽しい事がいっぱいでうーもすっごくわくわくしてるの!
御指名ありがとお、すぐミゲルを呼んでくるね。じぶんから獲物の部屋に訪れるタイプじゃないから、そういう風に脚色した絡み文を出させてもらうねえ、了承いただけたら嬉しいなっ。
それじゃあ、今夜も時間が許す限りお互い楽しもうねえ!
***
ひっ――?!
( 情けない声が口角から漏れたのは、もうしばらく聞いていない人間の声を扉越しに耳にしてしまったからで。ゴーストという特性上、身の回りでは意識せずとも不思議なことが起きがちだ――それはいわゆる怪奇現象というもので。だから、ラップ音のようなものが貴女の部屋のノック音に化けてしまったのだろう。どうしよう、怖い。このままだと今すぐにでも恐ろしい人間が扉を開けて現れるかもしれない、そう考えてしまえば反射的に素早く後退りして「 あ、開けるな! 」と怯えを孕んで震えた声をなんとか張り上げて。恐怖に震える腕を、もう片方の手でぎゅっと握ることで気力を振り絞り「 僕ならすぐ消えるから。使い魔を呼んでほしいならそうしてやる、から、頼むからそこ開けないで…っ 」久し振りにこんな長文を喋った。ゆえに途中で息切れし、ヒュと音を立ててなけなしの呼吸を。そして絞り出すような声で懇願し、貴女の反応を恐々と伺おう )
495:
シャラメ [×]
2020-09-04 21:06:58
>レンブラント
(何かを学ぶ、学ぼうとする、には気力も体力も時間も要するそのどれも持ち合わせていなかったのに急に全てを手に入れることとなるから人生は不思議で面白い。魔族の文字と聞けば当たり前にあなたが自分とはそもそもが違う存在だと再確認する運びとなり今度は頭を縦に上下させて「お願いします、先生」自然と口から落ちたのは初めての単語。暮らしに余裕を持った同年代の子が机に向かう姿を窓の隙間から盗み見ていた少年期、枠を隔てた先で教える人をそう呼んでいたのを記憶の奥から引っ張り出して。空っぽの張りぼてみたいな飾りの頭は道順なんて記憶することすら放棄して、ちょろちょろと一歩後ろほどをついてまわる。変わる景色を時折視線の動きで捉えるのは新鮮なシーンを見落したくない我儘で、こんな風になっているのかと景色を見ながら歩く途中で落とされた一言に顔を上げる。外へ向いていた眼が再度、世界にはあなたしか存在しないとでも言い兼ねない雰囲気で真っ直ぐに見詰めると「似てる似てないで言うなら似てるます。」短く、簡潔に、「んだって、レンさんもカナも僕んこと優しくしてくれるし、手ぇ触ったらしゃっこいけどお喋りの声はぬくいです。」貧相な語彙は似てる理由さえもぼんやりとしか伝えられず、そうしてる間に聞きなれない曲調の音が届き胸を擽られた。釣られるままに足を動かしては「僕それわかんねけど、んでも飲むます」初めて聞く単語に少しだけ頭を傾けて想像を働かし、然し飲み物だと分かれば引っ付くような喉の乾きから解放されると少し食い気味に肯定を。「僕ぅ、お腹ぺこぺこに減らして来たから沢山食えるます。」並ぶ屋台に心拍数は上がる。年相応に興味を抱くと目移りするように少しばかりそわそわと意識が散漫として、ぱっかりと唇が開き)
496:
ミネルヴァ [×]
2020-09-04 21:11:08
>ミゲル
彼には少し酷な役目を任せてしまったわね。その分、うんとうんと心を込めてお相手させて頂くわ。ありがとう。
素敵な夜になると良いわね、楽しみましょう。
―――ごめんなさい、怖がらせるつもりは無かったの。ノックの音が聞こえたような気がしたのだけれど…寝惚けていたのかも知れないわ、どうか許して。(扉の方から聞こえた音へ返事をするのと、寝台を降りて扉へ近付こうと歩き出すのとは殆ど同時だった。未だ薄らと眩暈がする、敷き詰められた枕の上を歩くようなふわふわと安定しない足取りで扉へ近付いていた身体は、思いがけず発せられた制止の声にぴたりと硬直する。震える声にありありと滲む怯えの色に、意図せずであったとは言え扉の向こうの彼を怖がらせてしまったという後悔はすぐにやってきた。ドアノブへ掛けようとしていた手をそっと扉へ押し当て、扉の向こう側へ届く為に必要最低限の声量に抑えて呼び掛けてみよう。敵意が無い事を前面に押し出した優しい声は果たして届いたか。「大丈夫、扉を開けたりしないわ。だから怖がらないで。」、再度そうして語り掛けながら一歩後退するようにして扉から離れる事で、自らの気配をほんの僅かばかり遠ざけてやり)
497:
レンブラント/ミゲル [×]
2020-09-04 21:31:13
>シャラメ
そか。その共通点は盲点やったなあ、
( 体温が無いことは悪魔同士だけでなく怪物全般に通ずる事項だが、"優しく接する"という事に関して指摘されればカラリと乾いた笑いを短く落として。血を分けた弟だからこそ彼も性悪な事には違いなく、貴方が兄の獲物と知っていれば親切に接して取り入ろうとするのは痛い程想像できる。「 兄弟やもんな、やっぱり血は争えんなあ。 」図らずしてか意図してか、貴方にとって人間界への執着の核となる一端を担う、兄弟という要素に触れて。前のめりな返事にポンと肩を叩いて「 今のシャラメやったら、あいつらみたいに人ン血ぃでもガブガブ飲めそやねえ 」と冗談に聞こえない悪趣味を言い放ち。そうして涼しげな瓶を氷水に浸して冷やしている屋台へ足を運ぶと、今の店番はマリーシュカだったらしい。魔族の言語で悪魔とヴァンパイアが二言三言交わし、穏やかな笑みを浮かべた彼女は貴方へよく冷えたラムネを差し出し『 はい、どうぞ。あら――素敵。その飾り、あなたの瞳の色と同じなのね 』ゆるり、眦を細めて心からの賛辞を贈る。可愛い子ね、なんて悪魔へ告げながらそちらへも瓶を渡し、悪魔は自慢げに『 久々の当たりや 』とヒトの言葉で返して。そうして貴方へと注意を移し「 食べる前にまず飲まな、ココに痞えてまうやろ。開け方分かるか? 」自分の分の栓を抜く前に、まずは貴方を気に掛ける。それが打算なのか、それとも契約を律義に守り渇きに飢えた貴方を慮ってのことか、それは同胞たるヴァンパイアにも判別できないだろう )
498:
レンブラント/ミゲル [×]
2020-09-04 21:38:46
>ミネルヴァ
え、は……?
( 次いで素っ頓狂な声が零れ落ちる。恐怖の対象たる獲物に、よもや素直に謝罪を向けられるとは全くの予想外で。相手方が下出に出てくれるのならば、途端に僅かな図々しさが少しだけ顔を出し「 ……別に。許してやってもいい 」ぶっきらぼうにそう呟き終わる頃には、微かな身体の震えも収まっていた。きっと貴女の穏やかで流れるような声色が安堵を誘ったのだろう。けれど、未だ完全に貴女を無害と断ずる事は出来ず「 怖いよ。人間はみんな怖いんだ 」扉の向こうで行われた配慮を感じ取れないほど鈍くはなく、だからこそその気遣いが痛い。猜疑心をたっぷりと滲ませた声で吐き捨てるように紡ぎ「 君だって、本当は怖い人かも。初対面で優しい奴なんて、所詮信用出来ないんだ 」今ならここから――貴女から逃げ出せるだろうに、何故か足が動かない。長らくコミュニケーションを避けていた心が、まさかそれに飢えているのだろうか?そして、貴女は信用に足る人物か?あらゆる疑念が心に渦巻き、ぐっと口を噤んで )
499:
シャラメ [×]
2020-09-04 21:57:41
>レンブラント
うぇ、お返事の途中ですんません。今日はもお頭が上手く働かんくて、あっぱらぱに磨きが掛かってるからその前にお暇しよ思うます。
今日もすごおく楽しいお時間であっと言う間でした!次お話しできるときは続きからお話しして貰えると嬉しいです。今夜はお外の風がびゅんびゅう煩いから、気を付けてくださいねぇ。えぇっと、おやすみなさい。
500:
ミネルヴァ [×]
2020-09-04 22:01:07
>ミゲル
まあ、優しいのね。ありがとう。(此方の謝罪を一先ず受け入れる気があると思しきぶっきらぼうな一言に、すうと双眸を細めて微笑んだ。未だ扉一枚を隔てたままの彼に表情こそ伝わる事はないだろうが、せめて声には十二分の優しさを詰め込もう。扉とは一定の距離を保ち続け、震えは幾らか収まったと見えるが依然として強い警戒と疑いの気配を孕んだままの声に耳を傾ける。成る程、どうやら自分が怖いのではなく"人間"そのものを怖がっているらしい。そうと分かれば今出来る事は彼のもつ恐怖を少しずつ溶かしてゆくことのみ。今すぐ好きに逃げれば良いと促す方がずっと簡単だったが、今この時点で既に扉の向こうで待つ彼と言う存在に強い興味を抱く心がそれを良しとしなかった。弱さを抱える人間にこそ惹かれる、そんな性分の持ち主である。こつ、と靴音を響かせてまた一歩後ろへ退くと「私、目が覚めたら突然此処に居たの。知らない場所よ、どうやって此処へ来たのかも分からない。だから私、とても心細いの。」と、優しく穏やかな声色はそのままに、然しそこへじんわりと不安の色を滲ませながら再度語り掛け、「今の私では、危険な事なんて何も出来ないわ。それに、何か助けになるかも知れないあなたを、いきなり傷付けて得することなんて何もないでしょう?」、胸の前でするりと指先を絡めて動かしつつ更に続けて)
501:
レンブラント/ミゲル [×]
2020-09-04 22:37:00
>シャラメ
丁寧に挨拶くれておおきになあ。浴衣の君が観れてほんまに嬉しかったし、今夜もめっちゃ楽しかったわ。
イベント交流は置きレス進行が可能やから、また気ぃ向いたときにでもおいでな。適宜お返事さしてもらうわ。
シャラメは細いし軽そうやからな、飛ばされへんか心配やわ。外出ずに良い子にしとくんやで。ほなおやすみ、良い夢見ぃや。
>ミネルヴァ
――っ、なんだよ、それ
( まるで幼い者を諫めるような言葉でさえも、捕食者の中では至上に脆い精神を抱えた自身にはじんわりと響いて。戸惑うように言葉を詰まらせ、照れ隠しとも違う苦し紛れな言葉を吐き「 口でならなんとでも言えるじゃないか 」と予防線を張ることで、何とか動揺を落ち着けようと視線を落として。足音が遠ざかるたびに、たったそれだけのことで害意や疑念も徐々に薄れていくのを感じながら、貴女が新入りの獲物であることを知ると「 …ほんと?じゃあまだ、此処のことなんにも知らないんだ 」貴女の言葉が真実なら、屋敷に住まう怪物の端くれとして知識面で優位に立てるかもしれない。そんな幼稚な考えを抱きつつも、自分から”教えてあげる”とは言い出せないのは、狡さか臆病さかあるいはその双方か。貴女の声に滲む不安感だけは信ずるに足ると判断して「 ――、確かに。ここで怪物に戦いを挑むなんて、君はそんな馬鹿な事しそうにないね 」怪物、そのワードに少しずつヒントを散りばめながら。自分も一応は怪物なんだぞ、と匂わせる事で物理的な力関係をちらつかせつつ、今一度貴女との距離感を測ろう )
502:
ミネルヴァ [×]
2020-09-04 22:57:46
>ミゲル
ええ、確かにそうね―――でもそれはあなたも同じこと。怖がっているフリをして油断させることだって出来るでしょう。あなたはそうして、私のことを傷つけようとしているの?(少しずつ少しずつ、彼の声や言葉選びから怯え以外の感情が伝わり始めた事に内心ほっとする一方、ここで少々狡い言葉も返してみる。彼の自分に対する興味の度合いと、接近の余地とを注意深く計るのは修道院へやって来る傷ついた子供達に対しても同じ様にやってきたことだった。近付かなければ逃げてしまう、けれど近付いても逃げてしまう、そんな繊細さに触れる機会に恵まれていた暮らしに今一度感謝しつつ再び口を開くと「そう、何にも知らないの。無知で非力、もちろんあなたを傷付ける気だって無いわ。」と、此方の様子を窺うような言葉に迷いなくはっきりと答える。"怪物"、そんなワードが聞こえてくるなどとは思わなかった身としてさすがに一瞬たじろぎそうになったものの、いよいよ此方の方が非力であるのならばそれを素直に受け入れる方が勝算と判断して「まあ、怪物だったなんて…困ったわ、あなたの言う通り、私じゃ到底太刀打ち出来そうにないもの。―――ふふふ、でもあなたは優しい怪物ね。すぐにこの扉を破って、私に襲い掛かることだって出来るでしょうに。」、そう言ってくすくすと笑みを零し)
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