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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1575


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自分のトピックを作る
281: 執事長 [×]
2020-06-07 13:07:01


>ルート選択にお悩みの方へ(>>223


>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 3名様 ]

 ※学生や俳優から暗殺者や葬儀屋、果ては殿様や女王様等変わった職業でも世界観から逸脱していなければ大歓迎です!
 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
 ※浮上率低下は偏に背後の多忙に因るもので、モチベは十分維持されています。もっと皆様とお話したい!という気持ちは溢れんばかりなのですが、圧倒的時間不足に悩まされているという状況でして、何卒ご理解賜れますと幸いです…!


▼ PFの書き方 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome


▼ 提供一覧 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◆ルシアン(>>19
◆ザカリー・アーバーン(>>93
◆レオ(>>147


▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼




282: ベル・ウィンター [×]
2020-06-07 15:13:39




指名:キルステン様
希望ルート:捕食
名前:ベル・ウィンター
性別:女
年齢:19歳
職業:大学生
性格:人懐っこく好奇心旺盛。表情や身振り手振りを大きく使い豊かに感情を表現する反面、やや強がりな所もあり、芯の強さとは反対にやや盲目的な面も見え隠れする。"愛情"に深い関心がある。接続詞の少ない独特な話し方。
容姿:焦げ茶の柔らかな猫っ毛のストレートヘアで長さは胸下辺り。アーモンド型の瞳は灰色。身長は160cmでやや細身に見えるもののけして貧相な体型ではなく付くべき肉は付いている。基本的な格好は踝までのワンピースに羽織りとしてカーディガン。寒くなるとモコモコのニットを着る事も。
備考:大学に通いながらカフェでアルバイトをしつつ寮での一人暮らし。夜になると時折趣味で占いをしているとか。両親は幼い頃に他界。そこからはあちらこちらを転々として今に至る。月の綺麗な夜が好き。生まれはクリスマス。話し方の癖もありゆっくり、おっとりとした口調。普段は特別低くも高くもない音の声だが、興奮したりするとやや早口になりコロコロと鈴の音が鳴ったようなトーンに。



久しぶり、だね。
募集開始から時間、暫く経ってるけど、まだ大丈夫かな?もし良ければだけど、キルステンと話、したいな。





283: キルステン [×]
2020-06-07 16:07:33



>ベル

アラCutie、お久し振り。また会えて嬉しいわン、気付くのが遅れてご免ネ。
前回は屋敷の説明があまり出来なかったし、「屋敷についての色々を教えてもらう為、使い魔経由でイルステンを部屋へ呼び出した」という体でお迎えに上がらせてもらおうかしらネ。今夜は空腹でちょっぴりナーバスなアタシで会いに行こうと思うけれど、他に何か希望はあるかしら?




284: ベル・ウィンター [×]
2020-06-07 16:13:06



>キルステン


あ、それいい。まだ知らない事ばっかりだもんね。美味しいご飯、食べれそうな所も教えてよ。
ナーバスなキルステン、楽しみだな。__楽しみって言ってもいいのかな?ま、いーや。シリアスな話もしてみたいんだ。これでもね。





285: キルステン [×]
2020-06-07 16:34:13



>ベル

アンタ達――獲物の食事は、使い魔が三食きちんと個室へ配膳してくれンのよ。それじゃ満足出来ないってンなら、それも怪物に交渉してご覧なさい。それ次第では、ちゃあんとイイ所へ連れてってくれるわ。
それじゃ早速お迎え行くわネ、今夜も楽しみマショ。

***


気安くこのアタシを呼び出してくれちゃって、案外豪胆なCutieネ。
( 以前より神経質そうな、感覚の短いノックを三度した後、反応の有る無しに関わらずアイロニックな挨拶を。化粧やネイルの繊細さとはややアンバランスな、やや筋肉質な腕を組めば人差し指の先端でその上腕二頭筋あたりを弾きつつ「 サ、とっととここ開けなさいナ。人魚のキルステン様は忙しいのヨ 」通常の余裕たっぷりな声音とは少し違う、この後に予定があり時間を気にするキャリアウーマンのような性急さを孕んだ催促の後「 で?今夜は何を知りたいのかしら。 」一秒たりともロスしたくないような、そんな意図を感じさせる問い掛けは、食欲の矛先が貴女へ向く前に早くここを立ち去らねば、という思いが発端で。 )




286: ベル・ウィンター [×]
2020-06-07 17:06:47



>キルステン


急に呼び出してごめんね。此処、ずーっと夜でしょ?だから、太陽、いつ見られるのかなって。
( 一番初めに出会った時の様な朗らかとした親しみやすさは何処かに影を潜めているのだろうか、ノックの音からも、矢継ぎ早に紡がれる言葉にも小さな小さな棘が見える気がする。あらら、と人差し指で右の頬をぽりぽりと掻いてから扉を開ければ、女性を象る化粧に反比例する筋肉質な相手の姿。うむ、と頷き見上げる。部屋へ招くように扉を大きく開いて先ずは顔を窓へと向けつつ、暗い暗い外の話を持ち出し。そうやって今日呼び出した理由を暗に示してから再び顔を向けては「__タイミング、悪かったかな?キルステン何か険しいよ。顔」ゆうるりと首を擡げ、「スマーイル」なんて戯れて見せて )


***

たまに行きたくなるよ、カフェとか。無い事、ちゃんとわかってるけどね。…今日もよろしくね。





287: キルステン [×]
2020-06-07 17:40:58



>ベル

なアに、そんな事?ずっと夜だなんて当たり前じゃないノ、アタシ等怪物に太陽なんてお呼びじゃないもの。
( 使い魔から食事が届かないだとか、衣服の替えが用意されないだとか、屋敷での暮らし方が分からないだとか―そういった類の死活問題な相談であろうと予想していたが、どうやらそれは邪推だった様子。否、単なる疑問と見せかけて、太陽に何かしらの執着がある子なのかもしれない。そこまで想いを巡らせられるほどには理性と冷静を保てているが、空腹感は増す一方。開かれた扉、カツンとヒールの音を一度だけ響かせて、敷居を跨ぎ部屋へ入る。しかし中ほどまでは進まず、扉のすぐ横の壁に背を預けて立つ姿勢になりつつ「 巫山戯ないで。 」貴女のお道化た様子に、うっかりピシャリと口を滑らせて。自覚したのは言い放った後、辟易とする胸中をどうにか撫で付ける為に舌打ちの代わりに溜息を吐いて「 ご免、今アタシイライラしてんのヨ。これ以上アンタに八つ当たりしたくないんだケド、まだ質問あるかしら。 」何も非のない獲物に当たってしまった自身を、戒めるように目を伏せ片手の指先を額に添えて。表面を取り繕うようなこともせず、正直に今のコンディションを打ち明けよう。その苛々の理由が空腹である事は意図的に伏せたまま、アメジストの双眸を再度開いては貴女を見つめて )




288: ベル・ウィンター [×]
2020-06-07 18:30:52



>キルステン


キルステン、人魚なのにドラキュラみたいだね。__でも太陽がお呼びじゃないの、わかる気がする。なんとなく。私は太陽、好きだけど、月の方がもっと好き。
( カツン、と鈍いヒールの音を鳴らし部屋へと足を踏み入れた相手は、それ以上進む事なく壁へと背を預けてしまう。昼と夜、月と太陽のあれこれを議論するのは些か野暮か。それでもただただ楽しげに好みを語ってみせれば相手に背を向け窓辺へと歩み寄り。月の光が差し込む窓を背に向き直る。途端、刺々しく放たれた強い口調の制止。呆気にとられたようにポカンと口を半開きにするも、紛れも無く今の最悪であろうコンディションを取り繕う事無く示されれば「はーい、質問。二つ。イライラしてる理由、聞いてもいい?」先ずは一つ目。続いて答えを聞く前に「こう言う時、一人になりたいタイプ?」と質問を重ね。ゆったり、歩みを再開させる。ベッドへとぽすり、スペリングを軋ませ腰を下ろしつつ「話、聞こっか?」なんて大人びた紡を )





289: キルステン [×]
2020-06-07 19:26:47



>ベル

なァに言ってんの、怪物をみんな一緒くたにしないで頂戴。日焼けはレディの天敵ヨ、それにアタシは麗しの人魚。鱗が天日干しにされちゃ堪んないわ。
( 違う種族を挙げられれば、脳裏に去来するのはこの屋敷にも存在する2名…否、3名の吸血鬼達の姿。太陽を必要としない理由は同じ怪物であれど種によって異なるのだと、ビシッと食指を立ててキッパリと発言を。人魚の名残が深い、鰭のような耳を指の甲で撫でれば、いくつもの装飾品がシャラリと涼しげに鳴いて。「 アラ、そ。アンタはラッキーね、Cutie。 」月の方が好き、その言葉には一抹の安堵を抱いて、肩を竦めては幾分か表情を和ませて。こちらの失言に驚いた表情を横目で見遣りつつ「 単純。お腹減ってンのよ 」捕食を無暗にちらつかせて怖がらせない様に、という努力は貴女の質問によって水の泡。訊かれてしまったからには、隠す事なくテンポ良く答え「 今すぐ獲物の部屋に行きたいタイプよ。決まってンでしょ 」組んでいた腕を解き、ツカツカと一直線にベッドへ歩み寄れば、貴女の滑らかな額をパチンと指で弾いて「 結構よ、Cutieチャンに話す悩みなんてこのアタシにあると思う?答えはノーよ、お馬鹿さん 」フフ、と喉奥を擽るような笑いを零し、くるりと背を向けて再度扉へと歩み )




290: ベル・ウィンター [×]
2020-06-07 20:17:21



>キルステン


うわ、それは見たくないかも。干物になったキルステン、多分あんまり美しくない。
( 思い出すのは港の一角で太陽の日差しをガンガンに浴び、水分という水分を抜かれ萎びてしまったスルメイカの姿。あからさまに嫌そうに表情歪める事で拒否の姿勢を示しては、続けて返って来た一つ目の質問の答えに「空腹は気持ち、沈ませる大きな原因になるね。__一緒にお茶会でも開く?」彼の本心を知っているのか否か、問いを重ね。頬を指先で弾かれる一瞬のそれは温もりと呼べるのか。ほぼ無意識と言ってもいいくらいの速さでその箇所に人差し指を這わせつつ、二つ目、三つ目と続く答えに「だったらキルステン、行く手間、省けたね。…ここ、来て」挑発か、それとも戯れか、恐怖の“き”の字も感じられぬ相変わらずの口調と携えた笑みで、己の横のぽふぽふと叩いてみせて )





291: キルステン [×]
2020-06-07 21:06:55



>ベル

失礼ね。アタシはいつだって美しいわ、ただそれが万全であるかどうかの話よ。
( 美しくない、その形容詞は人一倍に美を意識する自身にとって最も不名誉なものの一つ。それを同胞からではなく獲物である貴女から言われてしまったものだから、素直に柳眉を歪めて不快感を示し抗弁を。それで気が済んだのか、その場で腕を伸ばして伸びをしつつ「 お気持ちだけ、アリガト。 」怪物は人間界の食物では腹も味覚も気分も満たす事が出来ない、ゆえにひらりと片手を振って遠慮の意を示して。「 ……ホントに馬鹿ね。 」その戯れに、最早笑みが零れて。一旦立ち止まり振り返れば、貴女へと右手を掲げる。そうしてフィンガースナップが部屋へ響いたかと思えば、その指先からは冷たい真水が水鉄砲のごとく、貴女の額目がけて発射され「 アタシの好みはもっとセクシーな獲物よ、Cutieチャン。 」弾けるようなリップ音と共に掌からキスを投げ、扉を開いて振り向き様に「 Bye、 」オマケのウインクを添えて、人魚は扉を閉めた )


***

明日も早いから今夜はここでお暇するわね、長時間のお相手アリガト!
でね、アタシ達すっごく悩んだんだケド、貴女との物語は此処で終幕とさせてもらえないかしら。勿論ベル、貴女はとっても魅力的よ。ただ、この屋敷とは相性が合わないみたい。二度のご来館ホントに感謝するわ、素敵な時間を有難う。貴女にもっと幸せな時間が訪れる事を、陰ながらアタシ達みんなで祈ってるわ。元気でね、ベル!




292: ベル・ウィンター [×]
2020-06-07 21:14:42




此方こそ素敵な時間、ありがとう。
互いに幸せに過ごせるといいね。
元気でね、キルステン。





293: 執事長 [×]
2020-06-08 17:10:19



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294: 執事長 [×]
2020-06-11 18:28:59



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295: 執事長 [×]
2020-06-18 17:41:57



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 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
 ※ 特殊キャラ3名、ヴァンパイア、悪魔、九尾の狐、死神、ダークエルフ、サイクロプスの指名のみ受付中


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296: 通りすがりさん [×]
2020-06-18 18:27:48


指名:ギンハ
希望ルート:捕食ルートもしくは隷属ルート
名前:ラドゥ
性別:男
年齢:12歳
職業:王族の影武者
性格:幼いながらに与えられる務めに対し真面目且つ従順。尽くすことに生きがいを見出しており、主と認めた者への忠義は篤く愛情も深い。あまり人懐こい振る舞い方はしないが、根っこは犬のような気質。双子の兄(備考にて記述)の影武者だが、冷徹で厳格な兄とは実は正反対。大らかで心優しく、仕事外の事には寧ろだらしなさすらある。オンとオフで表情から振る舞いに至るまで、別人のように変貌する。
容姿:獅子を思わせるような、もっさりとボリュームのある癖毛の黒い長髪。琥珀色をした瞳の吊り目。表情は兄に似せている為、基本は仏頂面だが気を抜くともう少し柔らかみが出る。子供だが彫りが深くくっきりはっきりとした顔立ち。白いカンドゥーラ姿。背丈は平均的で細身。褐色肌。
備考:王族に生まれた双子の弟。跡目争いを招くとして双子は忌避された為、王位継承権を得た兄の影武者として暮らしている。両親や兄は血縁者ではなくあくまでも主であると、物心ついた頃から認識している為今でもそれを不思議には思っていない。"命令"という言葉に半ば条件反射のようなもので反応しがち。

ロルテスト:
(私室のテーブルにぽつんと置かれていた一通の手紙に、驚きで心臓が強く脈打つのを感じていた。恐る恐る指を這わせて確かめるその宛名、"兄ではなく自分の名前"が記されている手紙を目にしたのは生まれて初めての事である。そもそも存在自体無かったことにされている自分の名前を何故、そしてこの手紙は一体何処から。深まるばかりの疑問とほんの微かな喜びを胸に黒いシーリングをそっと解いて中身を取り出してみると、また一際強く表情に驚きの色が滲んだ。「招待状…?」思わず声に出したが、ますます身に覚えがなく、これは一体どう処理したものかと頭を悩ませ始めた頃である。不意に景色がぐにゃりと歪んで反転、眩暈でも起こしたかと咄嗟に体を支えたかと思った瞬間、鼓膜を揺らすノックの音に頭よりもまず体が反応した。「待ってくれ」、僅かに震える情けない一声だが、稼いだ一瞬で咄嗟に手紙を懐へしまい込み)


僕には縁の無い場所と思ったけど…扉を叩くくらいなら、そのくらいなら罰も当たらないと思ったから、来た。こういう場所は初めてだから、他に何を話せば良いか分からない。――でも、楽しみにしてる。僕もあんな場所に行ってみたいと、ずっと思ってた。それだけは伝わって欲しいと、思う。屋敷に入れて貰えそうなら、声を聞かせて。もう戻らないと。それじゃ。


297: 執事長/ヴァンパイア♀ [×]
2020-06-18 19:00:26



>ラドゥ

初めまして、ようこそ黒薔薇のお屋敷へ。こうして扉を開いてくれた事、今夜貴方に会えた事、その全てを嬉しく思うわ。ありがとう。
哀しくも魅力的なバックグラウンドをお持ちなのね、今までにない演者様だからお話出来るのが今からとても楽しみだわ。
さて――貴方がお屋敷へ囚われる為に、2点ほど留意して欲しい事があるの。
まず貴方の身長ね。平均的背丈、とあるけれど、出来れば具体的な数字に修正して頂けるかしら。その方が貴方の像をより鮮明に描けるの、我儘だけれどお願い。
それともう一つ、ロルテストの内容について。書き方が分かり難くて申し訳ないのだけれど、お屋敷に選ばれた獲物は、招待状を受け取った時点で一旦意識を失い、その間に人間界から攫われるの。そしてお屋敷のベッドで眠っている所を、指名した怪物のノック音で起こされる、というイメージなのね。メニューにお名前のある演者様のロルテストを参考にして貰うのが一番分かり易いかもしれないわ。
お手数だけれど、以上2点を修正したPFをもう一度見せて下さるかしら。それで問題が無ければ、早速ギンハをお迎えに向かわせるわね。それじゃあ、ゆっくりお待ちしているわ。




298: ラドゥ [×]
2020-06-18 19:37:02


指名:ギンハ
希望ルート:捕食ルートもしくは隷属ルート
名前:ラドゥ
性別:男
年齢:12歳
職業:王族の影武者
性格:幼いながらに与えられる務めに対し真面目且つ従順。尽くすことに生きがいを見出しており、主と認めた者への忠義は篤く愛情も深い。あまり人懐こい振る舞い方はしないが、根っこは犬のような気質。双子の兄(備考にて記述)の影武者だが、冷徹で厳格な兄とは実は正反対。大らかで心優しく、仕事外の事には寧ろだらしなさすらある。オンとオフで表情から振る舞いに至るまで、別人のように変貌する。
容姿:獅子を思わせるような、もっさりとボリュームのある癖毛の黒い長髪。琥珀色をした瞳の吊り目。表情は兄に似せている為、基本は仏頂面だが気を抜くともう少し柔らかみが出る。子供だが彫りが深くくっきりはっきりとした顔立ち。白いカンドゥーラ姿。身長は156cmほど、細身。褐色肌。
備考:王族に生まれた双子の弟。跡目争いを招くとして双子は忌避された為、王位継承権を得た兄の影武者として暮らしている。両親や兄は血縁者ではなくあくまでも主であると、物心ついた頃から認識している為今でもそれを不思議には思っていない。"命令"という言葉に半ば条件反射のようなもので反応しがち。

ロルテスト:
(私室のテーブルにぽつんと置かれていた一通の手紙に、驚きで心臓が強く脈打つのを感じていた。恐る恐る指を這わせて確かめるその宛名、"兄ではなく自分の名前"が記されている手紙を目にしたのは生まれて初めての事である。そもそも存在自体無かったことにされている自分の名前を何故、そしてこの手紙は一体何処から。深まるばかりの疑問とほんの微かな喜びを胸に黒いシーリングをそっと解いて中身を取り出してみると、また一際強く表情に驚きの色が滲んだ。「招待状…?」思わず声に出したが、ますます身に覚えがなく、これは一体どう処理したものかと頭を悩ませ始めた頃である。不意に景色がぐにゃりと歪んで反転―――確かな記憶はそこで途切れていた。あの瞬間から一体どれくらいの時間が経ったのか。ぱちっと唐突に両目を開いたのは、外から部屋の扉を叩くその音に頭よりも早く体が反応したからだろう。ギッ…と寝台を軋ませながらやけに重たい体を無理矢理起こし、見慣れぬ景色と覚えのない部屋の匂いに寝惚けた頭でも困惑したが、半ば条件反射のように「…今行く」と一声投げて寄越すと、裸足のまま近付いたその扉をそっと開いて)


初めまして――お会い出来て光栄だ、どうも有難う。
言われた2つ、手直ししたんだ。どうだろう。少しは良くなってると、良い。まだ足りない所があればすぐに直してくるから、教えて欲しい。こちらこそ、何度も手間を取らせてしまって申し訳無かった。よろしく。


299: ギンハ [×]
2020-06-18 20:02:22



>ラドゥ

――驚いた。とっても迅速ね、そのうえ完璧よ。ありがとう。
今夜は初めてだから仮登録でのお相手となるわ。黒薔薇屋敷に流れる空気と、人を喰らう怪物との邂逅を、どうか楽しんで頂戴ね。

***


――…。
( 気難しい表情で巻物に綴られた文字に目を落としている最中、ふと感じ取ったのは新たな獲物の気配。ぴくり、艶のある毛皮に覆われた狐の耳が微動し、ゆったりとした所作で書面から顔を上げる。それは一介の獲物ではなく、食に煩い自身が唯一好んで喰らう特別な獲物の気配だった。背の低い上質な床几から腰を上げれば、それだけで幾重もの和装が衣擦れの音を立てる。そうして向かったのは貴方の部屋、乱暴でもなければ弱々しくもない洗練されたノックを三度落とし、反応を待つ。思いの外時間を空けずに返ってきた応答に、通常は険のある態度もわずかに和らぐ。開かれた扉の向こうには、自身の目線で捉えられる存在は無い。――だがそれで良い、自身が求めるのは小さき獲物なのだから。「 ……小童。何を呆けておる、そちの眼前に立つは高潔たる九尾ぞ。如何に新顔とて、直ちに歓待するが素養と心得よ 」微かに顎を引いて視線を下げ、そうして漸く貴方と目が合う。意図して目線を下げなければ視線を交わす事すら儘ならない、その状況にニッチな喜びを感じては、背後にてゆぅらゆぅらと複数の尾が優雅に躍る。言葉選びこそ厳しいが、それも貴方を無為に子供扱いしていないことの証拠。加えるならば、一目見た時に貴方の高貴な出自や血筋を感じ取り、故に通常よりも幾分か厳かな挨拶を並べて )




300: ラドゥ [×]
2020-06-18 20:37:02


>ギンハ


……!(日頃自分の部屋を訪ねてやって来るのは、ごく限られた人間である。故に、幾らか気を抜いていたのは事実であった。ゆっくりと開いた扉の先、恐らくは兄の側近――そんな予想が勢い良く吹き飛んでいったことを物語るように、琥珀色の吊り目を大きく見開いて。焦りはしなかったが、酷く困惑していた。陽の光が届く場所ではなかったが、きらきらと輝く美しい白金の髪。まずそこに目を奪われる。やがて、己には存在しない色、異国の装束、そして彼の背後で揺れる大きな尾の数々…目の前に捉える姿の全てにすっかり釘付けになりかけたところを、彼の言葉によって救われた。はっとして表情を引き締めると、「失礼…部屋に人が訪ねてくることに、あまり…慣れていないもので」と一先ず無礼を詫びる。異国の客人か、いや然し――状況を把握し切れない頭では如何様にもし難いが、表情と姿勢は凛として、湧き上がる疑問を一度胸の奥底へ押し込めながら「貴方は…」"誰?"と。不躾な問いを控える代わりに、じっと彼の瞳を見詰めよう)


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