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混沌の竜はヴァルハラにて啼く【 ダークファンタジー / 換骨奪胎 / 一対多数制 】/41


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自分のトピックを作る
■:  [×]
2019-12-25 19:08:58 ID:d0a5d5cac




 ここは純然たるファンタジーの世界。
 剣と魔法、神と竜と魔の王、天使と悪魔と精霊がキーワード。
 画面の前の君は、ある時は救世主、ある時は英雄、またある時は神殺し。
 その黒き宿命は、君自身の意思で選び、掴み取る。
 大陸ミュンハーヴへその名を轟かせ、唯一無二のヒトの豪傑として歴史に名を刻め。



>システム:主操作キャラ×参加者様お一人ずつの一対多数式。参加者様の数だけ物語がある。

 ∟背景:参加者様同士のストーリーが交わる設定だと、どうしても各々のレスペースの差異によって問題が生じる事が多い。全体の物語が停滞したり、今の流れを追い切れなくなったり、特定の参加者様へ出遅れ感や疎外感を抱かせてしまう場合がある。そんなの勿体ないよね。
>設定が重厚なファンタジーの世界を、他の参加者様にご迷惑をかけることなく自分のペースで楽しむことは出来ないだろうか。出来る、このトピならば。

 ∟蛇足:なお、当トピはとある過去の世界の換骨奪胎。前回は第二章半ば辺りで失速した感が否めず、リアルの事情も相俟って顔が出せなくなってしまいましたが、今回は即レス時は即レス、置きレス時は置きレスと、お相手様だけでなく自分自身のペースも大切に楽しめればと思っております。


>マルチエンド方式:君の選択や行動で、四季の如くルートが変わってゆく
  ∟よって、君の選択次第では死ネタを扱う事もある。苦手な方は要注意。無論死の対象には君も含まれるが、そこはご都合主義で復活可能なので心配ご無用。


>ロール選択制:君のロール、つまり物語での立ち位置や役割(アイデンティティ)を複数の選択肢から選抜
  ∟今回は1つだけでなく、何と3つまでお選びいただけます。あら贅沢。思う存分、ダークでファンタジーな世界観に浸って頂ければ此れ幸い!


>ルール[>>1
>種族について[>>2
>用語について[>>3
>君のアイデンティティ[>>4
>君の相棒候補[>>5
>都市と歴月[>>6
>キャラシート[>>7

休憩用→[https://www.saychat.jp/bbs/thread/654865/





1:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:10:55



  【 ルール 】


◆ セイチャ規則・ネチケットを厳守。人様に疎まれる行為は慎み、互いに気持ちよく也を楽しもう

◆ 参加希望者以外のレス、当トピの名を他所で出す事に準ずる行為は禁止

◆ ロルは量より質重視。時にはテンポ良くサクサク、時には緻密に重厚に。半角文字・無駄な記号は不可。「上記を述べ」や「鸚鵡返しロル」、句読点が無く読み辛い文章は冷遇

◆ 良識のない確定ロルや過度描写はご遠慮を。戦闘時は“ お互いに楽しめる ”ロル回しを意識

◆ 戦闘スレ故、負けイベントも点在。一度負けたからと臍を曲げて来なくなる方は冷遇

◆ 文の頭に【 キャラ名 / 現在地 / (アンカー) 】を記載したうえでレスする事

>主は3L対応、もし苦手な要素がある方は事前に一言下さいませ

>本体様の愛を練り込まれた、作り込まれたキャラクターをお待ちしています。世界観を逸脱するようなプロフや、2、3度注意を受けてもプロフが完成しない場合は、当スレへの参加をお断りすることもありますので、ご了承ください。

>凝った設定大歓迎!プロフィールに書かれた設定はストーリーに勝手に組み込んでいく予定ゆえ、起用されたくない設定はその旨をお伝えください。

>主と一緒にこの世界を楽しんで参加してくださる方は、参加希望時の名前欄に好きな歴月のご記入を。






2:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:12:40



  【 神 】

大陸ミュンハーヴをゼロから創造したと伝承される唯一神の呼称。
「 ヒト如きがその御名や御姿を想像することなど烏滸がましい 」という理念の下、一般に偶像崇拝は禁じられており、ただ味気なく「 神様 」と呼ばれている。

>以下、ストーリー上で知る事になる情報の一部。

神は概念体。肉体も核も持たないため殺害及び封印も不可能。不死身というよりも、死や消減といった現象を超越した別次元の存在という表現が正しい。
だが神を殺す方法は一つだけある。それは、「 地上にいるあらゆる人々の記憶から神の存在を抹消する事 」。
神とは人々に崇められることで初めて存在を確立する事が出来るのだ。しかし、全世界の人々の記憶を奪う事など、一体どうすれば出来るのだろうか…?

  【 天使 】

神の眷属の総称。人前に姿を見せる事は滅多にないが、それは住む場所が地上ではなく天上ゆえ。
この世界の"天使"は世間一般の持つエンジェリックなふわふわしたイメージとは無関係であり、あくまでも神の使いを意味する。
”人間は神の造りし創造物 ”という価値観に基づき、「 神が御造りになったものなのだから、無条件で人間を愛でよう 」という穏健派と、「 所詮人間は神の所有物、であれば生かすも殺すも眷属たる天使の自由 」という過激派が存在する。

>以下、ストーリー上で知る事になる情報の一部。

天使は、神のイデアを切り取ったものを肉に収納する事で生まれる。簡単に言えば神の一部。けれど肉体を持つゆえ、神と違って物理的に傷付ける事が出来る。天使の殺害に成功した場合、「 エンジェリックソウル 」という純白の宝玉をドロップする。これは大変な貴重品であり、色々な意味で計り知れない価値を持つらしいが…?

  【 魔の王 】

接続詞を消して「 魔王 」とも呼ばれる。大陸ミュンハーヴが出来る以前から、地面の裏側に位置する広大な魔界を統治してきた。
魔族の基本理念は"強い者ほど偉い"であり、そんな脳筋種族のトップである事から、知力はともかく戦闘力の高さは容易に想像できる。
あくまで伝承上の存在だが、しばしば魔の王は”悪しきモノ”の象徴とされている若干気の毒な存在。書籍や絵画では悪魔の様なおぞましい姿で取り扱われており、果てには子供の躾にも使われる始末。

>以下、ストーリー上ry。

魔の王は肉体。実体であるがゆえに物理的に破壊は可能な筈だが、魔の王の名に恥じぬ人知を超えた耐久力と膂力を有する、不壊不滅の肉と骨を持つ。同族や天使すら魔の王を傷つけること能わないが、唯一竜の鱗によって傷を負わされた経験がある。
気も遠くなるほど太古の時代、何らかの目的でミュンハーヴの人々と協力していたらしいが…?

  【 悪魔 】

魔の王の眷属の総称。天使ほどレアな存在ではないが、エンカウント率は決して高くはない。そんな彼らが人間界に姿を現す理由は、その大半が「 まだ出会った事の無い強い奴が居るかもしれない 」という脳内マッスルなもの。
甘い誘惑で人を堕落させてその魂を吸い取る、なんて回りくどいやり方より「 殴った方が早い 」を地で行く個体が殆ど。弱く未熟な存在は蔑むが、一度強いと認めたならば相手が人間であろうが敬意を払う種族。

>以下略。

悪魔を構成している材料は、魔王の肉体の一部とヒトの負の感情。悪魔の殺害に成功した場合、「 デモニックソウル 」という漆黒の宝玉をドロップする。これは大変な貴重品であり、色々な意味で計り知れない価値を持つらしいが…?

  【 竜 】

地上、つまり人間の世界の支配者。支配者といえどヒトの政や統治には一切干渉することなく、静かにその営みを見守っている。ある意味では人間にとって、神よりも身近な神様の様な存在。
" 火の竜ヘルグレム "" 水の竜シュガ "" 風の竜レスタト "" 大地の竜ウルムナク "と、それぞれ四大元素にまつわる力を司る固体が存在する。水の竜は乾いた大地に潤いを、大地の竜は豊かな自然の恵みを、火の竜は光と鍛治の概念を、風の竜は四百四病を薙ぎ払い、それぞれが人々の安寧と生活に貢献している。
あまり人前に姿を現す事はなく、" 竜の渓谷 "と呼ばれる神秘の魔境に住む。
中には竜への崇拝が高じて、供物と称した生賢(主に容姿端麗な少年少女)を、竜の渓谷へ定期的に送り出す文化も存在する。なおその生贄がどうなっているのかは不明だが、一度捧げられた者が帰還した例は皆無。

>以下略。

竜はこの4体しか存在しないと思われているが、実は" 闇の竜シギアラ "" 光の竜ティティ "という2体が世界のどこかに存在するらしい。なぜこの2体だけ公にされていないのだろうか…?また竜たちはそれぞれヒトの姿に化ける事が出来るとされており、火の竜は燃える赤髪と褐色の肌の精悍な青年に、水の竜は流れる青い長髪と緑眼の美女に、風の竜はたなびく長髪と隻眼の色男に、大地の竜は編み込まれた茶髪に豊満な肢体の烈婦に変化するらしい。

  【 精霊 】

竜の眷属、もとい使い走りの総称。動物や植物をモチーフにした姿の者が多く、犬より大きく馬より小さい者が殆ど。
人間に対して敬意をもって接するが、盗みや暴力等、世間一般に悪事と認められる行為を見かければ、相手が人間であろうが容赦なく攻撃する。自然を汚染・破壊する者に対しては一層激しい攻撃が降り注ぐことになるだろう。

>以下略。

主である竜が肉体であるのに所以し、精霊たちもみな肉体。例え世界中のどこにいても、自分を生み出した竜が傷付けられることがあれば消滅してしまうらしい。また、闇と光の竜に対しては並々ならぬ恐怖を抱いている。精霊たちの大半が火・水・風・大地のいずれかの竜から生み出されているが、中にはごく少数だが闇・光の竜によって生み出された精霊もいる。彼らは四大元素の精霊から露骨に忌避されているらしいが…?


  【 眷属の相関 】

天使 → 人間 : 穏健派と過激派で対応が雲泥の差
天使 → 悪魔 : 大嫌い。見敵必殺。
天使 → 精霊 : 悪魔に協力するとしたらお前らも敵

悪魔 → 人間 : 強ければ好き、弱ければ興味なし
悪魔 → 天使 : 向こうやる気だしとりあえず戦っとくか
悪魔 → 精霊 : 不思議と戦う気が失せる

精霊 → 人間 : 竜と同胞と自然に刃を向けるなら敵
精霊 → 天使 : 同上
精霊 → 悪魔 : 同上




3:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:14:33



  【 加護 】

 無力なヒトへ竜が与えた特殊なチカラの総称。四大元素である火、水、風、土を生成し操る事が出来る。
 出力は低いものの全ての元素を扱える者や、一つの元素しか操れない代わりに特化している者等、多種多様なタイプがいる。チカラにはそれぞれレベルがある。

レベル1:生成は出来ないが小規模な操作が出来る
 ∟火そのものを生み出すことは出来ないが、マッチ等で熾した火ならばテニスボール大に増幅させて操作が出来る

レベル2:小規模な生成と一瞬の操作が出来る
 ∟焚火程度の火を生成し、一瞬だけ操作が出来る

レベル3:小規模な生成と持続的な操作が出来る
 ∟焚火程度の火を生成し、持続的に操作出来る

レベル4:小規模な生成と増幅・小規模な操作が出来る
 ∟焚火程度の火をキャンプファイヤー程度まで増幅させることが出来るが、それで精いっぱいとなり操作の精度や持続力が落ちる

レベル5:生成と高精度な操作が出来る
 ∟キャンプファイヤー程度の炎を瞬時に生成出来るうえ、手足や武器の様に自由自在に操作できる

なお加護を使用する度に運動と同等の体力を消耗する。消耗度は加護の出力と比例し、全力疾走は長く続かないがお散歩程度なら長く続くイメージ。身体を動かしていなくても加護を発動し続けていれば普通に息切れするし鼓動も早くなるし汗もかく。

>以下略。

加護は使いこなせれば強力だが、それは人同士の戦いでの話。天使や悪魔等、人外を倒そうと思えば加護だけでは限界が来る。自分の力だけで戦う事に限界を感じた時、"人間界にない特殊な武器"を誰かから譲り受けたり、"加護を超える加護"を誰かから授けられるかもしれない。どのNPCとどう関わるかで、与えられる力は変わるし時には複数授けられる事もある。


  【 竜縁 】

 ヒトと竜は魂での結び付きが深く、その先天的な神秘の絆を竜縁(りゅうえん)と呼ぶ。竜縁は1体の竜としか持つ事が出来ず、ゆえにその繋がりは強固。全ての人が竜縁を持っているがその深さは十人十色であり、一般に竜縁が深ければ深いほど加護のレベルが高くなるとされる。
 竜縁の証は刺青のような痣として身体のどこかに浮かび上がり、その痣の形でどの竜と絆があるか判別出来る。

>以下略。

自分と竜縁の深い竜とストーリー上で絆を築けた場合、加護レベルを引き上げて貰えるケースがある。例え竜縁に恵まれていない竜とでも、絆を深める事が出来れば同じように加護を強めて貰える場合がある。


  【 混沌(ケイオス) 】

それが過去の戦争の呼び名なのか、特別な武器を指すのか、失われた遺跡なのか、何を意味するのかは分からないが非常に重要なキーワード。
 人間はケイオスについて全くの無知だが、人間以外の種族はこれの指す意味を知っているらしい。
「 ケイオスについての一切の記憶や知識は、何者かによって意図的に封印もしくは忘却させられている 」と提唱する学者も存在する。




4:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:16:07



  【 君のアイデンティティ 】

>以下項目から最大3つまで同時選択可能
>他参加者様と被るという概念がないので、キープも不要
>質問歓迎。不明点があれば遠慮なくどうぞ


>①何らかの理由から神殺しを企てる者
(例:熱狂的な無神論者であり、自らの手で神を殺し論を立証する為。または、生来”神”という存在に強烈な憧れを抱いており、その憧憬が度を越し殺意に変容した者等、多少こじ付けでも筋が通っていれば基本何でもあり。)

>②竜への供物として生賛の任を背負わされた者
(16~24歳指定)

>③ニーズヘッグへ何らかの執着を抱き、彼を探し世界を旅する追跡者
(例:自分の故郷に彼が現れ革命を起こした、彼に命を救われた事がある、彼と戦い負けた事がある、偶然出会って一目惚れをした等々)

>④過去に偶然出会った事のある相手に運命的に強く惹かれ、再会を切望し旅をしている
(相手は竜・天使・悪魔・精霊・魔の王・ニーズヘッグ等、神以外なら原則誰でもOK)

>⑤人外と恋に落ちてしまい、寿命の壁を超える為相手と同じ種族へ転生する方法を求める探究者
(恋に落ちる相手は、④の様に神以外なら原則誰でもOK。希望をお聞かせください)

>⑥闇の竜シギアラor光の竜ティティと竜縁を持つ者
(ストーリー開始時点の加護レベルは全てゼロからのスタートとなりますが、NPCが相棒もしくは庇護者として傍にいるのでご心配なく)

>⑦自由枠
(要相談。こんな設定出来るかな、等お気軽にお問い合わせを。尚⑦を選ぶ場合、①~⑥から最低一つは複合枠としてロールを選んでね)




5:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:20:24



  【 君の相棒候補 】


>以下の候補はほんの一例。四大元素の竜から魔の王まで、原則として神以外は相棒候補に出来る。


「 神も竜も魔の王も全部糞だ。だがヒトは肥溜めにこびり付いた糞カスを舐める蠅にも劣る 」
「 付いて来ても無駄だ、どうせ俺はすぐに忘れる。――懲りない奴だ、全く 」
「 ……ヒトを忘れたくないと願ったのは、お前が初めてだ 」

ニーズヘッグ:男 / 外見34歳 / 202cm / 所々紫のメッシュが入った黒髪オールバック / 金色の三白眼 / 武闘家の様な格好
 大陸全土へ指名手配されている大犯罪者。賞金首であり革命の煽動者でもある。なお本名ではなく通り名。
 世界各地に神出鬼没に現れては、虐げられた者たちを扇動し革命軍を形成、国家転覆を繰り返している。力こそ正義、が座右の銘。基本的に追われる身だが、一部の地域では彼を現人神と盲信し、また一部の国や街では彼の娘息子もしくは血縁者を騙る子供たちが続出しているとか。
 神を信じない無神論者で、古代文字で"神は死んだ"を意味する刺青を左腕に刻んでいるのがトレードマーク。
 記憶が長続きしない呪いに掛けられているが、今この場では仔細を伝えられない。真実は本編にて解明を。


「 だから言ったでしょう、急ぐと転んでしまうと。さあ、ちゃんと手を繋いでいてください 」
「 過保護だなんて、当然でしょう?貴方は大切なあるじなのだから。子供扱いをしている節に関しては――認めます、申し訳ございません 」
「 我が主に指一本触れるな。そこから一歩でも進めば、貴様を無に還してやる 」

アレックス:外見28歳 / 182cm / 白銀の長髪ポニテ / 赤色の流し目 / 執事の様な装い / 性別指定可能
 ある人物(参加者様)を坊っちゃま若しくはお嬢様と呼び、身の回りの世話から護衛までを完璧にこなすスパダリ属性。物腰柔らかだが、坊っちゃま・お嬢様以外には" アル "という愛称で呼ばれる事を許さない等、多少気難しい面もある。
 素性や詳細な来歴はあるじにすら語っておらず、過去にまつわる話題になると寂しげな微笑を浮かべて目を逸らす。
 真っ直ぐすぎる性格は真っ直ぐすぎる愛情に直結しており、ともすればあるじを守ろうとするあまりヤンデレへの道へ進みかねない危うさを持つ。


「 そこを退いて。助けなんて要らない、あたし独りで見つけられるわ 」
「 やめて、それ以上あたしの心に触れないで。"行かないで"なんて、二度と言いたくないの…っ 」
『 俺に構うな、人間。この俺に温もりなど必要なものか 』
『 これ以上、俺の名を呼ばないでくれ。お前の声を聞くだけで、酷く心が乱される 』

シヴァ:体長170cm / 翼を持つ狼の姿をした精霊 / 灰色の毛並みに紫の目 / 性別指定可能
 闇の竜シギアラの眷属であるという理由だけで仲間たちから疎外され、孤独や恨み嫉みを募らせ拗らせてしまった。そのうえ、仕えるべき拠り所である主・シギアラと生後すぐに離れ離れになってしまい、もう一度主に会うために世界中を独りで旅している。
 口が悪く警戒心が強いが、それは自分が度を越した寂しがりであると理解した上での行動。要は誰か一人に入れ込んでしまうのが怖く、ならば最初からバリアを張って跳ね除けてしまおう、という閉鎖的なタイプ。
 自分を作っておきながら迎えに来てくれないシギアラへの執着心が、皮肉にも現在唯一の心の支え。
 こういう生い立ちゆえ、1度君を味方と判断すれば絶対に裏切ることはないだろう。


「 ほぉんと、人間って可愛いわねえ。あら拗ねないでぇ、××がいっちばん可愛いんだから 」
「 やだ、あれ悪魔じゃなぁい?駆除してこなくっちゃ、少し待っててねえ 」
「 そうよう、こんな傷いくらでも治せるわ。でもユファはねえ、あなたが傷ついた姿なんて出来る限り見たくないの 」

ユファルチカ:女 / 外見24歳 / 167cm / 亜麻色ゆるふわロングヘア/ ディープピンクの垂れ目 / 頭上に天使の輪っか、背中には真っ白の翼 / 目のやり場に困る際どいトーガ姿
 穏健派の天使。神様と同じくらい人間が好きな博愛主義。ふわふわした柔らかな振る舞いが特徴でとても寛容。
 大抵の事は「あらあら、うふふ」と微笑んで許すが、悪魔に対してだけは信じられない程辛辣。
 いつもは回復役やサポート役に徹するが、悪魔が絡む時だけはやたらと好戦的。
 どんな人間に対しても差別や偏見を持つことなく家族や恋人の様に接するが、相手が悪魔の肩を持つ場合は例外。


ヨシュア:外見24歳 / 188cm(女性時:163cm) / 水色の濡れパーマに灰色の肌 / イエローの眠たげな瞳 / こめかみから角、尻尾と翼あり / 性別指定可能
 ヒト型の悪魔。詳しくは後述のキャラシート例にて。



>なお、ストーリー上で出会うまだ見ぬ天使・悪魔・精霊を希望する事も可能。その場合でも、候補の内何人かは上記既存キャラから選択を!




6:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:21:01



  【 大陸ミュンハーヴの都市一覧 】


・聖都カルミナーク( 西方の宗教国家。神や天使への信仰が根強い )

・夜都ラハウェ( 巨大な湖の中心の浮島に位置する、一年中白夜の続く都市。魔王信仰が根強い )

・水都イレミス( 北方の臨海都市。水の竜シュガとの縁深い )

・風都ガウィエド( 東方の荒野にあり、暴風や竜巻が年中巻き起こる。風の竜レスタトと縁深い )

・火都ヴォルグ( ミュンハーヴ一大きな活火山である霊峰ファヌークの麓に位置する。火の竜ヘルグレムと縁深い )

・砂都サハァン( 広大な砂漠のオアシスに位置する都市。大地の竜ウルムナクと縁深い )

・凍都グランシャ( 最北端の永久凍土。半ば不毛の地で住むには過酷 )

・浮都ミラルカ( 大陸の周囲を漂流し続ける浮島。年中場所が変わるので地図に載らない )

・毒都エリプセ( ありとあらゆる汚濁が凝縮された都市。この毒がミュンハーヴを侵しつつあるらしい )

・雨都リネロン( 南方に位置する年中降雨する都市。精霊が多く訪れるが、理由は不明 )


  【 歴月の呼称 】

1月  →  ネーイェルの月
2月  →  フリズの月
3月  →  アルヴィトの月
4月  →  イーグの月
5月  →  ヒルドの月
6月  →  ライネの月
7月  →  シャクマの月
8月  →  ルグヴァの月
9月  →  トウィリトの月
10月 →  エルルの月
11月 →  フィトガの月
12月 →  ルトリンデの月




7:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:26:46



  【 キャラシートの書き方 】

「 (キャラの人となりを現す一言) 」
「 (戦闘時の台詞) 」
「 (デレ時の台詞) 」

アイデンティティ:( >>4から①~⑦で最大3つまで選んでね。⑦の場合、異世界から来た系や混血を含む人外設定は今回はNG )

相棒候補:( 君のストーリーで最も身近な存在になるかも?勿論相性や話の流れによって臨機応変に変更し放題。最大5名まで選択可能、その際は誰が第一希望かを明記。
 ∟例「 一番相棒にしてみたいのはアルヴィオンだけど、ニーズヘッグや魔の王も気になるなあ 」
 ↑こういう場合は、" 一位はアルヴィオン、以下同位でニーズヘッグ、魔の王 "と記入。 )

胸熱展開:( 憧れの展開等があれば遠慮なくどうぞ!叶えられるよう精一杯善処します )

名前:( 英名のみ )
性別:( 不明不可 )
年齢:( ③選択者以外は20歳以上 )

加護:火()水()風 () 土() → 合計5になるように割り振りを。

竜縁:(加護最高レベルの竜の名を。例:火1水2風2土0等最高レベルの属性が2つある場合は、任意でどちらかを選択。⑥の方は光・闇どちらかの竜の名を)

武器:(あればで結構。実在するもののみ、銃火器・生物不可、最大2個まで。手裏剣等、小さな武器の場合は所持数も明記)

容姿:(箇条書きでOK。目の色や形・髪型や肌の色・身長・体型・竜縁を示す痣の位置・大まかな服装or武装が分かれば良し)

性格:(個性的な持ち味やパーソナリティが読み手に伝わりさえすれば、箇条書きで全然OK。ダークファンタジーゆえ、元気いっぱいの擦れてないキャラ、正義感満載の正統派主人公キャラは冷遇。また、常に受け身な立ち回りの主体性のないキャラ、無気力無関心キャラ、中性的キャラ・極端な幼子や老人、その他一般的に不快指数の高いとされるキャラは此処ではNG。)

備考:( 家族構成、好きなもの・嫌いなもの、出身地(>>6のどれかを選択)必須。過去に出会った事のある天使や悪魔・精霊がいれば書いてOK。 )
合流:( 他参加者様との合流について、可か不可かの意思表示を。 )


  【 キャラシートコピペ用 】

「 」
「 」
「 」

アイデンティティ:
相棒候補:
胸熱展開:

名前:
性別:
年齢:

加護:
竜縁:
武器:

容姿:
性格:

備考:
合流:


  【 キャラシート記入例 】


「 ね、休憩しない?ダメかぁ、じゃあお昼寝は?…もー、××のケチー。 」
「 ヤだよ、疲れる事キライ。悪魔が全員脳筋だなんて、そんな迷信鵜呑みにしちゃだぁめ 」
「 この旅が終わらなければいいのに、なんて思う回数が増えたんだ。え、理由?…ふふ、なーいしょ 」

アイデンティティ:とある理由から人間のフリをしている一介の悪魔
相棒候補:画面の前の貴方
胸熱展開:相棒である貴方の為に、滅多に見せない本気を出して戦う場面。何らかの理由で一時的に洗脳されてしまい、貴方と戦闘になるも貴方の行動で正気に戻る場面。

名前:ヨシュア
性別:男女どちらも指定可能
年齢:外見年齢24歳

加護:火(2)水(0)風 (3) 土(0)(悪魔ゆえ加護を持たないが、人間のフリをしている為この2つしか使わない)
竜縁:風の竜レスタト(同上の如く竜縁を持たないが、加護最高レベルが風なので便宜上こう表記)
武器:チャクラム×3、鎖鎌

容姿:本来は灰色の肌に角・尻尾・翼を持つヒト型の悪魔の姿。けれどそれらは隠しており、やや色白だが普通の人肌に変化している。濡れたような質感の水色のパーマと、明るいイエローのとろんとした瞳は共通。なおギザギザの歯は化けずにそのまま。男性なら188cmのしなやか且つ筋肉質なネコ科の肉食獣の様な引き締まった体躯、女性なら163cm、女性特有のはっきりとした凹凸と伸びやかな肢体を持つ。服装は、男性ならプラム色の萌え袖ニットに黒いダメージスキニー、女性なら同色のニットワンピ(ワンサイズ大きいためだぼだぼで双肩が露出している)に生足、足元は共通で編み上げブーツ。リングピアスじゃらじゃらのやけに重たそうな耳朶。竜縁がないので証の痣もない。
性格:掴み所が無く行雲流水。マイペースで怠惰。何も考えていない昼行燈と見せかけて、実は幾重にも思量を巡らせる老獪な一面も。言動や行動は良くも悪くもストレート。愛情表現もまた然り。

備考:魔界生まれ魔界育ち。悪魔に親兄弟の概念はないが、魔の王の事はそれなりに尊敬している様子。戦闘に対して消極的な態度から、同胞からは疎まれがちだが当の本人はどこ吹く風。悪魔の肩書には不似合いだが、日光や草花が好き。また匂いにも敏感であり、気に入った匂いは犬の様にずっと嗅いでいる。何かを嫌いだと明言する事は少ない穏やかな気風だが、喧嘩や戦闘等、精神的・肉体的に疲れる事が嫌い。しかし悪魔としての闘争本能がないわけではなく、理由さえあれば奮って戦う。なぜ人間のフリをしているのかは不明だが、別段隠しているわけでもないらしい。もし貴方と身の上話になれば、すぐに正体を明かす気ではいる。
合流:可能





8:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-25 19:31:38




>これより募集を開始!!


長々とした設定、最後まで読んでくれて有難う。君と気が合いそうならいいな。
我ながら冗長で煩雑な設定が多いと思うから、分からない事があれば遠慮なく聞いてね。
一応書いておくけど、背後は成人済みの社会人です。普通に敬語使えるけど、也の世界ではあくまで楽しさ第一でいたいし、気楽にいこうぜ。

後、歴月で気付く方は気付くと思うんだけど、あの時は何も言わずに姿を消してご免ね。今回は忙しくなった時の為に対策も考えてるから、気が向いたらまた一緒に物語を紡いでくれたら嬉しい。

それじゃあ、君とダークにファンタジー出来るのを楽しみにしてるよ。




9:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-26 20:38:28





>切実に参加者を絶賛募集中。分かりにくい点等あれば質問大歓迎!




10: トウィリトの月 [×]
2019-12-26 20:55:58




( / 初めまして。急な御声がけ失礼します。作り込まれた設定にとても惹かれました!是非とも参加させていただきたいなと考えているのですが、幾つか質問しても宜しいでしょうか。
一つ目に、神殺しについてです。神殺しを企む組織のようなものは存在するのでしょうか。それとも、神殺しを企む人々は皆単独行動をしている感じなのでしょうか。
二つ目に、相棒についてです。既存キャラからも希望をだすつもりなのですが、此方がこんな相棒がほしいなと希望すれば新しくキャラの作成をしていただけるのでしょうか。
質問ばかりで申し訳ありません。お答えいただけると幸いです!宜しくお願いします。 )





11:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-26 21:34:33


>10さん

( / 初めまして、こんばんわ。参加希望ありがと、早速質問に答えていくね。
 一つ目の答えは「組織は存在しない」かな。神殺しっていう発想自体はとんでもなく突飛で珍しいものだから、組織を作れるほどの頭数が揃わないってニュアンスで捉えて貰えたら十分。そのうえ神は大陸ミュンハーヴの創造主として崇められていて、大抵の人が神を信奉してる。そんな世の中で大っぴらに神殺しとして振舞うのは難しい。だから基本は単独行動だね。
 二つ目については、勿論善処させてもらうつもりだよ。まずはどんなキャラが欲しいのかを聞いてからになるかな。
 君の知りたい事にきちんと答えられたかな?補足が必要な場合や、追加の質問があれば遠慮なく言ってね。君のキャラを楽しみに待ってるよ。)



12: トウィリトの月 [×]
2019-12-27 02:00:19





「 よし、行こう。すぐ行こう!腹が減って倒れそうだ、もうどこでもいいから飯屋を探すぞ。 」
「 俺の目的は神を殺すことだが、お前が剣を取るというなら容赦はしないからな。 」
「 いつか訪れるであろうお前との別れが怖いんだ。___お前とずっと一緒にいたい。 」

アイデンティティ: ① , ④
相棒候補: 一位、火の竜ヘルグレム( 人の姿で )
      二位、シヴァ( 男 )
      以下同位、火の竜ヘルグレムの精霊、同じ志を持った人間
胸熱展開: 戦闘にて瀕死状態になった際、火の竜ヘルグレムによって助けられる場面。戦闘時に敵からの攻撃を相棒が身を挺して護り、重体になりながら神殺しを考え直すよう諭す場面。

名前: レオ
性別: 男
年齢: 22歳

加護: 火 ( 3 ) 水 ( 0 ) 風 ( 2 ) 土 ( 0 )
竜縁: 火の龍ヘルグレム
武器: 短刀

容姿: 癖のない金髪でツーブロック、黒無地のヘッドバンドを常に着用。やや白い肌。奥二重の垂れ目で三白眼、青い瞳で下睫毛が長い。179cmの筋肉質、着痩せするが体格はいい方。首の左側、喉仏辺りから左頬にかけて火の竜縁を示す痣がある。両耳に3つずつ小さな耳飾りを付ける。黒のハイネックタンクトップ型インナーの上からカーキのつなぎを着用。袖は数回捲り上げてる。裾は黒のブーツの中にしまう。
性格: 素直で思ったことは口に出すタイプ。大雑把で適当ではあるが、決断力がある。何も考えていない楽天的なようにみえて本当は自身の言動や行動をよく振り返り、良くなかったことがあれば反省したりするほんの少しネガティブなとこがある。基本何かに願ったり、奇跡を信じない。独りを嫌う傾向がある。

備考: 家族構成は、父・母・7つ上の兄の4人家族だったが9歳の時にとある事件によって家族全員を失う。好きなものは耳飾りで、街に出かけるたびにいいものがあれば購入するほど。食は大体好きで食べること自体に幸福を感じる。特にみかんなどの柑橘系を好む。嫌いなものは雷。若干ビビリなとこがあり爆音系には苦手意識がある。聖都カルミナーク出身ではあったが、事件以降は雨都リネオンに居住地を移動する。
家庭は決して裕福とは言い難いが家族4人で商いをして暮らしていた。主に家畜や農作物を育てていた。その為食にだけは困らず腹いっぱい食事をすることができた。宗教国家ということもあってか、両親は神や天使への信仰が強く、毎日のように神や天使へ祈りを捧げていた。自身も言われるままに神へ祈りを捧げていたが、家族を失ってからは祈ることをやめるようになる。9歳の誕生日、朝目覚めた時には自分以外の家族が殺され、田畑は荒れ果て家畜も全ていなくなっていた。夜のうちに盗賊が家を荒らしていたという、何故自分だけが助かったのかは不明だが、幼いながらに感じたことは「神は存在しない」ということ。そして神へ怒りを覚えるようになる。神殺しのきっかけともなる出来事。
1人になり、食も金もなく部屋の中で息耐えそうになったとき何かの温もりに包まれ、それと同時に意識をなくす。気がつけばリネオンに住む老夫婦の家で介抱されていた。ただ、一瞬だけ覚えていることは、美しい竜の背に乗って空を飛んでいたこと。16歳まで老夫婦に育てられながら、近くに住んでいた同じように神へ怒りを持つ者と出会い、それをきっかけに神殺しを企てることになる。それと同時にあの時の竜を探している。
合流: 可


>11 主様


( / 質問へのご返答ありがとうございます。ご丁寧な説明でとてもわかりやすく、理解することができました。それらを考慮しながらキャラシートの作成をさせていただきました。備考欄がかなり長くなってしまって申し訳ありません。しっかりと主様の意図することが書けているか不安ですので、お手数おかけしますが修正点や訂正してほしい箇所などないかご確認をお願いします。また、質問等も御座いましたら仰ってください。宜しくお願いします! )





13: ヒルドの月 [×]
2019-12-27 10:05:44

(/失礼します。非常に興味深い世界観に参加希望なのですが、一つ質問をさせて頂きたいと思います。
種族や用語についての部分の、「以下、ストーリー上で知る事になる情報の一部。」という表記より上の情報は、キャラクターのみならずこの世界の一般常識として知れ渡っていると言う解釈でよろしいでしょうか。私の理解力が足りていない故の質問ではありますが、お答え頂ければ幸いです。)

14: フィトガの月 [×]
2019-12-27 10:31:38



( / はじめまして、綿密に作り込まれた世界観に惹かれて参加希望です!キャラ作りにあたっていくつか質問させていただきます。
アイデンティティについてなのですが、⑦としての参加を考えており竜に生贄として捧げられた家族を取り戻す者というのはありでしょうか。それにあたって竜の居場所というのは一般的に知られているものなのでしょうか。
あとは今考えているキャラは大分癖のある子になりそうなので、pfを見ていただいてから主様に相性の良さそうな相棒候補を挙げてもらいたいのですが可能ですか?
要望のような形になってしまいましたがお答えいただければ幸いです! )




15:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-27 13:45:13



>レオ君(>>12

( / キャラシートの提出有難う。備考欄の長さは本体さんの想いの丈と比例するものだから謝る事ない、むしろ嬉しいよ。胸熱展開や竜縁の証もきちんと書いてくれているし、神殺しを志す理由も明記してくれているね。メインのストーリーは神殺しに関する事で、それに色を添えるのが" 君の命を救ってくれたであろう謎の竜の探究 "って感じのイメージかな。不備というほどでもないけど、君のキャラシートを隅々まで読ませてもらった証明として一点だけ伝えさせてね。内容は完璧なんだけれど、ちらほら誤字を見つけてしまったんだ。勿論俺にとっても誤字はよくある事だし、書き直したりはして貰わなくて大丈夫だよ。
 長くなってご免、結論はもちろん参加大歓迎!ログハウスにPFをまとめていくつもりだから、[https://www.saychat.jp/bbs/thread/654865/]に完成したキャラシートをコピペして投下してもらってもいいかな?二度手間かけてご免ね。この後最初の絡み文を置いておくから、ログハウスにPFを再掲した後はそれにレスしてね。 )


>13さん

( / 初めまして、質問有難う。君のご賢察の通り、その解釈で正しいよ。分かり難い表記でご免ね、また何かあれば気軽に声を掛けて。後、もしキャラシートが完成したら、本編(ここ)ではなくてログハウス(https://www.saychat.jp/bbs/thread/654865/)に投稿してもらってもいいかな。参加者さんのPFはログハウスにまとめていく予定だから、協力してもらえると嬉しいな。それじゃ、君のキャラに出会えるのを楽しみに待ってるね。)


>14さん

( / やあこんにちわ、参加希望有難う。早速質問に答えていくね。
 ⑦についてだけど、設定としては問題ないよ。ただ、「 生贄を捧げる文化は人間が勝手に作ったものであり、竜から生贄を求められているわけではない 」という設定だけは念頭に置いておいて貰えると嬉しいな。竜の住処は>>2にある通り" 竜の渓谷 "と呼ばれる神秘の魔境で、大陸上のどこかにはあるのだろうけど地図には載っていないね。だから竜の渓谷を目指すなら、誰か特別なNPCの手を借りる必要があるだろうね。
 さて、次は相棒候補についてだったね。俺の考えにはなるけど、相性って実際に絡んでみないと分からないと思うんだ。大事なのは「 このキャラと話してみたい 」っていう興味なのであって、話した結果合わなければ、別のNPCとの場面に切り替えればいいって考えてるんだよね。だから、一旦相性云々は気にせずに、君が気になるNPCを相棒候補に挙げて貰えれば嬉しいな。
 質問の答えは以上だけど、もし追加の疑問点が浮かんできたりしたらいつでも言ってね。後これは俺からのお願いなんだけど、キャラシートが完成したら、本編(ここ)ではなくてログハウス(https://www.saychat.jp/bbs/thread/654865/)に投稿してもらってもいいかな。参加者さんのPFはログハウスにまとめていく予定だから、協力してもらえるとすごく助かる。それじゃ、君のキャラに出会えるのを楽しみに待ってるね。 )




16:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-27 15:19:10



【 風都ガウィエド - 商店街 - / 露店の女主 / (>>12) 】

>レオ

――あら、あなたの竜縁は火?ここでは珍しいわ、こっちに来てよく見せてくれない?
( 声を掛けてきたのは、頭にバンダナを巻いたソバージュヘアの妙齢の女性。ハンドメイドのアクセサリーを販売する露店の主らしく、テントの下のカウンター越しに身を乗り出し、やけに色めいたウインクを男に向けて一つ。風の竜レスタトと縁深いこの都市では、風以外の竜縁は少しだけ珍しいようだ。けれどこうして男に声を掛けた本当の理由は、火の竜縁への好奇心ではなく単なる客引きの為で「 これなんかあなたにぴったりよ。燃え上がる炎みたいに綺麗でしょう? 」ちゃっかりと店の商品を勧めつつ、それを見せる様に差し出す。ルビーのストーンピアスはシンプルだが本物の輝きを放っている。その小ささに見合わぬ存在感に「 少し値は張るけど、正真正銘の本物よ。鑑定書だってあるんだから 」自慢げに取り出した羊皮紙はよれてくたくたになっている。こうして何度も客に見せている為だろうか。男の購買意欲に期待し、わくわくと瞳を輝かせていた女主の視線は、突如として広場の方へ向けられる事となった。只ならぬ喧騒と悲鳴が、視線の先から聞こえてきている。「 やだ、何かしら… 」長閑な都市で、こんな騒ぎが起こるのは大変珍しい。今が接客中という事も忘れ、怪訝そうな表情を浮かべて )


( / 君は既に神殺しと竜探しの旅に出ている、という解釈から、雨都リネロンじゃなくて風都ガウィエドをスタート地点として選ばせてもらったよ。女主はプロローグの為のモブ、次レスから物語の歯車が動き始めるからね。忘れないで、君の行動や言動の一つ一つが今後の展開に少しずつ差異をもたらすんだ。例えば女主に勧められた品を買うかどうか、広場での騒ぎに興味を持つかどうか。小さな要素を拾い上げながら、君だけの物語を俺と一緒に紡ごう。改めて、今後とも宜しくね。)



17: レオ [×]
2019-12-27 21:26:17




【 風都ガウィエド - 商店街 - / レオ / ( >>16 ) 】

>露店の女主


ん?ああ、いいけど。 ( 風都ガウィエドに着くなり、体感したことのないほどの暴風に晒され、このままでは砂が肌に張り付き気持ち悪いことになると、商店街へ訪れローブを早々に購入する。肌を隠すようにロープを身に纏うと、ふと聞こえた女性の声に振り向けば自身の竜縁についてで。店の近くまで歩み寄り彼女の申し出を承諾する。色めいたウインクには触れることなく、ローブのフードを取り竜縁を見せてやれば、目に入った店内の商品に釘付けに。彼女に勧められたそれもとても魅力的なもの。ピアスを愛してやまない自分がこれを買わないわけがないだろう、鑑定書も含めて見せてくるそれを見つめて「 こりゃいいな。店主、これいくらだ? 」彼女と同じように目を輝かせ訪ねるも、彼女の視線に気づき同じ方向に目を向ける。悲鳴や騒ぎに気づけば、眉間に皺を寄せる。もしかしたら神殺しに関する何か、或いは自身の探し物についてわかることがあるかもしれない。彼女の持つピアスを指差し「 これ、取り置きしておいてくれる?また取りに来るからさ 」怪訝そうな彼女とは違って、落ち着いた様子で一言残してはフードを被り店を後にする。向かう先は勿論騒ぎの方、群がる人の最後尾まで行けばジャンプをしながらその発端を探して )


( / キャラシートの確認等ありがとうございました。また、絡み文の投下感謝します。これから始まる物語にとてもワクワクしています!その中で、此方のロルに不備や主様の気になる点がありましたら申し付けください。改めまして、此方こそ宜しくお願いします。 )





18:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-27 22:01:02


【 風都ガウィエド - 広場 - / 泥棒3人組 / (>>17) 】

>レオ

――っあ、ちょっとあなた!
( 店を後にする男の後姿へ、引き留めるように声を張り上げたが効果は無かったようだ。溜息を吐いたのは、客を逃がした、というよりも、明らかな面倒事に首を突っ込んだであろう男に対しての心配の色が濃い。無事に店へ戻ってきてくれる事を願いながら、ルビーのピアスをショーケースではなく手元の箱へと戻した。――場所は変わって広場。ここガウィエドの広場には、風の竜レスタトの鱗が一枚、国宝の様な扱いで祀られている。疫病や風土病を払い除けるとされるレスタト、その鱗一枚に本当にそんな力が宿っているのかどうかは別として、ガウィエドの民は鱗を非常に大切にしていた。レスタトを奉るための石造りの祠が広場の中央にあり、鱗はその中に厳重に奉納されている筈。しかし今、鱗は謎の男たちの手中にあった。「 下がれ、愚民ども!我らの目的はこの鱗、貴様らに危害を加えるつもりは無い。大人しく退け、さもなくば我が加護の餌食となろうぞ! 」盗賊、と呼ぶには小綺麗な格好をしている3人組。汚れ一つない黒いローブを頭から被っており、全員がブロードソードを帯剣している。3人組のリーダー格であろう長身の男が、片手を天高く掲げながら吠える。その手中には竜の鱗、それを見せつける様にしながら高らかに脅しをかけている。長身の男を挟んで並び立つ痩躯の男と栗毛の男は、自分たちの本気度を示すかのように腰に下がったソードを抜いた。きらり、一瞬輝いたのは装飾の施されたソードの柄――そこには確かに、聖都カルミナークのエンブレムが刻まれている。「 そうだ、ガウィエドの民は噂に違わず賢明だな 」加護を使いこなせる者は少ないのか、誰も泥棒を止める力を持っていないようだ。一歩、また一歩と後退りせざるを得ないガウィエドの人々の表情は、怒りと悔しさで染め上げられていた。その様子にしたり顔を晒す3人組は、都市の出入り口である門の方向――つまりレオの立つ位置――を目指して走り始めて )

【選択:①3対1と分が悪いが、泥棒3人組へ立ちはだかる
    ②3人組の邪魔をすることなく横を素通りさせる】

( / 此方こそ、ログハウスへのPF再掲有難う。一応は俺が物語をリードしていく形になるけど、任せきりにしてとは言わないし、挟みたいサブストーリーがあれば気軽にログハウスで相談してね。じゃあ初のルート分岐で物語を始めよう。君に武運があらん事を。/蹴可)




19: レオ [×]
2019-12-28 01:33:20



【 風都ガウィエド - 広場 - / レオ / ( >>18 ) 】

>泥棒3人組


あれに、何の効力があるんだ。 ( 広場にたどり着けばその騒ぎの真相を知るべく爪先立ちしながら中央へと視線を向ける。そこには3人組の男がいた。話を聞けば、ここガウィエドで大切にされている風の竜レスタトの鱗が盗まれたらしい。先まで居た店に行く前、このガウィエドに着いてすぐ自分はこの広場のまさに彼らが盗んだそれを一目見ていた。厳重に保管されていたため勿論実物を見たわけではなかったが、ついでに近くで両手を合わせていたここの住人らしき人物にもこの鱗については訪ねてある。彼等はその鱗の事をよく話してくれたが、自身の探し物に関する何かはなかったはずだ。それなのに彼等は何をもってそれを盗むというのだろうか、口から出た疑問は誰の答えが返ってくるわけでもなく静かに空気と共に流れる。3人組に聞きたいことは幾つかあるが、この騒ぎの中、しかも剣を抜いている彼等にわざわざ立ちはだかって聞くほどでもないだろうと思えば、女店主を待たせている元いた場所へ足を向ける。その時、一瞬の輝きが目に止まる。「 予定変更 」店へ向けた足を再び広場の方へ戻す。一歩ずつ後退るガウィエドの人々と反対に追い抜くように前へ歩みを進めれば、丁度此方へ走り出す3人組の目の前へ「 おい、剣を抜いたからには命掛ける覚悟ができてんだろうな。___その鱗について、知ってること全部教えてもらうぞ 」鱗のことを聞きたいのは本当だが、本心は別にある。彼等の持つソードの柄に聖都カルミナークのエンブレムが施されていたから。彼等が自身の家族を殺した盗賊と何か関係があるかもわからないが、それを見て黙っていられるほどあの日のことを忘れられたわけじゃなかった。刀身30cm程の短刀を抜けば片手でそれを持ち、真剣な顔つきで彼等の前へ立ちはだかって )

【 選択 : ① 】




20:  [×]
ID:d0a5d5cac 2019-12-28 15:03:11



【 夜都ラハウェ - 広場 - / 悪魔ギィト / (>>13) 】

>グェルカ

( それは空から降ってきた。黒い隕石の如きインパクトを伴い、広場の石畳を粉々に粉砕しながら地面へ着地する。舞う砂埃が落ち着く前に、剛毅な声が夜都ラハウェ中に響き渡る。「 こン中で腕っぷしに自信ある奴、今すぐ出てこいやァ!! 」自信満々、まさにその表現が似合う不敵な笑みを顔面にありありと浮かばせ、得物であろう巨大な狼牙棒を肩に担ぎ上げながら民衆へ片手を差し出す。直立姿勢で3mは優に超える体格に剣呑な得物、それを見たラハウェの人々は只々ざわめき始めた。「 何だァ?腑抜けしか居ねぇのか此処はア! 」彼らの戦闘意欲が悪魔相手に湧かないのは、圧倒的な力量差を恐れているわけではない。否、その恐れが崇拝の域に達しているのだ。戸惑いを見せていた民衆の内の誰かが" 悪魔様! "と嬉々として叫んだのを皮切りに、彼らは悪魔ギィトの元へと殺到した。あろうことか、黄色い声援すら引き連れて。まさかの事態に流石の悪魔も怪訝そうに目を剥き「 なッ、気色悪ィぞ手前等!違う違う、俺ァ強ぇ奴を探しに来たんだっつの!おォい其処のお前!こいつ等何とかしろや! 」まるで猛獣がか弱い小動物相手の手加減に苦労するかのように、筋骨隆々の悪魔は二の足を踏む。弱者を甚振ったり虐殺する趣味はないので、自慢の得物を振り回すわけにもいかない。そこでふと遠巻きに感じ取ったのは、同胞である悪魔の気配。白羽の矢を立てられたのは、悪魔であり悪魔にあらずの、水色のふわふわした髪とレモン色の眠たげな瞳を持つ女。面倒事は勘弁してよ、とでも言いたげに、悪魔ギィトに手を貸すことなく女はふらりと群衆に紛れて隠れた様だ。その態度に盛大な舌打ちをしてから「 誰か居ねェのか、強ぇ奴!あとついでにこいつ等片付けてくれる奴! 」わらわらと足元に群がるラハウェの民を控えめに押し退けながら、見た目の割にどこか憎めない雰囲気を持つ悪魔は、神輿でも担ぐように天高く狼牙棒を振り上げて )


( / 君のスタート地点は夜都ラハウェを選ばせてもらったよ。悪魔色の濃い物語になりそうな予感だけど、その他の種族との関わりも大事にして貰えたら嬉しいな。どこでパワーアップ要素が拾えるか分からないしね。忘れないで、君の行動や言動の一つ一つが今後の展開に少しずつ差異をもたらすんだ。例えば登場したNPCにどういう目的と態度で接するか、ロルの中にだけ現れた存在に興味を持つかどうか。小さなパーツを拾い上げながら、君だけの物語を俺と一緒に紡ごう。改めて、今後とも宜しくね。)




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