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【 指名制 / Remake 】耽溺のグランギニョル【 提供人外 / マルチエンド式 】/1574


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181: 執事長/九尾の狐 [×]
2020-04-04 13:03:42




>募集継続中


――静かすぎる。( 不機嫌そうに九つの尾ゆらゆら )
吾は静けさを好むと言った、確かに言ったが、退屈は好まぬのだ。この際可愛らしい童でなくとも構わぬ、新入り常連関係なく、全ての獲物を待っておるぞ。


  ▼ 提供一覧 ▼
https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters


  ▼ 参加方法 ▼
【 https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome 】




182: 執事長 [×]
2020-04-04 19:42:58




>募集開始[ ご新規様大歓迎! / 人数無制限 ]


 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
 ※指名が絞り切れない場合は、此方からのご提案も可能


▼ PFの書き方 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome


▼ 提供一覧 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/monsters


▼ ルネコの備忘録 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive

>皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。もちろん通読は任意ですので、皆様のグランギニョルライフのご参考までに!



▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◆ルシアン(>>19
◆ザカリー・アーバーン(>>93
◆レオ(>>147


▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼




183: 執事長 [×]
2020-04-29 17:49:21




>募集開始[ ご新規様大歓迎! / 2名様 ]


 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
 ※指名が絞り切れない場合は、此方からのご提案も可能
 ※浮上率低下は偏に背後の多忙に因るもので、モチベは十分維持されています。もっと皆様とお話したい!という気持ちは溢れんばかりなのですが、圧倒的時間不足に悩まされているという状況でして、何卒ご理解賜れますと幸いです…!


▼ PFの書き方 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome


▼ 提供一覧 ▼

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https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive

>皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。もちろん通読は任意ですので、皆様のグランギニョルライフのご参考までに!



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184: 執事長 [×]
2020-04-29 21:44:04



>募集開始[ ご新規様大歓迎! / 2名様 ]


 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
 ※指名が絞り切れない場合は、此方からのご提案も可能
 ※浮上率低下は偏に背後の多忙に因るもので、モチベは十分維持されています。もっと皆様とお話したい!という気持ちは溢れんばかりなのですが、圧倒的時間不足に悩まされているという状況でして、何卒ご理解賜れますと幸いです…!


▼ PFの書き方 ▼

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185: 執事長 [×]
2020-04-30 10:48:50




>募集開始[ ご新規様大歓迎! / 2名様 / 15時頃まで待機予定 ]


 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
 ※指名が絞り切れない場合は、此方からのご提案も可能
 ※浮上率低下は偏に背後の多忙に因るもので、モチベは十分維持されています。もっと皆様とお話したい!という気持ちは溢れんばかりなのですが、圧倒的時間不足に悩まされているという状況でして、何卒ご理解賜れますと幸いです…!


▼ PFの書き方 ▼

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▼ ルネコの備忘録 ▼

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>皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。もちろん通読は任意ですので、皆様のグランギニョルライフのご参考までに!




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186: 執事長 [×]
2020-05-02 08:56:28



>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 3名様 ]


 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
 ※指名が絞り切れない場合は、此方からのご提案も可能
 ※浮上率低下は偏に背後の多忙に因るもので、モチベは十分維持されています。もっと皆様とお話したい!という気持ちは溢れんばかりなのですが、圧倒的時間不足に悩まされているという状況でして、何卒ご理解賜れますと幸いです…!


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◆ザカリー・アーバーン(>>93
◆レオ(>>147


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187: 執事長 [×]
2020-05-02 14:04:19



>募集開始[ 常連様・ご新規様問わず大歓迎! / 3名様 ]


 ※無登録でのお試しやサクッと暇つぶし、ご質問・ご相談のみのご来館も大歓迎!
 ※指名が絞り切れない場合は、此方からのご提案も可能
 ※浮上率低下は偏に背後の多忙に因るもので、モチベは十分維持されています。もっと皆様とお話したい!という気持ちは溢れんばかりなのですが、圧倒的時間不足に悩まされているという状況でして、何卒ご理解賜れますと幸いです…!


▼ PFの書き方 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/entry/welcome


▼ 提供一覧 ▼

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▼ ルネコの備忘録 ▼

https://grand-guignol.hatenablog.com/archive/category/Archive

>皆様と同じく黒薔薇の屋敷へ拉致されたルネコという青年、その生活を怪物の人となりを交えながら書き記した日記です。もちろん通読は任意ですので、皆様のグランギニョルライフのご参考までに!


▼ 大切な" お食事 "のメニュー ▼

◆ルシアン(>>19
◆ザカリー・アーバーン(>>93
◆レオ(>>147


▼ 宝箱(https://www.saychat.jp/bbs/thread/646097/) ▼




188: レオ [×]
2020-05-02 17:19:58



こんばんは。そして久し振りだな、執事長。まだ募集しているだろうか?前回は愛らしい彼女との空の散歩をありがとう。初めての事で驚きはしたが、それ以上に楽しかった。
さて、今回の指名についてだが、ラザロを指名させてもらいたい。久々に彼と話をしたくてな。そのついでに庭か屋敷内の散歩でも、と思っているが…どうだろうか?



189: ラザロ [×]
2020-05-02 17:28:20



>レオ

よう、また会えて嬉しいぜ。今夜も諦めかけてたんだが、手前が来てくれて良かった。その…有難な。ウーミンも手前と遊べて楽しかったと息巻いてたぜ。
今日の指名と交流の希望、聞き届けたぜ。事前に伝えてくれて助かる。部屋を出ての探検をご所望なら、『 提供(ラザロ)と探検したい旨を使い魔に伝言で託す 』描写を軽く先出しして貰って構わねえか?手数を掛けて済まねえが、簡潔にで構わねえからよ。それに応える形で俺が手前を迎えに行ってやる、感謝しろよな。
…それじゃあ、楽しみに待ってるぜ。




190: レオ [×]
2020-05-02 17:35:05


>ラザロ

私も会えて嬉しいぞ、ラザロ。
描写先出しの件、承知した。では、少し時間を頂く。待っていてくれ。




191: レオ [×]
2020-05-02 18:10:36



>ラザロ


待たせてしまってすまない。
描写はこのような感じで良かっただろうか。
もし良いなら、今宵も是非楽しませてもらいたい。
では、宜しく頼む。

***


(また変化の無い日々に戻ってから、幾らか時の経ったある日。ぼんやりとベッドに座っては窓の外を眺め、思い出すのはいつぞやの翼を持った彼女との交遊。ぶり返すあの時の不可思議な高揚感に細い息を一つ吐き出して、今度は繋がれていた手へ視線を向ける。「……ふむ。」出来るなら、また外に。そんな考えが過る中、ふと顔を上げてドアの方を見れば、丁度己の部屋で作業をしていた使い魔が目に入る。途端、浮かんだ案に、些か眉の寄っていた顔はぱっと輝く。…ああ、そうだ。彼に頼んでみよう。「君、少しいいだろうか?」立ち上がり掛けた声に振り向く使い魔に、目線を合わせる。「私は部屋を出て散歩に行きたいのだが、一人では外に出られない。だから、ラザロに守りを頼みたい。もし君がラザロと話が出来るのであれば、彼にその事を伝えてくれるだろうか?」人の姿をしていないものに、どこまで意思が通じるかは解らない。しかし、それでもこうして言葉を掛ける事に意味はあると信じて頼みを告げ、去っていくその姿を見送った。)




192: ラザロ [×]
2020-05-02 18:28:49



>レオ

丁寧に二度も返事を有難な。嗚呼完璧だ、非の打ち所が無え。それじゃあ直ぐに迎えに行くからよ、今夜も宜しくな。

***


あア?見て分かンねえのか、俺ァ今食事中――、
( ぴちょん、部屋に滴る水音の正体は噎せ返るほどの鮮血。貪っている最中の亡骸を片手に抱きながら、肩によじ登ってきたトカゲの使い魔に苦言を呈する。が、耳打ちで伝言を聴けばその文句も止まって。ガツガツと音を立てて残りの肉片を胃に収めれば、部屋の後片付けを言い渡して貴方の部屋へ向かおう。そうして乱暴なノックを三度、返事を待つことなく「 来てやったぜ、レオ。もう準備は出来てンだろうなァ?この俺を呼び付けといて待たせるなんて、嘗めた真似ァ許さねえぞ! 」口汚く急かす理由は、果たして生来の短気さ故か、それとも他に貴方に早く御目通りしたい理由でもあるのか。ともかく髪も顔も服もヒトの血にまみれたまま、シャワーも浴びずに一目散に迎えに上がる不器用さは、角度を変えれば真っ直ぐな親切心と呼べる、かもしれない。高圧的に腕を組めば、手の甲を覆う竜の鱗がまだ新しい血に濡れてヌラヌラと光り )




193: レオ [×]
2020-05-02 19:08:21



>ラザロ


(使い魔との話の後、一応多少の準備はしておこうと部屋の中を歩く。先ずは鏡の前にて服装を、それから髪を旋毛で纏めて紐で結ぶ。慣れたそれらを終え、最後に持ち物を確認。…よし、あるな。上着のポケットに入る、貰った鱗の形を服の上から確かめて仄かに頬を弛めた直後、響いたノックの音と覚えのある声に、ばっと顔を上げる。本当に、来てくれたのか!「ああ、今開ける!」溌剌と返事をするのと殆ど同時、喜色に早まる足でドアの前へと駆け寄り、乱暴なその態度も何のその、開いた其処に立っている彼へ僅かに浮かれた声をまた掛ける。「いや、わざわざすまない。ただ部屋に居るのも落ち着かなく、て…」だが、それは彼が今纏う色が視界に入った事で止まる。そこから少し遅れて漂ったその臭いに、光を反射する赤が何であるかを悟った瞬間目を見開いて、「どうしたんだ、それは!まさか、怪我か!?と、とにかくタオルか何かを…!」一気に取り乱す。それが只付着しているものだとは判断が付かず、止血出来る物を探さんとドアから一歩遠ざかり、部屋を慌ただしく見回した。)




194: ラザロ [×]
2020-05-02 19:31:56



>レオ

――…何ンだよ?
( 扉の向こう側から聞こえてくる慌ただしさ、それに加えて胸の躍るような明るい声色には、ここまで足を運んだ甲斐があったと内心口角が緩む思いだ。開かれた扉、初めて会った夜とは違って髪を一つに纏めた貴方の表情が変わるのを、怪訝そうにまじまじと眺めよう。騒然とする貴方の言葉から、ようやく自分の血生臭い様相に動揺しているのだと思い至れば、ケッと短く唾棄した後「 手前なァ、最初の夜に俺が言った事もう忘れちまったのか? 」貴方が遠ざかった分、此方から大股に一歩距離を詰めれば、一先ずは手当てが不要である旨を伝える為に貴方の二の腕辺りをぎゅっと掴み、こちらへ引き寄せ「 俺は人間を喰う。手前(にんげん)の中に流れてる血は何色だ? 」捕食直後なのだという事を、自分なりにオブラートに包んで伝えたつもりだが、些か配慮不足だろうか。否、配慮が足りる怪物ならばそもそも貴方の前に血塗れの姿で現れたりはしないのだが「 ッたく…早合点しやがって。騒ぐほどの事でもねえだろが、 」ブツブツ悪態を垂れているうちに、そんな自分の浅慮に気付き始めてはバツが悪そうに目を逸らし。掴んだままだった腕を放せば、その手の親指を扉へと向けて「 手前が気になるってンなら、水浴びでもしてくるけどよ。何なら今から一緒に浴びに行くか? 」使い魔から言伝られた貴方の今夜の望みにかこつけて、不器用なドラゴンは目線を外しながら居心地悪そうに大きく尾を揺らして )




195: レオ [×]
2020-05-02 20:09:37



>ラザロ

えっ、いや…ああ、なる、ほど。
(間に合わせで良い、何か手当てを。そう巡る思考は己を引き寄せる手の動きにぴたりと止まり、同時に視線もそちらへと向ける。そこで受けた問いの答えを咄嗟に返し損ねて、吃りの混じった声を上げた後、漸く意味を理解する。それでも未だ先の動揺が残るのか、それとも今伝えられた事実を飲み込みきれないのか、頻りに瞬きを繰り返しながらぶつぶつと呟く彼を見詰める。しかし不意に掛かった声に停止していた頭がまた回り始め、彼を呼んだ目当てを思い出す。「あ、ああ、そうだな。折角だ、目的がある方が良いだろう。」目の合わない彼へ僅かに揺れの残る声で返事をし、気持ちの切り替えに深呼吸を一つ。それから、今度は自らの足で部屋の境まで歩み寄る。「うむ、目的が決まったならば、あとは行くだけだな。その場所は何処にある?此処から近いのか?」自身にか彼にか、言い聞かせるような言葉の後、開いたままのドアから顔だけを部屋の外へ覗かせて、また最初と同じ明るさを持った調子で問いを投げ掛けた。)




196: ラザロ [×]
2020-05-02 20:40:21



>レオ

解ったンなら良い。
( 相変わらずの大きい態度で吐息すれば、この話はこれで終わり、とばかりにトンと肩を叩いて。ドアから顔を出す貴方の後姿に「 コラ、危ねえぞ 」と声を掛け、長い紫紺の尾を伸ばしては貴方の胴に巻き付けて己の方へ引き寄せ「 この部屋から一歩でも外に出たら、絶対ェ俺から離れンなよ。 」" 良いな? "と付け足しズイと顔を寄せ。爬虫類の妙な目力でガンを飛ばして無言にて念押し、その後扉の淵へ並び立ち「 歩いて行くのと飛んで行くの、どっちが好みだ? 」背後にて伝承上の竜の翼を広げながら、コキコキと首を鳴らして貴方を見下ろし )




197: レオ [×]
2020-05-02 21:16:10



>ラザロ

お、っ?とと…
(訪問する彼や彼女越しにしか見た事の無い部屋の外に目を凝らす直前、腹の辺りを中心に背後への力を受け、驚きに間抜けた声が洩れ出す。予想外の事に縺れかける足を力の方向へ動かす事で何とか正し、彼の傍で止まる。そこで漸く己の胴に回る尾を認識して瞬き、それにそろりと指先を伸ばしかけ、だが触れる前に差し込んだ影に顔を上げる。「あ、ああ…」先程とは打って変わり間近でぶつかり合う眼差しに圧され、少しばかり顔を反対方向へと退けながら、彼の言葉に了承を返す。次いで出された問いには数秒の沈黙。それから、浮かぶ表情と彼を見上げる瞳に宿るのは期待の色。「……飛んでもらっても、良いのか?」想定外の事柄にほんの僅か高揚した、浮わつきが滲み出す声色で彼にそう問い返した。)





198: ラザロ [×]
2020-05-02 22:00:31



>レオ

手前こそ、空は平気なのかよ。ヒトってやつァ、偶に高ぇトコが怖くて泣き喚きやがンだろ?
( かの幼い堕天使と空中浮遊を楽しんだ事実は伝え聞いておらず、だからこそ再三確認を取るのは貴方が万が一にも高所恐怖症だったら可哀想だ、という思いやり。今よりずっと遥か昔、良かれと思って幼子を抱いて飛翔した際、空も割れんばかりの大音量で号泣された苦い思い出を追想すれば、怒りよりも申し訳のなさを感じさせるニュアンスで眉を顰めて。「 そりゃ手前、俺ァドラゴンだぜ。空を駆けるなんざ朝飯前だ 」こうも素直に歓心を向けられては、どこかむず痒くなるような、けれど悪い心地はせず眉は歪めたまま口角を緩めて。そのまま貴方へ向き直り、来いとばかりに両手を広げて見せて「 ただ、目的地に着くまではこの真っ赤な腕に抱かれてもらう事になるがな。 」顔も名も分からない、見知らぬ誰かの鮮血にまみれた腕。それに抱かれる度胸はあるのか、或いは嫌悪感を抱かないか。そんな風に、配慮由来の探りを入れるような瞳でじぃと見つめよう )




199: レオ [×]
2020-05-02 22:48:54



>ラザロ


高い所に臆していては、山で狩りなどやっていけないからな。
(顰められた眉に軽く首を傾げ、確認に対して肯定的な言葉を明朗に返す。「それに、空そのものは好きだぞ。暇があれば、よく見上げて眺めたものだ。」それから、ほんの少しの郷愁を籠めた記憶の一欠片でそれを補う。その懐かしさを微かに零した吐息にて払い落として、腕を広げた彼と己も向き合う。「…そうだな。血が付いてしまう事に躊躇いが無いかと言われれば、嘘になる。」己を招くように伸びる腕に大量に付着するそれに、昂りの引けた顔付きで目を細めて顎を擦った後、「だがまあ、私は獣の血を引っ被った事くらい、幾度もある。…ヒトも獣も動物だ、そこまで大差は無いだろう。ならば、」大股で、一歩距離を縮める。「“そんな事”で此度の機会を棒に振るのは、あまりに惜しい。」更にもう一歩。それから彼を見上げて、満面に笑う。「是非とも君の翼で空へ連れていってくれ、ラザロ。」表情に違わぬ真っ直ぐな期待を籠め、此方からも腕を伸ばした。)





200: ラザロ [×]
2020-05-02 23:40:27



>レオ

なら遊覧飛行はうってつけだ。きっと魔界(ここ)の夜空にゃ魂消るぜ
( 空が好き、その言葉には空の支配権の一翼を担うドラゴンとして、単純にも気を良くしては自身の厚い胸板をドンと叩いて。この世界には人間界を照らす太陽は存在しない、だが冥府を照らす月と星々は燦然と輝いている。貴方のノスタルジックな横顔に、どうかこの世の夜空を気に入ってくれと願いを込めつつ、貴方の言葉に耳を傾け「 ハハァ!さすが狩人、剛毅だぜ! 」見知らぬ他人とはいえ、同胞の血に汚れる事に嫌悪を抱くのが普通の人間の価値観だと理解している。貴方もそれを持っているが、それだけでなく常識を凌駕する器をも持ち合わせていたようだ。"そんな事"と言ってのけられてしまえば、膝を打ちたくなるような思いで豪快に笑って「 良いぜ、合格だ。ちょっとぐれえ汚れといた方が、水浴びに行く甲斐もあるってモンだよなァ! 」伸ばされた腕を、上空から急降下し獲物を掻っ攫う猛禽の如き敏捷さで絡め捕らえる。そのまま膝の下とうなじを支えるように抱きかかえれば、廊下に悠然と並ぶ大きな窓のガラスを蹴破り、破片と共にためらいもなく虚空へジャンプ。破片の中を突っ切る際には、貴方が切り傷を負わないように竜の翼で守るように覆い隠すのも忘れずに。そうして満月を背に、捕食者の権化たる大翼を夜空へ伸ばせば、その場でホバリングしたまま腕の中の貴方を見つめ「 怪我はねえかよ、レオ。なあ見てみろ、今夜は飛ぶのに良い日だぜ 」ゆっくりと顎を反らせて上を見遣れば、不気味かつ神々しいほど巨大な満月と、人間界では見られない色とりどりの星々が輝く快晴の夜空で )




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