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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
443:
ウーミン [×]
2020-08-27 18:43:38
>ラドゥ
御指名感謝する。それでは早速堕天使を迎えに上がらせよう。今宵の彼女は少々腹を空かせているようだ。一度試しに君の生へ幕を閉じるも良し、上手く諭して捕食の回避に興じるも良し。君の心の赴くまま、黒薔薇の屋敷での時間を楽しんで貰いたい。
では、今宵も時間の許す限り宜しく頼む。
***
ねえ。おねがい、ここをあけて?
( ノックの音は無かった。扉のすぐ前に居るにも関わらず、その声はか細く少しの震えを帯びている。傷ついた少女のような、儚さすら感じさせる声は、それきりぴたりと止んで。しかし十数秒後「 ねえ、ねえ、ねえってばぁ。うー もぉ待てないよう 」逼迫した声音は、今にも泣き出しそうだ。華奢な身体に不似合いなほどの巨大な白翼を、その場で何度もはためかせる。そう、駄々をこねているのだ。「 ……はやく開けてくれなきゃ、うーいやいやってしちゃうよっ 」バサリバサリ、大型の猛禽がすぐ間近で暴れるような音。反して可憐な声は少しだけ声量を増した )
444:
ラドゥ [×]
2020-08-27 19:19:48
分かった、親切にどうもありがとう。
僕の、この心の赴くままにこの時を過ごさせて貰おう。こちらこそ、宜しく頼む。
----------------------------------------------------------
……!(退屈を敵と思う感覚は実に不思議なものだった。一国の王子、ひいてはその影武者である己にとって、最早監視と形容するに相応しい無数の目に晒されながら過ごす時間は日常である。およそ、それを退屈であると人は呼ぶのだろうが、少なくとも己にとっては苦になるようなものではないはずだった。が、とにかくこの屋敷へやって来てからと言うもの、目にするもの耳にするもの触れるもの全てがそれまで己が居た日常とはあまりにかけ離れているものだから、そんな驚きに乏しい日は贅沢にも退屈であると感じてしまうのであった。そんなタイミングであったからこそ、扉を叩く音と可憐な少女の声にはぴくりと反応する。何やら切羽詰まった様子だが、如何せん退屈に耐えかねて転寝をしていた所から覚醒を促されたばかりの頭では、動きものろのろと緩慢になる。何やら騒がしく聞こえてくるのは、少女の声では無く大きな翼の羽ばたく音。まさか、何かに襲われでもしているのか――そう感じてからは早い。咄嗟に寝台から飛び降りて、「今開ける!」と声を発しながら部屋の扉を大きくあけ放ち)
445:
ウーミン [×]
2020-08-27 19:31:34
>ウーミン
( 扉が開いた瞬間、貴方の視界を埋め尽くすのは、純白と呼ぶにはあまりに汚れすぎたボロボロの大翼だろう。一度羽ばたくだけで傷んだ羽根がいくつもハラハラと舞い落ちるのだから、扉の前で駄々をこねた分床一面に灰色を帯びた白が敷き詰められていた。そうして、自分と同じくらいの背丈を持つ貴方にがばっと勢いよく抱き着く――否、それは挨拶のハグなどではなく捕食者が獲物をマウンティングするそれ。翼の揚力を借りた力は少女の細い体からは想像も出来ぬほど強く、絨毯の敷かれた部屋の床に貴方を押し倒し組み敷いて「 …なんで、すぐあけてくれなかったの。 」不機嫌、というよりかは哀しい、というニュアンスが似合う垂れ眉。言い終えてきゅぅと唇を引き結び、見慣れぬ異国の意匠の服をぎゅうと握り締めて「 うー、いじわるな子はきらい。 」空腹で情緒不安定になっているらしく、被害妄想よろしくの的外れな不満を俯きがちに訴えて )
446:
ラドゥ [×]
2020-08-27 19:41:58
>ウーミン
――、(勢い良く開けた扉の先、はらはらと舞う灰色を暫し、大きく見開いた瞳に映す。先程聞いた羽音の主が今まさに目の前に現れた彼女である事はすぐに察したが、呆気に取られて言葉が出ない。やがて、そろりと視線を羽根の敷き詰められた床へ落とそうとした頃、ぐうっと胸を強く圧迫するような力と、それどころかまるで椅子が倒れでもするかのような呆気なさで冷たい床の上に押し倒される衝撃とに"う、ぐっ"と低く呻いた。少女の細腕にこの体たらくを晒した事への後悔よりも先に、「すまない、怪我は」と尋ねる辺りどうやら勢い余って倒れただけだと思っているらしい。答えは無く、次いだ己を詰るような哀しげな問いにはすっと目を細めて「悲しませるつもりではなかったのだ、無論、わざと待たせた訳でも」と、俯く少女の表情を窺おうとその顔を覗き込もうとして)
447:
ラドゥ [×]
2020-08-27 21:08:38
申し訳無いが、失礼する。
この屋敷での時間を過ごすようになり、まだ日は浅い身だが…僕は此処で怪物達と過ごすひとりの演者として、相応しくないのではないかと思い至ったんだ。数度とは言えあなた方の時間を頂いた、本当に感謝している。だからこそ、随分と身勝手な申し出とは承知の上だが…すまない。僕は、この屋敷で過ごせた時間が楽しかったよ。ありがとう。
しかし屋敷に、屋敷の怪物達に余計な気を遣わせてしまうのはあまりに忍びない。僕から舞台を降りさせてもらうことにする。メニューから僕の名前も外しておいて欲しい。それじゃあ、屋敷と皆、ここへやって来る誰かに幸せな日々が訪れる事を願う。
この言葉に返事は不要だ。お元気で。
448:
ウーミン [×]
2020-08-27 21:24:40
>ラドゥ
――?うーの事、心配してくれるの?
( 自身が獲物に飛び掛かった時の反応と言えば、それは一様に決まっていた。恐れ戦き泣き喚き、バケモノでも見るような目で命乞いをする。けれど貴方は、身勝手な怪物の暴力に組み伏されながらも、あろうことか自分を気遣ってくれたのだ。きょとり、目尻の垂れた双眸をまんまるにして、コテンと首を傾げ「 どこも痛くないの。でもね、あのね、 」 此方はと言えば、貴方の呻き声を聞いても謝意も持たない。獲物を喰らう際の断末魔に慣れ過ぎたせいか、己からも貴方の顔をじぃっと見つめて「 うーね、おなかがすいたの。 」血のように淀んだ瞳の奥が、ぎらりと底光りをした。しかし凄みのある表情は一瞬で、すぐににへらぁと緩んだ笑みを浮かべ「 だからね、あなたを食べるのとーってもたのしみ! 」心からの思いを、ありったけの喜色に彩られた声に乗せて、悪びれもなく真っすぐにぶつけて )
***
宛名間違い、ほんとうにごめんね。うっかりしちゃった。
ちょっと色々あってお返事が遅くなったのも、いっぱいいっぱいごめんなさい!こっちにお返事はいらないからねっ。
449:
ウーミン [×]
2020-08-27 21:32:49
……そっかあ。ラドゥはそんな風に思ってたんだね、伝えてくれてありがとお。
うーもギンハもレオニダスも、ほんっとーにあなたと過ごせる時間が楽しくて楽しくて仕方なかったよ!他のかいぶつたちも、早くあなたに選んでもらえないかなあって、あなたが来てくれるたびにそわそわしてたもん。
お気遣い、とかじゃなくてね、ほんとうにあなたと話せた数夜を心から尊く思ってるよ。これだけは信じてほしいな!
でもね、あなたが決めたことだから、うーたちは受け入れようとおもうの。もちろんすっごく寂しいし、もーっとあなたと話してみたかったから、気が変わったらいつでもかえっておいでね。
お返事不要、って言われてたのに長々とごめんなさい。だって、少しでも多くあなたに言葉を届けたかったの。
大切な時間をお屋敷での暮らしに使ってくれて、ほんとのほんとにありがとう!
ラドゥも、ラドゥのおにーさんも、ラドゥを生み出してくれたひとにも、あなたたちの世界を覆いつくすくらいの幸せが訪れますように!
どうか、いつまでも元気にすごしてね!
450:
執事長 [×]
2020-08-28 14:56:05
>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 1名様 ]
※本日スマホからのお返事となるため、通常よりやや短文気味になる可能性があります。
※暗殺者や葬儀屋、果ては殿様や女王様等変わった職業でも世界観から逸脱していなければ大歓迎です!
※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎! PFも常時受付中です!
▼ PFの書き方 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◆ルシアン(>>19)
◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆シャラメ(>>395)
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
451:
シャラメ [×]
2020-08-28 15:32:09
こんにちは、こん前は途中で寝ちゃいました、すんませんです。きっとカナとのお喋りがとっても楽しいくて、楽しい気持ちだったから夢ん中と勘違いをしたんだって思うます。
そんで、扉が開いてるの見つけるのが僕ぅお上手なのかもしれません。んえ、あえ、あ!でも、僕が来すぎだってことはあっぱらぱでもわかるます。もしも僕ん他にもお屋敷の皆さんらとお喋りしたい思うますお人が来たら僕はすぐ引っ下がりますんで、それまでの間僕とお喋りして欲しいなってお願いです。
もし大丈夫だったら、今日は御屋敷の中をちょろっと見て回りたいなて思ってます。だから、手が空いてて腹が減っとらんお人がいたら付き添って欲しいなて。僕ぅ、一人で外には出らんてお約束してますから。誰かいらっしゃるでしょか
452:
カナニト/執事長 [×]
2020-08-28 16:16:45
>シャラメ
わ、ラメやぁ!今夜も来てくれたんやね、ほんまおーきにぃ。
あは、ぼくやから良かったけど、他ん怪物のまえでうっかりうたた寝したらあかんよ?嗚呼けど、ラメはにぃちゃんの加護があるんやもんねえ。
色々気ぃつこてくれてありがとおね、今夜は誰がええかなあ。捕食と遠いっちゅぅ意味なら今宵はマリーシュカかミリアム、危険性はあるけど話が分かる奴やとテオかウーミンかなぁ…こん中で気になるのんおったら選んだってぇ。
453:
シャラメ [×]
2020-08-28 16:29:18
たくさんの候補を上げてくれてありがとお、カナはやっぱり優しいお人です。……んん、ん、どのお人もみんな素敵だて思うます。どうしよ、えぇっと。キャンディみたいで綺麗なピンクの髪のお人、ミリアムさんかお林檎みたいに綺麗なお目目のウーミンさんにお願いしたいです。どっちも素敵だからどっちかに選べれなくてすんません、
454:
ミリアム [×]
2020-08-28 16:51:10
>シャラメ
んーん、半分に絞ってくれてありがとぉね。ほな今日はミリアムで迎えに行こかな!
今夜はちょっと短い時間のお相手になってまいそうやねんけど、時間が許す限りお互い楽しもなあ!
***
ミリアム:
うぇ…マジギブだわー……
( ノックも呼び掛けもなく、不意に外から扉が開かれる。この屋敷の部屋の鍵など、怪物には何の障害にもならない、という事を図りもせず実証してしまったわけだが、当の本人は貴方の存在にすら気付いていない様子。どうやらここが空き部屋だと思って休憩に寄ったらしい。「 パクつくんならドアぐらい閉めろっつーの、――ぇあ…? 」先ほど通りかかった部屋で誰かが誰かを食べていたのだろうか。噎せ返るほどの血の匂いに辟易とした様子でボスンとソファーに座り、お陰で機能停止していた普段は敏感な鼻が通常運転を取り戻したところで、ようやく匂いで貴方の存在に気付き「 あ、やー…とりまメンゴ。ココ空き部屋じゃなかったんだ、しくったなー 」明らかに盲目なのに、貴方の方を向いて両手を合わせ謝意を示す。言葉の割に口調は軽く、当分は腰を上げる気もない様子で天を仰ぎ )
455:
シャラメ [×]
2020-08-28 17:10:17
>ミリアム
(右も左も分からないからと言い訳をつけていつまでも惰眠を貪っている訳にもいかない。幸運なことに孤独でも無ければ少なかれ手助けをしてくれる存在だっているのだから、根腐れを起こしてしまう前に何か一つでも行動を起こしたいと奮い立ったところ。次に使い魔が来た時には希望を伝えてみようと小さな決意を固めたところで唐突と扉が開いた。鍵はかけていた筈なのにと焦りが浮かぶと同時に、本来なら鍵なんてなんの今も持っていないことを再確認。そしてここを訪れたどの人もが自身を尊重してくれていたのだと思い知る。ゴクリと生唾を飲む音が響くと油断ならずとも慣れがあったのだと気付いて、己の置かれる立場にゾッとし目の前の女性に目を奪われて。ヒュと乾いた呼吸音が先立ってから「い、んえぇ、大丈夫です。……飴ちゃんみたいに綺麗なお髪、」何よりも先に謝罪に対する返事を送り、そして口を付いたのは印象的な髪色と不自然に目が隠されていると言うことで。後者には触れずに、緊張感を含んだ物腰で幾許か体を小さくし)
456:
ミリアム [×]
2020-08-28 17:21:59
>シャラメ
怖がんなくていーって、あーしディナーにはキョーミないから。
( 目が見えないからこそ、それ以外の感覚はそれこそ人知を超えて研ぎ澄まされるというもの。固唾を呑む音も、逼迫した呼吸も、緊張を孕んだ声音も全て手に取るように伝わる。ゆえに貴方が最も恐れることへの否定を示そうと、締まりのない笑みを口許に浮かべながら、顔の前でプラプラと枯れ枝のように細い手を振って。「 飴ちゃん?にゃは、あんた良いセンスしてんね。 」聴き慣れない感想を受け、一瞬時が止まったように頭上へはてなマークを浮かべるも、すぐに毒気のない笑みに戻り。弱々しく空気の抜けるような音共に、薄すぎる手のひらへ小さな小さなピンクの飴玉を生み出し、盲目とは思えぬ正確さで貴方の方へと柔らかく放り投げ「 あーしちょっと参ってんだぁ、だから今はそれが限界。また改めてお礼するしさ、ちょっとだけココいさせてくんね? 」背もたれにどっぷりと体重を預け、生まれたての小鹿のような足をだらりと伸ばして )
457:
シャラメ [×]
2020-08-28 18:14:32
>ミリアム
(あなたが角や尖った耳などと見てわかる違いを持っていないこと、ここで出会う初めての異性だと言うこと、屈託のない気さくな話し方をしてくれること、その他にもいくつかと複数の要因が合わされば食事として自分を見ていないという発言が心強さの後押しに変わる。少なかれの警戒心は変わらずに抱きながらもここに来てから何度か目にした魔法に釘付けとなり、手品のように姿を現した物を投げ渡されると手の内のそれが今表現したそれがそっくりそのままだったからこそ心臓は興奮に早り。それを手の内に握ってはえへらと緩ませるように微笑みをこぼして「お好きなだけどうぞ。……僕ぅ、シャラメって言うます。可愛い飴ちゃん貰ったから、その分お好きなだけここ使ってくださいね」とは言え、開いたままの扉では心許ない。そろそろと音を控えながら扉を再度閉じて鍵をかけ、ちらりと盗み見る手足は簡単に折れてしまいそうで怖くすら感じてしまい、それをかき消すべく「お水とか、何か、欲しいものあったらお願いするから。僕んこと使ってください」正しくは使い魔にお願いをするまでが自分に出来ることなのだが、怪物だとかは関係なく弱っている女の子をそのままには出来ないと頼りなくも言葉が先走り)
458:
ミリアム [×]
2020-08-28 18:30:04
>シャラメ
マジ?あんたすげー良い奴じゃん。さんきゅう、
( 柔らかく緩んだ語気が堪らなく可愛らしくて、今貴方が浮かべている表情を見たいと、久方振りに心から自身の盲目を惜しんだ。しかしそんな懊悩は派手で浮ついた仮面の下に押し隠し、いくら弱っているとはいえ怪物を快く匿ってくれる事に驚きを示す。ぶい、とピースサインを向けてギザギザの歯を見せ破顔し、耳敏く錠の閉まる音を聞けば「 あー、そいやドアもカギも開けっぱだったか。ゴメンね 」誰か獲物が住んでいる部屋だと知らなかったとはいえ、扉を開け放して寛ぐ事は礼節に欠けると回帰し、重みの感じられない口調でも心から謝意を示し「 や、マジそんな気ィ遣わなくていいってば。勝手にお邪魔したんはコッチだしさ。あーしミリアム、あんたは? 」綺麗だと褒めてもらえた髪、その毛先を針のように細い指先で弄びながら厚意を受け取るだけに留め、置き去りにしていた自己紹介を始めて )
459:
シャラメ [×]
2020-08-28 19:15:37
>ミリアム
いんえ、いんえ。んでも女のお人が僕と同じ部屋に一緒って言うのが嫌だったら鍵は開けますんで言ってください。僕ぅあっぱらぱだから自分のことで手いっぱいで人の気持ちまで考えるのが苦手なんです。
(目元が隠されているあなたが自分の動きを知る事が有るとはわからないが、瞳を大きく開くことで戸惑いを浮かべ。怪物と家畜ではなく、男と女で考えてしまうと不安になるのは自分よりもあなたなのではと思う。少しの苦々しさを声色に乗せて先ほど開いた瞳をうっすらと細めて。与えられたばかりの部屋だが、自分の部屋に女性と二人。と言うのは思春期である年ごろ故に無駄に刺激してしまうようで、不躾に見る事も憚られて視線を落とし「僕はシャラメって言うます。あと、此処だとレンさんの獲物です」応える様に自分の名前と、他の人に会う時には伝えるように教えられたその一言を。見ないように、と意識をしては見る物の視線はゆるりと持ち上がる。どうしても人間らしいその雰囲気が今まで過ごしていた日常生活を想わせて、恋愛感情を抜いたとしても束の間らしい温かい気持ちを感じて)
460:
ミリアム [×]
2020-08-28 19:39:17
>シャラメ
にゃはは!あーしは確かにギャルだけどさぁ、それ以前に怪物だもん。それにココはヤバい屋敷なんだからさ、自分の事だけ考えとけばいんじゃね?
( 声や言葉選びから伝わる貴方の不安や懸念を払い飛ばせる事を願いながら、顎を反らせて快活な笑い声を上げて。性差があれど、自身がいくら衰えていようと、それでも人間を殺害する事など造作もない。そもそも獲物たるヒトを男として意識するような価値観もなく、片手の親指と人差し指の先をくっつけて。「 へえ、キレーな名前。ああ、そんであんたから薄ら悪魔の匂いがすんだ。 」涼やかで、それでいて艶やかな響きを持つ貴方の名を一声で気に入り、深く腰かけたままのっそりと上体を乗り出して。告げられた名に彼の種族を零したのは、獲物と主人の関係を結んでいるなら既に貴方も彼の正体を知っているだろうと踏んでの事。「 じゃーシャラメ、あーしを休ませてくれたお礼考えといてよ。あーしに叶えられる事なら頑張るからさ 」何日も、いや何ヶ月も食事を摂っていない身体は痩せ細り、エネルギー供給を断っているがゆえ魔力もかなり弱っている。それでも貴方の願いに制限を付けて保険をかけないのは、生来の気風の良さか。それとも貴方の放っておけない雰囲気がそうさせるのか、その小ぶりな唇がどんな願いを紡ぐのかを楽しみに、ニマニマと口許を綻ばせながら耳を澄ませて )
***
ちょっと早いんだけど、今夜はこの辺で落ちなきゃなんだ。
少ししか扉を開けられないし誰とも話せないかもって思ってたんだけど、あんたが来てくれてマジアゲだった!さんきゅね、シャラメ。
また何時でも遊びんおいでね、楽しみに待ってるからさ。んじゃそゆことで、お互い良い夜過ごそうね!
461:
シャラメ [×]
2020-08-28 20:51:08
>ミリアム
僕ぅ、今のは聞かなかったことにします。
(あまりにもあっさりと、知っている前提に教えられた彼の種族名。心のどこかではきっとそうなのだろうと立派な角や翼、ゆぅらりと揺れる尻尾から思っていた。然し、それを本人の口から聞いてはいない。う゛う、と苦々しい物でも食べた時のように、それでいてごにょりごにょりと芋虫が這う小ささで発言すると「まだ僕、レンさんからそれ聞いてないんです」自らの頬を指先でぽり、と掻きつつ勝手な我儘を。お礼ならば先払いで貰っていると伝えたいが、あなたから伝わる好意を無碍にすることも出来ないと考え直す。何をして貰いたいか、何をして貰えるのか、自主性が無い空っぽの頭を働かせて考えれば一つだけして貰いたいことが浮かんだ「あのう、僕ぅ、まだこの部屋ん中しか見た事なくて。だから、お屋敷の中がどうなってるのかわからんから、それを知るたいです。んでも誰かが一緒じゃないとおっかないから、───付き添ってくれませんか」物とは違いあなたの時間を貰う願いはある意味では物よりも手間がかかり面倒なものかもしれない。おずおず、とした不安の浮かぶ声色はそんな考えがさせており「んでも!無理だったら平気です。さっき綺麗な飴ちゃん貰いました」手の中に握られる綺麗な飴を溶かしてしまわないように力を抜いて、だけど絶対に落とさないように気を付けながらきゅうと握り)
***
いんえ!とても楽しいくてあっという間でした。僕もお返事が遅くてすんませんです。
素敵な飴ちゃんありがとおです!。
462:
執事長 [×]
2020-08-31 17:13:23
>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 1~2名様 ]
※暗殺者や葬儀屋、果ては殿様や女王様等変わった職業でも世界観から逸脱していなければ大歓迎です!
※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎! PFも常時受付中です!
▼ PFの書き方 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome】
▼ 提供一覧 ▼
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▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◆ルシアン(>>19)
◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆シャラメ(>>395)
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
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