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オリジナルキャラなりきりチャット
自分のトピックを作る
401:
シャラメ [×]
2020-08-24 20:09:04
>ハイネ
食べるだめ、殺 すもだめ。それだけ守ってくれるなら、僕ぅ何だってできます。
(先に出会った彼に生き方として教えられていたのが良かった。警戒の有りどころを先に教えられていたからこそ一枚噛ますことが出来たのだから。表情には怯えを浮かばせることなく扉をのろのろと開けばその隙間より姿を覗かせて、そして現れたその姿はまたしても見たことが無いような美しさ。チョーカーの持ち主も宝石の様なきらきらとした髪を持つ美しさだったが、あなたもまた金持ちしか持てない宝石を連想させる。脳足りんは結局脳足りん、頑張ったところで頭が悪いに変わらないらしい。「うわあ、べっぴんさん」語彙力の無さが露呈する感想を開口一番に。「僕ぅ、シャラメって言います。お喋りはへたくそだけどやれます。グズだから頭きたら言葉で教えてください」食われないと言われても安全の保障は無い、それゆえにか媚びる様にえへえへと口元に薄い笑みを浮かべ)
402:
ハイネ [×]
2020-08-24 21:01:10
>シャラメ
――……。
( 美しい、だなんて当然。ダークエルフはどの種よりも誇り高く崇高な麗しい一族なのだから。そんな自惚れに頭の先まで浸かった怪物は、真っすぐな賛辞を至極当たり前の事と受け取るが故、表情も感情も揺らがせる事はなく。ただ、貴方の整った面相を品定めするように見入る双眸だけは、女の子が一層可憐なビスクドールを愛でるように熱を孕み。言葉を失ったのは此方とて同じ、だが「 ああ、勿体ない。 」失礼も無礼も歯牙にかけず、額に手を添えやれやれとかぶりを振る。締まりのない笑みはあまりにも可愛らしくて、だからこそ幸運にもこの怪物に手を出させるには至らず「 凛と高潔な子であれば尚良かったのですが。――おや、ご丁寧に首輪まで着けて 」口元に張り付くのはニヒルな笑み。それでもなお上品さを失わない所作で、ゆったりと貴方の首筋の紫へ手を伸ばした刹那、電線がショートするように紫電の火花が散った。それが外敵への迎撃なのか、それとも誰かに所有されたる獲物の証なのか。知るのはあの悪魔のみ、わずかに焦げ付いた指先を青い舌でちろりと舐め「 これはこれは。貴方は時の寵児のようだ 」一瞬の驚きの後にすぐ愉しそうな笑みを浮かべる、そこには悪魔の面影があるだろうか )
403:
シャラメ [×]
2020-08-24 21:18:43
>ハイネ
(何が起きたのかを瞬時に理解するのは難しかった。突然何かが爆ぜるような弾かれる音が自身の首元で起きたのだからそれもそのはず、あまりにも突然だからこそ爆ぜたのは自身の筋の浮いた貧相な首かと錯覚してしまうほどに驚きで時間が止まる。そして何も無いと、首と頭が繋がっていると身の安全を実感してから「指、静電気。僕ぅため込みやすいからそれかも。痛かったでしょ、違くて。えぇっと、大丈夫でしょか」弾けた原因を辿れば身近な電気が浮かぶ。音の大きさを思えば痛かったことは想像出来て、犬歯で下唇を噛めば声色は苦々しく心配を浮かばせて「冷やすますか、レンさんの手ってはつめたくていいです。それとも温めるのがよいです?温めるなら僕出来ますよ」よもや、先の紫電が故意に起きたとは考えずに愚図らしく目の前の出来事に頭が奪われてしまう。手持ち無沙汰の手を広げてあなたに見せれば、手の先を自分の口元に運びはあと息をふきかけて温める。「レンさんのお知り合いだってのに、ほんとおにすみません、」あなたの紡ぐ言葉の意味は半分ほどしかわからない。だからこそあなたの口よりレンと上がったことで繋がりがあることだけを踏めば両手をだらりと下ろして反省を)
404:
ハイネ [×]
2020-08-24 21:58:50
>シャラメ
只の静電気で俺の指が灼けるとでも?これは悪戯ですよ、貴方のご主人様のね。
( 魔力を伴う火花は、見た目の何倍もズキズキと痛む。しかし種族の誇りにかけてそんな様子は欠片も見せずに、平然とした態度と声音を紡ぎながら、表面だけが焦げた指先を貴方へと向けて。さてはあの悪魔、美丈夫に目のない自身が真っ先に貴方へ会いに来る事を見越して、この罠を張ったのだろうか。その予想へ至るのはあまりに難くなく、片方の眉を歪めて「 いいえ、結構。これはレンブラントからの挨拶みたいなものですから 」口許にはプライドだけで彩られた巧緻な微笑。そうしてそっと上体を屈め「 ――お部屋へお邪魔しても?立ち話も何ですから。 」柔と剛を同居させた笑みは、それだけで怪物の抱く感情を蓑へ巧妙に隠した。あの悪魔め覚えているがいい、と内心で不敵に笑って毒づきながら、了承を得ず部屋へ立ち入るなんて不躾な真似はせずに返答を窺って )
405:
シャラメ [×]
2020-08-24 22:22:01
>ハイネ
───んえ、あ、どうぞ
(顔は変わらず歪みも汚れも見えない美しい物、美しいからこそ指先の焦げはあってはならない。悪戯と言うにはあまりにも痛々しいその指先に意識を奪われれば唇を一の字に結び。だからこそ引け目を抱いてしまうのか、痛々しい指先を見ればあなたの望むことに応えなければと至る。ワンテンポ遅れてすぐに扉を大きく開きあなたを出迎える姿勢を取り「んでも、おもてなし出来るよなのは何もなくて……」戸惑いに揺れる声で代り映えの無い部屋へ招き。呼びかけようとしてその呼び名がわからなことに今更気付き、鯉のように口を数回ぱくぱくと浅く動かして「勉強不足、すんません。僕ぅ、あなたのこと何てお呼びしたら良いでしょか」部屋に招いたのはあなたで二人目、今度の客人は角も翼も持たないが尖った耳と血の通らないような灰色の肌を持っている。見ているだけで魂を取られてしまいそうになるのは顔に浮かぶ傷跡さえもが心臓を擽るような美に変わるからか。不躾にも開いた瞳があなたをまっすぐに見つめてこくりと生唾を飲み込んで)
406:
ハイネ [×]
2020-08-24 22:37:04
>シャラメ
貴方のその美しい顔が、何よりの持て成しですよ。
( 上下の睫毛がくっつくほどに目を細めて、頷くように顎を引いて下方にある貴方へ笑みを贈る。美しい男は存在が宝なのだ。コツコツと跫音を響かせ入室し、部屋を見回して「 確かに少々殺風景ですね。 」外連味もなく感想を落とす。そうしてふむと口許へ手を添え「 花はお好きですか? 」と唐突に問いを。そうして可愛らしく呆けたように開閉を繰り返す唇と、奈落の底までいざなうような美しい二つのエメラルドを注視して「 これは、大変な失礼を。俺はハイネ、誇り高きダークエルフの一族です。以後、お見知り置きを 」片手は胸へ、もう片方は背後へゆったり添えて、優雅に一礼。自己紹介に乗じて種族愛を挟む、よもやレンブラントが貴方へ悪魔という正体を伝えていないとは思わずに。 )
407:
シャラメ [×]
2020-08-24 22:53:51
>ハイネ
僕が此処まで生きて来れた武器です、あっぱらぱな僕が唯一自慢できるもんです
(美しい人が微笑む姿は絵画宛ら、同業者とて此処まで頭から足先までの美しさなんて持ってない。そんな人が美しい顔と褒めてくれるのだから、薄っぺらな手の平で自分の顔をゴネゴネと触り。唐突の質問、花を愛でる余裕なんて持ったことが無かったからか「甘いやつ、好きです。蜜を吸えばすこうし腹減ってるのが誤魔化せます」花と好きを元に至るのは食品としての意識、花を部屋に飾るなんてことは無いようで素朴な甘さを懐かしむと表情は変わらずとも空気感は和らいで。教えられた名前、そしてそれ以上に脳みそを揺らしたのはダークエルフと言う耳馴染みのない単語。”何て?”と上擦った語尾の上がる声で即座に切り返せば「エルフって、作り話と違くて。それぇ、本物てことですか?」いや、確かに、と印象強い角と翼と尻尾を脳裏に浮かべ意識とは反対に鳥肌が浮かんだ。「あのう、僕ぅお会いしたのってレンさんとハイネさんだけです。他にはどんくらいいらっしゃるです?」ゾワゾワと蚯蚓が体を這うような得体のしれない不気味さに息が詰まり、あなたの持つ人当たりの良い雰囲気に甘えれば問いかけて)
408:
ハイネ [×]
2020-08-24 23:15:35
>シャラメ
素晴らしい。矮小な人間からこうも美しい存在が生まれるのだから、つくづくヒトとは神秘の塊です。
( 貴方の美しさは決して揺るがない、その事を示すために何度も静かに首肯しながらぱちぱちとスローテンポな拍手を。言葉端に失礼が滲むのは、心底ではダークエルフこそが至高の種族だと理解しているが故の悪癖。そう、人は神秘的だ。「 なればこそ、綺麗な品は集めたくなるのです 」品、その言葉に悪びれもせずぽつりと独り言のように本音を零した。表情は依然として、青く凪ぐ水晶の洞窟のような暗さと涼やかさをたたえている。貴方が好むのは派手な花か地味な花か、色や大きさはどうだろうか。興味を持ってその答えを待ち受ければ、第一に味覚が返ってきたことに内心で驚き。それは小馬鹿にするような、もとい綻ぶような笑みとなって顕現され「 左様ですか。それでは御近付きの印に、貴方にこれを。 」手のひらを上に向け、地と水平に差し出した手の上、ぽむっとコミカルな音と共に現れたのは黒く透き通った瓶。魔女の毒薬を思わせるそれの中身は、人が食べても害のない蜂蜜で「 無くなったらいつでもお申し付けを。 」無償で補給する、と言わないところに怪物の下心を滲ませて。水分を口にしない、という約定にあてはまるか否か微妙なところだが、この怪物はさすがにそこまでは与り知らない様子か。「 失敬な。現に貴方の前に居るではないですか。 」首輪に続いて目の前で披露された魔法、人間離れした姿かたち、その全てが荒唐無稽な夢を現実にする。口調には幾分か棘があるが、表情は凪いだ微笑のまま「 たくさん、ですよ。貴方が知っている怪物を挙げてご覧なさい、その大抵が屋敷をうろついているでしょうから 」血の気の引いた表情も、また愛らしい。表情に乏しいようでよく見れば年相応に揺れ動く情動を持っているようだ、なんて観察をしながらつい上機嫌に饒舌を働かせて )
***
嗚呼、名残惜しいですが今宵はここいらでお暇しなければ。
レンブラントが気に入るのも納得の、魅力的な獲物ですね貴方は。次回はこの続きでも新しい交流でも、お好きな方をお選び下さい。
それでは、おやすみなさい。どうか良い夢を。
409:
シャラメ [×]
2020-08-25 00:22:13
>ハイネ
(あなたの発する言葉は(矮小とは、神秘はわかる)なんて聞いたことは有れど意味は分からない物が多く、学が無ければ失礼にすら為らないらしい。愚か者の強み、端から学を持っていなければ腹を立たせることも無かった。あなたの動きに合わせて揺れる艶やかな黒い縄を目の動きで追い掛けて「ハイネさんの集める綺麗な物、……綺麗な物が有り過ぎると息苦しいなりそうだなて、思うます。綺麗なんのはちょっと離れて見るくらいが僕にはちょうどいいなて」綺麗なあなたが綺麗な物を傍に置く姿はそっくりそのまままるっと絵になるようで、見ずとも美しさの暴力とも感じてしまう。悪気なんて持たずにごにょりごにょりと世間話のように貧民の価値観で物を言えば、その間にも又もや魔法に触れた。どんな原理なのかはわからないが、渡されたのは黒い瓶で差し出されるそれへ恐る恐ると手を伸ばす。傾ければとろりと揺れるそれが食べていいのかはわからない、少なくともあなたの言うご主人に確認を貰ってからでなければ口にすることは出来ないだろう。それでも興味津々に瓶の中身を覗いて、はたと何も持っていない事を思い出した。「貰いっぱなしはだめ、でも、僕は何も持ってないから。手伝いでも使い走りでも、思い立ったら僕んこと使ってください。死なないならなんでもやるます」タダより怖い物は無い、無性で提供される物は恐ろしいと、その理論からか食いつくように持ち掛けて。少しだけ顎を引いて小さく頭を縦に揺らし、こくこくと二度ほど揺らしてから「信じる、ます。……んなら、もいっこ、此処のお人って皆べっぴんさんばっかりですか?」稚拙な価値観でも麗しい人としか交わっていないと知る、あなたがエルフならば角を持った彼も何かの怪物だろう。人ならざるものだからこうも皆揃って綺麗なのか、「怪物って、もっと、こう、怖いもんだって思うてました。」失礼に当たるだろうかと不安からかぼそぼそと呟いて)
***
ハイネさんの話はむつかしいけど賢くなった気がして嬉しいなります。
昨日も今夜も遅い時間までお喋りして貰えて僕はとっても幸せもんだって思うます。僕、黒い宝石見た事あるます、んでも、それよりハイネさんのがもっと綺麗で素敵でした。
きらきらな宝石より綺麗なお人とお喋りはあっと言う間で夢見心地です。ハイネさんとレンさんと、他の皆さんが僕ん分までいい夢を見れますよに。おやすみなさい、
410:
執事長 [×]
2020-08-25 18:21:54
▼ 日常イベント一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/events】
>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 1名様 ]
※暗殺者や葬儀屋、果ては殿様や女王様等変わった職業でも世界観から逸脱していなければ大歓迎です!
※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
▼ PFの書き方 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome】
▼ 提供一覧 ▼
【https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters】
▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼
◆ルシアン(>>19)
◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
◆ニール・グレイ(>>244)
◆ラドゥ(>>342)
◆シャラメ(>>395)
▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼
411:
執事長 [×]
2020-08-25 21:00:49
>お腹を空かせ、胸を踊らせながら、怪物達はあなたを待っています
>眠りに落ちるまで募集継続中!
413:
レオ [×]
2020-08-25 21:37:14
>412
いや、すまない。
名前を間違えてしまったようだ。
改めて、宜しく頼む。
414:
レジーナ [×]
2020-08-25 21:46:39
>レオ
……遅かったじゃない。別に待ってたわけじゃないけど!
ご丁寧に最終レスの一つ前まで提示してくれてありがと、すんごく助かる。名前の事は気にしないで、誰にでもある事だし!
今夜は時間が残り少ないからあまりやり取り出来ないと思うけど、時間の許す限り宜しくね。
***
ぜーったい、目ぇ開けないでよ。
( 一歩、二歩と意を決したように少しずつ歩み寄るが、はたと足を止めて釘を刺す。素直に要求を聞き入れて目を閉じてくれる貴方の事だから、妙な悪戯心は起こさない――筈。その辺りのデリカシーを目の前の人間が弁えてくれていると信じて、すぅっと息を吸い、意思を込めた目で前方を見据えた。打って変わって早足に、貴方のぴったり眼前へとつかつか距離を詰めた。そうして気恥ずかしそうに片手で自分のもう片方の肘を抱きかかえながら、そんな必要はないのにこちらもぎゅっと目を固く瞑って、軽く体重を貴方に預けるように前傾姿勢に。ちょうど貴方の首筋辺りに顔を埋め、深呼吸するように鼻だけでゆったりとした呼吸を。興味あるものの匂いを嗅ぐのは獣の習性、まさか首が弱点とは知らず、数回繰り返した吐息で図らずも首筋を擽って )
415:
レオ [×]
2020-08-25 22:16:04
>レジーナ
いや、本当に失礼した。…それと。うむ、ありがとう。
それでは、今宵も楽しませて頂こう。
***
ああ、解った。
(閉ざした視界。光の入らぬ暗がりに聞こえる彼女の声に、姿は見えずともそちらを窺うように顔を向け、静かに頷く。視覚を塞いだ分鋭敏になった聴覚が、此方に近寄る足音を捉え、その次には己とは違う柔らかな重みが自身へ僅かに乗る。「む…っ」瞬間、鋭敏な首筋に何かが添う感触に、指先が微かに動いて鼻に極小さな声が抜けていく。それでも、動くな、という命を受けている手前、暫しの合間は両手に拳を握って動きを堪える。だが──「待っ…待っ、てくれ…っ…」吐息が其所に掛かる度、ぞくぞくと波打って背を駆ける皮膚の粟立ちに堪え切れず、弱く震えた制止の声を洩らす。「そこは、駄目だ…っ、触れるなら、せめて別の所を…っ。」彼女の姿を確かめんと薄く開く目は、緩くも敏感な箇所を刺激された動揺に揺らぐ。拳を作った両手も命を破って恐々と上げ、しかし、不用意に触れて良いものか、と生まれた躊躇いが、彼女の肩を掴む前に、その手を半端な位置へと止めてしまった。)
416:
レジーナ [×]
2020-08-25 22:38:24
>レオ
――、きゃあっ!何すんのよっ!
( 無駄なくしなやかに鍛えられた貴方の身体はまさに健康そのもので、いやなにおいなど欠片もしない。むしろそれは狼にとって香しく、黒薔薇の香りや竜の鱗の香りに侵されつつも、遠き世界の森を連想させる瑞々しさも残っていた。嗅げば嗅ぐほど深みのあるそれに、没頭しすぎて貴方の制止など耳に入らず――この屋敷の女性面々の基準では豊かさにかける其処に、慣れぬ体温が触れてようやく我に返った。長らく上げていなかった甲高い悲鳴を無意識のうちに短く零し、反射的に拳を振り上げた。まさにそれはボディーブローのような形で貴方の腹に突き刺さるだろうか、その直後弾かれるようにザザザと素早く数歩後退し「 うう動かないでって言ったでしょーが!レオのばか!へんたい! 」不慮の事故と薄々理解しながらも、初心な乙女心は羞恥の炎を吐いて止まない。林檎のように顔は紅潮し、両肩を抱き締めるようにしてガウガウと吠えて )
417:
ビティス・ベイリー [×]
2020-08-25 23:10:31
>レジーナ
ぐ…っ!?
(躊躇ってしまった事が災いし、己の手は肩では無くそのもう少し下…つまりは女性特有のそれに当たったらしい。柔らかな感触の次には、腹に鋭い衝撃が走る。首元に意識が向いていた事も相俟って、無防備に近い形で受けた拳に息を詰まらせ、此方も短い悲鳴が噛み締めた歯の合間から落ちた。「っ…いや、本当にすまない…そこに触れるつもりではなかったのだ…」衝撃の際反射的に開いた目の中、言葉を投げる彼女の頬が果実の如く染まるその様に、痛みの残る腹を押さえていた両手を自らの顔の横に上げる。まるで降参でもするようなその姿勢のまま、一歩退いて彼女から距離を取る。「…私はどうも、首回りの感覚が鋭くてな。何かが触れると、擽ったいというか……うむ、先に言っておけば良かったな。」上げた手の片方で、吐息を受けた皮膚を擦ると同時、説明と共に紡がれるは悔やむ声。事故だったとしても、異性の其処に触れてしまうのが如何に無礼な事かは、ずっと昔に教え込まれている。「…詫びが、もう一つ必要だろうか?」すっかりと項垂れ、萎れた向日葵にも似た姿勢で、弱い問い掛けを彼女に告げつつ、おずおずと上目に視線を向けた。)
418:
レオ [×]
2020-08-25 23:11:14
>レジーナ
……すまない。
また間違えてしまった。
419:
レジーナ [×]
2020-08-25 23:47:20
>レオ
ホント信じらんないっ、ラザロに言いつけてやるんだから!
( 故意ではないにもかかわらず、貴方が真摯に謝罪を重ねてくれるのを良いことに、キャンキャンと喚き散らす。ドラゴンの名が出たのは半ば無意識で、先ほど貴方が持つその鱗の香りを一瞬嗅いだことに起因するものか。羞恥の他にも酸欠でさらに顔は赤みを増し、一通り吠えて幾分か冷静さを取り戻したのか、途端に静かになりぜえぜえと肩で荒い息を繰り返して。すー、はー、と呼吸を整え、且つ自分を落ち着かせるための深呼吸を数回経た後「 もう要らないわよお詫びなんてっ 」と苦し紛れに吐き捨てて。心中では、寧ろ此方の方が詫びたいのだ――防御反応とはいえ、貴方をかなり強めにぶん殴ってしまったのだから。しかし激昂してしまった手前 謝るのはバツが悪く、加えて天邪鬼な性格も邪魔して到底素直にはなれず。でも、どうしても貴方に怪我がないかだけは気になって「 その…、おなか、平気?…よね? 」無理強いするような語尾も、不本意ながら照れ隠しの憎まれ口。自分を守るように両腕を抱いたまま、こちらも貴方の様子を窺うように下から目線を向けて )
***
レオったらおっちょこちょいなんだから。良いわよ、全然気にしないで。
楽しいからつい遅くまで付き合わせちゃった、またタイミングが合えばいつでも来なさいよ。
じゃ、おやすみレオ。良い夢見んのよ!
420:
レオ [×]
2020-08-26 00:20:36
>レジーナ
な、っ……それは…
(彼女の口から彼のドラゴンの名が飛び出た事に目を見張り、ばっと勢い良く顔を上げる。何故彼の名が、という疑問と共に、彼に知られる事への恐れがぶつかって、喉で言葉が滞る。…私は、今何を。そこで一瞬自分が抱いた感情に疑問が滲んで、しかし直ぐ様それは目の前の出来事に掻き消える。詫びを突き返され、他に彼女に対してすべき償いが思い付かず、再度眉を垂らしたその矢先。問いなのか、それとも強引な確認なのか、返された言葉に視線は自身の腹に落ち、次いで其処に手を這わせる。「ああ、驚きはしたが問題無い。私は丈夫な事が取り柄だからな。」衝撃の名残と、鈍く後引く痛みを僅かに感じ、けれどもそれ以上の異常も無い事を腹を撫でる動作にて確かめた後、彼女に向き直った顔に、幾らか落ち着きを取り戻した穏やかな顔つきと声音で、その確認に肯定を返した。)
***
うむ…今日はどうも調子が良くないな。どうも間違いに対して思った以上に動揺しているらしい。…何にしろ、以後は確と気を付ける。
いいや、此方こそ楽しませてもらったとも。
それでは、また。次に会える日まで、互いに良い夢を。
421:
執事長 [×]
2020-08-26 17:00:15
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>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 1~2名様 ]
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◆ザカリー・アーバーン(>>93)
◆レオ(>>147)
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