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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1575


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321: ニール・グレイ [×]
2020-07-09 18:02:52



ふふ、こんばんはぁ。オレちゃん、この前の死神さんとのお話がとっても楽しかったからさぁ、今日も誰かとお話したいなーって思って、また来ちゃった。今日は、そうだなぁ…オレちゃんと同じ寂しがりなアッシュを指名したいな。…お願い、出来る?




322: 執事長/死神先輩 [×]
2020-07-09 18:39:01



>ニール

やあ、いらっしゃい。この前の晩は素敵な時間を有難う、また会えて嬉しいよ。
今夜君と過ごすのはアッシュだね、直ぐに迎えに上がらせよう。アッシュと出会うシチュだけれど、「①退屈に耐え兼ね部屋を出て廊下を散歩していると偶然遭遇」か、「②今夜空腹でない怪物を呼んで来て欲しい、と使い魔に頼んで程なくアッシュが部屋を訪問」、どちらが良いかな?




323: ニール・グレイ [×]
2020-07-09 18:50:47



>死神先輩

へへ、オレちゃんも会えて嬉しい。そうだねぇ…じゃあ、今回は①の偶然会う方にしようかなぁ。あ、そうなると描写もこっちが先出しかな?それなら、ちょっと練ってくるけど…




324: 執事長/死神先輩 [×]
2020-07-09 18:57:08



>ニール

①だね、分かった。ただ気儘に散歩をしているだけなら、その体で此方からお迎えに上がるよ。もし他に特別なアクションを起こしたければ君の文章を待たせてもらうけれど、如何かな?




325: ニール・グレイ [×]
2020-07-09 19:12:01



>死神先輩

ふふ。あんまりにも寂しいから屋敷を徘徊する、なんてのもちょっと考えたけど…今日の所は気儘に散歩してるだけって体にしようかなぁ。前者じゃきっと、事件を起こそうとしかねないからねぇ、オレちゃん。それじゃあ、お手数だけどお迎えお願いねぇ。




326: アッシュ [×]
2020-07-09 19:28:46



>ニール

ウィィィイッ!
( 食事を終え、両手や顔面――特に口周りをベッタリと赤黒い何かに染めたまま廊下を往くその道すがら、まだ生きている新鮮な獲物の匂いをキャッチして。スンスンと鼻をひくつかせながら曲がり角を超えること数回、そこへ貴方の後姿を発見。ニタァと愉悦に歪む表情は、まるで獲物を視界へ捉えた捕食獣の如く。ハイな雄叫びと共に地を蹴って駆け寄り、細い身体を背後から強引に抱き締めて「 エモノが独りでなァにやってンだアッ?とっとと帰ンなきゃ喰われちゃうぜイ! 」大口を開けてカラカラと笑いながら、アンデッドの割にはやけに生々しい滑りを帯びた真っ赤な舌を突き出し、見た目に反して氷のように冷たいそれで味見とばかりに頬を舐め上げて )




327: ニール・グレイ [×]
2020-07-09 20:12:55



>アッシュ

(灯りなど無くても月と星々に十分に照らされ、一種の幻想さを纏うその廊下を裸足でぺたぺたと歩いていく。ふと、この静かな空気を切り裂くようにして上がった雄叫びに不意を突かれ、驚くその身が強張るより前に拘束される。咄嗟の事に声が出ず、頬に這う冷たく鉄臭いものに、よもや命の危機かと息を飲んだその矢先、鼓膜を再度震わせたのは爆音ながらも意味のある言葉。疎んだ身体をやや強引に解して、ゆっくりと声の方へと振り向けば、其処にあったのは人の形をしたもの。「…はは、驚いたなぁ。」少なくとも、会話が出来る相手。そう認識した直後、それまでの危機感は何処へやら、代わりに嬉しげな色を浮かべて弛く笑む。「オレちゃん、ずっと部屋にいたんだけど…彼処に一人で居ると、凄く寂しくて、堪えられなくてさぁ…」警告を受けた上、眼前には赤色に濡れた怪物。しかし、質問に答える表情にも声にも、緊張や恐怖が欠片も無い。「…こうやってお話出来る誰か、探してたんだぁ。」上体を少し捩り、彼のマーブル模様の髪に手を伸ばす。「…ねぇ、貴方のお名前は?包帯さん。」くす、と笑いを交えて少々戯けたその声で、己が決めた彼の渾名を呼んで問うた。)




328: アッシュ [×]
2020-07-09 20:56:13



>ニール

ッなんだよオ!ユー寂しかったンなら何ァんでオレを呼ばねえんだよオ!
( 腐乱した内臓は隠し切れない血生臭い香りを放つが、そんな事もお構いなしに怪物は貴方を手放そうとしない。身を捩る程度の自由は許すが、その華奢な身体は人間離れした膂力でしっかりとホールドされていて。" すごくさみしい "、そのワードを鼓膜で拾えば何度もブンブンかぶりを振りながら地団太を踏む。互いに面識がないので呼ぶ呼ばない以前の話だが、頭のネジすらいくつか腐り落ちたこの怪物には、正論など夏炉冬扇よろしくで。「 オレが誰かってェ?決まってらぁッ、オレはアッシュ、ゾンビのアアアッシュ! 」壊れて手の施しようのない古いブラウン管の如く、大音量で己が名を叫ぶ。一見馬鹿の大声だが、それにはきちんと自分なりの理由があるようだ。「 覚えたかア?覚えたよなア?だったらトンチキな仇名じゃなくてよう、ちゃアんとオレの事名前で呼んでくれよオ 」クレイジーな大声を張り上げたのは、そのインパクトで自分の存在を相手へと刻み付ける為。ギラつく三白眼は、危うさに揺れる儚げ且つ剣呑な光を宿し、どうか忘れないで、と縋るように貴方を見つめて )




329: ニール・グレイ [×]
2020-07-09 21:40:03


>アッシュ


──ふふ、ごめんねぇ?思い付かなかったんだ。
(小さな子供の癇癪のように、大袈裟な身振りで何故と問う彼の姿に、嬉しさが湧く。突飛な彼の言葉は詰まる所、呼べばきちんと応えてくれるという事でもあるからだ。隠しもしない感情に、薄い唇を大きく三日月に歪めながら謝る。それから、間近で自身の名を叫ぶ声に、渾名が気に障っただろうかとほんの僅かな危惧をして、しかしその思考を直ぐに改める。…何故なら、彼の目に宿る感情に覚えがあったからだ。寂しい、俺を見て、どうか、どうか──焦がれる程に、自分が周りに求めた事。「…うん。宜しくねぇ、アッシュ。」故に、名をきちんと呼ぶ。「オレちゃんはニール。…ね、アッシュ。オレちゃん、アッシュと、もっと沢山お話したいなぁ。」次いで自身も名乗って、一つ希望を出す。「横に並んで、ちゃあんと顔を見てさ…ふふ。そのついでに、一緒に散歩もしよう。」己が拒まれていない事を喜ぶ色を、提案する声音に、細めた目に、溢れんばかりに湛える。「…ねぇ、アッシュ?」伸ばした指先を彼の髪から頬、そして口元へと移動させ、するりと五指の腹で其処に付く赤黒いものを優しい仕草でなぞり取りながら、提案の可否を問うように彼の名を紡いだ。)





330: アッシュ [×]
2020-07-09 22:18:58



>ニール

ンあ?――……ユーさァ、すっげー危ねえ笑い方すんのなア。
( 穢れを知らず、周囲の愛情をたっぷりと注がれて育った純真無垢な獲物とは違う、ともすれば自身と同じ捕食者の香りをまとう憂いのある微笑を、穴が開くほどまじまじと見つめる。かっぴらいた双眸は眼孔から零れ落ちそうな程、そうして心の底から抱いた素直な感想をそのまま零す。しかし名を呼ばれれば、一際目を瞠り「 ニール、ニールニール!ユー超イイ奴じゃねえかよウ!最高だぜブラザア! 」腐った肉、他の誰かの血糊、相手がそれを嫌悪する可能性など歯牙にもかけないで、抱き竦める両腕を力任せに引き寄せては頬と頬をくっつけて擦り寄り。しかし、血に飢えた獣の口許へ不用意に手を遣るのは些か無鉄砲というもの。唇に体温が触れた瞬間、半ば条件反射で"ガチン!"と歯と歯が噛み合う音を鳴らした。偶然有事は逃れたが、ともすれば第二関節から先が噛み砕かれていてもおかしくはなかった。勿論、純然たる捕食者に悪意などある筈もなく「 そいつァ名案だッ、ユーを部屋まで送ってやるぜイ! 」嬉々として一旦身体を離せば、無遠慮に貴方の片手へ指を絡め、そのまま部屋の方向へ歩み出して )




331: ニール・グレイ [×]
2020-07-09 22:58:31



>アッシュ

ええ、そうかなぁ?…ちゃんと皆の笑い方、真似してるのになぁ。
(じっくりと無遠慮に見詰められて尚、崩れない笑みが彼の蜂蜜色の中に映される。只純粋に思ったのだとばかりに零されたその感想に首を大仰に傾げては丸く開いた目を瞬かせ、そう評された理由を探して呟く。けれども、そんな考えは彼の強烈なスキンシップによって吹き飛んでいく。身は冷たくとも確かに感じられる力が、寄せられた頬が、身震いしてしまう程の嬉しさを感じて思考が揺らぐ。薄くなる理性から衝動が湧いて、かち、かち、と歯を緩やかに鳴らした直後、それを上回る勢いの同じ音が彼の口から響く。「…おっ、とと。」その音は自身が這わせた指を狙ったのだと気付くのに然して時間は要らず、その衝撃でまた思考の揺らぎは安定を取り戻す。ようやっと体が離れた──否、離れてしまったその代わり、繋がれた手を此方からも握り返す。「うん、宜しくねぇ。」彼に合わせて足を踏み出しながら、提案の通り会話をすべく、話題に頭を巡らす。「…ねぇ、アッシュも随分寂しがりみたいだけど…このお屋敷に、お友達とか、居ないの?」道のリードは任せているが故、静かに笑んだ顔は彼の方を向いたまま、先ずは彼の交友について問い掛けた。)





332: アッシュ [×]
2020-07-09 23:21:48



>ニール

なんつーの?カタチは一緒なンだけどよオ、温度が全然違げーのな。
( 真似、その言葉に貴方の笑顔は心の底からではなく、意図して造られたものなのだと無意識下で悟る。しかしおつむの足りない怪物にはそれを言語化する能力はなく、空いた片方の手でひらひらジェスチャーを見せながら正直な感想を他意なく告げて。「 ブラザア、ユー寒みぃのかア?つーかユー裸足じゃねえかよォ! 」か細く歯の鳴る音に首を傾げ、その正体を探るべく顔を覗き込みながら、親愛を意味する愛称で呼び掛ける。頭の先から足の指先まで一通り視線を巡らせば、チェックに引っ掛かったのは寒々しい剥き出しの両足で。皆が土足で歩む廊下を裸足で歩かせるのはまずい――そんなお行儀の良い思考回路ではなく、単に"ブラザー"を労わる気持ちで、絡めた指を解き貴方をひょいと担ぎ上げて。それはお姫様抱っこだとかおんぶだとか気の利いたものではなく、酒樽を肩に担ぎ乗せるかの如き体勢だが、当の本人は満足そうに「 オレのブラザアが変なモン踏んじまったら一大事だからなア! 」としたり顔でゲラゲラ笑って。不意に自身のコミュニティについて問われれば、記憶を探るため" ンァー… "と唸った後「 そりゃアよう、モンスターフレンズならいっぱい居るぜぇ。ラザロの兄貴にイカれたミリアム、血ィ吸うヤツに透けてるヤツまでカラフルなバケモン揃いだぜイ! 」指折り数えて片手の指が尽きるのと同時に、隙間だらけの脳はメモリオーバーした模様。それ以上思い出す事は諦めて、代わりにスンと寂しそうな表情で目を伏せ「 でもなア。ニンゲンのフレンズは全然居ねェんだア。どーしてもさア、すッげえ美味そうに見えちまうんだァ、コレが 」親交を深めた傍から食らい尽くしてしまう、それが自分の本能だと分かってはいても、寂しさを理解し落とし込むことは出来ない様子。空気に触れ乾燥し、口角へこびりついたままの赤黒いものを、舌を伸ばしてザリザリと舐め取って )

***

ィよゥ、オレのブラザア!まだまだユーとデートしてたいンだけどよオ、時間っつーのはKYだよなァ。
今夜もすっげー楽しかったぜイ、またタイミングが合えばいつでも来てくれよなア!サンキュウだぜニール、グンナイッ!




333: ニール・グレイ [×]
2020-07-10 00:41:46



>アッシュ

……ふぅん。
(温度が違う。彼から返ってくる言葉は何処か意味が曖昧で、けれども彼だからこそ出てきただろうその感想を飲み込んで腹に落とす。それなら、と思考を傾けた矢先、彼の親しげな呼び掛けが届く。「ん…ううん、寒くは…」単純に履く気が無かったからと、靴も靴下も付けていないその素足を指摘されて、否定しようと口を開く。…が。「…っ、わわ!?」それより前に足が床を離れ、あまりに想定外の事に喉からは只純粋な音が洩れ出る。浪漫も何も無い、荷物の如き己の身の運び方。だが、そうした彼が笑って告げるその気遣いが、驚きを喜びで塗り潰す。「うん、うん。…ふふ、貴方の周りは結構賑やかなんだねぇ。」そのままの体勢で話し出す声に耳を傾けては、その個性の豊かな怪物達の紹介に相槌を打つ。しかし、不意にうって変わって沈んだ顔に一つ瞬く。「…ああ、そうだよねぇ。折角仲良くなっても最後は…」すぐに合点がいく。つまりは、怪物と人間の差故の苦悩。寂しくて、手を伸ばして、けれども最後には居なくなる。己の乏しい想像でそれをなぞってみて、その恐ろしさに力の入った体が両手に握り拳を作る。「…仕方ない、って割り切れる事じゃないよねぇ。…それはきっと、凄く寂しくて、怖い事だもんねぇ。」返した声は、彼に向けると同時、自分にも聞かせるような色を持つ。「…アッシュ。」揺らいだ声で只名を呼んだのは、憐れみか、それとも同情か。続きを失った言葉の代わりに吐き出す息が、沈む空気を静かに震わせた。)



***
オレちゃんもまだまだ話し足りないんだけどねぇ。…本当に惜しいよねぇ。
うん、オレちゃんも凄く楽しかった。それじゃあまたね、アッシュ。次会う時まで、元気でいてねぇ。じゃあ、おやすみぃ。





334: 執事長 [×]
2020-08-18 17:00:27



>ルート選択にお悩みの方へ(>>223


>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 2名様 ]


 ※俳優さんから暗殺者や葬儀屋、果ては殿様や女王様等変わった職業でも世界観から逸脱していなければ大歓迎です!
 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!

 ※浮上率低下は偏に背後の多忙に因るもので、モチベは十分維持されています。もっと皆様とお話したい!という気持ちは溢れんばかりなのですが、圧倒的時間不足に悩まされているという状況でして、何卒ご理解賜れますと幸いです…!


▼ PFの書き方 ▼

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◆ルシアン(>>19
◆ザカリー・アーバーン(>>93
◆レオ(>>147
◆ニール・グレイ(>>244


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335: 執事長 [×]
2020-08-21 17:10:02



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336: 執事長 [×]
2020-08-22 13:28:26


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337: 執事長 [×]
2020-08-22 16:54:29




>お腹を空かせ、胸を踊らせながら、怪物達はあなたを待っています


>募集継続中!





338: レオ [×]
2020-08-22 18:13:39



こんばんは、執事長。随分と久しいな。…うむ、前回はニールが世話になった。いやはや、随分嬉しそうにしていたよ。
さて…今宵は私、レオが人狼のレジーナと話をしてみたいと思っている。狼、というものは私にとって馴染みがあるからな、彼女の事は気になっていたのだ。では、検討宜しく頼む。




339: レジーナ [×]
2020-08-22 18:53:56



>レオ

何よ、随分久し振りじゃない。――執事が屋敷の扉を開けなかったからだって?っう、煩いわね!
今夜はあたしを指名してくれるんだ。全くしょうがないわね、常連サマのあなたのためにこのあたしが一肌脱いであげる。下に絡み文を出させて貰うから、「突如響いた遠吠えに誘われ、窓から身を乗り出し、下を覗き込んだらレジーナを発見して…」みたいな趣旨で絡み返してくれたら嬉しいわ。
それじゃあ、今夜もよろしくね。

***


アオオオ――――…。
( 今宵は良い月夜、一匹で過ごすには少しばかり勿体ない程の素晴らしい宵時。けれど人肌恋しさを感じても、自分から誰かに誘いをかけるような素直な行動に移せないオオカミは、黒薔薇ひしめく庭園にて独り佇む。巨大な満月、蜘蛛の子のように散りばめられた星屑の数々。彼らはあんなに暗い闇夜に浮かんでいるのに、ちっとも孤独を感じさせない――むしろ、それらを見上げることしかできない己の矮小さが身に染みて、抱えた孤独が加速するばかり。何だか堪らない気持ちになり、白い顎を反らせて鼻先を天に向ければ、透き通る呼び声のような獣の遠吠えを奏でて )




340: レオ [×]
2020-08-22 19:41:20



>レジーナ

各々理由がある。此処が開かれていなかった事を気にしてはいない。
…ああ、場面の決定に、文の先出しまでありがとう。厚意に甘えさせてもらおう。
それでは、今宵も宜しく頼む。


***


(この場所の、この部屋にも慣れて幾日。湯にて身を清めたその火照りを冷ますべく、窓へと近付いた矢先、耳に馴染みのある音が飛び込む。「──…狼?」大して時間もかけずに記憶から取り出した結論を一人呟き、眼前にある窓を開いて上体を少し外に傾ける。其処から落ちる事の無いよう、縁に手を突き身体を支えながら景色を見回し、音の出所を探れば視界に一人の女性が映る。その者に確と焦点を合わせると同時、人には無い筈の、しかし己には見覚えのある獣の象徴を認識して、聞こえた遠吠えの正体を彼女と判断する。「……ふむ。」一つ瞬き、思考する。彼女の気を引いてみたい。しかし、彼女が狼で、遠吠えを…獣の声を奏でているのならば、単純に言葉をかけて反応してくれるものか、と。そうして数秒、考えた末の結論は。「ウォオオ────…」それは山に住む頃、取り分け幼い時分に、戯れとして行った仕草。何度も繰り返して、運が良ければ彼ら獣から返事を貰えるまでになったもの。両手で狼らの口吻を模倣して月を仰ぎ、大きく息を吸い込んで、その遠吠えに答えるつもりで低くも強く張り上げた声を空へ響かせた。)





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